JPH08138201A - リードアンプ、再生回路、及び磁気ディスク装置 - Google Patents

リードアンプ、再生回路、及び磁気ディスク装置

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JPH08138201A
JPH08138201A JP29889194A JP29889194A JPH08138201A JP H08138201 A JPH08138201 A JP H08138201A JP 29889194 A JP29889194 A JP 29889194A JP 29889194 A JP29889194 A JP 29889194A JP H08138201 A JPH08138201 A JP H08138201A
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JP
Japan
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head
circuit
transistor
bipolar transistor
current
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Withdrawn
Application number
JP29889194A
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English (en)
Inventor
Yuji Nagaya
裕士 長屋
Takashi Hashimoto
崇 橋本
Takeshi Hirose
豪 廣瀬
Maki Yoshinaga
眞樹 吉永
Noriaki Hatanaka
紀明 畑中
Takeo Mochizuki
建男 望月
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、MRヘッドにおける抵抗値
の差動アンプゲインへの影響を低減することにある。 【構成】 MRヘッド15の一端にベース電極が結合さ
れるバイポーラトランジスタQ17と、このバイポーラ
トランジスタQ17に差動結合されたバイポーラトラン
ジスタQ18と、MRヘッド15の他端とバイポーラト
ランジスタQ18のベース電極とを結合するためのキャ
パシタC12と、バイポーラトランジスタQ17,Q1
8の差動出力の直流成分をバイポーラトランジスタQ1
8のベース電極にフィードバックするためのフードバッ
ク回路13とを含んで、カレントバイアス・ボルテージ
センス方式のリードアンプが実現し、MRヘッドにおけ
る抵抗値の差動アンプゲインへの影響の低減を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードアンプ、さらに
は磁気抵抗効果型ヘッド(「MRヘッド」と称する)を
介して磁気媒体のデータ読出しを可能とする再生回路の
改良技術に関し、例えば磁気ディスク装置に適用して有
効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気媒体の一例としての磁気ディスクの
データ読出しを、その磁界の影響を受けて抵抗値が変化
するMRヘッドを介して行うことができる。このMRヘ
ッドを用いた記憶情報の再生回路の方式には、「IEE
E TRANSACTIONSON MAGNETIC
S,VOL27,NO.6,NOVEMBER 199
1(MAGNETIC RECORDING CHAN
NEL FRONT−ENDS)」にて提案されている
ように、ボルテージバイアス・ボルテージセンス方式
と、カレントバイアス・カレントセンス方式とが挙げら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7には、ボルテージ
バイアス・ボルテージセンス方式のリードアンプの基本
回路が示される。
【0004】npn型バイポーラトランジスタQ1,Q
2のコレクタ電極が、それぞれ負荷抵抗R1、R2を介
して高電位側電源Vccに結合され、エミッタ電極が定
電流源83に結合されることによって差動アンプが形成
されている。バイポーラトランジスタQ1,Q2のコレ
クタ電極から出力信号OUT1,OUT2が得られる。
バイポーラトランジスタQ1のエミッタ電極には、比較
用抵抗Rref、及びキャパシタC2を介してバイポー
ラトランジスタQ2エミッタ電極、及び定電流源83に
結合される。バイポーラトランジスタQ1のベース電極
は、抵抗R3を介してフィードバック回路81に結合さ
れる。バイポーラトランジスタQ2のベース電極は、抵
抗R4を介してグランド(GND)に結合される。そし
て、バイポーラトランジスタQ1、Q2のベース電極間
にMRヘッド82が結合される。また、バイポーラトラ
ンジスタQ1、Q2の差分出力がバイポーラトランジス
タQ1のベース電極側にフィードバックするためのフィ
ードバック回路81が設けられ、このフィードバック回
路81により、MRヘッド82が、Vb=(I3/2)
・Rrefに定電流バイアスされる。
【0005】このボルテージバイアス・ボルテージセン
ス方式では、比較用抵抗Rrefによるノイズによっ
て、アンプの入力換算ノイズが大きくなってしまうの
