JPH08139708A - 無線受信機及び無線通信システム - Google Patents
無線受信機及び無線通信システムInfo
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- JPH08139708A JPH08139708A JP6303013A JP30301394A JPH08139708A JP H08139708 A JPH08139708 A JP H08139708A JP 6303013 A JP6303013 A JP 6303013A JP 30301394 A JP30301394 A JP 30301394A JP H08139708 A JPH08139708 A JP H08139708A
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、通信スロットの空きチャンネルを
利用して通話データを重複伝送して通話データの伝送品
質劣化を防止する無線電話機及び無線電話システムを提
供することである。 【構成】 受信した第2及び第4スロットの各受話信号
データa、bをTDMA処理部5内で抽出して、第2、
第4スロットデータメモリ5a、5bに記憶した後、エ
ラー検出部5cで、記憶された第2、第4スロットの受
話信号データa、bの各エラーを検出し、その検出エラ
ー量に応じた各エラー検出信号をデータ選択部5dに出
力し、データ選択部5dは、その各エラー検出信号に基
づいて第2、第4スロットの受話信号データa、bのエ
ラー量を比較し、エラー量の少ない方に内蔵スイッチを
切り替えることにより、記憶された第2、第4スロット
の各受話信号データa、bを択一的に選択して読み出し
て、選択した受話信号データcを音声コーデック部6に
出力する。
利用して通話データを重複伝送して通話データの伝送品
質劣化を防止する無線電話機及び無線電話システムを提
供することである。 【構成】 受信した第2及び第4スロットの各受話信号
データa、bをTDMA処理部5内で抽出して、第2、
第4スロットデータメモリ5a、5bに記憶した後、エ
ラー検出部5cで、記憶された第2、第4スロットの受
話信号データa、bの各エラーを検出し、その検出エラ
ー量に応じた各エラー検出信号をデータ選択部5dに出
力し、データ選択部5dは、その各エラー検出信号に基
づいて第2、第4スロットの受話信号データa、bのエ
ラー量を比較し、エラー量の少ない方に内蔵スイッチを
切り替えることにより、記憶された第2、第4スロット
の各受話信号データa、bを択一的に選択して読み出し
て、選択した受話信号データcを音声コーデック部6に
出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナル・ハンディ
ホン・システム等に適用して好適な無線受信機及び無線
通信システムに係り、詳細には、通話品質を改善する無
線受信機及び無線通信システムに関する。
ホン・システム等に適用して好適な無線受信機及び無線
通信システムに係り、詳細には、通話品質を改善する無
線受信機及び無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ディジタル技術の急速な進歩に伴
って、移動体通信システムもアナログ通信方式からディ
ジタル通信方式に移行しつつある。移動体通信システム
では、基地局と移動機の間の制御信号の授受が欠かせな
いが、この制御信号にディジタル信号を利用することに
より高効率、高品質の無線伝送を実現する基本システム
を構築することができる。また、移動体通信システムに
おけるディジタル技術の応用は、基地局と移動機のより
小型化を可能とし、移動機の持ち運びをより容易にする
ことができる。
って、移動体通信システムもアナログ通信方式からディ
ジタル通信方式に移行しつつある。移動体通信システム
では、基地局と移動機の間の制御信号の授受が欠かせな
いが、この制御信号にディジタル信号を利用することに
より高効率、高品質の無線伝送を実現する基本システム
を構築することができる。また、移動体通信システムに
おけるディジタル技術の応用は、基地局と移動機のより
小型化を可能とし、移動機の持ち運びをより容易にする
ことができる。
【0003】このため、最近では、移動機としての携帯
電話機、コードレス電話機の普及台数が急増している。
しかし、従来のアナログ方式では、利用周波数の割当て
制限から加入者の増大に対応が難しく、また、秘匿性に
難がありビジネスユースへの利用にも問題がある。この
ため、これらのアナログ方式の問題を解決すべくディジ
タル技術を広範に利用したディジタル自動車電話が導入
され、また、パーソナル・ハンディホン・システムにつ
いても検討が進められている。
電話機、コードレス電話機の普及台数が急増している。
しかし、従来のアナログ方式では、利用周波数の割当て
制限から加入者の増大に対応が難しく、また、秘匿性に
難がありビジネスユースへの利用にも問題がある。この
ため、これらのアナログ方式の問題を解決すべくディジ
タル技術を広範に利用したディジタル自動車電話が導入
され、また、パーソナル・ハンディホン・システムにつ
いても検討が進められている。
【0004】このパーソナル・ハンディホン・システム
(以下、PHS)は、マイクロセルという小ゾーンに移
動機の使用エリアを限定し、周波数の繰り返し利用を可
能にして膨大なチャネル数を創造し、限られた周波数資
源を有効に活用するシステムとなっている。また、ゾー
ン(セルともいう)を小さくしているので、移動機の送
信出力は小さくてよく、移動機の小型化にも役立ち、消
費電力も少なくでき、電池の小型化や動作時間の長時間
化にも役立つ。
(以下、PHS)は、マイクロセルという小ゾーンに移
動機の使用エリアを限定し、周波数の繰り返し利用を可
能にして膨大なチャネル数を創造し、限られた周波数資
源を有効に活用するシステムとなっている。また、ゾー
ン(セルともいう)を小さくしているので、移動機の送
信出力は小さくてよく、移動機の小型化にも役立ち、消
費電力も少なくでき、電池の小型化や動作時間の長時間
化にも役立つ。
【0005】また、PHSにおいて基地局と端末の間の
無線伝送方式は、電波システム開発センター(以下、R
CRという)により標準化され、RCR−STD−28
として規格化されている。この無線伝送方式は、TDM
A(Time Division MultipleAccess)−TDD(Time D
ivision Duplex )という方式であり、例えば、図6に
示す伝送形態で基地局と端末との間のデータの送受信が
行われている。
無線伝送方式は、電波システム開発センター(以下、R
CRという)により標準化され、RCR−STD−28
として規格化されている。この無線伝送方式は、TDM
