JPH08144701A - エアーモータ - Google Patents

エアーモータ

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JPH08144701A
JPH08144701A JP30950694A JP30950694A JPH08144701A JP H08144701 A JPH08144701 A JP H08144701A JP 30950694 A JP30950694 A JP 30950694A JP 30950694 A JP30950694 A JP 30950694A JP H08144701 A JPH08144701 A JP H08144701A
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JP
Japan
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rotor
air motor
outer rotor
blade
blades
Prior art date
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Application number
JP30950694A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Yokota
義明 横田
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URIYUU SEISAKU KK
Uryu Seisaku Ltd
Original Assignee
URIYUU SEISAKU KK
Uryu Seisaku Ltd
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 摩擦抵抗が小さく、エアーモータの構成材料
に制約のない、騒音の小さいエアーモータを提供するこ
と。 【構成】 エアーモータ1の回転子を円筒状の外側回転
子2と外側回転子2内に配設した内側回転子3とで構成
し、外側回転子2と内側回転子3とを回転自在に、かつ
両者の回転軸O1,O2を偏心させてエアーモータ躯体
5,6,7に配設するとともに、内側回転子3に出没自
在に配設し、羽根案内リング15,16により支持した
羽根のうち他の羽根4bより長く形成した羽根4aの先
端を、外側回転子2の内周面に形成した羽根嵌合溝2a
に挿入して、外側回転子2と内側回転子3とが同じ回転
数で回転するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インパクトレンチ、エ
アーグラインダ等のエアーツールに用いられるエアーモ
ータに関し、さらに詳しくは、摩擦抵抗が小さくエネル
ギ効率のよいエアーモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インパクトレンチ、エアーグラインダ等
のエアーツールに用いられるエアーモータにおいては、
機器本体側に固定したシリンダ内に複数枚の羽根を出没
自在に配設したロータを回転自在に設け、給気孔から圧
縮空気を導入することによりロータを回転するようにし
ている。
【0003】ところで、従来のエアーモータは、その駆
動時、ロータに出没自在に配設した複数枚の羽根が遠心
力によりシリンダの内周面に押し付けられ、高速度(通
常、20〜30m/sec)で摺動することとなる。
【0004】このため、従来のエアーモータは、以下の
問題点を有していた。 (1) シリンダの内周面と羽根との摩擦抵抗が大きく、こ
れによりロータの回転数が低下し、エネルギ効率が悪化
する。 (2) 摩擦により摩擦熱が発生し、摩擦係数が一層増大す
る。 (3) 摩擦によりシリンダの内周面と羽根が摩耗し(特
に、羽根の摩耗が著しい。)、機器の性能及び寿命の低
下を招く。 (4) 摩擦熱及び摩耗による影響をできるだけ小さくする
必要があることから、シリンダ、ロータ及び羽根の構成
材料に制約を受ける。 (5) 羽根が遠心力によりシリンダの内周面に押し付けら
れ、高速度で摺動する際、大きな騒音が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
エアーモータの有する多くの問題点を一挙に解決し、摩
擦抵抗が小さく、エアーモータの構成材料に制約のな
い、騒音の小さいエアーモータを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明のエアーモータは、エアーモータの回転
子を円筒状の外側回転子と外側回転子内に配設した内側
回転子とで構成し、外側回転子と内側回転子とを回転自
在に、かつ両者の回転軸を偏心させてエアーモータ躯体
に配設し、内側回転子に出没自在に配設した羽根の先端
を、外側回転子の内周面に形成した羽根嵌合溝に挿入し
て、外側回転子と内側回転子とが同じ回転数で回転する
ようにしたことを要旨とする。
【0007】また、本第2発明のエアーモータは、本第
1発明のエアーモータにおいて、外側回転子に形成した
羽根嵌合溝に挿入される羽根を他の羽根より長く形成す
るとともに、羽根の基端を支持して羽根の突出量を規制
する羽根案内リングを上蓋又は下蓋のいずれか一方又は
両方に設けたことを要旨とする。
【0008】
【作用】上記のように構成したエアーモータは、その駆
動時、内側回転子が高速回転することにより生じる遠心
力により、内側回転子に出没自在に配設した羽根の先端
が、外側回転子の内周面に形成した羽根嵌合溝に挿入さ
れる。これにより、エアーモータ躯体に回転自在に配設
されている外側回転子と内側回転子とが同じ回転数で円
滑に高速回転する。外側回転子と内側回転子とが同じ回
転数で円滑に高速回転するため、従来のエアーモータの
ように羽根がシリンダの内周面を摺動する際の摩擦によ
るエネルギ損失がないため、エネルギ効率が向上する。
また、摩擦による摩擦熱の発生や、外側回転子の内周面
及び羽根の摩耗がないため、機器の性能及び寿命が向上
する。また、エアーモータの駆動時の騒音が低減する。
さらに、内側回転子に出没自在に配設した羽根の先端
が、外側回転子の内周面に形成した羽根嵌合溝に挿入さ
れながら、すなわち、外側回転子と内側回転子とがあた
かも一体となった状態で、同じ回転数で高速回転してい
るため、エアーモータに急に負荷がかかった場合でも、
外側回転子がはずみ車の作用をして外側回転子の有する
回転エネルギを羽根を介して内側回転子側に放出するこ
とにより、エアーモータの回転数が急激に低下すること
を防止することができ、エアーモータの回転数の変動を
小さくすることができる。
【0009】また、外側回転子に形成した羽根嵌合溝に
挿入される羽根を他の羽根より長く形成するとともに、
羽根の基端を支持して羽根の突出量を規制する羽根案内
リングを上蓋又は下蓋のいずれか一方又は両方に設ける
ことにより、内側回転子に出没自在に配設した羽根の先
端が、外側回転子の内周面に形成した羽根嵌合溝に常に
挿入された状態に保持することができ、これにより、エ
アーモータを円滑に始動することが可能となるととも
に、羽根の摺動を円滑にすることができ、エアーモータ
の性能を向上することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図示の実施例は、本発明を油圧式インパクトレン
チに適用した例を示す。
【0011】油圧式インパクトレンチは、本体ケース2
0に高圧空気を導入する高圧空気供給口21と、高圧空
気の供給及び停止を行う吸気バルブ22と、吸気バルブ
22からの高圧空気をエアーモータ1に対して給気側と
排気側を切り換えて供給する切換バルブ23と、高圧空
気により正逆両方向に回転可能なエアーモータ1と、エ
アーモータ1の内側回転子3によって回転され、打撃ト
ルクを発生する油圧式打撃トルク発生装置24とからな
り、エアーモータ1を除き、油圧式インパクトレンチと
しては公知の基本構造を有するものである。
【0012】エアーモータ1は、回転子を円筒状の外側
回転子2と外側回転子2内に配設した内側回転子3とで
構成し、外側回転子2と内側回転子3とを回転自在に、
かつ外側回転子2の回転軸O1と内側回転子3の回転軸
O2を偏心させてエアーモータ躯体を構成する上蓋5及
び下蓋6並びに内ケース7に配設し、外側回転子2と内
側回転子3とが同じ回転数で回転するように構成したも
のである。
【0013】内側回転子3は、ころがり軸受9を介して
上蓋5及び下蓋6に回転軸O2を軸心として回転自在に
支持され、その外周面に複数の羽根嵌挿溝3aを略等間
隔に形成し、この羽根嵌挿溝3a内に羽根4a,4bを
出没自在に嵌挿する。
【0014】内側回転子3に配設した羽根4a,4b
は、その基端を上蓋5及び下蓋6に設けた羽根案内リン
グ15,16により支持され、その突出量が規制され
る。羽根案内リング15,16は、円環形状をしたもの
で、その中心軸を外側回転子2の回転軸O1と一致する
ように上蓋5及び下蓋6に設ける。
【0015】外側回転子2は、エアーモータ1の駆動
時、内側回転子3が高速回転することにより生じる遠心
力と外側回転子2内に供給される高圧空気の作用により
外周側に向けて付勢される内側回転子3に配設した羽根
4a,4bによって支持されるとともに、外側回転子2
内に供給され、各部材の間を流通する高圧空気の作用に
よって、外側回転子2と上蓋5及び下蓋6との微小な間
隙並びに外側回転子2とケース7との間に設けた間隙8
が空気軸受としての機能を有することとなり、これによ
って、外側回転子2は、回転軸O1を軸心として回転自
在に支持される。また、外側回転子2の回転軸O1と内
側回転子3の回転軸O2とは、偏心して設けるようにす
る。この場合において、外側回転子2とケース7との間
に設けた間隙8に別に設けた通路から高圧空気を導入す
ることにより、間隙8の空気軸受としての機能を高める
ことができる。
【0016】外側回転子2の内周面に、内側回転子3に
配設した羽根4a,4bのうち他の羽根4bより長く形
成した羽根4aの先端が挿入される羽根嵌合溝2aを形
成する。羽根嵌合溝2aは、エアーモータ1の駆動時、
外側回転子2の回転軸O1と内側回転子3の回転軸O2と
が偏心して設けられていることにより生じる外側回転子
2の内周面に対する羽根4aの先端の相対的な摺動を吸
収するための所定の幅Wを有する。これにより、内側回
転子3に出没自在に配設した羽根4aの先端が、外側回
転子2に形成した羽根嵌合溝2aに常に挿入された状態
に保持することができる。なお、本実施例においては、
外側回転子2の内周面に形成する羽根嵌合溝2aの数
(他の羽根4bより長く形成する羽根4aの数)を回転
軸O1を点対称として2個としたが、その数はこれに限
定されず、1個又は3個以上とすることもできる。
【0017】なお、本実施例においては、外側回転子2
に形成した羽根嵌合溝2aに挿入される羽根を他の羽根
4bより長く形成するとともに、羽根4a,4bの基端
を支持して羽根4a,4bの突出量を規制する羽根案内
リング15,16を上蓋5及び下蓋6に設けることによ
り、内側回転子2に出没自在に配設した羽根4aの先端
が、外側回転子2の内周面に形成した羽根嵌合溝2aに
常に挿入された状態に保持されるように構成している
が、すべての羽根を短い長さのものとし、羽根案内リン
グを省略することも可能である。この場合、エアーモー
タは、その駆動時、内側回転子が高速回転することによ
り生じる遠心力と外側回転子2内に供給される高圧空気
の作用により、内側回転子に出没自在に配設した羽根
は、外周側に向けて付勢され、複数の羽根のいずれかの
羽根の先端が外側回転子の内周面に形成した羽根嵌合溝
に挿入されることになり、本実施例のものとほぼ同様の
作用効果を得ることができることとなる。
【0018】また、本実施例においては、外側回転子2
の軸受には空気軸受を、内側回転子3の軸受にはころが
り軸受をそれぞれ用いているが、軸受として、すべり軸
受その他の軸受を使用することができる。
【0019】また、エアーモータ1を構成する外側回転
子2、内側回転子3及び羽根4は、後述のとおり、摩擦
熱及び摩耗による影響を受けないため、これらの部材を
構成する材料に制約がなく、外側回転子2と、内側回転
子3と、羽根4をそれぞれ同じ材料、例えば、アルミニ
ウム等の金属又は合成樹脂で形成することができる。こ
れにより、機器の軽量化を図れるとともに、製造コスト
を低廉にでき、さらに、摩擦熱及び摩耗に対処するため
外側回転子2及び内側回転子3を金属製材料で、羽根4
をベークライトで構成した従来のエアーモータのよう
に、摩擦熱及び機器の使用環境による熱膨張を考慮して
クリアランスを大きく取って機器を設計する必要がなく
なり、機器の精度を高め、性能を向上することができ
る。
【0020】上蓋5及び下蓋6には、従来のエアーモー
タと同様、切換バルブ23を切り換えることによって選
択的に高圧空気が供給される給排気孔10a,10b,
11a,11bをそれぞれ形成するとともに、給排気孔
10aと給排気孔10bの中間位置及び給排気孔11a
と給排気孔11bの中間位置に中間排気孔13,14を
それぞれ形成する。なお、本実施例においては、給排気
孔及び中間排気孔を上蓋5及び下蓋6の両方に設けてい
るが、給排気孔及び中間排気孔は、上蓋5又は下蓋6の
いずれか一方のみに設けるように構成することができ
る。
【0021】上蓋5及び下蓋6には、内側回転子3に配
設した羽根4a,4bの基端を支持する羽根案内リング
15,16をそれぞれ設ける。羽根案内リング15,1
6は、円環形状をしたもので、上蓋5及び下蓋6と別体
に形成したものを上蓋5及び下蓋6に形成したリング状
の溝5a,5bに嵌合して構成したり(図5、図6参
照)、上蓋5及び下蓋6と一体に形成して構成する(図
7、図8)ことができる。なお、本実施例においては、
羽根案内リングを上蓋5及び下蓋6の両方に設けている
が、羽根案内リングは、上蓋5又は下蓋6のいずれか一
方のみに設けるように構成することができる。
【0022】次に、このように構成したエアーモータ1
の動作について説明する。エアーモータ1の駆動は、本
体ケース20に設けた給気バルブ22及び切換バルブ2
3を操作することにより、高圧空気供給口21から高圧
空気を導入し、上蓋5及び下蓋6に設けた給排気孔10
a,10b,11a,11bに高圧空気を選択的に供給
することにより行う。
【0023】圧縮空気が上蓋5及び下蓋6に設けた給排
気孔10a,10b,11a,11bのいずれかから外
側回転子2内に導入されると、軸受9を介して上蓋5及
び下蓋6に回転軸O2を軸心として回転自在に支持され
ている内側回転子3が高速回転する。
【0024】一方、外側回転子2は、上蓋5及び下蓋6
並びに内ケース7に対して回転軸O1を軸心として回転
自在に支持されるとともに、外側回転子2に形成した羽
根嵌合溝2aに、上蓋5及び下蓋6に設けた羽根案内リ
ング15,16により基端を支持され、内側回転子3に
出没自在に配設した羽根4aの先端が常に挿入された状
態で保持されているため、内側回転子3と共に同じ回転
数で円滑に高速回転する。この場合において、外側回転
子2の回転軸O1と内側回転子3の回転軸O2とが偏心し
て設けられていることにより生じる外側回転子2の内周
面に対する羽根4aの先端の相対的な摺動は、羽根嵌合
溝2aの幅Wにより吸収され、外側回転子2と内側回転
子3とが同じ回転数で円滑に高速回転することができ
る。
【0025】ところで、エアーモータ1の駆動時、外側
回転子2と内側回転子3とが同じ回転数で回転されるた
め、羽根4は外側回転子2の内周面のほぼ定位置に接触
した状態に保持されることとなり、従来のエアーモータ
のように羽根がシリンダの内周面を摺動することがな
い。このため、羽根がシリンダの内周面を摺動する際の
摩擦によるエネルギ損失がなく、この現象に起因する従
来のエアーモータの有する多くの問題点を一挙に解決す
ることができる。ちなみに、従来のエアーモータにおい
て、羽根がシリンダの内周面を摺動する際の摩擦係数
(μ)は0.1以上であり、この値は、本発明の外側回
転子2と内側回転子3とを同じ回転数で回転させた場合
の20〜100倍に匹敵するものと推定できる。
【0026】また、外側回転子2と内側回転子3とが一
体となった状態で、同じ回転数で高速回転してするた
め、エアーモータ1に急に負荷がかかった場合でも、外
側回転子2がはずみ車の作用をして外側回転子2の有す
る回転エネルギを羽根4aを介して内側回転子3側に放
出することにより、エアーモータ1の回転数が急激に低
下することがない。
【0027】また、内側回転子3に出没自在に配設した
羽根4aの先端が、外側回転子2に形成した羽根嵌合溝
2aに常に挿入された状態に保持されているので、エア
ーモータ1の始動が円滑となる。この場合、羽根4a,
4bの基端を羽根案内リング15,16により支持して
羽根4a,4bの突出量を規制することにより、羽根嵌
挿溝3a内での羽根4a,4bの摺動が円滑となるほ
か、羽根案内リング15,16は、羽根4a,4bを介
して外側回転子2の異常な心振れを防止する機能を有す
る。なお、エアーモータ1の駆動時は、内側回転子3が
高速回転することにより生じる遠心力と外側回転子2内
に供給される高圧空気の作用により、内側回転子3に配
設した羽根4a,4bは外周側に向けて付勢される。こ
のため、羽根4a,4bの基端は羽根案内リング15,
16に接触せず、摩擦によるエネルギ損失や摩耗はな
い。
【0028】以上のエアーモータ1の動作を併せ考える
と、このエアーモータ1は、エアーモータ1の外側回転
子2が軸受の外輪に、羽根案内リング15,16が軸受
の内輪に、内側回転子3に出没自在に配設した羽根4
a,4bが軸受のころに、それぞれ相当すると考えるこ
とができ、これらが一体不可分となって軸受装置と同様
の構造を構成しているともみなし得るものである。
【0029】なお、上記実施例は、エアーモータの給気
側と排気側を切り換えることにより正逆両方向に回転可
能なエアーモータに構成し、これを油圧式インパクトレ
ンチに適用した場合について説明したが、エアーモータ
の給気側と排気側を切り換えない一方向のみに回転する
エアーモータに構成し、これをエアーグラインダに適用
することもできる。そして、本発明のエアーモータは、
油圧式インパクトレンチ以外のエアーグラインダ、その
他のエアーツールに広く適用することができる。
【0030】
【発明の効果】本第1発明によれば、エアーモータの駆
動時、エアーモータ躯体に回転自在に配設されている外
側回転子と内側回転子とは、外側回転子と内側回転子と
が同じ回転数で円滑に高速回転するため、従来のエアー
モータのように羽根がシリンダの内周面を摺動する際の
摩擦によるエネルギ損失がないため、エネルギ効率を向
上することができる。また、摩擦による摩擦熱の発生
や、外側回転子の内周面及び羽根の摩耗がないため、機
器の性能及び寿命を向上することができる。また、エア
ーモータの駆動時の騒音を低減することができる。さら
に、外側回転子と内側回転子とが一体となった状態で、
同じ回転数で高速回転しているため、エアーモータに急
に負荷がかかった場合でも、外側回転子がはずみ車の作
用をして外側回転子の有する回転エネルギを羽根を介し
て内側回転子側に放出することにより、エアーモータの
回転数が急激に低下することを防止することができ、エ
アーモータの回転数の変動を小さくすることができる。
【0031】また、本第2発明によれば、内側回転子に
出没自在に配設した羽根の先端が、外側回転子の内周面
に形成した羽根嵌合溝に常に挿入された状態に保持する
ことができ、これにより、エアーモータを円滑に始動す
ることが可能となるとともに、羽根の摺動を円滑にする
ことができ、エアーモータの性能を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアーモータの一実施例を示す図であ
る。
【図2】図1のA−A線の断面図である。
【図3】本発明のエアーモータの外側回転子を示す図で
ある。
【図4】本発明のエアーモータの内側回転子を示す図で
ある。
【図5】本発明のエアーモータの上蓋を示す図である。
【図6】本発明のエアーモータの下蓋を示す図である。
【図7】本発明のエアーモータの上蓋を示す図である。
【図8】本発明のエアーモータの下蓋を示す図である。
【図9】本発明のエアーモータを油圧式インパクトレン
チに適用した一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 エアーモータ 2 外側回転子 3 内側回転子 4a 羽根 4b 羽根 5 上蓋 6 下蓋 7 内ケース 8 外側回転子の軸受 9 内側回転子の軸受 15 羽根案内リング 16 羽根案内リング O1 外側回転子の回転軸 O2 内側回転子の回転軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアーモータの回転子を円筒状の外側回
    転子と外側回転子内に配設した内側回転子とで構成し、
    外側回転子と内側回転子とを回転自在に、かつ両者の回
    転軸を偏心させてエアーモータ躯体に配設し、内側回転
    子に出没自在に配設した羽根の先端を、外側回転子の内
    周面に形成した羽根嵌合溝に挿入して、外側回転子と内
    側回転子とが同じ回転数で回転するようにしたことを特
    徴とするエアーモータ。
  2. 【請求項2】 外側回転子に形成した羽根嵌合溝に挿入
    される羽根を他の羽根より長く形成するとともに、羽根
    の基端を支持して羽根の突出量を規制する羽根案内リン
    グを上蓋又は下蓋のいずれか一方又は両方に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のエアーモータ。
JP30950694A 1994-11-18 1994-11-18 エアーモータ Pending JPH08144701A (ja)

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JP30950694A JPH08144701A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 エアーモータ

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