で、それを低減するため、抵抗Rrefの両端に、キャ
パシタC2を設けるようにしている。リードアンプがL
SIによって形成されるとき、キャパシタC2はこのL
SIの外付け部品とされる。しかも、そのようなノイズ
低減のためのキャパシタC2は、MRヘッドに対応して
接続されるから、MRヘッドの数が多くなるほど、その
外付けキャパシタC2の数が多くなる。このように、ボ
ルテージバイアス・ボルテージセンス方式では、MRヘ
ッド毎に外付けのキャパシタが必要とされ、リードアン
プが、複数ヘッド対応のLSIとされる場合には不向き
とされる。
【0006】図8には、カレントバイアス・カレントセ
ンス方式のリードアンプの基本構成が示される。
【0007】npn型バイポーラトランジスタQ3,Q
4のコレクタ電極が、それぞれ負荷抵抗R5、R6を介
して高電位側電源Vccに結合され、エミッタ電極が定
電流源84に結合されることによって差動アンプが形成
されている。MRヘッド92は、バイポーラトランジス
タQ4のエミッタ電極と定電流源84との間に設けられ
る。
【0008】カレントバイアス・カレントセンス方式の
場合には、差動アンプのエミッタ電極にMRヘッドを接
続するための差動アンプのゲインGは、次式によって示
される。 G=RC/(re+(RMR/2)) ここで、RC:コレクタ負荷抵抗、re:エミッタ動作抵
抗、RMR:MRヘッドの抵抗とされる。上式から明らか
なように、MRヘッドの抵抗値のばらつきにより、差動
アンプのゲインGがばらついてしまう。また、MRヘッ
ド92のバイアス電流が小さいときは、エミッタ動作抵
抗が大きくなり、ゲインが小さくなる結果、アンプの入
力換算ノイズが大きくなってしまう。
【0009】本発明の目的は、MRヘッドにおける抵抗
値の差動アンプゲインへの影響を低減することにある。
【0010】本発明の別の目的は、外付け部品の省略を
図ることにある。
【0011】本発明の別の目的は、外部端子数の減少を
図ることにある。
【0012】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0014】すなわち、MRヘッドの一端に制御端子が
結合される第1トランジスタと、この第1トランジスタ
に差動結合された第2トランジスタと、上記MRヘッド
の他端と上記第2トランジスタの制御端子とを結合する
ためのキャパシタと、上記第1トランジスタと上記第2
トランジスタとの差動出力の直流成分を上記第2トラン
ジスタの制御端子にフィードバックするためのフードバ
ック回路とを含んで再生回路を形成する。リードアンプ
をLSI化した場合の外部端子数の低減のため、複数の
MRヘッドの高電位側端子が上記バイアス回路に共通接
続可能に構成することができる。また、複数ヘッド対応
の場合に、MRヘッドに直流電流を流すための電流源
と、上記MRヘッドの低電位側端子を選択的に上記電流
源に結合させるための第3トランジスタと、上記MRヘ
ッドの中点電位レベルを検出するための抵抗分圧回路
と、上記第3トランジスタによって選択的に上記電流源
に結合されたMRヘッドの端子間電圧を、上記抵抗分圧
回路による中点電位レベル検出に関与させるための第4
トランジスタとを設け、上記検出回路を複数のMRヘッ
ド間で共有するように構成することができる。そして、
MRヘッドのエレクトロマイグレーション対策として、
MRヘッドの中点電位変化に応じて当該MRヘッドのバ
イアス電流を制御するためのバイアス電流制御回路を設
けることができる。
【0015】
【作用】上記した手段によれば、MRヘッドの一端に第
1トランジスタの制御端子が結合され、この第1トラン
ジスタに第2トランジスタが差動結合され、上記MRヘ
ッドの他端と上記第2トランジスタの制御端子とがキャ
パシタで結合され、上記第1トランジスタと上記第2ト
ランジスタとの差動出力の直流成分が上記第2トランジ
スタの制御端子にフィードバックされることで、カレン
トバイアス・ボルテージセンス方式のリードアンプが実
現され、このことが、MRヘッドにおける抵抗値の差動
アンプゲインへの影響を低減する。
【0016】また、複数のMRヘッドに対応して上記複
数のリードアンプが構成される場合において、この複数
のMRヘッドの片側の端子は全て共通化でき、このこと
が、MRヘッド結合用外部端子の減少化を達成する。
【0017】
【実施例】図2には本発明の一実施例であるハードディ
スク装置が示される。
【0018】ハードディスク装置(固定ディスク装置と
も称される)は、外部記憶装置として用いられている磁
気ディスク装置のうち、記憶媒体であるディスク部とヘ
ッドアセンブリとの組合せが固定されたタイプの装置と
される。
【0019】図2では省略されているが、ハードディス
ク装置においては、円板状の記録媒体(磁気ディスク)
が複数枚設けられ、この記録媒体への情報の書込み・読
出しが、複数のヘッド部103a,103bを介して行
われるようになっている。特に制限されないが、ヘッド
部103a,103bは、それぞれリード用MRヘッド
と、ライト用インダクティブヘッドとを含む。このMR
ヘッドには、特に制限されないが、パーマロイのものが
適用される。ヘッドディスク面にMRヘッドがコンタク
トされた状態でスタート/ストップが行われる。ディス
クが定速回転に達すると空気流によりMRヘッドが0.
