JPH08142960A - 自動2輪車の吸気装置 - Google Patents
自動2輪車の吸気装置Info
- Publication number
- JPH08142960A JPH08142960A JP6305705A JP30570594A JPH08142960A JP H08142960 A JPH08142960 A JP H08142960A JP 6305705 A JP6305705 A JP 6305705A JP 30570594 A JP30570594 A JP 30570594A JP H08142960 A JPH08142960 A JP H08142960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- fork
- width
- rear fork
- power unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体幅を拡大せずにエアクリーナを大容量に
する。 【構成】 側面視略U字状をなす前部フレーム6の鞍部
12にリヤフォーク58の前端部を固着し、かつリヤフ
ォーク58を左右一対にして所定の離間幅で略水平に後
方へ延出させ、その後端部へ後輪56を支持し、リヤフ
ォーク58の下方へパワーユニット44を支持する。後
輪56はその最前部がパワーユニット44の後端部より
も後方に位置するように配設する。これによりリヤフォ
ーク58の上方かつ前部フレーム6の後部14とリヤフ
ェンダ30との間に前後方向へ拡大された比較的大きな
物品配設空間S1を形成できる。この物品配設空間S1
内に最大左右幅を一対のリヤフォーク58の離間幅と略
同程度にしたエアクリーナ36を収容し、エアクリーナ
36の前部を幅狭部35aにして形成した気化器配設空
間S2内へ気化器38を配設する。これにより、車体幅
を必要以上に拡大することなく大容量のエアクリーナ3
6を設けることができる。
する。 【構成】 側面視略U字状をなす前部フレーム6の鞍部
12にリヤフォーク58の前端部を固着し、かつリヤフ
ォーク58を左右一対にして所定の離間幅で略水平に後
方へ延出させ、その後端部へ後輪56を支持し、リヤフ
ォーク58の下方へパワーユニット44を支持する。後
輪56はその最前部がパワーユニット44の後端部より
も後方に位置するように配設する。これによりリヤフォ
ーク58の上方かつ前部フレーム6の後部14とリヤフ
ェンダ30との間に前後方向へ拡大された比較的大きな
物品配設空間S1を形成できる。この物品配設空間S1
内に最大左右幅を一対のリヤフォーク58の離間幅と略
同程度にしたエアクリーナ36を収容し、エアクリーナ
36の前部を幅狭部35aにして形成した気化器配設空
間S2内へ気化器38を配設する。これにより、車体幅
を必要以上に拡大することなく大容量のエアクリーナ3
6を設けることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動2輪車の吸気装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】特公平5ー30675号には、前端部で
前輪を支持し後端部でシートを支持する前部フレーム
と、その前部フレームへ前端部が固着されるとともに左
右一対で後方へ延びるリヤフォークと、このリヤフォー
クの下方へ支持されたパワーユニットと、パワーユニッ
トの側方へ重ねて配置されたエアークリーナを備えた自
動2輪車が示されている。
前輪を支持し後端部でシートを支持する前部フレーム
と、その前部フレームへ前端部が固着されるとともに左
右一対で後方へ延びるリヤフォークと、このリヤフォー
クの下方へ支持されたパワーユニットと、パワーユニッ
トの側方へ重ねて配置されたエアークリーナを備えた自
動2輪車が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記構造の場
合、上下方向寸法を変えずにエアクリーナの容量を増や
そうとすれば、車体幅方向外方へ拡幅せざるを得ず、そ
の結果、車体幅を大きくしてしまうことになる。したが
って、車体幅を大きくせずにエアクリーナの大容量化を
実現できることが望まれる。
合、上下方向寸法を変えずにエアクリーナの容量を増や
そうとすれば、車体幅方向外方へ拡幅せざるを得ず、そ
の結果、車体幅を大きくしてしまうことになる。したが
って、車体幅を大きくせずにエアクリーナの大容量化を
実現できることが望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明に係る自動2輪車の吸気装置は、前端部で
前輪を支持するとともに前後方向へ延びる前部フレーム
と、この前部フレームへ前端部が固着されるとともに左
右一対で略水平に後方へ延び後端部で後輪を支持するリ
