JPH08147766A - 光ディスク及びそのチェック装置 - Google Patents

光ディスク及びそのチェック装置

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JPH08147766A
JPH08147766A JP6309846A JP30984694A JPH08147766A JP H08147766 A JPH08147766 A JP H08147766A JP 6309846 A JP6309846 A JP 6309846A JP 30984694 A JP30984694 A JP 30984694A JP H08147766 A JPH08147766 A JP H08147766A
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JP
Japan
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optical disc
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code
disc
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JP6309846A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Ozaki
和久 尾崎
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクのデータ領域に記録されるサブコー
ドデータを構成する各データが厳密に規定されていない
ことに着眼し、これら各種のデータの出現を特定のパタ
ーンあるいは特定値として記録することにより、この特
定のパターンあるいは特定値の有無を正規のディスクか
の判定に利用するに好適な光ディスク及びそのチェック
装置を提供することを目的とする。 【構成】 サブコードデータbを記録したデータ領域を
有し、サブコードデータbを構成するQチャネルに格納
されるQモードの出現頻度及び出現順序を特定のパター
ンで記録した光ディスク及びこの光ディスクを判別する
光ディスクのチェック装置A。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばTVゲームなど
の情報が記録されたCD−ROMなどで不正コピーを防
止するようにした光ディスク及びそのチェック装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】音楽,画像,文字,データなどをデジタ
ル情報信号として表現した場合は、それらをアナログ信
号として表現した場合と比較して、その情報をコピー
(複製)したとき、伝送特性上情報の劣化がない。この
ため、現在著作権上大きな問題となっており、デジタル
情報信号をそのままの形でコピーすることを禁止した
り、制限することが求められている。
【0003】例えば、CD−ROMなどは「ISO96
60」などの公開された規格に基づいて製作されてい
る。この規格に準拠してコピー防止を行う場合、コピー
防止用コードを予めディスクに記録しておくことにな
る。そして、この符号があれば正規のディスクであり、
符号がなければ不正なコピーディスクと判断して、その
再生を停止するなどの処置を講ずる。現在製品化されて
いるCD−ROMや今後製品化されるものは、この規格
に則ったものが主流になってくると考えられる。
【0004】しかし、このようなコピー防止の手法で
は、ディスクの記録データを丸ごとコピーするようなコ
ピー機を用いれば、簡単に正規のディスクとして受け付
けられるコピーディスクの製作が可能である。このた
め、コピー防止の弱いディスクが出回ることになり、不
正なコピーの横行を招いてしまう。
【0005】そこで、前記ディスクの規格と異なる独自
の規格をつくり、通常の「ISO9660」などのCD
−ROMを読み取るソフトでは読めないようにするコピ
ープロテクトをかける手法が考えられる。しかし、この
ような手法を用いたとしても、物理的なフレームやブロ
ック単位でデータをディスクから読み取って、CD−W
O(ライトワンスディスク)などにコピーするコピー機
を用いれば、どんなディスクもコピーされてしまう。
【0006】ところで、現在までのコピー防止措置とし
ては、VTR、DATなどにコピーコードをハード的あ
るいはSCMS(シリアル・コピー・マネジメントシス
テム)のようにソフト的(論理的)に書き込んでおくと
いったものがある。コピーコードをハード的に書き込ん
でおくコピー防止措置としては通常より小さいピット
(擬ピット)をコピーコードとして用いるものがある
(例えば特開昭61ー178732号)。また、コピー
コードをソフト的に書き込んでおくコピー防止措置とし
ては特定のフォーマットに準拠してコピー防止用コード
を書くものがある(例えば特開昭63ー292458
号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コピーコード
をソフト的に書き込んでおくコピー防止装置の場合、コ
ピーコードをソフト的に書き込まれたCD−ROMは通
常のCD−ROMを読み取るソフトでは読めなくてもこ
れより下位レベルのフレームやブロック単位などでデー
タを読み取り、CD−WOなどにコピーするコピー機を
用いればコピー防止の効果はなくなりどんなディスクも
コピーされてしまう問題があった。特に、CD−ROM
のメインデータ内にコピーコードを書き込むと汎用OS
上から比較的容易にディスクごとコピーすることが可能
で著作権上問題である。少なくとも、汎用OS上やホス
トコンピュータ上の専用コピーソフトウェア程度ではコ
ピーできないようなコピー防止措置を取らなければなら
ない。
【0008】本発明の光ディスクは、(1) サブコードデ
ータを構成するQチャネルに格納されるQモードの出現
頻度及び出現順序を特定のパターンで記録し、(2) サブ
コードデータを構成するPチャネルに格納される頭出し
データを特定値に設定記録し、(3) サブコードデータを
構成するQチャネルに格納される制御データの出現順序
を特定のパターンで記録し、(4) サブコードデータを構
成するQチャネルに格納される制御データ中の特定ビッ
トの出現順序を特定のパターンで記録し、(5)リードイ
ン領域におけるサブコードデータを構成するQチャネル
に格納されるQデータ中のトラック数及びポインタを特
定順序で記録し、そして、(6) サブコードデータを構成
するQチャネルに格納されるQデータの各トラック情報
の実際の再生時間データを特定精度で設定記録したそれ
ぞれのディスクであり、また、本発明の光ディスクのチ
ェック装置は、被検査光ディスクを再生して、上記(1)
〜(6) の態様に適合したものであるかを判別するもので
あり、これによって、本発明は上記(1) 〜(6) の態様に
適合するものを正規のディスクと判別し、一方、この態
様に適合しないものを不正なコピーディスクとして判別
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
解決するため、次の(1)〜(12)の構成になる光デ
ィスク及びそのチェック装置を提供するものである。
【0010】(1) IEC908規格(いわゆるレッ
ドブック規格)に準拠して記録され、少なくとも、メイ
ンデータcに付随したデータであるサブコードデータ
(図1に図示のサブコードデータの内容)bを記録した
データ領域を有し、前記サブコードデータbを構成する
Qチャネルに格納されるQモード(図2に図示。モード
1〜モード3が格納可能)の出現頻度及び出現順序を特
定のパターン(図3に図示。1個のモード2、9個のモ
ード1の信号列e1、1個のモード3、9個のモード1
の信号列e2、1個のモード3、9個のモード1の信号
列e3が配列される周期を有する繰り返しパターン)で
記録したことを特徴とする光ディスク。
【0011】(2) 上記(1)記載の光ディスクを判
別する光ディスクのチェック装置Aであって、被検査光
ディスク1を再生したサブコードデータbを読み取る読
取手段(ピックアップ)7と、読み取ったサブコードデ
ータbからQチャネルに格納されるQモードを順次読み
出し、読み出したQモードの出現頻度及び出現順序が特
定のパターンに適合するかを判別する判別手段(制御回
路)2とを備え、読み出したQモードの出現頻度及び出
現順序が特定のパターンに適合すると正規の光ディスク
と(図10に示す判別フローに基づいて)判別すること
を特徴とする光ディスクのチェック装置。
【0012】(3) IEC908規格(いわゆるレッ
ドブック規格)に準拠して記録され、少なくとも、メイ
ンデータcに付随したデータであるサブコードデータb
を記録したデータ領域を有し、前記サブコードデータb
を構成するPチャネルコード(図1に図示)の休止期間
に適合する相対時間(図5(A)に示す休止期間を図5
(D)に示す特定値)をQデータに設定記録したことを
特徴とする光ディスク。
【0013】(4) 上記(3)記載の光ディスクを判
別する光ディスクのチェック装置Bであって、被検査光
ディスク1を再生してサブコードデータbを読み取る読
取手段(ピックアップ)7と、読み取ったサブコードデ
ータbからPチャネルコード(図1に図示)の休止期間
に適合する相対時間をQデータから読み出し、読み出し
た相対時間が特定値かを判別する判別手段(制御回路)
2とを備え、読み出した相対時間が特定値に適合すると
正規の光ディスクと(図11に示す判別フローに基づい
て)判別することを特徴とする光ディスクのチェック装
置。
【0014】(5) IEC908規格(いわゆるレッ
ドブック規格)に準拠して記録され、少なくとも、メイ
ンデータcに付随したデータであるサブコードデータb
を記録したデータ領域を有し、前記サブコードデータb
を構成するQチャネルに格納される制御データ(図2に
図示の4ビットからなる制御に格納されるデータ)の出
現順序を特定のパターン(図6に図示。トラック1の制
御データを“0000”、トラック2の制御データを
“0001”、以下のトラックの制御データを“000
0”としたパターン、あるいは、前記制御データを構成
する特定ビット(制御データの3ビット目“XX・
