JPH08142784A - 衝撃吸収構造体 - Google Patents
衝撃吸収構造体Info
- Publication number
- JPH08142784A JPH08142784A JP6289650A JP28965094A JPH08142784A JP H08142784 A JPH08142784 A JP H08142784A JP 6289650 A JP6289650 A JP 6289650A JP 28965094 A JP28965094 A JP 28965094A JP H08142784 A JPH08142784 A JP H08142784A
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- JP
- Japan
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- ribs
- skin
- shock absorbing
- absorbing structure
- base
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- Instrument Panels (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 限られた空間内で段階的に衝撃を吸収し、最
大荷重を低く保つ。 【構成】 内面に、背の高い3枚の縦リブ3,3,3
と、それら縦リブ3,3,3より背の低い横リブ4,4
・・とを格子状に設け、前記横リブ4は、表皮体と縦リ
ブとで挟まれた部分4aが、縦リブ同士で挟まれた部分
4bより高く設定された表皮体2で、ピラーボディ1の
車内側面の覆い、その表皮体の外表面に、合成皮革5で
覆われた発泡ウレタンのパッド6を被着する。
大荷重を低く保つ。 【構成】 内面に、背の高い3枚の縦リブ3,3,3
と、それら縦リブ3,3,3より背の低い横リブ4,4
・・とを格子状に設け、前記横リブ4は、表皮体と縦リ
ブとで挟まれた部分4aが、縦リブ同士で挟まれた部分
4bより高く設定された表皮体2で、ピラーボディ1の
車内側面の覆い、その表皮体の外表面に、合成皮革5で
覆われた発泡ウレタンのパッド6を被着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輛が衝突した際、車
内にて搭乗者が二次衝突により受ける衝撃を吸収、緩和
して予想される被害を可能な限り少なくするための衝撃
吸収構造体に関する。
内にて搭乗者が二次衝突により受ける衝撃を吸収、緩和
して予想される被害を可能な限り少なくするための衝撃
吸収構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衝撃吸収構造体として、インスト
ルメントパネルでは、図12のa,bに夫々例示する如
く、パネル14とパッド15の間に、パネル14から外
部衝撃に対して充分撓みうるリブ16を突出させた構造
(特開昭60−222345号)や、芯材17と表皮材
18との間に緩衝材19や衝撃吸収材20を充填した構
造(実開平1−52967号公報)、ニーパッドとして
は、図12のcに示す如く、表皮部材21内にハニカム
構造体22を内蔵した構造(実開昭57−59741号
公報)や、その他にも図示はしないが各種形状のリブ
(突起)における座屈現象や緩衝材のクッション作用を
効果的に利用した構造が知られている。
ルメントパネルでは、図12のa,bに夫々例示する如
く、パネル14とパッド15の間に、パネル14から外
部衝撃に対して充分撓みうるリブ16を突出させた構造
(特開昭60−222345号)や、芯材17と表皮材
18との間に緩衝材19や衝撃吸収材20を充填した構
造(実開平1−52967号公報)、ニーパッドとして
は、図12のcに示す如く、表皮部材21内にハニカム
構造体22を内蔵した構造(実開昭57−59741号
公報)や、その他にも図示はしないが各種形状のリブ
(突起)における座屈現象や緩衝材のクッション作用を
効果的に利用した構造が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構造は、衝
突の衝撃によってリブを座屈或は緩衝材を圧縮せしめ、
変位ストロークの範囲内で衝撃を一気に吸収しようとす
るものであるため、図13の衝撃により加わる荷重と変
位との関係を示した説明図からも明らかな如く、搭乗者