ヤフォークと、このリヤフォークの下方へ支持されたパ
ワーユニットとを備えた自動2輪車において、後輪の最
前部をパワーユニットの後端部よりも後方へ位置させ、
リヤフォークの上方近傍に左右方向幅を左右のリヤフォ
ーク離間幅と略同程度にしたエアクリーナを配置したこ
とを特徴とする。
め、本願発明に係る自動2輪車の吸気装置は、前端部で
前輪を支持するとともに前後方向へ延びる前部フレーム
と、この前部フレームへ前端部が固着されるとともに左
右一対で略水平に後方へ延び後端部で後輪を支持するリ
ヤフォークと、このリヤフォークの下方へ支持されたパ
ワーユニットとを備えた自動2輪車において、後輪の最
前部をパワーユニットの後端部よりも後方へ位置させ、
リヤフォークの上方近傍に左右方向幅を左右のリヤフォ
ーク離間幅と略同程度にしたエアクリーナを配置したこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】リヤフォークの前端部を前部フレームに固着し
て左右一対で略水平に後方へ延ばすとともに、このリヤ
フォークの下方へ支持されたパワーユニットの後端部よ
りも後方へ後輪の最前部を位置させると、リヤフォーク
の上方近傍に前後方向が拡大された比較的大きな物品配
設空間を確保できる。そこで、この物品配設空間内へ左
右方向幅を左右のリヤフォーク離間幅と略同程度にした
エアクリーナを配置すると、車体幅を必要以上に拡大せ
ずにエアクリーナを大容量化できる。
て左右一対で略水平に後方へ延ばすとともに、このリヤ
フォークの下方へ支持されたパワーユニットの後端部よ
りも後方へ後輪の最前部を位置させると、リヤフォーク
の上方近傍に前後方向が拡大された比較的大きな物品配
設空間を確保できる。そこで、この物品配設空間内へ左
右方向幅を左右のリヤフォーク離間幅と略同程度にした
エアクリーナを配置すると、車体幅を必要以上に拡大せ
ずにエアクリーナを大容量化できる。
【0006】
【実施例】図面に基づいて一実施例を説明する。図2は
実施例に係る自動2輪車全体の左側面図を示す。この図
において、前輪2はフロントフォーク4を介して略U字
状をなす前部フレーム6の前方へ支持される。
実施例に係る自動2輪車全体の左側面図を示す。この図
において、前輪2はフロントフォーク4を介して略U字
状をなす前部フレーム6の前方へ支持される。
【0007】前部フレーム6は前端部のヘッドパイプ8
から斜め下がりに後方へ延びる前部10、前部フレーム
6の中間部で屈曲して下方へ突出し最低地上高部をなす
鞍部12、斜め上がりに後方へ延びる後部14、がそれ
ぞれ連続した形状をなす。前部10には長さ方向にフレ
ームカバー16が取付けられ、主として前部10の側面
下側を覆っている。
から斜め下がりに後方へ延びる前部10、前部フレーム
6の中間部で屈曲して下方へ突出し最低地上高部をなす
鞍部12、斜め上がりに後方へ延びる後部14、がそれ
ぞれ連続した形状をなす。前部10には長さ方向にフレ
ームカバー16が取付けられ、主として前部10の側面
下側を覆っている。
【0008】鞍部12にはフレームカバー16の後端部
と前端部が接続するロアーカバー18が取付けられる。
その内側にバッテリ20、リレー22、CDIユニット
24が収納されてロアーカバー18に覆われ、これらの
収納部品は鞍部12上に支持されている。
と前端部が接続するロアーカバー18が取付けられる。
その内側にバッテリ20、リレー22、CDIユニット
24が収納されてロアーカバー18に覆われ、これらの
収納部品は鞍部12上に支持されている。
【0009】後部14の上端部には上下に伸縮可能なシ
ートポスト26を介してサドル状のシート28が支持さ
れている。また、後部14とリヤフェンダ30との間に
は比較的大きな物品配設空間S1が形成されている。
ートポスト26を介してサドル状のシート28が支持さ
れている。また、後部14とリヤフェンダ30との間に
は比較的大きな物品配設空間S1が形成されている。
【0010】この物品配設空間S1の上部には燃料タン
ク32が後部14と、左右一対のリヤステイ60(後
述)間に橋渡ししたクロスプレート(図示せず)へと支
持されて収納され、その下方にオイルタンク34、エア
クリーナ36が上下方向へ並んで収納されている。
ク32が後部14と、左右一対のリヤステイ60(後
述)間に橋渡ししたクロスプレート(図示せず)へと支
持されて収納され、その下方にオイルタンク34、エア
クリーナ36が上下方向へ並んで収納されている。
【0011】フレームカバー16と側面視で重なる位置
に気化器38が配設され、これら燃料タンク32、オイ
ルタンク34、エアクリーナ36及び気化器38を覆う
ように後部14とリヤフェンダ30の間にサイドカバー
40が取付けられている。サイドカバー40はロアーカ
バー18と一体又は別体のいずれであってもよい。
に気化器38が配設され、これら燃料タンク32、オイ