X”)の出現順序を特定のパターン(図7に図示。トラ
ック1の制御データを“XX0X”、トラック2の制御
データを“XX1X”、以下のトラックの制御データを
“XX0X”としたパターン))で記録したことを特徴
とする光ディスク。
【0015】(6) 上記(5)記載の光ディスクを判
別する光ディスクのチェック装置Cであって、被検査光
ディスク1を再生したサブコードデータbを読み取る読
取手段(ピックアップ)7と、読み取ったサブコードデ
ータbからQチャネルに格納される制御データを順次読
み出し、読み出した制御データの出現順序が特定のパタ
ーンに適合するかを判別する判別手段(制御回路)2と
を備え、読み出した制御データの出現順序が特定のパタ
ーンに適合すると正規の光ディスクと(図12に示す判
別フローに基づいて)判別することを特徴とする光ディ
スクのチェック装置。
【0016】(7) 上記(5)記載の光ディスクを判
別する光ディスクのチェック装置Dであって、被検査光
ディスク1を再生したサブコードデータbを読み取る読
取手段(ピックアップ)7と、読み取ったサブコードデ
ータbからQチャネルに格納される制御データを順次読
み出し、読み出した制御データを構成する特定ビットの
出現順序が特定のパターンに適合するかを判別する判別
手段(制御回路)2とを備え、読み出した制御データを
構成する特定ビットの出現順序が特定のパターンに適合
すると正規の光ディスクと判別することを特徴とする光
ディスクのチェック装置。
【0017】(8) IEC908規格(いわゆるレッ
ドブック規格)に準拠して記録され、少なくとも、メイ
ンデータcに付随したデータであるサブコードデータb
を記録したデータ領域を有し、リードイン領域における
前記サブコードデータbを構成するQチャネルに格納さ
れるQデータ中の累計時間(図2に図示の72ビットか
らなるQデータの一部を構成するを絶対時間)に基づい
て計算した再生時間の精度範囲(Ttoc±2秒)内で
あってかつ実際の再生時間(TR)がこれを越えない値
に再生時間の特定値(閾値Th)を設定して、前記メイ
ンデータcを記録したことを特徴とする光ディスク。
【0018】(9) 上記(8)記載の光ディスクを判
別する光ディスクのチェック装置Eであって、被検査光
ディスク1を再生したリードイン領域におけるサブコー
ドデータbを読み取る読取手段(ピックアップ)7と、
読み取ったサブコードデータbからQチャネルに格納さ
れるQデータを順次読み出し、読み出したQデータ中の
トラック数及びポインタが特定順序であるかを判別する
判別手段(制御回路)2とを備え、読み出したQデータ
中のトラック数及びポインタが特定順序に適合すると正
規の光ディスクと(図13に示す判別フローに基づい
て)判別することを特徴とする光ディスクのチェック装
置。
【0019】(10) IEC908規格(いわゆるレ
ッドブック規格)に準拠して記録され、少なくとも、メ
インデータcに付随したデータであるサブコードデータ
bを記録したデータ領域を有し、前記サブコードデータ
bを構成するQチャネルに格納されるQデータの各トラ
ックの再生時間データ(図2に図示の72ビットからな
るQデータを構成するトラック数(8ビット)を特定精
度(図9に示す閾値Th 以内の時間で再生されるように
高精度に)で設定記録したことを特徴とする光ディス
ク。
【0020】(11) 上記(10)記載の光ディスク
を判別する光ディスクのチェック装置Fであって、被検
査光ディスク1を再生したリードイン領域におけるサブ
コードデータbを読み取る読取手段(ピックアップ)7
と、読み取ったサブコードデータbからQチャネルに格
納されるQデータを順次読み出し、読み出したQデータ
中の累計時間に基づいて計算した再生時間の精度範囲
(Ttoc±2秒)内であってかつ実際の再生時間(T
R)がこれを越えない値に設定した再生時間の特定値
(閾値Th)以内に前記メインデータcが再生されるか
を判別する判別手段(制御回路)2とを備え、実際の再
生時間が前記特定値以内であると正規の光ディスクと
(図14に示す判別フローに基づいて)判別するこの再
生時間が特定精度内であると正規の光ディスクと(図1
4に示す判別フローに基づいて)判別することを特徴と
する光ディスクのチェック装置。
【0021】
【作用】上述した態様の光ディスク(即ち、(1) サブコ
ードデータを構成するQチャネルに格納されるQモード
の出現頻度及び出現順序を特定のパターンで記録した光
ディスク、(2) サブコードデータを構成するPチャネル
に格納される頭出しデータを特定値に設定記録した光デ
ィスク、(3) サブコードデータを構成するQチャネルに
格納される制御データの出現順序を特定のパターンで記
録した光ディスク、(4) サブコードデータを構成するQ
チャネルに格納される制御データ中の特定ビットの出現
順序を特定のパターンで記録した光ディスク、(5) リー
ドイン領域におけるサブコードデータを構成するQチャ
ネルに格納されるQデータ中のトラック数及びポインタ
を特定順序で記録した光ディスク、そして、(6) サブコ
ードデータを構成するQチャネルに格納されるQデータ
の各トラック情報の実際の再生時間データを特定精度で
設定記録した光ディスク)であり、被検査ディスクをチ
ェック装置A〜Fにセットして再生し、上記した態様が
得られるかを判別する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の光ディスク及びそのチェック
装置について、図1〜図14に沿って説明する。図1は
本発明の光ディスクを再生して得たディジタル信号列を
構成するサブコードデータの内容を説明するための図、
図2はQチャネルデータの構成を説明するための図、図
3はQモードの出現順序を説明するための図、図4は本
発明の光ディスクのチェック装置のブロック構成図、図
5はPチャネルデータに関連する休止期間を説明するた
めの図、図6はQチャネルデータを構成する制御の出現
順序を説明するための図、図7はQチャネルデータを構
成する制御の特定ビットの出現順序を説明するための
図、図8はリードイン領域におけるQデータの配列を説
明するための図、図9はQデータを構成するトラックの
再生時間を説明するための図、図10はQモードの出現
順序を検出する検出動作フローチャート、図11は休止
期間に適合する相対時間を検出する検出動作フローチャ
ート、図12はQチャネルデータを構成する制御の出現
順序を検出する検出動作フローチャート、図13はリー
ドイン領域におけるQデータを構成するトラック及びポ
インタの最終データを検出する検出動作フローチャー
ト、図14はQデータを構成するトラックの再生時間を
検出する検出動作フローチャートである。
【0023】本発明の光ディスクは、後述するように、
外径が 120mmまたは80mmのCD−DA(ディジタルオー
ディオ用CD),CD−ROM(数字や文字等を主な対
象とした読取り専用のデータ用CD)等の光ディスクの
サブコード記録部分の特定のチャネルに、IEC908
規格(いわゆるレッドブック規格、以下レッドブック規
格と記す)を満足しつつ、これに加えて下記する特定の
態様(特定のパターン、特定の値、特定順序、特定精
度)を書き込んだディスクを提供するものである。因み
に,JIS X6281規格はイエローブック規格と称
せられ、同規格はレッドブック規格の一部を準用してい
る。
【0024】即ち、本発明の光ディスクは、後述するよ
うに、(1) サブコードデータを構成するQチャネルに格
納されるQモードの出現頻度及び出現順序を特定のパタ
ーンで記録し、(2) サブコードデータを構成するPチャ
ネルに格納される頭出しデータを特定値に設定記録し、
(3) サブコードデータを構成するQチャネルに格納され
る制御データの出現順序を特定のパターンで記録し、
(4) サブコードデータを構成するQチャネルに格納され
る制御データ中の特定ビットの出現順序を特定のパター
ンで記録し、(5) リードイン領域におけるサブコードデ
ータを構成するQチャネルに格納されるQデータ中のト
ラック数及びポインタを特定順序で記録し、そして、
(6) サブコードデータを構成するQチャネルに格納され
るQデータの各トラック情報の実際の再生時間データを
特定精度で設定記録したそれぞれのディスクである。
【0025】因みに、レッドブック(Red Book)規格は、
Sony-Philips両社により開発されたCD(コンパクトデ
ィスク)の規格である(1981年発表)。そしてここに
は、ディスクの寸法(外径120mm ,孔径15mm)、記録フ
ォーマット、データエリア、誤り訂正符号CIRC、曲
目指定・頭出しのアクセス用にサブコードエリア等に関
する仕様が規定されている。
【0026】また、本発明の光ディスクのチェック装置
は、前記した特定の態様の光ディスクを正規のディスク
として取り扱うに際して、チェックすべきディスクを再
生した再生ディジタル信号列中のサブコードの特定のチ
ャネルに格納されているデータが特定の態様であるかど
うかを判別することにより、この特定の態様があると判
別できれば正規のディスクとして、これがなければ不正
なコピーディスクとして確実に判別可能なように構成さ
れたものである。
【0027】本発明の光ディスクはセンターホールの外
周に形成される非データ領域、非データ領域の外周から
ディスクの最外周に亘り形成されるデータ領域から大略
構成される(いずれも図示せず)。データ領域はその最
内周側にあるTOCをはじめ多量な各種データが多数の
ピット列として、センターホールを中心として螺旋状ま
たは同心円状に記録されている領域である。非データ領
域はデータが全く記録されていない領域である。
【0028】こうしたディスクを再生して得られる一連
の再生ディジタル信号列は、図1に示すように、フレー
ム同期信号a、サブコードb、メインデータcから構成
されるフレームdを単位として順次連続してなるもので
ある。メインデータcはディジタルオーディオ用音声P
CMデータ、数字や文字等を主な対象とした読取り主体
のテキストレベルのデータが格納されている。
【0029】サブコードbは、図1に示すように、フレ
ーム同期信号a直後の1シンボル8ビットb1〜b8の
エリアにP,Q,R〜Wの8チャネルが割り当てられ、
各チャネルの内容は98フレームで完結する(1シンボ
