JPH08141971A - マニピュレータ - Google Patents

マニピュレータ

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Publication number
JPH08141971A
JPH08141971A JP6286747A JP28674794A JPH08141971A JP H08141971 A JPH08141971 A JP H08141971A JP 6286747 A JP6286747 A JP 6286747A JP 28674794 A JP28674794 A JP 28674794A JP H08141971 A JPH08141971 A JP H08141971A
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JP
Japan
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sma
shape memory
manipulator
bending
wire
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6286747A
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English (en)
Inventor
Yasuo Hirata
康夫 平田
Hideyuki Adachi
英之 安達
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】湾曲動作時における形状記憶部材の離脱を防止
して大きな湾曲量を得ることができるとともに、形状記
憶部材の組み付けを容易に行なうことができるマニピュ
レータの提供を目的としている。 【構成】複数の関節部を有する構造体5a〜5eを長手
方向に連結して成るマニピュレータにおいて、前記構造
体5a〜5eの外面に形成され且つ構造体5a〜5eの
長手方向に沿って延びる溝部14…と、前記溝部14…
に配設された形状記憶部材11と、前記形状記憶部材1
1を加熱させ且つ前記溝部14…に対する形状記憶部材
11の離脱を防止する加熱手段13とを具備したもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体腔内や管路等に挿
入されて使用されるマニピュレータであって、特に、複
数の関節体によって多自由度の湾曲動作を行なう多関節
マニピュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の筒状部材を連結して構成される構
造体の長手方向に形状記憶合金を配し、この形状記憶合
金を加熱することによって形状記憶合金を変形させて前
記構造体を湾曲動作させるマニピュレータが従来から知
られている。この場合、前記形状記憶合金を構造体に配
設させる際の組立性を向上させるために、構造体の外面
に前記形状記憶合金を装着させる方法が従来から行なわ
れている。
【0003】しかし、構造体の外面に前記形状記憶合金
を装着させると、構造体を湾曲動作させた時に、図34
に示すように形状記憶合金bが構造体aから大きく離れ
てしまい、湾曲量を大きくとることができないといった
不都合が生じる。そのため、構造体上に管状のガイド手
段を一定間隔で設け、このガイド手段によって前記形状
記憶合金を保持させて、湾曲動作時における形状記憶合
金の構造体からの離間を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多関節
のマニピュレータでは、その構造体が長尺になることか
ら、構造体上に設けられるガイド手段の個数も必然的に
多くなる。したがって、ガイド手段の取り付け作業が非
常に大変となる。また、細径のマニピュレータでは、ガ
イド手段を構造体に固定する作業が非常に困難となる。
【0005】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、湾曲動作時における
形状記憶部材の離脱を防止して大きな湾曲量を得ること
ができるとともに、形状記憶部材の組み付けを容易に行
なうことができるマニピュレータを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、複数の関節部を有する構造体を長手方向
に連結して成るマニピュレータにおいて、前記構造体の
外面に形成され且つ構造体の長手方向に沿って延びる溝
部と、前記溝部に配設された形状記憶部材と、前記形状
記憶部材を加熱させ且つ前記溝部に対する形状記憶部材
の離脱を防止する加熱手段とを具備したものである。
【0007】
【作用】上記構成では、加熱手段によって形状記憶部材
を加熱させると、形状記憶部材が変形し、これに伴っ
て、マニピュレータが湾曲動作する。この時、形状記憶
部材が構造体から大きく離れることが加熱手段によって
防止される。したがって、大きい湾曲角を効率良く得る
ことができる。
【0008】また、構造体の外面に形成された溝部に形
状記憶部材を配設する構成となっているため、形状記憶
部材を外側から組み付けることができ、組み付け作業が
容易である。また、組立性が良好であることから、小型
の構造体にも形状記憶部材を容易に配設することができ
るため、マニピュレータの細径化を容易に図ることがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて説明する。図1ないし図6は本発明の第1の実施例
を示すものである。図1の(a)には、マニピュレータ
としての内視鏡が示されている。図示のように、内視鏡
1は、挿入部2と、操作部3と、制御部4とから成り、
湾曲可能な複数の関節体5a〜5eを直列に接続して成
る挿入部2を操作部3の先端に取り付けることによって
内視鏡本体が構成されている。挿入部2の先端には、観
察光学系や照明光学系等を組み込んで成る先端構成部6
が設けられている。
【0010】各関節体5a〜5eの構成が図2に示され
ている。各関節体5a〜5eは、3つの筒状部材9…を
リベット10…によって回転自在に連結することによっ
て構成されている。各筒状部材9にはその長手方向に凹
状の溝14が形成されている。これらの溝(くぼみ)内
には、加熱すると収縮し且つ冷却(放熱)すると元の長
さに戻る形状記憶合金ワイヤ(以下、SMAワイヤとい
