JPH08138535A - 含浸型陰極の製造方法 - Google Patents

含浸型陰極の製造方法

Info

Publication number
JPH08138535A
JPH08138535A JP27772694A JP27772694A JPH08138535A JP H08138535 A JPH08138535 A JP H08138535A JP 27772694 A JP27772694 A JP 27772694A JP 27772694 A JP27772694 A JP 27772694A JP H08138535 A JPH08138535 A JP H08138535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
base metal
impregnated
heating
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27772694A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kodama
健 児玉
Tadakatsu Nakahira
忠克 中平
Michio Hara
通雄 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP27772694A priority Critical patent/JPH08138535A/ja
Publication of JPH08138535A publication Critical patent/JPH08138535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カットオフ電圧の経時変動とグリッドエミッ
ションとを有効に抑制し、しかも量産性に優れた含浸型
陰極の製造方法を提供する。 【構成】 基体金属に電子放射物質を含浸させた後の工
程で、しかも陰極線管に組み込む前の工程で、基体金属
に含まれる電子放射物質のうちの余剰Baを除去する。
余剰物質除去工程は、加熱温度が1600〜2000°
Cで、加熱時間が0.1〜60分の範囲、特に好ましく
は約1800°Cの加熱温度で約10分の加熱時間で行
われる。また、その加熱は、真空中または非酸化性雰囲
気中で行われることが好ましい。余剰物質除去工程は、
基体金属をキャップに固定する前の工程で行われること
が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、含浸型陰極の製造方法
に係り、さらに詳しくは、カットオフ電圧の経時変動と
グリッドエミッションとを有効に抑制し、生産性に優れ
た含浸型陰極の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】含浸型陰極は、高電流密度で動作し長寿
命であるため、衛星搭載用などの進行波管あるいは高品
位映像システム用ブラウン管、撮像管などに用いられる
電子銃のカソードとしてよく用いられている。
【0003】含浸型陰極は、たとえば図6に示すような
工程で製造される。図6に示すように、まず、空孔率2
0%程度の多孔質基体金属(たとえば多孔質タングステ
ン)に、バリウムまたはその化合物などの電子放射物質
を1800°C程度の温度で含浸させる。その後、基体
金属を洗浄および乾燥(真空中で800°C、1,2
分)した後、その多孔質基体金属をキャップに接合し、
このキャップを陰極スリーブに接合する。その後、イリ
ジウム膜などの電子放射特性を向上させるための膜を付
け、陰極内スリーブが組み立てられる。陰極内スリーブ
内には、電子放射物質が含浸された多孔質基体金属を加
熱するヒータが装着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電子放射物
質としてバリウムまたはバリウム化合物を含む従来の含
浸型陰極では、図7に示すように、電子が放出される基
体金属としての多孔質タングステン4の表面に、余剰な
バリウム(Ba)2が存在すると考えられ、これが電子
銃のライフ初期(0〜2000時間)に蒸発し、電子銃
の部品に付着し、第1グリッドG1 の孔径や板厚のディ
メンジョンを変化させる。このため、図8に示すよう
に、従来の含浸型陰極を用いたCRTでは、特にライフ
初期時(0〜2000時間)において、カットオフ電圧
が大きく変動し、陰極線管(CRT)の動作時のホワイ
トバランスを崩すなどの課題を有している。カットオフ
電圧の変動は、2000時間で、5%を越えている。ま
た、グリッドエミッション(グリッドからの電子線放
出)を引き起こし、画像に乱れを生じさせるおそれがあ
った。
【0005】これらを解消するために、電子放射物質が
含浸された基体金属にキャップおよびスリーブを接合
し、さらに陰極加熱用ヒータを取り付けて陰極を完成さ