が受ける最大荷重Fが大きく、致命的なダメージを受け
やすい。そこで最大荷重を下げ、その低い最大荷重を維
持したまま衝撃吸収を可能にすることが望まれるもの
の、リブの座屈や緩衝材の圧縮が一気に始まって衝撃の
吸収が同時進行するので、変位ストローク、つまり基材
と表層との間隔が充分確保されていないと、衝撃荷重を
吸収しきれない。基材と表層との間隔を大きくすればか
さばってしまい、室内空間を狭める結果となるので、衝
撃吸収構造体の厚さにはおのずと限界がある。
突の衝撃によってリブを座屈或は緩衝材を圧縮せしめ、
変位ストロークの範囲内で衝撃を一気に吸収しようとす
るものであるため、図13の衝撃により加わる荷重と変
位との関係を示した説明図からも明らかな如く、搭乗者
が受ける最大荷重Fが大きく、致命的なダメージを受け
やすい。そこで最大荷重を下げ、その低い最大荷重を維
持したまま衝撃吸収を可能にすることが望まれるもの
の、リブの座屈や緩衝材の圧縮が一気に始まって衝撃の
吸収が同時進行するので、変位ストローク、つまり基材
と表層との間隔が充分確保されていないと、衝撃荷重を
吸収しきれない。基材と表層との間隔を大きくすればか
さばってしまい、室内空間を狭める結果となるので、衝
撃吸収構造体の厚さにはおのずと限界がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、少ない空間の
有効活用して基体の表面をカバーする衝撃吸収構造体の
衝撃吸収効果を高めたもので、その構成は、表皮体を、
その表皮体と前記基体との間に空間が形成されるように
装着可能とし、表皮体の内面に、基体側に向けて複数の
リブを突設し、又は、基体との間に空間が形成されるよ
うに装着可能な表皮体と、基体の表面に密着配置可能な
当接板とを備え、その当接板には、表皮体側に向けて複
数のリブを突設し、或は、基体に当接される当接板と表
皮体との間に空間を設け、その空間内に、当接板側から
表皮体側に向けて、或は表皮体側から当接板側に向けて
複数のリブを突設し、それらのリブに複数種の高さ設定
をしたことにある。そして前記リブは、複数種の高さ設
定に変え、或いは複数種の高さ設定とともに、断面が先
端になるに従って薄くなる多段の板状、又は先端になる
に従って細くなる多段の柱状とすることができる。
有効活用して基体の表面をカバーする衝撃吸収構造体の
衝撃吸収効果を高めたもので、その構成は、表皮体を、
その表皮体と前記基体との間に空間が形成されるように
装着可能とし、表皮体の内面に、基体側に向けて複数の
リブを突設し、又は、基体との間に空間が形成されるよ
うに装着可能な表皮体と、基体の表面に密着配置可能な
当接板とを備え、その当接板には、表皮体側に向けて複
数のリブを突設し、或は、基体に当接される当接板と表
皮体との間に空間を設け、その空間内に、当接板側から
表皮体側に向けて、或は表皮体側から当接板側に向けて
複数のリブを突設し、それらのリブに複数種の高さ設定
をしたことにある。そして前記リブは、複数種の高さ設
定に変え、或いは複数種の高さ設定とともに、断面が先
端になるに従って薄くなる多段の板状、又は先端になる
に従って細くなる多段の柱状とすることができる。
【0005】
【作用】衝突によって表皮体が基体側に押し付けられ、
先ず最も背の高いリブの先端が、基体、又は当接板、或
は表皮体に圧接して座屈し、続いて二番目に背の高いリ
ブが座屈するといったように、背の高いリブから段階的
に座屈する。又リブを先端になるほど薄く、又は細くし
た多段構造とすることによっても、先端部分から段階的
に順次座屈する。
先ず最も背の高いリブの先端が、基体、又は当接板、或
は表皮体に圧接して座屈し、続いて二番目に背の高いリ
ブが座屈するといったように、背の高いリブから段階的
に座屈する。又リブを先端になるほど薄く、又は細くし
た多段構造とすることによっても、先端部分から段階的
に順次座屈する。
【0006】
【実施例】本発明に係る衝撃吸収構造体を、ピラー用と
して実施した一例を挙げ、図面に基づいて説明する。図
1及び図2において、1は基体であるピラーボディの一
部であり、金属板をプレス形成したもので、その室内側
面は、衝撃吸収構造体の表皮体2で覆われている。表皮
体2は、前記ピラーボディ1に対してそのピラーボディ
1との間に空間Pが形成されるよう装着され、表皮体2
の内面(ピラーボディ側の面)に、ピラーボディ1の長
手方向に沿って配列された3枚の縦リブ3、3,3と、