A(Time Division MultipleAccess)−TDD(Time D
ivision Duplex )という方式であり、例えば、図6に
示す伝送形態で基地局と端末との間のデータの送受信が
行われている。
【0006】すなわち、図6において、TDMA(時分
割多重アクセス)方式により4チャンネル分の通話チャ
ンネル(図中1〜4で示す通信スロット)を確保し、T
DD方式により送話信号データと受話信号データを時分
割で同一の周波数で送受信している。図6の場合は、第
1スロットが制御チャネル(CCH:Control Chann-e
l)として使用され、基地局が端末にデータを送信する
際のデータ伝送に関する制御情報の報知に利用されてい
る。
割多重アクセス)方式により4チャンネル分の通話チャ
ンネル(図中1〜4で示す通信スロット)を確保し、T
DD方式により送話信号データと受話信号データを時分
割で同一の周波数で送受信している。図6の場合は、第
1スロットが制御チャネル(CCH:Control Chann-e
l)として使用され、基地局が端末にデータを送信する
際のデータ伝送に関する制御情報の報知に利用されてい
る。
【0007】また、図6の第2スロットは、通話チャン
ネル(TCH:Traffic Chnnel)として使用され、通話
の場合は音声データが基地局と端末との間で送受信さ
れ、データ伝送の場合はデータが基地局と端末との間で
送受信されている。図6に示すように、基地局の送信が
端末の受信に、端末の送信が基地局の受信になるように
同期がとられている。この場合、第1スロットは、例え
ば、100msec毎に1回等のように間欠的に使用さ
れ、第2スロットは常に使用されており、第3スロット
と第4スロットは空きチャンネルとして使用されていな
い。
ネル(TCH:Traffic Chnnel)として使用され、通話
の場合は音声データが基地局と端末との間で送受信さ
れ、データ伝送の場合はデータが基地局と端末との間で
送受信されている。図6に示すように、基地局の送信が
端末の受信に、端末の送信が基地局の受信になるように
同期がとられている。この場合、第1スロットは、例え
ば、100msec毎に1回等のように間欠的に使用さ
れ、第2スロットは常に使用されており、第3スロット
と第4スロットは空きチャンネルとして使用されていな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のPHSにおいて基地局と端末の間で利用され
る無線伝送方式としてのTDMA−TDD方式にあって
は、例えば、図6に示したように、4チャンネル分設定
された通信スロットのうち1チャンネルを制御チャンネ
ルとし、1チャンネルを通話チャンネルとして割り当て
て通話データの無線送受信を行っていたため、外乱等の
影響により送受信される電波にノイズが発生した場合、
通話データの伝送品質が劣化しやすいという問題点があ
った。
うな従来のPHSにおいて基地局と端末の間で利用され
る無線伝送方式としてのTDMA−TDD方式にあって
は、例えば、図6に示したように、4チャンネル分設定
された通信スロットのうち1チャンネルを制御チャンネ
ルとし、1チャンネルを通話チャンネルとして割り当て
て通話データの無線送受信を行っていたため、外乱等の
影響により送受信される電波にノイズが発生した場合、
通話データの伝送品質が劣化しやすいという問題点があ
った。
【0009】本発明の目的は、通信スロットの空きチャ
ンネルを利用して通話データを重複伝送して通話データ
の伝送品質劣化を防止する無線受信機及び無線通信シス
テムを提供することである。
ンネルを利用して通話データを重複伝送して通話データ
の伝送品質劣化を防止する無線受信機及び無線通信シス
テムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
送信機との間で通信スロットを利用した無線通信により
相手先電話機との間の通話信号を送受信することができ
る無線受信機において、前記送信機から通信スロットを
利用して重複送信される送信信号データを受信する受信
手段と、この受信手段により重複受信された通信スロッ
ト内の同一受信信号データ毎にデータエラーを検出する
データエラー検出手段と、このデータエラー検出手段に
より検出された各同一受信信号データのデータエラー量
を比較し、データエラー量が少ない受信信号データを選
択して出力する選択出力手段と、を具備したことを特徴
としている。
送信機との間で通信スロットを利用した無線通信により
相手先電話機との間の通話信号を送受信することができ
る無線受信機において、前記送信機から通信スロットを
利用して重複送信される送信信号データを受信する受信
手段と、この受信手段により重複受信された通信スロッ
ト内の同一受信信号データ毎にデータエラーを検出する
データエラー検出手段と、このデータエラー検出手段に
より検出された各同一受信信号データのデータエラー量
を比較し、データエラー量が少ない受信信号データを選
択して出力する選択出力手段と、を具備したことを特徴
としている。
【0011】請求項2記載の発明は、基地局と端末の間
で無線通信により複数の通信スロットを利用して送受信
信号を送受信することができる無線通信システムにおい
て、前記基地局及び端末は、それぞれ前記通信スロット
を利用して送信信号データを重複して他方に無線送信す
る送信手段と、他方の送信手段から重複送信される送信
信号データを受信する受信手段と、この受信手段により
重複受信された同一受信信号データ毎にデータエラーを
検出するデータエラー検出手段と、このデータエラー検
出手段により検出された各同一受信信号データのデータ
エラー量を比較し、データエラー量が少ない受信信号デ
ータを選択して出力する選択出力手段と、を具備したこ
とを特徴としている。
で無線通信により複数の通信スロットを利用して送受信
信号を送受信することができる無線通信システムにおい
て、前記基地局及び端末は、それぞれ前記通信スロット
を利用して送信信号データを重複して他方に無線送信す
る送信手段と、他方の送信手段から重複送信される送信
信号データを受信する受信手段と、この受信手段により
重複受信された同一受信信号データ毎にデータエラーを
検出するデータエラー検出手段と、このデータエラー検
出手段により検出された各同一受信信号データのデータ
エラー量を比較し、データエラー量が少ない受信信号デ
ータを選択して出力する選択出力手段と、を具備したこ
とを特徴としている。
【0012】また、この場合、請求項3に記載するよう
に、前記送信手段は、前記通信スロットを時分割構成に
より同一送信信号データを重複送信するとき、それぞれ
の通信スロットを離して送信することが有効である。
に、前記送信手段は、前記通信スロットを時分割構成に
より同一送信信号データを重複送信するとき、それぞれ
