JPH0814241B2 - タービン制御装置 - Google Patents
タービン制御装置Info
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- JPH0814241B2 JPH0814241B2 JP19953588A JP19953588A JPH0814241B2 JP H0814241 B2 JPH0814241 B2 JP H0814241B2 JP 19953588 A JP19953588 A JP 19953588A JP 19953588 A JP19953588 A JP 19953588A JP H0814241 B2 JPH0814241 B2 JP H0814241B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 208000019914 Mental Fatigue Diseases 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
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- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、形式及び容量の異なる複数台のタービンを
備えた発電プラントに適用されるタービン制御装置に関
する。
備えた発電プラントに適用されるタービン制御装置に関
する。
形式及び容量の異なる複数台のタービンを備えた発電
プラントでは、これらのタービンを最も効率的に運用
し、蒸気消費量を最小にするために、タービン出力や
タービン蒸気流量を測定して運転員の経験則によって各
タービン毎に効率を最大にして運転する方法、あるいは
タービンのバルブループに着目してタービンの蒸気加
減弁を測定し、全てのタービンの弁点(タービン効率が
最も高い点)近傍で運転する方法などがとられている。
プラントでは、これらのタービンを最も効率的に運用
し、蒸気消費量を最小にするために、タービン出力や
タービン蒸気流量を測定して運転員の経験則によって各
タービン毎に効率を最大にして運転する方法、あるいは
タービンのバルブループに着目してタービンの蒸気加
減弁を測定し、全てのタービンの弁点(タービン効率が
最も高い点)近傍で運転する方法などがとられている。
ところが、実際にはタービンの形式が例えば多段抽気
復水タービン、抽気背圧タービン、背圧タービン、混圧
抽気タービン等と同一でなく、特に産業用蒸気タービン
では電力需要と蒸気流量の両方を満足しながら運転しな
ければならない。しかし、電力需要と蒸気流量を満足し
ながら運転することは非常に困難なことであり、従来で
はタービン容量の大きいものから順に弁点近傍の運転を
行ない、容量の小さいタービンの蒸気加減弁はそのとき
の電力需要と蒸気流量によって決まり、中間開度近傍の
運転となっていた。
復水タービン、抽気背圧タービン、背圧タービン、混圧
抽気タービン等と同一でなく、特に産業用蒸気タービン
では電力需要と蒸気流量の両方を満足しながら運転しな
ければならない。しかし、電力需要と蒸気流量を満足し
ながら運転することは非常に困難なことであり、従来で
はタービン容量の大きいものから順に弁点近傍の運転を
行ない、容量の小さいタービンの蒸気加減弁はそのとき
の電力需要と蒸気流量によって決まり、中間開度近傍の
運転となっていた。
第3図はタービンのバルブループを示す図で、同図に
おいて横軸は蒸気加減弁開度を示し、縦軸はタービン出
力を示したものである。一般に蒸気加減弁開度とタービ
ン出力とは第3図に示すような関係となり、直線とはな
らない。また、タービン効率はv点において最も高く、
u点のように下に凸の部分では低くなる。さらに、蒸気
加減弁開度と蒸気流量とは一般的に比例関係にあるの
で、蒸気流量とタービン出力とは第4図に示すような関
係となり、直線とはならない。
おいて横軸は蒸気加減弁開度を示し、縦軸はタービン出
力を示したものである。一般に蒸気加減弁開度とタービ
ン出力とは第3図に示すような関係となり、直線とはな
らない。また、タービン効率はv点において最も高く、
u点のように下に凸の部分では低くなる。さらに、蒸気
加減弁開度と蒸気流量とは一般的に比例関係にあるの
で、蒸気流量とタービン出力とは第4図に示すような関
係となり、直線とはならない。
