JPH0814708A - 流体圧縮機および空気調和機 - Google Patents
流体圧縮機および空気調和機Info
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- JPH0814708A JPH0814708A JP6146111A JP14611194A JPH0814708A JP H0814708 A JPH0814708 A JP H0814708A JP 6146111 A JP6146111 A JP 6146111A JP 14611194 A JP14611194 A JP 14611194A JP H0814708 A JPH0814708 A JP H0814708A
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- compressor
- gas
- fluid
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/20—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
- F25B41/26—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves of fluid flow reversing valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/18—Optimization, e.g. high integration of refrigeration components
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低背化、小形化が図れると共に、空気調和機
の配管構成を簡略化することができる流体圧縮機および
空気調和機を提供する。 【構成】 低圧ガスを圧縮する圧縮機部を有する圧縮機
本体Aと、前記低圧ガス内に含まれる液滴を分離する気
液分離器Bとを有する流体圧縮機において、上記気液分
離器Bは、密閉されたケ−ス28とこのケ−ス28内に
区画されケ−ス28外から導入された低圧ガスから液滴
を分離する気液分離室29と同じくケ−ス内に区画され
回転式の切換弁部31が設けられた切換弁室30とを有
し、上記切換弁室には、上位圧縮機本体Aからの高圧ガ
スをこの切換弁室30内に導入する高圧ガス導入管32
が接続され、上記切換弁部31には、この切換弁部31
と上記気液分離室29とを連通させる低圧ガス吐出管6
7が接続されている。
の配管構成を簡略化することができる流体圧縮機および
空気調和機を提供する。 【構成】 低圧ガスを圧縮する圧縮機部を有する圧縮機
本体Aと、前記低圧ガス内に含まれる液滴を分離する気
液分離器Bとを有する流体圧縮機において、上記気液分
離器Bは、密閉されたケ−ス28とこのケ−ス28内に
区画されケ−ス28外から導入された低圧ガスから液滴
を分離する気液分離室29と同じくケ−ス内に区画され
回転式の切換弁部31が設けられた切換弁室30とを有
し、上記切換弁室には、上位圧縮機本体Aからの高圧ガ
スをこの切換弁室30内に導入する高圧ガス導入管32
が接続され、上記切換弁部31には、この切換弁部31
と上記気液分離室29とを連通させる低圧ガス吐出管6
7が接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば空気調和機の
動作流体(冷媒)の流路の切り換えを行う切換弁を具備
する流体圧縮機および空気調和機に関するものである。
動作流体(冷媒)の流路の切り換えを行う切換弁を具備
する流体圧縮機および空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷房および暖房の双方を行う空
気調和機においては、冷房時と暖房時とで室内側熱交換
器と室外側熱交換器に流通する動作流体(冷媒)の流れ
を切り換える四方弁装置を具備する。
気調和機においては、冷房時と暖房時とで室内側熱交換
器と室外側熱交換器に流通する動作流体(冷媒)の流れ
を切り換える四方弁装置を具備する。
【0003】このような四方弁装置としては、一般に、
図18に1で示すようなものが広く用いられている。こ
の四方弁装置1は、弁本体2と、この弁本体2に接続さ
れた高圧ガス導入管3および低圧ガス吐出管4とを具備
し、さらに、上記弁本体2内に設けられた摺動弁5の切
換によって上記低圧ガス吐出管4あるいは上記高圧ガス
導入管3と連通する第1、第2の接続管6、7を具備す
る。
図18に1で示すようなものが広く用いられている。こ
の四方弁装置1は、弁本体2と、この弁本体2に接続さ
れた高圧ガス導入管3および低圧ガス吐出管4とを具備
し、さらに、上記弁本体2内に設けられた摺動弁5の切
換によって上記低圧ガス吐出管4あるいは上記高圧ガス
導入管3と連通する第1、第2の接続管6、7を具備す
る。
【0004】また、上記摺動弁5は、この摺動弁5に接
続されたピストン8、9によって上記弁本体2の長さ方
向両端部に区画された第1、第2の空間R1 、R2 の圧
力差によって作動するようになっている。
続されたピストン8、9によって上記弁本体2の長さ方
向両端部に区画された第1、第2の空間R1 、R2 の圧
力差によって作動するようになっている。
【0005】この弁本体2内に圧力差を導入し、上記摺
動弁5を作動させる装置としては、図に10で示す電磁
弁装置が用いられる。この電磁弁装置10には、上記第
1、第2の空間R1 、R2 に接続された銅製の第1、第
2の毛細管11、12が接続されていると共に、上記低
圧ガス吐出管4から導出された同じく銅製の第3の毛細
管13が上記第1、第2の毛細管11、12の間に接続
されている。
動弁5を作動させる装置としては、図に10で示す電磁
弁装置が用いられる。この電磁弁装置10には、上記第
1、第2の空間R1 、R2 に接続された銅製の第1、第
2の毛細管11、12が接続されていると共に、上記低
圧ガス吐出管4から導出された同じく銅製の第3の毛細
管13が上記第1、第2の毛細管11、12の間に接続
されている。
【0006】そして、この電磁弁装置10内に設けられ
た弁体14を図に15で示す電磁石およびスプリング1
6の作用によって切り換えることで、上記四方弁装置1
の弁本体2内の第1あるいは第2の空間R1 、R2 内
に、低圧ガス吐出管4内の圧力(低圧)を導入する。
た弁体14を図に15で示す電磁石およびスプリング1
6の作用によって切り換えることで、上記四方弁装置1
の弁本体2内の第1あるいは第2の空間R1 、R2 内
に、低圧ガス吐出管4内の圧力(低圧)を導入する。
【0007】上記四方弁装置に設けられた上記ピストン
8、9には、それぞれ微細な通孔が設けられ、上記第
1、第2の空間R1 、R2 内にはあらかじめ上記弁本体
2内の圧力(高圧)が導入されているから、上記第1、
第2の空間R1 、R2 のどちらかに低圧が導入されるこ
とで、両者の間に圧力差が生じ上記摺動弁5を切り換え
るようになっている。
8、9には、それぞれ微細な通孔が設けられ、上記第
1、第2の空間R1 、R2 内にはあらかじめ上記弁本体
2内の圧力(高圧)が導入されているから、上記第1、
第2の空間R1 、R2 のどちらかに低圧が導入されるこ
とで、両者の間に圧力差が生じ上記摺動弁5を切り換え
るようになっている。
【0008】空気調和機においては、上記四方弁装置1
の高圧ガス導入管3は、図に18で示す圧縮機の吐出管
に接続され、上記低圧ガス吐出管4は上記圧縮機18の
吸引管に接続されている。
の高圧ガス導入管3は、図に18で示す圧縮機の吐出管
に接続され、上記低圧ガス吐出管4は上記圧縮機18の
吸引管に接続されている。
【0009】また、上記第1の接続管6は図に19で示
す室外側熱交換器に接続され、上記第2の接続管7は、
20で示す室内側熱交換器に接続されている。次に、こ
の空気調和機の運転について説明する。
す室外側熱交換器に接続され、上記第2の接続管7は、
20で示す室内側熱交換器に接続されている。次に、こ
の空気調和機の運転について説明する。
【0010】暖房運転を行う場合には、図18に示す位
置に上記摺動弁5を位置させることによって、上記第2
の接続管7と上記高圧ガス導入管3とを連通させると共
に、上記第1の接続管6と上記低圧ガス吐出管4とを連
通させる。
置に上記摺動弁5を位置させることによって、上記第2
の接続管7と上記高圧ガス導入管3とを連通させると共
に、上記第1の接続管6と上記低圧ガス吐出管4とを連
通させる。
【0011】このことで、空気調和機の冷媒配管内を流
通する動作流体は、状態変化を行いながら図に矢印で示
すように、圧縮機18、室内側熱交換器20、膨脹弁2
1、室外側熱交換器19そして圧縮機18の順に流通
し、この空気調和機に暖房運転を行なわせる。
通する動作流体は、状態変化を行いながら図に矢印で示
すように、圧縮機18、室内側熱交換器20、膨脹弁2
1、室外側熱交換器19そして圧縮機18の順に流通
し、この空気調和機に暖房運転を行なわせる。
【0012】また、冷房時には、上記電磁弁装置10に
よって四方弁装置1の摺動弁5を切り換えることによっ
て、上記第1の接続管6と上記高圧ガス導入管3とを連
通させると共に、上記第2の接続管7と上記低圧ガス吐
出管4とを連通させる。このことで、動作流体は上述し
た場合とは反対に、室外側熱交換器側19から室内側熱
交換器20側へと流通し、この空気調和機に冷房運転を
行わせる。
よって四方弁装置1の摺動弁5を切り換えることによっ
て、上記第1の接続管6と上記高圧ガス導入管3とを連
通させると共に、上記第2の接続管7と上記低圧ガス吐
出管4とを連通させる。このことで、動作流体は上述し
た場合とは反対に、室外側熱交換器側19から室内側熱
交換器20側へと流通し、この空気調和機に冷房運転を
行わせる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した四
方弁装置を具備する空気調和機には、以下に説明する解
決すべき課題がある。すなわち、上述したような四方弁
装置1および電磁弁装置10は構成が複雑で大型であ
り、また上述したように多数の部品を必要とする。ま
た、配管が複雑であり、特に、高圧ガス導入管3は上記
圧縮機18の吐出管に接続されているために振動を伝え
やすく、そのために防振措置を施す必要があるというこ
とがある。
方弁装置を具備する空気調和機には、以下に説明する解
決すべき課題がある。すなわち、上述したような四方弁
装置1および電磁弁装置10は構成が複雑で大型であ
り、また上述したように多数の部品を必要とする。ま
た、配管が複雑であり、特に、高圧ガス導入管3は上記
圧縮機18の吐出管に接続されているために振動を伝え
やすく、そのために防振措置を施す必要があるというこ
とがある。
【0014】また、従来、空気調和機用の冷媒にはR−
22に代表されるHCFC(ハイドロクロロフルオロカ
−ボン)系冷媒が用いられていたが、フロン規制が開始
され、代替冷媒には、HFC(ハイドロフルオロカ−ボ
ン)系冷媒が検討されている。
22に代表されるHCFC(ハイドロクロロフルオロカ
−ボン)系冷媒が用いられていたが、フロン規制が開始
され、代替冷媒には、HFC(ハイドロフルオロカ−ボ
ン)系冷媒が検討されている。
【0015】このHFC系冷媒は、従来のHCFC系冷
媒に比べて音が伝搬しやすい性質の冷媒であり、特に往
復式の摺動弁5を用いる上記四方弁装置1においては、
切換作動時の衝突音が冷媒を介して室内側熱交換器20
へと伝搬し、騒音(異音)を発生させるということが考
えられる。
媒に比べて音が伝搬しやすい性質の冷媒であり、特に往
復式の摺動弁5を用いる上記四方弁装置1においては、
切換作動時の衝突音が冷媒を介して室内側熱交換器20
へと伝搬し、騒音(異音)を発生させるということが考
えられる。
【0016】一方、上記弁本体2と電磁弁装置10を接
続する第1〜第3の毛細管11〜13は、上記ケ−ス2
4の外部に露出しているため、少しの衝撃で変形し、作
動不良となるという欠点もある。
続する第1〜第3の毛細管11〜13は、上記ケ−ス2
4の外部に露出しているため、少しの衝撃で変形し、作
動不良となるという欠点もある。
【0017】このような課題を解決するために成された
発明として、従来、特開昭60−124595号公報に
開示されたものがある。この発明は、図19に示すよう
に、圧縮機部22および電動機部23とを収納する密閉
ケ−ス24内に上記圧縮機部22から吐出された高圧吐
出ガスを充満させるタイプの圧縮機であり、上記ケ−ス
24内に上述した構成の四方弁装置1および電磁弁装置
10を内蔵することで、圧縮機の吐出側と四方弁装置と
の配管を不要にすると共に、上記毛細管11〜13の外
力による破損を防止するものである。
発明として、従来、特開昭60−124595号公報に
開示されたものがある。この発明は、図19に示すよう
に、圧縮機部22および電動機部23とを収納する密閉
ケ−ス24内に上記圧縮機部22から吐出された高圧吐
出ガスを充満させるタイプの圧縮機であり、上記ケ−ス
24内に上述した構成の四方弁装置1および電磁弁装置
10を内蔵することで、圧縮機の吐出側と四方弁装置と
の配管を不要にすると共に、上記毛細管11〜13の外
力による破損を防止するものである。
【0018】しかし、このような構成であっても、構成
が複雑で大型であるという課題は解決されておらず、さ
らに、このような四方弁装置1をケ−ス24内に組み込
むことにより、圧縮機自体の高さが高く、大型になり、
近年の圧縮機の小形化の傾向に対応することができない
という新たな問題を生じる。
が複雑で大型であるという課題は解決されておらず、さ
らに、このような四方弁装置1をケ−ス24内に組み込
むことにより、圧縮機自体の高さが高く、大型になり、
近年の圧縮機の小形化の傾向に対応することができない
という新たな問題を生じる。
【0019】また、この四方弁装置1は、圧力差で作動
させる構成であるために、上記摺動弁5は常に弁座に密
着させておく必要があり、停止時に配管どうしの圧力バ
ランス(ガスバランス)をとりずらいという不具合があ
る。
させる構成であるために、上記摺動弁5は常に弁座に密
着させておく必要があり、停止時に配管どうしの圧力バ
ランス(ガスバランス)をとりずらいという不具合があ
る。
【0020】すなわち、この場合には、圧力バランスを
とるために長時間を要するため、停止後の再起動や、冷
房、暖房間の運転切換を迅速に行うことができないとい
うことがある。
とるために長時間を要するため、停止後の再起動や、冷
房、暖房間の運転切換を迅速に行うことができないとい
うことがある。
【0021】また、この流体圧縮機は、ケ−ス24内が
高圧で満たされるタイプのものである。このため、ケ−
ス24内に組み込まれた四方弁装置1からケ−ス24外
に取り出される配管4、6、7とこのケ−ス24間のシ
−ル性が問題となる。
高圧で満たされるタイプのものである。このため、ケ−
ス24内に組み込まれた四方弁装置1からケ−ス24外
に取り出される配管4、6、7とこのケ−ス24間のシ
−ル性が問題となる。
【0022】すなわち、上記配管4、6、7と上記ケ−
ス24との溶接を確実かつ良好に行わないと、この流体
圧縮機を作動させた場合に、ケ−ス24と配管4、6、
7との隙間から、ケ−ス24内の高圧ガスが外部に漏
れ、良好な圧縮を行えないということがある。
ス24との溶接を確実かつ良好に行わないと、この流体
圧縮機を作動させた場合に、ケ−ス24と配管4、6、
7との隙間から、ケ−ス24内の高圧ガスが外部に漏
れ、良好な圧縮を行えないということがある。
【0023】したがって、溶接や、溶接後の流体圧縮機
の取扱いに気をつけなければならないということがあっ
た。この発明は、このような事情に鑑みて成されたもの
で、空気調和機の配管構成を簡略化することができ、か
つ停止時の圧力バランスを容易にかつ迅速に行えると共
に、圧縮漏れが少なく、騒音が小さく、低背化の図れる
流体圧縮機を提供することを目的とするものである。
の取扱いに気をつけなければならないということがあっ
た。この発明は、このような事情に鑑みて成されたもの
で、空気調和機の配管構成を簡略化することができ、か
つ停止時の圧力バランスを容易にかつ迅速に行えると共
に、圧縮漏れが少なく、騒音が小さく、低背化の図れる
流体圧縮機を提供することを目的とするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、低圧流体
を圧縮する圧縮機部を有する圧縮機本体と、低圧流体内
に含まれる液滴を分離する気液分離器とを有する流体圧
縮機において、上記気液分離器は、密閉されたケ−ス
と、このケ−ス内に設けられ、ケ−ス外から導入された
低圧流体から液滴を分離する気液分離手段と、上記ケ−
スに設けられ、弁体を回転させることで、上記圧縮機部
から吐出された高圧流体の流路および上記気液分離手段
への低圧流体の流路を切り換える切換弁とを有すること
を特徴とする流体圧縮機である。
を圧縮する圧縮機部を有する圧縮機本体と、低圧流体内
に含まれる液滴を分離する気液分離器とを有する流体圧
縮機において、上記気液分離器は、密閉されたケ−ス
と、このケ−ス内に設けられ、ケ−ス外から導入された
低圧流体から液滴を分離する気液分離手段と、上記ケ−
スに設けられ、弁体を回転させることで、上記圧縮機部
から吐出された高圧流体の流路および上記気液分離手段
への低圧流体の流路を切り換える切換弁とを有すること
を特徴とする流体圧縮機である。
【0025】第2の発明は、第1の発明の流体圧縮機に
おいて、上記ケ−スは、上記気液分離部が設けられた気
液分離室と、上記切換弁が設けられた切換弁室とを有
し、圧縮機本体からの高圧流体を上記切換弁室内に導入
する高圧流体導入管と、上記切換弁と上記気液分離室と
を連通させる低圧流体吐出管とを有することを特徴とす
る流体圧縮機である。
おいて、上記ケ−スは、上記気液分離部が設けられた気
液分離室と、上記切換弁が設けられた切換弁室とを有
し、圧縮機本体からの高圧流体を上記切換弁室内に導入
する高圧流体導入管と、上記切換弁と上記気液分離室と
を連通させる低圧流体吐出管とを有することを特徴とす
る流体圧縮機である。
【0026】第3の発明は、第2の発明の流体圧縮機に
おいて、上記切換弁は、一面および他面を有し、一面を
上記ケ−スの外側に露出させ、他面をケ−ス内に位置さ
せた状態でこのケ−スに取着される第1の弁ベ−スと、
この第1の弁ベ−スに貫通して設けられ、この弁ベ−ス
の一面および他面に開口する第1、第2のポ−トと、一
面と他面とを有し、一面を上記第1の弁ベ−スの他面に
対向させて設けられた第2の弁ベ−スと、この第2の弁
ベ−スに貫通して設けられ、この第2の弁ベ−スの一面
および他面に開口すると共に、上記第1の弁ベ−スの第
1、第2のポ−トとそれぞれ周方向に所定の角度を成し
て設けられた高圧流体導入ポ−トおよび低圧流体吐出ポ