の通信スロットを離して送信することが有効である。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、送信機との間で
通信スロットを利用した無線通信により相手先電話機と
の間の通話信号を送受信することができる無線受信機に
おいて、前記送信機から通信スロットを利用して重複送
信される送信信号データを受信手段により受信すると、
データエラー検出手段が、重複受信された通信スロット
内の同一受信信号データ毎にデータエラーを検出し、選
択出力手段が、検出された各同一受信信号データのデー
タエラー量を比較し、データエラー量が少ない受信信号
データを選択して出力する。
通信スロットを利用した無線通信により相手先電話機と
の間の通話信号を送受信することができる無線受信機に
おいて、前記送信機から通信スロットを利用して重複送
信される送信信号データを受信手段により受信すると、
データエラー検出手段が、重複受信された通信スロット
内の同一受信信号データ毎にデータエラーを検出し、選
択出力手段が、検出された各同一受信信号データのデー
タエラー量を比較し、データエラー量が少ない受信信号
データを選択して出力する。
【0014】したがって、電波状態の変化による受話信
号データ伝送への影響を低減することができ、無線電話
機における無線伝送路の伝送品質を向上させることがで
きる。
号データ伝送への影響を低減することができ、無線電話
機における無線伝送路の伝送品質を向上させることがで
きる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、基地局と端
末の間で無線通信により複数の通信スロットを利用して
送受信信号を送受信することができる無線通信システム
において、前記基地局及び端末は、それぞれ送信手段
が、前記通信スロットを利用して送信信号データを重複
して他方に無線送信し、他方の送信手段から重複送信さ
れる送信信号データを受信手段が受信すると、データエ
ラー検出手段が、重複受信された同一受信信号データ毎
にデータエラーを検出し、選択出力手段が、検出された
各同一受信信号データのデータエラー量を比較し、デー
タエラー量が少ない受信信号データを選択して出力す
る。
末の間で無線通信により複数の通信スロットを利用して
送受信信号を送受信することができる無線通信システム
において、前記基地局及び端末は、それぞれ送信手段
が、前記通信スロットを利用して送信信号データを重複
して他方に無線送信し、他方の送信手段から重複送信さ
れる送信信号データを受信手段が受信すると、データエ
ラー検出手段が、重複受信された同一受信信号データ毎
にデータエラーを検出し、選択出力手段が、検出された
各同一受信信号データのデータエラー量を比較し、デー
タエラー量が少ない受信信号データを選択して出力す
る。
【0016】したがって、電波状態の変化による受話信
号データ伝送への影響を低減することができ、無線電話
システムにおける親機と子機の間の無線伝送路の伝送品
質を向上させることができる。
号データ伝送への影響を低減することができ、無線電話
システムにおける親機と子機の間の無線伝送路の伝送品
質を向上させることができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、前記送信手
段は、前記通信スロットを時分割構成により同一送信信
号データを重複送信するとき、それぞれの通信スロット
を離して送信することにより、同一受話信号データを重
複送信するモード設定を容易にすることができる。
段は、前記通信スロットを時分割構成により同一送信信
号データを重複送信するとき、それぞれの通信スロット
を離して送信することにより、同一受話信号データを重
複送信するモード設定を容易にすることができる。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して実施例を詳細に
説明する。図1〜図5は、本発明をPHSに適用した一
実施例を示す図である。まず、構成を説明する。図1
は、移動電話機1の要部ブロック構成図である。図1に
おいて、移動電話機1は、アンテナ2、送・受信部3、
モデム4、TDMA処理部5、音声コーデック部6、送
受話部7、CPU8、操作部9及び表示部10により構
成されている。
説明する。図1〜図5は、本発明をPHSに適用した一
実施例を示す図である。まず、構成を説明する。図1
は、移動電話機1の要部ブロック構成図である。図1に
おいて、移動電話機1は、アンテナ2、送・受信部3、
モデム4、TDMA処理部5、音声コーデック部6、送
受話部7、CPU8、操作部9及び表示部10により構
成されている。
【0019】アンテナ2は、図示しない宅内親機あるい
は公衆用無線基地局との間で所定の周波数帯の呼出信号
及び音声信号を含む送・受信信号を送・受信し、受信信
号を送・受信部3に出力するとともに、送・受信部3か
ら入力される送信信号を送信する。
は公衆用無線基地局との間で所定の周波数帯の呼出信号
及び音声信号を含む送・受信信号を送・受信し、受信信
号を送・受信部3に出力するとともに、送・受信部3か
ら入力される送信信号を送信する。
【0020】送・受信部3は、モデム4から入力される
送信信号を宅内親機あるいは公衆用無線基地局に無線送
信するために、所定の無線周波数の送信信号に周波数変
換してアンテナ2から送信し、アンテナ2により宅内親
機あるいは公衆用無線基地局から受信する受信信号を中
間周波数に周波数変換してモデム4に出力する。 モデ
ム4は、TDMA処理部5から入力される送信データの
変調を行って送信信号を送・受信部3に出力し、送・受
信部3から入力される受信信号の復調を行って受信デー
タをTDMA処理部5に出力する。
送信信号を宅内親機あるいは公衆用無線基地局に無線送
信するために、所定の無線周波数の送信信号に周波数変
換してアンテナ2から送信し、アンテナ2により宅内親
機あるいは公衆用無線基地局から受信する受信信号を中
間周波数に周波数変換してモデム4に出力する。 モデ
ム4は、TDMA処理部5から入力される送信データの
変調を行って送信信号を送・受信部3に出力し、送・受
信部3から入力される受信信号の復調を行って受信デー
タをTDMA処理部5に出力する。
【0021】TDMA処理部5は、モデム4と音声コー
デック部6との間で送・受信音声信号を授受し、また、
CPU8との間で通信制御信号を授受し、所定のタイム
スロットで受信したデジタルデータの実データを抽出す
るとともに、音声コーデック部6から入力されるデジタ
ル音声データにCPU8から入力されるヘッダ部を付加
して所定のデータフォーマットに変換し、所定のタイム
スロットに挿入してモデム4に出力する。
デック部6との間で送・受信音声信号を授受し、また、
