JPH08150305A - 濾過装置 - Google Patents
濾過装置Info
- Publication number
- JPH08150305A JPH08150305A JP6317708A JP31770894A JPH08150305A JP H08150305 A JPH08150305 A JP H08150305A JP 6317708 A JP6317708 A JP 6317708A JP 31770894 A JP31770894 A JP 31770894A JP H08150305 A JPH08150305 A JP H08150305A
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- JP
- Japan
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- filter medium
- filter
- filtration
- water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 微細なSSを捕捉し、SS捕捉量が高く、長
期間使用しても濾材の流動性がそこなわれることなくマ
ッドボールを形成することのない濾過装置を提供する。 【構成】 濾過槽内に濾材を積層した濾材層と、その濾
過槽の上方には濾材洗浄時に濾材が自由に展開しうる濾
材展開部を設け、前記濾材層の下方に逆洗用空気吹込管
を配設し、前記濾材展開部の上方に濾過用原水配管を配
設した濾過装置において、前記濾材層が濾材直径2〜8
mmでかつ濾材表面から芯に向って占める割合が濾材全
体の2分の1以上である繊維で形成され、比重が2以下
の濾材からなることを特徴とする。
期間使用しても濾材の流動性がそこなわれることなくマ
ッドボールを形成することのない濾過装置を提供する。 【構成】 濾過槽内に濾材を積層した濾材層と、その濾
過槽の上方には濾材洗浄時に濾材が自由に展開しうる濾
材展開部を設け、前記濾材層の下方に逆洗用空気吹込管
を配設し、前記濾材展開部の上方に濾過用原水配管を配
設した濾過装置において、前記濾材層が濾材直径2〜8
mmでかつ濾材表面から芯に向って占める割合が濾材全
体の2分の1以上である繊維で形成され、比重が2以下
の濾材からなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汚濁水中の懸濁物質
(SS:Suspended Solid)を除去するために用いられる濾
過装置に係り、例えば、生活排水の処理,河川水の浄
化,湖沼水の浄化,産業排水の処理,海水の浄化,上水
の処理等に用いられる濾過装置に関するものである。
(SS:Suspended Solid)を除去するために用いられる濾
過装置に係り、例えば、生活排水の処理,河川水の浄
化,湖沼水の浄化,産業排水の処理,海水の浄化,上水
の処理等に用いられる濾過装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から汚濁水中のSSを除去するため
に、砂濾過装置が用いられてきた。砂濾過装置について
は、例えば日本工業用水協会発行の「工業用水道施設設
計指針」(1989,pp.206〜231)に詳細に
記載されている。砂濾過装置は、汚濁水を上向流又は下
向流により濾層内を通すことにより懸濁物質を濾材間の
空隙に捕捉抑留させ、SS処理する装置である。
に、砂濾過装置が用いられてきた。砂濾過装置について
は、例えば日本工業用水協会発行の「工業用水道施設設
計指針」(1989,pp.206〜231)に詳細に
記載されている。砂濾過装置は、汚濁水を上向流又は下
向流により濾層内を通すことにより懸濁物質を濾材間の
空隙に捕捉抑留させ、SS処理する装置である。
【0003】濾材としては、一般に砂が用いられてい
る。その濾過に用いられる砂は、日本水道協会規格(J
WWA A103)において、水道用濾過砂試験方法の
水道用濾過砂の選定標準で決められており、最大粒径2
mm以下、最小径0.3mm以上となっている。
る。その濾過に用いられる砂は、日本水道協会規格(J
WWA A103)において、水道用濾過砂試験方法の
水道用濾過砂の選定標準で決められており、最大粒径2