4〜1.5μmディスク面より浮上され、ディスク面と
の間にギャップが形成される。そのようなギャップに微
細なゴミが入るとヘッドクラッシュの原因となるため、
ヘッドアッセンブリは厳重に密封されている。ヘッド部
103a,103bはリードライト回路50に結合され
る。このリードライト回路50は、ヘッド部103a,
103bに対応して設けられたリードライトアンプ11
4や、ヘッド切換えのためのヘッド選択回路52、増幅
回路53、フリップフロップ54などを含み、特に制限
されないが、公知の半導体集積回路製造技術により単結
晶シリコン基板などの一つの半導体基板に形成されてい
る。そのようなリードライト回路50は、ノイズの影響
を低減するため、ヘッド部103a,103bを支持す
る腕部材などに取付けられ、各種信号線によってメイン
ボード60に結合されている。
【0020】上記メインボード60には、本実施例装置
全体の制御を司るためのコントローラ55や、磁気ディ
スクへの書込み信号及び読み出し信号の処理を行う信号
処理回路56、ヘッド部103a,103bの位置決め
のためのサーボデータ処理を行うサーボデータ処理回路
111、このサーボデータ処理回路111の処理出力信
号に基づいて、ヘッドアクチュエータ113の動作を制
御するためのヘッドアクチュエータ制御回路112など
が搭載されている。上記コントローラ55は、マイクロ
コンピュータなどによって構成される。また、上記信号
処理回路56において、書込みのための2進データは、
所定の記録方式に従って変調される。それに対して、デ
ータ読出し時には、増幅回路53からの出力信号に対し
てピーク検出処理や、復調によりタイミングパルスとデ
ータとの分離処理が行われる。
【0021】上記リードライトアンプ114は、ヘッド
部103a,103bに対応して設けられたリードアン
プ105a,105bや、ライトアンプ106a,10
6bを含む。ヘッド部103a,103bからの読出し
情報は、対応するリードアンプ105a,105bによ
って増幅されるようになっている。また、ヘッド部10
3a,103bには、対応するライトアンプ106a,
106bを介して書込み電流が供給されるようになって
いる。リードアンプ105a,105bの出力信号は、
後段に配置された増幅回路53によって増幅された後に
メインボード60の信号処理回路56に伝達される。ま
た、この信号処理回路56からの書込み用データは、フ
リップフロップ54及びヘッド選択回路52を介してラ
イトアンプ106a,106bに伝達される。
【0022】ヘッド部103a,103bの目標トラッ
クへの位置決めは、ヘッドアクチュエータ113や、サ
ーボデータ処理回路111、ヘッドアクチュエータ制御
回路112などによって形成されるMRヘッド位置決め
系によって行われる。特に制限されないが、このMRヘ
ッド位置決め系は、記録媒体面のサーボデータをトラッ
ク位置検出に利用したトラック追従型とされる。
【0023】図1には上記リードアンプ105a,10
5b及びそれの周辺の詳細な構成例が示される。リード
アンプ105a,105bは、基本的に同一構成とさ
れ、部品数や、LSI外部端子数の低減のため、多くの
素子が共通化されている。
【0024】上記リードアンプ105aは、差動結合さ
れたnpn型バイポーラトランジスタQ17,Q18
と、ヘッド部103aに含まれるリード用MRヘッド1
5のバイアス電流を選択的に制御するためのnpn型バ
イポーラトランジスタQ14と、差動結合されたバイポ
ーラトランジスタQ17,Q18のバイアス電流を選択
的に制御するためのnpn型バイポーラトランジスタQ
19と、MRヘッド15が磁気ディスクに接触したこと
を検出可能とするpnp型バイポーラトランジスタQ1
6とを含む。バイポーラトランジスタQ17のベース電
流は、MRヘッド15の低電位側端子に結合される。
【0025】他のリードアンプ105bも同様である。
すなわち、差動結合されたnpn型バイポーラトランジ
スタQ22,Q23と、ヘッド部103bに含まれるリ
ード用MRヘッド16のバイアス電流を選択的に制御す
るためのnpn型バイポーラトランジスタQ20と、差
動結合されたバイポーラトランジスタQ22,Q23の
バイアス電流を選択制御するためのnpn型バイポーラ
トランジスタQ24と、MRヘッド16が磁気ディスク
に接触したことを検出可能とするpnp型バイポーラト
ランジスタQ21とを含む。バイポーラトランジスタQ
22のベース電極は、MRヘッド16の低電位側端子に
結合される。
【0026】上記バイポーラトランジスタQ17,Q1
8や、バイポーラトランジスタQ22,Q23に流れる
電流は、npn型バイポーラトランジスタQ27のベー
ス電極に与えられる基準電圧Vrと、当該トランジスタ
Q27のエミッタ電極に結合された抵抗R20とによっ
て決定される。また、バイポーラトランジスタQ17,
Q22のコレクタ電極は、カスコード接続のためのnp
n型バイポーラトランジスタQ25のエミッタ電極に共
通接続され、同様に上記バイポーラトランジスタQ1
8,Q23のコレクタ電極は、カスコード接続のための
npn型バイポーラトランジスタQ26のエミッタ電極
に共通接続されている。カスコード接続は、周波数特性
を向上させるために有利とされる。バイポーラトランジ
スタQ25,26のベース電極には、基準電圧Vaが供
給される。また、バイポーラトランジスタQ25,26
のベース電極とグランド(GND)との間には、ノイズ
低減のためのキャパシタC13が設けられている。この
キャパシタC13は基準電圧Vaに含まれる高周波ノイ
