JPH0814371B2 - 喫煙用ガスライターの炎長調整装置 - Google Patents
喫煙用ガスライターの炎長調整装置Info
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- JPH0814371B2 JPH0814371B2 JP2196925A JP19692590A JPH0814371B2 JP H0814371 B2 JPH0814371 B2 JP H0814371B2 JP 2196925 A JP2196925 A JP 2196925A JP 19692590 A JP19692590 A JP 19692590A JP H0814371 B2 JPH0814371 B2 JP H0814371B2
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- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、貯蔵タンク内のガス圧の変動にかかわら
ず、常に一定の炎長を火口に形成し得るようにした喫煙
用ガスライターの炎長調整装置に関する。
ず、常に一定の炎長を火口に形成し得るようにした喫煙
用ガスライターの炎長調整装置に関する。
(従来の技術) 従来、喫煙用ガスライターは、一般にライターケーシ
ング内に燃料ガスを貯蔵し得る貯蔵タンクを備え、該貯
蔵タンクとバーナーノズルとを弁手段を介して連結し
て、バーナーノズルから噴出する燃料ガスを適宜の点火
手段で点火して、ライターケーシングの火口からタバコ
に着火するための炎を燃出させるようにした構造を有し
ている。
ング内に燃料ガスを貯蔵し得る貯蔵タンクを備え、該貯
蔵タンクとバーナーノズルとを弁手段を介して連結し
て、バーナーノズルから噴出する燃料ガスを適宜の点火
手段で点火して、ライターケーシングの火口からタバコ
に着火するための炎を燃出させるようにした構造を有し
ている。
貯蔵タンクからバーナーノズルに導かれる道路に配さ
れた弁手段は、通常燃料ガスの流量を調整することが出
来る流量調整手段を含んでおり、火口に形成される炎長
を最適の長さに調整可能としている。
れた弁手段は、通常燃料ガスの流量を調整することが出
来る流量調整手段を含んでおり、火口に形成される炎長
を最適の長さに調整可能としている。
従来、一般的に用いられている流量調整手段は、例え
ば多孔質の部材を圧縮若しくは弛緩させることによっ
て、燃料ガスが流過する通路の断面積を増減させて、ガ
ス流量を調整するような構造からなっているため、貯蔵
タンク内のガス内が変動した場合、ガス流量が変動し炎
長が代わるのを避けることが出来なかった。周知のよう
に通路を流過する流体の流量は、通路の有効断面積と流
体の圧力に比例しているため、外部温度や大気圧或はタ
ンク内のガス量等の変動に基因してタンク内のガス圧が
変動した場合、かかる変動に反比例して流量調整手段で
通路断面積を変えない限り、ガス流量は変動して来る。
ば多孔質の部材を圧縮若しくは弛緩させることによっ
て、燃料ガスが流過する通路の断面積を増減させて、ガ
ス流量を調整するような構造からなっているため、貯蔵
タンク内のガス内が変動した場合、ガス流量が変動し炎
長が代わるのを避けることが出来なかった。周知のよう
に通路を流過する流体の流量は、通路の有効断面積と流
体の圧力に比例しているため、外部温度や大気圧或はタ
ンク内のガス量等の変動に基因してタンク内のガス圧が
変動した場合、かかる変動に反比例して流量調整手段で
通路断面積を変えない限り、ガス流量は変動して来る。
しかしながら、実際の使用に際して、タンク内のガス
圧の変動に対応して随時流量調整手段を操作することは
きわめて面倒でわずらわしい作業である。更に、モルト
プレートと称される多孔質の流量調整材を用いた場合、
閉弁時に流量調整材の位置までガス圧がタンク内と同一
となっているため、着火時に一時的に炎長が大きくなっ
て来る現象を避けることが出来ない欠点もあった。
圧の変動に対応して随時流量調整手段を操作することは
きわめて面倒でわずらわしい作業である。更に、モルト
プレートと称される多孔質の流量調整材を用いた場合、