ルタンク34、エアクリーナ36及び気化器38を覆う
ように後部14とリヤフェンダ30の間にサイドカバー
40が取付けられている。サイドカバー40はロアーカ
バー18と一体又は別体のいずれであってもよい。
【0012】鞍部12の下方にはハンガー42及びこれ
に防振ブッシュ42aを用いて回動自在に取付けられて
いる防振リンク43(図1参照)を介してパワーユニッ
ト44が略水平に寝かされて前後方向へ長い縦置き状態
で支持されている。43aはストッパークッションであ
る。パワーユニット44の下方には排気管46が前方か
ら後方へ延びている。
に防振ブッシュ42aを用いて回動自在に取付けられて
いる防振リンク43(図1参照)を介してパワーユニッ
ト44が略水平に寝かされて前後方向へ長い縦置き状態
で支持されている。43aはストッパークッションであ
る。パワーユニット44の下方には排気管46が前方か
ら後方へ延びている。
【0013】パワーユニット44の後部に設けられたミ
ッションケース48内のドライブスプロケット50に巻
き掛けられたチェーン52は斜め上がりに後方へ延びて
ドリブンスプロケット54へ巻き掛けられている。ミッ
ションケース48内にはベルト式変速機が設けられ、ベ
ルコンカバー47で覆われている。
ッションケース48内のドライブスプロケット50に巻
き掛けられたチェーン52は斜め上がりに後方へ延びて
ドリブンスプロケット54へ巻き掛けられている。ミッ
ションケース48内にはベルト式変速機が設けられ、ベ
ルコンカバー47で覆われている。
【0014】後輪56は鞍部12から略水平に後方へ延
びるリヤフォーク58と、後部14とリヤフォーク58
の後端部とを斜めに連結するリヤステイ60とで構成さ
れるリヤフレーム62に支持される。後輪56の最前部
はミッションケース48の後端部よりも後方位置に下げ
られている。
びるリヤフォーク58と、後部14とリヤフォーク58
の後端部とを斜めに連結するリヤステイ60とで構成さ
れるリヤフレーム62に支持される。後輪56の最前部
はミッションケース48の後端部よりも後方位置に下げ
られている。
【0015】図1はパワーユニット44の支持構造を示
す拡大側面図、図3はその反対側(右側)をフレーム全
体構成とともに示す図である。また、図4はエアクリー
ナ36と気化器38の関係を上方(図1のX矢示方向)
から示す図である。
す拡大側面図、図3はその反対側(右側)をフレーム全
体構成とともに示す図である。また、図4はエアクリー
ナ36と気化器38の関係を上方(図1のX矢示方向)
から示す図である。
【0016】これらの図において明らかなように、リヤ
フォーク58は従来の自動2輪車に比べて遥かに長くな
っており、左右のリヤフォーク58の上方かつ後部14
とリヤフェンダ30の間に、前後並びに左右へ十分な寸
法を確保した比較的大きな物品配設空間S1が形成され
ている。
フォーク58は従来の自動2輪車に比べて遥かに長くな
っており、左右のリヤフォーク58の上方かつ後部14
とリヤフェンダ30の間に、前後並びに左右へ十分な寸
法を確保した比較的大きな物品配設空間S1が形成され
ている。
【0017】リヤフォーク58の中間部に下方へ突出し
て設けられたステー59には、ミッションケース48の
後部に設けられたマウント49がハンガボルト64で連
結され、パワーユニット44がリヤフォーク58の下方
に吊り下げ支持されている。
て設けられたステー59には、ミッションケース48の
後部に設けられたマウント49がハンガボルト64で連
結され、パワーユニット44がリヤフォーク58の下方
に吊り下げ支持されている。
【0018】このため、リヤフォーク58の下方へ位置
するドライブスプロケット50へ巻き掛けられたチェー
ン52のテンション側(上側)が、側面視でリヤフォー
ク58と交差し、かつハンガボルト64と重なっている
(図3)。マウント49、ステー59及びハンガボルト
64で後部側のエンジンハンガピボット部を構成してい
る。
するドライブスプロケット50へ巻き掛けられたチェー
ン52のテンション側(上側)が、側面視でリヤフォー
ク58と交差し、かつハンガボルト64と重なっている
(図3)。マウント49、ステー59及びハンガボルト
64で後部側のエンジンハンガピボット部を構成してい
る。
【0019】このようにチェーン52のテンション側を
エンジンハンガピボット部に重ねると、チェーン52の
テンションが防振リンク43の動きに影響を与えずにチ
ェーン52のテンションをエンジンハンガピボット部で
吸収するのに適した構造になる。
エンジンハンガピボット部に重ねると、チェーン52の
テンションが防振リンク43の動きに影響を与えずにチ
ェーン52のテンションをエンジンハンガピボット部で
吸収するのに適した構造になる。
【0020】図1に明らかなように、リヤフォーク58
は側面視で気化器38の外側方に重なっており、かつ調
