JPH0815050A - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

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Publication number
JPH0815050A
JPH0815050A JP15380494A JP15380494A JPH0815050A JP H0815050 A JPH0815050 A JP H0815050A JP 15380494 A JP15380494 A JP 15380494A JP 15380494 A JP15380494 A JP 15380494A JP H0815050 A JPH0815050 A JP H0815050A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
insulating
sensitive element
heat
metal film
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15380494A
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English (en)
Inventor
Kaoru Sasaki
薫 佐々木
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐久性、信頼性、寿命特性及び温度検知特性
にすぐれた温度センサを提供する。 【構成】 外装体1と、感熱素子2と、絶縁充填物3と
を含む。外装体1は、絶縁基体11と、金属膜12とを
含む。絶縁基体11は全体が絶縁材料で構成された筒状
であって、少なくとも軸方向の一端が開口している。金
属膜12は絶縁基体11の外周面のほぼ全面に付着され
ている。感熱素子2は外装体1の内部に配置されてい
る。絶縁充填物3は外装体1の内部において感熱素子2
の周りに充填されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】温度センサとしては、従来より、種々の
タイプのものが知られている。その内の一つとして、感
熱素子を袋状の外装体の内部に配置すると共に、外装体
の内部の感熱素子の周りに絶縁樹脂を充填したタイプの
ものがある。このタイプの温度センサは、例えば実開昭
59ー21739号公報、実開昭58ー93839号公
報及び実開昭59ー120437号公報等に開示されて
いる。これらの公知文献に開示された温度センサにおい
ては、銅でなる外装体を用いている。銅を用いる理由
は、例えばコンプレッサの温度センサとして用いた場合
に、温度センサを取付けるべきコンプレッサ側温度検出
部が銅でなるため、外装体を銅以外の異種金属で構成し
た場合、温度センサの外装体とコンプレッサ側温度検出
部との間で、異種金属接触による電蝕現象が発生し、温
度センサの耐久性、信頼性及び寿命特性を低下させるこ
とから、このような電蝕現象を回避すること、及び、熱
伝導特性に優れた銅を用いることにより、温度検知特性
を改善することにある。
【0003】外装体を銅で構成した場合、その内部に配
置される感熱素子と、外装体の内壁面との間で、電気的
接触を確実に阻止しなければならない。その手段とし
て、上述した公知文献には、感熱素子及びそのリード線
を熱収縮性チューブ等によって完全に覆う構造、外装体
の内部の感熱素子の周りに絶縁樹脂を充填する構造、及
び外装体の内部に樹脂ケースを配置する構造等が開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感熱素
子及びそのリード線を熱収縮性チューブ等によって覆う
構造は、その加工、組立に長時間を要するという難点が
ある。
【0005】絶縁樹脂を充填する構造では、充填工程中
において感熱素子及びそのリード線が外装体の内壁面に
極めて近接し、もしくは接触してしまい、所定の電気絶
縁性が確保できなくなる危険性がある。しかも、そのよ
うな状態が発生しても、組立完了後に外部から見ること
ができない。外装体の内径を、感熱素子の形状に比して
大きくして、電気絶縁低下の問題を解決しようとする
と、感熱素子から外装体までの距離が大きくなるため、
熱応答特性が劣化する。
【0006】外装体の内部に樹脂ケースを配置する構造
は、部品点数及び組立工数の増大及び構造の複雑化を招
く。
【0007】本発明の課題は、耐久性、信頼性及び寿命
特性に優れた温度センサを提供することである。
【0008】本発明のもう一つの課題は、温度検知特性
にすぐれた温度センサを提供することである。
【0009】本発明の更にもう一つの課題は、部品点数
が少なく、組立の容易な温度センサを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る温度センサは、外装体と、感熱素子
と、絶縁樹脂とを含む。前記外装体は、絶縁基体と、金
属膜とを含んでおり、前記絶縁基体は、全体が絶縁材料
で構成された筒状であって、少なくとも軸方向の一端が
開口しており、前記金属膜は、前記絶縁基体の外周面の
ほぼ全面に付着されている。前記感熱素子は、前記外装
体の内部に配置されている。前記絶縁充填物は外装体の
内部の前記感熱素子の周りに充填されている。
【0011】前記感熱素子は、典型的には、負の抵抗温
度特性を有するサーミスタである。前記金属膜はメッキ
膜として構成するのが望ましい。また、前記絶縁充填物
は、通常は、合成樹脂である。
【0012】
【作用】外装体は絶縁基体を含んでおり、絶縁基体は全
体が絶縁材料で構成された筒状であり、感熱素子は外装
体の内部に配置されているから、感熱素子が外装体を構
成する絶縁基体の内壁面にきわめて接近して配置された
り、或いは接触しても、感熱素子及びそのリード線の電
気絶縁性が損なわれることがない。このため、信頼性の
高い温度センサを得ることができる。
【0013】絶縁充填物は、外装体の内部の感熱素子の
周りに充填されているから、感熱素子に対するより完全
な電気絶縁及び保持機能と共に、外装体によって検出さ
れた熱を、絶縁充填物を通して効率良く伝達する機能を
確保できる。ここで、感熱素子に対する電気絶縁は、既
に、外装体を構成する絶縁基体によって確保されている
ので、絶縁基体を小径化もしくは小形化し、感熱素子と
絶縁基体との間に充填されるべき絶縁充填物を薄くし、
外装体を構成する絶縁基体から感熱素子への熱伝導特性
を向上させることができる。
【0014】金属膜は絶縁基体の外周面のほぼ全面に付
着されているから、金属膜の材質を、温度センサを取付
けるべき温度検出部の金属材質と合せることにより、温
度センサの外装体と温度検出部との間で電蝕現象が発生
するのを防止できる。このため、耐久性、信頼性、寿命
特性及び温度検知特性に優れた温度センサが得られる。
【0015】しかも、外装体は絶縁基体と金属膜とを含
んで一部品化されており、この外装体によって、絶縁基
体による感熱素子に対する電気絶縁及び金属膜による電
蝕防止を行なうことができるから、2つの機能を別々の
部品によって得る従来技術と異なって、部品点数が少な
くて済み、構造が簡単化される。
【0016】絶縁基体は筒状であって、少なくとも軸方
向の一端が開口しているから、この開口部を通して、絶
縁基体の内部に感熱素子を挿入すると共に、リード線等
を引き出し、更に、絶縁充填物を充填できる。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係る温度センサの正面部分断
面図である。本発明に係る温度センサは、外装体1と、
感熱素子2と、絶縁充填物3とを含む。外装体1は、絶
縁基体11と、金属膜12とを含んでいる。絶縁基体1
1は、全体が絶縁材料で構成された筒状であって、少な
くとも軸方向の一端が開口している。金属膜12は、絶
縁基体11の外周面のほぼ全面に付着されている。感熱
素子2は、外装体1の内部に配置されている。絶縁充填
物3は外装体1の内部の感熱素子2の周りに充填されて
いる。
【0018】上述のように、外装体1を構成する絶縁基
体11は全体が絶縁材料で構成された筒状であり、感熱
素子2は外装体1の内部に配置されているから、感熱素
子2が外装体1を構成する絶縁基体11の内壁面にきわ
めて接近して配置されたり、或いは接触しても、感熱素
子2及びそのリード線の電気絶縁性が損なわれることが
ない。このため、信頼性の高い温度センサを得ることが
できる。
【0019】絶縁充填物3は、外装体1の内部の感熱素
子2の周りに充填されているから、感熱素子2に対する
より完全な電気絶縁及び保持機能と共に、外装体1によ
って検出された熱を、絶縁充填物3を通して効率良く伝
達する機能を確保できる。感熱素子2に対する電気絶縁
は、既に、外装体1を構成する絶縁基体11によって確
保されているので、絶縁基体11を小径化もしくは小形
化し、感熱素子2と絶縁基体11との間に充填されるべ
き絶縁充填物3を薄くし、外装体1を構成する絶縁基体
11から感熱素子2への熱伝導特性を向上させることが
できる。
【0020】金属膜12は絶縁基体11の外周面のほぼ
全面に付着されているから、金属膜12の材質を、温度
センサを取付けるべき温度検出部を構成する金属材料と
合せることにより、温度センサの外装体1と温度検出部
との間で電蝕現象を発生するのを防止できる。このた
め、耐久性、信頼性、寿命特性及び温度検知特性に優れ
た温度センサが得られる。例えばコンプレッサの温度セ
ンサとして用いた場合において、温度センサを取付ける
べきコンプレッサ側温度検出部が銅でなる場合が殆どで
あるから、金属膜12を銅を主成分とする金属膜によっ
て構成し、温度センサの外装体1とコンプレッサ側温度
検出部との間で電蝕現象が発生するを防止できる。
【0021】しかも、外装体1は絶縁基体11と金属膜
12とを含んで一部品化されており、この外装体によっ
て、絶縁基体11による感熱素子2に対する電気絶縁及
び金属膜12による電蝕防止を行なうことができるか
ら、2つの機能を別々の部品によって得る従来技術と異
なって、部品点数が少なくて済み、構造が簡単化され
る。絶縁基体11は筒状であって、少なくとも軸方向の
一端が開口しているから、この開口部を通して、絶縁基
体11の内部に感熱素子2を挿入すると共に、リード線
等を引き出し、更に、絶縁充填物3を充填できる。
【0022】絶縁基体11は、望ましくは、開口部とは
反対側の先端部を閉じた袋状とする。このような構造で
あると、絶縁充填物3の充填作業が容易になると共に、
絶縁基体11の内部に対する耐湿性及び保護機能が上
り、信頼性が向上する。絶縁基体11は、エポキシ樹脂
等によって構成することが、耐熱性等の点で望ましい。
【0023】金属膜12は、温度センサ取付部となる温
度検出部の金属材料の材質に従って選定する。例えばコ
ンプレッサ用温度センサを得る場合は銅である。この
他、アルミニウム、ニッケル等を用いることもできる。
金属膜12は、上記金属材料の単層膜としてもよいし、
または異なる金属材料の積層膜として設けてもよい。積
層する場合は、表層が温度検出部の金属材料の材質と一
致するようにする。金属膜12の膜厚は1〜15μmの
範囲に選定できる。このような膜厚の金属膜12は無電
解メッキまたは無電解メッキと電気メッキとの併用等に
よって形成できる。
【0024】感熱素子2は、典型的には、負の抵抗温度
特性を有するサーミスタである。その具体例として、ガ
ラス封止形NTCサーミスタ、ビード形NTCサーミス
タ、ペレット形NTCサーミスタ等が知られており、何
れも使用できる。図1はガラス封止形NTCサーミスタ
を用いた例を示している。21、22はリード線であ
り、ガラス封止形NTCサーミスタと一体化されてい
る。41、42は外部引き出し絶縁被覆線である。リー
ド線21、22と、外部引き出し絶縁被覆線41、42
は、例えばカシメ等の手段によって電気的に接続されて
いる。
【0025】絶縁充填物3は、通常は、合成樹脂であ
る。絶縁充填物3は、外装体1を構成する絶縁基体11
と同一または類似した材料によって構成することが、熱
ストレス減少、接着力向上の観点から望ましい。例えば
絶縁基体11がエポキシ樹脂でなる場合は、絶縁充填物
3はエポキシ樹脂によって構成する。
【0026】図2は本発明に係る温度センサの別の実施
例における正面部分断面図である。図において、図1と
同一の参照符号は同一性ある構成部分を示している。こ
の実施例の特徴は、感熱素子2として、ペレット形NT
Cサーミスタを使用したことで、外部引き出し絶縁被覆
線41、42を、例えばロウ付け等の手段によって、ペ
レット形NTCサーミスタでなる感熱素子2の電極に電
気的、機械的に接続してある。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)耐久性、信頼性及び寿命特性に優れた温度センサ
を提供できる。 (b)温度検知特性にすぐれた温度センサを提供でき
る。 (c)部品点数が少なく、組立の容易な温度センサを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温度センサの正面部分断面図であ
る。
【図2】本発明に係る温度センサの別の実施例を示す正
面部分断面図である。
【符号の説明】
1 外装体 11 絶縁基体 12 金属膜 2 感熱素子 3 絶縁充填物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装体と、感熱素子と、絶縁充填物とを
    含む温度センサであって、 前記外装体は、絶縁基体と、金属膜とを含み、前記絶縁
    基体は全体が絶縁材料で構成された筒状であって、少な
    くとも軸方向の一端が開口しており、前記金属膜は、前
    記絶縁基体の外周面のほぼ全面に付着されており、 前記感熱素子は、前記外装体の内部に配置されており、 前記絶縁充填物は、前記外装体の内部において前記感熱
    素子の周りに充填されている温度センサ。
  2. 【請求項2】 前記感熱素子は、負の抵抗温度特性を有
    するサーミスタである請求項1に記載の温度センサ。
  3. 【請求項3】 前記金属膜は、メッキ膜である請求項1
    に記載の温度センサ。
  4. 【請求項4】 前記絶縁充填物は、合成樹脂である請求
    項1に記載の温度センサ。
JP15380494A 1994-07-05 1994-07-05 温度センサ Withdrawn JPH0815050A (ja)

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JP15380494A JPH0815050A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 温度センサ

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JP15380494A JPH0815050A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 温度センサ

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JP15380494A Withdrawn JPH0815050A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 温度センサ

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011002