JPH08144959A - 振動型ダイヤフラムポンプに用いられるダイヤフラム - Google Patents

振動型ダイヤフラムポンプに用いられるダイヤフラム

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JPH08144959A
JPH08144959A JP28790994A JP28790994A JPH08144959A JP H08144959 A JPH08144959 A JP H08144959A JP 28790994 A JP28790994 A JP 28790994A JP 28790994 A JP28790994 A JP 28790994A JP H08144959 A JPH08144959 A JP H08144959A
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JP
Japan
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diaphragm
vibrator
center
pump
center plate
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Application number
JP28790994A
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English (en)
Inventor
Ikuo Oya
郁夫 大家
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Techno Takatsuki Co Ltd
Original Assignee
Techno Takatsuki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が極めて簡単で低コスト化を図ることが
できるダイヤフラムを提供する。 【構成】 電磁石と永久磁石との磁気的相互作用に基づ
く、前記永久磁石を備えた振動子の電磁振動によって、
吸入弁および吐出弁を備えたポンプ室の一方の壁を形成
するダイヤフラムを振動させる振動型ダイヤフラムポン
プに用いられるダイヤフラム。その中心部に円環状の溝
を有する本体と、その外周部が前記本体の円環状の溝に
嵌着され、その中心部に前記振動子と連結するための中
心孔を有してなる円盤状のセンタープレートからなるこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動型ダイヤフラムポン
プに用いられるダイヤフラム(以下、単にダイヤフラム
という)に関する。さらに詳しくは、構造が簡単なダイ
ヤフラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電磁石と永久磁石の磁気的相
互作用に基づいて、永久磁石を備えダイヤフラムに連結
された振動子が振動するのを利用した振動型ダイヤフラ
ムポンプが発明されている。このようなポンプはポンプ
室の一方の壁をダイヤフラムによって形成させており、
ダイヤフラムの振動によってポンプ室を圧縮、膨脹さ
せ、ポンプ室に流体を吸引、吐出するものである。図4
は、このような振動型ダイヤフラムポンプ(以下、単に
ポンプという)の一例を示すものである。
【0003】このポンプは、振動子100、電磁コイル
110、ダイヤフラム120およびポンプ部130から
なり、各部は以下のように構成されている。
【0004】振動子100は、永久磁石101、該永久
磁石101の両極にあって励磁される磁極片(ポールピ
ース)102、およびこれらを支持する軸103からな
る。軸103の両端はネジ加工されており、六角ナット
106によってダイヤフラム120に連結され、これに
よって振動子100は支持される。また、振動子100
は電磁コイル110の磁極の変化によって軸方向に振動
する。
【0005】電磁コイル110は、円筒形状であり、ポ
ールピース102が内側に来るように配設される。ま
た、隣合う電磁コイル110において、導線112を流
れる電流が互いに逆回転をするように配線され、これに
よって出現する磁極は反発しあう。そして、電磁コイル
110は円筒状のケーシング115内に固定される。
【0006】ダイヤフラム120はEPDM(エチレン
−プロピレン−ジエンゴム)などからなり、弾性を有し
ている。
【0007】ポンプ部130は、ダイヤフラム120の
外周部を把持するためのダイヤフラム台131とケーシ
ング132(図面左方向のみ図示されているが、図面右
方向にも左右対称に装着されている)から構成され、ケ
ーシング132はダイヤフラム120の振動によって圧
縮、膨脹するポンプ室133と、吸引室134および吐
出室135を形成する。吸引室134とポンプ室133
のあいだには吸引弁136が設けられ、吐出室135と
ポンプ室133のあいだには吐出弁(図示せず)が設け
られる。
【0008】このような構成のダイヤフラムポンプで
は、2つの電磁コイル110に交流電流を流すと交流電
流の変化に同期して、電磁コイル110の内側左右端部
(図1において)はN極またはS極に磁化される。図4
において、たとえばある半周期のあいだN極に励磁され
ているとすると、永久磁石101によって磁化されてい
るN極のポールピース102がこれと反発し、かつ、S
極のポールピース102が吸引される。この反発力、吸
引力はともに同じ方向(矢印方向)を向いているため、
振動子100は矢印方向に移動する。
【0009】振動子100が図1右側に移動すると、右
側のダイヤフラム120がポンプ室133(右側は図示
されていない)を圧縮し、ポンプ室133から空気が吐
出される。それと同時に、左側のダイヤフラム120が
ポンプ室133を膨脹させ、吸引口137から空気を吸
引する。つぎの半周期のあいだでは、電磁コイル110
の内側左右端部はS極に磁化され、振動子100は逆に
移動し、逆のポンプ室133で吸引と吐出が行なわれ
る。
【0010】このような振動型ダイヤフラムポンプに用
いられるダイヤフラムとしては、従来より、図5に詳細
に示されるようなダイヤフラム120が一般に使用され
ている。
【0011】このダイヤフラム120は、ゴム製の本体
121を、2枚の円盤状のセンタープレート122で挟
持し、中心部をカシメピン123で連結してなるもので
ある。カシメピン123の中心部には孔123aが設け
られており、該孔123aに振動子100の端部が挿入
されて、六角ナット106などで連結される。センター
プレート153と本体152とのあいだに、摩擦防止用
のフッ素系樹脂シートを設けているものもある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のダイヤフ
ラム120は、部品点数が多く、組み立ての工数も多く
手間であるという問題がある。
【0013】本発明は叙上の事情に鑑み、構造が極めて
簡単で低コスト化を図ることができるダイヤフラムを提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のダイヤフラム
は、電磁石と永久磁石との磁気的相互作用に基づく、前
記永久磁石を備えた振動子の電磁振動によって、吸入弁
および吐出弁を備えたポンプ室の一方の壁を形成するダ
イヤフラムを振動させる振動型ダイヤフラムポンプに用
いられるダイヤフラムであって、その中心部に円環状の
溝を有する本体と、その外周部が前記本体の円環状の溝
に嵌着され、その中心部に前記振動子と連結するための
中心孔を有してなる円盤状のセンタープレートからなる
ことを特徴としている。
【0015】また、前記センタープレートの中心孔に、
前記振動子の軸回りのずれを防ぎつつ、当該振動子を前
記センタープレートに連結する取付座金を設けてなるこ
とが好ましい。
【0016】さらに、前記センタープレートに、前記吸
入弁を設けてなることが好ましい。
【0017】
【作用】本発明のダイヤフラムは、本体にセンタープレ
ートの外周部を嵌着させてなるものであり、センタープ
レートの中心孔に振動子の端部を挿入して螺着する。
【0018】また、本発明のダイヤフラムは取付座金を
有するものであり、該取付座金に設けられた溝に振動子
の端部を嵌入して、軸が周方向(軸まわり)にずれない
ように固定する。
【0019】さらに、本発明のダイヤフラムは、センタ
ープレートに吸入弁を設けてあるので、電磁コイルが収
納されている駆動部の空気を流動させ、温度上昇を防
ぐ。
【0020】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明のポンプ
を説明する。
【0021】図1は本発明のダイヤフラムの斜視説明
図、図2は本発明のダイヤフラムの他の実施例の斜視説
明図、図3は本発明のダイヤフラムのさらに他の実施例
の斜視説明図である。
【0022】図1において、本発明のダイヤフラム15
0は、図4を参照しつつ説明したように、吸入弁136
および吐出弁(図示せず)を備えてなるポンプ室133
の一方の壁を形成するものであり、振動子100を支持
し、この振動によって駆動されるものである。
【0023】本発明のダイヤフラム150は、本体1と
センタープレート2とからなる。
【0024】本体1は、振動子100の振動によってポ
ンプ室の容積を変化させうる弾性を要するとともに、振
動子100を支持するための強度を必要とする。そのた
め、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)、
天然ゴム、シリコンゴムなどの材料により製造されるこ
とが好ましい。
【0025】また、本体1の外縁部3は、図4に示され
るように、ダイヤフラム台131に設けられた溝131
aに嵌着させるために突起状に形成されており、ダイヤ
フラム台131に4角が螺着されるケーシング132と
によって挟持される。
【0026】さらに、本体1の中心部には、円環状の溝
4が設けられている。この円環状の溝4は中心方向に開
口しており、センタープレート2の外周部を挟持する。
【0027】センタープレート2は、振動子100をダ
イヤフラム120に連結するための部材であり、振動子
軸との結合強度が充分であり、振動によって変形が生じ
ない材料から成形されることが好ましく、そのような観
点から黄銅板、鉄板、耐熱性合成樹脂(このばあいは、
取付座金と一体化してもよい)製であることが好まし
い。
【0028】センタープレート2の中心部には中心孔5
が設けられており、図4に示されるように、振動子10
0の端部が挿入され、六角ナット106によって螺着さ
れる。
【0029】このような本体1とセンタープレート2と
からなるダイヤフラム120は、製造時に同時に形成さ
れる。すなわち、注型金型の内部にセンタープレートを
支持しておき、注入ゲートからゴム素材を高圧で注入充
填せしめて製作する。図1において、7は注入ゲートの
跡である。
【0030】なお、センタープレート2の外径と本体1
のゴムの硬度とはポンプの性能により決められる。たと
えば、15リットル/分程度の流量で0.1kg/cm
2 程度の圧力をうるポンプのばあい、ダイヤフラムの外
径は約48mmであり、センタープレートの外径は、約
14mmである。40リットル/分の能力を有するポン
プでは、ダイヤフラムの外径は50mmであり、センタ
ープレートの外径は25mmである。ゴムの硬度は振動
子の構造によって異なるが、55〜30度(国際ゴム硬
度(IRHD:International Rubb
er Hardness Degrees))くらいが
好ましい。
【0031】このような構造のダイヤフラムは、部品点
数が2つと極めて少ない。そのため、従来例に比べる
と、その価格はおよそ1/2と安くなる。しかしなが
ら、性能、とくに寿命の方は従来例と同等である。
【0032】また、本発明のダイヤフラム150は、図
1に示されるような取付座金11を設けてもよい。この
取付座金11は、中心孔12と矩形の溝13を有してい
る。振動子100の端部は、取付座金11の中心孔12
を貫通し、六角ナットなどで螺着される。
【0033】この取付座金11は、とくに、図2に示さ
れるように、電磁石がE型鉄心12からなるタイプの振
動型ダイヤフラムポンプ15に好適に使用される。この
タイプの振動型ダイヤフラムポンプ15の振動子16の
軸17は、断面が矩形であり、振動子16が軸回りにず
れると、永久磁石18がE型鉄心12にぶつかるおそれ
があるからである。そのため、取付座金11の溝13は
軸17の端部17aが嵌着する大きさを有しており、軸
17はこれに嵌着されることによって軸回りにずれるこ
とはない。そのばあいも、軸17の端部は六角ナット1
9によって螺着されることが好ましい。
【0034】しかしながら、図4に示されるように、電
磁石が円筒形(電磁コイル110)であるタイプにも好
適に使用され、このタイプの振動子100の、断面円形
の軸103の軸回りのずれを防ぐように嵌着することも
可能である。
【0035】さらに、図3に基づいて本発明のダイヤフ
ラムの他の実施例を説明する。
【0036】図3において、ダイヤフラム140のセン
タープレート141は通気用の孔142とゴム状の弁1
43を有している。この弁143は、ケーシング145
によって形成されるポンプ室146側に空気を吸引する
吸引弁である。吐出弁とすることも可能であるが、吐出
する気体は、一定の方向に流す必要があるため、従来通
り、吐出室147を経由して吐出口148から吐出する
よう構成されることが好ましい。なお、149は吐出
弁、144は振動子の軸である。
【0037】図3に示されるダイヤフラム140は、電
磁石などが装着された駆動部の空気を吸引するものであ
るので、駆動部の温度上昇を防ぐ効果がある。また、騒
音(吸入音)の低減にも効果を奏しうる。
【0038】なお、本発明のダイヤフラムは、図2およ
び図4に挙げた振動型ダイヤフラムポンプ以外のタイプ
のものにも適用することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明のダイヤフラムでは、構造が簡単
なので、低コスト化を図ることができる。また、センタ
ープレートに吸引弁を設けたものでは、駆動部の空気を
吸引することができるので、駆動部の温度上昇を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイヤフラムの一実施例の斜視説明図
である。
【図2】本発明のダイヤフラムの他の実施例の斜視説明
図である。
【図3】本発明のダイヤフラムのさらに他の実施例の斜
視説明図である。
【図4】従来の振動型ダイヤフラムポンプの斜視説明図
である。
【図5】従来のダイヤフラムの斜視説明図である。
【符号の説明】
1 本体 2 センタープレート 4 溝 5 中心孔 11 取付座金 16、100 振動子 18、101 永久磁石 12、110 電磁コイル 133 ポンプ室 136 吸引弁 150 ダイヤフラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石と永久磁石との磁気的相互作用に
    基づく、前記永久磁石を備えた振動子の電磁振動によっ
    て、吸入弁および吐出弁を備えたポンプ室の一方の壁を
    形成するダイヤフラムを振動させる振動型ダイヤフラム
    ポンプに用いられるダイヤフラムであって、その中心部
    に円環状の溝を有する本体と、その外周部が前記本体の
    円環状の溝に嵌着され、その中心部に前記振動子と連結
    するための中心孔を有してなる円盤状のセンタープレー
    トからなることを特徴とするダイヤフラム。
  2. 【請求項2】 前記センタープレートの中心孔に、前記
    振動子の軸回りのずれを防ぎつつ、当該振動子を前記セ
    ンタープレートに連結する取付座金を設けてなる請求項
    1記載のダイヤフラム。
  3. 【請求項3】 前記センタープレートに、前記吸入弁を
    設けてなる請求項1または2記載のダイヤフラム。
JP28790994A 1994-11-22 1994-11-22 振動型ダイヤフラムポンプに用いられるダイヤフラム Pending JPH08144959A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105298810A (zh) * 2015-11-18 2016-02-03 安徽工程大学 一种隔膜泵用隔膜

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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