う。)11が配設されている。この場合、各SMAワイ
ヤ11の両端部は、筒状部材9に固着された固定部材1
2にカシメ固定されている。
【0011】また、筒状部材9…の外周部には線状ヒー
タ13が各関節体5a〜5e毎に巻き付けられており、
この線状ヒータ13と筒状部材9…の溝14とによって
SMAワイヤ11を収容保持する空間が形成されてい
る。なお、図3は、SMAワイヤ11と線状ヒータ13
とが配設された筒状部材9の断面を示している。
【0012】図4に示すように、SMAワイヤ11は、
各関節体5a〜5e毎に1本ずつ配設されており、挿入
部2の長手方向に互い違いに複数本設けられている。つ
まり、隣合うSMAワイヤ11同志は回動軸であるリベ
ット10を挟んで交互(図中では上下の位置)に配置さ
れている。この構成によれば、図1において例えば関節
体5aが図中右方向(矢印方向)に曲がると、次の関節
体5bが左方向、また、次の関節体5cが右方向、次の
関節体5dが左方向、次の関節体5eが右方向といった
ように、各関節体5a〜5eの湾曲方向が挿入部2の先
端側から交互に異なるものとなり、これらの組み合わせ
によって複雑な動きを行なうことができる。
【0013】なお、図2において、関節体5a〜5e
は、SMAワイヤ11や線状ヒータ13がむき出しにな
った状態で描かれているが、実際には、図3に示すよう
に、外側に保護チューブ21が被覆されるものであり、
また、関節体5a〜5eを形成する各筒状部材9の内部
には、先端構成部6に設けらている観察光学系や照明光
学系へと導かれる照明用のライトガイドケーブル15や
観察用のイメージガイドケーブル16等が挿通されてい
るものである。また、関節体5a〜5eの内部には、そ
の他、処置具を挿通可能なチャンネル用チューブ17も
配設されている。
【0014】一方、操作部3には、図1の(a)に示す
ように、挿入部2の各関節体5a〜5eを湾曲させるた
めの湾曲操作ボタン18a〜18eが設けられている。
操作部3を上側より見た図が図1の(b)に示されてい
る。また、制御部4には、通電部19および通電制御部
20が設けられている。この構成では、操作ボタン18
a〜18eの信号に応じて通電制御部20が動作して通
電部19に命令を出し、通電部19に接続されている線
状ヒータ13への通電が行なわれるようになっている。
【0015】次に、上記構成の内視鏡1の動作について
説明する。図1において、内視鏡1の挿入部2の所望の
関節体、例えば関節体5aを湾曲させるためには、操作
部3に設けられている湾曲操作ボタン18aのON側
(図1の(b)参照)を押せば良い。湾曲操作ボタン1
8aのON側が押されている間だけ通電制御部20へ操
作信号が送られ、通電制御部20は、関節体5aに巻き
付けてある線状ヒータ13へ通電するように通電部19
に命令を出す。これによって、関節体5aに巻き付けて
ある線状ヒータ13の加熱量が増し、関節体5aに配さ
れたSMAワイヤ11が収縮して、関節体5aが湾曲す
る。そして、必要とする湾曲量に達したときに湾曲操作
ボタン18aのON側を離すと、その湾曲状態が保持さ
れるように線状ヒータ13への通電が制御される。ま
た、この状態から湾曲量を小さくしたい場合には、湾曲
操作ボタン18aのOFF側を押すと、押している間だ
け湾曲量が減少し、所定の湾曲量に減少した段階でOF
F側を離すと、その減少した湾曲状態が保持される。な
お、湾曲量を減少させて湾曲角を0にしたい場合には、
湾曲操作ボタン18aのOFF側を所定時間だけ押し続
けていれば良い。
【0016】湾曲動作状態の一例が図5に示されてい
る。挿入部2の先端部を小さく湾曲させるには、関節体
5aまたは関節体5bに配されているSMAワイヤ11
を加熱すれば良い。これによって、挿入部2の先端部が
図中(イ)のごとくDOWN方向へ湾曲し、或いは、図
中(ロ)のごとくUP方向へ湾曲する。
【0017】また、関節体5a,5c,5eに配された
SMAワイヤ11を同時に加熱すると、挿入部2の全体
が図中(ハ)のごとくDOWN方向へ大きく湾曲する。
また、関節体5b,5dに配されたSMAワイヤ11を
同時に加熱すると、挿入部2の全体が図中(ニ)のごと
くUP方向へ大きく湾曲する。
【0018】その他、使用状況に応じて関節体5a〜5
eの湾曲を選択することができる。例えば図6のように
曲がっている管路Pの中に挿入部2を挿入して部位22
の観察・処置を行なう場合には、関節体5a,5dに配
されたSMAワイヤ11を同時に加熱することで挿入部
2を図示のように湾曲させることができる。
【0019】以上説明したように、本実施例の内視鏡1
は、操作ボタン18a〜18eの操作量に応じてSMA
ワイヤ11が加熱収縮されて、筒状部材9…がリベット
10を回動軸として回動し、関節体5a〜5eが湾曲す
る。そして、この場合、操作ボタン18a〜18eのO
FF側が押されると、SMAワイヤ11への加熱量が減
少して、SMAワイヤ11の温度が下がり、これに伴う
SMAワイヤ11の伸長と直線状に戻ろうとする挿入部
2の弾性力とによって湾曲角が減少する。つまり、操作
ボタン18a〜18eを選択的に操作することによって
各関節体5a〜5eの湾曲状態を巧みに制御することが
でき、各関節体5a〜5eの湾曲を組み合わせることに
より複雑な動作をすることができる。
【0020】また、本実施例の内視鏡1では、筒状部材
9の溝14に対するSMAワイヤ11の離脱が線状ヒー
タ13によって規制されているため、湾曲動作時にSM
Aワイヤ11が筒状部材9から大きく離れる(図34参
照)ことがない。したがって、大きい湾曲角を効率良く
得ることができる。
【0021】さらに、本実施例の内視鏡1は、関節体5
a〜5eの構造がシンプルであり、SMAワイヤ11を
配するガイド手段を別部材として関節体に設ける必要が
ないため、組み立て作業や部品加工が容易である。ま
た、SMAワイヤ11を関節体5a〜5eの外部から取
り付けることができるため組立性が良い。組立性が良好
であることから、小型の関節体5a〜5eにもSMAワ
イヤ11を容易に配設することができるため、挿入部2
を細径化することも可能である。
【0022】図7及び図8は本発明の第2の実施例を示
すものである。本実施例は第1の実施例の変形である。
すなわち、図7に示すように、SMAワイヤ11は、第
1の実施例と同様、各関節体5a〜5e毎に1本ずつ配
設されており、隣合うSMAワイヤ11同志は回動軸で
あるリベット10を挟んで交互(図中では上下の位置)