その縦リブ3に対して直交方向に配列された複数枚の横
リブ4,4・・とから成る格子状の衝撃吸収用のリブが
突設されている。
して実施した一例を挙げ、図面に基づいて説明する。図
1及び図2において、1は基体であるピラーボディの一
部であり、金属板をプレス形成したもので、その室内側
面は、衝撃吸収構造体の表皮体2で覆われている。表皮
体2は、前記ピラーボディ1に対してそのピラーボディ
1との間に空間Pが形成されるよう装着され、表皮体2
の内面(ピラーボディ側の面)に、ピラーボディ1の長
手方向に沿って配列された3枚の縦リブ3、3,3と、
その縦リブ3に対して直交方向に配列された複数枚の横
リブ4,4・・とから成る格子状の衝撃吸収用のリブが
突設されている。
【0007】前記縦リブ3は、先端がピラーボディ1の
表面に接触、或はピラーボディ1との間に僅かな間隙が
確保される高さとなっており、又横リブ4は、表皮体2
と縦リブ3とで挟まれた部分4a,4aは、いずれも縦
リブ3より低い高さに、縦リブ同士3,3で挟まれた部
分4b,4bは、いずれも前記表皮体2と縦リブ3とで
挟まれた部分4aより更に低い高さに設定されている。
表面に接触、或はピラーボディ1との間に僅かな間隙が
確保される高さとなっており、又横リブ4は、表皮体2
と縦リブ3とで挟まれた部分4a,4aは、いずれも縦
リブ3より低い高さに、縦リブ同士3,3で挟まれた部
分4b,4bは、いずれも前記表皮体2と縦リブ3とで
挟まれた部分4aより更に低い高さに設定されている。
【0008】前記衝撃吸収用のリブと表皮体とはABS
樹脂により一体成形されており、その表皮体2の外面に
は、合成皮革5で覆われた発泡ウレタンのパッド6が被
着されている。尚前記表皮体2は、ポリプロピレン、ポ
リエチレン等の合成樹脂も好適に使用され、パッド6も
ポリエステル等で形成できる。
樹脂により一体成形されており、その表皮体2の外面に
は、合成皮革5で覆われた発泡ウレタンのパッド6が被
着されている。尚前記表皮体2は、ポリプロピレン、ポ
リエチレン等の合成樹脂も好適に使用され、パッド6も
ポリエステル等で形成できる。
【0009】このように形成された衝撃吸収構造体は、
急ブレーキを掛けた時に受けるような軽微な衝撃で頭部
を打ち当てた場合であれば、パッド6の衝突部分が収縮
して衝撃を吸収し、その収縮は直ちに復元される。衝突
事故を起こし、頭部を衝突させた場合は、パッド6の衝
突部分が収縮すると共に、表皮体2がピラーボディ1側
に強く押し付けられ、先ず背の高い縦リブ3が座屈する
(図3のa)。縦リブ3の座屈によって衝撃が吸収され
れば、表皮体2が少し変形するに留まり、頭部が受ける
ダメージは少ない。しかし対向車と正面衝突したり、側
面から車に激突された場合は、頭部の衝撃荷重が大きす
ぎて前記縦リブ3の座屈のみでは衝撃が吸収しきれず、
前記縦リブ3の座屈に続いて横リブ4a、4bも座屈す
る(図3のa)。実施例では、表皮体の中央部に頭部が
衝突した場合を想定したため、中央側の縦リブ同士3,
3で挟まれた部分4bは、表皮体2と縦リブ3とで挟ま
れた部分4aより低いにも拘らず略同時に座屈するが、
これはピラーボディ1と表皮体2との間隔が、両サイド
の方より中央部位が狭くなっていることに起因してお
り、理論的には、図4のa,b,cに例示する如く、荷
重が均等に加われば最も高いリブ7から順に7a,7
b,7cと座屈(屈曲)していくから、頭部がピラーの
側方より衝突した場合には、表皮体2と縦リブ3とで挟
まれた部分4aが、縦リブ3,3で挟まれた部分4bよ
り高いので、表皮体2と縦リブ3とで挟まれた部分4a
が座屈した後、縦リブ3,3で挟まれた部分4bが座屈
するといったように、縦リブ3と横リブ4a,4bとで
計三段階に座屈し、衝撃が順に吸収される。前記実施例
の如く、実施対象物によっては、基体と表皮体との間隔
が一定でないことが多く、間隔の差が大きい箇所におい
ては、前記実施例とは逆に同じ高さのリブであっても段
階的に座屈することとなる。よってそのような場合は、
実質的に同一であると解する。
急ブレーキを掛けた時に受けるような軽微な衝撃で頭部
を打ち当てた場合であれば、パッド6の衝突部分が収縮
して衝撃を吸収し、その収縮は直ちに復元される。衝突
事故を起こし、頭部を衝突させた場合は、パッド6の衝
突部分が収縮すると共に、表皮体2がピラーボディ1側
に強く押し付けられ、先ず背の高い縦リブ3が座屈する
(図3のa)。縦リブ3の座屈によって衝撃が吸収され
