JPH0814159A - 斜板式可変容量圧縮機 - Google Patents
斜板式可変容量圧縮機Info
- Publication number
- JPH0814159A JPH0814159A JP6144747A JP14474794A JPH0814159A JP H0814159 A JPH0814159 A JP H0814159A JP 6144747 A JP6144747 A JP 6144747A JP 14474794 A JP14474794 A JP 14474794A JP H0814159 A JPH0814159 A JP H0814159A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- drive
- ear
- main shaft
- type variable
- Prior art date
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転主軸から斜板に回転力を伝達する係合部
分の潤滑作用を改善した斜板式可変容量圧縮機の提供。 【構成】 所定軸心の回りで回転駆動される回転主軸3
により駆動されるロータアーム12に、斜板5の支持耳
5aを挟み込むようにして支持耳と係合する一対の駆動
耳12a及び12bを設ける。回転主軸の回転方向で後
方側に位置する駆動耳12bを回転方向で前方側に位置
する駆動耳12aより所定軸心へ向けて突出させる。ロ
ータアームは駆動耳と当接して斜板の傾斜角度を規制す
る支持受け面12cを有する。
分の潤滑作用を改善した斜板式可変容量圧縮機の提供。 【構成】 所定軸心の回りで回転駆動される回転主軸3
により駆動されるロータアーム12に、斜板5の支持耳
5aを挟み込むようにして支持耳と係合する一対の駆動
耳12a及び12bを設ける。回転主軸の回転方向で後
方側に位置する駆動耳12bを回転方向で前方側に位置
する駆動耳12aより所定軸心へ向けて突出させる。ロ
ータアームは駆動耳と当接して斜板の傾斜角度を規制す
る支持受け面12cを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の空調装置等に用
いられる圧縮機に関し、特に圧縮機における回転主軸上
のロータアームに係合してその回転運動を往復運動に変
換する斜板を備えた斜板式可変容量圧縮機に関する。
いられる圧縮機に関し、特に圧縮機における回転主軸上
のロータアームに係合してその回転運動を往復運動に変
換する斜板を備えた斜板式可変容量圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の斜板式可変容量圧縮機は、エン
ジン等により駆動されている回転主軸の回転運動を往復
運動に変換すると共に、この往復運動のストロークを可
変にするために、この回転主軸に擢動可能に結合される
斜板を備えている。このような回転主軸と斜板との結合
部分には負荷が集中するので、その潤滑は適切に行われ
る必要がある。
ジン等により駆動されている回転主軸の回転運動を往復
運動に変換すると共に、この往復運動のストロークを可
変にするために、この回転主軸に擢動可能に結合される
斜板を備えている。このような回転主軸と斜板との結合
部分には負荷が集中するので、その潤滑は適切に行われ
る必要がある。
【0003】従来の斜板式可変容量圧縮機して、例えば
特願平1−115907号公報に開示された型式のもの
がある。この斜板式可変容量圧縮機は、図5に示すよう
な構造を有するものであり、その詳細な説明については
該公報を参照すべきものとし、ここでは本発明の要旨に
関連する部分の構造について説明することにする。
特願平1−115907号公報に開示された型式のもの
がある。この斜板式可変容量圧縮機は、図5に示すよう
な構造を有するものであり、その詳細な説明については
該公報を参照すべきものとし、ここでは本発明の要旨に
関連する部分の構造について説明することにする。
【0004】図5は、前記公報に開示された従来の斜板
式可変容量圧縮機をその長軸方向に沿って示す断面図で
ある。図5において、筒状のシリンダブロック1は左側
の端面がハウジング2により閉塞されている。ハウジン
グ2のほぼ中央を介して回転主軸3がシリンダブロック
1内へ伸延している。回転主軸3の右端にはロータアー
ム4が固定されている。ロータアーム4は、その右側の
支持受け面4cに勾配が付けられ、かつ対向して配置さ
れた一対の駆動耳4a及び4bを突出させている。
式可変容量圧縮機をその長軸方向に沿って示す断面図で
ある。図5において、筒状のシリンダブロック1は左側
の端面がハウジング2により閉塞されている。ハウジン
