JPH08146745A - 現像剤収納容器及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像剤収納容器及びプロセスカートリッジ

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JPH08146745A
JPH08146745A JP6309458A JP30945894A JPH08146745A JP H08146745 A JPH08146745 A JP H08146745A JP 6309458 A JP6309458 A JP 6309458A JP 30945894 A JP30945894 A JP 30945894A JP H08146745 A JPH08146745 A JP H08146745A
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JP
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developer
toner
seal
container
developer accommodating
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Application number
JP6309458A
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English (en)
Inventor
Yasuo Fujiwara
靖夫 藤原
Hisayoshi Kojima
久義 小嶋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本出願に係る第1の発明の目的は、開封時に
トナー搬送ローラーをシール端部で傷めず、トナー搬送
ローラーによるトナー還流が円滑に行え、安定した画像
でトナーを効率良く使用できる現像剤収納容器を提供す
ることにある。 【構成】 トナー容器22と現像容器14の合体後に、
開口幅規制板2に現像剤還流用リブたるトナー還流用リ
ブ4を設け、デッドスペースSにトナーが溜らず常に効
率良くトナーを使用する。また、トナー搬送ローラー1
7側のトナーシール9の折り返し部を、トナーシール9
とトナー搬送ローラー17との距離lを望ましくは1m
m〜5mmとなるように必要量裁断し、トリミング部を
設け、トナーシール9の開封時にユーザーがトナーシー
ル9をトナー搬送ローラー17側に斜めに引いた場合で
もトナーシール9によるトナー搬送ローラー17の損傷
を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電式複写機、プリン
タ等の、特にフルカラー画像等の多色画像形成装置の現
像装置に現像剤を供給するために用いられる現像剤収納
容器、及び画像形成装置本体に対して着脱されるプロセ
スカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ、CAD等の情報機
器の端末装置であるプリンタ、あるいは、ファクシミ
リ、複写機等に使用される画像形成装置としては、電子
写真方式の装置、即ち感光体ドラム等の像担持体上の静
電潜像を、現像剤で現像することにより単色又は多色の
画像を得る装置が一般的である。
【0003】従って、この方式の装置においては、現像
剤の補給が必要となるが、その補給の方式には次のよう
なものがある。
【0004】まず、複写機等の画像形成装置本体中に現
像剤受入容器を備え、又現像剤の補給用として、現像剤
を予め充填した現像剤供給容器を、画像形成装置とは別
の独立した消費部材として用意しておき、上記現像剤受
入容器内の現像剤の残量が少なくなったときに、上記現
像剤供給容器内の現像剤を上記現像剤受入容器に一度に
全量供給する、補給型容器方式がある。
【0005】次に、上記方式と同様に現像剤供給容器を
用意するが、一度に全量供給せずに、画像形成装置本体
に現像剤供給容器を装着後、そのまま現像剤供給容器を
画像形成装置本体中に据え置きし、現像剤を使いきるま
で、現像剤撹拌装置を作動させることで徐々に現像器側
に現像剤を排出させていく、いわゆる据え置き型容器方
式がある。
【0006】更に、感光体ドラム、クリーニング器、及
び現像剤を予め充填した現像装置等を一体に形成し、画
像形成装置本体に大して着脱自在としたプロセスカート
リッジ方式があり、この方式においても、一度画像形成
装置本体に装着すると、内蔵された現像剤を使いきるま
で、現像剤撹拌装置を作動させることによって、カート
リッジ内に設けられた現像剤収納部より徐々に現像スリ
ーブ及び感光体ドラム側に現像剤を排出させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
プロセスカートリッジ及び据え置き型容器に関しては、
以下のような問題点があった。
【0008】(1)フルカラー等の多色画像形成装置に
おいては、プロセスカートリッジの現像剤収納部から現
像ローラーへの非磁性のカラートナーの排出及び循環を
円滑に行うため、表面に弾性発泡体を備えたトナー搬送
ローラーを設けるが、プロセスカートリッジからのトナ
ー漏れを防ぐために貼り付けられていたトナーシールを
カートリッジ装着後に開封すると、上記トナー搬送ロー
ラーにトナーシール端部が接触しローラーを傷めてしま
い、安定した画像が得られない問題があった。
【0009】(2)上記プロセスカートリッジには、現
像ローラーの長手方向における均一なトナーの供給を行
うために、現像剤収納部と現像ローラーの間に開口幅規
制板が設けられているが、この開口幅規制板の開口部付
近より排出されるトナーの全量をトナー搬送ローラーに
より現像ローラーに送ることができず、トナー搬送ロー
ラーと現像容器とのデッドスペースに溜まってしまい、
現像剤収納容器内のトナーを効率良く使用できない問題
があった。
【0010】(3)又、上記プロセスカートリッジ及び
据え置き型容器共に、内部に現像剤撹拌装置としての撹
拌部材を設け、この撹拌部材が容器内を隈無く均一に回
転撹拌するように、開口幅規制板の容器内側に撹拌部材
摺擦部を設けるが、この撹拌部材摺擦部が部分的に厚肉
部であるので、通常の射出成型では、開口幅規制板の反
り及び引けが発生し、中抜けや端部薄等の画像不良が発
生する問題があった。又、中空成型を用いた場合に関し
ても、中空成型ゲート部が開口幅規制板の超音波溶着リ
ブ付近にある場合、ガス流路が貫通するため、肉が薄く
なり過ぎて超音波溶着不良によりトナー漏れが起こる問
題があった。
【0011】本出願に係る第1の発明は上記問題に鑑み
て成されたもので、その目的とするところは、開封時に
トナー搬送ローラーをシール端部で傷めず、又、トナー
搬送ローラーによるトナー還流がスムーズに行え、安定
した画像でトナーを効率良く使用できる現像剤収納容器
を提供することにある。
【0012】又、本出願に係る第2の発明の目的は、安
定した画像でトナーを効率良く使用しつつ、現像剤の有
無を正確に検知することのできる現像剤収納容器を提供
することにある。
【0013】更に、本出願に係る第3の発明の目的は、
トナーをより一層効率良く使用することのできる現像剤
収納容器を提供することにある。
【0014】又、本出願に係る第4の発明の目的は、シ
ール性能を損なうことなく、開封時にトナー搬送ローラ
ーをシール端部で傷めることのない現像剤収納容器を提
供することにある。
【0015】更に、本出願に係る第5の発明の目的は、
開封時にトナー搬送ローラーをシール端部で傷めず、
又、トナー搬送ローラーによるトナー還流がスムーズに
行え、安定した画像でトナーを効率良く使用できるプロ
セスカートリッジを提供することにある。
【0016】又、本出願に係る第6の発明の目的は、開
口幅規制板の寸法の不安定による画像不良が発生せず、
又、容器本体との安定した超音波溶着ができる現像剤収
納容器を提供することにある。
【0017】更に、本出願に係る第7の発明の目的は、
成型タクトをダウンさせることなく、かつ強度不足無
く、開口幅規制板の寸法安定により画像不良が発生せ
ず、又、容器本体との安定した超音波溶着ができる現像
剤収納容器を提供することにある。
【0018】又、本出願に係る第8の発明の目的は、開
口幅規制板の寸法の不安定による画像不良が発生せず、
又、容器本体との安定した超音波溶着ができ、よりトナ
ー侵入を抑制することのできる現像剤収納容器を提供す
ることにある。