閉弁時に流量調整材の位置までガス圧がタンク内と同一
となっているため、着火時に一時的に炎長が大きくなっ
て来る現象を避けることが出来ない欠点もあった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、種々の要因によりタンク内のガス圧が変
動した場合でも、パーナーノズルに導かれるガス流量を
常に一定に調整することが出来、したがって火口に形成
される炎長は、一度設定した後は、常に一定に保ってお
くことが可能であると共に、着火時に一時的に炎長が過
大となる現象を解消し得る喫煙用ガスライターの炎長調
整装置を提供せんとするものである。
動した場合でも、パーナーノズルに導かれるガス流量を
常に一定に調整することが出来、したがって火口に形成
される炎長は、一度設定した後は、常に一定に保ってお
くことが可能であると共に、着火時に一時的に炎長が過
大となる現象を解消し得る喫煙用ガスライターの炎長調
整装置を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、この発明が採った手段
は、喫煙ガスライターのライターケーシング内に収納さ
れるケーシング(1)内に、流入路(5)と流出路
(6)を備えた圧力調整室(4)を画成し、配置され、
且前記流入路(5)に形成した弁座(10)に接離して流
入路(5)を開閉し得る揺動弁体(15)を圧力調整室
(4)内に揺動自在に軸支し、前記圧力調整室(4)内
のガス圧が一面に負荷され、他面に圧力調整スプリング
(24)の弾発力が負荷されるダイヤフラム(20)を圧力
調整室(4)内に配置し、該ダイヤフラム(20)をダイ
ヤフラムロッド(18)を介して前記揺動弁体(15)に連
係させ、圧力調整スプリング(24)を支承する圧力調整
ネジ(22)をケーシング(1)外に臨ませて圧力調整ス
プリング(24)の張力をケーシング(1)外から変動可
能となし、燃料ガスを液化状態で貯蔵する燃料タンクに
前記流入路(5)を接続すると共に、流出路(6)の出
口端に該流出路(6)を開閉し得る開閉弁手段(13)を
配設し、圧力調整室(4)内の気相ガスの存在空間内に
一端を開口した導出管(26)の他端を流出路(6)の入
口に連結したことを特徴とする。
は、喫煙ガスライターのライターケーシング内に収納さ
れるケーシング(1)内に、流入路(5)と流出路
(6)を備えた圧力調整室(4)を画成し、配置され、
且前記流入路(5)に形成した弁座(10)に接離して流
入路(5)を開閉し得る揺動弁体(15)を圧力調整室
(4)内に揺動自在に軸支し、前記圧力調整室(4)内
のガス圧が一面に負荷され、他面に圧力調整スプリング
(24)の弾発力が負荷されるダイヤフラム(20)を圧力
調整室(4)内に配置し、該ダイヤフラム(20)をダイ
ヤフラムロッド(18)を介して前記揺動弁体(15)に連
係させ、圧力調整スプリング(24)を支承する圧力調整
ネジ(22)をケーシング(1)外に臨ませて圧力調整ス
プリング(24)の張力をケーシング(1)外から変動可
能となし、燃料ガスを液化状態で貯蔵する燃料タンクに
前記流入路(5)を接続すると共に、流出路(6)の出
口端に該流出路(6)を開閉し得る開閉弁手段(13)を
配設し、圧力調整室(4)内の気相ガスの存在空間内に
一端を開口した導出管(26)の他端を流出路(6)の入
口に連結したことを特徴とする。
又、導出管(26)の開口端が、常時圧力調整室(4)
内の気相ガスの存在空間内に位置づけられていることを
特徴とする。
内の気相ガスの存在空間内に位置づけられていることを
特徴とする。
更に、導出管(26)が可燃性の管からなり、その端に
フロート(27)を取り付け、導出管(26)の開口端を常
時圧力調整室(4)内の気相ガス存在空間内に位置づけ
るようにしたことを特徴とする。
フロート(27)を取り付け、導出管(26)の開口端を常
時圧力調整室(4)内の気相ガス存在空間内に位置づけ
るようにしたことを特徴とする。
更に、圧力調整ネジとは別個に外部から操作可能で、
圧力調整スプリングの張力を一時的に増大させることの
出来る手段を含むことを特徴とする。
圧力調整スプリングの張力を一時的に増大させることの
出来る手段を含むことを特徴とする。
(実施例) 以下に図面を参照しつつ、この発明の好ましい実施例
を詳細に説明する。図において(1)はケーシングであ
って、下部ケーシング(1a)と上部ケーシング(1b)と
をパッキン(3)でシールしつつビス(2)で結合して
組み立てられる。ケーシング(1)内には圧力調整室
(4)が画成される。該圧力調整室(4)は一方におい
て下部ケーシング(1a)に形成された通路(5)を介し
て外部に連通可能であり、他方において上部ケーシング
(1b)に形成された通路(6)を介して外部に連通可能
である。ケーシング(1)は全体として偏平な方形の箱
形状を有し、喫煙用ライターのライターケーシング内に
収納して燃料タンク、バーナーノズル或は点火手段等と
組み合わされる。
を詳細に説明する。図において(1)はケーシングであ
って、下部ケーシング(1a)と上部ケーシング(1b)と
をパッキン(3)でシールしつつビス(2)で結合して
組み立てられる。ケーシング(1)内には圧力調整室
(4)が画成される。該圧力調整室(4)は一方におい
て下部ケーシング(1a)に形成された通路(5)を介し
て外部に連通可能であり、他方において上部ケーシング
(1b)に形成された通路(6)を介して外部に連通可能
である。ケーシング(1)は全体として偏平な方形の箱
形状を有し、喫煙用ライターのライターケーシング内に
収納して燃料タンク、バーナーノズル或は点火手段等と
組み合わされる。
下部ケーシング(1a)に形成された通路(5)は燃料
タンクに接続されて、燃料ガスの流入路を構成し、又上
部ケーシング(1b)に形成された通路(6)はバーナー
ノズルに接続されて、燃料ガスの流出路を構成する。ガ
ス流入路(5)は途中で2方向に分岐され、下部ケーシ
ング(1a)の側方へ向かう開口(7)と下方へ向かう開
口(8)の2つの開口を有し、燃料タンクとの接続方向
に応じていずれかの開口(7)を用い、不使用の開口
(8)はプラグ(9)で閉止される。流入路(5)の内
端には圧力調整室(4)内に突出する截頭円錐形の弁座
(10)を備える弁座筒(11)が取り付けられており、又
流出路(6)の外端には、外通路(6)を開閉し得る弁
体(12)を含む開閉弁手段(13)が取り付けられ、該開
閉弁手段(13)には他端をバーナーノズルに接続した接
続管(14)が連結される。
タンクに接続されて、燃料ガスの流入路を構成し、又上
部ケーシング(1b)に形成された通路(6)はバーナー
ノズルに接続されて、燃料ガスの流出路を構成する。ガ
ス流入路(5)は途中で2方向に分岐され、下部ケーシ
ング(1a)の側方へ向かう開口(7)と下方へ向かう開
口(8)の2つの開口を有し、燃料タンクとの接続方向
に応じていずれかの開口(7)を用い、不使用の開口
(8)はプラグ(9)で閉止される。流入路(5)の内
端には圧力調整室(4)内に突出する截頭円錐形の弁座
(10)を備える弁座筒(11)が取り付けられており、又
流出路(6)の外端には、外通路(6)を開閉し得る弁
体(12)を含む開閉弁手段(13)が取り付けられ、該開
閉弁手段(13)には他端をバーナーノズルに接続した接
続管(14)が連結される。
(15)は、略中央部を支軸(16)で揺動自在に軸支さ
れて圧力調整室(4)内に配設された揺動弁体であっ
て、一端部には前記流入路(5)の開口端に配された弁
座(10)に接離して流入路(5)を開閉し得る弁体(1
7)が取り付けられており、又、細くなった他端部はダ
イヤフラムロッド(18)の孔(19)に挿入されて、ダイ
ヤフラムロッド(18)に連係される。ダイヤフラムロッ
ド(18)にはダイヤフラム(20)が固着される。ダイヤ
フラム(20)は、上部ケーシング(1b)と上蓋(21)と
の間に挟持して保持される。上蓋(21)には前記ダイヤ
フラムロッドと同軸上に袋ナット状の圧力調整ネジ(2
2)が軸方向に進退自在に螺着され、該圧力調整ネジ(2
2)内にはスプリング受(23)が軸方向に揺動自在に配
され、該スプリング受(23)と前記ダイヤフラムロッド
(18)との間に圧力調整スプリングが張設される。スプ
リング受(23)上には前記圧力調整ネジ(22)を貫通し
