JPH08150139A - X線撮影用圧迫装置 - Google Patents
X線撮影用圧迫装置Info
- Publication number
- JPH08150139A JPH08150139A JP6296337A JP29633794A JPH08150139A JP H08150139 A JPH08150139 A JP H08150139A JP 6296337 A JP6296337 A JP 6296337A JP 29633794 A JP29633794 A JP 29633794A JP H08150139 A JPH08150139 A JP H08150139A
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- JP
- Japan
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- cell
- subject
- compression
- air
- band
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- Pending
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 X線透視撮影等で使用される人体を圧迫する
装置において撮影像に圧迫具自体が写らず、操作が簡便
で被検者に精神的な苦痛や、不安を与えないようにす
る。 【構成】 バンド2を被検者の腹部に巻き付け、固定具
3で固定する。制御部7の操作パネルを操作することに
よって、ポンプ5から空気が送り出され、チューブ4か
ら各セル1に送り込まれる。空気が送り込まれると、セ
ル1は膨脹するので腹部を圧迫することができる。逆に
ポンプ5からセル1内の空気を排気すれば、圧迫を取り
除くことができる。
装置において撮影像に圧迫具自体が写らず、操作が簡便
で被検者に精神的な苦痛や、不安を与えないようにす
る。 【構成】 バンド2を被検者の腹部に巻き付け、固定具
3で固定する。制御部7の操作パネルを操作することに
よって、ポンプ5から空気が送り出され、チューブ4か
ら各セル1に送り込まれる。空気が送り込まれると、セ
ル1は膨脹するので腹部を圧迫することができる。逆に
ポンプ5からセル1内の空気を排気すれば、圧迫を取り
除くことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線透視撮影装置等に
使用される圧迫筒の機能をもつ圧迫装置に関する。
使用される圧迫筒の機能をもつ圧迫装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、X線透視撮影装置を用いて胃な
どの消化器系の撮影を行う場合、造影剤(バリウム)を
拡散させて胃の中に均一に行き渡るように、木製・樹脂
製等の圧迫筒を機械的に被検者に押し当てている。
どの消化器系の撮影を行う場合、造影剤(バリウム)を
拡散させて胃の中に均一に行き渡るように、木製・樹脂
製等の圧迫筒を機械的に被検者に押し当てている。
【0003】図3は圧迫筒を備えたX線透視撮影装置の
例であり、12は寝台、13はX線管支持枠、14はX
線管、15はイメージインテンシファイア、16は圧迫
筒、17は支持棒である。
例であり、12は寝台、13はX線管支持枠、14はX
線管、15はイメージインテンシファイア、16は圧迫
筒、17は支持棒である。
【0004】寝台12に被検者18が乗った後(図は被
検者の足側から見たものである)、X線管14からX線
が照射され、被検者を透過してきたX線をイメージイン
テンシファイア15で検出して透視像を得る。
検者の足側から見たものである)、X線管14からX線
が照射され、被検者を透過してきたX線をイメージイン
テンシファイア15で検出して透視像を得る。
【0005】しかし、胃などの消化器系の場合はX線が
吸収されずに陰影が現れないので、バリウム等の造影剤
を被検者18に飲ませ、これを胃の中で拡散させるため
に支持棒17を動かして圧迫筒16を被検者の腹部へ押
し付けたり、前後左右に圧迫しながら動かしたりしてい
る。
吸収されずに陰影が現れないので、バリウム等の造影剤
を被検者18に飲ませ、これを胃の中で拡散させるため
に支持棒17を動かして圧迫筒16を被検者の腹部へ押
し付けたり、前後左右に圧迫しながら動かしたりしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、圧迫筒は木製・樹脂製なので撮影像に圧迫筒自体
が写ってしまい検査を行うときに弊害となる。また、バ
リウムを拡散させるため、被検者に押し当てた圧迫筒を
機械的に動かしたり、被検者自身にも動いてもらう必要
があり、操作が煩雑であった。
では、圧迫筒は木製・樹脂製なので撮影像に圧迫筒自体
が写ってしまい検査を行うときに弊害となる。また、バ
リウムを拡散させるため、被検者に押し当てた圧迫筒を
機械的に動かしたり、被検者自身にも動いてもらう必要
があり、操作が煩雑であった。
【0007】さらに、圧迫筒のような硬さのある異物を
体に押し当てることは、被検者に精神的な苦痛や、不安
を与えることもあった。
体に押し当てることは、被検者に精神的な苦痛や、不安
を与えることもあった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するために創案
されたもので、撮影像に圧迫筒自体が写らず、操作が簡
便で被検者に精神的な苦痛や、不安を与えないX線撮影
用圧迫装置を提供するものである。
されたもので、撮影像に圧迫筒自体が写らず、操作が簡
便で被検者に精神的な苦痛や、不安を与えないX線撮影
用圧迫装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のX線撮影用圧迫装置は、被検体の表面に装
着するバンドと、このバンドの内側に配置されガス圧に
より膨脹する伸縮自在の袋状セルと、これらのセルに各
別にガスを給送するガス供給制御部とによって構成した
