JPH0814023A - 排気ガス消音器 - Google Patents
排気ガス消音器Info
- Publication number
- JPH0814023A JPH0814023A JP14602794A JP14602794A JPH0814023A JP H0814023 A JPH0814023 A JP H0814023A JP 14602794 A JP14602794 A JP 14602794A JP 14602794 A JP14602794 A JP 14602794A JP H0814023 A JPH0814023 A JP H0814023A
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- JP
- Japan
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- partition plate
- outer cylinder
- exhaust gas
- thermal expansion
- plate
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外筒と仕切板とに熱膨張差があっても仕切板
の熱膨張によって外筒が変形しないようにする。 【構成】 外筒21内を仕切る球形仕切板35は周囲が
外筒21の内壁に沿うように湾曲して概略球状を成し、
その周囲は球形仕切板取付座37を介して外筒21の内
面に取り付けられている。こうして、熱膨張による球形
仕切板25の変形を球形を成す中央部に生ぜしめること
によって、仕切板の熱膨張によって外筒11が半径方向
へ押し広げられることがない。
の熱膨張によって外筒が変形しないようにする。 【構成】 外筒21内を仕切る球形仕切板35は周囲が
外筒21の内壁に沿うように湾曲して概略球状を成し、
その周囲は球形仕切板取付座37を介して外筒21の内
面に取り付けられている。こうして、熱膨張による球形
仕切板25の変形を球形を成す中央部に生ぜしめること
によって、仕切板の熱膨張によって外筒11が半径方向
へ押し広げられることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、丸型の排気ガス消音
器の改良に関する。
器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、丸型の排気ガス消音器として、図
12(a)に縦断面図を示すようなものがある。この排気
ガス消音器は、両端部に排気ガス入口管3および排気ガ
ス出口管4を有する円筒形の外筒1、外筒1の両端をふ
さぐ側板2,2、外筒1内を軸方向に仕切る複数の仕切
板5(図には1枚のみが現れている)、および、仕切板5
を貫通して仕切板5の両側に在る室を連通させる貫通管
6で概略構成される。
12(a)に縦断面図を示すようなものがある。この排気
ガス消音器は、両端部に排気ガス入口管3および排気ガ
ス出口管4を有する円筒形の外筒1、外筒1の両端をふ
さぐ側板2,2、外筒1内を軸方向に仕切る複数の仕切
板5(図には1枚のみが現れている)、および、仕切板5
を貫通して仕切板5の両側に在る室を連通させる貫通管
6で概略構成される。
【0003】上記外筒1の内壁における各仕切板5の両
側には、板状のリング7,7を上記内壁に垂直に取り付
けている。また、同様のリング8を外筒1の内壁におけ
る側板2,2の近傍にも取り付けている。そして、外筒
1の内壁における各リング7,7間あるいは各リング7,
8間には、吸音材9を張り巡らせて各リング7,8と多
孔板10とによって固定している。さらに、上記側板
2,2の内壁における周囲にも円筒状のリング11,11
を取り付け、側板2,2の内面におけるリング11,11
の内側に円板状の吸音材12,12を張り付けてリング
11,11と多孔板13,13とで固定している。尚、1
4は仕切板5に設けられた共振防止用のリブである。
側には、板状のリング7,7を上記内壁に垂直に取り付
けている。また、同様のリング8を外筒1の内壁におけ
る側板2,2の近傍にも取り付けている。そして、外筒
1の内壁における各リング7,7間あるいは各リング7,
8間には、吸音材9を張り巡らせて各リング7,8と多
孔板10とによって固定している。さらに、上記側板
2,2の内壁における周囲にも円筒状のリング11,11
を取り付け、側板2,2の内面におけるリング11,11
の内側に円板状の吸音材12,12を張り付けてリング
11,11と多孔板13,13とで固定している。尚、1
4は仕切板5に設けられた共振防止用のリブである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の丸型の排気ガス消音器には、以下のような問題があ
る。すなわち、上記排気ガス消音器における外筒1や仕
切板5は、高温の排気ガスにさらされるので熱膨張を起
こす。ところが、その際に外筒1と仕切板5とには温度
差が生ずるために熱膨張にも差が生じ、図12(b)(図1
2(a)におけるイ部拡大図)に示すように、外筒1が部分
的に仕切板5によって押し広げられる。そのために、外
筒1に大きな応力が作用して、外筒1のき裂事故が発生
するのである。
来の丸型の排気ガス消音器には、以下のような問題があ
る。すなわち、上記排気ガス消音器における外筒1や仕
切板5は、高温の排気ガスにさらされるので熱膨張を起
こす。ところが、その際に外筒1と仕切板5とには温度
差が生ずるために熱膨張にも差が生じ、図12(b)(図1
2(a)におけるイ部拡大図)に示すように、外筒1が部分
的に仕切板5によって押し広げられる。そのために、外
筒1に大きな応力が作用して、外筒1のき裂事故が発生
するのである。
【0005】そこで、この発明の目的は、外筒と仕切板
とに熱膨張差があっても仕切板の熱膨張によって外筒が
変形しない排気ガス消音器を提供することにある。
とに熱膨張差があっても仕切板の熱膨張によって外筒が
変形しない排気ガス消音器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、両端部に排気ガス入口管お
よび排気ガス出口管を有する有蓋の外筒内を,貫通孔を
有する仕切板で軸方向に仕切って成る排気ガス消音器で
あって、上記仕切板の周囲は,一方向に湾曲して上記外
筒の内壁に沿うようになっており、上記仕切板の周囲に
おける外側面は,上記外筒の内壁に周方向に設けられた
