JPH08150029A - 移動棚装置 - Google Patents
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- JPH08150029A JPH08150029A JP31946994A JP31946994A JPH08150029A JP H08150029 A JPH08150029 A JP H08150029A JP 31946994 A JP31946994 A JP 31946994A JP 31946994 A JP31946994 A JP 31946994A JP H08150029 A JPH08150029 A JP H08150029A
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Abstract
図り使い易くした移動棚装置。 【構成】 各棚2〜5ごとに、夫々のモ−タ2b〜5bが回
転不能のロック状態,正逆回転可能なリセット状態,移
動中の回転状態などモ−タ2b〜5bの動作モ−ドを選択的
に保持するモ−タ2b〜5bの駆動制御部18〜21と、各駆動
制御部に対する指令信号を形成するための指示部とを設
けると共に、各棚の駆動制御部18〜21は、指示部からの
信号入力部と、夫々の駆動制御部が現に保持している動
作モ−ドの内容を隣接する棚の駆動制御部に供給する出
力部と、出力部から供給される隣接する棚の駆動制御部
が保持している動作モ−ドの内容とその棚自体の駆動制
御部が保持している動作モ−ドの内容と指示部からの入
力信号に基づいて棚の駆動制御部の次の動作モ−ドを判
別決定してその棚2〜5のモ−タにその動作モ−ドの指
令信号を出力する判別部とを具備した。
Description
を具備して所望の棚の間に通路を形成できるようにした
密集式の電動移動棚装置に関するものである。
せ、その通路に面する棚への物品の出入れ等を自由に行
うことができるようにした移動棚には、種々の型式の移
動棚装置が提案され、各方面で実用にも供されている。
に移動駆動源となるモ−タと、該モ−タの駆動制御部を
設けると共に、各棚の駆動制御部を制御するための主制
御部を、例えば側端に位置した固定棚に設けているもの
が殆んどである。
部のほかに、各駆動制御部を制御するための主制御部を
設けた制御系では、各棚に設けられたスタ−トスイッチ
やストップスイッチ、或は、緊急停止用のリミットスイ
ッチ等が作動して生じる夫々の信号を一旦主制御部に取
込んだ上で、当該主制御部において各棚の夫々のモ−タ
の駆動制御部に対する制御信号を形成し、夫々の棚にお
ける駆動制御に対して制御指令を出力する形態をとるた
め、制御回路の構成が徒らに複雑化するという問題があ
る。
ると、各棚のモ−タとその駆動制御部、並びに、主制御
部とを電気的に結合するために必要な電気部品がかなり
の点数になり、結局、制御部全体のコストが割高となっ
てそれが全体のコストに占める割合が大きくなり、これ
がこの種の移動棚装置の価格に反映されて移動棚装置を
高価なものとし、この結果、収納効率の良さや省力性が
判っていても、容易には導入設置できない現状となって
いる。
ないわゆる電動式の密集型移動棚装置における制御部の
構成を見直し、制御部の構成の大幅な簡素化、即ち、低
コスト化を図るのみならず、使い勝手の面でも従来品に
比べ一段と使い易くした移動棚装置を提供することを、
その課題とするものである。
を目的としてなされた本発明の移動棚装置の構成は、モ
−タとそれにより回転される車輪を夫々に具備した複数
台の棚を、敷設されたレ−ル上に移動,停止可能に配列
した移動棚装置において、各棚ごとに、夫々のモ−タが
回転不能のロック状態,正逆回転可能なリセット状態,
移動中の回転状態などモ−タの動作モ−ドを選択的に保
持するモ−タの駆動制御部と、各駆動制御部に対する指
令信号を形成するための指示部とを設けると共に、各棚
の前記駆動制御部は、前記指示部からの信号入力部と、
夫々の駆動制御部が現に保持している動作モ−ドの内容
を隣接する棚の駆動制御部に供給する出力部と、該出力
部から供給される隣接する棚の駆動制御部が保持してい
る動作モ−ドの内容とその棚自体の駆動制御部が保持し
ている動作モ−ドの内容と前記指示部からの入力信号に
基づいて当該棚の駆動制御部の次の動作モ−ドを判別決
定してその棚のモ−タにその動作モ−ドの指令信号を出
力する判別部とを具備したことを特徴とするものであ
る。
り説明する。図1は本発明移動棚の配置の一例を示した
側面図、図2は通路を形成した例の側面図、図3は本発
明移動棚装置の制御系の一例を示すブロック図である。
図1,図2において、1は図1の左端に位置付けた固定
棚、2〜5は固定棚の右側に順に配設した移動棚で、各
移動棚は移動のための車輪2a〜5aと該車輪に回転力を伝
達するモ−タ2b〜5bとを夫々に具備している。ここで、
固定棚1は、本発明移動棚装置の対象ではないが、他の
棚2〜5と同様の移動棚を用いて本発明の対象としても
よい。即ち、本発明においては、左,右のいずれか、又
は、両側が固定棚か固定壁でその間に2本以上の移動棚
があれば、本発明の適用が可能である。なお、図1にお
いて、Wは壁、Fは床、Rはレ−ルである。
の右側又は左側に、各棚1〜5における収納部に対し、
その正面から物品等の出入れ等のための通路、或は、作
業空間S(以下、通路Sという)が必らず形成できるよ
うに、その移動方向、移動量(距離)がコントロ−ルさ
れる電動式の密集型の移動棚装置を構成するが、本発明
では各棚2〜5に対する通路Sの形成のさせ方に特徴の
一つがあるので、以下、この点について説明する。
では棚1〜4との相対位置、つまり、隣接する棚と密接
しているか離れているかを検知するためのポジションス
イッチ2c〜5cが設けられている。この実施例では各ポジ
ションスイッチ2c〜5cは、そのON状態が隣接棚との密
接、OFF状態が離隔していることを示すものとする。
ここで、密接とは棚同士が突合せ状態にあること、離隔
とはこのポジションスイッチの前面側に通路S、又は、
適宜幅の隙間が形成されている状態にあることを意味す
る。なお、5c′は棚5の壁Wに対するポジションスイッ
チである。
は、隣接棚1〜4との間に通路Sを形成することを指示
するために、左,右2個の指示スイッチ6a,6b〜9a,9b
が設けられている。ここで、各ポジションスイッチ6a,
6b〜9a,9bの操作は、夫々のポジションスイッチが面し
た側と隣接する棚との間に通路Sを形成すること、或
は、後述する動作モ−ドとの関係においてモ−タを停止
させてロックしたり、そのロックを解除(リセット)す
るための指示を意味するものとして、複数の操作態様が
設定されている。なお、この実施例では、ロック解除の
リセットキ−として有効に作用するのは、その時点で形
成されている通路Sに面した指示スイッチが有効リセッ
トキ−となるように、後述する各棚2〜5に塔載したマ
イクロコンピュ−タ(以下、マイコンという)に設定さ
れている。本発明装置における装置のリセットはロック
解除によりなされ、各棚2〜5が移動可能となるため、
通路Sに面した指示スイッチのみをリセット有効キ−と
して働かせることにより、該リセット有効キ−の操作に
際して通路Sの安全を確かめることができるからであ
る。
入のための開口面(片面又は両面)の下部、及び/又
は、中間部には、各棚の密集状態では作動しないが、形
成された通路Sの間に人がいたり物がある場合におい
て、万一、当該通路Sが塞がるように各棚2〜4が移動
してその人や物に当接すると、モ−タを直ちに停止さ
せ、かつ、ロックするためのスイッチとして作用する安
全バ−及び/又は中間バ−(以下、安全バ−という)10
a,10b〜13a,13bが設けられている。ここで、安全バ−
10a〜13bは、安全のため各棚2〜4の前,後面に形成さ
れる通路Sに面する側にすべて設けるものとする。
前,後両面に、赤外線や超音波などを利用した物体検出
センサを前記安全バ−10a〜13bと共に併設、又は、当該
センサを単独に設け、前記安全バ−10a〜13bと同様の作
用をさせるようにしてもよい。これは、安全バ−では作
動洩れが生じ得る物体等の検出を正確に行い、より完全
な暴走防止を図るためである。
6a,6b〜9a,9bに隣接して各棚2〜5の現在の状態、即
ち、各モ−タ2b〜5bの動作モ−ドがどの内容に保持され
ているかを異なる発色や点灯状況により示すようにした
動作モ−ドのパイロットランプ14a,14b〜17a,17bが設
けられている。因に、一例として、ロック状態は無点
灯,リセット状態は緑灯,走行状態は赤灯に点灯するも
のとする。なお、点灯色,点灯状態(点減,点灯),無
点灯の意味,定義付けは、任意である。
たモ−タ2b〜5bや、ポジションスイッチ2c〜5cなどの複
数種類のスイッチによる移動機構における電気的構成部
材は、各棚2〜5の側板の内側に夫々に内蔵して設けた
マイコン18〜21に接続されていると共に、各棚2〜5の
マイコン18〜21同士は、双方向でデ−タの交換ができる
ように接続されている。
棚2〜5に設けられた前記各モ−タ2b〜5bと各パイロッ
トランプ14a〜17bの動作モ−ドを制御するために、各マ
イコン18〜21同士が、各マイコン18〜21が保持している
動作モ−ドのデ−タをいわゆる双方向通信方式によって
交換する機能が付与されている。ここでは、4台の棚2
〜5について、各棚ごとに同等のマイコン18〜21が塔載
されているが、制御の便宜上、このうちの一台のマイコ
ン18をメインマイコンとし、このメインマイコン18から
発行される複数の情報コマンドに従って各マイコン18〜
21の間で、各棚2〜5の動作モ−ドの状態を示すコマン
ドが、順に隣接する棚のマイコンに供給されるようにな
っている。なお、メインマイコンに他のマイコン19〜21
のいずれを選択しても、本発明を実施する上で問題はな
い。
ンドには、まず、例えば、各棚の各モ−タ2b〜5bの状
態、ポジションスイッチ2c〜5c′の状態、安全バ−10a
〜13bの状態、指示スイッチ6a〜9bの状態を確認するた
めに発行する情報コマンドがある。このほか情報コマン
ドには、各棚2〜5のセキュリティスイッチや物体検知
センサが設けられていれば、それらの状態を調べるため
のコマンドが設定される。従って、情報コマンドの内容
は各棚2〜5に付与された構成によって異なってくる。
ロック状態,リセット状態,移動状態があるが、各棚2
〜5のモ−タ2b〜5b等がいずれかの動作モ−ドになるか
を各棚2〜5の夫々のマイコン18〜21により制御させる
ためのロックコマンド,リセットコマンド及び移動コマ
ンドの各コマンドがある。
いによってロックモ−ドが異なるため、各要因別にあ
る。即ち、正常に移動完了したときの通常ロック,移動
中の緊急停止キ−を操作することによる緊急ロックA,
移動中に安全バ−等が作動する緊急ロックB,移動中の
モ−タ異常検出によるモ−タロックである。リセットコ
マンドの内容は、ロック状態を解除するためのものであ
る。また、移動コマンドは、各棚2〜5の夫々のマイコ
ン18〜21がそれぞれの棚2〜5の移動方向を決定して所
定のモ−タ2b〜5bをその方向に起動させるために発行さ
れる。
定棚1と棚2の間に通路Sが形成され、他の棚2〜5は
密集状態にあるとき、各棚2〜5のモ−タ2b〜5bの動作
モ−ドはロック状態におかれ、各パイロットランプ14a
〜17bも消灯している。この状態の下で使用者が棚3と
4の間に通路Sを形成させる場合について、以下に述べ
る。
源(図示せず)をONにする。装置の電源ONの時点で
は、各棚2〜5は夫々のマイコン18〜21の作用によって
必らず電源投入前の位置においてロック状態に保持され
ると共に、メインマイコン18からマイコン19〜21に対し
て情報コマンドが発行される。情報コマンドは、棚2の
マイコン18から順に最後の棚5のマイコン21に伝送さ
れ、棚5のマイコン21から棚2のマイコン18の側に情報
コマンドに対するアンサ−が返送される。即ち、各棚2
〜5のマイコンが保持している動作モ−ドは隣の棚のマ
イコンに情報コマンドに対する情報アンサ−として送ら
れ、それぞれ隣の棚のマイコンに格納される。これによ
って、各棚2〜5のマイコン18〜21は、それ自体を具備
した棚の状態とともに、互に両隣の棚の状態を示すデ−
タを保持すると共に、メインマイコン18は他のマイコン
19〜21からアンサ−情報を解析し、各マイコン18〜21に
指示スイッチ6a〜9bの指示入力があるかどうかを判断す
る。ロック状態では前記マイコン18〜21に前記スイッチ
6a〜9bからの入力はない。
〜5bはロック状態にあるから、各棚2〜5の間のいずれ
かに通路Sを形成させる場合には、リセットキ−を操作
して各モ−タのマイコンに対しリセットコマンドを供給
してリセット状態にしなければならない。本発明では、
移動できる各棚2〜5が図1の密集状態にあるときは、
指示スイッチ6a〜9bのいずれか(どれでもよい)が、こ
こでは1秒間押しつづけられることを有効リセットキ−
の操作と設定し、前記指示スイッチ6a〜9bのいずれかが
押されたことを当該リセットキ−に接続されたマイコン
が保持する。このリセット入力は、上記情報コマンドの
アンサ−情報としてメインマイコン18に供給される。そ
うするとメインマイコン18からリセットコマンドが発行
され各棚2〜5のモ−タ2b〜5bは動作可能、つまりリセ
ット状態におかれる。
のいずれかの間に通路Sが形成された状態でロックされ
ている場合の有効リセットキ−は、その通路Sに面した
指示スイッチに限定することが望ましい。通路Sの安全
を目視により確認し易いからである。この場合、有効リ
セットキ−がどの指示スイッチ6a〜9bであるかを、パイ
ロットランプ14a〜17bで表示するため、図2の通路Sが
形成されている場合にあっては、指示スイッチ7b又は8a
に対応したパイロットランプ15b又は16aを、例えば緑点
灯或は点滅させるようにする。図1のロック状態では、
リセットキ−は指示スイッチ6aとなるので、パイロット
ランプ14aが緑点灯或は点滅する。また、本発明では、
上記の各指示スイッチ6a〜9b等が押し操作されたとき、
その操作が有効であることを表示するため、スピ−カ
(図示せず)から小さな電子音が発生されるようにして
いる。この操作音の発生は、使用者の好みに応じて、操
作音が発生しないようにも設定することができる。
して、図1の棚3と4の間に通路Sを形成したいと考え
たとき、形成したいと考える通路Sに面した指示スイッ
チ7b又は8aのいずれか一方の指示スイッチを押す。ここ
で、指示スイッチ7bが押されると、その操作が通路形成
有効キ−(以下、通路キ−という)の操作となり、この
操作による信号が前記スイッチ7bを接続したマイコン19
に形成されて保持される。一方、メインマイコン18から
は、先にも述べた要領で情報コマンドが各マイコン18〜
21に対して供給されており、そのアンサ−情報が返送さ
れているので、前記通路キ−の信号がマイコン19に保持
されていることが返送される。
がいずれかの棚に形成されたことがアンサ−情報の分析
で得られると、各マイコン18〜21に対して移動コマンド
を発行する。移動コマンドの入力により各棚2〜5のマ
イコン18〜21は、夫々に、各棚2〜5のポジションスイ
ッチ2c〜5c′のON,OFF状態と指示スイッチ6a〜9b
の状態から、各棚2〜5の移動の可否、移動できる場合
の方向が、夫々のマイコン18〜21において判断される。
ず、上記の形成したい通路S(つまり、次の通路S)か
らみて左側に位置する棚2,3のマイコン18,19がその
棚2,3を左側へ、右側に位置する棚4,5のマイコン
20,21がその棚4,5を右側へと、それぞれに移動すべ
き方向を判別する。そして、棚3と4の間に通路Sを形
成するために各棚の移動可能な空間は、固定棚1と棚2
の間にある現在の通路Sの部分にしかない(これはポジ
ションスイッチ2cのOFF状態をマイコン18が判別する
ことにより判る)ので、棚2,3が左側へ移動可能であ
ること、そして、棚4,5は右側への移動が不能である
ことを、夫々のマイコン18〜21が判断する。なお、図1
の状態において、各棚2〜5の右行が不能であること
は、ポジションスイッチ5cと5c′のON状態をマイコン
20と21が把握していることにより判断される。
3のマイコン18,19が判断すると、モ−タ2b,3bの回転
指令(回転方向を含む)が夫々のマイコン18,19からこ
れらのマイコン内のモ−タ制御部に供給される。一方、
棚4,5の右行移動の不能を判断しているマイコン20,
21においては、モ−タ4b,5bの回転指令は形成されな
い。そして、移動可能の棚2,3にあっては、まず、ポ
ジションスイッチ2cが解除されている棚2が、そのマイ
コン18の回転指令を受けてモ−タ2bが指令回転方向での
回転を始め左方へ移動を開始する。次に、棚3は棚2が
左行し始めることにより、そのポジションスイッチ3cが
解除されるので、その時点で左行移動を開始する。棚2
と棚3は、棚3のポジションスイッチ3cが棚2の背面に
当接して閉じられることのない等速で左行する。本発明
装置においては、上記の移動すべき棚2,3は夫々のポ
ジションスイッチ2c,3cとマイコン18,19の作動によ
り、2つの棚2,3が同時にスタ−トすることがないの
で、モ−タ起動時に必要な起動電力が少なくて済む。一
方、マイコン18,19の作用で棚2,3の移動開始に同期
して形成される通路Sに面したパイロットランプ7b,8
a、又は、移動中の棚2,3のパイロットランプ6a〜7b
が赤色点灯する。この間にも、メインマイコン18からは
情報コマンドが発行されていて、各棚2〜5の動作モ−
ドが、常時、各棚2〜5のアンサ−情報として収集され
ている。
右側面に接近し、そのポジションスイッチ2cが閉成され
ると、そのモ−タ2bが停止してロックされ棚2の移動が
完了する。この棚2の停止によりポジションスイッチ3c
が閉成される棚3も、棚2と同様に停止しモ−タ3bがロ
ックされる。棚2,3の移動が完了すると、マイコン1
8,19の作用で、赤色点灯していた前記パイロットラン
プ7b,8a又はパイロットランプ6a〜7bは消灯し、ロック
状態にあることを示す。上記棚2,3の移動完了によっ
て、図2に示すように棚3と棚4の間に新たな通路Sが
形成されて、各棚2〜5はすべてロック状態、つまり、
ロック状態を解くリセットをかけないと次の移動は全く
させることが出来ない状態になる。棚3と棚4の間に通
路Sが形成されてロック状態にある本発明移動装置をリ
セットするには、この通路Sに面した指示スイッチ7b又
は8aが有効リセットキ−となるので、この指示スイッチ
7b又は8aを押し操作しないと、ロック状態は解かれな
い。
ける棚2,3の移動中に、それらの安全バ−、即ち、安
全バ−又は中間バ−10a〜11bに荷物等が衝突するなどの
原因で、前記バ−に連動したいずれかのスイッチ10a〜1
1bが入ると、そのスイッチ10a〜11bを接続したマイコン
18,19は緊急ロックBの動作モ−ドになって移動中の棚
2,3はそのモ−タ2b,3bが直ちに停止され、ロック状
態に保持される。また、上記棚2,3の移動中に、使用
者の意思によりその移動を止めたいときには、指示スイ
ッチ6a〜9bのいずれかを押せばよい。この押し操作は、
緊急停止キ−操作に該当し、そのスイッチ指示スイッチ
を有する棚のマイコンがまず緊急ロックAの動作モ−ド
になり、これが情報コマンドに対するアンサ−情報とし
て他のマイコンに伝送される。即ち、上記の緊急ロック
A,Bの動作モ−ドは、常時、各棚2〜5のデ−タ交換
のために発行されている情報コマンドのアンサ−情報と
して、各棚2〜5のマイコンに伝送され、これに基づい
てロックコマンドがメインマイコン18から各マイコン18
〜21に供給される。移動途中におけるロック状態も、定
常走行の完了端で入るロック状態と同様に、リセットさ
れないと移動の再開ができない。この場合の移動再開
は、形成途中の通路Sに面した指示スイッチ7b又は8aの
操作によるリセットのあと、同じスイッチ7b又は8aを押
す通路キ−操作によりなされる。
作態様は上述の通りであるが、本発明装置には、このあ
と説明する別の構成が付加されているので、以下、この
点について述べる。
5の一組のみ、例えば、棚2と3を密接状態に保持して
両棚2,3を一体に移動させるようにしてこの棚2,3
の間には通路Sが形成できないようにし、この棚2,3
の接合面側の収納部に収容された物品等の出入れが、特
定の者にしか出来ないようにするのである。これによっ
て、通路Sが形成されない収納部に収納した物品,書類
等の保管状態を機密にすることができる。
合では、一例として棚2,3をその接合状態のまま保持
する機械的構造の、例えば連結閂及びこの閂の鎖解錠機
構と、該機構の鎖錠に連動して棚3のマイコン19に、そ
の入,出力端をスル−状態にすると共にモ−タ3bの出力
軸をフリ−にする回路を付設することにより、構成す
る。
状態では、棚3は上記の実施例の場合のように、マイコ
ン19の作用によりそのモ−タ3bの動作モ−ドが制御され
るが、鎖解錠機構が施錠されると、この棚3と棚2とが
連結閂によって機械的に結合すると共にマイコン19が作
用せずにモ−タ3bが機械的にフリ−状態におかれるの
で、棚3は棚2と一体に移動することとなり、棚2,3
の接合面に機密収納部を形成できることとなる。なお、
棚2,3が接合した状態に保持されるとき、両棚2,3
の指示スイッチ6a,6b、同7a,7b、とパイロットランプ
14a,14b、同15a,15bは、夫々、指示スイッチ6aと7b、
パイロットランプ14aと15bが作動可能で、残りの指示ス
イッチ6b,7a、パイロットランプ14b,15aは作動不能状
態に、夫々のマイコン18,19の作用によって保持され
る。このような機密ロック構造を、他の各棚1,2、或
は、棚3〜5の間に形成するかどうかは任意である。
間に通路Sを形成するため、所要の棚の移動が適正に完
了すると、各棚2〜5の各モ−タ2b〜5bはロック状態に
おかれる。ロック状態におかれた各棚2〜5に次の移動
をさせるには、形成された通路Sに面した指示スイッチ
を有効リセットキ−として操作し、前記ロック状態にリ
セットをかけて各モ−タ2b〜5bをリセット状態、つま
り、動作可能状態が各マイコン18〜21により指令されな
ければならないので、先に出来た通路Sの中に人が入っ
て作業を行っていても、一応は安全である。しかし、人
が通路S内に居るのに気付かず前記ロック状態のリセッ
トをかけて棚の移動操作がなされると、安全バ−等10a
〜13bがあっても危険である。
面側、つまり、通路Sに面する側に、例えば赤外線セン
サのような非接触タイプの物体検出センサを設け、通路
Sが形成されたとき、その通路に面した棚のセンサを作
動させると共に、このセンサの作動によって各棚2〜5
のモ−タ2b〜5bに各マイコン18〜21からインタロックを
かけるようにするのである。インタロックが各モ−タ2b
〜5bにかけられると、前述の実施例におけるロック解除
のリセット操作が有効にならないので、通路Sの内側に
居る者から見て棚が不意に移動することはなく、従っ
て、通路Sの中に人が居ても安心して作業を行うことが
できる。なお、このインタロックの解除は、別設したイ
ンタロック解除スイッチの操作により行うようにすれば
よい。
Sが形成される側に、夫々に適宜の照明源L1〜L5を設
け、この照明源L1〜L5が、形成された通路Sに面したも
ののみ点灯するようにすることがある。照明は、通路S
内での作業の便宜や安全性確保の上で有用である。
とにモ−タを具備した移動棚における各モ−タの制御の
ために、各モ−タを夫々の棚に設けたマイクロコンピュ
−タを主体とする制御部によって制御するようにすると
共に、隣接する棚のマイコン同士で各棚がおかれている
動作モ−ドに関する情報を交換して、夫々にマイコンが
設けられている各棚のモ−タに動作指令を出力するよう
にしたから、従来のこの種装置に不可欠であった主制御
部を省くことが出来る。
する各棚にマイクロコンピュ−タを搭載し、各棚同士に
おいて各棚の動作モ−ド等に関する情報を交換すること
により、各棚のモ−タの動作モ−ドの制御を行うように
したので、移動する棚の設置本数の増減、殊に、設置本
数の増加を、既存の棚と同一仕様,内容の棚を付加し、
増加した棚のマイクロコンピュ−タ,電源ライン等を隣
接する棚に接続するだけで行うことができるので、増設
がきわめて容易である。
のマイコン自体が各棚の状態に関する情報を交換し、各
マイコンが設けられている棚のモ−タの次の動作モ−ド
を、その棚と隣の棚の状態によって判断し、その棚のモ
−タの動作指令を出力するように形成したので、各棚の
通路が形成される側に面して通路形成などを指示するた
めの指示スイッチを設け、使用者はこのスイッチを操作
すればロック解除,通路形成,緊急停止までの各動作
を、各棚の現在の動作モ−ドに対して指示することがで
き、従って、操作する際に、操作すべきスイッチの選
択、並びに、動作モ−ドの選択を誤ることがない。
図。
側面図。
ク図。
Claims (3)
- 【請求項1】 モ−タとそれにより回転される車輪を夫
々に具備した複数台の棚を、敷設されたレ−ル上に移
動,停止可能に配列した移動棚装置において、各棚ごと
に、夫々のモ−タが回転不能のロック状態,正逆回転可
能なリセット状態,移動中の回転状態などモ−タの動作
モ−ドを選択的に保持するモ−タの駆動制御部と、各駆
動制御部に対する指令信号を形成するための指示部とを
設けると共に、各棚の前記駆動制御部は、前記指示部か
らの信号入力部と、夫々の駆動制御部が現に保持してい
る動作モ−ドの内容を隣接する棚の駆動制御部に供給す
る出力部と、該出力部から供給される隣接する棚の駆動
制御部が保持している動作モ−ドの内容とその棚自体の
駆動制御部が保持している動作モ−ドの内容と前記指示
部からの入力信号に基づいて当該棚の駆動制御部の次の
動作モ−ドを判別決定してその棚のモ−タにその動作モ
−ドの指令信号を出力する判別部とを具備したことを特
徴とする移動棚装置。 - 【請求項2】 各棚のモ−タの駆動制御部は、各棚ごと
にマイクロコンピュ−タを主体として形成し、各マイク
ロコンピュ−タ同士は隣接する棚の双方向においてデ−
タ交換するように接続した請求項1の移動棚装置。 - 【請求項3】 指令信号の指示部は、各棚の側板の左右
に設けた指示スイッチと、各棚の移動方向の対向面に設
けた位置検出スイッチと、安全バ−スイッチとによりそ
れぞれに形成し、前記各棚のスイッチは、その開閉信号
が各棚ごとに設けられたマイクロコンピュ−タに供給さ
れるように、前記コンピュ−タにそれぞれ接続された請
求項1の移動棚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31946994A JP2838374B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 移動棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31946994A JP2838374B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 移動棚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150029A true JPH08150029A (ja) | 1996-06-11 |
| JP2838374B2 JP2838374B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=18110555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31946994A Expired - Fee Related JP2838374B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 移動棚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2838374B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003024148A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-28 | Bunshodo Corp | 電動式移動棚の電源自動スイッチ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5250582B2 (ja) | 2010-04-22 | 2013-07-31 | 有限会社 ナプラ | 充填用基材及びそれを用いた充填方法 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP31946994A patent/JP2838374B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003024148A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-28 | Bunshodo Corp | 電動式移動棚の電源自動スイッチ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2838374B2 (ja) | 1998-12-16 |
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