ズを低減する上で有効とされる。そして、このバイポー
ラトランジスタQ25,26のコレクタ電極は、それぞ
れ抵抗R18,R19を介して高電位側電源Vccに結
合されている。上記バイポーラトランジスタQ25,Q
26のコレクタ電極から出力信号OUT1,OUT2が
得られる。出力信号OUT1,OUT2は、フローティ
ングレベルであり、それらの差分が信号レベルとされ
る。そして、この出力信号OUT1,OUT2の差分
は、フィードバック回路13を介してバイポーラトラン
ジスタQ18,Q23のベース電極にフィードバック
(負帰還)される。フィードバック回路13には、差動
入力端子を有する演算増幅器が適用され、この出力信号
OUT1,OUT2の差分における直流成分が0となる
ようにフィードバック制御される。そのようなフィード
バック制御が行われるため、電流バイアスされたMRヘ
ッド15,16を、バイポーラトランジスタQ17,Q
22にそれぞれ直結することができる。換言すれば、直
流成分をカットするためのキャパシタ等を、MRヘッド
15,16と、バイポーラトランジスタQ17,Q22
との間に設ける必要が無い。
【0027】本実施例において、MRヘッド15,16
は、バイアス回路12と、電流源回路14とによってカ
レントバイアスされている。バイアス電流値は、定電流
源I11によって決定されるので、この定電流源I11
の値を変えることによって、MRヘッド15,16のバ
イアス電流値をコントロールすることができる。
【0028】MRヘッドと磁気ディスクとの接触時の短
絡電流を抑制するための保護回路11が設けられる。こ
の保護回路11では、MRヘッドの電位と磁気ディスク
の電位が等しくなるように、磁気ディスクに定電圧を供
給し、その電位とMRヘッド15,16の中点電位を等
しくするために、MRヘッド15,16の中点電位を検
出するようにしている。この電位検出は、抵抗分圧回路
とバイポーラトランジスタを介して行われる。すなわ
ち、MRヘッド15の一方の端子にpnp型バイポーラ
トランジスタQ15のベース電極が結合され、MRヘッ
ド15の他方の端子にpnp型バイポーラトランジスタ
Q16のベース電極が結合され、このバイポーラトラン
ジスタQ15,Q16のエミッタ間の電位を抵抗分圧回
路R14,R15で分圧することによって、MRヘッド
15の中点電位検出を行うようにしている。バイポーラ
トランジスタQ15のエミッタ電極には定電流I13に
よる電流が供給され、バイポーラトランジスタQ15の
エミッタ電極には定電流I12による電流が供給される
ようになっている。
【0029】MRヘッド16の中点電位検出において、
バイポーラトランジスタQ15や抵抗分圧回路R14,
R15が利用される。つまり、バイポーラトランジスタ
Q16に対応するものとして、バイポーラトランジスタ
Q21が設けられているが、MRヘッド15,16の一
端がバイポーラトランジスタQ15のベース電極に共通
接続されていることから、MRヘッド16の中点電位検
出において、バイポーラトランジスタQ15や抵抗分圧
回路R14,R15をそのまま利用することができ、M
Rヘッド16の中点電位検出用として、バイポーラトラ
ンジスタQ15や抵抗分圧回路R14,R15に対応す
るものを、MRヘッド毎に設ける必要が無い。このこと
は、図示されない他のMRヘッド及びそれに対応するリ
ードアンプにおいても同様とされる。
【0030】ここで、MRヘッド中点電位検出の他の方
式によれば、図9に示されるように、各MRヘッド9
1,92毎に、抵抗分圧回路R1,R2、及びR3,R
4を接続し、各抵抗分圧回路の分圧出力を保護回路93
に取込むようにしている。そのような構成によれば、例
えば、MRヘッド91が選択された状態において、非選
択状態のMRヘッド92や抵抗分圧回路R3,R4にも
電流が流れてしまい、そのために、現在選択状態にある
MRヘッド91についての中点電位検出の基準電位が不
所望にずれてしまう。それに対して、上記した本実施例
の構成によれば、例えばMRヘッド15が選択された状
態において、バイポーラトランジスタQ16がオンされ
るが、バイポーラトランジスタQ21はオンされないか
ら、定電流I12はバイポーラトランジスタQ16にの
み流れる。そのため、保護回路11に取込まれる信号
は、(MRヘッド15の中点電位)+Vbeとされる。
Vbeは、バイポーラトランジスタQ15,Q16のベ
ース・エミッタ間電圧である。そのため、非選択状態の
MRヘッドや、それに対応する抵抗分圧回路などの影響
を受けること無く、現在選択状態のMRヘッドの中点電
位を精度良く保護回路11に供給することができる。
【0031】MRヘッド15,16に電流を流すための
電流源回路14は、全てのMRヘッドで共有される。こ
の電流源回路14は、定電流源I11に結合されたnp
n型バイポーラトランジスタQ12と、それに結合され
たnpn型バイポーラトランジスタQ11と、このトラ
ンジスタQ11,Q12に、抵抗R12を介して結合さ
れたnpn型バイポーラトランジスタQ13とを含む。
このバイポーラトランジスタQ13のベース電極とグラ
ンドとの間には、ノイズ低減用のキャパシタC11が設
けられている。また、バイポーラトランジスタQ13の
エミッタ電極は、抵抗R13を介してグランドに結合さ
れている。バイポーラトランジスタQ13のコレクタ電
極は電流ノードとされ、バイポーラトランジスタQ1
4,Q20のエミッタ電極に結合される。
【0032】また、差動アンプを選択するためのバイポ
ーラトランジスタQ19,Q24のエミッタ電極は、差
