JPH08142807A - 車両の表面処理装置における管理装置 - Google Patents

車両の表面処理装置における管理装置

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JPH08142807A
JPH08142807A JP28550994A JP28550994A JPH08142807A JP H08142807 A JPH08142807 A JP H08142807A JP 28550994 A JP28550994 A JP 28550994A JP 28550994 A JP28550994 A JP 28550994A JP H08142807 A JPH08142807 A JP H08142807A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード等の証明媒体を既に発行している発行
者(或いは系列)と、同じく証明媒体を既に発行してい
る他の発行者(或いは系列)との新たな系列化を容易に
実施可能とする。 【構成】 発行者コード記憶手段M1 に発行者コードを
登録し得る登録手段22と、証明媒体が記憶した発行者コ
ード及び契約内容を読み取る読み取り手段11と、読み取
った発行者コードが、登録した発行者コードと一致する
か否かの判定、及び読み取った契約内容が有効か否かの
判定を行い、その判定結果に基づき処理装置稼働の可否
を判定する判定手段D1 と、該判定手段が稼働可と判定
し且つ稼働開始入力手段21による開始入力があると処理
装置の稼働制御を開始させる制御手段D2 と、発行者コ
ード及び判定手段D1 の判定結果に基づき稼働実績を発
行者コードに対応させて記憶し得る稼働実績記憶手段M
2 とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の車体
表面を洗車ブラシでブラッシングして洗車したり、或い
は艶出しバフでポリシングして艶出しを行う車両の表面
処理装置において、個々の洗車会員が所持する磁気カー
ド等の証明媒体を用いてその表面処理装置を稼働させる
ことができるようにした、車両の表面処理装置における
管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】門型洗車機等の車両表面処理装置におい
て、磁気カード等の証明媒体を用いて、現金の受渡しを
伴うことなく表面処理装置を随時稼働可能としたもの
は、従来公知である。この場合、系列内の何れかの店で
発行されたカードであれば、系列全店の車両表面処理装
置を共通に使用できるようにすると、顧客にとっても系
列各店にとっても好都合である。
【0003】そこでカードの発行者が異なっていても、
系列内であれば、カード発行者以外のものが管理する表
面処理装置を随時に使用できるようにしたものが既に提
案されている(例えば実開昭58−138184号公
報、特開昭63−71463号公報および特開平2−2
93238号公報参照)。
【0004】上記従来装置のうち、実開昭58−138
184号公報に開示のものは、取り扱うカードの発行店
コードをメモリ装置に入力するための入力装置を備えて
おり、カードリーダでカードから、該カードを発行した
店のコードと、カードの種類を表すコードと、各カード
固有の個人コード(この個人コードは、重複しないよう
に各発行店ごとに通し番号を付されるものと認められ
る)とを読み取り、その読み取った店コードが、メモリ
装置に記憶されている店コードの何れかと一致し、且つ
読み取った個人コードに対応するデータがメモリ装置に
あれば、その後の洗車機の稼働を開始させる入力によ
り、洗車機を稼働させるように構成されている。
【0005】また特開昭63−71463号公報に開示
のものでは、カードリーダでカードから、洗車可能な店
を表す店コードと、そのカードを発行した店を表す支店
コードと、契約内容を表す契約データとを読み取り、そ
の読み取った店コードが洗車機に登録された店コードと
一致し、且つ読み取った契約データ(残点数、残回数、
有効期限)が洗車を行うことができる有効な契約データ
であると判定した後に、洗車機の稼働を開始させる入力
があると、洗車機を稼働させるようになっている。尚、
このものにおいて、洗車機に登録される店コードは系列
