JPH0814116B2 - モータグレーダの稼働表面の横傾斜角度を制御するための装置及びその方法 - Google Patents
モータグレーダの稼働表面の横傾斜角度を制御するための装置及びその方法Info
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- JPH0814116B2 JPH0814116B2 JP4043667A JP4366792A JPH0814116B2 JP H0814116 B2 JPH0814116 B2 JP H0814116B2 JP 4043667 A JP4043667 A JP 4043667A JP 4366792 A JP4366792 A JP 4366792A JP H0814116 B2 JPH0814116 B2 JP H0814116B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/76—Graders, bulldozers, or the like with scraper plates or ploughshare-like elements; Levelling scarifying devices
- E02F3/80—Component parts
- E02F3/84—Drives or control devices therefor, e.g. hydraulic drive systems
- E02F3/844—Drives or control devices therefor, e.g. hydraulic drive systems for positioning the blade, e.g. hydraulically
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、後方の駆動ユニ
ットと、この駆動ユニットに対して相対的に回転すなわ
ち枢動することのできる前方の操縦ユニットとにより画
成される2部分連結型のフレームを備えるモータグレー
ダに関し、より詳細には、モータグレーダがカーブした
りあるいは急勾配を走行している際に、モータグレーダ
により切削される横傾斜角度を制御するための改善され
た方法及び装置に関する。
ットと、この駆動ユニットに対して相対的に回転すなわ
ち枢動することのできる前方の操縦ユニットとにより画
成される2部分連結型のフレームを備えるモータグレー
ダに関し、より詳細には、モータグレーダがカーブした
りあるいは急勾配を走行している際に、モータグレーダ
により切削される横傾斜角度を制御するための改善され
た方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】路床、自動車道、駐車場等を建造する際
には、勾配及び横傾斜、すなわちモータグレーダのブレ
ードの移動方向に直角な傾斜、が仕上げ面に緊密に近似
するように、表面を地ならしすることができるようにす
ることが重要である。このようにすると、舗装の厚み及
び強度は均一となる。高度に熟練したモータグレーダの
オペレータは、地ならし作業を手動操作で行って、許容
し得る勾配及び横傾斜を作ることができる。しかしなが
ら、時間的な圧迫及び手動操作により勾配及び横傾斜を
作る際に固有に生ずる誤差の危険性に鑑み、オペレータ
を補助しかつ許容し得る地ならしの結果を得るために必
要とされる時間及び技能を低減するための自動的な制御
装置が開発されてきた。
には、勾配及び横傾斜、すなわちモータグレーダのブレ
ードの移動方向に直角な傾斜、が仕上げ面に緊密に近似
するように、表面を地ならしすることができるようにす
ることが重要である。このようにすると、舗装の厚み及
び強度は均一となる。高度に熟練したモータグレーダの
オペレータは、地ならし作業を手動操作で行って、許容
し得る勾配及び横傾斜を作ることができる。しかしなが
ら、時間的な圧迫及び手動操作により勾配及び横傾斜を
作る際に固有に生ずる誤差の危険性に鑑み、オペレータ
を補助しかつ許容し得る地ならしの結果を得るために必
要とされる時間及び技能を低減するための自動的な制御
装置が開発されてきた。
【0003】米国特許第4,926,948号に開示さ
れ、本件出願の出願人が所有するある装置は、モータグ
レーダのオペレータがブレードの傾斜を予め設定し、モ
ータグレーダが斜交した状態で作動している時でも、そ
の傾斜を維持することを可能とする。この装置は、従来
入手可能な傾斜予設定型の装置に比較して大幅に改善さ
れたものであるが、モータグレーダがカーブする時には
切削の精度を維持することができない。その理由は、横
傾斜がブレードの移動方向に直角な傾斜として決定され
るという事実に戻る。モータグレーダがカーブしている
時には、ブレードは通常、モータグレーダの他の部分の
移動方向とは異なった移動方向を取る。しかしながら、
この制御装置は、モータグレーダがカーブする時の上記
ブレードの特殊な移動方向を考慮していない。従って、
この装置は、モータグレーダがカーブする時のブレード
の切削を正確に制御することができない。
れ、本件出願の出願人が所有するある装置は、モータグ
レーダのオペレータがブレードの傾斜を予め設定し、モ
ータグレーダが斜交した状態で作動している時でも、そ
の傾斜を維持することを可能とする。この装置は、従来
入手可能な傾斜予設定型の装置に比較して大幅に改善さ
れたものであるが、モータグレーダがカーブする時には
切削の精度を維持することができない。その理由は、横
傾斜がブレードの移動方向に直角な傾斜として決定され
るという事実に戻る。モータグレーダがカーブしている
時には、ブレードは通常、モータグレーダの他の部分の
移動方向とは異なった移動方向を取る。しかしながら、
この制御装置は、モータグレーダがカーブする時の上記
ブレードの特殊な移動方向を考慮していない。従って、
この装置は、モータグレーダがカーブする時のブレード
の切削を正確に制御することができない。
【0004】モータグレーダは通常、作業の間には比較
的水平な面において走行するが、モータグレーダが急勾
配状態で作動する場合がある。例えば、モータグレーダ
は横方向の傾斜面上で作業することがあり、また急勾配
の丘を上ったりあるいは下ったりすることがある。米国
特許第4,926,948号明細書に開示される装置
は、モータグレーダが水平な面で走行していない時に生
ずる誤差を完全には修正しない。その理由は、横傾斜は
重力を基準とするのに対して、上記米国特許第4,92
6,948号明細書に開示される回転角度センサは依然
として、常に水平面で作動するとは限らないモータグレ
ーダのメインフレームを基準としているからである。通
常そのような誤差は重大ではないが、モータグレーダが
急勾配の丘すなわち横方向の傾斜面(ノリ)で作業する
場合には問題となり得る。
的水平な面において走行するが、モータグレーダが急勾
配状態で作動する場合がある。例えば、モータグレーダ
は横方向の傾斜面上で作業することがあり、また急勾配
の丘を上ったりあるいは下ったりすることがある。米国
特許第4,926,948号明細書に開示される装置
は、モータグレーダが水平な面で走行していない時に生
ずる誤差を完全には修正しない。その理由は、横傾斜は
重力を基準とするのに対して、上記米国特許第4,92
6,948号明細書に開示される回転角度センサは依然
として、常に水平面で作動するとは限らないモータグレ
ーダのメインフレームを基準としているからである。通
常そのような誤差は重大ではないが、モータグレーダが
急勾配の丘すなわち横方向の傾斜面(ノリ)で作業する
場合には問題となり得る。
【0005】従って、2部分の連結フレームを有するモ
ータグレーダがカーブをしている時またモータグレーダ
が急勾配の状況で作業している時に、該モータグレーダ
を、このモータグレーダが所望の横傾斜を維持するよう
に作動させる改善された方法及び装置が必要とされてい
る。
ータグレーダがカーブをしている時またモータグレーダ
が急勾配の状況で作業している時に、該モータグレーダ
を、このモータグレーダが所望の横傾斜を維持するよう
に作動させる改善された方法及び装置が必要とされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フレ
ーム連結型のモータグレーダが、フレームが直線的な状
態で作動モードで走行している場合、傾斜した状態で走
行している場合、あるいは水平ではない状態で走行して
いる場合のいずれの場合においても、上記モータグレー
ダにより切削される横傾斜を有効に制御することのでき
る改善された方法及び装置を提供することである。
ーム連結型のモータグレーダが、フレームが直線的な状
態で作動モードで走行している場合、傾斜した状態で走
行している場合、あるいは水平ではない状態で走行して
いる場合のいずれの場合においても、上記モータグレー
ダにより切削される横傾斜を有効に制御することのでき
る改善された方法及び装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、連結フレー
ム型のモータグレーダのブレードにより切削される横傾
斜角度を制御する本発明の方法及び装置により達成され
る。選択された横傾斜角度を維持するために必要とされ
るブレード傾斜角度が計算され、次にブレードの傾斜
