JPH0814937B2 - 復調回路 - Google Patents

復調回路

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JPH0814937B2
JPH0814937B2 JP62105641A JP10564187A JPH0814937B2 JP H0814937 B2 JPH0814937 B2 JP H0814937B2 JP 62105641 A JP62105641 A JP 62105641A JP 10564187 A JP10564187 A JP 10564187A JP H0814937 B2 JPH0814937 B2 JP H0814937B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば光ディスクに記録されたデータの
復調に用いられる復調回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、例えば光ディスクに記録されたデータの
復調に用いられる復調回路において、ディファレンシャ
ルディテクション手段により、再生信号レベルの相対値
レベルが高い信号を検出し、この再生信号レベルの高い
信号のポジションを得て、データを復調すると共に、各
ポジションでの再生信号の絶対値レベルを検出すること
により、復調されたデータの信頼性を判断できると共
に、ブランクサーチなどを行えるようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
例えば特願昭61−281273号明細書に示されるように、
消去,再記録が可能な光ディクが知られている。このよ
うな光ディスクとしては、例えば光磁気ィスクがある。
光磁気ディスクは、磁化の向きによりデータを記録する
ものである。すなわち、光磁気ディスクでは、記録媒体
として磁化がディスク面に対して垂直に配向する垂直磁
化膜を用いている。この記録媒体は、常温では保持力が
あり、磁化の方向は変わらない。記録媒体にレーザービ
ームを照射すると、その部分の温度が急激に上昇し、キ
ューリー温度迄達すると、保持力が減少する。このた
め、弱い磁界を外部から与えておき、レーザービームを
ディスクに照射すると、その部分の温度が急激に上昇
し、磁化の方向が反転する。これにより、データの書き
込みがなされる。データの読み出しは、ディスクにレー
ザービームを照射し、その反射光の偏向面の角度を検出
することによりなされる。
このような光磁気ディスクにデータを記録する際の変
調方式として、4/15(4 out of 15)変調が提案されて
いる。4/15変調は、8ビットのディジタルデータを15ポ
ジションからなるビットパターンの4ポジションに
「1」を立てて表現するようにしたものである。4/15変
調では、「1」を立てるポジションを夫々奇数ポジショ
ン2つ、偶数ポジションから2つ選定するように定めら
れている。そして、「1」が立てられたポジションの間
は、「1」が連続しない場合には、2個分以上の間隔を
とるように定められていて、ビットパターン中に、「10
1」のパターンが生じないようにされている。また、15
ポジション目は必ず「0」になるように定められてい
る。
第10図A〜第10図Dは、4/15変調の変換テーブルを示
すものである。8ビットのデータを16進表示したとき
に、MSN(Most significant Nibble)及びNSN(Least S
ignificant Nibble)に共に「F」のデータが含まれて
いない場合には、第10図A及び第10図Bに示すテーブル
を用いて変換がなされる。例えば、8ビットのデータを
16進表示したときのデータが「14」であれば、このデー
タのMSNが「1」であり、LSNが「4」であるので、第10
図A及び第10図Bより偶数ポジションが「1001000」と
され、奇数ポジションが「1000001」とされ、15ポジシ
ョン目に「0」が付加される。すなわち、16進表示で
「14」のデータは、 のデータに変換される。
8ビットのデータを16進表示したときのMSN及びLSNに
「F」のデータが含まれている場合には、第10図C及び
第10図Dに示すテーブルを用いて変換がなされる。第10
図CはLSNのデータに「F」が含まれている場合を示
し、第10図DはMSNのデータに「F」が含まれている場
合を示す。
なお、8ビットのデータを16進表示したときのMSN及
びLSNに「F」のデータが含まれない場合の変換では、
変換後のデータに「1」が3連続することはない。8ビ
ットのデータを16進表示したときのMSN及びLSNに「F」
のデータが含まれている場合には、変換後のデータに
「111」が生じる。
第10図A〜第10図Dに示すように、この変換テーブル
では4/15変調の変調規則を全て満足している。すなわ
ち、15ポジション中の4ポジションに「1」が立てら
れ、奇数ポジション及び偶数ポジションに夫々2つ
「1」が立てられ、「1」と「1」との間に「0」のデ
ータが1個挿入される「101」のパターンが生じていな
い。このような変調規則を満足するパターンは、第10図
A〜第10図Dに示すパターンの他に、第11図に示す30通
りのものがある。これらのパターンには、「00」〜「F
F」までのデータを表現するには用いられないが、これ
らのパターンは、例えば同期用の信号として用いること
ができる。
光磁気ディスクにおける記録データの復調には、再生
RF信号レベルの高いものを検出していき、信号レベルの
高いものもポジションを得ることにより復調を行うディ
ファレンシャルディテクションが用いられている。すな
わち、光学ヘッドの再生RF信号が第12図に示すように変
化したとする。この再生RF信号レベルを比較していき、
A1〜A4で示すレベルの高い部分を4部分検出する。そし
て、このレベルの高い部分A1〜A4のポジション番号を得
ることにより、記録データの再生を行う。例えば、第12
図に示すように再生RF信号レベルが変化している場合に
は、レベルの高い部分A1〜A4のポジションが夫々(1,2,
8,13)である。偶数ポジション(2,8)が「1」になる
のは、第10図AよりMSNが「1」の場合である。奇数ポ
ジション(1,13)が「1」になるのは、第10図BよりLS
Nが「4」の場合である。これにより、この再生データ
が16進表示で「14」のデータであることがわかる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ディファレンシャルディテクションは、再生信号の相
対値レベルを用いて復調を行うので、再生信号の直流レ
ベルの変動や、信号の干渉による影響を受けにくい。と
ころが、ディファレンシャルディテクションでは、相対
値レベルだけを用いて復調を行っているため、再生信号
レベルが正常なレベルに比べて非常に高い場合でも、再
生信号レベルが非常に小さい場合でも、データの復調が
なされてしまう。再生信号レベルが非常に大きい場合に
は、ディスクの物理的欠陥によるエラーが発生している
可能性が高い。再生信号レベルが非常に小さい場合は、
レベルダウンによるエラーが発生している可能性が高
い。ディファレンシャルディテクションでは、このよう
なエラーを見逃すことになる。
また、例えば追記型の光ディスクでは、新たなデータ
の記録エリアをサーチする際に、ブランクサーチが行わ
れる。すなわち、復調信号から、データの書かれていな
いエリアが検出される。そして、このデータの書かれて
いないエリアから新たなデータの追記がなされる。再生
信号の絶対値レベルにより復調を行う場合には、データ
の書かれていないエリアが再生されると、再生信号レベ
ルが小さくなるため、データが復調されなくなる。これ
により、データの書かれていないエリアが容易に検出で
きる。ところが、ディファレンシャルディテクションで
は、再生信号の相対値により復調がなされるので、デー
タの記録されていないトラックを再生した場合でも、隣
接トラックのクロストークによるデータが復調されてし
まうことがある。
したがってこの発明の目的は、ディファレンシャルデ
ィテクションを行うと共に、再生信号の絶対値レベルを
検出することにより、復調データの信頼性を判断できる
復調回路を提供することにある。
この発明の他の目的は、ブランクサーチを行うことが
できる復調回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、記録媒体から読み出した再生信号から、
記録媒体上の連続する第1所定数のポジション毎に各ポ
ジションの再生信号レベルを検出し、第1所定数のポジ
ションの再生信号レベルを互いに比較して第2所定数の
再生信号レベルを選択し、該第2所定数の再生信号レベ
ルに基づき記録媒体に記録された信号の復調を行うディ
ファレンシャルディテクション手段と、再生信号又は再
生信号レベルを予め設定された基準レベルと比較する比
較手段と、該比較手段の比較結果に応じて、再生信号の
レベル状態を判断する判断手段とを具えることを特徴と
する復調回路である。
〔作用〕
再生RF信号の相対値レベルが高いポジションが4ポジ
ション検出され、このポジション番号からデータが復調
される。そして、再生RF信号の絶対値レベルが検出され
る。この絶対値レベルから、復調されたデータの信頼性
が判断される。すなわち、再生RF信号の絶対レベルが非
常に低い場合には、レベルダウンによるエラーが発生し
ている可能性が高い。再生RF信号の絶対値レベルが非常
に高い場合には、ディスクの物理的欠陥によるエラーが
発生している可能性が高い。再生RF信号の絶対値レベル
を検出することにより、これらのエラーが検出できる。
〔実施例〕
この発明の実施例について以下の順序に従って説明す
る。
a.光磁気ディスク再生装置の基本構成 b.復調回路 c.ディファレンシャルディテクション手段 a.光磁気ディスク再生装置の基本構成 第1図は、この発明が適用できる光磁気ディスク再生
装置の一例である。第1図においては、1は光磁気ディ
スクである。光磁気ディスク1には、第2図に示すよう
に、トラックTがスパイラル状又は同心円状に形成さ
れ、このトラックTに沿ってデータが記録される。光磁
気ディスク1の直径は、例えば130mmであり、トラック
Tは例えば2万本形成される。1トラックが例えば32セ
クターに分割され、セクター毎にデータが記録される。
1セクターの容量は例えば512バイトである。したがっ
て、1トラックに16Kバイトのデータが記録でき、1枚
の光磁気ディスクに320Mバイトのデータが記録できる。
この光磁気ディスク1には、データの16バイト毎に、
第3図に示すように、2バイト相当のサーボエリアSAが
設けられている。サーボエリアSAには、ピットP1,P2,P3
が配置されると共に、ミラー部Mが設けられている。ピ
ットP1及びP2は、トラッキング制御を行うために設けら
れている。つまり、ピットP1及びP2は、トラックTの中
心から互いに逆方向に偏って配置される。ピットP1及び
ピットP2の再生信号が互いに等しくなるように制御する
ことにより、レーザービームがピットP1とピットP2の間
の中心にあるトラックTに沿ってトレースされ、トラッ
キング制御がなされる。ピットP3は、基準信号を形成す
るために設けられている。つまり、サーボエリアSA毎に
再生されるピットP3の出力を用いてPLLにより基準信号
が形成される。ミラー部Mはフォーカシングサーボを行
うために設けられている。
第1図において、光磁気ディスク1は、スピンドルモ
ータ2により回転される。スピンドルモータ2の回転
は、スピンドルサーボ回路3により制御される。スピン
ドルサーボ回路3には端子4から基準信号が供給され、
スピンドルサーボ回路3により光磁気ディスク1が角速
度一定でもって回転される。
光磁気ディスク1には4/15変調されてデータが記録さ
れている。光学ヘッド5からの再生RF信号がヘッドアン
プ6を介して復調回路7に供給されると共に、トラッキ
ングサーボ回路8及びフオーカシングサーボ回路9に供
給される。トラッキングサーボ回路8の出力が光学ヘッ
ド5の横方向の送り機構に供給され、フォーカシングサ
ーボ回路9の出力が光学ヘッド5の縦方向の送り機構に
供給される。トラッキングサーボ回路8は、前述したピ
ットP1及びP2の再生信号を用い、ピットP1の再生信号と
ピットP2の再生信号とが等しくなるように制御するもの
である。フォーカシングサーボは、ミラー部Mの再生信
号を用いてフォーカシングサーボを行うものである。
復調回路7で再生RF信号が復調される。この発明が適
用された復調回路7では、再生RF信号の相対値レベルを
検出していき、相対値レベルの高い4ポジションを得る
ことにより復調を行うディファレンシャルディテクショ
ンが行われると共に、ディファレンシャルディテクショ
ンで検出された各ポジションでの再生RF信号の絶対値レ
ベルが検出される。このように、ディファレンシャルデ
ィテクションと共に再生RF信号の絶対値レベルを検出す
ることにより、ディスクの物理的欠陥によるエラーやレ
ベルダウンによるエラーを検出できる。また、ブランク
サーチが可能となる。
復調回路7の出力が14−8変換回路10に提供される。
14−8変換回路10は4/15変調の変換テーブルに基づくRO
M又はPLAなどにより構成される。14−8変換回路10で4/
15変調の復調がなされる。14−8変換回路10により8ビ
ットのデータに復調されたデータがエラー訂正回路11に
供給され、エラー訂正がなされた後、出力端子12から送
出される。
b.復調回路 前述したように、この発明が適用された復調回路7
は、ディファレンシャルディテクションを行い、再生RF
信号レベルの相対値レベルが高いものを4ポジション分
検出して復調を行うと共に、この4ポジションの絶対値
レベルを検出し、復調データの信頼性を判断するように
している。つまり、このようなディファレンシャル手段
を用いると、再生RF信号レベルの相対値が高いものが、
偶数ポジションから2つ、奇数ポジションから2つ必ず
検出される。例えば、第4図に示すような再生RF信号が
取り出されたとする。この再生RF信号をディファレンシ
ャルディテクションにより復調すると、4ポジション目
と8ポジション目が偶数ポジションでのレベルの高いポ
ジションとして検出され、1ポジション目と13ポジショ
ン目が奇数ポジションでのレベルの高いポジションとし
て検出される。したがって、第10図A〜第10図Dに示す
変換テーブルに従って、このデータは16進表示の「54」
のデータとして復調される。しかしながら、8ポジショ
ン及び13ポジションの再生RF信号レベルの絶対値レベル
は非常に小さい。したがって、この復調データの信頼性
は低い。
また、例えば第5図に示すような再生RF信号が取り出
されるとする。この再生RF信号をディファレンシャルデ
ィテクションにより復調すると、4ポジション目と12ポ
ジション目が偶数ポジションでのレベルの高いポジショ
ンとして検出され、1ポジション目と7ポジション目が
奇数ポジションでのレベルの高いポジションとして検出
される。したがって、第10図A〜第10図Dに示す変換テ
ーブルに従って、このデータは16進表示の「71」のデー
タとして復調される。しかしながら、7ポジション目の
再生レベルは非常に高く、この7ポジション目の再生信
号は、ディスクの物理的欠陥により発生したと推定され
る。したがって、この復調データの信頼性は低い。
そこで、この発明が適用された復調回路7では、ディ
ファレンシャルディテクションが行われると共に、検出
された各ポジションの絶対値レベルが検出される。
第6図は、こ発明が適用された復調回路の一例を示す
ものである。第6図において、光学ヘッドからの再生RF
信号が入力端子21からA/Dコンバータ22に供給され、光
学ヘッドからの再生RF信号がポジション毎にディジタル
化される。A/Dコンバータ22でディジタル化された再生R
F信号がディファレンシャルディテクション手段23に送
られる。ディファレンシャルディテクション手段23で再
生RF信号レベルが高い4つのポジションが検出される。
この4つのポジションは、4/15変調の変調規則から、偶
数ポジションから2つ、奇数ポジションから2つ選ばれ
る。この4つのポジションのポジション番号が出力端子
24から取り出される。また、この4つのポジションでの
再生RF信号レベルがレベル検出手段25A及び25Bに送られ
る。レベル検出手段25Aには、端子26Aから基準レベルVr
1が与えられる。レベル検出手段25Bには、端子26Bから
基準レベルVr2が与えられる。
レベル検出手段25Aで検出された各ポジションでの再
生RF信号レベルが基準レベルVr1より大きいかどうかが
検出される。レベル検出手段25Bで検出された各ポジシ
ョンでの再生RF信号レベルが基準レベルVr2より小さい
かどうかが検出される。これらの検出出力が判断手段27
に送られる。判断手段27で、これらの検出出力から復調
データが信頼できるものかどうかが判断され、信頼でき
ないと判断されたときには、出力端子28からエラー信号
が出力される。
つまり、第4図及び第5図に示すように、基準レベル
Vr1は比較的低いレベル(再生RF信号のローレベルより
高く、再生RF信号のハイレベルよりは低くなるようなレ
ベル)に設定される。基準レベルVr2は、再生RF信号の
ハイレベルがどんなに高いときでも越えられないような
比較的高いレベルに設定される。ディファレンシャルデ
ィテクション手段23によりレベルの高い再生RF信号のポ
ジションを偶数ポジションから2つ、奇数ポジションか
ら2つ夫々検出したとき、この検出された4つのポジシ
ョンの再生RF信号の絶対値レベルが全て基準レベルVr1
と基準レベルVr2との間にあれば、復調されたデータの
信頼性は高い。ところが、ディファレンシャルディテク
ション手段23で検出された4つのポジションの再生RF信
号のレベルのうち、基準レベルVr1に達していないもの
があれば、復調されたデータは信頼性がない。また、デ
ィファレンシャルディテクション手段23で検出された4
つのポジションの再生RF信号のレベルのうち、基準レベ
ルVr2以上のものがあれば、復調されたデータ信頼性が
ない。
すなわち、検出された4つのポジションの再生RF信号
レベルのうち、基準レベルVr1に達していないものがあ
れば、再生RF信号のレベルダウンによるエラーが発生し
ていることが考えられる。検出された4つのポジション
の再生RF信号レベルのうち、基準レベルVr2を越えるも
のがあれば、ディスクの物理的欠陥によるエラー発生し
ていることが考えられる。
第6図において、判断回路27で、検出された4つのポ
ジションの再生RF信号レベルのうち、基準レベルVr1
達していないものの数及び基準レベルVr2を越えている
ものの数が計数され、これに応じてエラー信号が出力さ
れる。例えば、基準レベルVr1に達していないもの数が
2個以上か、又は、基準レベルVr2を越えたものの数が
1個以上のとき、この復調データは信頼できないものと
され、出力端子28からエラー信号が出力される。
ところで、通常再生時と変速再生時とでは再生RF信号
レベルが変化する。このため、基準レベルVr1及び基準
レベルVr2の最適なレベルは、通常再生時と変速再生時
とで変わってくる。第7図は、通常再生時と変速再生時
とで基準レベルVr1及び基準レベルVr2を変更できるよう
にしたものである。すなわち、端子31からシステムコン
トローラ32にモード切り換え信号が供給されると、スピ
ンドルモータ2の回転速度がモードに応じて変化する。
これと共に、システムコントローラ32にモード切り換え
信号が供給されると、基準レベル発生回路33から出力さ
れる基準レベルVr1及びVr2がモードに応じて最適なレベ
ルのものに変更される。
なお、上述の一実施例では、ディファレンシャルディ
テクションにより検出されたポジションの絶対値レベル
を検出するようにしているが、ディファレンシャルディ
テクションの前段に、アナログコンパレータやディジタ
ルコンパレータを設け、予め各ポジションの絶対値レベ
ルを検出するようにしても良い。
また、第8図に示すように基準レベルVr0を設定して
おき、基準レベルVr0を越えたレベルのポジションが4
つ以上検出されるかどうかにより、復調データの信頼性
を判断するようにしても良い。つまり、第8図に示すよ
うな再生RF信号が取り出されたとする。この再生RF信号
をディファレンシャルディテクションにより復調する
と、4ポジション目と8ポジション目が偶数ポジション
でのレベルの高いポジションとして検出され、3ポジシ
ョン目と5ポジション目が奇数ポジションでのレベルの
高いポジションとして検出される。したがって、第10図
A〜第10図Cに示す変換テーブルに従って、このデータ
は16進表示の「5F」のデータとして復調される。ところ
が、この再生RF信号レベルから、2ポジション、3ポジ
ション、4ポジション付近のディスク物理的欠陥が発生
していると考えられる。そこで、基準レベルVr0が設定
され、基準レベルVr0を越える再生RF信号レベルのポジ
ションが計数される。基準レベルVr0を越えるポジショ
ンが5ポジション或いは3偶数若しくは3奇数ポジショ
ン以上であれば、復調データの信頼性は低いとして、エ
ラー信号が出力される。
c.ディファレンシャルディテクション手段 ディファレンシャルディテクション手段23は、例えば
第9図に示すように構成される。
第9図において、61及び62は、奇数ポジションの再生
RF信号データが蓄えられるレジスタであり、63及び64
は、偶数ポジションの再生RF信号データが蓄えられるレ
ジスタである。これらのレジスタ61,62,63,64は、レジ
スタコントローラ69により制御される。また、レジスタ
61〜64には、カウンタ55の出力が供給される。カウンタ
55には、クロック入力端子53からのクロックCKが供給さ
れ、このクロックCKによりカウンタ55が歩進される。こ
のカウンタ55は、15歩進されるとリセットされる。この
カウンタ55により、再生RF信号のポジションが示され
る。
再生RF信号データがデータバス51を介してディバイダ
56に供給される。ディバイダ56には、カウンタ55のカン
ウント出力が供給される。ディバイダ56により奇数ポジ
ションの再生RF信号データと偶数ポジションの再生RF信
号データとが振り分けられる。奇数ポジションの再生RF
信号データは、バス57を介して送出され、偶数ポジショ
ンの再生RF信号データは、バス58を介して送出される。
レジスタ61〜64の夫々にレジスタコントローラ69から制
御信号が供給されると、レジスタ61〜64の夫々にディバ
イダ56から出力される再生RF信号データが蓄えられると
共に、カウンタ55の出力に基づき、その時のポジション
番号が夫々蓄えられる。
レジスタ61の出力とレジスタ62の出力が比較及び選択
部65に供給され、レジスタ61及び62のうち蓄えられてい
る再生RF信号データの小さい方のレジスタの出力が選択
される。レジスタ61及び62のうち、選択されたレジスタ
の出力が比較部67に供給される。比較部67でこの時バス
57を介された再生RF信号データと比較及び選択部65の出
力とが比較される。バス57を介された再生RF信号データ
が比較及び選択部65の出力より大きい場合には、選択さ
れているレジスタの内容がこの時バス57を介して転送さ
れている再生RF信号データのものに書き換えられる。バ
ス57を介された再生RF信号データが比較及び選択部65の
出力より小さい場合には、レジスタ61及び62の内容は書
き換えられない。
また、レジスタ63の出力とレジスタ64の出力が比較及
び選択部66に供給され、レジスタ63及び64のうち蓄えら
れている再生RF信号データの小さい方のレジスタの出力
が選択される。レジスタ63及び64のうち、選択されたレ
ジスタの出力が比較部68に供給される。比較部68でこの
時バス58を介された再生RF信号データと比較及び選択部
66の出力とが比較される。バス58を介された再生RF信号
データが比較及び選択部66の出力より大きい場合には、
選択されているレジスタの内容がこの時バス58を介して
転送されている再生RF信号データのものに書き換えられ
る。バス58を介された再生RF信号データが比較及び選択
部66の出力より小さい場合には、レジスタ63及び64の内
容は書き換えられない。
これにより、レジスタ61及びレジスタ62には奇数ポジ
ションの再生RF信号データのうち信号レベルの高い再生
RF信号データ及びそのポジション番号が蓄えられ、レジ
スタ63及びレジスタ64には偶数ポジションの再生RF信号
データのうち信号レベルの高い再生RF信号データ及びそ
のポジション番号が蓄えられる。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、ディファレンシャルディテクショ
ン手段で記録媒体に記録された信号を復調する際に、記
録媒体から読み出した再生信号又は検出した再生信号レ
ベルを基準レベルと比較手段で比較し、その比較結果か
ら再生信号の状態を判断手段で判断しているので、再生
信号をディファレンシャルディテクション手段により復
調して得たデータが信頼性のあるものかどうか、即ち、
記録媒体の物理的欠陥によりエラーやレベルダウンによ
りエラーが含まれていないかどうかを判断できる。また
再生信号のレベル状態を判断することで、ブランクサー
チが行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用できる光磁気ディスク再生装置
の一例のブロック図、第2図は光磁気ディスクの一例の
平面図、第3図は光磁気ディスクの一例を説明に用いる
略線図、第4図及び第5図はこの発明の一実施例の説明
に用いる波形図、第6図はこの発明の一実施例のブロッ
ク図、第7図はこの発明の他の実施例のブロック図、第
8図はこの発明の更に他の実施例の説明に用いる波形
図、第9図はディファレンシャルディテクションの一例
のブロック図、第10図及び第11図は4/15変調の変換テー
ブルを示す略線図、第12図は光学ヘッドからの再生RF信
号を示す波形図である。 図面における主要な符号の説明 1:光磁気ディスク、5:光学ヘッド、7:復調回路、23:デ
ィファレンシャルディテクション手段、25A,25B:レベル
検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体から読み出した再生信号から、上
    記記録媒体上の連続する第1所定数のポジション毎に各
    ポジションの再生信号レベルを検出し、上記第1所定数
    のポジションの上記再生信号レベルを互いに比較して第
    2所定数の再生信号レベルを選択し、該第2所定数の再
    生信号レベルに基づき上記記録媒体に記録された信号の
    復調を行うディファレンシャルディテクション手段と、 上記再生信号又は上記再生信号レベルを予め設定された
    基準レベルと比較する比較手段と、 該比較手段の比較結果に応じて、上記再生信号のレベル
    状態を判断する判断手段とを具えることを特徴とする復
    調回路。
JP62105641A 1987-04-28 1987-04-28 復調回路 Expired - Lifetime JPH0814937B2 (ja)

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