JPH08142305A - 輪転印刷装置の版胴 - Google Patents

輪転印刷装置の版胴

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JPH08142305A
JPH08142305A JP28326794A JP28326794A JPH08142305A JP H08142305 A JPH08142305 A JP H08142305A JP 28326794 A JP28326794 A JP 28326794A JP 28326794 A JP28326794 A JP 28326794A JP H08142305 A JPH08142305 A JP H08142305A
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JP
Japan
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plate
peripheral surface
outer peripheral
plate cylinder
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Application number
JP28326794A
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English (en)
Inventor
Yuichi Shimozawa
祐一 下沢
Shinji Sugimura
真志 杉村
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】版胴本体の外周面の所定の位置に取り付けられ
る刷版において印刷に利用出来ない部分を減少させるこ
とが出来る輪転印刷装置の版胴を提供することである。 【構成】この発明に従った輪転印刷装置の版胴は、円筒
形状をしており刷版Hが巻装される外周面を有する版胴
本体10と、版胴本体の外周面に刷版を吸着させる刷版
吸着手段と、を備えている。刷版吸着手段は、版胴本体
10の外周面の多数の吸引孔26と、版胴本体10の内
部空間に連通した一方の中心軸14aの貫通口22と、
貫通口22に接続された吸引管24と、吸引管24に接
続された図示しない負圧源と、で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、輪転印刷装置に使用
される版胴に関係している。
【0002】
【従来の技術】従来の輪転印刷装置の版胴では、円筒形
状をしている版胴本体の外周面の所定の位置に対する刷
版の取り付けは版胴本体の外周面の周方向における刷版
の両端部を版胴本体から独立した固定部材に着脱自在に
固定することにより行なわれている。この為に、版胴か
ら画像が転写される印刷用紙が巻取紙から引き出された
長尺の印刷用紙の場合には、印刷用紙に版胴から順次転
写される複数の画像の相互間に少なくとも刷版の上記両
端部に対応する非印刷部分が生じてしまう。この非印刷
部分は後に利用されない限り切り捨てられてしまうの
で、印刷用紙に無駄が生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、例えばオフセッ
ト輪転印刷装置では、ブランケットが実質的に継目なし
で装着されたブランケット胴を含むいわゆるギャップレ
ス・オフセット輪転印刷装置が知られるようになって来
た。この為に、版胴本体の外周面の所定の位置に取り付
けられる刷版の上記両端部の如き印刷に利用出来ない部
分を出来る限り少なくすれば、上記長尺の印刷用紙に対
して順次転写される複数の画像の相互間に生じる非印刷
部分が少なくなる。即ち、1巻の巻き取り紙(1枚の長
尺の印刷用紙)の長手方向に印刷することが出来る画像
の個数を、ギャップレスではない従来のオフセット輪転
印刷装置の場合と比べると、増大させることが出来る。
これにより巻き取り紙の使用数の減少及び新たな巻き取
り紙の供給の頻度の減少がもたらされ、ひいては印刷コ
ストの低減がもたらされる。
【0004】この発明は上記事情の下でなされ、この発
明の目的は、版胴本体の外周面の所定の位置に取り付け
られる刷版において印刷に利用出来ない部分を減少させ