れば、表皮体2が少し変形するに留まり、頭部が受ける
ダメージは少ない。しかし対向車と正面衝突したり、側
面から車に激突された場合は、頭部の衝撃荷重が大きす
ぎて前記縦リブ3の座屈のみでは衝撃が吸収しきれず、
前記縦リブ3の座屈に続いて横リブ4a、4bも座屈す
る(図3のa)。実施例では、表皮体の中央部に頭部が
衝突した場合を想定したため、中央側の縦リブ同士3,
3で挟まれた部分4bは、表皮体2と縦リブ3とで挟ま
れた部分4aより低いにも拘らず略同時に座屈するが、
これはピラーボディ1と表皮体2との間隔が、両サイド
の方より中央部位が狭くなっていることに起因してお
り、理論的には、図4のa,b,cに例示する如く、荷
重が均等に加われば最も高いリブ7から順に7a,7
b,7cと座屈(屈曲)していくから、頭部がピラーの
側方より衝突した場合には、表皮体2と縦リブ3とで挟
まれた部分4aが、縦リブ3,3で挟まれた部分4bよ
り高いので、表皮体2と縦リブ3とで挟まれた部分4a
が座屈した後、縦リブ3,3で挟まれた部分4bが座屈
するといったように、縦リブ3と横リブ4a,4bとで
計三段階に座屈し、衝撃が順に吸収される。前記実施例
の如く、実施対象物によっては、基体と表皮体との間隔
が一定でないことが多く、間隔の差が大きい箇所におい
ては、前記実施例とは逆に同じ高さのリブであっても段
階的に座屈することとなる。よってそのような場合は、
実質的に同一であると解する。
【0010】衝撃荷重は、図5に示す如く複数に分けて
最大荷重を低く保ちつつ段階的に吸収され、このように
限られた変位ストローク内で徐々に衝撃が吸収されるか
ら、衝撃吸収構造体の厚さが従来と同じであっても、最
大荷重Fを低く押えることが可能となるのである。
最大荷重を低く保ちつつ段階的に吸収され、このように
限られた変位ストローク内で徐々に衝撃が吸収されるか
ら、衝撃吸収構造体の厚さが従来と同じであっても、最
大荷重Fを低く押えることが可能となるのである。
【0011】尚前記実施例は表皮体の外面にパッドを被
着させているが、図6のaに示す如く、表皮体2の外表
面に、例えばポリ塩化ビニールや布地等の内装材8を直
接貼着してパッドを省略することもできるし、図6のb
に示す如く、リブ3,4の間に、発泡樹脂の緩衝材9を
充填し、衝撃吸収効果を高めても差し支えない。
着させているが、図6のaに示す如く、表皮体2の外表
面に、例えばポリ塩化ビニールや布地等の内装材8を直
接貼着してパッドを省略することもできるし、図6のb
に示す如く、リブ3,4の間に、発泡樹脂の緩衝材9を
充填し、衝撃吸収効果を高めても差し支えない。
【0012】又、リブは格子状に配列されるばかりでな
く、図7に例示する如く、一つ一つ独立した高さの異な
る柱状リブ10,10a,10b,10cや板状リブ1
1,11a,11b,11c,11d,11eを規則正
しく配置したり、図8のaに例示する如く、高さの異な
る板状リブ11,11a,11b,・・を直線状に連続
させたり、それらの板状リブ11,11a,11b,・
・が、図8のbに例示する如く複合的に組み合わせ配置
されることもある。更に、図9のaやbに示す如く、基
端部12cから先になるほど12b,12aと段階的に
薄くした段付き板状リブ12や、基端部13cから先に
なるほど13b,13aと段階的に細くした段付き柱状
リブ13とすれば、図10の如く、先端部分12a(1
3a)から順に中間部分12b(13b),基端部分1
2c(13c)と座屈し、前記実施例と同様、衝撃を段
階的に吸収させることができる。
く、図7に例示する如く、一つ一つ独立した高さの異な
る柱状リブ10,10a,10b,10cや板状リブ1
1,11a,11b,11c,11d,11eを規則正
しく配置したり、図8のaに例示する如く、高さの異な
る板状リブ11,11a,11b,・・を直線状に連続
させたり、それらの板状リブ11,11a,11b,・
・が、図8のbに例示する如く複合的に組み合わせ配置
されることもある。更に、図9のaやbに示す如く、基
端部12cから先になるほど12b,12aと段階的に
薄くした段付き板状リブ12や、基端部13cから先に
なるほど13b,13aと段階的に細くした段付き柱状
リブ13とすれば、図10の如く、先端部分12a(1
3a)から順に中間部分12b(13b),基端部分1
2c(13c)と座屈し、前記実施例と同様、衝撃を段
階的に吸収させることができる。
【0013】これらの実施例に示した衝撃吸収構造体