に配置されている。また、SMAワイヤ11が位置する
部位には、このワイヤ11が配設された溝14を上側か
ら覆うようにして薄膜ヒータ22が接着剤等によって貼
り付け固定されている。この場合、各関節体5a〜5e
では、薄膜ヒータ22同志が配線23によって互いに接
続されている(図8参照)。つまり、薄膜ヒータ22…
を各関節体5a〜5e毎に独立して加熱制御できるよう
になっている。なお、その他の構成は第1の実施例と同
じである。
【0023】この構成の場合も、第1の実施例と同様、
薄膜ヒータ22…を各関節体5a〜5e毎に独立して加
熱制御すれば、各関節体5a〜5e毎にSMAワイヤ1
1を加熱収縮させることができる。したがって、各関節
体5a〜5eを独立して湾曲させることができる。
【0024】このように、本実施例の構成によれば、第
1の実施例と同様、薄膜ヒータ22によってSMAワイ
ヤ11を筒状部材9の凹状溝14内に保持することがで
きるため、湾曲動作時にSMAワイヤ11が筒状部材9
から大きく離れる(図34参照)ことがない。したがっ
て、大きい湾曲角を効率良く得ることができる。また、
SMAワイヤ11の略全体が薄膜ヒータ22によって覆
われているため、第1の実施例に比べてSMAワイヤ1
1の加熱効率が良好となる。
【0025】図9は本発明の第3の実施例を示すもので
ある。本実施例も第1の実施例の変形である。図示のよ
うに、SMAワイヤ11を加熱するためのヒータとし
て、線状抵抗体24を編み込んで成る可撓性チューブ2
5が筒状部材9の外周部を覆っている。線状抵抗体24
は、第1の実施例と同様、各SMAワイヤ11を独立に
加熱することができるようになっている。なお、それ以
外の構成は第1の実施例と同様である。
【0026】この構成によれば、可撓性チューブ25
が、SMAワイヤ11を筒状部材9の凹状溝14内に保
持するといった役目と、第1の実施例の図3に示す保護
チューブ21としての役目とを同時に果たすため、第1
の実施例よりも部材点数を減らすことができる。
【0027】図10ないし図12は本発明の第4の実施
例を示すものである。本実施例では、第1の実施例にお
ける変形例として、筒状部材9の長手方向に凹状の溝1
4を設けるだけでなく、筒状部材9の基端部を三角状に
切り欠くことによって切り欠き部26を形成している。
また、隣接する筒状部材9同志は互いにリベット10に
より回動自在で連結されており、連結部に位置する筒状
部材26の先端は他の部位よりも径が小さい小径部9a
となっている。そして、この細くなった小径部9aをそ
の前方に位置する筒状部材9の基端部内に嵌め込むこと
によって筒状部材9同志の連結がなされている。なお、
図示しないが、筒状部材9の凹状溝14内にはSMAワ
イヤ11が配されており、SMAワイヤ11を凹状溝1
4内に保持する保持手段13,22,24が第1ないし
第3の実施例のごとく設けられている。その他の構成は
第1の実施例と同一である。
【0028】上記構成では、第1の実施例と同様な操作
によってSMAワイヤ11を加熱すると、図11に示す
ように、筒状部材9がリベット10を回動軸として回動
し、筒状部材9の基端部の切り欠き部26が、ここで連
結されている後側の筒状部材26によって図中矢印方向
に押し広げられる。切り欠き部26の変形状態が図12
に示されている。(a)は変化前の状態であり、(b)
は湾曲動作によって押し広げられて状態である。
【0029】この構成では、SMAワイヤ11への加熱
を止めると、切り込み部26の元に戻ろうとする弾性力
によって、回動軸10を中心に各筒状部材9が回動され
て、関節体5a(5b〜5eも同様)が強制的に直線状
に戻される。つまり、筒状部材9それ自身によって生起
される弾性力によって関節体5a(5b〜5eも同様)
の湾曲状態を解除できるものである。
【0030】このように、本実施例の構成によれば、筒
状部材9それ自身にバイアス力を持たせることができる
ため、関節体5a(5b〜5eも同様)を元の直線状態
に戻す際の応答速度が速くなり、制御性が向上する。つ
まり、従来、関節体5a(5b〜5eも同様)の直線状
態への復帰は、SMAワイヤ11の伸長力と挿入部2内
に内蔵された内蔵物の弾性復元力とに頼るか、もしく
は、筒状部材9内に配設されたバネ等の弾性部材によっ
て強制的に行なっていたが、本実施例の構成によれば、
SMAワイヤ11の伸長力や挿入部2内の内蔵物の弾性
復元力のみに頼ることなく且つ筒状部材9の太径化をも
たらす弾性部材を設けることなく、関節体5a(5b〜
5eも同様)を即座に直線化できるとともに、挿入部2
の細径化をも図ることができる。
【0031】なお、本実施例では、筒状部材9を超弾性
合金によって形成しても良い。図13及び図14は本発
明の第5の実施例を示すものである。本実施例は第4の
実施例の変形例であり、図13に示すように筒状部材9
の基端部に細長いスリット29を形成したものである。
その他は第4の実施例と同一である。
【0032】この構成では、第4実施例と同じようにS
MAワイヤ11を加熱収縮させ筒状部材9同志を回動さ
せると、図14の(b)に示すように、スリット29が
形成された筒状部材9の基端部が押し広げられる。ま
た、SMAワイヤ11の加熱を止めると、図14の
(a)に示すように、筒状部材9の基端部が元の状態に
戻されるので、関節体5a(5b〜5eも同様)が強制
的に直線形状に戻される。
【0033】図15及び図16は本発明の第6の実施例
を示すものである。第1ないし第5の実施例で示した構
成では、SMAワイヤ11がヒータによって間接的に加
熱されていたが、本実施例ではSMAワイヤ11が通電
によって直接的に加熱される。以下、その構成を具体的
に述べる。
【0034】本実施例では、第1実施例と同一形状の筒
状部材9がリベット10によって連結された構造体29
を、例えばMIM(Metal Iujection Molding ;金属粉
体射出成型)によって製作する。そして、この構造体2
9を図16に示すように2分して構造体29a,29b
とし、その間に断面形状の同じ絶縁部材30を設け、構
造体29a,29bと絶縁部材30とを接着剤や融着等
により接合して関節体31を得る。なお、絶縁部材30
は電気的絶縁を有する例えばセラミック、アクリル、テ
フロン、硬質ゴム、プラスチック等によって形成されて
いる。
【0035】また、構造体29の外表面には、例えばテ
フロン、セラミック、フッ素樹脂、パリレン等の絶縁コ