ることが出来る輪転印刷装置の版胴を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述したこの発明の目的
を達成する為に、この発明に従った輪転印刷装置の版胴
は:円筒形状をしており、刷版が巻装される外周面を有
する版胴本体と;版胴本体の外周面に刷版を吸着させる
刷版吸着手段と;を備えたことを特徴としている。
【0006】
【作用】上述した如く構成されたことを特徴とするこの
発明に従った輪転印刷装置の版胴において刷版は、円筒
形状をしており刷版が巻装される外周面を有する版胴本
体の外周面に刷版吸着手段により吸着される。
【0007】この為に上記外周面の周方向における刷版
の両端部に上記外周面に対する刷版の固定の為の非印刷
部分を確保しなくとも良くなる。従って長尺の印刷用紙
に対して順次転写される複数の画像の相互間から非印刷
部分を無くすことが出来、1巻の巻き取り紙(1枚の長
尺の印刷用紙)の長手方向に印刷することが出来る画像
の個数を、例えばオフセット輪転印刷装置では、従来の
ギャップレスではないブランケット胴を有したオフセッ
ト輪転印刷装置の場合と比べると、増大させることが出
来る。このことは輪転印刷装置のすべてについていえ
る。これにより巻き取り紙の使用数の減少及び新たな巻
き取り紙の供給の頻度の減少がもたらされ、ひいては印
刷コストの低減がもたらされる。
【0008】なお上述した如く構成されたことを特徴と
するこの発明に従った輪転印刷装置の版胴においては、
版胴本体の外周面には、上記外周面上の所定の位置に刷
版の一端縁部を位置決めする刷版位置決め手段が設置さ
れている、ことも出来る。
【0009】刷版の一端縁部を刷版位置決め手段により
位置決めすることにより、版胴本体の外周面上の所定の
位置に対する刷版の位置決めが容易になるし、非印刷部
分も少なくて済む。
【0010】刷版位置決め手段は、版胴本体の外周面上
の所定の位置に設けられ刷版の一端縁部が差し込まれて
係合される位置決めスリットを含んでいることが出来
る。位置決めスリットは構成が簡単であり、しかも位置
決めスリットに差し込まれて係合され印刷には使用出来
ない刷版の一端縁部は版胴本体の外周面上に露出しない
ので版胴本体の外周面上に露出されている刷版の画像は
実質的に継目なしとすることも出来る。
【0011】刷版の一端縁部に位置決め孔を形成し、刷
版位置決め手段が、版胴本体の外周面上の所定の位置に
設けられ刷版の一端縁部の位置決め孔に着脱自在に挿着
される位置決めピンを含んでいることが出来る。
【0012】また刷版位置決め手段の位置決めピンを版
胴本体の外周面に対して出没自在とし、刷版位置決め手
段は位置決めピンを突出位置に向かい付勢する付勢手段
を含んでいることが出来る。このような構造の刷版位置
決め手段は、版胴がブランケット胴や着ローラと組み合
わせて使用される場合に、ブランケット胴や着ローラの
外周面を位置決めピンにより損傷させてしまうことがな
い。
【0013】さらに刷版位置決め手段の位置決めピンを
版胴本体の外周面に対して出没自在とし、刷版位置決め
手段は位置決めピンを突出位置と引っ込み位置との間で
選択的に移動させる位置決めピン選択移動手段を含んで
いることが出来る。このような構造の刷版位置決め手段
においては、いったん版胴本体の外周面の所定の位置に
対する刷版の位置決めが終了した後には位置決めピン選
択移動手段により位置決めピンを突出位置から引っ込み
位置へと移動させてしまえば、版胴がブランケット胴や
着ローラと組み合わせて使用される場合に、ブランケッ
ト胴や着ローラの外周面を位置決めピンにより損傷させ
てしまうことがない。
【0014】刷版吸着手段は、版胴本体に設けられ版胴
本体の外周面に開口した吸引孔と、版胴本体の内部にお
ける吸引孔の内端に連通し版胴本体の外周面における吸
引孔の開口に負圧を生じさせる負圧発生手段と、を含ん
でいることが出来る。また或いは刷版が磁性体を含んで
おり、刷版吸着手段が版胴本体の外周面に磁力を負荷さ
せる電磁石を含んでいることが出来る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の種々の実施例に従った輪転
印刷装置の版胴について添付の図面を参照しながら詳細
に説明する。 [第1の実施例]図1の(A)は、この発明の第1の実
施例に従った、輪転印刷装置の版胴の概略的な縦断面図
であり、図1の(B)は、図1の(A)の版胴の動作を