は、表皮体がその両サイドにおいて基体に固着されるこ
とによって、基体と表皮体との間に空間が形成されるよ
うになっているが、衝撃吸収構造体に、基体1と密着す
る当接板2aを設け、その当接板2aと表皮体2とで内
部中空の構造体を形成し、その構造体の空間P内に、図
11のaに例示する如く、当接板2a側より表皮体2側
に向けて縦リブ3,3,3及び横リブ4,4・・を突設
させたり、その逆に、表皮体2側より当接板2側に向け
て縦リブ3,3,3及び横リブ4,4・・を突設させた
り、図示はしないが、表皮体2と当接板2との両側から
リブを突設させることもできる。このような中空体構造
とすれば、当接板を両面接着テープ等で基体に貼り付け
るだけで簡単に装着できる。尚、当接板は、表皮体と一
体的に形成するばかりでなく、別体に形成して個々に組
み付けするようにしても差し支えない。
は、表皮体がその両サイドにおいて基体に固着されるこ
とによって、基体と表皮体との間に空間が形成されるよ
うになっているが、衝撃吸収構造体に、基体1と密着す
る当接板2aを設け、その当接板2aと表皮体2とで内
部中空の構造体を形成し、その構造体の空間P内に、図
11のaに例示する如く、当接板2a側より表皮体2側
に向けて縦リブ3,3,3及び横リブ4,4・・を突設
させたり、その逆に、表皮体2側より当接板2側に向け
て縦リブ3,3,3及び横リブ4,4・・を突設させた
り、図示はしないが、表皮体2と当接板2との両側から
リブを突設させることもできる。このような中空体構造
とすれば、当接板を両面接着テープ等で基体に貼り付け
るだけで簡単に装着できる。尚、当接板は、表皮体と一
体的に形成するばかりでなく、別体に形成して個々に組
み付けするようにしても差し支えない。
【0014】本発明は、限られた変位ストローク内で効
率良く衝撃を吸収することが目的であって、対象はピラ
ーに限らず、車内において身体を衝突させる可能性のあ
る部位であればどこに採用してもかまわない。そしてリ
ブの形状は、先細りとしたり、側面に切り込みや貫通窓
を設けたりしても差し支えなく、高さの異なるリブの数
は実施例に限定されず、何段階に座屈させてもかまわな
い。
率良く衝撃を吸収することが目的であって、対象はピラ
ーに限らず、車内において身体を衝突させる可能性のあ
る部位であればどこに採用してもかまわない。そしてリ
ブの形状は、先細りとしたり、側面に切り込みや貫通窓
を設けたりしても差し支えなく、高さの異なるリブの数
は実施例に限定されず、何段階に座屈させてもかまわな
い。
【0015】
【発明の効果】本発明の衝撃吸収構造体は、衝撃を段階
的に吸収するので、限られた変位ストローク内で最大荷
重を低く押え、衝突のショックを和らげて身体が蒙る被
害を最小限に留めることが可能となり、効率良く安全性
を高めることができる。
的に吸収するので、限られた変位ストローク内で最大荷
重を低く押え、衝突のショックを和らげて身体が蒙る被
害を最小限に留めることが可能となり、効率良く安全性
を高めることができる。
【図1】 本発明に係る衝撃吸収構造体をピラーに実施
した一例を、部材毎に分離して示した説明図である。
した一例を、部材毎に分離して示した説明図である。
【図2】 ピラーに実施された衝撃吸収構造体の断面説
明図である。
明図である。
【図3】 衝撃吸収過程の説明図である。
【図4】 本発明による衝撃吸収理論の説明図である。
【図5】 衝撃により加わる荷重と変位との関係を示し
た説明図である。
た説明図である。
【図6】 ピラーに実施された衝撃吸収構造体の変更例
の説明図である。
の説明図である。
【図7】 リブの変更例を示す説明図である。
【図8】 リブの変更例を示す説明図である。
【図9】 リブの変更例を示す説明図である。
【図10】 変更リブによる段階的な座屈説明図であ
る。
る。
【図11】 変更例の説明図である。
【図12】 従来例の説明図である。
【図13】 従来例における衝撃により加わる荷重と変
位との関係を示した説明図である。
位との関係を示した説明図である。
1・・ピラーボディ、2・・表皮体、2a・・当接板、
3・・縦リブ、4・・横リブ、4a・・表皮体と縦リブ
とで挟まれた部分、4b・・縦リブ同士で挟まれた部
分、5・・合成皮革、6・・パッド、7,7a,7b、
7c・・リブ、8・・内装材、9・・緩衝材、10,1
0a,10b・・柱状リブ、11a,11b,11c・
・板状リブ、12・・段付き板状リブ、13・・段付き