全店で共通1個である。
【0006】更に特開平2−293238号公報に開示
のものでは、カード装置でカードから、チェーンされて
いる店(会社)の番号、店のサービスステーションの番
号およびサービスステーションの顧客番号からなる会員
番号と、入会期限日とを読み取り、その読み取ったサー
ビスステーションの番号が本サービスステーションの番
号の場合には、会員番号がメモリ部に登録され、入会期
限日が切れていない場合は、その後の洗車機の稼働を開
始させる入力により、洗車機を稼働させるようにする。
一方、読み取ったサービスステーションの番号が本サー
ビスステーションの番号でない場合には、読み取ったチ
ェーンされている店の番号、および他のサービスステー
ションの番号と一致すれば、その後の洗車機の稼働を開
始させる入力により、洗車機を稼働させるようになって
いる。尚、このものにおいても、管理装置のメモリ部に
登録されている、チェーンされている店の番号は系列全
店で共通1個である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の各
装置においては、既にカードを発行している発行者と、
他の既にカードを発行している発行者とが相互に系列に
なろうとしたり、或いは系列と他の系列とが更に大きな
系列になろうとしたりする場合に、一方の発行者(或い
は系列)が発行したカードを全部回収して再発行する必
要があるため、既にカードを発行している者同士の系列
化は容易ではなかった。
【0008】即ち、実開昭58−138184号公報に
開示の装置の場合には、発行店コードは、入力装置でメ
モリ装置に入力することで対応できるが、個人コードは
互いに重複しないように、一方の発行者(或いは系列)
が発行したカードを全部回収して、個人コードを書き換
えたカードを再発行しなければならないため、このカー
ドの回収、再発行に手間と費用がかかる問題があった。
【0009】一方、特開昭63−71463号公報およ
び特開平2−293238号公報にそれぞれ開示の装置
の場合には、一方の発行者(或いは系列)が発行したカ
ードを全部回収して、店コード(特開平2−29323
8号公報のものではサービスステーションの番号)を互
いに重複しないように書き換えたカードを再発行しなけ
ればならないため、このカードの回収、再発行に手間と
費用がかかる問題があった。
【0010】本発明は斯かる実情に鑑みてなされたもの
で、カード等の証明媒体を既に発行している特定の発行
者(或いは系列)と、同じく証明媒体を既に発行してい
る他の発行者(或いは系列)との新たな系列化を低コス
トで容易に行い得るようにした、車両の表面処理装置に
おける管理装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、車両表面を処理するための処理
手段を有する表面処理装置を、証明媒体を用いて稼働さ
せることができるようにした、車両の表面処理装置にお
ける管理装置において、表面処理装置の稼働を開始させ
るための入力を行う稼働開始入力手段と、表面処理装置
を稼働させることができる複数の発行者コードを記憶し
得る発行者コード記憶手段と、この発行者コード記憶手
段に前記各発行者コードを登録し得る登録手段と、前記
証明媒体に記憶されている発行者コード及び契約内容を
読み取る読み取り手段と、この読み取り手段で読み取っ
た発行者コードが、前記発行者コード記憶手段に登録さ
れている発行者コードと一致するか否かの判定、及び同
読み取り手段で読み取った契約内容が表面処理装置を稼
働させることができる契約内容か否かの判定を行い、そ
れらの判定結果に基づいて表面処理装置の稼働の可否を
判定する判定手段と、この判定手段が稼働可と判定し、
且つ前記稼働開始入力手段による開始入力があると、表
面処理装置の稼働制御を開始させる制御手段と、前記読
み取り手段で読み取った発行者コードおよび前記判定手
段の判定結果に基づいて、前記証明媒体を用いた表面処
理装置の稼働実績を発行者コードに対応させて記憶し得
る稼働実績記憶手段とを少なくとも備えたことを特徴と
する。この請求項1の発明は、点数、回数および有効期
限の少なくとも1つを契約内容とする証明媒体を用いる
場合に適用される。
【0012】また、請求項2の発明は、車両表面を処理
するための処理手段を有する表面処理装置を、証明媒体