を、検出したブレード傾斜角度が計算したブレード傾斜
角度にほぼ等しくなるように制御する。本発明の方法及
び装置は、モータグレーダがカーブを走行する時であっ
てもあるいは急勾配の状態で作動されている場合であっ
ても、所望の横傾斜を維持することができる。
ム型のモータグレーダのブレードにより切削される横傾
斜角度を制御する本発明の方法及び装置により達成され
る。選択された横傾斜角度を維持するために必要とされ
るブレード傾斜角度が計算され、次にブレードの傾斜
を、検出したブレード傾斜角度が計算したブレード傾斜
角度にほぼ等しくなるように制御する。本発明の方法及
び装置は、モータグレーダがカーブを走行する時であっ
てもあるいは急勾配の状態で作動されている場合であっ
ても、所望の横傾斜を維持することができる。
【0008】本発明の第1の観点によれば、後方の駆動
輪を有する後方の駆動ユニットと、前方の操縦輪を有
し、前記駆動ユニットと相対的に回転することができる
前方の操縦ユニットとにより画成される2部分連結型の
フレームと、前記操縦ユニットに連結されてその中心に
保持され側方に移動しないようにされたサークルユニッ
トと、前記操縦ユニットに該サークルユニットを介して
支持されるブレードとを備えるモータグレーダにより稼
働される表面の横傾斜角度を制御するための装置が提供
される。ブレードは、ほぼ垂直な軸線の周囲で回転可能
であると共に、該ブレードの端部の高さを調節されて水
平面に対するブレードの傾斜角度を画成する。本装置
は、所望の横傾斜角度を選定するための入力手段と、前
記操縦ユニットに対するブレードの回転角度を検出する
ための第1の角度センサ手段と、前記駆動ユニットに対
する前記操縦ユニットの回転角度を検出するための第2
の角度センサ手段と、前記操縦ユニットに対する前記前
方の操縦輪の回転角度を検出するための第3の角度セン
サ手段と、第1傾斜センサ手段及び第2の傾斜センサ手
段を備えている。第1の傾斜センサ手段が、水平面に対
する前記ブレードのブレード傾斜角度を検出する。ま
た、第2の傾斜センサ手段が、水平面に対する前記前方
の操縦ユニットの長手方向の傾斜角度及び横方向の傾斜
角度を検出する。横傾斜制御手段が、前記入力手段、前
記第1の角度センサ手段、前記第2の角度センサ手段、
前記第3の角度センサ手段、前記第1の傾斜センサ手段
及び前記第2の傾斜センサ手段に接続され、前記モータ
グレーダがカーブを走行する際に、前記ブレード傾斜角
度を制御して前記所望の横傾斜を維持する。前記モータ
グレーダは、更に、前記前方の操縦ユニットを前記後方
の駆動ユニットに接続する連結ジョイントを備える。前
記横傾斜制御手段は、前記前方の操縦ユニットと前記ブ
レードの移動方向の間の角度を、下記式を解くことによ
って計算する。
輪を有する後方の駆動ユニットと、前方の操縦輪を有
し、前記駆動ユニットと相対的に回転することができる
前方の操縦ユニットとにより画成される2部分連結型の
フレームと、前記操縦ユニットに連結されてその中心に
保持され側方に移動しないようにされたサークルユニッ
トと、前記操縦ユニットに該サークルユニットを介して
支持されるブレードとを備えるモータグレーダにより稼
働される表面の横傾斜角度を制御するための装置が提供
される。ブレードは、ほぼ垂直な軸線の周囲で回転可能
であると共に、該ブレードの端部の高さを調節されて水
平面に対するブレードの傾斜角度を画成する。本装置
は、所望の横傾斜角度を選定するための入力手段と、前
記操縦ユニットに対するブレードの回転角度を検出する
ための第1の角度センサ手段と、前記駆動ユニットに対
する前記操縦ユニットの回転角度を検出するための第2
の角度センサ手段と、前記操縦ユニットに対する前記前
方の操縦輪の回転角度を検出するための第3の角度セン
サ手段と、第1傾斜センサ手段及び第2の傾斜センサ手
段を備えている。第1の傾斜センサ手段が、水平面に対
する前記ブレードのブレード傾斜角度を検出する。ま
た、第2の傾斜センサ手段が、水平面に対する前記前方
の操縦ユニットの長手方向の傾斜角度及び横方向の傾斜
角度を検出する。横傾斜制御手段が、前記入力手段、前
記第1の角度センサ手段、前記第2の角度センサ手段、
前記第3の角度センサ手段、前記第1の傾斜センサ手段
及び前記第2の傾斜センサ手段に接続され、前記モータ
グレーダがカーブを走行する際に、前記ブレード傾斜角
度を制御して前記所望の横傾斜を維持する。前記モータ
グレーダは、更に、前記前方の操縦ユニットを前記後方
の駆動ユニットに接続する連結ジョイントを備える。前
記横傾斜制御手段は、前記前方の操縦ユニットと前記ブ
レードの移動方向の間の角度を、下記式を解くことによ
って計算する。
【0009】
【数7】 上式において、βは、前記前方の操縦ユニットと前記ブ
レードの移動方向の間の前記角度であり、Wは、前記操
縦ユニットに対する前記前方の操縦輪の回転角度であ
り、XYは、前記連結ジョイントと前記後輪の間の中心
点との間の距離に等しく、AXは、前記連結ジョイント
と前記ブレード上の中心点との間の距離に等しく、AB
は、前記前輪の間の中心点から前記ブレード上の中心点
までの距離に等しく、αは、前記駆動ユニットに対する
前記操縦ユニットの回転角度に等しい。
レードの移動方向の間の前記角度であり、Wは、前記操
縦ユニットに対する前記前方の操縦輪の回転角度であ
り、XYは、前記連結ジョイントと前記後輪の間の中心
点との間の距離に等しく、AXは、前記連結ジョイント
と前記ブレード上の中心点との間の距離に等しく、AB
は、前記前輪の間の中心点から前記ブレード上の中心点
までの距離に等しく、αは、前記駆動ユニットに対する
前記操縦ユニットの回転角度に等しい。
【0010】前記横傾斜制御手段は更に、上記ブレード
の移動方向と水平面の間の角度を、下記式を用いて計算
する。
の移動方向と水平面の間の角度を、下記式を用いて計算
する。
【0011】
【数8】 上式において、Rは、上記ブレードの移動方向と水平面
の間の角度であり、β’は、水平面に投影された上記操
縦ユニットと上記ブレードの移動方向の間の角度であ
り、Lは、水平面に対する上記前方の操縦ユニットの横
傾斜角度であり、Mは、水平面に対する上記前方の操縦
ユニットの長手方向の傾斜角度であり、βは、上記前方
の操縦ユニットと上記ブレードの移動方向の間の角度で
ある。
の間の角度であり、β’は、水平面に投影された上記操
縦ユニットと上記ブレードの移動方向の間の角度であ
り、Lは、水平面に対する上記前方の操縦ユニットの横
傾斜角度であり、Mは、水平面に対する上記前方の操縦
ユニットの長手方向の傾斜角度であり、βは、上記前方
の操縦ユニットと上記ブレードの移動方向の間の角度で
ある。
【0012】前記横傾斜制御手段は、また、水平面に投
影された上記操縦ユニットと上記ブレードの移動方向の
間の角度を、下記式を解くことにより計算する。
影された上記操縦ユニットと上記ブレードの移動方向の
間の角度を、下記式を解くことにより計算する。
【0013】
【数9】 上式において、β’は、水平面に投影された上記操縦ユ
ニットと上記ブレードの移動方向の間の角度であり、L
は、水平面に対する上記前方の操縦ユニットの横傾斜角
度であり、Mは、水平面に対する上記前方の操縦ユニッ
トの長手方向の傾斜角度であり、βは、上記前方の操縦
ユニットと上記ブレードの移動方向の間の角度である。
ニットと上記ブレードの移動方向の間の角度であり、L
は、水平面に対する上記前方の操縦ユニットの横傾斜角
度であり、Mは、水平面に対する上記前方の操縦ユニッ
トの長手方向の傾斜角度であり、βは、上記前方の操縦
ユニットと上記ブレードの移動方向の間の角度である。
【0014】前記横傾斜制御手段は、更に、水平面に投
影された上記前方の操縦ユニットに対するブレード回転
角度を、下記式を解くことにより計算する。
影された上記前方の操縦ユニットに対するブレード回転
角度を、下記式を解くことにより計算する。
【0015】
【数10】 上記式において、θ’は、水平面に投影された前方の操
縦ユニットに対するブレードの回転角度であり、θは、
上記第1の角度センサ手段により測定された上記前方の
操縦ユニットに対するブレード回転角度であり、Lは、
水平面に対する前方の操縦ユニットの横傾斜角度であ
り、Mは、水平面に対する上記前方の操縦ユニットの長
手方向の傾斜角度である。
縦ユニットに対するブレードの回転角度であり、θは、
上記第1の角度センサ手段により測定された上記前方の
操縦ユニットに対するブレード回転角度であり、Lは、
水平面に対する前方の操縦ユニットの横傾斜角度であ
り、Mは、水平面に対する上記前方の操縦ユニットの長
手方向の傾斜角度である。
【0016】必要とされるブレード傾斜角度BSを決定
する際に横傾斜制御手段により使用される角度τ’は、
角度θ’及びβ’の和に等しい。
する際に横傾斜制御手段により使用される角度τ’は、
角度θ’及びβ’の和に等しい。
【0017】本発明の第2の観点によれば、後方の駆動
輪を有する後方の駆動ユニットと、前方の操縦輪を有
し、前記駆動ユニットと相対的に回転することができる
前方の操縦ユニットとにより画成される2部分連結型の
フレームと、前記操縦ユニットに連結されてその中心に
保持され側方に移動しないようにされたサークルユニッ
トと、前記操縦ユニットに該サークルユニットを介して
