JPH08142973A - 電動機付自転車 - Google Patents

電動機付自転車

Info

Publication number
JPH08142973A
JPH08142973A JP6309095A JP30909594A JPH08142973A JP H08142973 A JPH08142973 A JP H08142973A JP 6309095 A JP6309095 A JP 6309095A JP 30909594 A JP30909594 A JP 30909594A JP H08142973 A JPH08142973 A JP H08142973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input shaft
rotation speed
electric motor
rotates
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6309095A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takeda
昌弘 竹田
Toshiaki Nakamura
俊昭 中村
Takashi Asano
貴嗣 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP6309095A priority Critical patent/JPH08142973A/ja
Publication of JPH08142973A publication Critical patent/JPH08142973A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L15/00Methods, circuits, or devices for controlling the traction-motor speed of electrically-propelled vehicles
    • B60L15/20Methods, circuits, or devices for controlling the traction-motor speed of electrically-propelled vehicles for control of the vehicle or its driving motor to achieve a desired performance, e.g. speed, torque, programmed variation of speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L50/00Electric propulsion with power supplied within the vehicle
    • B60L50/50Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
    • B60L50/53Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells in combination with an external power supply, e.g. from overhead contact lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/12Bikes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】トルクを検出しなくても電動モータを制御して
駆動輪の回転を補助することができる電動機付自転車を
提供する。 【構成】一対の入力軸5a,5b に設けられた駆動歯車6a,6
b と、駆動歯車6a,6b に螺合されるピニオン7a,7b と、
ピニオン7a,7b を回転可能に支持し、かつ、車輪17を回
転させるリングギア9 とから構成される差動歯車装置4
と、一方の入力軸5aに接続され、人力により一方の入力
軸5aを回転させる踏み込みペダル1 、回転軸2 、伝達ギ
ア3 、駆動ギア10、伝達チェーン11と、他方の入力軸5a
を回転させる電動モータ15と、一対の入力軸5a,5b の回
転数をそれぞれ検出する第1,2 の回転検出センサ21,22
と、第1,2 の回転数検出センサ21,22 からの検出信号に
基づいて一対の入力軸5a,5b のそれぞれの回転数を検出
し、他方の入力軸5bの回転数が一方の入力軸5aの回転数
と等しくなるように電動モータ15を制御するモータ制御
装置23とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動モータによって車輪
が駆動される電動機付自転車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、人が自転車のペダルを踏み込んで
車輪を回転させるとき、その車輪の回転を電動モータに
よって補助する電動機付自転車が特開平4−10079
0号公報に提案されている。この電動機付自転車は、人
がペダルを踏み込んで車輪を回転させるときの負荷を検
出し、検出した負荷に応じて電動モータを制御するもの
である。そのため、自転車の坂道走行や急加速等の走行
条件が変化しても、人には常に快適な乗り心地を提供す
ることが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、人がペダル
を踏み込んで車輪を回転させるときの負荷はトルクを検
出することによって行っている。つまり、トルクを検出
するセンサからの検出信号に基づいてコントローラが電
動モータを制御して車輪の回転を補助している。
【0004】このトルクを検出するセンサとして、歪み
ゲージや磁気と電流を利用した磁気歪み方式等がある。
即ち、この両者のセンサを回転軸に取り付け、回転軸の
変形量を検出する。しかしながら、回転軸の変形量が微