ル=98フレーム=1セクション)。サブコードbの各
チャネルの先頭2フレーム(バイト番号0,1)は各チ
ャネル共通のサブコード同期信号1,2を構成してお
り、EFM変調後、下記のパターンとなる。
【0030】 サブコード同期信号1(S0パターン):“00100000000001” サブコード同期信号2(S1パターン):“00000000010010”
【0031】Pチャネルに格納されるPチャネルコード
は、図5に示すように、例えば曲の最初のプログラム領
域(メインデータ)の頭出し信号であり、プログラム領
域の先頭2〜3秒間は“1”、それ以外は“0”である
(Pコード)。
【0032】Qチャネルに格納されるQチャネルコード
は、図2に示すように、制御(バイト番号2〜5)、Q
モード(4ビット,バイト番号6〜9)、Qデータ(7
2ビット,バイト番号10〜81)、CRC(CRC
C,16ビット,バイト番号82〜97)の合計96ビ
ットから構成される。
【0033】制御(バイト番号2〜5)に格納される制
御信号は、例えばオーディオ信号伝送チャネル数やプリ
エンファシスの有無を規定する信号である。Qモード
(バイト番号6〜9)に格納されるアドレス信号は、後
述するように、3モード(モード1〜3)の態様が規定
されている。
【0034】Qデータ(バイト番号10〜81)には、
次の各信号 (1)〜(5) が格納されることが規定されてお
り、4ビット2ディジットのBCDコードで構成されて
いる。 (1) トラック数…再生ディスク中のトラック数(8ビッ
ト,バイト番号10〜17) (2) インデックス…再生中のトラックの番号(トラック
ナンバ)(8ビット,バイト番号18〜25) (3) 相対時間…各トラックの先頭からの再生時間(分、
秒、フレーム(1/75秒)表示)、分(8ビット,バイト
番号26〜33)、秒(8ビット,バイト番号34〜4
1)、フレーム(8ビット,バイト番号42〜49) (4) “0”…8ビット,バイト番号50〜57 (5) 累計時間(絶対時間)…最初のトラックの先頭から
の累計再生時間(分、秒、フレーム表示)、分(8ビッ
ト,バイト番号58〜65)、秒(8ビット,バイト番
号66〜73)、フレーム(8ビット,バイト番号74
〜81)
【0035】ここでは詳述しないが、光ディスクプレー
ヤはこのQチャネルコードの再生により、ディスプレイ
にトラック番号(曲番)や時間表示が行えると同時に、
任意トラックへのアクセスが可能である。
【0036】即ち、再生Qチャネルコードでピックアッ
プの位置確認と目標トラック(目標曲)までの移動トラ
ック数計算(累計再生時間差と線速度より演算)を行
い、ピックアップ送りサーボを強制送りにしてアクセス
動作を行い、再生Qチャネルコードでピックアップ位置
を正確に把握し、次のアクセス動作を行うものである。
これらの制御は全てマイクロコンピュータ(後述する制
御回路2)によって行われ、ピックアップが目標トラッ
クに位置したときアクセス動作は終了する(いずれも図
示せず)。
【0037】さて、前記したQモード(バイト番号6〜
9)に格納される4ビットのアドレス信号は、次のよう
に、3モードの態様が規定されている。即ち、 モード1(“0001”):トラックナンバ、タイムコ
ードなど モード2(“0010”):ディスクのカタログナンバ モード3(“0011”):国、版権保持者コードなど (モード3は本来、ディジタルオーディオの態様を規定
するモードであるが、ここでは、CD−ROMを用いる
際に、このモードに上記した内容のコードを格納する場
合について示してある。) また、その出現頻度は次のように規定されている。 モード1の出現頻度:連続10セクションに9個以上 モード2の出現頻度:連続100セクションに1個以上 モード3の出現頻度:連続100セクションに1個以上 である。一方、これらモード1〜3の出現順序は、規定
されていない。
【0038】(実施例 1)請求項1記載の発明に対応 そこで、本発明者は、レッドブック規格で規定されてい
ないQモード(モード1〜モード3)の出現順序に着目
し、この出現順序を新たに規定し、この規定に準拠した
Qモードが記録されている光ディスクを正規のディスク
として提供する。また、これに対応する装置として正規
のディスクを判別する光ディスクのチェック装置を提供
する。
【0039】即ち、この正規のディスクは次の構成を備
えたものである。少なくとも、メインデータcに付随し
たデータであるサブコードデータ(図1に図示のサブコ
ードの内容)bを記録したデータ領域を有し、サブコー
ドデータbを構成するQチャネルに格納されるQモード
(図2に図示。モード1〜モード3が格納可能)の出現
頻度及び出現順序を特定のパターン(図3に図示。1個
のモード2、9個のモード1の信号列e1、1個のモー
ド3、9個のモード1の信号列e2、1個のモード3、
9個のモード1の信号列e3が配列される周期を有する
繰り返しパターン)で記録したことを特徴とする光ディ
スクである。
【0040】詳しくは、Qモード(モード1〜モード
3)出現順序のパターンの種類は無限に考えられるが、
ここでは、例えば図3に示すように、Qモード出現順序
のパターンを規定する。即ち、図3中、左から右へ順次
連続して、…、モード1、モード1、1個のモード2、
9個のモード1の信号列e1、1個のモード3、9個の
モード1の信号列e2、1個のモード3、9個のモード
1の信号列e3、モード2、…が配列されている。Qモ
ード出現順序のパターンは、この配列中、1個のモード
2、9個のモード1の信号列e1、1個のモード3、9
個のモード1の信号列e2、1個のモード3、9個のモ
ード1の信号列e3を1周期として、この周期で繰り返
し形成されるものである。Qモード出現順序のパターン
は前記した出現頻度の規定を満足していることは言うま
でもない。
【0041】(実施例 2)請求項2記載の発明に対応 本発明の光ディスクのチェック装置は、大略、上記した
Qモード出現順序のパターンを読み出せる光ディスクを
正規のディスクとして判別するものである。
【0042】即ち、この光ディスクのチェック装置は、
次の構成を備えたものである。被検査光ディスク1を再
生したサブコードデータbを読み取るピックアップ7
と、読み取ったサブコードデータbからQチャネルに格
納されるQモードを順次読み出し、読み出したQモード
の出現頻度及び出現順序が特定のパターンに適合するか
を判別する制御回路2とを備え、読み出したQモードの
出現頻度及び出現順序が特定のパターンに適合すると正
規の光ディスクと(図10に示す判別フローに基づい
て)判別することを特徴とする光ディスクのチェック装
置Aである。
【0043】詳しくは、光ディスクのチェック装置A
は、図4に示すように、制御回路2、サーボ処理回路
3、ドライバ4,5、スピンドルモータ6、ピックアッ
プ7、RFアンプ8、RF信号処理回路9、デコーダ9
Aから構成される。1は被検査ディスク。
【0044】上記した構成の光ディスクのチェック装置
Aの動作について、図3、図4、図10に沿って説明す
る。ここで、図10中に用いるセクションとは図1のサ
ブコードbの頭が揃うデータブロック単位(図1,3に
示す1セクション=98フレーム)を意味し、また、P
Tはポインタとする(これに応じて、Qモード出現順序
のポインタ(図3に図示)のPT=0は第1セクション
(セクション番号1)、ポインタPT=1は第11セク
ション(セクション番号11)、ポインタPT=2は第
21セクション(セクション番号21)にそれぞれ該当
するものとなる)
【0045】さて、図10に示すQモードの出現順序を
検出する検出動作フローチャートは、図3に示したQモ
ード出現順序のパターンの有無を判別するフローであ
り、モード2がセクション番号1に、モード3がセクシ
ョン番号11,21に順次存在すること、モード1につ
いては、セクション番号1,11,21以外の全セクシ
ョンに存在することを確認するものである。モード2,
3,3の読み込み周期は以下説明の都合上、1回だけと
しているが、この周期をもっと多く読み込めば、よりQ
モードの出現順序の検出信頼性が向上することは勿論で
ある。この結果、この順序(モード2,3,3)でQモ
ードが出現すれば正規ディスクと判断し、順序が違えば
不正なコピーディスクと判断する。
【0046】即ち、光ディスクのチェック装置Aを構成
する制御回路2は図示せぬターンテーブル上に被検査デ
ィスク1をセットしたことを確認し、ユーザがチェック
操作(プレイ操作)を選択すると、これに応じて制御回
路2はディスク回転開始制御信号をサーボ処理回路3へ
送出する(100)。サーボ処理回路3はディスク回転
開始制御信号を受けると、これに応じて回転停止状態の
スピンドルモータ6を回転駆動するためのモータ駆動信
号をドライバ4に送出する。ドライバ4はこのモータ駆
動信号を増幅したモータ駆動信号をスピンドルモータ6
に供給する。これと相前後してサーボ処理回路3は制御
回路2の制御によりピックアップ7をTOCにまず移送
する移送信号をドライバ5に送出する。ドライバ5はこ
の移送信号を増幅した移送信号をピックアップ7に供給
する。
【0047】こうして、スピンドルモータ6はターンテ
ーブル上にセットした被検査ディスク1をCLV回転す
ると共に、ピックアップ7はTOCに移送されそのトレ
ースが可能になる。制御回路2はRFアンプ8、RF信
号処理回路9を介してピックアップ7から供給されるT
OCデータを内蔵メモリに一旦メモリし、メモリしたT
OCデータに基づいて、ピックアップ7をトラック1へ
アクセスするための制御信号をサーボ処理回路3に出力
する。サーボ処理回路3はこの制御信号を受けると、こ
れに応じてピックアップ7をトラック1へ移送する移送
信号をドライバ5に送出する。ドライバ5はこの移送信
号を増幅した移送信号をピックアップ7に供給する。こ
うして、ピックアップ7はトラック1に移送され、前述
した通り、フレーム同期信号aをトレースした後、サブ
コードbをトレースすることが可能になる。
【0048】この結果、制御回路2はRFアンプ8、R
F信号処理回路9を介してピックアップ7から供給され
るトラック1のサブコードbの内容を解読する。制御回
路2はデコーダ9Aから供給されたサブコードbのQチ
ャネルの制御データ(Qコード)の内容を解読し、4ビ
ット構成のQコードが、例えば“00XX”(Xは
“0”,“1”いずれの状態でも良い)の場合は、被検
査ディスク1をCD−DAと判別する。そして、これを
再生可能とする(110,120)。
【0049】一方、制御回路2はデコーダ9Aから供給
されたサブコードbのQチャネルの制御データ(Qコー
ド)の内容を解読し、4ビット構成のQコードが、例え
ば“01XX”の場合には、被検査ディスク1をCD−
ROMと判別する。
【0050】制御回路2は被検査ディスク1をCD−R
OMと判別すると、このCD−ROMが前述したQモー
ドの出現頻度及び出現順序が特定のパターンに適合して
いるかを判別する。まず、制御回路2は現在読み出して
いるサブコードbのQモードが図3に示した出現順序の
パターンの頭出しセクションであるポインタPT=0
(第1セクション)になるまで、Qモード出現順序の判
別を停止する。ポインタ=0になると、制御回路2はこ
のときのセクションのモードを読み込む(130,14
0)。この後、読み込んだセクションのモード判別を行
う(150)。この判別の結果、モード2の場合、再
度、ポインタPT=0かを判別する(160)。このパ
ターンの1周期後のポインタPT=PT+1になるまで
待機する(170)。この後、この状態が所定のセクシ
ョン数(PT=0の第1セクションから数えて第41セ
クション)のものかを判断する(180)。この結果、
所定のセクション数を読み込んだモード2の場合、制御
回路2は被検査ディスク1を不正なコピーディスクと判
別する(190)。所定のセクション数を読み込んだモ
ード2でない場合、再び、PT=0のときのセクション
を読み込む(180→140)
【0051】一方、制御回路2は読み込んだセクション
のモード判別を行った結果、モード1の場合、PT=0
のときのセクションから1インクリメントしたセクショ
ンを読み込み、このときのセクションのモード判別を順
次連続して行う(150→140)。
【0052】他方、制御回路2は読み込んだセクション
のモード判別を行った結果、モード3と判別した場合、
このときのポインタを判別する(200)。PT=0の
とき、この状態が所定のセクション数(PT=0の第1
セクションから数えて第11セクション)のものである
かを判断する(180)。この結果、所定のセクション
数を読み込んだものである場合、制御回路2は被検査デ
ィスク1を不正なコピーディスクと判別する(19
0)。ポインタ=1のとき、このパターンの1周期後の
ポインタPT=PT+1になるまで待機する(17
0)。この後、この状態が所定のセクション数(PT=
1の第11セクションから数えて第51セクション)の
ものかを判断する(180)。この結果、所定のセクシ
ョン数を読み込んだものである場合、制御回路2は被検
査ディスク1を不正なコピーディスクと判別する(19
0)。ポインタ=2のとき、制御回路2は被検査ディス
ク1を正規のディスクと判別する(210)。
【0053】上述したように、光ディスクのチェック装
置Aは図3に示したQモード出現順序をセクション毎に
判別することにより、被検査ディスク1がCD−DA、
不正コピーされたCD−ROM、正規のCD−ROMの
いずれかであるかをチェックすることができる。
【0054】(実施例 3)請求項3記載の発明に対応 前述した光ディスクの判別法では、図3に示したQモー
ドの出現順序の有無を判別することにより行われるもの
であるが、ここでは、ディスク内のプログラムや休止期
間の指標として使われるPチャネルコード(Pコード)
を利用する。
【0055】即ち、この正規のディスクは次の構成を備
えたものである。少なくとも、メインデータcに付随し
たデータであるサブコードデータbを記録したデータ領
域を有し、サブコードデータbを構成するPチャネルコ
ード(図1に図示)の休止期間に適合する相対時間(図
5(A)に示す休止期間を図5(D)に示す特定値)を
Qデータに設定記録したことを特徴とする光ディスクで
ある。
【0056】詳しくは、Pコードのタイミングは、図5
(A),(B)に示すように、最初のプログラム領域
(トラック1)の直前、2〜3秒の休止期間のみ、
“0”から“1”に変化することが規格で設定されてい
る。
【0057】そこで、Pコード(P=1)の休止期間に
適合しQデータ内に格納する相対時間(相対時刻)(図
2に図示のQデータを構成する相対時間であり、休止期
間の立ち上がりからの経過時間を(分、秒、フレーム
(1/75) で表示する。分(8ビット,バイト番号26〜
33)、秒(8ビット,バイト番号34〜41)、フレ
ーム(8ビット,バイト番号42〜49))を厳密に規
定する。例えば、休止期間の立ち上がりから、00m0
2s10f(00分02秒10フレーム)と特定値に設
定記録する。この特定値は休止期間内に適合する値であ
ればいずれのものでも良い。
【0058】こうして厳密に規定された休止期間に対応
する相対時間(相対時刻)をQデータに本来の相対時間
とは別に格納しておき、この相対時間の有無を判別する
ことにより、休止期間に対応する相対時間を備えている
ディスクを正規のディスクと判別することが可能であ
る。
【0059】(実施例 4)請求項4記載の発明に対応 本発明の光ディスクのチェック装置は、大略、上記した
休止期間に対応する相対時間を読み出せる光ディスクを
正規のディスクとして判別するものである。
【0060】さて、図11に示す休止期間に適合する相
対時間を検出する検出動作フローチャートは、図5
(D)に示したPコードP=1に対応するQデータの相
対時間(相対時刻)の有無を判別するフローであり、ま
ずTOCを読み、TOCの読み込みが終わるまで再生し
続ける。リードイン領域内はPデータがP=0なので、
P=1になれば休止期間の立ち上がりが到来したことを
検知する。この時点でQデータには休止区間の相対時間
が書いてあるのでそれを読み、相対時間が例えば、00
m02s10fであったら正規ディスクと判断し、そう
でなかったら不正なコピーディスクと判断する。
【0061】即ち、光ディスクのチェック装置Bを構成
する制御回路2は図示せぬターンテーブル上に被検査デ
ィスク1をセットしたことを確認し、ユーザがチェック
操作(プレイ操作)を選択すると、これに応じて制御回
路2はディスク回転開始制御信号をサーボ処理回路3へ
送出する(300)。サーボ処理回路3はディスク回転
開始制御信号を受けると、これに応じて回転停止状態の
スピンドルモータ6を回転駆動するためのモータ駆動信
号をドライバ4に送出する。ドライバ4はこのモータ駆
動信号を増幅したモータ駆動信号をスピンドルモータ6
に供給する。これと相前後してサーボ処理回路3は制御
回路2の制御によりピックアップ7をTOCにまず移送
する移送信号をドライバ5に送出する。ドライバ5はこ
の移送信号を増幅した移送信号をピックアップ7に供給
する。
【0062】こうして、スピンドルモータ6はターンテ
ーブル上にセットした被検査ディスク1をCLV回転す
ると共に、ピックアップ7はTOCに移送されそのトレ
ースが可能になる。制御回路2はRFアンプ8、RF信
号処理回路9を介してピックアップ7から供給されるT
OCデータを内蔵メモリに一旦メモリし、メモリしたT
OCデータに基づいて、ピックアップ7をトラック1へ
アクセスするための制御信号をサーボ処理回路3に出力
する(310)。サーボ処理回路3はこの制御信号を受
けると、これに応じてピックアップ7をトラック1へ移
送する移送信号をドライバ5に送出する。ドライバ5は
この移送信号を増幅した移送信号をピックアップ7に供
給する。こうして、ピックアップ7はトラック1に移送
され、前述した通り、フレーム同期信号aをトレースし
た後、サブコードbをトレースすることが可能になる。
【0063】この結果、制御回路2はRFアンプ8、R
F信号処理回路9を介してピックアップ7から供給され
るトラック1のサブコードbの内容を解読する。制御回
路2はデコーダ9Aから供給されたサブコードbのQチ
ャネルの制御データ(Qコード)の内容を解読し、4ビ
ット構成のQコードが、例えば“00XX”の場合は、
被検査ディスク1をCD−DAと判別する。そして、こ
れを再生可能とする(320)。
【0064】一方、制御回路2はデコーダ9Aから供給
されたサブコードbのQチャネルの制御データ(Qコー
ド)の内容を解読し、4ビット構成のQコードが、例え
ば“01XX”の場合には、被検査ディスク1をCD−
ROMと判別する。
【0065】制御回路2は被検査ディスク1をCD−R
OMと判別すると、このCD−ROMを再生状態に移行
する(リードイン領域→休止期間→最初のプログラム領
域へとピックアップ7を順次移行する(340)。この
移行の際、制御回路2はサブコードbのPコード及びQ
データの休止期間に適合する相対時間を順次読み出し、
PコードがP=0から1に変化した休止期間の立ち上が
りがあるかを判別する(340〜360)。この結果、
この休止期間の到来を判別できなければそれができるま
でこの判別を継続する(360→350→360)。一
方、休止期間の立ち上がりを判別すると、そのときのQ
データの休止期間に適合する相対時間(例えば00m0
2s10f)があるかを判別し、休止期間に適合する相
対時間を判別できれば正規のディスクと判断し、そうで
なかったら不正なコピーディスクと判断し、不正コピー
ディスクを装置外へ排出する(370〜400)。
【0066】上述したように、光ディスクのチェック装
置Bは図5(D)に示したように、Pコード(P=1)
の休止期間に適合したQデータに相対時間(相対時刻)
が格納されているかを判別することにより、被検査ディ
スク1がCD−DA、不正コピーされたCD−ROM、
正規のCD−ROMのいずれかであるかをチェックする
ことができる。
【0067】(実施例 5)請求項5記載の発明に対応 さて、前述した正規のディスク判別法では、Qモードの
出現順序の有無を判別に用いるもの(図3に図示)、再
生の際の休止期間に適合するQデータの相対時間の有無
を判別に用いるもの(図5に図示)について説明した
が、ここでは、図2に示したQチャネルを構成する制御
(4ビットで構成され、以下、Qコードと言う)を利用
し、一連のQコードが特定のパターンであるかを判別す
ることによって、正規のディスク判別を行うものであ
る。