整ネジであるストップスクリュー66とドレインボルト
67を上下に分離してリヤフォーク58がこれらの間を
前後方向へ通されている。
は側面視で気化器38の外側方に重なっており、かつ調
整ネジであるストップスクリュー66とドレインボルト
67を上下に分離してリヤフォーク58がこれらの間を
前後方向へ通されている。
【0021】このため、調節ネジ(66、67)がリヤ
フォーク58と重ならず、側方からのメンテナンスが容
易になっている。この気化器38の下流側は、インテー
クパイプ68でパワーユニット44を構成する2サイク
ルエンジンのクランク室69へ接続し、クランク室69
内で吸気を予備圧縮するようになっている。
フォーク58と重ならず、側方からのメンテナンスが容
易になっている。この気化器38の下流側は、インテー
クパイプ68でパワーユニット44を構成する2サイク
ルエンジンのクランク室69へ接続し、クランク室69
内で吸気を予備圧縮するようになっている。
【0022】シリンダ70を囲むシリンダシュラウド7
2の側方から斜め上がり後方へホットエアダクト74が
設けられ、その出口75を気化器38へ指向させること
により、気化器38の過冷却を防止している。符号39
はインシュレータ、68aはインテークパイプの気化器
側接続部分である。
2の側方から斜め上がり後方へホットエアダクト74が
設けられ、その出口75を気化器38へ指向させること
により、気化器38の過冷却を防止している。符号39
はインシュレータ、68aはインテークパイプの気化器
側接続部分である。
【0023】このホットエアダクト74はシリンダシュ
ラウド72及びリコイルスタータカバー78と一体にな
ってLカバーを構成している。ホットエアダクト74は
着脱自在のダクトカバー76部分で覆われ、ネジ79で
着脱可能である。このようにすると、各カバーを一体に
できるため部品点数を削減し、組立作業を容易にでき
る。
ラウド72及びリコイルスタータカバー78と一体にな
ってLカバーを構成している。ホットエアダクト74は
着脱自在のダクトカバー76部分で覆われ、ネジ79で
着脱可能である。このようにすると、各カバーを一体に
できるため部品点数を削減し、組立作業を容易にでき
る。
【0024】図4に明らかなように、エアクリーナ36
のクリーンサイド37bには前部を幅狭部35aとし、
後部35bよりも左右幅を狭くしてある。この幅狭部3
5a側方かつ後部35bの前方に気化器配設空間S2が
形成されている。この気化器配設空間S2に気化器38
が配設され、気化器38の上流側がクリーンサイド37
bの後部35bの前面へ接続されている。
のクリーンサイド37bには前部を幅狭部35aとし、
後部35bよりも左右幅を狭くしてある。この幅狭部3
5a側方かつ後部35bの前方に気化器配設空間S2が
形成されている。この気化器配設空間S2に気化器38
が配設され、気化器38の上流側がクリーンサイド37
bの後部35bの前面へ接続されている。
【0025】エアクリーナ36の最大左右幅はクリーン
サイド37bの後部35bを含む部分であり、2股状に
分れて平行する一対のリヤフォーク58の離間幅と略同
程度であって、下部を左右のリヤフォーク58間に入れ
られ、ステー36d、36e(図1参照)でパワーユニ
ット44側へ取付けられて支持されている。気化器38
も左右のリヤフォーク58間に位置している。
サイド37bの後部35bを含む部分であり、2股状に
分れて平行する一対のリヤフォーク58の離間幅と略同
程度であって、下部を左右のリヤフォーク58間に入れ
られ、ステー36d、36e(図1参照)でパワーユニ
ット44側へ取付けられて支持されている。気化器38
も左右のリヤフォーク58間に位置している。
【0026】なお、図中の符号36aはダーテイサイド
37aの前面へ斜め下向きに形成されたインレットであ
り、ここからエアークリーナ36内へ導入された空気は
エアーフィルタ36bで浄化され、図示しないアウトレ
ットに接続したチューブ36cから気化器38へ供給さ
れる。
37aの前面へ斜め下向きに形成されたインレットであ
り、ここからエアークリーナ36内へ導入された空気は
エアーフィルタ36bで浄化され、図示しないアウトレ
ットに接続したチューブ36cから気化器38へ供給さ
れる。
【0027】図5乃至図8はフレームカバー16を説明
するための図であり、図5は拡大側面図、図6は図5の
Z矢視図、図7は図5の7−7線断面図、図8は図5の
8−8線断面図である。
するための図であり、図5は拡大側面図、図6は図5の
Z矢視図、図7は図5の7−7線断面図、図8は図5の
8−8線断面図である。
【0028】これらの図において、フレームカバー16
は両端部に略下向に開口する前端部80と後端部82を
有し、これらの中間部84は略上向に開口し、かつ中間
部84のみに設けられる底部86には長さ方向へ延びる
スリット88が形成されている。