【0019】更に、本出願に係る第9の発明の目的は、
開口幅規制板の寸法の不安定による画像不良が発生せ
ず、又、容器本体との安定した超音波溶着ができ、上記
第8の発明とは異なる構成により、トナー侵入を抑制す
ることのできる現像剤収納容器を提供することにある。
【0020】又、本出願に係る第10の発明の目的は、
開口幅規制板の寸法の不安定による画像不良が発生せ
ず、又、容器本体との安定した超音波溶着ができるプロ
セスカートリッジを提供することにある。
【0021】更に、本出願に係る第11の発明の目的
は、開口幅規制板を用いることなく、トナーの供給量を
適切に規制でき、画像不良が発生せず、容器本体との安
定した超音波溶着ができる現像剤収納容器を提供するこ
とにある。
【0022】又、本出願に係る第12の発明の目的は、
低コストで上記第11の発明の目的を達成することので
きる現像剤収納容器を提供することにある。
【0023】更に、本出願に係る第13の発明の目的
は、上記第11の発明の目的の他、トナー漏れを確実に
防止することのできる現像剤収納容器を提供することに
ある。
【0024】又、本出願に係る第14の発明の目的は、
上記第11の発明の目的の他、開封強度の低い現像剤収
納容器を提供することにある。
【0025】更に、本出願に係る第15の発明の目的
は、上記第11の発明の目的の他、上記第14の発明と
は異なる構成により、開封強度の低い現像剤収納容器を
提供することにある。
【0026】又、本出願に係る第16の発明の目的は、
開口幅規制板を用いることなく、トナーの供給量を適切
に規制でき、画像不良が発生せず、容器本体との安定し
た超音波溶着ができるプロセスカートリッジを提供する
ことにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、現像剤を収納する現像剤収納部
と、該現像剤収納部から搬送された現像剤を現像剤担持
体に供給する現像部とを有する現像剤収納容器であっ
て、上記現像剤収納部に配設され内部の現像剤を撹拌・
排出するための撹拌部材と、上記現像剤収納部から上記
現像部へ現像剤を搬送せしめる開口部に係止された開口
幅規制板と、上記現像部で現像剤担持体に当接して配設
され該現像剤担持体に現像剤を供給せしめる現像剤搬送
ローラーと、引き抜き自在に配設され上記開口部をシー
ルする現像剤シールとを備え、多色又は単色画像形成装
置内部に装填される現像剤収納容器において、上記開口
幅規制板上の開口部付近に上記現像剤搬送ローラーの現
像剤還流用リブを設け、上記現像剤搬送ローラーに近接
する側の現像剤シールの折り返し部分をトリミングした
ことにより達成される。
【0028】又、本出願に係る第2の発明によれば、上
記目的は、上記第1の発明において、現像剤収納容器が
現像剤残量を検出するための光透過窓を備えたことによ
り達成される。
【0029】更に、本出願に係る第3の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、現像剤搬送ロー
ラーと現像剤還流用リブとの距離が0.55mm〜2.
0mmであることにより達成される。
【0030】又、本出願に係る第4の発明によれば、上
記目的は、上記第1の発明において、現像剤シールのト
リミング量は、現像剤搬送ローラーと現像剤シールの折
り返し部との距離が1.0mm〜5.0mmとなるよう
にトリミングされたことにより達成される。
【0031】更に、本出願に係る第5の発明によれば、
上記目的は、少なくとも現像器を含んで構成され、画像
形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジ
において、上記第1の発明の現像剤収納容器を有して成
ることにより達成される。
【0032】又、本出願に係る第6の発明によれば、上
記目的は、現像剤を収納する現像剤収納部と、該現像剤
収納部から搬送された現像剤を現像剤担持体に供給する
現像部とを有する現像剤収納容器であって、現像剤を収
納する現像剤収納部に配設され内部の現像剤を撹拌・排
出するための撹拌部材と、上記現像剤収納部から上記現
像部へ現像剤を搬送せしめる開口部に係止された開口幅
規制板とを備え、多色又は単色画像形成装置内部に装填
される現像剤収納容器において、上記開口幅規制板の容
器内側に撹拌部材摺擦部を中空成型にて設け、中空成型
ゲート部を、本体装填時において下側部分となる撹拌部
材摺擦部表面に設けたことにより達成される。
【0033】更に、本出願に係る第7の発明によれば、
上記目的は、上記第6の発明において、撹拌部材摺擦部
の中空成型率は20%〜45%であることにより達成さ
れる。
【0034】又、本出願に係る第8の発明によれば、上
記目的は、上記第6の発明において、撹拌部材摺擦部表
面に設けられた中空成型ゲート部が、容器内壁と撹拌部
材摺擦部との隙間に有り、その隙間が0.5mm〜2.
0mmであることにより達成される。
【0035】更に、本出願に係る第9の発明によれば、
上記目的は、上記第6の発明において、撹拌部材摺擦部
を中空成型とし、一体成型にて現像剤収納容器を作成
し、中空成型ゲート部を容器外側に設け、後処理にて該
ゲートを封止することにより達成される。
【0036】又、本出願に係る第10の発明によれば、
上記目的は、少なくとも現像器を含んで構成され、画像
形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジ
において、上記第6の発明の現像剤収納容器を有して成
ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
【0037】更に、本出願に係る第11の発明によれ
ば、上記目的は、現像剤を収納する現像剤収納部と、該
現像剤収納部から搬送された現像剤を現像剤担持体に供
給する現像部とを有する現像剤収納容器であって、上記
現像剤収納部に配設され内部の現像剤を撹拌・排出する
ための撹拌部材と、上記現像剤収納部から上記現像部へ
現像剤を搬送せしめる開口部をシールする現像剤シール
とを備え、多色又は単色画像形成装置内部に装填される
現像剤収納容器において、上記現像剤シール部材は引き
裂き自在なシール部材であることにより達成される。
【0038】又、本出願に係る第12の発明によれば、
上記目的は、上記第11の発明において、引き裂き自在
なシール部材はカバーフィルムとテアテープであること
により達成される。
【0039】更に、本出願に係る第13の発明によれ
ば、上記目的は、上記第12の発明において、カバーフ
ィルムの材質が、1軸延伸発泡ポリプロピレンフィル
ム、1軸延伸ポリエチレンフィルム、1軸延伸ポリプロ
ピレンフィルムであることにより達成される。
【0040】又、本出願に係る第14の発明によれば、
上記目的は、上記第12の発明において、テアテープの
材質が、2軸延伸ポリエステルフィルム、2軸延伸ポリ
プロピレンフィルム、ポリスチレンフィルム、2軸延伸
ナイロンフィルムであることにより達成される。
【0041】更に、本出願に係る第15の発明によれ
ば、上記目的は、上記第11の発明において、引き裂き
自在なシール部材はミシン目シールであることにより達
成される。
【0042】又、本出願に係る第16の発明によれば、
上記目的は、少なくとも現像器を含んで構成され、画像
形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジ
において、上記第11の発明の現像剤収納容器を有して
成ることにより達成される。
【0043】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、現像剤シー
ルをトリミングしたので、開封時に現像剤シールを現像
剤搬送ローラーに近付ける側に引いた場合でも、現像剤
搬送ローラーを傷めず安定した画像が得られる。又、現
像剤搬送ローラーに対応した現像剤還流用リブにより、
デッドスペースに現像剤が溜ることがなく、容器内の現
像剤を効率良く使用される。
【0044】又、本出願に係る第2の発明によれば、上
記第1の発明において、現像剤収納容器が現像剤残量を
検出するための光透過窓を備えたことにより、安定した
画像が得られ、現像剤の効率の良い使用が行われるだけ
でなく、現像剤の有無を正確が検知される。
【0045】更に、本出願に係る第3の発明によれば、
上記第1の発明において、現像剤搬送ローラーと現像剤
還流用リブとの距離を0.55mm以上とすることによ
り、現像剤が良好に還流することが確認され、又、2.