−トと、上記第1の弁ベ−スの他面と第2の弁ベ−スの
一面との間に介装され、この第1、第2の弁ベ−スに対
して回転自在に設けられた弁体と、この弁体に設けら
れ、この弁体が所定角度回動することで、上記第1の弁
ベ−スの第1、第2のポ−トを、それぞれ上記第2の弁
ベ−スの高圧流体導入ポ−トあるいは低圧流体吐出ポ−
トに選択的に連通させる第1、第2の連通孔と、上記弁
体を回転駆動する駆動手段とを有することを特徴とする
流体圧縮機である。
おいて、上記切換弁は、一面および他面を有し、一面を
上記ケ−スの外側に露出させ、他面をケ−ス内に位置さ
せた状態でこのケ−スに取着される第1の弁ベ−スと、
この第1の弁ベ−スに貫通して設けられ、この弁ベ−ス
の一面および他面に開口する第1、第2のポ−トと、一
面と他面とを有し、一面を上記第1の弁ベ−スの他面に
対向させて設けられた第2の弁ベ−スと、この第2の弁
ベ−スに貫通して設けられ、この第2の弁ベ−スの一面
および他面に開口すると共に、上記第1の弁ベ−スの第
1、第2のポ−トとそれぞれ周方向に所定の角度を成し
て設けられた高圧流体導入ポ−トおよび低圧流体吐出ポ
−トと、上記第1の弁ベ−スの他面と第2の弁ベ−スの
一面との間に介装され、この第1、第2の弁ベ−スに対
して回転自在に設けられた弁体と、この弁体に設けら
れ、この弁体が所定角度回動することで、上記第1の弁
ベ−スの第1、第2のポ−トを、それぞれ上記第2の弁
ベ−スの高圧流体導入ポ−トあるいは低圧流体吐出ポ−
トに選択的に連通させる第1、第2の連通孔と、上記弁
体を回転駆動する駆動手段とを有することを特徴とする
流体圧縮機である。
【0027】第4の発明は、第2の発明の流体圧縮機に
おいて、上記切換弁室は、上記切換弁の周囲に空間部を
区画できる容積を有することを特徴とする流体圧縮機で
ある。
おいて、上記切換弁室は、上記切換弁の周囲に空間部を
区画できる容積を有することを特徴とする流体圧縮機で
ある。
【0028】第5の発明は、第1の発明の流体圧縮機に
おいて、上記切換弁は、弁体を駆動する駆動手段を具備
し、この駆動手段は、上記弁体に設けられた永久磁石
と、上記永久磁石に対向配置された一対の磁性片と、こ
の一対の磁性片に連結され、所定の電圧が印加されるこ
とでこれら一対の磁性片それぞれ異なる極性に磁化し、
あるいはその極性を切り換え、上記永久磁石を介して上
記弁体を回動駆動する磁力発生部とを具備することを特
徴とする流体圧縮機である。
おいて、上記切換弁は、弁体を駆動する駆動手段を具備
し、この駆動手段は、上記弁体に設けられた永久磁石
と、上記永久磁石に対向配置された一対の磁性片と、こ
の一対の磁性片に連結され、所定の電圧が印加されるこ
とでこれら一対の磁性片それぞれ異なる極性に磁化し、
あるいはその極性を切り換え、上記永久磁石を介して上
記弁体を回動駆動する磁力発生部とを具備することを特
徴とする流体圧縮機である。
【0029】第6の発明は、第1の発明の流体圧縮機に
おいて、上記気液分離手段は、低圧流体が満たされる気
液分離室を有し、上記切換弁は、上記気液分離室内に設
けられ、この切換弁には、圧縮機本体からの高圧流体を
この切換弁に導入する高圧流体導入管が接続されている
ことを特徴とする流体圧縮機である。
おいて、上記気液分離手段は、低圧流体が満たされる気
液分離室を有し、上記切換弁は、上記気液分離室内に設
けられ、この切換弁には、圧縮機本体からの高圧流体を
この切換弁に導入する高圧流体導入管が接続されている
ことを特徴とする流体圧縮機である。
【0030】第7の発明は、第6の発明の流体圧縮機に
おいて、上記切換弁は、上記ケ−スに取着される弁ベ−
スと、この弁ベ−スに設けられ、この弁ベ−スのケ−ス
内外面に開口する3つのポ−トと、上記弁ベ−スの上記
3つのポ−トが開口するケ−ス内側面に回転自在に設け
られた弁体と、この弁体の上記弁ベ−スに対向する面に
設けられ、上記弁体が所定角度回動することで上記3つ
のポ−トのうちの2つを選択的に互いに連通させる連通
溝と、上記弁体に設けられ、他の一つのポ−トをケ−ス
内に連通させる貫通孔と、上記弁体を駆動する駆動手段
とを有することを特徴とする流体圧縮機。
おいて、上記切換弁は、上記ケ−スに取着される弁ベ−
スと、この弁ベ−スに設けられ、この弁ベ−スのケ−ス
内外面に開口する3つのポ−トと、上記弁ベ−スの上記
3つのポ−トが開口するケ−ス内側面に回転自在に設け
られた弁体と、この弁体の上記弁ベ−スに対向する面に
設けられ、上記弁体が所定角度回動することで上記3つ
のポ−トのうちの2つを選択的に互いに連通させる連通
溝と、上記弁体に設けられ、他の一つのポ−トをケ−ス
内に連通させる貫通孔と、上記弁体を駆動する駆動手段
とを有することを特徴とする流体圧縮機。
【0031】第8の発明は、第3の発明の流体圧縮機に
おいて、上記弁体を弁ベ−スに対して付勢する付勢手段
を具備し、この付勢手段の付勢力は、上記圧縮機の停止
時には、上記弁体と弁ベ−スとの間に隙間が生じるのを
許容する程度の強さに設定されていることを特徴とする
流体圧縮機である。
おいて、上記弁体を弁ベ−スに対して付勢する付勢手段
を具備し、この付勢手段の付勢力は、上記圧縮機の停止
時には、上記弁体と弁ベ−スとの間に隙間が生じるのを
許容する程度の強さに設定されていることを特徴とする
流体圧縮機である。
【0032】第9の発明は、第2の発明の流体圧縮機に
おいて、上記高圧流体導入管に取着され、この高圧流体
導入管内を流通する高圧流体の温度を検出する温度検出
手段を有することを特徴とする流体圧縮機である。
おいて、上記高圧流体導入管に取着され、この高圧流体
導入管内を流通する高圧流体の温度を検出する温度検出
手段を有することを特徴とする流体圧縮機である。
【0033】第10の発明は、圧縮機本体、流路切換
弁、室内側熱交換器、減圧装置、室外側熱交換器を有
し、前記圧縮機本体に接続された気液分離器に前記流路
切換弁を一体的に設けた空気調和機において、この空気
調和機で用いる動作流体は、HFC系冷媒であり、上記
気液分離器は、低圧の動作流体が満たされるケ−スを具
備し、上記切換弁はこのケ−ス内に設けられていること
を特徴とする空気調和機である。
弁、室内側熱交換器、減圧装置、室外側熱交換器を有
し、前記圧縮機本体に接続された気液分離器に前記流路
切換弁を一体的に設けた空気調和機において、この空気
調和機で用いる動作流体は、HFC系冷媒であり、上記
気液分離器は、低圧の動作流体が満たされるケ−スを具
備し、上記切換弁はこのケ−ス内に設けられていること
を特徴とする空気調和機である。
【0034】
【作用】第1の発明のように、気液分離器に切換弁を設
けることで、圧縮機本体の低背化を図ることができる。
また、回転式の切換弁とすることで、弁体を回転させて
圧縮機に導入される流体の流路を変更することができ、
そして、このことにより、室内側熱交換器と室外側熱交
換器とを有する空気調和機においては冷房、暖房運転の
切換を行うことができる。また、回転式とすることで、
切換弁の小形化、コンパクト化を図ることができる。
けることで、圧縮機本体の低背化を図ることができる。
また、回転式の切換弁とすることで、弁体を回転させて
圧縮機に導入される流体の流路を変更することができ、
そして、このことにより、室内側熱交換器と室外側熱交
換器とを有する空気調和機においては冷房、暖房運転の
切換を行うことができる。また、回転式とすることで、
切換弁の小形化、コンパクト化を図ることができる。
【0035】また、第2、第3の発明のように、切換弁
を高圧流体が導入される切換弁室内に設ける場合には、
停止時に弁体を弁ベ−スから離間させることができ、配
管内の圧力バランスを迅速に図ることができる。
を高圧流体が導入される切換弁室内に設ける場合には、
停止時に弁体を弁ベ−スから離間させることができ、配
管内の圧力バランスを迅速に図ることができる。
【0036】さらに、第4の発明のように、上記切換弁
室の容積を大きくすることで、マフラ−効果により、切
換弁から発生する騒音が外部に漏れるのを防止すること
ができる。
室の容積を大きくすることで、マフラ−効果により、切
換弁から発生する騒音が外部に漏れるのを防止すること
ができる。
【0037】第5の発明のように、上記切換弁の弁体を
駆動する駆動手段を、永久磁石と、この永久磁石に印加
する磁性を切り換えて上記弁体を駆動する磁力発生部と
で構成することで、この駆動手段を小形化することがで
きる。
駆動する駆動手段を、永久磁石と、この永久磁石に印加
する磁性を切り換えて上記弁体を駆動する磁力発生部と
で構成することで、この駆動手段を小形化することがで
きる。
【0038】また、第6、第7の発明のように、上記切
換弁を気液分離室内に設けた場合には、この気液分離室
内は低圧であるから、上記切換弁の取付部分からのガス
リ−クの問題を少なくすることができる。
換弁を気液分離室内に設けた場合には、この気液分離室
内は低圧であるから、上記切換弁の取付部分からのガス
リ−クの問題を少なくすることができる。
【0039】第8の発明のように、付勢力を設定するこ
とで、弁体の切換を低トルクで行うことができる。さら
に、第9の発明のように、高圧流体導入管に温度検出手
段を設けることで、高圧流体の温度を検出できるから、
この流体圧縮機を適切に制御することが可能になる。
とで、弁体の切換を低トルクで行うことができる。さら
に、第9の発明のように、高圧流体導入管に温度検出手
段を設けることで、高圧流体の温度を検出できるから、
この流体圧縮機を適切に制御することが可能になる。
【0040】また、この流体圧縮機は、第10の発明の
構成によりフロン代替冷媒である音の伝搬性の高いHF
C系冷媒で作動させることができ、この場合には、騒音
の発生を有効に防止することができる。
構成によりフロン代替冷媒である音の伝搬性の高いHF
C系冷媒で作動させることができ、この場合には、騒音
の発生を有効に防止することができる。
【0041】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、従来例で説明した構成要素と同一の構
成要素については、同一符号を付してその説明は省略す
る。
説明する。なお、従来例で説明した構成要素と同一の構
成要素については、同一符号を付してその説明は省略す
る。
【0042】まず、第1の実施例について説明する。こ
の第1の実施例の流体圧縮機は、図1に示すように、圧
縮機本体Aと、この圧縮機本体Aに接続された気液分離
器Bとからなる。
の第1の実施例の流体圧縮機は、図1に示すように、圧
縮機本体Aと、この圧縮機本体Aに接続された気液分離
器Bとからなる。
【0043】上記圧縮機本体Aは、第1の密閉ケ−ス2
5を有する。この第1の密閉ケ−ス25内には、高さ方
向下端部および中途部に、圧縮機部26およびこの圧縮
機部26を駆動して圧縮動作を行なわせる電動機部27
が設けられている。
5を有する。この第1の密閉ケ−ス25内には、高さ方
向下端部および中途部に、圧縮機部26およびこの圧縮
機部26を駆動して圧縮動作を行なわせる電動機部27
が設けられている。
【0044】一方、上記気液分離器Bは、第2の密閉ケ
−ス28を有する。この第2の密閉ケ−ス28内には、
高さ方向下端側に気液分離室29が区画され、上端側に
は切換弁室30が区画されている。
−ス28を有する。この第2の密閉ケ−ス28内には、
高さ方向下端側に気液分離室29が区画され、上端側に
は切換弁室30が区画されている。
【0045】この切換弁室30内には、この発明の要部
である切換弁部31(回転形切換弁)が設けられてい
る。この切換弁部31は、上記圧縮機本体Aから図に3
2で示す高圧ガス導入管を通して上記切換弁室30内に
導入された高温高圧冷媒ガス(以下、単に高圧ガスとい
う。)の流路を図に20で示す室内側熱交換器あるいは
19で示す室外側熱交換器に切り換えると共に、各熱交
換器20、19を通過した低圧ガスの流路を上記気液分
離室29に切り換える機能を有する。
である切換弁部31(回転形切換弁)が設けられてい
る。この切換弁部31は、上記圧縮機本体Aから図に3
2で示す高圧ガス導入管を通して上記切換弁室30内に
導入された高温高圧冷媒ガス(以下、単に高圧ガスとい
う。)の流路を図に20で示す室内側熱交換器あるいは
19で示す室外側熱交換器に切り換えると共に、各熱交
換器20、19を通過した低圧ガスの流路を上記気液分
離室29に切り換える機能を有する。
【0046】また、この気液分離室29内には、気液分
離手段を構成するリテ−ナ33が設けられている。この
リテ−ナ33は、上記切換弁部31を通過してこの気液
分離室29内に導入された低圧低温冷媒ガス(以下、単
に低圧ガスという。)から、冷媒液の液滴を分離(液分
離)し、液分離した後の低圧ガスを上記圧縮機本体Aの
圧縮機部26に供給する機能を有する。
離手段を構成するリテ−ナ33が設けられている。この
リテ−ナ33は、上記切換弁部31を通過してこの気液
分離室29内に導入された低圧低温冷媒ガス(以下、単
に低圧ガスという。)から、冷媒液の液滴を分離(液分
離)し、液分離した後の低圧ガスを上記圧縮機本体Aの
圧縮機部26に供給する機能を有する。
【0047】以下、各構成要素について詳しく説明す
る。まず、圧縮機本体Aの構成について説明する。上記
電動機部27は、上記第1の密閉ケ−ス25の内面に固
定されたステ−タ34と、このステ−タ34の内側に配
置されたロ−タ35とで構成されたDCブラシレスモ−
タである。なお、上記ロ−タ35は、図に36で示す駆
動シャフトの上部に焼き嵌めされている。
る。まず、圧縮機本体Aの構成について説明する。上記
電動機部27は、上記第1の密閉ケ−ス25の内面に固
定されたステ−タ34と、このステ−タ34の内側に配
置されたロ−タ35とで構成されたDCブラシレスモ−
タである。なお、上記ロ−タ35は、図に36で示す駆
動シャフトの上部に焼き嵌めされている。
【0048】また、この駆動シャフト36の下端部は、
上記圧縮機部26内へと延出されている。そして、この
駆動シャフト36の下端部には、上下方向に所定寸法離
間して設けられかつ互いに180°位相をずらして設け
られた2つのクランク部36aが形成されている。
上記圧縮機部26内へと延出されている。そして、この
駆動シャフト36の下端部には、上下方向に所定寸法離
間して設けられかつ互いに180°位相をずらして設け
られた2つのクランク部36aが形成されている。
【0049】一方、上記圧縮機構部26は、第1の密閉
ケ−ス25に固定された仕切部材37によって保持され
ていると共に、図に38で示す中間板を介して上下方向
に接続された円筒形の2つのシリンダ39、39を具備
する。そして、この2つのシリンダ39、39内には、
上記駆動シャフト36の2つのクランク部36a、36
aがそれぞれ位置するようになっている。
ケ−ス25に固定された仕切部材37によって保持され
ていると共に、図に38で示す中間板を介して上下方向
に接続された円筒形の2つのシリンダ39、39を具備
する。そして、この2つのシリンダ39、39内には、
上記駆動シャフト36の2つのクランク部36a、36
aがそれぞれ位置するようになっている。
【0050】そして、このシャフト36は、上記仕切部
材37に固定された第1の軸受け部材40(主軸受)お
よび、この第1の軸受け部材40との間に上記2つのシ
リンダ39、39の上端および下端を位置させこのシリ
ンダ39、39を閉塞する第2の軸受け部材42(副軸
受)とによってその垂直軸線まわりに回転自在に支持さ
れている。
材37に固定された第1の軸受け部材40(主軸受)お
よび、この第1の軸受け部材40との間に上記2つのシ
リンダ39、39の上端および下端を位置させこのシリ
ンダ39、39を閉塞する第2の軸受け部材42(副軸
受)とによってその垂直軸線まわりに回転自在に支持さ
れている。
【0051】また、上記シャフト36の2つのクランク
部36a、36aにはそれぞれ円筒状のロ−ラ44、4
4が嵌着されている。このロ−ラ44は上記シリンダ3
9と偏心しかつ外周面の一部をこのシリンダ39の内周
面に当接させた状態で保持されている。
部36a、36aにはそれぞれ円筒状のロ−ラ44、4
4が嵌着されている。このロ−ラ44は上記シリンダ3
9と偏心しかつ外周面の一部をこのシリンダ39の内周
面に当接させた状態で保持されている。
【0052】したがって、上記シリンダ39の内周面
と、上記偏心したロ−ラ44の外周面との間には、横断
面三日月形の圧縮空間45が区画されている。また、上
記シリンダ39内には、上記圧縮空間45を高圧側と低
圧側とに仕切るブレ−ド46が設けられている(上側の
シリンダ39については図示を省略)。このブレ−ド4
6は、図に47で示すスプリングによって上記ロ−ラ4
4側(シリンダ39の中心方向)へ付勢されており、上
記シリンダ39に設けられた図示しないブレ−ド溝を出
入りしてその先端を上記ロ−ラ44の外周面に常に接触
させるようになっている。
と、上記偏心したロ−ラ44の外周面との間には、横断
面三日月形の圧縮空間45が区画されている。また、上
記シリンダ39内には、上記圧縮空間45を高圧側と低
圧側とに仕切るブレ−ド46が設けられている(上側の
シリンダ39については図示を省略)。このブレ−ド4
6は、図に47で示すスプリングによって上記ロ−ラ4
4側(シリンダ39の中心方向)へ付勢されており、上
記シリンダ39に設けられた図示しないブレ−ド溝を出
入りしてその先端を上記ロ−ラ44の外周面に常に接触
させるようになっている。
【0053】また、上記シリンダ39の、上記ブレ−ド
46を挟んだ両側には、それぞれ上記圧縮空間45内に
冷媒ガスを吸い込む吸い込み通路48と、圧縮した冷媒
ガス(吐出ガス)を吐出する吐き出し通路とが形成され
ている。なお、吸い込み通路48については、上側のシ
リンダ39にのみ図示している。
46を挟んだ両側には、それぞれ上記圧縮空間45内に
冷媒ガスを吸い込む吸い込み通路48と、圧縮した冷媒
ガス(吐出ガス)を吐出する吐き出し通路とが形成され
ている。なお、吸い込み通路48については、上側のシ
リンダ39にのみ図示している。
【0054】上記吸い込み通路48には、ぞれぞれ49
で示す吸込管が接続されている。この一対の吸込管49
は上記第1の密閉ケ−ス25外へ延出され、上記気液分
離器Aの気液分離室29に接続されている。すなわち、
上記吸込管49の先端部は、気液分離器Aの第2の密閉
ケ−ス28の下端から、上記気液分離室29内に所定寸
法略垂直に挿入され上方向に開放している。
で示す吸込管が接続されている。この一対の吸込管49
は上記第1の密閉ケ−ス25外へ延出され、上記気液分
離器Aの気液分離室29に接続されている。すなわち、
上記吸込管49の先端部は、気液分離器Aの第2の密閉
ケ−ス28の下端から、上記気液分離室29内に所定寸
法略垂直に挿入され上方向に開放している。
【0055】一方、上記吐き出し通路は、上記第1の軸
受け部材41のフランジ部に設けられた第1の吐出弁5
1から2段のマフラ52を通って上記第1の密閉ケ−ス
25の上部に開放する第1の通路と、第2の軸受け部材
42のフランジ部に設けられた第2の吐出弁53からマ
フラ54に連通し、このマフラ54から上記シリンダ3
9、中間板38、第1の軸受け部材41を貫通して同じ
くケ−ス25の上部に開放する第2の通路とからなる。
受け部材41のフランジ部に設けられた第1の吐出弁5
1から2段のマフラ52を通って上記第1の密閉ケ−ス
25の上部に開放する第1の通路と、第2の軸受け部材
42のフランジ部に設けられた第2の吐出弁53からマ
フラ54に連通し、このマフラ54から上記シリンダ3
9、中間板38、第1の軸受け部材41を貫通して同じ
くケ−ス25の上部に開放する第2の通路とからなる。
【0056】したがって、この圧縮機部26は、動作流
体である低圧ガスを上記気液分離室29内から上記吸込
管49を通して上記シリンダ39内に吸込み、上記ロ−
ラ44を旋回させることによって圧縮した後、この高圧
ガスを上記第1、第2の通路からなる吐き出し通路を通
じて上記ケ−ス25の上部内に吐出するようになってい
る。すなわち、上記第1の密閉ケ−ス25内は、上記高
圧ガスが満たされ、高圧に保たれるようになっている。
体である低圧ガスを上記気液分離室29内から上記吸込
管49を通して上記シリンダ39内に吸込み、上記ロ−
ラ44を旋回させることによって圧縮した後、この高圧
ガスを上記第1、第2の通路からなる吐き出し通路を通
じて上記ケ−ス25の上部内に吐出するようになってい
る。すなわち、上記第1の密閉ケ−ス25内は、上記高
圧ガスが満たされ、高圧に保たれるようになっている。
【0057】また、この第1の密閉ケ−ス25の上端壁
の中央部には、上記高圧ガス導入管32が取着されてい
る。この高圧ガス導入管32の他端部は、上記気液分離
器Aの切換弁室30内に挿入され、この切換弁室30内
に開放している。
の中央部には、上記高圧ガス導入管32が取着されてい
る。この高圧ガス導入管32の他端部は、上記気液分離
器Aの切換弁室30内に挿入され、この切換弁室30内
に開放している。
【0058】したがって、この高圧ガス導入管32は、
上記第1の密閉ケ−ス25内に満たされた高圧ガスをケ
−ス25外へ吐出すると共に、この高圧ガスを上記気液
分離器Aの切換弁室30に導入する機能を有する。
上記第1の密閉ケ−ス25内に満たされた高圧ガスをケ
−ス25外へ吐出すると共に、この高圧ガスを上記気液
分離器Aの切換弁室30に導入する機能を有する。
【0059】なお、上記第1の密閉ケ−ス25に接続さ
れた高圧ガス導入管32の一端部は、上記電動機部27
のシャフト36の上端に固着された円盤状の油分離板5
7の上面に対向する位置に開口している。このようにす
ることによって、上記高圧ガス導入管32に、この密閉
ケ−ス25内に飛散する潤滑油が吸い込まれてしまうこ
とを防止している。
れた高圧ガス導入管32の一端部は、上記電動機部27
のシャフト36の上端に固着された円盤状の油分離板5
7の上面に対向する位置に開口している。このようにす
ることによって、上記高圧ガス導入管32に、この密閉
ケ−ス25内に飛散する潤滑油が吸い込まれてしまうこ
とを防止している。
【0060】次に、前記気液分離器Bについて説明す
る。この気液分離器Bの第2の密閉ケ−ス28は、図に
示すように、上記気液分離室29を構成する下端側ケ−
ス58と、上記切換弁室30を構成する上端側ケ−ス5
9とに分離可能となっている。
る。この気液分離器Bの第2の密閉ケ−ス28は、図に
示すように、上記気液分離室29を構成する下端側ケ−
ス58と、上記切換弁室30を構成する上端側ケ−ス5
9とに分離可能となっている。
【0061】また、図に示すように、上記下端側ケ−ス
58と上端側ケ−ス59との間は仕切り板60によって
気密に仕切られ、上記気液分離室29と切換弁室30と
が区画されるようになっている。
58と上端側ケ−ス59との間は仕切り板60によって
気密に仕切られ、上記気液分離室29と切換弁室30と
が区画されるようになっている。
【0062】上述したように、上記切換弁室30内に
は、この発明の要部となる切換弁部31が設けられてい
る。この切換弁部31は、図1に示すように、前記室内
側熱交換器20と室外側熱交換器19とにそれぞれ接続
される第1、第2の接続ポ−ト63、64を有する。
は、この発明の要部となる切換弁部31が設けられてい
る。この切換弁部31は、図1に示すように、前記室内
側熱交換器20と室外側熱交換器19とにそれぞれ接続
される第1、第2の接続ポ−ト63、64を有する。
【0063】また、この切換弁部31は、上記切換弁室
内に導入された上記圧縮機本体Aからの高圧ガスを、こ
の切換弁部31内に吸い込むための高圧ガス用ポ−ト6
5を具備する。
内に導入された上記圧縮機本体Aからの高圧ガスを、こ
の切換弁部31内に吸い込むための高圧ガス用ポ−ト6
5を具備する。
【0064】さらに、上記切換弁部31は、図に66で
示す低圧ガス用ポ−トを具備し、この低圧ガス用ポ−ト
66には低圧ガス吐出管67の上端部が接続されてい
る。この低圧ガス吐出管67の下端部は、上記気液分離
室29内に挿入され、上記切換弁部31を通過した低圧
ガスをこの気液分離室29内に導入するようになってい
る。
示す低圧ガス用ポ−トを具備し、この低圧ガス用ポ−ト
66には低圧ガス吐出管67の上端部が接続されてい
る。この低圧ガス吐出管67の下端部は、上記気液分離
室29内に挿入され、上記切換弁部31を通過した低圧
ガスをこの気液分離室29内に導入するようになってい
る。
【0065】すなわちこの切換弁部31は、上記第1の
接続ポ−ト63および第2の接続ポ−ト64を上記高圧
ガス用ポ−ト65あるいは上記低圧ガス用ポ−ト66に
選択的に連通させることで、前述したように上記熱交換
器19、20へ流出させる高圧ガスおよび上記熱交換器
19、20から流入する低圧ガスの流路を切り換える機
能を奏するものである。
接続ポ−ト63および第2の接続ポ−ト64を上記高圧
ガス用ポ−ト65あるいは上記低圧ガス用ポ−ト66に
選択的に連通させることで、前述したように上記熱交換
器19、20へ流出させる高圧ガスおよび上記熱交換器
19、20から流入する低圧ガスの流路を切り換える機
能を奏するものである。
【0066】次に、この切換弁部31の具体的構成につ
いて図2〜図6を参照して詳細に説明する。この切換弁
部31は、図1に示すように、上記第1、第2の接続ポ
−ト63、64を具備し上記第2の密閉ケ−スに固定さ
れる第1の弁ベ−ス69と、第1の弁ベ−ス69の下面
側に設けられ、上記高圧ガス用ポ−ト65および低圧ガ
ス用ポ−ト66とを具備する第2の弁ベ−ス70と、こ
の第1の弁ベ−ス69と第2の弁ベ−ス70との間に回
転自在に介装され、高圧ガスおよび低圧ガスの流路を切
り換える弁体71と、図2(b)に示すように、上記弁
体71の径方向外縁部に固定された磁石部材72と、こ
の磁石部材72に磁力を作用させることで、上記弁体7
1を上記第1、第2の弁ベ−ス69、70に対して回動
駆動し流路を切り換える上記磁力切換部74と、この切
換弁部31を覆うホルダ75とを有する。
いて図2〜図6を参照して詳細に説明する。この切換弁
部31は、図1に示すように、上記第1、第2の接続ポ
−ト63、64を具備し上記第2の密閉ケ−スに固定さ
れる第1の弁ベ−ス69と、第1の弁ベ−ス69の下面
側に設けられ、上記高圧ガス用ポ−ト65および低圧ガ
ス用ポ−ト66とを具備する第2の弁ベ−ス70と、こ
の第1の弁ベ−ス69と第2の弁ベ−ス70との間に回
転自在に介装され、高圧ガスおよび低圧ガスの流路を切
り換える弁体71と、図2(b)に示すように、上記弁
体71の径方向外縁部に固定された磁石部材72と、こ
の磁石部材72に磁力を作用させることで、上記弁体7
1を上記第1、第2の弁ベ−ス69、70に対して回動
駆動し流路を切り換える上記磁力切換部74と、この切
換弁部31を覆うホルダ75とを有する。
【0067】なお、上記図1では、説明の便宜上、図2
に示す切換弁部31の構成を一部省略し、また、上記第
1の弁ベ−ス69と第2の弁ベ−ス70の位相関係をわ
ざと変えて示している。
に示す切換弁部31の構成を一部省略し、また、上記第
1の弁ベ−ス69と第2の弁ベ−ス70の位相関係をわ
ざと変えて示している。
【0068】一方、上記第1の弁ベ−ス69は、図3に
示すように平面視円形をなし、下端部(他面側)には上
端部(一面側)よりも大径に形成された鍔部69aを有
する。そして、この第1の弁ベ−ス69は、図1に示す
ように上記気液分離器Bの上端側ケ−ス59の上壁に、
上端側をケ−ス59外に露出させた状態で取り付けられ
ている。
示すように平面視円形をなし、下端部(他面側)には上
端部(一面側)よりも大径に形成された鍔部69aを有
する。そして、この第1の弁ベ−ス69は、図1に示す
ように上記気液分離器Bの上端側ケ−ス59の上壁に、
上端側をケ−ス59外に露出させた状態で取り付けられ
ている。
【0069】すなわち、この上端側ケ−ス59の上壁に
は図に77で示す貫通孔が形成されている。そして、こ
の第1の弁ベ−ス69は、上記上端側をこの貫通孔77
内に挿入することでこの上端側ケ−ス59に取着され、
例えば溶接により上記貫通孔77を気密に閉塞するよう
に固定されるようになっている。
は図に77で示す貫通孔が形成されている。そして、こ
の第1の弁ベ−ス69は、上記上端側をこの貫通孔77
内に挿入することでこの上端側ケ−ス59に取着され、
例えば溶接により上記貫通孔77を気密に閉塞するよう
に固定されるようになっている。
【0070】また、図3に示すように、この第1の弁ベ
−ス69には、この弁ベ−ス69の中心軸線L上に設け
られ、下端側を上記ケ−ス59(切換弁室30)内に突
出させた中心軸78が固定されている。
−ス69には、この弁ベ−ス69の中心軸線L上に設け
られ、下端側を上記ケ−ス59(切換弁室30)内に突
出させた中心軸78が固定されている。
【0071】そして、この第1の弁ベ−ス69には、こ
の中心軸78を中心に点対称となる位置にこの弁ベ−ス
52を軸方向に貫通する上記第1、第2の接続ポ−ト6
3、64が設けられている。
の中心軸78を中心に点対称となる位置にこの弁ベ−ス
52を軸方向に貫通する上記第1、第2の接続ポ−ト6
3、64が設けられている。
【0072】この2つポ−ト63、64は、前述したよ
うに、それぞれ図1に20、19で示す室内用熱交換器
および室外用熱交換器に接続されるようになっている。
(従来例における6、7に相当) なお、図3に示すように、この第1の弁ベ−ス69の、
上記第1、第2の接続ポ−ト63、64から周方向に9
0°離間した位置には、同図および図2(b)に示すよ
うに下端部をこの弁ベ−ス69の下面から若干量突出さ
せたストッパ79(図に網書で示す)が埋設されてい
る。
うに、それぞれ図1に20、19で示す室内用熱交換器
および室外用熱交換器に接続されるようになっている。
(従来例における6、7に相当) なお、図3に示すように、この第1の弁ベ−ス69の、
上記第1、第2の接続ポ−ト63、64から周方向に9
0°離間した位置には、同図および図2(b)に示すよ
うに下端部をこの弁ベ−ス69の下面から若干量突出さ
せたストッパ79(図に網書で示す)が埋設されてい
る。
【0073】このストッパ79は、図2(b)に示すよ
うに、上端部を上記第1の弁ベ−ス69に螺着すること
で取り付けられている。また、このストッパ79の上記
第1の弁ベ−ス69の下面(他面)から突出した部位
は、上記2つのポ−ト63、64の内径よりも若干小な
る外径を有するようになっている。
うに、上端部を上記第1の弁ベ−ス69に螺着すること
で取り付けられている。また、このストッパ79の上記
第1の弁ベ−ス69の下面(他面)から突出した部位
は、上記2つのポ−ト63、64の内径よりも若干小な
る外径を有するようになっている。
【0074】一方、前記第2の弁ベ−ス70は、図4に
示すように、円形の上面(一面)および下面(他面)を
有する円盤状に形成され、その中心部には図に80で示
す中心孔が上面から下面に貫通して設けられている。こ
の第2の弁ベ−ス70は、図2(b)に示すようにこの
中心孔80に上記第1の弁ベ−ス69から突設された上
記中心軸78を挿通させることで、上記第1の弁ベ−ス
69と同心に設けられるようになっている。
示すように、円形の上面(一面)および下面(他面)を
有する円盤状に形成され、その中心部には図に80で示
す中心孔が上面から下面に貫通して設けられている。こ
の第2の弁ベ−ス70は、図2(b)に示すようにこの
中心孔80に上記第1の弁ベ−ス69から突設された上
記中心軸78を挿通させることで、上記第1の弁ベ−ス
69と同心に設けられるようになっている。
【0075】また、この第2の弁ベ−ス70には、上記
中心孔80を中心として点対称となる位置に、それぞれ
上記高圧ガス用ポ−ト65および低圧ガス用ポ−ト66
を具備する。各ポ−ト65、66は、この第2の弁ベ−
ス70を軸方向に貫通して設けられている。
中心孔80を中心として点対称となる位置に、それぞれ
上記高圧ガス用ポ−ト65および低圧ガス用ポ−ト66
を具備する。各ポ−ト65、66は、この第2の弁ベ−
ス70を軸方向に貫通して設けられている。
【0076】この第2の弁ベ−ス70は、後述するよう
に上記第1の弁ベ−ス69に対して相対回転不能に設け
られる。そして、この第2の弁ベ−ス70は、図2
(a)に示すように、上記高圧ガス用ポ−ト65および
低圧ガス用ポ−ト66と、上記第1の弁ベ−ス69に設
けられた第1、第2の接続ポ−ト63、64とが、それ
ぞれ上記中心軸78の回りに90°の位相差(角度)を
なして位置するように取り付けられる。
に上記第1の弁ベ−ス69に対して相対回転不能に設け
られる。そして、この第2の弁ベ−ス70は、図2
(a)に示すように、上記高圧ガス用ポ−ト65および
低圧ガス用ポ−ト66と、上記第1の弁ベ−ス69に設
けられた第1、第2の接続ポ−ト63、64とが、それ
ぞれ上記中心軸78の回りに90°の位相差(角度)を
なして位置するように取り付けられる。
【0077】次に、上記弁体71について説明する。こ
の弁体71は、前述したように、上記第1の弁ベ−ス6
9の下面と上記第2の弁ベ−ス70の上面との間に介装
されている。(図2(b)) この弁体71は、図5に示すように、その中央部に中心
孔71aを具備する円板状の部品であり、図2(b)に
示すようにこの中心孔71aに上記第1の弁ベ−ス69
から突設された上記中心軸78を挿通させることで、そ
の上面を上記第1の弁ベ−ス69の下面に当接させ、か
つこの第1の弁ベ−ス69に対して回転自在に取り付け
られている。
の弁体71は、前述したように、上記第1の弁ベ−ス6
9の下面と上記第2の弁ベ−ス70の上面との間に介装
されている。(図2(b)) この弁体71は、図5に示すように、その中央部に中心
孔71aを具備する円板状の部品であり、図2(b)に
示すようにこの中心孔71aに上記第1の弁ベ−ス69
から突設された上記中心軸78を挿通させることで、そ
の上面を上記第1の弁ベ−ス69の下面に当接させ、か
つこの第1の弁ベ−ス69に対して回転自在に取り付け
られている。
【0078】この弁体71には、図5に示すように、第
1、第2の切換流路82、83が軸方向に貫通して設け
られている。この第1、第2の切換流路82、83は、
それぞれ、上述した4つのポ−ト63〜66のうち90
°間隔で隣合う2つのポ−トどうしを互いに連通させる
ことができるように、上記中心孔71aを中心とする周
方向に沿って所定の幅でかつ略90°の範囲で設けられ
ている。
1、第2の切換流路82、83が軸方向に貫通して設け
られている。この第1、第2の切換流路82、83は、
それぞれ、上述した4つのポ−ト63〜66のうち90
°間隔で隣合う2つのポ−トどうしを互いに連通させる
ことができるように、上記中心孔71aを中心とする周
方向に沿って所定の幅でかつ略90°の範囲で設けられ
ている。
【0079】すなわち、上記第1の切換通路82は、こ
の弁体71が90°回動させられることで、図10
(a)〜(d)に示すように、周方向に隣合うポ−トど
うし、すなわち上記高圧ガス用ポ−ト65と第1の接続
ポ−ト63どうし、あるいは高圧ガス用ポ−ト65と第
2の接続ポ−ト64どうしを連通させるようになってい
る。
の弁体71が90°回動させられることで、図10
(a)〜(d)に示すように、周方向に隣合うポ−トど
うし、すなわち上記高圧ガス用ポ−ト65と第1の接続
ポ−ト63どうし、あるいは高圧ガス用ポ−ト65と第
2の接続ポ−ト64どうしを連通させるようになってい
る。
【0080】また、上記第2の切換通路83は、上記第
1の切換通路82と上記中心孔71aに関し点対称にか
つ平面視相似形状に形成されたもので、この弁体71が
90°回動させられることで、図10(a)〜(d)に
示すように、周方向に隣合うポ−トどうし、すなわち上
記低圧ガス用ポ−ト66と第2の接続ポ−ト64どう
し、あるいは低圧ガス用ポ−ト66と第1の接続ポ−ト
63どうしを連通させるように切り換えられるようにな
っている。
1の切換通路82と上記中心孔71aに関し点対称にか
つ平面視相似形状に形成されたもので、この弁体71が
90°回動させられることで、図10(a)〜(d)に
示すように、周方向に隣合うポ−トどうし、すなわち上
記低圧ガス用ポ−ト66と第2の接続ポ−ト64どう
し、あるいは低圧ガス用ポ−ト66と第1の接続ポ−ト
63どうしを連通させるように切り換えられるようにな
っている。
【0081】上記第1の切換通路82と第2の切換通路
83の位置関係から、図10(a)、(b)に示すよう
に、第2の切換通路83により上記第1の接続ポ−ト6
3と低圧ガス用ポ−ト66とが連通させられた場合に
は、上記第1の切換通路82により上記第2の接続ポ−
ト64と上記高圧ガス用ポ−ト65とが互いに連通する
ようになっている。
83の位置関係から、図10(a)、(b)に示すよう
に、第2の切換通路83により上記第1の接続ポ−ト6
3と低圧ガス用ポ−ト66とが連通させられた場合に
は、上記第1の切換通路82により上記第2の接続ポ−
ト64と上記高圧ガス用ポ−ト65とが互いに連通する
ようになっている。
【0082】一方、この第1の切換流路82には、この
弁体71が上記第1の弁ベ−ス69に取り付けられた状
態で、図2(a)、(b)に示すように、上記弁ベ−ス
69に設けられたストッパ79の下端突出部が位置する
ようになっている。
弁体71が上記第1の弁ベ−ス69に取り付けられた状
態で、図2(a)、(b)に示すように、上記弁ベ−ス
69に設けられたストッパ79の下端突出部が位置する
ようになっている。
【0083】そして、このストッパ79は、上記第1の
切換流路82の周方向一端あるいは他端と当接して、上
記弁体71の回動方向の動きを90°の範囲に規制する
ようになっている。
切換流路82の周方向一端あるいは他端と当接して、上