は両端部に略下向に開口する前端部80と後端部82を
有し、これらの中間部84は略上向に開口し、かつ中間
部84のみに設けられる底部86には長さ方向へ延びる
スリット88が形成されている。
【0029】フレームカバー16は全体が適宜なプラス
チックで略均一な肉厚に一体形成され、前端部80、後
端部82の各取付部81、83に設けられたボルト透し
穴81a、83aで前部10へボルト85によって取付
けられている(図7参照、後端部82側も同様構造)。
チックで略均一な肉厚に一体形成され、前端部80、後
端部82の各取付部81、83に設けられたボルト透し
穴81a、83aで前部10へボルト85によって取付
けられている(図7参照、後端部82側も同様構造)。
【0030】なお、図7及び図8に明らかなように、前
端部80、後端部82の下方は開放されて底部が無く、
逆に頂部80a及び82aが設けられている。
端部80、後端部82の下方は開放されて底部が無く、
逆に頂部80a及び82aが設けられている。
【0031】図8に示すように、フレームカバー16内
にはハーネス90を特別な支持具無しで収容しておくこ
とができる。このハーネス90は、図2に示したバッテ
リ20とヘッドライト92、計器類94及びホーン96
などの電装品を接続するものである。したがって、フレ
ームカバー16は前部10のカバーになるとともに、ハ
ーネスカバーとしても機能する。
にはハーネス90を特別な支持具無しで収容しておくこ
とができる。このハーネス90は、図2に示したバッテ
リ20とヘッドライト92、計器類94及びホーン96
などの電装品を接続するものである。したがって、フレ
ームカバー16は前部10のカバーになるとともに、ハ
ーネスカバーとしても機能する。
【0032】フレームカバー16をこのように構成する
と、フレームカバー16を前部10へ図5のZ矢示方向
から被せることにより、図8に示すように、前部10が
中間部84を弾性変形させつつスリット88を広げて内
部へ入り、その後中間部84及び底部86が原形へ復帰
するので容易に取付けできる。
と、フレームカバー16を前部10へ図5のZ矢示方向
から被せることにより、図8に示すように、前部10が
中間部84を弾性変形させつつスリット88を広げて内
部へ入り、その後中間部84及び底部86が原形へ復帰
するので容易に取付けできる。
【0033】従来のこの種のカバーは、予め薄肉部を設
けた平面状に成形しておき、この薄肉部で折り曲げて立
体形状にしていたが、このようにすると折り曲げ時に薄
肉部が白化し易く、このため繰り返し使用が難しくかつ
外観を損なうおそれがあった。しかし、本実施例によれ
ばこのようなおそれが無くなり、耐久性並びに外観性が
向上する。
けた平面状に成形しておき、この薄肉部で折り曲げて立
体形状にしていたが、このようにすると折り曲げ時に薄
肉部が白化し易く、このため繰り返し使用が難しくかつ
外観を損なうおそれがあった。しかし、本実施例によれ
ばこのようなおそれが無くなり、耐久性並びに外観性が
向上する。
【0034】そのうえ、閉塞部である頂部80a、82
aと底部86を上下互い違いに設け、かつ型抜き方向
(図5のY矢示方向)でこれらが重ならないようにする
とともに、これらの各閉塞部と反対側にそれぞれ開放部
を設けたから、Y矢示方向で型合わせする分割型を用い
れば、このフレームカバー16を簡単に成形できる。
aと底部86を上下互い違いに設け、かつ型抜き方向
(図5のY矢示方向)でこれらが重ならないようにする
とともに、これらの各閉塞部と反対側にそれぞれ開放部
を設けたから、Y矢示方向で型合わせする分割型を用い
れば、このフレームカバー16を簡単に成形できる。
【0035】次に、本実施例の作用を説明する。図2に
明らかなように、前部フレーム6が側面視略U字状をな
し、鞍部12にリヤフォーク58の前端部を固着し、か
つリヤフォーク58の後端部へミッションケース48の
後端部よりも後方に最前部が位置するように後輪56を
支持したので、リヤフォーク58の上方かつ後部14と
リヤフェンダ30との間に前後方向へ拡大された比較的
大きな物品配設空間S1を形成できる。そのうえ、パワ
ーユニット44をリヤフォーク58へより近接させて配
設できるから、車体の最低地上高をより高くできる。
明らかなように、前部フレーム6が側面視略U字状をな
し、鞍部12にリヤフォーク58の前端部を固着し、か
つリヤフォーク58の後端部へミッションケース48の
後端部よりも後方に最前部が位置するように後輪56を
支持したので、リヤフォーク58の上方かつ後部14と
リヤフェンダ30との間に前後方向へ拡大された比較的
大きな物品配設空間S1を形成できる。そのうえ、パワ
ーユニット44をリヤフォーク58へより近接させて配
設できるから、車体の最低地上高をより高くできる。
【0036】このとき、リヤフォーク58を鞍部12へ