従来技術では上述したように、形式及び容量の異なる
複数台のタービンを時々刻々と変化する電力需要と蒸気
需要を同時に満足しながら最も効率的に運転することは
不可能であった。また、運転員をタービン毎に配置して
互いに連絡をとりながらタービンの蒸気加減弁開度を測
定し、全てのタービンを弁点近傍で運転することは非常
に困難で、万一実現したとしても精神的疲労が大き過
ぎ、この作業を長時間実施することは不可能であった。
複数台のタービンを時々刻々と変化する電力需要と蒸気
需要を同時に満足しながら最も効率的に運転することは
不可能であった。また、運転員をタービン毎に配置して
互いに連絡をとりながらタービンの蒸気加減弁開度を測
定し、全てのタービンを弁点近傍で運転することは非常
に困難で、万一実現したとしても精神的疲労が大き過
ぎ、この作業を長時間実施することは不可能であった。
本発明はこのような問題点に着目してなされたもの
で、形式及び容量の異なる複数台のタービンからなる発
電システム全体の効率を向上させることができるタービ
ン制御装置を提供することを目的とするものである。
で、形式及び容量の異なる複数台のタービンからなる発
電システム全体の効率を向上させることができるタービ
ン制御装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、形式及び容量の
異なる各タービンのプロセス量を入力するタービンプロ
セス入力部と、このタービンプロセス入力部からの出力
を入力し時々刻々と変化する電力需要と蒸気需要を予測
演算する需要予測演算部と、各タービンの蒸気加減弁の
特性を加味した蒸気流量とタービン出力の特性を設定す
るタービン特性設定部と、このタービン特性設定部から
の出力を入力し蒸気流量とタービン出力の特性を最小二
乗法で直線近似の演算を行なうタービン特性近似部と、
各タービンの運転制約条件を設定するタービン制約設定
部と、このタービン制約設定部と前記タービンプロセス
入力部および需要予測演算部からの各出力を入力し発電
システム全体としての効率が近似的に最大となる各ター
ビンの運転状態を演算する準最適解探索部と、この準最
適解探索部と前記タービン特性設定部およびタービン制
約設定部からの各出力を入力し発電システム全体として
効率が最大となる各タービンの運転状態を演算する最適
解探索部と、この最適解探索部からの出力を入力しター
ビン下位制御装置の設定を変更するタービン設定出力部
とを具備したことを特徴とするものである。
異なる各タービンのプロセス量を入力するタービンプロ
セス入力部と、このタービンプロセス入力部からの出力
を入力し時々刻々と変化する電力需要と蒸気需要を予測
演算する需要予測演算部と、各タービンの蒸気加減弁の
特性を加味した蒸気流量とタービン出力の特性を設定す
るタービン特性設定部と、このタービン特性設定部から
の出力を入力し蒸気流量とタービン出力の特性を最小二
乗法で直線近似の演算を行なうタービン特性近似部と、
各タービンの運転制約条件を設定するタービン制約設定
部と、このタービン制約設定部と前記タービンプロセス
入力部および需要予測演算部からの各出力を入力し発電
システム全体としての効率が近似的に最大となる各ター
ビンの運転状態を演算する準最適解探索部と、この準最
適解探索部と前記タービン特性設定部およびタービン制
約設定部からの各出力を入力し発電システム全体として
効率が最大となる各タービンの運転状態を演算する最適
解探索部と、この最適解探索部からの出力を入力しター
ビン下位制御装置の設定を変更するタービン設定出力部
とを具備したことを特徴とするものである。
本発明においては、タービンの弁点を加味したタービ
ン特性を用いて蒸気加減弁の設定値の組合せを論理的に
決定しているので、運転員の能力に左右されることなく
発電プラント全体の最適運用が可能となる。
ン特性を用いて蒸気加減弁の設定値の組合せを論理的に
決定しているので、運転員の能力に左右されることなく
発電プラント全体の最適運用が可能となる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すタービン制御装置の
概略構成図で、同図においてタービン制御装置1はター
ビンプロセス入力部2、需要予測演算部3、タービン特
性設定部4、タービン特性近似部5、タービン制約設定
部6、準最適解探索部7、最適解探索部8、タービン出
力設定部9を備えて構成されている。