支持されるブレードとを備えるモータグレーダにより稼
働される表面の横傾斜角度を制御するための方法が提供
される。ブレードは、ほぼ垂直な軸線の周囲で回転可能
に操縦ユニットに支持されており、該ブレードは、その
端部の高さを調節されて水平面に対するブレードの傾斜
角度を画成するように装着される。本方法は、所望の横
傾斜角度を選定する段階と、上記操縦ユニットに対する
ブレードの回転角度を検出する段階と、上記駆動ユニッ
トに対する上記操縦ユニットの回転角度を検出する段階
と、上記操縦ユニットに対する上記前方の操縦輪の回転
角度を検出する段階と、水平面に対する上記ブレードの
ブレード傾斜角度を検出する段階と、水平面に対する上
記前方の操縦ユニットの長手方向の傾斜角度を検出する
段階と、水平面に対する上記前方の操縦ユニットの横傾
斜角度を検出する段階と、上記ブレード傾斜角度を制御
して、上記モータグレーダがカーブを走行する際に、上
記所望の横傾斜を維持する段階とを備える。上記所望の
横傾斜を維持するために上記ブレード傾斜角度を制御す
る段階は、下記式を用いて必要とされるブレード傾斜角
度を計算する段階を含む。
輪を有する後方の駆動ユニットと、前方の操縦輪を有
し、前記駆動ユニットと相対的に回転することができる
前方の操縦ユニットとにより画成される2部分連結型の
フレームと、前記操縦ユニットに連結されてその中心に
保持され側方に移動しないようにされたサークルユニッ
トと、前記操縦ユニットに該サークルユニットを介して
支持されるブレードとを備えるモータグレーダにより稼
働される表面の横傾斜角度を制御するための方法が提供
される。ブレードは、ほぼ垂直な軸線の周囲で回転可能
に操縦ユニットに支持されており、該ブレードは、その
端部の高さを調節されて水平面に対するブレードの傾斜
角度を画成するように装着される。本方法は、所望の横
傾斜角度を選定する段階と、上記操縦ユニットに対する
ブレードの回転角度を検出する段階と、上記駆動ユニッ
トに対する上記操縦ユニットの回転角度を検出する段階
と、上記操縦ユニットに対する上記前方の操縦輪の回転
角度を検出する段階と、水平面に対する上記ブレードの
ブレード傾斜角度を検出する段階と、水平面に対する上
記前方の操縦ユニットの長手方向の傾斜角度を検出する
段階と、水平面に対する上記前方の操縦ユニットの横傾
斜角度を検出する段階と、上記ブレード傾斜角度を制御
して、上記モータグレーダがカーブを走行する際に、上
記所望の横傾斜を維持する段階とを備える。上記所望の
横傾斜を維持するために上記ブレード傾斜角度を制御す
る段階は、下記式を用いて必要とされるブレード傾斜角
度を計算する段階を含む。
【0018】
【数11】 上式において、BSは、水平面に対する上記ブレードの
必要とされるブレード傾斜角度であり、τ’は、水平面
に投影されたブレードの移動方向に関するブレードの回
転角度であり、Rは、上記ブレードの移動方向と水平面
の間の角度であり、CSは、所望の横傾斜角度であり、
検出したブレード傾斜角度が計算したブレード傾斜角度
にほぼ等しくなるように、上記ブレードの傾斜を制御す
ることにより、上記モータグレーダが傾斜した走行状態
で作動する際に、上記所望の横傾斜を維持する。
必要とされるブレード傾斜角度であり、τ’は、水平面
に投影されたブレードの移動方向に関するブレードの回
転角度であり、Rは、上記ブレードの移動方向と水平面
の間の角度であり、CSは、所望の横傾斜角度であり、
検出したブレード傾斜角度が計算したブレード傾斜角度
にほぼ等しくなるように、上記ブレードの傾斜を制御す
ることにより、上記モータグレーダが傾斜した走行状態
で作動する際に、上記所望の横傾斜を維持する。
【0019】本発明の上記及び他の目的並びに効果は、
以下の記載、図面及び特許請求の範囲の記載から明らか
となろう。
以下の記載、図面及び特許請求の範囲の記載から明らか
となろう。
【0020】
【実施例】図面を参照すると、図1及び図2は、2部分
から成るフレーム連結型のモータグレーダ100を平面
図で示している。モータグレーダ100は、後方の駆動
輪104を有する後方の駆動ユニット102と、前方の
操縦輪108を有する前方の操縦ユニットすなわちメイ
ンフレーム106とを備えている。前方の操縦ユニット
106は、関節型のフレームジョイント110によって
後方の駆動ユニット102に対して相対的に回転可能に
連結されており、これにより、操縦ユニット106は図
2に示すように、操縦輪108がモータグレーダ100
をカーブさせるのを助ける。
から成るフレーム連結型のモータグレーダ100を平面
図で示している。モータグレーダ100は、後方の駆動
輪104を有する後方の駆動ユニット102と、前方の
操縦輪108を有する前方の操縦ユニットすなわちメイ
ンフレーム106とを備えている。前方の操縦ユニット
106は、関節型のフレームジョイント110によって
後方の駆動ユニット102に対して相対的に回転可能に
連結されており、これにより、操縦ユニット106は図
2に示すように、操縦輪108がモータグレーダ100
をカーブさせるのを助ける。
【0021】「リング」あるいは「サークル」116と
一般に呼称される引っ張り棒及び回転テーブル装置によ
って、ブレード114は操縦ユニット106に支持され
ており、これによりブレード114は、サークル116
の中心と同一直線上のほぼ垂直な軸線の周囲で回転する
ことができる。モータグレーダ100が図1に示すよう
にフレームの向きが直線的な状態で作動している時に
は、本明細書において参照する米国特許第3,786,
871号明細書の制御装置あるいはこれと同等な装置が
モータグレーダ100によって切削されている所望の横
傾斜を維持することができる。「横傾斜(cross
slope)」とは、モータグレーダのブレードの移動
方向に直交する方向に沿って地面上に存在する勾配であ
る。モータグレーダ100が、フレームが屈曲した状態
すなわち斜交した走行モードで作動している時には、本
明細書において参照する米国特許第4,926,948
号明細書の制御装置が、モータグレーダ100により切
削されている所望の横傾斜を維持することができる。し
かしながら、モータグレーダ100が急な斜面を走行し
ている場合、例えば上がり斜面、下り斜面あるいは側斜
面(ノリ)を走行している場合、にはモータグレーダに
より切削されている横傾斜は所望の横傾斜から若干ずれ
ることがある。また、モータグレーダ100が、図2に
示すようにカーブを走行する時には、上述のような制御
装置は通常、モータグレーダ100により切削されてい
る横傾斜を正確に制御することができない。
一般に呼称される引っ張り棒及び回転テーブル装置によ
って、ブレード114は操縦ユニット106に支持され
ており、これによりブレード114は、サークル116
の中心と同一直線上のほぼ垂直な軸線の周囲で回転する
ことができる。モータグレーダ100が図1に示すよう
にフレームの向きが直線的な状態で作動している時に
は、本明細書において参照する米国特許第3,786,
871号明細書の制御装置あるいはこれと同等な装置が
モータグレーダ100によって切削されている所望の横
傾斜を維持することができる。「横傾斜(cross
slope)」とは、モータグレーダのブレードの移動
方向に直交する方向に沿って地面上に存在する勾配であ
る。モータグレーダ100が、フレームが屈曲した状態
すなわち斜交した走行モードで作動している時には、本
明細書において参照する米国特許第4,926,948
号明細書の制御装置が、モータグレーダ100により切
削されている所望の横傾斜を維持することができる。し
かしながら、モータグレーダ100が急な斜面を走行し
ている場合、例えば上がり斜面、下り斜面あるいは側斜
面(ノリ)を走行している場合、にはモータグレーダに
より切削されている横傾斜は所望の横傾斜から若干ずれ
ることがある。また、モータグレーダ100が、図2に
示すようにカーブを走行する時には、上述のような制御
装置は通常、モータグレーダ100により切削されてい
る横傾斜を正確に制御することができない。
【0022】本発明によれば、モータグレーダ100が
カーブを走行している場合であっても、このモータグレ
ーダ100により切削されている横傾斜を制御する方法
及び装置が提供される。本発明の作動に必要とされる装
置は、所望の横傾斜角度CSを選定するためのキーボー
ド等の入力装置118(図3参照)から成る入力手段を
備えている。入力装置118は一般に、モータグレーダ
100の運転室(図示せず)の中に設けられる。ブレー
ド角度センサ120から成る第1の角度センサ手段が、
操縦ユニット106に対するブレード114の回転角度
θを検出する。図2に示すように、ブレードの回転角度
θは、操縦ユニット106の中心軸線126に直交する
線124に対して相対的に測定され、従って、0°のブ
レード回転角度は、ブレード114を操縦ユニット10
6に直交して位置させることに相当する。また本発明を
適正に実施するためには、サークル116を操縦ユニッ
ト106の中心に保持すべきであって側方に移動させて
はならない。
カーブを走行している場合であっても、このモータグレ
ーダ100により切削されている横傾斜を制御する方法
及び装置が提供される。本発明の作動に必要とされる装
