JPH08141920A - ラチェットスパナ - Google Patents

ラチェットスパナ

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Publication number
JPH08141920A
JPH08141920A JP28202394A JP28202394A JPH08141920A JP H08141920 A JPH08141920 A JP H08141920A JP 28202394 A JP28202394 A JP 28202394A JP 28202394 A JP28202394 A JP 28202394A JP H08141920 A JPH08141920 A JP H08141920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ratchet
plate
gear plate
ratchet gear
socket
Prior art date
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Pending
Application number
JP28202394A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayuki Hosoda
匡之 細田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP28202394A priority Critical patent/JPH08141920A/ja
Publication of JPH08141920A publication Critical patent/JPH08141920A/ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 締付力が小さくても簡単に締込み可能なラチ
ェットスパナの提供。 【構成】 ラチェット機構により一方向への回転が阻止
されるラチェット歯車板9を頭部3に備え、ラチェット
歯車板9と同軸回転すると共に締結部材39と係合する
係合穴部49の形成されたソケット47が、ラチェット
歯車板9に着脱自在に装着されるラチェットスパナ41
に、ラチェット歯車板9と共回りする補助回転板53を
着脱自在に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボルトやナットを締付
けるラチェットスパナに関する。
【0002】
【従来の技術】ボルトやナットの締込みや緩めに使用さ
れる工具として、図3に示すようなラチェットスパナ1
が知られている(実公昭40−16550号公報参
照)。
【0003】このラチェットスパナ1は、ラチェット機
構が設けられた頭部3と、頭部3から突設されたグリッ
プ部5とから構成されている。頭部3には、正逆両方向
に回動自在なラチェット歯車板9が設けられている。ラ
チェット歯車板9には、ボルトの頭部やナットと係合す
る係合穴部7が形成され、この係合穴部7はラチェット
歯車板9と同軸回転する。ラチェット歯車板9の外周に
はラチェット歯9aが形成され、ラチェット歯車板9の
グリップ5側には、2つのラチェット爪11,13が所
定間隔をあけて相対向して設けられている。両ラチェッ
ト爪11,13は、その先端がラチェット歯9aと噛合
い自在となるように、回動軸11a,13aを中心に回
動自在に支持されている。
【0004】ラチェット爪11,13の間には、直交す
る直線部17,19を円盤の一方に形成した回動板15
が回動自在に設けられている。回動板15の両直線部1
7,19は、両ラチェット爪11,13の内側に当接自
在に設けられ、一方の直線部19と一方のラチェット爪
13が当接した状態で、一方のラチェット爪13の先端
がラチェット歯9aと噛合い、他方のラチェット爪11
は直線部11と当接せずラチェット歯9aから外れた状
態となる。ラチェット爪11,13にはスプリング2
3,25が接続され、このスプリング23,25によっ
て、直線部17,19と当接したラチェット爪11,1
3の先端が内側に付勢される。この結果、図3に示す状
態において、ラチェット歯車板9に矢印A方向への回転
力が加わった場合、直線部19と当接したラチェット爪
13の先端の内側への移動が阻止されるため、ラチェッ
ト歯車板9は回転しない。反対に、ラチェット歯車板9
に、矢印A方向と反対の方向への回転力が作用した場
合、直線部19と当接したラチェット爪13の先端の外
側への移動が許容されるため、ラチェット歯車板9は回
転すると共に、ラチェット爪13の先端はスプリング2
5の付勢力によって即時に内側に戻る。すなわち、ラチ
ェット歯車板9は、一方向(A方向)への回転のみ阻止
される。
【0005】また、回動板15には操作ピン27が突設
され、操作ピン27の自由端を図中上下方向に押圧する
と、スプリング23,25の付勢力に抗して回動板が回
動する。これにより、一方の直線部19がラチェット爪
13から離れ、他方の直線部17とラチェット爪11が
当接し、ラチェット歯車板9の阻止される回転方向が切
替わる。
【0006】かかるラチェットスパナ1によれば、ラチ
ェット歯車板9を選択的に一方向にのみ回転不可能とす
ることができ、係合穴部7にボルト等を係合したままグ
リップ部5を往復させるだけで、ボルト等の締込み及び
緩めを行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかるラチ
ェットスパナ1にあっては、締込み初期のようにボルト
等の締付力が小さい状態では、スプリング23,25の
付勢力によって、常時ラチェット爪11,13がラチェ
ット歯9aと噛合ってしまい、グリップ5を往復させた
際にボルト等が共回りして締込みが行われない可能性が
ある。このため、かかる締込み初期では、グリップ部5
を握ってラチェットスパナ1全体を締込み方向に回転さ
せるか、又は作業者が手でボルト等を締込む必要があっ
た。
【0008】例えば、図4に示すような作業板31の表
面31aへの治具35の固定を、作業板31を貫通する
ボルト穴33に治具35の下部に突設されたボルト37
を挿通し、図5に示すように、作業板31の裏面31b
側からナット39をボルト37に締結して行う場合、作
業板3の裏面31b側でラチェットスパナ1全体を回転
させるか、又は手でナット39をある程度ボルト37に
締込まなければならず、作業が煩雑であり、また締付け
に時間を要していた。さらに、作業板31の裏面31b
側で十分な作業スペースを確保できない場合もあり、か
かる場合には、手でナット39を締込む以外に方法がな
く、特に作業性が悪かった。
【0009】本発明は、上記事情を考慮し、締付力が小
さい状態でも、締込み又は緩めを簡単且つ迅速に行うこ
とができるラチェットスパナの提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ラチェット機構により一方向への回転が阻止される
ラチェット歯車板を頭部に備え、該ラチェット歯車板と
同軸回転すると共に締結部材と係合する係合穴部の形成
されたソケットが、前記ラチェット歯車板に着脱自在に
装着されるラチェットスパナにおいて、前記ラチェット
歯車板と共回りする補助回転板を着脱自在に取付けたこ
とを特徴とするものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のラチェットスパナであって、前記ソケットは、棒体状
の連結部を介してラチェット歯車板に装着され、前記補
助回転板は、前記連結部に挿通される孔部を有し、該孔
部を前記連結部に挿通した上方から前記ソケットを取付
けることにより、前記ラチェット歯車板とソケットの間
に取付けられることを特徴とするものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載のラチェットスパナであって、前記補助回
転板は、外周面が前記頭部から突出すると共に該外周面
に滑り止め部を有する円盤状に形成したことを特徴とす
るものである。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明では、締付力が小さい締
込み初期又は緩め終期では、手でラチェットの頭部を握
り、指で補助回転板を回す。これにより、ラチェット歯
車板及びソケットが回転するので、締結部材の締込み又
は緩めを行うことができる。
【0014】また、補助回転板を必要としない場合に
は、補助回転板を取外して使用することができると共
に、サイズの異なる締結部材の締込み又は緩めを行う場
合には、ソケットのみを取替えて同じ補助回転板を使用
することができる。
【0015】請求項2に記載の発明では、補助回転板の
孔部を連結部に挿通し、その上方からソケットを装着す
ることにより補助回転板を取付けるので、ソケットを装
着するための連結部を利用して補助回転板を取付けるこ
とができる。
【0016】請求項3に記載の発明では、補助回転板
を、外周面が頭部から突出すると共に外周面に滑り止め
部を有する円盤状に形成したので、頭部を手で握った状
態で、指で補助回転板を容易に回転させることができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】図1は本発明の一実施例にかかるラチェッ
トスパナの分解斜視図、図2は図1のラチェットスパナ
の側面図である。なお、従来と同様の部分には、同一の
符号を付してその説明を省略する。
【0019】図1に示すように、ラチェットスパナ41
は、従来と同様に、頭部3とグリップ部5とから構成さ
れ、頭部3には、ラチェット機構によって一方向への回
転が選択的に阻止されるラチェット歯車板9が設けられ
ている。ラチェット歯車板9には、ラチェット歯車板9
と同軸回転する断面句形の棒体状の連結部43が突設さ
れている。ソケット47は、一端に締結部材としてのナ
ット39と係合する係合穴部49が形成され、連結部4
3を介してラチェット歯車板9に着脱自在に装着され
る。
【0020】ラチェット歯車板9とソケット47の間に
は、ラチェット歯車板9と共回りする補助回転板53が
着脱自在に取付けられている。補助回転板53は円盤状
に形成され、その外周面53aには滑り止め部としての
複数の溝部54が形成されている。補助回転板53の中
央部57は薄肉状に形成され、この中央部57には連結
部43に挿通される矩形状の孔部55が形成されてい
る。孔部55に連結部43を挿通した状態で、補助回転
板53の中心とラチェット歯車板9の回転軸とが一致
し、且つ補助回転板53の外周面53aが頭部3から外
側に突出する。
【0021】図2に示すように、ソケット47の他端の
内側には、連結部43が嵌合される断面矩形状の嵌合部
48が形成されている。連結部43には係止突起45が
突設され、これに対応して嵌合部48に係合凹部51が
設けられている。
【0022】ラチェットスパナ41を使用する場合、ま
ず、連結部43に補助回転板53の孔部55を挿通さ
せ、その上方からソケット47を嵌込んで押圧する。ソ
ケット47を嵌込む際には、嵌合部48の係合凹部51
を係止突起45に合わせておく。これにより、ソケット
47の下端が補助回転板53と当接したときに、係合凹
部51に係止突起45が係合し、補助回転板53及びソ
ケット47がラチェット歯車板9に共回り自在に取付け
られる。
【0023】ナット39を締込む場合は、係合穴部49
にナット39を係合し、相手ボルトにナット39を合わ
せ、頭部3を手で握り、頭部3から突出した補助回転板
53の外周面53aを指で送り、補助回転板53を回転
させる。これにより、ラチェット歯車板9及びソケット
47が回転し、ナット39が締込まれる。
【0024】そして、ナット39の締込み量が所定量に
達した締込み終期では、大きな締付力を要するため、グ
リップ部5を握りこれを往復させて、ナット39を十分
に締込む。
【0025】このように、かかるラチェットスパナ41
によれば、締込み初期において、ラチェットスパナ41
全体を回したり、ナット39を手で締込むという煩雑な
作業を要することなく、ナット39の締込みを簡単且つ
迅速に行うことができる。
【0026】また、補助回転板53は、外周面53aが
頭部3から突出すると共に、外周面53aに複数の溝部
54を有する円盤状に形成されているので、補助回転板
53を容易に回転させることができ、ナット39の締込
みをさらに簡単に行うことができる。
【0027】また、補助回転板53を必要としないよう
な場合には、これを取外して使用することができると共
に、サイズの異なるナットの締込みを行う場合には、ソ
ケット47のみを取替えて同じ補助回転板53を使用す
ることができ、汎用性に富む。
【0028】さらに、補助回転板53の孔部55を連結
部43に挿通し、その上方からソケット47を取付ける
ことにより補助回転板53を取付けるので、ソケット4
7を装着するための連結部43を利用して補助回転板5
3を取付けることができ、ラチェットスパナ41を簡単
な構造とすることができる。
【0029】また、ナット39を緩める場合には、ナッ
ト39の緩め量が所定量に達した緩め後期において、補
助回転板53を回すことにより、締込み時と同様の作用
効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、締付力が小さい締込み初期又は緩め終期
では、補助回転板を回せば良いので、ラチェットスパナ
全体を回したり、締結部材を手で締込み又は緩める必要
が無くなり、締結部材の締込み又は緩めを簡単且つ迅速
に行うことができる。
【0031】また、補助回転板を必要としない場合には
これを取外して使用することができると共に、サイズの
異なる締結部材の締込み又は緩めを行う場合には、ソケ
ットのみを取替えて同じ補助回転板を使用することがで
きるので、汎用性に富む。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、ソケットを装着するため
の連結部を利用して補助回転板を取付けることができ、
ラチェットスパナを簡単な構造とすることができる。
【0033】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、補助回転板
を、頭部から突出した外周面に滑り止め部を有する円盤
状に形成したので、指で補助回転板を容易に回転させる
ことができ、締結部材の締込み又は緩めをさらに簡単に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるラチェットスパナの
分解斜視図である。
【図2】図1のラチェットスパナの側面図である。
【図3】従来のラチェットスパナを示す平面図である。
【図4】作業板への治具の固定方法を説明する斜視図で
ある。
【図5】従来のラチェットスパナの使用状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
3 頭部 9 ラチェット歯車板 39 ナット(締結部材) 41 ラチェットスパナ 43 連結部 47 ソケット 49 係合穴部 53 補助回転板 53a 外周面 54 溝部(滑り止め部) 55 孔部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラチェット機構により一方向への回転が
    阻止されるラチェット歯車板を頭部に備え、該ラチェッ
    ト歯車板と同軸回転すると共に締結部材と係合する係合
    穴部の形成されたソケットが、前記ラチェット歯車板に
    着脱自在に装着されるラチェットスパナにおいて、 前記ラチェット歯車板と共回りする補助回転板を着脱自
    在に取付けたことを特徴とするラチェットスパナ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のラチェットスパナであ
    って、 前記ソケットは、棒体状の連結部を介してラチェット歯
    車板に装着され、 前記補助回転板は、前記連結部に挿通される孔部を有
    し、該孔部を前記連結部に挿通した上方から前記ソケッ
    トを取付けることにより、前記ラチェット歯車板とソケ
    ットの間に取付けられることを特徴とするラチェットス
    パナ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のラチェッ
    トスパナであって、 前記補助回転板は、外周面が前記頭部から突出すると共
    に該外周面に滑り止め部を有する円盤状に形成したこと
    を特徴とするラチェットスパナ。
JP28202394A 1994-11-16 1994-11-16 ラチェットスパナ Pending JPH08141920A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28202394A JPH08141920A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 ラチェットスパナ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28202394A JPH08141920A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 ラチェットスパナ

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JPH08141920A true JPH08141920A (ja) 1996-06-04

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28202394A Pending JPH08141920A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 ラチェットスパナ

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JP (1) JPH08141920A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007075982A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Jefcom Kk 手動工具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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