JPH08148157A - 筒形アルカリ電池 - Google Patents

筒形アルカリ電池

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Publication number
JPH08148157A
JPH08148157A JP6289631A JP28963194A JPH08148157A JP H08148157 A JPH08148157 A JP H08148157A JP 6289631 A JP6289631 A JP 6289631A JP 28963194 A JP28963194 A JP 28963194A JP H08148157 A JPH08148157 A JP H08148157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative electrode
zinc
separator
positive electrode
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6289631A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Nozawa
陽子 野澤
Ichiro Matsuhisa
一朗 松久
Hirofumi Iwaki
浩文 岩城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6289631A priority Critical patent/JPH08148157A/ja
Publication of JPH08148157A publication Critical patent/JPH08148157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02E60/12

Landscapes

  • Cell Separators (AREA)
  • Primary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 筒形アルカリ電池が落下や振動等の強い衝撃
を受け、ゲル状の負極亜鉛が有底円筒状セパレーターか
ら溢れ出た際、ゲル状の亜鉛負極と正極合剤とを物理的
に遮断することにより、内部ショートを防ぎ、電圧降下
や容量低下を防止することを目的とする。 【構成】 負極活物質として亜鉛粉末または亜鉛合金粉
末からなるゲル状負極亜鉛4を電池の中心部に備えると
ともに、このゲル状負極亜鉛4の外周にセパレーター3
を介して配置された筒状の正極合剤2を備え、前記セパ
レーター3の開口部をガスケット6を介して閉塞してな
る筒形アルカリ電池において、セパレーター3の開口側
の前記筒状の正極合剤2上面を絶縁体9で覆うことによ
り、ゲル状の負極亜鉛4がセパレーター3の開口側から
溢れ出て飛散した場合でも正極合剤2との内部ショート
を防ぎ、電圧降下や容量低下の防止を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒形アルカリ電池に関
し、詳しくはゲル状負極亜鉛と一定の形に成型された正
極合剤をセパレーターによって分離する構造を有するア
ルカリ電池において、負極活物質が正極合剤側に飛散し
た場合の正負極の短絡防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】筒形アルカリ乾電池では、一般に正極ケ
ースの内側に沿って筒状の正極合剤を圧入して収納し、
この正極合剤の内側にセパレーターを介してゲル状の負
極亜鉛を所定量注入した後、ガスケットや端子板などで
電池開口部を封口する構造がとられている。図2は、従
来のアルカリ乾電池LR20の半裁断面図であり、図中
1は正極端子を兼ねる正極ケースである。この正極ケー
ス1には、二酸化マンガンと黒鉛からなる筒状の正極合
剤2が加圧されて収納されている。3は有底円筒状のセ
パレーターで、その内部には亜鉛合金粉末をゲル状アル
カリ電解液に分散、混合した負極亜鉛4が充填されてい
る。5は負極集電子、6は正極ケース1の開口部を密封
するとともにセパレーター3の開口部を閉塞するガスケ
ットで、このガスケット6には負極端子を兼ねる底板7
が前記負極集電子5の頭部に溶接されて、金属製ワッシ
ャー8とともに配置されている。そして前記正極ケース
1の開口部を内側にかしめることにより封口されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造では、落下や振動などの強い衝撃を受けたとき
に、セパレーター開口部とガスケットの接触部から負極
活物質であるゲル状負極亜鉛が飛散して正極合剤に到達
し、内部ショートによる電圧降下や容量低下を起こすと
いう問題がある。
【0004】そこで、ガスケットのセパレーター開口部
と接する側の周辺部にスカート部や断面逆V字状部を設
けることにより、セパレーターの開口部をこの内面に沿
って内側に絞って密着させて遮断する方法などが採用さ
れている(例えば、特開平1ー225061号公報,特
開昭62ー274549号公報)。
【0005】しかし、これらの方法はスカート部や断面
逆V字状部を設けることにより電池内部の有効容積が減
少し、活物質の充填量の減少による容量低下を招くので
得策ではない。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、負極活物質であるゲル状負極亜鉛が正極合剤側に
飛散しても内部ショートによる電圧降下や容量低下を防
止できる筒形アルカリ電池を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の筒形アルカリ電池は負極活物質として亜鉛
粉末または亜鉛合金粉末からなるゲル状負極亜鉛を電池
の中心部に備えるとともに、この負極の外周部に有底円
筒状セパレーターを介して配置された筒状の正極合剤を
備え、前記セパレーターの開口部をガスケットを介して
閉塞してなる筒形アルカリ電池であって、セパレーター
の開口側の前記筒状の正極合剤上面を絶縁体で覆ったこ
とを特徴とする。
【0008】この場合、前記絶縁体は吸液性であること
が好ましい。
【0009】
【作用】本発明の構成により、正極の密閉性が向上し、
負極活物質であるゲル状負極亜鉛が飛散して正極合剤に
到達することによって起こる内部ショートを防ぎ、電圧
降下や、容量低下の防止を図ることができ、さらに電池
内容積を電気容量的に有効に利用することが可能とな
る。また、絶縁体に吸液性の高いものを使用することに
より、従来の電解液量より多くの電解液を含ませること
ができ、強負荷放電特性を向上させることが可能とな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例のアルカリ乾電池につ
いて図により説明する。 (実施例1)図1は、本発明の一実施例の封口部付近の
半裁断面の拡大図であって、前記従来例と同一部材には
同一符号を付して、前記従来例の説明と重複する説明は
省略した。
【0011】本実施例では、筒状の正極合剤2の上面を
図示のように絶縁体9によって覆うようにして、アルカ
リ乾電池LR20を構成した。
【0012】このようなアルカリ乾電池LR20を構成
するには、正極ケース1内の内側に沿って、筒状の正極
合剤2を圧入した後、その上面部分を覆う絶縁体9とし
てポリエチレン製のシート膜で覆い、この正極合剤2の
内側に有底円筒状セパレーター3を介して電解液を所定
量注入する。注液した電解液を前記正極合剤2とセパレ
ーター3に吸収させた後、ゲル状負極亜鉛4を所定量注
入し、図1に示すアルカリ乾電池LR20を構成する。
なお、正極合剤2の上面をポリエチレン製のシート膜で
覆う際、正極合剤2の上面に連なる正極ケース1の内壁
を同時に覆うことがより好ましい。 (実施例2)絶縁体として前記実施例1のポリエチレ製
のシート膜に代え、ビニロンにレーヨンを混用した不織
布からなる絶縁紙を用い、それ以外は前記実施例1と同
様にしてアルカリ乾電池LR20を構成した。 (比較例1)正極合剤の上面を絶縁体によって覆わない
こと以外は前記実施例1と同様にしてアルカリ乾電池L
R20を構成した。
【0013】次に、これらのアルカリ乾電池について、
落下試験および振動試験後の電圧低下品の発生率の評価
を行い、その結果を表1に示した。
【0014】なお、落下試験は、20℃において高さ1
mの位置から1個の電池につき10回ずつ落下させ、振
動試験は振幅10mm、振動数16.7Hzで繰り返し
周期120秒をおいて60分間行い、ゲル状負極亜鉛の
正極合剤への飛散による電圧低下品の発生率をそれぞれ
調査した。なお、電圧低下品の評価は、テスト前電圧よ
りも50mV以上低下したものを電圧低下品とした。
【0015】
【表1】
【0016】この表1に示す結果より明らかなように、
本実施例のように正極合剤の上面を絶縁体によって覆う
ことにより、正極の密閉性を向上させ、負極活物質であ
るゲル状負極亜鉛が飛散し、正極合剤に到達した時に生
じる内部ショートを防ぎ、電圧降下や容量低下の防止を
図ることができた。
【0017】また、それぞれの電池について電解液の吸
液量と強負荷放電である1Ω定抵抗での放電性能とを調
べ、その結果を表2に示した。なお、表2中、電池の吸
液量(重量)と放電性能は比較例の値を100として示
した。なお、放電性能は終止電圧0.75Vまでの持続
時間として求めた。
【0018】
【表2】
【0019】この表2に示す結果より明かなように、ビ
ニロンにレーヨンを混用した不織布からなる吸液性の絶
縁体で覆った実施例2の電池は不織布が電解液を吸液す
る分だけ電解液量を増量でき、電池の注液量を増やすこ
とができ、強負荷放電性能の向上を図ることができた。
なお、実施例2に使用した絶縁体は、耐アルカリ性で且
つ、吸液性のあるものであれば同様の効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、正極合
剤の上面を絶縁体によって覆うことにより、正負極両活
物質の絶縁性を向上させ、負極活物質であるゲル状負極
亜鉛が飛散して正極合剤に到達したときに生じる内部シ
ョートを防ぎ、電圧降下や容量低下の防止を図ることが
できる。また、絶縁体に吸液性のあるものを使用した
時、電解液の吸液量がアップし、強負荷放電性能の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における筒形アルカリ乾電池L
R20の封口部付近の半裁拡大断面図
【図2】従来のアルカリ乾電池LR20の半裁断面図
【符号の説明】
1 正極ケース 2 正極合剤 3 セパレーター 4 ゲル状負極亜鉛 5 負極集電体 6 ガスケット 7 底板 8 金属製ワッシャー 9 絶縁体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負極活物質として亜鉛粉末または亜鉛合
    金粉末からなるゲル状負極亜鉛を電池の中心部に備える
    とともに、この負極の外周部に有底円筒状セパレーター
    を介して配置された筒状の正極合剤を備え、前記セパレ
    ーターの開口部をガスケットを介して閉塞してなる筒形
    アルカリ電池であって、セパレーターの開口側の前記筒
    状の正極合剤上面を絶縁体で覆ったことを特徴とする筒
    形アルカリ電池。
  2. 【請求項2】 前記絶縁体が、吸液性である請求項1記
    載の筒形アルカリ電池。
JP6289631A 1994-11-24 1994-11-24 筒形アルカリ電池 Pending JPH08148157A (ja)

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JP6289631A JPH08148157A (ja) 1994-11-24 1994-11-24 筒形アルカリ電池

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JP (1) JPH08148157A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010161025A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Fdk Energy Co Ltd アルカリ電池
JP2019192551A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 Fdk株式会社 アルカリ電池
WO2024181089A1 (ja) * 2023-02-27 2024-09-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 アルカリ乾電池

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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