置は、所望の横傾斜角度CSを選定するためのキーボー
ド等の入力装置118(図3参照)から成る入力手段を
備えている。入力装置118は一般に、モータグレーダ
100の運転室(図示せず)の中に設けられる。ブレー
ド角度センサ120から成る第1の角度センサ手段が、
操縦ユニット106に対するブレード114の回転角度
θを検出する。図2に示すように、ブレードの回転角度
θは、操縦ユニット106の中心軸線126に直交する
線124に対して相対的に測定され、従って、0°のブ
レード回転角度は、ブレード114を操縦ユニット10
6に直交して位置させることに相当する。また本発明を
適正に実施するためには、サークル116を操縦ユニッ
ト106の中心に保持すべきであって側方に移動させて
はならない。
【0023】角度センサ121から成る第2の角度セン
サ手段が、駆動ユニット102に対する操縦ユニット1
06の回転角度αを検出する。角度センサ121は、操
縦ユニット106を駆動ユニット102に連結する間接
ジョイント110にあるいはこれに隣接して設けられ、
これにより回転角度αは直接検出される。
サ手段が、駆動ユニット102に対する操縦ユニット1
06の回転角度αを検出する。角度センサ121は、操
縦ユニット106を駆動ユニット102に連結する間接
ジョイント110にあるいはこれに隣接して設けられ、
これにより回転角度αは直接検出される。
【0024】角度センサ122から成る第3の角度セン
サ手段が、操縦ユニット106に対する前方の操縦輪1
08の回転角度Wを検出する。図1及び図2に示すよう
に、センサ122は前方の操縦輪108の間に設けら
れ、例えば操縦リンク機構108Aによってこれら操縦
輪108に接続されている。必要であれば、回転角度W
をより直接的に検出するために、センサ122を前方の
操縦輪108の1つにすぐ隣接して位置させることがで
きることは勿論である。角度センサ120、121およ
び122は、トーリー・インダストリ社(Tally
Industries, Inc.)のウォータズ製造
部門(Waters Manufacturing D
evision)から商業的に入手可能な電位差計(モ
デルCP22−415)及び他の装置から構成すること
ができる。
サ手段が、操縦ユニット106に対する前方の操縦輪1
08の回転角度Wを検出する。図1及び図2に示すよう
に、センサ122は前方の操縦輪108の間に設けら
れ、例えば操縦リンク機構108Aによってこれら操縦
輪108に接続されている。必要であれば、回転角度W
をより直接的に検出するために、センサ122を前方の
操縦輪108の1つにすぐ隣接して位置させることがで
きることは勿論である。角度センサ120、121およ
び122は、トーリー・インダストリ社(Tally
Industries, Inc.)のウォータズ製造
部門(Waters Manufacturing D
evision)から商業的に入手可能な電位差計(モ
デルCP22−415)及び他の装置から構成すること
ができる。
【0025】第1の傾斜センサ130から成る第1の傾
斜センサ手段が、水平面HPに対するブレード114の
ブレード傾斜角度BSを検出する(図3参照)。図示の
ように、傾斜センサ130はサークル116に設けられ
るが、用途に応じてブレード114あるいは他のブレー
ド支持構造体に設けることもできる。共通のハウジング
の中に設けられた第2の及び第3の傾斜センサ134a
および134bから成る第2の傾斜センサ手段が前方の
操縦ユニット106に設けられている。傾斜センサ13
4aは、水平面HPに対する操縦ユニット106の走行
方向129における長手方向の傾斜角度Mを検出し、ま
た傾斜センサ134bは、水平面HPに対する前方の操
縦ユニット106の走行方向129と90°をなす方向
における横方向の傾斜角度Lを検出する。最後に、ブレ
ード傾斜制御プロセッサ136から成る横傾斜制御手段
が、入力装置118、角度センサ120および121又
は122、第1の、第2の及び第3の傾斜センサ13
0、134a、134bに接続されており、該制御手段
は、モータグレーダ100が図2に示すようにカーブを
走行している場合でもあるいは急斜面を走行している場
合でも、上記入力装置及びセンサに応答してブレードの
傾斜角度BSを制御して所望の横傾斜角度CSを維持す
る。第1、第2及び第3の傾斜センサ130、134
a、134bは、ルーカス・センシング・システムズ社
(Lucas Sensing Systems,In
c.)によってアキュスタII(Accustar II)
の商品名で販売されているセンサ及び他の装置から構成
することができる。
斜センサ手段が、水平面HPに対するブレード114の
ブレード傾斜角度BSを検出する(図3参照)。図示の
ように、傾斜センサ130はサークル116に設けられ
るが、用途に応じてブレード114あるいは他のブレー
ド支持構造体に設けることもできる。共通のハウジング
の中に設けられた第2の及び第3の傾斜センサ134a
および134bから成る第2の傾斜センサ手段が前方の
操縦ユニット106に設けられている。傾斜センサ13
4aは、水平面HPに対する操縦ユニット106の走行
方向129における長手方向の傾斜角度Mを検出し、ま
た傾斜センサ134bは、水平面HPに対する前方の操
縦ユニット106の走行方向129と90°をなす方向
における横方向の傾斜角度Lを検出する。最後に、ブレ
ード傾斜制御プロセッサ136から成る横傾斜制御手段
が、入力装置118、角度センサ120および121又
は122、第1の、第2の及び第3の傾斜センサ13
0、134a、134bに接続されており、該制御手段
は、モータグレーダ100が図2に示すようにカーブを
走行している場合でもあるいは急斜面を走行している場
合でも、上記入力装置及びセンサに応答してブレードの
傾斜角度BSを制御して所望の横傾斜角度CSを維持す
る。第1、第2及び第3の傾斜センサ130、134
a、134bは、ルーカス・センシング・システムズ社
(Lucas Sensing Systems,In
c.)によってアキュスタII(Accustar II)
の商品名で販売されているセンサ及び他の装置から構成
することができる。
【0026】上記制御装置を適正に機能させるために
は、モータグレーダ100の前輪108を垂直面に設け
る必要があることを注記しておく。すなわち、前輪は垂
直面のいずれの側にも傾けてはならない。前輪108が
垂直面の一方の側あるいは他方の側に傾斜すると、モー
タグレーダ100の前方部はその傾斜に比例した高さだ
け下がることになり、従って、第2の傾斜センサ手段1
34a、134bが水平面に対して較正された状態に維
持されなくなるので、必要とされるブレードの傾斜角度
BSの計算に誤差を生ずる。
は、モータグレーダ100の前輪108を垂直面に設け
る必要があることを注記しておく。すなわち、前輪は垂
直面のいずれの側にも傾けてはならない。前輪108が
垂直面の一方の側あるいは他方の側に傾斜すると、モー
タグレーダ100の前方部はその傾斜に比例した高さだ
け下がることになり、従って、第2の傾斜センサ手段1
34a、134bが水平面に対して較正された状態に維
持されなくなるので、必要とされるブレードの傾斜角度
BSの計算に誤差を生ずる。
【0027】図3においては、本発明に従ってモータグ
レーダ100のグレーダ・ブレード114を調節するよ
うに作動することのできるブレード横傾斜制御装置が、
グレーダ・ブレード114の後方から見た状態で概略的
なブロックダイアグラムとして示されている。リング1
16の高さ従ってブレード114の高さは、一対の油圧
シリンダ138、140によって制御される。これら油
圧シリンダは周知であるので図3のブロックダイアグラ
ムには単に概略的に示してある。ブレード傾斜制御プロ
セッサ136は、流量調整弁142を介してシリンダ1
38を制御し、シリンダ140は、モータグレーダ10
0のオペレータ又はレーザ制御装置あるいはストリング
制御装置等の高さ設定装置(図示せず)によって制御さ
れる。高さ設定装置は当業界においては周知であるの
で、ここでは説明しない。グレーダ・ブレードに加え
て、他の土工事用の工具を、これらブレード114ある
いは他の工具がこれらの高さ及び傾斜の両方を制御する
シリンダ138、140等の一対の油圧シリンダによっ
て支持されるように、種々の方法で装着することができ
ることは明らかであろう。本明細書の開示から明らかな
ように、本発明は、上述の工具の横傾斜を制御するため
にも適用することができる。
レーダ100のグレーダ・ブレード114を調節するよ
うに作動することのできるブレード横傾斜制御装置が、
グレーダ・ブレード114の後方から見た状態で概略的
なブロックダイアグラムとして示されている。リング1
16の高さ従ってブレード114の高さは、一対の油圧
シリンダ138、140によって制御される。これら油
圧シリンダは周知であるので図3のブロックダイアグラ
ムには単に概略的に示してある。ブレード傾斜制御プロ
セッサ136は、流量調整弁142を介してシリンダ1
38を制御し、シリンダ140は、モータグレーダ10
0のオペレータ又はレーザ制御装置あるいはストリング
制御装置等の高さ設定装置(図示せず)によって制御さ
れる。高さ設定装置は当業界においては周知であるの