グ2のほぼ中央を介して回転主軸3がシリンダブロック
1内へ伸延している。回転主軸3の右端にはロータアー
ム4が固定されている。ロータアーム4は、その右側の
支持受け面4cに勾配が付けられ、かつ対向して配置さ
れた一対の駆動耳4a及び4bを突出させている。
【0005】図6は、ロータアーム4を図5の左方向へ
見た場合の構造を示す部分拡大図であり、駆動耳4a及
び4bの配置関係を詳細に示す図である。図示のよう
に、駆動耳4a及び4bは、以下で説明する支持耳5a
を挟み込む間隔を置き、対をなして配置されている。駆
動耳4bは、ハウジング2側の斜板5の面から突設され
た支持耳5aと係合しているので、図5では図示されて
いない。同様の理由により、支持耳5aは、図5では、
駆動耳4aのために一部のみが示されている。更に、斜
板5は、支持耳5aを突設した面の反対側の面に、回転
主軸3の所定軸心からほぼ対称的な位置にガイド耳5b
を図の右方向へ突設させている。
見た場合の構造を示す部分拡大図であり、駆動耳4a及
び4bの配置関係を詳細に示す図である。図示のよう
に、駆動耳4a及び4bは、以下で説明する支持耳5a
を挟み込む間隔を置き、対をなして配置されている。駆
動耳4bは、ハウジング2側の斜板5の面から突設され
た支持耳5aと係合しているので、図5では図示されて
いない。同様の理由により、支持耳5aは、図5では、
駆動耳4aのために一部のみが示されている。更に、斜
板5は、支持耳5aを突設した面の反対側の面に、回転
主軸3の所定軸心からほぼ対称的な位置にガイド耳5b
を図の右方向へ突設させている。
【0006】図6における矢印は回転主軸3の回転方向
を示し、ロータアーム4の駆動耳4a及び4bは、斜板
5の支持耳5aを摺動可能に挟み込むようにしてロータ
アーム4から斜板5へ回転を伝達する。支持耳5aに接
するロータアーム4の支持受け面4c上の位置は、斜板
5の傾斜角度により変化し、その最大ストロークの位置
は以下で説明する図4の位置P1であり、その最小スト
ロークの位置はほぼ位置P2であり、支持耳5aはいず
れの位置においても駆動耳4a及び4bにより挟み込ま
れた状態となる。この場合に、図示の位置でロータアー
ム4の縦方向(ここでは、便宜的に直径方向という。)
における駆動耳4a及び4bは、その所定軸心から同一
の距離に位置する。
を示し、ロータアーム4の駆動耳4a及び4bは、斜板
5の支持耳5aを摺動可能に挟み込むようにしてロータ
アーム4から斜板5へ回転を伝達する。支持耳5aに接
するロータアーム4の支持受け面4c上の位置は、斜板
5の傾斜角度により変化し、その最大ストロークの位置
は以下で説明する図4の位置P1であり、その最小スト
ロークの位置はほぼ位置P2であり、支持耳5aはいず
れの位置においても駆動耳4a及び4bにより挟み込ま
れた状態となる。この場合に、図示の位置でロータアー
ム4の縦方向(ここでは、便宜的に直径方向という。)
における駆動耳4a及び4bは、その所定軸心から同一
の距離に位置する。
【0007】図5を再び参照して説明すると、回転主軸
3は、ロータアーム4から図の右側へ伸延させた、直径
が回転主軸3の直径より小さい主軸後部3aを有する。
主軸後部3aはこれと同軸の連結体6を貫通しており、
連結体6は主軸後部3a上をその軸方向に摺動可能であ
る。一方、連結体6は斜板5を貫通しており、主軸後部
3aの軸方向でほぼ中央の位置から後方へ勾配を付けた
当接面6aを備えている。斜板5のガイド耳5bは、当
接面6aに当接して回転主軸3に対する斜板5の傾斜角
度を確定させる。
3は、ロータアーム4から図の右側へ伸延させた、直径
が回転主軸3の直径より小さい主軸後部3aを有する。
主軸後部3aはこれと同軸の連結体6を貫通しており、
連結体6は主軸後部3a上をその軸方向に摺動可能であ
る。一方、連結体6は斜板5を貫通しており、主軸後部
3aの軸方向でほぼ中央の位置から後方へ勾配を付けた
当接面6aを備えている。斜板5のガイド耳5bは、当
接面6aに当接して回転主軸3に対する斜板5の傾斜角
度を確定させる。
【0008】主軸後部3a右端部は円筒状のアクチュエ
ータ7に挿入されており、アクチュエータ7の外側はこ
れにばね力を与えるリターンスプリング8が巻き付けら
れている。アクチュエータ7の背面部はガス圧を得るた
めの空間9に連通している。斜板5の頂部の周縁は、シ
ュー8aに挿入されている。シュー8aはその外形が球
状であり、この外形にほぼ一致するピストン10の凹み
に滑動可能に収容されている。従って、図示の状態で
は、回転主軸3の回転により斜板5が回転駆動される
と、斜板5の頂部の周縁は、ピストン10を往復運動す
るように駆動するものとなる。
ータ7に挿入されており、アクチュエータ7の外側はこ
