JPH08150407A - 連続熱間圧延方法 - Google Patents
連続熱間圧延方法Info
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- JPH08150407A JPH08150407A JP6289981A JP28998194A JPH08150407A JP H08150407 A JPH08150407 A JP H08150407A JP 6289981 A JP6289981 A JP 6289981A JP 28998194 A JP28998194 A JP 28998194A JP H08150407 A JPH08150407 A JP H08150407A
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- rolling mill
- mill
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続熱間圧延方法に係り、特にシートバーの
接合部を仕上圧延する方法を提供する。 【構成】 粗圧延後のシートバーを仕上圧延機で圧延中
の鋼種や板厚、板幅、材料温度の異なる先行するシート
バーに前記仕上圧延機の第1スタンド入側で接合して連
続的に圧延する連続熱間圧延方法において、先行材と後
行材の接合点が第1スタンドに入る前、あるいは最終ス
タンドを通過した後に前記仕上圧延機の設定値を後行材
の設定値に変更するにより、仕上圧延機内での接合点付
近の破断を抑制することを可能にする。
接合部を仕上圧延する方法を提供する。 【構成】 粗圧延後のシートバーを仕上圧延機で圧延中
の鋼種や板厚、板幅、材料温度の異なる先行するシート
バーに前記仕上圧延機の第1スタンド入側で接合して連
続的に圧延する連続熱間圧延方法において、先行材と後
行材の接合点が第1スタンドに入る前、あるいは最終ス
タンドを通過した後に前記仕上圧延機の設定値を後行材
の設定値に変更するにより、仕上圧延機内での接合点付
近の破断を抑制することを可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続熱間圧延方法に係
り、特にシートバーの接合部を仕上圧延する方法に関す
る。
り、特にシートバーの接合部を仕上圧延する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、薄板の熱間圧延機は、通常、たと
えば3スタンドの粗圧延機と7スタンドの仕上圧延機で
構成され、粗圧延機から送られてくるシートバーを仕上
圧延機の各スタンドの設定板厚になるように、また最終
スタンドの出側板温が設定温度になるように連続的に圧
延する。
えば3スタンドの粗圧延機と7スタンドの仕上圧延機で
構成され、粗圧延機から送られてくるシートバーを仕上
圧延機の各スタンドの設定板厚になるように、また最終
スタンドの出側板温が設定温度になるように連続的に圧
延する。
【0003】ところで、近年、仕上圧延に先立ってたと
えば特開昭62−234679号公報に開示されている技術を用
いてシートバー同士を接合して連続的に熱間圧延を行う
方法が提案されている(たとえば特開平6− 39404号公
報参照)。この連続熱間圧延方式は、仕上圧延において
通常圧延の場合に生じるシートバーの噛み込み時の通板
不良や尻抜け時の絞り込みのトラブルを防止することを
目的として採用されはじめたものである。
えば特開昭62−234679号公報に開示されている技術を用
いてシートバー同士を接合して連続的に熱間圧延を行う
方法が提案されている(たとえば特開平6− 39404号公
報参照)。この連続熱間圧延方式は、仕上圧延において
通常圧延の場合に生じるシートバーの噛み込み時の通板
不良や尻抜け時の絞り込みのトラブルを防止することを
目的として採用されはじめたものである。
【0004】ここで、連続熱間圧延方式について具体的
に説明すると、図2に示すように、粗圧延機1で所定の
寸法に圧延されたシートバーはシヤー2によって先端と
後端がカットされ、たとえばF1 〜F7 の7スタンドか
らなる仕上圧延機3で仕上圧延がなされるのであるが、
その際に、仕上圧延機3の入側に設けられた移動式溶接
機4によって、先行するシートバー(以下、先行材とい
う)Aの後端部と後行するシートバー(以下、後行材と
いう)Bの先端部とを突き合わせて接合し、連続的に仕
上圧延機3に送り込んで、所望の板厚、板幅および材料
温度が得られるように仕上圧延するのである。
に説明すると、図2に示すように、粗圧延機1で所定の
寸法に圧延されたシートバーはシヤー2によって先端と
後端がカットされ、たとえばF1 〜F7 の7スタンドか
らなる仕上圧延機3で仕上圧延がなされるのであるが、
その際に、仕上圧延機3の入側に設けられた移動式溶接
機4によって、先行するシートバー(以下、先行材とい
う)Aの後端部と後行するシートバー(以下、後行材と
いう)Bの先端部とを突き合わせて接合し、連続的に仕
上圧延機3に送り込んで、所望の板厚、板幅および材料
温度が得られるように仕上圧延するのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た連続熱間圧延方式においては、シートバーを接合する
技術は、圧延プロセスの時間的な制約などがあることか
ら、完全な接合強度を有する確実な接合技術が確立され
ているとはいえないのが現状である。そのため、サイズ
(板厚、板幅など)や鋼種、材料温度などが異なる先行
材Aと後行材Bを連続的に仕上圧延する場合に、走間変
更技術(圧延中において、圧延機のロールギャップやロ
ール周速等の設定値を先行材の設定値から後行材の設定
値に変更する技術)を適用しようとすると、接合点に破
断が生じるという問題があった。
た連続熱間圧延方式においては、シートバーを接合する
技術は、圧延プロセスの時間的な制約などがあることか
ら、完全な接合強度を有する確実な接合技術が確立され
ているとはいえないのが現状である。そのため、サイズ
(板厚、板幅など)や鋼種、材料温度などが異なる先行
材Aと後行材Bを連続的に仕上圧延する場合に、走間変
更技術(圧延中において、圧延機のロールギャップやロ
ール周速等の設定値を先行材の設定値から後行材の設定
値に変更する技術)を適用しようとすると、接合点に破
断が生じるという問題があった。
【0006】本発明は、上記のような従来技術の有する
課題を解決した連続熱間圧延方法を提供することを目的
とする。
課題を解決した連続熱間圧延方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、粗圧延後のシ
ートバーを仕上圧延機で圧延中の鋼種や板厚、板幅、材
料温度の異なる先行するシートバーに前記仕上圧延機の
第1スタンド入側で接合して連続的に圧延する連続熱間
圧延方法において、先行材と後行材の接合点が第1スタ
ンドに噛み込まれる前、あるいは最終スタンドを通過し
た後に前記仕上圧延機の設定値を後行材の設定値に変更
することを特徴とする連続熱間圧延方法である。
ートバーを仕上圧延機で圧延中の鋼種や板厚、板幅、材
料温度の異なる先行するシートバーに前記仕上圧延機の
第1スタンド入側で接合して連続的に圧延する連続熱間
圧延方法において、先行材と後行材の接合点が第1スタ
ンドに噛み込まれる前、あるいは最終スタンドを通過し
た後に前記仕上圧延機の設定値を後行材の設定値に変更
することを特徴とする連続熱間圧延方法である。
【0008】なお、先行材と後行材の接合点が仕上圧延
機のそれぞれのスタンドに噛み込まれる前あるいはそれ
ぞれのスタンドを通過した後に、当該スタンドの次スタ
ンドあるいは直前スタンドの設定変更を順次行うように
してもよい。
機のそれぞれのスタンドに噛み込まれる前あるいはそれ
ぞれのスタンドを通過した後に、当該スタンドの次スタ
ンドあるいは直前スタンドの設定変更を順次行うように
してもよい。
【0009】
【作 用】本発明者らは、上記した課題を解決すべく鋭
意実験・研究を重ねた結果、つぎのような知見を得た。 接合されたシートバーでは接合点に5kgf/mm2 以上
の張力(板の曲げ力)が付与されると、接合点の板端部
に働く引張応力によって板破断が生じてしまう。
意実験・研究を重ねた結果、つぎのような知見を得た。 接合されたシートバーでは接合点に5kgf/mm2 以上
の張力(板の曲げ力)が付与されると、接合点の板端部
に働く引張応力によって板破断が生じてしまう。
【0010】すなわち、一般に普通鋼の熱間圧延では変
形抵抗を10〜30kgf/mm2 の低いレベルに鋼材を加熱して
圧延するため、シートバーに付与される張力はおおむね
10kgf/mm2 以下に維持・制御されている。その理由は熱
延鋼板に10kgf/mm2 以上の張力が付与されると、鋼板の
変形抵抗が低いため板端部に引張応力が働き、板端部か
ら板幅方向の中央部に向かって幅縮みや板破断(降伏
点)が生じてしまうという問題があるためである。(な
お、冷間圧延では、圧延材に熱を加えないで圧延をする
ため、変形抵抗は高く、板に付与される張力のレベルは
40kgf/mm2 程度までの降伏に耐えられることが知られて
いる。) しかし、接合点においては、シートバーをさらに加熱し
て接合するために変形抵抗が20〜30%低下すること、ま
た圧延プロセスの時間的制約から全幅にわたって接合す
ることが難しく、全幅に対し20〜30%の未接合部分が残
ることなどの問題点から、板破断を防止するために直接
接合点に大きな張力が働かないようにすること、すなわ
ちその張力レベルはおおむね5kgf/mm2 以下に抑えるこ
とが必要であることを実験・研究により知見した。 走間変更のタイミングを、接合点が仕上圧延機の最
終スタンドを通過した後にすれば、接合点に働く張力を
5kgf/mm2 以下に抑えることができるから、板破断を防
止することができる。
形抵抗を10〜30kgf/mm2 の低いレベルに鋼材を加熱して
圧延するため、シートバーに付与される張力はおおむね
10kgf/mm2 以下に維持・制御されている。その理由は熱
延鋼板に10kgf/mm2 以上の張力が付与されると、鋼板の
変形抵抗が低いため板端部に引張応力が働き、板端部か
ら板幅方向の中央部に向かって幅縮みや板破断(降伏
点)が生じてしまうという問題があるためである。(な
お、冷間圧延では、圧延材に熱を加えないで圧延をする
ため、変形抵抗は高く、板に付与される張力のレベルは
40kgf/mm2 程度までの降伏に耐えられることが知られて
いる。) しかし、接合点においては、シートバーをさらに加熱し
て接合するために変形抵抗が20〜30%低下すること、ま
た圧延プロセスの時間的制約から全幅にわたって接合す
ることが難しく、全幅に対し20〜30%の未接合部分が残
ることなどの問題点から、板破断を防止するために直接
接合点に大きな張力が働かないようにすること、すなわ
ちその張力レベルはおおむね5kgf/mm2 以下に抑えるこ
とが必要であることを実験・研究により知見した。 走間変更のタイミングを、接合点が仕上圧延機の最
終スタンドを通過した後にすれば、接合点に働く張力を
5kgf/mm2 以下に抑えることができるから、板破断を防
止することができる。
【0011】図3は仕上圧延機の最終スタンドF7 での
走間変更を例示したものであるが、先行材Aの圧延時に
おけるロールギャップ設定値を2.2 mmとして、接合点が
X時点(F7 スタンド)を通過後ΔLの距離だけ抜けた
Y時点で、ロールの圧下位置をたとえば2mm/sec の速
度で修正を行い、後行材Bでのロールギャップ設定値を
1.0 mmに設定変更した結果、接合点に働く張力を5kgf/
mm2 以下に抑えることができた。
走間変更を例示したものであるが、先行材Aの圧延時に
おけるロールギャップ設定値を2.2 mmとして、接合点が
X時点(F7 スタンド)を通過後ΔLの距離だけ抜けた
Y時点で、ロールの圧下位置をたとえば2mm/sec の速
度で修正を行い、後行材Bでのロールギャップ設定値を
1.0 mmに設定変更した結果、接合点に働く張力を5kgf/
mm2 以下に抑えることができた。
【0012】なお、距離ΔLについては、接合点がロー
ルバイトを通過した時点以後であればどのタイミングで
もよいが、最終スタンドF7 の場合はたとえば5m 程度
であればトラッキング誤差等があっても、最終スタンド
F7 とコイラとの間での張力が5kgf/mm2 よりもかなり
小さい値になるので接合点への影響はない。 走間変更のタイミングを、入側板厚が先行材Aより
も後行材Bが厚い場合は接合部が仕上圧延機の第1スタ
ンドに入る前に、あるいは出側板厚が後行材Bよりも先
行材Aが厚い場合は接合部が仕上圧延機の最終スタンド
を通過した後とすることで、板破断を防止することがで
きる。
ルバイトを通過した時点以後であればどのタイミングで
もよいが、最終スタンドF7 の場合はたとえば5m 程度
であればトラッキング誤差等があっても、最終スタンド
F7 とコイラとの間での張力が5kgf/mm2 よりもかなり
小さい値になるので接合点への影響はない。 走間変更のタイミングを、入側板厚が先行材Aより
も後行材Bが厚い場合は接合部が仕上圧延機の第1スタ
ンドに入る前に、あるいは出側板厚が後行材Bよりも先
行材Aが厚い場合は接合部が仕上圧延機の最終スタンド
を通過した後とすることで、板破断を防止することがで
きる。
【0013】接合されたシートバーでは、各スタンドお
よび最終スタンドの出側板厚が厚いほど、圧延の際に生
じる引張あるいは圧縮応力が板内部に進展、蓄積されに
くくなる。すなわち、板圧延では長方形のスラブ、シー
トバーから所定の厚さと幅の長方形板へと圧延する際、
板の先後端は非定常変形であるためきれいな長方形には
なりにくく、図4のようにフレア形状になる傾向にあ
る。この不均一変形は材料内部に2次的な引張応力を生
じさせ、特に接合部に対してはその引張応力にあって板
端部より接合された板が裂けて破断する。つまり、板接
合部での非定常変形によって生じる引張応力は板厚が厚
いほど板内部に進展、蓄積しにくくなり、板破断を防止
することができる。
よび最終スタンドの出側板厚が厚いほど、圧延の際に生
じる引張あるいは圧縮応力が板内部に進展、蓄積されに
くくなる。すなわち、板圧延では長方形のスラブ、シー
トバーから所定の厚さと幅の長方形板へと圧延する際、
板の先後端は非定常変形であるためきれいな長方形には
なりにくく、図4のようにフレア形状になる傾向にあ
る。この不均一変形は材料内部に2次的な引張応力を生
じさせ、特に接合部に対してはその引張応力にあって板
端部より接合された板が裂けて破断する。つまり、板接
合部での非定常変形によって生じる引張応力は板厚が厚
いほど板内部に進展、蓄積しにくくなり、板破断を防止
することができる。
【0014】以上のことより、接合部が仕上圧延機の第
1スタンドに入る前、あるいは最終スタンドを通過後に
走間変更を行う理由については、接合部を先行材Aもし
くは後行材Bの一方の厚い側の板厚で圧延することによ
って、板破断を防止することができるためである。そこ
で、いま、連続して仕上圧延される先行材Aと後行材B
について、それぞれの条件である材料温度、板幅、鋼種
が同じで、出側板厚hA ≠hB の場合について説明する
と、まず、両者の出側板厚hA ,hB を比較して、hA
≦hB のときは両材の接合点が仕上圧延機に入るタイミ
ングよりも以前にロールギャップ設定値をSA →SB に
設定変更する。一方、hA >hB の場合は、両材の接合
点が仕上圧延機の最終スタンドを抜けた時点で仕上圧延
機のロールギャップ値をSA→SB に設定変更する。
1スタンドに入る前、あるいは最終スタンドを通過後に
走間変更を行う理由については、接合部を先行材Aもし
くは後行材Bの一方の厚い側の板厚で圧延することによ
って、板破断を防止することができるためである。そこ
で、いま、連続して仕上圧延される先行材Aと後行材B
について、それぞれの条件である材料温度、板幅、鋼種
が同じで、出側板厚hA ≠hB の場合について説明する
と、まず、両者の出側板厚hA ,hB を比較して、hA
≦hB のときは両材の接合点が仕上圧延機に入るタイミ
ングよりも以前にロールギャップ設定値をSA →SB に
設定変更する。一方、hA >hB の場合は、両材の接合
点が仕上圧延機の最終スタンドを抜けた時点で仕上圧延
機のロールギャップ値をSA→SB に設定変更する。
【0015】また、先行材Aの仕上圧延機に進入する入
側板厚HA と後行材Bの入側板厚H B とを比較するよう
にしてもよい。すなわち、HA ≦HB のときは両材の接
合点が仕上圧延機に入るタイミングよりも以前にロール
ギャップ設定値をSA →SBに設定変更し、HA >HB
の場合は、両材の接合点が仕上圧延機の最終スタンドを
抜けた時点で仕上圧延機のロールギャップ値をSA →S
B に設定変更する。
側板厚HA と後行材Bの入側板厚H B とを比較するよう
にしてもよい。すなわち、HA ≦HB のときは両材の接
合点が仕上圧延機に入るタイミングよりも以前にロール
ギャップ設定値をSA →SBに設定変更し、HA >HB
の場合は、両材の接合点が仕上圧延機の最終スタンドを
抜けた時点で仕上圧延機のロールギャップ値をSA →S
B に設定変更する。
【0016】さらに、先行材Aと後行材Bの硬さを比較
して、設定値の変更タイミングをずらすようにしてもよ
い。すなわち、シートバーの硬さは、その材質および圧
延温度によって決まるものであり、一般に温度が低いほ
ど硬さは増す方向にある。そこで、先行材Aと後行材B
の材料温度TA ,TB を比較して、TA ≦TB のときは
先行材Aが後行材Bよりも硬い場合であるから、両材の
接合点が仕上圧延機に入る前にロールギャップ設定値を
SA →SB に設定変更し、TA >TB の場合は両材の接
合点が仕上圧延機の最終スタンドを抜けた時点でロール
ギャップ値をS A →SB に設定変更する。
して、設定値の変更タイミングをずらすようにしてもよ
い。すなわち、シートバーの硬さは、その材質および圧
延温度によって決まるものであり、一般に温度が低いほ
ど硬さは増す方向にある。そこで、先行材Aと後行材B
の材料温度TA ,TB を比較して、TA ≦TB のときは
先行材Aが後行材Bよりも硬い場合であるから、両材の
接合点が仕上圧延機に入る前にロールギャップ設定値を
SA →SB に設定変更し、TA >TB の場合は両材の接
合点が仕上圧延機の最終スタンドを抜けた時点でロール
ギャップ値をS A →SB に設定変更する。
【0017】このように鋼種、板幅、圧延温度等の圧延
条件を比較してワークロールベンダや圧下位置等の手段
の設定変更を行うようにしてもよい。それら圧延条件の
比較と設定変更タイミングを記述した例を表1に示す。
なお、この表中で、比較する圧延条件は、上欄に先行材
の圧延条件を、下欄に後行材の圧延条件をそれぞれ示し
た。また、鋼種S1 は鋼種S2 に比べて同一圧延条件下
における変形抵抗レベルの高いもので、符号“−”は先
・後行材とも同一条件であることを示したものである。
条件を比較してワークロールベンダや圧下位置等の手段
の設定変更を行うようにしてもよい。それら圧延条件の
比較と設定変更タイミングを記述した例を表1に示す。
なお、この表中で、比較する圧延条件は、上欄に先行材
の圧延条件を、下欄に後行材の圧延条件をそれぞれ示し
た。また、鋼種S1 は鋼種S2 に比べて同一圧延条件下
における変形抵抗レベルの高いもので、符号“−”は先
・後行材とも同一条件であることを示したものである。
【0018】
【表1】
【0019】この表では、設定変更タイミングを決定す
る圧延条件はおおむね板厚レベルと荷重レベルで比較で
きることを意味する。これは、接合部の板厚が厚くな
ること、接合部に対する圧延時のクラウン、幅、長手
方向の形状変化等が小荷重時の形状制御手段の設定値に
よるものであるから板端部の引張応力になることの2つ
の理由から、接合部の板破断を防止することができるこ
とになる。
る圧延条件はおおむね板厚レベルと荷重レベルで比較で
きることを意味する。これは、接合部の板厚が厚くな
ること、接合部に対する圧延時のクラウン、幅、長手
方向の形状変化等が小荷重時の形状制御手段の設定値に
よるものであるから板端部の引張応力になることの2つ
の理由から、接合部の板破断を防止することができるこ
とになる。
【0020】また、設定変更のタイミングはそれぞれの
スタンドに噛み込む前、あるいはそれぞれのスタンドを
通過した後に行ってもよい。これは、たとえば出側板厚
hA,hB を比較してhA >hB のとき、接合点がF2
スタンドを抜けてF2 スタンドとF3 スタンドの間に到
達した際、F1 スタンドのロールギャップを後行材Bの
設定に変更し、F3 スタンドを抜けた後にF2 スタンド
のロールギャップ設定値を後行材Bのそれに変更するよ
うにし、逆に、たとえば出側板厚hA ,hB を比較して
hA ≦hB のときは、接合点がF5 スタンドに噛み込む
前にF6 スタンドとF7 スタンドのロールギャップを後
行材Bの設定に変更する。
スタンドに噛み込む前、あるいはそれぞれのスタンドを
通過した後に行ってもよい。これは、たとえば出側板厚
hA,hB を比較してhA >hB のとき、接合点がF2
スタンドを抜けてF2 スタンドとF3 スタンドの間に到
達した際、F1 スタンドのロールギャップを後行材Bの
設定に変更し、F3 スタンドを抜けた後にF2 スタンド
のロールギャップ設定値を後行材Bのそれに変更するよ
うにし、逆に、たとえば出側板厚hA ,hB を比較して
hA ≦hB のときは、接合点がF5 スタンドに噛み込む
前にF6 スタンドとF7 スタンドのロールギャップを後
行材Bの設定に変更する。
【0021】すなわち、接合部を挟んだ圧延機は設定変
更を伴わずに圧延することで走間変更に伴う張力変動が
発生しにくく、かつ接合部の板厚は厚くなることから、
板破断が生じにくくなるものである。なお、このような
走間変更技術の圧延方法は、前述の、の知見事項に
基づいた走間変更技術の場合よりも板のオフゲージ長さ
が短くなり望ましい。しかしながら、接合部のトラッキ
ングとそれによる圧下制御が難しいので、その実施には
前述の走間変更技術に比べてかなり高度な技術が要求さ
れる。
更を伴わずに圧延することで走間変更に伴う張力変動が
発生しにくく、かつ接合部の板厚は厚くなることから、
板破断が生じにくくなるものである。なお、このような
走間変更技術の圧延方法は、前述の、の知見事項に
基づいた走間変更技術の場合よりも板のオフゲージ長さ
が短くなり望ましい。しかしながら、接合部のトラッキ
ングとそれによる圧下制御が難しいので、その実施には
前述の走間変更技術に比べてかなり高度な技術が要求さ
れる。
【0022】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して詳しく説明する。図1は本発明を適用する熱間仕上
圧延機の制御装置の構成を示すブロック図であり、仕上
圧延機3はF1 〜F7 の7スタンドからなる。各スタン
ドは上下一対のワークロール5,5およびバックアップ
ロール6,6で構成され、ワークロール5,5はロール
駆動電動機7によって駆動される。
して詳しく説明する。図1は本発明を適用する熱間仕上
圧延機の制御装置の構成を示すブロック図であり、仕上
圧延機3はF1 〜F7 の7スタンドからなる。各スタン
ドは上下一対のワークロール5,5およびバックアップ
ロール6,6で構成され、ワークロール5,5はロール
駆動電動機7によって駆動される。
【0023】各スタンドには速度制御装置8およびロー
ルギャップ制御装置9が取付けられており、演算制御装
置10から出力されるロール周速指令値Vi およびロール
ギャップ指令値Si によってそれぞれ制御される。仕上
圧延機3の入側には材料温度を測定する材料温度計11お
よび先行材Aと後行材Bの接合点Pをトラッキングして
検出する第1の接合点トラッキング装置12が設置されて
おり、また仕上圧延機3の出側には第2の接合点トラッ
キング装置13が設置され、これらの信号がそれぞれ演算
制御装置10に入力される。また、演算制御装置10には、
先行材Aと後行材Bの鋼種や圧延速度、板厚、板幅など
の各種情報が、圧延に先立って上位計算機14から与えら
れる。
ルギャップ制御装置9が取付けられており、演算制御装
置10から出力されるロール周速指令値Vi およびロール
ギャップ指令値Si によってそれぞれ制御される。仕上
圧延機3の入側には材料温度を測定する材料温度計11お
よび先行材Aと後行材Bの接合点Pをトラッキングして
検出する第1の接合点トラッキング装置12が設置されて
おり、また仕上圧延機3の出側には第2の接合点トラッ
キング装置13が設置され、これらの信号がそれぞれ演算
制御装置10に入力される。また、演算制御装置10には、
先行材Aと後行材Bの鋼種や圧延速度、板厚、板幅など
の各種情報が、圧延に先立って上位計算機14から与えら
れる。
【0024】そこで、演算制御装置10は、材料温度計11
による実測温度などの情報を用いて、各スタンドでの先
行材Aと後行材Bとに対するロール周速設定値およびロ
ールギャップ設定値をあらかじめ計算により求めてお
き、第1の接合点トラッキング装置12あるいは第2の接
合点トラッキング装置13からの先行材Aと後行材Bの接
合点Pのトラッキング検出信号により、各スタンドに接
合点Pが到達する以前かあるいは接合点Pが通過した以
後かを判断し、各スタンドの各指令値を先行材Aの設定
値から後行材Bの設定値に変更する。
による実測温度などの情報を用いて、各スタンドでの先
行材Aと後行材Bとに対するロール周速設定値およびロ
ールギャップ設定値をあらかじめ計算により求めてお
き、第1の接合点トラッキング装置12あるいは第2の接
合点トラッキング装置13からの先行材Aと後行材Bの接
合点Pのトラッキング検出信号により、各スタンドに接
合点Pが到達する以前かあるいは接合点Pが通過した以
後かを判断し、各スタンドの各指令値を先行材Aの設定
値から後行材Bの設定値に変更する。
【0025】つぎに、このように構成された7スタンド
F1 〜F7 の仕上圧延機3を用いて連続圧延を行う際
に、本発明を適用した例について説明する。いま、たと
えば鋼種が一般低炭素鋼で粗圧延機出側板厚(=仕上圧
延機入側板厚)が30mm、板幅1250mmの先行材Aを仕上圧
延機3により仕上板厚3.0 mm、出側温度830 ℃に圧延し
ているときに、その後端部にたとえば鋼種が一般低炭素
鋼で粗圧延機出側板厚が30mm、板幅1250mmの後行材Bの
先端部を仕上圧延機3の入側で接合して、仕上圧延機3
により仕上板厚2.0 mm、出側温度830 ℃に圧延するもの
とする。
F1 〜F7 の仕上圧延機3を用いて連続圧延を行う際
に、本発明を適用した例について説明する。いま、たと
えば鋼種が一般低炭素鋼で粗圧延機出側板厚(=仕上圧
延機入側板厚)が30mm、板幅1250mmの先行材Aを仕上圧
延機3により仕上板厚3.0 mm、出側温度830 ℃に圧延し
ているときに、その後端部にたとえば鋼種が一般低炭素
鋼で粗圧延機出側板厚が30mm、板幅1250mmの後行材Bの
先端部を仕上圧延機3の入側で接合して、仕上圧延機3
により仕上板厚2.0 mm、出側温度830 ℃に圧延するもの
とする。
【0026】そして、先行材Aを仕上圧延機3で圧延中
に後行材Bの先端部の温度を測定して、演算制御装置10
において後行材Bに対する各スタンドでのロールギャッ
プ設定値およびロール周速設定値をあらかじめ演算した
ところ、表2に示す結果が得られた。
に後行材Bの先端部の温度を測定して、演算制御装置10
において後行材Bに対する各スタンドでのロールギャッ
プ設定値およびロール周速設定値をあらかじめ演算した
ところ、表2に示す結果が得られた。
【0027】
【表2】
【0028】そこで、演算制御装置10において比較演算
を行ったところ、出側板厚がh7A>h7Bであり、したが
って最終スタンドF7 のロールギャップ設定値がS7A>
S7Bであったので、接合点Pが仕上圧延機3を通過した
時点でロールギャップ設定値を先行材AのS7Aから後行
材Bの設定値S7Bに変更することを決定した。そして、
第2の接合点トラッキング装置13のトラッキング機能に
より、仕上圧延機3を通過して5m を過ぎた時点におけ
る接合点Pを検出し、各スタンドのロールギャップおよ
びロール周速を2.5 mm/secの修正速度で走間変更を行っ
たところ、接合点Pに付与される張力を5kgf/mm2 以下
に抑えることができた。
を行ったところ、出側板厚がh7A>h7Bであり、したが
って最終スタンドF7 のロールギャップ設定値がS7A>
S7Bであったので、接合点Pが仕上圧延機3を通過した
時点でロールギャップ設定値を先行材AのS7Aから後行
材Bの設定値S7Bに変更することを決定した。そして、
第2の接合点トラッキング装置13のトラッキング機能に
より、仕上圧延機3を通過して5m を過ぎた時点におけ
る接合点Pを検出し、各スタンドのロールギャップおよ
びロール周速を2.5 mm/secの修正速度で走間変更を行っ
たところ、接合点Pに付与される張力を5kgf/mm2 以下
に抑えることができた。
【0029】ここで、各スタンドのロールギャップの修
正速度については、2.5 mm/secよりもさらに緩やかにす
ることにより、接合点Pに付与される張力負荷を小さく
することができる。しかし、本発明の重要なポイント
は、接合点Pに対してシートバーに働く張力を5kgf/mm
2 以下に抑えるように仕上圧延機3の設定値を走間変更
することであるから、設定変更をするタイミングおよび
設定変更速度(ロールギャップ修正速度、ロール周速修
正速度など)は特に規定しないでもよい。
正速度については、2.5 mm/secよりもさらに緩やかにす
ることにより、接合点Pに付与される張力負荷を小さく
することができる。しかし、本発明の重要なポイント
は、接合点Pに対してシートバーに働く張力を5kgf/mm
2 以下に抑えるように仕上圧延機3の設定値を走間変更
することであるから、設定変更をするタイミングおよび
設定変更速度(ロールギャップ修正速度、ロール周速修
正速度など)は特に規定しないでもよい。
【0030】なお、上記実施例では、最終スタンドF7
における先行材Aと後行材Bのロールギャップ設定値を
比較した場合について説明したが、本発明はこれに限る
ものではなく、先行材Aの後端部に対するロールギャッ
プ実測値を、後行材Bのロールギャップ設定値と比較す
るようにしてもよい。このことは、通常、後端部は先端
部に比べて温度降下が大きいため、所望の板厚を得るた
めのロールギャップは設定計算値よりも狭くなっている
ことから、より望ましい方法である。
における先行材Aと後行材Bのロールギャップ設定値を
比較した場合について説明したが、本発明はこれに限る
ものではなく、先行材Aの後端部に対するロールギャッ
プ実測値を、後行材Bのロールギャップ設定値と比較す
るようにしてもよい。このことは、通常、後端部は先端
部に比べて温度降下が大きいため、所望の板厚を得るた
めのロールギャップは設定計算値よりも狭くなっている
ことから、より望ましい方法である。
【0031】また、上記実施例では、仕上設定計算結果
の中のロールギャップ値について比較し、走間変更点を
接合点Pとの遅れ(ずれ)を与えるとして説明したが、
たとえばロールベンダ力や張力の設定値のような荷重レ
ベルから生じる他の設定計算結果値を指標として比較
し、実施するようにしてもよい。さらに、上記実施例で
は、最終スタンドF7 を通過後に後行材Bの設定値に走
間変更して圧延するとしたが、先行材Aと後行材Bの圧
延条件の違いから第1スタンドF1 入側において行って
もよく、あるいは特定スタンドFi (ただし、i=2〜
6)に噛み込む前または通過後において走間変更を行う
ようにしてもよい。
の中のロールギャップ値について比較し、走間変更点を
接合点Pとの遅れ(ずれ)を与えるとして説明したが、
たとえばロールベンダ力や張力の設定値のような荷重レ
ベルから生じる他の設定計算結果値を指標として比較
し、実施するようにしてもよい。さらに、上記実施例で
は、最終スタンドF7 を通過後に後行材Bの設定値に走
間変更して圧延するとしたが、先行材Aと後行材Bの圧
延条件の違いから第1スタンドF1 入側において行って
もよく、あるいは特定スタンドFi (ただし、i=2〜
6)に噛み込む前または通過後において走間変更を行う
ようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、仕上圧延機の入側で接合されたシートバーを連続
圧延するに際して、先行材の仕上圧延設定値あるいは実
績値と後行材の仕上圧延設定値とを比較し、両材の接合
点が仕上圧延機に入る前あるいは通過後に走間設定変更
を行うようにしたので、接合点に付加される張力を小さ
くすることができ、これによって仕上圧延機内での接合
点付近の破断を抑制することが可能である。
れば、仕上圧延機の入側で接合されたシートバーを連続
圧延するに際して、先行材の仕上圧延設定値あるいは実
績値と後行材の仕上圧延設定値とを比較し、両材の接合
点が仕上圧延機に入る前あるいは通過後に走間設定変更
を行うようにしたので、接合点に付加される張力を小さ
くすることができ、これによって仕上圧延機内での接合
点付近の破断を抑制することが可能である。
【図1】本発明を適用する熱間仕上圧延機の制御装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】従来例を示す概要図である。
【図3】本発明による走間変更を説明する特性図であ
る。
る。
【図4】先行材と後行材の接合点を示す側面図である。
1 粗圧延機 3 仕上圧延機 4 移動式溶接機 8 速度制御装置 9 ロールギャップ制御装置 10 演算制御装置 11 材料温度計 12 第1の接合点トラッキング装置 13 第2の接合点トラッキング装置 14 上位計算機 F1 〜F7 第1〜7スタンド A 先行材 B 後行材
Claims (2)
- 【請求項1】 粗圧延後のシートバーを仕上圧延機で
圧延中の鋼種や板厚、板幅、材料温度の異なる先行する
シートバーに前記仕上圧延機の第1スタンド入側で接合
して連続的に圧延する連続熱間圧延方法において、先行
材と後行材の接合点が第1スタンドに噛み込まれる前、
あるいは最終スタンドを通過した後に前記仕上圧延機の
設定値を後行材の設定値に変更することを特徴とする連
続熱間圧延方法。 - 【請求項2】 先行材と後行材の接合点が仕上圧延機
のそれぞれのスタンドに噛み込まれる前、あるいはそれ
ぞれのスタンドを通過した後に、当該スタンドの次スタ
ンドあるいは直前スタンドの設定変更を順次行うことを
特徴とする請求項1記載の連続熱間圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6289981A JPH08150407A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 連続熱間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6289981A JPH08150407A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 連続熱間圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150407A true JPH08150407A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17750240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6289981A Pending JPH08150407A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 連続熱間圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150407A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005206943A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-08-04 | Jfe Steel Kk | 焼付硬化性と耐常温時効性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法 |
| JP2014012294A (ja) * | 2012-06-04 | 2014-01-23 | Jfe Steel Corp | 金属帯の圧延方法及び圧延装置 |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP6289981A patent/JPH08150407A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005206943A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-08-04 | Jfe Steel Kk | 焼付硬化性と耐常温時効性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法 |
| JP2014012294A (ja) * | 2012-06-04 | 2014-01-23 | Jfe Steel Corp | 金属帯の圧延方法及び圧延装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |