JPH08147943A - 編集方法及びそのシステム - Google Patents

編集方法及びそのシステム

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JPH08147943A
JPH08147943A JP6283745A JP28374594A JPH08147943A JP H08147943 A JPH08147943 A JP H08147943A JP 6283745 A JP6283745 A JP 6283745A JP 28374594 A JP28374594 A JP 28374594A JP H08147943 A JPH08147943 A JP H08147943A
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JP
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JP6283745A
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English (en)
Inventor
Fumihiro Nagasawa
史浩 長沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録開始、記録停止に対応して素材IDの他
各種情報を生成してメモリに記憶しておき、ビデオ・テ
ープ・カセットに収録された素材カットをディスクに記
録する際にメモリに記憶されている情報を用いることに
より、ビデオ・テープ・カセットからディスクへのダウ
ンロードを自動化することができるようにする。 【構成】 ビデオカメラ部と、このビデオカメラ部で得
られた映像信号を記録するVTR部を有し、記録開始か
ら停止までの収録素材を1つの素材カットとし、これに
素材IDデータ、ビデオ・テープ・カセットにリールI
Dデータを与え、テープ記録開始アドレスデータをビデ
オ・テープ・カセットのメモリに記憶すると共に、素材
長を検出し、その素材長データもメモリに記憶すること
により、編集システムで再生を行う際にメモリの情報を
用いて素材カットを指定するだけで自動的に再生を行え
るよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば編集システムや
カセット・オート・チェンジャーを用いた送出システム
等に適用して好適な編集方法及びそのシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】放送局等においては、カメラ一体形VT
R等を用いて取材中の映像をビデオ・テープ・カセット
に収録することが一般的である。1本のビデオ・テープ
・カセットの最初から最後まで連続して1つの映像が記
録されることは少なく、通常は1本のビデオ・テープ・
カセットに場面の異なる複数の取材映像が記録されるこ
とが多い。
【0003】例えば、1つの事件を取材する場合等をイ
メージすると分かりやすいであろう。事件の取材を行う
場合、単にその事件の中心人物の映像を連続的に1本の
ビデオ・テープ・カセットに収録することは殆どなく、
その事件の中心人物の映像、犯罪であればその担当捜査
官の記者会見時の映像、その事件の中心人物に関係する
都市の映像(例えば故郷等)、その事件の中心人物に関
係する人達の映像、その事件に関係する建物の映像等、
1つの取材テーマに対して非常に多くの映像(以下夫々
の映像単位を素材カットと称することとする)が1本の
ビデオ・テープ・カセットに収録されることが多い。
【0004】このように多くの素材カットの収録された
ビデオ・テープ・カセットは、そのまま放送用に使用さ
れることは殆どなく、通常、必要な素材カットだけが選
択されたり、1つの素材カットから更に必要な部分だけ
が選択される等の編集処理が施された後にマスターテー
プに記録される。
【0005】このために用いる最も簡単なシステムとし
ては、再生用のVTR、テレビジョンモニタ、記録用の
VTR及び編集コントローラ等からなる編集システムの
ようにVTRを複数台用いた編集システムが周知であ
る。
【0006】このような編集システムを用いてビデオカ
メラで映像を収録したビデオ・テープ・カセットから必
要な素材カットを他のビデオ・テープ・カセットに記録
する場合は次のように行われる。先ず、編集コントロー
ラを操作して再生用のVTRを再生状態にし、ビデオ・
テープ・カセットの磁気テープからカットすべき素材を
再生し、その再生映像信号を編集コントローラを介して
テレビジョンモニタに供給する。編集コントローラは再
生映像信号中のタイムコードが示す値に対応するキャラ
クタデータを発生し、発生したキャラクタデータを再生
映像信号に重畳してテレビジョンモニタに供給する。こ
れにより、テレビジョンモニタの管面上には再生映像信
号とタイムコードが映出される。
【0007】オペレータはここでおおまかにカットした
い素材の先頭の映像を探し、その位置の近傍となったと
ころで編集コントローラのジョグダイアルを操作するこ
とにより、再生用のVTRをコマ送り再生状態にする。
そして、カットすべき映像の先頭の映像(以下カットイ
ン点と称することとする)を見つけたときに、テレビジ
ョンモニタの管面上に映出されているタイムコードを紙
に書き留める。
【0008】次に、オペレータは編集コントローラを操
作して再生用のVTRを再生状態にし、再び再生用のV
TRを再生状態にするか、或いは早送り再生状態にす
る。そして、カットイン点を決定した素材の最後尾の映
像を探し、その位置の近傍となったところで編集コント
ローラのジョグダイアルを操作することにより、再生用
のVTRをコマ送り再生状態にする。そして、カットす
べき映像の最後尾の映像(以下カットアウト点と称する
こととする)を見つけたときに、テレビジョンモニタの
管面上に映出されているタイムコードを紙に書き留め
る。
【0009】以上の処理を繰り返すことによって、オペ
レータは記録したい素材カットの各カットイン点及びカ
ットアウト点のタイムコード値を得ることができる。オ
ペレータが最初に記録したい素材のカットイン点及びカ
ットアウト点のタイムコードを順次編集コントローラに
入力すると、編集コントローラは入力されたカットイン
点及びカットアウト点の各タイムコードデータをメモリ
に記憶する。
【0010】オペレータが編集コントローラを操作し、
編集コントローラに編集の開始を示す入力を行うと、先
ず編集コントローラは再生用VTRを再生状態にして再
生用VTRからタイムコードデータを得ることにより、
ビデオ・テープ・カセットの磁気テープの現在の位置を
認識し、続いて、メモリに記憶されているカットイン点
のタイムコードと現在の位置を示すタイムコードとを比
較し、この比較の結果、ビデオ・テープ・カセットの磁
気テープの位置をカットイン点の位置とするために、再
生用VTRを巻き戻し若しくは早送り状態にする。編集
コントローラは、巻き戻し若しくは早送り状態のとき
に、再生用VTRから供給されるタイムコードデータと
メモリに記憶しているカットイン点のタイムコードを比
較し、タイムコードデータが示す値がカットイン点のタ
イムコードが示す値にプリロール期間に応じた値が加算
された値の少し前(メカ的な誤差を吸収するだけの値)
となったところで再生用VTRを停止状態にする。
【0011】次に、編集コントローラは、再生用VTR
を再生状態にすると共に、記録用VTRを記録一時停止
状態にする。そして、再生用VTRから供給されるタイ
ムコードデータとメモリに記憶しているカットイン点の
タイムコードを比較し、記録用VTRに記録状態にする
ための制御信号を供給してから実際に記録用VTRが記
録を開始できるまでの時間分だけ前の位置となったとき
に記録用VTRを記録状態にするよう制御する。
【0012】この状態で編集コントローラは、再生用V
TRから供給されるタイムコードデータと、メモリに記
憶しているカットアウト点のタイムコードデータを比較
し、記録用VTRに記録一時停止状態にするための制御
信号を供給してから実際に記録用VTRが記録一時停止
状態となるまでの時間分だけ前の位置となったときに記
録用VTRを記録停止状態にするよう制御する。
【0013】以上の処理で1つの素材カットが記録用V
TRにセットされているビデオ・テープ・カセットの磁
気テープ上に記録される。そして、他の素材カットも上
述と同様の処理を経て記録用VTRにセットされている
ビデオ・テープ・カセットの磁気テープ上に記録され
る。このように編集コントローラを操作して再生用のV
TRを制御することにより、再生用のVTRにセットし
たビデオ・テープ・カセットから所望の素材カットだけ
を再生し、再生した所望の素材カットを記録用のVTR
にセットしたビデオ・テープ・カセットの磁気テープに
記録するといった処理を行うことにより、所望の素材カ
ットだけを記録したビデオ・テープ・カセットを得るこ
とができる。
【0014】ところで、上述のようにして得られた所望
の素材カットだけを記録したビデオ・テープ・カセット
から所望の素材カット若しくは更にその素材カットの内
の所望の映像のみを再生したり、再生した素材カットの
映像やその素材カットの内の一部の映像をマスターテー
プとしてのビデオ・テープ・カセットに記録するといっ
た編集を行う場合、ビデオ・テープ・カセットの磁気テ
ープの位置を所望の素材カットの所望の位置にするため
の人的処理(上述した目視によるモニタ)や所望の位置
にするための電気的処理(上述したVTRの動作)によ
りアクセスに時間がかかるという欠点があった。
【0015】そこで、最近では、記録アクセス速度の速
いハードディスクレコーダをシステムに組み込んだ編集
システムが提案されている。図14はハードディスクレ
コーダをシステムに組み込んだ編集システムの一例を示
す構成図であり、以下、図14を参照して従来の編集シ
ステムについて説明する。
【0016】〔接続及び構成〕図14において、200
は例えばビデオカメラで得た撮像映像信号が記録されて
いる素材テープとしてのビデオ・テープ・カセット、2
01は再生用のVTR、202は再生用のVTR及びハ
ードディスクレコーダ205を操作情報に基いて夫々制
御するための編集コントローラ、203はテレビジョン
モニタ、204はSCSI(Small Comput
er Systems Interface)等のイン
ターフェース回路、205はハードディスクレコーダ、
206はハードディスクレコーダ205で再生して得ら
れる再生映像信号を記録するマスターテープとしてのビ
デオ・テープ・カセットである。
【0017】つまり、この図14に示す編集システムで
は、ビデオ・テープ・カセット200に収録されている
映像信号を、一旦素材カット毎にハードディスクレコー
ダ205のハードディスクに記録し、ハードディスクに
記録した素材カットをハードディスクのアクセス速度の
速さを利用して高速、且つ、簡単にビデオ・テープ・カ
セット206に記録するものである。
【0018】〔動作〕先ず、編集コントローラ202を
操作して再生用のVTR201を再生状態にし、ビデオ
・テープ・カセット200の磁気テープからカットすべ
き素材を再生し、その再生映像信号を編集コントローラ
202を介してテレビジョンモニタ203に供給する。
編集コントローラ202は再生映像信号中のタイムコー
ドが示す値に対応するキャラクタデータを発生し、発生
したキャラクタデータを再生映像信号に重畳してテレビ
ジョンモニタ203に供給する。これにより、テレビジ
ョンモニタ203の管面上には再生映像信号とタイムコ
ードが映出される。
【0019】オペレータはここでおおまかに素材カット
の先頭の映像を探し、その位置の近傍となったところで
編集コントローラ203のジョグダイアルを操作するこ
とにより、再生用のVTR201をコマ送り再生状態に
する。そして、素材カットの先頭の映像を見つけたとき
に、テレビジョンモニタ203の管面上に映出されてい
るタイムコードを紙に書き留める。
【0020】次に、オペレータは編集コントローラ20
2を操作して再生用のVTR201を再生状態にし、再
び再生用のVTR201を再生状態にするか、或いは早
送り再生状態にする。そして、その素材カットの最後尾
の映像を探し、その位置の近傍となったところで編集コ
ントローラ202のジョグダイアルを操作することによ
り、再生用のVTR201をコマ送り再生状態にする。
そして、素材カットの最後尾の映像を見つけたときに、
テレビジョンモニタ203の管面上に映出されているタ
イムコードを紙に書き留める。
【0021】以上の処理を繰り返すことによって、オペ
レータは記録したい素材カットの先頭及び最後尾のタイ
ムコード値を得ることができる。オペレータが最初に記
録したい素材カットの先頭及び最後尾のタイムコードを
順次編集コントローラ202に入力すると、編集コント
ローラ202は入力された先頭及び最後尾の各タイムコ
ードデータをメモリに記憶する。
【0022】オペレータが編集コントローラ202を操
作し、編集コントローラ202に編集の開始を示す入力
を行うと、先ず編集コントローラ202は再生用のVT
R201を再生状態にして再生用のVTR201からタ
イムコードデータを得ることにより、ビデオ・テープ・
カセット200の磁気テープの現在の位置を認識し、続
いて、メモリに記憶されている素材カットの先頭のタイ
ムコードと現在の位置を示すタイムコードとを比較し、
この比較の結果、ビデオ・テープ・カセット200の磁
気テープの位置を素材カットの先頭のタイムコードの位
置とするために、再生用のVTR201を巻き戻し若し
くは早送り状態にする。編集コントローラ202は、巻
き戻し若しくは早送り状態のときに、再生用のVTR2
01から供給されるタイムコードデータとメモリに記憶
している素材カットの先頭のタイムコードを比較し、タ
イムコードデータが示す値が素材カットの先頭のタイム
コードが示す値にプリロール期間に応じた値が加算され
た値の少し前(メカ的な誤差を吸収するだけの値)とな
ったところで再生用のVTR201を停止状態にする。
【0023】次に、編集コントローラ202は、再生用
のVTR201を再生状態にし、再生用VTRから供給
されるタイムコードデータとメモリに記憶している素材
カットの先頭のタイムコードを比較し、これらのタイム
コードが一致した場合には、ハードディスクレコーダ2
05を記録状態にするよう制御する。
【0024】この状態で編集コントローラ202は、再
生用のVTR201から供給されるタイムコードデータ
と、メモリに記憶している素材カットの最後尾のタイム
コードデータを比較し、これらのタイムコードが一致し
た場合には、ハードディスクレコーダ205を記録停止
状態にするよう制御する。
【0025】以上の処理で1つの素材カットがハードデ
ィスクレコーダ205のハードディスクの記録面上に記
録される。そして、他の素材カットも上述と同様の処理
を経てハードディスクレコーダ205のハードディスク
の記録面上に記録される。このように編集コントローラ
202を操作して再生用のVTR201を制御すること
により、再生用のVTR201にセットしたビデオ・テ
ープ・カセット200に記録されている映像信号素材カ
ット毎に再生し、再生した素材カットをハードディスク
レコーダ205のハードディスクに記録するといった処
理を行うことにより、収録した映像信号を、素材カット
毎にハードディスクレコーダ205のハードディスクに
ファイル単位で記録することができる。
【0026】収録した映像信号を素材カット毎にハード
ディスクレコーダ205のハードディスクに記録した後
は、このハードディスクレコーダ205のハードディス
クに記録した素材カットをファイル名の指定により非常
に簡単、且つ、高速に再生することができるので、編集
時におけるアクセス速度を高速にし、編集処理を簡単、
且つ、高速に行うことができ、最終的にマスターテープ
としてのビデオ・テープ・カセット206を得るまでの
時間が高速となる。
【0027】尚、本出願人は先に、所定単位の画像デー
タの第1及び第2のポイントを表示手段に表示し、表示
手段上に表示された所定単位の第1及び第2のポイント
の画像データを指定手段で指定し、指定手段に指定され
た第1または第2のポイントの画像データのタイムコー
ドデータ、関連する機器の状態、識別番号を制御手段に
より表示することで、編集効率を向上させると共に、使
い勝手を向上させることができるようにした編集装置、
例えば画面上に表示したエディット単位の画像データを
ポインティングデバイスやキーボードを用いて削除、コ
ピー、移動、位置交換することにより、エディットファ
イルEDL1〜EDLnの内容を変更できるようにした
ので、複数のVTRを再生して再チェックしたり、キー
ボード等で記憶アドレス等を確認し、これを入力したり
する等の煩わしい作業を一切行うことなく編集作業がで
き、これによって、編集作業の効率化を図ることができ
ようにした編集装置を提案している(特願平5−874
13号参照)。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハード
ディスクレコーダを用いて編集時のアクセス速度が高速
なっても、素材テープとしてのビデオ・テープ・カセッ
トの磁気テープ上に記録されている素材から所望の素材
カットを選択し再生してハードディスクに記録する処理
は行わなければならない。
【0029】つまり、図14に示した編集システムの例
でいえば、ビデオ・テープ・カセット200に記録され
ている映像信号を素材カット毎にハードディスクレコー
ダ205のハードディスクに記録する場合、ビデオ・テ
ープ・カセット200の磁気テープの位置を素材カット
の先頭の位置を知るための人的処理(上述した目視によ
るモニタ)や先頭の位置にするための電気的処理(上述
した再生用のVTR201の動作)によりアクセスに時
間がかかるという問題点が依然として残る。
【0030】また、上述の例においては、1本のビデオ
・テープ・カセットに収録されている素材を別のビデオ
・テープ・カセットに素材カット毎に記録するといった
単一の前処理であるが、例えば多数のビデオ・テープ・
カセットと、多数のVTRとからなるカセットオートチ
ャンジャでは、必要な素材カットを多数のビデオ・テー
プ・カセットに記録しておかなければならないので、上
述した人的処理と電気的処理に費やされる時間と労力は
膨大なものとなる。
【0031】本発明はこのような点を考慮してなされた
もので、編集を行うための前準備である素材の記録を自
動的に行うことができると共に、操作を簡単にすること
のできる編集方法及びそのシステムを提案しようとする
ものである。
【0032】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ビデオカ
メラで被写体を撮影して映像信号として得、上記ビデオ
カメラで得られた映像信号を記録媒体40に記録する記
録手段13に対し記録の開始を指示した時点から記録の
終了を指示した時点までに上記記録媒体40に記録され
た映像信号を1つの素材カットとし、上記素材カットに
素材IDを付与し、上記記録媒体40に記録媒体IDを
付与し、上記素材カットに付与した素材IDデータ及び
上記記録媒体IDデータを上記記録媒体40若しくは上
記記録媒体40がメモリ43を内蔵している場合にはそ
のメモリ43に記憶し、上記記録媒体40を再生する際
に、上記記録媒体40若しくは上記記録媒体40がメモ
リ43を内蔵している場合にはそのメモリ43に記憶さ
れている上記素材IDデータ及び上記記録媒体IDデー
タを参照することにより、上記記録媒体40に収録され
ている複数の素材を認識可能とした編集方法である。
【0033】第2の発明は、ビデオカメラで被写体を撮
影して映像信号として得、上記ビデオカメラで得られた
映像信号を記録媒体40に記録する記録手段13に対し
記録の開始を指示した時点から記録の終了を指示した時
点までに上記記録媒体40に記録された映像信号を1つ
の素材カットとし、上記素材カットに素材IDを付与
し、上記記録媒体40に記録媒体IDを付与し、上記素
材カットの上記記録媒体40上における先頭アドレス及
び上記素材カットの素材長を得、上記素材カットに付与
した素材IDデータ、上記記録媒体IDデータ、上記先
頭アドレスデータ、上記素材長データを上記記録媒体4
0若しくは上記記録媒体40がメモリ43を内蔵してい
る場合にはそのメモリ43に記憶し、上記記録媒体40
に記録された1若しくは複数の素材カットを再生手段1
13で再生し、この再生素材カットを記録再生手段10
6で記録する際に、指定された素材IDに対応する上記
記録媒体40若しくは上記記録媒体40がメモリ43を
内蔵している場合にはそのメモリ43に記憶されている
上記先頭アドレスデータ及び上記素材長データに基い
て、上記指定素材カットを再生して上記記録再生手段1
06の記録媒体に記録すると共に、上記記録再生手段1
06の記録媒体上における素材カットの先頭アドレスデ
ータを得、上記指定素材カットの上記情報と、上記指定
素材カットの上記記録再生手段106の記録媒体上にお
ける先頭アドレスデータとで上記記録再生手段106の
記録媒体の管理用の記録媒体管理情報104tを得、上
記記録再生手段106の記録媒体に記録されている素材
カットを再生する際には、外部からの素材カットの再生
要求に基いて、上記記録媒体管理情報104tを参照
し、再生要求のされている素材カットを上記記録再生手
段106の記録媒体から再生する編集方法である。
【0034】第3の発明は、上記第2の発明において、
上記再生手段113で再生した素材カットを上記記録再
生手段106に記録する場合に、次に再生すべき素材カ
ットの上記再生手段113の記録媒体40上での先頭ア
ドレスと、記録の終了した素材カットの上記再生手段1
13の記録媒体40上での最後尾アドレスとの連続性を
検出し、上記次に再生すべき素材カットの上記再生手段
113の記録媒体40上での先頭アドレスと、上記記録
の終了した素材カットの上記再生手段113の記録媒体
40上での最後尾アドレスとが連続している場合には、
上記記録再生手段106の記録媒体への記録動作を続行
し、上記次に再生すべき素材カットの上記再生手段11
3の記録媒体40上での先頭アドレスと、上記記録の終
了した素材カットの上記再生手段113の記録媒体40
上での最後尾アドレスとが連続していない場合には、不
連続部分における上記記録再生手段106の記録動作を
行わずに、上記次に再生すべき素材カットの上記再生手
段113の記録媒体40上での先頭アドレスとなったと
きに、再び上記記録再生手段106の記録媒体への記録
を行う編集方法である。
【0035】第4の発明は、ビデオカメラと、上記ビデ
オカメラで得られる映像信号を記録媒体40に記録する
記録手段13と、上記ビデオカメラで得られる映像信号
の、上記記録媒体40への記録の開始、記録の停止を行
わせるための記録制御手段34、35と、上記記録媒体
40に記録媒体IDを付与する記録媒体ID付与手段7
3と、上記記録媒体40に上記記録制御手段34、35
によって記録が開始された時点から記録が停止される時
点までに上記記録媒体40に記録された映像信号を1つ
の素材カットとしてこの素材カットに素材IDを付与す
る素材ID付与手段74と、上記記録媒体IDデータ及
び上記素材IDデータを上記記録媒体40若しくは上記
記録媒体40がメモリ43を内蔵している場合にはその
メモリ43に書き込む書き込み手段35、21、20、
17とを有する編集システムである。
【0036】第5の発明は、ビデオカメラと、上記ビデ
オカメラで得られる映像信号を記録媒体に記録する記録
手段13と、上記ビデオカメラで得られる映像信号の、
上記記録媒体40への記録開始、記録停止を行わせるた
めの記録制御手段34、35と、上記記録媒体40に記
録媒体IDを付与する記録媒体ID付与手段73と、上
記記録媒体40への記録が開始された時点から記録が停
止される時点までに上記記録媒体40に記録された映像
信号を1つの素材カットとしてこの素材カットに素材I
Dを付与する素材ID付与手段74と、上記記録制御手
段34、35によって記録が開始された時点の上記記録
媒体40上における先頭アドレスデータを得るアドレス
取得手段75と、上記記録制御手段34、35によって
記録が開始された時点から記録が停止される時点までの
時間情報を素材長として得る素材長取得手段77と、上
記記録媒体IDデータ、上記素材IDデータ、上記先頭
アドレスデータ及び上記素材長データを上記記録媒体4
0若しくは上記記録媒体40がメモリ43を内蔵してい
る場合にはそのメモリ43に書き込む書き込み手段3
5、21、20、17とを有する編集システムである。
【0037】第6の発明は、入力映像信号を記録媒体4
0に記録する記録手段34、35に対し、記録の開始を
指示した時点から記録の終了を指示した時点までに上記
記録媒体40に記録された映像信号を1つの素材カット
とし、上記素材カットに素材IDを付与し、上記記録媒
体40に記録媒体IDを付与し、上記素材カットの上記
記録媒体40上における先頭アドレス及び上記素材カッ
トの素材長を得、上記素材カットに付与された素材ID
データ、上記記録媒体IDデータ、上記先頭アドレスデ
ータ、上記素材長データが上記記録媒体40若しくは上
記記録媒体40がメモリ43を内蔵している場合にはそ
のメモリ43に記憶された記録媒体40から指定素材カ
ットを再生して編集する編集システムであって、上記記
録媒体40若しくは上記記録媒体40がメモリ43を内
蔵している場合にはそのメモリ43に記憶されている管
理データを読み出す管理データ読み出し手段136と、
上記管理データに基いて再生する素材カットを指定する
指定手段118、117、141と、上記管理データの
内、指定手段118、117、141によって指定され
た素材カットに関連する管理データを記録媒体管理情報
として保持する保持手段104tと、上記指定手段11
8、117、141で指定された素材カットを、上記素
材カットに対応する上記先頭アドレスデータに基いて再
生する再生手段140、113と、上記再生手段14
0、113で再生された素材カットを記録する記録手段
139、106と、上記再生手段140、113で再生
された素材カットを上記記録手段140、113の記録
媒体に記録する際に、上記記録手段140、113の記
録媒体40上における上記素材カットの先頭アドレスを
取得し、この取得した上記記録手段140、113の記
録媒体40上における上記素材カットの先頭アドレスデ
ータを上記記録媒体管理情報に登録するアドレス取得手
段137とを有する編集システムである。
【0038】第7の発明は、上記第6の発明において、
上記再生手段140、113で再生した素材カットを上
記記録手段139、106に記録する場合に、次に再生
すべき素材カットの上記再生手段140、113の記録
媒体40上での先頭アドレスと、記録の終了した素材カ
ットの上記再生手段140、113の記録媒体上での最
後尾アドレスとの連続性を検出し、上記次に再生すべき
素材カットの上記再生手段140、113の記録媒体4
0上での先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カッ
トの上記再生手段140、113の記録媒体40上での
最後尾アドレスとが連続している場合には、上記記録手
段139、106の記録媒体への記録動作を続行し、上
記次に再生すべき素材カットの上記再生手段140、1
13の記録媒体40上での先頭アドレスと、上記記録の
終了した素材カットの上記再生手段140、113の記
録媒体40上での最後尾アドレスとが連続していない場
合には、不連続部分における上記記録手段139、10
6の記録動作を行わずに、上記次に再生すべき素材カッ
トの上記再生手段140、113の記録媒体40上での
先頭アドレスとなったときに、再び上記記録手段13
9、106の記録媒体への記録を行う編集システムであ
る。
【0039】第8の発明は、上記第6の発明において、
上記再生手段をカセット・オート・チェンジャー180
で構成した編集システムである。
【0040】第9の発明は、上記第6の発明において、
上記記録手段をディスクドライブ106で構成した編集
システムである。
【0041】第10の発明は、入力映像信号を記録媒体
40に記録する記録手段13に対し、記録の開始を指示
した時点から記録の終了を指示した時点までに上記記録
媒体40に記録された映像信号を1つの素材カットと
し、上記素材カットに素材IDを付与し、上記記録媒体
40に記録媒体IDを付与し、上記素材カットの上記記
録媒体40上における先頭アドレス及び上記素材カット
の素材長を得、上記素材カットに付与された素材IDデ
ータ、上記記録媒体IDデータ、上記先頭アドレスデー
タ、上記素材長データが上記記録媒体40若しくは上記
記録媒体40がメモリ43を内蔵している場合にはその
メモリ43に記憶された記録媒体40から指定素材カッ
トを再生して編集する編集システムであって、上記記録
媒体40若しくは上記記録媒体40がメモリ43を内蔵
している場合にはそのメモリ43に記憶されている管理
データを読み出す管理データ読み出し手段136と、上
記管理データに基いて再生する素材カットを指定する指
定手段118、117、141と、上記管理データの
内、指定手段118、117、141によって指定され
た素材カットに関連する管理データを記録媒体管理情報
として保持する保持手段104tと、上記指定手段11
8、117、141で指定された素材カットを、上記素
材カットに対応する上記先頭アドレスデータに基いて再
生する再生手段140、113と、上記再生手段14
0、113で再生された素材カットを記録する記録再生
手段139、106と、上記再生手段140、113で
再生された素材カットを上記記録再生手段139、10
6の記録媒体40に記録する際に、上記記録再生手段1
39、106の記録媒体40上における上記素材カット
の先頭アドレスを取得し、この取得した上記記録再生手
段139、106の記録媒体40上における上記素材カ
ットの先頭アドレスデータを上記記録媒体管理情報に登
録するアドレス取得手段137と、上記記録再生手段1
39、106の記録媒体40に記録された素材カットが
指定されたときに、上記記録媒体管理情報の内の少なく
とも指定された素材カットの素材IDデータと記録再生
手段139、106の記録媒体上における素材カットの
先頭アドレスデータに基いて上記記録再生手段139、
106に対してアクセスを行い、指定された素材カット
を再生する再生制御手段139、35とを有する編集シ
ステムである。
【0042】第11の発明は、上記第10の発明におい
て、上記再生手段140、113で再生した素材カット
を上記記録再生手段139、106に記録する場合に、
次に再生すべき素材カットの上記再生手段140、11
3の記録媒体40上での先頭アドレスと、記録の終了し
た素材カットの上記再生手段140、113の記録媒体
40上での最後尾アドレスとの連続性を検出し、上記次
に再生すべき素材カットの上記再生手段140、113
の記録媒体40上での先頭アドレスと、上記記録の終了
した素材カットの上記再生手段140、113の記録媒
体40上での最後尾アドレスとが連続している場合に
は、上記記録再生手段139、106の記録媒体40へ
の記録動作を続行し、上記次に再生すべき素材カットの
上記再生手段140、113の記録媒体40上での先頭
アドレスと、上記記録の終了した素材カットの上記再生
手段140、113の記録媒体40上での最後尾アドレ
スとが連続していない場合には、不連続部分における上
記記録再生手段139、106の記録動作を行わずに、
上記次に再生すべき素材カットの上記再生手段140、
113の記録媒体上での先頭アドレスとなったときに、
再び上記記録再生手段139、106の記録媒体40へ
の記録を行う編集システムである。
【0043】第12の発明は、上記第10の発明におい
て、上記再生手段をカセット・オート・チャンジャー1
80で構成した編集システムである。
【0044】第13の発明は、上記第10の発明におい
て、上記記録再生手段をディスクドライブ106で構成
した編集システムである。
【0045】
【作用】上述せる第1の発明によれば、ビデオカメラで
被写体を撮影して映像信号として得、上記ビデオカメラ
で得られた映像信号を記録媒体40に記録する記録手段
13に対し記録の開始を指示した時点から記録の終了を
指示した時点までに上記記録媒体40に記録された映像
信号を1つの素材カットとし、上記素材カットに素材I
Dを付与し、上記記録媒体40に記録媒体IDを付与
し、上記素材カットに付与した素材IDデータ及び上記
記録媒体IDデータを上記記録媒体40若しくは上記記
録媒体40がメモリ43を内蔵している場合にはそのメ
モリ43に記憶し、上記記録媒体40を再生する際に、
上記記録媒体40若しくは上記記録媒体40がメモリ4
3を内蔵している場合にはそのメモリ43に記憶されて
いる上記素材IDデータ及び上記記録媒体IDデータを
参照することにより、上記記録媒体40に収録されてい
る複数の素材を認識可能とする。これによって、撮影時
に意識せずに、記録媒体毎にIDを付すと共に、収録素
材カット毎に素材IDを付し、再生時においては、その
記録媒体ID及び素材IDによって、記録媒体、素材カ
ットを認識することができる。
【0046】上述せる第2の発明によれば、ビデオカメ
ラで被写体を撮影して映像信号として得、上記ビデオカ
メラで得られた映像信号を記録媒体40に記録する記録
手段13に対し記録の開始を指示した時点から記録の終
了を指示した時点までに上記記録媒体40に記録された
映像信号を1つの素材カットとし、上記素材カットに素
材IDを付与し、上記記録媒体40に記録媒体IDを付
与し、上記素材カットの上記記録媒体40上における先
頭アドレス及び上記素材カットの素材長を得、上記素材
カットに付与した素材IDデータ、上記記録媒体IDデ
ータ、上記先頭アドレスデータ、上記素材長データを上
記記録媒体40若しくは上記記録媒体40がメモリ43
を内蔵している場合にはそのメモリ43に記憶し、上記
記録媒体40に記録された1若しくは複数の素材カット
を再生手段113で再生し、この再生素材カットを記録
再生手段106で記録する際に、指定された素材IDに
対応する上記記録媒体40若しくは上記記録媒体40が
メモリ43を内蔵している場合にはそのメモリ43に記
憶されている上記先頭アドレスデータ及び上記素材長デ
ータに基いて、上記指定素材カットを再生して上記記録
再生手段106の記録媒体に記録すると共に、上記記録
再生手段106の記録媒体上における素材カットの先頭
アドレスデータを得、上記指定素材カットの上記情報
と、上記指定素材カットの上記記録再生手段106の記
録媒体上における先頭アドレスデータとで上記記録再生
手段106の記録媒体の管理用の記録媒体管理情報10
4tを得、上記記録再生手段106の記録媒体に記録さ
れている素材カットを再生する際には、外部からの素材
カットの再生要求に基いて、上記記録媒体管理情報10
4tを参照し、再生要求のされている素材カットを上記
記録再生手段106の記録媒体から再生する。これによ
って、撮影時に意識せずに、記録媒体毎にIDを付すと
共に、収録素材カット毎に素材IDを付し、再生時にお
いては、その記録媒体ID及び素材IDによって、記録
媒体、素材カットを認識することができ、しかも、その
アクセスを簡単に行うことができる。
【0047】上述せる第3の発明によれば、上記第2の
発明において、上記再生手段113で再生した素材カッ
トを上記記録再生手段106に記録する場合に、次に再
生すべき素材カットの上記再生手段113の記録媒体4
0上での先頭アドレスと、記録の終了した素材カットの
上記再生手段113の記録媒体40上での最後尾アドレ
スとの連続性を検出し、上記次に再生すべき素材カット
の上記再生手段113の記録媒体40上での先頭アドレ
スと、上記記録の終了した素材カットの上記再生手段1
13の記録媒体40上での最後尾アドレスとが連続して
いる場合には、上記記録再生手段106の記録媒体への
記録動作を続行し、上記次に再生すべき素材カットの上
記再生手段113の記録媒体40上での先頭アドレス
と、上記記録の終了した素材カットの上記再生手段11
3の記録媒体40上での最後尾アドレスとが連続してい
ない場合には、不連続部分における上記記録再生手段1
06の記録動作を行わずに、上記次に再生すべき素材カ
ットの上記再生手段113の記録媒体40上での先頭ア
ドレスとなったときに、再び上記記録再生手段106の
記録媒体への記録を行う。これによって、素材カットが
連続していなくとも、自動的に次の素材カットの記録を
行うことができる。
【0048】上述せる第4の発明によれば、ビデオカメ
ラで得られる映像信号の、上記記録媒体40への記録の
開始、記録の停止を記録制御手段34、35で行って、
ビデオカメラで得られる映像信号を記録手段13により
記録媒体40に記録すると共に、記録媒体ID付与手段
73により上記記録媒体40に記録媒体IDを付与し、
素材ID付与手段74により、上記記録媒体40に上記
記録制御手段34、35によって記録が開始された時点
から記録が停止される時点までに上記記録媒体40に記
録された映像信号を1つの素材カットとしてこの素材カ
ットに素材IDを付与し、書き込み手段35、21、2
0、17により、上記記録媒体IDデータ及び上記素材
IDデータを上記記録媒体40若しくは上記記録媒体4
0がメモリ43を内蔵している場合にはそのメモリ43
に書き込む。これによって、撮影時に意識せずに、記録
媒体毎にIDを付すと共に、収録素材カット毎に素材I
Dを付し、再生時においては、その記録媒体ID及び素
材IDによって、記録媒体、素材カットを認識すること
ができる。
【0049】上述せる第5の発明によれば、記録制御手
段34、35により、記録媒体40への記録開始、記録
停止を行わせてビデオカメラで得られる映像信号を記録
媒体40に記録手段13で記録し、記録媒体ID付与手
段73により、上記ビデオカメラで得られる映像信号
の、上記記録媒体40に記録媒体IDを付与し、素材I
D付与手段74により、と上記記録媒体40への記録が
開始された時点から記録が停止される時点までに上記記
録媒体40に記録された映像信号を1つの素材カットと
してこの素材カットに素材IDを付与し、アドレス取得
手段75により、上記記録制御手段34、35によって
記録が開始された時点の上記記録媒体40上における先
頭アドレスデータを得、素材長取得手段77により、上
記記録制御手段34、35によって記録が開始された時
点から記録が停止される時点までの時間情報を素材長と
して得、書き込み手段35、21、20、17により、
上記記録媒体IDデータ、上記素材IDデータ、上記先
頭アドレスデータ及び上記素材長データを上記記録媒体
40若しくは上記記録媒体40がメモリ43を内蔵して
いる場合にはそのメモリ43に書き込む。これによっ
て、撮影時に意識せずに、記録媒体毎にIDを付すと共
に、収録素材カット毎に素材IDを付し、再生時におい
ては、その記録媒体ID及び素材IDによって、記録媒
体、素材カットを認識することができ、しかも、そのア
クセスを簡単に行うことができる。
【0050】第6の発明は、記録媒体40若しくは上記
記録媒体40がメモリ43を内蔵している場合にはその
メモリ43に記憶されている管理データを管理データ読
み出し手段136により読み出し、上記管理データに基
いて再生する素材カットを指定する指定手段118、1
17、141により素材カットが指定された場合に、上
記管理データの内、指定手段118、117、141に
よって指定された素材カットに関連する管理データを記
録媒体管理情報として保持手段104tに保持し、上記
指定手段118、117、141で指定された素材カッ
トを、上記素材カットに対応する上記先頭アドレスデー
タに基いて再生手段140、113で再生し、上記再生
手段140、113で再生された素材カットを記録手段
139、106で記録し、上記再生手段140、113
で再生された素材カットを上記記録手段140、113
の記録媒体に記録する際に、アドレス取得手段137に
より、上記記録手段140、113の記録媒体40上に
おける上記素材カットの先頭アドレスを取得し、この取
得した上記記録手段140、113の記録媒体40上に
おける上記素材カットの先頭アドレスデータを上記記録
媒体管理情報に登録する。これによって、記録媒体上の
素材カットの内の所望の素材カットを簡単に指定でき、
指定した素材カットを自動的に記録することができると
共に、記録の後に上記記録媒体管理情報の情報を用いて
指定された素材カットを簡単に再生することができる。
【0051】第7の発明は、上記第6の発明において、
上記再生手段140、113で再生した素材カットを上
記記録手段139、106に記録する場合に、次に再生
すべき素材カットの上記再生手段140、113の記録
媒体40上での先頭アドレスと、記録の終了した素材カ
ットの上記再生手段140、113の記録媒体上での最
後尾アドレスとの連続性を検出し、上記次に再生すべき
素材カットの上記再生手段140、113の記録媒体4
0上での先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カッ
トの上記再生手段140、113の記録媒体40上での
最後尾アドレスとが連続している場合には、上記記録手
段139、106の記録媒体への記録動作を続行し、上
記次に再生すべき素材カットの上記再生手段140、1
13の記録媒体40上での先頭アドレスと、上記記録の
終了した素材カットの上記再生手段140、113の記
録媒体40上での最後尾アドレスとが連続していない場
合には、不連続部分における上記記録手段139、10
6の記録動作を行わずに、上記次に再生すべき素材カッ
トの上記再生手段140、113の記録媒体40上での
先頭アドレスとなったときに、再び上記記録手段13
9、106の記録媒体への記録を行う。これによって、
素材カットが連続していなくとも、自動的に次の素材カ
ットの記録を行うことができる。
【0052】第8の発明は、上記第6の発明において、
カセット・オート・チェンジャー180で再生した素材
カットを記録手段139、106の記録媒体に記録す
る。これによって、より多くの記録媒体に記録されてい
る素材カットを記録することができる。
【0053】第9の発明は、上記第6の発明において、
再生手段140、113で再生した素材カットをディス
クドライブ106の記録媒体に記録する。これによっ
て、再生時のアクセス速度を大幅に向上させることがで
きる。
【0054】第10の発明は、上記記録媒体40若しく
は上記記録媒体40がメモリ43を内蔵している場合に
はそのメモリ43に記憶されている管理データを管理デ
ータ読み出し手段136で読み出し、上記管理データに
基いて再生する素材カットを指定手段118、117、
141で指定し、上記管理データの内、指定手段11
8、117、141によって指定された素材カットに関
連する管理データを記録媒体管理情報として保持手段1
04tに保持し、上記指定手段118、117、141
で指定された素材カットを、上記素材カットに対応する
上記先頭アドレスデータに基いて再生手段140、11
3で再生し、上記再生手段140、113で再生された
素材カットを記録再生手段139、106で記録し、上
記再生手段140、113で再生された素材カットを上
記記録再生手段139、106の記録媒体40に記録す
る際に、アドレス取得手段137により、上記記録再生
手段139、106の記録媒体40上における上記素材
カットの先頭アドレスを取得し、この取得した上記記録
再生手段139、106の記録媒体40上における上記
素材カットの先頭アドレスデータを上記記録媒体管理情
報に登録し、上記記録再生手段139、106の記録媒
体40に記録された素材カットが指定されたときに、上
記記録媒体管理情報の内の少なくとも指定された素材カ
ットの素材IDデータと記録再生手段139、106の
記録媒体上における素材カットの先頭アドレスデータに
基いて上記記録再生手段139、106に対してアクセ
スを行い、指定された素材カットを再生制御手段13
9、35で再生する。これによって、記録媒体上の素材
カットの内の所望の素材カットを簡単に指定でき、指定
した素材カットを自動的に記録することができると共
に、記録の後に上記記録媒体管理情報の情報を用いて指
定された素材カットを簡単に再生することができる。
【0055】上述せる第11の発明によれば、上記第1
0の発明において、上記再生手段140、113で再生
した素材カットを上記記録再生手段139、106に記
録する場合に、次に再生すべき素材カットの上記再生手
段140、113の記録媒体40上での先頭アドレス
と、記録の終了した素材カットの上記再生手段140、
113の記録媒体40上での最後尾アドレスとの連続性
を検出し、上記次に再生すべき素材カットの上記再生手
段140、113の記録媒体40上での先頭アドレス
と、上記記録の終了した素材カットの上記再生手段14
0、113の記録媒体40上での最後尾アドレスとが連
続している場合には、上記記録再生手段139、106
の記録媒体40への記録動作を続行し、上記次に再生す
べき素材カットの上記再生手段140、113の記録媒
体40上での先頭アドレスと、上記記録の終了した素材
カットの上記再生手段140、113の記録媒体40上
での最後尾アドレスとが連続していない場合には、不連
続部分における上記記録再生手段139、106の記録
動作を行わずに、上記次に再生すべき素材カットの上記
再生手段140、113の記録媒体上での先頭アドレス
となったときに、再び上記記録再生手段139、106
の記録媒体40への記録を行う。これによって、素材カ
ットが連続していなくとも、自動的に次の素材カットの
記録を行うことができる。
【0056】上述せる第12の発明によれば、上記第1
0の発明において、カセット・オート・チャンジャー1
80で再生した素材カットを記録手段139、106の
記録媒体に記録する。これによって、より多くの記録媒
体に記録されている素材カットを記録することができ
る。
【0057】上述せる第13の発明によれば、上記第1
0の発明において、再生手段140、113で再生した
素材カットをディスクドライブ106の記録媒体に記録
する。これによって、再生時のアクセス速度を大幅に向
上させることができる。
【0058】
【実施例】以下に、図1〜図13を順次参照して本発明
編集方法及びそのシステムの一実施例について詳細に説
明する。
【0059】本発明編集方法及びそのシステムの一実施
例の説明は、次に示す項目説明を各項目の先頭に記載
し、各項目について次に示す順序で説明する。
【0060】*第1実施例 A.本発明編集方法及びそのシステムの一実施例が適用
されるカメラ一体型VTRの構成及びその動作説明(図
1参照) B.本例において用いるVTR部分の要部の構成例及び
その動作説明(図2参照) C.図1に示したシステムコントローラ35の内部構成
例及びその動作説明(図3参照) D.図1に示したカメラ一体型VTRにおいて取得され
るメモリデータの説明(図4参照) E.図1に示したカメラ一体型VTRのメモリデータ取
得に関係する動作の説明(図5及び図6参照) F.本発明編集方法及びそのシステムの一実施例が適用
される編集システムの構成例及びその動作説明(図7参
照) G.アドレス管理テーブルの説明(図8参照) H.図7に示した編集システムの動作説明(図9及び図
10参照) *第2実施例 I.図7に示した編集システムで素材カットをビデオ・
テープ・カセット40に収録し、そのときに得られたメ
モリデータMdaをビデオ・テープ・カセット40のメ
モリ43に記憶する場合の説明 *第3実施例 J.本発明編集方法及びそのシステムの第3実施例が適
用されるカセットオートチェンジャを用いた編集システ
ムの構成の説明(図11参照) K.図11に示した編集システムの動作説明(図12及
び図13参照)
【0061】[第1実施例]
【0062】〔第1実施例の概要〕この第1実施例にお
いては、第1段階において、図1に示すようなカメラ一
体型VTRで被写体を撮影する際、カメラ一体型VTR
に装填したメモリ及びメモリ端子付きのビデオ・テープ
・カセットにリールIDを付与し、記録開始から記録停
止までを1つの素材カットと見なして各素材カットに夫
々素材IDを付与し、メモリにこれらのデータに加え、
フレームを単位とした素材長データ、記録開始時のタイ
ムコードデータ、フレームを単位としたテープ記録開始
アドレスデータをメモリデータとして記憶しておく。
【0063】そして、第2段階においては、図7に示す
ような編集システムのVTRにカメラ一体型VTRで用
いたビデオ・テープ・カセットを装填して、このビデオ
・テープ・カセットのメモリから上記メモリデータを読
み込み、読み込んだメモリデータの内の指定された素材
カットの情報でアドレス管理テーブルを生成すると共
に、例えばハードディスクドライブのような高速アクセ
ス可能なメディアにビデオ・テープ・カセットに記録さ
れている素材データを素材カット単位で記録すると共
に、ハードディスク上における各素材カットの先頭のア
ドレスデータ(テープ記録開始アドレスデータ)をアド
レス管理テーブルに登録する。そして、ハードディスク
上に記録した素材カットを再生する場合は、アドレス管
理テーブルに登録されている素材IDを指定するだけで
行えるようにする。
【0064】従って、ビデオ・テープ・カセットに記録
されている素材データのハードディスクへのいわゆるダ
ウンロード作業を自動化すると共に、アドレス管理テー
ブルに上記素材カットのハードディスク上のアドレスを
登録することにより、その再生を簡単、且つ、自動的に
行うことができるようになる。
【0065】A.本発明編集方法及びそのシステムの一
実施例が適用されるカメラ一体型VTRの構成及びその
動作説明(図1参照)
【0066】図1は本発明編集方法及びそのシステムの
一実施例が適用されるカメラ一体型VTRの構成例を示
す構成図である。
【0067】〔接続及び構成〕図1において、1はレン
ズやプリズム等の光学系、2は光学系1からの光を光電
変換して電気信号を得るCCD(Charge Cou
ppled Device)、3はこのCCD2からの
電気信号をディジタル信号に変換するA−Dコンバー
タ、4はこのA−Dコンバータ3からのディジタル信号
にニー補正、ホワイトバランス調整、ブラックバランス
調整、γ補正、ディテール信号付加等の各種信号処理を
施すカメラ部信号処理回路である。
【0068】8は音声を収録するためのマイクロフォ
ン、9はこのマイクロフォン8からの収録音声信号をデ
ィジタル音声データに変換するA−Dコンバータ、10
はこのA−Dコンバータ9からのディジタル音声データ
にデ・エンファシス、インターリーブ等のオーディオ記
録信号処理を施すオーディオ記録信号処理回路である。
7は上記カメラ部信号処理回路4からのディジタル映像
データ及びオーディオ記録信号処理回路10からのディ
ジタル音声データに内符号エラー訂正コード及び外符号
エラー訂正コード等のエラー訂正コードを付加するエラ
ー訂正コード付加回路、11はこのエラー訂正コード付
加回路7の出力データに対してディジタル変調処理を施
すチャンネルコーディング回路、12はこのチャンネル
コーディング回路11からの出力データを記録用に増幅
してロータリートランス14を介して図示しない回転ド
ラムに登載された磁気ヘッド15に供給する記録増幅回
路である。
【0069】13はテープ・トランスポート部で、図に
示すように、上記ロータリートランス14及び磁気ヘッ
ドの15の他に、ロータリートランス18及び磁気ヘッ
ド19を有し、更に、ビデオ・テープ・カセットやメモ
リ内蔵のビデオ・テープ・カセットをテープ・トランス
ポート内部に取り込むモータを含む機構、磁気テープを
ビデオ・テープ・カセットから引き出し、上記回転ドラ
ムに巻き付けるモータを含むローディング機構、ビデオ
・テープ・カセットが装填されているか否かを検出する
ためのセンサ16sからなるメカ部、メモリ内蔵のビデ
オ・テープ・カセット(以下単にビデオ・テープ・カセ
ットと称する)のメモリ端子に接続されるメモリ端子接
続部17、このメモリ端子接続部17を介してメモリデ
ータの読み出し、書き込みを行うメモリデータ読み出し
/書き込み回路21、メモリ端子接続部17及びメモリ
データ読み出し/書き込み回路21間を接続するケーブ
ル20で構成される。
【0070】22はカメラ部信号処理回路4からのディ
ジタル映像データをアナログ映像信号に変換するD−A
コンバータ、23は後述するシステムコントローラ35
からの制御信号に基いてキャラクタデータを発生し、こ
のキャラクタデータをD−Aコンバータ22からのアナ
ログ映像信号に重畳するキャラクタ発生回路、24はこ
のキャラクタ発生回路23からのアナログ映像信号を表
示するためのビューファインダである。尚、D−Aコン
バータ29からの再生映像信号もD−Aコンバータ22
においてアナログ音声信号にされた後にビューファイン
ダ24に供給される。
【0071】25は磁気ヘッド19で再生され、ロータ
リートランス18を介して供給される再生データを増幅
する再生増幅回路、26はこの再生増幅回路25からの
再生データからクロック信号を抽出し、抽出したクロッ
ク信号によって、データを抽出するデータ抽出回路、2
7はこのデータ抽出回路26からの抽出データを復調す
るチャンネルデコーディング回路、28はチャンネルデ
コーディング回路27からのディジタル映像データ及び
ディジタル音声データに夫々エラー訂正処理を施すエラ
ー訂正処理回路、29はエラー訂正処理回路28からの
ディジタル映像データをアナログ映像信号に変換するD
−Aコンバータ、31はエラー訂正処理回路28からの
ディジタル音声データに対してデ・エンファシス、デ・
インターリーブ等の処理を施すオーディオ再生信号処理
回路、32はこのオーディオ再生信号処理回路31から
のディジタル音声データをアナログ音声信号に変換する
D−Aコンバータである。
【0072】34は例えば記録スタンバイスイッチ、記
録キー、停止キー、早送りキー、巻き戻しキー、テンキ
ー、エンターキー等からなるユーザーインターフェース
である。35はこのユーザーインターフェース34の操
作情報に応じて上記各部を制御するシステムコントロー
ラである。また、このシステムコントローラ35は、タ
イムコードとサブコードデータSdaを発生する。サブ
コードデータSdaとしては種々あるが、この実施例に
直接関係するデータはトラックIDデータの他、アブソ
リュートタイムコード(フレーム)データである。以下
の説明では、アブソリュートタイムコードを主に用いる
ことを前提とする。
【0073】尚、タイムコードは磁気テープの長手方向
に記録するLTC(Longitudinal Tim
e Code)、磁気テープのトラックに記録するVI
TC(Vertical Interval Time
Code)の何れのタイムコードを使用しても良い
が、説明の便宜上、LTCを用いる場合に必要な記録再
生ヘッドやVITCを用いる場合に必要な出力回路等の
図示及びその説明を省略する。
【0074】尚、上記光学系1、CCD2、A−Dコン
バータ3、カメラ部信号処理回路4、マイクロフォン
8、A−Dコンバータ9及びオーディオ信号処理回路1
0、D−Aコンバータ22、キャラクタ発生回路23及
びビューファインダ24でカメラ部を構成し、これ以外
の各部でVTR部を構成する。
【0075】〔記録時の動作〕メモリ内蔵のビデオ・テ
ープ・カセットがテープ・トランスポート部13に装填
されたとき、ユーザーインターフェース34のテンキー
等によりリールIDが指定された場合にはそのリールI
Dデータが、指定が行われなかった場合には自動生成さ
れたリールIDデータがシステムコントローラ35内部
のRAMに記憶される。
【0076】次に、ユーザーインターフェース34の記
録スタンバイスイッチが押圧されると、システムコント
ローラ35からのカメラ部制御信号Cconによってカ
メラ部が制御される。一方、光学系1からの光はCCD
2に入射し、このCCD2において光電変換され、電気
信号としてA−Dコンバータ3に供給され、このD−A
コンバータ3においてディジタルデータに変換された
後、カメラ部信号処理回路4に供給され、このカメラ部
信号処理回路4において上述した各種処理が施された後
に、エラー訂正コード付加回路7に供給される。
【0077】一方、マイクロフォン8で集音された音声
信号はA−Dコンバータ9に供給され、このA−Dコン
バータ9においてディジタル音声データに変換された後
にオーディオ記録信号処理回路10に供給され、このオ
ーディオ記録信号処理回路10において上述した処理が
施された後にエラー訂正コード付加回路7に供給され
る。
【0078】エラー訂正コード付加回路7に供給された
ディジタル映像データ及びディジタル音声データは、こ
のエラー訂正コード付加回路7においてシステムコント
ローラ35からのサブコードデータSdaが付加され、
更にエラー訂正コードが付加された後にチャンネルコー
ディング回路11に供給され、このチャンネルコーディ
ング回路11においてディジタル変調処理が施された後
に記録増幅回路12及びロータリートランス14を介し
て磁気ヘッド15に供給される。一方、カメラ部信号処
理回路4の出力はD−Aコンバータ22にも供給され、
このD−Aコンバータ22からのアナログ映像信号はキ
ャラクタ発生回路23に供給される。キャラクタ発生回
路23に供給されたアナログ映像信号は、システムコン
トローラ35からのキャラクタ制御信号CAconに基
いて発生されたキャラクタデータと重畳された後にビュ
ーファインダ24に供給され、このビューファインダ2
4の表示面に画像として表示される。
【0079】ここで操作者がユーザーインターフェース
34の記録キーを押圧した場合、システムコントローラ
35からテープ・トランスポート部13に対してVTR
部制御信号Vconが供給され、これによって、テープ
・トランスポート部13に装填されているメモリ付きビ
デオ・テープ・カセットの磁気テープ上に傾斜トラック
を形成するように信号の記録が行われる。このとき、シ
ステムコントローラ35は、内部のタイムコード発生回
路からのタイムコードとサブコード生成回路で生成した
サブコードデータのフレームを単位としたテープ記録開
始アドレスデータ(アブソリュートタイムコードデー
タ)、自動的に生成した素材IDデータを記憶し、停止
キーが押圧される時点まで素材長を検出する。
【0080】停止キーが押圧された時点において、シス
テムコントローラ35は、上記リールIDデータ、素材
IDデータ、その素材カットの開始時点のタイムコード
データ、フレームを単位としたテープ記録開始アドレス
データ及び素材長データをメモリデータMdaとしてメ
モリデータ読み出し/書き込み回路21に供給すると共
に、メモリ制御信号Mconをメモリデータ読み出し/
書き込み回路21に供給する。メモリデータ読み出し/
書き込み回路21は、システムコントローラ35から供
給されるメモリデータMdaを、メモリ端子接続部17
を介して図示しないメモリ付きビデオ・テープ・カセッ
トのメモリに書き込む。
【0081】〔通常の再生時の動作〕ユーザーインター
フェース34の再生キーが押圧されると、システムコン
トローラ35からのVTR部制御信号Vconがテープ
・トランスポート部13に供給される。これにより、図
示しないメモリ付きビデオ・テープ・カセットの磁気テ
ープ上に記録されているデータが磁気ヘッド19によっ
て再生され、このデータがロータリートランス18及び
再生増幅回路25を介してデータ抽出回路26に供給さ
れる。そしてこのデータ抽出回路26で抽出されたクロ
ック信号によって再生すべきデータが抽出される。この
抽出データはチャンネルデコーディング回路27におい
て復調されて、ディジタル映像データとディジタル音声
データにされ、更にエラー訂正回路28において夫々エ
ラー訂正処理が施される。
【0082】エラー訂正処理回路28からのサブコード
データSdaはシステムコントローラ35に供給され
る。また、エラー訂正処理回路28からのディジタル映
像データはD−Aコンバータ29においてアナログ映像
信号に変換され、出力端子30を介して出力されると共
に、D−Aコンバータ22及びキャラクタジェネレータ
23を介してビューファインダ24に供給される。ま
た、ディジタル音声データはオーディオ再生信号処理回
路31において各種再生処理が施された後にD−Aコン
バータ32に供給においてアナログ音声信号に変換さ
れ、出力端子33を介して出力される。
【0083】〔素材IDが指定された場合の再生時の動
作〕メモリ付きビデオ・テープ・カセットがテープ・ト
ランスポート部13に装填されたとき、或いは、ユーザ
ーインターフェース34のテンキーにより素材IDデー
タが指定されると、メモリデータ読み出し/書き込み回
路21にメモリデータの読み出しを行う旨のメモリ制御
信号Mconを供給する。これにより、メモリデータ読
み出し/書き込み回路21は、テープ・トランスポート
部13に装填されているメモリ付きビデオ・テープ・カ
セットのメモリに記憶されているメモリデータMdaを
読み出し、読み出したメモリデータMdaをシステムコ
ントローラ35に供給する。
【0084】システムコントローラ35はメモリデータ
読み出し/書き込み回路21からのメモリデータMda
を内部のRAMに保持し、ユーザーインターフェース3
4を介して入力された素材IDを示す素材IDデータが
あるか否かを判断し、素材IDデータがないと判断した
場合は、エラーを示す旨のキャラクタデータを発生させ
るキャラクタ制御信号CAconをキャラクタ発生回路
23に供給する。そして、入力された素材IDを示す素
材IDデータがあるものと判断した場合は、そのメモリ
データMdaの当該素材IDデータに対応する磁気テー
プ上の先頭のタイムコードデータを読み取り、次にテー
プ・トランスポート部13にVTR部制御信号Vcon
を供給してテープ・トランスポート部13を制御して早
送りにし、磁気テープから再生されるタイムコードとア
クセスすべき素材カットの先頭のタイムコードとの一致
を見ることにより、磁気テープの位置を先頭のタイムコ
ードの少し手前の位置にし、次にテープ・トランスポー
ト部13にVTR部制御信号Vconを供給して再生を
行わせる。以下の再生動作は通常の再生動作と同様にな
る。
【0085】B.本例において用いるVTR部分の要部
の構成例及びその動作説明(図2参照)
【0086】図2は本例において用いるVTR部分の要
部の構成例を示す斜視図である。
【0087】〔接続及び構成〕図2において、44はV
TR部分のシャーシ、46、47、49、50、52は
夫々このシャーシ44に設けられたガイドポスト、48
は回転ドラム、51はキャプスタン、52はピンチロー
ラである。40はビデオ・テープ・カセットであり、蓋
41が空いた状態で磁気テープ45が引き出せ、蓋41
が閉じた状態で磁気テープ45を埃等から保護するよう
にされると共に、誤消去防止用窓42により、磁気テー
プ45に記録されている信号の誤消去を防止するように
される。また、このビデオ・テープ・カセット40の内
部には、メモリ43が登載され、更にこのメモリ43に
は端子17Tが外部の端子と接続可能に取り付けられて
いる。
【0088】ここで、上記メモリ43は例えばリチウム
電池等の長期間使用可能な電池によってバックアップさ
れたSRAMやDRAM、或いはフラッシュメモリ等で
構成される。
【0089】17は図1に示したメモリ端子接続部であ
り、その形状は、図に示すように、L字型となってお
り、ビデオ・テープ・カセット40を支持するようにな
っている。このメモリ端子接続部17の図示しない端子
には、ケーブル20が接続されている。
【0090】〔動作〕ビデオ・テープ・カセット40が
テープ・トランスポート部13に挿入されると、図示し
ないメカ部16により挿入位置よりも下方に下げられ、
図に示すようにメモリ端子接続部17によって支持さ
れ、このメモリ端子接続部17の端子と内蔵されている
メモリ43の端子17Tが当接し、これら間が電気的に
接続される。
【0091】次に、図1に示したメカ部16によって磁
気テープ45が引き出され、ガイドポスト46、47、
49、50、52を介して回転ドラム48に巻き付けら
れる。以上の動作によって、ビデオ・テープ・カセット
40のメモリ43と図1に示したメモリデータ読み出し
/書き込み回路21が通信可能になると共に、再生若し
くは記録が可能な状態となる。
【0092】C.図1に示したシステムコントローラ3
5の内部構成例及びその動作説明(図3参照)
【0093】図3は図1に示したカメラ一体型VTRの
システムコントローラ35の内部の構成例を示す構成図
である。
【0094】〔接続及び構成〕図3において、60はC
PU、61はアドレス、データ及びコントロールバスか
らなるバス、62はカメラ一体型VTRの各種制御を行
うためのプログラムデータや後メモリデータを用いた各
種処理を行うためのプログラムデータ等が記憶されるR
OM、63は上記各種プログラムデータのワーク用及び
上記メモリデータを保持するためのRAMである。
【0095】64は入出力ポートで、この入出力ポート
64には図1に示したカメラ部を制御するためのカメラ
部制御信号Cconの出力用の入出力端子65、図1に
示したVTR部を制御するためのVTR部制御信号Vc
onの出力用の入出力端子66、図1に示したキャラク
タ発生回路23でキャラクタデータを発生させるための
キャラクタ制御信号CAconを出力するための出力端
子67、図1に示したメモリデータ読み出し/書き込み
回路21を制御するためのメモリ制御信号Mconの出
力用の出力端子68、図2に示したビデオ・テープ・カ
セット40のメモリ43から読み出すメモリデータMd
aの入力用または図2に示したビデオ・テープ・カセッ
ト40のメモリ43に供給するメモリデータMda出力
用の入出力用端子69、磁気テープ45から読み取った
タイムコードデータTdaの入力用またはタイムコード
発生回路77からのタイムコードデータTdaの出力用
の入出力端子70、図1に示したユーザーインターフェ
ース34からの操作データCdaが供給される入力端子
71並びにトラックIDデータやアブソリュートタイム
コードデータ等からなるサブコードデータSdaの出力
用、エラー訂正処理回路28からのトラックIDデータ
やアブソリュートタイムコードデータ等からなるサブコ
ードデータSdaの入力用の入出力端子72が夫々接続
される。
【0096】73は図1に示したユーザーインターフェ
ース34を介して操作者がリールIDを入力しなかった
場合に自動的にリールIDデータを生成するリールID
生成部、74はユーザーインターフェース34を介して
操作者が素材IDデータを入力しなかった場合に自動的
に素材IDデータを生成する素材ID生成部、75はサ
ブコードデータ生成回路77からのサブコードデータS
daのアブソリュートタイムコードデータに基いてフレ
ーム単位のテープ記録開始アドレスデータを得るアドレ
ス取得部である。
【0097】76は入力端子71を介して供給される操
作データCdaの内、記録キーが押圧されたことと停止
キーが押圧されたこと、即ち、記録開始時点と記録停止
時点を認識する操作データ認識部、77はサブコードデ
ータ生成回路78からのサブコードデータSdaのアブ
ソリュートタイムコードデータと操作データ認識部76
からの記録開始時点及び記録停止時点を示す情報に基い
て素材カットの素材長データを得る素材長検出部、78
は上述したトラックIDデータやアブソリュートタイム
コードデータ等からなるサブコードデータSdaを発生
するサブコードデータ生成回路、79はタイムコードデ
ータを発生するタイムコード発生回路、80はカメラ部
制御部、81はVTR部制御部である。
【0098】そして、これらリールID生成部73、素
材ID生成部74、アドレス取得部75、操作データ認
識部76、素材長検出部77、カメラ部制御部80並び
にVTR部制御部81は、ROM39からメモリデータ
制御用のプログラムデータ、カメラ部制御用のプログラ
ムデータ、VTR部制御用のプログラムデータが読み出
されたときに、CPU37のメインメモリ、若しくはR
AM40に形成されるものである。勿論、これらのプラ
グムデータをハードウエアで構成しても良い。
【0099】〔記録時の動作〕図1に示したカメラ部の
制御はカメラ部制御部80からのカメラ部制御信号Cc
onが入出力端子65を介してカメラ部に供給されるこ
とにより行われ、図1に示したVTR部の制御はVTR
部制御部81からのVTR部制御信号Vconが入出力
端子66を介してVTR部に供給されることにより行わ
れる。
【0100】一方、ユーザーインターフェース34のテ
ンキーを介してリールIDデータが入力されない場合に
は、リールID生成部73がデフォルト値としてのリー
ルIDデータを生成する。生成されたリールIDデータ
はバス61を介してRAM63に供給され、このRAM
63に記憶される。また、ユーザーインターフェース3
4のテンキーを介して素材IDデータが入力されない場
合には、素材ID生成部74がデフォルト値としての素
材IDデータを生成する。生成された素材IDデータは
バス61を介してRAM63に供給され、このRAM6
3に記憶される。
【0101】この後、記録キーが押圧されたことを示す
操作データCdaが入力端子71及び入出力ポート24
を介して供給されると、記録開始時点を操作データ認識
部76が認識し、その旨を示す情報をRAM63、アド
レス取得部75に夫々供給する。
【0102】そして、その時点にタイムコード発生回路
79で発生されたタイムコードデータTdaがバス61
を介してRAM63に供給され、このRAM63に記憶
される。また、サブコードデータ生成回路78で発生さ
れたサブコードデータSdaのアブソリュートタイムコ
ードデータはアドレス取得部75に保持されると共に、
RAM63にも供給され、テープ記録開始アドレスデー
タとしてこのRAM63に記憶される。
【0103】タイムコード発生回路79で順次発生され
るタイムコードデータTdaは入出力端子70を介して
図1に示したVTR部に供給される。アドレス取得部7
5で取得されたその素材カットの先頭のアドレスを示す
テープ記録開始アドレスデータは、素材長検出部76に
供給される。以上の処理によって、RAM63の記憶エ
リアには、リールIDデータ、素材IDデータ、タイム
コードデータ、テープ記録開始アドレスデータが記憶さ
れ、一方、カメラ部で得られた映像及び音声データはV
TR部によってビデオ・テープ・カセット40の磁気テ
ープ45に記録される。
【0104】ユーザーインターフェース34を介して停
止キーが押圧されたことを示す操作データCdaが入力
端子71を介して供給されると、操作データ認識部76
はこれを認識し、記録停止時点を示す情報をアドレス取
得部75に供給する。アドレス取得部75は、操作デー
タ認識部76からの記録停止時点を示す情報が供給され
ると、その時点にサブコードデータ生成回路78から供
給されるサブコードデータSdaのアブソリュートタイ
ムコードデータはアドレス取得部75によって取得され
た後、記録開始時点に保持されたテープ記録開始アドレ
スデータと共に素材長検出部77に供給される。
【0105】素材長検出部76はアドレス取得部75か
らのテープ記録終了アドレスデータからテープ記録開始
アドレスデータを減算することによって、記録した素材
カットの素材長データを得、この素材長データをRAM
63に供給し、このRAM63に記憶する。
【0106】これによって、RAM63には、素材ID
データ、素材長データ、記録開始時点のタイムコードデ
ータ、リールIDデータ及び記録開始時点のフレーム単
位のテープ記録開始アドレスデータからなるメモリデー
タMdaが記憶される。そして、CPU60はこのメモ
リデータMdaを入出力端子69を介して図1に示した
メモリデータ読み出し/書き込み回路21に供給する。
これによって、図2に示したビデオ・テープ・カセット
40のメモリ43には、メモリデータMdaが記憶され
る。
【0107】〔再生時の動作〕ビデオ・テープ・カセッ
ト40がテープ・トランスポート部13に装填される
と、CPU60はメモリデータ読み出し/書き込み回路
21に対し、メモリデータMdaの読み出しを要求す
る。これによって、メモリデータ読み出し/書き込み回
路21はビデオ・テープ・カセット40のメモリ43に
記憶されているメモリデータMdaを読み出す。読み出
されたメモリデータMdaは入出力端子69、入出力ポ
ート64及びバス61を介してRAM63に供給され、
RAM63に記憶される。
【0108】この状態で、ユーザーインターフェース3
4のテンキーを介して素材IDデータが入力されると、
この素材IDデータが操作データCdaとして入力端子
71、入出力ポート64及びバス61を介してVTR部
制御部81に供給される。VTR部制御部81は、供給
された素材IDデータに対応するその素材カットの先頭
のタイムコードデータをRAM63から読み出すと共
に、図1に示したテープ・トランスポート部13に対し
て早送り若しくは巻き戻し等のVTR部制御信号Vco
nを入出力端子66を介して供給する。
【0109】そして、テープ・トランスポート部13か
らのタイムコードデータTdaが入出力端子Tdaを介
して供給されると、VTR部制御部81は、このタイム
コードTdaと保持しているその素材カットの先頭のタ
イムコードTdaを比較し、一致(若しくは少し手前)
した場合には、入出力端子66を介してテープ・トラン
スポート部13に停止を示すVTR部制御信号Vcon
を供給し、テープ・トランスポート部13を停止状態に
する。続いて、VTR部制御部81は入出力端子66を
介してテープ・トランスポート部13に再生を示すVT
R部制御信号Vconを供給し、テープ・トランスポー
ト部13を再生状態にする。
【0110】D.図1に示したカメラ一体型VTRにお
いて取得されるメモリデータの説明(図4参照)
【0111】図4は、図1に示したカメラ一体型VTR
において得られるメモリデータMdaの一例を示す説明
図である。
【0112】この図4に示すように、メモリデータMd
aは、素材IDデータ、素材長データ、タイムコードデ
ータ、リールIDデータ、テープ記録開始アドレスデー
タからなる。素材IDデータは、この図に示すように、
例えば先頭の素材カットから“000”、“001”、
“002”のように順次“1”ずつインクリメントされ
る値となり、素材長データはこの図に示すようにフレー
ム単位の値となり、リールIDデータはビデオ・テープ
・カセットが変わらない限りは同一の値となり、テープ
記録開始アドレスデータは、上述したように、トラック
IDデータ若しくはアブソリュートタイムコードデータ
で得られるフレーム単位のアドレスデータとなる。
【0113】E.図1に示したカメラ一体型VTRのメ
モリデータ取得に関係する動作の説明(図5及び図6参
照)
【0114】図5及び図6は図1及び図2に示したカメ
ラ一体型VTRの動作を説明するためのフローチャート
である。
【0115】ステップS1では記録スタンバイスイッチ
がオンか否かを判断し、「YES」であればステップS
2に移行し、ステップS2ではビデオ・テープ・カセッ
ト40が有るか否かを判断し、「YES」であればステ
ップS3に移行し、「NO」であればステップS4に移
行する。ビデオ・テープ・カセット40の有無は図1に
示したセンサ16sからの出力により判断する。
【0116】ステップS3では記録スタンバイ状態に
し、この後ステップS5に移行する。ステップS4にお
いては、図2に示した入出力ポート64及び出力端子6
7を介してキャラクタ発生回路23にキャラクタ制御信
号を供給CAdaすることにより、ビューファインダ2
4の表示面上に例えば「ビデオ・テープ・カセットが装
填されていません」等のメッセージを画像として表示す
る。そして再びステップS2に移行する。
【0117】ステップS5ではリールIDデータが図2
に示したRAM63に記憶済みか否かを判断し、「YE
S」であればステップS6に移行し、「NO」であれば
ステップS7に移行する。ステップS6では、図2に示
した入出力ポート64及び出力端子67を介してキャラ
クタ発生回路23にキャラクタ制御信号CAconを供
給することにより、ビューファインダ24の表示面上
に、例えば「素材IDを入力して下さい」等のメッセー
ジを画像として表示する。
【0118】ステップS7では、図2に示した入出力ポ
ート64及び出力端子67を介してキャラクタ発生回路
23にキャラクタ制御信号CAconを供給することに
より、ビューファインダ24の表示面上に、例えば「リ
ールIDを入力して下さい」等のメッセージを画像とし
て表示する。そしてステップS8に移行する。
【0119】ステップS8では、操作データ認識部76
がエンターキーの入力を検出した場合には、図3に示し
たリールID生成部73がデフォルト値としてのリール
IDデータを生成し、そのリールIDデータをRAM6
3に記憶し、ユーザーインターフェース34を介して直
接リールIDデータが入力された場合は、そのリールI
DデータをRAM63に記憶する。そして再びステップ
S6に移行する。
【0120】ステップS9では操作データ認識部76が
エンターキーの入力を検出した場合には、図3に示した
素材ID生成部74がデフォルト値としての素材IDデ
ータを生成し、その素材IDデータをRAM63に記憶
し、ユーザーインターフェース34を介して素材IDデ
ータが直接入力された場合は、その素材IDデータをR
AM63に記憶する。そしてステップS10に移行す
る。
【0121】ステップS10ではサブコードデータ生成
回路78で生成されるテープ記録開始アドレスデータを
RAM63に記憶し、続いてステップS11に移行す
る。ステップS11においては記録キーがオンか否かを
判断し、「YES」であればステップS12に移行す
る。ステップS12ではVTR部制御部81がバス6
1、入出力ポート64及び入出力端子66を介して図1
に示したテープ・トランスポート部13に対して記録開
始を示すVTR部制御信号Vconを供給することによ
り、カメラ部で得られた映像及び音声データの記録を開
始させる。そしてステップS13に移行し、このステッ
プS13においては、記録を開始した時点にタイムコー
ド発生回路79から供給されるタイムコードデータをR
AM63に記憶する。そしてステップS14に移行す
る。
【0122】ステップS14では操作データ認識部76
が停止キーがオンか否かを判断し、「YES」であれば
ステップS15に移行する。ステップS15ではVTR
部制御部81がバス61、入出力ポート64及び入出力
端子66を介して図1に示したテープ・トランスポート
部13に対して記録停止を示すVTR部制御信号Vco
nを供給することにより、カメラ部で得られた映像及び
音声データの記録を停止させる。そしてステップS16
に移行する。
【0123】ステップS16では素材長検出部75がア
ドレス取得部75からのテープ記録停止アドレスデータ
からテープ記録開始アドレスデータを減算することによ
り、素材長データを得、この素材長データをRAM63
に記憶する。そしてステップS17に移行する。
【0124】ステップS17では操作データ認識部76
が記録スタンバイスイッチがオフか否かを判断し、「Y
ES」であればステップS18に移行する。ステップS
18ではカメラ部制御部80がバス61、入出力ポート
64及び入出力端子65を介して図1に示したカメラ部
に対して記録スタンバイ状態の解除を示すカメラ部制御
信号Cconを供給することにより、カメラ部における
映像及び音声データの取得動作を停止させる。そして終
了する。
【0125】F.本発明編集方法及びそのシステムの一
実施例が適用される編集システムの構成例及びその動作
説明(図7参照)
【0126】図7は本発明編集方法及びそのシステムの
一実施例が適用される編集システムの構成例を示す構成
図である。この編集システムでは、図1及び図2に示し
たカメラ一体型VTRで素材カットが収録されたメモリ
付きビデオ・テープ・カセット40を用いる場合を主に
説明する。
【0127】〔接続及び構成〕図1において、100は
CPU、102はデータ、アドレス及びコントロールバ
スからなるバス、103はこの編集システムの制御を行
うための各種制御プログラムデータとDOS(Disk
Operating System)のプログラムデ
ータが記憶されているROM、104は後述するアドレ
ス管理テーブル104tが記憶空間上に形成されると共
に、ROM103に記憶されている各種制御プログラム
データによる処理のワークメモリとしてのRAMであ
る。
【0128】この図1に示す編集システムは、上記バス
102に第1シリアルポート105を介してディスクド
ライブ106を接続し、上記バス102に第2シリアル
ポート112を介して映像・音声再生装置113を接続
し、この映像・音声再生装置113の出力端をインター
フェース回路116を介してディスクドライブ106の
入力端に接続し、この映像・音声再生装置113の再生
信号出力端をタイムコードリーダ114を介してバス1
02に接続し、この映像・音声再生装置113の音声信
号出力端をD−Aコンバータ109及び増幅回路110
を介してスピーカ111に接続し、この映像・音声再生
装置113の映像信号出力端をディスプレイドライバ1
07を介してディスプレイ108に接続し、上記バス1
02に第3シリアルポート117を介して編集コントロ
ーラ118を接続して構成される。
【0129】ここで、上記ディスクドライブ106とし
て例えばハードディスクドライブを用いる。また、上記
映像・音声再生装置113として例えばVTR(ディジ
タルVTR)を用い、上記インターフェース回路116
として例えばSCSI(SCSI2、SCSI3も含
む)を用いる。この映像・音声再生装置113のテープ
・トランスポート部の基本的な構成は、図1及び図2に
示した構成と同じ構成とし、メモリ付きビデオ・テープ
・カセット40のメモリ43へのメモリデータMdaの
書き込み、メモリ43に記憶されているメモリデータM
daの読み出しができるものとする。以下、映像・音声
再生装置113をVTRとして説明するが、説明の便宜
上、このVTRを再生専用とする。
【0130】また、上記編集コントローラ118は、タ
イムコード等を表示するためのLCDディスプレイ11
9、リターンキー120Rをも有するキーボード12
0、ジョグダイアル121J、シャトルキー121S、
再生キー、記録キー、巻き戻しキー、早送りキー、停止
キー、一時停止キー等からなるキー群122、左及び右
音声用フェーダースイッチ123、パンポットボリウム
124及びトラックボール125からなり、上記各スイ
ッチ類を操作することにより、その操作情報を第3シリ
アルポート117を介してCPU100に供給してCP
U100に指令を与えると共に、タイムコードリーダ1
14から第3シリアルポート117を介して供給される
各種タイムコードデータをLCDディスプレイ119に
表示する。
【0131】ここで、上記アドレス管理テーブル104
tは、図1〜図6を参照して説明したメモリデータMd
aの内の指定された素材カットの情報と、ビデオ・テー
プ・カセット40に記録されている素材カットを、ディ
スクドライブ106のハードディスクに記録したとき
の、ハードディスク上における先頭のアドレスデータと
からなる。
【0132】また、図に示すように、ROM103に記
憶されている制御用のプログラムデータが読み出される
と、破線内に示すように、CPU100が処理を行うた
めのメモリ制御部136、アドレス生成部137、記録
長演算部138、ディスク制御部139及び再生装置制
御部140がCPU100のメインメモリ若しくはRA
M104の記憶空間上に常駐する。
【0133】メモリ制御部136は図2に示したビデオ
・テープ・カセット40のメモリ43に対するメモリデ
ータMdaの書き込み時、このメモリ43に記憶されて
いるメモリデータMdaの読み出し時に、メモリ制御信
号Mconをバス102及び第2シリアルポート112
を介して映像・音声再生装置113に供給し、この映像
・音声再生装置113に装填されているビデオ・テープ
・カセット40のメモリ43に対するメモリデータMd
aの書き込み、並びにこのメモリ43からのメモリデー
タMdaの読み出しを行う。
【0134】アドレス生成部137は、ディスクドライ
ブ106に供給するためのアドレスデータを生成し、生
成したアドレスデータを、バス102及び第1シリアル
ポート105を介してハードディスク制御信号HDco
nとしてディスクドライブ106に供給すると共に、素
材カットの先頭に対応するアドレスデータを、ディスク
記録開始アドレスデータとしてRAM104のアドレス
管理テーブル104tに登録する。尚、このアドレス生
成部137は、後述するディスク制御部139の一部で
あるが、説明の便宜上、分けて示している。
【0135】記録長演算部138は、映像・音声再生装
置113から第2シリアルポート112及びバス102
を介して供給されるサブコードデータSdaの内のアブ
ソリュートタイムコードを読み取り、このアブソリュー
トタイムコードデータと、アドレス管理テーブル104
tに記憶されているテープ記録開始アドレスデータとで
演算を行って記録長データを得、この記録長データとア
ドレス管理テーブル104tに記憶されている素材長デ
ータとを比較し、これらのデータの一致を検出する。
【0136】ディスク制御部139はバス102及び第
1シリアルポート105を介してディスクドライブ10
6にハードディスク制御信号HDconを供給し、ディ
スクドライブ106を制御する。再生装置制御部140
は、バス102及び第2シリアルポート112を介して
図7に示した映像・音声再生装置113に制御信号Vc
onを供給し、映像・音声再生装置113を制御する。
【0137】操作データ認識部141は、編集コントロ
ーラ118から第3シリアルポート117及びバス10
2を介して供給される操作データCONdaに基いて操
作内容を認識する。
【0138】この図7に示す編集システムでは、図1に
示したカメラ一体型VTRを用いて素材カットを収録し
たビデオ・テープ・カセット40を映像・音声再生装置
113に装填したときに、映像・音声再生装置113に
よってビデオ・テープ・カセット40のメモリ43から
メモリデータMdaを読み出し、読み出したメモリデー
タMdaを一旦RAM104に記憶し、この記憶情報の
内、編集コントローラ118で指定された素材カットの
情報のみをアドレス管理テーブル104tに登録し、ビ
デオ・テープ・カセット40から素材カットを再生し、
再生した素材カットをディスクドライブ106のハード
ディスクに自動的に記録すると共に、各素材カットのハ
ードディスク上のディスク記録開始アドレス(先頭アド
レス)を上記アドレス管理テーブル104tに登録し、
再生時においては、入力された素材IDに対応するその
素材カットのディスク記録開始アドレスデータをアドレ
ス管理テーブル104tから得、そのディスク記録開始
アドレスデータをディスクドライブ106に供給して目
的とする素材カットを再生しようとするものである。
【0139】〔ハードディスクへのダウンロード時の動
作〕映像・音声再生装置113に上記カメラ一体型VT
Rを用いて複数の素材カットが収録されたビデオ・テー
プ・カセット40が装填されると、メモリ制御部136
は、バス102及び第2シリアルポート112を介して
映像・音声再生装置113にメモリ制御信号Mconを
供給し、映像・音声再生装置113に対し、ビデオ・テ
ープ・カセット40のメモリ43からメモリデータMd
aの読み出しを行わせる。映像・音声再生装置113か
らのメモリデータMdaは第2シリアルポート112及
びバス102を介してRAM104に供給され、このR
AM104に一旦記憶される。
【0140】CPU100は次にRAM104に記憶さ
れたメモリデータMdaをバス102及び第3シリアル
ポート117を介して編集コントローラ118に供給す
る。これによって、編集コントローラ118のLCDデ
ィスプレイ上には、上記メモリデータMdaが画像とし
て表示される。
【0141】オペレータによりキーボード120若しく
はトラックボール125を介して所望の素材IDデータ
が指定され、続いて編集コントローラ118のキー群1
22の内の再生キーを押圧されると、編集コントローラ
118から映像・音声再生装置113の再生を示す操作
データと素材IDデータからなる操作データCONda
が第3シリアルポート117及びバス102を介して操
作データ認識部141に供給される。
【0142】操作データ認識部141は編集コントロー
ラ18からの操作データCONdaにより、映像・音声
再生装置113を再生状態にすることを認識すると、そ
の旨を示す情報を再生装置制御部140及びCPU10
0に供給する。再生装置制御部140は、操作データ認
識部141からの情報に基いて、再生を示す制御信号V
conを、バス102及び第2シリアルポート112を
介して映像・音声再生装置113に供給する。これによ
り、映像・音声再生装置113は再生状態となる。再生
状態となった映像・音声再生装置113からの再生映像
信号Ad/Vd2(映像信号及び音声信号)は、タイム
コードリーダ114に供給される。また、CPU100
は、RAM104に記憶されているメモリデータMda
の内、このときに指定された素材カットに対応する情報
をRAM104の記憶空間上に設定されているアドレス
管理テーブル104tに登録する。
【0143】タイムコードリーダ114は、映像・音声
再生装置113からの再生映像信号Ad/Vd2中から
サブコードデータSdaを抽出し、更にこのサブコード
データSdaからアブソリュートタイムコードを抽出
し、抽出したアブソリュートタイムコードデータを、第
2シリアルポート112及びバス102を介して再生装
置制御部140に供給する。再生装置制御部140は、
RAM104のアドレス管理テーブル104tに登録さ
れている再生すべき素材カットに対応するテープ記録開
始アドレスデータとタイムコードリーダ114からのア
ブソリュートタイムコードデータとを比較し、この比較
結果に基いて巻き戻し、早送り等を示す制御信号Vco
nをバス102及び第2シリアルポート112を介して
映像・音声再生装置113に供給し、映像・音声再生装
置113に装填されているビデオ・テープ・カセット4
0の磁気テープ45の位置を、上記テープ記録開始アド
レスデータが示す位置の少し手前の位置にする。この位
置となった後に、再生装置制御部140は、バス102
及び第2シリアルポート112を介して映像・音声再生
装置113に対して再生を示す制御信号Vconを供給
する。
【0144】再生状態となった映像・音声再生装置11
3からは再生映像信号Ad/Vd2(映像信号及び音声
信号)が出力され、この再生映像Ad/Vd2はインタ
ーフェース回路116を介してディスクドライブ106
に供給される。これと同時に、ディスク制御部139は
ハードディスク制御信号HDconをバス102及び第
1シリアルポート105を介してディスクドライブ10
6に供給する。また、アドレス生成部137は、生成し
たディスク用のアドレスデータをハードディスク制御信
号HDconとしてバス102及び第1シリアルポート
105を介してディスクドライブ106に供給すると共
に、最初にディスクドライブ106に供給するアドレス
データを、ディスク記録開始アドレスデータとしてRA
M104のアドレス管理テーブル104tに登録する。
【0145】これによって、映像・音声再生装置113
からインターフェース回路116を介してディスクドラ
イブ106に供給される再生映像信号Ad/Vd2は、
ディスクドライブ106のハードディスクに記録され
る。一方、アドレス管理テーブル104tには、ハード
ディスクに記録している素材カットのハードディスク上
の先頭のアドレスデータ、即ち、ディスク記録開始アド
レスデータが上記素材カットに対応するエリアに記憶さ
れる。
【0146】一方、映像・音声再生装置113から出力
されるモニタ用の音声信号AdはD−Aコンバータ10
9に供給されてこのD−Aコンバータ109においてア
ナログ音声信号に変換された後に、増幅回路110を介
してスピーカ111に供給され、このスピーカ111か
ら音声として出力される。また、映像・音声再生装置1
13から出力されるモニタ用の映像信号Vd2は、ディ
スプレイドライバ107においてディスプレイ用の映像
信号Videoに変換された後にディスプレイ108に
供給され、このディスプレイ108の表示面上に画像と
して表示される。
【0147】ディスクドライブ106のハードディスク
に映像・音声再生装置113で再生された再生映像信号
Ad/Vd2が記録されている間、この再生映像信号A
d/Vd2はタイムコードリーダ114にも供給され、
このタイムコードリーダ114においてサブコードSd
a中のアブソリュートタイムコードデータが抽出され
る。タイムコードリーダ14において抽出されたアブソ
リュートタイムコードデータは、バス102を介してR
AM104に供給され、このRAM104に記憶され
る。
【0148】記録長演算部138は、アドレス管理テー
ブル104tに登録されている現在再生中の素材カット
の素材IDデータに対応して登録されているテープ記録
開始アドレスデータとアブソリュートタイムコードデー
タを逐一演算して記録長データを求め、この記録長デー
タと、アドレス管理テーブル104tに登録されている
素材長データを比較してその一致を検出し、検出の結果
を示す情報をディスク制御部139及び再生装置制御部
140に夫々供給する。
【0149】そして、もしも演算して得られた記録長デ
ータとアドレス管理テーブル104tに登録されている
素材長データが一致した場合には、ディスク制御部13
9は、ディスクドライブ106にハードディスク制御信
号HDconを供給してディスクドライブ106を記録
停止状態にする。また、再生装置制御部140は、映像
・音声再生装置113に再生停止を示す制御信号Vco
nを供給し、映像・音声再生装置113を停止状態にす
る。
【0150】以上の処理が繰り返し行われると、ディス
クドライブ106のハードディスクに映像・音声再生装
置113にセットされているビデオ・テープ・カセット
40に記録されている素材カットが記録されると共に、
上記アドレス管理テーブル104tには、メモリデータ
Mdaの内、ハードディスクにダウンロードされた各素
材カットに対応する情報の他、各素材カットのハードデ
ィスク上におけるディスク記録開始アドレスデータが夫
々登録される。
【0151】〔ハードディスクから素材カットを再生す
る場合の動作〕次に、上述のようにディスクドライブ1
06のハードディスクに記録された映像信号(映像及び
音声信号)を再生する場合の動作について説明する。
【0152】編集コントローラ118のキーボード12
0を介してアドレス管理テーブル104tのデータの表
示を示すコマンドを入力すると、操作データ認識部14
1は、操作データCONdaがアドレス管理テーブル1
04tのデータの表示を認識し、その旨を示す情報をC
PU100に供給する。これによって、CPU100
は、RAM104に保持されているアドレス管理テーブ
ル104tのデータを第3シリアルポート117を介し
て編集コントローラ118に供給する。編集コントロー
ラ118はアドレス管理テーブル104tから読み出さ
れ、第3シリアルポート117を介して供給されたアド
レス管理テーブルデータに基いてキャラクタデータを発
生し、このキャラクタデータをLCDディスプレイ11
9に表示する。
【0153】これにより、オペレータはディスクドライ
ブ106のハードディスクに記録されている素材カット
の素材IDとディスク記録開始アドレスを知ることがで
きる。オペレータがLCDディスプレイ119に表示さ
れた素材IDを編集コントローラ118のキーボード1
20を介して入力すると、その素材IDデータが操作デ
ータCONdaとして第3シリアルポート117を介し
て操作データ認識部141に供給される。
【0154】操作データ認識部141は、編集コントロ
ーラ118からの操作データCONdaが指定素材カッ
トを再生するデータであることを認識すると、その旨を
示す情報及び再生すべき素材カットの素材IDデータを
ディスク制御部139に供給する。
【0155】ディスク制御部139は、操作データ認識
部141からの素材IDデータに基いて、アドレス管理
テーブル104tの登録情報中からその素材IDデータ
に対応するディスク記録開始アドレスデータ及び素材長
データを読み取り、ディスク記録開始アドレスデータを
ハードディスク制御信号HDconとしてバス102及
び第1シリアルポート105を介してディスクドライブ
106に供給する。
【0156】これによって、ディスクドライブ106は
要求されているアドレスからその素材カットの最後尾の
アドレスまでをディスク制御部139の制御の元に再生
する。ディスクドライブ106で再生された要求素材カ
ットの映像信号(映像及び音声信号)は、第1シリアル
ポート105、バス102及びインターフェース回路1
26を介してこのインターフェース回路126の出力端
子126aに接続されるVTR等(図示せず)に供給さ
れ、このVTRにセットされているマスターテープとし
てのビデオ・テープ・カセットの磁気テープ上に記録さ
れると共に、映像信号はディスプレイ108に表示さ
れ、音声信号はスピーカ111から出力される。
【0157】以上の説明から明かなように、映像・音声
再生装置113にセットされたビデオ・テープ・カセッ
トの磁気テープ上に記録されている映像信号をディスク
106のハードディスクに記録する際に、ビデオ・テー
プ・カセット40のメモリ43に記憶されているメモリ
データMdaをRAM104に記憶し、このRAM10
4に記憶されているメモリデータMdaを用いて、自動
的に、いわゆるハードディスクへのダウンロード作業を
行えるようにし、更に、RAM104に記憶されている
メモリデータMdaの内、ハードディスクにダウンロー
ドが行われた素材カットの情報のみをアドレス管理テー
ブル104tに登録するようにしたので、いちいち映像
・音声再生装置113で再生を行い、その再生映像及び
音声をモニタしながら素材カットの先頭及び最後尾部分
を確認したり、その部分のタイムコードをいちいち紙に
メモする等の手間をかけなくても済み、しかも、一旦ハ
ードディスクに素材カット毎に記録した映像信号を再生
する場合には、アドレス管理テーブル104tのアドレ
ス管理テーブルデータを参照して簡単に行うことができ
るので、編集作業は非常に簡単なものとなる。
【0158】〔変形例〕尚、編集コントローラ118を
介してディスク記録開始アドレス或いは参照して予想す
る所望の位置に対応したディスクアドレスデータを入力
した場合には、上記素材IDデータに基いてアドレス管
理テーブル104tに登録されている他の情報を参照
し、入力されたディスク記録開始アドレスデータ若しく
は任意のディスクアドレスデータを直接ディスクドライ
ブ106に供給し、素材カットの再生を行えるようにし
ても良い。
【0159】G.アドレス管理テーブルの説明(図8参
照)
【0160】図8は図7に示したアドレス管理テーブル
104tに登録される情報の一例を示したものである。
【0161】図7に示した編集システムで新たに登録さ
れる情報は、ディスクドライブ106のハードディスク
上の各素材カットの先頭アドレスを示す、ディスク記録
開始アドレスデータであり、これ以外のデータは、ハー
ドディスクにダウンロードされた素材カットに対応する
メモリデータMdaである。従って、図4に示したメモ
リデータMdaの内、ハードディスクにダウンロードさ
れない素材カットに対応するデータはアドレス管理テー
ブル104tに登録されない。
【0162】この図8の例では、ディスク記録開始アド
レスデータ以外のデータは、図4に示したメモリデータ
Mdaと同じデータとなっているが、これは、図4に示
したメモリデータMdaに対応する各素材カットが全て
ハードディスクにダウンロードされた場合を示してい
る。
【0163】H.図7に示した編集システムの動作説明
(図9及び図10参照)
【0164】図9は、図7に示した編集システムの動
作、特に、図1に示したカメラ一体型VTR等で収録さ
れたビデオ・テープ・カセット40を装填し、装填した
ビデオ・テープ・カセット40のメモリ43からメモリ
データMdaを用いてビデオ・テープ・カセット40に
収録されている素材カットをハードディスクにダウンロ
ードする場合の動作を説明するためのフローチャート、
図10は素材カットを連続して再生する際に、素材カッ
トと素材カットとの間が連続している場合に行う動作と
連続していない場合に行う動作をより詳しく説明するた
めの説明図である。
【0165】ステップS20ではメモリデータを表示す
る。そしてステップS21に移行する。このステップS
20では、図7に示したメモリ制御部136が、バス1
02及び第2シリアルポート112を介してメモリ制御
信号Mconを供給し、映像・音声再生装置113のメ
モリデータ読み出し/書き込み回路21に装填されてい
るビデオ・テープ・カセット40のメモリ43に記憶さ
れているメモリデータMdaの読み出しを指示する。こ
れによって、メモリ43に記憶されているメモリデータ
Mdaが第2シリアルポート112及びバス102を介
してRAM104に供給され、このRAM104に一旦
書き込まれる。
【0166】ここで、編集コントローラ118を介して
LCDディスプレイ19上にメモリデータMdaの表示
を行うための入力がされると、この旨を示す操作データ
CONdaが第3シリアルポート117及びバス102
を介して操作データ認識部141に供給される。操作デ
ータ認識部141は、操作データCONdaによりRA
M104に記憶しているメモリデータMdaを編集コン
トローラ118に供給することを認識し、その旨を示す
情報をCPU100に供給する。
【0167】CPU100は、操作データ認識部141
からの情報により、RAM104に記憶されているメモ
リデータMdaを読み出し、読み出したメモリデータM
daをバス102及び第3シリアルポート117を介し
て編集コントローラ118に供給する。編集コントロー
ラ118は、第3シリアルポート117を介して供給さ
れるメモリデータMdaに基いてキャラクタデータを生
成し、そのキャラクタデータをLCDディスプレイ11
9に画像として表示する。
【0168】ステップS21では記録素材の指定が有る
か否かを判断し、「YES」であればステップS22に
移行する。このステップS21では編集コントローラ1
18を介して素材カットの指定が行われたか否かを判断
する。
【0169】ステップS22ではアドレス管理テーブル
に選択された素材IDデータ及びその情報を登録する。
そしてステップS23に移行する。例えば編集コントロ
ーラ118のキーボード120やトラックボール125
を介してLCDディスプレイ119上に表示されている
メモリデータMdaの内の1若しくは複数の素材IDが
指定されると、この1若しくは複数の素材IDを示す操
作データCONdaが第3シリアルポート117及びバ
ス102を介してCPU100に供給される。CPU1
00は、これら1若しくは複数の素材IDデータに対応
するメモリデータMdaの内の情報をRAM104から
読み出し、読み出したメモリデータMdaをRAM10
4のアドレス管理テーブル104tに登録する。
【0170】ステップS23では素材の記録を開始す
る。そしてステップS24に移行する。このステップS
23では、再生装置制御部140が再生を示す制御信号
Vconをバス102及び第2シリアルポート112を
介して映像・音声再生装置113に供給し、映像・音声
再生装置113を再生状態にする。そして、ディスク制
御部139がバス102及び第1シリアルポート105
を介してディスクドライブ106にハードディスク制御
信号HDconを供給する。同時に、アドレス生成部1
37は、アドレスデータを生成し、生成したアドレスデ
ータをハードディスク制御信号HDconとしてバス1
02及び第1シリアルポート105を介してディスクド
ライブ106に供給する。尚、ビデオ・テープ・カセッ
ト40の磁気テープ45の位置を、再生すべき素材カッ
トの位置とするための再生装置制御部140の制御につ
いては既に説明したので、ここではその説明を省略す
る。
【0171】ステップS24ではディスク上の記録開始
アドレスデータをアドレス管理テーブルに登録する。そ
してステップS25に移行する。このステップS24で
は、映像・音声再生装置113の再生を開始し、ディス
クドライブ106の記録を開始した時点にアドレス生成
部137が生成したアドレスデータを、記録を行う素材
カットのディスク記録開始アドレスデータとしてアドレ
ス管理テーブル104tに登録する。
【0172】ステップS25では記録長と素材長が等し
いか否かを判断し、「YES」であればステップS26
に移行する。このステップS25では、記録長演算部1
38が、タイムコードリーダ114からバス102を介
して供給されるアブソリュートタイムコードデータから
アドレス管理テーブル104tに登録されている記録中
の素材カットのテープ記録開始アドレスデータを減算し
て記録長データを得、この記録長データと、アドレス管
理テーブル104tに登録されている素材長データを比
較し、その一致、不一致を検出する。
【0173】ステップS26では全記録終了か否かを判
断し、「YES」であればステップS27に移行し、
「NO」であればステップS28に移行する。ここでい
う全記録終了とは、編集コントローラ118において指
定された素材カットを全てハードディスクに記録したこ
とを示す。
【0174】ステップS27では記録を停止し、この後
終了する。このステップS27では、ディスク制御部1
39がバス102及び第1シリアルポート105を介し
てディスクドライブ106に記録停止を示すハードディ
スク制御信号HDconを供給してディスクドライブ1
06の記録動作を停止し、再生装置制御部140がバス
102及び第2シリアルポート112を介して映像・音
声再生装置113に再生停止を示す制御信号Vconを
供給して映像・音声再生装置113の再生動作を停止さ
せる。
【0175】ステップS28では次の素材と連続か否か
を判断し、「YES」であればステップS29に移行
し、「NO」であればステップS30に移行する。この
ステップS29では丁度編集が終了したときにタイムコ
ードリーダ114からバス102を介して供給されたア
ブソリュートタイムコードデータ(編集の終了した素材
カットの最後尾のアブソリュートタイムコードデータ)
が示す値と、アドレス管理テーブル104tに登録され
ている、次にハードディスクに記録すべき素材カットの
テープ記録開始アドレスデータが示す値が連続している
か否かを判断する。
【0176】ステップS29では次の素材の記録を開始
する。そして再びステップS24に移行する。
【0177】ステップS30では次の素材の開始点を探
す。そしてステップS29に移行する。このステップS
30では、再生装置制御部140は、巻き戻し、早送り
等を示す制御信号Vconをバス102及び第2シリア
ルポート112を介して映像・音声再生装置113に供
給して映像・音声再生装置113に巻き戻し、または早
送り動作させると共に、アドレス管理テーブル104t
に登録されている次に再生すべき素材カットに対応する
テープ記録開始アドレスデータとタイムコードリーダ1
14からのアブソリュートタイムコードデータとを比較
し、この比較結果に基いて、映像・音声再生装置113
に装填されているビデオ・テープ・カセット40の磁気
テープ45の位置を、上記テープ記録開始アドレスデー
タが示す位置の少し手前の位置にする。
【0178】ここで、以上説明したステップS28〜ス
テップS30における処理について図10を参照して説
明する。図10において、V1、V2、・・・・V5は
ビデオ・テープ・カセット40の磁気テープ45上のフ
レーム毎の映像及び音声データを概念的に示したもので
ある。例えばフレームV1が先に記録した素材カットの
最後尾で、次の素材カットの先頭がフレームV2だった
場合には、フレームV2を早送りで抜かしてフレームV
3の位置にし、このフレームV3の位置から再生する。
また、フレームV3が先に記録した素材カットの最後尾
で、次の素材カットの先頭がフレームV4だった場合に
は、早送りを行わないで、連続してそのまま再生を行
う。
【0179】〔第1実施例における効果〕このように本
実施例においては、先ず、カメラ一体型VTRで映像及
び音声を収録する際、記録キーの押圧し、次に停止キー
を押圧するまでを1つの素材カットとして素材IDデー
タを与え、その素材カットについて、その間の素材長、
記録キーの押圧時点のタイムコード、収録したビデオ・
テープ・カセット40のリールID、テープ記録開始ア
ドレスを得、これらのデータをメモリデータMdaとし
てビデオ・テープ・カセット40のメモリ43に記憶す
るようにした。
【0180】次に、上述のようにして複数の素材カット
が収録されたビデオ・テープ・カセット40を編集シス
テムの映像・音声再生装置113に装填したときに、先
ず、ビデオ・テープ・カセット40のメモリ43からメ
モリデータMdaを読み出し、読み出したメモリデータ
Mdaの内、指定された素材IDに対応する素材カット
だけをハードディスクに記録すると共に、指定された素
材カットのメモリデータMdaのみをアドレス管理テー
ブル104tに登録し、その際、各素材カットのハード
ディスク上におけるディスク記録開始アドレスデータを
アドレス管理テーブル104tに登録するようにした。
また、記録すべき素材カット間が不連続の場合は、その
間を早送りで抜かし、記録すべき素材カット間が連続し
ている場合はそのまま連続して再生し、この再生映像及
び音声信号をハードディスクに記録するようにした。
【0181】また、ハードディスクに素材カットを記録
した後は、素材IDを指定するだけで即座に所望の映像
及び音声を出力できるようにした。
【0182】従って、ビデオ・テープ・カセットに収録
された複数の素材カットをVTR等で確認したり、磁気
テープの位置を各素材カットの先頭の位置にするといっ
た処理をなくすことができると共に、再生時においても
再生したい素材カットの素材IDやアドレスを指定する
だけで簡単に再生を行うことができるので、結果として
ハードディスクへのいわゆるダウンロード作業とこの後
行う所望の位置での再生と編集に必要な時間と手間を殆
どなくすことにより、全体の編集作業を簡単、且つ、高
速なものとできる。
【0183】〔変形例〕上記第1実施例においては、図
1にカメラ一体型VTRを例として示したが、カメラ一
体型VTRである必要はなく、例えばビデオカメラとV
TR部分が分離しているタイプのもので良い。また、V
TR部分をVTRで構成せずに、例えばディスクドライ
ブやシリコンディスクとしても良い。
【0184】また、映像・音声再生装置113をVTR
で構成し、ディスクドライブ106をハードディスクド
ライブで構成した場合について説明したが、映像・音声
再生装置113としては、例えばハードディスクドライ
ブ、光ディスクドライブ、或いはVTRとDAT等の映
像、音声について別個の装置の組み合わせでも良く、ま
た、ディスクドライブ106を高速アクセス可能な光デ
ィスクドライブやシリコンディスク等と称される半導体
メモリを用いたドライブ装置としても良い。
【0185】〔変形例〕上記第1実施例においては、メ
モリ付きビデオ・テープ・カセット40を用い、メモリ
43にメモリデータMdaを記憶する場合について説明
したが、メモリデータMdaをビデオ・テープ・カセッ
ト40の記録媒体に記録するようにしても良い。この場
合は、記録キーのオン時に得られるリールIDデータ、
素材IDデータ、先頭アドレスデータと、停止キーのオ
ン時に得られる素材長データと共にその素材カットの最
後尾の次のトラックに上記素材カットのデータを記録す
る方法が採用可能である。勿論、電源がオフにされたと
きにまとめて複数の素材カットの上記データを記録する
ようにしても良い。
【0186】[第2実施例]
【0187】I.図7に示した編集システムで素材カッ
トをビデオ・テープ・カセット40に収録し、そのとき
に得られたメモリデータMdaをビデオ・テープ・カセ
ット40のメモリ43に記憶する場合の説明
【0188】上記第1実施例においては、カメラ一体型
VTRを用いて収録したビデオ・テープ・カセット40
に記録された映像及び音声信号をハードディスクにダウ
ンロードした場合について説明したが、次のようにして
も良い。
【0189】即ち、外部から供給される素材データを映
像・音声再生装置113によってビデオ・テープ・カセ
ット40に収録する際、収録開始時点から収録停止時点
までの映像及び音声データを1つの素材カットとして、
図1〜図6を参照して説明したようにメモリデータMd
aを生成し、生成したメモリデータMdaをビデオ・テ
ープ・カセット40のメモリ43に記憶し、再生時にお
いては、入力された素材IDに対応するその素材カット
の先頭アドレスデータをアドレス管理テーブル104t
から得、その先頭アドレスデータをディスクドライブ1
06に供給して目的とする素材カットを再生しようとす
るものである。
【0190】勿論、以上の編集方法を図7に示した編集
システムにおいて実現するためには、図7に示した映像
・音声再生装置113が記録再生可能であり、且つ、図
3に示したリールID生成部73、素材ID生成部7
4、アドレス取得部75、素材長検出部77、サブコー
ドデータ生成回路78、タイムコード発生回路79を登
載することが条件となることはいうまでもない。
【0191】以上のように、この実施例においては、図
7に示した編集システムにおいて、素材カットをビデオ
・テープ・カセット40に記録すると共に、メモリデー
タMdaを生成し、このメモリデータMdaをビデオ・
テープ・カセット40のメモリ43に記憶すること、並
びに、ビデオ・テープ・カセット40のメモリ43に記
憶されているメモリデータMdaを読み込み、読み込ん
だメモリデータMdaを用いてビデオ・テープ・カセッ
ト40に記録されている素材カットをハードディスクに
ダウンロードできるようにしたので、カメラ一体型VT
Rで素材カットを収録する場合は勿論、例えばVTRや
ビデオディスク等からの再生映像及び音声信号を、これ
らの機器の再生開始、再生停止、若しくは上記映像・音
声再生装置113の記録開始、記録停止に対応してメモ
リデータMdaを生成することができ、より幅広く編集
システムを使用することができるというメリットがあ
る。
【0192】[第3実施例]
【0193】J.本発明編集方法及びそのシステムの第
3実施例が適用されるカセット・オート・チェンジャー
を用いた編集システムの構成の説明(図11参照)
【0194】図11は本発明編集方法及びそのシステム
の第3実施例が適用されるカセット・オート・チェンジ
ャーを用いた編集システムの構成例を示す構成図であ
る。図において、図1と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明を省略する。
【0195】〔接続及び構成〕図において、180はカ
セット・オート・チェンジャーで、このカセット・オー
ト・チェンジャー180は、多数の映像信号の選択的出
力とカセット・オート・チェンジャー180の各部を制
御するためのセレクタ180aと、多数のVTRV1〜
Vnと、カセットハンド180bと、多数のビデオ・テ
ープ・カセット40が収納されている棚180cで構成
される。
【0196】このカセット・オート・チェンジャー18
0の再生映像信号Ad/Vd(映像及び音声信号)の出
力端をインターフェース回路16を介してディスクドラ
イブ106の入力端に接続し、このカセット・オート・
チェンジャー180のモニタ用の音声信号Adの出力端
をD−Aコンバータ109の入力端に接続し、このカセ
ット・オート・チェンジャー180のモニタ用の映像信
号Vd2の出力端をディスプレイドライバ107の入力
端に接続し、このカセット・オート・チェンジャー18
0の再生映像信号の出力端をタイムコードリーダ114
の入力端に接続し、このカセット・オート・チェンジャ
ー180の制御用の入力端を第2シリアルポート112
の入出力端に接続する。
【0197】このカセット・オート・チェンジャー18
0は、第2シリアルポート112を介してCPU100
から供給される、棚180cのどのビデオ・テープ・カ
セット40を再生するかを示す制御信号を含む制御信号
Vconに基いて、棚180cからビデオ・テープ・カ
セット40をカセットハンド180bで取り出し、取り
出したビデオ・テープ・カセット40をカセットハンド
180bで空いているVTRV1〜Vnにセットし、V
TRV1〜Vnにセットされたビデオ・テープ・カセッ
ト40を再生し、これによって得られた再生映像信号を
セレクタ180a及びインターフェース回路116を介
してディスクドライブ106に供給する。
【0198】この図11に示す編集システムと図7に示
した編集システムとの違いは、第1に、カセット・オー
ト・チェンジャー180を使用したことである。カセッ
ト・オート・チェンジャー180を使用したことによ
り、図1の編集システムでは1本のビデオ・テープ・カ
セット40に収録されている複数の素材カットをディス
クドライブ106のハードディスクに記録するだけであ
ったが、この図5に示す編集システムでは、多数のビデ
オ・テープ・カセット40に夫々収録されている複数の
素材カットをディスクドライブ106のハードディスク
に記録することができる。
【0199】そして、第2に、ROM103の制御プロ
グラムデータがCPU100のメインメモリ若しくはR
AM140に常駐することにより、図に示すようにチェ
ンジャー制御部150が形成されることである。
【0200】第3に、この図11に示す編集システムに
おいては、RAM140に形成するアドレス管理テーブ
ル140tのデータのリールIDデータをも用いること
である。カセット・オート・チェンジャー180は、周
知のように、多数のビデオ・テープ・カセット40を保
持するものであるから、ビデオ・テープ・カセットの4
0夫々に上述したリールIDと称されるIDを付与しな
ければならないが、このリールIDを各ビデオ・テープ
・カセット40に夫々付与し、そのリールIDデータを
アドレス管理テーブル104tに登録することで、1若
しくは多数のビデオ・テープ・カセット40に夫々記録
されている素材カットをディスクドライブ106のハー
ドディスクに記録したり、このハードディスクから再生
したりすることができるのである。尚、リールIDの認
識は、ビデオ・テープ・カセット若しくは、棚180c
に夫々付したバーコード等のコード、もしくは棚180
cの位置(カセットハンド180bの移動量)で行う。
【0201】尚、このカセット・オート・チャンジャー
180の各VTRV1〜Vnのテープ・トランスポート
部は、図1及び図2に示した対応部分と同じ構成である
ものとする。従って、ビデオ・テープ・カセット40の
メモリ43にメモリデータMdaを書き込むためのメモ
リデータ読み出し/書き込み回路やメモリ端子接続部を
有しているものとする。
【0202】〔ハードディスクへのダウンロード時の動
作〕オペレータが操作コントローラ118のキーボード
120を介してリールIDデータを入力すると、編集コ
ントローラ118からの操作データCONdaが第3シ
リアルポート117及びバス102を介して操作データ
認識部141に供給される。操作データ認識部141が
操作データCONdaによりリールIDデータであるこ
とを認識すると、このリールIDデータをバス102及
び第2シリアルポート112を介してカセット・オート
・チャンジャー180に供給する。
【0203】カセット・オート・チャンジャー180は
第2シリアルポート112を介して供給されたリールI
Dデータが示すビデオ・テープ・カセット40をカセッ
トハンド180bによって棚180cから取り出し、取
りだしたビデオ・テープ・カセット40をVTRV1〜
Vnに装填する。これによって、ビデオ・テープ・カセ
ット40のメモリ43と図示しないメモリデータ読み出
し/書き込み回路とが電気的に接続される。
【0204】メモリ制御部136は、バス102及び第
2シリアルポート112を介して映像・音声再生装置1
13にメモリ制御信号Mconを供給し、カセット・オ
ート・チャンジャー180に対し、ビデオ・テープ・カ
セット40のメモリ43からメモリデータMdaの読み
出しを行わせる。カセット・オート・チャンジャー18
0からのメモリデータMdaは第2シリアルポート11
2及びバス102を介してRAM104に供給され、こ
のRAM104に一旦記憶される。
【0205】CPU100は次にRAM104に記憶さ
れたメモリデータMdaをバス102及び第3シリアル
ポート117を介して編集コントローラ118に供給す
る。これによって、編集コントローラ118のLCDデ
ィスプレイ上には、上記メモリデータMdaが画像とし
て表示される。
【0206】オペレータによりキーボード120若しく
はトラックボール125を介して所望の素材IDデータ
が指定され、続いて編集コントローラ118のキー群1
22の内の再生キーを押圧されると、編集コントローラ
118から映像・音声再生装置113の再生を示す操作
データと素材IDデータからなる操作データCONda
が第3シリアルポート117及びバス102を介して操
作データ認識部141に供給される。
【0207】操作データ認識部141は編集コントロー
ラ118からの操作データCONdaにより、カセット
・オート・チャンジャー180を再生状態にすることを
認識すると、その旨を示す情報をチェンジャー制御部1
50及びCPU100に供給する。チェンジャー制御部
150は、操作データ認識部141からの情報に基い
て、再生を示す制御信号Vconを、バス102及び第
2シリアルポート112を介してカセット・オート・チ
ャンジャー180に供給する。これにより、カセット・
オート・チャンジャー180は再生状態となる。再生状
態となったカセット・オート・チャンジャー180から
の再生映像信号Ad/Vd2(映像信号及び音声信号)
は、タイムコードリーダ114に供給される。また、C
PU100は、RAM104に記憶されているメモリデ
ータMdaの内、このときに指定された素材カットに対
応する情報をRAM104の記憶空間上に設定されてい
るアドレス管理テーブル104tに登録する。
【0208】タイムコードリーダ114は、カセット・
オート・チャンジャー180からの再生映像信号Ad/
Vd2中からサブコードデータSdaを抽出し、更にこ
のサブコードデータSdaからアブソリュートタイムコ
ードを抽出し、抽出したアブソリュートタイムコードデ
ータを、第2シリアルポート112及びバス102を介
してチェンジャー制御部150に供給する。チェンジャ
ー制御部150は、RAM104のアドレス管理テーブ
ル104tに登録されている再生すべき素材カットに対
応するテープ記録開始アドレスデータとタイムコードリ
ーダ114からのアブソリュートタイムコードデータと
を比較し、この比較結果に基いて巻き戻し、早送り等を
示す制御信号Vconをバス102及び第2シリアルポ
ート112を介してカセット・オート・チャンジャー1
80に供給し、カセット・オート・チャンジャー180
のVTRV1〜Vnに装填されているビデオ・テープ・
カセット40の磁気テープ45の位置を、上記テープ記
録開始アドレスデータが示す位置の少し手前の位置にす
る。この位置となった後に、チェンジャー制御部150
は、バス102及び第2シリアルポート112を介して
カセット・オート・チャンジャー180に対して再生を
示す制御信号Vconを供給する。
【0209】再生状態となったカセット・オート・チャ
ンジャー180のVTRV1〜Vnからは再生映像信号
Ad/Vd2(映像信号及び音声信号)が出力され、こ
の再生映像Ad/Vd2はインターフェース回路116
を介してディスクドライブ106に供給される。これと
同時に、ディスク制御部139はハードディスク制御信
号HDconをバス102及び第1シリアルポート10
5を介してディスクドライブ106に供給する。また、
アドレス生成部137は、生成したディスク用のアドレ
スデータをハードディスク制御信号HDconとしてバ
ス102及び第1シリアルポート105を介してディス
クドライブ106に供給すると共に、最初にディスクド
ライブ106に供給するアドレスデータを、ディスク記
録開始アドレスデータとしてRAM104のアドレス管
理テーブル104tに登録する。
【0210】これによって、カセット・オート・チャン
ジャー180からインターフェース回路116を介して
ディスクドライブ106に供給される再生映像信号Ad
/Vd2は、ディスクドライブ106のハードディスク
に記録される。一方、アドレス管理テーブル104tに
は、ハードディスクに記録している素材カットのハード
ディスク上の先頭のアドレスデータ、即ち、ディスク記
録開始アドレスデータが上記素材カットに対応するエリ
アに記憶される。
【0211】一方、カセット・オート・チャンジャー1
80から出力されるモニタ用の音声信号AdはD−Aコ
ンバータ109に供給されてこのD−Aコンバータ10
9においてアナログ音声信号に変換された後に、増幅回
路110を介してスピーカ111に供給され、このスピ
ーカ111から音声として出力される。また、カセット
・オート・チャンジャー180から出力されるモニタ用
の映像信号Vd2は、ディスプレイドライバ107にお
いてディスプレイ用の映像信号Videoに変換された
後にディスプレイ108に供給され、このディスプレイ
108の表示面上に画像として表示される。
【0212】ディスクドライブ106のハードディスク
にカセット・オート・チャンジャー180で再生された
再生映像信号Ad/Vd2が記録されている間、この再
生映像信号Ad/Vd2はタイムコードリーダ114に
も供給され、このタイムコードリーダ114においてサ
ブコードSda中のアブソリュートタイムコードデータ
が抽出される。タイムコードリーダ14において抽出さ
れたアブソリュートタイムコードデータは、バス102
を介してRAM104に供給され、このRAM104に
記憶される。
【0213】記録長演算部138は、アドレス管理テー
ブル104tに登録されている現在再生中の素材カット
の素材IDデータに対応して登録されているテープ記録
開始アドレスデータとアブソリュートタイムコードデー
タを逐一演算して記録長データを求め、この記録長デー
タと、アドレス管理テーブル104tに登録されている
素材長データを比較してその一致を検出し、検出の結果
を示す情報をディスク制御部139及びチェンジャー制
御部150に夫々供給する。
【0214】そして、もしも演算して得られた記録長デ
ータとアドレス管理テーブル104tに登録されている
素材長データが一致した場合には、ディスク制御部13
9は、ディスクドライブ106にハードディスク制御信
号HDconを供給してディスクドライブ106を記録
停止状態にする。また、チェンジャー制御部150は、
カセット・オート・チャンジャー180に再生停止を示
す制御信号Vconを供給し、カセット・オート・チャ
ンジャー180を停止状態にする。
【0215】以上の処理が繰り返し行われると、ディス
クドライブ106のハードディスクにカセット・オート
・チャンジャー180にセットされている複数のビデオ
・テープ・カセット40に記録されている素材カットが
記録されると共に、上記アドレス管理テーブル104t
には、メモリデータMdaの内、ハードディスクにダウ
ンロードされた各素材カットに対応する情報の他、各素
材カットのハードディスク上におけるディスク記録開始
アドレスデータが夫々登録される。
【0216】尚、ハードディスクから素材カットを再生
する場合の動作は、図7について行った説明と同様とな
るので、ここではその説明を省略する。
【0217】〔変形例〕尚、編集コントローラ118を
介してディスク記録開始アドレス或いは参照して予想す
る所望の位置に対応したディスクアドレスデータを入力
した場合には、上記素材IDデータに基いてアドレス管
理テーブル104tに登録されている他の情報を参照
し、入力されたディスク記録開始アドレスデータ若しく
は任意のディスクアドレスデータを直接ディスクドライ
ブ106に供給し、素材カットの再生を行えるようにし
ても良い。
【0218】以上の説明から明かなように、カセット・
オート・チャンジャー180にセットされたビデオ・テ
ープ・カセット40の磁気テープ45上に記録されてい
る映像信号をディスクドライブ106のハードディスク
に記録する際に、いちいちカセット・オート・チャンジ
ャー180で再生を行い、その再生映像及び音声をモニ
タしながら素材カットの先頭及び最後尾部分を確認した
り、その部分のタイムコードをいちいち紙にメモする等
の手間をかけなくても済み、しかも、一旦ハードディス
クに素材カット毎に記録した映像信号を再生する場合に
は、アドレス管理テーブル140tのアドレス管理テー
ブルデータを参照して簡単に行うことができるので、編
集作業は非常に簡単なものとなる。
【0219】また、インターフェース回路126の出力
端子にVTRを接続し、このVTRにセットしたビデオ
・テープ・カセットにディスクドライブ106からの再
生映像信号を記録するといった用途の他に、カセット・
オート・チャンジャー180を用いていることから、例
えば放送局における送出システム等としても使用するこ
とができる。
【0220】K.図11に示した編集システムの動作説
明(図12及び図13参照)
【0221】図12及び図13は図11に示したカセッ
ト・オート・チェンジャー180を用いた編集システム
の動作を説明するためのフローチャートである。
【0222】先ず、処理ステップに入る前に、オペレー
タが編集に使用したいビデオ・テープ・カセット40の
リールIDを全て一度に入力するものとする。
【0223】ステップS50ではビデオ・テープ・カセ
ットをVTRに装填する。そしてステップS51に移行
する。このステップS50では、チェンジャー制御部1
50が、ステップS50において指定されたリールID
データをバス102及び第2シリアルポート112を介
してカセット・オート・チャンジャー180に供給す
る。これによって、カセット・オート・チャンジャー1
80は供給されたリールIDデータに対応するビデオ・
テープ・カセット40を、カセットハンド180bによ
り、棚180cから取り出し、取りだしたビデオ・テー
プ・カセット40を、VTRV1〜Vnに装填する。
【0224】ステップS51では指定されたビデオ・テ
ープ・カセットのメモリデータを読み出して表示する。
そしてステップS52に移行する。このステップS51
では、メモリ制御部136がメモリデータMdaの読み
出しを示すメモリ制御信号Mconをバス102及び第
2シリアルポート112を介してカセット・オート・チ
ャンジャー180に供給する。これによって、カセット
・オート・チャンジャー180のVTRV1〜Vnに装
填されているビデオ・テープ・カセット40のメモリ4
3に記憶されているメモリデータMda順次読み出され
る。ビデオ・テープ・カセット40のメモリ43から読
み出されたメモリデータMdaは、第2シリアルポート
112及びバス102を介してRAM104に供給さ
れ、RAM104に記憶される。
【0225】次に、CPU100は、RAM104に記
憶されているビデオ・テープ・カセット40のメモリ4
3から読み出したメモリデータMdaをバス102及び
第3シリアルポート117を介して編集コントローラ1
18に供給する。編集コントローラ118はメモリデー
タMdaに基いてキャラクタデータを発生し、このキャ
ラクタデータをLCDディスプレイ119に画像として
表示する。
【0226】ステップS52では指定カセット分が終了
か否かを判断し、「YES」であればステップS53に
移行し、「NO」であれば再びステップS50に移行す
る。このステップS52では、CPU100がオペレー
タによって入力されたリールIDデータに対応する全て
のビデオ・テープ・カセット40から夫々メモリデータ
Mdaを読み込んだか否かを判断する。
【0227】ステップS53では素材が選択されたか否
かを判断し、「YES」であればステップS54に移行
する。このステップS53では編集コントローラ118
を介して素材カットの指定が行われたか否かを判断す
る。本例においては、オペレータがこの時点において、
1若しくは複数のビデオ・テープ・カセット40に収録
されている全ての素材カットの内、ハードディスクにダ
ウンロードしたい素材カットを、素材IDデータの入力
により、1若しくは複数個選択するものとする。
【0228】ステップS54ではアドレス管理テーブル
に選択された素材IDデータ及びその情報を登録する。
そしてステップS55に移行する。例えば編集コントロ
ーラ118のキーボード120やトラックボール125
を介してLCDディスプレイ119上に表示されている
メモリデータMdaの内の1若しくは複数の素材IDが
指定されると、この1若しくは複数の素材IDを示す操
作データCONdaが第3シリアルポート117及びバ
ス102を介してCPU100に供給される。CPU1
00は、その素材IDデータに対応するメモリデータM
daの情報をRAM104から読み出し、読み出したメ
モリデータMdaをRAM104のアドレス管理テーブ
ル104tに登録する。
【0229】ステップS55では素材の記録を開始す
る。そしてステップS56に移行する。このステップS
55では、チェンジャー制御部150が再生を示す制御
信号Vconをバス102及び第2シリアルポート11
2を介してカセット・オート・チャンジャー180に供
給し、カセット・オート・チャンジャー180の対応す
るVTRV1〜Vnを再生状態にする。そして、ディス
ク制御部139がバス102及び第1シリアルポート1
05を介してディスクドライブ106にハードディスク
制御信号HDconを供給する。同時に、アドレス生成
部137は、アドレスデータを生成し、生成したアドレ
スデータをハードディスク制御信号HDconとしてバ
ス102及び第1シリアルポート105を介してディス
クドライブ106に供給する。尚、ビデオ・テープ・カ
セット40の磁気テープ45の位置を、再生すべき素材
カットの位置とするための制御については既に説明した
ので、ここではその説明を省略する。
【0230】ステップS56ではディスク上の記録開始
アドレスデータをアドレス管理テーブルに登録する。そ
してステップS57に移行する。このステップS56で
は、カセット・オート・チャンジャー180のVTRV
1、V2、・・・・またはVnの再生を開始し、ディス
クドライブ106の記録を開始した時点にアドレス生成
部137が生成したアドレスデータを、記録を行う素材
カットのディスク記録開始アドレスデータとしてアドレ
ス管理テーブル104tに登録する。
【0231】ステップS57では記録長と素材長が等し
いか否かを判断し、「YES」であればステップS58
に移行する。このステップS57では、記録長演算部1
38が、タイムコードリーダ114からバス102を介
して供給されるアブソリュートタイムコードデータから
アドレス管理テーブル104tに登録されている記録中
の素材カットのテープ記録開始アドレスデータを減算し
て記録長データを得、この記録長データと、アドレス管
理テーブル104tに登録されている素材長データを比
較し、その一致、不一致を検出する。
【0232】ステップS58では全ての記録が終了か否
かを判断し、「YES」であればステップS59に移行
し、「NO」であれば図13に示すフローチャートのス
テップS60に移行する。ここでいう全ての記録の終了
とは、編集コントローラ118において指定された素材
カットを全てハードディスクに記録したことを示す。
【0233】ステップS59では記録を停止し、この後
終了する。このステップS59では、ディスク制御部1
39がバス102及び第1シリアルポート105を介し
てディスクドライブ106に記録停止を示すハードディ
スク制御信号HDconを供給してディスクドライブ1
06の記録動作を停止し、チェンジャー制御部150が
バス102及び第2シリアルポート112を介してカセ
ット・オート・チャンジャー180に再生停止を示す制
御信号Vconを供給してカセット・オート・チャンジ
ャー180のVTRV1〜Vnの再生動作を停止させ
る。
【0234】ステップS60では次の素材は同一テープ
か否かを判断し、「YES」であればステップS62に
移行し、「NO」であればステップS61に移行する。
このステップS60では、CPU100がアドレス管理
テーブル104tの登録情報を参照することにより、現
在の素材カットのリールIDデータと次の素材カットの
リールIDデータの一致を検出することにより、現在の
素材カットと次の素材カットが同一のビデオ・テープ・
カセット40に収録されているか否かを判断することが
できる。
【0235】ステップS61では現在のビデオ・テープ
・カセットをイジェクトし、次に記録するビデオ・テー
プ・カセットをVTRに装填する。そして再び図12に
示すステップS55に移行する。このステップS61で
は、ステップS60において現在の素材カットと次の素
材カットが同一のビデオ・テープ・カセット40に収録
されていないものと判断した場合において、先ず、チェ
ンジャー制御部139が、現在VTRV1〜Vnに装填
しているビデオ・テープ・カセット40を排出して元の
棚180cに戻すことを示す制御信号Vconをバス1
02及び第2シリアルポート112を介してカセット・
オート・チャンジャー180に供給する。これによっ
て、カセット・オート・チャンジャー180は、現在V
TRV1〜Vnに装填されているビデオ・テープ・カセ
ット40を排出させ、排出されたビデオ・テープ・カセ
ット40をカセットハンド180bによって元の棚18
0cに戻す。
【0236】次に、チェンジャー制御部139が次の素
材カットの収録されているビデオ・テープ・カセット4
0を示すリールIDデータをバス102及び第2シリア
ルポート112を介してカセット・オート・チャンジャ
ー180に供給する。これによって、カセット・オート
・チャンジャー180は、供給されたリールIDデータ
に対応するビデオ・テープ・カセット40をカセットハ
ンド180bにより棚180cから取り出し、取りだし
たビデオ・テープ・カセット180をVTRV1〜Vn
に装填する。
【0237】ステップS62では次の素材と連続か否か
を判断し、「YES」であればステップS63に移行
し、「NO」であればステップS64に移行する。この
ステップS62では丁度編集が終了したときにタイムコ
ードリーダ114からバス102を介して供給されたア
ブソリュートタイムコードデータ(編集の終了した素材
カットの最後尾のアブソリュートタイムコードデータ)
が示す値と、アドレス管理テーブル104tに登録され
ている、次にハードディスクに記録すべき素材カットの
テープ記録開始アドレスデータが示す値が連続している
か否かを判断する。
【0238】ステップS63では次の素材の記録を開始
する。そして再びステップS55に移行する。
【0239】ステップS64では次の素材の開始点を探
す。そしてステップS63に移行する。このステップS
64では、チェンジャー制御部150は、巻き戻し、早
送り等を示す制御信号Vconをバス102及び第2シ
リアルポート112を介してカセット・オート・チャン
ジャー180に供給してカセット・オート・チャンジャ
ー180に巻き戻し、または早送り動作をさせると共
に、アドレス管理テーブル104tに登録されている次
に再生すべき素材カットに対応するテープ記録開始アド
レスデータとタイムコードリーダ114からのアブソリ
ュートタイムコードデータとを比較し、この比較結果に
基いて、映像・音声再生装置113に装填されているビ
デオ・テープ・カセット40の磁気テープ45の位置
を、上記テープ記録開始アドレスデータが示す位置の少
し手前の位置にする。
【0240】〔第3実施例の効果〕このように本実施例
においては、カセット・オート・チャンジャー180に
セットされたビデオ・テープ・カセット40の磁気テー
プ45上に記録されている映像や音声信号をディスク1
06のハードディスクに記録する際に、リールIDの指
定されたビデオ・テープ・カセット40のメモリ43に
記憶されているメモリデータMdaをRAM104に記
憶し、このRAM104に記憶されているメモリデータ
Mdaを用いて、自動的に、いわゆるハードディスクへ
のダウンロード作業を行えるようにし、更に、RAM1
04に記憶されているメモリデータMdaの内、ハード
ディスクにダウンロードが行われた素材カットの情報の
みをアドレス管理テーブル104tに登録するようにし
た。
【0241】また、一旦ハードディスクに素材カット毎
に記録した映像信号を再生する場合には、アドレス管理
テーブル104tのアドレス管理テーブルデータを参照
して簡単に行うことができるようにした。
【0242】従って、ビデオ・テープ・カセット40に
収録された複数の素材カットをカセット・オート・チャ
ンジャー180で確認したり、磁気テープ45の位置を
各素材カットの先頭の位置にするといった処理をなくす
ことができると共に、再生時においても再生したい素材
カットの素材IDを指定するだけで簡単に再生を行うこ
とができるので、結果としてハードディスクへのいわゆ
るダウンロード作業とこの後行う所望の位置での再生と
編集に必要な時間と手間を殆どなくすことにより、全体
の編集作業を簡単、且つ、高速なものとできる。
【0243】また、この実施例においては、カセット・
オート・チェンジャー180を用いたことにより、その
用途は上述したような編集のための前処理にとどまら
ず、例えば送出システムの送出元として使用すれば、ア
クセスが高速なので、番組中に不測の事態が生じても、
所望の素材カットを即座にアクセスして対応することが
できるといった大きなメリットがある。
【0244】〔変形例〕上記第3実施例においては、カ
セット・オート・チェンジャー180を用い、ディスク
ドライブ106としてハードディスクドライブを用いた
場合について説明したが、カセット・オート・チェンジ
ャーのみならず、光ディスクオートチャンジャーを用
い、ディスクドライブとしてアクセス速度の高速な光デ
ィスクドライブや半導体メモリを用いたいわゆるシリコ
ンディスク装置を用いても良い。
【0245】〔変形例〕上記各実施例においては、アブ
ソリュートタイムコードを用いた場合を例にとり説明し
たが、例えばIDデータ中のトラックIDデータをアブ
ソリュートタイムコードの代わりに用いても良い。
【0246】〔変形例〕上記各実施例においては、ビデ
オ・テープ・カセット40のメモリ43に素材IDデー
タ等のデータを記憶し、これを編集システム等で利用す
る場合について説明したが、カメラ一体型VTRで収録
を行ったときにキャラクタデータをも記憶しておき、オ
ペレータが各素材カットの内容を編集システムにおいて
確認できるようにしても良い。この場合は、よりオペレ
ータに快適な編集環境を提供することができる。
【0247】
【発明の効果】上述せる第1の発明によれば、ビデオカ
メラで被写体を撮影して映像信号として得、上記ビデオ
カメラで得られた映像信号を記録媒体に記録する記録手
段に対し記録の開始を指示した時点から記録の終了を指
示した時点までに上記記録媒体に記録された映像信号を
1つの素材カットとし、上記素材カットに素材IDを付
与し、上記記録媒体に記録媒体IDを付与し、上記素材
カットに付与した素材IDデータ及び上記記録媒体ID
データを上記記録媒体若しくは上記記録媒体がメモリを
内蔵している場合にはそのメモリに記憶し、上記記録媒
体を再生する際に、上記記録媒体若しくは上記記録媒体
がメモリを内蔵している場合にはそのメモリに記憶され
ている上記素材IDデータ及び上記記録媒体IDデータ
を参照することにより、上記記録媒体に収録されている
複数の素材を認識可能とするようにしたので、撮影時に
意識せずに、記録媒体毎にIDを付すと共に、収録素材
カット毎に素材IDを付し、再生時においては、その記
録媒体ID及び素材IDによって、記録媒体、素材カッ
トを認識することができ、これによって、ビデオカメラ
で映像や音声を収録する際に自動的に素材カットに分け
ることができると共に、再生時に素材カット、記録媒体
を認識することができるという効果がある。
【0248】上述せる第2の発明によれば、ビデオカメ
ラで被写体を撮影して映像信号として得、上記ビデオカ
メラで得られた映像信号を記録媒体に記録する記録手段
に対し記録の開始を指示した時点から記録の終了を指示
した時点までに上記記録媒体に記録された映像信号を1
つの素材カットとし、上記素材カットに素材IDを付与
し、上記記録媒体に記録媒体IDを付与し、上記素材カ
ットの上記記録媒体上における先頭アドレス及び上記素
材カットの素材長を得、上記素材カットに付与した素材
IDデータ、上記記録媒体IDデータ、上記先頭アドレ
スデータ、上記素材長データを上記記録媒体若しくは上
記記録媒体がメモリを内蔵している場合にはそのメモリ
に記憶し、上記記録媒体に記録された1若しくは複数の
素材カットを再生手段で再生し、この再生素材カットを
記録再生手段で記録する際に、指定された素材IDに対
応する上記記録媒体若しくは上記記録媒体がメモリを内
蔵している場合にはそのメモリに記憶されている上記先
頭アドレスデータ及び上記素材長データに基いて、上記
指定素材カットを再生して上記記録再生手段の記録媒体
に記録すると共に、上記記録再生手段の記録媒体上にお
ける素材カットの先頭アドレスデータを得、上記指定素
材カットの上記情報と、上記指定素材カットの上記記録
再生手段の記録媒体上における先頭アドレスデータとで
上記記録再生手段の記録媒体の管理用の記録媒体管理情
報を得、上記記録再生手段の記録媒体に記録されている
素材カットを再生する際には、外部からの素材カットの
再生要求に基いて、上記記録媒体管理情報を参照し、再
生要求のされている素材カットを上記記録再生手段の記
録媒体から再生するようにしたので、撮影時に意識せず
に、記録媒体毎にIDを付すと共に、収録素材カット毎
に素材IDを付し、再生時においては、その記録媒体I
D及び素材IDによって、記録媒体、素材カットを認識
することができ、しかも、そのアクセスを簡単に行うこ
とができ、これによって、ビデオカメラで映像や音声を
収録する際に自動的に素材カットに分けることができる
と共に、再生時に素材カット、記録媒体を認識すること
ができるという効果がある。
【0249】上述せる第3の発明によれば、上記第2の
発明において、上記再生手段で再生した素材カットを上
記記録再生手段に記録する場合に、次に再生すべき素材
カットの上記再生手段の記録媒体上での先頭アドレス
と、記録の終了した素材カットの上記再生手段の記録媒
体上での最後尾アドレスとの連続性を検出し、上記次に
再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒体上での
先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カットの上記
再生手段の記録媒体上での最後尾アドレスとが連続して
いる場合には、上記記録再生手段の記録媒体への記録動
作を続行し、上記次に再生すべき素材カットの上記再生
手段の記録媒体上での先頭アドレスと、上記記録の終了
した素材カットの上記再生手段の記録媒体上での最後尾
アドレスとが連続していない場合には、不連続部分にお
ける上記記録再生手段の記録動作を行わずに、上記次に
再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒体上での
先頭アドレスとなったときに、再び上記記録再生手段の
記録媒体への記録を行うようにしたので、素材カットが
連続していなくとも、自動的に次の素材カットの記録を
行うことができ、これによって、再生時によけいな手間
をかけずに効率良く、且つ、正確な作業を行うことがで
きるという効果がある。
【0250】上述せる第4の発明によれば、上記ビデオ
カメラで得られる映像信号の、上記記録媒体への記録の
開始、記録の停止を記録制御手段で行って、ビデオカメ
ラで得られる映像信号を記録手段により記録媒体に記録
すると共に、記録媒体ID付与手段により上記記録媒体
に記録媒体IDを付与し、素材ID付与手段により、上
記記録媒体に上記記録制御手段によって記録が開始され
た時点から記録が停止される時点までに上記記録媒体に
記録された映像信号を1つの素材カットとしてこの素材
カットに素材IDを付与し、書き込み手段により、上記
記録媒体IDデータ及び上記素材IDデータを上記記録
媒体若しくは上記記録媒体がメモリを内蔵している場合
にはそのメモリに書き込むようにしたので、撮影時に意
識せずに、記録媒体毎にIDを付すと共に、収録素材カ
ット毎に素材IDを付し、再生時においては、その記録
媒体ID及び素材IDによって、記録媒体、素材カット
を認識することができ、これによって、素材を収録する
ときに何等意識することなく、素材カット毎に分けるこ
とができると共に、素材を収録した記録媒体を編集等で
再生して使用する際に、素材カット、記録媒体を認識す
ることができ、より編集時の効率を向上させることがで
きるという効果がある。
【0251】上述せる第5の発明によれば、記録制御手
段により、記録媒体への記録開始、記録停止を行わせて
ビデオカメラで得られる映像信号を記録媒体に記録手段
13で記録し、記録媒体ID付与手段により、上記ビデ
オカメラで得られる映像信号の、上記記録媒体に記録媒
体IDを付与し、素材ID付与手段により、上記記録媒
体への記録が開始された時点から記録が停止される時点
までに上記記録媒体に記録された映像信号を1つの素材
カットとしてこの素材カットに素材IDを付与し、アド
レス取得手段により、上記記録制御手段によって記録が
開始された時点の上記記録媒体上における先頭アドレス
データを得、素材長取得手段により、上記記録制御手段
によって記録が開始された時点から記録が停止される時
点までの時間情報を素材長として得、書き込み手段によ
り、上記記録媒体IDデータ、上記素材IDデータ、上
記先頭アドレスデータ及び上記素材長データを上記記録
媒体若しくは上記記録媒体がメモリを内蔵している場合
にはそのメモリに書き込むようにしたので、撮影時に意
識せずに、記録媒体毎にIDを付すと共に、収録素材カ
ット毎に素材IDを付し、再生時においては、その記録
媒体ID及び素材IDによって、記録媒体、素材カット
を認識することができ、しかも、そのアクセスを簡単に
行うことができ、これによって、素材を収録するときに
何等意識することなく、素材カット毎に分けることがで
きると共に、素材を収録した記録媒体を編集等で再生し
て使用する際に、素材カット、記録媒体を認識すること
ができると共に自動的に所望の素材カットを再生するこ
と等ができ、より編集時の効率と編集精度を向上させる
ことができるという効果がある。
【0252】第6の発明は、記録媒体若しくは上記記録
媒体がメモリを内蔵している場合にはそのメモリに記憶
されている管理データを管理データ読み出し手段により
読み出し、上記管理データに基いて再生する素材カット
を指定する指定手段により素材カットが指定された場合
に、上記管理データの内、指定手段によって指定された
素材カットに関連する管理データを記録媒体管理情報と
して保持手段に保持し、上記指定手段で指定された素材
カットを、上記素材カットに対応する上記先頭アドレス
データに基いて再生手段で再生し、上記再生手段で再生
された素材カットを記録手段で記録し、上記再生手段で
再生された素材カットを上記記録手段の記録媒体に記録
する際に、アドレス取得手段により、上記記録手段の記
録媒体上における上記素材カットの先頭アドレスを取得
し、この取得した上記記録手段の記録媒体上における上
記素材カットの先頭アドレスデータを上記記録媒体管理
情報に登録するようにしたので、記録媒体上の素材カッ
トの内の所望の素材カットを簡単に指定でき、指定した
素材カットを自動的に記録することができると共に、記
録の後に上記記録媒体管理情報の情報を用いて指定され
た素材カットを簡単に再生することができ、これによっ
て、素材を収録するときに何等意識することなく、素材
カット毎に分けることができると共に、素材を収録した
記録媒体を編集等で再生して使用する際に、素材カッ
ト、記録媒体を認識することができると共に自動的に所
望の素材カットを再生すること等ができ、より編集時の
効率と編集精度を向上させることができるという効果が
ある。
【0253】第7の発明は、上記第6の発明において、
上記再生手段で再生した素材カットを上記記録手段に記
録する場合に、次に再生すべき素材カットの上記再生手
段の記録媒体上での先頭アドレスと、記録の終了した素
材カットの上記再生手段の記録媒体上での最後尾アドレ
スとの連続性を検出し、上記次に再生すべき素材カット
の上記再生手段の記録媒体上での先頭アドレスと、上記
記録の終了した素材カットの上記再生手段の記録媒体上
での最後尾アドレスとが連続している場合には、上記記
録手段の記録媒体への記録動作を続行し、上記次に再生
すべき素材カットの上記再生手段の記録媒体上での先頭
アドレスと、上記記録の終了した素材カットの上記再生
手段の記録媒体上での最後尾アドレスとが連続していな
い場合には、不連続部分における上記記録手段の記録動
作を行わずに、上記次に再生すべき素材カットの上記再
生手段の記録媒体上での先頭アドレスとなったときに、
再び上記記録手段の記録媒体への記録を行うようにした
ので、素材カットが連続していなくとも、自動的に次の
素材カットの記録を行うことができ、これによって、再
生時によけいな手間をかけずに効率良く、且つ、正確な
作業を行うことができるという効果がある。
【0254】第8の発明は、上記第6の発明において、
カセット・オート・チェンジャーで再生した素材カット
を記録手段の記録媒体に記録するようにしたので、より
多くの記録媒体に記録されている素材カットを記録する
ことができ、これによって、いわゆるダウンロード作業
を効率良く、且つ、正確に行うことができるという効果
がある。
【0255】第9の発明は、上記第6の発明において、
再生手段で再生した素材カットをディスクドライブの記
録媒体に記録するようにしたので、再生時のアクセス速
度を大幅に向上させることができ、これによって、素材
カットを再生して編集する際等における効率を大幅に向
上させることができるという効果がある。
【0256】第10の発明は、上記記録媒体若しくは上
記記録媒体がメモリを内蔵している場合にはそのメモリ
に記憶されている管理データを管理データ読み出し手段
で読み出し、上記管理データに基いて再生する素材カッ
トを指定手段で指定し、上記管理データの内、指定手段
によって指定された素材カットに関連する管理データを
記録媒体管理情報として保持手段に保持し、上記指定手
段で指定された素材カットを、上記素材カットに対応す
る上記先頭アドレスデータに基いて再生手段で再生し、
上記再生手段で再生された素材カットを記録再生手段で
記録し、上記再生手段で再生された素材カットを上記記
録再生手段の記録媒体に記録する際に、アドレス取得手
段により、上記記録再生手段の記録媒体上における上記
素材カットの先頭アドレスを取得し、この取得した上記
記録再生手段の記録媒体上における上記素材カットの先
頭アドレスデータを上記記録媒体管理情報に登録し、上
記記録再生手段の記録媒体に記録された素材カットが指
定されたときに、上記記録媒体管理情報の内の少なくと
も指定された素材カットの素材IDデータと記録再生手
段の記録媒体上における素材カットの先頭アドレスデー
タに基いて上記記録再生手段に対してアクセスを行い、
指定された素材カットを再生制御手段で再生するように
したので、記録媒体上の素材カットの内の所望の素材カ
ットを簡単に指定でき、指定した素材カットを自動的に
記録することができると共に、記録の後に上記記録媒体
管理情報の情報を用いて指定された素材カットを簡単に
再生することができ、これによって、素材を収録した記
録媒体を編集等で再生して使用する際に、素材カット、
記録媒体を認識することができると共に自動的に所望の
素材カットを再生すること等ができ、より編集時の効率
と編集精度を向上させることができるという効果があ
る。
【0257】上述せる第11の発明によれば、上記第1
0の発明において、上記再生手段で再生した素材カット
を上記記録再生手段に記録する場合に、次に再生すべき
素材カットの上記再生手段の記録媒体上での先頭アドレ
スと、記録の終了した素材カットの上記再生手段の記録
媒体上での最後尾アドレスとの連続性を検出し、上記次
に再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒体上で
の先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カットの上
記再生手段の記録媒体上での最後尾アドレスとが連続し
ている場合には、上記記録再生手段の記録媒体への記録
動作を続行し、上記次に再生すべき素材カットの上記再
生手段の記録媒体上での先頭アドレスと、上記記録の終
了した素材カットの上記再生手段の記録媒体上での最後
尾アドレスとが連続していない場合には、不連続部分に
おける上記記録再生手段の記録動作を行わずに、上記次
に再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒体上で
の先頭アドレスとなったときに、再び上記記録再生手段
の記録媒体への記録を行うようにしたので、素材カット
が連続していなくとも、自動的に次の素材カットの記録
を行うことができ、これによって、再生時によけいな手
間をかけずに効率良く、且つ、正確な作業を行うことが
できるという効果がある。
【0258】上述せる第12の発明によれば、上記第1
0の発明において、カセット・オート・チャンジャーで
再生した素材カットを記録手段の記録媒体に記録するよ
うにしたので、より多くの記録媒体に記録されている素
材カットを記録することができ、これによって、いわゆ
るダウンロード作業を効率良く、且つ、正確に行うこと
ができるという効果がある。
【0259】上述せる第13の発明によれば、上記第1
0の発明において、再生手段で再生した素材カットをデ
ィスクドライブの記録媒体に記録するようにしたので、
再生時のアクセス速度を大幅に向上させることができ、
これによって、素材カットを再生して編集する際等にお
ける効率を大幅に向上させることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明編集方法及びそのシステムの一実施例が
適用されるカメラ一体型VTRの構成例を示す構成図で
ある。
【図2】図1に示したカメラ一体型VTRのVTR部、
図7に示した編集システムの映像・音声再生装置、図1
1に示した編集システムのVTRの構成例を示す構成図
である。
【図3】図1に示したカメラ一体型VTRのシステムコ
ントローラの内部構成例を示す構成図である。
【図4】図1に示したカメラ一体型VTRで生成される
メモリデータの一例を示す説明図である。
【図5】図1に示したカメラ一体型VTRを用いて映像
や音声を収録する際のメモリデータの生成動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】図1に示したカメラ一体型VTRを用いて映像
や音声を収録する際のメモリデータの生成動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】本発明編集方法及びそのシステムの一実施例が
適用される編集システムの構成例を示す構成図である。
【図8】図7に示した編集システムにおいて生成される
アドレス管理テーブルの一例を示す説明図である。
【図9】図7に示した編集システムを用いてビデオ・テ
ープ・カセットに収録されている素材カットをディスク
に記録する際の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図10】図7に示した編集システムを用いてビデオ・
テープ・カセットに収録されている素材カットをディス
クに記録する際の素材カットの連続、不連続に基いた制
御を説明するための説明図である。
【図11】本発明編集方法及びそのシステムの第3実施
例が適用されるカセット・オート・チャンジャーを用い
た編集システムの構成例を示す構成図である。
【図12】図11に示した編集システムを用いてビデオ
・テープ・カセットに収録されている素材カットをディ
スクに記録する際の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図13】図11に示した編集システムを用いてビデオ
・テープ・カセットに収録されている素材カットをディ
スクに記録する際の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図14】従来の編集システムの一例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
13 テープ・トランスポート部 17 メモリ端子接続部 20 ケーブル 21 メモリデータ読み出し/書き込み回路 34 ユーザーインターフェース 35 システムコントローラ 40 ビデオ・テープ・カセット 43 メモリ 60 CPU 61 バス 62 ROM 63 RAM 73 リールID生成部 74 素材ID生成部 75 アドレス取得部 76 操作データ認識部 77 素材長検出部 80 カメラ部制御部 81 VTR部制御部 100 CPU 102 バス 103 ROM 104 RAM 104t アドレス管理テーブル 105 第1シリアルポート 106 ディスクドライブ 112 第2シリアルポート 113 映像・音声再生装置 114 タイムコードリーダ 117 第3シリアルポート 118 編集コントローラ 136 メモリ制御部 137 アドレス生成部 138 記録長演算部 139 ディスク制御部 140 再生装置制御部 141 操作データ認識部 180 カセット・オート・チャンジャー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 N

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラで被写体を撮影して映像信
    号として得、 上記ビデオカメラで得られた映像信号を記録媒体に記録
    する記録手段に対し記録の開始を指示した時点から記録
    の終了を指示した時点までに上記記録媒体に記録された
    映像信号を1つの素材カットとし、 上記素材カットに素材IDを付与し、 上記記録媒体に記録媒体IDを付与し、 上記素材カットに付与した素材IDデータ及び上記記録
    媒体IDデータを上記記録媒体若しくは上記記録媒体が
    メモリを内蔵している場合にはそのメモリに記憶し、 上記記録媒体を再生する際に、上記記録媒体若しくは上
    記記録媒体がメモリを内蔵している場合にはそのメモリ
    に記憶されている上記素材IDデータ及び上記記録媒体
    IDデータを参照することにより、上記記録媒体に収録
    されている複数の素材を認識可能としたことを特徴とす
    る編集方法。
  2. 【請求項2】 ビデオカメラで被写体を撮影して映像信
    号として得、 上記ビデオカメラで得られた映像信号を記録媒体に記録
    する記録手段に対し記録の開始を指示した時点から記録
    の終了を指示した時点までに上記記録媒体に記録された
    映像信号を1つの素材カットとし、 上記素材カットに素材IDを付与し、 上記記録媒体に記録媒体IDを付与し、 上記素材カットの上記記録媒体上における先頭アドレス
    及び上記素材カットの素材長を得、 上記素材カットに付与した素材IDデータ、上記記録媒
    体IDデータ、上記先頭アドレスデータ、上記素材長デ
    ータを上記記録媒体若しくは上記記録媒体がメモリを内
    蔵している場合にはそのメモリに記憶し、 上記記録媒体に記録された1若しくは複数の素材カット
    を再生手段で再生し、この再生素材カットを記録再生手
    段で記録する際に、 指定された素材IDに対応する上記記録媒体若しくは上
    記記録媒体がメモリを内蔵している場合にはそのメモリ
    に記憶されている上記先頭アドレスデータ及び上記素材
    長データに基いて、上記指定素材カットを再生して上記
    記録再生手段の記録媒体に記録すると共に、 上記記録再生手段の記録媒体上における素材カットの先
    頭アドレスデータを得、 上記指定素材カットの上記情報と、上記指定素材カット
    の上記記録再生手段の記録媒体上における先頭アドレス
    データとで上記記録再生手段の記録媒体の管理用の記録
    媒体管理情報を得、 上記記録再生手段の記録媒体に記録されている素材カッ
    トを再生する際には、外部からの素材カットの再生要求
    に基いて、上記記録媒体管理情報を参照し、再生要求の
    されている素材カットを上記記録再生手段の記録媒体か
    ら再生することを特徴とする編集方法。
  3. 【請求項3】 上記再生手段で再生した素材カットを上
    記記録再生手段に記録する場合に、次に再生すべき素材
    カットの上記再生手段の記録媒体上での先頭アドレス
    と、記録の終了した素材カットの上記再生手段の記録媒
    体上での最後尾アドレスとの連続性を検出し、 上記次に再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒
    体上での先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カッ
    トの上記再生手段の記録媒体上での最後尾アドレスとが
    連続している場合には、上記記録再生手段の記録媒体へ
    の記録動作を続行し、 上記次に再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒
    体上での先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カッ
    トの上記再生手段の記録媒体上での最後尾アドレスとが
    連続していない場合には、不連続部分における上記記録
    再生手段の記録動作を行わずに、上記次に再生すべき素
    材カットの上記再生手段の記録媒体上での先頭アドレス
    となったときに、再び上記記録再生手段の記録媒体への
    記録を行うことを特徴とする請求項2記載の編集方法。
  4. 【請求項4】 ビデオカメラと、 上記ビデオカメラで得られる映像信号を記録媒体に記録
    する記録手段と、 上記ビデオカメラで得られる映像信号の、上記記録媒体
    への記録の開始、記録の停止を行わせるための記録制御
    手段と、 上記記録媒体に記録媒体IDを付与する記録媒体ID付
    与手段と、 上記記録媒体に上記記録制御手段によって記録が開始さ
    れた時点から、上記記録制御手段によって記録が停止さ
    れる時点までに上記記録媒体に記録された映像信号を1
    つの素材カットとしてこの素材カットに素材IDを付与
    する素材ID付与手段と、 上記記録媒体IDデータ及び上記素材IDデータを上記
    記録媒体若しくは上記記録媒体がメモリを内蔵している
    場合にはそのメモリに書き込む書き込み手段とを有する
    ことを特徴とする編集システム。
  5. 【請求項5】 ビデオカメラと、 上記ビデオカメラで得られる映像信号を記録媒体に記録
    する記録手段と、 上記ビデオカメラで得られる映像信号の、上記記録媒体
    への記録の開始、記録の停止を行わせるための記録制御
    手段と、 上記記録媒体に記録媒体IDを付与する記録媒体ID付
    与手段と、 上記記録媒体に上記記録制御手段によって記録が開始さ
    れた時点から、上記記録制御手段によって記録が停止さ
    れる時点までに上記記録媒体に記録された映像信号を1
    つの素材カットとしてこの素材カットに素材IDを付与
    する素材ID付与手段と、 上記記録制御手段によって記録が開始された時点の上記
    記録媒体上における先頭アドレスデータを得るアドレス
    取得手段と、 上記記録制御手段によって記録が開始された時点から、
    上記記録制御手段によって記録が停止される時点までの
    時間情報を素材長として得る素材長取得手段と、 上記記録媒体IDデータ、上記素材IDデータ、上記先
    頭アドレスデータ及び上記素材長データを上記記録媒体
    若しくは上記記録媒体がメモリを内蔵している場合には
    そのメモリに書き込む書き込み手段とを有することを特
    徴とする編集システム。
  6. 【請求項6】 入力映像信号を記録媒体に記録する記録
    手段に対し、記録の開始を指示した時点から記録の終了
    を指示した時点までに上記記録媒体に記録された映像信
    号を1つの素材カットとし、上記素材カットに素材ID
    を付与し、上記記録媒体に記録媒体IDを付与し、上記
    素材カットの上記記録媒体上における先頭アドレス及び
    上記素材カットの素材長を得、上記素材カットに付与さ
    れた素材IDデータ、上記記録媒体IDデータ、上記先
    頭アドレスデータ、上記素材長データが上記記録媒体若
    しくは上記記録媒体がメモリを内蔵している場合にはそ
    のメモリに記憶された記録媒体から指定素材カットを再
    生して編集する編集システムであって、 上記記録媒体若しくは上記記録媒体がメモリを内蔵して
    いる場合にはそのメモリに記憶されている管理データを
    読み出す管理データ読み出し手段と、 上記管理データに基いて再生する素材カットを指定する
    指定手段と、 上記管理データの内、指定手段によって指定された素材
    カットに関連する管理データを記録媒体管理情報として
    保持する保持手段と、 上記指定手段で指定された素材カットを、上記素材カッ
    トに対応する上記先頭アドレスデータに基いて再生する
    再生手段と、 上記再生手段で再生された素材カットを記録する記録手
    段と、 上記再生手段で再生された素材カットを上記記録手段の
    記録媒体に記録する際に、上記記録手段の記録媒体上に
    おける上記素材カットの先頭アドレスを取得し、この取
    得した上記記録手段の記録媒体上における上記素材カッ
    トの先頭アドレスデータを上記記録媒体管理情報に登録
    するアドレス取得手段とを有することを特徴とする編集
    システム。
  7. 【請求項7】 上記再生手段で再生した素材カットを上
    記記録手段に記録する場合に、次に再生すべき素材カッ
    トの上記再生手段の記録媒体上での先頭アドレスと、記
    録の終了した素材カットの上記再生手段の記録媒体上で
    の最後尾アドレスとの連続性を検出し、 上記次に再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒
    体上での先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カッ
    トの上記再生手段の記録媒体上での最後尾アドレスとが
    連続している場合には、上記記録手段の記録媒体への記
    録動作を続行し、 上記次に再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒
    体上での先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カッ
    トの上記再生手段の記録媒体上での最後尾アドレスとが
    連続していない場合には、不連続部分における上記記録
    手段の記録動作を行わずに、上記次に再生すべき素材カ
    ットの上記再生手段の記録媒体上での先頭アドレスとな
    ったときに、再び上記記録手段の記録媒体への記録を行
    うことを特徴とする請求項6記載の編集システム。
  8. 【請求項8】 上記再生手段をカセット・オート・チェ
    ンジャーで構成したことを特徴とする請求項6記載の編
    集システム。
  9. 【請求項9】 上記記録手段をディスクドライブで構成
    したことを特徴とする請求項6記載の編集システム。
  10. 【請求項10】 入力映像信号を記録媒体に記録する記
    録手段に対し、記録の開始を指示した時点から記録の終
    了を指示した時点までに上記記録媒体に記録された映像
    信号を1つの素材カットとし、上記素材カットに素材I
    Dを付与し、上記記録媒体に記録媒体IDを付与し、上
    記素材カットの上記記録媒体上における先頭アドレス及
    び上記素材カットの素材長を得、上記素材カットに付与
    された素材IDデータ、上記記録媒体IDデータ、上記
    先頭アドレスデータ、上記素材長データが上記記録媒体
    若しくは上記記録媒体がメモリを内蔵している場合には
    そのメモリに記憶された記録媒体から指定素材カットを
    再生して編集する編集システムであって、 上記記録媒体若しくは上記記録媒体がメモリを内蔵して
    いる場合にはそのメモリに記憶されている管理データを
    読み出す管理データ読み出し手段と、 上記管理データに基いて再生する素材カットを指定する
    指定手段と、 上記管理データの内、指定手段によって指定された素材
    カットに関連する管理データを記録媒体管理情報として
    保持する保持手段と、 上記指定手段で指定された素材カットを、上記素材カッ
    トに対応する上記先頭アドレスデータに基いて再生する
    再生手段と、 上記再生手段で再生された素材カットを記録する記録再
    生手段と、 上記再生手段で再生された素材カットを上記記録再生手
    段の記録媒体に記録する際に、上記記録再生手段の記録
    媒体上における上記素材カットの先頭アドレスを取得
    し、この取得した上記記録再生手段の記録媒体上におけ
    る上記素材カットの先頭アドレスデータを上記記録媒体
    管理情報に登録するアドレス取得手段と、 上記記録再生手段の記録媒体に記録された素材カットが
    指定されたときに、上記記録媒体管理情報の内の少なく
    とも指定された素材カットの素材IDデータと記録手段
    の記録媒体上における素材カットの先頭アドレスデータ
    に基いて上記記録再生手段に対してアクセスを行い、指
    定された素材カットを再生する再生制御手段とを有する
    ことを特徴とする編集システム。
  11. 【請求項11】 上記再生手段で再生した素材カットを
    上記記録再生手段に記録する場合に、次に再生すべき素
    材カットの上記再生手段の記録媒体上での先頭アドレス
    と、記録の終了した素材カットの上記再生手段の記録媒
    体上での最後尾アドレスとの連続性を検出し、 上記次に再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒
    体上での先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カッ
    トの上記再生手段の記録媒体上での最後尾アドレスとが
    連続している場合には、上記記録再生手段の記録媒体へ
    の記録動作を続行し、 上記次に再生すべき素材カットの上記再生手段の記録媒
    体上での先頭アドレスと、上記記録の終了した素材カッ
    トの上記再生手段の記録媒体上での最後尾アドレスとが
    連続していない場合には、不連続部分における上記記録
    再生手段の記録動作を行わずに、上記次に再生すべき素
    材カットの上記再生手段の記録媒体上での先頭アドレス
    となったときに、再び上記記録再生手段の記録媒体への
    記録を行うことを特徴とする請求項10記載の編集シス
    テム。
  12. 【請求項12】 上記再生手段をカセット・オート・チ
    ャンジャーで構成したことを特徴とする請求項10記載
    の編集システム。
  13. 【請求項13】 上記記録再生手段をディスクドライブ
    で構成したことを特徴とする請求項10記載の編集シス
    テム。
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