JPH0814599A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH0814599A JPH0814599A JP6150726A JP15072694A JPH0814599A JP H0814599 A JPH0814599 A JP H0814599A JP 6150726 A JP6150726 A JP 6150726A JP 15072694 A JP15072694 A JP 15072694A JP H0814599 A JPH0814599 A JP H0814599A
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- Japan
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- blade
- condensed water
- centrifugal force
- angle
- propeller fan
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- Pending
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】水受け部から掻き揚げた凝縮水の飛び散りを抑
え、効率よく室外側熱交換器に凝縮水を吹き付けること
ができるようにする。 【構成】凝縮水掻き揚げ用羽根8をプロペラファン6の
前方で且つ離間した位置に配し、プロペラファン6と同
軸で回転させるようにする一方、その羽根8の形状を回
転方向に対し凝縮水Wをすくい上げるような形状とする
ことにより、遠心力による凝縮水Wの飛び散りを抑え、
効率よく外気側熱交換器を吹き付けるようにする。ま
た、前記羽根8の形状において、羽根自体が遠心力で変
形するのを防ぐため、羽根8の外周部等に補強用リング
を取り付けたり、あるいは羽根8の形状を、この羽根の
凝縮水面に対する角度を、該羽根の回転時に発生する遠
心力によって変形したときに最適角度となるように、前
記遠心力による変形分を見込んだ角度に設定する。
え、効率よく室外側熱交換器に凝縮水を吹き付けること
ができるようにする。 【構成】凝縮水掻き揚げ用羽根8をプロペラファン6の
前方で且つ離間した位置に配し、プロペラファン6と同
軸で回転させるようにする一方、その羽根8の形状を回
転方向に対し凝縮水Wをすくい上げるような形状とする
ことにより、遠心力による凝縮水Wの飛び散りを抑え、
効率よく外気側熱交換器を吹き付けるようにする。ま
た、前記羽根8の形状において、羽根自体が遠心力で変
形するのを防ぐため、羽根8の外周部等に補強用リング
を取り付けたり、あるいは羽根8の形状を、この羽根の
凝縮水面に対する角度を、該羽根の回転時に発生する遠
心力によって変形したときに最適角度となるように、前
記遠心力による変形分を見込んだ角度に設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生成された凝縮水を、
外気側へ送風する送風機のプロペラファンによって起風
された風流を利用して外気側熱交換器に吹き付けること
により、該外気側熱交換器の凝縮効率の向上を図った空
気調和機に関するものである。
外気側へ送風する送風機のプロペラファンによって起風
された風流を利用して外気側熱交換器に吹き付けること
により、該外気側熱交換器の凝縮効率の向上を図った空
気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は、室外側熱交換器への凝
縮水吹き付け機構を備えた従来の空気調和機の一例を示
しており、図8は正面を、図9は縦断側面をそれぞれ模
式的に示している。これらの図において、1は室外ユニ
ットの外殻を構成する外箱、2は外箱1の正面前端に配
設された室外側熱交換器、3は室外側送風機である。
縮水吹き付け機構を備えた従来の空気調和機の一例を示
しており、図8は正面を、図9は縦断側面をそれぞれ模
式的に示している。これらの図において、1は室外ユニ
ットの外殻を構成する外箱、2は外箱1の正面前端に配
設された室外側熱交換器、3は室外側送風機である。
【0003】外箱1の壁面には外部空気の導入口4が設
けられているとともに、送風機3と熱交換器2との間の
内底面には凝縮水Wを溜める水受け部5が設けられてい
る。また、送風機3は外箱1内において熱交換器2の後
方対向位置に配設されたプロペラファン6と、このプロ
ペラファン6を駆動するファンモータ7とにより構成さ
れている。
けられているとともに、送風機3と熱交換器2との間の
内底面には凝縮水Wを溜める水受け部5が設けられてい
る。また、送風機3は外箱1内において熱交換器2の後
方対向位置に配設されたプロペラファン6と、このプロ
ペラファン6を駆動するファンモータ7とにより構成さ
れている。
【0004】このような構成において、この従来例で
は、プロペラファン6の外周を囲繞するようにして水掻
き揚げ用リング10が配設されている。この水掻き揚げ
用リング10は下端部分が水受け部5内に入り込んでお
り、プロペラファン6の回転に伴って、水受け部5の凝
縮水Wに接して、該凝縮水Wを掻き揚げる。掻き揚げら
れた凝縮水Wは図8に示すように、水掻き揚げ用リング
10の円周接線方向F1と、回転時に発生する遠心力方
向F2との合成ベクトル方向Fへ飛散し、この飛び散っ
た水Wの一部がプロペラファン6により起風された風流
によって熱交換器2へ吹き付けられる。
は、プロペラファン6の外周を囲繞するようにして水掻
き揚げ用リング10が配設されている。この水掻き揚げ
用リング10は下端部分が水受け部5内に入り込んでお
り、プロペラファン6の回転に伴って、水受け部5の凝
縮水Wに接して、該凝縮水Wを掻き揚げる。掻き揚げら
れた凝縮水Wは図8に示すように、水掻き揚げ用リング
10の円周接線方向F1と、回転時に発生する遠心力方
向F2との合成ベクトル方向Fへ飛散し、この飛び散っ
た水Wの一部がプロペラファン6により起風された風流
によって熱交換器2へ吹き付けられる。
【0005】また、図示してはいないが、この種の空気
調和機の先行技術例である実開昭51−71653号公
報には、上記従来例と同様の構造に構成された室外ユニ
ットにおいて、水掻き揚げ用リングと同様の作用を成す
水掻用リングをプロペラファンより前方に離して取り付
けるようにしたものが開示されている。
調和機の先行技術例である実開昭51−71653号公
報には、上記従来例と同様の構造に構成された室外ユニ
ットにおいて、水掻き揚げ用リングと同様の作用を成す
水掻用リングをプロペラファンより前方に離して取り付
けるようにしたものが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来例では、水掻き揚げ用リング10の回転によって飛
び散った凝縮水Wの大半は、図8に示した合成ベクトル
方向Fから明らかなように、内部構造を囲う外箱1の内
面に当たり、室外側熱交換器2へ効率よく吹き付けるこ
とができないという問題点がある。また、水掻き揚げ用
リング10はプロペラファン6の外周に一体に設けられ
ているため、その分、ファンモータ7の負荷が大きくな
り、送風効率の低下を招くうえ、外箱1内に大径のリン
グ10を収容するため、スペース効率も悪い。
従来例では、水掻き揚げ用リング10の回転によって飛
び散った凝縮水Wの大半は、図8に示した合成ベクトル
方向Fから明らかなように、内部構造を囲う外箱1の内
面に当たり、室外側熱交換器2へ効率よく吹き付けるこ
とができないという問題点がある。また、水掻き揚げ用
リング10はプロペラファン6の外周に一体に設けられ
ているため、その分、ファンモータ7の負荷が大きくな
り、送風効率の低下を招くうえ、外箱1内に大径のリン
グ10を収容するため、スペース効率も悪い。
【0007】これに対し、後者の先行技術例では、水掻
用リングをプロペラファンと離間して配置することによ
り、プロペラファンの風圧によって水受け部の水面が局
部的に低下することによる水掻用リングと水面との接触
面積の低下を抑制することにより、室外側熱交換器への
水かけのロスを少なくできるようにしているものの、水
掻き用リングの外周に付着した凝縮水はプロペラファン
の回転に伴って生じる遠心力により、ほぼファンの半径
方向にその大半が飛び散ることを防止できない点は、前
者の従来例と共通しているため、実際には室外側熱交換
器への水吹き付け効率を充分に改善することは不可能で
ある。
用リングをプロペラファンと離間して配置することによ
り、プロペラファンの風圧によって水受け部の水面が局
部的に低下することによる水掻用リングと水面との接触
面積の低下を抑制することにより、室外側熱交換器への
水かけのロスを少なくできるようにしているものの、水
掻き用リングの外周に付着した凝縮水はプロペラファン
の回転に伴って生じる遠心力により、ほぼファンの半径
方向にその大半が飛び散ることを防止できない点は、前
者の従来例と共通しているため、実際には室外側熱交換
器への水吹き付け効率を充分に改善することは不可能で
ある。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、凝縮水の飛び散りを極力抑制し、凝縮水を
効率よく熱交換器に吹き付けられるようにすることによ
り、室外側熱交換器の凝縮効率の改善を図った空気調和
機の送風装置を提供することを目的とするものである。
れたもので、凝縮水の飛び散りを極力抑制し、凝縮水を
効率よく熱交換器に吹き付けられるようにすることによ
り、室外側熱交換器の凝縮効率の改善を図った空気調和
機の送風装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、外気側へ送風する送風機と、外気側熱交
換器と、凝縮水生成手段と、凝縮水を前記送風機のプロ
ペラファンにより起風された風流を利用して前記外気側
熱交換器に吹き付ける機構とを有する空気調和機におい
て、前記プロペラファンの前方で且つ離間した位置に凝
縮水掻き揚げ用の羽根を設けるようにしている。
に本発明では、外気側へ送風する送風機と、外気側熱交
換器と、凝縮水生成手段と、凝縮水を前記送風機のプロ
ペラファンにより起風された風流を利用して前記外気側
熱交換器に吹き付ける機構とを有する空気調和機におい
て、前記プロペラファンの前方で且つ離間した位置に凝
縮水掻き揚げ用の羽根を設けるようにしている。
【0010】また、上記構成において、凝縮水掻き揚げ
用羽根の変形による凝縮水の掻き揚げ効率の低下を防止
するために、凝縮水掻き揚げ用羽根の外周部に遠心力に
よる羽根変形を防止するための補強用リングを設ける
か、あるいはこの羽根の凝縮水面に対する角度を、該羽
根の回転時に発生する遠心力によって変形したときに最
適角度となるように、前記遠心力による変形分を見込ん
だ角度に設定することができる。
用羽根の変形による凝縮水の掻き揚げ効率の低下を防止
するために、凝縮水掻き揚げ用羽根の外周部に遠心力に
よる羽根変形を防止するための補強用リングを設ける
か、あるいはこの羽根の凝縮水面に対する角度を、該羽
根の回転時に発生する遠心力によって変形したときに最
適角度となるように、前記遠心力による変形分を見込ん
だ角度に設定することができる。
【0011】
【作用】上記構成によると、プロペラファンの前方に配
された羽根は、専ら凝縮水掻き揚げ用として、回転時に
は回転方向に対し凝縮水をすくい上げるように機能する
ことになる。したがって、羽根の回転によって発生する
遠心力による凝縮水の飛び散りは可及的に抑制され、掻
き揚げられた凝縮水はプロペラファンに起風された風流
に乗って効率よく外気側熱交換器に吹き付けられる。
された羽根は、専ら凝縮水掻き揚げ用として、回転時に
は回転方向に対し凝縮水をすくい上げるように機能する
ことになる。したがって、羽根の回転によって発生する
遠心力による凝縮水の飛び散りは可及的に抑制され、掻
き揚げられた凝縮水はプロペラファンに起風された風流
に乗って効率よく外気側熱交換器に吹き付けられる。
【0012】また、凝縮水掻き揚げ用羽根の形状とし
て、該羽根自体が遠心力によって変形するのを極力なく
すため、羽根の外周部に補強用リングを付けたり、ある
いは変形量を予め予想し、凝縮水掻き揚げ角度を設定し
たものとすることにより、より一層水掻き揚げ効率が向
上し、熱交換器の全面に亙り効率よく凝縮水をかけるこ
とが可能となる。
て、該羽根自体が遠心力によって変形するのを極力なく
すため、羽根の外周部に補強用リングを付けたり、ある
いは変形量を予め予想し、凝縮水掻き揚げ角度を設定し
たものとすることにより、より一層水掻き揚げ効率が向
上し、熱交換器の全面に亙り効率よく凝縮水をかけるこ
とが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。なお、以下に述べる各実施例において、前記
図8及び図9に示した従来例と構成及び作用が共通する
部分には共通の符号を付すこととする。図1〜図3は本
実施例に係る空気調和機を示しており、図1は全体構成
を、図2は室外ユニットの正面を、図3はその縦断側面
をそれぞれ模式的に示している。図1において、Aは室
内ユニット、Bは室外ユニットである。図2及び図3に
おいて、1は室外ユニットAの外殻を構成する外箱、2
は外箱1の正面前端に配設された室外側熱交換器、3は
室外側送風機である。
説明する。なお、以下に述べる各実施例において、前記
図8及び図9に示した従来例と構成及び作用が共通する
部分には共通の符号を付すこととする。図1〜図3は本
実施例に係る空気調和機を示しており、図1は全体構成
を、図2は室外ユニットの正面を、図3はその縦断側面
をそれぞれ模式的に示している。図1において、Aは室
内ユニット、Bは室外ユニットである。図2及び図3に
おいて、1は室外ユニットAの外殻を構成する外箱、2
は外箱1の正面前端に配設された室外側熱交換器、3は
室外側送風機である。
【0014】外箱1の壁面には外部空気の導入口4が設
けられているとともに、送風機3と室外側熱交換器2と
の間の内底面には凝縮水Wを溜める水受け部5が設けら
れている。また、送風機3は外箱1内において熱交換器
2の後方対向位置に配設されたプロペラファン6と、こ
のプロペラファン6を駆動するファンモータ7とにより
構成されている。そして、冷房運転や除湿運転等におい
ては図1に示すように、室内ユニットAに設けられた蒸
発器Eで除湿されることにより生成された凝縮水Wはパ
イプPを通じて室外ユニットBの水受け部5に溜められ
るようになっている。
けられているとともに、送風機3と室外側熱交換器2と
の間の内底面には凝縮水Wを溜める水受け部5が設けら
れている。また、送風機3は外箱1内において熱交換器
2の後方対向位置に配設されたプロペラファン6と、こ
のプロペラファン6を駆動するファンモータ7とにより
構成されている。そして、冷房運転や除湿運転等におい
ては図1に示すように、室内ユニットAに設けられた蒸
発器Eで除湿されることにより生成された凝縮水Wはパ
イプPを通じて室外ユニットBの水受け部5に溜められ
るようになっている。
【0015】このような構成において、本発明では、凝
縮水Wをプロペラファン6により起風された風流を利用
して室外側熱交換器2に吹き付ける機構として、前記従
来例の水掻き揚げ用リング10に代えて、該プロペラフ
ァン6の前方で離間した位置に凝縮水掻き揚げ用の複数
枚(図では4枚)の羽根8を、プロペラファン6と同軸
に設けている。
縮水Wをプロペラファン6により起風された風流を利用
して室外側熱交換器2に吹き付ける機構として、前記従
来例の水掻き揚げ用リング10に代えて、該プロペラフ
ァン6の前方で離間した位置に凝縮水掻き揚げ用の複数
枚(図では4枚)の羽根8を、プロペラファン6と同軸
に設けている。
【0016】図2に示すように、これらの凝縮水掻き揚
げ用羽根8は、水受け部5に溜まった凝縮水Wの水面に
対する角度θが鋭角になるように設定されており、回転
中心に向かって円弧状乃至これに類似した渦巻状の形状
を呈している。これらの羽根8によって掻き揚げられた
凝縮水Wは羽根8の渦巻形状の内面に沿って回転中心に
向かって案内され、その過程において、該羽根8の後方
にあるプロペラファン6で起風された風流により効率よ
く室外側熱交換器3の全面に亙って吹き付けられる。
げ用羽根8は、水受け部5に溜まった凝縮水Wの水面に
対する角度θが鋭角になるように設定されており、回転
中心に向かって円弧状乃至これに類似した渦巻状の形状
を呈している。これらの羽根8によって掻き揚げられた
凝縮水Wは羽根8の渦巻形状の内面に沿って回転中心に
向かって案内され、その過程において、該羽根8の後方
にあるプロペラファン6で起風された風流により効率よ
く室外側熱交換器3の全面に亙って吹き付けられる。
【0017】また、これらの凝縮水掻き揚げ用羽根8は
ファンモータ7の出力軸にプロペラファン6と同軸に取
り付けられ、該プロペラファン6と同時回転するもので
あるが、プロペラファン6とは離間して取り付けられて
いるので、前掲の従来例とは異なりプロペラファン6の
送風効率の低下を招くことなく、しかも、プロペラファ
ン6の設計においてスペース等を最大限に活かした効率
のよいファンの設計が可能となる。
ファンモータ7の出力軸にプロペラファン6と同軸に取
り付けられ、該プロペラファン6と同時回転するもので
あるが、プロペラファン6とは離間して取り付けられて
いるので、前掲の従来例とは異なりプロペラファン6の
送風効率の低下を招くことなく、しかも、プロペラファ
ン6の設計においてスペース等を最大限に活かした効率
のよいファンの設計が可能となる。
【0018】図4及び図5は本発明の他の実施例を示し
ている。この実施例では、前記実施例における凝縮水掻
き揚げ用羽根8の強度を向上させるための改良を加えて
いる。すなわち、前記実施例に示した凝縮水掻き揚げ用
羽根8の場合、回転中に発生する遠心力によって羽根自
体が外側へ撓み変形を起こし、この変形のために回転中
に水切り角度θが変化する虞れがある。本実施例では、
この変形を防ぐ目的で羽根8の外周部に遠心力による羽
根変形を防止するための補強用リング9を設けている。
ている。この実施例では、前記実施例における凝縮水掻
き揚げ用羽根8の強度を向上させるための改良を加えて
いる。すなわち、前記実施例に示した凝縮水掻き揚げ用
羽根8の場合、回転中に発生する遠心力によって羽根自
体が外側へ撓み変形を起こし、この変形のために回転中
に水切り角度θが変化する虞れがある。本実施例では、
この変形を防ぐ目的で羽根8の外周部に遠心力による羽
根変形を防止するための補強用リング9を設けている。
【0019】このように補強用リング9を設けたことに
より、回転中も羽根自体に変形を生じる虞れがなくな
り、設計した水切り角度θが安定して設定され、水切り
の効率が最大限に活かされる。なお、この場合、掻き揚
げ用羽根8への凝縮水Wの入り込みが補強用リング9に
よって妨げられるのを防ぐため、該補強用リング9の断
面が羽根8の幅の一部にのみかかるようにするとよい。
より、回転中も羽根自体に変形を生じる虞れがなくな
り、設計した水切り角度θが安定して設定され、水切り
の効率が最大限に活かされる。なお、この場合、掻き揚
げ用羽根8への凝縮水Wの入り込みが補強用リング9に
よって妨げられるのを防ぐため、該補強用リング9の断
面が羽根8の幅の一部にのみかかるようにするとよい。
【0020】図5は補強用リング9の取付態様の一例を
示しており、同図の斜線部で示す補強用リング9の断面
形状及び寸法は、凝縮水掻き揚げ用羽根8の幅に対し小
さく設定し、該補強用リング9が羽根8への凝縮水Wの
流入を妨げないようにしている。なお、補強用リング9
の羽根8に対する取付位置は、図5(A)に示すように後
端部、同図(B)に示すように中央部、あるいは同図(C)
に示すように前端部のいずれであってもよく、その取付
位置は羽根8の位置に対して限定されるものではない。
示しており、同図の斜線部で示す補強用リング9の断面
形状及び寸法は、凝縮水掻き揚げ用羽根8の幅に対し小
さく設定し、該補強用リング9が羽根8への凝縮水Wの
流入を妨げないようにしている。なお、補強用リング9
の羽根8に対する取付位置は、図5(A)に示すように後
端部、同図(B)に示すように中央部、あるいは同図(C)
に示すように前端部のいずれであってもよく、その取付
位置は羽根8の位置に対して限定されるものではない。
【0021】図6及び図7は本発明のさらに他の実施例
を示している。この実施例では、凝縮水掻き揚げ用羽根
8の凝縮水面に対する角度θを、羽根8の回転時に発生
する遠心力によって変形したときに最適角度となるよう
に遠心力による変形分を見込んだ角度に設定している。
を示している。この実施例では、凝縮水掻き揚げ用羽根
8の凝縮水面に対する角度θを、羽根8の回転時に発生
する遠心力によって変形したときに最適角度となるよう
に遠心力による変形分を見込んだ角度に設定している。
【0022】すなわち、凝縮水掻き揚げ用羽根8は回転
による遠心力のため角度δだけ外側に撓む。このため設
計されたすくい角θより実際には角度δだけすくい角度
が大きくなり、これによって水による抵抗を大きく受け
ることになる。このような場合、プロペラファン6の回
転数が低下し、結果としてファンモータ7の軸動力を余
分に必要とすることになる。
による遠心力のため角度δだけ外側に撓む。このため設
計されたすくい角θより実際には角度δだけすくい角度
が大きくなり、これによって水による抵抗を大きく受け
ることになる。このような場合、プロペラファン6の回
転数が低下し、結果としてファンモータ7の軸動力を余
分に必要とすることになる。
【0023】そこで本実施例では、上記のような凝縮水
掻き揚げ用羽根8の遠心力による撓み変形は設計の段階
で予め把握することが可能であることから、図7に示す
ように、予め遠心力による撓み角度δだけ回転中心方向
に羽根8を反らせた形状に設定している。これにより羽
根8が実際に回転しているときは、撓み角度δが遠心力
により相殺され、回転中のすくい角度θが設計通りに設
定されることになる。なお、図6及び図7において、実
線図が凝縮水掻き揚げ用羽根8の静止状態を示し、破線
図が回転中の状態を示している。
掻き揚げ用羽根8の遠心力による撓み変形は設計の段階
で予め把握することが可能であることから、図7に示す
ように、予め遠心力による撓み角度δだけ回転中心方向
に羽根8を反らせた形状に設定している。これにより羽
根8が実際に回転しているときは、撓み角度δが遠心力
により相殺され、回転中のすくい角度θが設計通りに設
定されることになる。なお、図6及び図7において、実
線図が凝縮水掻き揚げ用羽根8の静止状態を示し、破線
図が回転中の状態を示している。
【0024】上記各実施例はいずれも室内ユニットと室
外ユニットに分離したセパレート型の空気調和機に本発
明を適用した場合について説明したが、本発明は室内ユ
ニットと室外ユニットの機能を一体に有する一体型の空
気調和機にも適用できることはいうまでもない。
外ユニットに分離したセパレート型の空気調和機に本発
明を適用した場合について説明したが、本発明は室内ユ
ニットと室外ユニットの機能を一体に有する一体型の空
気調和機にも適用できることはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるとき
は、生成された凝縮水を、室外側へ送風する送風機のプ
ロペラファンを利用して外気側熱交換器に吹き付けるた
めに、前記プロペラファンの前方で且つ離間した位置に
凝縮水掻き揚げ用の羽根を設けるようにしたので、該羽
根は、専ら凝縮水掻き揚げ用として、回転時には回転方
向に対し凝縮水をすくい上げるように機能することにな
る。したがって、羽根の回転によって発生する遠心力に
よる凝縮水の飛び散りは可及的に抑制され、掻き揚げら
れた凝縮水はプロペラファンに起風された風流に乗って
効率よく外気側熱交換器に吹き付けられる。
は、生成された凝縮水を、室外側へ送風する送風機のプ
ロペラファンを利用して外気側熱交換器に吹き付けるた
めに、前記プロペラファンの前方で且つ離間した位置に
凝縮水掻き揚げ用の羽根を設けるようにしたので、該羽
根は、専ら凝縮水掻き揚げ用として、回転時には回転方
向に対し凝縮水をすくい上げるように機能することにな
る。したがって、羽根の回転によって発生する遠心力に
よる凝縮水の飛び散りは可及的に抑制され、掻き揚げら
れた凝縮水はプロペラファンに起風された風流に乗って
効率よく外気側熱交換器に吹き付けられる。
【0026】請求項2によるときは、凝縮水掻き揚げ用
の羽根の外周部に遠心力による羽根変形を防止するため
の補強用リングを設けているので、回転中、該羽根自体
が遠心力によって変形することもなく、凝縮水掻き揚げ
角度が設定通りの状態を保持する。したがって、より一
層水掻き揚げ効率が向上し、外気側熱交換器の全面に亙
り効率よく凝縮水をかけることが可能となる。
の羽根の外周部に遠心力による羽根変形を防止するため
の補強用リングを設けているので、回転中、該羽根自体
が遠心力によって変形することもなく、凝縮水掻き揚げ
角度が設定通りの状態を保持する。したがって、より一
層水掻き揚げ効率が向上し、外気側熱交換器の全面に亙
り効率よく凝縮水をかけることが可能となる。
【0027】請求項3によるときは、凝縮水掻き揚げ用
の羽根の凝縮水面に対する角度を、該羽根の回転時に発
生する遠心力によって変形したときに最適角度となるよ
うに、前記遠心力による変形分を見込んだ角度に設定し
ているので、前記請求項2と同様に、水掻き揚げ効率が
向上し、外気側熱交換器の全面に亙り効率よく凝縮水を
かけることが可能となる。
の羽根の凝縮水面に対する角度を、該羽根の回転時に発
生する遠心力によって変形したときに最適角度となるよ
うに、前記遠心力による変形分を見込んだ角度に設定し
ているので、前記請求項2と同様に、水掻き揚げ効率が
向上し、外気側熱交換器の全面に亙り効率よく凝縮水を
かけることが可能となる。
【図1】 本発明の実施例の構成を示す模式図。
【図2】 室外ユニットの要部を模式的に示す正面図。
【図3】 室外ユニットの概略縦断側面図。
【図4】 本発明の他の実施例における凝縮水掻き揚げ
用羽根を模式的に示す正面図。
用羽根を模式的に示す正面図。
【図5】 その要部を模式的に示す縦断側面図。
【図6】 本発明のさらに他の実施例における凝縮水掻
き揚げ用羽根を模式的に示す正面図。
き揚げ用羽根を模式的に示す正面図。
【図7】 その水切り角度設定を説明するための図。
【図8】 従来例の室外ユニットの要部を模式的に示す
正面図。
正面図。
【図9】 室外ユニットの縦断側面図。
1 外箱 2 室外側熱交換器 3 室外側送風機 5 水受け部 6 プロペラファン 7 ファンモータ 8 凝縮水掻き揚げ用羽根 9 補強用リング A 室内ユニット B 室外ユニット W 凝縮水
Claims (3)
- 【請求項1】外気側へ送風する送風機と、外気側熱交換
器と、凝縮水生成手段と、凝縮水を前記送風機のプロペ
ラファンにより起風された風流を利用して前記外気側熱
交換器に吹き付ける機構とを有する空気調和機におい
て、前記プロペラファンの前方で且つ離間した位置に凝
縮水掻き揚げ用の羽根を設けたことを特徴とする空気調
和機。 - 【請求項2】前記羽根の外周部に遠心力による羽根変形
を防止するための補強用リングを設けたことを特徴とす
る請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項3】前記羽根の凝縮水面に対する角度を、該羽
根の回転時に発生する遠心力によって変形したときに最
適角度となるように、前記遠心力による変形分を見込ん
だ角度に設定したことを特徴とする請求項1に記載の空
気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150726A JPH0814599A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150726A JPH0814599A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814599A true JPH0814599A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15503075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6150726A Pending JPH0814599A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814599A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105333527A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-17 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器 |
| CN106621586A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-05-10 | 天津市华诺盛源科技有限公司 | 一种用于中央空调机中的过滤网清洗装置 |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP6150726A patent/JPH0814599A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105333527A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-17 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器 |
| CN106621586A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-05-10 | 天津市华诺盛源科技有限公司 | 一种用于中央空调机中的过滤网清洗装置 |
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