固着することにより、リヤフォーク58を十分に長くで
きるため、前記のように後輪56をパワーユニット44
に対して後方へ下げた配置にすることが容易になるとと
もに、比較的大きな物品配設空間S1の確保がさらに容
易になる。
固着することにより、リヤフォーク58を十分に長くで
きるため、前記のように後輪56をパワーユニット44
に対して後方へ下げた配置にすることが容易になるとと
もに、比較的大きな物品配設空間S1の確保がさらに容
易になる。
【0037】そこでこの物品配設空間S1内に、クリー
ンサイド37を含む部分の最大左右幅を一対のリヤフォ
ーク58の離間幅と略同程度にしたエアクリーナ36を
収容すれば、車体幅を必要以上に拡大することなく大容
量のエアクリーナ36を設けることができる。この場
合、エアクリーナ36全体及びクリーンサイド37bの
いずれも大容量化できる。また、前後方向に余裕が生じ
るのでエアフィルタ36bの面積を小さくせずに必要な
大きさを確保し易くなる。なお、この物品配設空間S1
にはエアクリーナ36のみならず、燃料タンク32やオ
イルタンク34も上下方向へ並べて収容可能になる。
ンサイド37を含む部分の最大左右幅を一対のリヤフォ
ーク58の離間幅と略同程度にしたエアクリーナ36を
収容すれば、車体幅を必要以上に拡大することなく大容
量のエアクリーナ36を設けることができる。この場
合、エアクリーナ36全体及びクリーンサイド37bの
いずれも大容量化できる。また、前後方向に余裕が生じ
るのでエアフィルタ36bの面積を小さくせずに必要な
大きさを確保し易くなる。なお、この物品配設空間S1
にはエアクリーナ36のみならず、燃料タンク32やオ
イルタンク34も上下方向へ並べて収容可能になる。
【0038】さらに、図4に明らかなように、エアクリ
ーナ36の前部に幅狭部35aを設け、この幅狭部35
aとクリーンサイド37で形成された気化器配設空間S
2に気化器38を配設したので、気化器38をエアクリ
ーナ36の近傍かつリヤフォーク58よりも内方(車体
中心側)へ収まるように配設でき、その結果、車体を大
型化させないようにできる。
ーナ36の前部に幅狭部35aを設け、この幅狭部35
aとクリーンサイド37で形成された気化器配設空間S
2に気化器38を配設したので、気化器38をエアクリ
ーナ36の近傍かつリヤフォーク58よりも内方(車体
中心側)へ収まるように配設でき、その結果、車体を大
型化させないようにできる。
【0039】そのうえ、気化器38の大部分とエアクリ
ーナ36はリヤフォーク58より上方に位置するため、
パワーユニット44よりも上方の比較的高い位置に配設
されることになり、泥水など地上からの跳ね上げに対し
て有利な配設構造になる。
ーナ36はリヤフォーク58より上方に位置するため、
パワーユニット44よりも上方の比較的高い位置に配設
されることになり、泥水など地上からの跳ね上げに対し
て有利な配設構造になる。
【0040】なお、本願は前記実施例に限定されるもの
でなく、種々の応用が可能である。例えば、エアクリー
ナ36をより上方へ配設させて、リヤフォーク58でな
くリヤステイ60に支持させることもできる。また前部
フレームの側面視形状はV字に近い鋭角的な屈曲形状で
あってもよい。
でなく、種々の応用が可能である。例えば、エアクリー
ナ36をより上方へ配設させて、リヤフォーク58でな
くリヤステイ60に支持させることもできる。また前部
フレームの側面視形状はV字に近い鋭角的な屈曲形状で
あってもよい。
【0041】
【発明の効果】リヤフォークの前端部を前部フレームに
固着して左右一対で略水平に後方へ延ばすとともに、こ
のリヤフォークの下方へ支持されたパワーユニットの後
端部よりも後方へ後輪の最前部を位置させたので、リヤ
フォークの上方近傍に前後方向が拡大された比較的大き
な物品配設空間を確保できる。
固着して左右一対で略水平に後方へ延ばすとともに、こ
のリヤフォークの下方へ支持されたパワーユニットの後
端部よりも後方へ後輪の最前部を位置させたので、リヤ
フォークの上方近傍に前後方向が拡大された比較的大き
な物品配設空間を確保できる。
【0042】その結果、この物品配設空間内へ左右方向
幅を左右のリヤフォーク離間幅と略同程度にしたエアク
リーナを配置することにより、車体幅を必要以上に拡大
せずにエアクリーナを大容量化できる。そのうえ、パワ
ーユニットをリヤフォークへより近接させて配設できる
から、車体の最低地上高をより高くできる。
幅を左右のリヤフォーク離間幅と略同程度にしたエアク
リーナを配置することにより、車体幅を必要以上に拡大
せずにエアクリーナを大容量化できる。そのうえ、パワ
ーユニットをリヤフォークへより近接させて配設できる
から、車体の最低地上高をより高くできる。
【0043】また、リヤフォークの前端部を前部フレー
ムの鞍部へ固着すると、リヤフォークを十分に長くでき
るため、後輪の最前端部をパワーユニットの後端部より