せた後で、CRTに封入する前に、真空中で使用動作温
度よりも約200°C高い約1150°Cの温度で数十
時間の加熱処理を行うことが提案されている。この熱処
理により、CRTの使用初期におけるバリウムの蒸発を
抑制する。
【0006】しかしながら、このように数十時間の熱処
理を行っていたのでは、量産性に課題がある。また、特
開平6−12971号公報に示すように、BaまたはB
a化合物を含む電子線放射物質が含浸された多孔質タン
グステンディスク表面にタングステン膜を形成してBa
の蒸発を防ぐ技術も提案されている。
【0007】しかしながら、このようにBaまたはBa
化合物を含む電子線放射物質が含浸された多孔質タング
ステンディスク表面にタングステン膜を形成してBaの
蒸発を防ぐ技術では、多孔質タングステンディスク表面
にタングステン膜を形成する工程と、陰極をCRT内部
に封入した後に、陰極を約1200°C程度の温度で約
2時間程度加熱する工程とを必要とし、これまた量産性
に適している技術とは言えなかった。なお、陰極をCR
T内部に封入した後に、陰極を約1200°C程度の温
度で約2時間程度加熱するのは、タングステン膜を多孔
質にするためであり、この技術においては現実的には必
須の工程となる。
【0008】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、カットオフ電圧の経時変動とグリッドエミッション
とを有効に抑制し、しかも量産性に優れた含浸型陰極の
製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る含浸型陰極の製造方法は、基体金属に
電子放射物質を含浸させた後の工程で、しかも陰極線管
に組み込む前の工程で、前記基体金属に含まれる電子放
射物質のうちの余剰物質を除去する余剰物質除去工程を
有する。
【0010】前記余剰物質除去工程は、加熱温度が16
00〜2000°Cで、加熱時間が0.1〜60分の範
囲で行われる。また、その加熱は、真空中または非酸化
性雰囲気中で行われることが好ましい。前記余剰物質除
去工程は、前記基体金属をキャップに固定する前の工程
で行われることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明者等は、カットオフ電圧の経時変動とグ
リッドエミッションとを有効に抑制し、しかも量産性に
優れた含浸型陰極の製造方法について鋭意検討した結
果、次に示す実験結果から、本発明を完成させるに至っ
た。
【0012】本発明者らは、陰極をCRT内に封入する
前に、しかも好ましくは電子放射物質が含浸された基体
金属にキャップを接合する前に、その基体金属を真空中
において、所定の温度および時間で加熱処理した。温度
および時間を変えて真空加熱処理した複数サンプルの基
体金属からのBaの蒸発を調べた結果を図3に示す。
【0013】また、温度および時間を変えて真空加熱処
理した基体金属を有する陰極の初期エミッション(電子
放出)特性を調べた結果を図4に示す。図4中、横軸
は、真空加熱温度であり、縦軸は、陰極が温度制限領域
から空間電荷制限領域への遷移温度(°C)であり、こ
れが低いほど初期エミッション特性が良好である。
【0014】図3および図4に示す結果から、陰極の初
期エミッション特性を良好に保ちながら、余剰物質とし
てのBaを効率的に除去するための加熱温度および加熱
時間は、加熱温度が1600〜2000°Cで、加熱時
間が0.1〜60分の範囲、特に好ましくは、約180
0°Cの加熱温度で約10分の加熱時間であることが判
明した。加熱温度が1600°C付近に低い場合には、
加熱時間を60分近くに長くする必要があり、逆に、加
熱温度が2000°C程度に高い場合には、加熱時間を
0.1分程度に短くすることが好ましい。
【0015】1700°Cおよび10分以下の加熱で
は、図3に示すように、Baの蒸発量が少ない。また、
1800°Cおよび20分以上の加熱では、図4に示す
ように、陰極の初期エミッション特性が劣化する傾向に
ある。実際に、電子放射物質が含浸された基体金属を、
キャップ接合前に、約1800°Cの加熱温度、約10
分の加熱時間で真空中で加熱し、それを用いた陰極を有
するCRTについて、カットオフ電圧の変動を調べた結
果を、図5の曲線Aに示す。このような熱処理を行わな
い従来例に係る含浸型陰極を用いたCRTのカットオフ
電圧の変動を比較例として曲線Bに示す。
【0016】図5の曲線Aに示すように、本発明に係る
製造方法で得られた含浸型陰極を用いれば、特に200
0時間までのライフ初期におけるカットオフ電圧の変動
を大幅に小さくすることができる。すなわち、従来では
カットオフ電圧の変動が5%以上であったのを、本発明
では、2%以下にすることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る含浸型陰極の製造方法
を、図面に示す実施例に基づき、詳細に説明する。本発
明の実施例に係る含浸型陰極の製造方法を説明する前
に、陰極線管(CRT)およびそれに用いる陰極構体の
全体構成について説明する。
【0018】図9に示すように、CRT20は、パネル
ガラス22と、ファンネルガラス24とを有し、これら
がフリットガラス26で融着され、内部が高真空に維持
されている。ファンネルガラス24のネック部28に、
電子銃30が内蔵してある。パネルガラス22の内面に
は、蛍光面32が形成してあり、その背面にアパーチャ
グリル34が装着してある。また、ネック部28の外周
には、偏向ヨーク36が装着してあり、電子銃30から
放出・制御・加速・集束された3本の電子ビームは、偏
向ヨーク36によって偏向されることにより、蛍光面3
2の全面を走査するようになっている。
【0019】電子銃30は、陰極構体とグリット群とで
構成される。カラーCRTの場合には、陰極構体は、図
10に示すような陰極44を三本有する。各陰極44に
は、その先端部に、加熱されることにより熱電子を発生
する電子放射物質を有する多孔質基体金属46が装着し
てある。各含浸型陰極44は、内スリーブ45の先端に
装着されたキャップ66に、後述する方法で基体金属4
6が溶接されることにより製造される。内スリーブ45
の外周には、外スリーブ50が溶接等で固定され、外ス
リーブ50の外周には、帯タブ52が溶接などで固定し
てある。
【0020】各陰極44は、絶縁性ディスクに形成され
た三つの開口部内をそれぞれ挿通するように配置され、
帯タブ52を介してディスクに取付られる。絶縁性ディ
スクは、たとえばセラミック製ディスクで構成される。
セラミックとしては、たとえばフォルステライト、ステ
アタイト、アルミナなどを用いることができる。
【0021】次に、各含浸型陰極について説明する。カ
ラー陰極線管の場合には、一本の電子銃について、陰極
は、R,G,B用に三本準備される。図1(A)に示す
ように、本実施例に係る含浸型陰極44は、電子放射物
質が含浸してある多孔質基体金属46を有する。多孔質
基体金属46としては、たとえば直径1.15mm、厚さ
0.4mm、空孔率約18〜25%の多孔質W基体から成
るカソードペレットが用いられる。電子放射物質として
は、たとえばモル比で4:1:1のBaO、CaO、A
23 から成る電子放射物質が用いられる。
【0022】この多孔質基体金属46は、その表面が露
出するように、しかもその底面および側面を覆うよう
に、キャップ66に収容してあり、これらは抵抗溶接あ
るいはレーザ溶接などで接合してある。キャップ66
は、たとえばタンタル(Ta)またはモリブデン(M
o)などで構成される。
【0023】多孔質基体金属46が収容されたキャップ
66は、内スリーブ45の上端部に、抵抗溶接あるいは
レーザ溶接してある。キャップ66の底面側に位置する
内スリーブ45の内部には、ヒータが装着される。ヒー
タは、たとえば純タングステン線、あるいはタングステ
ンに2〜3%のレニウム(Re)をドープしたタングス
テン合金線などの電熱線で構成される。また、図1では
省略したが、内スリーブ45の外周には、図10に示す
ような外スリーブ50が配置される。
【0024】なお、図1(B)は、本発明の他のタイプ
の陰極44aを示し、多孔質タングステン(W)ペレッ
トで構成される多孔質基体金属46を、タンタル(T
a)などで構成されたキャップ66内に入れ、これらの
間をRu−Mo製ロウ材70で真空加熱ロウ付けしたも
のである。また、図1(A),(B)に示す陰極におい
て、基体金属46の電子放出側表面には、イリジウム、
オスミウム・ルテニウム、またはイリジウム・タングス
テンなどの白金元素または同元素を含む合金の薄膜を成
膜しても良い。これらの膜は、仕事関数差により、基体
金属46の表面からの電子放出特性を向上させる。
【0025】次に、本発明の一実施例に係る含浸型陰極
44の製造方法について説明する。図2に示すように、
直径1.15mm、厚さ0.4mm、空孔率約20%の多孔
質タングステン(W)ディスクからなるカソードペレッ
ト(基体金属46)を準備し、これに、モル比で4:
1:1のBaO、CaO、Al23 から成る電子放射
物質を含浸させる。この含浸のための条件は、たとえば
真空中で1800℃、3分間の条件である。その後、基
体金属46の周囲に付着している余分な電子放射物質を
除去する目的で、水で5分間、アセトンで5分間、超音
波洗浄を行う。
【0026】本発明では、この洗浄工程に引き続いて、
基体金属46を単体で、1800℃、10分間、真空中
で加熱処理を行う。この加熱処理の真空度は、特に限定
されないが、たとえば6×10-6Torr以下程度である。
その後、図1(A)または(B)に示すように、基体金
属46を、たとえば厚さ30μm のTa製またはMo製