れにばね力を与えるリターンスプリング8が巻き付けら
れている。アクチュエータ7の背面部はガス圧を得るた
めの空間9に連通している。斜板5の頂部の周縁は、シ
ュー8aに挿入されている。シュー8aはその外形が球
状であり、この外形にほぼ一致するピストン10の凹み
に滑動可能に収容されている。従って、図示の状態で
は、回転主軸3の回転により斜板5が回転駆動される
と、斜板5の頂部の周縁は、ピストン10を往復運動す
るように駆動するものとなる。
【0009】空間9は、制御弁11に連通しており、ア
クチュエータ7を作動させる際に制御弁11により空間
9内のそのガス圧が制御される。
クチュエータ7を作動させる際に制御弁11により空間
9内のそのガス圧が制御される。
【0010】回転主軸3が図示なしのエンジンにより回
転され、かつ空間9のガス圧が制御弁11により適当な
値に設定されると、アクチュエータ7は、リターンスプ
リング8のばね力及び設定された空間9のガス圧力に従
って回転主軸3上を左方向又は右方向に移動し、空間9
のガス圧に対応した位置を確立する。連結体6はアクチ
ュエータ7の作動により回転主軸3上を摺動するので、
連結体6の位置及び当接面6aにより斜板5の傾斜角度
が確定する。
転され、かつ空間9のガス圧が制御弁11により適当な
値に設定されると、アクチュエータ7は、リターンスプ
リング8のばね力及び設定された空間9のガス圧力に従
って回転主軸3上を左方向又は右方向に移動し、空間9
のガス圧に対応した位置を確立する。連結体6はアクチ
ュエータ7の作動により回転主軸3上を摺動するので、
連結体6の位置及び当接面6aにより斜板5の傾斜角度
が確定する。
【0011】回転主軸3が図6の矢印方向に回転する
と、斜板5の周縁がピストン10に滑動可能に係合され
ているので、斜板5の回転がピストン10を左右に駆動
させることになり、ピストン10はシリンダブロック1
内側で往復運動をすることになる。即ち、斜板5の回転
運動がピストン10の往復運動に変換される。ピストン
10のストロークは、アクチュエータ7が連結体6を図
の左方向へ送り、斜板5の傾斜角を時計方向に増加させ
ることにより、増加する。斜板5の図示の傾斜角は、ピ
ストン10をほぼ最大ストロークにより往復運動させる
角度に対応する。
と、斜板5の周縁がピストン10に滑動可能に係合され
ているので、斜板5の回転がピストン10を左右に駆動
させることになり、ピストン10はシリンダブロック1
内側で往復運動をすることになる。即ち、斜板5の回転
運動がピストン10の往復運動に変換される。ピストン
10のストロークは、アクチュエータ7が連結体6を図
の左方向へ送り、斜板5の傾斜角を時計方向に増加させ
ることにより、増加する。斜板5の図示の傾斜角は、ピ
ストン10をほぼ最大ストロークにより往復運動させる
角度に対応する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造の斜板式可変容量圧縮機は、図6に明確に示されてい
るように、駆動耳4a及び4bが互いに回転主軸3の所
定軸心から半径方向にほぼ同一距離に位置して回転して
いるので、駆動耳4aと駆動耳4bとの間に挟み込まれ
た支持耳5aに対して潤滑油が適切に供給されず、適切
な潤滑作用が得られない。このために、ロータアーム4
の駆動耳4a、4bと斜板5の支持耳5aとの間の摩擦
が大きくなり、この部分で焼き付きを発生させ易いとい
う欠点があった。
造の斜板式可変容量圧縮機は、図6に明確に示されてい
るように、駆動耳4a及び4bが互いに回転主軸3の所
定軸心から半径方向にほぼ同一距離に位置して回転して
いるので、駆動耳4aと駆動耳4bとの間に挟み込まれ
た支持耳5aに対して潤滑油が適切に供給されず、適切
な潤滑作用が得られない。このために、ロータアーム4
の駆動耳4a、4bと斜板5の支持耳5aとの間の摩擦
が大きくなり、この部分で焼き付きを発生させ易いとい
う欠点があった。
【0013】それ故に本発明の課題は、ロータアームの
駆動耳と斜板の支持耳との間の摩擦を低減し、焼き付き
の発生を防止した斜板式可変容量圧縮機を提供すること
にある。
駆動耳と斜板の支持耳との間の摩擦を低減し、焼き付き
の発生を防止した斜板式可変容量圧縮機を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定軸
心の回りで回転駆動される回転主軸と、軸方向一面側に
突設された支持耳を有し前記回転主軸に対する傾斜角度
が可変に設定され前記所定軸心の回りで回転可能な斜板
と、前記回転主軸に固定され前記斜板の前記支持耳に回
転方向で係合する駆動耳を有するロータアームと、前記
斜板の周縁に係合して前記斜板の回転に従って往復運動