も後方へ下げた配置にすることが容易になるとともに、
大きな物品配設空間の確保がさらに容易になる。
ムの鞍部へ固着すると、リヤフォークを十分に長くでき
るため、後輪の最前端部をパワーユニットの後端部より
も後方へ下げた配置にすることが容易になるとともに、
大きな物品配設空間の確保がさらに容易になる。
【0044】さらに、エアクリーナの側部にえぐり部を
設け、このえぐり部によって形成された気化器配設空間
に気化器を配設すると、気化器をエアクリーナの近傍か
つ左右のリヤフォーク間へ配設でき車体を大型化させな
いようにできる。そのうえ、気化器やエアークリーナが
パワーユニットよりも上方の比較的高い位置に配設され
るので、泥水など地上からの跳ね上げに対して有利な配
設構造になる。
設け、このえぐり部によって形成された気化器配設空間
に気化器を配設すると、気化器をエアクリーナの近傍か
つ左右のリヤフォーク間へ配設でき車体を大型化させな
いようにできる。そのうえ、気化器やエアークリーナが
パワーユニットよりも上方の比較的高い位置に配設され
るので、泥水など地上からの跳ね上げに対して有利な配
設構造になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例要部の拡大左側面図
【図2】 実施例に係る自動2輪車の全体側面図
【図3】 実施例要部の右側面図
【図4】 実施例要部を図1のX矢印から示す図
【図5】 実施例要部の側面図
【図6】 実施例要部を図5のZ矢印から示す図
【図7】 図5の7ー7線に沿う拡大断面図
【図8】 図5の8ー8線に沿う拡大断面図
6:前部フレーム、12:鞍部、14:後部、36:エ
アクリーナ、38:気化器、44:パワーユニット、5
8:リヤフォーク、56:後輪
アクリーナ、38:気化器、44:パワーユニット、5
8:リヤフォーク、56:後輪
Claims (3)
- 【請求項1】前端部で前輪を支持するとともに前後方向
へ延びる前部フレームと、この前部フレームへ前端部が
固着されるとともに左右一対で略水平に後方へ延び後端
部で後輪を支持するリヤフォークと、このリヤフォーク
の下方へ支持されたパワーユニットとを備えた自動2輪
車において、後輪の最前部をパワーユニットの後端部よ
りも後方へ位置させ、リヤフォークの上方近傍に左右方
向幅を左右のリヤフォーク離間幅と略同程度にしたエア
クリーナを配置したことを特徴とする自動2輪車の吸気
装置。 - 【請求項2】前部フレームが中間部を下方へ突出するよ
うに屈曲した鞍部とし、後部は上方へ延びてシートを支
持するとともに、前記鞍部にリヤフォークの前端部を固
着し、これら前部フレームの後部、リヤフォーク及び後
輪の間にエアクリーナの配設空間を形成したことを特徴
とする請求項1記載の自動2輪車の吸気装置。 - 【請求項3】エアクリーナの側部に左右方向幅を狭くし
たえぐり部を設け、このえぐり部によって形成された気
化器配設空間内に気化器を配設したことを特徴とする請
求項1又は2記載の自動2輪車の吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30570594A JP3344674B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 自動2輪車の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30570594A JP3344674B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 自動2輪車の吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08142960A true JPH08142960A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3344674B2 JP3344674B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=17948374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30570594A Expired - Fee Related JP3344674B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 自動2輪車の吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3344674B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2789020A1 (fr) * | 1999-01-29 | 2000-08-04 | Honda Motor Co Ltd | Bicyclette equipee d'un moteur a combustion interne |
