JPH0814598B2 - 自動車電装品用インテリジェントパワーic - Google Patents
自動車電装品用インテリジェントパワーicInfo
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- JPH0814598B2 JPH0814598B2 JP63128488A JP12848888A JPH0814598B2 JP H0814598 B2 JPH0814598 B2 JP H0814598B2 JP 63128488 A JP63128488 A JP 63128488A JP 12848888 A JP12848888 A JP 12848888A JP H0814598 B2 JPH0814598 B2 JP H0814598B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用の電子パワースイッチに係り、特に
ランプやモータ類の負荷のスイッチングを行う電子スイ
ッチに好適な自動車電装品用インテリジェントパワーIC
に関する。
ランプやモータ類の負荷のスイッチングを行う電子スイ
ッチに好適な自動車電装品用インテリジェントパワーIC
に関する。
従来のこの種の自動車電装品のオン・オフ制御を行う
駆動装置はリレー等を用いていた。また電子機器による
装置は例えば特開昭57−80946号公報に記載のようにト
ランジスタ等を用いて負荷のオン・オフ制御を行ってい
た。
駆動装置はリレー等を用いていた。また電子機器による
装置は例えば特開昭57−80946号公報に記載のようにト
ランジスタ等を用いて負荷のオン・オフ制御を行ってい
た。
上記従来技術は負荷の自動車電装品をオン・オフ制御
するのみで、負荷の故障検出等の高度な制御については
配慮されておらず、上記故障検出の要求に対してはセン
サや検出回路を別途作成しなければならない問題があっ
た。
するのみで、負荷の故障検出等の高度な制御については
配慮されておらず、上記故障検出の要求に対してはセン
サや検出回路を別途作成しなければならない問題があっ
た。
この問題に関しては近来開発が進められている自動車
用電子パワースイッチのインテリジェットパワーICを用
いると、負荷の故障検出回路を内蔵しているために解決
可能となる。しかし上記近来開発中のインテリジェント
パワーICの故障検出回路はランプ負荷やモータ負荷等で
電源投入時に発生する突入電流の点について配慮がされ
ておらず、上記突入電流発生時に特に過電流検出回路が
動作してランプ負荷やモータ負荷等に十分な電流供給を
行えないため、これにより上記負荷の動作遅れまたは動
作不良や故障の検出誤り等が発生する問題があった。
用電子パワースイッチのインテリジェットパワーICを用
いると、負荷の故障検出回路を内蔵しているために解決
可能となる。しかし上記近来開発中のインテリジェント
パワーICの故障検出回路はランプ負荷やモータ負荷等で
電源投入時に発生する突入電流の点について配慮がされ
ておらず、上記突入電流発生時に特に過電流検出回路が
動作してランプ負荷やモータ負荷等に十分な電流供給を
行えないため、これにより上記負荷の動作遅れまたは動
作不良や故障の検出誤り等が発生する問題があった。
本発明の目的は上記問題点を解決して、負荷の故障検
出等の高度な制御を行うとともに上記突入電流発生時に
もランプやモータ等の負荷電流制御を容易に行える自動
車電装品用インテリジェントパワーICを提供するにあ
る。
出等の高度な制御を行うとともに上記突入電流発生時に
もランプやモータ等の負荷電流制御を容易に行える自動
車電装品用インテリジェントパワーICを提供するにあ
る。
上記目的は、負荷のスイッチング制御ならびに故障検
出回路を有するインテリジェントパワーICにおいて、負
荷の過電流検出回路を負荷の過渡大電流と定常電流に対
する2段階の過電流検出を行う2段階過電流検出回路と
し、該2段階過電流検出回路を例えば負荷の電流検出回
路と、遅延回路と負荷の過渡大電流用の第1の過電流検
出回路と、負荷の定常電流用の第2の過電流検出回路と
より構成して、上記電流検出回路で負荷電流を検出して
から上記遅延回路が動作するまでの一定期間を突入過電
流検出期間とすると共に一定期間以後を通常過電流検出
期間に分離して、それぞれ検知可能な設定電流容量の大
きい第1の過電流検出回路と検知可能な設定電流容量の
小さい第2の過電流検出回路により検出するようにした
自動車電装品用インテリジェントパワーICにより達成さ
れる。
出回路を有するインテリジェントパワーICにおいて、負
荷の過電流検出回路を負荷の過渡大電流と定常電流に対
する2段階の過電流検出を行う2段階過電流検出回路と
し、該2段階過電流検出回路を例えば負荷の電流検出回
路と、遅延回路と負荷の過渡大電流用の第1の過電流検
出回路と、負荷の定常電流用の第2の過電流検出回路と
より構成して、上記電流検出回路で負荷電流を検出して
から上記遅延回路が動作するまでの一定期間を突入過電
流検出期間とすると共に一定期間以後を通常過電流検出
期間に分離して、それぞれ検知可能な設定電流容量の大
きい第1の過電流検出回路と検知可能な設定電流容量の
小さい第2の過電流検出回路により検出するようにした
自動車電装品用インテリジェントパワーICにより達成さ
れる。
上記自動車電装品用インテリジェントパワーICでは、
上記2段階過電流検出回路の例えば上記電流検出回路は
負荷に電流が流れだすと過電流検出回路のゲートを開く
ゲートオン信号を発生して第1の過電流検出回路の出力
ゲートを開くことにより第1の過電流検出回路の出力信
号を有効とすると共に、一方で上記ゲートオン信号が上
記遅延回路を経て第2の過電流検出回路の出力ゲートを
開くことにより一定期間遅れて第2の過電流検出回路の
出力信号を有効とするので、これにより第1の過電流検
出回路の検出電流容量を第2の過電流検出回路の検出電
流容量に比べて大きく設定しておけば、負荷に電流が流
れだした直後の一定期間とそれ以後の期間とで2段階に
分けて過電流検出動作を行うことができる結果、本イン
テリジェントパワーICは負荷電流の過渡状態でも誤動作
することなく負荷のスイッチングと故障検出動作を行え
る。
上記2段階過電流検出回路の例えば上記電流検出回路は
負荷に電流が流れだすと過電流検出回路のゲートを開く
ゲートオン信号を発生して第1の過電流検出回路の出力
ゲートを開くことにより第1の過電流検出回路の出力信
号を有効とすると共に、一方で上記ゲートオン信号が上
記遅延回路を経て第2の過電流検出回路の出力ゲートを
開くことにより一定期間遅れて第2の過電流検出回路の
出力信号を有効とするので、これにより第1の過電流検
出回路の検出電流容量を第2の過電流検出回路の検出電
流容量に比べて大きく設定しておけば、負荷に電流が流
れだした直後の一定期間とそれ以後の期間とで2段階に
分けて過電流検出動作を行うことができる結果、本イン
テリジェントパワーICは負荷電流の過渡状態でも誤動作
することなく負荷のスイッチングと故障検出動作を行え
る。
以下に本発明の一実施例を第1図から第7図により説
明する。
明する。
第2図は本発明による自動車電装品用インテリジェン
トパワーICの一実施例を示すシステムブロック図であ
る。第2図において、1はインテリジェントパワーIC、
102はヘッドランプ、103はワイパモータ、104はヘッド
ランプスイッチ、105はワイパスイッチ、106は故障表示
器、107はバッテリである。第2図のヘッドランプスイ
ッチ104はインテリジェントパワーIC1を介してヘッドラ
ンプ102を制御し、ワイパスイッチ105はインテリジェン
トパワーIC1を介してワイパモータ103を制御している。
またインテリジェントパワーIC1はそれぞれヘッドラン
プ102およびワイパモータ103の故障検出を行い、検出結
果を故障表示器106に表示する。さらにバッテリ107はイ
ンテリジェントパワーIC1を介してヘッドランプ102およ
びワイパモータ103に電力を供給している。
トパワーICの一実施例を示すシステムブロック図であ
る。第2図において、1はインテリジェントパワーIC、
102はヘッドランプ、103はワイパモータ、104はヘッド
ランプスイッチ、105はワイパスイッチ、106は故障表示
器、107はバッテリである。第2図のヘッドランプスイ
ッチ104はインテリジェントパワーIC1を介してヘッドラ
ンプ102を制御し、ワイパスイッチ105はインテリジェン
トパワーIC1を介してワイパモータ103を制御している。
またインテリジェントパワーIC1はそれぞれヘッドラン
プ102およびワイパモータ103の故障検出を行い、検出結
果を故障表示器106に表示する。さらにバッテリ107はイ
ンテリジェントパワーIC1を介してヘッドランプ102およ
びワイパモータ103に電力を供給している。
第1図は第2図のインテリジェントパワーIC1の詳細
ブロック図である。第1図において、2は2段階過電流
検出回路、3は温度検出回路、4は無負荷検出回路、5
は低電圧検出回路、6はアンドゲート回路、7はチャー
ジポンプ回路、8はゲート過電圧保護回路、9は制御出
力用ナンド回路、10はMOS FET、11は過電圧オフスイッ
チ、12はインバータで、13は負荷、14はマイクロコンピ
ュータ(マイコン)である。第1図のインテリジェント
パワーIC1は2段階過電流検出回路2と、温度検出回路
3と、負荷検出回路4と、低電圧検出回路5と、アンド
ゲート回路6と、整流機能を持つチャージポンプ回路7
と、ゲート過電圧保護回路8と、制御出力用ナンド回路
9と、MOS FET10と、過電圧オフスイッチ11と、インバ
ータ12とから構成される。
ブロック図である。第1図において、2は2段階過電流
検出回路、3は温度検出回路、4は無負荷検出回路、5
は低電圧検出回路、6はアンドゲート回路、7はチャー
ジポンプ回路、8はゲート過電圧保護回路、9は制御出
力用ナンド回路、10はMOS FET、11は過電圧オフスイッ
チ、12はインバータで、13は負荷、14はマイクロコンピ
ュータ(マイコン)である。第1図のインテリジェント
パワーIC1は2段階過電流検出回路2と、温度検出回路
3と、負荷検出回路4と、低電圧検出回路5と、アンド
ゲート回路6と、整流機能を持つチャージポンプ回路7
と、ゲート過電圧保護回路8と、制御出力用ナンド回路
9と、MOS FET10と、過電圧オフスイッチ11と、インバ
ータ12とから構成される。
第3図は第1図の2段階過電流検出回路2の詳細ブロ
ック図である。第3図において、21は電流検出回路、22
は過電流検出回路II、23は過電流検出回路I、24は遅延
回路、25,26は出力バッファ、27は制御信号出力用オア
回路である。第3図の2段階過電流検出回路2は電流検
出回路21と、過電流検出回路II22と、過電流検出回路I2
3と、遅延回路24と、出力バッファ25,26と、制御信号出
力用オア回路27とから構成される。なお制御信号出力用
オア回路27を除去して出力バッファ25,26からそれぞれ
出力を取り出す構成であってもよい。
ック図である。第3図において、21は電流検出回路、22
は過電流検出回路II、23は過電流検出回路I、24は遅延
回路、25,26は出力バッファ、27は制御信号出力用オア
回路である。第3図の2段階過電流検出回路2は電流検
出回路21と、過電流検出回路II22と、過電流検出回路I2
3と、遅延回路24と、出力バッファ25,26と、制御信号出
力用オア回路27とから構成される。なお制御信号出力用
オア回路27を除去して出力バッファ25,26からそれぞれ
出力を取り出す構成であってもよい。
つぎに上記構成によるインテリジェントパワーIC1の
動作の詳細を説明する。まず第2図のシステムのヘッド
ランプスイッチ104を操作してヘッドランプ102を点灯し
ようとすると、ヘッドランプスイッチ104からの制御信
号は第1図のマイコン14を介してインテリジェントパワ
ーIC1のアンドゲート回路6に入力される。ついでアン
ドゲート回路6の出力は整流機能を持つチャージポンプ
回路7を介してMOS FET10を動作させることにより、負
荷13のヘッドランプ102を点灯させる。
動作の詳細を説明する。まず第2図のシステムのヘッド
ランプスイッチ104を操作してヘッドランプ102を点灯し
ようとすると、ヘッドランプスイッチ104からの制御信
号は第1図のマイコン14を介してインテリジェントパワ
ーIC1のアンドゲート回路6に入力される。ついでアン
ドゲート回路6の出力は整流機能を持つチャージポンプ
回路7を介してMOS FET10を動作させることにより、負
荷13のヘッドランプ102を点灯させる。
第4図は第1図の整流機能を持つチャージポンプ回路
7の入出力波形図である。第4図において、7aは入力電
圧、7bは中間電圧、7cは出力電圧である。第4図の上記
アンドゲート回路6の出力の入力電圧7aの電圧V0のパル
スは中間電圧7bの電圧VHのパルスにレベルシフトされた
のち、出力電圧7cの直流電圧VHはパワーアップされてMO
S FET10を駆動する。
7の入出力波形図である。第4図において、7aは入力電
圧、7bは中間電圧、7cは出力電圧である。第4図の上記
アンドゲート回路6の出力の入力電圧7aの電圧V0のパル
スは中間電圧7bの電圧VHのパルスにレベルシフトされた
のち、出力電圧7cの直流電圧VHはパワーアップされてMO
S FET10を駆動する。
一方で上記アンドゲート回路6の入力には2段階過電
流検出回路2と温度検出回路3と無負荷検出回路4と低
電圧検出回路5などの各故障(異常)検出回路の制御出
力がインバータ12を介して接続されており、上記各故障
(異常)検出回路の1個でも故障を検出すると、その制
御出力信号(反転信号)によりアンドゲート回路6がオ
フして、MOS FET6の負荷出力による負荷13のヘッドラン
プ102の点灯動作を停止させるとともに、制御出力用ナ
ンド回路9がオンして、その制御出力によりマイコン14
に故障(異常)を知らせると共にマイコン14を介して故
障表示器106に故障表示する。このさい2段階過電流検
出回路2は負荷13の電流の2段階過電流検出を行って検
出時に制御出力を“1"とし、温度検出回路3はMOS FET1
0の温度を検出して設定温度以上の時に制御出力を“1"
とし、無負荷検出回路4は負荷13の未接続(離脱)状態
を検出して制御出力を“1"とし、低電圧検出回路5はバ
ッテリ107の電圧VBが設定電圧VL以下の時に制御出力を
“1"とする。他方でゲート過電圧保護回路8はバッテリ
107の電圧VBが設定電圧VHS以上の時に“1"となって過電
圧オフスイッチ11をオフする。また第2図のシステムの
ワイパスイッチ105を操作してワイパモータ103を動作さ
せようとすると、第1図のインテリジェントパワーIC1
の上記と同様の動作により、負荷13のワイパモータ103
のオン・オフ制御および故障検出を行うことができる。
つぎに2段階過電流検出回路2の機能および動作を説明
する。
流検出回路2と温度検出回路3と無負荷検出回路4と低
電圧検出回路5などの各故障(異常)検出回路の制御出
力がインバータ12を介して接続されており、上記各故障
(異常)検出回路の1個でも故障を検出すると、その制
御出力信号(反転信号)によりアンドゲート回路6がオ
フして、MOS FET6の負荷出力による負荷13のヘッドラン
プ102の点灯動作を停止させるとともに、制御出力用ナ
ンド回路9がオンして、その制御出力によりマイコン14
に故障(異常)を知らせると共にマイコン14を介して故
障表示器106に故障表示する。このさい2段階過電流検
出回路2は負荷13の電流の2段階過電流検出を行って検
出時に制御出力を“1"とし、温度検出回路3はMOS FET1
0の温度を検出して設定温度以上の時に制御出力を“1"
とし、無負荷検出回路4は負荷13の未接続(離脱)状態
を検出して制御出力を“1"とし、低電圧検出回路5はバ
ッテリ107の電圧VBが設定電圧VL以下の時に制御出力を
“1"とする。他方でゲート過電圧保護回路8はバッテリ
107の電圧VBが設定電圧VHS以上の時に“1"となって過電
圧オフスイッチ11をオフする。また第2図のシステムの
ワイパスイッチ105を操作してワイパモータ103を動作さ
せようとすると、第1図のインテリジェントパワーIC1
の上記と同様の動作により、負荷13のワイパモータ103
のオン・オフ制御および故障検出を行うことができる。
つぎに2段階過電流検出回路2の機能および動作を説明
する。
第5図は第1図の負荷13の接続時の負荷電流特性図で
ある。第5図において、上記インテリジェントパワーIC
1に負荷13のヘッドランプ102またはワイパモータ103等
を接続すると、負荷13をMOS FET10によりオンする時に
突入電流が流れ、破線で示す定格電流に比べて電流比4
〜5倍以上の実線で示す大電流が流れてから、突入電流
の収束時間(定格電流になる時間)でののち定格電流が
流れるような電流特性を示す。
ある。第5図において、上記インテリジェントパワーIC
1に負荷13のヘッドランプ102またはワイパモータ103等
を接続すると、負荷13をMOS FET10によりオンする時に
突入電流が流れ、破線で示す定格電流に比べて電流比4
〜5倍以上の実線で示す大電流が流れてから、突入電流
の収束時間(定格電流になる時間)でののち定格電流が
流れるような電流特性を示す。
第6図は第1図の負荷13の一定の電流制御を行った時
の負荷電圧特性図である。第6図において、上記インテ
リジェントパワーIC1を介して第6図の定格電流特性A
で示すように電流制御を行うと、負荷13の電圧が破線で
示す電圧比1の定格電圧まで立ち上る時間が例えば上記
時間τの10倍程度にも大幅に遅れるため、制限電流の値
によって負荷13の動作遅れまたは動作不良や故障表示器
106の故障誤表示等が発生することになる。このため第
1図の実施例では第3図に詳細構成を示した2段階過電
流検出回路2を付加することにより、上記の不具合をな
くすようにしている。
の負荷電圧特性図である。第6図において、上記インテ
リジェントパワーIC1を介して第6図の定格電流特性A
で示すように電流制御を行うと、負荷13の電圧が破線で
示す電圧比1の定格電圧まで立ち上る時間が例えば上記
時間τの10倍程度にも大幅に遅れるため、制限電流の値
によって負荷13の動作遅れまたは動作不良や故障表示器
106の故障誤表示等が発生することになる。このため第
1図の実施例では第3図に詳細構成を示した2段階過電
流検出回路2を付加することにより、上記の不具合をな
くすようにしている。
第3図の上記構成による動作の詳細を説明する。第3
図の2段階過電流検出回路2は第1図のMOS FET10に接
続されており、負荷13へ電流が供給され始めると電流検
出回路21が動作を開始して、過電流検出回路II22に接続
される出力バッファ25をオンする。するとこの過電流検
出回路II22は大電流検出用に設定されていて、第5図に
示した負荷13の突入電流の異常検出時に動作する。一方
で上記電流検出回路21の出力が遅延回路24に接続されて
おり、ここで一定時間Tだけ遅れて一方の過電流検出回
路I23に接続される出力バッファ26をオンする。すると
この過電流検出回路I23は通常電流検出用に設定されて
いて、第5図に示した負荷13の定格電流の異常検出時に
動作するようになる。
図の2段階過電流検出回路2は第1図のMOS FET10に接
続されており、負荷13へ電流が供給され始めると電流検
出回路21が動作を開始して、過電流検出回路II22に接続
される出力バッファ25をオンする。するとこの過電流検
出回路II22は大電流検出用に設定されていて、第5図に
示した負荷13の突入電流の異常検出時に動作する。一方
で上記電流検出回路21の出力が遅延回路24に接続されて
おり、ここで一定時間Tだけ遅れて一方の過電流検出回
路I23に接続される出力バッファ26をオンする。すると
この過電流検出回路I23は通常電流検出用に設定されて
いて、第5図に示した負荷13の定格電流の異常検出時に
動作するようになる。
第7図は第3図(第1図)の2段階過電流検出回路2
の過電流検出特性図である。第7図において、第3図の
遅延回路24で設定する一定の遅延時間Tを第5図に示し
た突入電流の収束時間(定格電流になる時間)τ以上に
設定すれば、2段階過電流検出回路2の過電流検出特性
は2段階のステップ状の特性を示し、負荷13のヘッドラ
ンプ102またはワイパモータ103等に負荷電流が供給され
た直後の一定時間Tの間は過電流検出回路II22による大
電流検出モードIとなり、一定時間Tの以後は過電流検
出回路I23による通常電流検出モードIIとなって、第5
図に示した突入電流などの電流供給直後にのみ発生する
負荷電流特性をもカバーして、第6図に示したような一
定の電流制御を行った場合に発生する応答遅れ動作不良
などもなくすことのできるインテリジェントパワーIC1
が構築できる。
の過電流検出特性図である。第7図において、第3図の
遅延回路24で設定する一定の遅延時間Tを第5図に示し
た突入電流の収束時間(定格電流になる時間)τ以上に
設定すれば、2段階過電流検出回路2の過電流検出特性
は2段階のステップ状の特性を示し、負荷13のヘッドラ
ンプ102またはワイパモータ103等に負荷電流が供給され
た直後の一定時間Tの間は過電流検出回路II22による大
電流検出モードIとなり、一定時間Tの以後は過電流検
出回路I23による通常電流検出モードIIとなって、第5
図に示した突入電流などの電流供給直後にのみ発生する
負荷電流特性をもカバーして、第6図に示したような一
定の電流制御を行った場合に発生する応答遅れ動作不良
などもなくすことのできるインテリジェントパワーIC1
が構築できる。
本実施例によれば、自動車電装品のランプやモータ負
荷等のオン・オフ制御および負荷の故障(異常)検出を
簡易に高精度で行える高機能のワイヤハーネスシステム
を実現できる。
荷等のオン・オフ制御および負荷の故障(異常)検出を
簡易に高精度で行える高機能のワイヤハーネスシステム
を実現できる。
本発明によれば、ランプやモータ負荷等の過電流検出
を2段階に行うことで突入電流など負荷特有の立上がり
過電流検出および定常状態の過電流検出が行え、負荷の
過電流制御による応答遅れ動作不良などをなくすことが
できるので、負荷の高機能なオン・オフ制御および故障
検出動作を可能にする自動車電装品用インテリジェント
パワーICが提供できる。
を2段階に行うことで突入電流など負荷特有の立上がり
過電流検出および定常状態の過電流検出が行え、負荷の
過電流制御による応答遅れ動作不良などをなくすことが
できるので、負荷の高機能なオン・オフ制御および故障
検出動作を可能にする自動車電装品用インテリジェント
パワーICが提供できる。
第1図は本発明により自動車電装品用インテリジェント
パワーICの一実施例を示す詳細ブロック図、第2図は同
じくシステムブロック図、第3図は第1図の2段階過電
流検出回路の詳細ブロック図、第4図は第1図のチャー
ジポンプ回路の入出力波形図、第5図は第1図の負荷接
続時の負荷電流特性図、第6図は第1図の一定電流制御
時の負荷電圧特性図、第7図は第1図(第3図)の2段
階過電流検出回路の過電流検出特性図である。 1……インテリジェントパワーIC、2……2段階過電流
検出回路、3……温度検出回路、4……無負荷検出回
路、5……低電圧検出回路、6……アンドゲート回路、
7……チャージポンプ回路、8……ゲート過電圧保護回
路、9……制御出力用ナンド回路、10……MOS FET、11
……過電圧OFFスイッチ、12……インバータ、13……負
荷、14……マイコン、21……電流検出回路、22……過電
流検出回路I、23……過電流検出回路II、24……遅延回
路、25,26……出力バッファ、27……制御信号出力用オ
ア回路、102……ヘッドランプ、103……ワイパモータ。
パワーICの一実施例を示す詳細ブロック図、第2図は同
じくシステムブロック図、第3図は第1図の2段階過電
流検出回路の詳細ブロック図、第4図は第1図のチャー
ジポンプ回路の入出力波形図、第5図は第1図の負荷接
続時の負荷電流特性図、第6図は第1図の一定電流制御
時の負荷電圧特性図、第7図は第1図(第3図)の2段
階過電流検出回路の過電流検出特性図である。 1……インテリジェントパワーIC、2……2段階過電流
検出回路、3……温度検出回路、4……無負荷検出回
路、5……低電圧検出回路、6……アンドゲート回路、
7……チャージポンプ回路、8……ゲート過電圧保護回
路、9……制御出力用ナンド回路、10……MOS FET、11
……過電圧OFFスイッチ、12……インバータ、13……負
荷、14……マイコン、21……電流検出回路、22……過電
流検出回路I、23……過電流検出回路II、24……遅延回
路、25,26……出力バッファ、27……制御信号出力用オ
ア回路、102……ヘッドランプ、103……ワイパモータ。
Claims (6)
- 【請求項1】負荷のスイッチング制御回路と故障検出回
路を備えた自動車用電装品用インテリジェントパワーIC
において、負荷の過渡大電流と定常電流に対する2段階
の検出電流容量の異なる過電流検出を行う2段階過電流
検出回路を設けたことを特徴とする自動車電装品用イン
テリジェントパワーIC。 - 【請求項2】上記負荷はランプとワイパモータを含むこ
とを特徴とする請求項1記載の自動車電装品用インテリ
ジェントパワーIC。 - 【請求項3】上記スイッチング制御回路は外部信号およ
び上記故障検出回路の出力信号を入力するアンドゲート
回路と、その出力を整流増幅するチャージポンプ回路
と、その出力によりゲート駆動されるMOS FETとから構
成されることを特徴とする請求項1記載の自動車電装品
用インテリジェントパワーIC。 - 【請求項4】上記故障検出回路は上記2段階過電流検出
回路と、上記MOS FETの温度検出回路と、上記負荷の無
負荷検出回路と、バッテリ電圧の低電圧検出回路とを含
むことを特徴とする請求項1記載の自動車電装品用イン
テリジェントパワーIC。 - 【請求項5】上記故障検出回路はバッテリ電圧の過電圧
を検出して過電圧オフスイッチをオフすることにより、
バッテリ電圧の上記MOS FETへの印加をしゃ断するゲー
ト過電圧保護回路を含むことを特徴とする請求項1記載
の自動車電装品用インテリジェントパワーIC。 - 【請求項6】上記2段階過電流検出回路は負荷の電流を
検出する電流検出回路と、その出力信号を遅延する遅延
回路と、負荷の過渡大電流に対する過電流検出を行う検
出電流容量のより大きい第1の過電流検出回路と、負荷
の定常電流に対する過電流検出を行う検出電流容量のよ
り小さい第2の過電流検出回路とを備え、上記電流検出
回路の出力信号により第1の過電流検出回路の出力信号
を有効とすると共に上記遅延回路の出力信号により第2
の過電流検出回路の出力信号を有効とする構成としたこ
とを特徴とする請求項1記載の自動車電装品用インテリ
ジェントパワーIC。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63128488A JPH0814598B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 自動車電装品用インテリジェントパワーic |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63128488A JPH0814598B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 自動車電装品用インテリジェントパワーic |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01301432A JPH01301432A (ja) | 1989-12-05 |
| JPH0814598B2 true JPH0814598B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=14985991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63128488A Expired - Lifetime JPH0814598B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 自動車電装品用インテリジェントパワーic |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814598B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102856868A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-01-02 | 江苏祥源电气设备有限公司 | 一种复合绝缘子间隔棒反复运动式防震减覆器 |
| KR101339339B1 (ko) * | 2012-12-27 | 2013-12-09 | 전자부품연구원 | 반도체 부품이 장착된 전장모듈의 하드웨어 안정성 검증 방법 |
| JP2014016542A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置およびバイアス電源装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3568722B2 (ja) * | 1997-01-13 | 2004-09-22 | 日野自動車株式会社 | 過電流遮断回路 |
| CN100541955C (zh) | 2004-09-28 | 2009-09-16 | 飞思卡尔半导体公司 | 具有过载保护的电源装置 |
| JP2010105517A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Autonetworks Technologies Ltd | 車両配索用の電源線 |
| JP2010158109A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Yazaki Corp | 負荷回路の保護装置 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP63128488A patent/JPH0814598B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014016542A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置およびバイアス電源装置 |
| CN102856868A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-01-02 | 江苏祥源电气设备有限公司 | 一种复合绝缘子间隔棒反复运动式防震减覆器 |
| KR101339339B1 (ko) * | 2012-12-27 | 2013-12-09 | 전자부품연구원 | 반도체 부품이 장착된 전장모듈의 하드웨어 안정성 검증 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01301432A (ja) | 1989-12-05 |
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