をするように駆動されるピストンとを備えた斜板式可変
容量圧縮機において、前記ロータアームは前記駆動耳を
受けて前記傾斜角度を規制する支持受け面を有し、前記
駆動耳は前記支持耳を挟み込むように対をなして配置さ
れ、前記対の駆動耳のうち前記回転方向で後方側に位置
する駆動耳が、前記回転方向で前方側に位置する駆動耳
より、前記所定軸心に向けて突出していることを特徴と
する斜板式可変容量圧縮機が得られる。
心の回りで回転駆動される回転主軸と、軸方向一面側に
突設された支持耳を有し前記回転主軸に対する傾斜角度
が可変に設定され前記所定軸心の回りで回転可能な斜板
と、前記回転主軸に固定され前記斜板の前記支持耳に回
転方向で係合する駆動耳を有するロータアームと、前記
斜板の周縁に係合して前記斜板の回転に従って往復運動
をするように駆動されるピストンとを備えた斜板式可変
容量圧縮機において、前記ロータアームは前記駆動耳を
受けて前記傾斜角度を規制する支持受け面を有し、前記
駆動耳は前記支持耳を挟み込むように対をなして配置さ
れ、前記対の駆動耳のうち前記回転方向で後方側に位置
する駆動耳が、前記回転方向で前方側に位置する駆動耳
より、前記所定軸心に向けて突出していることを特徴と
する斜板式可変容量圧縮機が得られる。
【0015】
【作用】本発明の斜板式可変容量圧縮機によれば、前記
回転方向で後方側に位置する駆動耳を、前記回転方向で
前方側に位置する駆動耳よりも前記所定軸心に向けて突
出させたので、後者の駆動耳の前記回転方向での前方側
に潤滑油が捕捉される。この潤滑油はロータアームの回
転による遠心力で前記支持耳と駆動耳との間に送り込ま
れる。したがって、前記駆動耳と前記支持耳との間の潤
滑作用が確実に得られる。
回転方向で後方側に位置する駆動耳を、前記回転方向で
前方側に位置する駆動耳よりも前記所定軸心に向けて突
出させたので、後者の駆動耳の前記回転方向での前方側
に潤滑油が捕捉される。この潤滑油はロータアームの回
転による遠心力で前記支持耳と駆動耳との間に送り込ま
れる。したがって、前記駆動耳と前記支持耳との間の潤
滑作用が確実に得られる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0017】図1は本発明の斜板式可変容量圧縮機によ
る一実施例におけるロータアームの概要構造を示す断面
図である。なお、本発明の実施例の説明において、既に
説明した図5に示す従来の斜板式可変容量圧縮機におけ
る要素と同一の要素には、同一参照番号が付けられ、か
つ繰返しとなる説明については、省略するものとする。
る一実施例におけるロータアームの概要構造を示す断面
図である。なお、本発明の実施例の説明において、既に
説明した図5に示す従来の斜板式可変容量圧縮機におけ
る要素と同一の要素には、同一参照番号が付けられ、か
つ繰返しとなる説明については、省略するものとする。
【0018】図1において、ロータアーム12は、回転
主軸3に固定して取り付けられると共に、その面上で斜
板5の支持耳5aに係合する位置に、以下で更に説明す
る図2に示すように、駆動耳12a及び12bを有す
る。
主軸3に固定して取り付けられると共に、その面上で斜
板5の支持耳5aに係合する位置に、以下で更に説明す
る図2に示すように、駆動耳12a及び12bを有す
る。
【0019】図2は図1に示すロータアーム12の駆動
耳の配置関係を示す配置図であり、ロータアーム12を
回転主軸3に直交する面から見た図である。図2に示す
ように、駆動耳12bは、矢印により示す回転主軸3の
回転方向に対して駆動耳12aの後方側に位置し、回転
主軸3の回転方向に対して駆動耳12bの前方側に位置
する駆動耳12aより回転主軸3の中心方向へ突出して
いる、即ちほぼ半径方向へ長さl(エル)だけ長くされ
ている。
耳の配置関係を示す配置図であり、ロータアーム12を
回転主軸3に直交する面から見た図である。図2に示す
ように、駆動耳12bは、矢印により示す回転主軸3の
回転方向に対して駆動耳12aの後方側に位置し、回転
主軸3の回転方向に対して駆動耳12bの前方側に位置
する駆動耳12aより回転主軸3の中心方向へ突出して
いる、即ちほぼ半径方向へ長さl(エル)だけ長くされ
ている。
【0020】図3は図1に示すロータアーム12を回転
主軸3に平行する面から見た断面図であり、図2と同じ
ように、駆動耳12bが駆動耳12aより回転主軸3の
所定軸心に向けて突出していることを示す。
主軸3に平行する面から見た断面図であり、図2と同じ
ように、駆動耳12bが駆動耳12aより回転主軸3の
所定軸心に向けて突出していることを示す。
【0021】図4は駆動耳12aと駆動耳12bとの間
に支持耳5aが係合したときの関係を示す図である。前
述のように、位置P1は斜板5の傾斜角度が最大のとき
の位置を示し、位置P2は斜板5の傾斜角度が最小のと
きの位置を示す。駆動耳12aと駆動耳12bとの間の
支持受け面12cに支持耳5aが受けられている。
に支持耳5aが係合したときの関係を示す図である。前
述のように、位置P1は斜板5の傾斜角度が最大のとき
の位置を示し、位置P2は斜板5の傾斜角度が最小のと
きの位置を示す。駆動耳12aと駆動耳12bとの間の
支持受け面12cに支持耳5aが受けられている。
【0022】駆動耳12bは駆動耳12aより回転主軸
3の所定軸心に向けて突設されているので、回転主軸3
及びロータアーム12が図1に示す矢印方向に回転する
ことにより、この回転に従って図1に示す駆動耳12b
の左側に、クランク室13のガスに含まれた潤滑油が捕
捉される。同時に、捕捉された潤滑油には、ロータアー
ム4の回転に伴う遠心力が作用しているので、潤滑油は
支持耳5aと駆動耳12bとの間に送り込まれ、これら
の間で確実な潤滑作用が得られる。勿論、同様の作用に
より、支持耳5aが図2のように回転主軸3の所定軸心
に向けて突出されている状態では、駆動耳12aと支持
耳5aとの間でも潤滑油が送り込まれ、潤滑作用が得ら
れる。
3の所定軸心に向けて突設されているので、回転主軸3
及びロータアーム12が図1に示す矢印方向に回転する
ことにより、この回転に従って図1に示す駆動耳12b
の左側に、クランク室13のガスに含まれた潤滑油が捕
捉される。同時に、捕捉された潤滑油には、ロータアー
ム4の回転に伴う遠心力が作用しているので、潤滑油は
支持耳5aと駆動耳12bとの間に送り込まれ、これら
の間で確実な潤滑作用が得られる。勿論、同様の作用に
より、支持耳5aが図2のように回転主軸3の所定軸心
に向けて突出されている状態では、駆動耳12aと支持
耳5aとの間でも潤滑油が送り込まれ、潤滑作用が得ら
れる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転主軸の回転方向で後方側に位置する駆動耳を、回転
主軸の回転方向で前方側に位置する駆動耳より回転主軸
の中心方向へ突出させたので、後者の駆動耳の前記回転
方向での前方側に潤滑油が捕捉され、この潤滑油をロー
タアームの回転による遠心力が支持耳と駆動耳との間に
送り込むように作用するので、駆動耳と支持耳との間の
潤滑作用を確実にさせ、従ってそれらの摩耗及び焼き付
きの防止に効果がある。
回転主軸の回転方向で後方側に位置する駆動耳を、回転
主軸の回転方向で前方側に位置する駆動耳より回転主軸
の中心方向へ突出させたので、後者の駆動耳の前記回転
方向での前方側に潤滑油が捕捉され、この潤滑油をロー
タアームの回転による遠心力が支持耳と駆動耳との間に
送り込むように作用するので、駆動耳と支持耳との間の
潤滑作用を確実にさせ、従ってそれらの摩耗及び焼き付
きの防止に効果がある。
【図1】本発明の一実施例による斜板式可変容量圧縮機
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】図1に示すロータアームの駆動耳の配置関係を
示す配置図である。
示す配置図である。
【図3】図1に示すロータアームを回転主軸に平行する
面から見た断面図である。
面から見た断面図である。
【図4】駆動耳と支持耳との係合関係を示す図である。
【図5】従来の斜板式可変容量圧縮機の縦断面図であ
る。
る。
【図6】従来の斜板式可変容量圧縮機の駆動耳の配置関
係を示す配置図である。
係を示す配置図である。
3 回転主軸 3a 主軸後部 4、12 ロータアーム 4a、4b、12a、12b 駆動耳 4c、12c 支持受け面 5 斜板 5a 支持耳 6 連結体 6a 当接面 7 アクチュエータ 9 ピストン
Claims (2)
- 【請求項1】 所定軸心の回りで回転駆動される回転主
軸と、軸方向一面側に突設された支持耳を有し前記回転
主軸に対する傾斜角度が可変に設定され前記所定軸心の
回りで回転可能な斜板と、前記回転主軸に固定され前記
斜板の前記支持耳に回転方向で係合する駆動耳を有する
ロータアームと、前記斜板の周縁に係合して前記斜板の
回転に従って往復運動をするように駆動されるピストン
とを備えた斜板式可変容量圧縮機において、前記ロータ
アームは前記駆動耳を受けて前記傾斜角度を規制する支
持受け面を有し、前記駆動耳は前記支持耳を挟み込むよ
うに対をなして配置され、前記対の駆動耳のうち前記回
転方向で後方側に位置する駆動耳が、前記回転方向で前
方側に位置する駆動耳より、前記所定軸心に向けて突出
していることを特徴とする斜板式可変容量圧縮機。 - 【請求項2】 請求項1記載の斜板式可変容量圧縮機に
