JPH0814308A - 流体圧シリンダ装置 - Google Patents

流体圧シリンダ装置

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JPH0814308A
JPH0814308A JP14442794A JP14442794A JPH0814308A JP H0814308 A JPH0814308 A JP H0814308A JP 14442794 A JP14442794 A JP 14442794A JP 14442794 A JP14442794 A JP 14442794A JP H0814308 A JPH0814308 A JP H0814308A
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JP
Japan
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fluid pressure
cylinder
volume
pressure cylinder
piston
Prior art date
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Pending
Application number
JP14442794A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kanno
正 管野
Nobuo Mukai
信雄 向井
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPH0814308A publication Critical patent/JPH0814308A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度変化が生じてもダンパー機能の低下しな
い流体圧シリンダ装置を提供する。 【構成】 この発明の流体圧シリンダ装置は、液圧源か
らの流体圧を受けてピストンを駆動する流体圧シリンダ
であって、流体圧シリンダの端部に細孔部を介して流体
圧シリンダ内と連通する体積補償用シリンダを設置し、
温度変化等緩慢な体積変化時にのみ体積補充を行うよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に防振、除振機器
として利用される流体圧シリンダ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】防振、除振機器として利用される流体圧
シリンダ装置は、液体(油)等の流体を密閉状態にした
シリンダ(以下液体を例にとり、液圧シリンダとする)
を基体とし外力が作用したときは液体の移動によって抵
抗を生じ効力が発生して制御抵抗が発生するため防振と
か除振のための機器として利用される。このような液圧
シリンダ装置においては、振動の発生に対してダンパー
機能を発揮するよう構成されている。即ちたとえばピス
トンにダンパー用細孔(オリフィス)を穿設し、振動に
よる外力が作用したときはこのオリフィスを介して液体
が移動することによって抵抗を生じ効力が発生して制御
抵抗が発生するようになっている。
【0003】ところがこのような防振、除振機器として
の液圧シリンダ装置の場合、液圧シリンダの使用により
あるいはその設置場所の環境により、シリンダ自体が次
第に加熱され昇温する場合がある。あるいは低温化する
場合がある。この温度変化が発生するとシリンダ内部圧
力が異常に上昇して体積膨脹により高圧化したり、低温
化によって油中に気泡が発生してダンパ機能が低下す
る。そのために従来ではこの緩慢な体積変化に対応させ
るために、体積変化によって圧力の高くならない側のシ
リンダ室にフリーピストンを別個に挿勘する方法が採用
されている。あるいは圧力の高くならない側のシリンダ
室にアキュムレータを接続するなどの工夫が提案され、
内部体積変化の補充をおこなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな流体圧(液圧)シリンダ装置において、シリンダ室
にフリーピストンを別個に挿勘する方法は液圧シリンダ
装置の内部構造を複雑にする。また、アキュムレータを
接続するという提案は、シリンダ室が高圧から低圧まで
広い範囲で変化するため対応できない。しかもアキュム
レータはかなりの重量を有し重量化という問題もある。
【0005】この発明はこのような従来の問題点を解決
する流体圧シリンダ装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する流体
圧シリンダ装置は、流体圧源からの流体圧を受けてピス
トンを駆動する流体圧シリンダであって、流体圧シリン
ダの端部に細孔部を介して流体圧シリンダ内と連通する
体積補償用シリンダを設置し、温度変化等緩慢な体積変
化時にのみ体積補充を行うようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明が提供する流体圧シリンダ装置によれ
ば、体積補償用シリンダの前段(流体圧シリンダ側)に
細孔部が設置されているので瞬間的な圧力変化は減衰さ
れ、細孔部入口側の流体圧シリンダ内の圧力が変化して
も細孔部出口側の体積補償用シリンダ内の圧力は変化し
ない。これに対して、流体圧シリンダ内の緩慢な圧力変
化は減衰されず、細孔部の入口側と出口側の圧力は常に
均一を保つよう機能する。
【0008】
【実施例】以下、この発明を図面に示す一実施例にした
がって説明する。図1は、この発明が提供する流体圧シ
リンダ装置(以下液体を例にとり、液圧シリンダとす
る)の構成を原理的に示す図で、液圧シリンダ1に対し
てピストン3と一体のロッド2が貫通している。10は
シール部である。ピストン3にはオリフィス3Hが穿設
されている。このような液圧シリンダ装置において、こ
の発明は液圧シリンダ1の両端部に比較的小形の体積補
償用シリンダ4、5を設置した点に特徴がある。この体
積補償用シリンダ4、5は、液圧シリンダ1に穿設され
ている細孔部1Hの位置に設置され、体積補償用シリン
ダ4、5内と液圧シリンダ1は連通されている。各体積
補償用シリンダ4、5内には、補償用ピストン6、7が
嵌挿されていてシリンダ内が仕切られ、液圧シリンダ1
と連通しない側は圧縮バネ8、9が挿入されていて、補
償用ピストン6、7をそれぞれ付勢している。
【0009】以上の構成において、外力によってピスト
ンロッド2が例えば右方向に移動する(振動する)とピ
ストン3も移動する。この時液体はオリフィス3Hを通
過して右側のシリンダ内から左側のシリンダ内に移動す
るが、オリフィス3Hが細いため抵抗を生じ、ピストン
3に抗力が生じ、これがダンパー力となる。また、ピス
トンロッド2が右方向に移動する際、ピストン3の右側
に瞬間的な正の圧力、左側に瞬間的な負の圧力が発生す
るが、細孔部1Hが細いためピストン3側の圧力変化に
対して各体積補償用シリンダ4、5内の圧力は減衰さ
れ、補償用ピストン6、7は移動することはない。そこ
でダンパー機能は維持されることになる。以上ピストン
ロッド2が右方向に移動した場合の例であるが、左方向
に移動した場合も同様である。
【0010】ところが、液圧シリンダ1の温度が変化す
ると液体体積が変化する。即ち昇温の場合は液体体積は
膨脹し、液圧シリンダ1の内圧が上昇する。この時圧力
上昇は比較的緩慢であり、液圧シリンダ1の内液はピス
トン3のオリフィス3Hおよび細孔部1Hを通過して流
れ、液圧シリンダ1内から各体積補償用シリンダ4、5
内に流入する。この場合各体積補償用シリンダ4、5内
の補償用ピストン6、7は圧縮バネ8、9の弾力に抗し
て変位し液圧を一定に維持させる。温度低下による圧力
変化の場合にもこの発明は機能する。
【0011】この発明は以上説明したとおりであるが、
発明の特徴を生かした種々の変形実施例を包含するもの
である。この発明の特徴は液圧シリンダの端部に細孔部
を介してシリンダ内と連通する体積補償用シリンダを設
置し、温度変化等緩慢な体積変化時にのみ体積補充を行
うようにしたものであり、これらを生かした他の実施例
を包含する。たとえば図2にその一例を示すように体積
補償用シリンダ11を液圧シリンダ1の端面壁に設置す
ることも可能である。12は補償用ピストンであり、1
3は圧縮バネである。11Nは体積補償用シリンダ11
の液圧シリンダ1の端面壁への捩込み部である。あるい
は図3と図4にその一例を示すように体積補償用シリン
ダの一部を液圧シリンダ1の周壁(図3)あるいは端面
壁(図4)で兼用させることも可能である。即ち1Mは
液圧シリンダ1の周壁あるいは端面壁に穿設したシリン
ダ用凹部で、この凹部1Mのねじ部にシリンダ用キャッ
プ14ね17がねじ込まれている。15、18は補償用
ピストンであり、16、19は圧縮バネである。そして
これらの作動は上記と同様であり、詳細な説明は省略す
る。補償用ピストンを付勢する手段としては図示例のよ
うにバネに限定されず、例えばガスを封入して軽量化を
図るようにすることも可能である。流体としては油ある
いは特殊な水さらには不活性ガス等が利用できる。た
だ、液体の場合と気体の場合はダンパー機能が異なり、
前者は大きいダンパー機能を必要とする場所に有利であ
り、後者は小さいダンパー機能を必要とする場所に有利
である。また、この発明は振動等が発生しない場所にも
使用可能てあることは言うまでもない。この発明はこれ
らすべてを包含するものである。
【0012】この発明は以上説明したとおりであるが、
これをまとめてみるとつぎのとおりである。
【0013】付記1 流体圧源からの液圧を受けてピストンを駆動する流体圧
シリンダであって、流体圧シリンダの端部に細孔部を介
して流体圧シリンダ内と連通する体積補償用シリンダを
設置し、温度変化等緩慢な体積変化時にのみ体積補充を
行うようにしたことを特徴とする流体圧シリンダ装置。
【0014】付記2 流体圧源からの液圧を受けてピストンを駆動する流体圧
シリンダであって、流体圧シリンダの端部に細孔部を介
して流体圧シリンダ内と連通する体積補償用シリンダを
設置し、特にこの体積補償用シリンダ内には補償用ピス
トンが嵌挿されてシリンダ内が仕切られるとともに流体
圧シリンダと連通しない側には補償用ピストンを流体圧
シリンダ側に付勢する手段が設置されて構成され、温度
変化等緩慢な体積変化時にのみ体積補充を行うようにし
たことを特徴とする流体圧シリンダ装置。
【0015】付記3 流体圧源からの液圧を受けてピストンを駆動する流体圧
シリンダであって、流体圧シリンダの端部に細孔部を介
してシリンダ内と連通する体積補償用シリンダを設置
し、特にこの体積補償用シリンダの一部は流体圧シリン
ダの周壁あるいは端面壁で構成され、温度変化等緩慢な
体積変化時にのみ体積補充を行うようにしたことを特徴
とする流体圧シリンダ装置。
【0016】
【発明の効果】この発明が提供する流体圧シリンダ装置
は以上説明したとおりであるから、本来のダンパー機能
を有するとともに、流体圧シリンダは温度変化などを考
慮して特別強化したものとする必要はない。即ち、従来
では温度昇温時液体の体積が膨脹し圧力が増加すると、
流体圧シリンダは外力による圧力と体積膨脹圧に耐える
だけの強度が必要になるが、この発明ではその必要がな
い。また、温度低下時液体が収縮しても流体圧シリンダ
内の圧力が低下することはなく、気泡などが発生する虞
もないのでダンパー機能が低下することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による流体圧シリンダ装置の構成を示
す図である。
【図2】この発明による流体圧シリンダ装置の構成を示
す図である。
【図3】この発明による流体圧シリンダ装置の構成を示
す図である。
【図4】この発明による流体圧シリンダ装置の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1…液圧シリンダ 2…ピストンロッド 3…ピストン 4、5、11…体積補償用シリンダ 6、7、12、15、18…補償用ピストン 1H、1S…細孔部 1M…シリンダ用凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体圧源からの流体圧を受けてピストンを
    駆動する流体圧シリンダであって、流体圧シリンダの端
    部に細孔部を介して流体圧シリンダ内と連通する体積補
    償用シリンダを設置し、温度変化等緩慢な体積変化時に
    のみ体積補充を行うようにしたことを特徴とする流体圧
    シリンダ装置。
JP14442794A 1994-06-27 1994-06-27 流体圧シリンダ装置 Pending JPH0814308A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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