0mm以下とすることにより、デッドスペースに現像剤
が溜らないことが確認された。
【0046】又、本出願に係る第4の発明によれば、上
記第1の発明において、現像剤シールのトリミング量
は、現像剤搬送ローラーと現像剤シールの折り返し部と
の距離を1.0mm以上としたので、現像剤シールを斜
めに引いた際の現像剤搬送ローラーとの接触が生じない
ことが確認され、又、5.0mm以下としたので、現像
剤シールの強度の低下が無いことが確認された。
【0047】更に、本出願に係る第5の発明によれば、
少なくとも現像器を含んで構成され、画像形成装置本体
に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、上
記第1の発明の現像剤収納容器を備えたので、安定した
画像が得られ、効率の良い現像剤の使用が行われるプロ
セスカートリッジが提供される。
【0048】又、本出願に係る第6の発明によれば、開
口幅規制板に撹拌部材摺擦部を中空成型にて設け、又、
中空成型ゲート部を本体装填時に下側になる部分を設け
たことにより、開口幅規制板の寸法が安定して画像不良
がなく、容器本体との安定した超音波溶着が行われる。
【0049】更に、本出願に係る第7の発明によれば、
上記第6の発明において、撹拌部材摺擦部の中空成型率
を20%以上としたので、成型タクトを大幅にダウンさ
せず、又、45%以下としたので、部分的な肉薄部分を
発生させず、十分な強度を維持する。
【0050】更に、本出願に係る第8の発明によれば、
上記第6の発明において、撹拌部材摺擦部表面に設けら
れた中空成型ゲート部が、容器内壁と撹拌部材摺擦部と
の隙間に有り、その隙間が0.5mm〜2.0mmとし
たので、現像剤の侵入が抑制される。
【0051】又、本出願に係る第9の発明によれば、上
記第6の発明において、撹拌部材摺擦部を中空成型と
し、一体成型にて現像剤収納容器を作成し、中空成型ゲ
ート部を容器外側に設け、後処理にて該ゲートを封止し
たので、中空成型部に侵入する現像剤が無くなる。
【0052】更に、本出願に係る第10の発明によれ
ば、少なくとも現像器を含んで構成され、画像形成装置
本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおい
て、上記第6の発明の現像剤収納容器を備えたので、開
口幅規制板の寸法安定で画像不良がなく、容器本体との
安定した超音波溶着が行われるプロセスカートリッジが
提供される。
【0053】又、本出願に係る第11の発明によれば、
上記現像剤収納部から上記現像部へ現像剤を搬送せしめ
る開口部をシールする現像剤シールに、引き裂き自在な
シール部材を用いたので、開口幅規制板が不要となり、
開口幅規制板の寸法の不安定による画像不良が無く、容
器本体との安定した超音波溶着が行われる。
【0054】更に、本出願に係る第12の発明によれ
ば、上記第11の発明において、引き裂き自在なシール
部材をカバーフィルムとテアテープとしたのて現像剤収
納容器の製造コストを低下せしめる。
【0055】又、本出願に係る第13の発明によれば、
上記第12の発明において、カバーフィルムの材質を、
1軸延伸発泡ポリプロピレンフィルム、1軸延伸ポリエ
チレンフィルム、1軸延伸ポリプロピレンフィルムとし
たので、確実に現像剤漏れが防止される。
【0056】更に、本出願に係る第14の発明によれ
ば、上記第12の発明において、テアテープの材質を、
2軸延伸ポリエステルフィルム、2軸延伸ポリプロピレ
ンフィルム、ポリスチレンフィルム、2軸延伸ナイロン
フィルムとしたので、開封強度を低下せしめる。
【0057】又、本出願に係る第15の発明によれば、
上記第11の発明において、引き裂き自在なシール部材
をミシン目シールとしたので、開封強度を低下せしめ
る。
【0058】更に、本出願に係る第16の発明によれ
ば、少なくとも現像器を含んで構成され、画像形成装置
本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおい
て、上記第11の発明の現像剤収納容器を備えたので、
開口幅規制板が不要となり、開口幅規制板の寸法の不安
定による画像不良が無く、容器本体との安定した超音波
溶着が行われるプロセスカートリッジが提供される。
【0059】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例の説明として、
まず第1の実施例について説明し、次に第2の実施例に
ついて説明し、最後に実験結果を示す。
【0060】(第1の実施例)本発明に係る第1の実施
例を図面を参照して具体的に説明する。ここでは、説明
の順序として、(1)電子写真方式を利用して多色画像
を得る多色画像形成装置の全体説明、(2)現像カート
リッジの構成、(3)トナー容器の構成、(4)トナー
還流用リブ及びトナーシールの構成、(5)撹拌部材摺
動部の構成の順に説明する。
【0061】(1)「多色画像形成装置の全体説明」 画像形成装置は、図1に示すように、略中央部に像担持
体100を有しており、本実施例では、像担持体100
として、表面に感光層を有し、画像形成動作に応じて回
転可能な感光体ドラムを用いている。
【0062】この像担持体100の上方には、光学ユニ
ット107が設けられており、該光学ユニット107に
より、コントローラ(図示せず)から送られるビデオ信
号に基づいて上記像担持体100上への像露光が行わ
れ、その結果、像担持体100上には、単色画像を形成
する場合にはその画像全体に対応した潜像が形成され、
又多色画像の場合には各色毎の潜像が順次形成される。
【0063】そして、この潜像は、単色画像の場合に
は、像担持体100の周囲に配置された各色の現像カー
トリッジD、即ちイエロー現像カートリッジDy,マゼ
ンタ現像カートリッジDm、シアン現像カートリッジD
c及びブラック現像カートリッジDbのいずれかにより
現像され、像担持体100上にいずれかの色のトナー像
が形成される。
【0064】又、多色画像の場合には、像担持体100
上に形成される都度、上記各色の現像カートリッジDに
より順々に現像され、像担持体100上に各色のトナー
像が順次形成される。
【0065】一方、像担持体100の現像カートリッジ
Dと反対側には転写ドラム103が配置されており、該
転写ドラム103は、給紙部101から供給される用紙
102の先端を、転写ドラム103の外周に備えたグリ
ッパ103fにより把持し、転写ドラム103の回転に
よりその外周上に保持して像担持体100と対向する画
像転写部まで搬送する。
【0066】そして、像担持体100上に形成された上
記トナー像は、画像転写部において、転写ドラム103
の外周上に保持された用紙102上に、単色の場合には
単独で、又多色の場合には順次重ね合わせて転写され、
単色または4色のトナー像からなる多色画像が得られ
る。
【0067】単色又は4色のトナー像転写された用紙1
02は、その後、転写ドラム103から分離して定着ユ
ニット104に搬送され、そこでトナー像の溶融、特に
多色の場合には各色のトナーの混色が行われ、用紙10
2上に永久像として定着された後、排紙部105を経て
排紙トレー106上に排出される。
【0068】以上のような本実施例装置において、上記
各色の現像カートリッジDは、現像カートリッジ切り替
え機構の保持部材(ロータリーユニット)108に保持
され、現像カートリッジ選択のための回転移動が行われ
る。
【0069】ロータリーユニット108は、4つ葉クロ
ーバー状の形状をしており、周方向に沿って4箇所に略
半円状の切り欠き部からなる収納穴が設けられており、
各現像カートリッジDは収納穴内にスラスト方向に収納
して保持される。
【0070】又、ロータリーユニット108は、非回転
の中心軸(加圧制御軸)110を中心として回転し、現
像カートリッジD方向にスライド自在に収納された加圧
部材111が設けられており、この加圧動作によって、
現像カートリッジDの像担持体100に対しての現像位
置規制を行うことができる。
【0071】(2)「現像カートリッジの構成」 各現像カートリッジDは、図2に示すように、現像剤収
納容器たる現像器20と、該現像器20を覆うシェル1
3とから構成されている。
【0072】シェル13は、その内部で現像器20を回
転可能(自動可能)に収納する円筒状の部材であり、現
像器20の回転支軸114が貫通している。但し、該回
転支軸114を用いなくても、シェル13の両端部にて
該シェル13を回転自在に支持し、回転位置規制を行う
ことのできる手段であれば良く、特に限定されない。
【0073】現像器20は大きく分けて現像剤収納部た
るトナー収納部19とその隣の現像部12とからなり、
トナー収納部19には、トナーtを撹拌して現像部12
に搬送する撹拌部材18が設けられ、現像部12には、
現像剤担持体15、これにトナーを供給して又その上の
未現像のトナーを剥ぎ取る現像剤搬送ローラーたるトナ
ー搬送ローラー17、及び現像剤担持体15上に担持さ
れたトナーの層厚を制御し又電荷を付与する現像ブレー
ド16が設けられている。
【0074】更に、図2に示すように、トナー収納部1
9のトナー残量検出の際、光透過方式を用いるが、この
検出のための光透過窓3a及び3bをトナー収納部19
の光路λに対向して設け、更にシェル13にも同光路に
透過穴132a及び132bを設ける。
【0075】シェル13の両側には脚部(図示せず)が
設けられており、この脚部が図1のロータリーユニット
108の収納穴内に設けられた段部108aに当接する
ことにより、収納穴内においてシェル13がロータリー
ユニット108に対し非回転に保持される。
【0076】この脚部側と反対側のシェル13の面に
は、現像カートリッジDを現像位置に移動したときに、
シェル13内現像器20の現像剤担持体15を像担持体
100と対向させるために、開口部13bが設けられて
いる。
【0077】(3)「トナー容器の構成」 トナー容器22は、図3に示すように、トナー容器本体
1と、現像剤シールたるトナーシール9にて蓋開口部6
をシールされた開口幅規制板(トナー容器蓋)2の全周
を、超音波溶着等により全周合体したもので、トナー容
器本体1の容器開口部5に開口幅規制板2の蓋開口部6
が所定の位置に固定されるように溶着される。
【0078】トナー容器本体1及び開口幅規制板2の材
質としては、製品としての落下・衝撃の物流条件に対し
て容器割れ等が生じないように、ブタジエンゴム等を添
加した耐衝撃ポリスチレン等が望ましく用いられ、更に
現像カートリッジDとして本体中に搭載される場合、高
圧電源や熱定着器等によって発火し難いように、臭素系
や燐系の難燃剤を添加することがより望ましい。
【0079】又、上述した光透過窓3a及び3bは、ト
ナー容器本体1の胴体部に、互いに対向して超音波溶着
等により係止される。
【0080】光透過窓3a及び3bの材質としては、光
透過率が900〜940mmにおいて約85%以上確保
でき、しかもトナー容器本体1との超音波溶着性が良好
でしかも溶着時に割れ難いような材質が好ましく用いら
れ、例えばGP−PS等の透明ポリスチレンが好ましく
用いられ、難燃剤を添加することがより望ましい。
【0081】ところで、本現像カートリッジDは、本体
内で像担持体100の回りを自転し、尚且つどの位置で
も同じ体制を保つ必要があるため、略円筒形である必要
があり、それに伴いトナー容器本体1も断面形状で略半
円形となる。
【0082】そして、撹拌部材18により、トナー収納
部19内のトナーを均一に撹拌し、蓋開口部6より現像
部12側に安定して排出するために、撹拌部材18の撹
拌軌道上に、開口幅規制板2では撹拌部材摺擦部7を設
け、更に光透過窓3aには窓先端摺動部3a’を設け
る。
【0083】又、詳しく後述するが、撹拌部材摺擦部7
は射出成型を行う場合、該摺擦部7が部分的な厚肉部で
あるので逆側が大きくヒケたり平面性が悪化する恐れが
あり、更に成型タクトが厚肉部のために大きくダウンし
てしまうため、撹拌部材摺擦部7に中空成型部7aを設
けた中空成型法にて一体成型を行う。
【0084】撹拌部材18は、図3及び図5に示すよう
に、撹拌板18a及び撹拌翼18bからなり、撹拌板1
8aの両端を、撹拌ギア10bと一体に形成された撹拌
板支持部材10、及び撹拌板支持部材11にて保持して
おり、該撹拌板支持部材10及び撹拌板支持部材11
は、それぞれトナー容器本体1の摺動部1b及び摺動部
1cにて回転自在に支持されている。
【0085】撹拌ギア10bと一体に形成された撹拌板
支持部材10を、トナー容器本体1に係止する方法とし
ては、撹拌板支持部材10にスナップ止めの可能な爪部
を設け、容器内壁に係止する方法もあるが、本実施例の
場合、図3及び図4に示すように、撹拌板支持部材10
にスナップピン穴10cを設け、スナップピン30とワ
ッシャー31にて係止する方法を用いる。
【0086】更に図7に示すように、撹拌ギア10b及
び撹拌板支持部材11と、容器ギア摺動部1b及び容器
軸受け摺動部1cには、トナー侵入防止用にパッキン部
材21を設ける。
【0087】尚、図5に示す摺動部1cは、図8に示す
ように、撹拌部材18の回転撹拌を保持しつつトナー充
填時の充填口の役目も行うように十字リブ32の中深部
に位置するように構成され、トナー充填後は、図9に示
すようなポリエチレン等からなる十字形状の充填口キャ
ップ33にて係止される。
【0088】又、トナーシール9は図6に示すようにヒ
ートシール等により開口幅規制板2の蓋開口部6にシー
ルされ、折り返された自由端は図7に示すように、トナ
ー容器本体1の把手受け部41とスナップ止め方式等に
て係止される把手40に、接着又はヒートシール等にて
固定される。
【0089】トナーシール9はフィルム状の可撓性シー
トで、例えば、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレ
ン、エチレン=酢酸ビニル(=FVA)系接着剤を積層
してなり、厚さ約50μm〜200μm程度、より好ま
しくは100μm〜150μm程度が好適である。
【0090】トナーシール9は物流過程における温湿度
変動、気圧変動、振動、落下衝撃等によってもトナー漏
れの発生を防止するに十分で、しかも開封可能な強度で
開口幅規制板に固着する。
【0091】この開封強度はトナー容器22と現像容器
14の合体後、トナーシール9を180度折り返して長
手方向に引いた場合で、最大10kg以下、より好まし
くは7kgf以下、最も好ましくは5kgf以下とする
ことが望ましい。
【0092】トナーシール9を開口幅規制板2に固着す
る方法としては、ヒートシール(熱板圧着)、インパル
スシール、超音波溶着、高周波溶着等が使用でき、特に
ヒートシールが好ましい。
【0093】図6に示すようにシールパターン9bとし
ては、先端及び後端を山形形状とした場合に開封強度を
低下させることができる。
【0094】この山形形状の角度は小さい程開封強度を
低下できるが、望ましくは100度〜170度が望まし
く、更に望ましくは110度〜150度が望ましく、最
も望ましくは120度〜130度が望ましく、逆にこの
山形形状の角度を90度以下とした場合、山形形状部に
トナーが溜ってしまい、開封時にトナーが吹き出してし
まうので、好ましくない。
【0095】以上のような構成のトナー容器22は、図
4に示すように、現像剤担持体15及び現像ブレード1
6、トナー搬送ローラー17、現像ブレード16等を搭
載した現像容器14と合体され、現像器20となる。
【0096】トナー容器22と現像容器14の合体方法
は、トナー容器本体1と現像容器14との長手両端のみ
超音波溶着等により合体され、短手両端部は発泡ポリウ
レタン等のスペーサーにてトナーシール9を開封後に現
像カートリッジDによりトナー漏れが発生しないように
間隙を封止する。
【0097】(4)「トナー還流用リブ及びトナーシー
ルの構成」 ところで、図1及び図2に示すように本体設置された状
態の現像カートリッジDは、現像容器14の現像剤搬送
ローラーたるトナー搬送ローラー17が下側に位置する
ように搭載され、従って蓋開口部6より排出されるトナ
ーは、図2に示すトナー搬送ローラー17と現像容器1
4、開口幅規制板2との間、すなわちデッドスペースS
に溜ってしまい、トナー収納部19内のトナーを効率良
く使用できない問題があった。
【0098】この対策として図4に示すように、トナー
容器22と現像容器14の合体後に、開口幅規制板2に
現像剤還流用リブたるトナー還流用リブ4を設け、デッ
ドスペースSにトナーが溜らず常に効率良くトナーを使
用することができた。
【0099】このトナー還流用リブ4は、トナー搬送ロ
ーラー17の外周に合わせたR形状とする。
【0100】本実施例においては、トナー搬送ローラー
17の軸芯部17aにはSUS等からなる直径約5mm
の金属指示棒を用い、表面に発泡ポリウレタン等の弾性
発泡体17bを接着等で巻き付け、トナー搬送ローラー
17の外径は約16mmとしてあり、その場合のトナー
還流用リブ4の抱き角は約9Rとする。
【0101】又、弾性発泡体17bである発泡ポリウレ
タンの密度は約77kg/m3であり、直径の平均が約
1.6mmの穴が80セル/1インチの間隔で存在する
ものを使用した。
【0102】一方、トナー搬送ローラー17とトナー還
流用リブ4との距離l’は、0.55mm〜2mm程度
が望ましく、更に望ましくは0.6mm〜1.5mm程
度が望ましく、最も望ましくは0.7mm〜1.2mm
が望ましい。
【0103】このトナー搬送ローラー17とトナー還流
用リブ4との距離l’が0.5mm以下の場合、トナー
還流が行われず、又、2.5mm以上の場合はデッドス
ペースSにトナーが溜ってしまう。
【0104】本実施例の場合、このトナー搬送ローラー
17とトナー還流用リブ4との距離l’は約1mmで、
トナー搬送ローラー17によるトナー還流が非常にスム
ーズに行うことができた。
【0105】又、トナー容器22と現像容器14の合体
により、トナーシール9の開封時にユーザーがトナー搬
送ローラー17側に斜めに引いてしまった場合、図4に
示すようにトナーシール9とトナー搬送ローラー17と
の距離lを保つことができなくなり、トナー搬送ローラ
ー17を傷めてしまい、安定した画像を得られなくなっ
てしまう。
【0106】この対策として図6及び図7に示すよう
に、トナー搬送ローラー17側のトナーシール9の折り
返し部を、トナーシール9とトナー搬送ローラー17と
の距離lを望ましくは1mm〜5mm、更に望ましくは
1.5mm〜3mm、最も望ましくは2mm〜3mmと
なるように必要量裁断し、トリミング部9aを設ける。
【0107】これにより開封時にユーザーが最大限斜め
引きを行った場合においても、トナーシール9がトナー
搬送ローラー17に接触し傷めることがなく、安定した
画像が得られる。
【0108】本実施例の場合、シールずれ及び斜め引き
を考慮して本来のトナーシール9の幅に対し、約3〜7
mm程度、望ましくは4mm〜6mm、最も望ましくは
4.5mm〜5mmトリミングを行えば、トナーシール
自体の強度を低下せずに、しかもトナー搬送ローラー1
7に接触せずに問題なく開封を行うことができた。
【0109】尚、トリミング量を10mm以上とした場
合、開封時に通常の3000mm/分程度の引っ張り速
度に対し、約6000〜7000mm/分程度の急激な
開封を行った場合、トナーシール9のトリミング部9a
に過度のストレスがかかり、シール切れにて開口部が確
実に確保できない問題が発生するため、トナーシール9
とトナー搬送ローラー17との所定の距離lを保つよう
に最小限度のトリミング量とする。
【0110】本実施例では、斜め引き可能な角度に関し
ては、シェル13のトナーシール引出し部(図示せず)
に固定される把手40の引出し幅しか斜め引きできない
ので、斜め引き可能な角度は約10度であり、トナーシ
ール9の幅方向の寸法は約28mmで、トリミング部9
aの幅は約23mm(トリミング量約5mm)、トリミ
ング部9aの角度は約5Rとした場合、折り返されたト
ナーシール9とトナー搬送ローラー17との距離lは約
2.5mmであり、十分な間隔が設けられている。
【0111】以上のように、トナー還流用リブ4を設
け、トナー搬送ローラー17と一定の距離を保つことに
よりスムーズなトナー還流が行え、又、トナーシール9
をトリミングし、トナー搬送ローラー17とトナーシー
ル9との距離を一定に保つことで、開封時にトナー搬送
ローラー17を傷めることなく開封可能となった。
【0112】(5)「撹拌部材摺擦部の構成」 次に、図10に基づいて開口幅規制板2に形成した撹拌
部材摺擦部7について説明する。本実施例の撹拌部材摺
擦部7は、図10に示すように、撹拌部材18の回転軌
道上に位置するように開口幅規制板2と一体成型にて設
けている。
【0113】これにより、図2に示すような現像カート
リッジDを本体設置した際、開口部6の下側になるトナ
ー収納部19内でのデッドスペースSがなくなり、スム
ーズな回転・撹拌を行うことができる。
【0114】又、この撹拌部材摺擦部7と、トナー還流
用リブ4及び蓋開口部6を備えた開口幅規制板2の平板
とを接着等で合体する方法もあるが、2部品化すること
でコストアップするばかりか、厳密な成型寸法を合体後
に確保することができないため、採用できない。
【0115】ところで、この撹拌部材摺擦部7の逆側に
は図10に示すように、トナー還流用リブ4が位置し、
この寸法精度は前述したように、トナー還流用リブ4と
トナー搬送ローラー17との距離を0.55mm〜2.
0mmの距離に望ましく保持する必要があり、非常に厳
密な寸法精度が要求される。
【0116】しかし、この撹拌部材摺擦部7及びトナー
還流用リブ4を備えた開口幅規制板2を通常の射出成型
にて成型した場合、撹拌部材摺擦部7及びトナー還流用
リブ4が厚肉部であるので、大きく寸法精度が狂うばか
りか、成型肉ヒケや平面性悪化が発生し、トナー還流用
リブ4とトナー搬送ローラー17との距離が厳密に保持
できず、現像部12側にトナーを均一に搬送できないた
め、中抜けや端部薄等の画像不良が発生してしまう。
【0117】更に、敢えて厳密に寸法精度を出すために
は、大幅に成型タクトがダウンしてしまう。
【0118】従って、図10に示すような中空成型部7
aを撹拌部材摺擦部7に設け、成型品の寸法精度アップ
及び成型タクトアップを行う。
【0119】この中空成型部7aの撹拌部材摺擦部7に
占める割合、すなわち中空成型率は、望ましくは20%
〜45%が望ましく、更に望ましくは20%〜40%、
最も望ましくは25%〜35%が望ましい。
【0120】この中空成型率が18%未満の場合、成型
タクトが大幅にダウンし、又、48%以上の場合、部分
的に肉薄部分が発生し強度的に弱くなってしまう。
【0121】又、中空成型ゲート部たるガスゲートは、
図10及び図11に示すように、現像カートリッジDを
本体設置した際にトナー収納部19の上側となる7b’
部分に設けず、下側部分となる撹拌部材摺擦部7の表面
に設ける。
【0122】このような直径約1mm〜3mm程度のガ
スゲート7bより、物流中に中空成型部7aに侵入する
トナー量を最も減らすことができる。
【0123】又この箇所は図4に示すように、開口幅規
制板2とトナー容器本体1を超音波溶着にて合体した場
合、間隙が約0.5mm〜2mm程度である、撹拌部材
摺擦部7とトナー容器本体1との間に挟まれる部分とな
り、よりトナー侵入を抑制できる。
【0124】尚、本実施例の場合、約19.9ccであ
る撹拌部材摺擦部7の中空成型部7aは約6.86cc
であり、中空成型率は約34.47%、又、ガスゲート
7bは直径約2mmであった。
【0125】又、撹拌部材摺擦部7とトナー容器本体1
との間隙は約0.5mmであった。
【0126】この現像カートリッジDにトナーを約13
0g充填し、3次元方向のX,Y,Z方向にそれぞれ1
時間、計3時間振動を与えた後に中空成型部7aに侵入
したトナー量を測定した結果、約0.8gであり、この
侵入トナー量は保証枚数に対し問題ないレベルであっ
た。
【0127】又、図11に示すように、開口幅規制板2
の裏側のヒートシール部分の平面性確保やシール受け面
の均一肉厚を保つため、中空成型のガス流路をヒートシ
ールや超音波溶着に影響がない部分にガスチャンネル7
cとして設けても良い。
【0128】ところで、図12に示すように、中空成型
ガスゲートを開口幅規制板2の両サイドに設けた、すな
わちサイドゲート7b”とした場合、ガス流路が貫通す
るため、超音波溶着リブ2a部分の肉厚が薄くなり、溶
着不良となってトナー充填後に溶着強度が弱いためにト
ナー漏れが発生してしまう。
【0129】従って、本発明においては、ガスゲートを
図10に示すように、撹拌部材摺擦部7の表面に設け、
超音波溶着不良を防止する。
【0130】(第2の実施例)次に本発明の第2の実施
例を図13に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0131】前述した実施例では、開口幅規制板2にト
ナー還流用リブ4及び撹拌部材摺擦部7を設け、蓋開口
部6をイージーピーフィルム等でシールした例を示した
が、図13に示すように、トナー還流用リブ4及び撹拌
部材摺擦部7をトナー容器本体1に設け、開口幅規制板
2の蓋開口部6はテアテープTとカバーフィルムKから
なる引き裂きシール部材F、又はミシン目シール等から
なる引き裂きシール部材Fにてシールして開口をシール
してもよい。
【0132】尚、この場合、成型上の抜き方向は斜め上
側、すなわち撹拌部材摺擦部7がアンダーカット成型と
ならないように成型上の引き抜き方向は、図13の場
合、矢印Aで示す方向に限定される。
【0133】このカバーフィルムKとテアテープTから
なる引き裂きシール部材Fは、例えば特開平1−223
485及び特開平3−39763、特開平4−1553
63等によって公知であるものが用いられ、イージーピ
ールフィルムに比較して、開封強度が低く、テアテープ
Tの幅を任意に変更することで開口幅を規制可能であ
る。
【0134】カバーフィルムKとしては、1軸延伸発泡
ポリプロピレンフィルム、1軸延伸ポリエチレンフィル
ム、1軸延伸ポリプロピレンフィルム等が望ましく用い
られ、開封する方向に延伸発泡させた1軸延伸ポリプロ
ピレンフィルム等がより望ましく用いられる。
【0135】テアテープTとしては、2軸延伸ポリエス
テルフィルム、2軸延伸ポリプロピレンフィルム、ポリ
スチレンフィルム、2軸延伸ナイロンフィルム等が望ま
しく用いられ、2軸延伸ポリエステルフィルム等がより
望ましく用いられる。
【0136】テアテープ幅は第1の実施例の蓋開口部6
を確保できるように最低限の幅とし、トナー搬送ローラ
ー側のテアテープ折り返し部分を、テアテープとトナー
搬送ローラーの距離lが2〜3mm距離に望ましく保持
するよう、必要量トリミングする。
【0137】以上の構成の場合、開口幅規制板を設ける
必要がなく、カバーフィルムKが開口幅規制板の役目を
果たし、テアテープTが蓋開口部の役目をなすことがで
き、非常に低コストにてトナー容器22を作成すること
ができる。
【0138】又、引き裂きシール部材Fとして、フィル
ムに開口幅に対応したハーフカットを入れたミシン目シ
ールを用いた場合においても、同様な効果を得ることが
できる。
【0139】更に、撹拌部材摺擦部7をトナー容器本体
1側に設けた場合、中空成型部7aのガスゲート7bを
トナー収納部19内に設けず、トナー容器本体1の外側
に設け、ガスゲート7bにキャップ等の別部材を挿入し
て封止するか、加熱してゲート溶融処理を行う等にて封
止することができ、中空成型部7aに浸入するトナーを
完全に無くすことができる。
【0140】又前記多現像カートリッジDによってトナ
ー像を形成する像担持体100としては、前述した第1
の実施例の感光体ドラムに限定されることなく、例えば
次のものが含まれる。
【0141】まず感光体としては光導電体が用いられ、
光導電体としては例えばアモルファスシリコーン、アモ
ルファスセレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電
体(OPC)等が含まれる。また前記感光体を搭載する
形状としては、例えばドラム状、ベルト状等の回転体及
びシート状等が含まれる。尚、一般的にはドラム状又は
ベルト状のものが用いられており、例えばドラムタイプ
の感光体にあっては、アルミ合金等のシリンダー上に光
導電体を蒸着又は塗工等を行ったものである。
【0142】更に前述した第1の実施例では、現像カー
トリッジDを用いた画像形成装置としてレーザービーム
プリンタを例示したが、トナーを使用して画像を形成す
る装置であれば、前記レーザービームプリンタに限定す
る必要はなく、例えばLEDプリンタ、電子写真複写
機、ファクシミリ装置等であっても本発明を適用するこ
とが可能であることはいうまでもない。
【0143】[実験結果] {実験−1}前述した第1の実施例で示した現像カート
リッジDを用い、トナー搬送ローラー17とトナー還流
用リブ4との距離l’をそれぞれ変化させて、トナーシ
ール9を開封後に現像カートリッジDを本体に装着し作
動させながら、図2に示すデッドスペースSに溜まるト
ナー量の確認及びトナー還流がスムーズに行われる画像
上横スジ等の欠陥が発生しないかの確認を行った。その
結果を表1に示す。
【0144】
【表1】
【0145】表1に示す通り、トナー搬送ローラー17
とトナー還流用リブ4との距離l’が0.5mm〜2m
mの範囲であれば、デッドスペースSに溜まるトナー量
は約2g以下であり、特に0.7mm〜1.2mmの場
合約1g程度に抑えることができ、従って、問題無くト
ナーを効率良く利用でき、更にトナー還流がスムーズに
行うことができ、画像上問題無いことが確認できた。
【0146】一方、トナー搬送ローラー17とトナー還
流用リブ4との距離l’が0.5mm以下の場合、トナ
ー還流がスムーズに行われず、図2のトナー搬送ローラ
ー17の上側にトナーが溜まってしまい現像剤担持体1
5に均一にトナー搬送ができないため安定した画像が得
られなかった。
【0147】又、トナー搬送ローラー17とトナー還流
用リブ4との距離l’が2.5mm以上の場合、デッド
スペースSに溜まるトナー量が大幅に増加し、効率良く
トナー使用ができなかった。
【0148】{実験−2}前記実験−1と同様な現像カ
ートリッジDを用い、トナーシール9のトリミング量を
変えて、トナーシール9とトナー搬送ローラー17との
距離lを変化させて、開封時にトナー搬送ローラー17
に接触せずに開封でき、シール切れがないかを、開封速
度を通常(3000mm/分)及び急速(6000mm
/分)の2モードにて確認した。
【0149】尚、トナーシール9は、ポリエステル/ナ
イロン/ポリエチレン/EVAのような層構成で、厚さ
約110μmのイージーピーフィルムを用い、トナー搬
送ローラー側へ斜め引き(角度10度)にて行った。そ
の結果を表2に示す。
【0150】
【表2】
【0151】表2に示すように、トナーシール9とトナ
ー搬送ローラー17との距離lが1〜5mmであれば、
開封時にトナー搬送ローラー17に接触せずに開封で
き、しかもシール切れが無いことが明らかになった。
【0152】しかし、トナーシール9とトナー搬送ロー
ラー17との距離lを必要以上に大きくし、それに対応
したトナーシール9のトリミング量が10mmの場合、
開封速度が急速(6000mm/分)ではシール切れが
発生した。
【0153】{実験−3}前記第1の実施例で示したト
ナー容器蓋2に、撹拌部材摺擦部7を中空成型法を用い
て一体成型にて設け、このガスゲートを図10に示す7
b部分及び7b’に設けた場合、更に図12に示す7
b”部分に設けた場合の3種類のトナー容器蓋2を作成
し、第1の実施例に示すようにそれぞれトナー容器22
を作成し、トナー容器本体1との超音波溶着時の外観不
良及び溶着状態を確認した。
【0154】その後、ポリエステル系バインダーを用い
た平均粒径8μmの非磁性1成分トナーを約130g充
填し、その後3種類のトナー容器Tを3次元方向に各1
時間、合計3時間振動を与え、中空成型部7aに侵入し
たトナー量を測定した。以上の結果を表3に示す。
【0155】
【表3】
【0156】表3に示す通り、ガスゲート7bの場合は
トナー容器本体1との超音波溶着時の外観傷が無く溶着
状態も全面均一に安定して溶着されており、更に中空成
型部7aへのトナー侵入量も保証枚数に対し問題無いレ
ベルであった。
【0157】一方、ガスゲートが7b’の場合は、トナ
ー容器本体1との超音溶着に関しては問題無いが、中空
成型部7aへのトナー侵入量が多く、保証枚数に対し僅
かながら不足してしまった。
【0158】更に、ガスゲートが7b”の場合は、中空
成型部7aへのトナー浸入量も保証枚数に対し問題無い
レベルであったが、超音波溶着に関しては、ガスゲート
7b”のガス流路が超音波溶着リブ2aの真上を通過す
るため肉薄となり、溶着後にガスゲート7b”上部に亀
裂が発生し、更に同箇所の溶着強度が極端に低く、亀裂
部よりトナー充填後にトナー漏れが発生した。
【0159】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、現像剤シールをトリミングしたので、
開封時に現像剤シールを現像剤搬送ローラーに近付ける
側に引いた場合でも、現像剤搬送ローラーを傷めず安定
した画像を得ることができる。又、現像剤搬送ローラー
に対応した現像剤還流用リブにより、デッドスペースに
現像剤が溜ることがなく、容器内の現像剤を効率良く使
用される。
【0160】又、本出願に係る第2の発明によれば、上
記第1の発明において、現像剤収納容器が現像剤残量を
検出するための光透過窓を備えたことにより、安定した
画像が得られ、現像剤の効率の良い使用が行われるだけ
でなく、現像剤の有無を正確が検知される。
【0161】更に、本出願に係る第3の発明によれば、
上記第1の発明において、現像剤搬送ローラーと現像剤
還流用リブとの距離を0.55mm以上とすることによ
り、現像剤が良好に還流することが確認され、又、2.
0mm以下とすることにより、デッドスペースに現像剤
が溜らないことが確認された。
【0162】又、本出願に係る第4の発明によれば、上
記第1の発明において、現像剤シールのトリミング量
は、現像剤搬送ローラーと現像剤シールの折り返し部と
の距離を1.0mm以上としたので、現像剤シールを斜
めに引いた際の現像剤搬送ローラーとの接触が生じない
ことが確認され、又、5.0mm以下としたので、現像
剤シールの強度の低下が無いことが確認された。
【0163】更に、本出願に係る第5の発明によれば、
少なくとも現像器を含んで構成され、画像形成装置本体
に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、上
記第1の発明の現像剤収納容器を備えたので、安定した
画像が得られ、効率の良い現像剤の使用が行われるプロ
セスカートリッジが提供される。
【0164】又、本出願に係る第6の発明によれば、開
口幅規制板に撹拌部材摺擦部を中空成型にて設け、又、
中空成型ゲート部を本体装填時に下側になる部分を設け
たことにより、開口幅規制板の寸法安定で画像不良がな
く、容器本体との安定した超音波溶着が行われる。
【0165】更に、本出願に係る第7の発明によれば、
上記第6の発明において、撹拌部材摺擦部の中空成型率
を20%以上としたので、成型タクトを大幅にダウンさ
せず、又、45%以下としたので、部分的な肉薄部分を
発生させず、十分な強度を維持する。
【0166】更に、本出願に係る第8の発明によれば、
上記第6の発明において、撹拌部材摺擦部表面に設けら
れた中空成型ゲート部が、容器内壁と撹拌部材摺擦部と
の隙間に有り、その隙間が0.5mm〜2.0mmとし
たので、現像剤の侵入が抑制される。
【0167】又、本出願に係る第9の発明によれば、上
記第6の発明において、撹拌部材摺擦部を中空成型と
し、一体成型にて現像剤収納容器を作成し、中空成型ゲ
ート部を容器外側に設け、後処理にて該ゲートを封止し
たので、中空成型部に侵入する現像剤が無くなる。
【0168】更に、本出願に係る第10の発明によれ
ば、少なくとも現像器を含んで構成され、画像形成装置
本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおい
て、上記第6の発明の現像剤収納容器を備えたので、開
口幅規制板の寸法安定で画像不良がなく、容器本体との
安定した超音波溶着が行われるプロセスカートリッジが
提供される。
【0169】又、本出願に係る第11の発明によれば、
上記現像剤収納部から上記現像部へ現像剤を搬送せしめ
る開口部をシールする現像剤シールに、引き裂き自在な
シール部材を用いたので、開口幅規制板が不要となり、
開口幅規制板の寸法安定による画像不良が無く、容器本
体との安定した超音波溶着が行われる。
【0170】更に、本出願に係る第12の発明によれ
ば、上記第11の発明において、引き裂き自在なシール
部材をカバーフィルムとテアテープとしたのて現像剤収
納容器の製造コストを低下せしめる。
【0171】又、本出願に係る第13の発明によれば、
上記第12の発明において、カバーフィルムの材質を、
1軸延伸発泡ポリプロピレンフィルム、1軸延伸ポリエ
チレンフィルム、1軸延伸ポリプロピレンフィルムとし
たので、確実に現像剤漏れが防止される。
【0172】更に、本出願に係る第14の発明によれ
ば、上記第12の発明において、テアテープの材質を、
2軸延伸ポリエステルフィルム、2軸延伸ポリプロピレ
ンフィルム、ポリスチレンフィルム、2軸延伸ナイロン
フィルムとしたので、開封強度を低下せしめる。
【0173】又、本出願に係る第15の発明によれば、
上記第11の発明において、引き裂き自在なシール部材
をミシン目シールとしたので、開封強度を低下せしめ
る。
【0174】更に、本出願に係る第16の発明によれ
ば、少なくとも現像器を含んで構成され、画像形成装置
本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおい
て、上記第11の発明の現像剤収納容器を備えたので、
開口幅規制板が不要となり、開口幅規制板の寸法安定に
よる画像不良が無く、容器本体との安定した超音波溶着
が行われるプロセスカートリッジが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願に係る第1の実施例における画像形成装
置の全体構成説明図である。
【図2】図1装置に装着される現像カートリッジの断面
説明図である。
【図3】図2の現像カートリッジのトナー容器の断面説
明図である。
【図4】図2の現像カートリッジの現像器の断面説明図
である。
【図5】図3のトナー容器の部品構成を示す説明図であ
る。
【図6】図3のトナー容器蓋とトナーシールの係止説明
図である。
【図7】図3のトナー容器の部品構成を示す説明図であ
る。
【図8】図3のトナー容器の充填口説明図である。
【図9】図3のトナー容器の充填キャップ説明図であ
る。
【図10】図3のトナー容器の撹拌部材摺擦部の断面説
明図である。
【図11】図3のトナー容器の中空成型ガスゲート部の
説明図である。
【図12】図3のトナー容器の中空成型ガス(サイド)
ゲート部の説明図である。
【図13】本出願に係る第2の実施例におけるトナー容
器の断面説明図である。
【符号の説明】
2 開口幅規制板 3a,3b 光透過窓 4 トナー還流用リブ(現像剤還流用リブ) 6 蓋開口部(開口部) 7 撹拌部材摺擦部 7b ガスゲート(中空成型ゲート部) 9 トナーシール(現像剤シール) 12 現像部 15 現像剤担持体 17 トナー搬送ローラー(現像剤搬送ローラー) 18 撹拌部材 19 トナー収納部(現像剤収納部) 20 現像器(現像剤収納容器) 100 像担持体 D 現像カートリッジ(プロセスカートリッジ) F 引き裂き自在なシール部材 K カバーフィルム l 現像剤搬送ローラーと現像剤シールの折り返し部と
の距離 l’ 現像剤搬送ローラーと現像剤還流用リブとの距離 T テアテープ t トナー(現像剤)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65D 83/06 A

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収納する現像剤収納部と、該現
    像剤収納部から搬送された現像剤を現像剤担持体に供給
    する現像部とを有する現像剤収納容器であって、上記現
    像剤収納部に配設され内部の現像剤を撹拌・排出するた
    めの撹拌部材と、上記現像剤収納部から上記現像部へ現
    像剤を搬送せしめる開口部に係止された開口幅規制板
    と、上記現像部で現像剤担持体に当接して配設され該現
    像剤担持体に現像剤を供給せしめる現像剤搬送ローラー
    と、引き抜き自在に配設され上記開口部をシールする現
    像剤シールとを備え、多色又は単色画像形成装置内部に
    装填される現像剤収納容器において、上記開口幅規制板
    上の開口部付近に上記現像剤搬送ローラーの現像剤還流
    用リブを設け、上記現像剤搬送ローラーに近接する側の
    現像剤シールの折り返し部分をトリミングしたことを特
    徴とする現像剤収納容器。
  2. 【請求項2】 現像剤収納容器が現像剤残量を検出する
    ための光透過窓を備えたこととする請求項1に記載の現
    像剤収納容器。
  3. 【請求項3】 現像剤搬送ローラーと現像剤還流用リブ
    との距離が0.55mm〜2.0mmであることとする
    請求項1に記載の現像剤収納容器。
  4. 【請求項4】 現像剤シールのトリミング量は、現像剤
    搬送ローラーと現像剤シールの折り返し部との距離が
    1.0mm〜5.0mmとなるようにトリミングされた
    こととする請求項1に記載の現像剤収納容器。
  5. 【請求項5】 少なくとも現像器を含んで構成され、画
    像形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッ
    ジにおいて、請求項1に記載の現像剤収納容器を有して
    成ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 現像剤を収納する現像剤収納部と、該現
    像剤収納部から搬送された現像剤を現像剤担持体に供給
    する現像部とを有する現像剤収納容器であって、現像剤
    を収納する現像剤収納部に配設され内部の現像剤を撹拌
    ・排出するための撹拌部材と、上記現像剤収納部から上
    記現像部へ現像剤を搬送せしめる開口部に係止された開
    口幅規制板とを備え、多色又は単色画像形成装置内部に
    装填される現像剤収納容器において、上記開口幅規制板
    の容器内側に撹拌部材摺擦部を中空成型にて設け、中空
    成型ゲート部を、本体装填時において下側部分となる撹
    拌部材摺擦部表面に設けたことを特徴とする現像剤収納
    容器。
  7. 【請求項7】 撹拌部材摺擦部の中空成型率は20%〜
    45%であることとする請求項6に記載の現像剤収納容
    器。
  8. 【請求項8】 撹拌部材摺擦部表面に設けられた中空成
    型ゲート部が、容器内壁と撹拌部材摺擦部との隙間に有
    り、その隙間が0.5mm〜2.0mmであることとす
    る請求項6に記載の現像剤収納容器。
  9. 【請求項9】 撹拌部材摺擦部を中空成型とし、一体成
    型にて現像剤収納容器を作成し、中空成型ゲート部を容
    器外側に設け、後処理にて該ゲートを封止することとす
    る請求項6に記載の現像剤収納容器。
  10. 【請求項10】 少なくとも現像器を含んで構成され、
    画像形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリ
    ッジにおいて、請求項6に記載の現像剤収納容器を有し
    て成ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 現像剤を収納する現像剤収納部と、該
    現像剤収納部から搬送された現像剤を現像剤担持体に供
    給する現像部とを有する現像剤収納容器であって、上記
    現像剤収納部に配設され内部の現像剤を撹拌・排出する
    ための撹拌部材と、上記現像剤収納部から上記現像部へ
    現像剤を搬送せしめる開口部をシールする現像剤シール
    とを備え、多色又は単色画像形成装置内部に装填される
    現像剤収納容器において、上記現像剤シール部材は引き
    裂き自在なシール部材であることを特徴とする現像剤収
    納容器。
  12. 【請求項12】 引き裂き自在なシール部材はカバーフ
    ィルムとテアテープであることとする請求項11に記載
    の現像剤収納容器。
  13. 【請求項13】 カバーフィルムの材質が、1軸延伸発
    泡ポリプロピレンフィルム、1軸延伸ポリエチレンフィ
    ルム、1軸延伸ポリプロピレンフィルムであることとす
    る請求項12に記載の現像剤収納容器。
  14. 【請求項14】 テアテープの材質が、2軸延伸ポリエ
    ステルフィルム、2軸延伸ポリプロピレンフィルム、ポ
    リスチレンフィルム、2軸延伸ナイロンフィルムである
    こととする請求項12に記載の現像剤収納容器。
  15. 【請求項15】 引き裂き自在なシール部材はミシン目
    シールであることとする請求項11に記載の現像剤収納
    容器。
  16. 【請求項16】 少なくとも現像器を含んで構成され、
    画像形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリ
    ッジにおいて、請求項10に記載の現像剤収納容器を有
    して成ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
JP6309458A 1994-11-21 1994-11-21 現像剤収納容器及びプロセスカートリッジ Pending JPH08146745A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162816A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Canon Inc 端部部材、現像剤収納部及びプロセスカートリッジ
JP2018081301A (ja) * 2016-11-09 2018-05-24 キヤノン株式会社 ユニット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JP2002162816A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Canon Inc 端部部材、現像剤収納部及びプロセスカートリッジ
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