動アンプのバイアス電流を決定するためのnpn型バイ
ポーラトランジスタQ27のコレクタ電極に共通接続さ
れている。このバイポーラトランジスタQ27のベース
電極には基準電圧Vrが供給されるようになっている。
また、このバイポーラトランジスタQ27のベース電極
とグランドとの間には、ノイズ低減用のキャパシタC1
4が設けられている。
【0033】定電流源I11により、MRヘッド15,
16のバイアス電流が決定される。例えば、MRヘッド
15を選択する場合には、バイポーラトランジスタQ1
4のベース電極に与えられる選択信号Vsm0、及びバ
イポーラトランジスタQ19のベース電極に与えられる
選択信号Vs0を、共にハイレベルとする。それによ
り、MRヘッド15、及びバイポーラトランジスタQ1
7,Q18の差動アンプに、それぞれ所定のバイアス電
流が流れ、MRヘッド15を介してのリード動作が可能
とされる。
【0034】また、MRヘッド16を選択する場合に
は、バイポーラトランジスタQ20のベース電極に与え
られる選択信号Vsm1、及びバイポーラトランジスタ
Q24のベース電極に与えられる選択信号Vs1を、共
にハイレベルとする。それにより、MRヘッド16、及
びバイポーラトランジスタQ22,Q23の差動アンプ
に、それぞれ所定のバイアス電流が流れ、MRヘッド1
6を介してのリード動作が可能とされる。
【0035】図5には上記保護回路11、及びバイアス
回路12の構成例が示される。
【0036】保護回路11は以下のように構成される。
【0037】pnp型バイポーラトランジスタQ501
と、4個のダイオードD501〜504とが直列接続さ
れており、バイポーラトランジスタQ501のコレクタ
電極から引出されたVd出力端子を介して、磁気ディス
クに所定の電圧が印加されるようになっている。Vd出
力端子の電位レベルは、直列接続されたダイオードD5
01〜D504の順方向降下電位の合計値によって決定
される。pnp型バイポーラトランジスタQ501のエ
ミッタ電極は、抵抗R501を介して高電位側電源Vc
cに結合されている。そして、Vd+Vbe(Q501
のベース・エミッタ間電圧)と、MRヘッド中点電位+
Vbe(Q16のベース・エミッタ間電圧)とが、差動
結合されたnpn型バイポーラトランジスタQ504,
505のベース電極にそれぞれ入力され、それらの差動
増幅が行われるようになっている。バイポーラトランジ
スタQ504,Q505のベース電極間に抵抗R504
が設けられ、さらにコレク電極には、抵抗R502,R
503、及びpnp型バイポーラトランジスタQ50
2,Q503が、当該トランジスタの負荷として結合さ
れている。また、バイポーラトランジスタQ504,Q
505のエミッタ電極は、それぞれ抵抗R505,R5
06を介してnpn型バイポーラトランジスタQ506
が結合されている。このバイポーラトランジスタQ50
6のエミッタ電極は抵抗R507を介してグランドに結
合され、また、ベース電極には、基準電圧V1が供給さ
れるようになっている。
【0038】通常動作時においては、バイポーラトラン
ジスタQ504,Q505のベース電極のレベルが互い
に等しくなるように、フィードバックがかかる。磁気デ
ィスクにMRヘッド15が接触して短絡電流が流れる
と、MRヘッド15の中点電位が上昇され、バイポーラ
トランジスタQ504のコレクタ電圧が上昇される。こ
のコレクタ電圧の上昇がバイアス回路12に伝達される
と、このバイアス回路12では、MRヘッド15の中点
電位を下げるように、MRヘッド15のバイアス電流が
制限される。
【0039】上記バイアス回路12は以下のように構成
される。
【0040】pnp型バイポーラトランジスタQ50
7,Q508、及び抵抗R508,R509が結合さ
れ、それにnpn型バイポーラトランジスタQ509が
結合される。バイポーラトランジスタQ509のベース
電極とグランドとの間には、ノイズ低減用のキャパシタ
C501が設けられている。また、このバイポーラトラ
ンジスタQ509のベース電極は抵抗R510を介して
エミッタ電極に結合され、さらにこのエミッタ電極がM
Rヘッド15の高電位側端子に結合される。
【0041】通常状態においては、バイポーラトランジ
スタQ509を介してMRヘッド15に所定のバイアス
電流が供給される。しかし、上記のように、磁気ディス
クにMRヘッド15が接触して短絡電流が流れることに
よって、MRヘッド15の中点電位が上昇され、バイポ
ーラトランジスタQ504のコレクタ電圧が上昇される
と、バイポーラトランジスタQ507のコレクタ電流が
減少され、バイポーラトランジスタQ509のベース電
流が流れなくなり、バイポーラトランジスタQ509の
エミッタ電流が減少されることによって、MRヘッド1
5の中点電位が下げられる。
【0042】尚、上記の保護回路11、及びバイアス回
路12の動作説明では、MRヘッド15から円板に短絡
電流が流れる場合であるが、その逆の場合、すなわち、
円板からMRヘッド15に短絡電流が流れる場合は、M
Rヘッド15の中点電位を上昇させるように、バイポー
ラトランジスタQ509のエミッタ電流が制御される。
【0043】図6には上記フィードバック回路13の構
成例が示される。
【0044】このフィードバック回路13の入力初段
は、高入力インピーダンスとするために、npn型バイ
ポーラトランジスタQ606,Q607、ダイオードD
601,D602、npn型バイポーラトランジスタQ
608,Q609、抵抗R604,R605が結合され
て成るエミッタホロワ回路とされる。そしてこのエミッ