mm以下、最小径0.3mm以上となっている。
【0004】上記従来技術としての砂濾過は、SSを濾
材間の空隙に捕捉抑留させると共に、捕捉したSSによ
り濾材表面に濾過膜を形成することにより、より微細な
SSも除去することができる。これら捕捉されたSS
は、水や空気を使った逆洗により濾過機系外へ排出され
るが、従来の砂濾過装置ではこの逆洗を確実に行うこと
は非常に難しい。
材間の空隙に捕捉抑留させると共に、捕捉したSSによ
り濾材表面に濾過膜を形成することにより、より微細な
SSも除去することができる。これら捕捉されたSS
は、水や空気を使った逆洗により濾過機系外へ排出され
るが、従来の砂濾過装置ではこの逆洗を確実に行うこと
は非常に難しい。
【0005】逆洗の前提条件は、濾層を浮遊状態、すな
わち流動化させることが必要であり、濾層が流動し始め
る速度以上の速度で逆洗しなければならない。但し、こ
の濾材洗浄時において濾材が計画された自由展開可能な
高さ以上に流動して、濾過機上部に設けた逆洗排水トラ
フから濾材が流出しない様にしなければならない。従っ
て、逆洗速度の大きさには限度があり、SSを濾材から
剥離させ系外に排出させるために可能な限り逆洗速度を
大きくとれるというものではない。
わち流動化させることが必要であり、濾層が流動し始め
る速度以上の速度で逆洗しなければならない。但し、こ
の濾材洗浄時において濾材が計画された自由展開可能な
高さ以上に流動して、濾過機上部に設けた逆洗排水トラ
フから濾材が流出しない様にしなければならない。従っ
て、逆洗速度の大きさには限度があり、SSを濾材から
剥離させ系外に排出させるために可能な限り逆洗速度を
大きくとれるというものではない。
【0006】従来の砂濾過機内の抵抗の少ない箇所で
は、逆洗流速も早くなり濾材の流動状態を十分確保でき
るが、濾過機の壁面付近では抵抗が大きく、流速が遅く
なり濾材が流動しなくなる。この様なところで流動しな
い濾材は、SS分や油分・バクテリア等と一体となり固
化し、マッドボールを形成することになる。マッドボー
ルが形成されると、濾材のSS捕捉量も減り、原水はシ
ョートパスしSSが処理水側にリークし、処理水質が悪
化することになる。
は、逆洗流速も早くなり濾材の流動状態を十分確保でき
るが、濾過機の壁面付近では抵抗が大きく、流速が遅く
なり濾材が流動しなくなる。この様なところで流動しな
い濾材は、SS分や油分・バクテリア等と一体となり固
化し、マッドボールを形成することになる。マッドボー
ルが形成されると、濾材のSS捕捉量も減り、原水はシ
ョートパスしSSが処理水側にリークし、処理水質が悪
化することになる。
【0007】そこで、濾材の流動性不良によるマッドボ
ール形成という砂濾過装置の問題点を解決するために、
除濁や濾過の素材として砂に代わって繊維状濾材が使用
され始めている。この繊維を用いた濾過機としては、短
繊維を布に織り込んだ長毛濾過機,繊維を毛玉状に加工
して濾過材とした球状繊維濾過機,極細繊維濾布を用い
たストレーナ型濾過機,長繊維を用いた濾過機等が開発
されている。
ール形成という砂濾過装置の問題点を解決するために、
除濁や濾過の素材として砂に代わって繊維状濾材が使用
され始めている。この繊維を用いた濾過機としては、短
繊維を布に織り込んだ長毛濾過機,繊維を毛玉状に加工
して濾過材とした球状繊維濾過機,極細繊維濾布を用い
たストレーナ型濾過機,長繊維を用いた濾過機等が開発
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の繊維状濾材を用
いた濾過機の中でも、球状繊維濾過機は、高速で濾過が
でき、かつ濾材が軽いため十分な逆洗が可能であり、マ
ッドボールの生成等による濾材の閉塞も生じないと考え
られ、様々な分野で実用化されている。
いた濾過機の中でも、球状繊維濾過機は、高速で濾過が
でき、かつ濾材が軽いため十分な逆洗が可能であり、マ
ッドボールの生成等による濾材の閉塞も生じないと考え
られ、様々な分野で実用化されている。
【0009】この球状繊維濾材は、短繊維を小さな毛玉
ボール状に加工成型した繊維塊を濾材としたものであ
る。例えば、ポリエステル系繊維で繊維径が20〜50
ミクロンの細い特殊短繊維を、小さなボール状に加工成
型したもの(日本水処理技術研究会発行「水処理技