ーティングが被覆されており、これによって、構造体2
9の表面上の電気的絶縁が確保されている。
【0036】以上のように構成された関節体31には、
各筒状部材9の凹状溝14を利用して1本のSMAワイ
ヤ11が配されており、このSMAワイヤ11は関節体
31の両端の表面上に固定された電極33a,33bに
固定されている。なお、電極33a,33bにはリード
線34が接続され、このリード線34は筒状部材9の表
面上に巻き付けられている。リード線34は、第1の実
施例と同様、制御部4に接続されており、SMAワイヤ
11へ通電加熱を行なうことができるようになってい
る。なお、それ以外の構成は第1の実施例と同一であ
る。
【0037】上記構成の関節体31は、制御部4の信号
によりリード線34を介してSMAワイヤ11に対して
通電が行なわれると、SMAワイヤ11が加熱収縮し
て、筒状部材9がリベット10の位置を回転軸として回
動する。したがって、関節体31が湾曲動作する。この
時、SMAワイヤ11は、筒状部材9上に設けられた凹
状溝14とリード線34とによって形成された空間内を
スライドするが、SMAワイヤ11はリード線34によ
って筒状部材9の凹状溝14内に保持されているため、
SMAワイヤ11が筒状部材9から大きく離れる(図3
4参照)ことがない。したがって、大きい湾曲角を効率
良く得ることができる。
【0038】このような関節体31を連結することによ
って、第1の実施例と同様、複雑な動作をさせることが
できる。以上説明したように、本実施例の関節体31
は、構造体29の表面に絶縁コーティングが施されてい
るとともに、構造体29a,29b同志が絶縁部材30
によって分割されているため、仮に電極33a,33b
と筒状部材9との絶縁が保たれなくなったとしても、電
極33a,33b間においてSMAワイヤ11以外で電
流が流れることはない。また、本実施例の関節体31
は、第1ないし第5の実施例の場合と異なり、SMAワ
イヤ11を直接的に加熱するため、加熱効率が良く、応
答性が良好である。
【0039】なお、本実施例において、筒状部材9の構
造を図10ないし図14に示した構造にしても良い。図
17ないし図20は本発明の第7の実施例を示すもので
ある。第1ないし第6の実施例では、温度変化に応じて
伸縮する形状記憶合金を例にとって説明したが、本実施
例では、温度変化に応じて曲げ形状を呈する形状記憶合
金板を例にとって説明する。
【0040】図17に示すように、弾性チューブ35の
軸方向に沿って上下に設けられた2つの凹状溝14,1
4にそれぞれ、温度変化によって曲げ形状を呈し且つ冷
却すると直線状となる形状記憶合金板(以下、SMA板
という。)36a,36bが配されている。弾性チュー
ブ35の外周の凹状溝14,14の部位には、SMA板
36aを凹状溝14内に保持し且つSMA板36aを加
熱する薄膜ヒータ37a,37aと、SMA板36bを
凹状溝14内に保持し且つSMA板36bを加熱する薄
膜ヒータ37bとが貼り付け固定されている。薄膜ヒー
タ37a,37aと薄膜ヒータ37bはそれぞれ配線3
8を介して図示しない制御部に接続されており、薄膜ヒ
ータ37a,37aと薄膜ヒータ37bとを独立に加熱
制御できるようになっている。また、この場合、配線3
8は弾性チューブ35の外周に巻き付けられている。
【0041】ここで、弾性チューブ35上に配されたS
MA板36a,36bと薄膜ヒータ37a,37a,3
7bとの位置関係について説明する。SMA板36a
は、図18の(a)に示すように、両側の2か所が曲げ
形状に記憶されており、この曲げ形状が記憶された部分
に薄膜ヒータ37a,37aが設けられている。また、
SMA板36bは、図18の(b)に示すように、その
中央部が大きく曲がるように形状記憶されており、この
中央部に薄膜ヒータ37bが設けられている。つまり、
図19に示すように、SMA板36a,36b同志はそ
の曲げ記憶されている部分が互いにずれた状態で並列配
置されてあり、これに伴って、薄膜ヒータ37a,37
a,37bもずれて配置されている。なお、この例で
は、1関節分だけが示されてあるが、弾性チューブ35
上の長手方向にSMA板36a,36bを複数個設けれ
ば多関節構造とすることができる。また、多関節構造を
達成するための他の手段としては、複数のSMA板を長
手方向に連結することによって形成される連結体を長尺
な弾性チューブの上下に並列に設け、上下に配置された
連結体同志でその曲げ記憶された部分を互い違いにずら
すようにすることも考えられる。この場合も、薄膜ヒー
タの加熱を選択的に行なえるようにする。
【0042】また、前述したSMA板36a,36b
は、2方向性を有するものであるが、1方向性のもので
あっても構わない。1方向性のものである場合には、弾
性チューブ35それ自身の弾性力によって直線形状に戻
すようにする。
【0043】次に、上記構成のマニピュレータの動作に
ついて図20を参照しつつ説明する。まず、配線38を
通じてSMA板36a上に配された薄膜ヒータ37a,
37aを加熱すると、図20の(a)に示すように、S
MA板36aの両側が曲がり、弾性チューブ35が図中
DOWN方向に湾曲する。また、薄膜ヒータ37bを加
熱させると、図20の(b)に示すように、SMA板3
6bの中央部が曲がり、弾性チューブ35が図中UP方
向に湾曲する。
【0044】こうした湾曲動作においては、直線状の板
部材であるSMA板36a,36bを上下に並列配置し
たという本実施例の特徴的な構成が意味をもってくる。
この点については、図21に示した従来の構成を見て頂
きたい。
【0045】図21では、全体がほぼ同心曲率をもって
予め湾曲形状を呈しているSMA板39a,39bを弾
性チューブの上下に並列配置することで、弾性チューブ
を上下方向に湾曲させるようにしている。この場合、S
MA板39aをヒータ40aによって加熱すると、この
熱がSMA板39aと並列に配置された他方側のSMA
板39bに伝わってしまう。したがって、SMA板39
aを下方向に湾曲させようとした場合に、SMA板39
bがこれと逆方向である上方向に多少曲がってしまうと
いった不都合が生じる。つまり、SMA板39bの上方
向の湾曲力が抵抗となってSMA板39aを下方向へ十
分に湾曲させることができない。加熱される以前の形状
が既に上方向への湾曲形状を呈しているSMA板39b
が更に上方向に湾曲されると、下方向に湾曲しようとす