タホロワ回路の後段に、npn型バイポーラトランジス
タQ610,Q611、抵抗R606,R607、抵抗
R608,R609、npn型バイポーラトランジスタ
Q612、及び抵抗R610から成る差動アンプ回路が
配置される。さらにこの差動アンプ回路の後段には、n
pn型バイポーラトランジスタQ613,Q614、ダ
イオードD603,604、npn型バイポーラトラン
ジスタQ615,Q616、抵抗R611,R612が
結合されて成るエミッタホロワ回路が配置される。さら
に、このエミッタホロワ回路の後段には、抵抗R61
3,R614、バイポーラトランジスタQ617,Q6
18、Q619,Q620、抵抗R615,R616、
npn型バイポーラトランジスタQ621、抵抗R61
7から成る差動アンプ回路が配置される。この差動アン
プ回路がフィードバック回路13の最終段回路とされ、
バイポーラトランジスタQ620のコレクタ電極からフ
ィードバック回路の出力信号が得られる。つまり、バイ
ポーラトランジスタQ619,Q620のコレクタ電流
が等しくなるようにバイポーラトランジスタQ23のベ
ース電流が制御される。
【0045】尚、図6において、バイポーラトランジス
タQ613のベース電極とグランドとの間に設けられた
キャパシタC602や、バイポーラトランジスタQ61
4のベース電極とグランドとの間に設けられたキャパシ
タC603は、フィードバックループゲインの周波数特
性を向上させるように作用する。
【0046】上記実施例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。
【0047】(1)上記MRヘッド15の一端にベース
電極が結合されるバイポーラトランジスタQ17と、こ
のバイポーラトランジスタQ17に差動結合されたバイ
ポーラトランジスタQ18と、上記MRヘッド15の他
端と上記バイポーラトランジスタQ18のベース電極と
を結合するためのキャパシタC12と、上記バイポーラ
トランジスタQ17,Q18の差動出力の直流成分を上
記バイポーラトランジスタQ18のベース電極にフィー
ドバックするためのフードバック回路13とを含んで、
カレントバイアス・ボルテージセンス方式のリードアン
プが実現され、このリードアンプにおいては、図8に示
されるようなカレントバイアス・カレントセンス方式で
はないので、MRヘッド15における抵抗値によって、
差動アンプゲインが影響されずに済む。また、MRヘッ
ド15のバイアス系と、差動アンプのバイアス系とが、
互いに独立されているため、それぞれ個別的に最適化す
ることができ、このことは、ノイズを低減する上で有効
とされる。
【0048】(2)複数のMRヘッド15,16と、上
記構成のリードアンプとが結合されて再生回路が構成さ
れる場合、上記複数のMRヘッド15,16の高電位側
端子が、バイアス回路12に共通接続される。それによ
り、MRヘッドの端子結合においては、リードアンプの
一つの端子を利用して、複数のMRヘッド15,16の
高電位側端子を共通接続することができるから、リード
アンプがLSI化される場合に、MRヘッド結合用の外
部端子の数を、従来例に比べて大幅に減少させることが
できる。このことは、リードライトLSIなどのサイズ
を低減する上で有効とされる。
【0049】(3)MRヘッドに直流電流を流すための
電流源回路14が、複数のMRヘッド15,16によっ
て共有されるため、LSIのチップサイズの増大を抑え
ることができる。また、この電流源回路14内のバイポ
ーラトランジスタQ13のベース電極とグランドとの間
に設けられたノイズ低減用のキャパシタC11も、複数
のMRヘッド15,16で共有されることになるから、
ノイズ低減用として当該キャパシタC11に相当するも
のを、MRヘッド毎に設ける必要がない。この種のノイ
ズ低減用キャパシタは、その容量の関係から、どうして
もLSIの外付け部品とせざるを得ないから、上記構成
により、キャパシタC11を複数のMRヘッド15,1
6間で共有することは、外付け部品数の低減を図る上で
有効とされる。同様に、フィードバックの時定数を決定
するためのキャパシタC12も、その容量の関係で、L
SIの外付け部品とされるから、リードアンプが上記の
ように構成されることにより、このキャパシタC12
を、複数のリードアンプ間で共有することができ、それ
によって外付け部品数の低減を図ることができる。
【0050】(4)抵抗分圧回路R14,R15が、複
数のMRヘッド15,16で共有されるので、同機能を
実現する抵抗分圧回路を、各MRヘッドに対応して設け
るのに比べて、回路の簡素化を図ることができる。ま
た、バイポーラトランジスタQ16を設けることによ
り、例えば、MRヘッド15が選択された状態におい
て、バイポーラトランジスタQ16がオンされるが、バ
イポーラトランジスタQ21はオンされないから、定電
流I12はバイポーラトランジスタQ16にのみ流れ、
そのため、保護回路11に取込まれる信号は、(MRヘ
ッド15の中点電位)+Vbeとされ、非選択状態のM
Rヘッドや、それに対応する抵抗分圧回路などの影響を
受けることが無いから、現在選択状態のMRヘッドの中
点電位を精度良く保護回路11に供給することができ
る。
【0051】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0052】例えば、上記実施例では複数のMRヘッド
に対応する回路構成について説明したが、単一のMRヘ
ッドに対応するように構成することができる。その場合
の構成例が図10に示される。図10に示される構成で