仕切板取付座に取り付けられていることを特徴としてい
る。
め、請求項1に係る発明は、両端部に排気ガス入口管お
よび排気ガス出口管を有する有蓋の外筒内を,貫通孔を
有する仕切板で軸方向に仕切って成る排気ガス消音器で
あって、上記仕切板の周囲は,一方向に湾曲して上記外
筒の内壁に沿うようになっており、上記仕切板の周囲に
おける外側面は,上記外筒の内壁に周方向に設けられた
仕切板取付座に取り付けられていることを特徴としてい
る。
【0007】また、請求項2に係る発明は、両端部に排
気ガス入口管および排気ガス出口管を有する有蓋の外筒
内を,貫通孔を有する仕切板で軸方向に仕切って成る排
気ガス消音器であって、上記仕切板は,少なくとも熱膨
張による変形量の分だけ上記外筒の内寸法より小さい外
寸法に形成されて,その外端面には筒状の取付ブリッジ
が取り付けられており、上記外筒の内壁に周方向に設け
られた2本の仕切板取付部材における互いに対向する端
面の夫々に形成された環状溝に,上記取付ブリッジの両
端の何れかを挿入することによって,上記仕切板が上記
外筒に取り付けられていることを特徴としている。
気ガス入口管および排気ガス出口管を有する有蓋の外筒
内を,貫通孔を有する仕切板で軸方向に仕切って成る排
気ガス消音器であって、上記仕切板は,少なくとも熱膨
張による変形量の分だけ上記外筒の内寸法より小さい外
寸法に形成されて,その外端面には筒状の取付ブリッジ
が取り付けられており、上記外筒の内壁に周方向に設け
られた2本の仕切板取付部材における互いに対向する端
面の夫々に形成された環状溝に,上記取付ブリッジの両
端の何れかを挿入することによって,上記仕切板が上記
外筒に取り付けられていることを特徴としている。
【0008】また、請求項3に係る発明は、両端部に排
気ガス入口管および排気ガス出口管を有する有蓋の外筒
内を,貫通孔を有する仕切板で軸方向に仕切って成る排
気ガス消音器であって、上記仕切板は,少なくとも熱膨
張による変形量の分だけ上記外筒の内寸法より小さい外
寸法に形成されており、上記外筒の内壁に周方向に環状
の位置決め板を取り付け、大径の開口部と小径の開口部
とを有する筒状の仕切板押え部材における上記小径の開
口部には環状の押え板を取り付ける一方,上記大径の開
口部を上記外筒の内壁における上記位置決め板の近傍に
取り付け、上記位置決め板の側面と押え板の側面とで上
記仕切板の縁部を挟むことによって,上記仕切板が上記
外筒に少なくとも熱膨張による変形量の分だけの間隔を
有して取り付けられていることを特徴としている。
気ガス入口管および排気ガス出口管を有する有蓋の外筒
内を,貫通孔を有する仕切板で軸方向に仕切って成る排
気ガス消音器であって、上記仕切板は,少なくとも熱膨
張による変形量の分だけ上記外筒の内寸法より小さい外
寸法に形成されており、上記外筒の内壁に周方向に環状
の位置決め板を取り付け、大径の開口部と小径の開口部
とを有する筒状の仕切板押え部材における上記小径の開
口部には環状の押え板を取り付ける一方,上記大径の開
口部を上記外筒の内壁における上記位置決め板の近傍に
取り付け、上記位置決め板の側面と押え板の側面とで上
記仕切板の縁部を挟むことによって,上記仕切板が上記
外筒に少なくとも熱膨張による変形量の分だけの間隔を
有して取り付けられていることを特徴としている。
【0009】また、請求項4に係る発明は、請求項1乃
至請求項3の何れか一つに係る発明の排気ガス消音器に
おいて、請求項1に係る発明における仕切板取付座、あ
るいは、請求項2に係る発明における仕切板取付部材、
あるいは、請求項3に係る発明における位置決め板,仕
切板押え部材,押え板は、周方向に分割されて成る複数
の部分片を少なくとも熱膨張による周方向への変形量の
2倍の間隔で配列して形成されていることを特徴として
いる。
至請求項3の何れか一つに係る発明の排気ガス消音器に
おいて、請求項1に係る発明における仕切板取付座、あ
るいは、請求項2に係る発明における仕切板取付部材、
あるいは、請求項3に係る発明における位置決め板,仕
切板押え部材,押え板は、周方向に分割されて成る複数
の部分片を少なくとも熱膨張による周方向への変形量の
2倍の間隔で配列して形成されていることを特徴として
いる。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明では、外筒の一端部に設け
られた排気ガス入口管から当該外筒内に導入された排気
ガスは、仕切板の貫通孔を通って上記仕切板によって形
成された各室内を順次通過してエネルギーが吸収され、
上記外筒の他端部に設けられた排気ガス出口管から外部
に排出される。その際に、高温の排気ガスにさらされる
上記外筒や仕切板は熱膨張を起こす。その場合、上記外
筒の内壁に仕切板取付座を介して取り付けられている仕
切板の周囲は、一方向に湾曲して上記内壁に沿うように
なっている。したがって、上記外筒と仕切板とに熱膨張
差があっても上記仕切板の熱膨張による上記外筒への応
力は軸方向に作用し、その応力による変形は上記仕切板
の中心部に発生する。その結果、上記外筒は上記仕切板
の熱膨張によって径方向に変形しない。
られた排気ガス入口管から当該外筒内に導入された排気
ガスは、仕切板の貫通孔を通って上記仕切板によって形
成された各室内を順次通過してエネルギーが吸収され、
上記外筒の他端部に設けられた排気ガス出口管から外部
に排出される。その際に、高温の排気ガスにさらされる
上記外筒や仕切板は熱膨張を起こす。その場合、上記外
筒の内壁に仕切板取付座を介して取り付けられている仕
切板の周囲は、一方向に湾曲して上記内壁に沿うように
なっている。したがって、上記外筒と仕切板とに熱膨張
差があっても上記仕切板の熱膨張による上記外筒への応
力は軸方向に作用し、その応力による変形は上記仕切板
の中心部に発生する。その結果、上記外筒は上記仕切板
の熱膨張によって径方向に変形しない。
【0011】また、請求項2に係る発明では、排気ガス
の温度によって仕切板は径方向に熱膨張を起こす。そう
すると、上記仕切板の外端面に取り付けられて、且つ、
外筒の内壁に周方向に設けられた2本の仕切板取付部材
における互いに対向する環状溝に両端が挿入されている
取付ブリッジが、上記仕切板の熱膨張によって外側に橈
む。したがって、上記外筒と仕切板に熱膨張差があって
も、上記仕切板の熱膨張による径方向への変形は取付ブ
リッジの変形によって吸収される。その結果、上記外筒
は上記仕切板の熱膨張によって径方向に変形しない。