るSMA板39aの湾曲動作が制限されてしまう。
【0046】これに対し、本実施例では、薄膜ヒータ3
7a,37aに通電しても、この薄膜ヒータ37a,3
7aと対向するSMA板39bの部位が直線形状をなし
ているため、この部位に薄膜ヒータ37a,37aから
の熱がある程度伝わっても、SMA板39bが直線状態
から曲がることとなるから、その湾曲量は小さく、SM
A板39aの湾曲動作に対して大きな抵抗となることは
ない。
【0047】以上説明したように、本実施例では、大き
い湾曲量を効率良く得ることができるとともに、SMA
板36a,36bを加熱するヒータ37a,37a,3
7bがSMA板36a,36bの曲げ部分だけに設けら
れているため、ヒータ37a,37a,37bを必要以
上に大きくしないで済む。したがって、小さい電力で湾
曲制御を行なうことができ、マニピュレータの小型化及
び細径化を図ることができる。
【0048】図22及び図23は本発明の第8の実施例
を示すものである。図22に示すように、弾性チューブ
35の上下には、弾性チューブ35の長手方向に沿って
複数のSMA板44が一定の間隔を開けて配置されてい
る。各SMA板44は、その中央部に曲げ形状が記憶さ
れている。また、各SMA板44の中央部付近には加熱
用のヒータ45が設けられている。この場合、図から分
かるように、弾性チューブ35の上側に配置されたSM
A板44同志の隙間Cは、下側に配置されたSMA板4
4上のヒータ45と対向している。無論、弾性チューブ
35の下側に配置されたSMA板44同志の隙間Cも、
上側に配置されたSMA板44上のヒータ45と対向し
ている。また、SMA板44は、弾性チューブ35に対
して例えばケプラー、木綿糸のごとき線状部材46によ
って固定されている。
【0049】なお、SMA板44を加熱するヒータ45
はそれぞれ独立に加熱制御されるようになっている。上
記構成では、例えば弾性チューブ35の下側に配置され
た最先端のヒータ45aを加熱させると、図23に示す
ように、下側の最先端のSMA板44aが曲がり、弾性
チューブ35の先端が上方に湾曲される。この時、SM
A板44aの湾曲部位と対向する反対側の位置には、S
MA板44bとSMA板44cとの間に形成された隙間
Cが存在するため、弾性チューブ35は抵抗なく曲がる
ことができる。こうして、各SMA板44への加熱を制
御することで複雑な動作をさせることができる。
【0050】このように、本実施例の構成によれば、湾
曲ダウンを生じることがない。なお、SMA板をこのよ
うに配置することによって多関節構造を形成する場合に
は、一般に、弾性チューブが長尺化するという問題があ
るが、この問題は、湾曲ダウンを生じない範囲で隙間C
をできる限り小さくすることで容易に解消される。
【0051】図24及び図25は本発明の第9の実施例
を示すものである。第1の実施例では、1関節を片振り
(1方向湾曲)とし、各関節を交互に方向を変えて組み
合わせることで自由度を増やしていたが、本実施例で
は、温度変化により伸縮する形状記憶合金ワイヤを用い
て1関節で両振り(2方向湾曲)を行わしめようとする
ものである。
【0052】図24に示すように、関節体5a〜5e
は、複数の筒状部材9…をリベット10によって回動自
在に連結して構成されている。これについては第1の実
施例で述べた。各関節体5a〜5eには、筒状部材9の
凹状溝14を利用して、上下の位置にSMAワイヤ41
a,41bが配設されている。このSMAワイヤ41
a,41bは、加熱すると収縮し、冷却すると伸長する
ように記憶されている。SMAワイヤ41a,41bの
両端は、固定部材12を介して、関節体5a〜5eに固
定されている。また、図25に示すように、SMAワイ
ヤ41aの後半分とSMAワイヤ41bの前半分(図中
斜線で示された部分)は、加熱されても収縮しないよう
に、例えば、過加熱によって或いは外力を加えて塑性変
形させてある。そして、配線13がSMAワイヤ41
a,41bに対して図25に示すように接続され、この
配線13は第1の実施例と同様に関節体5a〜5e(筒
状部材9…)の外周に巻き付けられている。
【0053】この構成では、まず、SW1を閉じると、
電流は、SMAワイヤ41bの前半分及びSMAワイヤ
41aの前半分を流れるが、SMAワイヤ41bの後半
分とSMAワイヤ41aの後半分へは流れない。したが
って、SMAワイヤ41aの前半分とSMAワイヤ41
bの前半分が加熱される。この時、SMAワイヤ41b
の前半分は塑性変形されているため加熱に反応せず、S
MAワイヤ41aの前半分のみが収縮する。したがっ
て、関節体5a〜5eは図中UP方向へと湾曲する。な
お、この場合、関節体5a〜5eの湾曲に必要な弛みを
SMAワイヤ41bにもたせておけば、関節体5a〜5
eのUP方向への湾曲に対してSMAワイヤ41bが抵
抗にならないで済む。
【0054】また、関節体5a〜5eを図中DOWN方
向に曲げるためには、SW2を閉じて、SMA41aの
後半分とSMA41bの後半分とに通電すれば良い。こ
れによって、SMAワイヤ41bの後半分が収縮する。
【0055】このように、本実施例の構成によれば、細
径化しても熱干渉を少なくでき、しかも、1関節で2方
向(両振り)湾曲が可能となる。図26は本発明の第1
0の実施例を示すものである。本実施例は第9の実施例
の変形例である。すなわち、第9の実施例では、SMA
ワイヤ41a,41bを通電によって加熱したが、本実
施例はSMAワイヤ41a,41bをヒータによって加
熱する。
【0056】したがって、図26に示すように、各関節
体5a〜5e毎に薄膜ヒータ42aと薄膜ヒータ42b
とが上下にずれた状態で配置されており、SMAワイヤ
41aの前半分とSMAワイヤ41bの後半分とを独立
して加熱できるようになっているものである。なお、そ
の他の構成は第9の実施例と同一である。
【0057】この構成では、ヒータ42aを加熱させる
と、SMAワイヤ41aの前半分が加熱されて収縮する
ため、関節体5a〜5eが図中UP方向に曲がる。この
時、SMAワイヤ41bの前半分にヒータ42aの熱が
伝わっても、SMAワイヤ41bの前半分は塑性変形さ
れているため収縮しない。したがって、SMAワイヤ4
1aの変形に伴う湾曲動作に対してSMAワイヤ41b
の前半分が抵抗となることがない。
【0058】なお、本実施例では、ヒータ42a,42
bの形状を筒状にしても良い。図27にその形状がヒー
タ43a,43bとして示されている。以下、SMAワ