小なため、この両者のセンサを利用した場合、高精度で
測定することが難しいという問題がある。
【0005】そのため、歪みゲージを利用することが考
えられるが、回転軸を細くして変形量を大きくしないと
有効な信号を得ることができない。そのため、小型化を
図ることはできるが、自転車の信頼性が問題になってく
る。
【0006】又、磁気歪み方式は構造が複雑でコストが
高いという問題がある。更に、組立誤差によって出力特
性が変動するため、製造が大変面倒であるという問題が
ある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、トルクを検出しなく
ても電動モータを制御して駆動輪の回転を補助する電動
機付自転車を提供することにある。
【0008】第2の目的は、簡単な構成によって電動モ
ータを制御して駆動輪の回転を補助する電動機付自転車
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明によれば、一対の入力軸に設け
られた駆動歯車と、前記駆動歯車に噛合されるピニオン
と、前記ピニオンを回転可能に支持し、かつ、駆動輪を
回転させるリングギアとから構成される差動歯車装置
と、前記一方の入力軸に接続され、人力により一方の入
力軸を回転させる駆動機構と、前記他方の入力軸を回転
させる電動モータと、前記一対の入力軸の回転数をそれ
ぞれ検出する回転数検出手段と、前記回転数検出手段か
らの検出信号に基づいて一方の入力軸の回転数を検出
し、その一方の入力軸の回転数に基づいて他方の入力軸
の回転数が回転数検出手段からの検出信号に基づいて所
望の回転数となるように電動モータを制御するモータ制
御手段とを備えたことをその要旨とする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、一対の入力
軸に設けられた駆動歯車と、前記駆動歯車に噛合される
ピニオンと、前記ピニオンを回転可能に支持し、かつ、
駆動輪を回転させるリングギアとから構成される差動歯
車装置と、前記一方の入力軸に接続され、人力により一
方の入力軸を回転させる駆動機構と、前記他方の入力軸
を回転させる電動モータと、前記一対の入力軸の回転数
をそれぞれ検出する回転数検出手段と、前記回転数検出
手段からの検出信号に基づいて一対の入力軸のそれぞれ
の回転数を検出し、他方の入力軸の回転数が一方の入力
軸の回転数と等しくなるように電動モータを制御するモ
ータ制御手段とを備えたことをその要旨とする。
【0011】請求項3記載の発明によれば、一対の入力
軸に設けられた駆動歯車と、前記駆動歯車に噛合される
ピニオンと、前記ピニオンを回転可能に支持し、かつ、
駆動輪を回転させるリングギアとから構成される差動歯
車装置と、前記一方の入力軸に接続され、人力により一
方の入力軸を回転させる駆動機構と、前記他方の入力軸
を回転させる電動モータと、前記電動モータを駆動させ
るバッテリと、前記電動モータと他方の入力軸とを接続
し、一方の入力軸の回転により他方の入力軸の負荷が増
加すると抵抗値が低下する通電部材とを備えた電動機付
自転車であって、前記バッテリーの一方の電極を電動モ
ータに接続し、該バッテリーの他方の電極を通電部材を
介して電動モータに接続したことをその要旨とする。
【0012】請求項4記載の発明によれば、一対の入力
軸に設けられた駆動歯車と、前記駆動歯車に噛合される
ピニオンと、前記ピニオンを回転可能に支持し、かつ、
駆動輪を回転させるリングギアとから構成される差動歯
車装置と、前記一方の入力軸に接続され、人力により一
方の入力軸を回転させる駆動機構と、前記他方の入力軸
を回転させる電動モータと、前記駆動機構によって一方
の入力軸を回転させることにより回転する差動歯車装置
の回転数を検出する回転数検出手段と、前記回転数検出
手段からの検出信号に基づいて差動歯車装置の回転数を
検出し、差動歯車装置の回転数に基づいて一方の入力軸
の回転数を演算し、一方の入力軸の回転数に対して他方
の入力軸が所望の回転数となるように電動モータを制御
するモータ制御手段とを備えたことをその要旨とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、人力により駆動
機構を動作させると、差動歯車装置の一方の入力軸が回
転する。一方の入力軸の回転数を検出する回転数検出手
段からの検出信号に基づいてモータ制御手段は一方の入
力軸の回転数を演算する。モータ制御手段は他方の入力
軸が回転検出手段からの検出信号に基づいて一方の入力
軸の回転数に対して所望の回転数となるように電動モー
タを制御する。一方及び他方の入力軸が回転することに
より、差動歯車装置のリングギアが回転して駆動輪が回
転する。又、他方の入力軸の回転数を一方の入力軸の回
転数に対して変化させることにより、人力によって駆動
機構を介して一方の入力軸を回転させるフィーリングを
変化させることが可能となる。
【0014】従って、人力によるトルク負荷を検出する
ことなく、電動モータを制御して駆動輪を回転させるこ
とが可能となる。請求項2記載の発明によれば、人力に
より駆動機構を動作させると、差動歯車装置の一方の入
力軸が回転する。一方の入力軸の回転数を検出する回転
数検出手段からの検出信号に基づいてモータ制御手段は
一方の入力軸の回転数を演算する。モータ制御手段は回
転数検出手段からの検出信号に基づいて他方の入力軸が
一方の入力軸の回転数と等しくなるように電動モータを
制御する。一方及び他方の入力軸が同じ回転数にて回転
することにより、差動歯車装置のピニオンが回転するこ
となくリングギアが回転して駆動輪が回転する。
【0015】従って、人力によるトルク負荷を検出する
ことなく、電動モータを制御して駆動輪を回転させるこ
とが可能となる。又、他方の入力軸の回転数を一方の入
力軸の回転数と常に等しくするように電動モータを制御
するので、人は半分の力で駆動輪を回転させることが可