を用いて稼働させることができるようにした、車両の表
面処理装置における管理装置において、表面処理装置の
稼働を開始させるための入力を行う稼働開始入力手段
と、表面処理装置を稼働させることができる複数の発行
者コードを記憶し得る発行者コード記憶手段と、この発
行者コード記憶手段に前記各発行者コードを登録し得る
登録手段と、前記証明媒体に記憶されている発行者コー
ド及び会員番号を読み取る読み取り手段と、この読み取
り手段で読み取った発行者コードが、前記発行者コード
記憶手段に登録されている発行者コードと一致するか否
かの判定を行い、少なくとも自発行者コードでない場合
には発行者コードが一致した時に表面処理装置を稼働可
と判定する判定手段と、この判定手段が稼働可と判定
し、且つ前記稼働開始入力手段による開始入力がある
と、表面処理装置の稼働制御を開始させる制御手段と、
前記読み取り手段で読み取った発行者コード及び会員番
号、並びに前記判定手段の判定結果に基づいて、前記証
明媒体を用いた表面処理装置の稼働実績を発行者コード
及び会員番号に対応させて記憶し得る稼働実績記憶手段
とを少なくとも備えたことを特徴とする。
【0013】前記各請求項の発明において、発行者と
は、証明媒体の発行に関する責任を負う者の単位であ
り、具体的には個人、法人、店等が該当する。何れにせ
よ発行者コードは、証明媒体の個々の発行者に対応付け
て設定され、該証明媒体に記憶されるものである。
【0014】
【作 用】各請求項の発明の上記構成によれば、証明媒
体の個々の発行者に対応付けて設定され証明媒体に記憶
されている発行者コードと、発行者コード記憶手段に予
め登録されている発行者コードとが一致するか否かに基
づいて、表面処理装置の稼働の可否が判定される。この
ため、証明媒体を既に発行している特定の発行者(或い
は系列)と、同じく証明媒体を既に発行している他の発
行者(或いは系列)との新たな系列化を実行するに当
り、発行済み証明媒体に記憶されている発行者コードを
改めて書き換える必要はなく、その書換えのために一部
の発行者(或いは系列)の発行済み証明媒体を回収した
り再発行したりする手間が不要となる。
【0015】その上、証明媒体を用いた表面処理装置の
稼働実績が発行者コードに対応させて記憶されるため、
その記憶データに基づいて発行者相互間の精算を容易に
行い得る。
【0016】また特に請求項2の発明によれば、証明媒
体を用いた表面処理装置の稼働実績が発行者コード及び
会員番号に対応させて記憶されるため、その記憶データ
に基づいて後払い方式の会員への請求計算も容易に行い
得る。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明装置を、処理す
べき車両に対してフレームを移動させながら、その車体
表面をブラッシング洗浄できるようにした所謂移動式洗
車機に実施した場合の好適な実施例について説明する。
図1は、本発明装置を備えた移動式洗車機の概略全体斜
視図、図2は、図1の2矢視より見た拡大正面図、図3
はモードスイッチ操作部の要部拡大正面図、図4は本発
明装置の一実施例の制御ブロック図、図5は、前記実施
例のプログラムの要部を示すフローチャート、図6は、
前記実施例によりプリントアウトされる稼働実績の一例
を示す図である。
【0018】車両の表面処理装置としての移動式洗車機
Wは、その走行フレーム1が、自動車をその前後方向に
通過させるべく門型に形成されていて、左右一対の走行
レール2,2上に往復走行可能に設置されている。
【0019】その走行フレーム1には、自動車の車体表
面を処理するための種々の処理手段、例えば車体面を洗
浄するためのトップブラシTBやサイドブラシ(図示せ
ず)、洗浄後の車体面を乾燥すべく空気を吹き付けるた
めのトップノズル及びサイドノズル(何れも図示せず)
等が設けられており、またこれら処理手段を含む各種機
器を制御するための制御装置3が、走行フレーム1の一
側部に設置した制御盤4内に収納されている。
【0020】その制御盤4の開閉扉41 の表面には操作
パネル5が付設されており、この操作パネル5は、洗車
コースを任意に選択するための3個の洗車コース選択キ
ー6と、洗車を開始させるべく入力操作するスタートキ
ー7と、洗車機を緊急停止する時に操作するストップキ