イヤとリード線とを接続する方法について述べる。
【0059】通常、形状記憶合金に対して異種金属を接
続する場合、機械的なカシメが良いとされている。しか
し、太径となってしまうことが欠点であり、これをでき
る限り細径とすることが必要である。その方法を以下で
述べる。
【0060】図28に示すように、パイプ部材47の中
央部に切り欠き47aを設け、パイプ部材47に対して
変形したSMAワイヤ48およびリード線49を接続す
る。この製作方法は、図29の(a)に示すように中央
部を切り欠いたパイプ部材47に対してSMAワイヤ4
8を通した後、図29の(b)に示すようにSMAワイ
ヤ48の端部を平坦に潰す(図中、潰した部位が48a
で示されている。)。或いは、SMAワイヤ48の端部
を溶融して球状としてから切り欠き部47aに入れる。
これによって、SMAワイヤ48のパイプ部材47から
の抜けが防止される。この状態で、さらに、パイプ部材
47の一部を軽く潰してカシメを行なう。さらに、図2
9の(c)に示すように、反対側からパイプ部材47に
リード線49を通してカシメを行なう。最後に、図29
の(d)に示すように、切り欠き部47aに半田50を
埋め込んでパイプ部材47の外径を均一にする。
【0061】次に、SMAアクチュエータを構造体に配
する別の方法について説明する。前述した方法では、S
MAアクチュエータを加熱するヒータもしくはリード線
を構造体に巻き付けることでSMAアクチュエータの保
持すなわちガイドを行なったが、以下に示す方法では、
ガイド手段を別途に設けることで、SMAアクチュエー
タの保持を行なおうとするものである。
【0062】図30はマニピュレータの斜視図である。
このマニピュレータ101は、独立して動作する湾曲部
102を長手方向に複数有している。湾曲部102は、
リング状部材103をコイルバネ104で連結して成る
構造体の内部にインナーチューブ105を挿通すること
によって構成されている。リング状部材103同志の間
にはチューブ105に沿ってSMAアクチュエータ10
6が配設されている。SMAアクチュエータ106の一
端はリング状部材103に接着固定され、また、SMA
106の表面にはSMA加熱用の薄膜ヒータ107が張
り付けられている。なお、ヒータ107からは図示しな
いリード線がそれぞれ延設されており、このリード線は
マニピュレータ101の基端側の設けられた制御装置
(図示せず)に接続されている。
【0063】図32の(b)に示すように、SMAアク
チュエータ106は、複数の薄いSMA板108を積層
することによって構成されており、それぞれのSMA板
108は2方向性または全方位性と呼ばれる特性を持っ
たNiTi系の形状記憶合金によって形成されている。
これは、相変態温度を境にして高温側と低温側で異なる
形状に自発的かつ可逆的に変形する特性である。図31
の(a)はSMA板108の変形前の状態を、図31の
(a)はSMA板108の変形後の状態をそれぞれ示し
ている。
【0064】SMAアクチュエータ106が湾曲する
と、その湾曲に伴って各SMA板108が相対的にスラ
イドするため、その際の摩擦力によって湾曲動作が阻害
されないように各SMA板108の表面にはテフロン1
09がコーティングされてある。そして、テフロン10
9がコーティングされ各SMA板108を上下に積層
し、一端を揃えた状態でリング状部材103に固定して
ある。また、コイルバネ104は1ピッチ毎にコイル径
が大小になっており、アクチュエータ106はコイルバ
ネ103の隙間に挿通されている。
【0065】このような構成で、ヒータ107に通電し
て任意のSMAアクチュエータ106を加熱すると、図
31に示すようにSMA板108が湾曲するので、マニ
ピュレータ101はヒータの選定・熱量の制御によって
様々な動作形態をとる。
【0066】従来技術では、肉厚の厚いSMA1枚で1
湾曲部を駆動していたので、SMAの変形限界内の表面
歪みに抑えると湾曲角を大きくとれない。これに対し、
本構成では、SMAを積層しているので、SMA1枚当
たりの厚みは小さい。従来と同じ湾曲角を得る場合でも
表面歪みは非常に小さい。従って、大きな湾曲角まで動
作させることができる。
【0067】また、従来並の力量を得るためには積層枚
数を多くすることが可能である。この場合、本構成で
は、それぞれSMA板がスライドし易いようにコイルバ
ネ104によるガイド手段を設けている。さらに、スラ
イド時に摺動抵抗で湾曲力量をロスしないように、テフ
ロンコートによる潤滑手段を設けている。なお、コーテ
ィング剤としてはテフロンに限られるものではなく、S
MA表面にコーティング可能で、適度な潤滑性を持つ高
分子ポリマーであれば良い。
【0068】また、図32では、SMA板108を3枚
積層してある。SMA同士の接触面には、どちらかのS
MA表面に溝112を形成しておき、その溝112には
潤滑油が塗布されてある。潤滑油としてはグリース、シ
リコンオイル等何でも良い。また、ガイド手段として
は、図のようにゴムのように伸展性の良い弾性体からな
るシート110で縛っても良い。
【0069】なお、積層したSMA板108の間に薄膜
ヒータを挟んだ構成にすることも考えられる。この場合
も、SMA板、ヒータそれぞれの表面はスライドしやす
いようにテフロンコートされている。この構成では、ヒ
ータの熱が効率よくSMAに伝導されるので、レスポン
スが良くなる。また、消費電力を少なくできる。また、
SMA板はスパッタ法によるSMA薄膜形成で多層に製
作しても良い。
【0070】なお、以上説明してきた態様により、以下
の項で示す各種の構成が得られる。 1.複数の関節部を有する構造体を長手方向に連結して
成るマニピュレータにおいて、前記構造体の外面に形成
され且つ構造体の長手方向に沿って延びる溝部と、前記
溝部に配設された形状記憶部材と、前記形状記憶部材を
加熱させ且つ前記溝部に対する形状記憶部材の離脱を防
止する加熱手段とを具備することを特徴とするマニピュ
レータ。
【0071】2.前記加熱手段は、前記構造体の外周面
に螺旋状に巻き付けられた線状ヒータであることを特徴
とする第1項に記載のマニピュレータ。 3.前記加熱手段は、前記構造体の前記溝部に沿って貼
り付けられた薄膜ヒータであることを特徴とする第1項
に記載のマニピュレータ。
【0072】4.前記加熱手段は、前記構造体の外周面
に被覆された線状ヒータと弾性チューブとの複合体であ