で、ここでは説明しない。グレーダ・ブレードに加え
て、他の土工事用の工具を、これらブレード114ある
いは他の工具がこれらの高さ及び傾斜の両方を制御する
シリンダ138、140等の一対の油圧シリンダによっ
て支持されるように、種々の方法で装着することができ
ることは明らかであろう。本明細書の開示から明らかな
ように、本発明は、上述の工具の横傾斜を制御するため
にも適用することができる。
【0028】次に図2及び図4乃至図6を参照して、図
3のブレード傾斜制御プロセッサ136を作動させるた
めの式の展開を行う。以下の記号で示す角度的な配置が
傾斜制御プロセッサ136により監視あるいは制御され
る。
3のブレード傾斜制御プロセッサ136を作動させるた
めの式の展開を行う。以下の記号で示す角度的な配置が
傾斜制御プロセッサ136により監視あるいは制御され
る。
【0029】すなわち、 BS: 水平面に対するブレード114の必要ブレード
傾斜角度、 W: 操縦ユニット106に対する前方操縦輪108
の回転角度、 α: 駆動ユニット102に対する操縦ユニット10
6の回転角度、 θ: 操縦ユニット106に対するブレード114の
回転角度、 M: 水平面に関するモータグレーダ100の長手方
向の傾斜角度、 L: 水平面に関するモータグレーダ100の横方向
の傾斜角度、 CS: オペレータによりブレードの傾斜基準値118
を用いて選択された所望の横傾斜角度。
傾斜角度、 W: 操縦ユニット106に対する前方操縦輪108
の回転角度、 α: 駆動ユニット102に対する操縦ユニット10
6の回転角度、 θ: 操縦ユニット106に対するブレード114の
回転角度、 M: 水平面に関するモータグレーダ100の長手方
向の傾斜角度、 L: 水平面に関するモータグレーダ100の横方向
の傾斜角度、 CS: オペレータによりブレードの傾斜基準値118
を用いて選択された所望の横傾斜角度。
【0030】ブレード傾斜制御プロセッサ136が、所
望の横傾斜角度CSに対して、必要とされるブレード1
14のブレード傾斜角度BSを決定することを可能とす
る第1の式(a)を以下に誘導する。この式は、モータ
グレーダ100が、フレームが直線的な状態にあるモー
ドで作動している時、カーブを走行している時、あるい
は傾斜した状態で走行している時に、ブレード114に
対する適正なブレード傾斜角度BSを与える。この式は
また、モータグレーダ100が急勾配の状態で作動して
いる時であっても、適正なブレード傾斜角度BSを与え
る。ブレードの下縁部114a及びブレードの真の移動
方向112を示す図4を参照すると、式(a)が以下の
ように誘導されることは明らかであろう。
望の横傾斜角度CSに対して、必要とされるブレード1
14のブレード傾斜角度BSを決定することを可能とす
る第1の式(a)を以下に誘導する。この式は、モータ
グレーダ100が、フレームが直線的な状態にあるモー
ドで作動している時、カーブを走行している時、あるい
は傾斜した状態で走行している時に、ブレード114に
対する適正なブレード傾斜角度BSを与える。この式は
また、モータグレーダ100が急勾配の状態で作動して
いる時であっても、適正なブレード傾斜角度BSを与え
る。ブレードの下縁部114a及びブレードの真の移動
方向112を示す図4を参照すると、式(a)が以下の
ように誘導されることは明らかであろう。
【0031】
【数12】 上式において、BSは、水平面HPに対するブレード1
14の必要とされるブレード傾斜角度であり、τ’は、
水平面HPに投影したブレードの移動方向112に関す
るブレードの回転角度であり、Rは、ブレードの移動方
向112と水平面HPとの間の角度であり、CSは、ブ
レードの傾斜基準値118を用いてオペレータにより選
択された所望の横傾斜角度である。
14の必要とされるブレード傾斜角度であり、τ’は、
水平面HPに投影したブレードの移動方向112に関す
るブレードの回転角度であり、Rは、ブレードの移動方
向112と水平面HPとの間の角度であり、CSは、ブ
レードの傾斜基準値118を用いてオペレータにより選
択された所望の横傾斜角度である。
【0032】図4に示すように、角度τ’は、角度
(θ’+ β’)に等しく、ここにおいて、θ’は、水
平面HPに投影されたブレード回転角度θから成り、
β’は、水平面HPに投影されたメインフレーム106
とブレードの真の移動方向112の間の角度から成る。
(θ’+ β’)に等しく、ここにおいて、θ’は、水
平面HPに投影されたブレード回転角度θから成り、
β’は、水平面HPに投影されたメインフレーム106
とブレードの真の移動方向112の間の角度から成る。
【0033】ブレードの回転角度θ’を決定するために
制御プロセッサ136が用いる式(b)を次に誘導す
る。角度θ’は、τ’を決定するためにプロセッサ13
6により用いられ、上記τ’は、プロセッサ136によ
り、必要とされるブレードの傾斜角度BSを決定するた
めに式(a)において用いられる。
制御プロセッサ136が用いる式(b)を次に誘導す
る。角度θ’は、τ’を決定するためにプロセッサ13
6により用いられ、上記τ’は、プロセッサ136によ
り、必要とされるブレードの傾斜角度BSを決定するた
めに式(a)において用いられる。
【0034】図5は、式(b)を誘導するために示され
たものであり、この図においては、ブレード114の切
削エッジ114a上の中心点Aは、前方の操縦ユニット
106の中心軸線126に沿って位置する垂直面と交差
しており、水平ベクトルABは、前方の操縦ユニット1
06の中心軸線126に平行に位置し、点Aから、図2
に示すように前輪108の間に位置する中心点108b
と同一直線上にある(共線的な)点Bまで伸長してお
り、ベクトルAHは、前方の操縦ユニット106の一部
を示しており、ベクトルAGは、ブレード114の底部
エッジ114aを示しており、ベクトルAFは、長手方
向の傾斜角度Mがゼロの時のブレードの位置を示してお
り、水平ベクトルACは、前方の操縦ユニット106の
中心軸線126に垂直であり、ベクトルADは、水平面
に投影されたブレードの位置を表している。図5を参照
すると、式(b)が以下のように誘導されることは明ら
かであろう。
たものであり、この図においては、ブレード114の切
削エッジ114a上の中心点Aは、前方の操縦ユニット
106の中心軸線126に沿って位置する垂直面と交差
しており、水平ベクトルABは、前方の操縦ユニット1
06の中心軸線126に平行に位置し、点Aから、図2
に示すように前輪108の間に位置する中心点108b
と同一直線上にある(共線的な)点Bまで伸長してお
り、ベクトルAHは、前方の操縦ユニット106の一部
を示しており、ベクトルAGは、ブレード114の底部
エッジ114aを示しており、ベクトルAFは、長手方
向の傾斜角度Mがゼロの時のブレードの位置を示してお
り、水平ベクトルACは、前方の操縦ユニット106の
中心軸線126に垂直であり、ベクトルADは、水平面
に投影されたブレードの位置を表している。図5を参照
すると、式(b)が以下のように誘導されることは明ら
かであろう。
【0035】
【数13】 上式において、角度θ’は、水平面HPに投影されたブ
レードの回転角度θから成り、θは、ブレードの角度セ
ンサ120により測定されたブレードの回転角度に等し
く、Lは、傾斜センサ134bにより測定された横傾斜
角度に等しく、Mは、傾斜センサ134aにより測定さ
れた前方の操縦ユニット106に沿う長手方向の傾斜に
等しい。
レードの回転角度θから成り、θは、ブレードの角度セ
ンサ120により測定されたブレードの回転角度に等し
く、Lは、傾斜センサ134bにより測定された横傾斜
角度に等しく、Mは、傾斜センサ134aにより測定さ
れた前方の操縦ユニット106に沿う長手方向の傾斜に
等しい。
【0036】制御プロセッサ136が角度β’及びRを
決定するために用いる第3及び第4の式(c)及び
(d)を以下にそれぞれ誘導する。上述のように、角度
β’は、プロセッサ136がτ’を決定するために用い
られ、またRは、プロセッサ136が式(a)において
必要とされるブレードの傾斜角度BSを決定するために
用いられる。図6は式(c)及び(d)を誘導するため
に示されており、この図においては、中心点Aはブレー
ドの切削エッジ114a上にあり、ベクトルAKは、ブ
レードの真の移動方向112に沿っており、水平ベクト
ルABは、前方の操縦ユニット106の中心軸線126
に平行に位置し、点Aから、前輪108の間の中心点1
08bと同一直線上にある点Bまで伸長しており、ベク
トルAHは、前方の操縦ユニット106の一部を示して
おり、ベクトルAJは、水平面HPに投影されたブレー
ドの移動方向112に沿っており、ベクトルAHは、水
平面HPに関する前方の操縦ユニット106の角度位置
を示している。図6を参照すると、式(c)及び(d)
が以下のように誘導されることは明らかであろう。
決定するために用いる第3及び第4の式(c)及び
(d)を以下にそれぞれ誘導する。上述のように、角度
β’は、プロセッサ136がτ’を決定するために用い
られ、またRは、プロセッサ136が式(a)において
必要とされるブレードの傾斜角度BSを決定するために
用いられる。図6は式(c)及び(d)を誘導するため
に示されており、この図においては、中心点Aはブレー