【0068】即ち、この正規のディスクは次の構成を備
えたものである。少なくとも、メインデータcに付随し
たデータであるサブコードデータbを記録したデータ領
域を有し、サブコードデータbを構成するQチャネルに
格納されるQコードの出現順序を特定のパターン(図6
に図示。トラック1の制御データを“0000”、トラ
ック2の制御データを“0001”、以下のトラックの
制御データを“0000”としたパターン)で記録した
ことを特徴とする光ディスクである。
【0069】詳しくは、オーディオ信号の特性データを
格納するための図2に示すQコードは、以下のように規
定されている。 Qコード“0000”:伝送チャネル2,プリエンファ
シスなし Qコード“1000”:伝送チャネル4,プリエンファ
シスなし Qコード“0001”:伝送チャネル2,プリエンファ
シスあり Qコード“1001”:伝送チャネル4,プリエンファ
シスあり
【0070】また、こうしたQコードの変更期間を前述
した休止期間(Pコード“1”、図5(A)に図示)の
み可能とだけ規定している。
【0071】そこで、図6のように、一連のQコード
を、トラック2(Tr No.2)のみ、異なったコード(”0
001”)とし、かつそのメインデータには伝送チャネ
ル4でプリエンファシスなしのオーディオ信号を記録
しておき、その他のトラック1,3,4,5,…の各Q
コードを同一のコード(”0000”)とし、かつメイ
ンデータには伝送チャネル2でプリエンファシスなしの
オーディオ信号を記録しておくとするQコードを新た
に規定する。
【0072】こうして、この新たに規定したQコード列
を記録したディスクを再生し、これを読み出すことによ
って、トラック1のQコードが”0000”、トラック
2のQコードが”0001”、以下、トラック3が”0
000”、トラック4が”0000”、トラック5が”
0000”、…というQコードビット列で読み出すこと
ができるディスクを正規のディスクと判別することが可
能である。
【0073】(実施例 6)請求項6記載の発明に対応 本発明の光ディスクのチェック装置は、大略、上記した
休止期間に対応する一連のQコード列が特定のパターン
である光ディスクを正規のディスクとして判別するもの
である。
【0074】即ち、この光ディスクのチェック装置は、
次の構成を備えたものである。被検査光ディスク1を再
生したサブコードデータbを読み取るピックアップ7
と、読み取ったサブコードデータbからQコードを順次
読み出し、読み出した一連のQコードの出現順序が特定
のパターンに適合するかを判別する制御回路2とを備
え、読み出した一連のQコードの出現順序が特定のパタ
ーンに適合すると正規の光ディスクと(図12に示す判
別フローに基づいて)判別することを特徴とする光ディ
スクのチェック装置Cである。
【0075】詳しくは、光ディスクのチェック装置C
は、前述した図4に示した光ディスクのチェック装置
A,Bとほぼ同一構成であり、相違するところは制御回
路2のディスク判別フローのみである。従って、ここで
は制御回路2のディスク判別フローのみ説明する。前述
したものと同一構成のものには同一符号を付し、その説
明を省略する。
【0076】図12に示すQコードを検出する検出動作
フローチャートは、図6に示したQコード列の特定パタ
ーンの有無を判別するフローであり、まずTOCを読
み、トラック1にシークしQコードが”0000”であ
ることを確認した後、トラック2にシークしQコード
が”0001”であることを確認する。この結果、これ
ら一連のQコードが”0000”、”0001”なら正
規のディスクと判断し、そうでなかったら不正なコピー
ディスクと判断する。実際は、トラック1以外のトラッ
ク3、4などのQコード”0000”をも読み込み、こ
れに基づいてディスクの真偽を判断すれば検出信頼性を
向上できることは勿論である。
【0077】即ち、光ディスクのチェック装置Cを構成
する制御回路2は図示せぬターンテーブル上に被検査デ
ィスク1をセットしたことを確認し、ユーザがチェック
操作(プレイ操作)を選択すると、これに応じて制御回
路2はディスク回転開始制御信号をサーボ処理回路3へ
送出する(500)。サーボ処理回路3はディスク回転
開始制御信号を受けると、これに応じて回転停止状態の
スピンドルモータ6を回転駆動するためのモータ駆動信
号をドライバ4に送出する。ドライバ4はこのモータ駆
動信号を増幅したモータ駆動信号をスピンドルモータ6
に供給する。これと相前後してサーボ処理回路3は制御
回路2の制御によりピックアップ7をTOCにまず移送
する移送信号をドライバ5に送出する。ドライバ5はこ
の移送信号を増幅した移送信号をピックアップ7に供給
する。
【0078】こうして、スピンドルモータ6はターンテ
ーブル上にセットした被検査ディスク1をCLV回転す
ると共に、ピックアップ7はTOCに移送されそのトレ
ースが可能になる。制御回路2はRFアンプ8、RF信
号処理回路9を介してピックアップ7から供給されるT
OCデータを内蔵メモリに一旦メモリし、メモリしたT
OCデータに基づいて、ピックアップ7をトラック1へ
アクセスするための制御信号をサーボ処理回路3に出力
する(510)。サーボ処理回路3はこの制御信号を受
けると、これに応じてピックアップ7をトラック1へ移
送する移送信号をドライバ5に送出する。ドライバ5は
この移送信号を増幅した移送信号をピックアップ7に供
給する。こうして、ピックアップ7はトラック1に移送
され、前述した通り、フレーム同期信号aをトレースし
た後、サブコードbをトレースすることが可能になる。
【0079】この結果、制御回路2はRFアンプ8、R
F信号処理回路9を介してピックアップ7から供給され
るトラック1のサブコードbの内容を解読する。制御回
路2はデコーダ9Aから供給されたサブコードbのQチ
ャネルの制御データ(Qコード)の内容を解読し、4ビ
ット構成のQコードが、例えば“00XX”の場合は、
被検査ディスク1をCD−DAと判別する。そして、こ
れを再生可能とする(520,530)。
【0080】一方、制御回路2はデコーダ9Aから供給
されたサブコードbのQチャネルの制御データ(Qコー
ド)の内容を解読し、4ビット構成のQコードが、例え
ば“01XX”の場合には、被検査ディスク1をCD−
ROMと判別する。
【0081】制御回路2は被検査ディスク1をCD−R
OMと判別すると、ピックアップ7をTOC領域からト
ラック1にシークしてサブコードQチャネルのQコード
を読む(540,550)。この結果、トラック1のQ
コードが”0000”でなければ不正なコピーディスク
と判断し、被検査ディスク1を装置外へ排出する(56
0〜580)。一方、トラック1のQコードが”000
0”であれば、さらに、ピックアップ7をトラック2に
シークしてサブコードQチャネルのQコードを読み、ト
ラック2のQコードが”0001”なら正規のディスク
と判断し、そうでなかったら不正なコピーディスクと判
断する(590〜620,570,580)。
【0082】上述したように、光ディスクのチェック装
置Cは図6に示した一連のQコード列の特定パターンの
有無を判別することにより、被検査ディスク1がCD−
DA、不正コピーされたCD−ROM、正規のCD−R
OMのいずれかであるかをチェックすることができる。
【0083】(実施例 7)請求項5記載の発明に対応 さて、前述した正規のディスク判別法では、一連のQコ
ード列が特定のパターンの有無を用いるものの一例とし
て、トラック1のQコード”0000”、トラック2
は”0001”、トラック3は”0000”、トラック
4は”0000”…の一連のパターン有無を用いるもの
(図6に図示)について説明したが、ここでは、別の例
として、各トラックのQコードを構成する4ビットのう
ちの3ビット目がコピー情報(コピーの可不可)を規定
しているので、これを下記のように規定することによっ
て、正規のディスク判別を行うものである。
【0084】即ち、この正規のディスクは次の構成を備
えたものである。上記した実施例5に記載の光ディスク
であって、Qコードを構成する特定ビット(Qコードの
3ビット目“XX・X”)の出現順序を特定のパターン
(図7に図示。トラック1の制御データを“XX0
X”、トラック2の制御データを“XX1X”、以下の
トラックの制御データを“XX0X”としたパターン)
で記録したことを特徴とする光ディスクである。
【0085】詳しくは、図7にその様子を示すように、
トラック2のQコード以外はコピー禁止符号の”XX0
X”であるが、トラック2のQコードだけはコピー許可
の”XX1X”である。この3ビット目は各セクション
間で変えて良いことになっているのでトラック単位でな
く、セクション単位で変化させてもかまわない。このよ
うに、ある特定トラックやセクションでコピー許可にし
ておけば普通のコピー機ではこのコードまでコピーしな
いのでコピーコードとして利用できる。
【0086】(実施例 8)請求項7記載の発明に対応 本発明の光ディスクのチェック装置は、大略、上記した
一連のQコード列の各Qコードを構成する特定ビットが
特定のパターンである光ディスクを正規のディスクとし
て判別するものである。
【0087】即ち、この光ディスクのチェック装置は、
次の構成を備えたものである。被検査光ディスク1を再
生したサブコードデータbを読み取るピックアップ7
と、読み取ったサブコードデータbからQチャネルに格
納されるQコードを順次読み出し、読み出したQコード
を構成する特定ビット(3ビット目)の出現順序が特定
のパターンに適合するかを判別する制御回路2とを備
え、読み出したQコードを構成する3ビット目の出現順
序が特定のパターンに適合すると正規の光ディスクと判
別することを特徴とする光ディスクのチェック装置Dで
ある。
【0088】詳しくは、光ディスクのチェック装置D
は、前述した図4に示した光ディスクのチェック装置A
〜Cとほぼ同一構成であり、相違するところは制御回路
2のディスク判別フローのみである。従って、ここでは
制御回路2のディスク判別フローのみ説明する。前述し
たものと同一構成のものには同一符号を付し、その説明
を省略する。
【0089】Qコードの特定ビットのパターンを検出す
る検出動作は、図6に示したQコード列の特定ビットの
パターンの有無を判別するフローであり、まずTOCを
読み、トラック1にシークしQコードが”XX0X”で
あることを確認した後、トラック2にシークしQコード
が”XX1X”であることを確認する。この結果、これ
ら一連のQコードの3ビット目が”0”、”1”なら正
規のディスクと判断し、そうでなかったら不正なコピー
ディスクと判断する。実際は、トラック1以外のトラッ
ク3、4などのQコード”XX0X”の3ビット目の
が”0”、も読み込み、これに基づいてディスクの真偽
を判断すれば検出信頼性を向上できることは勿論であ
る。
【0090】即ち、光ディスクのチェック装置Dを構成
する制御回路2は図示せぬターンテーブル上に被検査デ
ィスク1をセットしたことを確認し、ユーザがチェック
操作(プレイ操作)を選択すると、これに応じて制御回
路2はディスク回転開始制御信号をサーボ処理回路3へ
送出する。サーボ処理回路3はディスク回転開始制御信
号を受けると、これに応じて回転停止状態のスピンドル
モータ6を回転駆動するためのモータ駆動信号をドライ
バ4に送出する。ドライバ4はこのモータ駆動信号を増
幅したモータ駆動信号をスピンドルモータ6に供給す
る。これと相前後してサーボ処理回路3は制御回路2の
制御によりピックアップ7をTOCにまず移送する移送
信号をドライバ5に送出する。ドライバ5はこの移送信
号を増幅した移送信号をピックアップ7に供給する。
【0091】こうして、スピンドルモータ6はターンテ
ーブル上にセットした被検査ディスク1をCLV回転す
ると共に、ピックアップ7はTOCに移送されそのトレ
ースが可能になる。制御回路2はRFアンプ8、RF信
号処理回路9を介してピックアップ7から供給されるT
OCデータを内蔵メモリに一旦メモリし、メモリしたT
OCデータに基づいて、ピックアップ7をトラック1へ
アクセスするための制御信号をサーボ処理回路3に出力
する。サーボ処理回路3はこの制御信号を受けると、こ
れに応じてピックアップ7をトラック1へ移送する移送
信号をドライバ5に送出する。ドライバ5はこの移送信
号を増幅した移送信号をピックアップ7に供給する。こ
うして、ピックアップ7はトラック1に移送され、前述
した通り、フレーム同期信号aをトレースした後、サブ
コードbをトレースすることが可能になる。
【0092】この結果、制御回路2はRFアンプ8、R
F信号処理回路9を介してピックアップ7から供給され
るトラック1のサブコードbの内容を解読する。制御回
路2はデコーダ9Aから供給されたサブコードbのQチ
ャネルの制御データ(Qコード)の内容を解読し、4ビ
ット構成のQコードが、例えば“00XX”の場合は、
被検査ディスク1をCD−DAと判別する。そして、こ
れを再生可能とする。
【0093】一方、制御回路2はデコーダ9Aから供給
されたサブコードbのQチャネルの制御データ(Qコー
ド)の内容を解読し、4ビット構成のQコードが、例え
ば“01XX”の場合には、被検査ディスク1をCD−
ROMと判別する。
【0094】制御回路2は被検査ディスク1をCD−R
OMと判別すると、ピックアップ7をTOC領域からト
ラック1にシークしてサブコードQチャネルのQコード
を読む(540,550)。この結果、トラック1のQ
コードが”XX0X”でなければ不正なコピーディスク
と判断し、被検査ディスク1を装置外へ排出する。一
方、トラック1のQコードが”XX0X”であれば、さ
らに、ピックアップ7をトラック2にシークしてサブコ
ードQチャネルのQコードを読み、トラック2のQコー
ドが”XX1X”なら正規のディスクと判断し、そうで
なかったら不正なコピーディスクと判断する。
【0095】上述したように、光ディスクのチェック装
置Dは図7に示した一連のQコード列を構成する各Qコ
ードの3ビット目のパターンの有無を判別することによ
り、被検査ディスク1がCD−DA、不正コピーされた
CD−ROM、正規のCD−ROMのいずれかであるか
をチェックすることができる。
【0096】(実施例 9)請求項8記載の発明に対応 ところで、ここで述べる正規のディスク判別法は、TO
Cテーブルからの最終読み出しデータを特定することに
より、これをディスクの真偽判定に利用するものであ
る。
【0097】即ち、この正規のディスクは次の構成を備
えたものである。少なくとも、メインデータcに付随し
たデータであるサブコードデータbを記録したデータ領
域を有し、リードイン領域におけるサブコードデータb
を構成するQデータ中のトラック数及びポインタを特定
順序で(最終に読み出し可能なように)記録したことを
特徴とする光ディスクである。
【0098】詳しくは、TOCはディスクリードイン領
域内にあるディスク全体情報を示す領域である。レッド
ブック規格ではこれは一種のテーブルとして読み取り精
度を上げるため同じデータが繰り返して記録されること
が必要と規定されている。そしてリードイン領域の再生
が終わり、プログラムエリアが始まる継ぎ目の位置(前
述した休止期間の直前)における、テーブルからの最終
読み出しデータはテーブル内のどのデータで終っても良
いことになっている。ここで述べる正規のディスク判別
法はTOCを構成するテーブルから最終読み出しデータ
を新たに特定することにより、これをディスクの真偽判
定に利用するものである。
【0099】前記したリードイン領域のTOCのQデー
タテーブルは、図8に示す配列である。先頭から順次、
トラックナンバ(TNO)、ポインタ、相対時間(分
(MIN)、秒(SEC)、フレーム(FRAC))、
“0”、累計時間(分(P−MIN)、秒(P−SE
C)、フレーム(P−FRAC))配列される。ここで
は説明の都合上、トラックナンバとポインタだけについ
て説明する。このテーブルは同図に示すように、ポイン
タが“00”から“A2”まであり、1つのポインタ値
は3回続く。また、“00”から“A2”までがリード
インが終わるまで繰り返される。
【0100】規格ではリードインが終わるとき、この
“00”から“A2”までのどこで終わっても良いこと
になっている。そのため各社のディスクやコピーしたデ
ィスクでもその終わりはバラバラである。そこでリード
インの終わりのポイント値をたとえば“A2”と規定す
れば、ディスクをコピーすればこの値までコピーされ
ず、なにか別の値で終わることになり、“A2”はコピ
ーコードとして使用できる。
【0101】(実施例 10)請求項9記載の発明に対
応 本発明の光ディスクのチェック装置は、大略、上記した
TOCの終了におけるQデータのポインタのデータ値を
規定し、この値のポインタを読み出せる光ディスクを正
規のディスクとして判別するものである。
【0102】即ち、この光ディスクのチェック装置は、
次の構成を備えたものである。被検査光ディスク1を再
生したリードイン領域におけるサブコードデータbを読
み取るピックアップ7と、読み取ったサブコードデータ
bからQチャネルに格納されるQデータを順次読み出
し、読み出したQデータ中のトラック数及びポインタが
特定順序であるかを判別する制御回路2とを備え、読み
出したQデータ中のトラック数及びポインタが特定順序
に適合すると正規の光ディスクと(図13に示す判別フ
ローに基づいて)判別することを特徴とする光ディスク
のチェック装置Eである。
【0103】詳しくは、光ディスクのチェック装置E
は、前述した光ディスクのチェック装置A〜Dとほぼ同
一構成であり、相違するところは制御回路2のディスク
判別フローのみである。従って、ここでは制御回路2の
ディスク判別フローのみ説明する。前述したものと同一
構成のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
【0104】さて、図13に示すTOC終了におけるQ
コードのポインタの検出動作フローチャートは、図8に
示したTOCの最終ポインタの値を判別するフローであ
り、まず、TOCを読み、そのまま再生し、TOC終了
を見つけたら、Qコードのポインタ値(たとえばA2)
と照合し一致していたら正規ディスクと判断し、そうで
なかったら不正コピーディスクと判断する。
【0105】即ち、光ディスクのチェック装置Eを構成
する制御回路2は図示せぬターンテーブル上に被検査デ
ィスク1をセットしたことを確認し、ユーザがチェック
操作(プレイ操作)を選択すると、これに応じて制御回
路2はディスク回転開始制御信号をサーボ処理回路3へ
送出する(700)。サーボ処理回路3はディスク回転
開始制御信号を受けると、これに応じて回転停止状態の
スピンドルモータ6を回転駆動するためのモータ駆動信
号をドライバ4に送出する。ドライバ4はこのモータ駆
動信号を増幅したモータ駆動信号をスピンドルモータ6
に供給する。これと相前後してサーボ処理回路3は制御
回路2の制御によりピックアップ7をTOCにまず移送
する移送信号をドライバ5に送出する。
【0106】こうして、スピンドルモータ6はターンテ
ーブル上にセットした被検査ディスク1をCLV回転す
ると共に、ピックアップ7はTOCに移送されそのトレ
ースが可能になる。制御回路2はRFアンプ8、RF信
号処理回路9を介してピックアップ7から供給されるT
OCデータを内蔵メモリに一旦メモリし、メモリしたT
OCデータに基づいて、ピックアップ7をトラック1へ
アクセスするための制御信号をサーボ処理回路3に出力
する(710)。サーボ処理回路3はこの制御信号を受
けると、これに応じてピックアップ7をリードイン領域
へ移送する移送信号をドライバ5に送出する。ドライバ
5はこの移送信号を増幅した移送信号をピックアップ7
に供給する。こうして、ピックアップ7はリードイン領
域に移送された後、トラック1に移送され、前述した通
り、フレーム同期信号aをトレースした後、サブコード
bをトレースすることが可能になる。
【0107】この結果、制御回路2はRFアンプ8、R
F信号処理回路9を介してピックアップ7から供給され
るトラック1のサブコードbの内容を解読する。制御回
路2はデコーダ9Aから供給されたサブコードbのQチ
ャネルの制御データ(Qコード)の内容を解読し、4ビ
ット構成のQコードが、例えば“00XX”(Xは
“0”,“1”いずれの状態でも良い)の場合は、被検
査ディスク1をCD−DAと判別する。そして、これを
再生可能とする(720,730)。
【0108】一方、制御回路2はデコーダ9Aから供給
されたサブコードbのQチャネルの制御データ(Qコー
ド)の内容を解読し、4ビット構成のQコードが、例え
ば“01XX”の場合には、被検査ディスク1をCD−
ROMと判別する。制御回路2は被検査ディスク1をC
D−ROMと判別すると、このCD−ROMを再生状態
に移行する(リードイン領域→休止期間→最初のプログ
ラム領域へとピックアップ7を順次移行し、TOCのデ
ータ読み出しを終了する(720〜760)。この結
果、制御回路2はリードイン領域のQコードから最終的
に読み出されたトラック及びポインタが特定値(トラッ
クナンバ“0”であってポインタが“A2”)かを判別
する(770)。この結果、この特定値と判別できれば
正規のディスクと判断し(800)、そうでなかったら
不正なコピーディスクと判断し、不正コピーディスクを
装置外へ排出する(780,790)。
【0109】上述したように、光ディスクのチェック装
置Eは図8に示したように、TOC終了時のQデータの
ポインタの値が規定された値であるかを判別することに
より、被検査ディスク1がCD−DA、不正コピーされ
たCD−ROM、正規のCD−ROMのいずれかである
かをチェックすることができる。
【0110】(実施例 11)請求項10記載の発明に
対応 前記した図8に示すリードイン領域内には、ディスク全
体情報を示すTOCが存在する。そして、ここには、各
トラックの開始時刻が絶対時間(累計時間(分(P−M
IN)、秒(P−SEC)、フレーム(P−FRA
C))の形で書かれている。例えば、トラック1の再生
時間(相対時間(分(MIN)、秒(SEC)、フレー
ム(FRAC))はトラック1と2の開始時刻の差であ
るが、トラック1と2の開始時刻の精度は規格によれば
±1秒であり、また、実際に再生したトラック1の再生
時間の精度は±2秒になる。ここで述べる正規のディス
ク判別法は、絶対時間から割り出した再生時間と、実際
の再生時間との精度を特定することにより、これをディ
スクの真偽判定に利用するものである。
【0111】即ち、この正規のディスクは次の構成を備
えたものである。少なくとも、メインデータcに付随し
たデータであるサブコードデータbを記録したデータ領
域を有し、リードイン領域における前記サブコードデー
タbを構成するQチャネルに格納されるQデータ中の累
計時間(図2に図示の72ビットからなるQデータの一
部を構成するを絶対時間)に基づいて計算した再生時間
の精度範囲(Ttoc±2秒)内であってかつ実際の再
生時間(TR)がこれを越えない値に再生時間の特定値
(閾値Th)を設定して、前記メインデータcを記録し
たことを特徴とする光ディスクである。
【0112】詳しくは、例えばトラック1を取り上げる
と、先のTOCによって計算した再生時間をTtocと
するとこの精度範囲はTtoc±2である。そして実際
の再生時間をTRとし、所定閾値をThとする。本発明
では実際の再生時間TRをTtocの精度範囲に入れな
がら所定閾値Th以下に短く記録しておき、これを検出
してコピーコードとする。なお、閾値Thを再生時間T
tocより大きく設定し、実際の再生時間TRを精度範
囲内で長く記録しておいても同様である。
【0113】(実施例 12)請求項11記載の発明に
対応 本発明の光ディスクのチェック装置は、大略、実際の再
生時間をTOCの累計時間を計算した再生時間の精度範
囲に入れながら所定閾値Th以下に短く記録しておき、
実際の再生時間がこの閾値Th以下かを判別することに
より、これを満足するディスクを正規のディスクとして
判別するものである。
【0114】即ち、この光ディスクのチェック装置は、
次の構成を備えたものである。被検査光ディスク1を再
生したリードイン領域におけるサブコードデータbを読
み取るピックアップ7と、読み取ったサブコードデータ
bからQチャネルに格納されるQデータを順次読み出
し、読み出したQデータ中の累計時間に基づいて計算し
た再生時間の精度範囲(Ttoc±2秒)内であってか
つ実際の再生時間(TR)がこれを越えない値に設定し
た再生時間の特定値(閾値Th)以内に前記メインデー
タcが再生されるかを判別する制御回路2とを備え、実
際の再生時間が前記特定値以内であると正規の光ディス
クと(図14に示す判別フローに基づいて)判別するこ
とを特徴とする光ディスクのチェック装置Fである。
【0115】詳しくは、光ディスクのチェック装置F
は、前述した光ディスクのチェック装置A〜Eとほぼ同
一構成であり、相違するところは制御回路2のディスク
判別フローのみである。従って、ここでは制御回路2の
ディスク判別フローのみ説明する。前述したものと同一
構成のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
【0116】さて、図14に示す検出動作フローチャー
トは、図9に示した実際の再生時間が閾値Th以内であ
るかを判別するフローであり、ここでは一例としてトラ
ック1を取り上げる。まずTOCを読み、トラック1の
再生時間を計算する(図9のTtoc)、そしてトラッ
ク1を実際に再生し、その再生時間を図示しないタイマ
ーで計測する(図9のTR)。そして、TRがTtoc
ー2からThの範囲内にあれば、正規ディスクと判断
し、そうでなかったら不正コピーディスクと判断する。
【0117】即ち、光ディスクのチェック装置Fを構成
する制御回路2は図示せぬターンテーブル上に被検査デ
ィスク1をセットしたことを確認し、ユーザがチェック
操作(プレイ操作)を選択すると、これに応じて制御回
路2はディスク回転開始制御信号をサーボ処理回路3へ
送出する(900)。サーボ処理回路3はディスク回転
開始制御信号を受けると、これに応じて回転停止状態の
スピンドルモータ6を回転駆動するためのモータ駆動信
号をドライバ4に送出する。ドライバ4はこのモータ駆
動信号を増幅したモータ駆動信号をスピンドルモータ6
に供給する。これと相前後してサーボ処理回路3は制御
回路2の制御によりピックアップ7をTOCにまず移送
する移送信号をドライバ5に送出する。こうして、スピ
ンドルモータ6はターンテーブル上にセットした被検査
ディスク1をCLV回転すると共に、ピックアップ7は
TOCに移送されそのトレースが可能になる。
【0118】制御回路2はRFアンプ8、RF信号処理
回路9を介してピックアップ7から供給されるTOCデ
ータを内蔵メモリに一旦メモリし、メモリしたTOCデ
ータに基づいて、ピックアップ7をトラック1へアクセ
スするための制御信号をサーボ処理回路3に出力する
(910)。サーボ処理回路3はこの制御信号を受ける
と、これに応じてピックアップ7をリードイン領域へ移
送する移送信号をドライバ5に送出する。ドライバ5は
この移送信号を増幅した移送信号をピックアップ7に供
給する。こうして、ピックアップ7はリードイン領域に
移送された後、トラック1に移送され、前述した通り、
フレーム同期信号aをトレースした後、サブコードbを
トレースすることが可能になる。
【0119】この後、ピックアップ7は被検査ディスク
1のTOC部分をトレースし、これにより得たRF信号
はRFアンプ8を介してRF信号処理回路9を構成する
デコーダ9Aに供給される。デコーダ9AはRFアンプ
8から供給されるRF信号をデコードしてTOCデータ
を読み出す。こうしてデコーダ9Aからサーボ処理回路
3へTOC検知信号が出力されると共に、制御回路2へ
TOCが出力される。サーボ処理回路3はこのTOC検
知信号の供給によって被検査ディスク1かCLV(線速
度)状態になったことを検知し、この回転速度を維持す
るためのモータ駆動信号を送出する。制御回路2はデコ
ーダ9Aから供給されたTOCが終わるまでその内容を
解読し、CD−DAに対応する内容であれば、被検査デ
ィスク1をCD−DAと判別し、これを再生可能とする
(910〜930)。
【0120】一方、TOCの内容がCD−ROMに対応
する内容であれば、被検査ディスク1をCD−ROMと
判別する(920)。
【0121】制御回路2はTOCの内容に応じて被検査
ディスク1をCD−ROMと判別すると、ピックアップ
7をTOC領域からトラック1領域に移送し、再生を開
始する。そしてリードイン内のQデータのトラック1,
2の累計時間を取り込んだ後、トラック1へシークす
る。また、制御回路2は内蔵のタイマを一旦クリアした
後、トラック1の実際の再生開始に同期してカウントア
ップ可能状態にセットする(940〜960)。こうし
て、トラック1を再生し、この再生が終了すると、タイ
マをストップし、このタイマ値(実際の再生時間)が閾
値Thより小であるかを判別する(970〜990)。
この結果、タイマ値が閾値Thより小であれば次のフロ
ーに移行する。そうでなかったら不正コピーディスクと
判断し、不正コピーディスクを装置外へ排出する(99
0〜1010)。タイマ値が閾値Thより小であってト
ラック1,2の累計時間に基づいて計算した再生時間の
精度(Ttoc±2)以内でなかったら不正コピーディ
スクと判断し、不正コピーディスクを装置外へ排出する
(1020,1000,1010)。
【0122】上述したように、光ディスクのチェック装
置Fは図9に示したように、実際の再生時間がTOCの
累計時間に基づいて計算した再生時間精度以内であって
閾値Thより小かを判別することにより、被検査ディス
ク1がCD−DA、不正コピーされたCD−ROM、正
規のCD−ROMのいずれかであるかをチェックするこ
とができる。
【0123】
【発明の効果】本発明の光ディスクは、(1) サブコード
データを構成するQチャネルに格納されるQモードの出
現頻度及び出現順序を特定のパターンで記録し、(2) サ
ブコードデータを構成するPチャネルに格納される頭出
しデータを特定値に設定記録し、(3) サブコードデータ
を構成するQチャネルに格納される制御データの出現順
序を特定のパターンで記録し、(4) サブコードデータを
構成するQチャネルに格納される制御データ中の特定ビ
ットの出現順序を特定のパターンで記録し、(5)サブコ
ードデータを構成するQチャネルに格納されるQデータ
中のトラック数及びポインタを特定順序で記録し、そし
て、(6) サブコードデータを構成するQチャネルに格納
されるQデータの各トラック情報の再生時間データを特
定精度で設定記録したそれぞれのディスクであり、ま
た、本発明の光ディスクのチェック装置は、被検査光デ
