JPH08150419A - パイプベンダー - Google Patents
パイプベンダーInfo
- Publication number
- JPH08150419A JPH08150419A JP29457494A JP29457494A JPH08150419A JP H08150419 A JPH08150419 A JP H08150419A JP 29457494 A JP29457494 A JP 29457494A JP 29457494 A JP29457494 A JP 29457494A JP H08150419 A JPH08150419 A JP H08150419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- main piece
- piece
- main
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 パイプを精度よく曲げることができ、曲げ加
工後のパイプの取り外しが容易なパイプベンダーの提
供。 【構成】 駆動装置により回動する回動軸2にパイプ4
の曲げ部の曲率に合わせた円弧部を有する主駒3を一体
回動可能かつ着脱可能に設け、主駒の回動方向前方側に
対向配置され主駒とパイプを挟んで一体に回動するパイ
プ押え金具5を着脱可能に設け、主駒の回動方向後方側
にプーリー状の補助駒6を支持軸7に回動可能かつ着脱
可能に対向配置する。主駒、パイプ押え金具及び補助駒
のパイプとの接触面は曲げるパイプの外周面の1/2に
接触する断面円弧状の凹溝3d,5b、および6bを形
成してある。曲げ角度、曲げようとするパイプの径に応
じて駒及び押え金具を変えることにより、精度のよう曲
げ加工が可能である。
工後のパイプの取り外しが容易なパイプベンダーの提
供。 【構成】 駆動装置により回動する回動軸2にパイプ4
の曲げ部の曲率に合わせた円弧部を有する主駒3を一体
回動可能かつ着脱可能に設け、主駒の回動方向前方側に
対向配置され主駒とパイプを挟んで一体に回動するパイ
プ押え金具5を着脱可能に設け、主駒の回動方向後方側
にプーリー状の補助駒6を支持軸7に回動可能かつ着脱
可能に対向配置する。主駒、パイプ押え金具及び補助駒
のパイプとの接触面は曲げるパイプの外周面の1/2に
接触する断面円弧状の凹溝3d,5b、および6bを形
成してある。曲げ角度、曲げようとするパイプの径に応
じて駒及び押え金具を変えることにより、精度のよう曲
げ加工が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプベンダーに関
し、詳しくは外径が10乃至30mmのパイプを精度よ
く曲げるのに好適なパイプベンダーに関する。
し、詳しくは外径が10乃至30mmのパイプを精度よ
く曲げるのに好適なパイプベンダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パイプを曲げる装置としては、パ
イプを手動で曲げる手動式のパイプベンダーや、パイプ
を油圧により曲げる油圧ベンダーがあり、手動式のパイ
プベンダーは外径が約10mm以下、肉厚1.20mm
までのパイプを曲げるのに主に適用され、外径が約10
mmを越えるものや、肉厚の厚いパイプの曲げるのには
油圧ベンダーが適用されていた。
イプを手動で曲げる手動式のパイプベンダーや、パイプ
を油圧により曲げる油圧ベンダーがあり、手動式のパイ
プベンダーは外径が約10mm以下、肉厚1.20mm
までのパイプを曲げるのに主に適用され、外径が約10
mmを越えるものや、肉厚の厚いパイプの曲げるのには
油圧ベンダーが適用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
動式のパイプベンダーは、パイプの外径が10mmを越
えるものや、パイプの外径が10mm以内のものであっ
ても肉厚が1.20mmを越えるものは、パイプ曲げ治
具を用いてもパイプの曲げに労力を要し、かつ仕上がり
に均一性が無く、作業者に負担を強いていた。
動式のパイプベンダーは、パイプの外径が10mmを越
えるものや、パイプの外径が10mm以内のものであっ
ても肉厚が1.20mmを越えるものは、パイプ曲げ治
具を用いてもパイプの曲げに労力を要し、かつ仕上がり
に均一性が無く、作業者に負担を強いていた。
【0004】また、油圧ベンダーは、パイプを曲げると
きにパイプが駒のプーリー状の溝に押しつけられその断
面が楕円化して歪み、パイプの歪がJIS規格の許容範
囲であるパイプ外径の5%を越える場合があり、曲げの
精度が非常に悪くバラツキが生じ、パイプの曲げを一定
の基準値内に収めることができないという不都合があっ
た。
きにパイプが駒のプーリー状の溝に押しつけられその断
面が楕円化して歪み、パイプの歪がJIS規格の許容範
囲であるパイプ外径の5%を越える場合があり、曲げの
精度が非常に悪くバラツキが生じ、パイプの曲げを一定
の基準値内に収めることができないという不都合があっ
た。
【0005】さらに、パイプに無理な力が作用するため
パイプの曲げ面に皺が生じたり、パイプが楕円化するこ
とから、曲げたパイプを取り出す際に、パイプが駒の溝
に引っかかり、取り外しにくいという不都合があった。
パイプの曲げ面に皺が生じたり、パイプが楕円化するこ
とから、曲げたパイプを取り出す際に、パイプが駒の溝
に引っかかり、取り外しにくいという不都合があった。
【0006】そこで本発明は、外径が10乃至30mm
のパイプを作業者に負担をかけずに、かつ、パイプの歪
をJIS規格の許容範囲に収めて精度よく曲げることが
でき、曲げたパイプの取り外しも容易なパイプベンダー
を提供することを目的としており、本発明者らは、主駒
と、主駒にパイプを押さえる金具と、補助駒等を有する
パイプベンダーのパイプに対する主駒と補助駒の位置関
係と、主駒と、主駒にパイプを押さえる金具と、補助駒
の各パイプ接触面の形状に着目し、試行錯誤の末、本発
明を知見するに至ったものである。
のパイプを作業者に負担をかけずに、かつ、パイプの歪
をJIS規格の許容範囲に収めて精度よく曲げることが
でき、曲げたパイプの取り外しも容易なパイプベンダー
を提供することを目的としており、本発明者らは、主駒
と、主駒にパイプを押さえる金具と、補助駒等を有する
パイプベンダーのパイプに対する主駒と補助駒の位置関
係と、主駒と、主駒にパイプを押さえる金具と、補助駒
の各パイプ接触面の形状に着目し、試行錯誤の末、本発
明を知見するに至ったものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明のパイプベンダーは、駆動装置により回動する
回動軸と、パイプの曲げ部の曲率に合わせた円弧部を有
し、前記回動軸に一体回動可能かつ着脱可能に設けられ
る主駒と、該主駒とパイプを挟んで主駒の回動方向前方
側に対向配置されて主駒と一体に回動しかつ着脱可能な
パイプ押さえ金具と、前記主駒とパイプを挟んで主駒の
回動方向後方側に対向配置されるプーリー状の補助駒
と、該補助駒を回動可能かつ着脱可能に支持する支持軸
とで構成され、前記主駒の円弧部のパイプ接触面は、曲
げるパイプの外周面の1/2に接触する断面円弧状の凹
溝を有し、前記パイプ押さえ金具は、パイプの外周面に
長手方向に接触するパイプ押さえ部に、パイプの外周面
に接触する断面円弧状の凹溝を有し、前記補助駒は、パ
イプ接触面にパイプの外周面の1/2に接触する断面円
弧状の凹溝を有し、前記回動軸と前記支持軸とは、直線
状態に配置されたパイプの軸線方向と並行に55乃至6
5mmの長さの一辺と、直交方向に105乃至115m
mの長さの一辺とからなる長方形の対角線上の頂点の位
置にそれぞれ配置されていることを特徴としている。
め本発明のパイプベンダーは、駆動装置により回動する
回動軸と、パイプの曲げ部の曲率に合わせた円弧部を有
し、前記回動軸に一体回動可能かつ着脱可能に設けられ
る主駒と、該主駒とパイプを挟んで主駒の回動方向前方
側に対向配置されて主駒と一体に回動しかつ着脱可能な
パイプ押さえ金具と、前記主駒とパイプを挟んで主駒の
回動方向後方側に対向配置されるプーリー状の補助駒
と、該補助駒を回動可能かつ着脱可能に支持する支持軸
とで構成され、前記主駒の円弧部のパイプ接触面は、曲
げるパイプの外周面の1/2に接触する断面円弧状の凹
溝を有し、前記パイプ押さえ金具は、パイプの外周面に
長手方向に接触するパイプ押さえ部に、パイプの外周面
に接触する断面円弧状の凹溝を有し、前記補助駒は、パ
イプ接触面にパイプの外周面の1/2に接触する断面円
弧状の凹溝を有し、前記回動軸と前記支持軸とは、直線
状態に配置されたパイプの軸線方向と並行に55乃至6
5mmの長さの一辺と、直交方向に105乃至115m
mの長さの一辺とからなる長方形の対角線上の頂点の位
置にそれぞれ配置されていることを特徴としている。
【0008】また、前記パイプ押さえ金具は、直線状態
に配置されたパイプと前記主駒との接線と直交する法線
を挟んで前記補助駒と対向する位置に、前記主駒と連結
金具で連結されて配置されていることを特徴とし、さら
に、パイプ押さえ金具は、前記パイプ押さえ部を直線状
の一辺とする多角形で、支軸を中心として回動し、その
任意の一辺を前記主駒と対向して前記パイプの軸線方向
と並行に配置されることを特徴としている。
に配置されたパイプと前記主駒との接線と直交する法線
を挟んで前記補助駒と対向する位置に、前記主駒と連結
金具で連結されて配置されていることを特徴とし、さら
に、パイプ押さえ金具は、前記パイプ押さえ部を直線状
の一辺とする多角形で、支軸を中心として回動し、その
任意の一辺を前記主駒と対向して前記パイプの軸線方向
と並行に配置されることを特徴としている。
【0009】また、前記回動軸の中心から前記主駒の円
弧部外縁までの距離と前記補助駒の半径との和が、前記
対角線の長さより5乃至15mm少ないように前記回動
軸と前記支持軸の位置を設定し、かつ前記回動軸の中心
から前記主駒の円弧部外縁までの距離と前記補助駒を上
記条件内の任意の寸法の組み合わせに設定し、前記両駒
の組み合わせを選択することにより曲げるパイプの曲げ
部の曲率半径を任意に選択可能としたことを特徴として
いる。
弧部外縁までの距離と前記補助駒の半径との和が、前記
対角線の長さより5乃至15mm少ないように前記回動
軸と前記支持軸の位置を設定し、かつ前記回動軸の中心
から前記主駒の円弧部外縁までの距離と前記補助駒を上
記条件内の任意の寸法の組み合わせに設定し、前記両駒
の組み合わせを選択することにより曲げるパイプの曲げ
部の曲率半径を任意に選択可能としたことを特徴として
いる。
【0010】さらに、前記主駒、補助駒及びパイプ押さ
え金具は、それぞれの凹溝の断面円弧状の半径が、曲げ
るパイプの外径の半径より0.1乃至0.3mm大であ
るように形成されたことを特徴とし、しかも、前記主駒
の凹溝は、その両端縁に5〜7.5mm突出する延長部
を設けていることを特徴とし、また、前記主駒に、角度
を記載した目盛り板と指示針を付設し、予め設定したパ
イプ曲げ角度で主駒の回動を停止するストッパーを設け
たことを特徴としている。
え金具は、それぞれの凹溝の断面円弧状の半径が、曲げ
るパイプの外径の半径より0.1乃至0.3mm大であ
るように形成されたことを特徴とし、しかも、前記主駒
の凹溝は、その両端縁に5〜7.5mm突出する延長部
を設けていることを特徴とし、また、前記主駒に、角度
を記載した目盛り板と指示針を付設し、予め設定したパ
イプ曲げ角度で主駒の回動を停止するストッパーを設け
たことを特徴としている。
【0011】
【作用】上記構成によれば、主駒とパイプ押さえ金具と
の間にパイプを支持し、主駒を回動させると、主駒とパ
イプを挟んで主駒の回動方向後方側に対向配置された補
助駒によってパイプの回動が規制されるから、パイプ
は、主駒の回動に伴って主駒とパイプ押さえ金具とに挟
持されて、回動方向へ移動して補助駒を回動させなが
ら、パイプの曲げ部の曲率に合わせた主駒の円弧部に沿
って曲る。
の間にパイプを支持し、主駒を回動させると、主駒とパ
イプを挟んで主駒の回動方向後方側に対向配置された補
助駒によってパイプの回動が規制されるから、パイプ
は、主駒の回動に伴って主駒とパイプ押さえ金具とに挟
持されて、回動方向へ移動して補助駒を回動させなが
ら、パイプの曲げ部の曲率に合わせた主駒の円弧部に沿
って曲る。
【0012】この際に、主駒の円弧部のパイプ接触面と
補助駒のパイプ接触面が、それぞれ曲げるパイプの外周
面の1/2に接触する断面円弧状の凹溝に形成され、ま
た、パイプの外周面に長手方向に接触するパイプ押さえ
金具のパイプ押さえ部の凹溝が、パイプの外周面に接触
する断面円弧状に形成され、さらに、主駒の回動軸と補
助駒の支持軸とが、55乃至65mmの長さの一辺と1
05乃至115mmの長さの一辺とからなる長方形の対
角線上の頂点の位置にそれぞれ配置されているから、パ
イプに無理な力が作用せず、パイプの断面の楕円化や、
パイプの曲げ面の皺の発生をなくして、パイプの歪をJ
IS規格の許容範囲に収めて精度よく曲げることができ
る。
補助駒のパイプ接触面が、それぞれ曲げるパイプの外周
面の1/2に接触する断面円弧状の凹溝に形成され、ま
た、パイプの外周面に長手方向に接触するパイプ押さえ
金具のパイプ押さえ部の凹溝が、パイプの外周面に接触
する断面円弧状に形成され、さらに、主駒の回動軸と補
助駒の支持軸とが、55乃至65mmの長さの一辺と1
05乃至115mmの長さの一辺とからなる長方形の対
角線上の頂点の位置にそれぞれ配置されているから、パ
イプに無理な力が作用せず、パイプの断面の楕円化や、
パイプの曲げ面の皺の発生をなくして、パイプの歪をJ
IS規格の許容範囲に収めて精度よく曲げることができ
る。
【0013】しかも、主駒、補助駒、パイプ押さえ金具
をそれぞれ着脱可能としているから、これらを交換する
ことにより、パイプの外径や曲げ部の曲率の違いに迅速
に対応できる。
をそれぞれ着脱可能としているから、これらを交換する
ことにより、パイプの外径や曲げ部の曲率の違いに迅速
に対応できる。
【0014】さらに、主駒、補助駒及びパイプ押さえ金
具の凹溝の断面円弧状の半径を、曲げるパイプの外径の
半径より0.1乃至0.3mm大であるように形成する
ことにより、曲げたパイプの取り外しが容易である。
具の凹溝の断面円弧状の半径を、曲げるパイプの外径の
半径より0.1乃至0.3mm大であるように形成する
ことにより、曲げたパイプの取り外しが容易である。
【0015】また、主駒の凹溝の両端縁に5〜7.5m
m突出する延長部を設けることにより、パイプの径の大
きさに関わらず、また肉厚の厚さに関わらず、パイプを
歪ませずに曲げることができ、パイプが主駒の凹溝から
はみ出ることがなく、パイプの曲げ面に皺がよることも
ない。
m突出する延長部を設けることにより、パイプの径の大
きさに関わらず、また肉厚の厚さに関わらず、パイプを
歪ませずに曲げることができ、パイプが主駒の凹溝から
はみ出ることがなく、パイプの曲げ面に皺がよることも
ない。
【0016】また、主駒に角度を記載した目盛り板と指
示針を付設し、予め設定したパイプ曲げ角度で主駒の回
動を停止するストッパーを設けたから、主駒の回動角度
を視認できると共に、予め設定したパイプ曲げ角度で主
駒の回動が自動停止する。
示針を付設し、予め設定したパイプ曲げ角度で主駒の回
動を停止するストッパーを設けたから、主駒の回動角度
を視認できると共に、予め設定したパイプ曲げ角度で主
駒の回動が自動停止する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す一実施例に基づ
いてさらに詳細に説明する。
いてさらに詳細に説明する。
【0018】パイプベンダー1は、駆動装置(図示せ
ず)により回動する回動軸2と、該回動軸2に一体回動
可能かつ着脱可能に設けられる主駒3と、該主駒3とパ
イプ4を挟んで主駒3の回動方向前方側(図において左
側)に対向配置されて主駒3と一体に回動するパイプ押
さえ金具5と、前記主駒3とパイプ4を挟んで主駒3の
回動方向後方側(図において右側)に対向配置されるプ
ーリー状の補助駒6と、該補助駒6を回動可能かつ着脱
可能に支持する支持軸7とで構成されている。
ず)により回動する回動軸2と、該回動軸2に一体回動
可能かつ着脱可能に設けられる主駒3と、該主駒3とパ
イプ4を挟んで主駒3の回動方向前方側(図において左
側)に対向配置されて主駒3と一体に回動するパイプ押
さえ金具5と、前記主駒3とパイプ4を挟んで主駒3の
回動方向後方側(図において右側)に対向配置されるプ
ーリー状の補助駒6と、該補助駒6を回動可能かつ着脱
可能に支持する支持軸7とで構成されている。
【0019】また、前記回動軸2と前記支持軸7とは、
直線状態に配置されたパイプ4の軸線方向と並行に55
乃至65mmの長さの一辺Aと、直交方向に105乃至
115mmの長さの一辺Bとからなる長方形の対角線上
の頂点C,Dの位置にそれぞれ中心を配置されている。
直線状態に配置されたパイプ4の軸線方向と並行に55
乃至65mmの長さの一辺Aと、直交方向に105乃至
115mmの長さの一辺Bとからなる長方形の対角線上
の頂点C,Dの位置にそれぞれ中心を配置されている。
【0020】回動軸2は、軸方向にキー溝2aを有し、
該回動軸2に、前記主駒3と、主駒3の下面に配置され
る下部支え8と、主駒3の上面に配置される上部押さえ
9とがキー10によって結合されて一体に回動する。
該回動軸2に、前記主駒3と、主駒3の下面に配置され
る下部支え8と、主駒3の上面に配置される上部押さえ
9とがキー10によって結合されて一体に回動する。
【0021】主駒3は、本実施例では、中央部に回動軸
挿通孔3aを有するプーリー状に形成されており、回動
軸挿通孔3aにキー溝3bを形成し、外周円弧部3cを
パイプ4の曲げ部の曲率に合わせた円弧に形成され、パ
イプ接触面となる外周端面に曲げるパイプ4の外周面の
1/2に接触する断面円弧状の凹溝3dを形成し、さら
に、凹溝3dの両端縁に5〜7.5mm突出する延長部
3e,3eを設けている。延長部3e,3eの突出長さ
は、パイプ4の外径に応じて決められる。
挿通孔3aを有するプーリー状に形成されており、回動
軸挿通孔3aにキー溝3bを形成し、外周円弧部3cを
パイプ4の曲げ部の曲率に合わせた円弧に形成され、パ
イプ接触面となる外周端面に曲げるパイプ4の外周面の
1/2に接触する断面円弧状の凹溝3dを形成し、さら
に、凹溝3dの両端縁に5〜7.5mm突出する延長部
3e,3eを設けている。延長部3e,3eの突出長さ
は、パイプ4の外径に応じて決められる。
【0022】パイプ押さえ金具5は、本実施例では、中
央部にピン孔5aを有する平面視四角形に形成され、直
線状の4つの各辺5b,5c,5d,5eをそれぞれパ
イプ押さえ部とし、各パイプ押さえ部5b,5c,5
d,5eにそれぞれ異なる外径のパイプ4の外周面に接
触する断面円弧状の凹溝を形成している。
央部にピン孔5aを有する平面視四角形に形成され、直
線状の4つの各辺5b,5c,5d,5eをそれぞれパ
イプ押さえ部とし、各パイプ押さえ部5b,5c,5
d,5eにそれぞれ異なる外径のパイプ4の外周面に接
触する断面円弧状の凹溝を形成している。
【0023】このパイプ押さえ金具5は、前記下部支え
8と上部押さえ9とからそれぞれ延設された連結金具1
1,12の間に配置されるもので、該連結金具11,1
2にそれぞれ形成したピン孔11a,12aと、パイプ
押さえ金具5のピン孔5aとにピン13を挿通すること
により、回動パイプ押さえ金具5がピン13を中心とし
て回動可能に連結金具11,12に取付けられ、パイプ
4の外径に対応した前記パイプ押さえ部5b,5c,5
d,5eのいずれか一辺を前記主駒3と対向して前記パ
イプ4の軸線方向と並行に配置されて主駒3と一体に回
動する。
8と上部押さえ9とからそれぞれ延設された連結金具1
1,12の間に配置されるもので、該連結金具11,1
2にそれぞれ形成したピン孔11a,12aと、パイプ
押さえ金具5のピン孔5aとにピン13を挿通すること
により、回動パイプ押さえ金具5がピン13を中心とし
て回動可能に連結金具11,12に取付けられ、パイプ
4の外径に対応した前記パイプ押さえ部5b,5c,5
d,5eのいずれか一辺を前記主駒3と対向して前記パ
イプ4の軸線方向と並行に配置されて主駒3と一体に回
動する。
【0024】補助駒6は、中央部に支持軸挿通孔6a
を、パイプ接触面にパイプ4の外周面の1/2に接触す
る断面円弧状の凹溝6bをそれぞれ有し、補助駒6を支
持する支持軸7は、可動支持板14に立設され、該可動
支持板14は、基軸15を中心として90度回動可能に
設けられ、補助駒6を、パイプ4を曲げる時には主駒3
と近接する位置に、パイプ4を装着する時あるいは曲げ
たパイプ4を取り外す時には、主駒3から遠い退避位置
に回動できるようにしている。
を、パイプ接触面にパイプ4の外周面の1/2に接触す
る断面円弧状の凹溝6bをそれぞれ有し、補助駒6を支
持する支持軸7は、可動支持板14に立設され、該可動
支持板14は、基軸15を中心として90度回動可能に
設けられ、補助駒6を、パイプ4を曲げる時には主駒3
と近接する位置に、パイプ4を装着する時あるいは曲げ
たパイプ4を取り外す時には、主駒3から遠い退避位置
に回動できるようにしている。
【0025】尚、補助駒6が支持軸7から抜け落ちない
ように、支持軸7の上端に抜け止めピン(図示せず)を
差し込んだり、可動支持板14に並行で補助駒6の上部
を押さえる上部可動支持板(図示せず)を設けても良
い。
ように、支持軸7の上端に抜け止めピン(図示せず)を
差し込んだり、可動支持板14に並行で補助駒6の上部
を押さえる上部可動支持板(図示せず)を設けても良
い。
【0026】また、主駒3の半径と補助駒6の半径との
和が、前記対角線C,Dの長さより5乃至15mm少な
いように回動軸2と支持軸7の位置を設定すると共に、
この寸法の範囲内で主駒3及び補助駒6の半径を変化さ
せて、曲げるパイプ4の曲げ部の曲率半径を任意に設定
できる。
和が、前記対角線C,Dの長さより5乃至15mm少な
いように回動軸2と支持軸7の位置を設定すると共に、
この寸法の範囲内で主駒3及び補助駒6の半径を変化さ
せて、曲げるパイプ4の曲げ部の曲率半径を任意に設定
できる。
【0027】下部支え8と上部押さえ9は、中央部に回
動軸挿通孔8a,9aとキー溝8b,9bとを有し、前
記連結金具11,12は、直線状態に配置されたパイプ
4と前記主駒3との接線と直交する法線Eを挟んで前記
補助駒6と対向する位置に設けられている。
動軸挿通孔8a,9aとキー溝8b,9bとを有し、前
記連結金具11,12は、直線状態に配置されたパイプ
4と前記主駒3との接線と直交する法線Eを挟んで前記
補助駒6と対向する位置に設けられている。
【0028】また、上部押さえ9の上面には、主駒3の
回動角度を記載した目盛り板16がビス17により固定
可能に付設され、該目盛り板16の端面には、指示針1
8が主要なパイプ曲げ角度の位置に取付位置変更可能に
設けられている。
回動角度を記載した目盛り板16がビス17により固定
可能に付設され、該目盛り板16の端面には、指示針1
8が主要なパイプ曲げ角度の位置に取付位置変更可能に
設けられている。
【0029】該指示針18は、その取付位置まで主駒3
が回動すると、リミットスイッチ19に接触して駆動装
置による主駒3の回動を停止するストッパーになる。し
たがって、指示針18を予め設定したパイプ曲げ角度の
位置に取付けておけば、パイプ4が所定の角度に曲がる
と主駒3の回動が自動停止する。
が回動すると、リミットスイッチ19に接触して駆動装
置による主駒3の回動を停止するストッパーになる。し
たがって、指示針18を予め設定したパイプ曲げ角度の
位置に取付けておけば、パイプ4が所定の角度に曲がる
と主駒3の回動が自動停止する。
【0030】このように構成されたパイプベンダー1
は、図1に示されるように、初期位置におかれた主駒3
とパイプ押さえ金具5との間に直線状態のパイプ4を挿
入するか、あるいは、ピン13を抜いてパイプ押さえ金
具5を取り外し、パイプ4を主駒3の凹溝3dに当てが
い、パイプ4の外径に対応したパイプ押さえ部5b,5
c,5d,5eのいずれか一辺でパイプ4を押さえてか
ら、連結金具11,12のピン孔11a,12aと、パ
イプ押さえ金具5のピン孔5aとにピン13を挿通し
て、パイプ4を支持し、可動支持板14を退避状態から
図において反時計方向に90度回動して、補助駒6を主
駒3とパイプ4を挟んで主駒3の回動方向後方側の主駒
3に近接する位置に対向配置させ、駆動装置を作動して
主駒3を図において時計方向に回動させると、補助駒6
によってパイプ4の回動が規制されるから、パイプ4
は、主駒3の回動に伴って主駒3とパイプ押さえ金具5
に挟持され、図において左側へ移動して補助駒6を回動
させながら、図2に示されるように、主駒3の外周円弧
部3cに沿って曲る。
は、図1に示されるように、初期位置におかれた主駒3
とパイプ押さえ金具5との間に直線状態のパイプ4を挿
入するか、あるいは、ピン13を抜いてパイプ押さえ金
具5を取り外し、パイプ4を主駒3の凹溝3dに当てが
い、パイプ4の外径に対応したパイプ押さえ部5b,5
c,5d,5eのいずれか一辺でパイプ4を押さえてか
ら、連結金具11,12のピン孔11a,12aと、パ
イプ押さえ金具5のピン孔5aとにピン13を挿通し
て、パイプ4を支持し、可動支持板14を退避状態から
図において反時計方向に90度回動して、補助駒6を主
駒3とパイプ4を挟んで主駒3の回動方向後方側の主駒
3に近接する位置に対向配置させ、駆動装置を作動して
主駒3を図において時計方向に回動させると、補助駒6
によってパイプ4の回動が規制されるから、パイプ4
は、主駒3の回動に伴って主駒3とパイプ押さえ金具5
に挟持され、図において左側へ移動して補助駒6を回動
させながら、図2に示されるように、主駒3の外周円弧
部3cに沿って曲る。
【0031】主駒3は、予め設定した曲げ角度の位置に
指示針18が取付けられているので、予め設定した曲げ
角度迄回動すると指示針18がリミットスイッチ19に
接触して駆動装置による主駒3の回動を停止する。
指示針18が取付けられているので、予め設定した曲げ
角度迄回動すると指示針18がリミットスイッチ19に
接触して駆動装置による主駒3の回動を停止する。
【0032】この際に、主駒のパイプ接触面である凹溝
3dと補助駒6のパイプ接触面である凹溝6bが、それ
ぞれパイプ4の外周面の1/2に接触する断面円弧状に
形成され、また、パイプ押さえ金具5のパイプ押さえ部
5bの凹溝が、パイプ4の外周面に接触する断面円弧状
に形成され、さらに、主駒3の回動軸2と補助駒6の支
持軸7とが、55乃至65mmの長さの一辺Aと105
乃至115mmの長さの一辺Bとからなる長方形の対角
線上の頂点C,Dの位置にそれぞれ配置されているか
ら、パイプ4の肉厚が厚くても、パイプ4に無理な力が
作用せず、パイプ4の断面の楕円化や、パイプ4の曲げ
面の皺の発生をなくして、パイプ4の歪をJIS規格の
許容範囲に収めて精度よく曲げることができる。
3dと補助駒6のパイプ接触面である凹溝6bが、それ
ぞれパイプ4の外周面の1/2に接触する断面円弧状に
形成され、また、パイプ押さえ金具5のパイプ押さえ部
5bの凹溝が、パイプ4の外周面に接触する断面円弧状
に形成され、さらに、主駒3の回動軸2と補助駒6の支
持軸7とが、55乃至65mmの長さの一辺Aと105
乃至115mmの長さの一辺Bとからなる長方形の対角
線上の頂点C,Dの位置にそれぞれ配置されているか
ら、パイプ4の肉厚が厚くても、パイプ4に無理な力が
作用せず、パイプ4の断面の楕円化や、パイプ4の曲げ
面の皺の発生をなくして、パイプ4の歪をJIS規格の
許容範囲に収めて精度よく曲げることができる。
【0033】尚、主駒3の凹溝3d両端縁の延長部3
e,3eは、特に肉厚の薄いパイプ4を曲げる場合にパ
イプ4の断面の楕円化や、パイプ4の曲げ面の皺の発生
を抑えるのに有効であった。
e,3eは、特に肉厚の薄いパイプ4を曲げる場合にパ
イプ4の断面の楕円化や、パイプ4の曲げ面の皺の発生
を抑えるのに有効であった。
【0034】したがって、作業者に負担をかけることな
く曲げることができ、作業性の大幅な向上を図ることが
できる。
く曲げることができ、作業性の大幅な向上を図ることが
できる。
【0035】本発明者らは、外径が10乃至30mmの
パイプ4を曲げるに当り、主駒3と補助駒6の位置関係
と、主駒3と、パイプ押さえ金具5と、補助駒6の各パ
イプ接触面の形状に着目し、試行錯誤の末、主駒3の回
動軸2と補助駒6の支持軸7とを、上述の対角線上の頂
点C,Dの位置にそれぞれ配置し、また、主駒の凹溝3
dと補助駒6の凹溝6bとをそれぞれパイプ4の外周面
の1/2に接触する断面円弧状に形成し、さらに、パイ
プ押さえ金具5のパイプ押さえ部5bの凹溝をパイプ4
の外周面に接触する断面円弧状に形成して繰り返し実験
した結果、パイプ4の歪をJIS規格の許容範囲に収め
て精度よく曲げることができた。そして、この寸法以外
の範囲では、パイプ4が歪んだり、皺がよったりして精
度良く曲げることができなかった。
パイプ4を曲げるに当り、主駒3と補助駒6の位置関係
と、主駒3と、パイプ押さえ金具5と、補助駒6の各パ
イプ接触面の形状に着目し、試行錯誤の末、主駒3の回
動軸2と補助駒6の支持軸7とを、上述の対角線上の頂
点C,Dの位置にそれぞれ配置し、また、主駒の凹溝3
dと補助駒6の凹溝6bとをそれぞれパイプ4の外周面
の1/2に接触する断面円弧状に形成し、さらに、パイ
プ押さえ金具5のパイプ押さえ部5bの凹溝をパイプ4
の外周面に接触する断面円弧状に形成して繰り返し実験
した結果、パイプ4の歪をJIS規格の許容範囲に収め
て精度よく曲げることができた。そして、この寸法以外
の範囲では、パイプ4が歪んだり、皺がよったりして精
度良く曲げることができなかった。
【0036】また、曲げたパイプ4の取り外しは、可動
支持板14を退避状態から図において時計方向に90度
回動して、補助駒6を主駒3から遠い位置に退避させた
後、主駒3とパイプ押さえ金具5との間からパイプ4を
引き抜くか、あるいは、ピン13を抜いてパイプ押さえ
金具5を取り外せば、曲げたパイプ4を主駒3の凹溝3
dから容易に取り外すことができる。
支持板14を退避状態から図において時計方向に90度
回動して、補助駒6を主駒3から遠い位置に退避させた
後、主駒3とパイプ押さえ金具5との間からパイプ4を
引き抜くか、あるいは、ピン13を抜いてパイプ押さえ
金具5を取り外せば、曲げたパイプ4を主駒3の凹溝3
dから容易に取り外すことができる。
【0037】尚、主駒3の凹溝3d、補助駒6の凹溝6
b及びパイプ押さえ金具5の凹溝の断面円弧状の半径
を、パイプ4の外径の半径より0.1乃至0.3mm大
であるように形成することにより、パイプ4にある程度
の自由度を与えることができ、曲げたパイプ4の取り外
しがさらに容易に行える。
b及びパイプ押さえ金具5の凹溝の断面円弧状の半径
を、パイプ4の外径の半径より0.1乃至0.3mm大
であるように形成することにより、パイプ4にある程度
の自由度を与えることができ、曲げたパイプ4の取り外
しがさらに容易に行える。
【0038】さらに、パイプ4の外径や曲げ部の曲率の
違いに対しては、主駒3、パイプ押さえ金具5、補助駒
6をそれぞれ着脱可能としているから、先ず、曲げるパ
イプ4の曲率半径とほぼ同半径で、かつ曲げるパイプ4
の外径に適合する凹溝3dを有する主駒3を回動軸2に
装着し、次いで、曲げるパイプ4の外径に適合する凹溝
6bを有し、主駒3との半径同士の和が前記対角線の長
さより5乃至15mm短い補助駒6を支持軸7に装着
し、さらに、パイプ押さえ金具5を回動して曲げるパイ
プ4の外径に適合する凹溝を有するパイプ押さえ部5
b,5c,5d,5eのいずれか一面を主駒3に対向さ
せる。
違いに対しては、主駒3、パイプ押さえ金具5、補助駒
6をそれぞれ着脱可能としているから、先ず、曲げるパ
イプ4の曲率半径とほぼ同半径で、かつ曲げるパイプ4
の外径に適合する凹溝3dを有する主駒3を回動軸2に
装着し、次いで、曲げるパイプ4の外径に適合する凹溝
6bを有し、主駒3との半径同士の和が前記対角線の長
さより5乃至15mm短い補助駒6を支持軸7に装着
し、さらに、パイプ押さえ金具5を回動して曲げるパイ
プ4の外径に適合する凹溝を有するパイプ押さえ部5
b,5c,5d,5eのいずれか一面を主駒3に対向さ
せる。
【0039】したがって、パイプ4の外径や曲げ部の曲
率の違いに対応する各種の主駒3、パイプ押さえ金具
5、補助駒6を準備し、これらを交換することにより迅
速に対応して作業時間を著しく短縮できる。
率の違いに対応する各種の主駒3、パイプ押さえ金具
5、補助駒6を準備し、これらを交換することにより迅
速に対応して作業時間を著しく短縮できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパイプベ
ンダーは、駆動装置により回動する回動軸に、パイプの
曲げ部の曲率に合わせた円弧部を有する主駒を一体回動
可能かつ着脱可能に設け、該主駒に、主駒の回動方向前
方側に対向配置されて主駒とパイプを挟んで一体に回動
するパイプ押さえ金具を着脱可能に設け、主駒の回動方
向後方側にプーリー状の補助駒を支持軸に回動可能かつ
着脱可能に対向配置し、主駒の円弧部と補助駒のパイプ
接触面に、曲げるパイプの外周面の1/2に接触する断
面円弧状の凹溝を形成し、パイプ押さえ金具のパイプの
外周面に長手方向に接触するパイプ押さえ部に、パイプ
の外周面に接触する断面円弧状の凹溝を形成し、前記回
動軸と前記支持軸とを、直線状態に配置されたパイプの
軸線方向と並行に55乃至65mmの長さの一辺と、直
交方向に105乃至115mmの長さの一辺とからなる
長方形の対角線上の頂点の位置にそれぞれ配置したか
ら、主駒とパイプ押さえ金具との間にパイプを支持し、
主駒を回動させると、主駒とパイプを挟んで主駒の回動
方向後方側に対向配置された補助駒によってパイプの回
動が規制されるから、パイプは、主駒の回動に伴って主
駒とパイプ押さえ金具とに挟持されて、回動方向へ移動
して補助駒を回動させながら、パイプの曲げ部の曲率に
合わせた主駒の円弧部に沿って曲る。
ンダーは、駆動装置により回動する回動軸に、パイプの
曲げ部の曲率に合わせた円弧部を有する主駒を一体回動
可能かつ着脱可能に設け、該主駒に、主駒の回動方向前
方側に対向配置されて主駒とパイプを挟んで一体に回動
するパイプ押さえ金具を着脱可能に設け、主駒の回動方
向後方側にプーリー状の補助駒を支持軸に回動可能かつ
着脱可能に対向配置し、主駒の円弧部と補助駒のパイプ
接触面に、曲げるパイプの外周面の1/2に接触する断
面円弧状の凹溝を形成し、パイプ押さえ金具のパイプの
外周面に長手方向に接触するパイプ押さえ部に、パイプ
の外周面に接触する断面円弧状の凹溝を形成し、前記回
動軸と前記支持軸とを、直線状態に配置されたパイプの
軸線方向と並行に55乃至65mmの長さの一辺と、直
交方向に105乃至115mmの長さの一辺とからなる
長方形の対角線上の頂点の位置にそれぞれ配置したか
ら、主駒とパイプ押さえ金具との間にパイプを支持し、
主駒を回動させると、主駒とパイプを挟んで主駒の回動
方向後方側に対向配置された補助駒によってパイプの回
動が規制されるから、パイプは、主駒の回動に伴って主
駒とパイプ押さえ金具とに挟持されて、回動方向へ移動
して補助駒を回動させながら、パイプの曲げ部の曲率に
合わせた主駒の円弧部に沿って曲る。
【0041】この際に、主駒の円弧部のパイプ接触面と
補助駒のパイプ接触面が、それぞれ曲げるパイプの外周
面の1/2に接触する断面円弧状の凹溝に形成され、ま
た、パイプの外周面に長手方向に接触するパイプ押さえ
金具のパイプ押さえ部の凹溝が、パイプの外周面に接触
する断面円弧状に形成され、さらに、主駒の回動軸と補
助駒の支持軸との配置位置との関係から、パイプに無理
な力が作用せず、パイプの断面の楕円化や、パイプの曲
げ面の皺の発生を抑えて、パイプの歪をJIS規格の許
容範囲に収めて精度よく曲げることができる。また、作
業者に負担をかけることなく曲げることができ、作業性
の大幅な向上を図ることができる。
補助駒のパイプ接触面が、それぞれ曲げるパイプの外周
面の1/2に接触する断面円弧状の凹溝に形成され、ま
た、パイプの外周面に長手方向に接触するパイプ押さえ
金具のパイプ押さえ部の凹溝が、パイプの外周面に接触
する断面円弧状に形成され、さらに、主駒の回動軸と補
助駒の支持軸との配置位置との関係から、パイプに無理
な力が作用せず、パイプの断面の楕円化や、パイプの曲
げ面の皺の発生を抑えて、パイプの歪をJIS規格の許
容範囲に収めて精度よく曲げることができる。また、作
業者に負担をかけることなく曲げることができ、作業性
の大幅な向上を図ることができる。
【0042】しかも、主駒、補助駒、パイプ押さえ金具
をそれぞれ着脱可能としているから、パイプの外径や曲
げ部の曲率の違いに対しては、それぞれ該当するものを
選択してこれらを簡単な作業で交換することにより、迅
速に対応して作業時間を著しく短縮できる。
をそれぞれ着脱可能としているから、パイプの外径や曲
げ部の曲率の違いに対しては、それぞれ該当するものを
選択してこれらを簡単な作業で交換することにより、迅
速に対応して作業時間を著しく短縮できる。
【0043】さらに、主駒、補助駒及びパイプ押さえ金
具の凹溝の断面円弧状の半径を、曲げるパイプの外径の
半径より0.1乃至0.3mm大であるように形成する
ことにより、曲げたパイプの取り外しが容易になる。
具の凹溝の断面円弧状の半径を、曲げるパイプの外径の
半径より0.1乃至0.3mm大であるように形成する
ことにより、曲げたパイプの取り外しが容易になる。
【0044】また、主駒の凹溝の両端縁に5〜7.5m
m突出する延長部を設けることにより、パイプの径の大
きさに関わらず、また肉厚の厚さに関わらず、パイプを
歪ませずに曲げることができ、パイプが主駒の凹溝から
はみ出ることがなく、パイプの曲げ面に皺がよることも
ない。
m突出する延長部を設けることにより、パイプの径の大
きさに関わらず、また肉厚の厚さに関わらず、パイプを
歪ませずに曲げることができ、パイプが主駒の凹溝から
はみ出ることがなく、パイプの曲げ面に皺がよることも
ない。
【0045】また、主駒に角度を記載した目盛り板と指
示針を付設し、予め設定したパイプ曲げ角度で主駒の回
動を停止するストッパーを設けたから、主駒の回動角度
を視認できると共に、予め設定したパイプ曲げ角度で主
駒の回動が自動停止する。
示針を付設し、予め設定したパイプ曲げ角度で主駒の回
動を停止するストッパーを設けたから、主駒の回動角度
を視認できると共に、予め設定したパイプ曲げ角度で主
駒の回動が自動停止する。
【図1】 本発明の一実施例を示すパイプベンダーの平
面図である。
面図である。
【図2】 同じく斜視図である。
【図3】 パイプベンダーの主駒の部分を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】 パイプベンダーの補助駒の部分を示す断面図
である。
である。
1…パイプベンダー、2…回動軸、3…主駒、3c…主
駒の円弧部、3d…主駒の凹溝、3e…主駒の凹溝端部
の延長部、4…パイプ、5…パイプ押さえ金具、5b,
5c,5d,5e…パイプ押さえ部、6…補助駒、6b
…補助駒の凹溝、7…支持軸、11,12…連結金具、
13…ピン、16…目盛り板、17…指示針、A,B…
長方形の一辺,C,D…対角線上の頂点、E…法線
駒の円弧部、3d…主駒の凹溝、3e…主駒の凹溝端部
の延長部、4…パイプ、5…パイプ押さえ金具、5b,
5c,5d,5e…パイプ押さえ部、6…補助駒、6b
…補助駒の凹溝、7…支持軸、11,12…連結金具、
13…ピン、16…目盛り板、17…指示針、A,B…
長方形の一辺,C,D…対角線上の頂点、E…法線
Claims (7)
- 【請求項1】 駆動装置により回動する回動軸と、パイ
プの曲げ部の曲率に合わせた円弧部を有し、前記回動軸
に一体回動可能かつ着脱可能に設けられる主駒と、該主
駒とパイプを挟んで主駒の回動方向前方側に対向配置さ
れて主駒と一体に回動しかつ着脱可能なパイプ押さえ金
具と、前記主駒とパイプを挟んで主駒の回動方向後方側
に対向配置されるプーリー状の補助駒と、該補助駒を回
動可能かつ着脱可能に支持する支持軸とで構成され、前
記主駒の円弧部のパイプ接触面は、曲げるパイプの外周
面の1/2に接触する断面円弧状の凹溝を有し、前記パ
イプ押さえ金具は、パイプの外周面に長手方向に接触す
るパイプ押さえ部に、パイプの外周面に接触する断面円
弧状の凹溝を有し、前記補助駒は、パイプ接触面にパイ
プの外周面の1/2に接触する断面円弧状の凹溝を有
し、前記回動軸と前記支持軸とは、直線状態に配置され
たパイプの軸線方向と並行に55乃至65mmの長さの
一辺と、直交方向に105乃至115mmの長さの一辺
とからなる長方形の対角線上の頂点の位置にそれぞれ配
置されていることを特徴とするパイプベンダー。 - 【請求項2】 前記パイプ押さえ金具は、直線状態に配
置されたパイプと前記主駒との接線と直交する法線を挟
んで前記補助駒と対向する位置に、前記主駒と連結金具
で連結されて配置されていることを特徴とする請求項1
記載のパイプベンダー。 - 【請求項3】 前記パイプ押さえ金具は、前記パイプ押
さえ部を直線状の一辺とする多角形で、支軸を中心とし
て回動し、その任意の一辺を前記主駒と対向して前記パ
イプの軸線方向と並行に配置されることを特徴とする請
求項1記載のパイプベンダー。 - 【請求項4】 前記回動軸の中心から前記主駒の円弧部
外縁までの距離と前記補助駒の半径との和が、前記対角
線の長さより5乃至15mm少ないように前記回動軸と
前記支持軸の位置を設定し、かつ前記回動軸の中心から
前記主駒の円弧部外縁までの距離と前記補助駒を上記条
件内の任意の寸法の組み合わせに設定し、前記両駒の組
み合わせを選択することにより曲げるパイプの曲げ部の
曲率半径を任意に選択可能としたことを特徴とする請求
項1記載のパイプベンダー。 - 【請求項5】 前記主駒、補助駒及びパイプ押さえ金具
は、それぞれの凹溝の断面円弧状の半径が、曲げるパイ
プの外径の半径より0.1乃至0.3mm大であるよう
に形成されたことを特徴とする請求項1記載のパイプベ
ンダー。 - 【請求項6】 前記主駒の凹溝は、その両端縁に5〜
7.5mm突出する延長部を設けていることを特徴とす
る請求項1記載のパイプベンダー。 - 【請求項7】 前記主駒に、角度を記載した目盛り板と
指示針を付設し、予め設定したパイプ曲げ角度で主駒の
回動を停止するストッパーを設けたことを特徴とする請
求項1記載のパイプベンダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29457494A JPH08150419A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | パイプベンダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29457494A JPH08150419A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | パイプベンダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150419A true JPH08150419A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17809547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29457494A Pending JPH08150419A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | パイプベンダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150419A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102921779A (zh) * | 2012-11-23 | 2013-02-13 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种新型的简易手动弯管机 |
| KR101526873B1 (ko) * | 2014-10-22 | 2015-06-09 | (주)한양세미텍 | 앵글 게이지 구조를 개선한 파이프 벤더기 |
| CN108480440A (zh) * | 2018-04-27 | 2018-09-04 | 浙江大学 | 一种可变管径的自由曲线弯管机 |
| CN108687184A (zh) * | 2018-04-03 | 2018-10-23 | 浙江创大汽车部件有限公司 | 前后梁的折弯设备 |
| CN110369576A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-10-25 | 陈国胜 | 一种铝合金型材加工系统 |
| CN110802144A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-02-18 | 上海鼎众汽车零部件有限公司 | 一种一次成型弯管机 |
| KR102204523B1 (ko) * | 2019-10-31 | 2021-01-18 | 김경천 | 볼 플런저를 이용한 파이프 밴딩유닛 |
-
1994
- 1994-11-29 JP JP29457494A patent/JPH08150419A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108687184A (zh) * | 2018-04-03 | 2018-10-23 | 浙江创大汽车部件有限公司 | 前后梁的折弯设备 |
| CN108687184B (zh) * | 2018-04-03 | 2024-05-24 | 浙江创大汽车部件有限公司 | 前后梁的折弯设备 |
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| CN110802144A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-02-18 | 上海鼎众汽车零部件有限公司 | 一种一次成型弯管机 |
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