記弁体71の回動方向の動きを90°の範囲に規制する
ようになっている。
【0084】なお、図5に示すように、この弁体71の
上面には、第2の切換通路83を囲み、この弁体71と
上記第1の弁ベ−ス69との間を気密にシ−ルするシ−
ル部材86が形成されている。
上面には、第2の切換通路83を囲み、この弁体71と
上記第1の弁ベ−ス69との間を気密にシ−ルするシ−
ル部材86が形成されている。
【0085】また、この弁体71の上端部は、この弁体
71の径方向外側に若干量突出する鍔状のフランジ部7
1bとなっている。このフランジ部71bの下面周方向
に沿う所定位置には、前記磁石部材72と係合する位置
決め用の突起88が形成されている。
71の径方向外側に若干量突出する鍔状のフランジ部7
1bとなっている。このフランジ部71bの下面周方向
に沿う所定位置には、前記磁石部材72と係合する位置
決め用の突起88が形成されている。
【0086】一方、この磁石部材72は、図2(b)お
よび図6に示すように、上記弁体71の下端側に外挿さ
れる薄肉円筒状のカラ−89、このカラ−89の外面に
固定された永久磁石90とを具備する。
よび図6に示すように、上記弁体71の下端側に外挿さ
れる薄肉円筒状のカラ−89、このカラ−89の外面に
固定された永久磁石90とを具備する。
【0087】図6に示すように、上記カラ−89の周方
向の一部には、図6に89aで示すスリットが設けら
れ、このスリット89aを上記弁体71に設けられた上
記突起88と一致させ係合させることで、上記弁体71
と相対回転不能に組み合わされるようになっている。な
お、上記第2の弁ベ−ス70とは、このような結合は成
されない。
向の一部には、図6に89aで示すスリットが設けら
れ、このスリット89aを上記弁体71に設けられた上
記突起88と一致させ係合させることで、上記弁体71
と相対回転不能に組み合わされるようになっている。な
お、上記第2の弁ベ−ス70とは、このような結合は成
されない。
【0088】また、同図に示すように、上記永久磁石9
0は、180°間隔で2分割されたN極部90aとS極
部90bとから構成され、前記磁力切換部74による吸
引・反発力によって駆動されるようになっている。
0は、180°間隔で2分割されたN極部90aとS極
部90bとから構成され、前記磁力切換部74による吸
引・反発力によって駆動されるようになっている。
【0089】上記磁力切換部74は、図2(d)および
図7に示すように、平行に離間して設けられた帯板状の
鉄製の一対のステ−92と、このステ−92の基端部間
に架設された鉄心93と、この鉄心93にコイル巻線を
施して構成された電磁石94とからなる。
図7に示すように、平行に離間して設けられた帯板状の
鉄製の一対のステ−92と、このステ−92の基端部間
に架設された鉄心93と、この鉄心93にコイル巻線を
施して構成された電磁石94とからなる。
【0090】上記ステ−92の先端部は、上記弁体に固
定された永久磁石90の外周面に沿うように曲成され、
その曲成半径は、内面が上記永久磁石90の外周面と所
定の微小隙間を存するように上記永久磁石90の外径よ
りも若干大きく設定されている。
定された永久磁石90の外周面に沿うように曲成され、
その曲成半径は、内面が上記永久磁石90の外周面と所
定の微小隙間を存するように上記永久磁石90の外径よ
りも若干大きく設定されている。
【0091】そして、2つのステ−92の先端どうし
は、このステ−92の曲成方向に沿って互いに約90°
の角度をなして離間するように設定されている。この磁
力切換部74は、上記電磁石94に直流電流を印加する
ことで上記ステ−92の先端部を所定の極性に磁化する
ことができ、その磁性を切り換えることで、上記永久磁
石90との吸引・反発作用によって上記弁体71を回動
駆動するようになっている。
は、このステ−92の曲成方向に沿って互いに約90°
の角度をなして離間するように設定されている。この磁
力切換部74は、上記電磁石94に直流電流を印加する
ことで上記ステ−92の先端部を所定の極性に磁化する
ことができ、その磁性を切り換えることで、上記永久磁
石90との吸引・反発作用によって上記弁体71を回動
駆動するようになっている。
【0092】また、このステ−92の先端部の外側に
は、図2(b)〜(e)に75で示すホルダが設けられ
ている。このホルダ75は、薄肉円筒状の部材であり、
上端部は上記第1の弁ベ−ス69の鍔部69aの外縁部
下面に固着されている。
は、図2(b)〜(e)に75で示すホルダが設けられ
ている。このホルダ75は、薄肉円筒状の部材であり、
上端部は上記第1の弁ベ−ス69の鍔部69aの外縁部
下面に固着されている。
【0093】このホルダ75には、同図(c)、(d)
に示すように、上記ステ−75の基端側(電磁石94
側)をこのホルダ75外に取り出すための切り込み部7
5aが設けられている。上記ホルダ75は、この切り込
み部75aによって、上記磁力発生部74の位置決めお
よび回転防止を行うようになっている。
に示すように、上記ステ−75の基端側(電磁石94
側)をこのホルダ75外に取り出すための切り込み部7
5aが設けられている。上記ホルダ75は、この切り込
み部75aによって、上記磁力発生部74の位置決めお
よび回転防止を行うようになっている。
【0094】一方、上記ホルダ75の下端および上記第
1の弁ベ−ス69から上記弁体71、第2の弁ベ−ス7
0を貫通して下方に延出された上記中心軸78の下端に
は、図2(b)および同図(e)に97で示す押さえ部
材が固定されている。
1の弁ベ−ス69から上記弁体71、第2の弁ベ−ス7
0を貫通して下方に延出された上記中心軸78の下端に
は、図2(b)および同図(e)に97で示す押さえ部
材が固定されている。
【0095】この押さえ部材97は、図8に示すように
円盤状に形成されたもので、図2に示すように、その外
縁部を上記ホルダ56の下端に溶接によって固定されて
いる。また、その中央部には上記中心軸78の下端が固
定されている。
円盤状に形成されたもので、図2に示すように、その外
縁部を上記ホルダ56の下端に溶接によって固定されて
いる。また、その中央部には上記中心軸78の下端が固
定されている。
【0096】また、この押さえ部材97の中央部と上記
第2の弁ベ−ス70の下面との間には図に98で示すス
プリングが軸方向に圧縮された状態で挿入され、上記第
2の弁ベ−ス70および上記弁体71、磁石部材72を
上記上記第1の弁ベ−ス69の下面に押し付けるように
なっている。
第2の弁ベ−ス70の下面との間には図に98で示すス
プリングが軸方向に圧縮された状態で挿入され、上記第
2の弁ベ−ス70および上記弁体71、磁石部材72を
上記上記第1の弁ベ−ス69の下面に押し付けるように
なっている。
【0097】なお、このスプリング98の付勢力は、こ
の圧縮機が作動していない状態、すなわち、上記切換弁
室内に高圧が作用していない状態では、上記弁体71お
よび第2の弁ベ−ス70の自重によって上記弁体71の
上面と上記第1の弁ベ−ス69の下面との間に微小な隙
間が生じることを許容する程度の強さに調整されてい
る。
の圧縮機が作動していない状態、すなわち、上記切換弁
室内に高圧が作用していない状態では、上記弁体71お
よび第2の弁ベ−ス70の自重によって上記弁体71の
上面と上記第1の弁ベ−ス69の下面との間に微小な隙
間が生じることを許容する程度の強さに調整されてい
る。
【0098】一方、上記押さえ部材97には、図2
(b)および図8に示すように、上記低圧ガス吐出管6
7の中途部を支持する支持孔100と、上記切換弁室3
0内の高圧ガスを上記第2の弁ベ−ス70側に導入する
ための導入孔101とが設けられている。
(b)および図8に示すように、上記低圧ガス吐出管6
7の中途部を支持する支持孔100と、上記切換弁室3
0内の高圧ガスを上記第2の弁ベ−ス70側に導入する
ための導入孔101とが設けられている。
【0099】図2(b)に示すように、上記低圧ガス吐
出管67の中途部は、上記押さえ部材97の支持孔10
0に挿通され、この支持孔100によって上下移動自在
に支持されている。また、この低圧ガス吐出管67の上
端部は、上記第2の弁ベ−ス70の低圧ガス用ポ−ト6
6に嵌入固定されている。
出管67の中途部は、上記押さえ部材97の支持孔10
0に挿通され、この支持孔100によって上下移動自在
に支持されている。また、この低圧ガス吐出管67の上
端部は、上記第2の弁ベ−ス70の低圧ガス用ポ−ト6
6に嵌入固定されている。
【0100】また、この低圧ガス吐出管67の下端部
は、図1に示すように、上記気液分離器Bの密閉ケ−ス
28を仕切る仕切り板60にスライド自在に挿通されて
いる。この仕切り板60と上記低圧ガス吐出管67の隙
間は、図示しないシ−ル部材によって気密にシ−ルされ
ている。
は、図1に示すように、上記気液分離器Bの密閉ケ−ス
28を仕切る仕切り板60にスライド自在に挿通されて
いる。この仕切り板60と上記低圧ガス吐出管67の隙
間は、図示しないシ−ル部材によって気密にシ−ルされ
ている。
【0101】すなわち、上記低圧ガス吐出管67は、上
記第2の弁体70と一体的に上下するようになってい
る。なお、以上説明した切換弁部31を組み立てる場合
には、まず、上記第1の弁ベ−ス69に上記ホルダ75
を固定する。一方、上記弁体71の外周面に上記磁石部
材72(カラ−89および永久磁石90)を接着してお
く。
記第2の弁体70と一体的に上下するようになってい
る。なお、以上説明した切換弁部31を組み立てる場合
には、まず、上記第1の弁ベ−ス69に上記ホルダ75
を固定する。一方、上記弁体71の外周面に上記磁石部
材72(カラ−89および永久磁石90)を接着してお
く。
【0102】ついで、上記第1の弁ベ−ス69の上端部
を上記上端側ケ−ス59に設けられた上記挿入孔77に
挿入して溶接、固定する。その後、この第1の弁ベ−ス
69の中心軸78に、上記磁石部材72が接着されてな
る上記弁体70を取り付けると共に、上記磁力切換部7
4を組み付ける。
を上記上端側ケ−ス59に設けられた上記挿入孔77に
挿入して溶接、固定する。その後、この第1の弁ベ−ス
69の中心軸78に、上記磁石部材72が接着されてな
る上記弁体70を取り付けると共に、上記磁力切換部7
4を組み付ける。
【0103】ついで、上記弁体71を貫通して突出する
上記第1の弁ベ−ス69の中心軸78に第2の弁ベ−ス
70を取り付ける。この第2の弁ベ−ス70の低圧ガス
用ポ−ト66には、あらかじめ上記低圧ガス吐出管67
の上端部を嵌入固定しておく。
上記第1の弁ベ−ス69の中心軸78に第2の弁ベ−ス
70を取り付ける。この第2の弁ベ−ス70の低圧ガス
用ポ−ト66には、あらかじめ上記低圧ガス吐出管67
の上端部を嵌入固定しておく。
【0104】また、上記第2の弁ベ−ス70の低圧ガス
用ポ−ト66および高圧ガス用ポ−ト65と、上記第1
の弁ベ−ス69の第1、第2の接続ポ−ト63、64と
のなす角度が前述したように90°となるように、この
第2の弁ベ−ス70の取り付け角を調整しておく。
用ポ−ト66および高圧ガス用ポ−ト65と、上記第1
の弁ベ−ス69の第1、第2の接続ポ−ト63、64と
のなす角度が前述したように90°となるように、この
第2の弁ベ−ス70の取り付け角を調整しておく。
【0105】最後に、上記押さえ部材97を上記スプリ
ング98を圧縮しつつ上記中心軸78および上記ホルダ
75の下端に固定する。この作業は、上記第2の弁ベ−
スの低圧ガス用ポ−ト66に固定された低圧ガス吐出管
67を、この押さえ部材に穿設された支持孔100に挿
入しつつ行う。また、この押さえ部材97の固定は、上
記中心軸78の下端に、この押さえ部材97を螺着する
ことで行う。
ング98を圧縮しつつ上記中心軸78および上記ホルダ
75の下端に固定する。この作業は、上記第2の弁ベ−
スの低圧ガス用ポ−ト66に固定された低圧ガス吐出管
67を、この押さえ部材に穿設された支持孔100に挿
入しつつ行う。また、この押さえ部材97の固定は、上
記中心軸78の下端に、この押さえ部材97を螺着する
ことで行う。
【0106】このようにして上記押さえ部材97を固定
することで、上記低圧ガス吐出管67を介して上記第2
の弁ベ−ス70は回転不能に保持される。また、図9に
示すように、この上端部ケ−ス59に、上記磁力切換部
74に給電を行うための第1の給電端子102を固定す
る。
することで、上記低圧ガス吐出管67を介して上記第2
の弁ベ−ス70は回転不能に保持される。また、図9に
示すように、この上端部ケ−ス59に、上記磁力切換部
74に給電を行うための第1の給電端子102を固定す
る。
【0107】このようにして、上記上端側ケ−ス59
に、必要な部品を取付けたならば、この上端側ケ−ス5
9を下端側ケ−ス58に取付ける。このことで、上記気
液分離器Bが完成する。
に、必要な部品を取付けたならば、この上端側ケ−ス5
9を下端側ケ−ス58に取付ける。このことで、上記気
液分離器Bが完成する。
【0108】一方、上記第1の給電端子102は、図1
に103で示す制御部に接続されている。この制御部1
03は、圧縮機の電動機部27を駆動するインバ−タ回
路105と切換弁部31を駆動する制御回路108と、
吐出ガスの温度を検出する温度検知部107とを有す
る。
に103で示す制御部に接続されている。この制御部1
03は、圧縮機の電動機部27を駆動するインバ−タ回
路105と切換弁部31を駆動する制御回路108と、
吐出ガスの温度を検出する温度検知部107とを有す
る。
【0109】すなわち、上記インバ−タ回路105に
は、上記圧縮器本体Aの上端に固定された第2の密閉端
子109からの各配線が接続され、上記電動機部27の
インバ−タ制御を行えるようになっている。
は、上記圧縮器本体Aの上端に固定された第2の密閉端
子109からの各配線が接続され、上記電動機部27の
インバ−タ制御を行えるようになっている。
【0110】また、上記切換弁部31を駆動する制御回
路108には、上述したように上記第1の密封端子10
2が接続されている。この制御回路108は、例えば図
10に示すように構成されている。
路108には、上述したように上記第1の密封端子10
2が接続されている。この制御回路108は、例えば図
10に示すように構成されている。
【0111】すなわち、図に示すように、交流電源11
0からの上記磁力切換部74の電磁石94への通電は、
半波制御を行うフォトトライアック111を介して行わ
れるようになっている。このとき、マイクロコンピュ−
タ112と交流の0V(ゼロクロス)タイミングを検知
するフォトトランジスタ113とにより、上記ゼロクロ
ス点に対し、上記フォトトライアック111に通電する
しないを判定し出力するようになっている。
0からの上記磁力切換部74の電磁石94への通電は、
半波制御を行うフォトトライアック111を介して行わ
れるようになっている。このとき、マイクロコンピュ−
タ112と交流の0V(ゼロクロス)タイミングを検知
するフォトトランジスタ113とにより、上記ゼロクロ
ス点に対し、上記フォトトライアック111に通電する
しないを判定し出力するようになっている。
【0112】このことで、上記磁力切換部28は、上記
一対のステ−92の磁性をN極とS極に切り換えること
ができると共に(図10(a)、(c))、磁力の発生
を停止することもできる(図10(b)、(d))。
一対のステ−92の磁性をN極とS極に切り換えること
ができると共に(図10(a)、(c))、磁力の発生
を停止することもできる(図10(b)、(d))。
【0113】また、上記温度検知部107には、図1に
示すように、上記高圧ガス吐出管32に設けられた温度
検知センサ114(例えば熱電対)が接続され、この温
度検知センサ114の検出値に基づいて上記高圧ガスの
温度を検知するようになっている。
示すように、上記高圧ガス吐出管32に設けられた温度
検知センサ114(例えば熱電対)が接続され、この温
度検知センサ114の検出値に基づいて上記高圧ガスの
温度を検知するようになっている。
【0114】次に、上記切換弁室30の下側に設けられ
た上記気液分離室29の構成について説明する。この気
液分離室29内には、上記圧縮機本体Aの圧縮機部27
の吸い込み側に接続された吸引管49が、上記下端部ケ
−ス58の下端壁から上方向に所定寸法挿入され、上方
に開放している。
た上記気液分離室29の構成について説明する。この気
液分離室29内には、上記圧縮機本体Aの圧縮機部27
の吸い込み側に接続された吸引管49が、上記下端部ケ
−ス58の下端壁から上方向に所定寸法挿入され、上方
に開放している。
【0115】また、上記切換弁室30からこの気液分離
室29内に挿入された低圧ガス吐出管67の下端開口と
上記吸引管49の上端開口との間には、前記リテ−ナ3
3が設けられている。
室29内に挿入された低圧ガス吐出管67の下端開口と
上記吸引管49の上端開口との間には、前記リテ−ナ3
3が設けられている。
【0116】このリテ−ナ33は、一層あるいは複数層
の網状をなし、上記低圧ガス吐出管67から吐出された
低圧ガス中の冷媒液の液滴のみ付着除去することで、液
分離を行うようになっている。
の網状をなし、上記低圧ガス吐出管67から吐出された
低圧ガス中の冷媒液の液滴のみ付着除去することで、液
分離を行うようになっている。
【0117】このリテ−ナ33によって、液分離がなさ
れた後の低圧ガスは、このリテ−ナ33の下方に導出さ
れ、上記吸引管49に吸い込まれて上記圧縮機部26に
供給される。なお、上記リテ−ナ33により取り除かれ
た液滴は、この下端部ケ−ス58の内壁面を伝って滴下
し、この下端部ケ−ス58の下端に溜るようになってい
る。
れた後の低圧ガスは、このリテ−ナ33の下方に導出さ
れ、上記吸引管49に吸い込まれて上記圧縮機部26に
供給される。なお、上記リテ−ナ33により取り除かれ
た液滴は、この下端部ケ−ス58の内壁面を伝って滴下
し、この下端部ケ−ス58の下端に溜るようになってい
る。
【0118】次に、この流体圧縮機の制御について説明
する。まず、冷房運転時の制御について説明する。冷房
運転時には、図10(a)の波形図に示すように上記切
換弁部31の電磁石94に印加する電圧を制御する。こ
のことで、図中上側に位置するステ−92がN極に磁化
され、下側に位置するステ−92がS極に磁化される。
する。まず、冷房運転時の制御について説明する。冷房
運転時には、図10(a)の波形図に示すように上記切
換弁部31の電磁石94に印加する電圧を制御する。こ
のことで、図中上側に位置するステ−92がN極に磁化
され、下側に位置するステ−92がS極に磁化される。
【0119】したがって、上記弁体71に固定された磁
石部材90のS極部90bが図中上側に位置するステ−
92に吸引され、N極部90aが下側に位置するステ−
92に吸引され、このことによって上記弁体71は反時
計回りに回動する。
石部材90のS極部90bが図中上側に位置するステ−
