JPH0814368B2 - スラリーの加熱装置 - Google Patents
スラリーの加熱装置Info
- Publication number
- JPH0814368B2 JPH0814368B2 JP13467290A JP13467290A JPH0814368B2 JP H0814368 B2 JPH0814368 B2 JP H0814368B2 JP 13467290 A JP13467290 A JP 13467290A JP 13467290 A JP13467290 A JP 13467290A JP H0814368 B2 JPH0814368 B2 JP H0814368B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slurry
- tube
- heat transfer
- tube sheet
- header
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は石炭や石油コークス等の水中懸濁スラリーを
加熱するための装置に係り、特に一群の伝熱チューブを
流れてきたスラリーを他群の伝熱チューブに流し込むた
めの中継用のヘッダ室の構成を改良したスラリーの加熱
装置に関する。
加熱するための装置に係り、特に一群の伝熱チューブを
流れてきたスラリーを他群の伝熱チューブに流し込むた
めの中継用のヘッダ室の構成を改良したスラリーの加熱
装置に関する。
[従来の技術] 第7図に示す如く、円筒状の胴体1内に多数の伝熱チ
ューブ(第7図では図示略)を胴体1の長手方向に配設
し、一方の管板2の外側の導入室3から一群の伝熱チュ
ーブ内にスラリーを矢印Aの如く導入し、他方の管板12
(第7図では図示略)の外側に設けられた中継ヘッダ室
4にてスラリーを中継して矢印Bの如く他群の伝熱チュ
ーブ内に導入し、さらに矢印C、Dの如く順次に別の伝
熱チューブ群にスラリーを流通させてスラリーを加熱す
る装置が従来より用いられている。なお、胴体1は、ス
チーム等の熱源流体が導入口5から導入され、途中で伝
熱チューブ内のスラリーと熱交換(加熱し)、排出口6
から排出される。第7図において、7、8はそれぞれ中
継ヘッダ室、9は排出ヘッダ室である。
ューブ(第7図では図示略)を胴体1の長手方向に配設
し、一方の管板2の外側の導入室3から一群の伝熱チュ
ーブ内にスラリーを矢印Aの如く導入し、他方の管板12
(第7図では図示略)の外側に設けられた中継ヘッダ室
4にてスラリーを中継して矢印Bの如く他群の伝熱チュ
ーブ内に導入し、さらに矢印C、Dの如く順次に別の伝
熱チューブ群にスラリーを流通させてスラリーを加熱す
る装置が従来より用いられている。なお、胴体1は、ス
チーム等の熱源流体が導入口5から導入され、途中で伝
熱チューブ内のスラリーと熱交換(加熱し)、排出口6
から排出される。第7図において、7、8はそれぞれ中
継ヘッダ室、9は排出ヘッダ室である。
第8図は中継ヘッダ室4内におけるスラリーの流れの
模式図である。
模式図である。
一群の伝熱チューブ群T1内を流れてきたスラリーは、
中継ヘッダ室4内において矢印Bの如く流れを変えて他
群の伝熱チューブ群T2内に流れ込む。なお、中継ヘッダ
室7、8においても同様の流れとなる。
中継ヘッダ室4内において矢印Bの如く流れを変えて他
群の伝熱チューブ群T2内に流れ込む。なお、中継ヘッダ
室7、8においても同様の流れとなる。
[発明が解決しようとする課題] 伝熱チューブT1から中継ヘッダ室4(又は7、8)内
に入ったスラリーが伝熱チューブT2に流れ込むときに
は、矢印B(又はC、D)の如くスラリーはUターンす
るのであるが、このとき中継ヘッダ室4(又は7、8)
内では、第9図の如く鏡板の中心部ほどスラリー流速が
大きくなり、管板の周知ほどスラリー流速が小さくな
る。
に入ったスラリーが伝熱チューブT2に流れ込むときに
は、矢印B(又はC、D)の如くスラリーはUターンす
るのであるが、このとき中継ヘッダ室4(又は7、8)
内では、第9図の如く鏡板の中心部ほどスラリー流速が
大きくなり、管板の周知ほどスラリー流速が小さくな
る。
このような流速の小さいエリアにおいては、スラリー
中の粒子が沈降し易い。特に、石炭や石油コークススラ
リーの場合には、固形分濃度が55〜70重量%と比較的高
く、しかも粒子と水との親和性が低いこともあって、粒
子が沈降し易い。
中の粒子が沈降し易い。特に、石炭や石油コークススラ
リーの場合には、固形分濃度が55〜70重量%と比較的高
く、しかも粒子と水との親和性が低いこともあって、粒
子が沈降し易い。
[課題を解決するための手段] 本発明のスラリーの加熱装置は熱源流体の導入口大び
流出口を有する胴体と、該胴体の両端にそれぞれ設けら
れた管板を、各管板の外側にそれぞれ設けられたヘッダ
室と、各管板同志の間に架設され、各ヘッダ室同志を連
通する伝熱チューブとを備え、該ヘッダ室内は径方向に
延びる仕切壁により複数の小室に区画され、一群の伝熱
チューブの端部から該小室内に流入したスラリーが該小
室を経て他群の伝熱チューブ内に導入されるスラリーの
加熱装置において、該ヘッダ室内は、管板と接する側が
円筒形状部であり、該円筒形状部を挟んで管板と反対側
が円錐形状部であり、該円筒形状部の筒軸方向の長さを
aとし、円錐形状部の先端から管板までの距離をbとし
たときに、比率a/bが2/5〜4/5であることを特徴とする
ものである。
流出口を有する胴体と、該胴体の両端にそれぞれ設けら
れた管板を、各管板の外側にそれぞれ設けられたヘッダ
室と、各管板同志の間に架設され、各ヘッダ室同志を連
通する伝熱チューブとを備え、該ヘッダ室内は径方向に
延びる仕切壁により複数の小室に区画され、一群の伝熱
チューブの端部から該小室内に流入したスラリーが該小
室を経て他群の伝熱チューブ内に導入されるスラリーの
加熱装置において、該ヘッダ室内は、管板と接する側が
円筒形状部であり、該円筒形状部を挟んで管板と反対側
が円錐形状部であり、該円筒形状部の筒軸方向の長さを
aとし、円錐形状部の先端から管板までの距離をbとし
たときに、比率a/bが2/5〜4/5であることを特徴とする
ものである。
[作用] かかる本発明のスラリーの加熱装置においては、中継
ヘッダ室のスラリー流速分布が均一になり、粒子の堆積
が防止されるようになる。
ヘッダ室のスラリー流速分布が均一になり、粒子の堆積
が防止されるようになる。
[実施例] 第1図は実施例に係るスラリーの加熱装置の一部破断
正面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第
1図のIII−III線断面図、第4図、第5図及び第6図は
スラリーの加熱装置の要部断面図である。
正面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第
1図のIII−III線断面図、第4図、第5図及び第6図は
スラリーの加熱装置の要部断面図である。
本実施例では、管板2の外側に四分円状の導入ヘッダ
室3と排出ヘッダ室9が設けられると共に、半円状の中
継ヘッダ室8が設けられている。10は、縦方向に延在し
た直径方向仕切壁、11は水平方向に延在した半径方向仕
切壁である。
室3と排出ヘッダ室9が設けられると共に、半円状の中
継ヘッダ室8が設けられている。10は、縦方向に延在し
た直径方向仕切壁、11は水平方向に延在した半径方向仕
切壁である。
管板2と反対側にも管板12が設けられ、該管板12の外
側には2つの大半状の中継ヘッダ室4、7が設けられて
いる。13は水平方向に延在した直径方向仕切壁である。
なお、管板2、12の外側のヘッダ14、15の管板2、12側
に凹設されたヘッダ室が仕切壁10、11、13で仕切られる
ことにより小ヘッダ室3、9及び4、7が区画形成され
ている。
側には2つの大半状の中継ヘッダ室4、7が設けられて
いる。13は水平方向に延在した直径方向仕切壁である。
なお、管板2、12の外側のヘッダ14、15の管板2、12側
に凹設されたヘッダ室が仕切壁10、11、13で仕切られる
ことにより小ヘッダ室3、9及び4、7が区画形成され
ている。
胴体1内には4群の伝熱チューブ群T1〜T4を構成する
ように多数の伝熱チューブ16が管板2、12間に架設され
ている。
ように多数の伝熱チューブ16が管板2、12間に架設され
ている。
被加熱スラリーは、導入口18から導入ヘッダ室3に入
り、第1群の伝熱チューブ群T1から中継ヘッダ室4に入
り、第2群の伝熱チューブ群T2に入る。次いで、中継ヘ
ッダ室8を経て第3の伝熱チューブ群T3に入り、中継ヘ
ッダ室7を経て第4の群T4に入る。このようにスラリー
は順次に伝熱チューブ群T1〜T4を流れ、この間にスチー
ムで加熱された後、排出ヘッダ室9を経て、排出口17か
ら排出される。5、6はスチームの導入口と排出口であ
る。
り、第1群の伝熱チューブ群T1から中継ヘッダ室4に入
り、第2群の伝熱チューブ群T2に入る。次いで、中継ヘ
ッダ室8を経て第3の伝熱チューブ群T3に入り、中継ヘ
ッダ室7を経て第4の群T4に入る。このようにスラリー
は順次に伝熱チューブ群T1〜T4を流れ、この間にスチー
ムで加熱された後、排出ヘッダ室9を経て、排出口17か
ら排出される。5、6はスチームの導入口と排出口であ
る。
上記管板2、12の内面に凹設されたヘッダ室は、第6
図に明示の通り、管板2、12側が円筒形状部20であり、
管板2、12と反対側が円錐形状部21である。円筒形状部
20の筒軸方向長さをaとし、管板からの円錐形状部21の
先端までの距離bとしたときに、比率a/bは2/5〜4/5と
なっている。この比率とすることにより、中継ヘッダ室
4、7、8内でUターンするスラリーの流速分布が均一
化され、該中継ヘッダ室4、7、8内の粒子沈降が防止
されるようになる。
図に明示の通り、管板2、12側が円筒形状部20であり、
管板2、12と反対側が円錐形状部21である。円筒形状部
20の筒軸方向長さをaとし、管板からの円錐形状部21の
先端までの距離bとしたときに、比率a/bは2/5〜4/5と
なっている。この比率とすることにより、中継ヘッダ室
4、7、8内でUターンするスラリーの流速分布が均一
化され、該中継ヘッダ室4、7、8内の粒子沈降が防止
されるようになる。
なお、下記仕様の図示したスラリーの加熱装置のおい
て、石炭70重量部、水30重量部よりなり、石炭粒径が30
〜50μmの石炭−水スラリーを、伝熱チューブ内の流速
0.6〜1.0m/secとなるように流通して加熱したところ、
中継ヘッダ室4、7、8内での粒子堆積は全く生じなか
った。
て、石炭70重量部、水30重量部よりなり、石炭粒径が30
〜50μmの石炭−水スラリーを、伝熱チューブ内の流速
0.6〜1.0m/secとなるように流通して加熱したところ、
中継ヘッダ室4、7、8内での粒子堆積は全く生じなか
った。
伝熱チューブの内径 27.8mm ヘッダ室の直径 400mm ヘッダ室の寸法a 40mm ヘッダ室の寸法b 60mm [効果] 以上の実施例からも明らかな通り、本発明のスラリー
の加熱装置にあっては、ヘッダ室内の粒子堆積が防止さ
れるので、長期間にわたって安定してスラリーの加熱を
行なうことができる。
の加熱装置にあっては、ヘッダ室内の粒子堆積が防止さ
れるので、長期間にわたって安定してスラリーの加熱を
行なうことができる。
第1図は実施例に係るスラリーの加熱装置の一部破断正
面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第1
図のIII−III線断面図、第4図、第5図及び第6図はス
ラリーの加熱装置の要部断面図である。第7図はスラリ
ーの加熱装置の斜視図、第8図は中継ヘッダ室内の流れ
説明図、第9図は従来例における中継ヘッダ室の流速分
布図である。 1……胴体、16……伝熱チューブ、 20……円筒形状部、21……円錐形状部。
面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第1
図のIII−III線断面図、第4図、第5図及び第6図はス
ラリーの加熱装置の要部断面図である。第7図はスラリ
ーの加熱装置の斜視図、第8図は中継ヘッダ室内の流れ
説明図、第9図は従来例における中継ヘッダ室の流速分
布図である。 1……胴体、16……伝熱チューブ、 20……円筒形状部、21……円錐形状部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 十亀 盛男 山口県宇部市大字藤曲2575番地 宇部アン モニア工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−79789(JP,U) 実開 昭58−154391(JP,U) 実開 昭57−10698(JP,U) 実開 昭52−161558(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】熱源流体の導入口及び流出口を有する胴体
と、該胴体の両端にそれぞれ設けられた管板と、各管板
の外側にそれぞれ設けられたヘッダ室と、各管板同志の
間に架設され、各ヘッダ室同志を連通する伝熱チューブ
とを備え、 該ヘッダ室内は径方向に延びる仕切壁により複数の小室
に区画され、一群の伝熱チューブの端部から該小室内に
流入したスラリーが該小室を経て他群の伝熱チューブ内
に導入されるスラリーの加熱装置において、 該ヘッダ室内は、管板と接する側が円筒形状部であり、 該円筒形状部を挟んで管板と反対側が円錐形状部であ
り、 該円筒形状部の筒軸方向の長さをaとし、円錐形状部の
先端から管板までの距離をbとしたときに、比率a/bが2
/5〜4/5であることを特徴とするスラリーの加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13467290A JPH0814368B2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | スラリーの加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13467290A JPH0814368B2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | スラリーの加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0428916A JPH0428916A (ja) | 1992-01-31 |
| JPH0814368B2 true JPH0814368B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=15133871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13467290A Expired - Lifetime JPH0814368B2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | スラリーの加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814368B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104713407A (zh) * | 2015-03-10 | 2015-06-17 | 江苏唯益换热器股份有限公司 | 一种利用纳米颗粒进行换热器流量的分配方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005119154A1 (en) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Hatch Associates Pty Ltd | Thick slurry heating system |
-
1990
- 1990-05-24 JP JP13467290A patent/JPH0814368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104713407A (zh) * | 2015-03-10 | 2015-06-17 | 江苏唯益换热器股份有限公司 | 一种利用纳米颗粒进行换热器流量的分配方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0428916A (ja) | 1992-01-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4245693A (en) | Waste heat recovery | |
| GB2046886A (en) | Fluidized bed fired fluid heaters | |
| US4522252A (en) | Method of operating a liquid-liquid heat exchanger | |
| US3963071A (en) | Chell-and-tube heat exchanger for heating viscous fluids | |
| FR2581173B1 (fr) | Echangeur a lit fluidise pour transfert de chaleur | |
| CA1265390A (en) | Fluidized-bed firing system with immersion heating surfaces | |
| CN106595353A (zh) | 热交换器 | |
| JPH0814368B2 (ja) | スラリーの加熱装置 | |
| JPS5912347B2 (ja) | 多重流体サイクロン | |
| EP0534657A1 (en) | Adsorbent vessel having a convective heat exchanger and flow developer | |
| WO1987007356A1 (en) | Fluidized bed reactor | |
| US4576225A (en) | Heat exchanger for cooling hot gases, especially those deriving from the synthesis of ammonia | |
| US9752828B2 (en) | Circulating mass dryer and method for drying wet sludge | |
| US2798693A (en) | Rotary heat exchangers | |
| US3199212A (en) | Fluidized particle heat exchange | |
| CN110207513B (zh) | 灰渣冷却器以及余热利用系统 | |
| US1681926A (en) | Heat transfer | |
| US2818236A (en) | Heat exchange apparatus | |
| CN210128641U (zh) | 灰渣冷却器以及余热利用系统 | |
| US2766968A (en) | Means for selectively cleaning heat exchange tubes | |
| US3362383A (en) | Combustion chamber wall | |
| GB1412842A (en) | Tube heat exchanger assembly | |
| CN217604792U (zh) | 空气冷却器的管箱组件及空气冷却器 | |
| CN214344469U (zh) | 蒸发器 | |
| CN112337124B (zh) | 一种分子蒸馏设备进料管错位预热装置 |