ることを特徴とする第1項に記載のマニピュレータ。 5.前記加熱手段は、前記構造体の前記溝部に沿って貼
り付けられた薄膜ヒータと、薄膜ヒータに電気的に接続
され且つ前記構造体の外周面に螺旋状に巻き付けられた
リード線とから成ることを特徴とする第1項に記載のマ
ニピュレータ。
【0073】6.前記構造体が、複数の筒状部材を回転
自在に連結することによって構成されていることを特徴
とする第1項に記載のマニピュレータ。 7.前記筒状部材には、その回動に伴って弾性的に変形
する変形部が設けられていることを特徴とする第6項に
記載のマニピュレータ。
【0074】8.前記構造体が、弾性を有するチューブ
部材からなることを特徴とする第1項に記載のマニピュ
レータ。 上記第6項ないし第8項の構成によれば、バイアス力を
付加して操作性向上を図ることができ、マニピュレータ
を細径とすることが可能である。
【0075】従来では、構造体に形状記憶合金を配して
湾曲動作させる時、加熱時はこの形状記憶合金の発生力
により構造体が湾曲し、湾曲を直線状に戻す時には形状
記憶合金を冷却するが、この時の発生力は小さい。その
ため、戻す力を大きくするために、弾性力としてコイル
ばねや板バネ等のバネ手段を付加している。しかし、こ
の場合、弾性力を生じさせるためのバネ手段を構造体の
一部または全体に設ける必要がある。特に、マニピュレ
ータを細径化する場合において、構造体の内部空間にバ
ネ手段を設けると、その他の内蔵物が入らなくなり、観
察機能、照明機能等の機能を付加することが難しい。し
かし、上記第6項ないし第8項の構成によれば、このよ
うな不都合が生じない。
【0076】9.前記形状記憶部材は、温度変化により
伸縮する形状記憶合金であり、この形状記憶合金を長手
方向に複数本設けるとともに、形状記憶合金を独立に加
熱制御可能な制御手段とを備えていることを特徴とする
第1項に記載のマニピュレータ。
【0077】10.前記複数本の形状記憶合金の屈曲方
向を交互に略180°ずらしたことを特徴とする第9項
に記載のマニピュレータ。 11.前記形状記憶部材は、温度変化により曲げ形状を
記憶した形状記憶合金であり、この形状記憶合金を長手
方向に複数本設け、形状記憶合金を独立に加熱制御可能
な制御手段とを備えていることを特徴とする第1項に記
載のマニピュレータ。
【0078】12.前記形状記憶部材は、温度変化によ
り曲げ部と直線部とを交互に有する形状となる形状記憶
合金であり、この形状記憶合金を並列でお互いに曲げ部
をずらして配置して、前記曲げ部にヒータを設けたこと
を特徴とする第1項に記載のマニピュレータ 13.前記形状記憶合金は中央部が曲げ形状を有する第
1の形状記憶合金と、両端部が曲げ形状を有する第2の
形状記憶合金と、これら第1の形状記憶合金と第2の形
状記憶合金を並列に設けたことを特徴とする第12項に
記載のマニピュレータ。
【0079】第12項及び第13項の構成によれば、マ
ニピュレータを細径化しても構造体を極力短くすること
ができ、しかも、両方向の湾曲が可能となる。従来、構
造体に曲げ形状の形状記憶合金板を配して、この形状記
憶合金板をヒータで加熱することにより構造体を湾曲さ
せている。この場合、構造体を両方向(2方向)に曲げ
るには、湾曲方向が異なるように前記形状記憶合金板を
並列に配し、形状記憶合金板の加熱を切り換えることで
両方向への湾曲を行なっている。しかし、構造体を細径
とした場合、お互いに並列に置かれた形状記憶合金板が
近い位置となり、1方のヒータを加熱させた時に片方の
形状記憶合金板へ熱が伝わり、湾曲させない方向の形状
記憶合金板も多少曲がってしまう。したがって、その反
対側の曲げに反して湾曲を大きくすることが難しく、か
なりの湾曲ダウンを起こしてしまう。しかし、第12項
及び第13項の構成によれば、このような不都合を生じ
ない。
【0080】14.複数の関節部を有する構造体を長手
方向に連ねたマニピュレータにおいて、前記構造体の表
面の長手方向に凹状の溝部と、この溝部に配した形状記
憶合金と、前記形状記憶合金を通電加熱するための通電
線とを具備し、前記通電線を前記構造体の外周面に巻き
付けたことを特徴とするマニピュレータ。
【0081】15.前記構造体は、中間部が絶縁性を有
する第1の円筒部材と金属からなる第2の円筒部材とか
らなり、金属の表面に電気絶縁性を有する絶縁膜を有す
る複合構造体として形成されていることを特徴とする第
14項に記載のマニピュレータ。
【0082】16.前記第1の円筒部材はセラミック
ス、テフロン、ウレタン等であり、前記第2の円筒部材
はステンレス、アルミ、アルミ合金、銅合金等であるこ
とを特徴とする第15項に記載のマニピュレータ。
【0083】17.挿入部が複数箇所の湾曲部を有する
内視鏡において、前記湾曲部が第11項ないし第16項
の構成をなすことを特徴とする内視鏡。第14項ないし
第16項の構成によれば、形状記憶合金の両端部の位置
における絶縁コーティングが破壊されても、湾曲動作を
させる機能を確保でき、実用上、構造体と形状記憶合金
との間を確実に絶縁することができる。
【0084】従来、構造体に温度変化により伸縮する形
状記憶合金を配し、この形状記憶合金を通電加熱して収
縮させることで、構造体を湾曲させている。この場合、
構造体を金属とする場合、形状記憶合金と構造体との間
で電気的絶縁としてパルレン、セラミックス、フッ素樹
脂等のコーティングを図ることが知られている。しか
し、湾曲動作を行なっているときは、形状記憶合金の両
端部において構造体に対して力を生じており、この部分
でのコーティング強度が疑問である。仮にコーティング
が破壊されると、形状記憶合金の両端を通電した際に構
造体にも電流が流れてしまい、形状記憶合金への加熱が
思うようにできないという不具合を生ずる。しかし、第
14項ないし第16項の構成によれば、このような不都
合が生じない。
【0085】18.柔軟な管状体と、それに沿わせて設
けられた形状記憶合金アクチュエータからなるマニピュ
レータにおいて、前記形状記憶合金アクチュエータは、
曲げ記憶された形状記憶合金板を積層してなり、それぞ
れの形状記憶合金板は連結手段と摩擦低減手段とによっ
て互いにスライド可能に連結されていることを特徴とす
るマニピュレータ。
【0086】19.前記摩擦低減手段は、スライド時の
摩擦を低減する潤滑剤を形状記憶合金板表面に塗布また
はコートしたものであることを特徴とする第18項に記
載のマニピュレータ。
【0087】20.前記潤滑剤が高分子ポリマーである
ことを特徴とする第19項に記載のマニピュレータ。 21.前記高分子ポリマーがテフロン、パリレンである
ことを特徴とする第20項に記載のマニピュレータ。
【0088】22.前記形状記憶合金板の表面に潤滑剤
を貯留する窪みが形成されていることを特徴とする第1
9項に記載のマニピュレータ。 23.前記潤滑剤が微小粉体であることを特徴とする第
19項に記載のマニピュレータ。
【0089】24.前記潤滑剤が油であることを特徴と
する第19項に記載のマニピュレータ。 第18項ないし第24項の構成によれば、管内作業用の
マニピュレータとして必要な力量を確保し且つ大湾曲量
を得ることができる。
【0090】従来、特願平6−42967号明細書に
は、SMAプレートと柔軟管状体とを組み合わせた多関
節マニピュレータが示されている。この明細書には、S
MAプレートを多層にするという技術思想が示されてい
ないので、実用的な力量を得るためにはプレートの肉厚
を厚くする必要があり、そうすると、湾曲時のプレート
の表面歪みが大きくなるので、結果的に湾曲角を大きく
できない。また、特開昭61−255669号公報に
は、柔軟管状体に対してSMAプレートをスライド自在
に設けた湾曲カテーテルが示されている。ここに開示さ
れている構成の場合も、湾曲角を大きくすることができ
ない。さらに、特開昭61−150678号公報には、
複数枚のSMAプレート間にペルチェ素子を挟んだ湾曲
アクチュエータが示されている。この先行例で、SMA
プレートは、ペルチェ素子を介して張り付けられている
ので、スライドせず、結果的に、湾曲時の表面歪みは積
層した厚みで決定される。従って、前述した問題が生じ
る。しかし、こうした問題は、第18項ないし第24項
の構成によって解決される。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマニピュ
レータによれば、湾曲動作時における形状記憶部材の離
脱を防止して大きな湾曲量を得ることができるととも
に、形状記憶部材の組み付けを容易に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例に係るマニピュ
レータとしての内視鏡を概略的に示した全体構成図、
(b)は(a)の内視鏡の操作部の平面図である。
【図2】図1の内視鏡の挿入部の構成を詳細に示す斜視
図である。
【図3】図1の挿入部を構成する筒状部材の縦断面図で
ある。
【図4】図1の挿入部を構成する関節体の概略側面図で
ある。
【図5】図1の内視鏡の挿入部の湾曲態様を示す図であ
る。
【図6】図1の内視鏡の挿入部の他の湾曲態様を示す図
である。
【図7】本発明の第2の実施例に係るマニピュレータを
構成する関節体の概略側面図である。
【図8】図8の内視鏡の挿入部の構成を詳細に示す斜視
図である。
【図9】本発明の第3の実施例に係るマニピュレータの
要部構成を詳細に示す斜視図である。
【図10】本発明の第4の実施例に係るマニピュレータ
の要部構成を概略的に示す斜視図である。
【図11】図10のマニピュレータの湾曲態様を示す図
である。
【図12】図10のマニピュレータを構成する筒状部材
の基端部の変形状態を説明するための図である。
【図13】本発明の第5の実施例に係るマニピュレータ
の要部構成を概略的に示す斜視図である。
【図14】図13のマニピュレータを構成する筒状部材
の基端部の変形状態を説明するための図である。
【図15】本発明の第6の実施例に係るマニピュレータ
の要部構成を詳細に示す斜視図である。
【図16】図15のマニピュレータの製作方法を説明す
るための図である。
【図17】本発明の第7の実施例に係るマニピュレータ
の要部構成を詳細に示す斜視図である。
【図18】図17のマニピュレータに配設されたSMA
板の変形特性を示す図である。
【図19】図17のマニピュレータに配設されるSMA
板の配置状態を示す図である。
【図20】図17のマニピュレータの湾曲態様を示す図
である。
【図21】従来のSMA板の変形状態を説明するための
説明図である。
【図22】本発明の第8の実施例に係るマニピュレータ
の要部構成を概略的に示す側面図である。
【図23】図22のマニピュレータの湾曲態様を示す図
である。
【図24】本発明の第9の実施例に係るマニピュレータ
の要部構成を概略的に示す斜視図である。
【図25】図24のマニピュレータに配設されたSMA
ワイヤの配線回路を概略的に示す回路図である。
【図26】本発明の第10の実施例に係るマニピュレー
タの要部構成を概略的に示す斜視図である。
【図27】図26のマニピュレータの変形例を示す斜視
図である。
【図28】SMAワイヤと、リード線と、これらを接続
するパイプ部材とを示す斜視図である。
【図29】図28のパイプ部材を用いてSMAワイヤと
リード線との接続する方法を示す図である。
【図30】好適なマニピュレータの斜視図である。
【図31】図30のマニピュレータに設けられたSMA
アクチュエータを形成するSMA板の変形状態を示す図
である。
【図32】図30のマニピュレータに設けられたSMA
アクチュエータの組み付け方法と湾曲動作状態とを示す
図である。
【図33】図30のマニピュレータを構成するSMAア
クチュエータの変形例を示す図である。
【図34】従来のマニピュレータの湾曲動作態様を示す
図である。
【符号の説明】
5a〜5e…関節体(構造体)、11…SMAワイヤ
(形状記憶部材)、13…線状ヒータ(加熱手段)、3
6…SMA板(形状記憶部材)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 23/24 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の関節部を有する構造体を長手方向
    に連結して成るマニピュレータにおいて、 前記構造体の外面に形成され且つ構造体の長手方向に沿
    って延びる溝部と、 前記溝部に配設された形状記憶部材と、 前記形状記憶部材を加熱させ且つ前記溝部に対する形状
    記憶部材の離脱を防止する加熱手段と、 を具備することを特徴とするマニピュレータ。
JP6286747A 1994-11-21 1994-11-21 マニピュレータ Withdrawn JPH08141971A (ja)

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