の温度によって仕切板は径方向に熱膨張を起こす。そう
すると、上記仕切板の外端面に取り付けられて、且つ、
外筒の内壁に周方向に設けられた2本の仕切板取付部材
における互いに対向する環状溝に両端が挿入されている
取付ブリッジが、上記仕切板の熱膨張によって外側に橈
む。したがって、上記外筒と仕切板に熱膨張差があって
も、上記仕切板の熱膨張による径方向への変形は取付ブ
リッジの変形によって吸収される。その結果、上記外筒
は上記仕切板の熱膨張によって径方向に変形しない。
【0012】また、請求項3に係る発明では、排気ガス
の温度によって仕切板は径方向に熱膨張を起こす。その
際に、上記仕切板は、外筒の内壁に周方向に設けられた
環状の位置決め板と取付板押え部材の押え板とで挟まれ
て、少なくとも熱膨張による変形量の分だけの間隔を有
して上記外筒に取り付けられている。したがって、上記
外筒と仕切板とに熱膨張差があっても上記仕切板の熱膨
張による径方向への変形は上記間隔によって吸収され
る。その結果、上記外筒は上記仕切板の熱膨張によって
径方向に変形しないのである。
の温度によって仕切板は径方向に熱膨張を起こす。その
際に、上記仕切板は、外筒の内壁に周方向に設けられた
環状の位置決め板と取付板押え部材の押え板とで挟まれ
て、少なくとも熱膨張による変形量の分だけの間隔を有
して上記外筒に取り付けられている。したがって、上記
外筒と仕切板とに熱膨張差があっても上記仕切板の熱膨
張による径方向への変形は上記間隔によって吸収され
る。その結果、上記外筒は上記仕切板の熱膨張によって
径方向に変形しないのである。
【0013】また、請求項4に係る発明では、請求項1
に係る発明における仕切板取付座、又は、請求項2に係
る発明における仕切板取付部材、又は、請求項3におけ
る位置決め板,仕切板押え部材,押え板が周方向に熱膨張
を起こす。その際に、上記仕切板取付座、又は、仕切板
取付部材、又は、位置決め板,仕切板押え部材,押え板
は、複数の部分片を少なくとも熱膨張による周方向への
変形量の2倍の間隔で配列されている。したがって、上
記熱膨張による周方向への変形は、上記間隔によって吸
収される。その結果、上記外筒は径方向に変形しないの
である。
に係る発明における仕切板取付座、又は、請求項2に係
る発明における仕切板取付部材、又は、請求項3におけ
る位置決め板,仕切板押え部材,押え板が周方向に熱膨張
を起こす。その際に、上記仕切板取付座、又は、仕切板
取付部材、又は、位置決め板,仕切板押え部材,押え板
は、複数の部分片を少なくとも熱膨張による周方向への
変形量の2倍の間隔で配列されている。したがって、上
記熱膨張による周方向への変形は、上記間隔によって吸
収される。その結果、上記外筒は径方向に変形しないの
である。
【0014】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。 <第1実施例>図1は本実施例の排気ガス消音器を示す
縦断面図である。本実施例の排気ガス消音器における外
筒21,側板22,排気ガス入口管23,排気ガス出力管
24,リング25,リング26,吸音材27,多孔板28,
リング29,吸音材30,多孔板31およびリブ38は、
図12(a)に示す排気ガス消音器における外筒1,側板
2,排気ガス入口管3,排気ガス出口管4,リング7,リン
グ8,吸音材9,多孔板10,リング11,吸音材12,多
孔板13およびリブ14と同じものであるから詳細な説
明は省略する。
説明する。 <第1実施例>図1は本実施例の排気ガス消音器を示す
縦断面図である。本実施例の排気ガス消音器における外
筒21,側板22,排気ガス入口管23,排気ガス出力管
24,リング25,リング26,吸音材27,多孔板28,
リング29,吸音材30,多孔板31およびリブ38は、
図12(a)に示す排気ガス消音器における外筒1,側板
2,排気ガス入口管3,排気ガス出口管4,リング7,リン
グ8,吸音材9,多孔板10,リング11,吸音材12,多
孔板13およびリブ14と同じものであるから詳細な説
明は省略する。
【0015】上記外筒21内を軸方向に仕切る複数の球
形仕切板35は、周囲が外筒21の内壁に沿うように一
方向に湾曲して概略球状を成している。そして、球形仕
切板35の中心から所定距離だけ離れた位置には、球形
仕切板35を貫通して球形仕切板35の両側に在る室を
連通させるノズル36が設けられている。また、上記球
形仕切板35の周囲における外側面は、外筒21の内壁
に固定された球形仕切板取付座37によって外筒21の
内壁に取り付けられている。
形仕切板35は、周囲が外筒21の内壁に沿うように一
方向に湾曲して概略球状を成している。そして、球形仕
切板35の中心から所定距離だけ離れた位置には、球形
仕切板35を貫通して球形仕切板35の両側に在る室を
連通させるノズル36が設けられている。また、上記球
形仕切板35の周囲における外側面は、外筒21の内壁
に固定された球形仕切板取付座37によって外筒21の
内壁に取り付けられている。
【0016】図2は、図1におけるロ部拡大図であり、
上記球形仕切板35の取り付け構造の一例を示す。図2
(a)に示す取り付け構造は図1に対応している。上記球
形仕切板取付座37は円筒状に形成されて、外筒21の
内壁に溶接によって固定されている。球形仕切板取付座
37における内周面には周方向に広幅の溝37aが設け
られおり、この溝37aには、球形仕切板35の先端部
における外周面に突出して形成された受部35aが嵌合
される。
上記球形仕切板35の取り付け構造の一例を示す。図2
(a)に示す取り付け構造は図1に対応している。上記球
形仕切板取付座37は円筒状に形成されて、外筒21の
内壁に溶接によって固定されている。球形仕切板取付座
37における内周面には周方向に広幅の溝37aが設け
られおり、この溝37aには、球形仕切板35の先端部
における外周面に突出して形成された受部35aが嵌合
される。
【0017】また、図2(b)に示す取り付け構造におい
ては、円筒状の球形仕切板取付座39を外筒21の内壁
に溶接によって固定し、この球形仕切板取付座39に球
形仕切板35の先端部を溶接によって取り付けている。
尚、以下の説明においては、図2(a)に示す取付構造で
代表する。
ては、円筒状の球形仕切板取付座39を外筒21の内壁
に溶接によって固定し、この球形仕切板取付座39に球
形仕切板35の先端部を溶接によって取り付けている。
尚、以下の説明においては、図2(a)に示す取付構造で
代表する。
【0018】こうして、上記外筒21の内壁に取り付け
られた球形仕切板35が熱膨張するに際しては、球形仕
切板35の周囲が外筒21の内壁に沿って固定されてい
るために、外筒21に対する応力は軸方向に作用する。
そして、その応力による変形は、球形仕切板35におけ
る球形を成す中央部に生ずるのである。その結果、上記
外筒21は半径方向へ押し広げられることがなく、外筒
21にき裂事故が発生することはないのである。
られた球形仕切板35が熱膨張するに際しては、球形仕
切板35の周囲が外筒21の内壁に沿って固定されてい
るために、外筒21に対する応力は軸方向に作用する。
そして、その応力による変形は、球形仕切板35におけ
る球形を成す中央部に生ずるのである。その結果、上記
外筒21は半径方向へ押し広げられることがなく、外筒
21にき裂事故が発生することはないのである。
【0019】その際に、上記外筒21の内壁に溶接によ
って固定される球形仕切板取付座37をリング状に形成
すると、球形仕切板取付座37の熱膨張によって外筒2
1が半径方向へ押し広げられることになり、従来と同様
に外筒21に大きな応力が作用してき裂事故が発生す
る。そこで、図3に示すように、球形仕切板取付座37
を周方向に複数個に分割する。そして、弧状を成す個々
の球形仕切板取付座片37aをその熱膨張による変形を
吸収できる間隔(すくなくとも熱膨張による周方向への
変形量の2倍)をあけて配列することによって、球形仕
切板取付座37の周方向への伸びの影響を逃がすのであ
る。
って固定される球形仕切板取付座37をリング状に形成
すると、球形仕切板取付座37の熱膨張によって外筒2
1が半径方向へ押し広げられることになり、従来と同様
に外筒21に大きな応力が作用してき裂事故が発生す
る。そこで、図3に示すように、球形仕切板取付座37
を周方向に複数個に分割する。そして、弧状を成す個々
の球形仕切板取付座片37aをその熱膨張による変形を
吸収できる間隔(すくなくとも熱膨張による周方向への
変形量の2倍)をあけて配列することによって、球形仕
切板取付座37の周方向への伸びの影響を逃がすのであ
る。
【0020】上述のように、本実施例においては、丸型
排気ガス消音器の外筒21内を、周囲が外筒21の内壁
に沿うように湾曲して概略球状を成す球形仕切板35に
よって仕切っている。したがって、熱膨張による球形仕
切板35の変形は、球形仕切板35における球形を成す
中央部に軸方向に生ずる。その結果、上記外筒21は半
径方向へ押し広げられることがなく、外筒21にき裂事
故が発生することはない。
排気ガス消音器の外筒21内を、周囲が外筒21の内壁
に沿うように湾曲して概略球状を成す球形仕切板35に
よって仕切っている。したがって、熱膨張による球形仕
切板35の変形は、球形仕切板35における球形を成す
中央部に軸方向に生ずる。その結果、上記外筒21は半
径方向へ押し広げられることがなく、外筒21にき裂事
故が発生することはない。
【0021】また、上記球形仕切板取付座37は複数の
球形仕切板取付座片37aをすくなくとも熱膨張による
変形量の2倍の間隔で配列して形成している。したがっ
て、球形仕切板取付座37の半径方向への膨張をなくし
て、半径方向への応力によって外筒21にき裂事故が生
ずるのを防止できる。
球形仕切板取付座片37aをすくなくとも熱膨張による
変形量の2倍の間隔で配列して形成している。したがっ
て、球形仕切板取付座37の半径方向への膨張をなくし
て、半径方向への応力によって外筒21にき裂事故が生
ずるのを防止できる。
【0022】<第2実施例>図4は、図1とは異なる実
施例の排気ガス消音器を示す縦断面図である。本実施例
の排気ガス消音器における外筒21,側板22,排気ガス
入口管23,排気ガス出力管24,リング25,リング2
6,吸音材27,多孔板28,リング29,吸音材30,多
孔板31およびリブ34は、図1に示す排気ガス消音器
の場合と全く同じである。また、仕切板32および貫通
管33は、図12(a)における仕切板5および貫通管6
と同じものであるから詳細な説明は省略する。
施例の排気ガス消音器を示す縦断面図である。本実施例
の排気ガス消音器における外筒21,側板22,排気ガス
入口管23,排気ガス出力管24,リング25,リング2
6,吸音材27,多孔板28,リング29,吸音材30,多
孔板31およびリブ34は、図1に示す排気ガス消音器
の場合と全く同じである。また、仕切板32および貫通
管33は、図12(a)における仕切板5および貫通管6
と同じものであるから詳細な説明は省略する。
【0023】本実施例における上記仕切板32は、次の
ようにして外筒21の取り付けられる。図5は、図4に
おけるハ部の拡大図である。環状を成して一端面おける
中心寄りに仕切板32と略等しい直径の円形溝42aを
有する仕切板取付部材42の外周面を、外筒21の内周
面に沿って取り付ける。同様に、環状を成して他端面に
おける中心寄りに円形溝42aと等しい直径の円形溝4
3aを有する仕切板取付部材43の外周面を、その円形
溝43aが仕切板取付部材42の円形溝42aに対向する
ように外筒21の内周面に沿って取り付ける。
ようにして外筒21の取り付けられる。図5は、図4に
おけるハ部の拡大図である。環状を成して一端面おける
中心寄りに仕切板32と略等しい直径の円形溝42aを
有する仕切板取付部材42の外周面を、外筒21の内周
面に沿って取り付ける。同様に、環状を成して他端面に
おける中心寄りに円形溝42aと等しい直径の円形溝4
3aを有する仕切板取付部材43の外周面を、その円形
溝43aが仕切板取付部材42の円形溝42aに対向する
ように外筒21の内周面に沿って取り付ける。
【0024】また、上記仕切板取付部材42,43の円
形溝42a,43aの直径と同じ直径を有すると共に、外
筒21に取り付けられた両仕切板取付部材42,43の
円形溝42a,43a間距離に略等しい長さを有する円筒
形の取付ブリッジ41を、仕切板32を取り巻くように
仕切板32の外周端に取り付ける。そして、図5(a)に
示すように、上記取付ブリッジ41の両端を仕切板取付
部材42,43の円形溝42a,43aに挿入するのであ
る。
形溝42a,43aの直径と同じ直径を有すると共に、外
筒21に取り付けられた両仕切板取付部材42,43の
円形溝42a,43a間距離に略等しい長さを有する円筒
形の取付ブリッジ41を、仕切板32を取り巻くように
仕切板32の外周端に取り付ける。そして、図5(a)に
示すように、上記取付ブリッジ41の両端を仕切板取付
部材42,43の円形溝42a,43aに挿入するのであ
る。
【0025】こうすることによって、上記外筒21の内
壁に取り付けられた仕切板32が熱膨張するに際して
は、図5(b)に示すように、仕切板32の周囲に取り付
けられた取付ブリッジ41が外側に橈むことができる。
その際に、取付ブリッジ41の両端は円形溝42a,43
aに挿入されているだけなので、取付ブリッジ41の両
端は自由端を呈する。したがって、仕切板32の熱膨張
による半径方向への変形は取付ブリッジ41のたわみに
よって吸収され、外筒21は半径方向へ押し広げられる
ことがない。すなわち、本実施例によれば、外筒21に
き裂事故が発生することはないのである。
壁に取り付けられた仕切板32が熱膨張するに際して
は、図5(b)に示すように、仕切板32の周囲に取り付
けられた取付ブリッジ41が外側に橈むことができる。
その際に、取付ブリッジ41の両端は円形溝42a,43
aに挿入されているだけなので、取付ブリッジ41の両
端は自由端を呈する。したがって、仕切板32の熱膨張
による半径方向への変形は取付ブリッジ41のたわみに
よって吸収され、外筒21は半径方向へ押し広げられる
ことがない。すなわち、本実施例によれば、外筒21に
き裂事故が発生することはないのである。
【0026】その際に、上記外筒21の内壁に取り付け
られる仕切板取付部材42,43をリング状に形成する
と、仕切板取付部材42,43の熱膨張によって外筒2
1が半径方向へ押し広げられることになる。そこで、図
6に示すように、仕切板取付部材42,43を複数個に
分割して弧状に形成して、すくなくとも熱膨張による周
方向への変形量の2倍の間隔で配列することによって、
仕切板取付部材42,43の周方向への伸びの影響を逃
がすのである。
られる仕切板取付部材42,43をリング状に形成する
と、仕切板取付部材42,43の熱膨張によって外筒2
1が半径方向へ押し広げられることになる。そこで、図
6に示すように、仕切板取付部材42,43を複数個に
分割して弧状に形成して、すくなくとも熱膨張による周
方向への変形量の2倍の間隔で配列することによって、
仕切板取付部材42,43の周方向への伸びの影響を逃
がすのである。
【0027】上述のように、本実施例においては、丸型
排気ガス消音器の外筒21内を仕切る仕切板32の外周
に円筒形の取付ブリッジ41を取り付け、この取付ブリ
ッジ41の両端を、外筒21の内面に沿って取り付けら
れた仕切板取付部材42,43の円形溝32a,33aに挿
入している。したがって、熱膨張による仕切板32の半
径方向への変形は、取付ブリッジ41のたわみによって
吸収できる。その結果、上記外筒21は半径方向へ押し
広げられることがなく、外筒21にき裂事故が発生する
ことはない。
排気ガス消音器の外筒21内を仕切る仕切板32の外周
に円筒形の取付ブリッジ41を取り付け、この取付ブリ
ッジ41の両端を、外筒21の内面に沿って取り付けら
れた仕切板取付部材42,43の円形溝32a,33aに挿
入している。したがって、熱膨張による仕切板32の半
径方向への変形は、取付ブリッジ41のたわみによって
吸収できる。その結果、上記外筒21は半径方向へ押し
広げられることがなく、外筒21にき裂事故が発生する
ことはない。
【0028】また、その際に、上記仕切板取付部材4
2,43を複数個に分割して弧状に形成している。した
がって、仕切板取付部材42,43の半径方向への膨張
をなくして、半径方向への応力によって外筒21にき裂
事故が生ずるのを防止できる。
2,43を複数個に分割して弧状に形成している。した
がって、仕切板取付部材42,43の半径方向への膨張
をなくして、半径方向への応力によって外筒21にき裂
事故が生ずるのを防止できる。
【0029】<第3実施例>図7は、図1および図4と
は異なる実施例の排気ガス消音器を示す縦断面図であ
る。本実施例の排気ガス消音器における外筒21,側板
22,排気ガス入口管23,排気ガス出力管24,リング
25,リング26,吸音材27,多孔板28,リング29,
吸音材30,多孔板31,仕切板32,貫通管33および
リブ34は、図4に示す排気ガス消音器の場合と全く同
じである。
は異なる実施例の排気ガス消音器を示す縦断面図であ
る。本実施例の排気ガス消音器における外筒21,側板
22,排気ガス入口管23,排気ガス出力管24,リング
25,リング26,吸音材27,多孔板28,リング29,
吸音材30,多孔板31,仕切板32,貫通管33および
リブ34は、図4に示す排気ガス消音器の場合と全く同
じである。
【0030】本実施例における上記仕切板32は、次の
ようにして外筒21の取り付けられる。図8は、図7に
おけるニ部の拡大図である。上記仕切板32は、すくな
くとも熱膨張による変形量の分だけ外筒21の内径より
小さい直径を有する。そして、環状の位置決め板51の
外周面を外筒21の内周面に取り付ける。また、大径側
の直径が外筒21の内径に等しい円錐形の筒を成すと共
に、外筒21の内径より小さい直径を有して環状の板で
形成された押え板52aが小径側の開口部に取り付けら
れた仕切板押え部材52を形成する。そして、この仕切
板押え部材52の大径側の開口部を外筒21の内周面に
取り付ける。
ようにして外筒21の取り付けられる。図8は、図7に
おけるニ部の拡大図である。上記仕切板32は、すくな
くとも熱膨張による変形量の分だけ外筒21の内径より
小さい直径を有する。そして、環状の位置決め板51の
外周面を外筒21の内周面に取り付ける。また、大径側
の直径が外筒21の内径に等しい円錐形の筒を成すと共
に、外筒21の内径より小さい直径を有して環状の板で
形成された押え板52aが小径側の開口部に取り付けら
れた仕切板押え部材52を形成する。そして、この仕切
板押え部材52の大径側の開口部を外筒21の内周面に
取り付ける。
【0031】こうして、上記位置決め板51の側面と仕
切板押え部材52の押え板52aの側面とで仕切板32
の縁を挟むことによって、外筒21の内径より小さい直
径の仕切板32を熱膨張による変形を吸収できる間隔を
持たせて外筒21に取り付けるのである。
切板押え部材52の押え板52aの側面とで仕切板32
の縁を挟むことによって、外筒21の内径より小さい直
径の仕切板32を熱膨張による変形を吸収できる間隔を
持たせて外筒21に取り付けるのである。
【0032】こうすることによって、上記外筒21の内
壁に取り付けられた仕切板32が熱膨張する際に、上記
間隔によって半径方向への変形が吸収される。したがっ
て、仕切板32の熱膨張によって外筒21に応力が掛か
ることがなく、外筒21は半径方向へ押し広げられるこ
とがない。すなわち、本実施例によれば、外筒21にき
裂事故が発生することはないのである。尚、その際に、
上記仕切り押え部材52の円錐形の部分もその母線方向
に熱膨張するために、押え板52aの側面と位置決め板
51の側面とによって仕切板32の縁が確実に固定され
て、仕切板32の共振が防止される。
壁に取り付けられた仕切板32が熱膨張する際に、上記
間隔によって半径方向への変形が吸収される。したがっ
て、仕切板32の熱膨張によって外筒21に応力が掛か
ることがなく、外筒21は半径方向へ押し広げられるこ
とがない。すなわち、本実施例によれば、外筒21にき
裂事故が発生することはないのである。尚、その際に、
上記仕切り押え部材52の円錐形の部分もその母線方向
に熱膨張するために、押え板52aの側面と位置決め板
51の側面とによって仕切板32の縁が確実に固定され
て、仕切板32の共振が防止される。
【0033】また、図9に示すように、上記外筒21の
内壁に取り付けられる上記位置決め板51,仕切板押え
部材52および押え板52aを複数個に分割して弧状に
形成して(図9では仕切板押え部材52で代表)、すくな
くとも熱膨張による周方向への変形量の2倍の間隔で配
列している。こうして、位置決め板51,仕切板押え部
材52および押え板52aの周方向への伸びの影響を逃
がしている。
内壁に取り付けられる上記位置決め板51,仕切板押え
部材52および押え板52aを複数個に分割して弧状に
形成して(図9では仕切板押え部材52で代表)、すくな
くとも熱膨張による周方向への変形量の2倍の間隔で配
列している。こうして、位置決め板51,仕切板押え部
材52および押え板52aの周方向への伸びの影響を逃
がしている。
【0034】上述のように、本実施例においては、丸型
排気ガス消音器の外筒21内を仕切る仕切板32の直径
を外筒21の内径より小さくする。そして、外筒21の
内面に沿って取り付けられた位置決め板51と仕切板押
え部材52の押え板52aとで仕切板32の縁を挟むこ
とによって、仕切板32を熱膨張による変形を吸収でき
る間隔を持たせて外筒21に取り付けている。したがっ
て、上記仕切板32の熱膨張による変形によって外筒2
1が半径方向に押し広げられることがなく、外筒21に
き裂事故が発生することはない。
排気ガス消音器の外筒21内を仕切る仕切板32の直径
を外筒21の内径より小さくする。そして、外筒21の
内面に沿って取り付けられた位置決め板51と仕切板押
え部材52の押え板52aとで仕切板32の縁を挟むこ
とによって、仕切板32を熱膨張による変形を吸収でき
る間隔を持たせて外筒21に取り付けている。したがっ
て、上記仕切板32の熱膨張による変形によって外筒2
1が半径方向に押し広げられることがなく、外筒21に
き裂事故が発生することはない。
【0035】また、その際に、上記位置決め板51,仕
切板押え部材52および押え板52aを複数個に分割し
て弧状に形成している。したがって、位置決め板51,
仕切板押え部材52および押え板52aの半径方向への
膨張をなくして、半径方向への応力によって外筒21に
き裂事故が生ずるのを防止できる。
切板押え部材52および押え板52aを複数個に分割し
て弧状に形成している。したがって、位置決め板51,
仕切板押え部材52および押え板52aの半径方向への
膨張をなくして、半径方向への応力によって外筒21に
き裂事故が生ずるのを防止できる。
【0036】上述の各実施例においては、図10(仕切
板および貫通管等は省略)に示すように、外筒21の内
壁に板状のリング25,26を取り付けて、各リング2
5,25間あるいは各リング25,26間に吸音材27を
張り巡らせて各リング25,26と多孔板28とによっ
て固定している。その際に、上記各リング25,26を
完全な円形に形成すると、このリング25,26の熱膨
張によって外筒21が半径方向へ押し広げられることに
なり、従来と同様に外筒21に大きな応力が作用してき
裂事故が発生する。そこで、図11(a)(図10のB−B
断面矢視図)に示すように、リング25(26)を周方向
に複数個に分割して弧状に形成する。そして、この弧状
に形成された個々のリング片25aをその熱膨張による
変形を吸収できる間隔(すくなくとも周方向への変形量
の2倍)で配列することによって、リング25(26)の
周方向への伸びの影響を逃がすのである。
板および貫通管等は省略)に示すように、外筒21の内
壁に板状のリング25,26を取り付けて、各リング2
5,25間あるいは各リング25,26間に吸音材27を
張り巡らせて各リング25,26と多孔板28とによっ
て固定している。その際に、上記各リング25,26を
完全な円形に形成すると、このリング25,26の熱膨
張によって外筒21が半径方向へ押し広げられることに
なり、従来と同様に外筒21に大きな応力が作用してき
裂事故が発生する。そこで、図11(a)(図10のB−B
断面矢視図)に示すように、リング25(26)を周方向
に複数個に分割して弧状に形成する。そして、この弧状
に形成された個々のリング片25aをその熱膨張による
変形を吸収できる間隔(すくなくとも周方向への変形量
の2倍)で配列することによって、リング25(26)の
周方向への伸びの影響を逃がすのである。
【0037】ここで、上記複数のリング片25aを単純
に間隔をあけて配列してリング25を形成すると、各リ
ング片25aの間を通って外筒21の軸方向に流れる排
気ガスによって吸音材27が引っ張られて破断したりす
る。そこで、図11(b)に示すように、互いに隣接する
リング片25a,25aの何れか一方の端部に邪魔板25b
を取り付けて、上記隙間を遮蔽するようにしている。
に間隔をあけて配列してリング25を形成すると、各リ
ング片25aの間を通って外筒21の軸方向に流れる排
気ガスによって吸音材27が引っ張られて破断したりす
る。そこで、図11(b)に示すように、互いに隣接する
リング片25a,25aの何れか一方の端部に邪魔板25b
を取り付けて、上記隙間を遮蔽するようにしている。
【0038】上記各実施例においては丸型の排気ガス消
音器を例に説明しているが、この発明はこれに限定され
るものではない。
音器を例に説明しているが、この発明はこれに限定され
るものではない。
【0039】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の排気ガス消音器は、仕切板の周囲を一方向に湾
曲させて外筒の内壁に沿うようにし、上記外筒の内壁に
周方向に設けられた仕切板取付座に上記仕切板の周囲を
取り付けるので、上記仕切板の熱膨張による上記外筒へ
の応力は軸方向に作用し、その応力による変形は上記仕
切板の中心部に発生する。したがって、上記外筒と仕切
板とに熱膨張差があっても上記仕切板の熱膨張によって
上記外筒が径方向に変形することがなく、上記外筒にき
裂事故が発生することがない。
る発明の排気ガス消音器は、仕切板の周囲を一方向に湾
曲させて外筒の内壁に沿うようにし、上記外筒の内壁に
周方向に設けられた仕切板取付座に上記仕切板の周囲を
取り付けるので、上記仕切板の熱膨張による上記外筒へ
の応力は軸方向に作用し、その応力による変形は上記仕
切板の中心部に発生する。したがって、上記外筒と仕切
板とに熱膨張差があっても上記仕切板の熱膨張によって
上記外筒が径方向に変形することがなく、上記外筒にき
裂事故が発生することがない。
【0040】また、請求項2に係る発明の排気ガス消音
器は、少なくとも熱膨張による変形量の分だけ外筒より
小さく形成された仕切板の外端面には筒状の取付ブリッ
ジが取り付けられ、上記外筒の内壁に周方向に設けられ
た2本の仕切板取付部材の環状溝に上記取付ブリッジの
両端を挿入して上記仕切板を上記外筒に取り付けている
ので、上記仕切板の熱膨張による径方向への変形は上記
取付ブリッジのたわみによって吸収される。したがっ
て、上記外筒と仕切板とに熱膨張差があっても上記仕切
板の熱膨張によって上記外筒が径方向に変形することが
なく、上記外筒にき裂事故が発生することがない。
器は、少なくとも熱膨張による変形量の分だけ外筒より
小さく形成された仕切板の外端面には筒状の取付ブリッ
ジが取り付けられ、上記外筒の内壁に周方向に設けられ
た2本の仕切板取付部材の環状溝に上記取付ブリッジの
両端を挿入して上記仕切板を上記外筒に取り付けている
ので、上記仕切板の熱膨張による径方向への変形は上記
取付ブリッジのたわみによって吸収される。したがっ
て、上記外筒と仕切板とに熱膨張差があっても上記仕切
板の熱膨張によって上記外筒が径方向に変形することが
なく、上記外筒にき裂事故が発生することがない。
【0041】また、請求項3に係る発明の排気ガス消音
器は、外筒の内壁に取り付けられた位置決め板と仕切板
押え部材の押え板とで少なくとも熱膨張による変形量の
分だけ上記外筒より小さく形成された仕切板の縁部を挟
んで、上記仕切板を上記外筒に間隔を有して取り付ける
ので、上記仕切板の熱膨張による径方向への変形は上記
間隔によって吸収される。したがって、上記外筒と仕切
板とに熱膨張差があっても上記仕切板の熱膨張によって
上記外筒が径方向に変形することがなく、上記外筒にき
裂事故が発生することがない。
器は、外筒の内壁に取り付けられた位置決め板と仕切板
押え部材の押え板とで少なくとも熱膨張による変形量の
分だけ上記外筒より小さく形成された仕切板の縁部を挟
んで、上記仕切板を上記外筒に間隔を有して取り付ける
ので、上記仕切板の熱膨張による径方向への変形は上記
間隔によって吸収される。したがって、上記外筒と仕切
板とに熱膨張差があっても上記仕切板の熱膨張によって
上記外筒が径方向に変形することがなく、上記外筒にき
裂事故が発生することがない。
【0042】また、請求項4に係る発明の排気ガス消音
器は、請求項1に係る発明における仕切板取付座、また
は、請求項2に係る発明における仕切板取付部材、また
は、請求項3に係る発明における位置決め板,仕切板押
え部材,押え板を、周方向に分割されて成る複数の部分
片を少なくとも熱膨張による変形量の2倍の間隔で配列
して形成するので、上記仕切板取付座、または、仕切板
取付部材、または、位置決め板,仕切板押え部材,押え板
仕切板の熱膨張による径方向への変形は、上記間隔によ
って吸収される。したがって、上記仕切板取付座、また
は、仕切板取付部材、または、位置決め板,仕切板押え
部材,押え板仕切板外筒の熱膨張によって、上記外筒が
径方向に変形することがない。
器は、請求項1に係る発明における仕切板取付座、また
は、請求項2に係る発明における仕切板取付部材、また
は、請求項3に係る発明における位置決め板,仕切板押
え部材,押え板を、周方向に分割されて成る複数の部分
片を少なくとも熱膨張による変形量の2倍の間隔で配列
して形成するので、上記仕切板取付座、または、仕切板
取付部材、または、位置決め板,仕切板押え部材,押え板
仕切板の熱膨張による径方向への変形は、上記間隔によ
って吸収される。したがって、上記仕切板取付座、また
は、仕切板取付部材、または、位置決め板,仕切板押え
部材,押え板仕切板外筒の熱膨張によって、上記外筒が
径方向に変形することがない。
【図1】この発明の排気ガス消音器における一実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図2】図1におけるロ部の拡大図である。
【図3】図1における球形仕切板取付座の分割構造の説
明図である。
明図である。
【図4】図1とは異なる排気ガス消音器の縦断面図であ
る。
る。
【図5】図4におけるハ部の拡大図である。
【図6】図4における仕切板取付部材の分割構造の説明
図である。
図である。
【図7】図1および図4とは異なる排気ガス消音器の縦
断面図である。
断面図である。
【図8】図7におけるニ部の拡大図である。
【図9】図7における仕切板押え部材の分割構造の説明
図である。
図である。
【図10】図1,図4および図7におけるリングの説明
図である。
図である。
【図11】図10におけるリングの分割構造の説明図で
ある。
ある。
【図12】従来の排気ガス消音器における断面図であ
る。
る。
21…外筒、 22…側板、 25,26,29…リング、 27,30…吸音
材、 28,31…多孔板、 32…仕切板、 33…貫通管、 35…球形仕切
板、 36…ノズル、 37,39…球形
仕切板取付座、 41…取付ブリッジ、 42,43…仕切
板取付部材、 51…位置決め板、 52…仕切板押え
部材、 52a…押え板。
材、 28,31…多孔板、 32…仕切板、 33…貫通管、 35…球形仕切
板、 36…ノズル、 37,39…球形
仕切板取付座、 41…取付ブリッジ、 42,43…仕切
板取付部材、 51…位置決め板、 52…仕切板押え
部材、 52a…押え板。
Claims (4)
- 【請求項1】 両端部に排気ガス入口管および排気ガス
出口管を有する有蓋の外筒内を、貫通孔を有する仕切板
で軸方向に仕切って成る排気ガス消音器であって、 上記仕切板の周囲は、一方向に湾曲して上記外筒の内壁
に沿うようになっており、 上記仕切板の周囲における外側面は、上記外筒の内壁に
周方向に設けられた仕切板取付座に取り付けられている
ことを特徴とする排気ガス消音器。 - 【請求項2】 両端部に排気ガス入口管および排気ガス
出口管を有する有蓋の外筒内を、貫通孔を有する仕切板
で軸方向に仕切って成る排気ガス消音器であって、 上記仕切板は、少なくとも熱膨張による変形量の分だけ
上記外筒の内寸法より小さい外寸法に形成されて、その
外端面には筒状の取付ブリッジが取り付けられており、 上記外筒の内壁に周方向に設けられた2本の仕切板取付
部材における互いに対向する端面の夫々に形成された環
状溝に、上記取付ブリッジの両端の何れかを挿入するこ
とによって、上記仕切板が上記外筒に取り付けられてい
ることを特徴とする排気ガス消音器。 - 【請求項3】 両端部に排気ガス入口管および排気ガス
出口管を有する有蓋の外筒内を、貫通孔を有する仕切板
で軸方向に仕切って成る排気ガス消音器であって、 上記仕切板は、少なくとも熱膨張による変形量の分だけ
上記外筒の内寸法より小さい外寸法に形成されており、 上記外筒の内壁に周方向に環状の位置決め板を取り付
け、 大径の開口部と小径の開口部とを有する筒状の仕切板押
え部材における上記小径の開口部には環状の押え板を取
り付ける一方、上記大径の開口部を上記外筒の内壁にお
ける上記位置決め板の近傍に取り付け、 上記位置決め板の側面と押え板の側面とで上記仕切板の
縁部を挟むことによって、上記仕切板が上記外筒に少な
くとも熱膨張による変形量の分だけの間隔を有して取り
付けられていることを特徴とする排気ガス消音器。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記
載の排気ガス消音器において、 請求項1に記載の仕切板取付座、または、請求項2に記
載の仕切板取付部材、または、請求項3に記載の位置決
め板,仕切板押え部材,押え板は、周方向に分割されて成
る複数の部分片を少なくとも熱膨張による周方向への変
形量の2倍の間隔で配列して形成されていることを特徴
とする排気ガス消音器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14602794A JPH0814023A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 排気ガス消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14602794A JPH0814023A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 排気ガス消音器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814023A true JPH0814023A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15398455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14602794A Pending JPH0814023A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 排気ガス消音器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814023A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102032414A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-04-27 | 芜湖博耐尔汽车电气系统有限公司 | 一种汽车空调系统的制冷剂管路消音器 |
| JP2014080869A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | サイレンサ |
| WO2017183143A1 (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | フタバ産業株式会社 | マフラ |
| CN109278491A (zh) * | 2018-08-17 | 2019-01-29 | 宁波泰尔汽车部件有限公司 | 一种汽车空调管路消音结构 |
| CN113738478A (zh) * | 2020-05-29 | 2021-12-03 | 上海天纳克排气系统有限公司 | 排气消声器的挡板 |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP14602794A patent/JPH0814023A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102032414A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-04-27 | 芜湖博耐尔汽车电气系统有限公司 | 一种汽车空调系统的制冷剂管路消音器 |
| JP2014080869A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | サイレンサ |
| WO2017183143A1 (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | フタバ産業株式会社 | マフラ |
| CN109278491A (zh) * | 2018-08-17 | 2019-01-29 | 宁波泰尔汽车部件有限公司 | 一种汽车空调管路消音结构 |
| CN113738478A (zh) * | 2020-05-29 | 2021-12-03 | 上海天纳克排气系统有限公司 | 排气消声器的挡板 |
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