ー8と、テンキー9と、表示装置10と、カードリーダ
/ライタ11のカード挿入口111 と、プリンタ12の
プリント出口121 と、発券キー13と、プリントキー
14と、設定キー15とを備えている。また開閉扉41
の内側には、洗車と発行者コードの操作とを切換えるた
めのモードスイッチ16と、発行者コードの操作を切換
える発行者モードスイッチ17とが設けられている。
【0021】カードリーダ/ライタ11は、証明媒体と
してのカードCAに記憶されている発行者コード及び契
約内容を読み取る、本発明の読み取り手段として機能
し、更に洗車機Wの稼働に応じて、カードCAに記憶さ
れている契約内容を更新するカード書き換え手段として
も機能する。またそのカードリーダ/ライタ11には、
カードCAを抜き取ったことを検出し得るカード抜取り
手段20が付設される。而して前記洗車コース選択キー
6、スタートキー7及びカード抜取り手段20は互いに
協働して表面処理装置としての洗車機Wの稼働を開始さ
せるための入力を行う、本発明の稼働開始入力手段21
を構成する。
【0022】ところで本実施例において、カードCAと
しては磁気カードが使用され、それには次の四種類があ
る。 回数カード・・・洗車回数を契約内容とした前払いカ
ード 点数カード・・・洗車コースの料金を点数で表し、点
数を契約内容とした前払いカード 期限カード・・・期限を契約内容とした前払いカード 会員カード・・・実施した洗車料金を一定期間まとめ
て後払いするカード 回数カード、点数カード及び期限カードには、発行者コ
ードと、カードの種類と、契約内容とが記憶され、会員
カードには、発行者コードと、カードの種類と、契約内
容に代わる会員番号とが記憶されている。
【0023】前記制御装置3は、複数の発行者コードを
記憶する発行者コード記憶手段M1と、前記読み取り手
段としてのカードリーダ/ライタ11で読み取った発行
者コードが、前記発行者コード記憶手段M1 に登録され
ている発行者コードと一致するか否かの判定、及び同カ
ードリーダ/ライタ11で読み取った契約内容が表面処
理装置としての洗車機Wを稼働させることができる有効
な契約内容か否かの判定を行い、それらの判定結果に基
づいて洗車機Wの稼働の可否を判定する判定手段D
1 と、この判定手段D1 が稼働可と判定し、且つ前記稼
働開始入力手段21による開始入力があると、洗車機W
の稼働制御を開始させる制御手段D2 と、前記カードリ
ーダ/ライタ11で読み取った発行者コードおよび前記
判定手段D1の判定結果に基づいて、カードCAを用い
た洗車機Wの稼働実績を発行者コードに対応させて記憶
し得る稼働実績記憶手段M2 とを備えている。また自発
行者コードは、発行者コード記憶手段M1 の、予め定め
られた場所に記憶されるようになっている。尚、制御装
置3には、例えば100円を1点として、普通洗車5
点、ワックス洗車10点、水垢除去2点というように登
録されている。
【0024】また前記テンキー9、設定キー15、モー
ドスイッチ16及び発行者モードスイッチ17は、互い
に協働して発行者コード記憶手段M1 に各発行者コード
を登録し得る本発明の登録手段22を構成しており、該
手段22は、図示例では発行者コード記憶手段M1 より
記憶(登録)済みの発行者コードを随時に削除し得る機
能も有している。
【0025】次に前記実施例の作用について説明する。 (1)自発行者コードの登録 モードスイッチ16を発行者コード位置にし、発行者モ
ードスイッチ17を自コード位置にする。次にテンキー
9を操作して自発行者コードを入力する。この入力によ
り、入力したコードが表示装置10に表示される。この
表示されたコードを確認して設定キー15を押すと、そ
のコードが制御装置3における発行者コード記憶手段M
1 の自発行者コード記憶場所に記憶される。 (2)カードの発券 モードスイッチ16を発券位置にする。次に新しいカー
ドCAをカード挿入口111 に挿入し、予め定められた
操作手順により、テンキー9と発券キー13とを操作す
ると、カードリーダ/ライタ11により、回数カード、
点数カード又は期限カードの場合は、自発行者コード
と、カードの種類と、契約内容とが新カードに記憶さ
れ、一方、会員カードの場合には、自発行者コードと、
カードの種類と、会員番号とが新カードに記憶されると
共に、会員番号が制御装置3に記憶され、かくしてカー