CPU8との間で通信制御信号を授受し、所定のタイム
スロットで受信したデジタルデータの実データを抽出す
るとともに、音声コーデック部6から入力されるデジタ
ル音声データにCPU8から入力されるヘッダ部を付加
して所定のデータフォーマットに変換し、所定のタイム
スロットに挿入してモデム4に出力する。
【0022】また、TDMA(Time Division Multiple
Access )処理部5は、図2に示すように、受信側はス
ロットデータメモリ5a、5b、エラー検出部5c及び
データ選択部5dを内蔵する。スロットデータメモリ5
aは、上記図6に示した通信スロット中の所定スロット
(例えば、第2スロット)を使用して受信される所定ス
ロットデータa(通話データ)を一時的に記憶してエラ
ー検出部5c及びデータ選択部5dに出力し、スロット
データメモリ5bは、同一周波数の通信スロット中の他
のスロット(例えば、第4スロット)を使用して送信さ
れるスロットデータb(通話データ)を一時的に記憶し
てエラー検出部5c及びデータ選択部5dに出力する。
Access )処理部5は、図2に示すように、受信側はス
ロットデータメモリ5a、5b、エラー検出部5c及び
データ選択部5dを内蔵する。スロットデータメモリ5
aは、上記図6に示した通信スロット中の所定スロット
(例えば、第2スロット)を使用して受信される所定ス
ロットデータa(通話データ)を一時的に記憶してエラ
ー検出部5c及びデータ選択部5dに出力し、スロット
データメモリ5bは、同一周波数の通信スロット中の他
のスロット(例えば、第4スロット)を使用して送信さ
れるスロットデータb(通話データ)を一時的に記憶し
てエラー検出部5c及びデータ選択部5dに出力する。
【0023】エラー検出部5cは、スロットデータメモ
リ5a及びスロットデータメモリ5bにそれぞれ記憶さ
れたスロットデータaとスロットデータbのエラーを検
出し、その検出したそれぞれスロットデータa、bのエ
ラー量を比較し、このエラー量に応じた切替信号をデー
タ選択部5dに出力する。
リ5a及びスロットデータメモリ5bにそれぞれ記憶さ
れたスロットデータaとスロットデータbのエラーを検
出し、その検出したそれぞれスロットデータa、bのエ
ラー量を比較し、このエラー量に応じた切替信号をデー
タ選択部5dに出力する。
【0024】データ選択部5dは、この切替信号に基づ
いてエラー量の少ない方に内蔵するスイッチ5dを切り
替えることにより、スロットデータメモリ5a及びスロ
ットデータメモリ5bにそれぞれ記憶されたスロットデ
ータaとスロットデータbを択一的に選択して読み出し
て、読み出した受話信号データcを音声コーデック部6
に出力する。
いてエラー量の少ない方に内蔵するスイッチ5dを切り
替えることにより、スロットデータメモリ5a及びスロ
ットデータメモリ5bにそれぞれ記憶されたスロットデ
ータaとスロットデータbを択一的に選択して読み出し
て、読み出した受話信号データcを音声コーデック部6
に出力する。
【0025】また、送信側では、上記スロットデータメ
モリ5a、5bにそれぞれ対応したスロットデータメモ
リ5e、5fを内蔵する。音声コーデック部6から入力
された送話信号データdをスロットデータメモリ5e、
5fに一時的に記憶してスロットデータメモリ5eは、
スロットデータメモリ5aに対応するスロットタイミン
グ、すなわち図6に示した通信スロット中の所定スロッ
ト(例えば、第2スロット)を使用して送信される所定
スロットデータe(通話データ)を出力し、スロットデ
ータメモリ5eは、スロットデータメモリ5bに対応す
るスロットタイミング、すなわち図6に示した通信スロ
ット中の所定スロット(例えば、第4スロット)を使用
して送信される所定スロットデータfを出力する。
モリ5a、5bにそれぞれ対応したスロットデータメモ
リ5e、5fを内蔵する。音声コーデック部6から入力
された送話信号データdをスロットデータメモリ5e、
5fに一時的に記憶してスロットデータメモリ5eは、
スロットデータメモリ5aに対応するスロットタイミン
グ、すなわち図6に示した通信スロット中の所定スロッ
ト(例えば、第2スロット)を使用して送信される所定
スロットデータe(通話データ)を出力し、スロットデ
ータメモリ5eは、スロットデータメモリ5bに対応す
るスロットタイミング、すなわち図6に示した通信スロ
ット中の所定スロット(例えば、第4スロット)を使用
して送信される所定スロットデータfを出力する。
【0026】音声コーデック部6は、切替スイッチ6
a、6b、32kbpsADPCM圧縮/伸張装置6
c、16kbps圧縮/伸張装置6d、8kbps圧縮
/伸張装置6e及びPCMコーデック部6fにより構成
されている。切替スイッチ6a、6bは、CPU8によ
り切り替え制御され、送話信号データを圧縮/伸張する
32kbpsADPCM圧縮/伸張装置6c、16kb
ps圧縮/伸張装置6d、8kbps圧縮/伸張装置6
eを選択する。
a、6b、32kbpsADPCM圧縮/伸張装置6
c、16kbps圧縮/伸張装置6d、8kbps圧縮
/伸張装置6e及びPCMコーデック部6fにより構成
されている。切替スイッチ6a、6bは、CPU8によ
り切り替え制御され、送話信号データを圧縮/伸張する
32kbpsADPCM圧縮/伸張装置6c、16kb
ps圧縮/伸張装置6d、8kbps圧縮/伸張装置6
eを選択する。
【0027】32kbpsADPCM圧縮/伸張装置6
cは、PCMコーデック部6fから入力される送話信号
をADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Mod
ula-tion:適応差分パルス符号変調)で圧縮(符号化)
してTDMA処理部5に出力するとともに、TDMA処
理部5から入力される圧縮された受話信号を伸張(復号
化)してPCMコーデック部6fに出力する。この32
kbpsADPCM圧縮/伸張装置6cは、RCRの標
準の符号化方式である。
cは、PCMコーデック部6fから入力される送話信号
をADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Mod
ula-tion:適応差分パルス符号変調)で圧縮(符号化)
してTDMA処理部5に出力するとともに、TDMA処
理部5から入力される圧縮された受話信号を伸張(復号
化)してPCMコーデック部6fに出力する。この32
kbpsADPCM圧縮/伸張装置6cは、RCRの標
準の符号化方式である。
【0028】同様に、16kbps圧縮/伸張装置6d
及び8kbps圧縮/伸張装置6eは、PCMコーデッ
ク部6fから入力される送話信号を所定の符号化方式で
圧縮(符号化)してTDMA処理部5に出力するととも
に、TDMA処理部5から入力される圧縮された受話信