のキャップ66と抵抗溶接、レーザ溶接、あるいは真空
加熱ロウ付けする。その後、または同時に、たとえば直
径1.25mm、長さ7.5mm、厚さ20μm のTa製内
スリーブ45の上端部内周に、基体金属付キャップ66
を入れ、内スリーブ45の上端部外周から数点(たとえ
ば6点)でレーザ照射を行い、内スリーブ45とキャッ
プ66と基体金属46とをレーザ溶接により固着する。
または抵抗溶接を用いても良い。その後、基体金属46
の表面に、イリジウム、オスミウム・ルテニウム、また
はイリジウム・タングステンなどの白金元素または同元
素を含む合金の薄膜を成膜する。その後、スリーブ45
内に加熱ヒータ64を配設する。
【0027】このようにして作成された陰極44は、グ
リッド電極などと共に図9に示す電子銃30を構成し、
CRT20の内部に封入される。上記の本発明の一実施
例に係る方法により得られた含浸型陰極44のカットオ
フ電圧の変動を調べた結果を、図5の曲線Aに示す。こ
のような熱処理を行わない従来例に係る含浸型陰極を用
いたCRTのカットオフ電圧の変動を比較例として曲線
Bに示す。
【0028】図5の曲線Aに示すように、本実施例に係
る製造方法で得られた含浸型陰極を用いれば、特に20
00時間までのライフ初期におけるカットオフ電圧の変
動を大幅に小さくすることができる。すなわち、従来で
はカットオフ電圧の変動が5%以上であったのを、本発
明では、2%以下にすることができる。
【0029】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。たとえば、図2に示す基体金属単体の加熱
は、必ずしも真空中で行う必要はなく、たとえば水素雰
囲気などの非酸化性雰囲気で行っても良い。その実施例
の場合にも、上記実施例と同様な作用効果が期待でき
る。
【0030】また、上記加熱処理は、必ずしも基体金属
単体で行う必要はなく、キャップに溶接後に行っても良
い。但し、その場合には、キャップとして、耐酸化性な
どに優れたMo製などのものを用いることが好ましい。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
製造方法で得られた含浸型陰極を用いれば、特に200
0時間までのライフ初期におけるカットオフ電圧の変動
を大幅に小さくすることができる。すなわち、従来では
カットオフ電圧の変動が5%以上であったのを、本発明
では、2%以下にすることができる。
【0032】また、本発明に係る製造方法で得られた陰
極では、CRTの使用初期における基体金属に含まれる
余剰物質の蒸発を抑制することができるため、その再付
着によるグリッドエミッションなどの不都合も低減する
ことができる。さらに、従来では、数十時間要していた
余剰物質除去のための熱処理を、本発明では、0.1〜
60分、好ましくは1800°C程度の加熱温度で10
分程度に抑えることができるので、陰極の製造に要する
時間の短縮を図ることができる。
【0033】また、特開平6−12971号公報に示す
技術に比較して、本発明では、タングステン膜を成膜す
る工程を必要としないため、量産性に優れている。さら
にまた、本発明では、基体金属を単体で短時間熱処理す
ることのみで、上記の効果を奏させることができるの
で、量産性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明の一実施例に係る含浸型陰
極の概略断面図、図1(B)は本発明の他の実施例に係
る含浸型陰極の概略断面図である。
【図2】図2は本発明の一実施例に係る含浸型陰極の製
造過程を示すフローチャート図である。
【図3】図3は温度および時間を変えて真空加熱処理し
た複数サンプルの基体金属からのBaの蒸発を調べた結
果を示す図である。
【図4】図4は温度および時間を変えて真空加熱処理し
た基体金属を有する陰極の初期エミッション(電子放
出)特性を調べた結果を示す図である。
【図5】図5は本発明の一実施例に係る製造方法で得ら
れた陰極と、従来の陰極とのカットオフ電圧の変動結果
を示すグラフである。
【図6】図6は従来例に係る含浸型陰極の製造過程を示
すフローチャート図である。
【図7】図7は基体金属における余剰Baの状態を示す
概略図である。
【図8】図8は従来例に係る製造方法で得られた陰極の
カットオフ電圧の変動を示すグラフである。
【図9】図9はCRTの概略構成を示す図である。
【図10】図10(A)はカラー用陰極の半断面を示す
側面図、図10(B)は(A)に示すXB−XB線に沿
う底面図である。
【符号の説明】
20… 陰極線管 30… 電子銃 44,44a… 陰極 45… 内スリーブ 46… 基体金属 50… 外スリーブ 66… キャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子放射物質が含浸された基体金属を有
    する含浸型陰極の製造方法であって、基体金属に電子放
    射物質を含浸させた後の工程で、しかも陰極線管に組み
    込む前の工程で、前記基体金属に含まれる電子放射物質
    のうちの余剰物質を除去する余剰物質除去工程を有する
    含浸型陰極の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記余剰物質除去工程は、加熱温度が1
    600〜2000°Cで、加熱時間が0.1〜60分の
    範囲で行われる請求項1に記載の含浸型陰極の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記余剰物質除去工程は、前記基体金属
    をキャップに固定する前の工程で行われる請求項1また
    は2に記載の含浸型陰極の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記余剰物質除去工程の加熱は、真空中
    または非酸化性雰囲気中で行われる請求項2または3の
    いずれかに記載の含浸型陰極の製造方法。
JP27772694A 1994-11-11 1994-11-11 含浸型陰極の製造方法 Pending JPH08138535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27772694A JPH08138535A (ja) 1994-11-11 1994-11-11 含浸型陰極の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27772694A JPH08138535A (ja) 1994-11-11 1994-11-11 含浸型陰極の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08138535A true JPH08138535A (ja) 1996-05-31

Family

ID=17587470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27772694A Pending JPH08138535A (ja) 1994-11-11 1994-11-11 含浸型陰極の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08138535A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3121182A (en) Cathode ray tube, getter, and method of gettering
JPH08138535A (ja) 含浸型陰極の製造方法
US6552479B2 (en) Cathode ray tube having an improved heater
JP3460308B2 (ja) 含浸型陰極構体の製造方法
US6433469B1 (en) Cathode ray tube having an internal voltage-dividing resistor
US3361922A (en) Cathode-grid assembly with means for preventing the formation of electron emissive materials upon the grid element
JP3334332B2 (ja) 陰極線管
JPH09190761A (ja) 電子管用陰極
JP2001345041A (ja) 電子管用陰極
JPH08212906A (ja) 陰極線管
US20040183423A1 (en) Cathode ray tube
JP2590151B2 (ja) ブラウン管陰極加熱ヒータ及びそれを用いたブラウン管
JPH07262906A (ja) 含浸形カソード構体とこれを用いた陰極線管
JP3322465B2 (ja) 陰極構体及びその製造方法
JP2002279893A (ja) 電子銃構体の製造方法並びに電子銃構体及び陰極線管
JPH11260241A (ja) 含浸型陰極構体およびその製造方法
JPH10106433A (ja) 含浸型陰極構体の製造方法
JP2000340097A (ja) 含浸形カソード及びその製造方法
KR100490170B1 (ko) 음극선관용 음극
JPH11204053A (ja) 陰極線管用陰極およびその製造方法
JP2002373601A (ja) 電子銃及び陰極線管
JPH11283489A (ja) 含浸型陰極構体
JPH07249373A (ja) 陰極線管の陰極構体の製造方法とそれに用いる装置
JP2001093402A (ja) 傍熱形含浸陰極構造体とこれを用いた陰極線管
JP2001110298A (ja) 酸化物陰極及びこれを用いた陰極線管