て外部に延び出すツマミ(25)が形成されている。
れて圧力調整室(4)内に配設された揺動弁体であっ
て、一端部には前記流入路(5)の開口端に配された弁
座(10)に接離して流入路(5)を開閉し得る弁体(1
7)が取り付けられており、又、細くなった他端部はダ
イヤフラムロッド(18)の孔(19)に挿入されて、ダイ
ヤフラムロッド(18)に連係される。ダイヤフラムロッ
ド(18)にはダイヤフラム(20)が固着される。ダイヤ
フラム(20)は、上部ケーシング(1b)と上蓋(21)と
の間に挟持して保持される。上蓋(21)には前記ダイヤ
フラムロッドと同軸上に袋ナット状の圧力調整ネジ(2
2)が軸方向に進退自在に螺着され、該圧力調整ネジ(2
2)内にはスプリング受(23)が軸方向に揺動自在に配
され、該スプリング受(23)と前記ダイヤフラムロッド
(18)との間に圧力調整スプリングが張設される。スプ
リング受(23)上には前記圧力調整ネジ(22)を貫通し
て外部に延び出すツマミ(25)が形成されている。
ダイヤフラム(20にはダイヤフラムロッド(18)を介
して負荷される圧力調整スプリング(24)の弾発力と、
圧力調整室(4)内のガス圧が負荷され、両者がバラン
スした位置でダイヤフラムロッド(18)を介して揺動弁
体(15)を閉弁位置に偏位させ、流入路(5)を閉止し
ている。
して負荷される圧力調整スプリング(24)の弾発力と、
圧力調整室(4)内のガス圧が負荷され、両者がバラン
スした位置でダイヤフラムロッド(18)を介して揺動弁
体(15)を閉弁位置に偏位させ、流入路(5)を閉止し
ている。
着火のために開閉弁手段(13)が開放されて燃料ガス
が流出路(6)からバーナーノズルに導き出されると、
圧力調整室(4)内のガス圧が下降するため、圧力調整
スプリング(24)の弾発力でダイヤフラムロッド(18)
が押下されて揺動弁体(15)を揺動させる。この結果、
弁体(17)が弁座(10)から離れて流入路(5)開くた
め、貯蔵タンクから燃料ガスが圧力調整室(4)内に流
入し、再び圧力調整室(4)内の圧力が上昇する。圧力
調整室(4)内のガス圧の上昇は、ダイヤフラム(20)
により受圧され、圧力調整スプリング(24)の張力に抗
してダイヤフラムロッドを上昇させ揺動弁体(15)を閉
弁方向へ揺動させる。ガス圧とスプリングの弾発力がバ
ランスしたとき再び流入路(5)は閉止される。
が流出路(6)からバーナーノズルに導き出されると、
圧力調整室(4)内のガス圧が下降するため、圧力調整
スプリング(24)の弾発力でダイヤフラムロッド(18)
が押下されて揺動弁体(15)を揺動させる。この結果、
弁体(17)が弁座(10)から離れて流入路(5)開くた
め、貯蔵タンクから燃料ガスが圧力調整室(4)内に流
入し、再び圧力調整室(4)内の圧力が上昇する。圧力
調整室(4)内のガス圧の上昇は、ダイヤフラム(20)
により受圧され、圧力調整スプリング(24)の張力に抗
してダイヤフラムロッドを上昇させ揺動弁体(15)を閉
弁方向へ揺動させる。ガス圧とスプリングの弾発力がバ
ランスしたとき再び流入路(5)は閉止される。
第1図は揺動弁体(15)が開弁位置にある状態を、第
3図は閉弁位置にある状態をそれぞれ示しており、開閉
弁手段(13)が開弁位置にあり燃料ガスがバーナーノズ
ルに向かって導き出されているときには、揺動弁体(1
5)は実際上は振動状態で作動して閉弁位置と開弁位置
との間を振動して圧力調整室(4)内のガス圧一定に保
持している。
3図は閉弁位置にある状態をそれぞれ示しており、開閉
弁手段(13)が開弁位置にあり燃料ガスがバーナーノズ
ルに向かって導き出されているときには、揺動弁体(1
5)は実際上は振動状態で作動して閉弁位置と開弁位置
との間を振動して圧力調整室(4)内のガス圧一定に保
持している。
このようにして、圧力調整室(4)内のガス圧が一定
に保持される結果、圧力調整室(4)からバーナーノズ
ルに至る通路の断面積は実質的に一定であると考えられ
るので、バーナーノズルから噴出するガス流量は一定と
なり、炎長を一定長に保つことが出来る。
に保持される結果、圧力調整室(4)からバーナーノズ
ルに至る通路の断面積は実質的に一定であると考えられ
るので、バーナーノズルから噴出するガス流量は一定と
なり、炎長を一定長に保つことが出来る。
設定した炎長を変える場合、第4図に示すように圧力
調整ネジ(22)を矢印のように回動して軸方向に進退さ
せる。圧力調整ネジ(22)の進退によって、圧力調整ス
プリング(24)の弾発力が変動し、ダイヤフラムロッド
(18)が上下動してダイヤフラム(20)の偏位量を変動
させる。ダイヤフラム(20)の偏位量の変動は、これと
バランスする圧力調整室(4)内のガス圧の変動を意味
しているため、結果として調整される圧力調整室(4)
内のガス圧を上昇若しくは下降させ、バーナーノズルに
流出するガス量が調整されることとなる。第4図はガス
流量を増大させ、バーナーノズルに形成される炎長をよ
り長く調整しようとする場合を示しており、圧力調整ネ
ジ(22)を回動して下降させ、圧力調整スプリング(2
4)をより強く弾発する。圧力調整スプリング(24)の
弾発力の上昇によりダイヤフラムロッド(18)が下降さ
せられるため、ダイヤフラム(20)もより大きく弾性偏
位する。したがって、このダイヤフラム(20)のより大
きくなった偏位量に見合うガス厚まで揺動弁体(15)が
開弁維持され、圧力調整室(4)内はバランスしたより
大きなガス圧で調整保持されることとなり、炎長はより
大きな状態に調整される。
調整ネジ(22)を矢印のように回動して軸方向に進退さ
せる。圧力調整ネジ(22)の進退によって、圧力調整ス
プリング(24)の弾発力が変動し、ダイヤフラムロッド
(18)が上下動してダイヤフラム(20)の偏位量を変動
させる。ダイヤフラム(20)の偏位量の変動は、これと
バランスする圧力調整室(4)内のガス圧の変動を意味
しているため、結果として調整される圧力調整室(4)
内のガス圧を上昇若しくは下降させ、バーナーノズルに
流出するガス量が調整されることとなる。第4図はガス
流量を増大させ、バーナーノズルに形成される炎長をよ
り長く調整しようとする場合を示しており、圧力調整ネ
ジ(22)を回動して下降させ、圧力調整スプリング(2
4)をより強く弾発する。圧力調整スプリング(24)の
弾発力の上昇によりダイヤフラムロッド(18)が下降さ
せられるため、ダイヤフラム(20)もより大きく弾性偏
位する。したがって、このダイヤフラム(20)のより大
きくなった偏位量に見合うガス厚まで揺動弁体(15)が
開弁維持され、圧力調整室(4)内はバランスしたより
大きなガス圧で調整保持されることとなり、炎長はより
大きな状態に調整される。
第5図は、ツマミ(25)を操作して、バーナーノズル
に導き出されるガス流量を一時的に増加し、炎長を一時
的に大きくしようとする場合を示している。喫煙用ガス
ライターはその使用条件、例えば風が強いときに吹き消
されないように炎長を長くしたり、或はタバコを着火す
る以外の目的のために一時的に炎長を大きくする必要が
あるが、この発明の炎長調整装置はかかる必要性を満足
することが出来る。
に導き出されるガス流量を一時的に増加し、炎長を一時
的に大きくしようとする場合を示している。喫煙用ガス
ライターはその使用条件、例えば風が強いときに吹き消
されないように炎長を長くしたり、或はタバコを着火す
る以外の目的のために一時的に炎長を大きくする必要が
あるが、この発明の炎長調整装置はかかる必要性を満足
することが出来る。
すなわち、ツマミ(25)を矢印のように押し込むと、
ツマミ(25)と一体のスプリング受(23)が圧力調整ネ
ジ(22)内を軸方向に摺動下降して圧力調整スプリング
(24)を押圧しその弾発力を高める。かかるスプリング
(24)の弾発力の上昇は前記と同様にダイヤフラムロッ
ド(18)を下降させるため、これと連係した揺動弁体
(15)が揺動されて開弁状態となり、圧力調整室(4)
内のガス圧は上昇する。かかるガス圧の上昇により流出
するガス流量が増加し、炎長は大きくなる。ツマミ(2
5)への押圧を除くと、圧力調整スプリング(24)の弾
発力でスプリング受(23)は圧力調整ネジ(22)に当接
するまで上昇し、ダイヤフラムロッド(18)並びにダイ
ヤフラム(20)も当初の状態に戻るため、圧力調整室
(4)内の圧力は当初設定したガス圧に復帰する。した
がって、ツマミ(25)を押入している間のみ、一時的に
ガス圧を上昇させて炎長を大きくすることが出来る。
ツマミ(25)と一体のスプリング受(23)が圧力調整ネ
ジ(22)内を軸方向に摺動下降して圧力調整スプリング
(24)を押圧しその弾発力を高める。かかるスプリング
(24)の弾発力の上昇は前記と同様にダイヤフラムロッ
ド(18)を下降させるため、これと連係した揺動弁体
(15)が揺動されて開弁状態となり、圧力調整室(4)
内のガス圧は上昇する。かかるガス圧の上昇により流出
するガス流量が増加し、炎長は大きくなる。ツマミ(2
5)への押圧を除くと、圧力調整スプリング(24)の弾
発力でスプリング受(23)は圧力調整ネジ(22)に当接
するまで上昇し、ダイヤフラムロッド(18)並びにダイ
ヤフラム(20)も当初の状態に戻るため、圧力調整室
(4)内の圧力は当初設定したガス圧に復帰する。した
がって、ツマミ(25)を押入している間のみ、一時的に
ガス圧を上昇させて炎長を大きくすることが出来る。
図において(26)は、前記流出路(6)の入口に一端
を接続した導出管であって、図示のように他端開口部を
圧力調整室(4)の上部側方に位置付けている。これに
より、第6図に示すように、第1図から90゜転回した状
態でライターケーシング内に組み込まれた状態において
も、導出管(26)の開口端を圧力調整室(4)の気相ガ
スが存在する上部に位置付けることが出来、液相ガスが
導き出されるおそれがなくなる。
を接続した導出管であって、図示のように他端開口部を
圧力調整室(4)の上部側方に位置付けている。これに
より、第6図に示すように、第1図から90゜転回した状
態でライターケーシング内に組み込まれた状態において
も、導出管(26)の開口端を圧力調整室(4)の気相ガ
スが存在する上部に位置付けることが出来、液相ガスが
導き出されるおそれがなくなる。
第7〜9図は、前記導出管(26)をシリコンゴムチュ
ーブの如き可撓性を有する管で形成し、該導出管(26)
の開口端にフロート(27)を取り付けて、圧力調整室
(4)が如何なる方向に位置付けられても、常に導出管
(26)の開口端を気相ガスの存在空間内に位置付けるよ
うにしたものである。
ーブの如き可撓性を有する管で形成し、該導出管(26)
の開口端にフロート(27)を取り付けて、圧力調整室
(4)が如何なる方向に位置付けられても、常に導出管
(26)の開口端を気相ガスの存在空間内に位置付けるよ
うにしたものである。
(作 用) ダイヤフラムに圧力調整室内のガス圧力と圧力調整ス
プリングの張力とを負荷し、該ダイヤフラムに連係した
揺動弁体により流入路を開閉するようにして前記ガス圧
力とスプリングの張力にバランスするガス圧力を圧力調
整室内のガス圧力を調整し、一定の圧力に保持すること
が出来る。このように一定の圧力に調整された炎量ガス
をバーナーノズルに導き、点火するため、火口に形成さ
れる炎長を一定に保つことが出来る。
プリングの張力とを負荷し、該ダイヤフラムに連係した
揺動弁体により流入路を開閉するようにして前記ガス圧
力とスプリングの張力にバランスするガス圧力を圧力調
整室内のガス圧力を調整し、一定の圧力に保持すること
が出来る。このように一定の圧力に調整された炎量ガス
をバーナーノズルに導き、点火するため、火口に形成さ
れる炎長を一定に保つことが出来る。
圧力調整スプリングの張力は、該スプリングの一端が
張設された圧力調整ネジの進退により調整することが出
来、これによりダイヤフラムを作動するに足る圧力調整
室内のガス圧も変動するので、調整圧力を変化せしめる
ことが出来、炎長の増減が可能である。
張設された圧力調整ネジの進退により調整することが出
来、これによりダイヤフラムを作動するに足る圧力調整
室内のガス圧も変動するので、調整圧力を変化せしめる
ことが出来、炎長の増減が可能である。
圧力調整ネジとは別個に操作することの出来るツマミ
を押入することにより圧力調整スプリングの張力を一時
的に増大させて、揺動弁体を開弁方向に作動させ、圧力
調整室内のガス圧を上昇させることが出来るので、ツマ
ミを操作している間、一時的に炎長を増大させることが
出来る。
を押入することにより圧力調整スプリングの張力を一時
的に増大させて、揺動弁体を開弁方向に作動させ、圧力
調整室内のガス圧を上昇させることが出来るので、ツマ
ミを操作している間、一時的に炎長を増大させることが
出来る。
流出路内端に長尺の導出管を接続し、その開口端を圧
力調整室内の気相ガス域内に位置付けるようにしてある
ので、液相ガスがバーナーノズルに導き出されることが
ない。
力調整室内の気相ガス域内に位置付けるようにしてある
ので、液相ガスがバーナーノズルに導き出されることが
ない。
(発明の効果) この発明の喫煙用ガスライターによれば、燃料タンク
内の燃料ガスを圧力調整室に導き、そこで一定の圧力に
調整して、バーナーノズルに導くようにしてあるので、
温度、大気圧域はタンク内の残量等によって燃料タンク
内のガス圧が変動しても常に一定長さの炎を火口に形成
することが出来る。
内の燃料ガスを圧力調整室に導き、そこで一定の圧力に
調整して、バーナーノズルに導くようにしてあるので、
温度、大気圧域はタンク内の残量等によって燃料タンク
内のガス圧が変動しても常に一定長さの炎を火口に形成
することが出来る。
又、一時的に圧力調整室内の圧力を上昇させて炎長を
大きくすることが出来るので、風が強いときやタバコへ
の点火以外の何等かの目的のために炎大を一時的に大き
くする必要がある場合に、効果的に対応することが出来
る。
大きくすることが出来るので、風が強いときやタバコへ
の点火以外の何等かの目的のために炎大を一時的に大き
くする必要がある場合に、効果的に対応することが出来
る。
導出管により、圧力調整室から常に気相ガスを取り出
すことが出来、液相ガスがバーナーノズルに導き出され
ることがないため、安定した炎を得ることが出来る。
すことが出来、液相ガスがバーナーノズルに導き出され
ることがないため、安定した炎を得ることが出来る。
第1図は縦断面図、第2図は分解斜視図、第3図は閉弁
態勢を示す要部の断面図、第4図は開弁態勢を示す要部
の断面図、第5図は一時的に炎長を大きくする態勢を示
す要部の断面図、第6図は90゜転回した状態を示す要部
の断面図、第7〜9図は一変形例を概略的に示す図であ
る。 (1)……ケーシング、(2)……ビス (3)……パッキン、(4)……圧力調整室 (5)……通路(流入路)、(6)……通路(流出路) (7)(8)……開口、(9)……プラグ (10)……弁座、(11)……弁座筒 (12)……弁体、(13)……開閉弁手段 (14)……接続管、(15)……揺動弁体 (16)……支軸、(17)……弁体 (18)……ダイヤフラムロッド (19)……孔、(20)……ダイヤフラム (21)……上蓋、(22)……圧力調整ネジ (23)……スプリング受、(24)……圧力調整スプリン
グ (25)……ツマミ、(26)……導出管 (27)……フロート
態勢を示す要部の断面図、第4図は開弁態勢を示す要部
の断面図、第5図は一時的に炎長を大きくする態勢を示
す要部の断面図、第6図は90゜転回した状態を示す要部
の断面図、第7〜9図は一変形例を概略的に示す図であ
る。 (1)……ケーシング、(2)……ビス (3)……パッキン、(4)……圧力調整室 (5)……通路(流入路)、(6)……通路(流出路) (7)(8)……開口、(9)……プラグ (10)……弁座、(11)……弁座筒 (12)……弁体、(13)……開閉弁手段 (14)……接続管、(15)……揺動弁体 (16)……支軸、(17)……弁体 (18)……ダイヤフラムロッド (19)……孔、(20)……ダイヤフラム (21)……上蓋、(22)……圧力調整ネジ (23)……スプリング受、(24)……圧力調整スプリン
グ (25)……ツマミ、(26)……導出管 (27)……フロート
Claims (4)
- 【請求項1】喫煙ガスライターのライターケーシング内
に収納されるケーシング(1)内に、流入路(5)と流
出路(6)を備えた圧力調整室(4)を画成し、前記流
入路(5)に形成した弁座(10)に接離して流入路
(5)を開閉し得る揺動弁体(15)を圧力調整室(4)
内に揺動自在に軸支し、前記圧力調整室(4)内のガス
圧が一面に負荷され、他面に圧力調整スプリング(24)
の弾発力が負荷されるダイヤフラム(20)を圧力調整室
(4)内に配置し、該ダイヤフラム(20)をダイヤフラ
ムロッド(18)を介して前記揺動弁体(15)に連係さ
せ、圧力調整スプリング(24)を支承する圧力調整ネジ
(22)をケーシング(1)外に臨ませて圧力調整スプリ
ング(24)の張力をケーシング(1)外から変動可能と
なし、燃料ガスを液化状態で貯蔵する燃料タンクに前記
流入路(5)を接続すると共に、流出路(6)の出口端
に該流出路(6)を開閉し得る開閉弁手段(13)を配設
し、圧力調整室(4)内の気相ガスの存在空間内に一端
を開口した導出管(26)の他端を流出路(6)の入口に
連結したことを特徴とする喫煙用ガスライターの炎長調
整装置。 - 【請求項2】導出管(26)の開口端が、常時圧力調整室
(4)内の気相ガスの存在空間内に位置づけられている
ことを特徴とする請求項(1)記載の炎長調整装置。 - 【請求項3】導出管(26)が可燃性の管からなり、その
端にフロート(27)を取り付け、導出管(26)の開口端
を常時圧力調整室(4)内の気相ガス存在空間内に位置
づけるようにしたことを特徴とする請求項(1)又は
(2)記載の炎長調整装置。 - 【請求項4】圧力調整ネジとは別個に外部から操作可能
で、圧力調整スプリングの張力を一時的に増大させるこ
との出来る手段を含むことを特徴とする請求項(1)記
載の炎長調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2196925A JPH0814371B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 喫煙用ガスライターの炎長調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2196925A JPH0814371B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 喫煙用ガスライターの炎長調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0484022A JPH0484022A (ja) | 1992-03-17 |
| JPH0814371B2 true JPH0814371B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=16365953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2196925A Expired - Fee Related JPH0814371B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 喫煙用ガスライターの炎長調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814371B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3180784B2 (ja) * | 1998-11-17 | 2001-06-25 | 日本電気株式会社 | 反射板を有する携帯端末装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325737U (ja) * | 1976-08-12 | 1978-03-04 | ||
| JPS5632732U (ja) * | 1979-08-20 | 1981-03-31 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2196925A patent/JPH0814371B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0484022A (ja) | 1992-03-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |