JPH08140706A - 防滑靴およびその製造方法 - Google Patents
防滑靴およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH08140706A JPH08140706A JP6314360A JP31436094A JPH08140706A JP H08140706 A JPH08140706 A JP H08140706A JP 6314360 A JP6314360 A JP 6314360A JP 31436094 A JP31436094 A JP 31436094A JP H08140706 A JPH08140706 A JP H08140706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heel
- shoe
- slip
- projecting
- shoes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 路面状況に応じて、簡単かつ手を汚すことな
く、靴の踵部接地面から防滑用のスパイクを突没でき、
また製造工程を簡略化してコスト低下ができ、しかも靴
を汚すことなく、防滑金具を靴底の踵部に簡単に、かつ
安全に取り付けでき、防水性も確保された防滑靴および
その製造方法を提供する。 【構成】 靴底20の踵部20aに埋設される所定本数
の防滑用のスパイク30と、該スパイク30を踵部接地
面より突没させるカム式の突没手段40とを備えた。
く、靴の踵部接地面から防滑用のスパイクを突没でき、
また製造工程を簡略化してコスト低下ができ、しかも靴
を汚すことなく、防滑金具を靴底の踵部に簡単に、かつ
安全に取り付けでき、防水性も確保された防滑靴および
その製造方法を提供する。 【構成】 靴底20の踵部20aに埋設される所定本数
の防滑用のスパイク30と、該スパイク30を踵部接地
面より突没させるカム式の突没手段40とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、靴の踵部接地面から防
滑用のスパイクを突没させて、通常の路面と凍結路面と
の使い分けができる防滑靴およびその製造方法に関する
ものである。
滑用のスパイクを突没させて、通常の路面と凍結路面と
の使い分けができる防滑靴およびその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通常の路面と凍結路面との使い分
けができる防滑靴として、例えば靴の踵部に、表面が平
坦面であり、裏面に防滑爪が設けられた、表裏反転可能
な防滑金具を有する防滑靴が知られている。この防滑靴
は、例えば凍結路面を歩行する時に、防滑金具を反転さ
せて、踵部接地面に裏面の防滑爪を露出させることによ
り、滑止め効果を発揮させる一方、滑止め機能を必要と
しない時には、平坦な表面を露出させて、防滑爪を踵部
内に格納できるようにしたものである。このような靴の
製造に当たっては、防滑爪を有する防滑金具を、接着剤
により製造された靴の踵部に取り付けたり、リベットに
よりリベット止めする方法があった。
けができる防滑靴として、例えば靴の踵部に、表面が平
坦面であり、裏面に防滑爪が設けられた、表裏反転可能
な防滑金具を有する防滑靴が知られている。この防滑靴
は、例えば凍結路面を歩行する時に、防滑金具を反転さ
せて、踵部接地面に裏面の防滑爪を露出させることによ
り、滑止め効果を発揮させる一方、滑止め機能を必要と
しない時には、平坦な表面を露出させて、防滑爪を踵部
内に格納できるようにしたものである。このような靴の
製造に当たっては、防滑爪を有する防滑金具を、接着剤
により製造された靴の踵部に取り付けたり、リベットに
よりリベット止めする方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の防滑靴では、路面状況に合わせて、防滑靴の踵部
に設けられた防滑金具を、表裏反転させて装着する作業
が面倒で、女性や子供ではなかなか装着できず、手も汚
れてしまうという問題点があった。
従来の防滑靴では、路面状況に合わせて、防滑靴の踵部
に設けられた防滑金具を、表裏反転させて装着する作業
が面倒で、女性や子供ではなかなか装着できず、手も汚
れてしまうという問題点があった。
【0004】また、防滑靴の製造にあっても、前述した
接着剤によって接着する方法では、防滑金具が剥離し易
く、歩行中に防滑金具が脱落する虞れがあった。一方、
リベットによってリベット止めする方法では、リベット
をカシメるカシメ打ち機に靴をセットするのが難しく、
製品の汚れやカシメのずれが生じ易かったり、リベット
孔から水が侵入するという虞れもあった。
接着剤によって接着する方法では、防滑金具が剥離し易
く、歩行中に防滑金具が脱落する虞れがあった。一方、
リベットによってリベット止めする方法では、リベット
をカシメるカシメ打ち機に靴をセットするのが難しく、
製品の汚れやカシメのずれが生じ易かったり、リベット
孔から水が侵入するという虞れもあった。
【0005】本発明は、このような従来技術に鑑みなさ
れたもので、路面状況に応じて、簡単かつ手を汚すこと
なく、靴の踵部接地面から防滑用のスパイクを突没で
き、また製造工程を簡略化してコスト低下ができ、しか
も靴を汚すことなく、防滑金具を靴底の踵部に簡単に、
かつ安全に取り付けでき、防水性も確保された防滑靴お
よびその製造方法を提供することを目的とする。
れたもので、路面状況に応じて、簡単かつ手を汚すこと
なく、靴の踵部接地面から防滑用のスパイクを突没で
き、また製造工程を簡略化してコスト低下ができ、しか
も靴を汚すことなく、防滑金具を靴底の踵部に簡単に、
かつ安全に取り付けでき、防水性も確保された防滑靴お
よびその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の防滑靴
は、靴の踵部に埋設される所定本数の防滑用のスパイク
と、該スパイクを踵部接地面より突没させるカム式の突
没手段とを備えたことを特徴とする防滑靴を提供するも
のである。
は、靴の踵部に埋設される所定本数の防滑用のスパイク
と、該スパイクを踵部接地面より突没させるカム式の突
没手段とを備えたことを特徴とする防滑靴を提供するも
のである。
【0007】また、請求項2記載の防滑靴は、前記突没
手段が、弾性部材により、常時、ケーシング内に引き込
まされている前記スパイクを、操作部材により操作カム
を回動させて前記踵部接地面から突没させたものであ
る。
手段が、弾性部材により、常時、ケーシング内に引き込
まされている前記スパイクを、操作部材により操作カム
を回動させて前記踵部接地面から突没させたものであ
る。
【0008】さらに、請求項3記載の防滑靴は、前記突
没手段の操作カム入力部が、前記ケーシングの側部にあ
り、前記操作カム入力部に連結される操作部材が、前記
靴の踵部側面から前記操作カム入力部まで延びる凹部に
回動可能に収納されたものである。
没手段の操作カム入力部が、前記ケーシングの側部にあ
り、前記操作カム入力部に連結される操作部材が、前記
靴の踵部側面から前記操作カム入力部まで延びる凹部に
回動可能に収納されたものである。
【0009】そして、請求項4記載の防滑靴の製造方法
は、ケーシング内に収納されて、カム式の突没手段によ
り靴の踵部の踵部接地面から先端部が突没される所定本
数のスパイクを、ボトムモールドの踵部に設けられたス
パイクホルダに保持したのち、前記ボトムモールド、サ
イドモールドおよびラストモールドを嵌合させて、これ
らの内部に形成された靴底成形空隙に靴底成形材料を射
出充填することを特徴とする防滑靴の製造方法を提供す
るものである。
は、ケーシング内に収納されて、カム式の突没手段によ
り靴の踵部の踵部接地面から先端部が突没される所定本
数のスパイクを、ボトムモールドの踵部に設けられたス
パイクホルダに保持したのち、前記ボトムモールド、サ
イドモールドおよびラストモールドを嵌合させて、これ
らの内部に形成された靴底成形空隙に靴底成形材料を射
出充填することを特徴とする防滑靴の製造方法を提供す
るものである。
【0010】また、請求項5記載の防滑靴の製造方法
は、前記突没手段が、弾性部材により、常時、ケーシン
グ内に引き込まされている前記スパイクを、操作部材に
より操作カムを回動させて前記踵部接地面から突没させ
るものである。
は、前記突没手段が、弾性部材により、常時、ケーシン
グ内に引き込まされている前記スパイクを、操作部材に
より操作カムを回動させて前記踵部接地面から突没させ
るものである。
【0011】さらに、請求項6記載の防滑靴の製造方法
は、前記突没手段の操作カム入力部が、前記ケーシング
の側部にあり、前記操作カム入力部に連結される操作部
材が、前記靴の踵部側面の凹部に回動可能に収納された
ものであって、また前記サイドモールドには、前記靴の
踵部側面に、前記操作カム入力部まで延びる凹部形成用
突起が形成されているものである。
は、前記突没手段の操作カム入力部が、前記ケーシング
の側部にあり、前記操作カム入力部に連結される操作部
材が、前記靴の踵部側面の凹部に回動可能に収納された
ものであって、また前記サイドモールドには、前記靴の
踵部側面に、前記操作カム入力部まで延びる凹部形成用
突起が形成されているものである。
【0012】
【作用】請求項1〜3記載の防滑靴は、凍結路面の歩行
時に、カム式の突没手段をスパイク突出側に回動させ
て、スパイクの先端部を踵部接地面から突出させて歩行
し、また通常の路面の歩行時には、カム式の突没手段を
スパイク引き込まし側に回動させて、踵部接地面からス
パイクの先端部を引き込ませて歩行するので、路面状況
に応じて、靴の踵部接地面から防滑用のスパイクを突没
できる。
時に、カム式の突没手段をスパイク突出側に回動させ
て、スパイクの先端部を踵部接地面から突出させて歩行
し、また通常の路面の歩行時には、カム式の突没手段を
スパイク引き込まし側に回動させて、踵部接地面からス
パイクの先端部を引き込ませて歩行するので、路面状況
に応じて、靴の踵部接地面から防滑用のスパイクを突没
できる。
【0013】また、請求項4〜6記載の防滑靴の製造方
法は、ボトムモールドのスパイクホルダにスパイクを保
持した状態で、靴底成形空隙に靴底成形材料を射出充填
して防滑靴を製造するので、このようにカム式の突没手
段を有する防滑靴の製造工程を簡略化してコスト低下が
図れ、しかも、防水性を確保し、かつ靴を汚すことな
く、防滑金具を靴底の踵部に簡単に、安全に取り付けで
きる。
法は、ボトムモールドのスパイクホルダにスパイクを保
持した状態で、靴底成形空隙に靴底成形材料を射出充填
して防滑靴を製造するので、このようにカム式の突没手
段を有する防滑靴の製造工程を簡略化してコスト低下が
図れ、しかも、防水性を確保し、かつ靴を汚すことな
く、防滑金具を靴底の踵部に簡単に、安全に取り付けで
きる。
【0014】特に、請求項2、5記載の防滑靴またはそ
の製造方法においては、製造された防滑靴が、操作部材
により操作カムを回動させて、スパイクを踵部接地面か
ら突没させるものであるので、簡単にスパイクを突没で
きる。
の製造方法においては、製造された防滑靴が、操作部材
により操作カムを回動させて、スパイクを踵部接地面か
ら突没させるものであるので、簡単にスパイクを突没で
きる。
【0015】また、請求項3、6記載の防滑靴またはそ
の製造方法においては、踵部側面の凹部に装着された操
作部材により操作カムを回動させて、スパイクを踵部接
地面から突没させるものであるので、簡単かつ手を汚さ
ずにスパイクを突没できる。
の製造方法においては、踵部側面の凹部に装着された操
作部材により操作カムを回動させて、スパイクを踵部接
地面から突没させるものであるので、簡単かつ手を汚さ
ずにスパイクを突没できる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。なお、この実施例では、紳士用の短靴
を例に説明する。
ついて説明する。なお、この実施例では、紳士用の短靴
を例に説明する。
【0017】図1〜2に示すように、本発明の一実施例
の防滑靴は、胛被10の下部に靴底20が射出成形さ
れ、またその踵部20aに、踵部接地面から先端部を突
出させる2本のスパイク30が所定間隔をあけて取り付
けられ(図3参照)、しかもこの踵部20a内に、スパ
イク30の先端部を踵部接地面から突没させる突没手段
40が埋設されたものである。なお、靴内には、中敷5
0が敷かれている。
の防滑靴は、胛被10の下部に靴底20が射出成形さ
れ、またその踵部20aに、踵部接地面から先端部を突
出させる2本のスパイク30が所定間隔をあけて取り付
けられ(図3参照)、しかもこの踵部20a内に、スパ
イク30の先端部を踵部接地面から突没させる突没手段
40が埋設されたものである。なお、靴内には、中敷5
0が敷かれている。
【0018】図1、4に示すように、突没手段40は横
長のケーシング41を有しており、下面の両端部に、ス
パイク30のガイドリング42が設けられている。2本
のスパイク30の先端は、昇降板43の下面に固着され
ており、それぞれのスパイク30に挿通された状態で、
弾性部材の一例であるスプリング44が、昇降板43と
ケーシング41の間に配置されている。
長のケーシング41を有しており、下面の両端部に、ス
パイク30のガイドリング42が設けられている。2本
のスパイク30の先端は、昇降板43の下面に固着され
ており、それぞれのスパイク30に挿通された状態で、
弾性部材の一例であるスプリング44が、昇降板43と
ケーシング41の間に配置されている。
【0019】ケーシング41の靴幅方向の両側板上部に
は、軸孔41aが形成されており、これらの軸孔41a
にブッシュ41bを介して両端部が挿通された状態で、
回動軸45がケーシング41に回動可能に軸着されてい
る。この回動軸45の靴外側の端部には、操作カム入力
部の一例である側面視して四角形の操作突起46が一体
形成されている。また、踵部20aの一側面には、扇凹
部21aと、扇凹部21aの元部に連通されて操作突起
46まで延びるノブ挿入孔21bとからなる凹部21が
形成されている。
は、軸孔41aが形成されており、これらの軸孔41a
にブッシュ41bを介して両端部が挿通された状態で、
回動軸45がケーシング41に回動可能に軸着されてい
る。この回動軸45の靴外側の端部には、操作カム入力
部の一例である側面視して四角形の操作突起46が一体
形成されている。また、踵部20aの一側面には、扇凹
部21aと、扇凹部21aの元部に連通されて操作突起
46まで延びるノブ挿入孔21bとからなる凹部21が
形成されている。
【0020】凹部21には、先端部の箱スパナ部47a
が操作突起46に嵌合され、箱スパナ部47aが取り付
けられる回動軸47bが、ノブ挿入孔21bに回動可能
に圧入され、元部のノブ47cが、扇凹部21aにほぼ
90度回動可能に収納された操作部材の一例である操作
ノブ47が収納されている。なお、回動軸47bの先端
には、ノブ挿入孔21bに圧入された際、この凹部21
を通して雨水などがケーシング41内に侵入して、内部
構成部品が錆付くのを防止するシーリング用の鍔部47
dが設けられている。
が操作突起46に嵌合され、箱スパナ部47aが取り付
けられる回動軸47bが、ノブ挿入孔21bに回動可能
に圧入され、元部のノブ47cが、扇凹部21aにほぼ
90度回動可能に収納された操作部材の一例である操作
ノブ47が収納されている。なお、回動軸47bの先端
には、ノブ挿入孔21bに圧入された際、この凹部21
を通して雨水などがケーシング41内に侵入して、内部
構成部品が錆付くのを防止するシーリング用の鍔部47
dが設けられている。
【0021】また、回動軸45の両端部の周面には、ス
プリング44により上方付勢された昇降板43を押し下
げる突起状の操作カム48が一対固着されている。
プリング44により上方付勢された昇降板43を押し下
げる突起状の操作カム48が一対固着されている。
【0022】次に、図6を参照して実施例の防滑靴の製
造方法を説明する。図6に示すように、この実施例の防
滑靴の製造方法では、意匠面の踵部に、突没手段40か
ら下方へ突出する各スパイク30を保持する一対のスパ
イクホルダ61が埋設されたボトムモールド60と、左
側サイドモールド70Aの意匠面に、前記凹部21を形
成するために、先端部がケーシング41の操作突起46
まで延びた凹部形成突起71が突設された左右側サイド
モールド70A、70Bからなるサイドモールド70
と、胛被10が吊り込まれたラストモールド80とから
なる靴成形金型が使用されている。
造方法を説明する。図6に示すように、この実施例の防
滑靴の製造方法では、意匠面の踵部に、突没手段40か
ら下方へ突出する各スパイク30を保持する一対のスパ
イクホルダ61が埋設されたボトムモールド60と、左
側サイドモールド70Aの意匠面に、前記凹部21を形
成するために、先端部がケーシング41の操作突起46
まで延びた凹部形成突起71が突設された左右側サイド
モールド70A、70Bからなるサイドモールド70
と、胛被10が吊り込まれたラストモールド80とから
なる靴成形金型が使用されている。
【0023】靴の製造にあっては、それぞれのスパイク
30を、ボトムモールド60の各スパイクホルダ61の
先端面に刻設された挿入凹部61aに差し立てて突没手
段40を保持したのち、ボトムモールド60、サイドモ
ールド70および胛被10が吊り込まれたラストモール
ド80を嵌合させて、これらの内部に形成された靴底成
形空隙90に靴底成形材料Zを、例えばボトムモールド
60に設けられたボトムゲート(図示せず)から靴底の
踏みつけ部および踵部に射出充填することにより製造さ
れる。この際、突没手段40は、ボトムモールド61の
挿入凹部61aとサイドモールド70に突設された凹部
形成突起71の先端部71Aとにより固定される。ま
た、スパイクホルダ61と操作突起46と外側のブッシ
ュ41bとの隙間は、前記左側サイドモールド70Aに
形成された凹部形成突起71により塞がれるので、射出
成形時にこの隙間が塞がれることがない。射出成形後、
靴底20の踵部20aの側面に形成された凹部21内
に、操作ノブ47を圧入して、箱スパナ部47aを操作
突起46に嵌合させる。
30を、ボトムモールド60の各スパイクホルダ61の
先端面に刻設された挿入凹部61aに差し立てて突没手
段40を保持したのち、ボトムモールド60、サイドモ
ールド70および胛被10が吊り込まれたラストモール
ド80を嵌合させて、これらの内部に形成された靴底成
形空隙90に靴底成形材料Zを、例えばボトムモールド
60に設けられたボトムゲート(図示せず)から靴底の
踏みつけ部および踵部に射出充填することにより製造さ
れる。この際、突没手段40は、ボトムモールド61の
挿入凹部61aとサイドモールド70に突設された凹部
形成突起71の先端部71Aとにより固定される。ま
た、スパイクホルダ61と操作突起46と外側のブッシ
ュ41bとの隙間は、前記左側サイドモールド70Aに
形成された凹部形成突起71により塞がれるので、射出
成形時にこの隙間が塞がれることがない。射出成形後、
靴底20の踵部20aの側面に形成された凹部21内
に、操作ノブ47を圧入して、箱スパナ部47aを操作
突起46に嵌合させる。
【0024】このようにして製造された防滑靴を履い
て、凍結路面を歩行する際には、操作ノブ47を図4〜
5の矢印方向に回動させて、回動軸45を同方向へ回動
させると、スプリング44の付勢力に抗して、昇降板4
3が操作カム48により押し下げられ、これによりスパ
イク30の先端部が踵部接地面より突出するので、歩行
中、これらのスパイク30により凍結路面を堅固にグリ
ップし、歩行中に滑って転倒したりするのを防止でき
る。
て、凍結路面を歩行する際には、操作ノブ47を図4〜
5の矢印方向に回動させて、回動軸45を同方向へ回動
させると、スプリング44の付勢力に抗して、昇降板4
3が操作カム48により押し下げられ、これによりスパ
イク30の先端部が踵部接地面より突出するので、歩行
中、これらのスパイク30により凍結路面を堅固にグリ
ップし、歩行中に滑って転倒したりするのを防止でき
る。
【0025】また、通常の路面を歩行する際には、先ほ
どとは反対側に操作ノブ47を回動させれば、操作カム
48による昇降板43の押し下げ状態が解除され、これ
によりスパイク30が踵部接地面から引き込まされるの
で、凍結していない通常の路面をスパイク30により傷
付けずに歩行できるとともに、歩行時にカツカツとスパ
イク30が路面に接触する嫌な音を解消できる。このよ
うに、カム式の突没手段40を操作して、スパイク30
を踵部接地面から突没させるようにしたので、誤操作や
故障が構造的に起き難く、比較的低コストでもって、路
面状況に応じて、使用者の任意選択により、防滑靴にし
たり、通常の靴として使用したりできる。
どとは反対側に操作ノブ47を回動させれば、操作カム
48による昇降板43の押し下げ状態が解除され、これ
によりスパイク30が踵部接地面から引き込まされるの
で、凍結していない通常の路面をスパイク30により傷
付けずに歩行できるとともに、歩行時にカツカツとスパ
イク30が路面に接触する嫌な音を解消できる。このよ
うに、カム式の突没手段40を操作して、スパイク30
を踵部接地面から突没させるようにしたので、誤操作や
故障が構造的に起き難く、比較的低コストでもって、路
面状況に応じて、使用者の任意選択により、防滑靴にし
たり、通常の靴として使用したりできる。
【0026】また、ボトムモールド60のスパイクホル
ダ61とサイドモールド70に突設された凹部形成突起
71の先端部71Aとにより、突没手段40を固定した
状態で、靴底成形空隙90に靴底成形材料Zを射出充填
して防滑靴を製造するようにしたので、突没手段40上
部と中底10Aとの間にも射出成形材料が充填され、防
水性が確保されるとともに、従来の防滑靴の製造方法の
ように、防滑金具を接着剤接着したり、リメット止めす
る煩わしさがなくなり、防滑靴の製造工程を簡略化して
コスト低下が図れ、しかも靴を汚すことなく、防滑金具
を靴底の踵部に簡単に、かつ安全に取り付けできる。
ダ61とサイドモールド70に突設された凹部形成突起
71の先端部71Aとにより、突没手段40を固定した
状態で、靴底成形空隙90に靴底成形材料Zを射出充填
して防滑靴を製造するようにしたので、突没手段40上
部と中底10Aとの間にも射出成形材料が充填され、防
水性が確保されるとともに、従来の防滑靴の製造方法の
ように、防滑金具を接着剤接着したり、リメット止めす
る煩わしさがなくなり、防滑靴の製造工程を簡略化して
コスト低下が図れ、しかも靴を汚すことなく、防滑金具
を靴底の踵部に簡単に、かつ安全に取り付けできる。
【0027】さらに、外部から操作ノブ47により操作
カム48を回動させて、スパイク30を踵部接地面から
突没させるものであるので、簡単にスパイク30を突没
できる。さらにまた、操作ノブ47を踵部側面の凹部2
1に装着するようにしたので、手を汚さずにスパイク3
0を突没できる。
カム48を回動させて、スパイク30を踵部接地面から
突没させるものであるので、簡単にスパイク30を突没
できる。さらにまた、操作ノブ47を踵部側面の凹部2
1に装着するようにしたので、手を汚さずにスパイク3
0を突没できる。
【0028】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこの実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲での設計変更などがあっても本発明に含まれ
る。例えば、カム式の突没手段は、実施例の構造のもの
に限定されず、カムを用いてスパイクを踵部接地面から
突没できるものであれば、どのような構造のものでもよ
い。
明はこの実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲での設計変更などがあっても本発明に含まれ
る。例えば、カム式の突没手段は、実施例の構造のもの
に限定されず、カムを用いてスパイクを踵部接地面から
突没できるものであれば、どのような構造のものでもよ
い。
【0029】また、この突没手段により突没されるスパ
イクが搭載された防滑靴の品種は、どのような品種の靴
でもよいのは言うまでもない。さらに、実施例では、防
滑靴の踵部に取り付けられるスパイクの本数を2本とし
たが、これに限定しなくても、1本または3本以上でも
よい。
イクが搭載された防滑靴の品種は、どのような品種の靴
でもよいのは言うまでもない。さらに、実施例では、防
滑靴の踵部に取り付けられるスパイクの本数を2本とし
たが、これに限定しなくても、1本または3本以上でも
よい。
【0030】さらに、操作部材はノブ状のものに限定し
なくても、例えば単なるロッド状のものなど、その形状
などはどのようなものでもよく、突没手段を使用すると
きだけ、凹部に装着するようにしてもよい。さらに、実
施例では、操作部材の取り付け部位を靴底の一側面とし
たが、これに限定しなくても、例えば靴底面としてもよ
い。
なくても、例えば単なるロッド状のものなど、その形状
などはどのようなものでもよく、突没手段を使用すると
きだけ、凹部に装着するようにしてもよい。さらに、実
施例では、操作部材の取り付け部位を靴底の一側面とし
たが、これに限定しなくても、例えば靴底面としてもよ
い。
【0031】さらに、実施例では、本発明の防滑靴とし
て射出成形靴を例に説明したが、本発明の防滑靴は、こ
れに限定しなくても、予め踵部に突没手段収納部を有す
る靴底を例えば加圧成形により製造しておき、そのの
ち、この収納部内に突没手段を埋め込むといった他の製
造方法により製造される靴でも本発明に含まれる。
て射出成形靴を例に説明したが、本発明の防滑靴は、こ
れに限定しなくても、予め踵部に突没手段収納部を有す
る靴底を例えば加圧成形により製造しておき、そのの
ち、この収納部内に突没手段を埋め込むといった他の製
造方法により製造される靴でも本発明に含まれる。
【0032】
【発明の効果】上記のように、請求項1〜3記載の防滑
靴は、このようにカム式の突没手段を操作して、スパイ
クを踵部接地面から突没させるようにしたので、路面状
況に応じて、使用者の任意選択により、防滑靴にした
り、通常の靴として使用したりできる。
靴は、このようにカム式の突没手段を操作して、スパイ
クを踵部接地面から突没させるようにしたので、路面状
況に応じて、使用者の任意選択により、防滑靴にした
り、通常の靴として使用したりできる。
【0033】また、請求項4〜6記載の防滑靴の製造方
法は、ボトムモールドのスパイクホルダにスパイクを保
持した状態で、靴底成形空隙に靴底成形材料を射出充填
して防滑靴を製造するようにしたので、防水性が確保さ
れるとともに、従来の防滑靴の製造方法のように、防滑
金具を接着剤接着したり、リベット止めする煩わしさが
なくなり、防滑靴の製造工程を簡略化してコスト低下が
図れ、しかも靴を汚すことなく、防滑金具を靴底の踵部
に簡単に、かつ安全に取り付けできる。
法は、ボトムモールドのスパイクホルダにスパイクを保
持した状態で、靴底成形空隙に靴底成形材料を射出充填
して防滑靴を製造するようにしたので、防水性が確保さ
れるとともに、従来の防滑靴の製造方法のように、防滑
金具を接着剤接着したり、リベット止めする煩わしさが
なくなり、防滑靴の製造工程を簡略化してコスト低下が
図れ、しかも靴を汚すことなく、防滑金具を靴底の踵部
に簡単に、かつ安全に取り付けできる。
【0034】特に、請求項2、5記載の防滑靴またはそ
の製造方法は、操作部材により操作カムを回動させて、
スパイクを踵部接地面から突没させるようにしたので、
簡単な操作でスパイクを突没できる。
の製造方法は、操作部材により操作カムを回動させて、
スパイクを踵部接地面から突没させるようにしたので、
簡単な操作でスパイクを突没できる。
【0035】また、請求項3、6記載の防滑靴またはそ
の製造方法は、踵部側面の凹部に装着された操作部材に
より操作カムを回動させて、スパイクを踵部接地面から
突没させるものであるので、簡単かつ手を汚さずにスパ
イクを突没できる。
の製造方法は、踵部側面の凹部に装着された操作部材に
より操作カムを回動させて、スパイクを踵部接地面から
突没させるものであるので、簡単かつ手を汚さずにスパ
イクを突没できる。
【図1】本発明の一実施例の防滑靴の要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図2】実施例の防滑靴の断面図である。
【図3】実施例の防滑靴の拡大底面図である。
【図4】スパイクの突没手段の拡大断面図である。
【図5】実施例の防滑靴の側面図である。
【図6】本発明の一実施例の防滑靴の製造方法を示す靴
金型の嵌合状態を示す断面図である。
金型の嵌合状態を示す断面図である。
30 スパイク 20a 踵部 40 突没手段 41 ケーシング 44 スプリング 47 操作部材 48 操作カム 60 ボトムモールド 61 スパイクホルダ 70 サイドモールド 80 ラストモールド 90 靴底成形空隙 Z 靴底成形材料
Claims (6)
- 【請求項1】 靴の踵部に埋設される所定本数の防滑用
のスパイクと、該スパイクを踵部接地面より突没させる
カム式の突没手段とを備えたことを特徴とする防滑靴。 - 【請求項2】 前記突没手段が、弾性部材により、常
時、ケーシング内に引き込まされている前記スパイク
を、操作部材により操作カムを回動させて前記踵部接地
面から突没させるものである請求項1記載の防滑靴。 - 【請求項3】 前記突没手段の操作カム入力部が、前記
ケーシングの側部にあり、前記操作カム入力部に連結さ
れる操作部材が、前記靴の踵部側面から前記操作カム入
力部まで延びる凹部に回動可能に収納されたものである
請求項2記載の防滑靴。 - 【請求項4】 ケーシング内に収納されて、カム式の突
没手段により靴の踵部の踵部接地面から先端部が突没さ
れる所定本数のスパイクを、ボトムモールドの踵部に設
けられたスパイクホルダに保持したのち、前記ボトムモ
ールド、サイドモールドおよびラストモールドを嵌合さ
せて、これらの内部に形成された靴底成形空隙に靴底成
形材料を射出充填することを特徴とする防滑靴の製造方
法。 - 【請求項5】 前記突没手段が、弾性部材により、常
時、ケーシング内に引き込まされている前記スパイク
を、操作部材により操作カムを回動させて前記踵部接地
面から突没させるものである請求項4記載の防滑靴の製
造方法。 - 【請求項6】 前記突没手段の操作カム入力部が、前記
ケーシングの側部にあり、前記操作カム入力部に連結さ
れる操作部材が、前記靴の踵部側面の凹部に回動可能に
収納されたものであって、また前記サイドモールドに
は、前記靴の踵部側面に、前記操作カム入力部まで延び
る凹部形成用突起が形成されている請求項5記載の防滑
靴の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6314360A JPH08140706A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 防滑靴およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6314360A JPH08140706A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 防滑靴およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08140706A true JPH08140706A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=18052400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6314360A Pending JPH08140706A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 防滑靴およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08140706A (ja) |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP6314360A patent/JPH08140706A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4727659A (en) | Shoe heel protector | |
| USD508162S1 (en) | Portion of a shoe midsole | |
| CA2330204A1 (en) | Shoe with slip-resistant, shape-retaining fabric outsole | |
| HRP20130759A2 (hr) | Cipela sa napravom protiv klizanja | |
| JP2000139502A (ja) | 靴 体 | |
| KR101544159B1 (ko) | 미끄럼방지수단 일체형 신발 | |
| JPH08140706A (ja) | 防滑靴およびその製造方法 | |
| CN105795601A (zh) | 伸缩式雪地鞋防滑装置 | |
| KR20140110577A (ko) | 미끄럼 방지 신발 | |
| KR20140108767A (ko) | 미끄럼방지 신발밑창 | |
| JP3002717U (ja) | 防滑靴 | |
| CN202653305U (zh) | 一种可以在雨天防止地面上的雨水溅到鞋面上的装置 | |
| US20040035026A1 (en) | Spike cover for a track running shoe | |
| KR100283925B1 (ko) | 착탈이 용이한 구두뒷굽 | |
| RU233152U1 (ru) | Устройство противоскольжения обувных изделий | |
| KR20030062655A (ko) | 미끄럼방지구가 형성된 신발 | |
| KR200381269Y1 (ko) | 아이젠이 부착된 신발 | |
| JP3123481U (ja) | 滑り止めシューズカバー | |
| CN211794579U (zh) | 一种防卡石子男靴 | |
| US272669A (en) | Ice-creeper | |
| KR200160099Y1 (ko) | 신발의 미끄럼방지용 착탈식 스파이크(spike) | |
| CN214630329U (zh) | 一种登山鞋 | |
| KR200322545Y1 (ko) | 구두 밑창 | |
| JPS5920091Y2 (ja) | 滑り止め履物底 | |
| KR200340757Y1 (ko) | 미끄럼방지 신발 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001212 |