術」、Vol.23,No.4,PP.19〜27,1
982)、ポリ塩化ビニリデンの繊維にパーマネントウ
ェーブ加工を施したもの(産業用水調査会発行「用水と
廃水」、Vol.34,No.9,PP.20〜26,
1992)等がある。
ボール状に加工成型した繊維塊を濾材としたものであ
る。例えば、ポリエステル系繊維で繊維径が20〜50
ミクロンの細い特殊短繊維を、小さなボール状に加工成
型したもの(日本水処理技術研究会発行「水処理技
術」、Vol.23,No.4,PP.19〜27,1
982)、ポリ塩化ビニリデンの繊維にパーマネントウ
ェーブ加工を施したもの(産業用水調査会発行「用水と
廃水」、Vol.34,No.9,PP.20〜26,
1992)等がある。
【0010】このような繊維濾材は、比表面積が大き
く、繊維が立体網目状になって濾材を構成しているた
め、微細SSも捕捉することができ、良好な水質を得る
ことができる。しかしながら、有機性SS分が多い原水
の場合には、ある期間使用すると濾材機能が低下してし
まう。原水中の有機性SSが繊維濾材の内部に入り込
み、この有機分を餌にして濾材内部にバクテリアが繁殖
し、このバクテリア繁殖が濾材内部の閉塞を引き起こ
し、濾材及び濾過機の機能低下をもたらすためである。
く、繊維が立体網目状になって濾材を構成しているた
め、微細SSも捕捉することができ、良好な水質を得る
ことができる。しかしながら、有機性SS分が多い原水
の場合には、ある期間使用すると濾材機能が低下してし
まう。原水中の有機性SSが繊維濾材の内部に入り込
み、この有機分を餌にして濾材内部にバクテリアが繁殖
し、このバクテリア繁殖が濾材内部の閉塞を引き起こ
し、濾材及び濾過機の機能低下をもたらすためである。
【0011】又、繊維濾材の繊維が立体網目状になって
いれば、SSを濾材内・繊維間に捕捉することができる
が、SS粒度・成分・排水特性によっては、逆洗しても
SSが系外に排出されず内部(濾材芯部)にSSを蓄積
させる場合がある。内部にSSが蓄積されると濾材は重
くなり、濾材径が大きいものは流動しなくなり、砂と同
様マッドボールを形成してしまうことになる。そこで、
本発明は、従来技術の欠点を解決し、微細なSSを捕捉
し、SS捕捉量が高く、長期間使用しても濾材の流動性
がそこなわれることなくマッドボールを形成することの
ない濾過装置を提案するものである。
いれば、SSを濾材内・繊維間に捕捉することができる
が、SS粒度・成分・排水特性によっては、逆洗しても
SSが系外に排出されず内部(濾材芯部)にSSを蓄積
させる場合がある。内部にSSが蓄積されると濾材は重
くなり、濾材径が大きいものは流動しなくなり、砂と同
様マッドボールを形成してしまうことになる。そこで、
本発明は、従来技術の欠点を解決し、微細なSSを捕捉
し、SS捕捉量が高く、長期間使用しても濾材の流動性
がそこなわれることなくマッドボールを形成することの
ない濾過装置を提案するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究の結果、砂濾過のSS捕捉性
と繊維状濾材の持つ特性の両面を兼ね備えることで、微
細なSSも十分捕捉し、SS捕捉量が高く、マッドボー
ルの形成しない新しい濾過装置を発明した。
を解決するために鋭意研究の結果、砂濾過のSS捕捉性
と繊維状濾材の持つ特性の両面を兼ね備えることで、微
細なSSも十分捕捉し、SS捕捉量が高く、マッドボー
ルの形成しない新しい濾過装置を発明した。
【0013】すなわち、本発明は、濾過槽内に濾材を積
層した濾材層と、その濾材層の上方には濾材洗浄時に濾
材が自由に展開しうる濾材展開部を設け、前記濾材層の
下方に逆洗用空気吹込管を配設し、前記濾材展開部の上
方に濾過用原水配管を配設した濾過装置において、前記
濾材層が濾材直径2〜8mmでかつ濾材表面から芯に向
って占める割合が濾材全体の2分の1以上である繊維で
形成され、比重が2以下の濾材からなることを特徴とす
る濾過装置である。
層した濾材層と、その濾材層の上方には濾材洗浄時に濾
材が自由に展開しうる濾材展開部を設け、前記濾材層の
下方に逆洗用空気吹込管を配設し、前記濾材展開部の上
方に濾過用原水配管を配設した濾過装置において、前記
濾材層が濾材直径2〜8mmでかつ濾材表面から芯に向
って占める割合が濾材全体の2分の1以上である繊維で
形成され、比重が2以下の濾材からなることを特徴とす
る濾過装置である。
【0014】
【作用】本発明者らは、図1に例示するように、濾過槽
1内の下方設置した濾材支持板6の上に濾材3を充填し
た濾材層2と、その濾材層2の上方には濾材洗浄時に濾
材3が自由に展開しうる濾材展開部4を設け、前記濾材
層2の下方には、逆洗用空気吹込管5を配設し、前記濾
過展開部4の上方には、濾過用原水配管9を配設した濾
過装置において、繊維濾材と砂濾過の有する優れた特性
を両面兼ね備えた濾材を用いた新しい濾過装置について
検討した。
1内の下方設置した濾材支持板6の上に濾材3を充填し
た濾材層2と、その濾材層2の上方には濾材洗浄時に濾
材3が自由に展開しうる濾材展開部4を設け、前記濾材
層2の下方には、逆洗用空気吹込管5を配設し、前記濾
過展開部4の上方には、濾過用原水配管9を配設した濾
過装置において、繊維濾材と砂濾過の有する優れた特性
を両面兼ね備えた濾材を用いた新しい濾過装置について
検討した。
【0015】繊維濾材と砂濾過の特性について再度要約
すると、すなわち、繊維濾材は繊維が立体網目状になっ
て濾材を構成しているため、SSを捕捉しやすく、軽い
ため流動性が非常によい。しかし、内部(濾材芯部)に
SSが蓄積すると濾材径が大きい場合、重くなり流動し
ない。一方、砂濾過は繊維濾材の様に濾材内部でSSを
捕捉することはできないが、粒径が小さいため濾材間で
SSを捕捉できる。しかし、比重が大きいため流動不良
を起こしマッドボールを形成してしまう。
すると、すなわち、繊維濾材は繊維が立体網目状になっ
て濾材を構成しているため、SSを捕捉しやすく、軽い
ため流動性が非常によい。しかし、内部(濾材芯部)に
SSが蓄積すると濾材径が大きい場合、重くなり流動し
ない。一方、砂濾過は繊維濾材の様に濾材内部でSSを
捕捉することはできないが、粒径が小さいため濾材間で
SSを捕捉できる。しかし、比重が大きいため流動不良
を起こしマッドボールを形成してしまう。
【0016】そこで、発明者らは、上記濾材が持ってい
る2つの長所をともに有する濾材について種々検討した
結果、SSを捕捉しやすく流動性がよくて、しかもマッ
ドボールを形成しない濾材を新たに見出した。
る2つの長所をともに有する濾材について種々検討した
結果、SSを捕捉しやすく流動性がよくて、しかもマッ
ドボールを形成しない濾材を新たに見出した。
【0017】本発明の濾材は、濾材直径が2〜8mm
で、濾材表面から芯に向って占める割合が濾材全体の2
分の1以上である繊維で形成され、比重が2以下である
ことを特徴とする。濾材の直径は、2mmより小さいと
砂濾過と同様にマッドボールを形成し、又、濾材を逆洗
時に分離することもむずかしいので2mm以上とする。
一方、8mmより大きいと濾材間げきからSSがリーク
しやすくなり、又、流動もしにくくなるので8mm以下
とする。
で、濾材表面から芯に向って占める割合が濾材全体の2
分の1以上である繊維で形成され、比重が2以下である
ことを特徴とする。濾材の直径は、2mmより小さいと
砂濾過と同様にマッドボールを形成し、又、濾材を逆洗
時に分離することもむずかしいので2mm以上とする。
一方、8mmより大きいと濾材間げきからSSがリーク
しやすくなり、又、流動もしにくくなるので8mm以下
とする。
【0018】濾材の表面部は、SS捕捉効果を高めるた
めに繊維で形成させる。その繊維濾材としての効果を持
たせるために、濾材表面から芯に向って占める割合が濾
材全体の2分の1以上である繊維で形成させる必要があ
る。2分の1に満たないとSS捕捉効果が十分に得られ
ない。又、繊維の比重は、2より大きいと流動性が悪く
なり、マッドボールを形成させることになるので、2以
下にする。比重は、1.5以下がより好ましい。上記の
様に、本発明の濾材は、その表面部が繊維で形成されて
いるが、その内部(濾材芯部)は、SS蓄積を起こすた
め特に繊維である必要はない。この濾材の内部は、プラ
スチックでも砂でも何でもよい。
めに繊維で形成させる。その繊維濾材としての効果を持
たせるために、濾材表面から芯に向って占める割合が濾
材全体の2分の1以上である繊維で形成させる必要があ
る。2分の1に満たないとSS捕捉効果が十分に得られ
ない。又、繊維の比重は、2より大きいと流動性が悪く
なり、マッドボールを形成させることになるので、2以
下にする。比重は、1.5以下がより好ましい。上記の
様に、本発明の濾材は、その表面部が繊維で形成されて
いるが、その内部(濾材芯部)は、SS蓄積を起こすた
め特に繊維である必要はない。この濾材の内部は、プラ
スチックでも砂でも何でもよい。
【0019】本発明の濾材3を充填した濾材層2の厚み
は、必要に応じて任意に設定することができるが、通常
は、300mm以上が好ましい。尚、濾材層2は、これ
を支持する支持板6の上に設けられている。濾材展開部
4の高さについては、濾材が自由に展開できるだけの高
さであればよく、適宜設定すればよい。
は、必要に応じて任意に設定することができるが、通常
は、300mm以上が好ましい。尚、濾材層2は、これ
を支持する支持板6の上に設けられている。濾材展開部
4の高さについては、濾材が自由に展開できるだけの高
さであればよく、適宜設定すればよい。
【0020】本発明の濾過装置において、濾過を行う手
順は、従来同種の濾過装置と同様でかまわない。すなわ
ち、送液ポンプあるいはヘッドタンク(図示せず)を介
して原水を供給すると、原水中のSSは、濾材層3で捕
捉され、処理水は、処理水排出管7から外部へ取り出さ
れる。ある時間濾過を行ない、炉材層3が捕捉SSによ
り閉塞して濾過能力が低下しはじめると、濾過を中止し
て、濾材の洗浄を行う。逆洗水は逆洗水排出管8から排
出される。濾材洗浄の方法は、逆洗用水や逆洗用エアー
を用いて行なうが、濾材に捕捉されたSSが系外に排出
できれば、どの様な方法でも良い。
順は、従来同種の濾過装置と同様でかまわない。すなわ
ち、送液ポンプあるいはヘッドタンク(図示せず)を介
して原水を供給すると、原水中のSSは、濾材層3で捕
捉され、処理水は、処理水排出管7から外部へ取り出さ
れる。ある時間濾過を行ない、炉材層3が捕捉SSによ
り閉塞して濾過能力が低下しはじめると、濾過を中止し
て、濾材の洗浄を行う。逆洗水は逆洗水排出管8から排
出される。濾材洗浄の方法は、逆洗用水や逆洗用エアー
を用いて行なうが、濾材に捕捉されたSSが系外に排出
できれば、どの様な方法でも良い。
【0021】
【実施例】図1に例示する本発明の濾過装置において、
450mm径,1380mm高の濾過槽内部に、ポリエ
ステル製で粒径と比重が種々異なる球状繊維濾材を濾材
層として充填し、原水SS93mg/l(最大値400
mg/l)の無機性懸濁物を含む水を連続通水した。表
1に球状繊維濾材の条件と濾過処理性能の結果をあわせ
て示す。本発明の濾過装置によれば、処理水質も20m
g/l以下と安定した処理水質を得た。又、1日2回逆
洗を行なったが濾材が流動不良となることもなく、マッ
ドボールの発生もなかった。
450mm径,1380mm高の濾過槽内部に、ポリエ
ステル製で粒径と比重が種々異なる球状繊維濾材を濾材
層として充填し、原水SS93mg/l(最大値400
mg/l)の無機性懸濁物を含む水を連続通水した。表
1に球状繊維濾材の条件と濾過処理性能の結果をあわせ
て示す。本発明の濾過装置によれば、処理水質も20m
g/l以下と安定した処理水質を得た。又、1日2回逆
洗を行なったが濾材が流動不良となることもなく、マッ
ドボールの発生もなかった。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、原水中の微細なSSも
繊維間で捕捉され良好な処理水質を得ることができる。
又、内部にSSが蓄積し濾材が重くなり、流動性が悪化
することもなくマッドボールの発生もない。
繊維間で捕捉され良好な処理水質を得ることができる。
又、内部にSSが蓄積し濾材が重くなり、流動性が悪化
することもなくマッドボールの発生もない。
【図1】本発明の濾過装置の縦断面図である。
1 濾過槽 2 濾材層 3 濾材 4 濾材展開部 5 逆洗用空気吹込管 6 濾材支持板 7 処理水排出管 8 逆洗水排出管 9 原水配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 29/08 540 A 29/38 510 B 540 (72)発明者 佐藤 健博 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 (72)発明者 藤井 正博 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 濾過槽内に濾材を積層した濾材層と、そ
の濾材槽の上方には濾材洗浄時に濾材が自由に展開しう
る濾材展開部を設け、前記濾材層の下方に逆洗用空気吹
込管を配設し、前記濾材展開部の上方に濾過用原水配管
を配設した濾過装置において、前記濾材層が濾材直径2
〜8mmでかつ表面から芯に向って占める割合が濾材全
体の2分の1以上である繊維で形成され、比重が2以下
の濾材からなることを特徴とする濾過装置。 - 【請求項2】 濾材直径が2〜8mmで、かつ表面から
芯に向って占める割合が濾材全体の2分の1以上である
繊維で形成され、比重が2以下の濾過用濾材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6317708A JPH08150305A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6317708A JPH08150305A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 濾過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150305A true JPH08150305A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18091153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6317708A Pending JPH08150305A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150305A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458563B1 (ko) * | 2002-08-24 | 2004-12-03 | 주식회사 종합공해 | 여과장치용 구형 여재 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5811008A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | Unitika Ltd | 濾過装置 |
| JPH0434053A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-05 | Kawasaki Steel Corp | ファイバーボールの製造方法 |
| JPH0679108A (ja) * | 1992-09-02 | 1994-03-22 | Kurita Water Ind Ltd | 濾過装置 |
-
1994
- 1994-11-29 JP JP6317708A patent/JPH08150305A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5811008A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | Unitika Ltd | 濾過装置 |
| JPH0434053A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-05 | Kawasaki Steel Corp | ファイバーボールの製造方法 |
| JPH0679108A (ja) * | 1992-09-02 | 1994-03-22 | Kurita Water Ind Ltd | 濾過装置 |
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| KR100458563B1 (ko) * | 2002-08-24 | 2004-12-03 | 주식회사 종합공해 | 여과장치용 구형 여재 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011211 |