ドの切削エッジ114a上にあり、ベクトルAKは、ブ
レードの真の移動方向112に沿っており、水平ベクト
ルABは、前方の操縦ユニット106の中心軸線126
に平行に位置し、点Aから、前輪108の間の中心点1
08bと同一直線上にある点Bまで伸長しており、ベク
トルAHは、前方の操縦ユニット106の一部を示して
おり、ベクトルAJは、水平面HPに投影されたブレー
ドの移動方向112に沿っており、ベクトルAHは、水
平面HPに関する前方の操縦ユニット106の角度位置
を示している。図6を参照すると、式(c)及び(d)
が以下のように誘導されることは明らかであろう。
【0037】
【数14】 上式において、β’は、水平面HPに投影されたメイン
フレーム106とブレードの真の移動方向112との間
の角度に等しく、Lは、傾斜センサ134bにより測定
された横傾斜角度に等しく、Mは、傾斜センサ134a
により測定された前方の操縦ユニット106に沿う長手
方向の傾斜に等しく、角度βは、メインフレーム106
とブレードの真の移動方向112の間の角度に等しく、
Rは、ブレードの移動方向112と水平面HPの間の角
度に等しい。
フレーム106とブレードの真の移動方向112との間
の角度に等しく、Lは、傾斜センサ134bにより測定
された横傾斜角度に等しく、Mは、傾斜センサ134a
により測定された前方の操縦ユニット106に沿う長手
方向の傾斜に等しく、角度βは、メインフレーム106
とブレードの真の移動方向112の間の角度に等しく、
Rは、ブレードの移動方向112と水平面HPの間の角
度に等しい。
【0038】第5の式(e)を以下に誘導する。この式
は、プロセッサ136が、前方の操縦ユニット106と
ブレードの真の移動方向112の間の角度に等しい角度
βを決定するために用いられる。角度βは、プロセッサ
136によって上述の式(c)及び(d)において用い
られる。図7は式(e)を誘導するために示すものであ
って、この図においては、中心点Aは、ブレードの切削
エッジ114a上にあり、ベクトルAJは、水平面HP
に投影されたブレードの真の移動方向112に沿ってお
り、水平ベクトルABは、前方の操縦ユニット106の
中心軸線126に平行に位置し、点Aから、前輪108
の間に位置する中心点108bと同一直線上にある点B
まで伸長しており、連結枢動点Xは、連結ジョイント1
10の中心を通る垂直軸線上に位置しており、点Yは、
図2に示すように後輪104の間に位置する中心点10
4aを通る垂直軸線上に位置しており、点Zは、これも
同様に図2に示すモータグレーダ100の瞬間回転中心
である。図7を参照すると、式(e)が以下のように誘
導されることは明らかであろう。
は、プロセッサ136が、前方の操縦ユニット106と
ブレードの真の移動方向112の間の角度に等しい角度
βを決定するために用いられる。角度βは、プロセッサ
136によって上述の式(c)及び(d)において用い
られる。図7は式(e)を誘導するために示すものであ
って、この図においては、中心点Aは、ブレードの切削
エッジ114a上にあり、ベクトルAJは、水平面HP
に投影されたブレードの真の移動方向112に沿ってお
り、水平ベクトルABは、前方の操縦ユニット106の
中心軸線126に平行に位置し、点Aから、前輪108
の間に位置する中心点108bと同一直線上にある点B
まで伸長しており、連結枢動点Xは、連結ジョイント1
10の中心を通る垂直軸線上に位置しており、点Yは、
図2に示すように後輪104の間に位置する中心点10
4aを通る垂直軸線上に位置しており、点Zは、これも
同様に図2に示すモータグレーダ100の瞬間回転中心
である。図7を参照すると、式(e)が以下のように誘
導されることは明らかであろう。
【0039】
【数15】 上式において、βは、前方の操縦ユニット106とブレ
ードの真の移動方向112の間の角度に等しく、Wは、
操縦ユニット106に対する前方の操縦輪108の回転
角度に等しく、XYは、連結ジョイント110と、後輪
104の間の中心点104aの間の距離に等しく、AX
は、連結ジョイント110とブレード114上の点Aの
間の距離に等しく、ABは、前輪108の間の中心点1
08Bからブレード114上の点Aまでの距離に等し
く、αは、駆動ユニット102に対する操縦ユニット1
06の回転角度に等しい。
ードの真の移動方向112の間の角度に等しく、Wは、
操縦ユニット106に対する前方の操縦輪108の回転
角度に等しく、XYは、連結ジョイント110と、後輪
104の間の中心点104aの間の距離に等しく、AX
は、連結ジョイント110とブレード114上の点Aの
間の距離に等しく、ABは、前輪108の間の中心点1
08Bからブレード114上の点Aまでの距離に等し
く、αは、駆動ユニット102に対する操縦ユニット1
06の回転角度に等しい。
【0040】式(a)乃至(e)は、ブレード傾斜制御
プロセッサ136が、モータグレーダ100により切削
されている所望の横傾斜を維持するために必要とされる
ブレードの傾斜角度BSを決定するために用いられる。
横傾斜制御手段あるいはブレード傾斜制御プロセッサ1
36は次に、検出されたブレードの傾斜角度BSが計算
されたブレードの傾斜角度BSにほぼ等しくなるよう
に、流量調整弁142及びシリンダ138を介してブレ
ードの傾斜を制御し、これにより、モータグレーダ10
0が図2に示すようにカーブを走行している時であって
も、所望の横傾斜角度CSを維持する。ブレードの傾斜
を制御するプロセッサ136は、モータグレーダ100
が、フレームが直線的になる状態、傾斜した走行状態、
あるいは急勾配における走行状態にある場合にも、横傾
斜角度CSを適正に維持するように機能することを注記
しておく。
プロセッサ136が、モータグレーダ100により切削
されている所望の横傾斜を維持するために必要とされる
ブレードの傾斜角度BSを決定するために用いられる。
横傾斜制御手段あるいはブレード傾斜制御プロセッサ1
36は次に、検出されたブレードの傾斜角度BSが計算
されたブレードの傾斜角度BSにほぼ等しくなるよう
に、流量調整弁142及びシリンダ138を介してブレ
ードの傾斜を制御し、これにより、モータグレーダ10
0が図2に示すようにカーブを走行している時であって
も、所望の横傾斜角度CSを維持する。ブレードの傾斜
を制御するプロセッサ136は、モータグレーダ100
が、フレームが直線的になる状態、傾斜した走行状態、
あるいは急勾配における走行状態にある場合にも、横傾
斜角度CSを適正に維持するように機能することを注記
しておく。
【0041】なお、必要とされるブレードの傾斜角度B
Sを、横傾斜角度Lを決定することなく決定することが
可能である。上述の装置がこのような制御装置に採用さ
れるが、傾斜センサ134bは最早必要とされない。こ
のような装置においては、ブレード傾斜制御プロセッサ
136は、以下の式を解くことによって、ブレードの傾
斜角度BSを決定する。
Sを、横傾斜角度Lを決定することなく決定することが
可能である。上述の装置がこのような制御装置に採用さ
れるが、傾斜センサ134bは最早必要とされない。こ
のような装置においては、ブレード傾斜制御プロセッサ
136は、以下の式を解くことによって、ブレードの傾
斜角度BSを決定する。
【0042】
【数16】 上式において、BSは、水平面に対するブレードの必要
とされる傾斜角度であり、τ’’は、前方の操縦ユニッ
ト106の横傾斜角度Lをゼロに設定した状態で、水平
面に投影されたブレードの移動方向に関するブレードの
回転角度であり(図8参照)、R’は、横傾斜角度Lを
ゼロに設定した状態における水平面とブレードの移動方
向の間の角度であり(図6及び図8参照)、CSは、所
望の横傾斜角度である。この装置は、式(a)を用いる
上述の装置程には正確ではないが、所望の横傾斜CSを
得るために必要とされるブレードの傾斜角度BSにかな
り近い近似値を与え、この装置は本発明のある用途にお
いては十分に正確なものであろう。
とされる傾斜角度であり、τ’’は、前方の操縦ユニッ
ト106の横傾斜角度Lをゼロに設定した状態で、水平
面に投影されたブレードの移動方向に関するブレードの
回転角度であり(図8参照)、R’は、横傾斜角度Lを
ゼロに設定した状態における水平面とブレードの移動方
向の間の角度であり(図6及び図8参照)、CSは、所
望の横傾斜角度である。この装置は、式(a)を用いる
上述の装置程には正確ではないが、所望の横傾斜CSを
得るために必要とされるブレードの傾斜角度BSにかな
り近い近似値を与え、この装置は本発明のある用途にお
いては十分に正確なものであろう。
【0043】横傾斜角度Lをゼロに設定した状態におい
て、水平面に投影されたブレードの移動方向に関するブ
レード114の回転角度τ’’は、角度β’’及び
θ’’を総和することによって決定される。角度β’’
は、横傾斜角度Lをゼロに設定した状態で、水平面に投
影された前方の操縦ユニット106とブレードの移動方
向の間の角度である(図6及び図8参照)。角度β’’
は次式によって決定される。
て、水平面に投影されたブレードの移動方向に関するブ
レード114の回転角度τ’’は、角度β’’及び
θ’’を総和することによって決定される。角度β’’
は、横傾斜角度Lをゼロに設定した状態で、水平面に投
影された前方の操縦ユニット106とブレードの移動方
向の間の角度である(図6及び図8参照)。角度β’’
は次式によって決定される。
【0044】
【数17】 上式において、βは、前方の操縦ユニット106とブレ
ードの移動方向112の間の角度であり(上記式(e)
参照)、またMは、傾斜センサ134aにより測定した
水平面に対する前方の操縦ユニット106の長手方向の
傾斜角度である。
ードの移動方向112の間の角度であり(上記式(e)
参照)、またMは、傾斜センサ134aにより測定した
水平面に対する前方の操縦ユニット106の長手方向の
傾斜角度である。
【0045】角度θ’’は、横傾斜角度Lをゼロに設定
した状態で、水平面に投影されたゼロ操縦ユニット10
6に対するブレードの回転角度である(図5及び図8参
照)。角度θ’’は、次式により決定される。
した状態で、水平面に投影されたゼロ操縦ユニット10
6に対するブレードの回転角度である(図5及び図8参
照)。角度θ’’は、次式により決定される。
【0046】
【数18】 上式において、θは、ブレードの角度センサ120によ
り検出した操縦ユニット106に対するブレード114
の回転角度であり、またMは、水平面に対する前方の操
縦ユニットの長手方向の傾斜角度である。
り検出した操縦ユニット106に対するブレード114
の回転角度であり、またMは、水平面に対する前方の操
縦ユニットの長手方向の傾斜角度である。
【0047】角度R’は次式により決定される。
【0048】
【数19】 上式において、βは、メインフレーム106とブレード
の真の移動方向112の間の角度であり、β’’は、横
傾斜角度Lをゼロに設定した状態で、水平面に投影され
たメインフレーム106とブレードの真の移動方向11
2の間の角度であり、Mは、水平面に対する前方の操縦
ユニット106の長手方向の傾斜角度である。角度R’
は、図6及び図8において、線150と152の間に示
されている。線150は、Lがゼロに設定されている時
のブレードの移動方向112を表しており、また線15
2は、Lがゼロに設定されている時のブレードの水平方
向の移動方向を表している。
の真の移動方向112の間の角度であり、β’’は、横
傾斜角度Lをゼロに設定した状態で、水平面に投影され
たメインフレーム106とブレードの真の移動方向11
2の間の角度であり、Mは、水平面に対する前方の操縦
ユニット106の長手方向の傾斜角度である。角度R’
は、図6及び図8において、線150と152の間に示
されている。線150は、Lがゼロに設定されている時
のブレードの移動方向112を表しており、また線15
2は、Lがゼロに設定されている時のブレードの水平方
向の移動方向を表している。
【0049】モータグレーダの横傾斜切削を制御するた
めの本発明の方法及び装置を図面を参照して上に詳細に
説明したが、特許請求の範囲において定められる本発明
の範囲から逸脱することなく、種々の変更あるいは変形
を行えることは明らかであろう。
めの本発明の方法及び装置を図面を参照して上に詳細に
説明したが、特許請求の範囲において定められる本発明
の範囲から逸脱することなく、種々の変更あるいは変形
を行えることは明らかであろう。
【図1】フレームの直線的な作動を示すフレーム連結型
のモータグレーダの概略平面図である。
のモータグレーダの概略平面図である。
【図2】カーブを走行しているフレーム連結型のモータ
グレーダの概略平面図である。
グレーダの概略平面図である。
【図3】モータグレーダの横傾斜を制御するために応用
された本発明を示す概略的なブロックダイアグラムであ
る。
された本発明を示す概略的なブロックダイアグラムであ
る。
【図4】所望の横傾斜角度のために必要とされるブレー
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
【図5】所望の横傾斜角度のために必要とされるブレー
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
【図6】所望の横傾斜角度のために必要とされるブレー
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
【図7】所望の横傾斜角度のために必要とされるブレー
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
【図8】所望の横傾斜角度のために必要とされるブレー
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
ドの傾斜角度を決定するために本発明の方法及び装置に
より使用される式を誘導するために用いる、モータグレ
ーダの要素の相対的な配向を示す線図である。
100 モータグレーダ 102 後方の駆
動ユニット 104 後輪 106 前方の操
縦ユニット 108 前輪 110 連結ジョ
イント 114 ブレード 116 サークル 118 入力装置 120、121、
122 角度センサ 130、131a、131b 傾斜センサ BS ブレードの傾斜角度 CS 横傾斜角度 HP 水平面
動ユニット 104 後輪 106 前方の操
縦ユニット 108 前輪 110 連結ジョ
イント 114 ブレード 116 サークル 118 入力装置 120、121、
122 角度センサ 130、131a、131b 傾斜センサ BS ブレードの傾斜角度 CS 横傾斜角度 HP 水平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・エイチ・キドウェル アメリカ合衆国オハイオ州45424,ヒュー バー・ハイツ,スクールゲート・ドライブ 8566 (56)参考文献 特開 平3−39526(JP,A) 特開 昭58−164835(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】 後方の駆動輪を有する後方の駆動ユニッ
トと、前方の操縦輪を有し、前記駆動ユニットと相対的
に回転することができる前方の操縦ユニットとにより画
成される2部分連結型のフレームと、前記操縦ユニット
に連結されてその中心に保持され側方に移動しないよう
にされたサークルユニットと、前記操縦ユニットに該サ
ークルユニットを介して支持されるブレードとを備えて
成り、該ブレードが、ほぼ垂直な軸線の周囲で回転可能
であると共に、該ブレードの端部の高さを調節されて水
平面に対するブレードの傾斜角度を画成するように装着
されているモータグレーダにおいて、該モータグレーダ
により稼働される表面の横傾斜角度を制御するための装
置であって、 所望の横傾斜角度を選定するための入力手段と、 前記操縦ユニットに対するブレードの回転角度を検出す
るための第1の角度センサ手段と、 前記駆動ユニットに対する前記操縦ユニットの回転角度
を検出するための第2の角度センサ手段と、 前記操縦ユニットに対する前記前方の操縦輪の回転角度
を検出するための第3の角度センサ手段と、 水平面に対する前記ブレードのブレード傾斜角度を検出
するための第1の傾斜センサ手段と、 水平面に対する前記前方の操縦ユニットの長手方向の傾
斜角度及び横方向の傾斜角度を検出するための第2の傾
斜センサ手段と、 前記入力手段、前記第1の角度センサ手段、前記第2の
角度センサ手段、前記第3の角度センサ手段、前記第1
の傾斜センサ手段及び前記第2の傾斜センサ手段に接続
され、前記モータグレーダがカーブを走行する際に、前
記ブレード傾斜角度を制御して前記所望の横傾斜を維持
する横傾斜制御手段とを備え、 前記モータグレーダが更に、前記前方の操縦ユニットを
前記後方の駆動ユニットに接続する連結ジョイントを備
え、 前記前方の操縦ユニットと前記ブレードの移動方向の間
の角度が、下記式を解くことによって前記横傾斜制御手
段により計算され、 【数1】 上式において、βは、前記前方の操縦ユニットと前記ブ
レードの移動方向の間の前記角度であり、Wは、前記操
縦ユニットに対する前記前方の操縦輪の回転角度であ
り、XYは、前記連結ジョイントと前記後輪の間の中心
点との間の距離に等しく、AXは、前記連結ジョイント
と前記ブレード上の中心点との間の距離に等しく、AB
は、前記前輪の間の中心点から前記ブレード上の中心点
までの距離に等しく、αは、前記駆動ユニットに対する
前記操縦ユニットの回転角度に等しいことを特徴とする
モータグレーダにより稼働される表面の横傾斜角度を制
御する装置。 - 【請求項2】 請求項1のモータグレーダにより稼働さ
れる表面の横傾斜角度を制御する装置において、前記ブ
レードの移動方向と水平面の間の角度が、下記式を用い
て前記横傾斜制御手段により計算され、 【数2】 上式において、Rは、前記ブレードの移動方向と水平面
との間の角度であり、β’は、水平面に投影された前記
操縦ユニットと前記ブレードの移動方向との間の角度で
あり、Lは、水平面に対する前記前方の操縦ユニットの
横傾斜角度であり、Mは、水平面に対する前記前方の操
縦ユニットの長手方向の傾斜角度であり、βは、前記前
方の操縦ユニットと前記ブレードの移動方向との間の角
度であることを特徴とするモータグレーダにより稼働さ
れる表面の横傾斜角度を制御する装置。 - 【請求項3】 請求項2のモータグレーダにより稼働さ
れる表面の横傾斜角度を制御する装置において、水平面