号を伸張(復号化)してPCMコーデック部6fに出力
する。
及び8kbps圧縮/伸張装置6eは、PCMコーデッ
ク部6fから入力される送話信号を所定の符号化方式で
圧縮(符号化)してTDMA処理部5に出力するととも
に、TDMA処理部5から入力される圧縮された受話信
号を伸張(復号化)してPCMコーデック部6fに出力
する。
【0029】PCMコーデック部6fは、32kbps
ADPCM圧縮/伸張装置6c、16kbps圧縮/伸
張装置6d、8kbps圧縮/伸張装置6eを通して入
力される圧縮された受話信号をA/D変換して送受話部
7に出力するとともに、送受話部7から入力される送話
信号を32kbpsADPCM圧縮/伸張装置6c、1
6kbps圧縮/伸張装置6d、8kbps圧縮/伸張
装置6eに出力する。CPU(Central Processing Uni
t )8は、ROM(Read Only Memory)に格納される各
種制御プログラムにより移動電話機1内の各部を制御し
てPHSにおける移動電話機1としてのシーケンスを実
行して、操作部9のオフフック操作により発呼要求、キ
ー入力される相手先電話番号によってTDMA処理部5
に対して呼設定要求等を出力し、通信制御シーケンスを
実行し、そのキー入力情報及び通話中の通信状態を示す
情報等を表示部10に表示し、送受話部7のマイク及び
スピーカにより通話できるように制御するとともに、T
DMA処理部5から入力される通信制御情報に基づいて
音声コーデック部6内の切替スイッチ6a、6bを切り
替え制御する制御信号を出力して32kbpsADPC
M圧縮/伸張装置6c、16kbps圧縮/伸張装置6
d、8kbps圧縮/伸張装置6eを選択させる。
ADPCM圧縮/伸張装置6c、16kbps圧縮/伸
張装置6d、8kbps圧縮/伸張装置6eを通して入
力される圧縮された受話信号をA/D変換して送受話部
7に出力するとともに、送受話部7から入力される送話
信号を32kbpsADPCM圧縮/伸張装置6c、1
6kbps圧縮/伸張装置6d、8kbps圧縮/伸張
装置6eに出力する。CPU(Central Processing Uni
t )8は、ROM(Read Only Memory)に格納される各
種制御プログラムにより移動電話機1内の各部を制御し
てPHSにおける移動電話機1としてのシーケンスを実
行して、操作部9のオフフック操作により発呼要求、キ
ー入力される相手先電話番号によってTDMA処理部5
に対して呼設定要求等を出力し、通信制御シーケンスを
実行し、そのキー入力情報及び通話中の通信状態を示す
情報等を表示部10に表示し、送受話部7のマイク及び
スピーカにより通話できるように制御するとともに、T
DMA処理部5から入力される通信制御情報に基づいて
音声コーデック部6内の切替スイッチ6a、6bを切り
替え制御する制御信号を出力して32kbpsADPC
M圧縮/伸張装置6c、16kbps圧縮/伸張装置6
d、8kbps圧縮/伸張装置6eを選択させる。
【0030】操作部9は、フックキー、テンキーや各種
モードキー等を備え、ユーザーによりキー入力される発
呼要求、相手先電話番号等をCPU8に出力する。表示
部10は、液晶表示パネル等から構成され、CPU8か
ら入力されるキー入力情報及び通話中の通信状態等を表
示する。なお、宅内親機あるいは公衆用無線基地局の構
成は、基本的に移動電話機1と同様であり、電話回線に
接続されるための構成が大きく異なるものである。
モードキー等を備え、ユーザーによりキー入力される発
呼要求、相手先電話番号等をCPU8に出力する。表示
部10は、液晶表示パネル等から構成され、CPU8か
ら入力されるキー入力情報及び通話中の通信状態等を表
示する。なお、宅内親機あるいは公衆用無線基地局の構
成は、基本的に移動電話機1と同様であり、電話回線に
接続されるための構成が大きく異なるものである。
【0031】次に、動作を説明する。まず、PHSにお
ける本実施例の移動電話機1と相手先移動電話機との間
の通話処理を宅内親機あるいは公衆用無線基地局を介し
て行う場合について説明する。
ける本実施例の移動電話機1と相手先移動電話機との間
の通話処理を宅内親機あるいは公衆用無線基地局を介し
て行う場合について説明する。
【0032】なお、ホン実施例では、32kbpsAD
PCMによる通信モード(標準、重複)、16kbps
符号化による通信モード(標準、重複)及び8kbps
符号化による通信モード(標準、重複)のそれぞれ圧縮
率に基づくモード選択ができるものとする。まず、32
kbps重複モードについて説明する。なお、この実施
例では、分割発呼で説明するが、基本的には一括発呼で
も同じである。
PCMによる通信モード(標準、重複)、16kbps
符号化による通信モード(標準、重複)及び8kbps
符号化による通信モード(標準、重複)のそれぞれ圧縮
率に基づくモード選択ができるものとする。まず、32
kbps重複モードについて説明する。なお、この実施
例では、分割発呼で説明するが、基本的には一括発呼で
も同じである。
【0033】最初に移動電話機1の操作部9により32
kbps重複モードを指定して、オフフック(OFF
HOOK)操作が行われると、CPU8による無線通信
プロトコルに基づく通信制御シーケンスを開始し、制御
チャネル(例えば、所定周波数の第1スロット)を使用
してTDMA処理部5からリンクチャネル確立要求を宅
内親機あるいは公衆用無線基地局に送信する。この時、
リンクチャネル確立要求には、32kbps重複モード
を指定するデータが付加されて送信される。
kbps重複モードを指定して、オフフック(OFF
HOOK)操作が行われると、CPU8による無線通信
プロトコルに基づく通信制御シーケンスを開始し、制御
チャネル(例えば、所定周波数の第1スロット)を使用
してTDMA処理部5からリンクチャネル確立要求を宅
内親機あるいは公衆用無線基地局に送信する。この時、
リンクチャネル確立要求には、32kbps重複モード
を指定するデータが付加されて送信される。
【0034】宅内親機あるいは公衆用無線基地局では、
移動電話機1からリンクチャネル確立要求を受信する
と、端末からのIDを認証するとともに、重複モードに
基づく空き通話チャネルを2スロット分サーチして、2
スロット(例えば、図3に示す同一周波数上の第2スロ
ット及び第4スロット)の空き通話チャネルが有れば、
移動電話機1に対してリンクチャネル割当を送信する。
移動電話機1からリンクチャネル確立要求を受信する
と、端末からのIDを認証するとともに、重複モードに
基づく空き通話チャネルを2スロット分サーチして、2
スロット(例えば、図3に示す同一周波数上の第2スロ
ット及び第4スロット)の空き通話チャネルが有れば、
移動電話機1に対してリンクチャネル割当を送信する。