概略構成図で、同図においてタービン制御装置1はター
ビンプロセス入力部2、需要予測演算部3、タービン特
性設定部4、タービン特性近似部5、タービン制約設定
部6、準最適解探索部7、最適解探索部8、タービン出
力設定部9を備えて構成されている。
前記タービンプロセス入力部2は、入力群10から各タ
ービンの蒸気流量と発電電力量を入力するためのもの
で、このタービンプロセス入力部2に入力されたプロセ
ス量はデジタル量に変換された後、需要予測演算部3お
よび準最適解探索部7に供給される。
ービンの蒸気流量と発電電力量を入力するためのもの
で、このタービンプロセス入力部2に入力されたプロセ
ス量はデジタル量に変換された後、需要予測演算部3お
よび準最適解探索部7に供給される。
上記需要予測演算部3は、タービンプロセス入力部2
からの出力信号をもとに時々刻々と変化する電力需要と
蒸気需要を予測するためのもので、この需要予測演算部
3で得られた電力需要と蒸気需要は準最適解探索部7お
よび最適解探索部8に供給される。
からの出力信号をもとに時々刻々と変化する電力需要と
蒸気需要を予測するためのもので、この需要予測演算部
3で得られた電力需要と蒸気需要は準最適解探索部7お
よび最適解探索部8に供給される。
前記タービン特性設定部4は、各タービンの通過蒸気
流量と発生タービン出力から蒸気加減弁の特性を加味し
たタービン特性をタービンの段毎に設定するためのもの
で、このタービン特性設定部4で設定されたタービン特
性はタービン特性近似部5および最適解探索部8に供給
される。
流量と発生タービン出力から蒸気加減弁の特性を加味し
たタービン特性をタービンの段毎に設定するためのもの
で、このタービン特性設定部4で設定されたタービン特
性はタービン特性近似部5および最適解探索部8に供給
される。
上記タービン特性近似部5は、タービン特性設定部4
で設定されたタービン特性を最小二乗法で直線近似の演
算を行なうためのもので、このタービン特性近似部5で
得られた演算結果は準最適解探索部7に供給される。
で設定されたタービン特性を最小二乗法で直線近似の演
算を行なうためのもので、このタービン特性近似部5で
得られた演算結果は準最適解探索部7に供給される。
前記タービン制約設定部6は、各タービンの制約条件
(例えばタービン出力の上限及び下限値、抽気流量の上
限及び下限値等)を設定するためのもので、このタービ
ン制約設定部6で設定された制約条件は準最適解探索部
7および最適解探索部8に供給される。
(例えばタービン出力の上限及び下限値、抽気流量の上
限及び下限値等)を設定するためのもので、このタービ
ン制約設定部6で設定された制約条件は準最適解探索部
7および最適解探索部8に供給される。
前記準最適解探索部7は、タービンプロセス入力部2,
需要予測演算部3,タービン特性近似部5およびタービン
制約設定部6からの出力信号を受け取り、発電システム
全体として効率が近似的に最大となる各タービンの運転
状態を演算するためのもので、この準最適解探索部7で
得られた演算結果は最適解探索部8に供給される。
需要予測演算部3,タービン特性近似部5およびタービン
制約設定部6からの出力信号を受け取り、発電システム
全体として効率が近似的に最大となる各タービンの運転
状態を演算するためのもので、この準最適解探索部7で
得られた演算結果は最適解探索部8に供給される。
前記最適解探索部8は、需要予測演算部3,タービン特
性近似部5,タービン制約設定部6および準最適解探索部
7からの出力信号を受け取り、発電システム全体として
の効率が最大となる各タービンの運転状態を演算するた
めのもので、この最適解探索部8で得られた演算結果は
タービン出力設定部9に供給される。なお、準最適解探
索部7と最適解探索部8を別々に設けた理由は、複数台
のタービンからなる発電システム全体の効率を最大に近
づける演算をソフト的に高速に行ない、タービン運転周
期を短くできるようにし、時々刻々と変化する環境に速
やかに対応できるするためである。また、第4図に示す
ように蒸気流量とタービン出力との関係は非線形のた
め、複数台のタービンからなる発電システム全体の効率
が最大となる点が多数存在し、どの効率最大点を選ぶか
によって演算の初期状態が左右され、タービン操作量が
不必要に大きくなる場合が生じるが、そのような現象を
回避し、タービンに悪影響を与えない安定した運転がで
きるようにするためである。
