JPH08146302A - 顕微鏡システム - Google Patents
顕微鏡システムInfo
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- JPH08146302A JPH08146302A JP28548094A JP28548094A JPH08146302A JP H08146302 A JPH08146302 A JP H08146302A JP 28548094 A JP28548094 A JP 28548094A JP 28548094 A JP28548094 A JP 28548094A JP H08146302 A JPH08146302 A JP H08146302A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は標本画像に対して所望する測光領域を
分解能よく任意形状で指定でき、しかも構成が簡単で、
操作性に優れた顕微鏡システムを提供する。 【構成】顕微鏡11で観察する標本像をテレビカメラ1
5で撮像し、この撮像した映像信号により標本画像を表
示装置18に表示し、測光領域入力部17の操作により
表示装置18の画面上で標本画像と重ね合わせるように
任意形状の測光領域を指定し、この測光領域指定により
演算部164により測光領域の測光値を求め、この測光
値に基づいて顕微鏡11の写真撮影時の露光時間を決定
する。
分解能よく任意形状で指定でき、しかも構成が簡単で、
操作性に優れた顕微鏡システムを提供する。 【構成】顕微鏡11で観察する標本像をテレビカメラ1
5で撮像し、この撮像した映像信号により標本画像を表
示装置18に表示し、測光領域入力部17の操作により
表示装置18の画面上で標本画像と重ね合わせるように
任意形状の測光領域を指定し、この測光領域指定により
演算部164により測光領域の測光値を求め、この測光
値に基づいて顕微鏡11の写真撮影時の露光時間を決定
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顕微鏡で観察する標本
像を写真撮影する機能を備えた顕微鏡システムに関する
ものである。
像を写真撮影する機能を備えた顕微鏡システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、顕微鏡システムとして、顕微鏡で
観察する標本像を写真撮影する機能を備えたものがあ
る。しかして、このような顕微鏡システムによる写真撮
影では、観察像を撮影するときに標本あるいは検鏡法に
より、標本の輝度差が広くかつ高輝度部分あるいは低輝
度部分が点在している。
観察する標本像を写真撮影する機能を備えたものがあ
る。しかして、このような顕微鏡システムによる写真撮
影では、観察像を撮影するときに標本あるいは検鏡法に
より、標本の輝度差が広くかつ高輝度部分あるいは低輝
度部分が点在している。
【0003】そこで、このような標本に対して写真撮影
を行うときに、これらを平均化して露出量を決定するこ
とが考えられるが、このようにすると、点在している部
分の輝度がバックグランドに埋もれてしまい、露出が不
適切な写真となることがある。特に、生体組織や細胞上
で蛍光標識を施したタンパクや遺伝子等を検出する蛍光
検鏡では、バックが暗く蛍光を発する高輝度部分が点在
するため、上述の傾向が強く、これを平均測光を行う
と、低輝度標本と見なされ、オーバー露出の写真となっ
てしまうという不具合がある。
を行うときに、これらを平均化して露出量を決定するこ
とが考えられるが、このようにすると、点在している部
分の輝度がバックグランドに埋もれてしまい、露出が不
適切な写真となることがある。特に、生体組織や細胞上
で蛍光標識を施したタンパクや遺伝子等を検出する蛍光
検鏡では、バックが暗く蛍光を発する高輝度部分が点在
するため、上述の傾向が強く、これを平均測光を行う
と、低輝度標本と見なされ、オーバー露出の写真となっ
てしまうという不具合がある。
【0004】そこで、従来、特開平5−164971号
公報に開示されるように写真撮影を行う前に接眼レンズ
を覗いて撮影者の希望する位置に測光部位を移動させ、
これを観察像中で確認するとともに、その指定された領
域を測光し、露出時間を算出して適正露出を得るように
したものがある。
公報に開示されるように写真撮影を行う前に接眼レンズ
を覗いて撮影者の希望する位置に測光部位を移動させ、
これを観察像中で確認するとともに、その指定された領
域を測光し、露出時間を算出して適正露出を得るように
したものがある。
【0005】この方法によれば、標本像上の測光部位を
指定するための指標像を観察光路及び測光用光路中に投
影し、かつ受光センサにより指標像を検出して測光部位
を決定するようになるので、測光部位が接眼レンズを通
して測定者に確認でき、また、測光処理においては、指
標像が測光受光面へ投影された場合とされない場合との
受光センサーの出力差から測光部位を検出し、これによ
り決定された測光領域にて測光動作を行い、算出された
露出時間により撮影を行うことができる。
指定するための指標像を観察光路及び測光用光路中に投
影し、かつ受光センサにより指標像を検出して測光部位
を決定するようになるので、測光部位が接眼レンズを通
して測定者に確認でき、また、測光処理においては、指
標像が測光受光面へ投影された場合とされない場合との
受光センサーの出力差から測光部位を検出し、これによ
り決定された測光領域にて測光動作を行い、算出された
露出時間により撮影を行うことができる。
【0006】ところが、上述の方法のおいては、接眼レ
ンズを通して指定した測光領域が、受光センサのマトリ
ックスの1画素に完全に含まれないときがある。例えば
小さい領域の指定をしたときや、指定領域の輪郭付近な
どである。
ンズを通して指定した測光領域が、受光センサのマトリ
ックスの1画素に完全に含まれないときがある。例えば
小さい領域の指定をしたときや、指定領域の輪郭付近な
どである。
【0007】このような場合、それ以上の細かな領域の
分割ができないので、特願平6−34549号明細書で
は、指定領域にかかる占有面積から換算した重み付け係
数を用いることにより正確な露出量を算出するようにし
ている。
分割ができないので、特願平6−34549号明細書で
は、指定領域にかかる占有面積から換算した重み付け係
数を用いることにより正確な露出量を算出するようにし
ている。
【0008】一方、写真撮影に限らず顕微鏡システムの
各部の操作の自動化が進み、対物レンズの倍率切換え、
光学フィルターの切換え、光路の切換え、合焦点位置合
わせ、写真撮影等の操作を自動で行うようにしたものも
実用化されている。
各部の操作の自動化が進み、対物レンズの倍率切換え、
光学フィルターの切換え、光路の切換え、合焦点位置合
わせ、写真撮影等の操作を自動で行うようにしたものも
実用化されている。
【0009】図10は、このような顕微鏡システムの一
例を示すもので、1は顕微鏡、2は写真撮影用カメラ、
3は測光及びカメラ光路分割ユニット、4は顕微鏡1を
コントロールするタッチパネルを形成した操作メニュー
表示部を有する操作部であり、この操作部4は、顕微鏡
1と分割して設けられている。
例を示すもので、1は顕微鏡、2は写真撮影用カメラ、
3は測光及びカメラ光路分割ユニット、4は顕微鏡1を
コントロールするタッチパネルを形成した操作メニュー
表示部を有する操作部であり、この操作部4は、顕微鏡
1と分割して設けられている。
【0010】このような構成のものでは、操作部1は観
測者の操作し易い位置において使用することが可能であ
る。一般に、このような操作部1を分離した遠隔操作が
可能な顕微鏡観察システムの場合は、操作部1の操作メ
ニュー表示部でタッチパネルを操作することで、制御信
号を顕微鏡1に与え、顕微鏡1の各部分が自動操作され
るようになる。
測者の操作し易い位置において使用することが可能であ
る。一般に、このような操作部1を分離した遠隔操作が
可能な顕微鏡観察システムの場合は、操作部1の操作メ
ニュー表示部でタッチパネルを操作することで、制御信
号を顕微鏡1に与え、顕微鏡1の各部分が自動操作され
るようになる。
【0011】この場合、操作部4では、操作メニュー表
示部に現在の動作や設定を認識でき、かつ視認性を向上
させるために、操作項目ごとに操作メニューを表示して
いる。そして、操作メニュー表示部のタッチパネルにつ
いて表示メニューの選択エリアの真上位置を押すことに
よりそのメニューが選択されるようになる。
示部に現在の動作や設定を認識でき、かつ視認性を向上
させるために、操作項目ごとに操作メニューを表示して
いる。そして、操作メニュー表示部のタッチパネルにつ
いて表示メニューの選択エリアの真上位置を押すことに
よりそのメニューが選択されるようになる。
【0012】このようにして、操作部4により、表示さ
れたメニュー画像から操作項目を選択し操作するので、
操作の内容や状態等を正確に把握でき使いやすいことで
操作ミスがない。また項目によって最適なメニュー画面
に切り換えることができるので、効率よい作業が行え
る。
れたメニュー画像から操作項目を選択し操作するので、
操作の内容や状態等を正確に把握でき使いやすいことで
操作ミスがない。また項目によって最適なメニュー画面
に切り換えることができるので、効率よい作業が行え
る。
【0013】なお、このようなメニュー表示用のディス
プレイは、主に小さいサイズのパネル型ディスプレイが
用いられるが、例えば、パネル型プラズマディスプレイ
を用いる場合などもある。
プレイは、主に小さいサイズのパネル型ディスプレイが
用いられるが、例えば、パネル型プラズマディスプレイ
を用いる場合などもある。
【0014】このように、上述したような顕微鏡システ
ムでは、操作部4をコントロール部分として設定を確認
し、光路切換え、写真撮影などの操作ができるので、現
在では広く使用されている。
ムでは、操作部4をコントロール部分として設定を確認
し、光路切換え、写真撮影などの操作ができるので、現
在では広く使用されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した各
技術においては、以下述べるような問題点があった。ま
ず、特開平5−164971号に開示されるものは、測
光部位が測定者に確認できる点では良いが、構造上顕微
鏡本体部に取り付ける測光用エリアセンサーや測光位置
確認用の指標LED等、光学系や測光機構が複雑かつ大
きくなってしまう。また、測光領域の指定形状は指標の
形状により決定されてしまうので、円形の限られた形状
でしか領域指定できない。さらに撮影のシーケンスとし
て測光部位検出ステップ、測光ステップ、撮影ステップ
の順に動作が進行するため、処理ステップとしては多す
ぎて時間がかかり効率が悪い。また、測光処理において
は、指標像を投影したときの出力データと指標像の投影
を無くしたときの出力データから測光部位の露出時間を
決めるため、露出時間の処理方法、処理時間が限定され
る。
技術においては、以下述べるような問題点があった。ま
ず、特開平5−164971号に開示されるものは、測
光部位が測定者に確認できる点では良いが、構造上顕微
鏡本体部に取り付ける測光用エリアセンサーや測光位置
確認用の指標LED等、光学系や測光機構が複雑かつ大
きくなってしまう。また、測光領域の指定形状は指標の
形状により決定されてしまうので、円形の限られた形状
でしか領域指定できない。さらに撮影のシーケンスとし
て測光部位検出ステップ、測光ステップ、撮影ステップ
の順に動作が進行するため、処理ステップとしては多す
ぎて時間がかかり効率が悪い。また、測光処理において
は、指標像を投影したときの出力データと指標像の投影
を無くしたときの出力データから測光部位の露出時間を
決めるため、露出時間の処理方法、処理時間が限定され
る。
【0016】また、特願平6−34549号明細書のも
のでは、測光領域の分割数が少なく、測光位置指定の形
状が限られるので、それ以上の細かな測光領域の分割が
できない。例えば、現在用いられている測光用センサー
は、35mmカメラの撮影領域35mm×24mmの領
域を約2万画素で分割して使っているが、この程度で
は、分割数が少なく、細かい指定ができない。このため
測光最小単位の領域が大きいので、小さな発光部分の指
定においては求めたい指定測光領域よりも実際の測定す
る測光領域が大きくなったり、また輪郭付近では小さく
なったりしてしまう。具体的には、図11にに示すよう
に35mmカメラの撮影領域35mm×24mmの領域
では、測光用センサー受光面の1画素による最小単位の
領域は0.2mm×0.2mm程度であり、これより小
さい測光領域を指定するには、わざわざ指定測光領域の
占有面積から求めた係数を掛けて露出量を求めなければ
ならない面倒な処理が必要となる。
のでは、測光領域の分割数が少なく、測光位置指定の形
状が限られるので、それ以上の細かな測光領域の分割が
できない。例えば、現在用いられている測光用センサー
は、35mmカメラの撮影領域35mm×24mmの領
域を約2万画素で分割して使っているが、この程度で
は、分割数が少なく、細かい指定ができない。このため
測光最小単位の領域が大きいので、小さな発光部分の指
定においては求めたい指定測光領域よりも実際の測定す
る測光領域が大きくなったり、また輪郭付近では小さく
なったりしてしまう。具体的には、図11にに示すよう
に35mmカメラの撮影領域35mm×24mmの領域
では、測光用センサー受光面の1画素による最小単位の
領域は0.2mm×0.2mm程度であり、これより小
さい測光領域を指定するには、わざわざ指定測光領域の
占有面積から求めた係数を掛けて露出量を求めなければ
ならない面倒な処理が必要となる。
【0017】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、標本画像に対して所望する測光領域を分解能よく任
意形状で指定でき、しかも構成が簡単で、操作性に優れ
た顕微鏡システムを提供することを目的とする。
で、標本画像に対して所望する測光領域を分解能よく任
意形状で指定でき、しかも構成が簡単で、操作性に優れ
た顕微鏡システムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、顕微鏡で観察
する標本像を写真撮影する機能を備えた顕微鏡システム
において、前記標本像を撮像した映像信号より所定領域
の測光値を求め、該測光値に基づいて前記写真撮影時の
露光時間を決定するように構成されている。
する標本像を写真撮影する機能を備えた顕微鏡システム
において、前記標本像を撮像した映像信号より所定領域
の測光値を求め、該測光値に基づいて前記写真撮影時の
露光時間を決定するように構成されている。
【0019】また、本発明は、顕微鏡で観察する標本像
を写真撮影する機能を備えた顕微鏡システムにおいて、
前記標本像を撮像し映像信号を出力する映像撮像手段
と、この映像撮像手段より出力される映像信号より標本
画像を表示する表示手段と、この表示手段の画面上で前
記標本画像と重ね合わせるように任意形状の測光領域を
指定する測光領域指定手段と、この測光領域指定手段で
指定された測光領域の測光値を求め、該測光値に基づい
て前記写真撮影時の露光時間を決定する演算手段とによ
り構成されている。
を写真撮影する機能を備えた顕微鏡システムにおいて、
前記標本像を撮像し映像信号を出力する映像撮像手段
と、この映像撮像手段より出力される映像信号より標本
画像を表示する表示手段と、この表示手段の画面上で前
記標本画像と重ね合わせるように任意形状の測光領域を
指定する測光領域指定手段と、この測光領域指定手段で
指定された測光領域の測光値を求め、該測光値に基づい
て前記写真撮影時の露光時間を決定する演算手段とによ
り構成されている。
【0020】また、本発明は、顕微鏡で観察する標本像
を写真撮影する機能を備えた顕微鏡システムにおいて、
前記標本像を撮像し映像信号を出力する映像撮像手段
と、この映像撮像手段より出力される映像信号による標
本画像または前記顕微鏡の操作メニューを表示する表示
手段および該表示手段の表示画面に対応して設けられる
タッチパネルスイッチを有する操作手段と、この操作手
段のタッチパネルスイッチにより指定された前記標本画
像に対する測光領域の測光値を求め、該測光値に基づい
て前記写真撮影時の露光時間を決定する演算手段とによ
り構成されている。
を写真撮影する機能を備えた顕微鏡システムにおいて、
前記標本像を撮像し映像信号を出力する映像撮像手段
と、この映像撮像手段より出力される映像信号による標
本画像または前記顕微鏡の操作メニューを表示する表示
手段および該表示手段の表示画面に対応して設けられる
タッチパネルスイッチを有する操作手段と、この操作手
段のタッチパネルスイッチにより指定された前記標本画
像に対する測光領域の測光値を求め、該測光値に基づい
て前記写真撮影時の露光時間を決定する演算手段とによ
り構成されている。
【0021】
【作用】この結果、本発明では、写真撮影時の露光時間
を測光値から求めるのに、顕微鏡画像の映像信号を使っ
ている。ちなみに、テレビカメラの撮像位置を、標本像
と同焦で等倍に設定することで、高分解能をもって顕微
鏡標本像の測光領域を任意形状で指定でき、しかも複数
の領域の指定が可能となる。例えばNTSCの信号帯域
をもつ映像信号ならば、解像度限界720画素×480
画素の有効領域全てが測光領域とすると、約35万画素
に相当する分解能を持たせることが可能になる。また、
測光用エリアセンサーや観察面上に投影する測光位置確
認用の指標、それを配置する複雑かつ膨大な光学系およ
び機構などを一切必要とせずに、テレビカメラと撮影カ
メラ光路だけ用意すればよいので、その構成を大幅に簡
単なものにできる。
を測光値から求めるのに、顕微鏡画像の映像信号を使っ
ている。ちなみに、テレビカメラの撮像位置を、標本像
と同焦で等倍に設定することで、高分解能をもって顕微
鏡標本像の測光領域を任意形状で指定でき、しかも複数
の領域の指定が可能となる。例えばNTSCの信号帯域
をもつ映像信号ならば、解像度限界720画素×480
画素の有効領域全てが測光領域とすると、約35万画素
に相当する分解能を持たせることが可能になる。また、
測光用エリアセンサーや観察面上に投影する測光位置確
認用の指標、それを配置する複雑かつ膨大な光学系およ
び機構などを一切必要とせずに、テレビカメラと撮影カ
メラ光路だけ用意すればよいので、その構成を大幅に簡
単なものにできる。
【0022】また、本発明によれば、標本画像を表示す
ると同時に、測光領域も表示でき、測光領域を接眼レン
ズを覗かずに撮影者に確実に認識させることができる。
また、本発明によれば、操作メニュー画面上で測光領域
を標本画像と重ね合わせ表示でき、しかもこれらの入力
をタッチパネル上で行うことができるので、操作を飛躍
的に簡単にできる。
ると同時に、測光領域も表示でき、測光領域を接眼レン
ズを覗かずに撮影者に確実に認識させることができる。
また、本発明によれば、操作メニュー画面上で測光領域
を標本画像と重ね合わせ表示でき、しかもこれらの入力
をタッチパネル上で行うことができるので、操作を飛躍
的に簡単にできる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。 (第1実施例)図1は、第1実施例の概略構成を示して
いる。図において、11は光学顕微鏡で、この顕微鏡1
1は、照明装置12を有している。また、顕微鏡11に
は、カメラ光路分割ユニット13を介して写真撮影用カ
メラ14と顕微鏡標本撮影用テレビカメラ15を接続し
ている。カメラ光路分割ユニット13は、写真撮影用カ
メラ14または顕微鏡標本撮影用テレビカメラ15への
光路を分割し標本面と同焦位置に合わせるためのもので
ある。
る。 (第1実施例)図1は、第1実施例の概略構成を示して
いる。図において、11は光学顕微鏡で、この顕微鏡1
1は、照明装置12を有している。また、顕微鏡11に
は、カメラ光路分割ユニット13を介して写真撮影用カ
メラ14と顕微鏡標本撮影用テレビカメラ15を接続し
ている。カメラ光路分割ユニット13は、写真撮影用カ
メラ14または顕微鏡標本撮影用テレビカメラ15への
光路を分割し標本面と同焦位置に合わせるためのもので
ある。
【0024】そして、顕微鏡標本撮影用テレビカメラ1
5には、露出量算出部16を接続している。この露出量
算出部16は、顕微鏡画像の複数かつ任意の領域を測光
し露出量を算出するもので、映像信号をアナログデジタ
ル変換するためのA/Dコンバータ161、デジタル画
像データ即ち測光データを記憶するための画像メモリ1
62、画像メモリ162をコントロールし画像データの
同期制御を行うためのメモリ制御部163、測光領域を
表示させ、また測光領域について所望の演算を行うため
の演算部164、露出制御部全体をコントロールするC
PU165、画像デジタルデータをアナログデータ変換
するD/Aコンバータ166からなっている。ここで、
CPU165は、測光データを格納する画像メモリ16
2に対してランダムにリードライトでき、かつ測光領域
入力部17からの測光したい領域を検知するとともに、
演算部164での測光値等のデータを管理し、写真撮影
用露出データとして制御信号を顕微鏡11に出力するよ
うにしている。なお、18は、D/Aコンバータ166
でアナログデータに変換された画像データを標本画像や
測光領域として表示するための表示装置である。
5には、露出量算出部16を接続している。この露出量
算出部16は、顕微鏡画像の複数かつ任意の領域を測光
し露出量を算出するもので、映像信号をアナログデジタ
ル変換するためのA/Dコンバータ161、デジタル画
像データ即ち測光データを記憶するための画像メモリ1
62、画像メモリ162をコントロールし画像データの
同期制御を行うためのメモリ制御部163、測光領域を
表示させ、また測光領域について所望の演算を行うため
の演算部164、露出制御部全体をコントロールするC
PU165、画像デジタルデータをアナログデータ変換
するD/Aコンバータ166からなっている。ここで、
CPU165は、測光データを格納する画像メモリ16
2に対してランダムにリードライトでき、かつ測光領域
入力部17からの測光したい領域を検知するとともに、
演算部164での測光値等のデータを管理し、写真撮影
用露出データとして制御信号を顕微鏡11に出力するよ
うにしている。なお、18は、D/Aコンバータ166
でアナログデータに変換された画像データを標本画像や
測光領域として表示するための表示装置である。
【0025】しかして、いま顕微鏡11よりカメラ光路
分割ユニット13を介して顕微鏡標本撮影用テレビカメ
ラ15に顕微鏡画像が取り込まれると、同テレビカメラ
15のCCDにより撮像された映像信号は、メモリ制御
部163からの所定クロックの周期でA/Dコンバータ
161によりA/D変換されるとともに、同メモリ制御
部163のコントロールにより画像メモリ162に記憶
される。この画像メモリ162に記憶された画像データ
が測光用データとなる。
分割ユニット13を介して顕微鏡標本撮影用テレビカメ
ラ15に顕微鏡画像が取り込まれると、同テレビカメラ
15のCCDにより撮像された映像信号は、メモリ制御
部163からの所定クロックの周期でA/Dコンバータ
161によりA/D変換されるとともに、同メモリ制御
部163のコントロールにより画像メモリ162に記憶
される。この画像メモリ162に記憶された画像データ
が測光用データとなる。
【0026】ここで、A/Dコンバータ161でA/D
変換するのに用いられるクロックが、測光領域の最大分
割数を決定し、クロックを高速にすれば、分解能の高い
多くのデータが得られる。この場合、図2は、フイルム
面に対応させた撮像素子1画素サイズの代表的な例を示
すが、ここでの撮像素子1画素サイズは、0.05mm
×0.05mm程度となり、上述した図11に示す測光
用センサー受光面1画素に比べて、面積で16倍の分解
能が得られる。この画素数の変更は、システムの要求に
応じクロック周期の変更により変えることができる。
変換するのに用いられるクロックが、測光領域の最大分
割数を決定し、クロックを高速にすれば、分解能の高い
多くのデータが得られる。この場合、図2は、フイルム
面に対応させた撮像素子1画素サイズの代表的な例を示
すが、ここでの撮像素子1画素サイズは、0.05mm
×0.05mm程度となり、上述した図11に示す測光
用センサー受光面1画素に比べて、面積で16倍の分解
能が得られる。この画素数の変更は、システムの要求に
応じクロック周期の変更により変えることができる。
【0027】この標本の画像データは演算部164を通
してD/Aコンバータ166によりデジタルアナログ変
換し、表示装置18に標本画像として表示される。そし
て、この表示装置18に表示された標本画像に対して側
光領域入力部17により測光領域を指定する。すると、
この指定された測光領域の情報に基づいて、CPU16
5の指示により画像メモリ162に記憶された測光デー
タを読み込み、演算部164により指定された測光領域
のデータより露光量を演算する。この場合の演算は、例
えば、積算とか画素加算などが用いられる。
してD/Aコンバータ166によりデジタルアナログ変
換し、表示装置18に標本画像として表示される。そし
て、この表示装置18に表示された標本画像に対して側
光領域入力部17により測光領域を指定する。すると、
この指定された測光領域の情報に基づいて、CPU16
5の指示により画像メモリ162に記憶された測光デー
タを読み込み、演算部164により指定された測光領域
のデータより露光量を演算する。この場合の演算は、例
えば、積算とか画素加算などが用いられる。
【0028】そして、演算部164での演算結果として
得られた露光量は、CPU165より制御信号として顕
微鏡11に送られ写真撮影の露出データとなる。この場
合、標本画像と測光領域とを演算部164を使って重ね
合わせ、どの部分の測光を予定しているのか、また測光
している領域はどこかなどを同時に表示するようにもで
きる。
得られた露光量は、CPU165より制御信号として顕
微鏡11に送られ写真撮影の露出データとなる。この場
合、標本画像と測光領域とを演算部164を使って重ね
合わせ、どの部分の測光を予定しているのか、また測光
している領域はどこかなどを同時に表示するようにもで
きる。
【0029】図3は、このような測光領域の重ね表示を
実現するための概略構成を示すもので、この場合、指定
された測光領域のデータを記憶する測光領域メモリ19
1、測光領域の表示用輝度データを保持するメモリ19
2および画像データか測光領域データかを選択信号によ
り選択出力する画像出力選択部193を有し、CPU1
65より測光領域メモリ191に指定された測光領域デ
ータが設定されると、この測光領域メモリ191の測光
領域データに従った選択信号により測光領域データが存
在するとメモリ192からの測光領域の表示用輝度デー
タが画像出力選択部193を介して画像出力として得ら
れ、また、測光領域データが存在しなければ、通常の画
像データのみが画像出力として得られるようになる。
実現するための概略構成を示すもので、この場合、指定
された測光領域のデータを記憶する測光領域メモリ19
1、測光領域の表示用輝度データを保持するメモリ19
2および画像データか測光領域データかを選択信号によ
り選択出力する画像出力選択部193を有し、CPU1
65より測光領域メモリ191に指定された測光領域デ
ータが設定されると、この測光領域メモリ191の測光
領域データに従った選択信号により測光領域データが存
在するとメモリ192からの測光領域の表示用輝度デー
タが画像出力選択部193を介して画像出力として得ら
れ、また、測光領域データが存在しなければ、通常の画
像データのみが画像出力として得られるようになる。
【0030】一方、側光領域入力部17により測光領域
指定を行うには、一例として図4に示すように表示装置
18上の標本像181と重ね合わせてテキスト画面を表
示することにより領域指定に便利な矢印182を表示す
るようにしている。
指定を行うには、一例として図4に示すように表示装置
18上の標本像181と重ね合わせてテキスト画面を表
示することにより領域指定に便利な矢印182を表示す
るようにしている。
【0031】そして、側光領域入力部17の入力手段と
してマウス171を使用し、このマウス171により矢
印182を移動しながら標本像181に対する測光領域
や測光点を指定するようにしている。このようにすれ
ば、標本画像と指定領域が同時表示できるので、従来の
ように接眼レンズを覗いて指定を行う必要はなく、表示
装置18上での指定領域の確認ができる。
してマウス171を使用し、このマウス171により矢
印182を移動しながら標本像181に対する測光領域
や測光点を指定するようにしている。このようにすれ
ば、標本画像と指定領域が同時表示できるので、従来の
ように接眼レンズを覗いて指定を行う必要はなく、表示
装置18上での指定領域の確認ができる。
【0032】この場合、図5(a)に示すような標本像
181の場合、マウス171を操作しながら、同図
(b)に示すように標本像181に沿って矢印182を
移動するのみで、画素単位の精度で側光領域を指定する
ことができる。
181の場合、マウス171を操作しながら、同図
(b)に示すように標本像181に沿って矢印182を
移動するのみで、画素単位の精度で側光領域を指定する
ことができる。
【0033】このようにすれば、測光領域の輪郭に重な
るよう、円、長方形などにこだわらずにどんな形状で
も、また、複数点の測光領域の指定も可能になり、これ
により、発光している必要な領域のみ選択することがで
き、正確な測光が可能となる。
るよう、円、長方形などにこだわらずにどんな形状で
も、また、複数点の測光領域の指定も可能になり、これ
により、発光している必要な領域のみ選択することがで
き、正確な測光が可能となる。
【0034】なお、側光領域入力部17の入力手段は、
マウスに限らず、ジョイステック、トラックボール、ド
ームポイントなどを使用することもできる。また、演算
部164では、標本画像と測光領域との同時表示を行う
ためだけでなく、図3と同一部分には同符号を付した図
6に示すように、さらに複数の加算器194、複数の演
算部195を設け、これら複数の加算器194および演
算部195にそれぞれ画像データを入力して加算器19
4で加算を行い、演算部195で、例えば平均化処理や
隣接画素加算などの演算を行うようにする。この場合、
加算器194および演算部195は、複数設けてあるの
で、複数の処理を並列して行うこともできる。
マウスに限らず、ジョイステック、トラックボール、ド
ームポイントなどを使用することもできる。また、演算
部164では、標本画像と測光領域との同時表示を行う
ためだけでなく、図3と同一部分には同符号を付した図
6に示すように、さらに複数の加算器194、複数の演
算部195を設け、これら複数の加算器194および演
算部195にそれぞれ画像データを入力して加算器19
4で加算を行い、演算部195で、例えば平均化処理や
隣接画素加算などの演算を行うようにする。この場合、
加算器194および演算部195は、複数設けてあるの
で、複数の処理を並列して行うこともできる。
【0035】そして、これら加算器194および演算部
195での演算は、測光領域メモリ191のデータに基
づいて各画素に対して実行され、その結果がCPU16
5に送られるようになる。
195での演算は、測光領域メモリ191のデータに基
づいて各画素に対して実行され、その結果がCPU16
5に送られるようになる。
【0036】従って、このような第1実施例によれば、
顕微鏡11で観察する標本像をテレビカメラ15で撮像
し、この撮像した映像信号により標本画像を表示装置1
8に表示し、測光領域入力部17の操作により表示装置
18の画面上で標本画像と重ね合わせるように任意形状
の測光領域を指定し、この測光領域指定により演算部1
64により測光領域の測光値を求め、この測光値に基づ
いて顕微鏡11の写真撮影時の露光時間を決定するよう
にしたので、テレビカメラ15の撮像素子は標本面と等
倍で、写真撮影の領域とほぼ同じと考えると、高分解能
をもって顕微鏡標本像の測光領域を任意形状で指定で
き、しかも複数の領域の指定が可能となり、正確な測光
が行える。例えばNTSCの信号帯域をもつ映像信号な
らば、解像度限界720画素×480画素の有効領域全
てが測光領域とすると、約35万画素に相当する分解能
を持たせることが可能になる。また、従来のように、測
光用エリアセンサーや観察面上に投影する測光位置確認
用の指標やそれを配置する複雑かつ膨大な光学系、機構
を必要としたものに比べ、観察光路をカメラ、テレビカ
メラのみに限定できるので光学系を始めとして全体の構
成を簡素化できる。 (第2実施例)図7は、第2実施例の概略構成を示すも
ので、図1と同一部分には同符号を付している。
顕微鏡11で観察する標本像をテレビカメラ15で撮像
し、この撮像した映像信号により標本画像を表示装置1
8に表示し、測光領域入力部17の操作により表示装置
18の画面上で標本画像と重ね合わせるように任意形状
の測光領域を指定し、この測光領域指定により演算部1
64により測光領域の測光値を求め、この測光値に基づ
いて顕微鏡11の写真撮影時の露光時間を決定するよう
にしたので、テレビカメラ15の撮像素子は標本面と等
倍で、写真撮影の領域とほぼ同じと考えると、高分解能
をもって顕微鏡標本像の測光領域を任意形状で指定で
き、しかも複数の領域の指定が可能となり、正確な測光
が行える。例えばNTSCの信号帯域をもつ映像信号な
らば、解像度限界720画素×480画素の有効領域全
てが測光領域とすると、約35万画素に相当する分解能
を持たせることが可能になる。また、従来のように、測
光用エリアセンサーや観察面上に投影する測光位置確認
用の指標やそれを配置する複雑かつ膨大な光学系、機構
を必要としたものに比べ、観察光路をカメラ、テレビカ
メラのみに限定できるので光学系を始めとして全体の構
成を簡素化できる。 (第2実施例)図7は、第2実施例の概略構成を示すも
ので、図1と同一部分には同符号を付している。
【0037】第2実施例は、顕微鏡標本撮影用テレビカ
メラとして、通常よく使われるNTSCカラーカメラ1
5を用いた例を示しており、この場合、NTSCカラー
カメラ15では、カラー信号が出力されるので、露出量
演出部16は、NTSCのコンポジット信号を輝度信号
成分(Y)と色信号成分(C)に分離するY/C分離部
167、分離された輝度信号から同期信号に分離し基準
同期信号をつくる同期分離部168、同期信号をもとに
同期した基準クロックを発生させるPLL169および
YとCをもとにNTSCのコンポジット信号を出力する
合成部170を有している。
メラとして、通常よく使われるNTSCカラーカメラ1
5を用いた例を示しており、この場合、NTSCカラー
カメラ15では、カラー信号が出力されるので、露出量
演出部16は、NTSCのコンポジット信号を輝度信号
成分(Y)と色信号成分(C)に分離するY/C分離部
167、分離された輝度信号から同期信号に分離し基準
同期信号をつくる同期分離部168、同期信号をもとに
同期した基準クロックを発生させるPLL169および
YとCをもとにNTSCのコンポジット信号を出力する
合成部170を有している。
【0038】しかして、このように構成したものでは、
カラー信号の輝度成分を測光データとして用いるように
なり、その後の処理は、前述した図1と同様である。ま
た、表示装置18での表示は、合成部170によりYと
CをもとにNTSCのコンポジット信号を出力し、カラ
ー表示を行うようになる。なお、ここでの表示に関して
は、合成部170を使わずにS信号(Y,C)で表示し
てもよく、Yのみの白黒表示を行ってもよい。また、R
GBデコーダで各R,G,B別に処理しているシステム
であれば、R,G,Bの各成分ごとに露光量算出を行っ
てもよい。
カラー信号の輝度成分を測光データとして用いるように
なり、その後の処理は、前述した図1と同様である。ま
た、表示装置18での表示は、合成部170によりYと
CをもとにNTSCのコンポジット信号を出力し、カラ
ー表示を行うようになる。なお、ここでの表示に関して
は、合成部170を使わずにS信号(Y,C)で表示し
てもよく、Yのみの白黒表示を行ってもよい。また、R
GBデコーダで各R,G,B別に処理しているシステム
であれば、R,G,Bの各成分ごとに露光量算出を行っ
てもよい。
【0039】その他、PAL,SECAMの信号方式の
テレビカメラについても、上述したと同レベルの分解能
が得られる。また、より高帯域の映像が撮像できるテレ
ビカメラであれば、より高い分解能で測光領域を指定で
きる。例えばハイビジョン方式のカメラであれば、さら
に高い分解能が得られる。 (第3実施例)図8は、第3実施例の概略構成を示すも
ので、図1と同一部分には同符号を付している。
テレビカメラについても、上述したと同レベルの分解能
が得られる。また、より高帯域の映像が撮像できるテレ
ビカメラであれば、より高い分解能で測光領域を指定で
きる。例えばハイビジョン方式のカメラであれば、さら
に高い分解能が得られる。 (第3実施例)図8は、第3実施例の概略構成を示すも
ので、図1と同一部分には同符号を付している。
【0040】第3実施例は、顕微鏡11をコントロール
する操作部としてタッチパネルを形成した操作メニュー
表示部を有する操作部を用いた例を示している。この場
合、操作部20は、標本画像を表示するとともに顕微鏡
1の制御や操作メニューを表示するプラズマディスプレ
イ201とこのプラズマディスプレイ201の表示画面
に対応して設けられるタッチパネルスイッチ202によ
り構成され、画像メモリ162に記憶された標本画像を
プラズマディスプレイ201上に表示し、この表示画面
に対してタッチパネルスイッチ202により測光領域の
指定を行うようにしている。
する操作部としてタッチパネルを形成した操作メニュー
表示部を有する操作部を用いた例を示している。この場
合、操作部20は、標本画像を表示するとともに顕微鏡
1の制御や操作メニューを表示するプラズマディスプレ
イ201とこのプラズマディスプレイ201の表示画面
に対応して設けられるタッチパネルスイッチ202によ
り構成され、画像メモリ162に記憶された標本画像を
プラズマディスプレイ201上に表示し、この表示画面
に対してタッチパネルスイッチ202により測光領域の
指定を行うようにしている。
【0041】ここで、プラズマディスプレイ201上の
標本画像は、図9(a)に示すように表示され、その上
に透明のタッチパネルスイッチ202が点線のマトリッ
クススイッチをもって配置されている。この場合、タッ
チパネルスイッチ202は1つのマトリックスが1個の
スイッチに対応していて、人間の指による入力で測光領
域を指定できるようになっている。
標本画像は、図9(a)に示すように表示され、その上
に透明のタッチパネルスイッチ202が点線のマトリッ
クススイッチをもって配置されている。この場合、タッ
チパネルスイッチ202は1つのマトリックスが1個の
スイッチに対応していて、人間の指による入力で測光領
域を指定できるようになっている。
【0042】図9(b)に領域指定した画面を示す。こ
の場合、実線で示した部分が指定済の範囲で、枠a、b
などが指定されたことになる。また、このようなスイッ
チマトリックスは分割数が粗いので、枠aのように枠中
に選択領域が完全に含まれていないこともある。そのと
きは、その部分を拡大表示してさらに細かな設定ができ
る。図9(c)は細かく設定した例である。このように
スイッチのマトリックスの枠に合わせて画像を拡大表示
し選択できるようになっている。
の場合、実線で示した部分が指定済の範囲で、枠a、b
などが指定されたことになる。また、このようなスイッ
チマトリックスは分割数が粗いので、枠aのように枠中
に選択領域が完全に含まれていないこともある。そのと
きは、その部分を拡大表示してさらに細かな設定ができ
る。図9(c)は細かく設定した例である。このように
スイッチのマトリックスの枠に合わせて画像を拡大表示
し選択できるようになっている。
【0043】そして、このようにして選択した測光領域
は、前述した処理と同様に演算部164を通して表示装
置18で標本画像と重ね合わせた表示を行う。このよう
に操作部20で標本表示画面がメニュー選択画面に全て
切り変わっても、表示装置18において測光領域の確認
や標本画像を見ることができる。
は、前述した処理と同様に演算部164を通して表示装
置18で標本画像と重ね合わせた表示を行う。このよう
に操作部20で標本表示画面がメニュー選択画面に全て
切り変わっても、表示装置18において測光領域の確認
や標本画像を見ることができる。
【0044】従って、このような第3実施例によれば、
操作部20のプラズマディスプレイ201上の標本画像
に対してタッチパネルスイッチ202を設け、測光領域
の入力指定部分を一体化するようにしたので、測光領域
の指定入力を、より簡単にすることができる。
操作部20のプラズマディスプレイ201上の標本画像
に対してタッチパネルスイッチ202を設け、測光領域
の入力指定部分を一体化するようにしたので、測光領域
の指定入力を、より簡単にすることができる。
【0045】なお、この第3実施例では、値表示のプラ
ズマディスプレイ201を用いたが、これに限らず、多
値化プラズマディスプレイ、カラープラズマディスプレ
イ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ(ELディ
スプレイ)、発光ダイオードディスプレイ(LEDディ
スプレイ)などのパネル型ディスプレイなども使用可能
である。ここで、カラープラズマディスプレイ201を
用いた場合は、先の実施例で説明したカラー信号を同様
に処理し、操作部20でのカラー表示が可能となる。
ズマディスプレイ201を用いたが、これに限らず、多
値化プラズマディスプレイ、カラープラズマディスプレ
イ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ(ELディ
スプレイ)、発光ダイオードディスプレイ(LEDディ
スプレイ)などのパネル型ディスプレイなども使用可能
である。ここで、カラープラズマディスプレイ201を
用いた場合は、先の実施例で説明したカラー信号を同様
に処理し、操作部20でのカラー表示が可能となる。
【0046】また、マトリックス状のタッチパネルスイ
ッチ202の代わりにアナログ入力方式のタッチパネル
を用いれば、ペン入力等でアナログ的に標本の発光部の
輪郭をなぞるように入力指定でき、より使い易くでき
る。
ッチ202の代わりにアナログ入力方式のタッチパネル
を用いれば、ペン入力等でアナログ的に標本の発光部の
輪郭をなぞるように入力指定でき、より使い易くでき
る。
【0047】以上、実施例に基づいて説明したが、本明
細書中には、以下の発明も含まれる。 (1)上述した
請求項2記載の顕微鏡システムにおいて、映像撮像手段
が白黒カメラからなっている。
細書中には、以下の発明も含まれる。 (1)上述した
請求項2記載の顕微鏡システムにおいて、映像撮像手段
が白黒カメラからなっている。
【0048】(2)上述した請求項2記載の顕微鏡シス
テムにおいて、映像撮像手段がNTSC方式のカメラか
らなっている。 (3)上述した請求項2記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がPAL方式のカメラからなってい
る。
テムにおいて、映像撮像手段がNTSC方式のカメラか
らなっている。 (3)上述した請求項2記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がPAL方式のカメラからなってい
る。
【0049】(4)上述した請求項2記載の顕微鏡シス
テムにおいて、映像撮像手段がSECAM方式のカメラ
からなっている。 (5)上述した請求項2記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がハイビジョン方式のカメラからなっ
ている。
テムにおいて、映像撮像手段がSECAM方式のカメラ
からなっている。 (5)上述した請求項2記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がハイビジョン方式のカメラからなっ
ている。
【0050】(6)上述した請求項3記載の顕微鏡シス
テムにおいて、映像撮像手段が白黒カメラからなってい
る。 (7)上述した請求項3記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がNTSC方式のカメラからなってい
る。
テムにおいて、映像撮像手段が白黒カメラからなってい
る。 (7)上述した請求項3記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がNTSC方式のカメラからなってい
る。
【0051】(8)上述した請求項3記載の顕微鏡シス
テムにおいて、映像撮像手段がPAL方式のカメラから
なっている。 (9)上述した請求項3記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がSECAM方式のカメラからなって
いる。 (10)上述した請求項3記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がハイビジョン方式のカメラからなっ
ている。
テムにおいて、映像撮像手段がPAL方式のカメラから
なっている。 (9)上述した請求項3記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がSECAM方式のカメラからなって
いる。 (10)上述した請求項3記載の顕微鏡システムにおい
て、映像撮像手段がハイビジョン方式のカメラからなっ
ている。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、写真
撮影時の露光時間を測光値から求める際に、顕微鏡標本
像の測光領域を高分解能をもって任意形状で指定でき、
しかも複数の領域の指定が可能となり、正確な測光値に
よる適正露光量が得られ、最適な写真撮影を実現でき
る。
撮影時の露光時間を測光値から求める際に、顕微鏡標本
像の測光領域を高分解能をもって任意形状で指定でき、
しかも複数の領域の指定が可能となり、正確な測光値に
よる適正露光量が得られ、最適な写真撮影を実現でき
る。
【0053】また、従来の測光用エリアセンサーや観察
面上に投影した測光位置確認用の指標やそれを配置する
複雑かつ膨大な光学系、機械機構などを一切必要とせず
に、テレビカメラと撮影カメラ光路のみで実現できるの
で、その構成を大幅に簡単なものにできる。
面上に投影した測光位置確認用の指標やそれを配置する
複雑かつ膨大な光学系、機械機構などを一切必要とせず
に、テレビカメラと撮影カメラ光路のみで実現できるの
で、その構成を大幅に簡単なものにできる。
【0054】また、標本画像を表示すると同時に、測光
領域も表示でき、測光領域を接眼レンズを覗かずに撮影
者に確実に認識させることができる。また、操作メニュ
ー画面上で測光領域を標本画像と重ね合わせ表示でき、
しかもこれらの入力をタッチパネル上で行うことができ
るので、操作を飛躍的に簡単にできる。
領域も表示でき、測光領域を接眼レンズを覗かずに撮影
者に確実に認識させることができる。また、操作メニュ
ー画面上で測光領域を標本画像と重ね合わせ表示でき、
しかもこれらの入力をタッチパネル上で行うことができ
るので、操作を飛躍的に簡単にできる。
【図1】本発明の第1実施例の概略構成を示す図。
【図2】第1実施例の撮像素子1画素サイズの代表的な
例を示す図。
例を示す図。
【図3】第1実施例の測光領域の重ね表示を実現するた
めの概略構成を示す図。
めの概略構成を示す図。
【図4】第1実施例の側光領域入力部による測光領域指
定を説明するための図。
定を説明するための図。
【図5】第1実施例での測光領域の指定を説明するため
の図。
の図。
【図6】第1実施例の演算部の他の例を説明するための
図。
図。
【図7】本発明の第2実施例の概略構成を示す図。
【図8】本発明の第3実施例の概略構成を示す図。
【図9】第3実施例を説明するための図。
【図10】従来の顕微鏡システムの一例を示す図。
【図11】同顕微鏡システムでの1画素サイズの代表的
な例を示す図。
な例を示す図。
11…顕微鏡、12…照明装置、13…カメラ光路分割
ユニット、14…写真撮影用カメラ、15…顕微鏡標本
撮影用テレビカメラ、16…露出量算出部、161…A
/Dコンバータ、162…画像メモリ、163…メモリ
制御部、164…演算部、165…CPU、166…D
/Aコンバータ、167…Y/C分離部、168…同期
分離部、169…PLL、170…合成部、17…側光
領域入力部、171…マウス、18…表示装置、181
…標本像、182…矢印、191…測光領域メモリ、1
92…メモリ、193…画像出力選択部、194…加算
器、195…演算部、20…操作部、201…プラズマ
ディスプレイ、202…タッチパネルスイッチ。
ユニット、14…写真撮影用カメラ、15…顕微鏡標本
撮影用テレビカメラ、16…露出量算出部、161…A
/Dコンバータ、162…画像メモリ、163…メモリ
制御部、164…演算部、165…CPU、166…D
/Aコンバータ、167…Y/C分離部、168…同期
分離部、169…PLL、170…合成部、17…側光
領域入力部、171…マウス、18…表示装置、181
…標本像、182…矢印、191…測光領域メモリ、1
92…メモリ、193…画像出力選択部、194…加算
器、195…演算部、20…操作部、201…プラズマ
ディスプレイ、202…タッチパネルスイッチ。
Claims (3)
- 【請求項1】 顕微鏡で観察する標本像を写真撮影する
機能を備えた顕微鏡システムにおいて、 前記標本像を撮像した映像信号より所定領域の測光値を
求め、該測光値に基づいて前記写真撮影時の露光時間を
決定することを特徴とする顕微鏡システム。 - 【請求項2】 顕微鏡で観察する標本像を写真撮影する
機能を備えた顕微鏡システムにおいて、 前記標本像を撮像し映像信号を出力する映像撮像手段
と、 この映像撮像手段より出力される映像信号より標本画像
を表示する表示手段と、 この表示手段の画面上で前記
標本画像と重ね合わせるように任意形状の測光領域を指
定する測光領域指定手段と、 この測光領域指定手段で指定された測光領域の測光値を
求め、該測光値に基づいて前記写真撮影時の露光時間を
決定する演算手段とを具備したことを特徴とする顕微鏡
システム。 - 【請求項3】 顕微鏡で観察する標本像を写真撮影する
機能を備えた顕微鏡システムにおいて、 前記標本像を撮像し映像信号を出力する映像撮像手段
と、 この映像撮像手段より出力される映像信号による標本画
像または前記顕微鏡の操作メニューを表示する表示手段
および該表示手段の表示画面に対応して設けられるタッ
チパネルスイッチを有する操作手段と、 この操作手段のタッチパネルスイッチにより指定された
前記標本画像に対する測光領域の測光値を求め、該測光
値に基づいて前記写真撮影時の露光時間を決定する演算
手段とを具備したことを特徴とする顕微鏡システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28548094A JPH08146302A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 顕微鏡システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28548094A JPH08146302A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 顕微鏡システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08146302A true JPH08146302A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17692069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28548094A Pending JPH08146302A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 顕微鏡システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08146302A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003156427A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Mauntekku:Kk | 粒子形状解析方法および装置 |
| JPWO2007074923A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2009-06-04 | オリンパス株式会社 | 発光測定装置並びに発光測定方法 |
| JP2009169236A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Olympus Corp | 顕微鏡用撮像装置 |
| JP2012108511A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-06-07 | Leica Microsystems (Schweiz) Ag | タッチスクリーンを有する顕微鏡 |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP28548094A patent/JPH08146302A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003156427A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Mauntekku:Kk | 粒子形状解析方法および装置 |
| JPWO2007074923A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2009-06-04 | オリンパス株式会社 | 発光測定装置並びに発光測定方法 |
| JP2009169236A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Olympus Corp | 顕微鏡用撮像装置 |
| JP2012108511A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-06-07 | Leica Microsystems (Schweiz) Ag | タッチスクリーンを有する顕微鏡 |
| US9329375B2 (en) | 2010-11-15 | 2016-05-03 | Leica Microsystems (Schweiz) Ag | Microscope having a touch screen |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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