説明するための概略的な横断面図である。
【0016】図1の(A)に示す如く、この発明の第1
の実施例に従った、輪転印刷装置の版胴は円筒形状の版
胴本体である外筒10を備えている。外筒10の長手方
向の両端の開口は1対の側壁12a,12bにより閉塞
されており、1対の側壁12a,12bは外筒10の長
手方向の両端の端壁に着脱自在に固定されている。1対
の側壁12a,12bには外筒10に対して同心的に1
対の中心軸14a,14bが形成されている。1対の中
心軸14a,14bは上記版胴を使用する輪転印刷装置
の図示しないフレームに1対の軸受16a,16bを介
して回転自在に支持されている。
【0017】一方の中心軸14aにはさらに、図示しな
い回転駆動手段からの回転力が入力され上記版胴を所定
の方向に所定の速度で回転させる為の回転力入力歯車1
8が同心的に固定されている。
【0018】この実施例において外筒10の内部には内
筒20が同心的に配置されていて、内筒20の長手方向
の両端は1対の側壁12a,12bに支持されている。
とはいうものの、この内筒20は必ずしも必要であるわ
けではない。
【0019】一方の中心軸14aにはまた、長手方向に
延出し貫通口22が同心的に形成されている。一方の中
心軸14aの貫通口22の外端には一端を図示しない負
圧源に連結された吸引管24の他端が気密に、そして相
対的に回転自在に連結されている。
【0020】外筒10には外周面から内周面まで貫通し
た多数の吸引孔26が形成されている。また上記外周面
には、この外周面に装着される刷版の位置決めの為の刷
版位置決め手段としての位置決め印が形成されている。
【0021】上述した実施例の外筒10の外周面の所定
の位置に刷版を装着し固定するには、まず最初に回転が
停止している外筒10の内部空間から前述した図示しな
い負圧源,吸引管24及び一方の中心軸14aの貫通口
22を介して空気を吸引する。これにより外筒10の外
周面の多数の吸引孔26に負圧が生じる。
【0022】そして外筒10の外周面の所定の位置に、
図1の(B)に示す如く、刷版Hの所定の端縁Ha(例
えば刷版Hに形成されている刷像の上方側の縁)を合致
させ、次に刷版Hの他方の端縁に向かい序々に外筒10
の外周面に刷版Hを巻いてゆく。これにより、刷版Hは
外筒10の外周面の所定の位置に外筒10の内部空間の
負圧Lにより吸着され、固定される。
【0023】なお、外筒10の外周面に刷版Hが巻装さ
れる面積が増大していくにつれて外筒10の内部空間の
負圧が高まり、この為に前述した図示しない負圧源の負
荷が増大したり、刷版Hにおいて外筒10の外周面の多
数の吸引孔26に対応した多数の箇所に凹所が創出され
て刷版Hの刷像に多数の非印刷スポットが形成されてし
まうのを防止する為に、吸引管24には図示しない負圧
検知器が設置されていて、これにより外筒10の内部空
間の負圧を所定の値に保つよう前述した図示しない負圧
源の動作を制御するようにしている。
【0024】また、刷版Hにおいて外筒10の外周面の
多数の吸引孔26に対応した多数の箇所に凹所が創出さ
れて刷版Hの刷像に多数の非印刷スポットが形成されて
しまうのを防止する為には、外筒10の外周面に形成さ
れる多数の吸引孔26を外筒10の外周面に巻装される
刷版Hにおいて刷像が形成される領域が予め決まってい
るのであれば、この刷像形成領域に対応しない外筒10
の外周面の領域にのみ吸引孔26を形成するようにする
ことも出来る。
【0025】以上詳述した如く、この発明の第1の実施
例では、前述した図示しない負圧源,吸引管24,一方
の中心軸14aの貫通口22,及び外筒10の外周面の
多数の吸引孔26が、外筒10の外周面に刷版Hを吸着
させる為の刷版吸着手段を構成している。 [第2の実施例]図2の(A)は、この発明の第2の実
施例に従った、輪転印刷装置の版胴の動作を説明するた
めの概略的な横断面図である。
【0026】第2の実施例の基本構造は、図1に示され
た第1の実施例の基本構造と同じであり、その異なる構
造のみを以下に説明する。第2の実施例の版胴の外筒1
0´の外周面には、上記外周面における刷版Hの所定の
端縁Ha(例えば刷版Hに形成されている刷像の上方側
の縁)の位置決めの為に所定の位置に刷版Hの所定の端
縁Haが挿入され係合される位置決めスリットSが形成
されている。
【0027】このような構成であれば、外筒10´の外