性近似部5,タービン制約設定部6および準最適解探索部
7からの出力信号を受け取り、発電システム全体として
の効率が最大となる各タービンの運転状態を演算するた
めのもので、この最適解探索部8で得られた演算結果は
タービン出力設定部9に供給される。なお、準最適解探
索部7と最適解探索部8を別々に設けた理由は、複数台
のタービンからなる発電システム全体の効率を最大に近
づける演算をソフト的に高速に行ない、タービン運転周
期を短くできるようにし、時々刻々と変化する環境に速
やかに対応できるするためである。また、第4図に示す
ように蒸気流量とタービン出力との関係は非線形のた
め、複数台のタービンからなる発電システム全体の効率
が最大となる点が多数存在し、どの効率最大点を選ぶか
によって演算の初期状態が左右され、タービン操作量が
不必要に大きくなる場合が生じるが、そのような現象を
回避し、タービンに悪影響を与えない安定した運転がで
きるようにするためである。
前記タービン出力設定部9は、最適解探索部8からの
出力信号を受け取り、タービン下位制御装置の設定を変
更するためのものである。
出力信号を受け取り、タービン下位制御装置の設定を変
更するためのものである。
第2図は第1図に示したタービン制御装置1を複数台
のタービンから構成される発電プラントに適用した場合
の実施例を示す図で、同図において12a〜12eはタービン
下位制御装置、13a〜13eは蒸気加減弁駆動部、14a〜14e
は蒸気加減弁、15a〜15cはタービン、16a〜16dは流量検
出器、17a〜17cは電力検出器、18は高圧蒸気母管、19は
低圧蒸気母管である。
のタービンから構成される発電プラントに適用した場合
の実施例を示す図で、同図において12a〜12eはタービン
下位制御装置、13a〜13eは蒸気加減弁駆動部、14a〜14e
は蒸気加減弁、15a〜15cはタービン、16a〜16dは流量検
出器、17a〜17cは電力検出器、18は高圧蒸気母管、19は
低圧蒸気母管である。
次にこのような構成される本実施例の作用について説
明する。
明する。
第2図に示すような構成によると、各タービン15a〜1
5cの蒸気流量と発電電力量は流量検出器16a〜16dおよび
電力検出器17a〜17cによって検出され、これらの検出器
16a〜16d及び17a〜17cより出力された信号は第1図に示
すタービン制御装置1のタービンプロセス部2に入力さ
れる。このタービンプロセス部2では各検出器16a〜16d
及び17a〜17cからの出力信号をデジタル信号に変換し、
プロセスデータとして需要予測演算部3および準最適解
探索部7に出力する。そして、需要予測演算部3ではタ
ービンプロセス部2からの出力信号をもとに電力需要W
を(1)式から算出するとともに、高圧工場送気系統の
蒸気需要GHと低圧工場送気系統の蒸気需要GLを夫々
(2)及び(3)式から算出する。
5cの蒸気流量と発電電力量は流量検出器16a〜16dおよび
電力検出器17a〜17cによって検出され、これらの検出器
16a〜16d及び17a〜17cより出力された信号は第1図に示
すタービン制御装置1のタービンプロセス部2に入力さ
れる。このタービンプロセス部2では各検出器16a〜16d
及び17a〜17cからの出力信号をデジタル信号に変換し、
プロセスデータとして需要予測演算部3および準最適解
探索部7に出力する。そして、需要予測演算部3ではタ
ービンプロセス部2からの出力信号をもとに電力需要W
を(1)式から算出するとともに、高圧工場送気系統の
蒸気需要GHと低圧工場送気系統の蒸気需要GLを夫々
(2)及び(3)式から算出する。
W=Wa+Wb+Wc …(1) GH=Ga+Gb+Gc …(2) GL=Gc …(3) ここで、Wa,Wb,Wc:電力検出器17a,17b,17cの出力信号
に基づいた発電電力量、Ga,Gb,Gc:流量検出器16a,16b,1
6cの出力信号に基づいた蒸気流量である。
に基づいた発電電力量、Ga,Gb,Gc:流量検出器16a,16b,1
6cの出力信号に基づいた蒸気流量である。
また、これと同時にタービン特性設定部4では各ター
ビン15a〜15cの通過蒸気流量と発生タービン出力から蒸
気加減弁14a〜14eの特性を加味したタービン特性関数Fn
i(i=1,5)を(4)式より作成する。
ビン15a〜15cの通過蒸気流量と発生タービン出力から蒸
気加減弁14a〜14eの特性を加味したタービン特性関数Fn
i(i=1,5)を(4)式より作成する。
W=Fni(G) …(4) ただし、W:タービン出力、G:タービンの段通過蒸気流
量、Fn1〜Fn5:各タービン15a〜15cのタービン特性関数
である。
量、Fn1〜Fn5:各タービン15a〜15cのタービン特性関数
である。
このようにして需要予測演算部3で得られた電力需要
Wと蒸気流量GH,GLは、前述した如く準最適解探索部7
および最適解探索部8に入力され、準最適解探索部7で
は需要予測演算部3で得られた電力需要Wと蒸気流量
GH,GLを同時に満たし、かつタービン制約設定部6で設
定された制約条件の範囲内で各タービン15a〜15cの消費
蒸気流量が最小となる蒸気加減弁14a〜14eの設定値の組
合せについてタービン特性近似部5で得られたタービン
特性関数Fei(i=1,5)を用いて探索する。また、最適
解探索部8では準最適解探索部7で探索した蒸気加減弁
14a〜14eの設定値を初期状態として、需要予測演算部3
で得られた電力需要Wと蒸気流量GH,GLを同時に満た
し、かつタービン制約設定部6で設定された制約条件の
範囲内で各タービン15a〜15cの消費蒸気流量が最小とな
る蒸気加減弁14a〜14eの設定値の組合せについてタービ
ン特性設定部4で得られたタービン特性関数Fni(i=
1,5)を用いて探索する。そして、最適解探索部8で得
られた蒸気加減弁14a〜14eの設定値はタービン出力設定
部9に入力される。したがって、タービン出力設定部9
では最適解探索部8で得られた蒸気加減弁14a〜14eの設
定値に基づいてタービン下位制御装置12a〜12eの出力に
変更する。
Wと蒸気流量GH,GLは、前述した如く準最適解探索部7
および最適解探索部8に入力され、準最適解探索部7で
は需要予測演算部3で得られた電力需要Wと蒸気流量
GH,GLを同時に満たし、かつタービン制約設定部6で設
定された制約条件の範囲内で各タービン15a〜15cの消費
蒸気流量が最小となる蒸気加減弁14a〜14eの設定値の組
合せについてタービン特性近似部5で得られたタービン
特性関数Fei(i=1,5)を用いて探索する。また、最適
解探索部8では準最適解探索部7で探索した蒸気加減弁
14a〜14eの設定値を初期状態として、需要予測演算部3
で得られた電力需要Wと蒸気流量GH,GLを同時に満た
し、かつタービン制約設定部6で設定された制約条件の
範囲内で各タービン15a〜15cの消費蒸気流量が最小とな
る蒸気加減弁14a〜14eの設定値の組合せについてタービ
ン特性設定部4で得られたタービン特性関数Fni(i=
1,5)を用いて探索する。そして、最適解探索部8で得
られた蒸気加減弁14a〜14eの設定値はタービン出力設定
部9に入力される。したがって、タービン出力設定部9
では最適解探索部8で得られた蒸気加減弁14a〜14eの設
定値に基づいてタービン下位制御装置12a〜12eの出力に
変更する。
このように本実施例においては、タービンの弁点を加
味したタービン特性を用いて蒸気加減弁の設定値の組合
わせを論理的に決定しているので、運転員の能力に左右
されることなく発電プラント全体の最適運用が可能とな
る。
味したタービン特性を用いて蒸気加減弁の設定値の組合
わせを論理的に決定しているので、運転員の能力に左右
されることなく発電プラント全体の最適運用が可能とな
る。
なお、本発明のタービン制御装置は第2図に示した発
電プラント以外についても適用可能であることは勿論で
ある。
電プラント以外についても適用可能であることは勿論で
ある。
以上説明したように本発明は、タービンの弁点を加味
したタービン特性を用いて蒸気加減弁の設定値の組合わ
せを論理的に決定しているので、運転員の能力に左右さ
れることなく発電プラント全体の最適運用が可能とな
り、発電プラントの高効率化および省エネルギ化が図れ
る。
したタービン特性を用いて蒸気加減弁の設定値の組合わ
せを論理的に決定しているので、運転員の能力に左右さ
れることなく発電プラント全体の最適運用が可能とな
り、発電プラントの高効率化および省エネルギ化が図れ
る。
第1図は本発明の一実施例を示すタービン制御装置の構
成図、第2図は第1図に示したタービン制御装置を複数
台のタービンから構成される発電プラントに適用した場
合の実施例を示す図、第3図はタービンのバルブループ
を示す図、第4図はタービンの出力特性曲線を示す図で
ある。 1……タービン制御装置、2……タービンプロセス入力
部、3……需要予測演算部、4……タービン特性設定
部、5……タービン特性近似部、6……タービン制約設
定部、7……準最適解探索部、8……最適解探索部、9
……タービン出力設定部。
成図、第2図は第1図に示したタービン制御装置を複数
台のタービンから構成される発電プラントに適用した場
合の実施例を示す図、第3図はタービンのバルブループ
を示す図、第4図はタービンの出力特性曲線を示す図で
ある。 1……タービン制御装置、2……タービンプロセス入力
部、3……需要予測演算部、4……タービン特性設定
部、5……タービン特性近似部、6……タービン制約設
定部、7……準最適解探索部、8……最適解探索部、9
……タービン出力設定部。
Claims (1)
- 【請求項1】形式及び容量の異なる各タービンのプロセ
ス量を入力するタービンプロセス入力部と、このタービ
ンプロセス入力部からの出力を入力し時々刻々と変化す
る電力需要と蒸気需要を予測演算する需要予測演算部
と、各タービンの蒸気加減弁の特性を加味した蒸気流量
とタービン出力の特性を設定するタービン特性設定部
と、このタービン特性設定部からの出力を入力し蒸気流
量とタービン出力の特性を最小二乗法で直線近似の演算
を行なうタービン特性近似部と、各タービンの運転制約
条件を設定するタービン制約設定部と、このタービン制
約設定部と前記タービンプロセス入力部および需要予測
演算部からの各出力を入力し発電システム全体としての
効率が近似的に最大となる各タービンの運転状態を演算
する準最適解探索部と、この準最適解探索部と前記ター
ビン特性設定部およびタービン制約設定部からの各出力
を入力し発電システム全体として効率が最大となる各タ
ービンの運転状態を演算する最適解探索部と、この最適
解探索部からの出力を入力しタービン下位制御装置の設
定を変更するタービン設定出力部とを具備したことを特
徴とするタービン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19953588A JPH0814241B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | タービン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19953588A JPH0814241B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | タービン制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0249904A JPH0249904A (ja) | 1990-02-20 |
| JPH0814241B2 true JPH0814241B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=16409451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19953588A Expired - Lifetime JPH0814241B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | タービン制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814241B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140038874A (ko) * | 2012-09-21 | 2014-03-31 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 터빈 제어 장치, 터빈 제어 방법 및 터빈 제어 프로그램을 기록한 기록 매체 |
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-
1988
- 1988-08-10 JP JP19953588A patent/JPH0814241B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPH0249904A (ja) | 1990-02-20 |
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