92に吸引され、N極部90aが下側に位置するステ−
92に吸引され、このことによって上記弁体71は反時
計回りに回動する。
【0120】所定角度回動したところで、図2(a)に
示すように、上記第1の弁ベ−ス69の下面に突出する
ストッパ79が上記弁体71の第1の切換流路82の周
方向一端と当接し、上記弁体71の回動は停止する。こ
のことにより、図10(a)に示すように、上記第1の
接続ポ−ト63と高圧ガス用ポ−ト65とが上記第1の
切換流路82によって連通し、上記第1の接続ポ−ト6
4と上記低圧ガス用ポ−ト66とが上記第2の切換流路
83によって連通する。
示すように、上記第1の弁ベ−ス69の下面に突出する
ストッパ79が上記弁体71の第1の切換流路82の周
方向一端と当接し、上記弁体71の回動は停止する。こ
のことにより、図10(a)に示すように、上記第1の
接続ポ−ト63と高圧ガス用ポ−ト65とが上記第1の
切換流路82によって連通し、上記第1の接続ポ−ト6
4と上記低圧ガス用ポ−ト66とが上記第2の切換流路
83によって連通する。
【0121】すなわち、上記第1の接続ポ−ト63は上
記高圧ガス用ポ−ト65を介して上記切換弁室30(上
端部ケ−ス59)内に開放し、上記第2の接続ポ−ト6
4は、上記低圧ガス用ポ−ト66に固定された低圧ガス
吐出管67によって上記気液分離室29に連通する。
記高圧ガス用ポ−ト65を介して上記切換弁室30(上
端部ケ−ス59)内に開放し、上記第2の接続ポ−ト6
4は、上記低圧ガス用ポ−ト66に固定された低圧ガス
吐出管67によって上記気液分離室29に連通する。
【0122】この状態で、図1に示す上記電動機部27
を作動させる。この電動機部27が作動することで、上
記圧縮機部26が作動し、動作流体の圧縮を行う。圧縮
された後の高圧ガスは、この圧縮機本体Aの第1の密閉
ケ−ス25内に吐出される。そして、この第1の密閉ケ
−ス25内に充満した高圧ガスは、上記高圧ガス導入管
32を通過して上記気液分離器Bに設けられた切換弁室
30内に導入される。
を作動させる。この電動機部27が作動することで、上
記圧縮機部26が作動し、動作流体の圧縮を行う。圧縮
された後の高圧ガスは、この圧縮機本体Aの第1の密閉
ケ−ス25内に吐出される。そして、この第1の密閉ケ
−ス25内に充満した高圧ガスは、上記高圧ガス導入管
32を通過して上記気液分離器Bに設けられた切換弁室
30内に導入される。
【0123】切換弁室30内の高圧ガスは、上記高圧ガ
ス用ポ−ト65に流入し、上記第1の接続用ポ−ト63
を通過して、上記室外側熱交換器19に供給される。こ
の高圧ガスはこの室外側熱交換器19、減圧装置のキャ
ピラリチュ−ブ115および上記室内側熱交換器20を
順次状態変化を行いながら通過して、室内の冷房を行
う。
ス用ポ−ト65に流入し、上記第1の接続用ポ−ト63
を通過して、上記室外側熱交換器19に供給される。こ
の高圧ガスはこの室外側熱交換器19、減圧装置のキャ
ピラリチュ−ブ115および上記室内側熱交換器20を
順次状態変化を行いながら通過して、室内の冷房を行
う。
【0124】上記室内側熱交換器20を通過して低温低
圧となったガス(低圧ガス)は、第2の接続ポ−ト64
に流入し、上記第2の切換流路83を通って上記低圧ガ
ス用ポ−ト66に流れ、この低圧ガス吐出ポ−ト66か
ら低圧ガス吐出管67を通って上記気液分離室29に導
入される。
圧となったガス(低圧ガス)は、第2の接続ポ−ト64
に流入し、上記第2の切換流路83を通って上記低圧ガ
ス用ポ−ト66に流れ、この低圧ガス吐出ポ−ト66か
ら低圧ガス吐出管67を通って上記気液分離室29に導
入される。
【0125】この気液分離部29に導入された低圧ガス
は、上記吸引管49を通って上記圧縮機本体Aの圧縮機
部26に供給される。そしてこの低圧ガスは、再びこの
圧縮機部26によって圧縮され、高圧ガスとなって上記
第1の密閉ケ−ス25内に吐出される。
は、上記吸引管49を通って上記圧縮機本体Aの圧縮機
部26に供給される。そしてこの低圧ガスは、再びこの
圧縮機部26によって圧縮され、高圧ガスとなって上記
第1の密閉ケ−ス25内に吐出される。
【0126】ついで、この高圧ガスは、圧縮機本体Aか
ら再び上記気液分離器Bの切換弁室30に導入され、上
記切換弁部31を通過して上記第1の接続ポ−ト63か
ら室外側熱交換器19に導入され、この空気調和機の配
管内を循環する。
ら再び上記気液分離器Bの切換弁室30に導入され、上
記切換弁部31を通過して上記第1の接続ポ−ト63か
ら室外側熱交換器19に導入され、この空気調和機の配
管内を循環する。
【0127】なお、この間、上記制御回路108は、図
10(b)の波形図に示すように制御されるようになっ
ている。すなわち、上記印加電圧は0に制御され、上記
一対のステ−92は磁化されていない。
10(b)の波形図に示すように制御されるようになっ
ている。すなわち、上記印加電圧は0に制御され、上記
一対のステ−92は磁化されていない。
【0128】このような状態であっても、上記ステ−9
2は鉄製(磁性体)であるから、磁石部材90との吸引
力により、上記図10(a)の状態を維持することがで
きるようになっている。また、このとき、上記第2の切
換流路83内は切換弁室30内と比較して低圧であるか
ら、切換弁室30内の圧力によって、上記第2の弁ベ−
ス70、弁体71および第1の弁ベ−ス69は互いに気
密に押し付けられ、上記弁体71は回転できないように
なっている。
2は鉄製(磁性体)であるから、磁石部材90との吸引
力により、上記図10(a)の状態を維持することがで
きるようになっている。また、このとき、上記第2の切
換流路83内は切換弁室30内と比較して低圧であるか
ら、切換弁室30内の圧力によって、上記第2の弁ベ−
ス70、弁体71および第1の弁ベ−ス69は互いに気
密に押し付けられ、上記弁体71は回転できないように
なっている。
【0129】一方、冷房運転を停止させる場合には、上
記電動機部27を停止させる。このことで、上記切換弁
室30内の圧力が低下するから、上記弁体71と弁ベ−
ス69、70との密着状態は解消される。また、このこ
とにより上記弁体71および第2の弁ベ−ス70の自重
により上記スプリング98が若干圧縮され、上記弁体5
3と第1の弁ベ−ス69との間に微小の隙間が生じるか
ら、上記第1、第2の接続ポ−ト63、64および高圧
ガス用ポ−ト65、低圧ガス吐出ポ−ト66内の圧力が
バランスすることになる。
記電動機部27を停止させる。このことで、上記切換弁
室30内の圧力が低下するから、上記弁体71と弁ベ−
ス69、70との密着状態は解消される。また、このこ
とにより上記弁体71および第2の弁ベ−ス70の自重
により上記スプリング98が若干圧縮され、上記弁体5
3と第1の弁ベ−ス69との間に微小の隙間が生じるか
ら、上記第1、第2の接続ポ−ト63、64および高圧
ガス用ポ−ト65、低圧ガス吐出ポ−ト66内の圧力が
バランスすることになる。
【0130】このことにより、次に説明する暖房運転に
切り換える際の上記弁体71の駆動が低トルクで簡単に
行えるようになる。次に暖房運転時の制御および動作に
ついて説明する。
切り換える際の上記弁体71の駆動が低トルクで簡単に
行えるようになる。次に暖房運転時の制御および動作に
ついて説明する。
【0131】暖房運転時には、図10(c)の波形図に
示すように上記切換弁部31の電磁石74に印加する電
圧を制御する。このことで、図10(a)に示す場合と
は逆に、図中上側に位置するステ−92がS極に磁化さ
れ、下側に位置するステ−92がN極に磁化される。
示すように上記切換弁部31の電磁石74に印加する電
圧を制御する。このことで、図10(a)に示す場合と
は逆に、図中上側に位置するステ−92がS極に磁化さ
れ、下側に位置するステ−92がN極に磁化される。
【0132】このことで、上記弁体53に固定された永
久磁石90のN極部90aが図中上側に位置するステ−
92に吸引され、S極部90bが下側に位置するステ−
92に吸引される。このことによって上記弁体71は時
計回りに回動する。
久磁石90のN極部90aが図中上側に位置するステ−
92に吸引され、S極部90bが下側に位置するステ−
92に吸引される。このことによって上記弁体71は時
計回りに回動する。
【0133】所定角度回動したところで、上記第1の弁
ベ−ス69の下面に突出するストッパ79が上記弁体7
1の第1の切換流路82の周方向他端と当接し、上記弁
体71の回動は停止される。
ベ−ス69の下面に突出するストッパ79が上記弁体7
1の第1の切換流路82の周方向他端と当接し、上記弁
体71の回動は停止される。
【0134】このことで、図10(c)に示すように、
冷房時とは逆に、上記第1の接続ポ−ト63と低圧ガス
用ポ−ト66とが上記第2の切換流路83によって連通
し、上記第2の接続ポ−ト64と高圧ガス用ポ−ト65
とが上記第1の切換流路82によって連通する。
冷房時とは逆に、上記第1の接続ポ−ト63と低圧ガス
用ポ−ト66とが上記第2の切換流路83によって連通
し、上記第2の接続ポ−ト64と高圧ガス用ポ−ト65
とが上記第1の切換流路82によって連通する。
【0135】すなわち、上記第1の接続ポ−ト63は、
上記低圧ガス用ポ−ト66に固定された低圧ガス吐出管
67によって上記気液分離室29に連通し、上記第2の
接続ポ−ト64は上記高圧ガス用ポ−ト65を介して上
記切換弁室30(上端部ケ−ス59)内に開放する。
上記低圧ガス用ポ−ト66に固定された低圧ガス吐出管
67によって上記気液分離室29に連通し、上記第2の
接続ポ−ト64は上記高圧ガス用ポ−ト65を介して上
記切換弁室30(上端部ケ−ス59)内に開放する。
【0136】この状態で上記電動機部27の運転を開始
すると、上記圧縮機部26が作動することによって上記
気液分離器Bの切換弁室30内に高圧ガスが満たされ、
この圧力によって上記第2の弁ベ−ス70および上記弁
体71は上記第1の弁ベ−ス69の下面に密着させられ
る。
すると、上記圧縮機部26が作動することによって上記
気液分離器Bの切換弁室30内に高圧ガスが満たされ、
この圧力によって上記第2の弁ベ−ス70および上記弁
体71は上記第1の弁ベ−ス69の下面に密着させられ
る。
【0137】そして、この切換弁室30内の高圧ガス
は、上記第2の接続ポ−ト64から室内側熱交換器2
0、減圧装置のキャピラリチュ−ブ115、室外側熱交
換器19へと順次状態変化を行いながら流通し、室内の
暖房を行う。
は、上記第2の接続ポ−ト64から室内側熱交換器2
0、減圧装置のキャピラリチュ−ブ115、室外側熱交
換器19へと順次状態変化を行いながら流通し、室内の
暖房を行う。
【0138】そして、上記室内側熱交換器20を通過し
た流体は、上記第1の接続ポ−ト63に流入し、第2の
切換流路によってその流路が切り換えられて上記低圧ガ
ス用ポ−ト66から低圧ガス吐出管67を通って上記気
液分離室29へと導入される。
た流体は、上記第1の接続ポ−ト63に流入し、第2の
切換流路によってその流路が切り換えられて上記低圧ガ
ス用ポ−ト66から低圧ガス吐出管67を通って上記気
液分離室29へと導入される。
【0139】なお、この暖房運転中は、冷房運転中と同
様に、上記電磁石94に対する印加電圧は0に制御され
る(図10(d))。しかし、このような状態であって
も、上記ステ−92は鉄製(磁性体)であるから、永久
磁石90との吸引力により、上記図10(c)に示す状
態を維持することができるようになっている。
様に、上記電磁石94に対する印加電圧は0に制御され
る(図10(d))。しかし、このような状態であって
も、上記ステ−92は鉄製(磁性体)であるから、永久
磁石90との吸引力により、上記図10(c)に示す状
態を維持することができるようになっている。
【0140】また、このとき、上記第1の切換流路82
内は切換弁室30の内部と比較して低圧であるから、切
換弁室30内の圧力によって、上記弁体71および第2
の弁ベ−ス70とは上記第1の弁ベ−ス69に対して気
密に押し付けられ、上記弁体71は容易には回動できな
いようになっている。
内は切換弁室30の内部と比較して低圧であるから、切
換弁室30内の圧力によって、上記弁体71および第2
の弁ベ−ス70とは上記第1の弁ベ−ス69に対して気
密に押し付けられ、上記弁体71は容易には回動できな
いようになっている。
【0141】以上説明した構成によれば、以下に説明す
る効果がある。第1に、切換弁を圧縮機本体内に設けた
場合と比較して、この圧縮機全体の小型、低背化を図る
ことができる。
る効果がある。第1に、切換弁を圧縮機本体内に設けた
場合と比較して、この圧縮機全体の小型、低背化を図る
ことができる。
【0142】すなわち、図19に示す従来例のように圧
縮機本体Aのケ−ス24内に切換弁1を設ける場合に
は、上記ケ−ス24内にその切換弁1を設けるためのス
ペ−スを確保することが必要となるから、この圧縮機の
高さが高くなるということがある。
縮機本体Aのケ−ス24内に切換弁1を設ける場合に
は、上記ケ−ス24内にその切換弁1を設けるためのス
ペ−スを確保することが必要となるから、この圧縮機の
高さが高くなるということがある。
【0143】このため、この圧縮機を室外機に設ける場
合、この室外機の低背化に限界があるということがあっ
た。しかし、この発明では、上記切換弁部31を圧縮機
本体A側ではなく、気液分離器B側に内蔵するようにし
たので、圧縮機本体Aの低背化を図れる効果がある。
合、この室外機の低背化に限界があるということがあっ
た。しかし、この発明では、上記切換弁部31を圧縮機
本体A側ではなく、気液分離器B側に内蔵するようにし
たので、圧縮機本体Aの低背化を図れる効果がある。
【0144】さらに、上記気液分離器B内に内蔵された
切換弁部31は、図18、19に示す従来例(直動式)
と異なり回転式であり、また、作動用の電磁弁装置を有
しないしないから、その分全長を短くすることができ
る。
切換弁部31は、図18、19に示す従来例(直動式)
と異なり回転式であり、また、作動用の電磁弁装置を有
しないしないから、その分全長を短くすることができ
る。
【0145】また、従来例においては、上記摺動弁5は
この圧縮機の運転、停止に関係なく常に弁座2に密着し
ているために、この摺動弁5を駆動して流路を切り換え
るには大きな駆動トルクを必要していた。このため、駆
動手段としての電磁弁装置10は比較的大型であった。
この圧縮機の運転、停止に関係なく常に弁座2に密着し
ているために、この摺動弁5を駆動して流路を切り換え
るには大きな駆動トルクを必要していた。このため、駆
動手段としての電磁弁装置10は比較的大型であった。
【0146】これに対して、この発明の流体圧縮機で
は、圧縮機の停止時には、上記弁体71がその自重によ
って若干下降するから、上記第1の弁ベ−ス69との密
着状態が解消され、この弁体71を低トルクで回動駆動
することができる。
は、圧縮機の停止時には、上記弁体71がその自重によ
って若干下降するから、上記第1の弁ベ−ス69との密
着状態が解消され、この弁体71を低トルクで回動駆動
することができる。
【0147】したがって、この発明においては、駆動ト
ルクを小さくすることができる分、駆動手段としての上
記磁力切換部74を小型化することができる。これらの
ことにより、上記気液分離器Bに切換弁部31を内蔵し
た場合であっても、この気液分離器Bの大型化を極力抑
えることができる。したがって、この流体圧縮機全体と
して小型、低背化を図ることができ、近年の流体圧縮機
および空気調和機の小形化の傾向にも十分対応すること
ができる効果がある。
ルクを小さくすることができる分、駆動手段としての上
記磁力切換部74を小型化することができる。これらの
ことにより、上記気液分離器Bに切換弁部31を内蔵し
た場合であっても、この気液分離器Bの大型化を極力抑
えることができる。したがって、この流体圧縮機全体と
して小型、低背化を図ることができ、近年の流体圧縮機
および空気調和機の小形化の傾向にも十分対応すること
ができる効果がある。
【0148】第2に、切換弁を内蔵した流体圧縮機の組
み立てが容易になる効果があるすなわち、この切換弁部
31は、従来例のパイロット式のものと異なり、駆動用
に電磁弁装置10を用いるものではないから、従来の切
換弁1に必要だった微細な毛細管(図11および図12
に示す11〜12)が不要になる。したがって、この圧
縮機の組み立て時に、上記毛細管の変形を気にする必要
がない。
み立てが容易になる効果があるすなわち、この切換弁部
31は、従来例のパイロット式のものと異なり、駆動用
に電磁弁装置10を用いるものではないから、従来の切
換弁1に必要だった微細な毛細管(図11および図12
に示す11〜12)が不要になる。したがって、この圧
縮機の組み立て時に、上記毛細管の変形を気にする必要
がない。
【0149】また、従来例では、圧縮機本体のケ−ス2
4から3つの配管4、6、7を別々に取り出していた
が、この発明では、第1、第2のポ−ト63、64を上
端側ケ−ス59に取り付ける第1の弁ベ−ス69に一体
化した。このことによって、ケ−ス59の接続部の全長
を短くすることができるため、溶接箇所も小さくなり、
ガスリ−クに対する信頼性や、溶接作業の作業性も向上
する。
4から3つの配管4、6、7を別々に取り出していた
が、この発明では、第1、第2のポ−ト63、64を上
端側ケ−ス59に取り付ける第1の弁ベ−ス69に一体
化した。このことによって、ケ−ス59の接続部の全長
を短くすることができるため、溶接箇所も小さくなり、
ガスリ−クに対する信頼性や、溶接作業の作業性も向上
する。
【0150】また、上記気液分離器Bの第2の密閉ケ−
ス28を、上端側ケ−ス59と下端側ケ−ス58とに分
割するようにしたから、上記切換弁部31の組み付けが
容易に行えると共に、メンテナンスも簡単に行える効果
がある。
ス28を、上端側ケ−ス59と下端側ケ−ス58とに分
割するようにしたから、上記切換弁部31の組み付けが
容易に行えると共に、メンテナンスも簡単に行える効果
がある。
【0151】これらのことによって、切換弁部31を内
蔵するタイプの圧縮機であっても、その組み立て(製
造)が容易に行える効果がある。第3に、停止時のガス
バランスが容易にかつ迅速に行える効果がある。
蔵するタイプの圧縮機であっても、その組み立て(製
造)が容易に行える効果がある。第3に、停止時のガス
バランスが容易にかつ迅速に行える効果がある。
【0152】すなわち、従来の往復式の摺動弁5の場合
には、ガス漏れを防止するために、上記摺動弁5を常に
弁座2に対して密着させておく必要があるから、この摺
動弁の部分でガスをリ−クさせてガスバランスを行うこ
とができず、圧縮機の内部もしくは膨脹弁115の部分
からガスがリ−クしてガスバランスがなさされるまで長
時間待つ必要があるということがあった。
には、ガス漏れを防止するために、上記摺動弁5を常に
弁座2に対して密着させておく必要があるから、この摺
動弁の部分でガスをリ−クさせてガスバランスを行うこ
とができず、圧縮機の内部もしくは膨脹弁115の部分
からガスがリ−クしてガスバランスがなさされるまで長
時間待つ必要があるということがあった。
【0153】しかし、この発明の圧縮機では、停止時に
は、上記弁体71がその自重により若干下がり、上記第
1の弁ベ−ス69との隙間を拡大する。したがって、上
記弁ベ−ス69に設けられた第1、第2のポ−ト63、
64が上記弁体53の上面との間に生じた隙間を介して
連通するから、ガスバランスを迅速に行うことができ
る。
は、上記弁体71がその自重により若干下がり、上記第
1の弁ベ−ス69との隙間を拡大する。したがって、上
記弁ベ−ス69に設けられた第1、第2のポ−ト63、
64が上記弁体53の上面との間に生じた隙間を介して
連通するから、ガスバランスを迅速に行うことができ
る。
【0154】また、運転時には、上記圧縮室30内の圧
力により、上記弁体71は、上記第1の弁ベ−ス69に
対して押し付けられ密着するから、その間からガス漏れ
が生じることはない。また、このことにより、上記圧縮
機の運転中には弁体71は回動方向に容易に回動しない
ように保持される。
力により、上記弁体71は、上記第1の弁ベ−ス69に
対して押し付けられ密着するから、その間からガス漏れ
が生じることはない。また、このことにより、上記圧縮
機の運転中には弁体71は回動方向に容易に回動しない
ように保持される。
【0155】したがって、停止後のガスバランスを容易
にかつ迅速に行うことができ、停止後の再起動や、冷房
と暖房の切換を迅速に行えると共に、冷媒の注入等もガ
スバランスのために長時間待つことなく迅速に行える効
果がある。
にかつ迅速に行うことができ、停止後の再起動や、冷房
と暖房の切換を迅速に行えると共に、冷媒の注入等もガ
スバランスのために長時間待つことなく迅速に行える効
果がある。
【0156】第4に、切換弁部31を制御するための電
力を少なくすることができる効果がある。すなわち、上
記ステ−92は鉄製であるから、弁体71の駆動時(流
路の切換時)以外には、上記ステ−92を磁化しなくと
も、このステ−92と上記磁石部材90との吸引力によ
り、切換位置を維持することができる。
力を少なくすることができる効果がある。すなわち、上
記ステ−92は鉄製であるから、弁体71の駆動時(流
路の切換時)以外には、上記ステ−92を磁化しなくと
も、このステ−92と上記磁石部材90との吸引力によ
り、切換位置を維持することができる。
【0157】また、前述したように、運転中は、上記切
換弁室30内の圧力により上記弁体71は、容易に回動
しないように保持される。したがって、スプリングと電
磁石とにより摺動弁5の位置を維持している直動式の従
来例と異なり、運転中は、上記磁力切換部74(電磁石
94)に電圧を印加する必要がないから、消費電力を少
なくすることができる。
換弁室30内の圧力により上記弁体71は、容易に回動
しないように保持される。したがって、スプリングと電
磁石とにより摺動弁5の位置を維持している直動式の従
来例と異なり、運転中は、上記磁力切換部74(電磁石
94)に電圧を印加する必要がないから、消費電力を少
なくすることができる。
【0158】第5に、この圧縮機によれば、騒音の発生
を低減することができ、特に冷媒ガスとしてフロン代替
冷媒であるHFC系冷媒を用いた場合に特に顕著な騒音
発生防止効果がある。
を低減することができ、特に冷媒ガスとしてフロン代替
冷媒であるHFC系冷媒を用いた場合に特に顕著な騒音
発生防止効果がある。
【0159】すなわち、この発明では、切換弁部31を
回転式とすることで往復式の場合に生じる切換衝突音の
発生を低減することができる。また、その切換弁部31
を容積の大きい切換弁室30(上端部ケ−ス)内に収納
するようにしたので、騒音が発生した場合にでも、切換
弁室30のマフラ−効果(容量が大きく、かつ外部と遮
蔽されている。)によりその音が外部に漏れるのを有効
に防止することができる。
回転式とすることで往復式の場合に生じる切換衝突音の
発生を低減することができる。また、その切換弁部31
を容積の大きい切換弁室30(上端部ケ−ス)内に収納
するようにしたので、騒音が発生した場合にでも、切換
弁室30のマフラ−効果(容量が大きく、かつ外部と遮
蔽されている。)によりその音が外部に漏れるのを有効
に防止することができる。
【0160】また、上記高圧ガス用ポ−ト65と上記高
圧ガス導入管32は、直接的に接続されてはおらず、所
定の空間を介している。したがって、切換弁部31の振
動が上記高圧ガス配管32に伝わるということは少な
い。このため、従来、この高圧ガス配管に必要だった防
振措置が不要になる。
圧ガス導入管32は、直接的に接続されてはおらず、所
定の空間を介している。したがって、切換弁部31の振
動が上記高圧ガス配管32に伝わるということは少な
い。このため、従来、この高圧ガス配管に必要だった防
振措置が不要になる。
【0161】これらのことにより、騒音の発生を有効に
防止することができ、冷媒ガスとして音伝搬性質の高い
フロン代替冷媒であるHFC系冷媒を用いた場合に特に
顕著な効果を奏するものである。
防止することができ、冷媒ガスとして音伝搬性質の高い
フロン代替冷媒であるHFC系冷媒を用いた場合に特に
顕著な効果を奏するものである。
【0162】なお、上記高圧ガス導入管32が切換弁部
31に直接に接続されていないことから、この切換弁部
31の配管作業を少なくすることができ、また、空気調
和機の配管構成も簡単にすることができる効果がある。
31に直接に接続されていないことから、この切換弁部
31の配管作業を少なくすることができ、また、空気調
和機の配管構成も簡単にすることができる効果がある。
【0163】第6に、上記気液分離器Bの切換弁室30
に高圧ガスを導入するための高圧ガス導入管32の一端
部を、上記圧縮機本体Aの第1の密閉ケ−ス25の上端
壁の中央部に取り付け、上記油分離板57の上面に対向
させるようにした。
に高圧ガスを導入するための高圧ガス導入管32の一端
部を、上記圧縮機本体Aの第1の密閉ケ−ス25の上端
壁の中央部に取り付け、上記油分離板57の上面に対向
させるようにした。
【0164】このことにより、上記圧縮機本体A内に飛
散する潤滑油が上記高圧ガス導入管32に吸い込まれて
しまうということを有効に防止することができるから、
より安全で熱交換効率の高い空気調和機を実現すること
ができる効果がある。
散する潤滑油が上記高圧ガス導入管32に吸い込まれて
しまうということを有効に防止することができるから、
より安全で熱交換効率の高い空気調和機を実現すること
ができる効果がある。
【0165】第7に、吐出ガスの温度を検出することが
できる効果がある。すなわち、従来例の圧縮機(図1
9)では、高圧ガス導入管32が存在しないので、上記
切換弁1に吸い込まれる高圧ガスの温度を検出すること
ができなかった。しかし、この発明の圧縮機は、高圧ガ
ス導入管32を具備するので、上記切換弁部31に吸い
込まれる高圧ガスの温度を検出することができる。この
ことにより、この流体圧縮機の制御がより適切に行える
効果がある。
できる効果がある。すなわち、従来例の圧縮機(図1
9)では、高圧ガス導入管32が存在しないので、上記
切換弁1に吸い込まれる高圧ガスの温度を検出すること
ができなかった。しかし、この発明の圧縮機は、高圧ガ
ス導入管32を具備するので、上記切換弁部31に吸い
込まれる高圧ガスの温度を検出することができる。この
ことにより、この流体圧縮機の制御がより適切に行える
効果がある。
【0166】第8に、切換弁部31の設計変更を行う場
合でも、圧縮機本体Aについては、設計変更を行わなく
て済むので、この流体圧縮機の作成費用を低く抑えるこ
とができる効果もある。例えば、この切換弁31および
気液分離器Bの構成を、次に述べる第2の実施例に示す
ように設計変更する場合等である。
合でも、圧縮機本体Aについては、設計変更を行わなく
て済むので、この流体圧縮機の作成費用を低く抑えるこ
とができる効果もある。例えば、この切換弁31および
気液分離器Bの構成を、次に述べる第2の実施例に示す
ように設計変更する場合等である。
【0167】次に、この発明の第2の実施例について説
明する。なお、上記第1の実施例と同一の構成要素につ
いては同一の符号を付してその説明は省略する。
明する。なお、上記第1の実施例と同一の構成要素につ
いては同一の符号を付してその説明は省略する。
【0168】この第2の実施例の流体圧縮機は、図11
に示すようなもので、気液分離器Bのみが上記第1の実
施例と異なる構成となっている。したがって、この気液
分離器Bの構成についてのみ説明する。
に示すようなもので、気液分離器Bのみが上記第1の実
施例と異なる構成となっている。したがって、この気液
分離器Bの構成についてのみ説明する。
【0169】この気液分離器Bの第2の密閉ケ−ス28
は、上記第1の実施例と同様に、上端側ケ−ス59と下
端側ケ−ス58とに分離可能となっている。ただし、上
記仕切り板60は設けられておらず、この第2のケ−ス
28全体で気液分離室120を構成するようになってい
る。
は、上記第1の実施例と同様に、上端側ケ−ス59と下
端側ケ−ス58とに分離可能となっている。ただし、上
記仕切り板60は設けられておらず、この第2のケ−ス
28全体で気液分離室120を構成するようになってい
る。
【0170】この気液分離室120内には、上記第1の
実施例と同様に、下端側ケ−ス58の下端から挿入され
上方に開放する吸引管49と、この吸引管49の上端開
口の上方に設けられたリテ−ナ33とが設けられてい
る。
実施例と同様に、下端側ケ−ス58の下端から挿入され
上方に開放する吸引管49と、この吸引管49の上端開
口の上方に設けられたリテ−ナ33とが設けられてい
る。
【0171】また、上記上端部ケ−ス59には、切換弁
部121が取り付けられている。したがって、この実施
例では、前記第1の実施例と異なり、上記切換弁部12
1は、上記気液分離室120内に位置するようになって
いる。
部121が取り付けられている。したがって、この実施
例では、前記第1の実施例と異なり、上記切換弁部12
1は、上記気液分離室120内に位置するようになって
いる。
【0172】次に、この切換弁部121について説明す
る。この切換弁部121は、図12に示すように、上端
部ケ−ス25に固定される弁ベ−ス122と、この弁ベ
−ス122の下面に回転自在に設けられ動作流体の流路
を切り換える弁体123と、この弁体123の径方向外
縁部に固定される磁石部材72と、この磁石部材72に
磁力を作用させることで上記弁体123を駆動し、流路
を切り換える磁力切換部74と、この切換弁部121を
覆うホルダ75とを具備する。
る。この切換弁部121は、図12に示すように、上端
部ケ−ス25に固定される弁ベ−ス122と、この弁ベ
−ス122の下面に回転自在に設けられ動作流体の流路
を切り換える弁体123と、この弁体123の径方向外
縁部に固定される磁石部材72と、この磁石部材72に
磁力を作用させることで上記弁体123を駆動し、流路
を切り換える磁力切換部74と、この切換弁部121を
覆うホルダ75とを具備する。
【0173】上記弁ベ−ス122は、図13に示すよう
に平面視円形をなし、下端部には上端部よりも大径に形
成された鍔部122aを有する。そして、この弁ベ−ス
122は図11に示すように、上記上端部ケ−ス59に
取り付けられている。
に平面視円形をなし、下端部には上端部よりも大径に形
成された鍔部122aを有する。そして、この弁ベ−ス
122は図11に示すように、上記上端部ケ−ス59に
取り付けられている。
【0174】すなわち、この上端部ケ−ス59の上壁に
は第1の実施例と同様に、図に77で示す貫通孔が形成
されている。そして、この弁ベ−ス122は、上記上端
側をこの貫通孔77内に挿入することでこの上端部ケ−
ス59に取着され、例えば溶接により上記貫通孔77を
気密に閉塞するように固定されるようになっている。
は第1の実施例と同様に、図に77で示す貫通孔が形成
されている。そして、この弁ベ−ス122は、上記上端
側をこの貫通孔77内に挿入することでこの上端部ケ−
ス59に取着され、例えば溶接により上記貫通孔77を
気密に閉塞するように固定されるようになっている。
【0175】また、図13に示すように、この弁ベ−ス
122には、この弁ベ−ス122の中心軸線L上に設け
られ、下端側を上記気液分離室30内に突出させた中心
軸124が固定されている。そして、この弁ベ−ス12
2には、この中心軸123回りに周方向に90°間隔
で、この弁ベ−ス122を軸方向に貫通する3つのポ−
ト125〜127が設けられている。
122には、この弁ベ−ス122の中心軸線L上に設け
られ、下端側を上記気液分離室30内に突出させた中心
軸124が固定されている。そして、この弁ベ−ス12
2には、この中心軸123回りに周方向に90°間隔
で、この弁ベ−ス122を軸方向に貫通する3つのポ−
ト125〜127が設けられている。
【0176】この3つのポ−ト125〜127のうちの
中央に位置するポ−ト126は、図1に示すように、上
記圧縮器本体Aから延出された高圧ガス導入管32が接
続される高圧ガス用ポ−ト(従来例における3に相当)
となっており、この高圧ガス用ポ−ト126を挟む他の
二つポ−ト125、126は、それぞれ図に19、20
で示す室外側熱交換器および室内側熱交換器に接続され
る第1、第2の接続用ポ−ト(従来例における6、7に
相当)となっている。
中央に位置するポ−ト126は、図1に示すように、上
記圧縮器本体Aから延出された高圧ガス導入管32が接
続される高圧ガス用ポ−ト(従来例における3に相当)
となっており、この高圧ガス用ポ−ト126を挟む他の
二つポ−ト125、126は、それぞれ図に19、20
で示す室外側熱交換器および室内側熱交換器に接続され
る第1、第2の接続用ポ−ト(従来例における6、7に
相当)となっている。
【0177】なお、図13に示すように、この弁ベ−ス
122の、上記高圧ガス用ポ−ト126から周方向に1
80°離間した位置には、下端部をこの弁ベ−ス122
の下面から若干量突出させたストッパ129(図に網書
で示す)が埋設されている。
122の、上記高圧ガス用ポ−ト126から周方向に1
80°離間した位置には、下端部をこの弁ベ−ス122
の下面から若干量突出させたストッパ129(図に網書
で示す)が埋設されている。
【0178】このストッパ129は、図11および図1
2(b)に示すように、上端部を上記弁ベ−ス122に
螺着することで取り付けられている。また、このストッ
パ129の上記弁ベ−ス122の下面から突出した部位
は、上記3つの各ポ−ト125〜127の内径よりも若
干小なる外径を有するようになっている。
2(b)に示すように、上端部を上記弁ベ−ス122に
螺着することで取り付けられている。また、このストッ
パ129の上記弁ベ−ス122の下面から突出した部位
は、上記3つの各ポ−ト125〜127の内径よりも若
干小なる外径を有するようになっている。
【0179】このように形成された上記弁ベ−ス122
の下面には、図12(b)に示すように、前記弁体12
3が取り付けられている。この弁体123は、その中央
部に設けられた中心孔123aに上記弁ベ−ス122か
ら突設された上記中心軸124を挿通させることで、そ
の上面を上記弁ベ−ス122の下面に当接させ、かつこ
の弁ベ−ス122に対して回転自在に取り付けられてい
る。
の下面には、図12(b)に示すように、前記弁体12
3が取り付けられている。この弁体123は、その中央
部に設けられた中心孔123aに上記弁ベ−ス122か
ら突設された上記中心軸124を挿通させることで、そ
の上面を上記弁ベ−ス122の下面に当接させ、かつこ
の弁ベ−ス122に対して回転自在に取り付けられてい
る。
【0180】この弁体123の上面側には、図14に1
31で示すように、上記3つのポ−ト125〜127の
うち90°間隔で隣合う2つのポ−トどうし(125、
126あるいは126、127)を連通させる凹陥溝が
設けられている。
31で示すように、上記3つのポ−ト125〜127の
うち90°間隔で隣合う2つのポ−トどうし(125、
126あるいは126、127)を連通させる凹陥溝が
設けられている。
【0181】この凹陥溝131は、図に示すように、縦
断面半円形状に形成された内面を有する通路であり、上
記弁体123が90°の範囲で回動させられることで、
図15(a)〜(d)に示すように、隣合うポ−トどう
し、すなわち上記高圧ガス用ポ−ト126と第1の接続
ポ−ト125どうし、あるいは高圧ガス用ポ−ト126
と第2の接続ポ−ト127どうしを連通させるように切
り換えられるようになっている。
断面半円形状に形成された内面を有する通路であり、上
記弁体123が90°の範囲で回動させられることで、
図15(a)〜(d)に示すように、隣合うポ−トどう
し、すなわち上記高圧ガス用ポ−ト126と第1の接続
ポ−ト125どうし、あるいは高圧ガス用ポ−ト126
と第2の接続ポ−ト127どうしを連通させるように切
り換えられるようになっている。
【0182】また、この弁体123の、上記凹陥溝13
1と上記中心孔123aに関して点対称となる位置に
は、この弁体123の上面から下面側へ貫通する貫通孔
132が設けられている。この貫通孔132は、上記凹
陥溝131と、平面視相似形状に設けられている。
1と上記中心孔123aに関して点対称となる位置に
は、この弁体123の上面から下面側へ貫通する貫通孔
132が設けられている。この貫通孔132は、上記凹
陥溝131と、平面視相似形状に設けられている。
【0183】なお、上記弁体123の上面には、上記貫
通孔132の回りに、この弁体123と上記弁ベ−ス1
22との間を気密にシ−ルするシ−ル部材132aがこ
の弁ベ−ス122と一体的に形成されている。
通孔132の回りに、この弁体123と上記弁ベ−ス1
22との間を気密にシ−ルするシ−ル部材132aがこ
の弁ベ−ス122と一体的に形成されている。
【0184】また、図12(b)に示すように、上記弁
ベ−ス122に設けられたストッパ129の下端突出部
は、この弁体123を上記弁ベ−ス122に取り付けた
状態で、この貫通孔132内に位置するようになってい
る。
ベ−ス122に設けられたストッパ129の下端突出部
は、この弁体123を上記弁ベ−ス122に取り付けた
状態で、この貫通孔132内に位置するようになってい
る。
【0185】そして、このストッパ129は、同図
(d)に示すように、上記貫通孔132の周方向一端あ
るいは他端と当接して、上記弁体123の回動方向の動
きを90°の範囲に規制するようになっている。また、
この弁体123をこの90°の範囲で回動させること
で、上記貫通孔132は上記第1あるいは第2の接続ポ
−ト125、127に連通するように切り換えられるよ
うになっている。
(d)に示すように、上記貫通孔132の周方向一端あ
るいは他端と当接して、上記弁体123の回動方向の動
きを90°の範囲に規制するようになっている。また、
この弁体123をこの90°の範囲で回動させること
で、上記貫通孔132は上記第1あるいは第2の接続ポ
−ト125、127に連通するように切り換えられるよ
うになっている。
【0186】なお、上記凹陥溝131と上記貫通孔13
2の位置関係から、図15(a)、(b)に示すよう
に、上記第1の接続ポ−ト125が上記貫通孔132と
連通した場合には、上記第2の接続ポ−ト127と上記
高圧ガス用ポ−ト126とが上記凹陥溝131によって
互いに連通するようになっている。
2の位置関係から、図15(a)、(b)に示すよう
に、上記第1の接続ポ−ト125が上記貫通孔132と
連通した場合には、上記第2の接続ポ−ト127と上記
高圧ガス用ポ−ト126とが上記凹陥溝131によって
互いに連通するようになっている。
【0187】また、図15(c)、(d)に示すよう
に、上記第2の接続ポ−ト127が上記貫通孔132に
連通した場合には、上記第1の接続ポ−ト125と上記
高圧ガス用ポ−ト126とが上記凹陥溝131によって
互いに連通するようになっている。
に、上記第2の接続ポ−ト127が上記貫通孔132に
連通した場合には、上記第1の接続ポ−ト125と上記
高圧ガス用ポ−ト126とが上記凹陥溝131によって
互いに連通するようになっている。
【0188】なお、上記貫通孔132は、上記気液分離
室120内に開放するものであるから、第1の実施例に
おける低圧ガス用ポ−ト66および低圧ガス吐出管67
と同じ機能を奏するようになっている。
室120内に開放するものであるから、第1の実施例に
おける低圧ガス用ポ−ト66および低圧ガス吐出管67
と同じ機能を奏するようになっている。
【0189】また、図14に示すように、この弁体12
3の上端部は、この弁体123の径方向外側に若干量突
出する鍔状のフランジ部123bとなっている。このフ
ランジ部123bの下面周方向に沿う所定位置には、前
記磁石部材72と係合する位置決め用の突起134が形
成されている。
3の上端部は、この弁体123の径方向外側に若干量突
出する鍔状のフランジ部123bとなっている。このフ
ランジ部123bの下面周方向に沿う所定位置には、前
記磁石部材72と係合する位置決め用の突起134が形
成されている。
【0190】なお、磁石部材72(カラ−89、永久磁
石90)およびこの磁石部材72を駆動する磁力切換部
74の構成および作用は、上記第1の実施例と同じであ
るので、同一符号を付してその説明は省略する。
石90)およびこの磁石部材72を駆動する磁力切換部
74の構成および作用は、上記第1の実施例と同じであ
るので、同一符号を付してその説明は省略する。
【0191】なお、上記中心軸124の下端に取付けら
れる押さえ部材97は、上記第1の実施例と異なり、低
圧ガス吐出管を保持する必要がないので、帯板状のもの
であれば良い。
れる押さえ部材97は、上記第1の実施例と異なり、低
圧ガス吐出管を保持する必要がないので、帯板状のもの
であれば良い。
【0192】次に、以上述べた第2の実施例の流体圧縮
機を空気調和機に適用した場合の制御(動作)について
説明する。まず、冷房運転時の制御について説明する。
機を空気調和機に適用した場合の制御(動作)について
説明する。まず、冷房運転時の制御について説明する。
【0193】冷房運転時には、図15(a)の波形図に
示すように、上記切換弁部121の電磁石94に印加す
る電圧を制御する。このことで、図中上側に位置するス
テ−92がN極に磁化され、下側に位置するステ−92
がS極に磁化される。
示すように、上記切換弁部121の電磁石94に印加す
る電圧を制御する。このことで、図中上側に位置するス
テ−92がN極に磁化され、下側に位置するステ−92
がS極に磁化される。
【0194】したがって、上記弁体123に固定された
永久磁石90のS極部90bが図中上側に位置するステ
−92に吸引され、N極部90aが下側に位置するステ
−92に吸引される。このことによって上記弁体123
は反時計回りに回動する。
永久磁石90のS極部90bが図中上側に位置するステ
−92に吸引され、N極部90aが下側に位置するステ
−92に吸引される。このことによって上記弁体123
は反時計回りに回動する。
【0195】所定角度回動したところで、図15(a)
に示すように、上記弁ベ−ス122の下面に突出するス
トッパ129が上記弁体123の貫通孔132の周方向
一端と当接し、上記弁体123は停止する。このことに
より、上記第2の接続ポ−ト127と高圧ガス用ポ−ト
126とが上記凹陥溝131によって連通し、上記第1
の接続ポ−ト125は、上記貫通孔132を介して上記
気液分離室120内に解放する。
に示すように、上記弁ベ−ス122の下面に突出するス
トッパ129が上記弁体123の貫通孔132の周方向
一端と当接し、上記弁体123は停止する。このことに
より、上記第2の接続ポ−ト127と高圧ガス用ポ−ト
126とが上記凹陥溝131によって連通し、上記第1
の接続ポ−ト125は、上記貫通孔132を介して上記
気液分離室120内に解放する。
【0196】この状態で、図11に示す上記電動機部2
7を作動させる。この電動機部27が作動することで、
上記圧縮機構部26が作動し、動作流体の圧縮を行う。
圧縮された高圧ガスは、上記圧縮機本体Aの密閉ケ−ス
25内に吐出される。そして、密閉ケ−ス25内に充満
した高圧流体は、この圧縮機本体Aから上記高圧ガス導
入管32を通って上記高圧ガス用ポ−ト126に流入す
る。
7を作動させる。この電動機部27が作動することで、
上記圧縮機構部26が作動し、動作流体の圧縮を行う。
圧縮された高圧ガスは、上記圧縮機本体Aの密閉ケ−ス
25内に吐出される。そして、密閉ケ−ス25内に充満
した高圧流体は、この圧縮機本体Aから上記高圧ガス導
入管32を通って上記高圧ガス用ポ−ト126に流入す
る。
【0197】高圧ガス用ポ−ト126に流入した高圧ガ
スは、上記凹陥溝131を通過して上記第2の接続ポ−
ト127に流入し、室外側熱交換器19、減圧装置のキ
ャピラリチュ−ブ115、室内側熱交換器20を順次状
態変化を行いながら通過して、室内の冷房を行う。
スは、上記凹陥溝131を通過して上記第2の接続ポ−
ト127に流入し、室外側熱交換器19、減圧装置のキ
ャピラリチュ−ブ115、室内側熱交換器20を順次状
態変化を行いながら通過して、室内の冷房を行う。
【0198】上記室内側熱交換器20を通過して低温低
圧となったガス(低圧ガス)は、第1の接続ポ−ト12
5に流入し、上記弁体123に設けられた貫通孔132
を通って上記気液分離室120に導入される。
圧となったガス(低圧ガス)は、第1の接続ポ−ト12
5に流入し、上記弁体123に設けられた貫通孔132
を通って上記気液分離室120に導入される。
【0199】この低圧ガスは、この気液分離室120内
で液分離が行われた後、上記吸引管49を通って上記圧
縮機本体Aの圧縮機部26に導入される。圧縮機部26
内に導入された低圧ガスは、再びこの圧縮機部26によ
って圧縮されて上記第1の密閉ケ−ス25内に吐出され
る。ついで、再び上記切換弁部121の高圧ガス用ポ−
ト126、凹陥溝131、上記第2の接続ポ−ト127
を介して室外側熱交換器19に導入され、この空気調和
機の配管内を循環する。
で液分離が行われた後、上記吸引管49を通って上記圧
縮機本体Aの圧縮機部26に導入される。圧縮機部26
内に導入された低圧ガスは、再びこの圧縮機部26によ
って圧縮されて上記第1の密閉ケ−ス25内に吐出され
る。ついで、再び上記切換弁部121の高圧ガス用ポ−
ト126、凹陥溝131、上記第2の接続ポ−ト127
を介して室外側熱交換器19に導入され、この空気調和
機の配管内を循環する。
【0200】なお、この間、上記制御回路108は、図
15(b)の波形図に示すように制御されるようになっ
ている。すなわち、上記印加電圧は0に制御され、上記
一対のステ−92は磁化されていない。
15(b)の波形図に示すように制御されるようになっ
ている。すなわち、上記印加電圧は0に制御され、上記
一対のステ−92は磁化されていない。
【0201】このような状態であっても、上記第1の実
施例と同様に、図15(a)に示す状態を維持できるよ
うになっている。(図10(b)の説明参照)一方、冷
房運転を停止させる場合には、上記電動機部27を停止
させる。このことで、上記気液分離室120内の圧力が
さらに低下するから、上記弁体53と弁ベ−ス122と
の密着状態は解消される。また、上記弁体123の自重
により、上記スプリング98が若干圧縮され、上記弁体
123と弁ベ−ス122との間に微小の隙間が生じて上
記第1、第2の接続ポ−ト125、127および高圧ガ
ス用ポ−ト126内の圧力がバランスすることになる。
施例と同様に、図15(a)に示す状態を維持できるよ
うになっている。(図10(b)の説明参照)一方、冷
房運転を停止させる場合には、上記電動機部27を停止
させる。このことで、上記気液分離室120内の圧力が
さらに低下するから、上記弁体53と弁ベ−ス122と
の密着状態は解消される。また、上記弁体123の自重
により、上記スプリング98が若干圧縮され、上記弁体
123と弁ベ−ス122との間に微小の隙間が生じて上
記第1、第2の接続ポ−ト125、127および高圧ガ
ス用ポ−ト126内の圧力がバランスすることになる。
【0202】このことにより、次に説明する暖房運転に
切り換える際の上記弁体52の駆動が低トルクで簡単に
行えるようになる。次に暖房運転時の制御および動作に
ついて説明する。
切り換える際の上記弁体52の駆動が低トルクで簡単に
行えるようになる。次に暖房運転時の制御および動作に
ついて説明する。
【0203】暖房運転時には、図15(c)の波形図に
示すように、上記切換弁部121の電磁石94に印加す
る電圧を制御する。このことで、図15(a)に示す場
合とは逆に、図中上側に位置するステ−92がS極に磁
化され、下側に位置するステ−92がN極に磁化され
る。
示すように、上記切換弁部121の電磁石94に印加す
る電圧を制御する。このことで、図15(a)に示す場
合とは逆に、図中上側に位置するステ−92がS極に磁
化され、下側に位置するステ−92がN極に磁化され
る。
【0204】このことで、上記弁体123に固定された
永久磁石90のN極部90aが図中上側に位置するステ
−92に吸引され、S極部90bが下側に位置するステ
−92に吸引され、このことによって上記弁体123は
時計回りに回動する。
永久磁石90のN極部90aが図中上側に位置するステ
−92に吸引され、S極部90bが下側に位置するステ
−92に吸引され、このことによって上記弁体123は
時計回りに回動する。
【0205】所定角度回動したところで、図15(c)
に示すように、上記弁ベ−ス123の下面に突出するス
トッパ129が上記弁体123の貫通孔132の周方向
他端と当接し、上記弁体123は停止する。
に示すように、上記弁ベ−ス123の下面に突出するス
トッパ129が上記弁体123の貫通孔132の周方向
他端と当接し、上記弁体123は停止する。
【0206】このことで、冷房時とは逆に、上記第1の
接続ポ−ト125と高圧ガス吐出ポ−ト126とが上記
凹陥溝131によって連通し、上記第2の接続ポ−ト1
27は、上記貫通孔132を介して上記気液分離室12
0内に解放する。
接続ポ−ト125と高圧ガス吐出ポ−ト126とが上記
凹陥溝131によって連通し、上記第2の接続ポ−ト1
27は、上記貫通孔132を介して上記気液分離室12
0内に解放する。
【0207】この状態で上記電動機部27の運転を開始
すると、圧縮機本体A内に満たされた高圧ガスは、上記
高圧ガス導入管32を通って上記切換弁部121の高圧
ガス用ポ−ト126に流入する。
すると、圧縮機本体A内に満たされた高圧ガスは、上記
高圧ガス導入管32を通って上記切換弁部121の高圧
ガス用ポ−ト126に流入する。
【0208】高圧ガス用ポ−ト126に流入した高圧ガ
スは、上記凹陥溝131を通って上記第1の接続ポ−ト
125から室内側熱交換器20、減圧装置のキャピラリ
チュ−ブ115、室外側熱交換器19へと順次状態変化
を行いながら流通し、室内の暖房を行う。
スは、上記凹陥溝131を通って上記第1の接続ポ−ト
125から室内側熱交換器20、減圧装置のキャピラリ
チュ−ブ115、室外側熱交換器19へと順次状態変化
を行いながら流通し、室内の暖房を行う。
【0209】そして、上記室外側熱交換器19を通過し
て低温低圧となったガス(低圧ガス)は、上記第2の接
続ポ−ト126に流入し、上記貫通孔132を通って上
記気液分離室120内へと導入される。
て低温低圧となったガス(低圧ガス)は、上記第2の接
続ポ−ト126に流入し、上記貫通孔132を通って上
記気液分離室120内へと導入される。
【0210】なお、この暖房運転中は、冷房運転中と同
様に、上記電磁石94に対する印加電圧は0に制御され
る(図15(d))。しかし、このような状態であって
も、上記ステ−92は鉄製(磁性体)であるから、上記
第1の実施例と同様に15(c)の状態を維持すること
ができるようになっている。
様に、上記電磁石94に対する印加電圧は0に制御され
る(図15(d))。しかし、このような状態であって
も、上記ステ−92は鉄製(磁性体)であるから、上記
第1の実施例と同様に15(c)の状態を維持すること
ができるようになっている。
【0211】このような構成によれば、上記第1の実施
例と略同様の効果を得ることができる。また、上記気液
分離室120内に上記切換弁部121を内蔵したことに
より、以下に説明する効果がある。
例と略同様の効果を得ることができる。また、上記気液
分離室120内に上記切換弁部121を内蔵したことに
より、以下に説明する効果がある。
【0212】この第2の実施例の上記切換弁部121
は、第1の実施例とは異なり低圧ガスが満たされる気液
分離室120内に設けられているから、ケ−ス28との
気密性は上記第1の実施例ほどには要求されない。
は、第1の実施例とは異なり低圧ガスが満たされる気液
分離室120内に設けられているから、ケ−ス28との
気密性は上記第1の実施例ほどには要求されない。
【0213】すなわち、上記気液分離室120内の圧力
は、大気圧に近いから、ガス漏れが生じずらい。したが
って、上記切換弁部121を取付ける場合の作業精度が
緩和されるから、取り付け作業が容易となる。また、第
1の実施例と比較してガス漏れによる不良が生じにくい
から信頼性の高い運転を行うことができる効果がある。
は、大気圧に近いから、ガス漏れが生じずらい。したが
って、上記切換弁部121を取付ける場合の作業精度が
緩和されるから、取り付け作業が容易となる。また、第
1の実施例と比較してガス漏れによる不良が生じにくい
から信頼性の高い運転を行うことができる効果がある。
【0214】また、この第2の実施例によれば、低圧ガ
ス吐出管を省略することができるので、空気調和機の配
管構成を簡略化することができる効果もある。なお、こ
の発明は、上記一実施例に限定されるものではなく、発
明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
ス吐出管を省略することができるので、空気調和機の配
管構成を簡略化することができる効果もある。なお、こ
の発明は、上記一実施例に限定されるものではなく、発
明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
【0215】まず、第1の実施例の変形例として、例え
ば、図17(a)に示す流体圧縮機が考えられる。この
圧縮機は、気液分離器Bの切換弁室30と気液分離室2
9を仕切り板で仕切るのではなく、完全に独立分離させ
たものである。このような構成であっても上記第1の実
施例と同様の効果を得ることができる。
ば、図17(a)に示す流体圧縮機が考えられる。この
圧縮機は、気液分離器Bの切換弁室30と気液分離室2
9を仕切り板で仕切るのではなく、完全に独立分離させ
たものである。このような構成であっても上記第1の実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0216】次に、第2の実施例の変形例として、例え
ば図17(b)に示す流体圧縮機が考えられる。この圧
縮機は、上記切換弁部121を気液分離器Bの気液分離
室120内に設けるのではなく、気液分離室120を構
成する第2の密閉ケ−ス28の上端壁の上面に固定した
ものである。そして、この切換弁部121は、上記弁体
123の下側に区画される空間のみを、図に130で示
す連通孔によって上記気液分離室に連通させている。
ば図17(b)に示す流体圧縮機が考えられる。この圧
縮機は、上記切換弁部121を気液分離器Bの気液分離
室120内に設けるのではなく、気液分離室120を構
成する第2の密閉ケ−ス28の上端壁の上面に固定した
ものである。そして、この切換弁部121は、上記弁体
123の下側に区画される空間のみを、図に130で示
す連通孔によって上記気液分離室に連通させている。
【0217】このような構成であっても、上記弁体12
3に設けられた貫通孔132は、上記連通孔130を通
じて上記気液分離室120と連通するから、上記第2の
実施例と同様の効果を得ることができる。
3に設けられた貫通孔132は、上記連通孔130を通
じて上記気液分離室120と連通するから、上記第2の
実施例と同様の効果を得ることができる。
【0218】なお、上記第1、第2の実施例(一実施
例)では、回転自在に設けられた弁体71、123を磁
力切換部74の磁力切換によって回動駆動するようにし
ていたが、これに限定されるものではなく、他の回転駆
動機構を用いるようにしても良い。
例)では、回転自在に設けられた弁体71、123を磁
力切換部74の磁力切換によって回動駆動するようにし
ていたが、これに限定されるものではなく、他の回転駆
動機構を用いるようにしても良い。
【0219】例えば、上記弁体71、123の外周面に
上記磁石部材72の代わりに従動歯車を固定するか、こ
の弁体53に直接従動歯を形成し、これを駆動歯車を有
するサ−ボモ−タで駆動するようにしても良い。
上記磁石部材72の代わりに従動歯車を固定するか、こ
の弁体53に直接従動歯を形成し、これを駆動歯車を有
するサ−ボモ−タで駆動するようにしても良い。
【0220】また、上記一実施例では、上記磁石部材7
2を弁体71、123に接着し、この弁体71、123
を弁ベ−ス69、122に対してスプリング98で付勢
するようにしていたが、これに限定されるものではな
い。
2を弁体71、123に接着し、この弁体71、123
を弁ベ−ス69、122に対してスプリング98で付勢
するようにしていたが、これに限定されるものではな
い。
【0221】例えば、接着することなく組み合わされた
上記弁体71、123と上記磁石部材72の下面を保持
する保持部材を設け、この保持部材を上方に付勢するこ
とで、上記弁体71、123と磁石部材72を一体化す
ると共に上記弁体71、123を上記弁ベ−ス69、1
22に押し付けるようにしても良い。
上記弁体71、123と上記磁石部材72の下面を保持
する保持部材を設け、この保持部材を上方に付勢するこ
とで、上記弁体71、123と磁石部材72を一体化す
ると共に上記弁体71、123を上記弁ベ−ス69、1
22に押し付けるようにしても良い。
【0222】さらに、上記切換弁部31、121を作動
させる制御回路108は、図10、15に示したものに
限定されるものではなく、上記磁石部材の磁性を切り換
えることができる回路であれば他の回路であっても良
い。
させる制御回路108は、図10、15に示したものに
限定されるものではなく、上記磁石部材の磁性を切り換
えることができる回路であれば他の回路であっても良
い。
【0223】また、上記一実施例においては、上記電動
機部27としてDCブラシレスモ−タを用いていたが、
これに限定されるものではなく、単相モ−タであっても
良い。
機部27としてDCブラシレスモ−タを用いていたが、
これに限定されるものではなく、単相モ−タであっても
良い。
【0224】上記一実施例の圧縮機本体は、2シリンダ
方式の圧縮機部26を有するものであったが、これに限
定されるものではなく、1シリンダ方式のものであって
も良い。
方式の圧縮機部26を有するものであったが、これに限
定されるものではなく、1シリンダ方式のものであって
も良い。
【0225】また、旋回スクロ−ル翼と非旋回スクロ−
ル翼とを組み合わせて圧縮空間を形成し、上記旋回スク
ロ−ルを非旋回スクロ−ルに対して旋回させることで上
記圧縮空間内の流体を圧縮するスクロ−ル形圧縮機であ
っても良い。
ル翼とを組み合わせて圧縮空間を形成し、上記旋回スク
ロ−ルを非旋回スクロ−ルに対して旋回させることで上
記圧縮空間内の流体を圧縮するスクロ−ル形圧縮機であ
っても良い。
【0226】さらに、上記一実施例では、上記圧縮機部
Aは、第1の密閉ケ−ス25を有していたが、密閉され
ていなくても良い。要は、上記第2の密閉ケ−ス28
(気液分離器B)が密閉され、内部に高圧ガスあるいは
低圧ガスが満たされるものであれば良い。
Aは、第1の密閉ケ−ス25を有していたが、密閉され
ていなくても良い。要は、上記第2の密閉ケ−ス28
(気液分離器B)が密閉され、内部に高圧ガスあるいは
低圧ガスが満たされるものであれば良い。
【0227】また、上記一実施例では、上記切換弁部3
1、121は、四方切換弁であったが、これに限定され
るものではなく、例えば、三方切換弁であっても良い
し、五方あるいは六方切換弁であっても良い。
1、121は、四方切換弁であったが、これに限定され
るものではなく、例えば、三方切換弁であっても良い
し、五方あるいは六方切換弁であっても良い。
【0228】
【発明の効果】第1の発明によれば、切換弁を圧縮機本
体側ではなく、気液分離器側に設けると共に、上記切換
弁を回転式の切換弁とすることで、圧縮機の低背化、コ
ンパクト化を図ることができる。
体側ではなく、気液分離器側に設けると共に、上記切換
弁を回転式の切換弁とすることで、圧縮機の低背化、コ
ンパクト化を図ることができる。
【0229】また、切換弁を第2〜第4の発明のように
切換弁室に、あるいは第6、第7の発明のように気液分
離室に設けることで、配管構造を簡略化できると共に、
マフラ−効果等により、この切換弁で発生する騒音が外
部に漏れるのを有効に防止できる。
切換弁室に、あるいは第6、第7の発明のように気液分
離室に設けることで、配管構造を簡略化できると共に、
マフラ−効果等により、この切換弁で発生する騒音が外
部に漏れるのを有効に防止できる。
【0230】また、切換弁を高圧流体が導入される切換
弁室に設けた場合には、停止時の圧力バランスを容易に
かつ迅速に行える。さらに、切換弁を気液分離室に設け
た場合には、ガスリ−クを防止でき、信頼性の高い運転
を行うことができる。
弁室に設けた場合には、停止時の圧力バランスを容易に
かつ迅速に行える。さらに、切換弁を気液分離室に設け
た場合には、ガスリ−クを防止でき、信頼性の高い運転
を行うことができる。
【0231】第5の発明のように、上記切換弁の弁体を
駆動する駆動手段を、永久磁石と、この永久磁石に印加
する磁性を切り換えて上記弁体を駆動する磁力発生部と
で構成することで、この駆動手段を小形化することがで
きる。
駆動する駆動手段を、永久磁石と、この永久磁石に印加
する磁性を切り換えて上記弁体を駆動する磁力発生部と
で構成することで、この駆動手段を小形化することがで
きる。
【0232】第8の発明のように、付勢力を設定するこ
とで、弁体の切換を低トルクで行うことができる。さら
に、第9の発明のように、高圧流体導入管に温度検出手
段を設けることで、高圧流体の温度を検出できるから、
この流体圧縮機を適切に制御することが可能になる。ま
た、第10の発明の構成のように、音の伝搬性の高いフ
ロン代替冷媒であるHFC系冷媒を用いた場合には、よ
り顕著に騒音の発生を防止できる。
とで、弁体の切換を低トルクで行うことができる。さら
に、第9の発明のように、高圧流体導入管に温度検出手
段を設けることで、高圧流体の温度を検出できるから、
この流体圧縮機を適切に制御することが可能になる。ま
た、第10の発明の構成のように、音の伝搬性の高いフ
ロン代替冷媒であるHFC系冷媒を用いた場合には、よ
り顕著に騒音の発生を防止できる。
【図1】この発明の第1の実施例を示す縦断面図。
【図2】同じく、切換弁部を示す平面図、正面図、側面
図および縦断面図。
図および縦断面図。
【図3】同じく、第1の弁ベ−スを示す上面図、側面図
および下面図。
および下面図。
【図4】同じく、第2の弁ベ−スを示す上面図、縦断面
図および下面図。
図および下面図。
【図5】同じく、弁体を示す上面図、縦断面図および下
面図。
面図。
【図6】同じく、磁石部材を示す平面図および縦断面
図。
図。
【図7】同じく、磁力切換部を示す上面図、側面図およ
び正面図。
び正面図。
【図8】同じく、押さえ部材を示す上面図、縦断面図お
よび下面図。
よび下面図。
【図9】同じく、流体圧縮機を示す平面図。
【図10】同じく、制御回路および制御工程を示す説明
図。
図。
【図11】第2の実施例を示す流体圧縮機の縦断面図。
【図12】同じく、切換弁部を示す平面図、正面図、側
面図および縦断面図。
面図および縦断面図。
【図13】同じく、弁ベ−スを示す上面図、側面図およ
び下面図。
び下面図。
【図14】同じく、弁体を示す上面図、縦断面図および
下面図。
下面図。
【図15】同じく、制御回路および制御工程を示す説明
図。
図。
【図16】同じく、流体圧縮機の平面図。
【図17】他の実施例の流体圧縮機を示す縦断面図。
【図18】従来例の四方弁を示す縦断面図。
【図19】同じく、圧縮機を示す縦断面図。
19…室外側熱交換器、20…室内側熱交換器、A…圧
縮機本体、26…圧縮機部、27…電動機部、B…気液
分離器、28…第2の密閉ケ−ス(ケ−ス)、29…気
液分離室、30…切換弁室、31…切換弁部(切換弁、
回転式切換弁)、32…高圧ガス導入管、33…リテ−
ナ(気液分離手段)、63…第1の接続ポ−ト、64…
第2の接続ポ−ト、65…高圧ガス用ポ−ト、66…低
圧ガス用ポ−ト、67…低圧ガス吐出管、69…第1の
弁ベ−ス、70…第2の弁ベ−ス、71…弁体、82…
第1の切換流路、83…第2の切換流路、74…磁力切
換部(駆動手段、磁力発生部)、90…永久磁石、72
…ステ−(磁性片)、120切換弁室、121…切換弁
部(切換弁)、122…弁ベ−ス、123…弁体、12
5第1の接続ポ−ト、126高圧ガス用ポ−ト、127
第2の接続ポ−ト、131凹陥溝(連通溝)、132貫
通孔(連通孔)。
縮機本体、26…圧縮機部、27…電動機部、B…気液
分離器、28…第2の密閉ケ−ス(ケ−ス)、29…気
液分離室、30…切換弁室、31…切換弁部(切換弁、
回転式切換弁)、32…高圧ガス導入管、33…リテ−
ナ(気液分離手段)、63…第1の接続ポ−ト、64…
第2の接続ポ−ト、65…高圧ガス用ポ−ト、66…低
圧ガス用ポ−ト、67…低圧ガス吐出管、69…第1の
弁ベ−ス、70…第2の弁ベ−ス、71…弁体、82…
第1の切換流路、83…第2の切換流路、74…磁力切
換部(駆動手段、磁力発生部)、90…永久磁石、72
…ステ−(磁性片)、120切換弁室、121…切換弁
部(切換弁)、122…弁ベ−ス、123…弁体、12
5第1の接続ポ−ト、126高圧ガス用ポ−ト、127
第2の接続ポ−ト、131凹陥溝(連通溝)、132貫
通孔(連通孔)。
フロントページの続き (72)発明者 土山 英明 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 水野 弘之 静岡県富士市蓼原336番地 東芝エー・ブ イ・イー株式会社内 (72)発明者 舩倉 敏彦 静岡県富士市蓼原336番地 東芝エー・ブ イ・イー株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 低圧流体を圧縮する圧縮機部を有する圧
縮機本体と、低圧流体内に含まれる液滴を分離する気液
分離器とを有する流体圧縮機において、 上記気液分離器は、密閉されたケ−スと、このケ−ス内
に設けられ、ケ−ス外から導入された低圧流体から液滴
を分離する気液分離手段と、上記ケ−スに設けられ、弁
体を回転させることで、上記圧縮機部から吐出された高
圧流体の流路および上記気液分離手段への低圧流体の流
路を切り換える切換弁とを有することを特徴とする流体
圧縮機。 - 【請求項2】 請求項1記載の流体圧縮機において、上
記ケ−スは、上記気液分離部が設けられた気液分離室
と、上記切換弁が設けられた切換弁室とを有し、圧縮機
本体からの高圧流体を上記切換弁室内に導入する高圧流
体導入管と、上記切換弁と上記気液分離室とを連通させ
る低圧流体吐出管とを有することを特徴とする流体圧縮
機。 - 【請求項3】 請求項2記載の流体圧縮機において、上
記切換弁は、一面および他面を有し、一面を上記ケ−ス
の外側に露出させ、他面をケ−ス内に位置させた状態で
このケ−スに取着される第1の弁ベ−スと、この第1の
弁ベ−スに貫通して設けられ、この弁ベ−スの一面およ
び他面に開口する第1、第2のポ−トと、一面と他面と
を有し、一面を上記第1の弁ベ−スの他面に対向させて
設けられた第2の弁ベ−スと、この第2の弁ベ−スに貫
通して設けられ、この第2の弁ベ−スの一面および他面
に開口すると共に、上記第1の弁ベ−スの第1、第2の
ポ−トとそれぞれ周方向に所定の角度を成して設けられ
た高圧流体導入ポ−トおよび低圧流体吐出ポ−トと、上
記第1の弁ベ−スの他面と第2の弁ベ−スの一面との間
に介装され、この第1、第2の弁ベ−スに対して回転自
在に設けられた弁体と、この弁体に設けられ、この弁体
が所定角度回動することで、上記第1の弁ベ−スの第
1、第2のポ−トを、それぞれ上記第2の弁ベ−スの高
圧流体導入ポ−トあるいは低圧流体吐出ポ−トに選択的
に連通させる第1、第2の連通孔と、上記弁体を回転駆
動する駆動手段とを有することを特徴とする流体圧縮
機。 - 【請求項4】 請求項2記載の流体圧縮機において、上
記切換弁室は、上記切換弁の周囲に空間部を区画できる
容積を有することを特徴とする流体圧縮機。 - 【請求項5】 請求項1記載の流体圧縮機において、上
記切換弁は、弁体を駆動する駆動手段を具備し、 この駆動手段は、上記弁体に設けられた永久磁石と、上
記永久磁石に対向配置された一対の磁性片と、この一対
の磁性片に連結され、所定の電圧が印加されることでこ
れら一対の磁性片それぞれ異なる極性に磁化し、あるい
はその極性を切り換え、上記永久磁石を介して上記弁体
を回動駆動する磁力発生部とを具備することを特徴とす
る流体圧縮機。 - 【請求項6】 請求項1記載の流体圧縮機において、上
記気液分離手段は、低圧流体が満たされる気液分離室を
有し、 上記切換弁は、上記気液分離室内に設けられ、この切換
弁には、圧縮機本体からの高圧流体をこの切換弁に導入
する高圧流体導入管が接続されていることを特徴とする
流体圧縮機。 - 【請求項7】 請求項6記載の流体圧縮機において、上
記切換弁は、上記ケ−スに取着される弁ベ−スと、この
弁ベ−スに設けられ、この弁ベ−スのケ−ス内外面に開
口する3つのポ−トと、上記弁ベ−スの上記3つのポ−
トが開口するケ−ス内側面に回転自在に設けられた弁体
と、この弁体の上記弁ベ−スに対向する面に設けられ、
上記弁体が所定角度回動することで上記3つのポ−トの
うちの2つを選択的に互いに連通させる連通溝と、上記
弁体に設けられ、他の一つのポ−トをケ−ス内に連通さ
せる貫通孔と、上記弁体を駆動する駆動手段とを有する
ことを特徴とする流体圧縮機。 - 【請求項8】 請求項3記載の流体圧縮機において、 上記弁体を弁ベ−スに対して付勢する付勢手段を具備
し、 この付勢手段の付勢力は、上記圧縮機の停止時には、上
記弁体と弁ベ−スとの間に隙間が生じるのを許容する程
度の強さに設定されていることを特徴とする流体圧縮
機。 - 【請求項9】 請求項2記載の流体圧縮機において、 上記高圧流体導入管に取着され、この高圧流体導入管内
を流通する高圧流体の温度を検出する温度検出手段を有
することを特徴とする流体圧縮機。 - 【請求項10】 圧縮機本体、流路切換弁、室内側熱交
換器、減圧装置、室外側熱交換器を有し、前記圧縮機本
体に接続された気液分離器に前記流路切換弁を一体的に
設けた空気調和機において、 この空気調和機で用いる動作流体は、HFC系冷媒であ
り、上記気液分離器は、低圧の動作流体が満たされるケ
−スを具備し、上記切換弁はこのケ−ス内に設けられて
いることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6146111A JPH0814708A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 流体圧縮機および空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6146111A JPH0814708A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 流体圧縮機および空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814708A true JPH0814708A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15400407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6146111A Pending JPH0814708A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 流体圧縮機および空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814708A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013148229A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Calsonic Kansei Corp | 気液分離器及び車両用空気調和装置 |
| CN104634013A (zh) * | 2014-12-29 | 2015-05-20 | 温爱春 | 压缩机储液器吸气管及包含该吸气管的储液器 |
| JP2015224824A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 三菱重工業株式会社 | 圧縮機の遮音構造およびその圧縮機を搭載した空気調和機 |
| CN106168424A (zh) * | 2016-09-22 | 2016-11-30 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 压缩机分液器及压缩机 |
| WO2021227475A1 (zh) * | 2020-05-11 | 2021-11-18 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 储液器及其制造方法和具有储液器的压缩机 |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP6146111A patent/JPH0814708A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013148229A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Calsonic Kansei Corp | 気液分離器及び車両用空気調和装置 |
| JP2015224824A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 三菱重工業株式会社 | 圧縮機の遮音構造およびその圧縮機を搭載した空気調和機 |
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| CN106168424A (zh) * | 2016-09-22 | 2016-11-30 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 压缩机分液器及压缩机 |
| CN106168424B (zh) * | 2016-09-22 | 2020-06-23 | 合肥凌达压缩机有限公司 | 压缩机分液器及压缩机 |
| WO2021227475A1 (zh) * | 2020-05-11 | 2021-11-18 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 储液器及其制造方法和具有储液器的压缩机 |
| US11713911B2 (en) | 2020-05-11 | 2023-08-01 | Guangdong Meizhi Compressor Co., Ltd. | Liquid reservoir, method for manufacturing same, and compressor having same |
| US12339045B2 (en) | 2020-05-11 | 2025-06-24 | Guangdong Meizhi Compressor Co., Ltd. | Liquid reservoir, method for manufacturing same, and compressor having same |
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