ドCAが発券される。 (3)自発行者コード以外の、洗車機を稼働させること
ができる発行者コードの登録 モードスイッチ16を発行者コード位置にし、発行者モ
ードスイッチ17を単独入力位置にする。次に、テンキ
ー9を操作して発行者コードを入力し、表示装置10に
表示されたコードを確認して設定キー15を押すと、そ
のコードが発行者コード記憶手段M1 に記憶される。こ
のテンキー9と設定キー15の操作を繰り返し、系列に
なる発行者コードを全て登録する。
【0026】尚、自発行者コードを登録後に、モードス
イッチ16を発行者コード位置にし、発行者モードスイ
ッチ17を一括入力位置にしてから、テンキー9を操作
して発行者コードを入力し、表示装置10に表示された
コードを確認して設定キー15を押すと、その入力した
発行者コードから予め定められた数を加算した発行者コ
ードまでを発行者コード記憶手段M1 に一挙に記憶させ
ることができる。例えば図示例では、自発行者コード1
234503を登録後、1234500をテンキー9に
より入力すると、1234500〜1234599(但
し自発行者コードの1234503は除く)の発行者コ
ードが一括登録される。斯かる発行者コードの一括登録
手段を用いると、複数の未発行者同士が系列になる時、
或いは一発行者と他の複数の未発行者とが系列になる時
に発行者コードの登録を簡易且つ迅速に行い得る利点が
ある。 (4)登録されている発行者コードの削除 モードスイッチ16を発行者コード位置にし、発行者モ
ードスイッチ17を削除位置にする。次にテンキー9を
操作して、削除する発行者コードを入力し、表示装置1
0に表示されたコードを確認して設定キー16を押す
と、発行者コード記憶手段M1 に記憶されている当該発
行者コードが削除される。 (5)カードを用いて洗車を行う場合の手順 モードスイッチ16が洗車位置に保持された状態で、カ
ード挿入口111 にカードCAが挿入されると(S
1)、カードリーダ/ライタ11は、該カードCAに記
憶されている発行者コードと、カードの種類と、契約内
容(或いは会員番号)とを読み取る(S2)。
【0027】次にカードCAが有効か否か判断する(S
3)。この判断は、読み取った発行者コードが、発行者
コード記憶手段M1 に記憶されている発行者コードと一
致するか否か判断し、一致すると判断すれば次に、読み
取ったカードの種類が回数カードである時には残回数が
有るか否かを、点数カードである時は洗車を行える残点
数が有るか否かを、また期限カードの時には期限切れか
否かを、更に会員カードの時で発行者コードが自発行者
コードの場合には会員番号が制御装置3に記憶されてい
る会員番号と一致するか否かを、それぞれ判断し、残回
数が有る時、残点数が有る時、期限切れでない時、及び
会員番号が一致する時は、それぞれ洗車が行えると判断
する。また会員カードの時で自発行者コードでない場合
は、発行者コードが発行者コード記憶手段M1 に記憶さ
れている発行者コードと一致しておれば、洗車を行える
と判断する。
【0028】こうして洗車が行えると判断されると、次
いで洗車コース選択キー6により洗車コースが選択さ
れ、スタートキー7が押されると(S4)、カード書換
手段として機能するカードリーダ/ライタ11におい
て、回数カードの時は、カードCAに記憶されている回
数を、読み取った回数から一回減算した回数に更新し、
点数カードの時は、カードCAに記憶されている点数
を、読み取った点数から洗車コース毎に予め定められて
いる点数を減算した点数に更新する一方、稼働実績記憶
手段M2 には、これから行うべき洗車の情報が回数カー
ド、点数カード又は期限カードの時は発行者コードに対
応させるようにして、また会員カードの時は発行者コー
ド及び会員番号に対応させるようにして、それぞれ記憶
され(S5)、しかる後にカードCAが挿入口111
自動的に排出される(S6)。尚、点数カードの時は、
残点数以下の洗車コースを選択した時にS5が行われる
ようになっている。
【0029】挿入口111 からカードCAが抜き取られ
ると(S7)、洗車コース選択キー6で選択された洗車
コースが実行され、洗車が終わると(S8)、挿入口1
1へのカード挿入待ちの状態となる(S1)。
【0030】S3で、発行者コードと一致しない時、残
回数が無い時、残点数が最低点数の洗車コースよりも少
ない時、期限切れの時、又は自発行者コードの会員カー
ドの時で会員番号が一致しない時はカードCAが排出さ
れ(S9)、挿入口111 からカードCAが抜き取られ
ると(S10)、挿入口111 へのカード挿入待ちの状
態となる(S1)。 (6)稼働実績のプリントアウト プリントキー14を押すと、図6に示すように過去の
(例えば前月分の)稼働実績を示す紙24がプリンター
12よりプリントアウトされる。これにより、他発行者
が発行したカードで実施した洗車の料金を、当該他のカ
ード発行者に請求して精算することができる。またこの
プリントアウトされた紙24には、発行者における会員
番号ごとの稼働実績も示されているから、後払い方式の
会員への請求計算も容易に行うことができ、便利であ
る。 (7)新たな系列化を図る場合、又は既存の系列より離
脱する場合 本実施例においては、前述のようにカード洗車に際し
て、カードCAの個々の発行者に対応付けて設定されて
カードCAに記憶されている発行者コードと、個々の洗
車機Wの発行者コード記憶手段M1 に予め登録されてい
る発行者コードとが一致するか否かに基づいて、洗車機
Wの稼働の可否が判定される。このため、カードCAを
既に発行している特定の発行者(或いは系列)と、同じ
くカードCAを既に発行している他の発行者(或いは系
列)との新たな系列化を実行するに当っては、個々の洗
車機Wの発行者コード記憶手段M1 に、新たな系列とな
る他の発行者の発行者コードを単に追加登録するだけで
済み、発行済みカードCAに記憶されている発行者コー
ドを改めて書き換える必要はなく、従ってその書換えの
ために一部の発行者(或いは系列)の発行済みカードC
A全部を回収したり再発行したりする手間が不要とな
る。また、既存の系列より一部の発行者(或いは系列)
が離脱する場合も、系列に残る発行者の洗車機Wの発行
者コード記憶手段M1 に記憶されている発行者コードの
うち、系列を離れる他の発行者の発行者コードを単に削
除するだけで済み、発行済みカードCAに記憶されてい
る発行者コードを改めて書き換える必要はなく、従って
その書換えのために一部の発行者(或いは系列)の発行
済みカードCA全部を回収したり再発行したりする手間
が不要となる。更に同様の理由で、系列の中の一発行者
が、系列の中の他の発行者の存在に影響されることな
く、系列外の発行者と別の新たな系列を作るようなこと
も、容易に行い得るものである。
【0031】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。例えば車両の表
面処理装置としては、図示例の移動式洗車機の他、固定
式の洗車機であってもよく、更に処理手段として回転バ
フを用いた艶出し装置であってもよい。また証明媒体と
しては、図示例の磁気カードに限定されず、例えば電波
等を使用して読み取り装置を介して入力可能な一切の証
明媒体を含むものとする。
【0032】
【発明の効果】以上のように各請求項の発明によれば、
証明媒体を既に発行している特定の発行者(或いは系
列)と、同じく証明媒体を既に発行している他の発行者
(或いは系列)との新たな系列化を実行するに当り、発
行済み証明媒体に記憶されている発行者コードを改めて
書き換える必要はないので、その書換えのために一部の
発行者(或いは系列)の発行済み証明媒体全部を回収し
たり再発行したりする手間が不要であり、従って上記系
列化を極めてスムーズに且つ低コストで行うことができ
る。
【0033】しかも証明媒体を用いた表面処理装置の稼
働実績を発行者コードに対応させて記憶できるようにし
たので、その記憶データに基づいて発行者相互間の精算
を容易に行うことができ、便利である。
【0034】また特に請求項2の発明によれば、証明媒
体を用いた表面処理装置の稼働実績を発行者コード及び
会員番号に対応させて記憶できるから、後払い方式の会
員への請求計算も容易に行うことができ、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を備えた移動式洗車機の概略全体斜
視図
【図2】図1の2矢視より見た拡大正面図
【図3】モードスイッチ操作部の要部拡大正面図
【図4】本発明装置の一実施例の制御ブロック図
【図5】前記実施例のプログラムの要部を示すフローチ
ャート
