JPH08149915A - コードカッタ式刈払機 - Google Patents
コードカッタ式刈払機Info
- Publication number
- JPH08149915A JPH08149915A JP6296496A JP29649694A JPH08149915A JP H08149915 A JPH08149915 A JP H08149915A JP 6296496 A JP6296496 A JP 6296496A JP 29649694 A JP29649694 A JP 29649694A JP H08149915 A JPH08149915 A JP H08149915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- body case
- cutting blade
- lower body
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コードカッタ式刈払機の刈刃装置の上下本体
ケースの係合固定部が、その脱着が容易であり、かつ、
刈払い作業時に、前記上下本体ケース部での振動が発生
しないコードカッタ式刈払機を提供すること 【構成】 内部に刈刃コード33を収納した二つの上下
部本体ケース20、21を係合固定した刈刃装置13を
備え、前記下部本体ケース21の内側筒状部27を前記
上部本体ケース20のステム26に嵌合し、該ステム2
6に回転駆動軸23を前記内側筒状部27の内周に周接
もしくは近接する環状保持部材30を介して固定部材2
5により固定したコードカッタ式刈払機10を特徴と
し、より具体的には、前記環状保持部材30が締付座
金、締付座金とその外周に配置されたOリング、及び、
円筒状座金等で構成されていること。
ケースの係合固定部が、その脱着が容易であり、かつ、
刈払い作業時に、前記上下本体ケース部での振動が発生
しないコードカッタ式刈払機を提供すること 【構成】 内部に刈刃コード33を収納した二つの上下
部本体ケース20、21を係合固定した刈刃装置13を
備え、前記下部本体ケース21の内側筒状部27を前記
上部本体ケース20のステム26に嵌合し、該ステム2
6に回転駆動軸23を前記内側筒状部27の内周に周接
もしくは近接する環状保持部材30を介して固定部材2
5により固定したコードカッタ式刈払機10を特徴と
し、より具体的には、前記環状保持部材30が締付座
金、締付座金とその外周に配置されたOリング、及び、
円筒状座金等で構成されていること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードカッタ、特に、
ナイロンコード等を刈刃として使用したコードカッタ式
刈払機の刈刃装置の本体ケース部分の支持構造に関す
る。
ナイロンコード等を刈刃として使用したコードカッタ式
刈払機の刈刃装置の本体ケース部分の支持構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1に示す如く、一般のコードカッタ式
刈払機10は、操作桿11の一方端に空冷2サイクルガ
ソリンエンジン等の原動機12を、他方端に刈刃装置1
3を配置すると共に、中間部にハンドル14が固定され
る構成となっており、前記刈刃装置13の円筒状の本体
ケース20、21の外周から等間隔に複数のコード3
3、33が放射方向に伸びている。
刈払機10は、操作桿11の一方端に空冷2サイクルガ
ソリンエンジン等の原動機12を、他方端に刈刃装置1
3を配置すると共に、中間部にハンドル14が固定され
る構成となっており、前記刈刃装置13の円筒状の本体
ケース20、21の外周から等間隔に複数のコード3
3、33が放射方向に伸びている。
【0003】前記原動機12の動力が前記操作桿11内
に配されたドライブシャフト(図示省略)及び前記刈刃
装置13の上部に配設されたギヤケース40内のベベル
ギヤ(図示省略)を介して前記刈刃装置13のコード駆
動部に伝達されるようになっており、該駆動によって前
記コード33、33が回転し、草等の刈払い作業を行う
ものである。
に配されたドライブシャフト(図示省略)及び前記刈刃
装置13の上部に配設されたギヤケース40内のベベル
ギヤ(図示省略)を介して前記刈刃装置13のコード駆
動部に伝達されるようになっており、該駆動によって前
記コード33、33が回転し、草等の刈払い作業を行う
ものである。
【0004】そして、従来のコードカッタ式刈払機10
の刈刃装置13は、例えば、図10に示すような構成を
している。この構成のものは、上部本体ケース20と下
部本体ケース21とを嵌合固定し、該上下本体ケース2
0、21の内部空間に、刈刃コード33を巻き込んだコ
ードリール22を上下から挟んで保持したものであり、
前記上部本体ケース20は、前記原動機12によって駆
動される回転駆動軸23の先端の螺子部分23aに平座
金状の締付金具24を介してナット25を螺合して固定
されている。前記上部本体ケース20と前記下部本体ケ
ース21との係合固定は、外周部分の二箇所での爪保持
(図示省略)と内部中央での嵌合結合とで行っている
が、この内部中央での嵌合結合は、前記上部本体ケース
20のステム26に、前記下部本体ケース21の内側筒
状部27を嵌合することによって行い、これによって、
前記両本体ケース20、21の保持機能を担っている。
の刈刃装置13は、例えば、図10に示すような構成を
している。この構成のものは、上部本体ケース20と下
部本体ケース21とを嵌合固定し、該上下本体ケース2
0、21の内部空間に、刈刃コード33を巻き込んだコ
ードリール22を上下から挟んで保持したものであり、
前記上部本体ケース20は、前記原動機12によって駆
動される回転駆動軸23の先端の螺子部分23aに平座
金状の締付金具24を介してナット25を螺合して固定
されている。前記上部本体ケース20と前記下部本体ケ
ース21との係合固定は、外周部分の二箇所での爪保持
(図示省略)と内部中央での嵌合結合とで行っている
が、この内部中央での嵌合結合は、前記上部本体ケース
20のステム26に、前記下部本体ケース21の内側筒
状部27を嵌合することによって行い、これによって、
前記両本体ケース20、21の保持機能を担っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来の
コードカッタ式刈払機10の刈刃装置13の上下本体ケ
ース20、21の係合固定は、脱着が容易であるから、
刈刃コードの補充、前記上下本体ケース20、21内で
の刈刃コードの溶着、前記上下本体ケース20、21の
刈刃コード取り出し貫通口28部分での切断による繰り
出し不能等の場合のメンテナンスには有効であるが、前
記上部本体ケース20の周部にある係止爪を、前記下部
本体ケース21の周部の爪係止孔に係止して前記上下部
本体ケース20、21を係合固定するために、該係止部
に若干遊びを必要とするものである。そのために前記上
下本体ケース20、21の内部中央での前記ステム26
と前記内側筒状部27との間にも、前記上下部本体ケー
ス20、21の着脱をスムーズに行うべく若干の遊びを
設けていた。
コードカッタ式刈払機10の刈刃装置13の上下本体ケ
ース20、21の係合固定は、脱着が容易であるから、
刈刃コードの補充、前記上下本体ケース20、21内で
の刈刃コードの溶着、前記上下本体ケース20、21の
刈刃コード取り出し貫通口28部分での切断による繰り
出し不能等の場合のメンテナンスには有効であるが、前
記上部本体ケース20の周部にある係止爪を、前記下部
本体ケース21の周部の爪係止孔に係止して前記上下部
本体ケース20、21を係合固定するために、該係止部
に若干遊びを必要とするものである。そのために前記上
下本体ケース20、21の内部中央での前記ステム26
と前記内側筒状部27との間にも、前記上下部本体ケー
ス20、21の着脱をスムーズに行うべく若干の遊びを
設けていた。
【0006】しかしながら、前記上下部本体ケース2
0、21の係合固定部分での遊びは、前記コードカッタ
式刈払機10を使用しての刈払い作業時に、該コードカ
ッタ式刈払機10の振動発生の原因の一つとなるという
問題点があった。また、前記上部本体ケース20のステ
ム26は、その下端部にナット25を配置して前記回転
駆動軸23に一体に固定されるものであるから、前記下
部本体ケース21と係合固定したとき、前記ステム26
の下部にナット等を配置する空間を必要とすると共に、
前記ステム26の軸方向の長さをあまり長くすると、一
体成形加工がしにくくなるとともに、前記下部本体ケー
ス21と嵌合するときに、嵌合しにくい等の不具合が生
じる。
0、21の係合固定部分での遊びは、前記コードカッタ
式刈払機10を使用しての刈払い作業時に、該コードカ
ッタ式刈払機10の振動発生の原因の一つとなるという
問題点があった。また、前記上部本体ケース20のステ
ム26は、その下端部にナット25を配置して前記回転
駆動軸23に一体に固定されるものであるから、前記下
部本体ケース21と係合固定したとき、前記ステム26
の下部にナット等を配置する空間を必要とすると共に、
前記ステム26の軸方向の長さをあまり長くすると、一
体成形加工がしにくくなるとともに、前記下部本体ケー
ス21と嵌合するときに、嵌合しにくい等の不具合が生
じる。
【0007】本発明は、このような従来のコードカッタ
式刈払機における刈刃装置の上下部本体ケース係合固定
構造の問題に鑑みてなされたものであって、その目的
は、刈刃装置の上下本体ケースの係合固定部の脱着が容
易であり、かつ、刈払い作業時に、前記上下本体ケース
部での振動が発生しないコードカッタ式刈払機を提供す
ることである。
式刈払機における刈刃装置の上下部本体ケース係合固定
構造の問題に鑑みてなされたものであって、その目的
は、刈刃装置の上下本体ケースの係合固定部の脱着が容
易であり、かつ、刈払い作業時に、前記上下本体ケース
部での振動が発生しないコードカッタ式刈払機を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係わるコードカッタ式刈払機は、内部に刈
刃コードを収納した二つの上下部本体ケースを係合固定
した刈刃装置を備え、前記下部本体ケースの内側筒状部
を前記上部本体ケースのステムに嵌合し、該ステムに回
転駆動軸を前記内側筒状部の内周に周接もしくは近接す
る環状保持部材を介して固定部材により固定したことを
特徴とし、より具体的には、前記環状保持部材が締付座
金、締付座金とその外周に配置されたOリング、及び、
円筒状座金等で構成されていることを特徴としている。
く、本発明に係わるコードカッタ式刈払機は、内部に刈
刃コードを収納した二つの上下部本体ケースを係合固定
した刈刃装置を備え、前記下部本体ケースの内側筒状部
を前記上部本体ケースのステムに嵌合し、該ステムに回
転駆動軸を前記内側筒状部の内周に周接もしくは近接す
る環状保持部材を介して固定部材により固定したことを
特徴とし、より具体的には、前記環状保持部材が締付座
金、締付座金とその外周に配置されたOリング、及び、
円筒状座金等で構成されていることを特徴としている。
【0009】
【作 用】前述の如く構成された本発明に係わるコード
カッタ式刈払機は、刈刃装置の組立において、前記上部
本体ケースのステムの貫通孔に回転駆動軸を貫通し、環
状保持部材を介して固定部材(ナット)を前記回転駆動
軸の螺子部に螺合固定する。その後、内部にコードリー
ルを収納し、前記下部本体ケースを前記上部本体ケース
に係合固定する。前記上部本体ケースと前記下部本体ケ
ースとの係合固定は、例えば、外周部分の二箇所での爪
保持と、内部中央で前記上部本体ケースのステムに前記
下部本体ケースの内側筒状部を嵌合することによって行
われる。この係合固定状態で、前記内側筒状部の内周に
環状保持部材の外周部が周接もしくは近接することとな
り、振動の発生が軽減できる。
カッタ式刈払機は、刈刃装置の組立において、前記上部
本体ケースのステムの貫通孔に回転駆動軸を貫通し、環
状保持部材を介して固定部材(ナット)を前記回転駆動
軸の螺子部に螺合固定する。その後、内部にコードリー
ルを収納し、前記下部本体ケースを前記上部本体ケース
に係合固定する。前記上部本体ケースと前記下部本体ケ
ースとの係合固定は、例えば、外周部分の二箇所での爪
保持と、内部中央で前記上部本体ケースのステムに前記
下部本体ケースの内側筒状部を嵌合することによって行
われる。この係合固定状態で、前記内側筒状部の内周に
環状保持部材の外周部が周接もしくは近接することとな
り、振動の発生が軽減できる。
【0010】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。前述したとおり、図1はコードカッタ式刈払
機の全体概念を示す斜視図である。図2は本発明の一実
施例のコードカッタ式刈払機の刈刃装置の分解斜視図、
図3は刈刃装置の縦断面図、図4は刈刃装置の平面図
(図3のIV矢視図)である。なお、本発明の実施例を説
明するための図2〜7図における各部材、及び、前述の
従来技術の図10の各部材が同一のものは、同一の符号
を付すこととし、重複の説明となるものは省略する。
説明する。前述したとおり、図1はコードカッタ式刈払
機の全体概念を示す斜視図である。図2は本発明の一実
施例のコードカッタ式刈払機の刈刃装置の分解斜視図、
図3は刈刃装置の縦断面図、図4は刈刃装置の平面図
(図3のIV矢視図)である。なお、本発明の実施例を説
明するための図2〜7図における各部材、及び、前述の
従来技術の図10の各部材が同一のものは、同一の符号
を付すこととし、重複の説明となるものは省略する。
【0011】図示例の刈刃装置13は、上部本体ケース
20と下部本体ケース21とを有し、該上下部本体ケー
ス20、21は、合成樹脂等の材料が使用され、内部に
は、上面側でシフトスライドリング32と係脱自在なコ
ードリール22と、圧縮コイルスプリング31と、前記
コードリール22に巻回されたナイロンコード33とが
収納されている。前記上部本体ケース20は、中央部に
前記ギヤケース40から突出した回転駆動軸23が貫通
する貫通孔26aを穿設したステム26を備えると共
に、周方向に延びる円盤状蓋部分34と該円盤状蓋部分
34の外周端から前記回転駆動軸23の軸心方向に伸び
る短筒状部分34aとを備えている。該短筒状部分34
aより幾分軸心方向位置で、前記円盤状蓋部分34の外
周端の対向両側位置には、一対の軸心方向に沿って下方
へ伸びる係止爪35、35が一体に設けられている。
20と下部本体ケース21とを有し、該上下部本体ケー
ス20、21は、合成樹脂等の材料が使用され、内部に
は、上面側でシフトスライドリング32と係脱自在なコ
ードリール22と、圧縮コイルスプリング31と、前記
コードリール22に巻回されたナイロンコード33とが
収納されている。前記上部本体ケース20は、中央部に
前記ギヤケース40から突出した回転駆動軸23が貫通
する貫通孔26aを穿設したステム26を備えると共
に、周方向に延びる円盤状蓋部分34と該円盤状蓋部分
34の外周端から前記回転駆動軸23の軸心方向に伸び
る短筒状部分34aとを備えている。該短筒状部分34
aより幾分軸心方向位置で、前記円盤状蓋部分34の外
周端の対向両側位置には、一対の軸心方向に沿って下方
へ伸びる係止爪35、35が一体に設けられている。
【0012】前記下部本体ケース21は、中央部分に軸
方向上方に伸びる内側筒状部27を備え、該内側筒状部
27は前記上部本体ケース20の前記ステム26に緩く
嵌合している。そして、前記下部本体ケース21は円盤
状底部分36と該円盤状底部分36の外周端から前記回
転駆動軸23の軸心方向上方に伸びる筒状部分36aと
を備えている。該筒状部分36aより幾分軸心方向で同
心円状に内部筒状部分36bが設けられている。また、
前記筒状部分36aの周囲の直径方向対向位置二カ所に
は、貫通口28が穿設されたコードガイド37が各々は
め込まれていおり、該コードガイド37の各々には内部
の前記コードリール22からナイロンモノフィラメント
製刈刃コード33が導かれて適当長さ外部に延伸してい
る。更に、前記下部本体ケース21の下部対向位置に
は、前記上部本体ケース20の前記係止爪35、35を
係止保持する爪係止孔38、38が穿設されている(図
2参照)。
方向上方に伸びる内側筒状部27を備え、該内側筒状部
27は前記上部本体ケース20の前記ステム26に緩く
嵌合している。そして、前記下部本体ケース21は円盤
状底部分36と該円盤状底部分36の外周端から前記回
転駆動軸23の軸心方向上方に伸びる筒状部分36aと
を備えている。該筒状部分36aより幾分軸心方向で同
心円状に内部筒状部分36bが設けられている。また、
前記筒状部分36aの周囲の直径方向対向位置二カ所に
は、貫通口28が穿設されたコードガイド37が各々は
め込まれていおり、該コードガイド37の各々には内部
の前記コードリール22からナイロンモノフィラメント
製刈刃コード33が導かれて適当長さ外部に延伸してい
る。更に、前記下部本体ケース21の下部対向位置に
は、前記上部本体ケース20の前記係止爪35、35を
係止保持する爪係止孔38、38が穿設されている(図
2参照)。
【0013】前記上下部本体ケース20、21の前記係
止爪35と前記爪係止孔38との係止は、前記二つの係
止爪35を前記下部本体ケース21の内部に挿入し、前
記係止爪35の係止突端35aを前記係止爪35の弾性
を利用して前記下部本体ケース21の前記爪係止孔3
8、38の内部から外部方向に向けて付勢嵌合せしめる
ことによって係止される。前記上下部本体ケース20、
21内に配置される前記コードリール22は、筒軸状部
分22cと該筒軸状部分22cから放射方向に伸びる上
下一対の鍔部22a、22bを備え、該鍔部22a、2
2bとの間にナイロンコード33が巻き込まれている。
前記筒軸状部分22cの内方向には内方鍔部22dが設
けられ、前記下部本体ケース21の前記内側筒状部27
の外周面に接触する位置まで伸びている。
止爪35と前記爪係止孔38との係止は、前記二つの係
止爪35を前記下部本体ケース21の内部に挿入し、前
記係止爪35の係止突端35aを前記係止爪35の弾性
を利用して前記下部本体ケース21の前記爪係止孔3
8、38の内部から外部方向に向けて付勢嵌合せしめる
ことによって係止される。前記上下部本体ケース20、
21内に配置される前記コードリール22は、筒軸状部
分22cと該筒軸状部分22cから放射方向に伸びる上
下一対の鍔部22a、22bを備え、該鍔部22a、2
2bとの間にナイロンコード33が巻き込まれている。
前記筒軸状部分22cの内方向には内方鍔部22dが設
けられ、前記下部本体ケース21の前記内側筒状部27
の外周面に接触する位置まで伸びている。
【0014】前記コードリール22の前記内方鍔部22
dの上部で、前記内側筒状部27の外周には前記シフト
スライドリング32が回転自在に嵌合されており、前記
シフトスライドリング32の下面と前記コードリール2
2の前記内方鍔部22dの上面との間には前記コイルス
プリング31が介在され、前記シフトスライドリング3
2を上方に付勢している。また、該シフトスライドリン
グ32の上面には、浅い凹凸(図示せず)をその周方向
に等間隔で複数設けて、前記上部本体ケース20の下面
に設けた凹凸(図示せず)と係合し、常時は前記コード
リール22の回転を阻止するようになっている。
dの上部で、前記内側筒状部27の外周には前記シフト
スライドリング32が回転自在に嵌合されており、前記
シフトスライドリング32の下面と前記コードリール2
2の前記内方鍔部22dの上面との間には前記コイルス
プリング31が介在され、前記シフトスライドリング3
2を上方に付勢している。また、該シフトスライドリン
グ32の上面には、浅い凹凸(図示せず)をその周方向
に等間隔で複数設けて、前記上部本体ケース20の下面
に設けた凹凸(図示せず)と係合し、常時は前記コード
リール22の回転を阻止するようになっている。
【0015】前記原動機12によって駆動される前記回
転駆動軸23は、前記ギヤケース40内においてその上
部端にベベルギャ(図示なし)が固定されると共に、下
部の先端には螺子部分23aを備え、かつ、中間部には
正六角形ブロック体23bが一体に設けられている。前
記上部本体ケース20と前記回転駆動軸23との固定
は、前記上部本体ケース20の前記ステム26の貫通孔
26aに前記回転駆動軸23を挿入し、該回転駆動軸2
3の前記正六角形ブロック体23bを前記上部本体ケー
ス20の上面に設けた正六角形のくぼみ34bに嵌合さ
せると共に、前記螺子部分23aに環状保持部材30を
介してナット25を螺合して固定する。
転駆動軸23は、前記ギヤケース40内においてその上
部端にベベルギャ(図示なし)が固定されると共に、下
部の先端には螺子部分23aを備え、かつ、中間部には
正六角形ブロック体23bが一体に設けられている。前
記上部本体ケース20と前記回転駆動軸23との固定
は、前記上部本体ケース20の前記ステム26の貫通孔
26aに前記回転駆動軸23を挿入し、該回転駆動軸2
3の前記正六角形ブロック体23bを前記上部本体ケー
ス20の上面に設けた正六角形のくぼみ34bに嵌合さ
せると共に、前記螺子部分23aに環状保持部材30を
介してナット25を螺合して固定する。
【0016】前記環状保持部材30は、図2及び図3に
示す実施例では円筒状をしており、前記回転駆動軸23
に嵌合する軸孔30eを有すると共に、外周にOリング
30aをはめ込んでいる。該Oリング30aの外周面
は、前記下部本体ケース21の前記内側筒状部27の内
周面に適度の緊度で押圧接触するように配置されてい
る。このような構成を有する本発明の一実施例のコード
カッタ式刈払機10は、作業者が図示しないベルトを介
して前記操作桿11を肩から吊り下げて前記ハンドル1
4を手で握り、前記刈刃装置13で刈払い作業を行うも
のであるが、前記刈刃装置13への動力伝達は、前記原
動機12を駆動して、前記操作桿11内の駆動軸(図示
なし)及び前記ギヤケース40内のベベルギヤ(図示な
し)を介して前記回転駆動軸23を回転させる。該軸2
3が回転すると、前記コードリール22を含めて前記上
下部本体ケース20、21が一体となって回転すること
によって、前記下部本体ケース21の外周部から延伸露
出している前記ナイロンコード33も一体に回転し、遠
心力の作用により剛直状となり、草等を刈払う。
示す実施例では円筒状をしており、前記回転駆動軸23
に嵌合する軸孔30eを有すると共に、外周にOリング
30aをはめ込んでいる。該Oリング30aの外周面
は、前記下部本体ケース21の前記内側筒状部27の内
周面に適度の緊度で押圧接触するように配置されてい
る。このような構成を有する本発明の一実施例のコード
カッタ式刈払機10は、作業者が図示しないベルトを介
して前記操作桿11を肩から吊り下げて前記ハンドル1
4を手で握り、前記刈刃装置13で刈払い作業を行うも
のであるが、前記刈刃装置13への動力伝達は、前記原
動機12を駆動して、前記操作桿11内の駆動軸(図示
なし)及び前記ギヤケース40内のベベルギヤ(図示な
し)を介して前記回転駆動軸23を回転させる。該軸2
3が回転すると、前記コードリール22を含めて前記上
下部本体ケース20、21が一体となって回転すること
によって、前記下部本体ケース21の外周部から延伸露
出している前記ナイロンコード33も一体に回転し、遠
心力の作用により剛直状となり、草等を刈払う。
【0017】そして、前記上下部本体ケース20、21
は、その中央部分で、前記ステム26と前記内側筒状部
27とが緩く嵌合しているが、前記環状保持部材30の
Oリング30bで前記内側筒状部27の中間部を接触保
持するので、前記上下部本体ケース20、21等は、互
いに防振係合されることとなる。また、前記ナイロンコ
ード33の外部露出部分が短くなった等のために、該ナ
イロンコード33を繰り出す必要があるときは、前記刈
刃装置13を地面に打ち付ける等してショックを与える
と、前記シフトスライドリング32が前記コイルスプリ
ング31の付勢力に抗して一旦下方へ移動し、前記上部
本体ケース20との係合が外れるので、前記コードリー
ル22が所定角度だけ回転し、前記ナイロンコード33
を所定寸法だけ外部に繰り出すことができる。
は、その中央部分で、前記ステム26と前記内側筒状部
27とが緩く嵌合しているが、前記環状保持部材30の
Oリング30bで前記内側筒状部27の中間部を接触保
持するので、前記上下部本体ケース20、21等は、互
いに防振係合されることとなる。また、前記ナイロンコ
ード33の外部露出部分が短くなった等のために、該ナ
イロンコード33を繰り出す必要があるときは、前記刈
刃装置13を地面に打ち付ける等してショックを与える
と、前記シフトスライドリング32が前記コイルスプリ
ング31の付勢力に抗して一旦下方へ移動し、前記上部
本体ケース20との係合が外れるので、前記コードリー
ル22が所定角度だけ回転し、前記ナイロンコード33
を所定寸法だけ外部に繰り出すことができる。
【0018】更に、前記上下部本体ケース20、21内
の前記ナイロンコード33の補充等のために、前記上下
部本体ケース20、21の係合固定を解き、分離しよう
とするときは、前記上部本体ケース20の前記係止爪3
5の突端35aを前記係止爪35の弾性力に抗して内側
へ押圧することにより、前記係止孔38から内方に脱す
ることにより行う。
の前記ナイロンコード33の補充等のために、前記上下
部本体ケース20、21の係合固定を解き、分離しよう
とするときは、前記上部本体ケース20の前記係止爪3
5の突端35aを前記係止爪35の弾性力に抗して内側
へ押圧することにより、前記係止孔38から内方に脱す
ることにより行う。
【0019】図5は、本発明の他の実施例であり、環状
保持部材として前記内側筒状部27の内径よりわずかに
大きい近似寸法の外径寸法を有する締付座金30bを用
いたものである。この実施例は、前記締付座金30bが
前記内側筒状部27の中間部にほとんど固着する状態に
あるので、前記上下部本体ケース20、21の係合固定
をよりしっかりとしたものとし、振動の発生を抑制す
る。
保持部材として前記内側筒状部27の内径よりわずかに
大きい近似寸法の外径寸法を有する締付座金30bを用
いたものである。この実施例は、前記締付座金30bが
前記内側筒状部27の中間部にほとんど固着する状態に
あるので、前記上下部本体ケース20、21の係合固定
をよりしっかりとしたものとし、振動の発生を抑制す
る。
【0020】図6は、更に他の実施例であり、環状保持
部材として前記内側筒状部27の内径と近似寸法の外径
寸法を有する円筒形座金30cを用いたものである。こ
の実施例は、前記円筒形座金30cが前記内側筒状部2
7の奥部まで位置し、該内側筒状部27にほとんど接触
する状態にあるので、前記上下部本体ケース20、21
の係合固定をしっかりとしたものとし、振動の発生を抑
制する。
部材として前記内側筒状部27の内径と近似寸法の外径
寸法を有する円筒形座金30cを用いたものである。こ
の実施例は、前記円筒形座金30cが前記内側筒状部2
7の奥部まで位置し、該内側筒状部27にほとんど接触
する状態にあるので、前記上下部本体ケース20、21
の係合固定をしっかりとしたものとし、振動の発生を抑
制する。
【0021】図7は、更にまた、他の実施例であり、環
状保持部材として前記内側筒状部27の内径と近似寸法
の外径寸法を有する六角孔付ナット30dをスプリング
ワッシャ39とともに用いたものである。この実施例
は、前記六角孔付ナット30dが前記内側筒状部27の
奥部まで位置し、該内側筒状部27にほとんど接触する
状態にあるので、前記上下部本体ケース20、21の係
合固定をしっかりとしたものとし、振動の発生を抑制す
ると共に、前記六角孔付ボルト30dは締付用の六角孔
30d1 とネジ部30d2 を備え、環状保持部材と固定
部材とを兼ねたものである。図8、図9は、前記各実施
例の内、Oリング30a付き締付座金30と締付座金3
0bのみの環状保持部材についての図10の従来例と対
比した二つの実験例の結果を示したグラフである。
状保持部材として前記内側筒状部27の内径と近似寸法
の外径寸法を有する六角孔付ナット30dをスプリング
ワッシャ39とともに用いたものである。この実施例
は、前記六角孔付ナット30dが前記内側筒状部27の
奥部まで位置し、該内側筒状部27にほとんど接触する
状態にあるので、前記上下部本体ケース20、21の係
合固定をしっかりとしたものとし、振動の発生を抑制す
ると共に、前記六角孔付ボルト30dは締付用の六角孔
30d1 とネジ部30d2 を備え、環状保持部材と固定
部材とを兼ねたものである。図8、図9は、前記各実施
例の内、Oリング30a付き締付座金30と締付座金3
0bのみの環状保持部材についての図10の従来例と対
比した二つの実験例の結果を示したグラフである。
【0022】各グラフの縦軸は振動の加速度を示し、横
軸はナイロンコードを繰り出すためのシフトスライドリ
ング(六分割)の円周方向の各測定位置を示すものであ
る。各グラフから明かなように、前記Oリング30a付
き締付座金30、及び、締付座金30aのみのいずれの
環状保持部材も従来例のものよりも振動の加速度が小さ
く、振動が軽減されていることが理解できる。以上、本
発明はいくつかの実施例について詳述したが、本発明
は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく、設計にお
いて種々の変更を行うことができるものである。
軸はナイロンコードを繰り出すためのシフトスライドリ
ング(六分割)の円周方向の各測定位置を示すものであ
る。各グラフから明かなように、前記Oリング30a付
き締付座金30、及び、締付座金30aのみのいずれの
環状保持部材も従来例のものよりも振動の加速度が小さ
く、振動が軽減されていることが理解できる。以上、本
発明はいくつかの実施例について詳述したが、本発明
は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく、設計にお
いて種々の変更を行うことができるものである。
【0023】例えば、ナイロンコードを使用したカッタ
について説明したが、コードは、ナイロン以外の金属コ
ードでも良いことは勿論であり、回転駆動源も内燃エン
ジンに限らず、電動機でも良いものである。また、環状
保持部材も前記実施例に限定されるものではなく、内側
筒状部を該筒部内部から保持できるものであれば、どの
様な形状のものでも良い。
について説明したが、コードは、ナイロン以外の金属コ
ードでも良いことは勿論であり、回転駆動源も内燃エン
ジンに限らず、電動機でも良いものである。また、環状
保持部材も前記実施例に限定されるものではなく、内側
筒状部を該筒部内部から保持できるものであれば、どの
様な形状のものでも良い。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明は、刈刃装置の振動を効果的に抑制したので、作業者
が操作桿を握り、滑らかに安定して草等の刈払いができ
るので、作業者の疲労の軽減ができると共に、作業能率
の向上を図ることができる。
明は、刈刃装置の振動を効果的に抑制したので、作業者
が操作桿を握り、滑らかに安定して草等の刈払いができ
るので、作業者の疲労の軽減ができると共に、作業能率
の向上を図ることができる。
【図1】本発明に係わるコードカッタ式刈払機の概略斜
視図。
視図。
【図2】本発明一実施例の刈刃装置の展開図。
【図3】図2の刈刃装置の縦断面図(図4のIII-III矢
視)。
視)。
【図4】図3の矢印IV方向からみた平面図。
【図5】本発明の他の実施例の刈刃装置の縦断面図。
【図6】本発明の更に他の実施例の刈刃装置の縦断面
図。
図。
【図7】本発明の更にまた他の実施例の刈刃装置の縦断
面図。
面図。
【図8】本発明の実施例と従来例の第1振動比較実験
図。
図。
【図9】本発明の実施例と従来例の第2振動比較実験
図。
図。
【図10】従来のコードカッタ式刈払機の刈刃装置の縦
断面図。
断面図。
13…刈刃装置 20…上部本体ケース 21…下部本体ケース 22…コードリール 23…回転駆動軸 25…ナット(固定部材) 26…ステム 27…内側筒状部 30…環状保持部材 30a…Oリング 30b…締付座金 30c…円筒状座金 30d…六角孔付円柱状ナット 33…刈刃コード
Claims (5)
- 【請求項1】 内部に刈刃コード33を収納した二つの
上下部本体ケース20、21を有する刈刃装置13を備
えたコードカッタ式刈払機10において、前記下部本体
ケース21の内側筒状部27を前記上部本体ケース20
のステム26に嵌合し、該ステム26に回転駆動軸23
を前記内側筒状部27の内周に周接もしくは近接する環
状保持部材30を介して固定部材25により固定したこ
とを特徴とするコードカッタ式刈払機。 - 【請求項2】 前記環状保持部材が、締付座金30bで
あることを特徴とする請求項1記載のコードカッタ式刈
払機。 - 【請求項3】 前記環状保持部材が、締付座金30とそ
の外周に配置されたOリング30aであることを特徴と
する請求項1記載のコードカッタ式刈払機。 - 【請求項4】 前記環状保持部材が、円筒状座金30c
であることを特徴とする請求項1記載のコードカッタ式
刈払機。 - 【請求項5】 前記環状保持部材が、六角孔付円柱状ナ
ット30dであることを特徴とする請求項1記載のコー
ドカッタ式刈払機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296496A JPH08149915A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | コードカッタ式刈払機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296496A JPH08149915A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | コードカッタ式刈払機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08149915A true JPH08149915A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17834309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6296496A Pending JPH08149915A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | コードカッタ式刈払機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08149915A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008263854A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Isao Kohama | 草刈り・稲刈り用の刃物台 |
| IT202100028670A1 (it) * | 2021-11-11 | 2023-05-11 | Tecomec Srl | Testina per decespugliatore |
| WO2023084405A1 (en) * | 2021-11-11 | 2023-05-19 | Tecomec S.R.L. | Head for brush cutters |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP6296496A patent/JPH08149915A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008263854A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Isao Kohama | 草刈り・稲刈り用の刃物台 |
| IT202100028670A1 (it) * | 2021-11-11 | 2023-05-11 | Tecomec Srl | Testina per decespugliatore |
| WO2023084405A1 (en) * | 2021-11-11 | 2023-05-19 | Tecomec S.R.L. | Head for brush cutters |
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