柱状リブ、14・・パネル、15・・パッド、16・・
リブ、17・・芯材、18・・表皮材、19・・緩衝
材、20・・衝撃級数材、21・・表皮部材、22・・
ハニカム構造体、F・・最大荷重、P・・空間。
3・・縦リブ、4・・横リブ、4a・・表皮体と縦リブ
とで挟まれた部分、4b・・縦リブ同士で挟まれた部
分、5・・合成皮革、6・・パッド、7,7a,7b、
7c・・リブ、8・・内装材、9・・緩衝材、10,1
0a,10b・・柱状リブ、11a,11b,11c・
・板状リブ、12・・段付き板状リブ、13・・段付き
柱状リブ、14・・パネル、15・・パッド、16・・
リブ、17・・芯材、18・・表皮材、19・・緩衝
材、20・・衝撃級数材、21・・表皮部材、22・・
ハニカム構造体、F・・最大荷重、P・・空間。
Claims (6)
- 【請求項1】 基体の表面をカバーする衝撃吸収構造体
において、表皮体を、その表皮体と前記基体との間に空
間が形成されるように装着可能とし、表皮体の内面に、
基体側に向けて複数のリブを突設し、それらのリブに複
数種の高さ設定をした衝撃吸収構造体。 - 【請求項2】 基体の表面をカバーする衝撃吸収構造体
において、前記基体との間に空間が形成されるように装
着可能な表皮体と、基体の表面に密着配置可能な当接板
とを備え、その当接板には、表皮体側に向けて複数のリ
ブを突設し、それらのリブに複数種の高さ設定をした衝
撃吸収構造体。 - 【請求項3】基体の表面をカバーする衝撃吸収構造体に
おいて、基体に当接される当接板と表皮体との間に空間
を設け、その空間内に、当接板側から表皮体側に向け
て、或は表皮体側から当接板側に向けて複数のリブを突
設し、それらのリブに複数種の高さ設定をした衝撃吸収
構造体。 - 【請求項4】 基体の表面をカバーする衝撃吸収構造体
において、表皮体を、その表皮体と前記基体との間に空
間が形成されるように装着可能とし、表皮体の内面に、
基体側に向けて複数のリブを突設し、それらのリブを、
断面が先端になるに従って薄くなる多段の板状に構成し
た衝撃吸収構造体。 - 【請求項5】 基体の表面をカバーする衝撃吸収構造体
において、前記基体との間に空間が形成されるように装
着可能な表皮体と、基体の表面に密着配置可能な当接板
とを備え、その当接板には、表皮体側に向けて複数のリ
ブを突設し、それらのリブを、断面が先端になるに従っ
て薄くなる多段の板状に構成した衝撃吸収構造体。 - 【請求項6】 基体の表面をカバーする衝撃吸収構造体
において、基体に当接される当接板と表皮体との間に空
間を設け、その空間内に、当接板側から表皮体側に向け
て、或は表皮体側から当接板に向けて複数のリブを突設
し、それらのリブを、先端になるに従って細くなる多段
の柱状とした衝撃吸収構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6289650A JPH08142784A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 衝撃吸収構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6289650A JPH08142784A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 衝撃吸収構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08142784A true JPH08142784A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17745988
Family Applications (1)
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| JP6289650A Pending JPH08142784A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 衝撃吸収構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH08142784A (ja) |
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1994
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