は、単一のMRヘッド15に対応する回路構成が示され
る。MRヘッドがひとつであるため、MRヘッドを選択
するためのバイポーラトランジスタQ19,Q24や、
差動アンプを選択するためのバイポーラトランジスタQ
19,Q24などが省略されている(図1参照)。尚、
図10では円板とMRヘッドとの短絡検出系や、その短
絡電流に対する保護回路が省略されているが、MRヘッ
ドの数にかかわらず、図1に示されるのと同様に、保護
回路などを設けることができる。
【0053】また、MRヘッドのエレクトロマイグレー
ション対策を施すことができる。MRヘッドの素子の高
さは、円板との接触による磨耗で徐々に低くなる。ボル
テージバイアスの場合には、電流密度がMRヘッドの素
子の高さに依存しないため、エレクトロマイグレーショ
ンが問題となることはないが、カレントバイアスの場
合、MRヘッドの磨耗により電流密度が上昇されてしま
う。
【0054】図3には、MRヘッドにエレクトロマイグ
レーション対策を施した場合の構成例が示される。
【0055】図3に示されるように、MRバイアス制御
回路34を設け、MRヘッド15の端子間電圧に基づい
てMRヘッドのバイアス電流を制御するようにする。す
なわち、MRヘッド15の端子間電圧を検出するための
検出回路31を設け、この検出結果に応じて定電流源I
11の電流値を制御するようにしている。この電流制御
により、MRヘッド15に流れるバイアス電流値が変化
されるから、MRヘッド15の電流密度の変化を抑える
ことができる。そのようにMRヘッド15の電流密度の
変化が抑制されることによって、エレクトロマイグレー
ションへのマージンの向上を図ることができる。尚、図
1に示されるように、抵抗分圧回路R14,R15が設
けられる場合には、この抵抗分圧回路R14,R15に
対して、検出回路31の入力端子を並列接続するように
すれば、複数のMRヘッドによって、単一の検出回路3
1を共有することができる。
【0056】図4には上記MRバイアス制御回路34の
詳細な構成例が示される。
【0057】npn型バイポーラトランジスタQ43,
Q44が差動結合され、このバイポーラトランジスタQ
43,Q44のベース電極に、MRヘッド15の端子間
電圧が供給されるようになっている。バイポーラトラン
ジスタQ43のエミッタ電極には、抵抗R43が結合さ
れ、この抵抗R43の他端とバイポーラトランジスタQ
43のエミッタ電極とが、npn型バイポーラトランジ
スタQ45のコレクタ電極に結合される。このnpn型
バイポーラトランジスタQ45は抵抗Rexを介してグ
ランドに結合される。また、バイポーラトランジスタQ
43のコレクタ電極は、pnp型バイポーラトランジス
タQ42及び抵抗R42を介して高電位側電源Vccに
結合される。バイポーラトランジスタQ42のベース電
極は、当該トランジスタのコレクタ電極に結合されると
ともに、pnp型バイポーラトランジスタQ41のベー
ス電極に結合されている。このバイポーラトランジスタ
Q41のエミッタ電極が抵抗R42を介して高電位側電
源Vccに結合されることによって、定電流源I11が
形成される。この定電流源I11の電流値は、バイポー
ラトランジスタQ43のコレクタ電流に等しくされる。
抵抗Rexの値によりMRヘッド15の初期のバイアス
電流が決定される。また、このとき、バイポーラトラン
ジスタQ43,Q44に、互いに等しい電流が流れるよ
うに、抵抗R43の値を設定することによって、MRヘ
ッド15の電流変動に対する調整範囲を大きくすること
ができる。かかる構成によれば、MRヘッド15の抵抗
値が、磨耗により大きくなった場合、バイポーラトラン
ジスタQ43に流れる電流量が減少され、それによっ
て、バイポーラトランジスタQ41に流れる電流が減少
される。この電流減少により、MRヘッド15のバイア
ス電流が減少されるから、当該MRヘッド15の電流密
度の上昇を抑えることができる。
【0058】また、上記実施例では、バイポーラトラン
ジスタを使用したが、このバイポーラトランジスタを、
電界効果トランジスタなどの能動素子に置換えることが
できる。
【0059】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるハード
ディスク装置に適用した場合について説明したが、本発
明はそれに限定されるものではなく、磁気記録媒体から
記録情報を読出すための各種再生回路に適用することが
できる。
【0060】本発明は、少なくとも磁気抵抗効果型ヘッ
ドを介して記録情報を読出すことを条件に適用すること
ができる。
【0061】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0062】すなわち、MRヘッドの一端に第1トラン
ジスタの制御端子が結合され、この第1トランジスタに
第2トランジスタが差動結合され、上記MRヘッドの他
端と上記第2トランジスタの制御端子とがキャパシタで
結合され、上記第1トランジスタと上記第2トランジス
タとの差動出力の直流成分が上記第2トランジスタの制
御端子にフィードバックされることで、カレントバイア
ス・ボルテージセンス方式のリードアンプが実現され、
MRヘッドにおける抵抗値の差動アンプゲインへの影響
を低減することができる。
【0063】また、複数のMRヘッドに対応して上記複
数のリードアンプが構成される場合において、この複数
のMRヘッドの片側の端子は全て共通化できるので、M
Rヘッド結合用外部端子の数を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるハードディスク装置に
含まれるリードアンプ及びそれの周辺の詳細な構成例回
路図である。
【図2】上記ハードディスク装置の構成例ブロック図で
ある。
【図3】上記ハードディスク装置に含まれるMRヘッド
のエレクトロマイグレーション対策を施した場合の構成
例回路図である。
【図4】図3に示されるMRバイアス制御回路の詳細な
構成例回路図である。
【図5】上記ハードディスク装置に含まれる保護回路及
びバイアス回路の詳細な構成例回路図である。
【図6】上記ハードディスク装置に含まれるフィードバ
ック回路の詳細な構成例回路図である。
【図7】本実施例との比較のためのボルテージバイアス
・ボルテージセンス方式の基本回路図である。
【図8】本実施例との比較のためのカレントバイアス・
カレントセンス方式の基本回路である。
【図9】本実施例との比較のためのMRヘッド中点電位
検出回路の回路図である。
【図10】単一のMRヘッド対応の場合のリードアンプ
の構成例回路図である。
【符号の説明】
11 保護回路 12 バイアス回路 13 フィードバック回路 14 電流源回路 15,16 MRヘッド 50 リードライト回路 52 ヘッド選択回路 53 増幅回路 54 フリップフロップ 55 コントローラ 56 信号処理回路 103a,103b ヘッド部 111 サーボデータ処理回路 112 駆動回路 113 ヘッドアクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣瀬 豪 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 吉永 眞樹 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 畑中 紀明 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 望月 建男 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果型ヘッドをバイアスさせる
    ためのバイアス回路を含み、磁気記録媒体の記録情報
    を、直流バイアスされた磁気抵抗効果型ヘッドを介して
    電圧検出可能なリードアンプにおいて、上記磁気抵抗効
    果型ヘッドの一端に制御端子が結合される第1トランジ
    スタと、この第1トランジスタに差動結合された第2ト
    ランジスタと、上記磁気抵抗効果型ヘッドの他端と上記
    第2トランジスタの制御端子とを結合するためのキャパ
    シタと、上記第1トランジスタと上記第2トランジスタ
    との差動出力の直流成分を上記第2トランジスタの制御
    端子にフィードバックするためのフードバック回路とを
    含むことを特徴とするリードアンプ。
  2. 【請求項2】 複数の磁気抵抗効果型ヘッドと、請求項
    1記載のリードアンプとを含み、上記複数の磁気抵抗効
    果型ヘッドの高電位側端子が、上記バイアス回路に共通
    接続されて成ることを特徴とする再生回路。
  3. 【請求項3】 上記磁気抵抗効果型ヘッドに直流電流を
    流すための電流源を含み、この電流源が、複数の磁気抵
    抗効果型ヘッドによって共有されて成る請求項2記載の
    再生回路。
  4. 【請求項4】 上記磁気抵抗効果型ヘッドの低電位側端
    子を選択的に上記電流源に結合させるための第3トラン
    ジスタと、上記磁気抵抗効果型ヘッドの中点電位レベル
    を検出するための抵抗分圧回路と、上記第3トランジス
    タによって選択的に上記電流源に結合された磁気抵抗効
    果型ヘッドの端子間電圧を、上記抵抗分圧回路による中
    点電位レベル検出に関与させるための第4トランジスタ
    とを含み、上記検出回路が複数の磁気抵抗効果型ヘッド
    によって共有されて成る請求項3記載の再生回路。
  5. 【請求項5】 磁気抵抗効果型ヘッドの抵抗変化に応じ
    て当該磁気抵抗効果型ヘッドのバイアス電流を制御する
    ためのバイアス電流制御回路を含む請求項1乃至5のい
    ずれか1項記載の再生回路。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか1項記載の再
    生回路と、円板状の記録媒体とを含み、記録媒体の記録
    情報を上記磁気抵抗効果型ヘッドを介して読出し可能に
    構成されたことを特徴とする磁気ディスク装置。
JP29889194A 1994-11-08 1994-11-08 リードアンプ、再生回路、及び磁気ディスク装置 Withdrawn JPH08138201A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6909569B2 (en) * 2002-04-26 2005-06-21 Renesas Technology Corp. Low impedance semiconductor integrated circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6909569B2 (en) * 2002-04-26 2005-06-21 Renesas Technology Corp. Low impedance semiconductor integrated circuit

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