JPH08150554A - 光ファイバ組立体の研磨用治具 - Google Patents

光ファイバ組立体の研磨用治具

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JPH08150554A
JPH08150554A JP29487494A JP29487494A JPH08150554A JP H08150554 A JPH08150554 A JP H08150554A JP 29487494 A JP29487494 A JP 29487494A JP 29487494 A JP29487494 A JP 29487494A JP H08150554 A JPH08150554 A JP H08150554A
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JP
Japan
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optical fiber
sleeve
fiber assembly
ferrule
polishing
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Application number
JP29487494A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Terao
計彦 寺尾
Hidenori Iida
秀徳 飯田
Takeyasu Nakayama
毅安 中山
Toshiya Kubo
利哉 久保
Jiro Horigome
次郎 堀込
Shinichi Himura
伸一 樋村
Yoshihiro Matsuoka
嘉廣 松岡
Nobutoshi Takeda
宣利 武田
Toru Mizuhashi
徹 水橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Totoku Electric Co Ltd
Emit Seiko Co Ltd
Original Assignee
Totoku Electric Co Ltd
Emit Seiko Co Ltd
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Publication date
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光ファイバ組立体をセッティングする際に、
フェルールが引き込まれないような構造に改良した研磨
用治具を提供する。 【構成】 光ファイバ組立体kを第1のスリーブ110
内に入れ、第1のスリーブ110を光ファイバ組立体k
ごと第2のスリーブ150に挿入し、フェルールfの先
端側をトップブシュ120のフェルール挿入孔121に
挿入すると共にトップブシュの爪123を光ファイバ組
立体kのつばtの溝m1に嵌合させ、トップブシュの後
端面122に光ファイバ組立体kのつばtを軽く押し付
ける。そして、締付ナット130を締めて、第1のスリ
ーブ110を介して、光ファイバ組立体kをトップブシ
ュ120に押圧し、トップブシュの後端面122に光フ
ァイバ組立体kのつばtを強く押し付ける。この後、研
磨用治具100を研磨装置に装着する。 【効果】 フェルールfが研磨不足にならず、斜め凸球
面の中心点が光ファイバの光軸点から位置ずれしない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバ組立体の
研磨用治具に関する。更に詳しくは、CATV等のアナ
ログ画像通信,超高速通信や光増幅器などに用いられる
光ファイバ組立体の先端を研磨するために当該光ファイ
バ組立体を把持する光ファイバ組立体の研磨用治具に関
する。
【0002】
【従来の技術】接続損失や反射戻り光を小さくして光フ
ァイバと光ファイバとを接続するために、フェルール先
端を斜め凸球面に研磨し、両方の斜め凸球面を突き合せ
て、光ファイバと光ファイバとを接続する技術が、例え
ば特開昭61−87111号公報や特開平1−1218
05号公報や特開平5−81034号公報において提案
されている。すなわち、図6に示すように、曲率中心点
C,C’を光ファイバs,s’の光軸L,L’から例え
ば8゜の角度で外してフェルールf,f’の端面を球面
研磨して斜め凸球面q,q’を形成し、これら斜め凸球
面q,q’を突き合せて、光ファイバs,s’を接続す
る。これにより、光ファイバs,s’の光軸の一致度が
向上し、反射戻り光を小さく出来る。
【0003】斜め凸球面qの形成は、次のような手順で
行われている。まず、図7の(a)に示すように、光フ
ァイバsと,先端エッジ部を面取りしたフェルールfと
を接着剤bで接着する。このように組み立てた光ファイ
バ組立体(図8に示すk)を、研磨用治具(図8に示す
500)にセッティングする。さらに、光ファイバ組立
体をセッティングした研磨用治具を研磨装置(図示省
略)に装着する。次に、図7の(b)に示すように、研
磨装置において、光ファイバsを垂直軸から8゜傾斜さ
せた状態で垂直軸の周りに光ファイバ組立体を回転さ
せ、硬質体研磨板(図示省略)で光ファイバsおよびフ
ェルールfの先端を平面研磨し、斜め平面Fを形成す
る。次に、図7の(c)に示すように、研磨装置におい
て、光ファイバsを垂直軸から8゜傾斜させた状態で垂
直軸の周りに光ファイバ組立体を回転させ、弾性体研磨
板(図示省略)で光ファイバsおよびフェルールf先端
を研磨する。これにより光ファイバsおよびフェルール
fの先端に、斜め凸球面qが形成される。
【0004】図8は、光ファイバ組立体の研磨用治具5
00の分解斜視図である。また、図9は、研磨用治具5
00の組立断面図である。この研磨用治具500は、位
置決めスリーブ510と、コレット部スリーブ520
と、コレット締付ナット530と、外側スリーブ550
と、スリーブ高さ調整ナット560とから構成される。
kは光ファイバ組立体、fはフェルール、tはフェルー
ルfのつば、mは前記つばtに設けられた位置決め用の
溝である。sは光ファイバであり、skは光ファイバケ
ーブルである。前記位置決めスリーブ510には、キー
溝511と、光ファイバケーブル溝512と、フランジ
513とが設けられている。また、この位置決めスリー
ブ510の前端には、前記溝mと嵌合する爪514が突
設されている。前記コレット部スリーブ520には、コ
レット521と、キー522(内側に突出している)
と、キー溝523とが設けられている。前記外側スリー
ブ550には、キー551(内側に突出している)と、
キー552とが設けられている。前記スリーブ高さ調整
ナット560には、前記外側スリーブ550に対して回
り止めし固定するための固定ネジ560aが設けられて
いる。
【0005】研磨用治具500の組立に際しては、ま
ず、外側スリーブ550に、コレット部スリーブ520
を挿入する。このとき、キー551がキー溝523に嵌
入するようにする。次に、スリーブ550の所定位置ま
でスリーブ高さ調整ナット560を螺入し、固定ネジ5
60aで固定する。次に、前記コレット部スリーブ52
0に、コレット締付ナット530を緩く螺入しておく。
一方、位置決めスリーブ510に光ファイバ組立体kを
前記溝mが爪514に嵌合するように係着させると共
に、キー溝511および光ファイバケーブル溝512か
ら光ファイバケーブルskを位置決めスリーブ510内
に入れる。続いて、前記位置決めスリーブ510を光フ
ァイバ組立体kごと前記コレット部スリーブ520に挿
入する。このとき、キー522がキー溝511に嵌入す
るように位置決めする。そして、前に緩く螺入しておい
たコレット締付ナット530を固く螺入し、コレット5
21でフェルールfを締め付けて把持する。
【0006】なお、上記光ファイバ組立体の研磨用治具
500および研磨装置としては、例えば商品名「8゜A
PC用研磨機TEP−801」(東京特殊電線株式会社
製)が市販されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図10に示すように、
斜め凸球面qの中心点qtが光ファイバsの光軸点Pか
ら位置ずれすると、図6に示すように斜め凸球面q,
q’を突き合せても、光ファイバs,s’の光軸L,
L’が一致せず、挿入損失や反射戻り光を安定して小さ
くできない。しかし、従来、斜め凸球面に研磨すると
き、図10に示すように、斜め凸球面qの中心点qtが
光ファイバsの光軸点Pから位置ずれすることがあっ
た。その原因をこの発明の発明者らが鋭意研究したとこ
ろ、コレット521でフェルールfを締め付けて把持す
るときに、コレットチャックの構造上、フェルールfを
コレット部スリーブ520内に引き込んでしまうため
に、図9に示すフェルール突出量hfが規定値より小さ
くなってしまい、フェルールfが研磨不足になるためで
あることを見出した。そこで、この発明の目的は、光フ
ァイバ組立体をセッティングする際に、フェルールが引
き込まれないような構造に改良した光ファイバ組立体の
研磨用治具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、位置決め用の溝付きのつばを有するフェルールに
光ファイバを挿入固定した光ファイバ組立体の先端を研
磨するために当該光ファイバ組立体を把持する光ファイ
バ組立体の研磨用治具であって、前記フェルールの末端
側から前記つばに前端を当接し内部に前記光ファイバを
挿通する第1のスリーブと、前記フェルールの先端側を
密に挿入し得るフェルール挿入孔を有し且つ前記つばに
当接する後端面を有し且つ前記溝に嵌合して周方向の位
置決めをする爪を有するトップブシュ部を前部に有し且
つ内部に前記第1のスリーブを挿入する第2のスリーブ
と、その第2のスリーブの後部に螺合し且つ前記第1の
スリーブを軸方向に押圧し得る締付けナットと、前記フ
ェルールの先端から軸方向に所定距離の前記第2のスリ
ーブの位置に固定されるスリーブ高さ調整リングとを具
備することを特徴とする光ファイバ組立体の研磨用治具
を提供する。第2の観点では、この発明は、上記構成の
光ファイバ組立体の研磨用治具において、前記スリーブ
高さ調整リングは、前記第2のスリーブに対して周方向
に所定量以上回転可能であり且つその回転を阻止すると
共に前記第2のスリーブに当該スリーブ高さ調整リング
を固定する固定ネジを有し、さらに光ファイバ組立体の
先端を研磨する際に前記フェルールの周方向の位置決め
をする位置決めキーを有することを特徴とする光ファイ
バ組立体の研磨用治具を提供する。
【0009】
【作用】上記第1の観点による光ファイバ組立体の研磨
用治具では、フェルール先端から軸方向に所定距離にな
るように位置を調整して、スリーブ高さ調整リングを第
2のスリーブに取り付けて、固定しておく。次に、第1
のスリーブの前端を光ファイバ組立体のつばに当接さ
せ、その状態を保って、第1のスリーブおよび光ファイ
バ組立体を第2のスリーブに挿入する。そして、第2の
スリーブのトップブシュ部のフェルール挿入孔にフェル
ールの先端側を挿入すると共に、トップブシュ部の爪を
前記つばの溝に嵌合させ、つばをトップブシュ部の後端
面に軽く当接させる。次に、締付けナットを前記第2の
スリーブの後部から螺合して、前記第1のスリーブを介
して光ファイバ組立体を押し、つばをトップブシュ部の
後端面に強く当接させる。以上のような構造のため、光
ファイバ組立体をセッティングする際、フェルールに引
き込み方向の応力が全くかからず、フェルールを引き込
んでしまうことを防止できる。従って、フェルールfが
研磨不足にならず、斜め凸球面qの中心点qtが光ファ
イバsの光軸点Pから位置ずれしない。この結果、斜め
凸球面q,q’を突き合せたとき、光ファイバs,s’
の光軸L,L’が一致し、挿入損失や反射戻り光を安定
して小さくできる。
【0010】上記第2の観点による光ファイバ組立体の
研磨用治具では、先端を正確に研磨した光ファイバ組立
体を研磨用治具にセッティングし、スリーブ高さ調整リ
ングを第2のスリーブに取り付け、固定ネジで軽く固定
する。次に、その研磨用治具を偏心測定装置(例えば商
品名「曲率半径,偏心測定装置OSR−11」(東京特
殊電線株式会社製)が市販されている)に装着し、固定
ネジを緩めてスリーブ高さ調整リングを周方向に回転さ
せ、偏心をなくし、その状態で固定ネジで強く固定す
る。そして、先端を正確に研磨した光ファイバ組立体を
研磨用治具から取り外しておく。これにより、第2のス
リーブのトップブシュ部の爪とスリーブ高さ調整リング
の位置決めキーの位置関係を正確に調整できるので、こ
の後、先端を研磨していない光ファイバ組立体を研磨用
治具にセッティングし、研磨装置にかけて先端を研磨す
れば、研磨精度を向上することが出来る。
【0011】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に説明する。なお、これによりこの発明が限定されるも
のではない。図1は、この発明の一実施例の光ファイバ
組立体の研磨用治具100の分解斜視図である。また、
図2は、研磨用治具100の組立断面図である。また、
図3は、図2のA−A’断面図である。この研磨用治具
100は、第1のスリーブ110と、トップブシュ12
0と、第2のスリーブ150と、締付ナット130と、
スリーブ高さ調整リング160とから構成される。kは
光ファイバ組立体、fはフェルール、tはフェルールf
のつば、m1,m1,m2,m2は前記つばtに90゜
間隔で設けられた位置決め用の溝である。対向する溝m
1,m1は、FC型の光コネクタのキーと嵌合するキー
溝であり、溝幅は1.45mmである。一方、対向する
溝m2,m2は、SC型の光コネクタのキーと嵌合する
キー溝であり、溝幅は1.3mmである。sは光ファイ
バであり、skは光ファイバケーブルである。
【0012】前記第1のスリーブ110には、キー溝1
11と、光ファイバケーブル溝112と、フランジ11
3とが設けられている。また、この第1のスリーブ11
0の前端には、前記溝m1またはm2のいずれとも嵌合
しうる爪114が突設されている。前記トップブシュ1
20には、フェルールfの先端側を位置決め可動はめあ
い(H1/js7)をもって密に挿入し得るフェルール
挿入孔121(直径2.5mm)と、前記つばtに当接
する後端面122と、前記溝m1に嵌合する爪123が
設けられている。この爪123の幅は、1.45mmで
あり、寸法許容差は±10μmである。前記第2のスリ
ーブ150には、前記トップブシュ120を圧入する圧
入孔151が設けられている。圧入は、一般的な圧入は
めあい(H7/p6)とする。なお、説明のため、トッ
プブシュ120と第2のスリーブ150とを分離状態で
図示しているが、圧入後は分離できない。また、前記第
2のスリーブ150には、凹部152が設けられてい
る。この凹部152は、トップブシュ120と第2のス
リーブ150の圧入時の位置決めの目安となり、前記ス
リーブ高さ調整リング160の取り付け時の位置決めの
目安となり、前記スリーブ高さ調整リング160の周方
向の回転範囲となる。前記締付ナット130には、前記
第1のスリーブ110のフランジ113の後端面を押圧
する押板部131が設けられている。前記スリーブ高さ
調整リング160には、前記第2のスリーブ150に当
該スリーブ高さ調整リング160を固定する固定ネジ1
60aと、研磨装置に対して研磨用治具100の周方向
の位置決めをする位置決めキー161とが設けられてい
る。
【0013】研磨用治具100の組立てに際しては、凹
部152の中心と爪123とを位置合せして、トップブ
シュ120を第2のスリーブ150の圧入孔151に圧
入する。次に、位置決めキー161を凹部152に入れ
て、スリーブ高さ調整リング160を第2のスリーブ1
50の所定位置に嵌め、固定ネジ160aで軽く固定す
る。前記所定位置とは、研磨用治具100に光ファイバ
組立体kをセットしたとき、フェルールfの先端からス
リーブ高さ調整リング160の基準面162までの距離
L(図2)が例えば65mmになる位置である。次に、
先端を正確に既に研磨した光ファイバ組立体kを、溝m
2が爪114に嵌合するように、第1のスリーブ110
に係着させると共に、光ファイバケーブルskをキー溝
111および光ファイバケーブル溝112から第1のス
リーブ110内に入れる。続いて、前記状態を保って、
前記第1のスリーブ110を光ファイバ組立体kごと第
2のスリーブ150に挿入する。そして、図4に示すよ
うに、トップブシュ120のフェルール挿入孔121に
フェルールfの先端側を挿入すると共に、トップブシュ
120の爪123を溝m1に嵌合させ、つばtをトップ
ブシュ120の後端面122に軽く当接させる。次に、
図2に示すように、締付けナット130を第2のスリー
ブ150の後部から螺合し、前記第1のスリーブ110
を介して、光ファイバ組立体kを押し、つばtをトップ
ブシュ120の後端面122に強く当接させる。続い
て、研磨用治具100を偏心測定装置(例えば商品名
「曲率半径,偏心測定装置OSR−11」(東京特殊電
線株式会社製)が市販されている)に装着し、固定ネジ
160aを緩めてスリーブ高さ調整リング160を周方
向に回転させ、偏心をなくし、その状態で固定ネジ16
0aで強く固定する。この後、研磨用治具100を偏心
測定装置から外し、締付けナット130を外し、第1の
スリーブ110および光ファイバ組立体kを第2のスリ
ーブ150から取り出し、さらに、先端を正確に既に研
磨した光ファイバ組立体kを取り外しておく。
【0014】先端未研磨の光ファイバ組立体kの先端を
研磨する際には、先端未研磨の光ファイバ組立体kを、
溝m2が爪114に嵌合するように、第1のスリーブ1
10に係着させると共に、光ファイバケーブルskをキ
ー溝111および光ファイバケーブル溝112から第1
のスリーブ110内に入れる。続いて、前記状態を保っ
て、前記第1のスリーブ110を光ファイバ組立体kご
と第2のスリーブ150に挿入する。そして、図4に示
すように、トップブシュ120のフェルール挿入孔12
1にフェルールfの先端側を挿入すると共に、トップブ
シュ120の爪123を溝m1に嵌合させ、つばtをト
ップブシュ120の後端面122に軽く当接させる。次
に、図2に示すように、締付けナット130を第2のス
リーブ150の後部から螺合し、前記第1のスリーブ1
10を介して、光ファイバ組立体kを押し、つばtをト
ップブシュ120の後端面122に強く当接させる。続
いて、研磨用治具100を研磨装置(例えば商品名「8
゜APC用研磨機TEP−801」(東京特殊電線株式
会社製)が市販されている)に装着し、フェルールfの
先端を研磨する。
【0015】以上の光ファイバ組立体の研磨用治具10
0によれば、光ファイバ組立体kをトップブシュ120
に押圧して軸方向の位置決めを行うので、光ファイバ組
立体kをセットする際にフェルールfを引き込むことが
ない。従って、フェルールfが研磨不足にならず、図5
に示すように、斜め凸球面qの中心点qtが光ファイバ
sの光軸点Pから位置ずれしない。この結果、図6に示
すように、斜め凸球面q,q’を突き合せたとき、光フ
ァイバs,s’の光軸L,L’が一致し、挿入損失や反
射戻り光を安定して小さくできる。また、研磨した光フ
ァイバ組立体kは、つばtからフェルールfの先端まで
の長さが常に一定となるため、バネ応力により突き合せ
て接続する際にバネの縮む量が一定になり、光ファイバ
s,s’を突き合せする応力のバラツキを小さくするこ
とが出来る。
【0016】
【発明の効果】この発明の光ファイバ組立体の研磨用治
具によれば、光ファイバ組立体をセットする際にフェル
ールを引き込むことがない。従って、フェルールが研磨
不足にならず、斜め凸球面の中心点が光ファイバの光軸
点から位置ずれしない。この結果、2本の光ファイバの
斜め凸球面を突き合せたとき、光軸が一致し、挿入損失
や反射戻り光を安定して小さく出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の光ファイバ組立体の研磨
用治具を示す分解斜視図である。
【図2】図1の光ファイバ組立体の研磨用治具の断面図
である。
【図3】図2のA−A’断面図である。
【図4】光ファイバ組立体とトップブシュの位置関係を
示す斜視図である。
【図5】フェルールの先端の断面図である。
【図6】2つの光ファイバ組立体の先端を突き合せて接
続する状態の説明図である。
【図7】光ファイバ組立体の端面研磨方法の説明図であ
る。
【図8】従来の光ファイバ組立体の研磨用治具の分解斜
視図である。
【図9】図8の光ファイバ組立体の研磨用治具の断面図
である。
【図10】フェルールの先端の断面図である。
【符号の説明】
100 研磨用治具 110 第1のスリーブ 113 フランジ 114 爪 120 トップブシュ 121 フェルール挿入孔 122 トップブシュの後端面 123 爪 150 第2のスリーブ 151 圧入孔 152 凹部 130 締付ナット 131 押板部 160 スリーブ高さ調整リング 160a 固定ネジ 161 キー 162 基準面 k 光ファイバ組立体 s 光ファイバ f フェルール t つば m1,m2 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 毅安 長野県上田市大字大屋300番地 東京特殊 電線株式会社上田工場内 (72)発明者 久保 利哉 長野県上田市大字大屋300番地 東京特殊 電線株式会社上田工場内 (72)発明者 堀込 次郎 長野県上田市大字大屋300番地 東京特殊 電線株式会社上田工場内 (72)発明者 樋村 伸一 長野県上田市大字大屋300番地 東京特殊 電線株式会社上田工場内 (72)発明者 松岡 嘉廣 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 エミッ ト精工株式会社内 (72)発明者 武田 宣利 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 エミッ ト精工株式会社内 (72)発明者 水橋 徹 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 エミッ ト精工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置決め用の溝付きのつばを有するフェ
    ルールに光ファイバを挿入固定した光ファイバ組立体の
    先端を研磨するために当該光ファイバ組立体を把持する
    光ファイバ組立体の研磨用治具であって、 前記フェルールの末端側から前記つばに前端を当接し内
    部に前記光ファイバを挿通する第1のスリーブと、 前記フェルールの先端側を密に挿入し得るフェルール挿
    入孔を有し且つ前記つばに当接する後端面を有し且つ前
    記溝に嵌合して周方向の位置決めをする爪を有するトッ
    プブシュ部を前部に有し且つ内部に前記第1のスリーブ
    を挿入する第2のスリーブと、 その第2のスリーブの後部に螺合し且つ前記第1のスリ
    ーブを軸方向に押圧し得る締付けナットと、 前記フェルールの先端から軸方向に所定距離の前記第2
    のスリーブの位置に固定されるスリーブ高さ調整リング
    とを具備することを特徴とする光ファイバ組立体の研磨
    用治具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ファイバ組立体の研
    磨用治具において、前記スリーブ高さ調整リングは、前
    記第2のスリーブに対して周方向に所定量以上回転可能
    であり且つその回転を阻止すると共に前記第2のスリー
    ブに当該スリーブ高さ調整リングを固定する固定ネジを
    有し、さらに光ファイバ組立体の先端を研磨する際に前
    記フェルールの周方向の位置決めをする位置決めキーを
    有することを特徴とする光ファイバ組立体の研磨用治
    具。
JP29487494A 1994-11-29 1994-11-29 光ファイバ組立体の研磨用治具 Pending JPH08150554A (ja)

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JP (1) JPH08150554A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003266289A (ja) * 2002-03-14 2003-09-24 Seikoh Giken Co Ltd 光ファイバ端面研磨方法およびそれに用いるフェルール
JP2007024944A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Yonezawa Densen Kk 光ファイバ用レセプタクルおよびその組立方法
CN111745507A (zh) * 2020-07-08 2020-10-09 内蒙航天动力机械测试所 一种发动机总装打磨加压专用工装

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