に投影された前記操縦ユニットと前記ブレードの移動方
向の間の角度が、下記式を解くことにより前記横傾斜制
御手段により計算され、 【数3】 上式において、β’は、水平面に投影された前記操縦ユ
ニットと前記ブレードの移動方向の間の角度であり、L
は、水平面に対する前記前方の操縦ユニットの横傾斜角
度であり、Mは、水平面に対する前記前方の操縦ユニッ
トの長手方向の傾斜角度であり、βは、前記前方の操縦
ユニットと前記ブレードの移動方向の間の角度であるこ
とを特徴とするモータグレーダにより稼働される表面の
横傾斜角度を制御する装置。 - 【請求項4】 請求項3のモータグレーダにより稼働さ
れる表面の横傾斜角度を制御する装置において、水平面
に投影された前記前方の操縦ユニットに対するブレード
回転角度が、下記式を解くことにより前記横傾斜制御手
段により計算され、 【数4】 上記式において、θ’は、水平面に投影された前方の操
縦ユニットに対するブレードの回転角度であり、θは、
前記第1の角度センサ手段により測定された前記前方の
操縦ユニットに対するブレード回転角度であり、Lは、
水平面に対する前方の操縦ユニットの横傾斜角度であ
り、Mは、水平面に対する前記前方の操縦ユニットの長
手方向の傾斜角度であることを特徴とするモータグレー
ダにより稼働される表面の横傾斜角度を制御する装置。 - 【請求項5】 請求項4のモータグレーダにより稼働さ
れる表面の横傾斜角度を制御する装置において、前記所
望の横傾斜を維持するために必要とされるブレード傾斜
角度が、下記式を用いて前記横傾斜制御手段により計算
され、 【数5】 上式において、BSは、水平面に対する前記ブレードの
必要とされるブレード傾斜角度であり、τ’は、水平面
に投影されたブレードの移動方向に関するブレードの回
転角度であって角度θ’及び角度β’の和に等しく、R
は、前記ブレードの移動方向と水平面の間の角度であ
り、CSは所望の横傾斜角度であり、前記横傾斜制御手
段は、検出したブレード傾斜角度が計算したブレード傾
斜角度にほぼ等しくなるように、前記ブレードの傾斜を
制御し、これにより、前記モータグレーダが曲がった走
行状態で作動している時に、前記所望の横傾斜を維持す
ることを特徴とするモータグレーダにより稼働される表
面の横傾斜角度を制御する装置。 - 【請求項6】 後方の駆動輪を有する後方の駆動ユニッ
トと、前方の操縦輪を有し、前記駆動ユニットと相対的
に回転することができる前方の操縦ユニットとにより画
成される2部分連結型のフレームと、前記操縦ユニット
に連結されてその中心に保持され側方に移動しないよう
にされたサークルユニットと、前記操縦ユニットに該サ
ークルユニットを介して支持されるブレードとを備えて
成り、該ブレードが、ほぼ垂直な軸線の周囲で回転可能
であると共に、該ブレードの端部の高さを調節されて水
平面に対するブレードの傾斜角度を画成するように装着
されているモータグレーダにおいて、該モータグレーダ
により稼働される表面の横傾斜角度を制御するための方
法であって、 所望の横傾斜角度を選定する段階と、 前記操縦ユニットに対するブレードの回転角度を検出す
る段階と、 前記駆動ユニットに対する前記操縦ユニットの回転角度
を検出する段階と、 前記操縦ユニットに対する前記前方の操縦輪の回転角度
を検出する段階と、 水平面に対する前記ブレードのブレード傾斜角度を検出
する段階と、 水平面に対する前記前方の操縦ユニットの長手方向の傾
斜角度を検出する段階と、 水平面に対する前記前方の操縦ユニットの横傾斜角度を
検出する段階と、 前記ブレード傾斜角度を制御して、前記モータグレーダ
がカーブを走行する際に、前記所望の横傾斜を維持する
段階とを備え、 前記所望の横傾斜を維持するために前記ブレード傾斜角
度を制御する段階が、下記式を用いて必要とされるブレ
ード傾斜角度を計算する段階を含み、 【数6】 上式において、BSは、水平面に対する前記ブレードの
必要とされるブレード傾斜角度であり、τ’は、水平面
に投影されたブレードの移動方向に関するブレードの回
転角度であり、Rは、前記ブレードの移動方向と水平面
の間の角度であり、CSは所望の横傾斜角度であり、 検出したブレード傾斜角度が計算したブレード傾斜角度
にほぼ等しくなるように、前記ブレードの傾斜を制御す
ることにより、前記モータグレーダが傾斜した走行状態
で作動する際に、前記所望の横傾斜を維持することを特
徴とするモータグレーダにより稼働される表面の横傾斜
角度を制御する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/662,952 US5107932A (en) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | Method and apparatus for controlling the blade of a motorgrader |
| US662952 | 1991-03-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319129A JPH04319129A (ja) | 1992-11-10 |
| JPH0814116B2 true JPH0814116B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=24659903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4043667A Expired - Fee Related JPH0814116B2 (ja) | 1991-03-01 | 1992-02-28 | モータグレーダの稼働表面の横傾斜角度を制御するための装置及びその方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5107932A (ja) |
| EP (1) | EP0501616A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0814116B2 (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5556226A (en) * | 1995-02-21 | 1996-09-17 | Garceveur Corporation | Automated, laser aligned leveling apparatus |
| US6168348B1 (en) | 1998-01-16 | 2001-01-02 | Southern Laser, Inc. | Bi-directional surface leveling system |
| US6108076A (en) * | 1998-12-21 | 2000-08-22 | Trimble Navigation Limited | Method and apparatus for accurately positioning a tool on a mobile machine using on-board laser and positioning system |
| US6253160B1 (en) | 1999-01-15 | 2001-06-26 | Trimble Navigation Ltd. | Method and apparatus for calibrating a tool positioning mechanism on a mobile machine |
| US6112145A (en) * | 1999-01-26 | 2000-08-29 | Spectra Precision, Inc. | Method and apparatus for controlling the spatial orientation of the blade on an earthmoving machine |
| US7559718B2 (en) * | 1999-01-27 | 2009-07-14 | Trimble Navigation Limited | Transducer arrangement |
| US6275758B1 (en) | 1999-06-29 | 2001-08-14 | Caterpillar Inc. | Method and apparatus for determining a cross slope of a surface |
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| US8103417B2 (en) * | 2007-08-31 | 2012-01-24 | Caterpillar Inc. | Machine with automated blade positioning system |
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| JP7422570B2 (ja) * | 2020-03-17 | 2024-01-26 | 株式会社小松製作所 | 作業車両および制御方法 |
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