【0035】これに基づき移動電話機1及び宅内親機あ
るいは公衆基地局は、通話チャネルに移り、サービスチ
ャネル確立フェーズの処理を実行する。この場合の処理
(制御信号に関する処理)は、割り当てられた2つの通
話スロットのうち一方のみのスロットを使用して実行し
てもよいし、2つのスロットを使用して実行してもよ
い。
るいは公衆基地局は、通話チャネルに移り、サービスチ
ャネル確立フェーズの処理を実行する。この場合の処理
(制御信号に関する処理)は、割り当てられた2つの通
話スロットのうち一方のみのスロットを使用して実行し
てもよいし、2つのスロットを使用して実行してもよ
い。
【0036】次に、移動電話機1の操作部9のダイヤル
キーを操作することにより、相手電話機を呼び出すため
のダイヤル番号を入力すると、宅内親機あるいは公衆用
無線基地局に対して電話番号を送信する。
キーを操作することにより、相手電話機を呼び出すため
のダイヤル番号を入力すると、宅内親機あるいは公衆用
無線基地局に対して電話番号を送信する。
【0037】これを受けて宅内親機あるいは公衆用無線
基地局は、この電話番号を交換機に送信して相手電話機
に接続してもらい通話が開始される。この時、例えば図
3に示すように同一周波数上の第2スロット及び第3ス
ロットを使用する。
基地局は、この電話番号を交換機に送信して相手電話機
に接続してもらい通話が開始される。この時、例えば図
3に示すように同一周波数上の第2スロット及び第3ス
ロットを使用する。
【0038】まず、宅内親機あるいは公衆用無線基地局
の送信時(図3(a)のT)には、第2スロット及び第
3スロットを使用して同一の音声データを送信する。こ
の時、移動電話機1側では、受信時(図3(b)のR)
となり、第2スロット及び第4スロットの音声データを
スロットデータメモリ5a、5bにそれぞれ一旦記憶
し、データ選択部5dを介してスイッチが切り替えられ
ている方の音声データcが音声コーデック6に出力され
るとともに、このそれぞれのデータをエラー検出部5c
によりそれぞれのデータのエラー量を検出して、それぞ
れのエラー量に基づいて次回の受信時にどちらの音声デ
ータを出力するかを選択する選択信号をデータ選択部5
dに対して出力し、データ選択部5dは、この選択信号
を受けてスイッチを切り替える。
の送信時(図3(a)のT)には、第2スロット及び第
3スロットを使用して同一の音声データを送信する。こ
の時、移動電話機1側では、受信時(図3(b)のR)
となり、第2スロット及び第4スロットの音声データを
スロットデータメモリ5a、5bにそれぞれ一旦記憶
し、データ選択部5dを介してスイッチが切り替えられ
ている方の音声データcが音声コーデック6に出力され
るとともに、このそれぞれのデータをエラー検出部5c
によりそれぞれのデータのエラー量を検出して、それぞ
れのエラー量に基づいて次回の受信時にどちらの音声デ
ータを出力するかを選択する選択信号をデータ選択部5
dに対して出力し、データ選択部5dは、この選択信号
を受けてスイッチを切り替える。
【0039】また、移動電話機1の送信時(図3(b)
のT)には、音声コーデック6からの入力された音声デ
ータdが入力されると、スロットデータメモリ5e、5
fにそれぞれ同じ音声データdが一旦記憶され、所定の
タイミング、例えば第2及び第4スロットのタイミング
で音声データが出力される。この音声データは、TDM
A処理されに、宅内親機あるいは公衆用無線基地局に送
信される。この時、宅内親機あるいは公衆用無線基地局
では、受信時(図3(a)のR)となり、受信した音声
データのうちエラー量が少ない方の音声データを電話回
線を介して相手側電話機に送信する。
のT)には、音声コーデック6からの入力された音声デ
ータdが入力されると、スロットデータメモリ5e、5
fにそれぞれ同じ音声データdが一旦記憶され、所定の
タイミング、例えば第2及び第4スロットのタイミング
で音声データが出力される。この音声データは、TDM
A処理されに、宅内親機あるいは公衆用無線基地局に送
信される。この時、宅内親機あるいは公衆用無線基地局
では、受信時(図3(a)のR)となり、受信した音声
データのうちエラー量が少ない方の音声データを電話回
線を介して相手側電話機に送信する。
【0040】以上のようにして、本実施例の移動電話機
1と相手先電話機との通話において、宅内親機あるいは
公衆用無線基地局を介して行われる際に、通話スロット
の空きチャンネルを利用して、同一の送話信号データ及
び受話信号データが重複送・受信され、移動電話機1、
宅内親機あるいは公衆用無線基地局内では、エラー量が
少ない方のチャンネルの受話信号データが選択されて出
力される。
1と相手先電話機との通話において、宅内親機あるいは
公衆用無線基地局を介して行われる際に、通話スロット
の空きチャンネルを利用して、同一の送話信号データ及
び受話信号データが重複送・受信され、移動電話機1、
宅内親機あるいは公衆用無線基地局内では、エラー量が
少ない方のチャンネルの受話信号データが選択されて出
力される。
【0041】したがって、電波状態が変化して受話信号
データにノイズ等の影響が発生しても、常にエラー量の
少ない受話信号データを伝達することができ、第2コー
ドレス電話システム及び移動電話機1における音声デー
タの伝送品質を向上させることができる。
データにノイズ等の影響が発生しても、常にエラー量の
少ない受話信号データを伝達することができ、第2コー
ドレス電話システム及び移動電話機1における音声デー
タの伝送品質を向上させることができる。
【0042】なお、同じ音声データを異なるタイミング
で送信/受信するために、音声データが切り替えられた
ときに前回音声データからの遅延あるいは前回音声デー
タとの重複が考えられる。遅延に関しては、前回と今回
の音声データの間にブランクができてしまうがさほど問
題無いと考える。重複に関しては、前回と今回の音声デ
ータの重複部分を今回の音声データを優先することによ
り重複を回避することが考えられる。
で送信/受信するために、音声データが切り替えられた
ときに前回音声データからの遅延あるいは前回音声デー
タとの重複が考えられる。遅延に関しては、前回と今回
の音声データの間にブランクができてしまうがさほど問
題無いと考える。重複に関しては、前回と今回の音声デ
ータの重複部分を今回の音声データを優先することによ
り重複を回避することが考えられる。
【0043】また、基地局となる宅内親機あるいは公衆
用無線基地局は、制御スロットCCHによって他の移動
電話機(子機)に重複送・受信処理モードにあることを
報知することができる。さらに、上記実施例では、音声
データの通信について説明したが、音声データに限るこ
となく画像データ、テキストデータでもよい。
用無線基地局は、制御スロットCCHによって他の移動
電話機(子機)に重複送・受信処理モードにあることを
報知することができる。さらに、上記実施例では、音声
データの通信について説明したが、音声データに限るこ
となく画像データ、テキストデータでもよい。
【0044】また、ホン実施例では、RCR(電波シス
テム開発センター)の標準である32kbpsADPC
M方式の圧縮/伸張に加え、16kbps及び8kbp
s圧縮/伸張装置を備えているので、これらの方式にお
いても本発明を適用することができる。
テム開発センター)の標準である32kbpsADPC
M方式の圧縮/伸張に加え、16kbps及び8kbp
s圧縮/伸張装置を備えているので、これらの方式にお
いても本発明を適用することができる。
【0045】まず、16kbps標準モードについて説
明する。16kbps圧伸方式(符号化方式はADPC
Mに限らない)では、32kbpsADPCM方式の1
/2のデータ量なので図4に示すように32kbps符
号化方式の1/2のスロット数ですむ。すなわち、所定
タイミングで送信した次の送信タイミング(5ms後)
では、データの送信を行わず、さらにその次の送信タイ
ミング(10ms後)で次の送信を行う(送信周期が1
0msとなる)。
明する。16kbps圧伸方式(符号化方式はADPC
Mに限らない)では、32kbpsADPCM方式の1
/2のデータ量なので図4に示すように32kbps符
号化方式の1/2のスロット数ですむ。すなわち、所定
タイミングで送信した次の送信タイミング(5ms後)
では、データの送信を行わず、さらにその次の送信タイ
ミング(10ms後)で次の送信を行う(送信周期が1
0msとなる)。
【0046】このような16kbps符号化方式の重複
モードにおいても、32kbps符号化方式同様に実行
できる。すなわち、図5に示したように図4のデータ非
送信タイミングで前回送信したデータと同じデータを送
ることにより重複モードを実現している。この場合、3
2kbps符号よりデータの復元は悪くなるが、1つの
スロットを使用して実現することができる。
モードにおいても、32kbps符号化方式同様に実行
できる。すなわち、図5に示したように図4のデータ非
送信タイミングで前回送信したデータと同じデータを送
ることにより重複モードを実現している。この場合、3
2kbps符号よりデータの復元は悪くなるが、1つの
スロットを使用して実現することができる。
【0047】また、8kbps符号化方式においても同
様に実現できる。すなわち、この場合、標準モードの送
信周期が20msとなるので、データ非送信タイミング
は3つとなる。この非送信タイミングの3つとも同じデ
ータを送信してもよいし、1つだけ同じデータを送信し
てもよい(この場合、どのデータ非送信タイミングを使
用してもよい)。
様に実現できる。すなわち、この場合、標準モードの送
信周期が20msとなるので、データ非送信タイミング
は3つとなる。この非送信タイミングの3つとも同じデ
ータを送信してもよいし、1つだけ同じデータを送信し
てもよい(この場合、どのデータ非送信タイミングを使
用してもよい)。
【0048】このようにすると、上記実施例に示した同
一通信スロット内の第4スロットを利用する場合に比べ
て、重複スロットの送信周期を5msec離すことがで
きるため、タイムシフトの効果により電波状態の変化の
影響を更に受けにくくすることができ、伝送品質を一層
向上させることができる。
一通信スロット内の第4スロットを利用する場合に比べ
て、重複スロットの送信周期を5msec離すことがで
きるため、タイムシフトの効果により電波状態の変化の
影響を更に受けにくくすることができ、伝送品質を一層
向上させることができる。
【0049】これらの設定は、制御チャンネルCCHや
SACCHにより、移動電話機1(子機)と基地局とな
る宅内親機あるいは公衆用無線基地局との間で圧縮処理
に関する情報が交換されて圧縮処理モードが正しく選択
される。すなわち、標準方式の機器との間では、自動的
に標準の圧縮方式が選択され、通話に支障をきたすこと
はない。
SACCHにより、移動電話機1(子機)と基地局とな
る宅内親機あるいは公衆用無線基地局との間で圧縮処理
に関する情報が交換されて圧縮処理モードが正しく選択
される。すなわち、標準方式の機器との間では、自動的
に標準の圧縮方式が選択され、通話に支障をきたすこと
はない。
【0050】なお、上記実施例では、TDD−TDMA
通信方式に適用した例を示したが、これに限定されるこ
となく送受信で周波数を異ならせる通信方式にも適用す
ることが可能であることは勿論である。
通信方式に適用した例を示したが、これに限定されるこ
となく送受信で周波数を異ならせる通信方式にも適用す
ることが可能であることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、電波状態
の変化による受話信号データ伝送への影響を低減するこ
とができ、無線電話機における無線伝送路の伝送品質を
向上させることができる。
の変化による受話信号データ伝送への影響を低減するこ
とができ、無線電話機における無線伝送路の伝送品質を
向上させることができる。
【0052】請求項2記載の発明によれば、電波状態の
変化による受話信号データ伝送への影響を低減すること
ができ、無線電話システムにおける基地局と子機の間の
無線伝送路の伝送品質を向上させることができる。
変化による受話信号データ伝送への影響を低減すること
ができ、無線電話システムにおける基地局と子機の間の
無線伝送路の伝送品質を向上させることができる。
【0053】請求項3記載の発明によれば、同一受話信
号データを重複送信するモード設定を容易にすることが
できる。
号データを重複送信するモード設定を容易にすることが
できる。
【図1】本発明の無線電話機を適用した移動電話機の要
部ブロック図。
部ブロック図。
【図2】図1のTDMA処理部内の要部ブロック構成
図。
図。
【図3】本実施例の移動電話機と基地局となる宅内親機
あるいは公衆用無線基地局との間で32kbpsADP
CMのデータ処理速度で重複送・受信される通話データ
の送・受信形態を示す図。
あるいは公衆用無線基地局との間で32kbpsADP
CMのデータ処理速度で重複送・受信される通話データ
の送・受信形態を示す図。
【図4】本実施例の移動電話機と基地局となる宅内親機
あるいは公衆用無線基地局との間で16kbps圧縮の
データ処理速度で標準送・受信される通話データの送・
受信形態を示す図。
あるいは公衆用無線基地局との間で16kbps圧縮の
データ処理速度で標準送・受信される通話データの送・
受信形態を示す図。
【図5】本実施例の移動電話機と基地局となる宅内親機
あるいは公衆用無線基地局との間で16kbps圧縮の
データ処理速度で重複送・受信される通話データの送・
受信形態を示す図。
あるいは公衆用無線基地局との間で16kbps圧縮の
データ処理速度で重複送・受信される通話データの送・
受信形態を示す図。
【図6】従来の移動電話機と基地局との間で送・受信さ
れる通話データの送・受信形態を示す図。
れる通話データの送・受信形態を示す図。
1 移動電話機 2 アンテナ 3 送・受信部 4 モデム 5 TDMA処理部 5a スロットデータメモリ 5b スロットデータメモリ 5c エラー検出部 5d データ選択部 5e スロットデータメモリ 5f スロットデータメモリ 6 音声コーデック部 6a 切替スイッチ 6b 切替スイッチ 6c 32kbpsADPCM圧縮装置 6d 16kbps圧縮装置 6e 8kbps圧縮装置 7 送受話部 8 CPU 9 操作部 10 表示部
Claims (3)
- 【請求項1】送信機との間で通信スロットを利用した無
線通信により相手先電話機との間の通話信号を送受信す
ることができる無線受信機において、 前記送信機から通信スロットを利用して重複送信される
送信信号データを受信する受信手段と、 この受信手段により重複受信された通信スロット内の同
一受信信号データ毎にデータエラーを検出するデータエ
ラー検出手段と、 このデータエラー検出手段により検出された各同一受信
信号データのデータエラー量を比較し、データエラー量
が少ない受信信号データを選択して出力する選択出力手
段と、 を具備したことを特徴とする無線受信機。 - 【請求項2】基地局と端末の間で無線通信により複数の
通信スロットを利用して送受信信号を送受信することが
できる無線通信システムにおいて、 前記基地局及び端末は、それぞれ前記通信スロットを利
用して送信信号データを重複して他方に無線送信する送
信手段と、 他方の送信手段から重複送信される送信信号データを受
信する受信手段と、 この受信手段により重複受信された同一受信信号データ
毎にデータエラーを検出するデータエラー検出手段と、 このデータエラー検出手段により検出された各同一受信
信号データのデータエラー量を比較し、データエラー量
が少ない受信信号データを選択して出力する選択出力手
段と、 を具備したことを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項3】前記送信手段は、前記通信スロットを時分
割構成により同一送信信号データを重複送信するとき、
それぞれの通信スロットを離して送信することを特徴と
する請求項2記載の無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6303013A JPH08139708A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 無線受信機及び無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6303013A JPH08139708A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 無線受信機及び無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08139708A true JPH08139708A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17915893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6303013A Pending JPH08139708A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 無線受信機及び無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08139708A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002112305A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Canon Inc | 基地局装置、無線端末装置、通信装置および通信装置の制御方法 |
| JP2006518049A (ja) * | 2003-02-06 | 2006-08-03 | ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション | 連続的な予備オーディオ |
| JP2007267140A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線基地局、移動局及び通信方法 |
| JP2014209699A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-11-06 | 日本放送協会 | ワイヤレスマイク用ofdm送信装置、受信装置及び送受信方法 |
| JP2015039159A (ja) * | 2013-03-29 | 2015-02-26 | 日本放送協会 | ワイヤレスマイク用ofdm送信装置、受信装置及び送受信方法 |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP6303013A patent/JPH08139708A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002112305A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Canon Inc | 基地局装置、無線端末装置、通信装置および通信装置の制御方法 |
| JP2006518049A (ja) * | 2003-02-06 | 2006-08-03 | ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション | 連続的な予備オーディオ |
| JP2007267140A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線基地局、移動局及び通信方法 |
| JP2014209699A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-11-06 | 日本放送協会 | ワイヤレスマイク用ofdm送信装置、受信装置及び送受信方法 |
| JP2015039159A (ja) * | 2013-03-29 | 2015-02-26 | 日本放送協会 | ワイヤレスマイク用ofdm送信装置、受信装置及び送受信方法 |
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