JPH08149944A - ロープ付きケーシング - Google Patents

ロープ付きケーシング

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Publication number
JPH08149944A
JPH08149944A JP7269304A JP26930495A JPH08149944A JP H08149944 A JPH08149944 A JP H08149944A JP 7269304 A JP7269304 A JP 7269304A JP 26930495 A JP26930495 A JP 26930495A JP H08149944 A JPH08149944 A JP H08149944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
casing
fold
insertion holes
raw material
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7269304A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Inaba
勲 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zacros Corp
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP7269304A priority Critical patent/JPH08149944A/ja
Publication of JPH08149944A publication Critical patent/JPH08149944A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロープの縫い付け操作自体を省略したケーシ
ングであって、ケーシングに対し極めて容易にロープの
設置をすることができ、しかも最終製品としたときの姿
形が美麗で、好ましい高級感ないし手造り感を醸し出す
ことのできるロープ付きケーシングを提供することを目
的とする。 【解決手段】 畜水産練り製品を充填包装するためのケ
ーシングである。円筒を扁平に折り畳んだ形状を有する
二つ折りケーシング(1) の練り原料充填予定領域(12)の
左右の耳端よりわずかに内側の位置に、所定数のロープ
挿通孔(2) を二つ折りケーシング(1) を貫通してそれぞ
れ一列に設ける。そしてそれらのロープ挿通孔(2) に左
右交互となるように1本のロープ(3) を螺旋状に挿通
し、かつ挿通したロープ(3) の始端側および終端側をほ
どけないように固定する。ロープ(3)は、熱収縮性のロ
ープであることが特に好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハムなどの畜水産
練り製品を充填包装するためのロープ付きのケーシング
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハムなどの畜水産練り製品を充填包装す
るためのケーシングとして、紙にビスコースを含浸させ
たファイブラスケーシングなどが用いられている。
【0003】この場合、最終製品としたときに高級感な
いし手造り感が出るように、ケーシングに練り原料を充
填した後、胴部をロープで縛ることが行われている。
【0004】また、練り原料を充填する前のケーシング
に予めロープを取り付けておくこともなされており、こ
の目的のロープ付きケーシングとして図2に示したもの
が用いられている。すなわち、二つ折りケーシング(1')
形成用の2倍巾のフラットな原反(1")の練り原料充填予
定領域(12') に、その表面を横断して一端から他端に向
かうように数本(たとえば4本)のロープ(3')を配置し
てそのロープ(3')を原反(1")にミシンにより縫い付け
(図2の(イ)参照)、ついで原反(1")をロープ(3')が
外側になるように折り辺(a) に沿って二つ折りとすると
共に、その二つ折りシートの重ね辺(b) 側および底辺
(c) 側をミシン縫いしてシールすることにより、ロープ
(3')付きの二つ折りケーシング(1')に形成するのである
(図2の(ロ)参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ケーシングに練り原料
を充填した後、胴部をロープで縛る方法は、操作が極め
て煩雑であるという問題点がある。
【0006】また図2に示した従来のロープ付きケーシ
ングは、原反(1")にロープ(3')をミシンにより縫い付け
る操作が煩雑で手間を要する上、燻煙処理時にケーシン
グと内容物は若干収縮するのにロープは収縮しないた
め、最終製品にしたときのロープ(3')の喰い込み姿が必
ずしも満足できないことがあった。
【0007】本発明は、このような背景下において、ロ
ープの縫い付け操作自体を省略したケーシングであっ
て、ケーシングに対し極めて容易にロープの設置をする
ことができ、しかも最終製品としたときの姿形が美麗
で、好ましい高級感ないし手造り感を醸し出すことので
きるロープ付きケーシングを提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のロープ付きケー
シングは、畜水産練り製品を充填包装するためのケーシ
ングであって、円筒を扁平に折り畳んだ形状を有する二
つ折りケーシング(1)の練り原料充填予定領域(12)の左
右の耳端よりわずかに内側の位置に、所定数のロープ挿
通孔(2) を二つ折りケーシング(1) を貫通してそれぞれ
一列に設けると共に、それらのロープ挿通孔(2) に左右
交互となるように1本のロープ(3) を螺旋状に挿通し、
かつ挿通したロープ(3) の始端側および終端側をほどけ
ないように固定し、さらに二つ折りケーシング(1) の底
部領域(13)に底辺シール部(4) を設けた構造を有するも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。
【0010】ケーシング材料としては、和紙などの紙素
材にビスコースを含浸させたファイブラスケーシング
や、紙を硫酸処理したものが好適に用いられる。ケーシ
ング材料には、適宜の段階で(たとえば二つ折りケーシ
ング(1) にする前または後の段階で)、練り原料充填時
のエアを逃がし、燻煙処理時に入るエアを逃がし、ある
いは燻煙を入りやすくする目的で、無数の微小孔を設け
ることが多い。
【0011】本発明においては、まずケーシング材料か
ら、円筒を扁平に折り畳んだ形状を有する二つ折りケー
シング(1) を作成する。円筒への形成は、ケーシング材
料の両耳端を重ね合わせて接着する方法などが採用さ
れ、材質によっては接着剤による接着に代えてミシン縫
いを採用することもできる。そのときの接着線やミシン
縫い線は、二つ折りケーシング(1) の縦中央部や端縁な
ど任意の位置に位置させることができる。
【0012】円筒を扁平に折り畳んだ形状を有する二つ
折りケーシング(1) は、上部領域(11)、練り原料充填予
定領域(12)、底部領域(13)に分けられる。
【0013】本発明においては、上述の練り原料充填予
定領域(11)の左右の耳端よりわずかに内側の位置に、所
定数のロープ挿通孔(2) を二つ折りケーシング(1) を貫
通してそれぞれ一列に設ける。ロープ挿通孔(2) の孔径
は後述のロープ(3) が挿通可能な大きさとする。ロープ
挿通孔(2) の数は、練り製品の大きさにもよるが、一方
の耳端当り3〜8個、殊に3〜6個程度とすることが多
い。
【0014】このときのロープ挿通孔(2) の設置位置
は、後の燻煙処理時のケーシングの収縮挙動とのバラン
スをとるため、二つ折りケーシング(1) の左右の耳端か
ら1〜7mm、殊に2〜6mmを残した位置とすることが望
ましい。
【0015】そして本発明においては、それらのロープ
挿通孔(2) に左右交互となるように1本のロープ(3) を
螺旋状に挿通し、かつ挿通したロープ(3) の始端側およ
び終端側を適当な手段によりほどけないように固定す
る。
【0016】ロープ(3) としては、たとえば、合成繊維
(ポリエステル等)の糸、天然繊維(綿等)の糸を撚っ
てロープ状にしたものが用いられるが、燻煙処理工程に
おける加熱により収縮する熱収縮性ロープを用いること
が特に好ましい。
【0017】さらに二つ折りケーシング(1) の底部領域
(13)には、ミシン縫いや接着などの手段により底辺シー
ル部(4) を設ける。なおこの底辺シール部(4) の形成
は、二つ折りケーシング(1) 形成後の任意の段階で行う
ことができる。
【0018】上記構造を有するロープ付きケーシングに
は練り原料が充填され、上部領域(11)を閉じた状態で燻
煙処理に供される。得られたハムなどの畜水産練り製品
にはロープ(3) が形良く喰い込んでおり、好ましい高級
感、手造り感が得られる。
【0019】
【作用】本発明のロープ付きケーシングにあっては、単
にロープを挿通するだけで済むので、ケーシングに対す
るロープの設置を極めて容易に行うことができる。従来
のようにロープをケーシングに縫い付ける煩雑な手間を
要しない。
【0020】加えて本発明のロープ付きケーシングにあ
っては、ロープがその始端側および終端側を除きケーシ
ングに対してフリーの状態にあり、しかもロープの張設
巾がケーシングの巾よりもわずかに狭いので、ロープが
形良くかつ適度に喰い込み、その結果最終製品の姿形が
美麗となる。
【0021】また、ロープ(3) として燻煙処理工程にお
ける加熱により収縮する熱収縮性ロープを用いると、非
収縮性のロープを用いた場合に比しロープ(3) の喰い込
みがより深くなり、最終製品は一層引き締まった姿形と
なる。また、ロープ(3) を二つ折りケーシング(1) に対
し緩く取り付けても熱収縮により締まるようになるの
で、ロープ(3) の存在を気にすることなく練り原料の充
填作業をより円滑に行うことができる。
【0022】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。
【0023】実施例1 図1は本発明のロープ付きケーシングの一例を示した正
面図である。
【0024】和紙にビスコースを含浸させたビスコース
含浸紙の両耳端を若干重ね合わせてから、ビスコース溶
液を糊剤として用いて接着することにより、折径125
mmの二つ折りの筒状に形成し、さらに高さ340mmに裁
断し、続いて穿孔機を用いて7mm間隔で全面に微小孔を
設けた(図示は省略してある)。このようにして得られ
たファイブラスケーシングからなる二つ折りケーシング
(1) の上半部が上部領域(11)、下半部が練り原料充填予
定領域(12)、底部部分が底部領域(13)となる。
【0025】ついで練り原料充填予定領域(12)の左右の
耳端よりわずかに内側の位置(正確には耳端から4mmを
残した位置、図1のL=4mm)に、左側の耳端寄りに5
個、右側の耳端寄りに4個の直径3mmのロープ挿通孔
(2) を、二つ折りケーシング(1) を貫通してそれぞれ一
列に設けた。
【0026】また二つ折りケーシング(1) の底部領域(1
3)には、ミシン縫いにより底辺シール部(4) を設けた。
【0027】次に、上記のロープ挿通孔(2) に、左右交
互となるように1本の綿製のロープ(3) を螺旋状に挿通
していった。挿通したロープ(3) の始端側および終端側
は、図1のようにほどけないように縛った。
【0028】このようにして得たロープ付きケーシング
にハム用の練り原料を充填してから、上部領域(11)を折
り畳み、燻煙処理に供した。得られた最終製品にはロー
プ(3) が形良く喰い込んでおり、高級感、手造り感のあ
るハム製品が得られた。
【0029】実施例2 ロープ(3) として、ポリエステル製の1000デニール
の糸6本を束ねたもの3本を用いて撚った撚糸を用いた
ほかは、実施例1を繰り返した。得られた最終製品には
実施例1の場合よりも喰い込みが深く、高級感、手造り
感が一段と好ましいものであった。
【0030】
【発明の効果】作用の項でも述べたように、本発明のロ
ープ付きケーシングは、次のようなすぐれた効果を奏す
る。 ・ ケーシングに対するロープの設置を極めて容易に行
うことができる。従来のようにロープをケーシングに縫
い付ける煩雑な手間を要しない。 ・ ロープがその始端側および終端側を除きケーシング
に対してフリーの状態にあり、しかもロープの張設巾が
ケーシングの巾よりもわずかに狭いので、ロープが形良
くかつ適度に喰い込む。その結果、最終製品の姿形が美
麗となり、好ましい高級感ないし手造り感が得られる。
【0031】・ ロープ(3) として熱収縮性ロープを用
いたときは、非収縮性のロープを用いた場合に比しロー
プ(3) の喰い込みがより深くなり、最終製品は一層引き
締まった姿形となる。また、ロープ(3) を二つ折りケー
シング(1) に対し緩く取り付けても熱収縮により締まる
ようになるので、ロープ(3) の存在を気にすることなく
練り原料の充填作業をより円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロープ付きケーシングの一例を示した
正面図である。
【図2】従来のロープ付きケーシングの一例を示した説
明図である。
【符号の説明】
(1) …二つ折りケーシング、(11)…上部領域、(12)…練
り原料充填予定領域、(13)…底部領域、(2) …ロープ挿
通孔、(3) …ロープ、(4) …底辺シール部、(1')…二つ
折りケーシング、(12') …練り原料充填予定領域、(1")
…原反、(3')…ロープ、(a) …折り辺、(b) …重ね辺、
(c) …底辺

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】畜水産練り製品を充填包装するためのケー
    シングであって、円筒を扁平に折り畳んだ形状を有する
    二つ折りケーシング(1) の練り原料充填予定領域(12)の
    左右の耳端よりわずかに内側の位置に、所定数のロープ
    挿通孔(2) を二つ折りケーシング(1) を貫通してそれぞ
    れ一列に設けると共に、それらのロープ挿通孔(2) に左
    右交互となるように1本のロープ(3) を螺旋状に挿通
    し、かつ挿通したロープ(3) の始端側および終端側をほ
    どけないように固定し、さらに二つ折りケーシング(1)
    の底部領域(13)に底辺シール部(4) を設けた構造を有す
    るロープ付きケーシング。
  2. 【請求項2】ロープ挿通孔(2) を、二つ折りケーシング
    (1) の左右の耳端から1〜7mmを残した位置に設けてな
    る請求項1記載のロープ付きケーシング。
  3. 【請求項3】ロープ(3) として、燻煙処理工程における
    加熱により収縮する熱収縮性ロープを用いてなる請求項
    1または2記載のロープ付きケーシング。
JP7269304A 1994-09-28 1995-09-22 ロープ付きケーシング Withdrawn JPH08149944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7269304A JPH08149944A (ja) 1994-09-28 1995-09-22 ロープ付きケーシング

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-259418 1994-09-28
JP25941894 1994-09-28
JP7269304A JPH08149944A (ja) 1994-09-28 1995-09-22 ロープ付きケーシング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08149944A true JPH08149944A (ja) 1996-06-11

Family

ID=26544121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7269304A Withdrawn JPH08149944A (ja) 1994-09-28 1995-09-22 ロープ付きケーシング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08149944A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2584006A (en) * 2019-03-11 2020-11-18 Trunature Ltd Improved twine for trussing or tying food

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2584006A (en) * 2019-03-11 2020-11-18 Trunature Ltd Improved twine for trussing or tying food
GB2584006B (en) * 2019-03-11 2022-08-17 Trunature Ltd Improved twine for trussing or tying food

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