おいて、前記回転主軸に軸方向に摺動可能に備えられた
連結体と、前記連結体を移動させるアクチュエータとを
含み、前記連結体は軸方向一面側に当接面を有し、前記
斜板は前記連結体の当接面に当接するガイド耳を有して
いることを特徴とする斜板式可変容量圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6144747A JPH0814159A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 斜板式可変容量圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6144747A JPH0814159A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 斜板式可変容量圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814159A true JPH0814159A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15369434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6144747A Withdrawn JPH0814159A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 斜板式可変容量圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814159A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004015269A1 (ja) * | 2002-08-07 | 2004-02-19 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | 容量可変型圧縮機 |
| KR20150050426A (ko) * | 2013-10-31 | 2015-05-08 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 용량 가변형 사판식 압축기 |
| KR20150111285A (ko) * | 2014-03-25 | 2015-10-05 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 용량 가변형 사판식 압축기 |
| DE112014004156B4 (de) * | 2013-09-11 | 2019-11-21 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Verdichter der Taumelscheibenbauart mit variabler Verdrängung durch eine Steuerungsdruckkammer |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6144747A patent/JPH0814159A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004015269A1 (ja) * | 2002-08-07 | 2004-02-19 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | 容量可変型圧縮機 |
| DE112014004156B4 (de) * | 2013-09-11 | 2019-11-21 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Verdichter der Taumelscheibenbauart mit variabler Verdrängung durch eine Steuerungsdruckkammer |
| KR20150050426A (ko) * | 2013-10-31 | 2015-05-08 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 용량 가변형 사판식 압축기 |
| KR20150111285A (ko) * | 2014-03-25 | 2015-10-05 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 용량 가변형 사판식 압축기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |