JPH08146106A - 電動車両のバッテリ残存容量算出装置 - Google Patents
電動車両のバッテリ残存容量算出装置Info
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- JPH08146106A JPH08146106A JP6306861A JP30686194A JPH08146106A JP H08146106 A JPH08146106 A JP H08146106A JP 6306861 A JP6306861 A JP 6306861A JP 30686194 A JP30686194 A JP 30686194A JP H08146106 A JPH08146106 A JP H08146106A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動車両に具備された部品・装置等を用いて
バッテリの残存容量を算出する。 【構成】 バッテリ残存容量算出装置10は、バッテリ
12の出力電圧Vを検出する出力電圧検出手段14と、
出力電圧検出手段14で検出された出力電圧Vの電圧降
下ΔVを時間Tで積分する電圧降下積分手段16と、時
間Tによる電圧降下ΔVの積分値ΔVintとバッテリ12
の残存容量Wbとの関係を予め記憶している積分値−残
存容量記憶手段18と、積分値−残存容量記憶手段18
に記憶されている関係と電圧降下積分手段16で得られ
た積分値ΔVintとに基づきバッテリ12の残存容量Wb
を算出する残存容量算出手段20とを備えている。
バッテリの残存容量を算出する。 【構成】 バッテリ残存容量算出装置10は、バッテリ
12の出力電圧Vを検出する出力電圧検出手段14と、
出力電圧検出手段14で検出された出力電圧Vの電圧降
下ΔVを時間Tで積分する電圧降下積分手段16と、時
間Tによる電圧降下ΔVの積分値ΔVintとバッテリ12
の残存容量Wbとの関係を予め記憶している積分値−残
存容量記憶手段18と、積分値−残存容量記憶手段18
に記憶されている関係と電圧降下積分手段16で得られ
た積分値ΔVintとに基づきバッテリ12の残存容量Wb
を算出する残存容量算出手段20とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリの電力でモー
タを駆動して走行する電動車両において、バッテリの残
存容量を運転者に知らせるための、バッテリ残存容量算
出装置に関する。
タを駆動して走行する電動車両において、バッテリの残
存容量を運転者に知らせるための、バッテリ残存容量算
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバッテリ残存容量算出装置は、バ
ッテリの出力電流を検出する電流検出手段と、この電流
検出手段で検出された出力電流を時間で積分する出力電
流積分手段と、この出力電流積分手段で得られた積分値
に基づきバッテリの残存容量を算出する残存容量算出手
段とを備えたものであった。
ッテリの出力電流を検出する電流検出手段と、この電流
検出手段で検出された出力電流を時間で積分する出力電
流積分手段と、この出力電流積分手段で得られた積分値
に基づきバッテリの残存容量を算出する残存容量算出手
段とを備えたものであった。
【0003】かかる残存容量算出装置では、バッテリを
充電した時の残存容量から、出力電流を時間で積分した
値[Ah]を差し引いていく。
充電した時の残存容量から、出力電流を時間で積分した
値[Ah]を差し引いていく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バッテリ残存容量算出装置には、次のような問題があっ
た。
バッテリ残存容量算出装置には、次のような問題があっ
た。
【0005】電流検出手段として、例えば電流検出セン
サ等を設ける必要があった。
サ等を設ける必要があった。
【0006】また、電動車両の休止時もバッテリの残存
容量を記憶しておくために、記憶素子や記憶保持用の電
源回路を設ける必要があった。そして、電動車両の休止
時も記憶素子に電力を供給し続ける必要があった。
容量を記憶しておくために、記憶素子や記憶保持用の電
源回路を設ける必要があった。そして、電動車両の休止
時も記憶素子に電力を供給し続ける必要があった。
【0007】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、専用の部品・
装置等を必要とせず、電動車両に具備された部品・装置
等を用いてバッテリの残存容量を算出できる、バッテリ
残存容量算出装置を提供することにある。
装置等を必要とせず、電動車両に具備された部品・装置
等を用いてバッテリの残存容量を算出できる、バッテリ
残存容量算出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1のバッ
テリ残存容量算出装置の基本的構成を示す機能ブロック
図である。
テリ残存容量算出装置の基本的構成を示す機能ブロック
図である。
【0009】請求項1のバッテリ残存容量算出装置10
は、バッテリ12の出力電圧Vを検出する出力電圧検出
手段14と、出力電圧検出手段14で検出された出力電
圧Vの電圧降下ΔVを時間Tで積分する電圧降下積分手
段16と、時間Tによる電圧降下ΔVの積分値ΔVintと
バッテリ12の残存容量Wbとの関係を予め記憶してい
る積分値−残存容量記憶手段18と、積分値−残存容量
記憶手段18に記憶されている関係と電圧降下積分手段
16で得られた積分値ΔVintとに基づきバッテリ12の
残存容量Wbを算出する残存容量算出手段20とを備え
ている。
は、バッテリ12の出力電圧Vを検出する出力電圧検出
手段14と、出力電圧検出手段14で検出された出力電
圧Vの電圧降下ΔVを時間Tで積分する電圧降下積分手
段16と、時間Tによる電圧降下ΔVの積分値ΔVintと
バッテリ12の残存容量Wbとの関係を予め記憶してい
る積分値−残存容量記憶手段18と、積分値−残存容量
記憶手段18に記憶されている関係と電圧降下積分手段
16で得られた積分値ΔVintとに基づきバッテリ12の
残存容量Wbを算出する残存容量算出手段20とを備え
ている。
【0010】図2は、請求項2のバッテリ残存容量算出
装置の基本的構成を示す機能ブロック図である。
装置の基本的構成を示す機能ブロック図である。
【0011】バッテリ残存容量算出装置30は、バッテ
リ残存容量算出装置10と同じ構成要素に加えて、電動
車両の速度Velを検出する速度検出手段32と、速度検
出手段32で電動車両の停止が一定時間検出された時に
おける出力電圧検出手段14で検出された出力電圧Vを
開放端電圧Vopとする開放端電圧検出手段34と、バッ
テリ12の開放端電圧Vopと残存容量Wbとの関係を予
め記憶している開放端電圧−残存容量記憶手段36と、
開放端電圧−残存容量記憶手段36に記憶されている関
係と開放端電圧検出手段34で得られた開放端電圧Vop
とに基づきバッテリ12の残存容量Wbcを算出する補正
値算出手段38と、補正値算出手段38で得られた残存
容量Wbcと残存容量算出手段20で得られた残存容量W
bとの差が一定以上ある場合に補正値算出手段38で得
られた残存容量Wbcを真の残存容量Wbとする残存容量
補正手段40とを備えている。
リ残存容量算出装置10と同じ構成要素に加えて、電動
車両の速度Velを検出する速度検出手段32と、速度検
出手段32で電動車両の停止が一定時間検出された時に
おける出力電圧検出手段14で検出された出力電圧Vを
開放端電圧Vopとする開放端電圧検出手段34と、バッ
テリ12の開放端電圧Vopと残存容量Wbとの関係を予
め記憶している開放端電圧−残存容量記憶手段36と、
開放端電圧−残存容量記憶手段36に記憶されている関
係と開放端電圧検出手段34で得られた開放端電圧Vop
とに基づきバッテリ12の残存容量Wbcを算出する補正
値算出手段38と、補正値算出手段38で得られた残存
容量Wbcと残存容量算出手段20で得られた残存容量W
bとの差が一定以上ある場合に補正値算出手段38で得
られた残存容量Wbcを真の残存容量Wbとする残存容量
補正手段40とを備えている。
【0012】
【作用】請求項1記載のバッテリ残存容量算出装置の作
用を、図1に基づき説明する。
用を、図1に基づき説明する。
【0013】バッテリ12の出力電圧Vは、出力電圧検
出手段14で検出され、電圧降下積分手段16で時間T
により積分される。一方、積分値ΔVintとバッテリ12
の残存容量Wbとは対応する関係にあり、これらの関係
が積分値−残存容量記憶手段18に予め記憶されてい
る。したがって、電圧降下積分手段16で積分値ΔVint
が得られれば、その積分値ΔVintに対応する残存容量W
bが残存容量算出手段20で算出される。
出手段14で検出され、電圧降下積分手段16で時間T
により積分される。一方、積分値ΔVintとバッテリ12
の残存容量Wbとは対応する関係にあり、これらの関係
が積分値−残存容量記憶手段18に予め記憶されてい
る。したがって、電圧降下積分手段16で積分値ΔVint
が得られれば、その積分値ΔVintに対応する残存容量W
bが残存容量算出手段20で算出される。
【0014】以下、図3乃至図5に基づき、より詳細に
説明する。
説明する。
【0015】図3は、バッテリの出力電流I−出力電圧
V特性の一例を示すグラフである。図3乃至図6におけ
るバッテリは、酸化鉛電池を多数直列に接続したもので
あり、小型の電気自動車に搭載されるものである。
V特性の一例を示すグラフである。図3乃至図6におけ
るバッテリは、酸化鉛電池を多数直列に接続したもので
あり、小型の電気自動車に搭載されるものである。
【0016】ドットの種類は、残存容量Wbの種類を表
している。残存容量Wbが100 %とはバッテリの放電率
が0%のときであり、残存容量Wbが25%とはバッテリ
の放電率が75%のときである。ここで、無負荷時(I=
0[A] )における出力電圧をV0 [V] とし、ある出力電
流Iにおける出力電圧をV[V] としたとき、V0 −Vを
電圧降下ΔVと定義する。
している。残存容量Wbが100 %とはバッテリの放電率
が0%のときであり、残存容量Wbが25%とはバッテリ
の放電率が75%のときである。ここで、無負荷時(I=
0[A] )における出力電圧をV0 [V] とし、ある出力電
流Iにおける出力電圧をV[V] としたとき、V0 −Vを
電圧降下ΔVと定義する。
【0017】図4は、バッテリの電圧降下ΔV−消費電
力W特性の一例を示すグラフである。
力W特性の一例を示すグラフである。
【0018】消費電力Wは、図3の関係から算出したも
のである。この図面から明らかなように、電圧降下ΔV
と残存容量Wbとがわかれば、その時の消費電力Wが求
められる。一方、充電直後のバッテリの残存容量Wb0
は100 %である。この時の電圧降下ΔVにおける消費電
力Wは図4から明らかであり、電圧降下ΔVを時間Tで
積分した値(以下「積分値ΔVint」という。)は、消費
電力量Wtに対応する。したがって、時間T経過後の残
存容量Wbは、
のである。この図面から明らかなように、電圧降下ΔV
と残存容量Wbとがわかれば、その時の消費電力Wが求
められる。一方、充電直後のバッテリの残存容量Wb0
は100 %である。この時の電圧降下ΔVにおける消費電
力Wは図4から明らかであり、電圧降下ΔVを時間Tで
積分した値(以下「積分値ΔVint」という。)は、消費
電力量Wtに対応する。したがって、時間T経過後の残
存容量Wbは、
【0019】Wb=Wb0 −Wt ・・・
【0020】として逐次求められる。
【0021】積分値ΔVintは、次のようにして求める。
例えば10[ms]ごとに出力電圧Vをサンプリングし、出力
電圧Vのそれぞれについて電圧降下ΔVを算出する。そ
して、この電圧降下ΔVを6000回分(1分間)積算して
6000で割った値を積分値ΔVint〔V-min〕とする。
例えば10[ms]ごとに出力電圧Vをサンプリングし、出力
電圧Vのそれぞれについて電圧降下ΔVを算出する。そ
して、この電圧降下ΔVを6000回分(1分間)積算して
6000で割った値を積分値ΔVint〔V-min〕とする。
【0022】図5は、積分値ΔVintと残存容量Wbとの
対応関係の一例を示す図表である。
対応関係の一例を示す図表である。
【0023】この例では、出力電圧Vに対するバッテリ
の温度temの影響を考慮して、温度temもパラメータと
して加えている。右欄の積分値ΔVintは、図表中のしき
い値を越える度に、左欄の残存容量Wbに対応すること
になる。
の温度temの影響を考慮して、温度temもパラメータと
して加えている。右欄の積分値ΔVintは、図表中のしき
い値を越える度に、左欄の残存容量Wbに対応すること
になる。
【0024】請求項2記載のバッテリ残存容量算出装置
の作用を、図2に基づき説明する。
の作用を、図2に基づき説明する。
【0025】開放端電圧検出手段34では、速度検出手
段32で電動車両の停止が一定時間T1 検出されると、
その時に出力電圧検出手段14で検出されたバッテリ1
2の出力電圧Vを、開放端電圧Vopとする。一方、開放
端電圧Vopと残存容量Wbcとは対応する関係にあり、こ
れらの関係は開放端電圧−残存容量記憶手段36に予め
記憶されている。したがって、開放端電圧検出手段34
で開放端電圧Vopが得られれば、その開放端電圧Vopに
対応する残存容量Wbcが補正値算出手段38で算出され
る。この残存容量Wbcは、残存容量算出手段20で得ら
れた残存容量Wbとの差が一定以上ある場合に、残存容
量補正手段40によって真の残存容量Wbとされる。
段32で電動車両の停止が一定時間T1 検出されると、
その時に出力電圧検出手段14で検出されたバッテリ1
2の出力電圧Vを、開放端電圧Vopとする。一方、開放
端電圧Vopと残存容量Wbcとは対応する関係にあり、こ
れらの関係は開放端電圧−残存容量記憶手段36に予め
記憶されている。したがって、開放端電圧検出手段34
で開放端電圧Vopが得られれば、その開放端電圧Vopに
対応する残存容量Wbcが補正値算出手段38で算出され
る。この残存容量Wbcは、残存容量算出手段20で得ら
れた残存容量Wbとの差が一定以上ある場合に、残存容
量補正手段40によって真の残存容量Wbとされる。
【0026】図6は、バッテリの開放端電圧Vopと残存
容量Wbcとの関係の一例を示すグラフである。
容量Wbcとの関係の一例を示すグラフである。
【0027】残存容量算出手段20で得られた残存容量
Wbは、上記式によって与えられることから、充電直
後のバッテリの残存容量Wb0 から離れるつれて、誤差
が増加する。このような場合に、図6に関係に基づいて
補正がなされる。なお、この例では、一定時間T1 を5
[sec]としている。
Wbは、上記式によって与えられることから、充電直
後のバッテリの残存容量Wb0 から離れるつれて、誤差
が増加する。このような場合に、図6に関係に基づいて
補正がなされる。なお、この例では、一定時間T1 を5
[sec]としている。
【0028】
【実施例】図7は、本発明に係るバッテリ残存容量算出
装置の一実施例を示す構成図であり、図2に対応するも
のである。以下、図2及び図7に基づき説明する。ただ
し、図2と同一部分は同一符号を付して重複説明を省略
する。
装置の一実施例を示す構成図であり、図2に対応するも
のである。以下、図2及び図7に基づき説明する。ただ
し、図2と同一部分は同一符号を付して重複説明を省略
する。
【0029】図2における電圧降下積分手段16,積分
値−残存容量記憶手段18,残存容量算出手段20,開
放端電圧検出手段34,開放端電圧−残存容量記憶手段
36,補正値算出手段38及び残存容量補正手段40
は、本実施例ではマイクロコンピュータ50によって実
現されている。
値−残存容量記憶手段18,残存容量算出手段20,開
放端電圧検出手段34,開放端電圧−残存容量記憶手段
36,補正値算出手段38及び残存容量補正手段40
は、本実施例ではマイクロコンピュータ50によって実
現されている。
【0030】また、出力電圧検出手段14はバッテリ1
2の正電極に接続された導線52であり、速度検出手段
32は前輪54の駆動軸56に取り付けられた回転数セ
ンサ58である。また、バッテリ12の温度temを検出
するための温度センサ60が、バッテリ12に取り付け
られている。負荷62は、モータ,モータ駆動回路等か
ら構成されている。
2の正電極に接続された導線52であり、速度検出手段
32は前輪54の駆動軸56に取り付けられた回転数セ
ンサ58である。また、バッテリ12の温度temを検出
するための温度センサ60が、バッテリ12に取り付け
られている。負荷62は、モータ,モータ駆動回路等か
ら構成されている。
【0031】マイクロコンピュータ50は、電動車両内
で既に他の用途に用いられているものに、新たなコンピ
ュータプログラムを追加したものでよい。導線52はバ
ッテリ12の出力電圧Vを表示するために、回転数セン
サ58は電動車両の速度Velを表示するために、それぞ
れ電動車両に具備されているものでよい。
で既に他の用途に用いられているものに、新たなコンピ
ュータプログラムを追加したものでよい。導線52はバ
ッテリ12の出力電圧Vを表示するために、回転数セン
サ58は電動車両の速度Velを表示するために、それぞ
れ電動車両に具備されているものでよい。
【0032】導線52,回転数センサ58及び温度セン
サ60の出力信号は、マイクロコンピュータ50に内蔵
されているA/Dコンバータ,波形整形回路等へ入力さ
れる。マイクロコンピュータ50で算出された残存容量
Wbは残存走行距離Drに変換されて、発光ダイオー
ド,液晶表示パネル等の残存走行距離表示装置64へ出
力される。
サ60の出力信号は、マイクロコンピュータ50に内蔵
されているA/Dコンバータ,波形整形回路等へ入力さ
れる。マイクロコンピュータ50で算出された残存容量
Wbは残存走行距離Drに変換されて、発光ダイオー
ド,液晶表示パネル等の残存走行距離表示装置64へ出
力される。
【0033】図8乃至図10はマイクロコンピュータ5
0の動作を示すフローチャートであり、図8はメインル
ーチン、図9は電圧降下ΔVを算出するサブルーチン、
図10は残存容量Wbを更新するサブルーチンである。
以下、図2乃至図10に基づき説明する。
0の動作を示すフローチャートであり、図8はメインル
ーチン、図9は電圧降下ΔVを算出するサブルーチン、
図10は残存容量Wbを更新するサブルーチンである。
以下、図2乃至図10に基づき説明する。
【0034】図8に基づき、メインルーチンを説明す
る。始めに初期化ルーチンによって、各部分を初期化す
る(ステップ101)。そして、温度センサ60からバ
ッテリ12の温度temを入力する(ステップ102)。
続いて、導線52からバッテリ12の出力電圧Vを入力
し(ステップ103)、電圧降下ΔVを算出し(ステッ
プ104)、電圧降下ΔVの積分値ΔVintを算出する
(ステップ105)。続いて、温度tem,積分値ΔVint
に対応する残存容量Wbを算出する(ステップ10
6)。これは、例えば図5に示す図表に基づき、温度t
emの属する欄を判断し、その欄内において積分値ΔVint
に対応する残存容量Wbを判断するものである。残存容
量Wbが算出されると、その値が前回に算出した値から
変化したか否かが判断される(ステップ107)。変化
していれば残存容量Wbを更新し(ステップ108)、
変化していなければ残存容量Wbを更新しない。最後
に、残存走行距離Drが算出・更新され(ステップ10
9)、再びステップ102へ戻る。残存走行距離Dr
は、全走行可能距離=(走行距離/使用容量×全容量)
とすると、(全走行可能距離−走行距離)で算出され
る。走行距離は、回転数センサ58で得られた速度Vel
を積分して得られる。本実施例では、残存容量Wbを残
存走行距離Drに換算して表示することにより、運転者
の要求する情報を提供できるので、たいへん実用的であ
る。
る。始めに初期化ルーチンによって、各部分を初期化す
る(ステップ101)。そして、温度センサ60からバ
ッテリ12の温度temを入力する(ステップ102)。
続いて、導線52からバッテリ12の出力電圧Vを入力
し(ステップ103)、電圧降下ΔVを算出し(ステッ
プ104)、電圧降下ΔVの積分値ΔVintを算出する
(ステップ105)。続いて、温度tem,積分値ΔVint
に対応する残存容量Wbを算出する(ステップ10
6)。これは、例えば図5に示す図表に基づき、温度t
emの属する欄を判断し、その欄内において積分値ΔVint
に対応する残存容量Wbを判断するものである。残存容
量Wbが算出されると、その値が前回に算出した値から
変化したか否かが判断される(ステップ107)。変化
していれば残存容量Wbを更新し(ステップ108)、
変化していなければ残存容量Wbを更新しない。最後
に、残存走行距離Drが算出・更新され(ステップ10
9)、再びステップ102へ戻る。残存走行距離Dr
は、全走行可能距離=(走行距離/使用容量×全容量)
とすると、(全走行可能距離−走行距離)で算出され
る。走行距離は、回転数センサ58で得られた速度Vel
を積分して得られる。本実施例では、残存容量Wbを残
存走行距離Drに換算して表示することにより、運転者
の要求する情報を提供できるので、たいへん実用的であ
る。
【0035】図9に基づき、電圧降下ΔVを算出するサ
ブルーチンについて説明する。図8のステップ103の
後、回転数センサ58から速度Velを入力する(ステッ
プ201)。そして、速度Vel=0が5秒間続いたか否
かを判断する(ステップ202)。5秒間続けば、その
時の出力電圧Vは開放端電圧Vopとみなせるので、開放
端電圧Vopを入力して無負荷時における出力電圧V0 と
する(ステップ203)。出力電圧V0 は、残存容量W
bの減少に伴い低下するので、このようにして常に正確
な値に補正している。また、5秒間続かなければ、出力
電圧V0 は前回の値を用いる。最後に、電圧降下ΔVを
ΔV=V0 −Vにより求め(ステップ204)、図8の
ステップ105へ進む。
ブルーチンについて説明する。図8のステップ103の
後、回転数センサ58から速度Velを入力する(ステッ
プ201)。そして、速度Vel=0が5秒間続いたか否
かを判断する(ステップ202)。5秒間続けば、その
時の出力電圧Vは開放端電圧Vopとみなせるので、開放
端電圧Vopを入力して無負荷時における出力電圧V0 と
する(ステップ203)。出力電圧V0 は、残存容量W
bの減少に伴い低下するので、このようにして常に正確
な値に補正している。また、5秒間続かなければ、出力
電圧V0 は前回の値を用いる。最後に、電圧降下ΔVを
ΔV=V0 −Vにより求め(ステップ204)、図8の
ステップ105へ進む。
【0036】図10に基づき、残存容量Wbを更新する
サブルーチンについて説明する。図8のステップ107
において「Y」の場合、回転数センサ58から速度Vel
を入力する(ステップ301)。そして、速度Vel=0
が5秒間続いたか否かを判断する(ステップ302)。
5秒間続けば、その時の出力電圧Vは開放端電圧Vopと
みなせるので、開放端電圧Vopを入力する(ステップ3
03)。続いて、開放端電圧Vopに対応する残存容量W
bcを、例えば図6のグラフから求める(ステップ30
4)。この残存容量Wbcと図8のステップ106で求め
た残存容量Wbとの差が一定値以上であるか否かを判断
し(ステップ305)、一定値以上であれば残存容量W
bの累積誤差を無視できないので、残存容量Wbcを残存
容量Wbとする(ステップ306)。一定値以下であれ
ば残存容量Wbの累積誤差を無視できるので、この残存
容量Wbをそのまま用いる。最後に、図8のステップ1
08へ進む。
サブルーチンについて説明する。図8のステップ107
において「Y」の場合、回転数センサ58から速度Vel
を入力する(ステップ301)。そして、速度Vel=0
が5秒間続いたか否かを判断する(ステップ302)。
5秒間続けば、その時の出力電圧Vは開放端電圧Vopと
みなせるので、開放端電圧Vopを入力する(ステップ3
03)。続いて、開放端電圧Vopに対応する残存容量W
bcを、例えば図6のグラフから求める(ステップ30
4)。この残存容量Wbcと図8のステップ106で求め
た残存容量Wbとの差が一定値以上であるか否かを判断
し(ステップ305)、一定値以上であれば残存容量W
bの累積誤差を無視できないので、残存容量Wbcを残存
容量Wbとする(ステップ306)。一定値以下であれ
ば残存容量Wbの累積誤差を無視できるので、この残存
容量Wbをそのまま用いる。最後に、図8のステップ1
08へ進む。
【0037】なお、本発明は、言うまでもなく、上記実
施例に限定されるものではない。例えばあまり精度を必
要としない場合には、開放端電圧検出手段34,開放端
電圧−残存容量記憶手段36,補正値算出手段38,残
存容量補正手段40,温度センサ60等は不要である。
施例に限定されるものではない。例えばあまり精度を必
要としない場合には、開放端電圧検出手段34,開放端
電圧−残存容量記憶手段36,補正値算出手段38,残
存容量補正手段40,温度センサ60等は不要である。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載のバッテリ残存容量算出装
置によれば、バッテリの電圧降下の積分値に基づき残存
容量を求めるようにしたので、専用の部品・装置等を必
要とせず、電動車両に具備された部品・装置等を用いて
バッテリの残存容量を算出できる。
置によれば、バッテリの電圧降下の積分値に基づき残存
容量を求めるようにしたので、専用の部品・装置等を必
要とせず、電動車両に具備された部品・装置等を用いて
バッテリの残存容量を算出できる。
【0039】請求項2記載のバッテリ残存容量算出装置
によれば、上記効果に加え、バッテリの出力電圧の開放
端電圧に基づき残存容量を補正するようにしたので、残
存容量をより正確に求めることができる。また、電動車
両の休止時に残存容量を記憶しておく必要がないので、
記憶保持用の電源回路等を不要にできるとともに低消費
電力化も図ることができる。
によれば、上記効果に加え、バッテリの出力電圧の開放
端電圧に基づき残存容量を補正するようにしたので、残
存容量をより正確に求めることができる。また、電動車
両の休止時に残存容量を記憶しておく必要がないので、
記憶保持用の電源回路等を不要にできるとともに低消費
電力化も図ることができる。
【図1】請求項1記載のバッテリ残存容量算出装置の基
本的構成を示す機能ブロック図である。
本的構成を示す機能ブロック図である。
【図2】請求項2記載のバッテリ残存容量算出装置の基
本的構成を示す機能ブロック図である。
本的構成を示す機能ブロック図である。
【図3】バッテリの出力電流−出力電圧特性の一例を示
すグラフである。
すグラフである。
【図4】バッテリの電圧降下−消費電力特性の一例を示
すグラフである。
すグラフである。
【図5】バッテリの電圧降下の積分値と残存容量との対
応関係の一例を示す図表である。
応関係の一例を示す図表である。
【図6】バッテリの開放端電圧と残存容量との関係の一
例を示すグラフである。
例を示すグラフである。
【図7】本発明に係るバッテリ残存容量算出装置の一実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図8】図7のマイクロコンピュータの動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】図7のマイクロコンピュータの動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】図7のマイクロコンピュータの動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
10,30 バッテリ残存容量算出装置 12 バッテリ 14 出力電圧検出手段 16 電圧降下積分手段 18 積分値−残存容量記憶手段 20 残存容量算出手段 32 速度検出手段 34 開放端電圧検出手段 36 開放端電圧−残存容量記憶手段 38 補正値算出手段 40 残存容量補正手段 V バッテリの出力電圧 ΔV 出力電圧の電圧降下 ΔVint 電圧降下の積分値 Wb,Wbc バッテリの残存容量 Vel 電動車両の速度 Vop バッテリの開放端電圧
Claims (2)
- 【請求項1】 バッテリの出力電圧を検出する出力電圧
検出手段と、この出力電圧検出手段で検出された出力電
圧の電圧降下を時間で積分する電圧降下積分手段と、時
間による前記電圧降下の積分値と前記バッテリの残存容
量との関係を予め記憶している積分値−残存容量記憶手
段と、この積分値−残存容量記憶手段に記憶されている
関係と前記電圧降下積分手段で得られた積分値とに基づ
き前記バッテリの残存容量を算出する残存容量算出手段
とを備えた、電動車両のバッテリ残存容量算出装置。 - 【請求項2】 電動車両の速度を検出する速度検出手段
と、この速度検出手段で電動車両の停止が一定時間検出
された時における前記出力電圧検出手段で検出された出
力電圧を開放端電圧とする開放端電圧検出手段と、前記
バッテリの開放端電圧と残存容量との関係を予め記憶し
ている開放端電圧−残存容量記憶手段と、この開放端電
圧−残存容量記憶手段に記憶されている関係と前記開放
端電圧検出手段で得られた開放端電圧とに基づき前記バ
ッテリの残存容量を算出する補正値算出手段と、この補
正値算出手段で得られた残存容量と前記残存容量算出手
段で得られた残存容量との差が一定以上ある場合に当該
補正値算出手段で得られた残存容量を真の残存容量とす
る残存容量補正手段とを付設した、請求項1記載の電動
車両のバッテリ残存容量算出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30686194A JP3275592B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 電動車両のバッテリ残存容量算出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30686194A JP3275592B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 電動車両のバッテリ残存容量算出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08146106A true JPH08146106A (ja) | 1996-06-07 |
| JP3275592B2 JP3275592B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=17962143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30686194A Expired - Fee Related JP3275592B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 電動車両のバッテリ残存容量算出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3275592B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003051341A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-21 | Nissan Motor Co Ltd | 電池の残容量計 |
| WO2004008166A1 (ja) * | 2002-07-12 | 2004-01-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | バッテリ充電状態推定装置 |
| KR101031722B1 (ko) * | 2002-06-12 | 2011-04-29 | 소니 주식회사 | 배터리팩 및 배터리 잔류 용량 산출 방법 |
| CN113671387A (zh) * | 2021-01-19 | 2021-11-19 | 深圳逸驰云动科技有限公司 | 锂电池电动车的电量估算方法及装置 |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP30686194A patent/JP3275592B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7443139B2 (en) | 2002-07-12 | 2008-10-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Battery state-of-charge estimator |
| CN100447577C (zh) * | 2002-07-12 | 2008-12-31 | 丰田自动车株式会社 | 电池(组)充电状态估计装置 |
| CN113671387A (zh) * | 2021-01-19 | 2021-11-19 | 深圳逸驰云动科技有限公司 | 锂电池电动车的电量估算方法及装置 |
| CN113671387B (zh) * | 2021-01-19 | 2024-05-10 | 深圳逸驰新能源科技有限公司 | 锂电池电动车的电量估算方法及装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3275592B2 (ja) | 2002-04-15 |
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