【図6】前記実施例によりプリントアウトされる稼働実
績の一例を示す図
【符号の説明】
CA 証明媒体としてのカード D1 判定手段 D2 制御手段 M1 発行者コード記憶手段 M2 稼働実績記憶手段 TB 処理手段としてのトップブラシ W 車両の表面処理装置としての移動式洗車機 11 読み取り手段としてのカードリーダ/ライ
タ 21 稼働開始入力手段 22 登録手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両表面を処理するための処理手段(T
    B)を有する表面処理装置(W)を、証明媒体(CA)
    を用いて稼働させることができるようにした、車両の表
    面処理装置における管理装置において、 表面処理装置(W)の稼働を開始させるための入力を行
    う稼働開始入力手段(21)と、表面処理装置(W)を
    稼働させることができる複数の発行者コードを記憶し得
    る発行者コード記憶手段(M1 )と、この発行者コード
    記憶手段(M1)に前記各発行者コードを登録し得る登
    録手段(22)と、前記証明媒体(CA)に記憶されて
    いる発行者コード及び契約内容を読み取る読み取り手段
    (11)と、この読み取り手段(11)で読み取った発
    行者コードが、前記発行者コード記憶手段(M1 )に登
    録されている発行者コードと一致するか否かの判定、及
    び同読み取り手段(11)で読み取った契約内容が表面
    処理装置(W)を稼働させることができる契約内容か否
    かの判定を行い、それらの判定結果に基づいて表面処理
    装置(W)の稼働の可否を判定する判定手段(D1
    と、この判定手段(D 1 )が稼働可と判定し、且つ前記
    稼働開始入力手段(21)による開始入力があると、表
    面処理装置(W)の稼働制御を開始させる制御手段(D
    2 )と、前記読み取り手段(11)で読み取った発行者
    コードおよび前記判定手段(D1 )の判定結果に基づい
    て、前記証明媒体(CA)を用いた表面処理装置(W)
    の稼働実績を発行者コードに対応させて記憶し得る稼働
    実績記憶手段(M2 )とを少なくとも備えたことを特徴
    とする、車両の表面処理装置における管理装置。
  2. 【請求項2】 車両表面を処理するための処理手段(T
    B)を有する表面処理装置(W)を、証明媒体(CA)
    を用いて稼働させることができるようにした、車両の表
    面処理装置における管理装置において、 表面処理装置(W)の稼働を開始させるための入力を行
    う稼働開始入力手段(21)と、表面処理装置(W)を
    稼働させることができる複数の発行者コードを記憶し得
    る発行者コード記憶手段(M1 )と、この発行者コード
    記憶手段(M1)に前記各発行者コードを登録し得る登
    録手段(22)と、前記証明媒体(CA)に記憶されて
    いる発行者コード及び会員番号を読み取る読み取り手段
    (11)と、この読み取り手段(11)で読み取った発
    行者コードが、前記発行者コード記憶手段(M1 )に登
    録されている発行者コードと一致するか否かの判定を行
    い、少なくとも自発行者コードでない場合には発行者コ
    ードが一致した時に表面処理装置(W)を稼働可と判定
    する判定手段(D1 )と、この判定手段(D1 )が稼働
    可と判定し、且つ前記稼働開始入力手段(21)による
    開始入力があると、表面処理装置(W)の稼働制御を開
    始させる制御手段(D2 )と、前記読み取り手段(1
    1)で読み取った発行者コード及び会員番号、並びに前
    記判定手段(D 1 )の判定結果に基づいて、前記証明媒
    体(CA)を用いた表面処理装置(W)の稼働実績を発
    行者コード及び会員番号に対応させて記憶し得る稼働実
    績記憶手段(M2 )とを少なくとも備えたことを特徴と
    する、車両の表面処理装置における管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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