能となる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、人力により
駆動機構を動作させると、差動歯車装置を介して一方の
入力軸が回転する。この一方の入力軸の回転により他方
の入力軸の負荷が増加する。そのため、電動モータと他
方の入力軸とを接続する通電部材の抵抗値がその負荷の
大きさに応じて低下する。又、バッテリーの他方の電極
が通電部材を介して電動モータに接続されているため、
この通電部材の抵抗値の低下により電動モータに電流が
流れ始め、電動モータが回転して他方の入力軸も回転す
る。そのため、リングギアが回転して駆動輪が回転す
る。
【0017】従って、人力により駆動機構を動作させて
一方の入力軸を回転させ、他方の入力軸の負荷が増加す
ると通電部材の抵抗値が低下して電動モータに電流が流
れ、他方の入力軸を回転させることができる。そのた
め、一方の入力軸の負荷の変化に応じて通電部材の抵抗
値が変化することにより、電動モータの回転数が変化し
て他方の入力軸の回転数を変化させることができる。
【0018】請求項4記載の発明によれば、人力により
駆動機構を動作させると、差動歯車装置の一方の入力軸
が回転する。一方の入力軸の回転により差動歯車装置が
回転し、この回転を回転検出手段が検出する。差動歯車
装置の回転数に基づいてモータ制御手段は一方の入力軸
の回転数を演算する。モータ制御手段は一方の入力軸の
回転数に対して所望の回転数となるように電動モータを
制御する。又、他方の入力軸の回転数を一方の入力軸の
回転数に対して変化させることにより、人力によって駆
動機構を介して一方の入力軸を回転させるフィーリング
を変化させることが可能となる。
【0019】従って、回転検出手段は1つだけで済むた
め、装置の構成を簡単にしてコンパクト化することが可
能となる。
【0020】
【実施例】
[第1実施例]以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1に基づいて説明する。
【0021】自転車の踏み込みペダル1には回転軸2が
固定され、該踏み込みペダル1の踏み込みによって回転
軸2が回転する。回転軸2には伝達ギア3が設けられ、
回転軸2と一体回転する。そして、自転車には差動歯車
装置4が搭載されている。差動歯車装置4は互いに対向
する一対の入力軸5a,5bと、該一対の入力軸5a,
5bに互いに対向するように設けられた駆動歯車6a,
6bと、前記駆動歯車6a,6bに噛合され、かつ、互
いに対向するピニオン7a,7bと、前記ピニオン7
a,7bを回転可能に支持するキャリア8a,8bと、
前記キャリア8a,8bを支持するリングギア9とから
構成されている。前記一方の入力軸5aには駆動ギア1
0が設けられ、この駆動ギア10と伝達ギア3との間に
は伝達チェーン11が掛けられている。従って、前記踏
み込みペダル1、回転軸2、伝達ギア3、駆動ギア10
及び伝達チェーン11によって駆動機構が構成されてい
る。
【0022】そして、他方の入力軸5bには電動モータ
15の回転軸16が接続されている。尚、電動モータ1
5には複数の歯車により構成された減速機構15aが設
けられている。そのため、電動モータ15が駆動すると
減速機構15aを介して回転軸16が回転するようにな
っている。又、自転車の駆動輪となる車輪17には連結
歯車18が設けられている。この連結歯車18とリング
ギア9との間には駆動チェーン20が掛けられている。
【0023】前記一方の入力軸5aの近傍には、該一方
の入力軸5aの回転数を検出する回転検出手段としての
第1の回転数検出センサ21が配設されている。そし
て、他方の入力軸5bの近傍には、該他方の入力軸5b
の回転数を検出する回転検出手段としての第2の回転数
検出センサ22が配設されている。
【0024】前記第1及び第2の回転数検出センサ2
1,22はモータ制御手段としてのモータ制御装置23
に接続されている。又、モータ制御装置23は電動モー
タ15を駆動制御するようになっている。モータ制御装
置23内には電動モータ15を駆動制御するためのバッ
テリ25が内蔵されている。
【0025】差動歯車装置4の一方の入力軸5aが回転
すると、その回転数を第1の回転数検出センサ21が検
出し、検出信号をモータ制御装置23に出力するように
なっている。モータ制御装置23は第1の回転数センサ
21からの検出信号に基づいて一方の入力軸5aの回転
数を演算する。又、第2の回転数検出センサ22は他方
の入力軸5bの回転数を検出し、検出信号をモータ制御
装置23に出力するようになっている。モータ制御装置
23は一方の入力軸5aの回転数と他方の入力軸5bの
回転数とが等しいか否かを判断するようになっている。
【0026】一方の入力軸5aの回転数が他方の入力軸
5bの回転数と等しくない場合、モータ制御装置23は
電動モータ15を駆動制御し、減速機構15aを介して
回転軸16の回転数、即ち、他方の入力軸5bの回転数
を制御する。そして、第2の回転数検出センサ22から
の検出信号に基づいて他方の入力軸5bの回転数を一方
の入力軸5aの回転数と等しくなるようにモータ制御装
置23は電動モータ15を制御するようになっている。
【0027】そして、一方及び他方の入力軸5a,5b
の回転数が等しくなると、差動歯車装置4のピニオン7
a,7bは回転せず、キャリア8a,8bを介してリン
グギア9が回転するようになっている。このときの一方
及び他方の入力軸5a,5bのトルクは等しくなってお
り、リングギア9のトルクは一方及び他方の入力軸5
a,5bのトルクを加算したトルクとなるようになって
いる。又、リングギア9の回転数は一方及び他方の入力
軸5a,5bのそれぞれの回転数を加算して2で割った
値となる。この場合、一方及び他方の入力軸5a,5b
の回転数は等しいので、リングギア9の回転数も一方及
び他方の入力軸5a,5bの回転数と等しくなるように
なっている。
【0028】次に、上記のように構成された電動機付自
転車の作用について説明する。人が踏み込みペダル1を
踏み込んで回転軸2及び伝達ギア3を回転させると、伝
達チェーン11が駆動ギア10を回転させる。駆動ギア
10の回転により差動歯車装置4の一方の入力軸5aが
回転を開始する。第1の回転数センサ21は一方の入力
軸5aの回転数を検出し、その検出信号をモータ制御装
置23に出力する。モータ制御装置23は第1の回転数
センサ21からの検出信号に基づいて一方の入力軸5a
の回転数を検出する。又、第2の回転数センサ22から
の検出信号に基づいて他方の入力軸5bの回転数を検出
する。
【0029】そして、他方の入力軸5bの回転数が一方
の入力軸5aの回転数と等しいか否かを判断する。他方
の入力軸5bの回転数が一方の入力軸5aの回転数と等
しくない場合、モータ制御装置23は電動モータ15を
駆動制御する。電動モータ15が駆動制御されることに
より減速機構15aを介して回転軸16及び他方の入力
軸5bの回転数が制御される。そして、第2の回転数セ
ンサ22からの検出信号に基づいて他方の入力軸5bの
回転数が一方の入力軸5aの回転数と等しくなるように
モータ制御装置23は電動モータ15をフィードバック
制御する。
【0030】そして、一方の入力軸5aの回転数と他方
の入力軸5bの回転数とが等しくなると、モータ制御装
置23はその回転数を維持するように電動モータ15を
駆動制御する。一方の入力軸5aと他方の入力軸5bと
の回転数が等しくなると、ピニオン7a,7b自身は回
転しない。又、一方及び他方の入力軸5a,5bの回転
は駆動歯車6a,6b、ピニオン7a,7b及びキャリ
ア8a,8bを介してリングギア9に伝達され、該リン
グギア9が回転する。前記リングギア9の回転は駆動チ
ェーン20を介して連結歯車18に伝達されて車輪17
が回転する。この結果、自転車が走行することになる。
【0031】又、人が踏み込みペダルの踏み込みを変化
させることにより、一方の入力軸5aの回転数が変化す
る。モータ制御装置23は第1の回転数センサ21から
の検出信号に基づいて一方の入力軸5aの回転数を検出
する。そして、一方の入力軸5aの回転数と等しくなる
ようにモータ制御装置23は電動モータ15を駆動制御
して他方の入力軸5bの回転数を一方の入力軸5aと等
しくなるようにする。つまり、一方の入力軸5aの回転
数が上昇すれば、モータ制御装置23は電動モータ15
に印加する電圧を増加して電動モータ15の回転数を上
昇させる。そして、他方の入力軸5bの回転数を上昇さ
せる。又、一方の入力軸5aの回転数が下降すれば、モ
ータ制御装置23は電動モータ15に印加する電圧を減
少して電動モータ15の回転数を下降させる。そして、
他方の入力軸5bの回転数を下降させる。
【0032】従って、電動モータ15によって車輪17
の回転を補助する際、人が踏み込みペダル1を踏み込ん
だときの負荷(トルク)を検出せず、一方の入力軸5a
の回転数を検出している。そして、モータ制御装置23
は一方の入力軸5aの回転数と等しくなるように電動モ
ータ15を駆動制御して他方の入力軸5bの回転数を制
御している。
【0033】この結果、高価でしかも検出精度に問題の
あるトルクセンサによってトルクを検出することなく車
輪17の回転を電動モータ15によって補助することが
できる。しかも、簡単な構成によって車輪17の回転を
補助することができる。又、入力軸5aの回転数と他方
の入力軸5bの回転数とが等しくなるようになっている
ため、人は車輪17を通常の半分の力で回転させること
ができる。
【0034】本第1実施例においては、他方の入力軸5
bの回転数が一方の入力軸5aの回転数と等しくなるよ
うにモータ制御装置23が電動モータ15を駆動制御し
た。この他に、一方の入力軸5aの回転数に対して他方
の入力軸5bの回転数がN倍(Nは0を含まない正の係
数)となるようにモータ制御装置23が電動モータ15
を駆動制御するようにしてもよい。例えば、一方の入力
軸5aの回転数に対して他方の入力軸5bの回転数を常
に0.5倍の回転数としたり、1.5倍、2倍等の回転
数にしたりすることも可能である。尚、他方の入力軸5
bの回転数が一方の入力軸5aの回転数とを等しくない
場合、差動歯車装置4のピニオン6a,6b自身が回転
し、互いの入力軸5a,5bのトルクが等しくなるよう
に動作する。このとき、リングギア9の回転数は互いの
入力軸5a,5bの回転数を加算して平均したものにな
る。
【0035】従って、一方の入力軸5aの回転数に対し
て他方の入力軸5bの回転数を任意の回転数に設定する
ことにより、人が踏み込みペダル1を踏み込む力を変化
させることができるので、自転車を走行させているとき
のフィーリングを変化させることができる。 [第2実施例]次に、本発明の第2実施例を図2〜図6
に基づいて説明する。尚、前記第1実施例と同一の部材
及び同一構成については同一番号を付してその詳細な説
明を省略する。
【0036】図2,図3に示すように、他方の入力軸5
b及び電動モータ15の回転軸16は絶縁材料によって
形成されている。又、他方の入力軸5aには円筒形状の
第1カップリング部材31が設けられている。この第1
カップリング部材31の先端には一対の連結片32が形
成されている。同様に、回転軸16には円筒形状の第2
カップリング部材33が設けられている。この第2カッ
プリング部材33の先端には一対の連結片34が形成さ
れている。尚、第1及び第2カップリング部材31,3
3は金属製となっている。
【0037】そして、第1カップリング部材31の一対
の連結片32に対して第2カップリング部材33の一対
の連結片34を90°回転させ、第1及び第2カップリ
ング部材31,33が電気的に接続されないように配置
されている。この状態で、各連結片32,34間には負
荷(トルク)が大きくなると抵抗値が低下する通電部材
35が配設されている。そのため、第1及び第2カップ
リング部材31,33は連結片32,34及び通電部材
35によって連結されている。又、第1及び第2カップ
リング部材31,33は一対の連結片32,34及び通
電部材35を介して電気的に接続されている。
【0038】又、他方の入力軸5bの表面には導電性の
高い金属膜36が形成され、この金属膜36は第1カッ
プリング部材31と電気的に接続されている。同様に、
回転軸16の表面には導電性の高い金属膜37が形成さ
れ、この金属膜37は第2カップリング部材33と電気
的に接続されている。
【0039】前記電動モータ15にはバッテリー23の
負極が接続されている。又、バッテリー23の正極はス
イッチ39及び接触子40を介して金属膜36に接続さ
れている。更に、金属膜37は接触子41を介して電動
モータ15に接続されている。従って、他方の入力軸5
b及び回転軸16が回転しても接触子40,41は金属
膜36,37を介して第1及び第2カップリング部材3
1,33に常に電気的に接続されている。
【0040】電動モータ(直流モータ)15の回転数特
性を図4に示す。この電動モータ15はトルクが増加し
ていくと回転数が正比例的に減少する。又、通電部材3
5の抵抗値が変化する特性を図5に示す。通電部材35
の抵抗値はトルクが増加していくと反比例的に減少す
る。従って、一方の入力軸5aが回転して他方の入力軸
5bに負荷(トルク)反力が加わると、第1カップリン
グ部材31の連結片32と第2のカップリング部材33
の連結片34によって通電部材35が加圧される。する
と、通電部材35自身の抵抗値が低下して電流が流れや
すくなる。そして、スイッチ39が閉路してバッテリー
23の正極が接触子40に接続されていれば、電動モー
タ15には通電部材35の抵抗値の変化に応じて電流が
流れる。従って、トルクに対して電動モータ15の回転
数特性は図6に示すようになる。
【0041】さて、踏み込みペダル1を踏み込まない状
態で、スイッチ39を閉路してバッテリー23の正極を
接触子40及び導電膜36を介して第1カップリング部
材31に接続する。この状態では、他方の入力軸5bに
負荷反力が加わらないので、通電部材35は連結片3
2,34によって加圧されない状態となっている。その
ため、通電部材35は殆ど電流を流さない。従って、電
動モータ15は駆動しないので、減速機構15aを介し
て回転軸16が回転しない。
【0042】この状態で、踏み込みペダル1が踏み込ま
れ、一方の回転軸5aが回転すると、他方の回転軸5b
には負荷反力が加わる。すると、連結片32と連結片3
4とによって通電部材35が加圧される。そのため、通
電部材35自身の抵抗値がその加圧に応じて低下する。
すると、電動モータ15に電流が流れて駆動する。その
ため、減速機構15aを介して回転軸16が回転する。
回転軸16の回転により第1及び第2カップリング部材
31,33を介して他方の回転軸5bが回転する。従っ
て、差動歯車装置4のリングギア9が回転する。リング
ギア9の回転により駆動チェーン20及び連結歯車18
を介して車輪17が回転する。
【0043】従って、一方の回転軸5aの回転による負
荷反力に応じて通電部材35の抵抗値が変化し、その抵
抗値に応じて電動モータ15に流れる電流を調整するこ
とができる。この結果、回転軸16の回転数を調整して
他方の入力軸5bの回転数を調整することができる。
【0044】又、通電部材35の抵抗値の変化に基づい
て電動モータ15の駆動制御を行うので、電動モータ1
5を制御するモータ制御装置23が不要になる。この結
果、簡単な構成によって車輪17の回転を補助すること
ができる。
【0045】この第2実施例においては、連結片32と
連結片34との間には4つの通電部材35がそれぞれ配
設された構成となっている。この他に、図7に示すよう
に、円筒形状の通電部材35の一端には第1カップリン
グ部材31の連結片32が嵌め込まれる嵌合溝45を形
成する。又、通電部材35の他端には第2カップリング
部材33の連結片34が嵌め込まれる嵌合溝46を前記
嵌合溝45と90°角度を異ならせて形成する。
【0046】そして、第1及び第2カップリング部材3
1,33の連結片32,34を通電部材35の嵌合溝4
5,46に嵌め込んで互いの第1及び第2カップリング
部材31,33を通電部材35によって連結する。この
構成によっても、上記第2実施例と同様の作用効果を得
ることができる。
【0047】又、通電部材35を円筒形状にし、嵌合溝
45,46に第1及び第2カップリング部材31,33
の連結片32,34を嵌め込んだことにより、第1及び
2カップリング部材31,33を安定した状態で連結す
ることができる。
【0048】本実施例においては、他方の回転軸5bと
回転軸16とを絶縁材料によって形成した。この他に、
他方の回転軸5bと回転軸16を金属製としてもよい
が、接触子40,41及び第1及び第2カップリング部
材31,33との絶縁を確保する必要がある。 [第3実施例]次に、本発明の第3実施例を図8〜図1
0に基づいて説明する。尚、前記第1及び第2実施例と
同一の部材及び同一構成については同一番号を付してそ
の詳細な説明を省略する。
【0049】図8に示すように、図示しない自転車のフ
レームにはハウジング50が設けられている。このハウ
ジング50内には前記第1実施例と同様の差動歯車装置
4が配設されている。ハウジング50の左右両側には挿
通孔51,52が形成されている。挿通孔51には他方
の入力軸5bが回転可能に挿通支持され、ハウジング5
0の左側外部に突出されている。
【0050】又、挿通孔52にはピニオン7a,7bを
回転可能に支持する円筒状に形成されたキャリア54が
回転可能に挿通支持され、ハウジング50の右側外部に
突出されている。この外部に突出されたキャリア54に
はリングギア9が設けられている。キャリア54には貫
通孔55が形成され、この貫通孔55には一方の入力軸
5aが挿通され、ハウジング50の左側外部に配設され
たリングギア9よりも右側外部に突出されている。リン
グギア9よりも外部に突出された一方の入力軸5aには
駆動ギア10が設けられている。
【0051】前記ハウジング50内において、キャリア
54の外周面の一部には反射シール57が設けられてい
る。そして、ハウジング50の内側には前記反射シール
57と対向するようにフォトインタラプタ58が設けら
れている。このフォトインタラプタ58はモータ制御装
置23に接続されている。フォトインタラプタ58は反
射シール57を検出する毎に検出信号Skをモータ制御
装置23に出力するようになっている。
【0052】図9に示すように、モータ制御装置23の
内部にはモータ15を駆動制御するための制御部61が
設けられている。この制御部61には前記フォトインタ
ラプタ58からの検出信号Skが入力されるようになっ
ている。又、制御部61には記憶部62が接続されてい
る。この記憶部62にはモータ15の駆動により回転す
る他方の入力軸5bの回転数Sbを演算するためのモー
タ負荷特性マップが記憶されている。そして、制御部6
1はMOSトンラジスタ64のゲートに接続されてい
る。
【0053】制御部61はMOSトランジスタ64のゲ
ートにデューティ比が設定された信号を出力し、該MO
Sトランジスタ64をPWM制御するようになってい
る。MOSトランジスタ64のドレインは一端がバッテ
リ25に接続されたモータ15の他端に接続されてい
る。そして、MOSトランジスタ64のソースは抵抗6
5を介して接地されている。
【0054】又、MOSトランジスタ64のソースと抵
抗65との間の信号が平滑増幅部66に接続されてい
る。この平滑増幅部66はMOSトランジスタ64に流
れる電流、即ち、モータ15に流れる(モータ)電流を
平滑増幅して制御部61に出力するようになっている。
【0055】図10に示すように、前記記憶部62には
トルクに対するモータ電流の特性を示すマップ及びPW
M制御のデューティ比毎に対応したトルクに対する他方
の入力軸5bの回転数Rbの特性を示すマップがそれぞ
れ記憶されている。又、制御部61はMOSトランジス
タ64のデューティ比を管理している。そして、制御部
61は検出信号Sk、そのときのMOSトランジスタ6
4のデューティ比、そのときのモータ電流Iに基づいて
最終減速された他方の入力軸5bの回転数Rbを演算す
るようになっている。
【0056】又、制御部61は検出信号Skの周期に基
づいて差動歯車装置4の回転数Rkを演算するようにな
っている。この差動歯車装置4の回転数Sk、他方の入
力軸5bの回転数Rbに基づいて一方の入力軸5aの回
転数Raを演算するようになっている。即ち、差動歯車
装置4の回転数Rkと一方及び他方の入力軸5a,5b
の回転数Ra,Rbとは次式の関係が成立する。
【0057】Rk=(Ra+Rb)/2 上記式に基づいて制御部61は一方の入力軸5aの回転
数Raを演算する。そして、制御部61は一方の入力軸
5aの回転数Raに対して他方の入力軸5bの回転数R
bが所望の回転数となるようにデューティ比を設定して
MOSトランジスタ64をPWM制御するようになって
いる。例えば、制御部61は一方の入力軸5aの回転数
Raと他方の入力軸5bの回転数Rbとを同じに制御す
る場合、制御部61は回転数Ra,Rbの偏差を求め
る。そして、回転数Raに対して回転数Rbが低い場
合、制御部61はデューティ比を上昇させてMOSトラ
ンジスタ64をPWM制御し、回転数Raに対して回転
数Rbが高い場合、制御部61はデューティ比を下降さ
せてMOSトランジスタ64をPWM制御するようにな
っている。
【0058】さて、他方の入力軸5bの回転数が0とな
っている状態で、ペダル1が踏み込まれて一方の入力軸
5aが回転すると、一方の入力軸5aの回転によってキ
ャリア54が回転する。すると、フォトインタラプタ5
8はキャリア54に設けられた反射シール57を検出
し、検出する毎に検出信号Skをモータ制御装置23に
出力する。
【0059】モータ制御装置23の制御部61はフォト
インタラプタ58から出力される検出信号Skに基づい
てキャリア54の回転数Rk、即ち差動歯車装置4の回
転数Rkを演算する。このとき、モータ15は駆動して
いないのでモータ電流は0となり、他方の入力軸5bの
回転数Rbも0である。そのため、一方の入力軸5aの
回転数Raは差動歯車装置4の回転数Rkの2倍であ
る。従って、キャリア54の回転数の2倍の回転数とな
るように制御部61はデューティ比を設定してMOSト
ランジスタ64をPWM制御してモータ15を駆動制御
する。
【0060】そして、一方及び他方の入力軸5a,5b
が回転している状態で、他方の入力軸5bの回転数Rb
を一方の入力軸5aの回転数Rbと等しくするように制
御部61は次のように制御する。
【0061】制御部61はそのときのフォトインタラプ
タ58からの検出信号Skに基づいて差動歯車装置4の
回転数Rkを演算する。そして、制御部61はそのとき
の平滑増幅部66から入力されるモータ電流Iと記憶部
62に記憶されたマップのモータ電流特性に基づいてト
ルクを演算する。このとき、モータ電流Iがa1であっ
たとすると、トルクはb1となる。そして、そのときの
MOSトランジスタ64のデューティ比が60%であれ
ば、制御部61はトルクb1とデューティ比60%とに
基づいて他方の入力軸5bの回転数Rbを演算する。従
って、このときの他方の入力軸5bの回転数Rbはc1
となる。この結果、モータ15によって回転する他方の
入力軸5bの回転数Rbが求められる。そして、制御部
61は差動歯車装置4の回転数Rkと他方の入力軸5b
の回転数Rbとに基づいて一方の入力軸5aの回転数R
aを演算する。
【0062】例えば、一方の入力軸5aの回転数Raと
他方の入力軸5bの回転数Rbとを等しく制御する場
合、制御部61は回転数Ra,Rbの偏差を求める。そ
して、回転数Raより回転数Rbの方が低い場合、その
偏差分だけデューティ比を増加させてMOSトランジス
タ64をPWM制御し、他方の入力軸5bの回転数Rb
を上昇させ、一方の入力軸5aの回転数Raと一致させ
るようにフィードバック制御する。
【0063】又、回転数Raより回転数Rbの方が高い
場合、その偏差分だけデューティ比を下降させてMOS
トランジスタ64をPWM制御し、他方の入力軸5bの
回転数Rbを下降させ、一方の入力軸5aの回転数Ra
と一致させるようにフィードバック制御する。
【0064】従って、この第3実施例においては、フォ
トインタラプタ58と反射シール57とにより構成され
る回転検出手段を1つだけで一方及び他方の入力軸5
a,5bの回転数を求め、他方の入力軸5bの回転数R
bを所望の回転数に制御することができる。この結果、
回路装置の構成が簡単になり、コンパクト化を図ること
ができる。
【0065】第3実施例においては、キャリア54(差
動歯車装置4)の回転数を検出するため、反射シール5
7、フォトインタラプタ58を使用した。この他に、キ
ャリア54に突起を設け、この突起を近接センサにて検
出してキャリア54の回転数を検出してもよい。更に、
突起の代わりに磁石を設け、この磁石の磁気を検出する
磁気センサにてキャリア54の回転数を検出してもよ
い。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、人力によって回転する一方の入力軸の回転
数に基づいて他方の入力軸が所望の回転数となるように
モータ制御手段が電動モータを介して他方の入力軸を制
御する。従って、一方の入力軸の回転数に対して他方の
入力軸の回転数を小さくすれば、人が大きな力で駆動輪
を回転させることになる。又、一方の入力軸の回転数に
対して他方の入力軸の回転数を大きくすれば、人が小さ
な力で駆動輪を回転させることになる。この結果、他方
の入力軸の回転数を任意に設定することにより人が駆動
輪を回転させる力のフィーリングを変化させることがで
きる。しかも、トルクセンサを使用することなく簡単な
構成によって駆動輪の回転補助を行うことができる。
【0067】請求項2記載の発明によれば、人力によっ
て回転する一方の入力軸の回転数と他方の入力軸の回転
数とが等しくなるようにモータ制御手段が電動モータを
介して他方の入力軸を制御する。この結果、人は駆動輪
を半分の力で回転させるできる。しかも、トルクセンサ
を使用することなく簡単な構成によって駆動輪の回転の
補助を行うことができる。
【0068】請求項3記載の発明によれば、一方の入力
軸が回転することによる他方の入力軸の負荷の変化に応
じて通電部材の抵抗値が変化し、電動モータに流れる電
流を調整することができる。この結果、一方の入力軸の
回転に応じて他方の入力軸を回転させることができる。
しかも、特別な制御装置を用いることなく電動モータの
制御を行うことができる。
【0069】請求項4記載の発明によれば、差動歯車装
置の回転数を検出し、一方の入力軸の回転数を演算す
る。この一方の入力軸の回転数に対して所望の回転数と
なるように他方の入力軸を制御するので、回転数を検出
する手段を1つにすることができ、装置の構成を簡単に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の電動機付自転車の構
成を示す概略構成図。
【図2】電動機付自転車の第2実施例を示す概略構成
図。
【図3】第1及び第2カップリング部材の連結構成を示
す部分分解構成図。
【図4】電動モータの回転数特性図。
【図5】通電部材のトルクに対する抵抗値の変化を示す
特性図。
【図6】通電部材を使用したときの電動モータの回転数
特性図。
【図7】第1及び第2カップリング部材の連結構成の別
例を示す部分分解斜視図。
【図8】電動機付自転車の第3実施例を示す概略構成
図。
【図9】モータ制御装置の内部構成を示す電気ブロック
構成図。
【図10】トルクに対するモータ電流特性、デューティ
比毎にトルクに対応した他方の入力軸の回転数特性を示
すマップ図。
【符号の説明】
1…駆動機構を構成する踏み込みペダル、2…駆動機構
を構成する回転軸、3…駆動機構を構成する伝達ギア、
4…差動歯車装置、5a,5b…一方及び他方の入力
軸、6a,6b…駆動歯車、7a,7b…ピニオン、9
…リングギア、10…駆動機構を構成する駆動ギア、1
1…駆動機構を構成する伝達チェーン、15…電動モー
タ、21…第 1の回転数検出手段としての回転数検出セ
ンサ、22…第 2の回転数検出手段としての回転数検出
センサ、23…モータ制御手段としてのモータ制御装
置、25…バッテリー、35…通電部材、57…回転検
出手段を構成する反射シール、58…回転検出手段を構
成するフォトインタラプタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の入力軸に設けられた駆動歯車と、
    前記駆動歯車に噛合されるピニオンと、前記ピニオンを
    回転可能に支持し、かつ、駆動輪を回転させるリングギ
    アとから構成される差動歯車装置と、 前記一方の入力軸に接続され、人力により一方の入力軸
    を回転させる駆動機構と、 前記他方の入力軸を回転させる電動モータと、 前記一対の入力軸の回転数をそれぞれ検出する回転数検
    出手段と、 前記回転数検出手段からの検出信号に基づいて一方の入
    力軸の回転数を検出し、その一方の入力軸の回転数に基
    づいて他方の入力軸の回転数が回転数検出手段からの検
    出信号に基づいて所望の回転数となるように電動モータ
    を制御するモータ制御手段とを備えたことを特徴とする
    電動機付自転車。
  2. 【請求項2】 一対の入力軸に設けられた駆動歯車と、
    前記駆動歯車に噛合されるピニオンと、前記ピニオンを
    回転可能に支持し、かつ、駆動輪を回転させるリングギ
    アとから構成される差動歯車装置と、 前記一方の入力軸に接続され、人力により一方の入力軸
    を回転させる駆動機構と、 前記他方の入力軸を回転させる電動モータと、 前記一対の入力軸の回転数をそれぞれ検出する回転数検
    出手段と、 前記回転数検出手段からの検出信号に基づいて一対の入
    力軸のそれぞれの回転数を検出し、他方の入力軸の回転
    数が一方の入力軸の回転数と等しくなるように電動モー
    タを制御するモータ制御手段とを備えたことを特徴とす
    る電動機付自転車。
  3. 【請求項3】 一対の入力軸に設けられた駆動歯車と、
    前記駆動歯車に噛合されるピニオンと、前記ピニオンを
    回転可能に支持し、かつ、駆動輪を回転させるリングギ
    アとから構成される差動歯車装置と、 前記一方の入力軸に接続され、人力により一方の入力軸
    を回転させる駆動機構と、 前記他方の入力軸を回転させる電動モータと、 前記電動モータを駆動させるバッテリと、 前記電動モータと他方の入力軸とを接続し、一方の入力
    軸の回転により他方の入力軸の負荷が増加すると抵抗値
    が低下する通電部材とを備えた電動機付自転車であっ
    て、 前記バッテリーの一方の電極を電動モータに接続し、該
    バッテリーの他方の電極を通電部材を介して電動モータ
    に接続したことを特徴とする電動機付自転車。
  4. 【請求項4】 一対の入力軸に設けられた駆動歯車と、
    前記駆動歯車に噛合されるピニオンと、前記ピニオンを
    回転可能に支持し、かつ、駆動輪を回転させるリングギ
    アとから構成される差動歯車装置と、 前記一方の入力軸に接続され、人力により一方の入力軸
    を回転させる駆動機構と、 前記他方の入力軸を回転させる電動モータと、 前記駆動機構によって一方の入力軸を回転させることに
    より回転する差動歯車装置の回転数を検出する回転数検
    出手段と、 前記回転数検出手段からの検出信号に基づいて差動歯車
    装置の回転数を検出し、差動歯車装置の回転数に基づい
    て一方の入力軸の回転数を演算し、一方の入力軸の回転
    数に対して他方の入力軸が所望の回転数となるように電
    動モータを制御するモータ制御手段とを備えたことを特
    徴とする電動機付自転車。
JP6309095A 1994-09-20 1994-12-13 電動機付自転車 Pending JPH08142973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6309095A JPH08142973A (ja) 1994-09-20 1994-12-13 電動機付自転車

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-225223 1994-09-20
JP22522394 1994-09-20
JP6309095A JPH08142973A (ja) 1994-09-20 1994-12-13 電動機付自転車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08142973A true JPH08142973A (ja) 1996-06-04

Family

ID=26526510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6309095A Pending JPH08142973A (ja) 1994-09-20 1994-12-13 電動機付自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08142973A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370552B1 (ko) * 2000-07-12 2003-01-29 학교법인 두원학원 엔진주행 방식을 이용한 자전거

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370552B1 (ko) * 2000-07-12 2003-01-29 학교법인 두원학원 엔진주행 방식을 이용한 자전거

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3377258B2 (ja) 電動モータ付き乗り物
JPH08168506A (ja) 補助動力式ビークル
US7247111B2 (en) Vehicle steering apparatus
JPH0228061A (ja) 電動式パワーステアリング装置
EP1298051A2 (en) Electrically assisted unit
US6765323B2 (en) Method and device for detecting rotational drive force
JP3764536B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
CN111053658B (zh) 电动轮椅控制系统及其控制方法
JPH08142973A (ja) 電動機付自転車
KR900001849B1 (ko) 모터구동식 동력조향 제어방법
JP2002046685A (ja) 電動アシスト式自転車のタイヤ
JP2949604B2 (ja) 電動式動力舵取装置
JP3780141B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JPH09309483A (ja) 補助駆動力付き自転車
JP3048826B2 (ja) 電動自転車
JP3508387B2 (ja) 電動アシスト自転車の制御装置
JPH09272486A (ja) 補助動力付き自転車
JPH0939873A (ja) 人力走行車における補助駆動装置
JP2002019686A (ja) 前輪駆動電動自転車
JPH0939877A (ja) 車いす
JPH10264833A (ja) 操舵制御装置
JP2002019684A (ja) 前輪駆動電動自転車
JP2001026279A5 (ja)
JP3072800B2 (ja) 操舵装置
TW201226263A (en) Bicycle electric assisted device