ことを特徴としている。
に、本発明のX線撮影用圧迫装置は、被検体の表面に装
着するバンドと、このバンドの内側に配置されガス圧に
より膨脹する伸縮自在の袋状セルと、これらのセルに各
別にガスを給送するガス供給制御部とによって構成した
ことを特徴としている。
【0010】
【作用】X線を照射して被検者を透視する場合に、生体
に圧力を加える部分(袋状セル)はガス圧により伸縮す
るような柔らかい素材なので、セル自体のX線の吸収が
少ないとともに、セルの内部に送り込まれるガス例えば
空気もX線をほとんど吸収しないので透視画像上にその
影が全く現れず検査に支障をきたさない。
に圧力を加える部分(袋状セル)はガス圧により伸縮す
るような柔らかい素材なので、セル自体のX線の吸収が
少ないとともに、セルの内部に送り込まれるガス例えば
空気もX線をほとんど吸収しないので透視画像上にその
影が全く現れず検査に支障をきたさない。
【0011】また、各セルを選択して生体の所望の位置
に圧力を加えることができるので操作は簡単であり、硬
さのある異物を機械的に押し当てるわけではないので、
被検者に精神的な苦痛や、不安を与えない。
に圧力を加えることができるので操作は簡単であり、硬
さのある異物を機械的に押し当てるわけではないので、
被検者に精神的な苦痛や、不安を与えない。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を、以下、図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0013】図1は本発明によるX線撮影用圧迫装置の
構成図を示している。
構成図を示している。
【0014】1はゴム等の伸縮自在な材質でつくられた
袋状のセル、2は布や皮等で構成されたバンド、3はマ
ジックテープ等の固定具、4は送排気用チューブ、5は
空気を送出、吸引するためのポンプ、6は配線、7は操
作パネルを備えた制御部である。
袋状のセル、2は布や皮等で構成されたバンド、3はマ
ジックテープ等の固定具、4は送排気用チューブ、5は
空気を送出、吸引するためのポンプ、6は配線、7は操
作パネルを備えた制御部である。
【0015】この装置は4×4の袋状のセルから成り立
っており、これらのセルはバンド2の内側(被検者の表
面に接する側)に取り付けられている。固定具3はバン
ド2を被検者の腹部に巻き付け装着した場合に、これを
その腹部にしっかりと固定するためのものである。
っており、これらのセルはバンド2の内側(被検者の表
面に接する側)に取り付けられている。固定具3はバン
ド2を被検者の腹部に巻き付け装着した場合に、これを
その腹部にしっかりと固定するためのものである。
【0016】ポンプ5と各セル1との間はセルの数に対
応した数の送排気用チューブ4で接続されており、各セ
ルごとに1本のチューブが対応している。このチューブ
4を介して空気がポンプ5から各セルに各別に送り込ま
れるとともに、吸引排気されるようになっており、どの
セルを選択するのか、空気を吸引するのかそれとも送気
するのか等の制御を制御部7で設定できるようになって
いる。このための設定信号は配線6を介してポンプ5へ
伝達される。
応した数の送排気用チューブ4で接続されており、各セ
ルごとに1本のチューブが対応している。このチューブ
4を介して空気がポンプ5から各セルに各別に送り込ま
れるとともに、吸引排気されるようになっており、どの
セルを選択するのか、空気を吸引するのかそれとも送気
するのか等の制御を制御部7で設定できるようになって
いる。このための設定信号は配線6を介してポンプ5へ
伝達される。
【0017】この装置の使用例を図2に示す。図2
(a)は胃の検査を行うためにバンド2を被検者の腹部
に巻き付けたものであり、この状態を被検者の足側から
見たのが図2(b)である。
(a)は胃の検査を行うためにバンド2を被検者の腹部
に巻き付けたものであり、この状態を被検者の足側から
見たのが図2(b)である。
【0018】バンド2を被検者の腹部に巻き付けた後、
バリウム(造影剤)を飲ませ、これをX線透視撮影装置
で透視する。透視像には図2(a)で示すような胃の部
分の画像が現れる。この透視像を見ながら圧迫を行いた
い部位に相当するセルを制御部7の操作パネルで選択す
ると、このセルに空気が送り込まれ、腹部の特定の部位
を圧迫することができる。
バリウム(造影剤)を飲ませ、これをX線透視撮影装置
で透視する。透視像には図2(a)で示すような胃の部
分の画像が現れる。この透視像を見ながら圧迫を行いた
い部位に相当するセルを制御部7の操作パネルで選択す
ると、このセルに空気が送り込まれ、腹部の特定の部位
を圧迫することができる。
【0019】図2(b)におけるAの部分は特定のセル
に空気が送り込まれて膨脹したことを示しており、胃部
を圧迫することができる。
に空気が送り込まれて膨脹したことを示しており、胃部
を圧迫することができる。
【0020】このときの圧迫力は送り込む空気の量で調
整することができる。
整することができる。
【0021】また、バリウムをさらに拡散させたい時に
は、従来被検者に圧迫筒を押し当てた状態で動かすしご
き圧迫とは異なり、膨脹させたセルの周囲のセルを順次
膨脹させて圧迫すれば良く、圧迫部位を変える場合に
は、現在膨脹させたセル内の空気をポンプ5を用いて排
気させて縮小させるとともに、目的の部位に相当するセ
ル内にポンプ5によって空気を送り込み膨脹させるよう
にすれば良い。
は、従来被検者に圧迫筒を押し当てた状態で動かすしご
き圧迫とは異なり、膨脹させたセルの周囲のセルを順次
膨脹させて圧迫すれば良く、圧迫部位を変える場合に
は、現在膨脹させたセル内の空気をポンプ5を用いて排
気させて縮小させるとともに、目的の部位に相当するセ
ル内にポンプ5によって空気を送り込み膨脹させるよう
にすれば良い。
【0022】このようにすれば、セル及びバンドはX線
をほとんど吸収しない素材で構成し、セル内に送り込ま
れるガス(ここでは空気)もX線をほとんど吸収しない
ので、透視撮影像において圧迫部材の像が被検者の臓器
の像と重なるようなことはなく、診断を誤ることがな
い。
をほとんど吸収しない素材で構成し、セル内に送り込ま
れるガス(ここでは空気)もX線をほとんど吸収しない
ので、透視撮影像において圧迫部材の像が被検者の臓器
の像と重なるようなことはなく、診断を誤ることがな
い。
【0023】そして、被検者に巻き付ける部分は、布や
ゴム等の柔らかい部材で構成しているので、被検者に精
神的な苦痛や、不安を与えることがなく、セルを膨脹さ
せて行く操作も簡単である。
ゴム等の柔らかい部材で構成しているので、被検者に精
神的な苦痛や、不安を与えることがなく、セルを膨脹さ
せて行く操作も簡単である。
【0024】上記実施例ではセル自体X線をほとんど吸
収しないのでセル形状が透視像に現れにくく、各セルが
被検者の腹部のどの部分と対応しているかわかりにくい
ので、各セルを識別するために検査に支障がないような
小さな鉛のマーカーを各セルごとにつけるようにしても
良い。
収しないのでセル形状が透視像に現れにくく、各セルが
被検者の腹部のどの部分と対応しているかわかりにくい
ので、各セルを識別するために検査に支障がないような
小さな鉛のマーカーを各セルごとにつけるようにしても
良い。
【0025】また、バンド2を被検者に巻き付けるよう
にせず、図3のX線透視撮影装置の寝台部に固定するよ
うにしても良い。
にせず、図3のX線透視撮影装置の寝台部に固定するよ
うにしても良い。
【0026】以上の実施例では4×4のセルの場合につ
いて述べたが、もちろんこれをN×M(N、Mは整数)
のセルに分割するようにしても上記と同様の効果が得ら
れる。
いて述べたが、もちろんこれをN×M(N、Mは整数)
のセルに分割するようにしても上記と同様の効果が得ら
れる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のX線撮影
用圧迫装置によれば、撮影像に圧迫具自体が写らず、操
作が簡便で硬さのある異物を体に押し当てるものではな
いので被検者に精神的な苦痛や、不安を与えずに検査を
行うことができる。
用圧迫装置によれば、撮影像に圧迫具自体が写らず、操
作が簡便で硬さのある異物を体に押し当てるものではな
いので被検者に精神的な苦痛や、不安を与えずに検査を
行うことができる。
【図1】本発明の一実施例のX線撮影用圧迫装置を示す
図である。
図である。
【図2】本発明のX線撮影用圧迫装置の使用状態を示す
図である。
図である。
【図3】従来のX線透視撮影装置における圧迫筒を示す
図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 被検体の表面に装着するバンドと、この
バンドの内側に配置されガス圧により膨脹する伸縮自在
の袋状セルと、これらのセルに各別にガスを給送するガ
ス供給制御部とによって構成したことを特徴とするX線
撮影用圧迫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296337A JPH08150139A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | X線撮影用圧迫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296337A JPH08150139A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | X線撮影用圧迫装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150139A true JPH08150139A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17832243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6296337A Pending JPH08150139A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | X線撮影用圧迫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150139A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013230328A (ja) * | 2012-05-02 | 2013-11-14 | Okayama Univ | X線撮影用補助具およびこの補助具を用いたx線撮影方法 |
| JP2015173895A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 国立大学法人 岡山大学 | X線撮影用補助具 |
| JP6367457B1 (ja) * | 2017-12-08 | 2018-08-01 | 合同会社放射線測定システム | X線撮影補助具 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP6296337A patent/JPH08150139A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013230328A (ja) * | 2012-05-02 | 2013-11-14 | Okayama Univ | X線撮影用補助具およびこの補助具を用いたx線撮影方法 |
| JP2015173895A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 国立大学法人 岡山大学 | X線撮影用補助具 |
| JP6367457B1 (ja) * | 2017-12-08 | 2018-08-01 | 合同会社放射線測定システム | X線撮影補助具 |
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