JPH08143684A - 繊維材料とゴム組成物との接着方法 - Google Patents
繊維材料とゴム組成物との接着方法Info
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- JPH08143684A JPH08143684A JP30992894A JP30992894A JPH08143684A JP H08143684 A JPH08143684 A JP H08143684A JP 30992894 A JP30992894 A JP 30992894A JP 30992894 A JP30992894 A JP 30992894A JP H08143684 A JPH08143684 A JP H08143684A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 EPDMゴムを繊維材料に強固に接着させる
ことができ、かつ、動的な接着性が優れた接着方法を提
供する。 【構成】 レゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物と
ラテックスとを含有するディップ液に浸漬して処理した
繊維材料と、メチレン供与体、メチレン受容体、及び、
下記一般式(1)で表されるシランカップリング剤で予
め処理されたけい酸化合物を配合したエチレン−プロピ
レン−非共役ジエン三元共重合体からなるゴム組成物と
を加硫接着する繊維材料とゴム組成物との接着方法。 【化1】 式中、R1 は、炭素数2〜6のアルケニル基を、R
2 は、炭素数1〜4のアルキル基を表す。
ことができ、かつ、動的な接着性が優れた接着方法を提
供する。 【構成】 レゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物と
ラテックスとを含有するディップ液に浸漬して処理した
繊維材料と、メチレン供与体、メチレン受容体、及び、
下記一般式(1)で表されるシランカップリング剤で予
め処理されたけい酸化合物を配合したエチレン−プロピ
レン−非共役ジエン三元共重合体からなるゴム組成物と
を加硫接着する繊維材料とゴム組成物との接着方法。 【化1】 式中、R1 は、炭素数2〜6のアルケニル基を、R
2 は、炭素数1〜4のアルキル基を表す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維材料とエチレン−
プロピレン−非共役ジエン三元共重合体からなるゴム組
成物との接着方法に関する。
プロピレン−非共役ジエン三元共重合体からなるゴム組
成物との接着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エチレン−プロピレン−非共役ジエン三
元共重合体からなるゴム組成物(以下「EPDMゴム」
という)は、耐熱性、耐候性、耐オゾン性に優れている
ので、耐熱ベルト、耐熱ホース等に汎用されている。ま
た、これら製品は、単にゴム加硫物としてだけでなく、
強度の点等から繊維材料との複合体として使用されるこ
とが多い。ところが、EPDMゴムは繊維材料との接着
性が劣るので、その用途が限られていた。
元共重合体からなるゴム組成物(以下「EPDMゴム」
という)は、耐熱性、耐候性、耐オゾン性に優れている
ので、耐熱ベルト、耐熱ホース等に汎用されている。ま
た、これら製品は、単にゴム加硫物としてだけでなく、
強度の点等から繊維材料との複合体として使用されるこ
とが多い。ところが、EPDMゴムは繊維材料との接着
性が劣るので、その用途が限られていた。
【0003】従来、繊維材料とEPDMゴムとの接着方
法としては、硫黄加硫系ゴムによる接着方法が用いられ
てきた。特開昭57−105476号公報には、レゾル
シンとホルムアルデヒドの初期縮合物とクロロスルホン
化ポリエチレン、クロロスルホン化ポリプロピレン、ク
ロロスルホン化エチレン酢酸ビニル共重合体、クロロス
ルホン化エチレンプロピレンジエン共重合体、クロロス
ルホン化エチレンプロピレン共重合体、クロロスルホン
化イソブチレンイソプレン共重合体から選ばれる1種以
上のポリマーとを含有するディップ液で処理した繊維材
料を使用する方法が開示されているが、充分な接着力が
得られていなかった。
法としては、硫黄加硫系ゴムによる接着方法が用いられ
てきた。特開昭57−105476号公報には、レゾル
シンとホルムアルデヒドの初期縮合物とクロロスルホン
化ポリエチレン、クロロスルホン化ポリプロピレン、ク
ロロスルホン化エチレン酢酸ビニル共重合体、クロロス
ルホン化エチレンプロピレンジエン共重合体、クロロス
ルホン化エチレンプロピレン共重合体、クロロスルホン
化イソブチレンイソプレン共重合体から選ばれる1種以
上のポリマーとを含有するディップ液で処理した繊維材
料を使用する方法が開示されているが、充分な接着力が
得られていなかった。
【0004】より高度な接着力を得るために、近年、有
機過酸化架橋系ゴムを用いた以下のような方法が提案さ
れている。特公昭63−10732号公報には、ジアル
キルパーオキサイド及びジ(メタ)アクリレート類を配
合したEPDMゴムと、レゾルシンとホルムアルデヒド
の初期縮合物とポリクロロプレンラテックスとを含有す
るディップ液で処理した繊維材料とを加硫接着する方法
が開示されている。
機過酸化架橋系ゴムを用いた以下のような方法が提案さ
れている。特公昭63−10732号公報には、ジアル
キルパーオキサイド及びジ(メタ)アクリレート類を配
合したEPDMゴムと、レゾルシンとホルムアルデヒド
の初期縮合物とポリクロロプレンラテックスとを含有す
るディップ液で処理した繊維材料とを加硫接着する方法
が開示されている。
【0005】特開昭62−131035号公報には、繊
維材料が、レゾルシンとホルムアルデヒドの初期縮合
物、クロロスルホン化エチレンラテックス及び亜鉛華を
一定の組成で含有するディップ液で処理され、ゴムが、
EPDMゴムを含むエチレン−プロピレン系ゴムである
複合体が開示されている。
維材料が、レゾルシンとホルムアルデヒドの初期縮合
物、クロロスルホン化エチレンラテックス及び亜鉛華を
一定の組成で含有するディップ液で処理され、ゴムが、
EPDMゴムを含むエチレン−プロピレン系ゴムである
複合体が開示されている。
【0006】特公平5−86968号公報には、レゾル
シンとホルムアルデヒドの初期縮合物とクロロスルホン
化ポリエチレンラテックス又はポリクロロプレンラテッ
クスとからなるディップ液で繊維材料を処理し、EPD
Mゴムにハロゲン含有ゴムを配合し、加硫接着する方法
が開示されている。
シンとホルムアルデヒドの初期縮合物とクロロスルホン
化ポリエチレンラテックス又はポリクロロプレンラテッ
クスとからなるディップ液で繊維材料を処理し、EPD
Mゴムにハロゲン含有ゴムを配合し、加硫接着する方法
が開示されている。
【0007】特開平2−167346号公報には、繊維
材料をレゾルシンとホルムアルデヒドの初期縮合物とラ
テックスとを含有するディップ液で処理した後、ハロゲ
ン化フェノール化合物とレゾルシンとホルムアルデヒド
の初期縮合物とスチレン−ブタジエンゴムラテックス及
び/又はスチレン−ブタジエン−ビニルピリジンラテッ
クスとを、固形分比で3:7〜7:3の割合で含有する
ディップ液で処理し、その後、ハロゲン化ゴム含有EP
DMゴムと加硫接着させる方法が開示されている。上述
のように、有機過酸化物架橋系ゴムと繊維材料を接着す
る方法としては、繊維材料をレゾルシン−ホルムアルデ
ヒド−ラテックス(以下「RFL」という)で処理する
方法が主に提案されている。
材料をレゾルシンとホルムアルデヒドの初期縮合物とラ
テックスとを含有するディップ液で処理した後、ハロゲ
ン化フェノール化合物とレゾルシンとホルムアルデヒド
の初期縮合物とスチレン−ブタジエンゴムラテックス及
び/又はスチレン−ブタジエン−ビニルピリジンラテッ
クスとを、固形分比で3:7〜7:3の割合で含有する
ディップ液で処理し、その後、ハロゲン化ゴム含有EP
DMゴムと加硫接着させる方法が開示されている。上述
のように、有機過酸化物架橋系ゴムと繊維材料を接着す
る方法としては、繊維材料をレゾルシン−ホルムアルデ
ヒド−ラテックス(以下「RFL」という)で処理する
方法が主に提案されている。
【0008】他方、硫黄加硫ジエン系ゴムと繊維との接
着においては、従来より、含水ホワイトカーボンと、レ
ゾルシン、レゾルシン誘導体等のメチレン受容体と、ヘ
キサメチレンテトラミン等のメチレン供与体とをEPD
Mゴムに配合するHRH法が用いられている。例えば、
特開昭58−132542号公報には、レゾルシンホル
ムアルデヒド樹脂水性液及びスルホハロゲン化ポリマー
水分散液により処理した繊維材料と、レゾルシン系樹脂
及びメラミン系樹脂を配合したエチレン−プロピレン系
ゴムとを加硫接着する接着方法が開示されているが、こ
の接着方法は、硫黄加硫系のジエン系ゴムに有効である
が、有機過酸化物架橋系では効果がなく用いられていな
かった。
着においては、従来より、含水ホワイトカーボンと、レ
ゾルシン、レゾルシン誘導体等のメチレン受容体と、ヘ
キサメチレンテトラミン等のメチレン供与体とをEPD
Mゴムに配合するHRH法が用いられている。例えば、
特開昭58−132542号公報には、レゾルシンホル
ムアルデヒド樹脂水性液及びスルホハロゲン化ポリマー
水分散液により処理した繊維材料と、レゾルシン系樹脂
及びメラミン系樹脂を配合したエチレン−プロピレン系
ゴムとを加硫接着する接着方法が開示されているが、こ
の接着方法は、硫黄加硫系のジエン系ゴムに有効である
が、有機過酸化物架橋系では効果がなく用いられていな
かった。
【0009】上述のように、繊維材料とEPDMゴムと
を接着させる方法が種々提案されているが、これらの接
着はすべて静的な剥離接着力の向上を目指したものであ
る。
を接着させる方法が種々提案されているが、これらの接
着はすべて静的な剥離接着力の向上を目指したものであ
る。
【0010】ところで、最近開発されたコンベヤベルト
(通常パイプコンベヤベルトと称する)は、図3に示す
ように、稼働中にベルトが軌道を回りながらパイプ状と
なり、これが進行中に開いて平状になり、プーリーに沿
って反転した後、反対の面で再びパイプ状になり、これ
が再び開いて、もとにもどる動作を繰り返すものであ
る。従って、スムーズにパイプ状になり、たるまずにそ
の形状を維持し、再び平状になる柔軟性及び復元性が必
要となる。また、繰り返し作動に耐えられる耐磨耗性等
も要求される。このパイプコンベヤベルトの製造に係る
接着方法においては、従来の静的な剥離接着力の高さだ
けでなく、動的な刺激に耐え得る動的な接着力が必要で
あり、従来提案されている方法では、接着力が不充分で
あった。
(通常パイプコンベヤベルトと称する)は、図3に示す
ように、稼働中にベルトが軌道を回りながらパイプ状と
なり、これが進行中に開いて平状になり、プーリーに沿
って反転した後、反対の面で再びパイプ状になり、これ
が再び開いて、もとにもどる動作を繰り返すものであ
る。従って、スムーズにパイプ状になり、たるまずにそ
の形状を維持し、再び平状になる柔軟性及び復元性が必
要となる。また、繰り返し作動に耐えられる耐磨耗性等
も要求される。このパイプコンベヤベルトの製造に係る
接着方法においては、従来の静的な剥離接着力の高さだ
けでなく、動的な刺激に耐え得る動的な接着力が必要で
あり、従来提案されている方法では、接着力が不充分で
あった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、EPDMゴムを繊維材料に強固に接着させることが
でき、かつ、動的な接着性が優れた接着方法を提供する
ことを目的とするものである。
み、EPDMゴムを繊維材料に強固に接着させることが
でき、かつ、動的な接着性が優れた接着方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、繊維材
料とゴム組成物との接着方法において、レゾルシン−ホ
ルムアルデヒド初期縮合物とスチレン−ブタジエン−ビ
ニルピリジンラテックスとを含有するディップ液に浸漬
して処理した繊維材料と、メチレン供与体、メチレン受
容体、及び、下記一般式(1)で表されるシランカップ
リング剤で予め処理されたけい酸化合物を配合したエチ
レン−プロピレン−非共役ジエン三元共重合体からなる
ゴム組成物とを加硫接着するところにある。
料とゴム組成物との接着方法において、レゾルシン−ホ
ルムアルデヒド初期縮合物とスチレン−ブタジエン−ビ
ニルピリジンラテックスとを含有するディップ液に浸漬
して処理した繊維材料と、メチレン供与体、メチレン受
容体、及び、下記一般式(1)で表されるシランカップ
リング剤で予め処理されたけい酸化合物を配合したエチ
レン−プロピレン−非共役ジエン三元共重合体からなる
ゴム組成物とを加硫接着するところにある。
【0013】
【化2】
【0014】式中、R1 は、炭素数2〜8のアルケニル
基を、R2 は、炭素数1〜4のアルキル基を表す。本明
細書において、アルケニル基とは、ビニル基、アリル基
等の炭素数2〜8の分子中に二重結合を少なくとも一つ
有する炭化水素基のことをいう。
基を、R2 は、炭素数1〜4のアルキル基を表す。本明
細書において、アルケニル基とは、ビニル基、アリル基
等の炭素数2〜8の分子中に二重結合を少なくとも一つ
有する炭化水素基のことをいう。
【0015】本発明で使用される繊維材料としては特に
限定されず、例えば、綿、人絹、ポリビニルアルコール
繊維、6−ナイロン、6,6−ナイロン等の脂肪族ポリ
アミド繊維;芳香族ポリアミド繊維、ポリエステル繊
維、レーヨン繊維、ガラス繊維等を挙げることができ
る。
限定されず、例えば、綿、人絹、ポリビニルアルコール
繊維、6−ナイロン、6,6−ナイロン等の脂肪族ポリ
アミド繊維;芳香族ポリアミド繊維、ポリエステル繊
維、レーヨン繊維、ガラス繊維等を挙げることができ
る。
【0016】本発明においては、上記繊維材料をディッ
プ液に浸漬して処理したものを用いる。上記ディップ液
としては、レゾルシンとホルムアルデヒドの初期縮合物
とスチレン−ブタジエン−ビニルピリジンラテックスと
の混合液(RFL液)を用いる。上記RFL液は、レゾ
ルシンとホルムアルデヒドとを、レゾルシン/ホルムア
ルデヒドのモル比が1/3〜3/1の範囲となるように
含むのが好ましく、(ラテックス固形分)/(レゾルシ
ンとホルムアルデヒドの固形分)の重量比が10/1〜
1/3の範囲となるのが好ましい。
プ液に浸漬して処理したものを用いる。上記ディップ液
としては、レゾルシンとホルムアルデヒドの初期縮合物
とスチレン−ブタジエン−ビニルピリジンラテックスと
の混合液(RFL液)を用いる。上記RFL液は、レゾ
ルシンとホルムアルデヒドとを、レゾルシン/ホルムア
ルデヒドのモル比が1/3〜3/1の範囲となるように
含むのが好ましく、(ラテックス固形分)/(レゾルシ
ンとホルムアルデヒドの固形分)の重量比が10/1〜
1/3の範囲となるのが好ましい。
【0017】上記スチレン−ブタジエン−ビニルピリジ
ンラテックスは、スチレン−ブタジエン−ビニルピリジ
ン三元共重合体である。上記スチレン−ブタジエン−ビ
ニルピリジンラテックスの組成としては、例えば、スチ
レン15重量%、ブタジエン70重量%、ビニルピリジ
ン15重量%のものが好ましい。
ンラテックスは、スチレン−ブタジエン−ビニルピリジ
ン三元共重合体である。上記スチレン−ブタジエン−ビ
ニルピリジンラテックスの組成としては、例えば、スチ
レン15重量%、ブタジエン70重量%、ビニルピリジ
ン15重量%のものが好ましい。
【0018】本発明においては、上記ディップ液に、繊
維及びゴムとの濡れ性を向上させるために、界面活性剤
としてβ−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナ
トリウム塩を含有させてもよい。上記β−ナフタレンス
ルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩の添加量は、
10%水溶液にして、RFL液100重量部に対して
0.5〜10重量部が好ましい。0.5重量部未満では
濡れ性が向上せず、10重量部を超えると接着性が悪く
なる。
維及びゴムとの濡れ性を向上させるために、界面活性剤
としてβ−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナ
トリウム塩を含有させてもよい。上記β−ナフタレンス
ルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩の添加量は、
10%水溶液にして、RFL液100重量部に対して
0.5〜10重量部が好ましい。0.5重量部未満では
濡れ性が向上せず、10重量部を超えると接着性が悪く
なる。
【0019】本発明の接着方法は、まず上記繊維材料を
上記ディップ液に浸漬後、通常、100〜250℃の温
度の範囲で数分間加熱し、RFLを繊維材料に定着させ
る。この際、繊維材料によっては、RFL処理の前に、
通常よく用いられるポリイソシアネート化合物又はエポ
キシ化合物による処理を行ってもよい。
上記ディップ液に浸漬後、通常、100〜250℃の温
度の範囲で数分間加熱し、RFLを繊維材料に定着させ
る。この際、繊維材料によっては、RFL処理の前に、
通常よく用いられるポリイソシアネート化合物又はエポ
キシ化合物による処理を行ってもよい。
【0020】上記ポリイソシアネート化合物としては分
子内に少なくとも1つのイソシアネート基を有する化合
物であれば特に限定されず、例えば、テトラメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、フ
ェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジ
イソシアネート、ヘキサントリイソシアネート、ポリメ
チレンポリフェニルジイソシアネート等を挙げることが
できる。
子内に少なくとも1つのイソシアネート基を有する化合
物であれば特に限定されず、例えば、テトラメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、フ
ェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジ
イソシアネート、ヘキサントリイソシアネート、ポリメ
チレンポリフェニルジイソシアネート等を挙げることが
できる。
【0021】上記エポキシ化合物としては分子内に少な
くとも1つのエポキシ基を有する化合物であれば特に限
定されず、例えば、エチレングリコール、グリセリン、
ソルビトール、ペンタエリスリトール等の多価アルコー
ル;ポリエチレングリコール等のポリアルキレングリコ
ールと、エピクロロヒドリン等のハロゲン含有エポキシ
化合物との反応生成物;レゾルシン、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)ジメチルエタン、フェノール−ホルムア
ミド樹脂、レゾルシン−ホルムアミド樹脂等の多価フェ
ノール類又はフェノール樹脂と、エピクロロヒドリン等
のハロゲン含有エポキシ化合物との反応生成物;脂肪族
又は脂環族不飽和化合物の有する二重結合を過酢酸等に
て酸化して得られるエポキシ化合物等を挙げることがで
きる。また、エポキシ基を有する種々のシランカップリ
ング剤を用いてもよい。
くとも1つのエポキシ基を有する化合物であれば特に限
定されず、例えば、エチレングリコール、グリセリン、
ソルビトール、ペンタエリスリトール等の多価アルコー
ル;ポリエチレングリコール等のポリアルキレングリコ
ールと、エピクロロヒドリン等のハロゲン含有エポキシ
化合物との反応生成物;レゾルシン、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)ジメチルエタン、フェノール−ホルムア
ミド樹脂、レゾルシン−ホルムアミド樹脂等の多価フェ
ノール類又はフェノール樹脂と、エピクロロヒドリン等
のハロゲン含有エポキシ化合物との反応生成物;脂肪族
又は脂環族不飽和化合物の有する二重結合を過酢酸等に
て酸化して得られるエポキシ化合物等を挙げることがで
きる。また、エポキシ基を有する種々のシランカップリ
ング剤を用いてもよい。
【0022】本発明においては、上述のように上記繊維
材料をRFL処理した後、EPDMゴムと密着加硫させ
て接着させる。加硫の条件は、EPDMゴムの加硫に用
いられている通常の加硫条件でよく、有機過酸化物の分
解温度に応じて適宜選択される。一般には有機過酸化物
の1分半減期温度の±15℃の範囲で行われる。
材料をRFL処理した後、EPDMゴムと密着加硫させ
て接着させる。加硫の条件は、EPDMゴムの加硫に用
いられている通常の加硫条件でよく、有機過酸化物の分
解温度に応じて適宜選択される。一般には有機過酸化物
の1分半減期温度の±15℃の範囲で行われる。
【0023】上記EPDMゴムは、エチレン、プロピレ
ンと非共役ジエンとの三元共重合体であれば特に限定さ
れず、例えば、モノマー成分が、エチレン50〜80重
量%、プロピレン50〜20重量%、非共役ジエン50
(ヨウ素値として)以下でムーニー粘度ML1+4 (10
0℃)20〜120程度のもの等を用いることができ
る。
ンと非共役ジエンとの三元共重合体であれば特に限定さ
れず、例えば、モノマー成分が、エチレン50〜80重
量%、プロピレン50〜20重量%、非共役ジエン50
(ヨウ素値として)以下でムーニー粘度ML1+4 (10
0℃)20〜120程度のもの等を用いることができ
る。
【0024】上記非共役ジエンとしては、例えば、エチ
リデンノルボーネン、ジシクロペンタジエン、1,4−
ヘキサジエン等を挙げることができる。なかでも、ジシ
クロペンタジエンが好ましい。
リデンノルボーネン、ジシクロペンタジエン、1,4−
ヘキサジエン等を挙げることができる。なかでも、ジシ
クロペンタジエンが好ましい。
【0025】本発明においては、上記EPDMゴムに、
メチレン供与体、メチレン受容体、及び、シランカップ
リング剤で予め処理されたけい酸化合物を配合する。上
記メチレン供与体としては、例えば、ヘキサメチレンテ
トラミン、メチロールメラミン、メチロールメラミン誘
導体、多価メチロールメラミン誘導体、オキサゾリン誘
導体、多価メチロール化アセチレン尿素等を挙げること
ができる。
メチレン供与体、メチレン受容体、及び、シランカップ
リング剤で予め処理されたけい酸化合物を配合する。上
記メチレン供与体としては、例えば、ヘキサメチレンテ
トラミン、メチロールメラミン、メチロールメラミン誘
導体、多価メチロールメラミン誘導体、オキサゾリン誘
導体、多価メチロール化アセチレン尿素等を挙げること
ができる。
【0026】上記メチレン受容体としては、例えば、レ
ゾルシン、レゾルシン−アルデヒド縮合物、レゾルシン
−アルキルフェノール−アルデヒド共縮合物、レゾルシ
ン−アリールフェノール−アルデヒド共縮合物、レゾル
シン−アラルキルフェノール−アルデヒド共縮合物、レ
ゾルシン−アルデヒド縮合物とアルキルフェノール−ア
ルデヒド縮合物、アリールフェノール−アルデヒド縮合
物又はアラルキルフェノール−アルデヒド縮合物との混
合物;レゾルシンと脂肪酸との混合物等のレゾルシン系
化合物;m−クレゾール−アルデヒド縮合物、m−エチ
ルフェノール−アルデヒド等のm−置換アルキルフェノ
ール系化合物;メチルレゾルシン−アルデヒド縮合物、
エチルレゾルシン−アルデヒド縮合物、プロピレンレゾ
ルシン−アルデヒド縮合物等を挙げることができる。
ゾルシン、レゾルシン−アルデヒド縮合物、レゾルシン
−アルキルフェノール−アルデヒド共縮合物、レゾルシ
ン−アリールフェノール−アルデヒド共縮合物、レゾル
シン−アラルキルフェノール−アルデヒド共縮合物、レ
ゾルシン−アルデヒド縮合物とアルキルフェノール−ア
ルデヒド縮合物、アリールフェノール−アルデヒド縮合
物又はアラルキルフェノール−アルデヒド縮合物との混
合物;レゾルシンと脂肪酸との混合物等のレゾルシン系
化合物;m−クレゾール−アルデヒド縮合物、m−エチ
ルフェノール−アルデヒド等のm−置換アルキルフェノ
ール系化合物;メチルレゾルシン−アルデヒド縮合物、
エチルレゾルシン−アルデヒド縮合物、プロピレンレゾ
ルシン−アルデヒド縮合物等を挙げることができる。
【0027】メチレン供与体及びメチレン受容体の配合
量は、EPDMゴム100重量部に対しそれぞれ0.1
〜20重量部が好ましい。0.1重量部未満ではその効
果がなく、20重量部を超えるとゴムの特性が損なわれ
る。より好ましくは0.5〜10重量部である。
量は、EPDMゴム100重量部に対しそれぞれ0.1
〜20重量部が好ましい。0.1重量部未満ではその効
果がなく、20重量部を超えるとゴムの特性が損なわれ
る。より好ましくは0.5〜10重量部である。
【0028】上記シランカップリング剤で予め処理され
たけい酸化合物としては、シランカップリング剤で予め
処理されたシリカ系充填剤であれば特に限定されず、例
えば、乾式シリカ、湿式シリカ、合成けい酸塩系ホワイ
トカーボン等をシランカップリング剤で予め処理したも
の等を挙げることができる。
たけい酸化合物としては、シランカップリング剤で予め
処理されたシリカ系充填剤であれば特に限定されず、例
えば、乾式シリカ、湿式シリカ、合成けい酸塩系ホワイ
トカーボン等をシランカップリング剤で予め処理したも
の等を挙げることができる。
【0029】上記シランカップリング剤としては、上記
一般式(1)で表されるものであれば特に限定されず、
例えば、アリルトリメトキシシラン、アリルトリエトキ
シシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエト
キシシラン等を挙げることができる。
一般式(1)で表されるものであれば特に限定されず、
例えば、アリルトリメトキシシラン、アリルトリエトキ
シシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエト
キシシラン等を挙げることができる。
【0030】上記シランカップリング剤による処理量
は、処理後のけい酸化合物を基準としてカーボン含量で
0.1〜5重量%が好ましい。0.1重量%未満ではそ
の効果がなく、5重量%を超えるとそれ以上効果が向上
せず不経済である。より好ましくは1〜3重量%であ
る。
は、処理後のけい酸化合物を基準としてカーボン含量で
0.1〜5重量%が好ましい。0.1重量%未満ではそ
の効果がなく、5重量%を超えるとそれ以上効果が向上
せず不経済である。より好ましくは1〜3重量%であ
る。
【0031】上記シランカップリング剤によるけい酸化
合物の処理方法は、公知の方法を用いることができる。
上記シランカップリング剤で予め処理されたけい酸化合
物としては、例えば、シランカップリング処理シリカ
(デグサ・ジャパン社製、Coupsil)等を挙げる
ことができる。
合物の処理方法は、公知の方法を用いることができる。
上記シランカップリング剤で予め処理されたけい酸化合
物としては、例えば、シランカップリング処理シリカ
(デグサ・ジャパン社製、Coupsil)等を挙げる
ことができる。
【0032】上記シランカップリング剤で予め処理され
たけい酸化合物の配合量は、EPDMゴム100重量部
に対し、1〜100重量部が好ましい。1重量部未満で
はその効果がなく、100重量部を超えるとゴムの特性
が損なわれる。より好ましくは5〜50重量部である。
たけい酸化合物の配合量は、EPDMゴム100重量部
に対し、1〜100重量部が好ましい。1重量部未満で
はその効果がなく、100重量部を超えるとゴムの特性
が損なわれる。より好ましくは5〜50重量部である。
【0033】上記EPDMゴムは、有機過酸化物架橋系
のものであることが好ましい。上記有機過酸化物として
は、例えば、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジ−t−
アミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、ジクミルパーオキサイド、1,4−ジ−t−ブチル
パーオキシイソプロピルベンゼン、1,3−ジ−t−ブ
チルパーオキシイソプロピルベンゼン、2,2−ジ−t
−ブチルパーオキシブタン、2,5−ジメチル−2,5
−ジ−(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ−t−ブチルパーオキシ)ヘキシン
−3、n−ブチル−4,4−ジ−t−ブチルバレレー
ト、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキサ
ン、ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサン、2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブ
チルパーオキシシクロヘキシル)プロパン等のジアルキ
ルパーオキサイド類;t−ブチルパーオキシアセテー
ト、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチル
パーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシマレイン
酸、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、t−ブチ
ルパーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシ
フタレート、t−ブチルパーオキシジラウレート、2,
5−ジメチル−2,5−ジ−(ベンゾイルパーオキシ)
ヘキサン、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボホ
ート等のパーオキシエステル類;ジシクロヘキサノンパ
ーオキサイド等のケトンパーオキサイド類;これらの混
合物等を挙げることができる。なかでも、半減期1分を
与える温度が130〜200℃の範囲にある有機過酸化
物が好ましく、特にジ−t−ブチルパーオキサイド、ジ
−t−アミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオ
キサイド、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ−(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン等が
好ましい。
のものであることが好ましい。上記有機過酸化物として
は、例えば、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジ−t−
アミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、ジクミルパーオキサイド、1,4−ジ−t−ブチル
パーオキシイソプロピルベンゼン、1,3−ジ−t−ブ
チルパーオキシイソプロピルベンゼン、2,2−ジ−t
−ブチルパーオキシブタン、2,5−ジメチル−2,5
−ジ−(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ−t−ブチルパーオキシ)ヘキシン
−3、n−ブチル−4,4−ジ−t−ブチルバレレー
ト、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキサ
ン、ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサン、2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブ
チルパーオキシシクロヘキシル)プロパン等のジアルキ
ルパーオキサイド類;t−ブチルパーオキシアセテー
ト、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチル
パーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシマレイン
酸、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、t−ブチ
ルパーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシ
フタレート、t−ブチルパーオキシジラウレート、2,
5−ジメチル−2,5−ジ−(ベンゾイルパーオキシ)
ヘキサン、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボホ
ート等のパーオキシエステル類;ジシクロヘキサノンパ
ーオキサイド等のケトンパーオキサイド類;これらの混
合物等を挙げることができる。なかでも、半減期1分を
与える温度が130〜200℃の範囲にある有機過酸化
物が好ましく、特にジ−t−ブチルパーオキサイド、ジ
−t−アミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオ
キサイド、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ−(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン等が
好ましい。
【0034】上記有機過酸化物の配合量は、EPDMゴ
ム100重量部に対し、0.001〜0.1モルが好ま
しい。0.001モル未満では架橋が充分進行しないこ
とにより機械的強度を発現せず、0.1モルを超えると
加硫物にスコーチ安全性又は加硫物の伸びが実用的な範
囲を逸脱する。より好ましくは0.005〜0.05モ
ルである。
ム100重量部に対し、0.001〜0.1モルが好ま
しい。0.001モル未満では架橋が充分進行しないこ
とにより機械的強度を発現せず、0.1モルを超えると
加硫物にスコーチ安全性又は加硫物の伸びが実用的な範
囲を逸脱する。より好ましくは0.005〜0.05モ
ルである。
【0035】上記EPDMゴムには、必要に応じて、通
常ゴムに配合される補強剤、充填剤、オイル、老化防止
剤、粘着付与剤、加工助剤、共架橋剤、架橋助剤等を適
宜配合してもよい。
常ゴムに配合される補強剤、充填剤、オイル、老化防止
剤、粘着付与剤、加工助剤、共架橋剤、架橋助剤等を適
宜配合してもよい。
【0036】本発明の接着方法により複合体を製造する
場合、上記EPDMゴムをシート状にして、上記繊維材
料と積層させてもよい。更に、図2のように、複合体中
にスチールワイヤーを積層させてもよい。スチールワイ
ヤーで補強することにより、より強靱な複合体にするこ
とができる。
場合、上記EPDMゴムをシート状にして、上記繊維材
料と積層させてもよい。更に、図2のように、複合体中
にスチールワイヤーを積層させてもよい。スチールワイ
ヤーで補強することにより、より強靱な複合体にするこ
とができる。
【0037】
【作用】繊維とEPDMゴムとの接着方法において、従
来、硫黄加硫系ジエン系ゴムでしか効果がなかったHR
H接着システムを、有機過酸化物架橋系ゴムに使用し、
更に、シランカップリング剤で予め処理されたけい酸化
合物を用いることにより、動的接着力を飛躍的に向上さ
せることができる。
来、硫黄加硫系ジエン系ゴムでしか効果がなかったHR
H接着システムを、有機過酸化物架橋系ゴムに使用し、
更に、シランカップリング剤で予め処理されたけい酸化
合物を用いることにより、動的接着力を飛躍的に向上さ
せることができる。
【0038】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0039】実施例1 繊維材料として6,6−ナイロンを用い、縦糸としてそ
の1260dの原糸2本を14回/10cm撚り、緯糸
として1260dの原糸5本を9回/10cm撚り、そ
れらを用いて平織した縦密度35本/5cm、横密度3
5本/5cmの織物を表1に示したRFL液に浸漬した
後、235℃で2分間熱処理した。そのRFL処理した
織物2枚の間に表2及び表3に示したゴム配合の0.7
mmシートを、その両側に2.5mmのシートを積層
し、158℃で35分間加硫して、接着試験片を得た。
また、同様にRFL処理した2枚の織物の間に3.0m
mのゴムシート織物の両側に4.2mmのゴムシートを
積層し、158℃で40分間加硫してスコット屈曲疲労
試験用の試験片を得た。
の1260dの原糸2本を14回/10cm撚り、緯糸
として1260dの原糸5本を9回/10cm撚り、そ
れらを用いて平織した縦密度35本/5cm、横密度3
5本/5cmの織物を表1に示したRFL液に浸漬した
後、235℃で2分間熱処理した。そのRFL処理した
織物2枚の間に表2及び表3に示したゴム配合の0.7
mmシートを、その両側に2.5mmのシートを積層
し、158℃で35分間加硫して、接着試験片を得た。
また、同様にRFL処理した2枚の織物の間に3.0m
mのゴムシート織物の両側に4.2mmのゴムシートを
積層し、158℃で40分間加硫してスコット屈曲疲労
試験用の試験片を得た。
【0040】(1)接着試験 接着試験片を25mm幅に切断し、織物間にゴムの切れ
目を入れ、引っ張りスピード50mm/分で20℃と1
00℃の温度下で剥離試験した。 (2)疲労試験 スコット屈曲疲労試験片を幅25mmに切断し、図1に
示したような状態でプーリー(径32mm)に接触さ
せ、プーリーの軸に45kgの荷重をかけ、100℃の
温度中で、1分間に170回往復運動させた。そして、
織物とゴム間のセパレーション発生までの回数をカウン
トした。 以上により得られた結果を表3に示した。
目を入れ、引っ張りスピード50mm/分で20℃と1
00℃の温度下で剥離試験した。 (2)疲労試験 スコット屈曲疲労試験片を幅25mmに切断し、図1に
示したような状態でプーリー(径32mm)に接触さ
せ、プーリーの軸に45kgの荷重をかけ、100℃の
温度中で、1分間に170回往復運動させた。そして、
織物とゴム間のセパレーション発生までの回数をカウン
トした。 以上により得られた結果を表3に示した。
【0041】比較例1〜3 表2及び表3に示したゴム配合に代えた以外は実施例1
と同様に行った。その結果を表3に示した。
と同様に行った。その結果を表3に示した。
【0042】表1中、JSR0652は、日本合成ゴム
社製、スチレン−ブタジエン−ビニルピリジン三元共重
合体ラテックスを、ポイズ520は、花王社製、β−ナ
フタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩
を、それぞれ表す。
社製、スチレン−ブタジエン−ビニルピリジン三元共重
合体ラテックスを、ポイズ520は、花王社製、β−ナ
フタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩
を、それぞれ表す。
【0043】表2中、EPDMは、日本合成ゴム社製、
EP−86を、スミカノール620は、住友化学工業社
製、練り込み接着剤のメチレン受容体を、スミカノール
508は、住友化学工業社製、練り込み接着剤のメチレ
ン供与体を、Coupsil4503は、デグサ・ジャ
パン社製、ビニルシラン処理シリカを、ニップシールV
N−3は、日本シリカ社製、含水シリカを、EDは、エ
チレングリコールジメタクリレートを、TRAは、ジペ
ンタメチレンチウラムテトラサルファイド(大内新興化
学工業社製)を、BZは、ジンクジブチルジチオカルバ
メート(大内新興化学工業社製)を、Mは、メルカプト
ベンゾチアゾール(大内新興化学工業社製)を、それぞ
れ表す。
EP−86を、スミカノール620は、住友化学工業社
製、練り込み接着剤のメチレン受容体を、スミカノール
508は、住友化学工業社製、練り込み接着剤のメチレ
ン供与体を、Coupsil4503は、デグサ・ジャ
パン社製、ビニルシラン処理シリカを、ニップシールV
N−3は、日本シリカ社製、含水シリカを、EDは、エ
チレングリコールジメタクリレートを、TRAは、ジペ
ンタメチレンチウラムテトラサルファイド(大内新興化
学工業社製)を、BZは、ジンクジブチルジチオカルバ
メート(大内新興化学工業社製)を、Mは、メルカプト
ベンゾチアゾール(大内新興化学工業社製)を、それぞ
れ表す。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【表3】
【0047】
【発明の効果】本発明の接着方法は、繊維材料とEPD
Mゴムとを上述のように接着することにより、強固な接
着力及び優れた動的接着力を発現することができるの
で、耐熱コンベヤベルト、パイプコンベヤベルト等に好
適に使用することができる。
Mゴムとを上述のように接着することにより、強固な接
着力及び優れた動的接着力を発現することができるの
で、耐熱コンベヤベルト、パイプコンベヤベルト等に好
適に使用することができる。
【図1】疲労試験の測定方法を示す図。
【図2】ベルトの断面構造の概略図。図中の数値はmm
単位を表す。
単位を表す。
【図3】パイプコンベヤベルトの作動状態を表す図。
1 スコット屈曲試験片 2 プーリ 3 スチールワイヤー 4 補強体(帆布) 5 ゴム組成物
Claims (2)
- 【請求項1】 レゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合
物とスチレン−ブタジエン−ビニルピリジンラテックス
とを含有するディップ液に浸漬して処理した繊維材料
と、メチレン供与体、メチレン受容体、及び、下記一般
式(1)で表されるシランカップリング剤で予め処理さ
れたけい酸化合物を配合したエチレン−プロピレン−非
共役ジエン三元共重合体からなるゴム組成物とを加硫接
着することを特徴とする繊維材料とゴム組成物との接着
方法。 【化1】 式中、R1 は、炭素数2〜8のアルケニル基を、R
2 は、炭素数1〜4のアルキル基を表す。 - 【請求項2】 エチレン−プロピレン−非共役ジエン三
元共重合体からなるゴム組成物が、有機過酸化物架橋系
である請求項1記載の繊維材料とゴム組成物との接着方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30992894A JPH08143684A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 繊維材料とゴム組成物との接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30992894A JPH08143684A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 繊維材料とゴム組成物との接着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08143684A true JPH08143684A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17999036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30992894A Pending JPH08143684A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 繊維材料とゴム組成物との接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08143684A (ja) |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP30992894A patent/JPH08143684A/ja active Pending
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