周面に形成する多数の吸引孔26は外筒10´の外周面
において、刷版Hの他方の端縁の近傍領域のみで良い。
また、第1の実施例の場合に比べ、外筒10´の外周面
における刷版Hの所定の端縁Ha(例えば刷版Hに形成
されている刷像の上方側の縁)の位置決めが容易であ
る。 [第3の実施例]図2の(B)は、この発明の第3の実
施例に従った、輪転印刷装置の版胴の動作を説明するた
めの概略的な横断面図であり、図2の(C)は図2の
(B)の版胴の要部の拡大された断面図である。
【0028】第3の実施例の基本構造は、図1に示され
た第1の実施例の基本構造と同じであり、その異なる構
造のみを以下に説明する。第3の実施例の版胴の外筒1
0´の外周面には、上記外周面における刷版H´の所定
の端縁H´a(例えば刷版Hに形成されている刷像の上
方側の縁)の位置決めの為に所定の位置に位置決めピン
30が設置されている。そして、この実施例において使
用される刷版H´の所定の端縁H´aには位置決めピン
30が着脱自在に挿着される図示しない位置決め孔が形
成されている。
【0029】この実施例の位置決めピン30は、図2の
(C)に示す如く、外筒10´の外周面の所定の位置に
形成されたねじ孔30aに螺合されており、上記外周面
から外方に突出した外部突出部分の滑らかな外表面の頂
面には6角穴30bが形成されている。そしてこの6角
穴30bに図示しないヘキサゴンレンチを挿入し一方向
または他方向に回転させることにより、上記外周面から
の位置決めピン30の突出量を容易に変更させることが
出来る。
【0030】なおこの実施例において外筒10´の外周
面の位置決めピン30の外方突出部は、版胴がブランケ
ット胴や着ローラと組み合わせて使用される場合にはブ
ランケット胴の外周面を構成しているブランケットの弾
性圧縮によりブランケット中に吸収されるか、またはブ
ランケットの外周面において位置決めピン30の外方突
出部に対応した部位に位置決めピン逃げ凹所を形成す
る。
【0031】図2の(D)はこの発明の第3の実施例に
従った、輪転印刷装置の版胴の第1の変形例の要部の拡
大された断面図である。第1の変形例の基本構造は、図
2の(B)及び(C)に示された第3の実施例の基本構
造と同じであり、その異なる構造のみを以下に説明す
る。
【0032】この変形例では、位置決めピン30´は外
筒10´の外周面の所定の位置に形成された貫通孔32
a中に上記外周面から出没自在に配置されており、上記
外周面から所定の距離突出した図2の(D)に示す如き
突出位置と上記外周面から内方に向かい引っ込んだ引っ
込み位置との間で移動自在である。そして位置決めピン
30´は貫通孔32a中において位置決めピン30´の
内端部と貫通孔32aの内方開口を閉鎖した蓋32bと
の間に介在された例えば圧縮コイルばねの如き付勢手段
32cにより突出位置に向かい常に付勢されている。
【0033】このような構成の位置決めピン30´は、
版胴がブランケット胴や着ローラと組み合わせて使用さ
れる場合に、ブランケット胴や着ローラの外周面と当接
すると位置決めピン30´により外筒10´の外周面の
所定の位置に位置決めされている図示しない刷版の厚さ
と等しい突出高さまで付勢手段32cの付勢力に抗して
引っ込み、上記当接から解放されると付勢手段32cの
付勢力により図2の(D)に示す如き突出位置に復帰す
る。
【0034】外筒10´の外周面に対して出没自在な位
置決めピン30´は版胴がブランケット胴や着ローラと
組み合わせて使用される場合に、ブランケット胴のブラ
ンケットや着ローラの外周面を強く圧縮してこれらを損
傷させてしまうことがないし、これらの損傷を防止する
為にブランケット胴のブランケットや着ローラの外周面
において位置決めピン30´に対応する部位に位置決め
ピン逃げ凹所を形成する必要はない。
【0035】図2の(E)はこの発明の第3の実施例に
従った、輪転印刷装置の版胴の第2の変形例の要部の拡
大された断面図である。第2の変形例の基本構造は、図
2の(B)及び(C)に示された第3の実施例の基本構
造と同じであり、その異なる構造のみを以下に説明す
る。
【0036】この変形例では、位置決めピン30は外筒
10´の外周面の所定の位置に形成された貫通孔32a
中に上記外周面から出没自在に配置されており、上記外
周面から所定の距離突出した図2の(E)に示す如き突
出位置と上記外周面から内方に向かい引っ込んだ引っ込
み位置との間で移動自在である。そして位置決めピン3
0は貫通孔32a中に配置された例えばプランジャ・ソ
レノイド組み立て体の如き位置決めピン選択移動手段3
2fにより突出位置と引っ込み位置との間で選択的に移
動自在となっている。
【0037】なお位置決めピン選択移動手段32fの2
つの導線は外筒10の一方の側壁12bの外側面に対応
する回転中心軸14bに対して同心的に配置された図示
しない1対の環状の導電レール及び、この1対の環状の
導電レールに摺接する1対の導電ブラシ34a,34b
を介して図示しない制御装置及び電源に接続されてい
る。
【0038】このような構成の位置決めピン30は、外
筒10´の外周面の所定の位置の位置決めピン30に対
して刷版H´の所定の端縁H´aの図示しない位置決め
孔を被嵌させる際には図2の(E)に示す如き突出位置
に移動され、版胴が印刷の為に回転される間は外筒10
´の外周面の所定の位置に位置決めされている図示しな
い刷版の厚さと等しい突出高さまで引っ込み位置に移動
される。
【0039】外筒10´の外周面に対して出没自在な位
置決めピン30は版胴がブランケット胴や着ローラと組
み合わせて使用される場合に、ブランケット胴のブラン
ケットや着ローラの外周面を強く圧縮してこれらを損傷
させてしまうことがないし、これらの損傷を防止する為
にブランケット胴のブランケットや着ローラの外周面に
おいて位置決めピン30に対応する部位に位置決めピン
逃げ凹所を形成する必要はない。 [第4の実施例]図3は、この発明の第4の実施例に従
った、輪転印刷装置の版胴の概略的な縦断面図である。
第4の実施例の基本構造は、図1に示された第1の実施
例の基本構造と同じであり、その異なる構造のみを以下
に説明する。
【0040】この実施例では、版胴の外筒10´´が電
磁石として構成されており、外筒10´´の外周面には
吸引孔が形成されていない。1対の側壁12´a,12
´bは絶縁体40を介して外筒10´´の長手方向の両
端に固定されており、1対の側壁12´a,12´bの
1対の回転中心軸14´a,14´bのいずれにも貫通
口は形成されていない。
【0041】外筒10´´の電磁石に対する給電は、外
筒10´´の長手方向の両端面において1対の回転中心
軸14´a,14´bに対して同心的に設置された図示
しない1対の環状の導電レールに摺接する1対の導電ブ
ラシ42a,42bにより行われる。
【0042】外筒10´´の外周面には、この外周面に
装着される刷版の位置決めの為の刷版位置決め手段とし
ての位置決め印が形成されており、この外周面に装着さ
れる刷版には磁性体が含ませられている。
【0043】上述した実施例の外筒10´´の外周面の
所定の位置に刷版を装着し固定するには、まず最初に回
転が停止している外筒10´´の電磁石に1対の導電ブ
ラシ42a,42bを介して給電し電磁石を動作させ
る。
【0044】そして外筒10´´の外周面の所定の位置
に、刷版の所定の端縁(例えば刷版Hに形成されている
刷像の上方側の縁)を合致させ、次に刷版の他方の端縁
に向かい序々に外筒10´´の外周面に刷版を巻いてゆ
く。これにより、刷版は外筒10´´の外周面の所定の
位置に外筒10´´の磁力により吸着され、固定され
る。即ちこの実施例では外筒10´´の電磁石が外筒1
0´´の外周面に刷版を吸着させる為の刷版吸着手段を
構成している。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明に従った輪
転印刷装置の版胴によれば、版胴本体の外周面の所定の
位置に取り付けられる刷版において印刷に利用出来ない
部分を減少させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、この発明の第1の実施例に従った、
輪転印刷装置の版胴の概略的な縦断面図であり、(B)
は、図1の(A)の版胴の動作を説明するための概略的
な横断面図である。
【図2】(A)は、この発明の第2の実施例に従った、
輪転印刷装置の版胴の動作を説明するための概略的な横
断面図であり、(B)は、この発明の第3の実施例に従
った、輪転印刷装置の版胴の動作を説明するための概略
的な横断面図であり、(C)は(B)の版胴の要部の拡
大された断面図であり、(D)はこの発明の第3の実施
例に従った、輪転印刷装置の版胴の第1の変形例の要部
の拡大された断面図であり、(E)はこの発明の第3の
実施例に従った、輪転印刷装置の版胴の第2の変形例の
要部の拡大された断面図である。
【図3】この発明の第4の実施例に従った、輪転印刷装
置の版胴の概略的な縦断面図である。
【符号の説明】
10,10´,10´´…外筒(版胴本体)、12a,
12b,12´a,12´b…側壁、14a,14b,
14´a,14´b…中心軸、16a,16b…軸受、
18…回転力入力歯車、20…内筒、22…貫通口(刷
版吸着手段)、24…吸引管(刷版吸着手段)、26…
吸引孔(刷版吸着手段)、H,H´…刷版、Ha,H´
a…端縁、S…位置決めスリット、30…位置決めピ
ン、30a…ねじ孔、30b…6角穴、32a…貫通
孔、32b…蓋、32c…付勢手段、32f…位置決め
ピン選択移動手段、34a,34b…導電ブラシ、40
…絶縁体、42a,42b…導電ブラシ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状をしており、刷版が巻装される
    外周面を有する版胴本体と;版胴本体の外周面に刷版を
    吸着させる刷版吸着手段と;を備えたことを特徴とする
    輪転印刷装置の版胴。
  2. 【請求項2】 版胴本体の外周面には、上記外周面上の
    所定の位置に刷版の一端縁部を位置決めする刷版位置決
    め手段が設置されている、ことを特徴とする請求項1に
    記載の輪転印刷装置の版胴。
  3. 【請求項3】 刷版位置決め手段は、版胴本体の外周面
    上の所定の位置に設けられ刷版の一端縁部が差し込まれ
    て係合される位置決めスリットを含んでいる、ことを特
    徴とする請求項2に記載の輪転印刷装置の版胴。
  4. 【請求項4】 刷版の一端縁部には位置決め孔が形成さ
    れていて、刷版位置決め手段は、版胴本体の外周面上の
    所定の位置に設けられ刷版の一端縁部の位置決め孔に着
    脱自在に挿着される位置決めピンを含んでいる、ことを
    特徴とする請求項2に記載の輪転印刷装置の版胴。
  5. 【請求項5】 刷版位置決め手段の位置決めピンは版胴
    本体の外周面に対して出没自在であり、刷版位置決め手
    段は位置決めピンを突出位置に向かい付勢する付勢手段
    を含んでいる、ことを特徴とする請求項4に記載の輪転
    印刷装置の版胴。
  6. 【請求項6】 刷版位置決め手段の位置決めピンは版胴
    本体の外周面に対して出没自在であり、刷版位置決め手
    段は位置決めピンを突出位置と引っ込み位置との間で選
    択的に移動させる位置決めピン選択移動手段を含んでい
    る、ことを特徴とする請求項4に記載の輪転印刷装置の
    版胴。
  7. 【請求項7】 刷版吸着手段が、版胴本体に設けられ版
    胴本体の外周面に開口した吸引孔と、版胴本体の内部に
    おける吸引孔の内端に連通し版胴本体の外周面における
    吸引孔の開口に負圧を生じさせる負圧発生手段と、を含
    んでいる、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のい
    ずれか1項に記載の輪転印刷装置の版胴。
  8. 【請求項8】 刷版が磁性体を含んでおり、刷版吸着手
    段が版胴本体の外周面に磁力を負荷させる電磁石を含ん
    でいる、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいず
    れか1項に記載の輪転印刷装置の版胴。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0863001A3 (en) * 1997-03-05 2000-04-19 Presstek, Inc. Lithographic printing system with reusable support surfaces and lithographic constructions for use therewith
CN111785456A (zh) * 2020-06-24 2020-10-16 江苏中利集团股份有限公司 一种吸气型印字轮

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