| JP2008081050A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造 |
| WO2017168597A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用リコイルスタータのハンドル係止構造 |
| WO2017168598A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用リコイルスタータのハンドル係止構造 |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP30570594A patent/JP3344674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2789020A1 (fr) * | 1999-01-29 | 2000-08-04 | Honda Motor Co Ltd | Bicyclette equipee d'un moteur a combustion interne |
| JP2008081050A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造 |
| WO2017168597A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用リコイルスタータのハンドル係止構造 |
| WO2017168598A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用リコイルスタータのハンドル係止構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3344674B2 (ja) | 2002-11-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5609658A (en) | Air cleaner for a vehicle | |
| KR100568097B1 (ko) | 자동이륜차의 배기 제어장치 | |
| CA2852509C (en) | Air cleaner device for vehicle | |
| US8707926B2 (en) | Cylinder head cover structure of miniaturized vehicle | |
| EP2289787B1 (en) | Saddle-ride type vehicle | |
| JP4052873B2 (ja) | スクータ型車両 | |
| JPH0911961A (ja) | スクータ型自動二輪車の車体フレーム | |
| JP3724879B2 (ja) | 自動二輪車 | |
| JP6472482B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
| JP4133282B2 (ja) | スクータ型車両のエアクリーナの配置構造 | |
| JPH0976973A (ja) | 自動二輪車の吸気装置 | |
| JP3344674B2 (ja) | 自動2輪車の吸気装置 | |
| JP4145379B2 (ja) | スクータ型車両の吸気装置 | |
| JPH0911957A (ja) | スクータ型自動二輪車のラジエータ配置構造 | |
| EP0602591A1 (en) | Air cleaner for motor-bicycle | |
| JP3901904B2 (ja) | 自動二輪車の吸気チャンバ構造 | |
| JP3470388B2 (ja) | 自動二輪車のエアクリーナ | |
| KR100697000B1 (ko) | 자동 이륜차 | |
| JP3524219B2 (ja) | スクータ型自動二輪車の走行風導入構造 | |
| KR0184980B1 (ko) | 자동2륜차의 엔진 지지구조 | |
| JP3941586B2 (ja) | スクータ型車両の吸気装置 | |
| JPH0911952A (ja) | スクータ型自動二輪車の収納装置 | |
| JPH0911959A (ja) | 動力ユニットの冷却装置 | |
| JP7773626B2 (ja) | 鞍乗型車両における内燃機関の吸気構造 | |
| JP6285340B2 (ja) | 鞍乗り型車両の吸気構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020806 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |