JPH08144080A - 金属塩電解槽の導電体用絶縁板 - Google Patents
金属塩電解槽の導電体用絶縁板Info
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- JPH08144080A JPH08144080A JP28633994A JP28633994A JPH08144080A JP H08144080 A JPH08144080 A JP H08144080A JP 28633994 A JP28633994 A JP 28633994A JP 28633994 A JP28633994 A JP 28633994A JP H08144080 A JPH08144080 A JP H08144080A
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Abstract
き、導電体の繰返し使用回数を増加させて、導電体の使
用コストを大巾に削減することができるとともに、カソ
ードを電解槽内に整然と配列できる導電体用絶縁板を提
供すること。 【構成】 長尺状の本体21と、この本体の上面に短手方
向一方側及び他方側に向けてそれぞれ長手方向に沿って
交互に千鳥状に固定される板部分23,24とからなってい
る。本体21を導電体5の上面の長さ方向に形成した凹溝
7に巾方向に間隔をおいて配設した1対の含浸体8間に
配置し、かつ先端部下面に係止部25,26を有する板部分
23,24をそれぞれの側の含浸体8と導電体5の接点部分
9を覆うように配置している。板部分23,24をそれぞれ
先端部同士が接続されることなく、基端部のみを本体21
に接続して固定している。
Description
し、電流の流れをコントロールするために電解用の導電
体(カップ・ブス・バー)上に装着され、アノードとカ
ソードの接点部分を絶縁する導電体用絶縁板に関するも
のである。
のアノードとカソードを交互に配列して電解する。図
5,6はその要部を拡大して示すものであり、1は電解
槽の槽壁で、該槽壁の左右の槽中にそれぞれアノードと
カソードを交互に配列して浸漬される。図では接点部分
としてのアノードの耳部2とカソードのクロスバー3が
示されている。5は槽壁1の上面に設けられた導電体
で、槽壁1の一方側(図では右側)が陰極用で、他方側
(図では左側)が陽極用となっている。陰極用の一方側
ではカソードのみがクロスバー3を介して導電体5と接
していて、アノードは導電体5と耳部2との間に後記絶
縁板11の板部分14が入り絶縁する。陽極側においては、
この逆である。このような方法によりアノードとカソー
ドを交互に配列した状態で電流は絶縁板11によって制御
される。6は槽壁1の上面に設けられた水受け皿、7は
導電体5の上面の長手方向に形成された凹溝、8は凹溝
7の巾方向に間隔をおいて配設されたスポンジパッド等
からなる1対の含浸体、9は導電体5の両側の接点部分
(凹溝7以外の部分)を示す。
絶縁板11は長尺状の本体12と、該本体の上面に短手方向
一方側及び他方側に向けてそれぞれ長手方向に沿って交
互に千鳥状に固定される板部分13,14とを有している。
本体12は導電体5の凹溝7に配設された1対の含浸体8
間に配置され、板部分13,14はそれぞれの側の含浸体8
と導電体5の接点部分9を覆うように配置されている。
15,16はそれぞれ板部分13,14の先端部下面に設けられ
ている係止部17,18と一体に連接して該先端部間を接続
する連結材で、導電体5の接点部分9の側面に係止して
絶縁板11が所定の位置からずれ落ちないようにしてい
る。
絶縁板11においては板部分13,14のそれぞれの先端部間
が連結材15,16で接続されているため、該連結材と導電
体5の接点部分9との間に図7にイで示すように酸洗や
水洗後の水分や硫酸が残って、導電体腐食の原因にな
り、腐食された導電体5は表面に結晶を生じ接触不良を
起こしていた。したがって、導電体5は長期(例えば1
年〜1年半位)の使用により接点部分9の平滑性が失わ
れると、図8にロで示すラインに沿って接点部分9の表
面を研削して再使用するようにしている。これにより接
点部分9の高さが徐々に低くなり、絶縁板11の本体12よ
りも低くなる場合や、絶縁板11の連結材15,16よりも低
くなると、連結材15,16が導電体5とアノードの耳部又
はカソードのクロスバーとの接触を妨げ、接触不良を引
き起こす原因となり、腐食度合いが大きい場合には、1
回の研削代が増大し、導電体5の繰返し使用回数が減る
という問題や、導電体5の側面からの腐食が大きい場合
は前記のように表面を研削しても接点部分9の面積が小
さくなりすぎ、再使用できないという問題があった。
題点を解決し、導電体の腐食を可及的に少なくすること
ができ、導電体の繰返し使用回数を増加させて、導電体
の使用コストを大巾に削減することができる導電体用絶
縁板を提供することを目的とする。
め、請求項1の発明は、金属塩電解槽の槽壁上面に設け
た導電体上に装着されるもので、長尺状の本体と、この
本体の上面に短手方向一方側及び他方側に向けてそれぞ
れ長手方向に沿って交互に千鳥状に固定される板部分と
を有している。本体は導電体の上面の長手方向に形成さ
れた凹溝に巾方向に間隔をおいて配設された1対の含浸
体間に配置され、板部分はその先端部下面に係止部を有
して、それぞれの側の含浸体と導電体を覆うように配置
されている。板部分はそれぞれ先端部同士が接続される
ことなく、基端部のみが本体に接続されて固定されてい
る。請求項2の発明は、請求項1において、一方側の板
部分の基端部が本体の他方側の縁部に接するように固定
されているとともに、他方側の板部分の基端部が本体の
一方側の縁部と他方側の縁部の中間部に位置するように
固定されている。
の係止部及び連結材と導電体の接点部分との間に残留し
ていた酸洗や水洗後の水分や硫酸の水はけが、連結材を
なくしたことによってよくなり、導電体の腐食範囲及び
腐食代が減少した。また研削により導電体の高さが減少
して低くなっても連結材がないので、導電体とアノード
の耳部又はカソードのクロスバーとの接触は妨げられる
ことがない。したがって、従来より連結材の高さぶんだ
け導電体を余分に研削しても再使用することができる。
さらに一方側の板部分の基端部が本体の他方側の縁部に
接するように固定されているため、該基端部の側面にカ
ソードのクロスバーが接するように導電体上にクロスバ
ーを載せることにより、電解槽内へカソードを整然と配
列できる。さらにまたアノードを電解槽に挿入したとき
アノードの一方の耳部が絶縁板に載り、他方の耳部が導
電体上に載ることになるが、アノードの位置ずれが多少
生じても、他方側の板部分の基端部は本体の一方側の縁
部と他方側の縁部の中間部に位置するように固定されて
いるため、該他方の耳部が他方側の板部分に載り上げる
ことがなく、良好な接触状態を維持できる。
上に装着された状態を示す平面図、図2は図1のII−II
線に沿う縦断平面図であり、これら図1,2は従来の図
5,6と対応している。この実施例において、絶縁板以
外の電解槽の槽壁1、導電体5、水受け皿6、含浸体8
等は従来と変わらないので、これらの説明は省略する。
板11と同様に長尺状の本体22と、該本体の上面に短手方
向一方側及び他方側に向けてそれぞれ長手方向に沿って
交互に千鳥状に固定される板部分23,24とを有してい
る。絶縁板21の本体22は導電体5の凹溝7に配設された
1対の含浸体8間に配置され、板部分23,24はそれぞれ
の側の含浸体8と導電体5の接点部分9を覆うように配
置されている。
部分24側の縁部に接し、かつ先端部下面に設けた係止部
25が導電体5の接点部分9の側面上部を覆うように配設
されている。板部分24はその基端部が本体22における板
部分23の縁部と板部分24側の縁部の中間部に位置し、か
つ先端部下面に設けた係止部26が導電体5の接点部分9
の側面上部を覆うように配設されている。この絶縁板21
の板部分23にはカソードのクロスバー3が載置され、板
部分24にはアノードの耳部2が載置される。前記の絶縁
板21では従来の絶縁板11のような連結材15,16はなく、
板部分23同士又は板部分24同士の先端部は接続されてい
ない。しかも両板部分23,24が本体22のセンターライン
Cに対して非対称となっている。これらの点で従来の絶
縁板11と相違する。
4に示す。この図から明らかのように槽壁1の左側の槽
中に浸漬されているカソードのクロスバー3が板部分23
に載り、アノードの耳部2が導電体5の接点部分9に載
っているとともに、槽壁1の右側の槽中に浸漬されてい
るアノードの耳部2が板部分24に載り、カソードのクロ
スバー3が導電体5の接点部分9にその先端部を対向す
る側(図では左側)の板部分23の基端部に当接させて載
っており、このような状態で従来と同様に左右両槽中の
アノードとカソードに対して効果的に絶縁して電流が供
給される。この使用状態においては、カソードのクロス
バー3の先端部が対向する側の板部分23の基端部に当接
するので、カソードの位置決めがきわめて容易となる。
のような連結材15,16がないため、該連結材と接触する
導電体5の接点部分9の腐食が皆無となり、絶縁板21と
接する接点部分9の腐食も大巾に減少し、導電体5の腐
食は可及的に少なくなる。
からなるので、従来生じていた導電体の腐食を可及的に
少なくすることができ、導電体の繰返し使用回数を増加
させて、導電体の使用コストを大巾に削減することがで
きる。またカソードを電解槽内に整然と配列できるとい
う優れた効果がある。
された状態を示す平面図である。
す平面図である。
である。
平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属塩電解槽の槽壁上面に設けた導電体
上に装着されるもので、長尺状の本体と、この本体の上
面に短手方向一方側及び他方側に向けてそれぞれ長手方
向に沿って交互に千鳥状に固定される板部分とを有し、
前記本体が導電体の上面の長手方向に形成された凹溝に
巾方向に間隔をおいて配設された1対の含浸体間に配置
され、かつ前記板部分がその先端部下面に係止部を有し
て、それぞれの側の含浸体と導電体の接点部分を覆うよ
うに配置されてなる導電体用絶縁板において、 前記板部分がそれぞれ先端部同士が接続されることな
く、基端部のみが本体に接続されて固定されていること
を特徴とする導電体用絶縁板。 - 【請求項2】 一方側の板部分の基端部が本体の他方側
の縁部に接するように固定されているとともに、他方側
の板部分の基端部が本体の一方側の縁部と他方側の縁部
の中間部に位置するように固定されている請求項1記載
の導電体用絶縁板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6286339A JP2681755B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 金属塩電解槽の導電体用絶縁板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6286339A JP2681755B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 金属塩電解槽の導電体用絶縁板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08144080A true JPH08144080A (ja) | 1996-06-04 |
| JP2681755B2 JP2681755B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=17703111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6286339A Expired - Fee Related JP2681755B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 金属塩電解槽の導電体用絶縁板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2681755B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020105564A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 住友金属鉱山株式会社 | 絶縁支持台 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0841675A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Mitsubishi Materials Corp | 電解槽用電極板受け台 |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP6286339A patent/JP2681755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0841675A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Mitsubishi Materials Corp | 電解槽用電極板受け台 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020105564A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 住友金属鉱山株式会社 | 絶縁支持台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2681755B2 (ja) | 1997-11-26 |
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