JPH08142429A - プリンタのカッター装置 - Google Patents

プリンタのカッター装置

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JPH08142429A
JPH08142429A JP28021694A JP28021694A JPH08142429A JP H08142429 A JPH08142429 A JP H08142429A JP 28021694 A JP28021694 A JP 28021694A JP 28021694 A JP28021694 A JP 28021694A JP H08142429 A JPH08142429 A JP H08142429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable blade
cutting
blade
roll paper
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP28021694A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Katahira
博明 片平
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】印字媒体を円滑かつ確実に半切断および完全切
断できるようにする。 【構成】本装置は、可動刃21の半切断位置に対応する
部位に、単位傾斜回動角度θ1当りの切断進行距離(X
3)が他の部位に比較して著しく短くなるように形成さ
れた段差25を設けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙等の印字媒体を完
全切断および半切断可能なプリンタのカッター装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来よりカッター装置を具備するプリン
タが広く普及している。例えば、電子キャッシュレジス
タでは、印字後にロール用紙を切断(カット)してレシ
ートを発行するカッター装置付きのプリンタが広く用い
られている。また、食券販売機では、印字後にロール用
紙を切断(カット)して食券を発行するカッター装置付
きのプリンタが広く用いられている。
【0003】かかるプリンタに具備されるカッター装置
としては、切粉が発生しない等の利点を有する鋏切断方
式のものが多い。
【0004】鋏切断方式のカッター装置の従来構成を図
6および図7に示す。図6において、11は固定刃,2
1は可動刃,31は駆動手段である。
【0005】固定刃11は、装置本体2に固設されてお
り、印字媒体(ここではロール用紙P)を切断可能な刃
部12を有している。
【0006】可動刃21は、装置本体2に支点(支軸2
9の軸線)を中心として傾斜回動可能かつ固定刃11に
対して摺動可能に装着されており、固定刃11の刃部1
2と協働して印字媒体(P)を切断するための刃部22
を有している。
【0007】また、駆動手段31は、CPUおよびRO
M等からなる制御装置51によって制御されて可動刃2
1を支点(29)を中心として設定角度(θi)だけ傾
斜回動する手段であり、モータドライバ32D,駆動モ
ータ32および揺動機構33から構成されている。
【0008】この従来例では、駆動モータ32は、ステ
ッピングモータとされている。また、援動機構33は、
カム部34〔偏心カム35,カムフォロワ(36),揺
動アーム37,連結ばね38〕から構成されている。
【0009】偏心カム35は、駆動モータ32の回転軸
に装着されており、揺動アーム37の一端部に形成され
たカムフォロワとしての係合凹部36に偏心運動可能に
嵌挿されている。揺動アーム37は、支点(支軸39の
軸線)を中心として装置本体2に回動可能に装着されて
おり、その他端部は連結ばね38を介して可動刃21の
基端部に連結されている。
【0010】上記した駆動モータ32を駆動して偏心カ
ム35を回動させると、揺動アーム37および連結ばね
38を介して可動刃21が固定刃11に対して傾斜回動
される。したがって、可動刃21を、ロール用紙Pが幅
方向に完全切断されるように設定された角度(θf)だ
け傾斜回動させれば、用紙搬送路9上を搬送されて固定
刃11と可動刃21との間に挿入されたロール用紙Pを
両刃(11,21)によって完全切断できる。
【0011】ところで、上記カッター装置でロール用紙
Pを完全切断すると、オペレータの取りぞこない等によ
ってロール用紙Pが用紙搬送路9上に落下しジャムの発
生原因となることがある。また、食券を発行するプリン
タにおいては、食券はもぎり形式とされる場合が多い。
そのため、カッター装置は、ロール用紙Pを幅方向に未
切断部を残して切断(半切断)することもできるように
構成されているのが一般的である。
【0012】上記カッター装置において、半切断する場
合には、制御装置51は、可動刃21の切断進行距離X
がロール用紙Pの幅寸法wよりも未切断寸法w1分だけ
少なくなるように予め設定された角度(θh)だけ当該
可動刃21が傾斜回動されるようにモータドライバ32
Dを制御する。これにより、ロール用紙Pが、図8
(A),(B)に示す如く、未切断部P1を残して半切
断される。ここにおいて、可動刃21の切断進行距離X
とは、可動刃21が傾斜回動してロール用紙Pと接触
し、当該用紙Pを幅方向一端から切断した距離を意味す
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のカッター装置では、ロール用紙Pを半切断する
際に制御装置51がいかに精度よく設定角度(θh)を
コントロールしたとしても、揺動機構33にガタ等があ
るとロール用紙Pの未切断部P1が長すぎてもぎりにく
かったり、逆に短すぎて用紙搬送路9上へ落ちてジャム
が発生しやすかったりする不都合が生じる。
【0014】本発明の目的は、上記事情に鑑み、印字媒
体を円滑かつ確実に半切断および完全切断することがで
きるプリンタのカッター装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定刃と,こ
の固定刃に対して摺動可能に設けられた可動刃と,可動
刃を支点を中心として設定角度だけ傾斜回動可能に形成
された駆動手段とを含み、固定刃と可動刃との間に介在
された印字媒体を該設定角度を切替えることによって可
動刃の当該印字媒体の幅方向一端からの切断進行距離を
変更させて完全切断可能かつ幅方向に未切断部を残して
半切断可能に構成されたプリンタのカッター装置におい
て、前記可動刃の前記半切断位置に対応する部位に、単
位傾斜回動角度当りの前記切断進行距離が他の部位に比
較して著しく短くなるように形成された段差を設けた、
ことを特徴とする。
【0016】
【作用】上記構成による本発明では、印字媒体を半切断
する場合には、可動刃が半切断用に予め設定された角度
だけ傾斜回動するように駆動手段を駆動させる。ここに
おいて、可動刃の半切断位置に対応する部位には、他の
部位に比べて切断進行距離が著しく短い段差が設けられ
ているので、可動刃が実際には駆動手段を構成する可動
部品のガタ等により正確に設定角度だけ傾斜回動しない
場合(すなわち、実際の回動角度が設定角度と異なり偏
差を生じる場合)でも、当該偏差を段差によって吸収す
ることができる(なお、上記段差には、切断進行距離が
零のものも含む。)。これにより、印字媒体を過不足な
く半切断することができる。
【0017】また、可動刃を、完全切断用に予め設定さ
れた角度だけ傾斜回動することにより、可動刃および固
定刃間に介在された印字媒体を完全切断することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本実施例に係るプリンタのカッター装置は、図1
および図2に示す如く、基本的構成は従来例(図6,図
7)と同一であるが、可動刃21の半切断位置に対応す
る部位に段差25を設け、円滑かつ確実に印字媒体(本
実施例ではロール用紙P)を半切断および完全切断可能
に構成されている。なお、従来例(図6,図7)と共通
する構成要素については同一の符号を付し、その説明を
簡略または省略する。
【0019】具体的には、可動刃21の半切断位置に対
応する部位に、図2に示す如く、単位傾斜回動角度θ1
当りの切断進行距離(X3)が他の部位(22A,22
B)に比較して著しく短くなるように形成された段差2
5が設けられている。
【0020】より具体的には、段差25は、可動刃21
の基端部側に設けられた第1の刃部22Aと先端部側に
設けられた第2の刃部22Bとの間に設けられており、
可動刃21の単位傾斜回動角度θ1当りの連結線(r
3)の長さの変動量が第1,第2の刃部(22A,22
B)の連結線(r1,r2)の長さの変動量に比べて著
しく小さくなるように直線状に形成されている。ここに
おいて、連結線r3(r1,r2)とは、支軸29の軸
線と段差25上の任意点〔第1,第2の刃部(22A,
22B)上の任意点〕とを連結する線を意味する。
【0021】この段差25には、第1,第2の刃部(2
2A,22B)と、同様形状の刃部22Cが形成されて
いる。これにより、段差25部分で切断するロール用紙
P部分は極短小であるが、当該切断面を他の部分と同様
に奇麗に形成できる。
【0022】また、可動刃21の第1,第2の刃部(2
2A,22B)は、単位傾斜回動角度θ1当りの切断進
行距離(X1,X2)が均一となるように形成されてい
る。これにより、上記第1,第2の刃部(22A,22
B)を用いてロール用紙Pを切断進行速度を一定にした
状態で切断することができ、一段と円滑に切断作業を行
うことができる。
【0023】次に、この実施例の作用について説明す
る。用紙搬送路9上を搬送されて固定刃11および可動
刃21間に挿入されたロール用紙Pを切断する場合に
は、制御装置51は、可動刃21の切断進行距離Xがロ
ール用紙Pの幅寸法wよりも未切断寸法w1分だけ少な
くなるように予め設定された角度(θh)だけ当該可動
刃21が傾斜回動されるようにモータドライバ32Dを
制御する。
【0024】これにより、可動刃21が図3(A)に示
す如く、駆動モータ32および揺動機構33を介して設
定角度相当分だけ傾斜回動され、図3(B)に示す如
く、ロール用紙Pは幅方向に未切断部P1を残して半切
断される。
【0025】ここにおいて、可動刃21の半切断位置に
対応する部位には、他の部位〔第1,第2の刃部(22
A,22B)〕に比べて切断進行距離(X3)が著しく
短い段差25が設けられているので、可動刃21の実際
回動角度が揺動機構33のガタ等によって設定角度(θ
h)と異なり偏差を生じる場合も、当該偏差を段差25
によって吸収することができる。したがって、ロール用
紙Pを円滑かつ確実に半切断することができる。
【0026】また、可動刃21が設定角度(θf)だけ
傾斜回動するように駆動手段31を駆動することによ
り、可動刃21および固定刃11に介在されたロール用
紙Pを完全切断することができる。
【0027】しかして、この実施例によれば、可動刃2
1の半切断位置に対応する部位に、単位傾斜回動角度θ
1当りの切断進行距離(X3)が他の部位に比較して著
しく短くなるように形成された段差25を設けた構成と
したので、印字媒体としてのロール用紙Pを円滑かつ確
実に未切断および完全切断することができる。
【0028】なお、上記実施例では、段差25を直線状
に形成したが、単位傾斜回動角度θ1当りの切断進行距
離(X3)が零となるように、図5(A)に示す如く、
支点(29)を中心とする円弧形状として連結線(r
3)の長さが変動しないように形成してもよい、かかる
構成により、一段と正確に半切断することができる。上
記「円弧」を直線で近似して段差25を形成してもよ
い。
【0029】また、段差25を、図5(B)に示す如
く、傾斜回動角度θiの増大につれて連結線(r3)が
減少するように形成してもよい。かかる構成により、段
差25をロール用紙Pと接触させることなく半切断・完
全切断することがで、当該切断作業を一段と円滑かつ確
実に行うことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、可動刃の半切断位置に
対応する部位に、単位傾斜回動角度当りの切断進行距離
が他の部位に比較して著しく短くなるように形成された
段差を設けた構成としたので、印字媒体を円滑かつ確実
に半切断および完全切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための斜視図であ
る。
【図2】同じく、可動刃と固定刃とを説明するための図
である。
【図3】同じく、ロール用紙の半切断を説明するための
図である。
【図4】同じく、ロール用紙の完全切断を説明するため
の図である。
【図5】同じく、可動刃の段差の変形例を説明するため
の図である。
【図6】カッター装置の従来構成を説明するための斜視
図である。
【図7】同じく、可動刃と固定刃とを説明するための図
である。
【図8】同じく、ロール用紙の半切断を説明するための
図である。
【符号の説明】
11 固定刃 12 刃部 21 可動刃 22A 第1の刃部 22B 第2の刃部 25 段差 31 駆動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定刃と,この固定刃に対して摺動可能
    に設けられた可動刃と,可動刃を支点を中心として設定
    角度だけ傾斜回動可能に形成された駆動手段とを含み、
    固定刃と可動刃との間に介在された印字媒体を該設定角
    度を切替えることによって可動刃の当該印字媒体の幅方
    向一端からの切断進行距離を変更させて完全切断可能か
    つ幅方向に未切断部を残して半切断可能に構成されたプ
    リンタのカッター装置において、 前記可動刃の前記半切断位置に対応する部位に、単位傾
    斜回動角度当りの前記切断進行距離が他の部位に比較し
    て著しく短くなるように形成された段差を設けた、こと
    を特徴とするプリンタのカッター装置。
JP28021694A 1994-11-15 1994-11-15 プリンタのカッター装置 Pending JPH08142429A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090013846A1 (en) * 2006-01-31 2009-01-15 Citizen Holdings Co., Ltd. Sheet Material Cutter and Printer
JP2019072847A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 カシオ計算機株式会社 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法

Cited By (3)

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US20090013846A1 (en) * 2006-01-31 2009-01-15 Citizen Holdings Co., Ltd. Sheet Material Cutter and Printer
US8267603B2 (en) * 2006-01-31 2012-09-18 Citizen Holdings Co., Ltd. Sheet material cutter and printer
JP2019072847A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 カシオ計算機株式会社 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法

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