ィスクを再生して、上記(1) 〜(6) の態様に適合したも
のであるかを判別することにより、上記した(1) 〜(6)
の態様に適合するものを正規のディスクと判別し、一
方、この態様に適合しないものを不正なコピーディスク
として判別することができる。また、本発明の正規のデ
ィスクを不正にコピーした不正なコピーディスクを通常
のCDーROMドライブにセットして再生しようとする
と、この正規のディスクはメインデータ上にコピー防止
のための方策を施していないために、CDライトワンス
ディスクなどに正確にコピーでき、エラーも出ない。そ
れをマスターとして、多数の複製ディスクを製作できる
が、メインデータは複製できても、サブコードまで複製
できないため、本発明のコピー検出機能付きのチェック
装置(再生機)にかけるといずれもサブコード内のコピ
ーコードが検出されず再生できない。従って正規のディ
スクの著作権保護を確実に行うことができる。さらに、
本発明のチェック装置(再生機)は、通常電源投入時、
ディスク最内周のTOCを読むので、いずれの実施例も
コピーコードをトラックナンバの小さい(内周)所に記
入しておけば、正規のディスクかどうかの検出が短時間
ですむ、すなわちコピーコードの物理的位置が制限され
ない。さらにまた、メインデータにコードが書かれてい
る訳ではないので、コピーガードの解析が困難であり、
また、論理的コードを書いているのでハード的に書き込
む方法よりディスク製造装置の改造などの負担が少な
く、さらに、いずれの実施例も再生機のソフトウエア改
造だけですむためハードウエア負担がない。そのためコ
スト、信頼性上有利であり、いずれの実施例もIEC9
08規格に準拠してあるので本発明のディスクを販売す
る時現状の流通網に載せやすいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクを再生して得たディジタル
信号列を構成するサブコードデータの内容を説明するた
めの図である。
【図2】Qチャネルデータの構成を説明するための図で
ある。
【図3】Qモードの出現順序を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の光ディスクのチェック装置のブロック
構成図である。
【図5】Pチャネルデータに関連する休止期間を説明す
るための図である。
【図6】Qチャネルデータを構成する制御の出現順序を
説明するための図である。
【図7】Qチャネルデータを構成する制御の特定ビット
の出現順序を説明するための図である。
【図8】リードイン領域におけるQデータの配列を説明
するための図である。
【図9】Qデータを構成するトラックの再生時間を説明
するための図である。
【図10】Qモードの出現順序を検出する検出動作フロ
ーチャートである。
【図11】休止期間に適合する相対時間を検出する検出
動作フローチャートである。
【図12】Qチャネルデータを構成する制御の出現順序
を検出する検出動作フローチャートである。
【図13】リードイン領域におけるQデータを構成する
トラック及びポインタの最終データを検出する検出動作
フローチャートである。
【図14】Qデータを構成するトラックの再生時間を検
出する検出動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 被検査光ディスク 2 制御回路(判別手段) 7 ピックアップ(読取手段) A〜F 光ディスクのチェック装置 b サブコードデータ c メインデータ e1,e2,e3 信号列 Th 閾値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/10 A 9369−5D

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】IEC908規格に準拠して記録され、少
    なくとも、メインデータに付随したデータであるサブコ
    ードデータを記録したデータ領域を有し、 前記サブコードデータを構成するQチャネルに格納され
    るQモードの出現頻度及び出現順序を特定のパターンで
    記録したことを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光ディスクを判別する光デ
    ィスクのチェック装置であって、 被検査光ディスクを再生したサブコードデータを読み取
    る読取手段と、 読み取ったサブコードデータからQチャネルに格納され
    るQモードを順次読み出し、読み出したQモードの出現
    頻度及び出現順序が特定のパターンに適合するかを判別
    する判別手段とを備え、 読み出したQモードの出現頻度及び出現順序が特定のパ
    ターンに適合すると正規の光ディスクと判別することを
    特徴とする光ディスクのチェック装置。
  3. 【請求項3】IEC908規格に準拠して記録され、少
    なくとも、メインデータに付随したデータであるサブコ
    ードデータを記録したデータ領域を有し、 前記サブコードデータを構成するPチャネルコードの休
    止期間に適合する相対時間をQデータに設定記録したこ
    とを特徴とする光ディスク。
  4. 【請求項4】請求項3記載の光ディスクを判別する光デ
    ィスクのチェック装置であって、 被検査光ディスクを再生してサブコードデータを読み取
    る読取手段と、 読み取ったサブコードデータからPチャネルコードの休
    止期間に適合する相対時間をQデータから読み出し、読
    み出した相対時間が特定値かを判別する判別手段とを備
    え、 読み出した相対時間が特定値に適合すると正規の光ディ
    スクと判別することを特徴とする光ディスクのチェック
    装置。
  5. 【請求項5】IEC908規格に準拠して記録され、少
    なくとも、メインデータに付随したデータであるサブコ
    ードデータを記録したデータ領域を有し、 前記サブコードデータを構成するQチャネルに格納され
    る制御データの出現順序を特定のパターンで記録したこ
    とを特徴とする光ディスク。
  6. 【請求項6】請求項5記載の光ディスクを判別する光デ
    ィスクのチェック装置であって、 被検査光ディスクを再生したサブコードデータを読み取
    る読取手段と、 読み取ったサブコードデータからQチャネルに格納され
    る制御データを順次読み出し、読み出した制御データの
    出現順序が特定のパターンに適合するかを判別する判別
    手段とを備え、 読み出した制御データの出現順序が特定のパターンに適
    合すると正規の光ディスクと判別することを特徴とする
    光ディスクのチェック装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の光ディスクを判別する光デ
    ィスクのチェック装置であって、 被検査光ディスクを再生したサブコードデータを読み取
    る読取手段と、 読み取ったサブコードデータからQチャネルに格納され
    る制御データを順次読み出し、読み出した制御データを
    構成する特定ビットの出現順序が特定のパターンに適合
    するかを判別する判別手段とを備え、 読み出した制御データを構成する特定ビットの出現順序
    が特定のパターンに適合すると正規の光ディスクと判別
    することを特徴とする光ディスクのチェック装置。
  8. 【請求項8】IEC908規格に準拠して記録され、少
    なくとも、メインデータに付随したデータであるサブコ
    ードデータを記録したデータ領域を有し、 リードイン領域における前記サブコードデータを構成す
    るQチャネルに格納されるQデータ中のトラック数及び
    ポインタを特定順序で記録したことを特徴とする光ディ
    スク。
  9. 【請求項9】請求項8記載の光ディスクを判別する光デ
    ィスクのチェック装置であって、 被検査光ディスクを再生したリードイン領域におけるサ
    ブコードデータを読み取る読取手段と、 読み取ったサブコードデータからQチャネルに格納され
    るQデータを順次読み出し、読み出したQデータ中のト
    ラック数及びポインタが特定順序であるかを判別する判
    別手段とを備え、 読み出したQデータ中のトラック数及びポインタが特定
    順序に適合すると正規の光ディスクと判別することを特
    徴とする光ディスクのチェック装置。
  10. 【請求項10】少なくとも、メインデータに付随したデ
    ータであるサブコードデータを記録したデータ領域を有
    し、 リードイン領域における前記サブコードデータを構成す
    るQチャネルに格納されるQデータ中の累計時間に基づ
    いて計算した再生時間の精度範囲内であってかつ実際の
    再生時間がこれを越えない値に再生時間の特定値を設定
    して、前記メインデータcを記録したことを特徴とする
    光ディスク。
  11. 【請求項11】請求項10記載の光ディスクを判別する
    光ディスクのチェック装置であって、 被検査光ディスクを再生したリードイン領域におけるサ
    ブコードデータを読み取る読取手段と、 読み取ったサブコードデータからQチャネルに格納され
    るQデータの各トラックの再生時間データを読み出し、
    読み出したQデータ中の累計時間に基づいて計算した再
    生時間の精度範囲内であってかつ実際の再生時間がこれ
    を越えない値に設定した再生時間の特定値以内に前記メ
    インデータが再生されるかを判別する判別手段とを備
    え、 実際の再生時間が前記特定値以内であると正規の光ディ
    スクと判別することを特徴とする光ディスクのチェック
    装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005083710A1 (ja) * 2004-03-02 2005-09-09 Ed-Contrive Inc. 記録媒体への記録方法、記録媒体への書き込み用プログラム、該プログラムが記録された記録媒体、及び記録媒体への書き込みシステム
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