JPH08152009A - ハニカムパネル間のジョイント構造 - Google Patents

ハニカムパネル間のジョイント構造

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JPH08152009A
JPH08152009A JP31922194A JP31922194A JPH08152009A JP H08152009 A JPH08152009 A JP H08152009A JP 31922194 A JP31922194 A JP 31922194A JP 31922194 A JP31922194 A JP 31922194A JP H08152009 A JPH08152009 A JP H08152009A
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JP
Japan
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honeycomb panels
skin
honeycomb
hat
plate portion
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Application number
JP31922194A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Hirosaki
邦彦 廣崎
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
Original Assignee
Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1に、剛性・強度に不安のないジョイント
が実現され、第2に、施工作業も簡単容易な、ハニカム
パネル間のジョイント構造を提案する。 【構成】 このジョイント構造は、ハニカムコア11の
両開口端面にスキン板9,10が接合された、ハニカム
パネル1,2間のジョイント構造に関する。そして一方
のスキン板9のみが端面から突出した両ハニカムパネル
1,2の連結端部3,4間が、介装されたハット状型材
14にて、突き合わせ状態で少なくとも一面を略面一に
連結されている。ハット状型材14は、頂板部15,基
板部16,両側板部17を備え、内部に四角形状の中空
空間Aが形成され、基板部16から両側方につば板部1
8が突出形成されてなる。そして頂板部15が、両ハニ
カムパネル1,2の突出した一方のスキン板9に、内側
から接合され、つば板部18が、ハニカムパネル1,2
の他方のスキン板10に、外側から接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハニカムパネル間のジ
ョイント構造に関する。すなわち、ハニカムパネル相互
間を突き合わせ状態で略面一に連結する、ジョイント構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、この種従来例に係るハニカムパ
ネル間のジョイント構造の断面説明図であり、(1)図
はその1例を示し、(2)図は他の例の要部を示す。例
えば、特公平4−50899号公報中に示され、又この
図5にも示されたように、ハニカムパネル1,2相互間
のジョイント構造は、従来、次のようになっていた。す
なわち、両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4間
が、結合突出板5,6を備えた1対のコ字状型材7やロ
字状型材8を用いて、突き合わせ状態で略面一に連結さ
れた構造よりなっていた。そしてまず、両コ字状型材7
やロ字状型材8の本体部を、それぞれ、左右のハニカム
パネル1,2の連結端部3,4内に挿入,嵌合,接着し
(芯材たるハニカムコア11のみを適宜穿設,切削加
工,削除処理等すると共に、両コ字状型材7やロ字状型
材8の本体部を、ハニカムパネル1,2の上下のスキン
板9,10に沿って挿入,嵌合,接着し)、次に、両コ
字状型材7やロ字状型材8の結合突出板5,6を、重ね
合わせてリベット12等にて接合することにより、両ハ
ニカムパネル1,2相互間が連結されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。第1
に、従来のジョイント構造にあっては、両コ字状型材7
やロ字状型材8の結合突出板5,6の重ね合わせ,接合
にて、最終的に、両ハニカムパネル1,2相互間が連結
されており、剛性・強度面に不安が指摘されていた。す
なわち従来のジョイント構造では、両結合突出板5,6
下が外部に開放された空間となっており、せん断荷重,
曲げ荷重,ねじり荷重,局部応力等に十分耐えうるか疑
問があり、ジョイント箇所の剛性・強度が、連結される
ハニカムパネル1,2に比し著しく低下する、という問
題が指摘されていた。なお、これを補強すべく剛性・強
度を高めるためには、コ字状型材7やロ字状型材8その
結合突出板5,6等の肉厚を、より厚くする方策も考え
られるが、全体の重量増加を招くという難点がある。更
に、補強板をハニカムパネル1,2相互間に追加的に介
装する方策も考えられるが、これも、重量増加につなが
ると共に、ジョイント施工作業の工数増加を招くという
難点がある。
【0004】第2に、従来のジョイント構造にあって
は、まず、両コ字状型材7やロ字状型材8の本体部を、
それぞれ、左右のハニカムパネル1,2の連結端部3,
4内に、挿入,嵌合,接着することを要する。そして、
その為には、予め連結端部3,4のハニカムコア11の
みを、穿設,切削加工,削除処理等しておくことも必要
である。又、準備されるコ字状型材7やロ字状型材8と
ハニカムコア11とは、製作上寸法精度に差があるの
で、両者を接着不良を生じることなく、正確に接着する
ことは容易でない。もってこれらに起因して、現地等で
の施工作業が容易でなく、非常に手間や工数がかかり、
連続的に作業が進行せず、作業時間も長時間に及び、コ
ストもかさむ、等々の問題が指摘されていた。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、特殊
形状のハット状型材を採用して、一方の両スキン板に対
し、請求項1では内側から接合し請求項2では介在取付
けすると共に、他方の両スキン板に対し、請求項1,2
共に外側から接合するようにしたことにより、第1に剛
性・強度に優れると共に、第2に施工作業も簡単容易で
ある、ハニカムパネル間のジョイント構造を提案するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1
については次のとおり。すなわちこのジョイント構造
は、ハニカムコアの両開口面にスキン板がそれぞれ接合
された、ハニカムパネル相互間のジョイント構造に関す
る。そして、一方の該スキン板のみが端面から突出した
両該ハニカムパネルの連結端部間が、介装されたハット
状型材を用い突き合わせ状態で、少なくとも一方の該ス
キン板側を略面一に連結されている。該ハット状型材
は、頂板部と基板部と両側板部とを備え、これらにて内
部に四角形状の中空空間が形成されると共に、基板部か
ら両側方につば板部が突出形成された、一体的な略ハッ
ト状をなす。そして該頂板部が、両該ハニカムパネルの
連結端部の突出した一方のスキン板に、内側から接合さ
れ、該つば板部が、両該ハニカムパネルの連結端部の他
方のスキン板に、外側から接合されている。
【0007】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、このジョイント構造は、ハニカムコアの両開口
面にスキン板がそれぞれ接合された、ハニカムパネル相
互間のジョイント構造に関する。そして、端面が平坦な
両該ハニカムパネルの連結端部間が、介装されたハット
状型材を用い、突き合わせ状態で少なくとも一方の該ス
キン板側を略面一に連結されている。該ハット状型材
は、頂板部と基板部と両側板部とを備え、これらにて内
部に四角形状の中空空間が形成されると共に、基板部か
ら両側方につば板部が突出形成された、一体的な略ハッ
ト状をなす。そして該頂板部が、両該ハニカムパネルの
連結端部の一方のスキン板間に、介在取付けされ、該つ
ば板部が、両該ハニカムパネルの連結端部の他方のスキ
ン板に、外側から接合されている。
【0008】
【作用】本発明は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。まず、請求項1では両ハニカムパネル
共に、連結端部の一方のスキン板のみを端面から突出せ
しめたものが準備され、請求項2では両ハニカムパネル
共に、連結端部の端面が平坦なものが準備される。それ
から請求項1では、ハット状型材の頂板部を、両ハニカ
ムパネルの突出した一方のスキン板の内側に接合すると
共に、つば板部を、両ハニカムパネルの他方のスキン板
の外側に接合する。請求項2では、ハット状型材の頂板
部を、両ハニカムパネルの一方のスキン板間に介在取付
けすると共に、つば板部を、両ハニカムパネルの他方の
スキン板の外側に接合する。このジョイント構造では、
このようにして、両ハニカムパネルが突き合わせ状態
で、少なくとも一面を略面一に連結される。
【0009】そこで第1に、このジョイント構造では、
1個のハット状型材が用いられて、両ハニカムパネル
間に介装され、ハット状型材は、内部に四角形状の中
空空間が形成される等、自体の剛性・強度に優れ、そ
の頂板部が、両ハニカムパネルの一方のスキン板に対
し、内側から平面的に接合されたり介在取付けされ、
そのつば板部が、両ハニカムパネルの他方のスキン板に
対し、外側から接合されている。もって両ハニカムパネ
ルは、突き合わせ状態ながら、正確かつ強固に連結され
ており、剛性・強度に優れたジョイントが実現される。
【0010】第2に、このジョイント構造にあっては、
両ハニカムパネルの一方のスキン板に対し、ハット状型
材の頂板部を内側から接合したり介在取付けすると共
に、他方のスキン板に対し、つば板部を外側から接合し
てなる。このように両ハニカムパネル間が連結されるの
で、施工作業も簡単容易である。
【0011】
【実施例】以下本発明を、図面に示す実施例に基づい
て、詳細に説明する。図1,図2,図3,図4は本発明
の実施例の断面説明図であり、図1の(1)図は第1実
施例を、図1の(2)図は第2実施例を、図2の(1)
図は第3実施例を、図2の(2)図は第4実施例を示
す。図3は、用いられるハニカムパネル1,2の各種態
様を示し、図4は、ハニカムパネル1,2間のジョイン
トステップを示す。
【0012】このジョイント構造は、ハニカムコア11
の両開口面にスキン板9,10がそれぞれ接合された、
ハニカムパネル1,2相互間のジョイント構造に関す
る。すなわち、各種建造物,家具,装置,その他の壁
面,天井面,床面等々として用いられるハニカムパネル
1,2相互間を、突き合わせ状態で、少なくとも一面
(つまり一方のスキン板9側)を略面一に連結する、ジ
ョイント構造に関する。ハニカムパネル1,2は、芯材
である中空柱状のセルの平面的集合体であるハニカムコ
ア11の両開口面に、それぞれ、表面板たるスキン板
9,10が、接着等により接合されてなる。ハニカムコ
ア11は、セル壁13にて各々独立空間に区画形成され
た中空柱状のセルの平面的集合体よりなり、アルミニウ
ムその他の金属,アラミド紙その他の紙,塩ビその他の
プラスチック,繊維強化プラスチック(FRP),パル
プを含む複合材,その他の材料よりなる。そしてハニカ
ムコア11は、重量比強度に優れ、軽量であると共に高
い剛性・強度を備えるのを始め、平面精度,保温性,断
熱性,遮音性,等々に優れるという特性が知られてい
る。又、スキン板9,10は、このようなハニカムコア
11に準じた材料の平板材よりなり、例えば接着剤を介
装して加熱処理することにより、ハニカムコア11の両
開口面に接着される。
【0013】そしてこのジョイント構造では、このよう
に、ハニカムコア11を芯材としスキン板9,10が接
合された、両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4間
が、介装されたハット状型材14を用いて連結されてい
る。そしてハット状型材14は、頂板部15と基板部1
6と両側板部17とを備え、これらにて内部に四角形状
の中空空間Aが形成されると共に、基板部16から両側
方につば板部18が突出形成された、一体的な略ハット
状をなす。
【0014】ハット状型材14について、更に詳述す
る。このハット状型材14は、アルミニウム,アルミニ
ウム合金,ステンレス鋼,その他の金属の押出し成形又
は引抜き成形品よりなり、内部に中空空間Aを存した一
体的な角筒状をなす。中空空間Aの形状は、断面正方形
状や長方形状が代表的であるが、図1の(2)図の第2
実施例や図4の(3)図に示した例では、台形状をな
す。そして、頂板部15と基板部16間は平行、両側板
部17相互間は、平行又はテーパー状に対向傾斜してお
り、つば板部18は、基板部16から両側方に直線的に
延出されている。なお、図4の(2)図に示した例で
は、頂板部15と両側板部17と両つば板部18上面部
とが一体成形されると共に、事後、これに対し基板部1
6と両つば板部18下面部とが、一体的に接合されるよ
うになっている。
【0015】次に、ハニカムパネル1,2の連結端部
3,4は、図1の(1)図,(2)図,図2の(1)図
に示した第1,第2,第3実施例や、図3の(1)図,
(2)図に示した例では、一方のスキン板9のみが端面
から突出したタイプのものが用いられるのに対し、図2
の(2)図の第4実施例や図3の(3)図,(4)図,
(5)図等に示した例では、端面が平坦なタイプのもの
が用いられている。まず、一方の(図面上では上側の)
スキン板9のみが、連結端部3,4の端面(図面上では
左右側端面)から突出したタイプにあっては、残りのハ
ニカムコア11および他方の(図面上では下側の)スキ
ン板10は、予め切断除去される。これに対し、連結端
部3,4の端面(図面上では左右側端面)が平坦なタイ
プのものにあっては、スキン板9,ハニカムコア11,
スキン板10等が面一に揃えられている。
【0016】なお、このようにハニカムパネル1,2の
連結端部3,4の端面が平坦なタイプのジョイント構造
にあっては、図2の(2)図の第4実施例や図3の
(4)図,(5)図の例に示したように、スキン板9や
10に凹段部19を形成しておくとよい。すなわち、連
結端部3,4のスキン板9,10の一方や双方につい
て、予め段付け,折り曲げ加工を施し(この場合、ハニ
カムコア11の対応部分が部分的に座屈される)、ハッ
ト状型材14の基板部16やつば板部18更には次に述
べる補強板20等の肉厚に見合った深さの凹段部19
を、形成しておく。これにより事後、ハニカムパネル
1,2間が連結された場合に、ハット状型材14の基板
部16,つば板部18,補強板20等の間で、段差が解
消され、確実に面一が実現されるという利点がある。
又、図2の(2)図の第4実施例では、仮想線に示した
ように、補強板20が適宜用いられている。すなわちこ
の補強板20は、両ハニカムパネル1,2の連結端部
3,4の一方のスキン板9の外側間に、ハット状型材1
4の頂板部15を介し接合され、この接合は、接着剤を
用いるか、リベット12やファスナー21(図4の
(6)図参照)を用いて実施される。又、図3の(4)
図,(5)図に示した例のハニカムパネル1,2につい
ては、このような補強板20が使用される場合が多い。
【0017】又、図1の(2)図の第2実施例や図4の
(3)図に示した例では、ハット状型材14の頂板部1
5中央に、介在突部22が突設されており、この介在突
部22は、スキン板9の肉厚に見合った高さの突条をな
す。そして介在突部22は、両ハニカムパネル1,2の
連結端部3,4が連結される際、両スキン板9間に面一
に介在位置し、密にかつ正確に両者が位置決めされるべ
く機能する。
【0018】更に、図2の(1)図の第3実施例や図3
の(2)図に示した例では、両ハニカムパネル1,2の
連結端部3,4のハニカムコア11端面に、縁材23が
設けられている。この縁材23は、平板を折曲加工した
ものよりなり、折曲された上面が、突出した一方のスキ
ン板9内側に接合されると共に、折曲された下面が、他
方のスキン板10内側に挿入され接合されており、この
ような上下面間の縦面が、芯材たるハニカムコア11端
面を覆っている。もってこの縁材23は、ハニカムパネ
ル1,2の連結端部3,4の気密性を保持すべく機能す
る。なお、このような縁材23のスキン板9,10内側
への接合は、、接着剤等を用いて実施してもよいが、
、スキン板9,10とハット状型材14の頂板部15
や基板部16との接合に際し、用いられるリベット12
やファスナー21等の接合部材を利用して、実施しても
よい。
【0019】なお図3は、このように用いられるハニカ
ムパネル1,2の各種態様を示す、断面説明図である。
そして(1)図は、一方のスキン板9のみが端面から突
出したものを示し、(2)図は、(1)図のものについ
て端面に縁材23を付設したものを示し、(3)図は、
端面が平坦であると共に凹段部19が形成されないもの
を示し、(4)図は、端面が平坦であると共に一方のス
キン板9側に凹段部19が形成されたものを示し、
(5)図は、端面が平坦であると共に両スキン板9,1
0に凹段部19が形成されたものを示す。
【0020】又、図4は本発明によるハニカムパネル
1,2間のジョイントステップを示す、断面説明図であ
る。そして(1)図は、用いられるハット状型材14の
1例を示し、(2)図は、同他の例を示し、(3)図
は、更に他の例を示す。又(4)図は、両ハニカムパネ
ル1,2間に、同時にハット状型材14を接合させる態
様のステップを示すのに対し、(5)図は、まず一方の
ハニカムパネル1にハット状型材14を接合させる態様
のステップを示す。そして(6)図は、最終的に両ハニ
カムパネル1,2間を連結したステップを示す。
【0021】さて、図1の(1)図,(2)図,図2の
(1)図の第1,第2,第3実施例にあっては、ハット
状型材14の頂板部15が、両ハニカムパネル1,2の
連結端部3,4の突出した一方のスキン板9に、内側か
ら接合され、かつ、ハット状型材14の両つば板部18
が、両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4の他方の
スキン板10に、外側から接合され、もって、両ハニカ
ムパネル1,2の連結端部3,4が、突き合わせ状態で
スキン板9側を面一に、連結されている。なお、図2の
(1)図の第3実施例において、頂板部15はスキン板
9に対し、縁材23の折曲された上面を介し接合されて
いる。これに対し、図2の(2)図の第4実施例にあっ
ては、ハット状型材14の頂板部15が、両ハニカムパ
ネル1,2の連結端部3,4の一方のスキン板9間に介
在取付けされ、かつ、ハット状型材14の両つば板部1
8が、両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4の他方
のスキン板10に、その凹段部19において外側から接
合され、もって、両ハニカムパネル1,2の連結端部
3,4が突き合わせ状態で、(補強板20を用いない場
合は)スキン板9側が完全に面一であると共に、スキン
板10側を略面一に、連結されている。
【0022】その他、前述した各種のハニカムパネル
1,2の連結端部3,4,ハット状型材14,補強板2
0,介在突部22,縁材23等の組み合わせにより、上
述した第1,第2,第3,第4の各実施例以外にも、そ
の他種々の実施例に係るジョイント構造が可能である。
又、以上に述べた各種実施例において、ハニカムパネル
1,2の連結端部3,4のスキン板9,10と、ハット
状型材14の頂板部15や基板部16との間の接合は、
図示したようにリベット12やファスナー21等の接合
部材を用いて実施するか、図示によらず接着剤を用いて
実施するか、又は、この両者を併用して実施する等、各
種の接合方式が適宜選択実施される。
【0023】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。連結対象のハニカムパ
ネル1,2は、ハニカムコア11の上下の両開口面に、
それぞれスキン板9,10が、接着等により接合されて
なる。そして、図1の(1)図,(2)図,図2の
(1)図の第1,第2,第3実施例では、両ハニカムパ
ネル1,2共に、連結端部3,4の一方のスキン板9の
みを端面から突出せしめたものが準備され、図2の
(2)図の第4実施例では、両ハニカムパネル1,2共
に、連結端部3,4の端面が平坦なものが準備される。
それから第1,第2,第3実施例では、ハット状型材1
4の頂板部15を、両ハニカムパネル1,2の連結端部
3,4の突出した一方のスキン板9の内側に、リベット
12やファスナー21等の接合部材や接着剤を用いて接
合すると共に、ハット状型材14のつば板部18を、両
ハニカムパネル1,2の連結端部3,4の他方のスキン
板10の外側に、リベット12やファスナー21等の接
合部材や接着剤を用いて接合する。又、図2の(2)図
の第4実施例では、ハット状型材14の頂板部15を、
両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4の一方のスキ
ン板9間に、接着剤等を介装しつつ介在取付けすると共
に、上述した第1,第2,第3実施例と同様に、ハット
状型材14のつば板部18を、両ハニカムパネル1,2
の連結端部3,4の他方のスキン板10の外側に、リベ
ット12やファスナー21等の接合部材や接着剤を用い
て接合する。なお、このようなハット状型材14の接合
は、両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4に対し、
同時に行ってもよいが、順次行うようにしてもよい(図
4の(4)図および(5)図参照)。
【0024】このハニカムパネル1,2間のジョイント
構造では、このようにして、両ハニカムパネル1,2の
連結端部3,4間が、介装された1個のハット状型材1
4を用いて、連結される。そして両ハニカムパネル1,
2は、突き合わせ状態で、少なくとも一面(例えば一方
のスキン板9側)を、略面一に連結される。さてそこ
で、このジョイント構造にあっては、次の第1,第2の
ようになる。
【0025】第1に、このジョイント構造では、1個
のハット状型材14が用いられ、両ハニカムパネル1,
2の連結端部3,4間に介装されると共に、このハッ
ト状型材14は、内部に四角形状の中空空間Aが形成さ
れる等、自体の剛性・強度に優れ、その頂板部15
が、両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4の一方の
スキン板9に対し、第1,第2,第3実施例等では内側
から平面的に接合され、第4実施例等では介在取付けさ
れ、かつ各実施例を通じ共に、そのつば板部18が、
両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4の他方のスキ
ン板10に対し、外側から接合されている。もって、こ
のジョイント構造にあっては、これら,,,に
より、両ハニカムパネル1,2は突き合わせ状態なが
ら、正確に位置決めされつつ強固に連結されており、剛
性・強度に優れたジョイントが実現される。すなわち、
前述した図5の従来のジョイント構造のように、2個
のコ字状型材7やロ字状型材8を用い、これらコ字状
型材7やロ字状型材8の連結箇所下が、外部に開放され
た空間となり、両者の結合突出板5,6の重ね合わ
せ,接合のみにて、最終的に、両ハニカムパネル1,2
相互間を連結していた構造に比し、本発明のジョイント
構造では、はるかに剛性・強度に優れたジョイントが実
現される。
【0026】第2に、このジョイント構造にあっては、
両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4の一方のスキ
ン板9に対し、ハット状型材14の頂板部15を、第
1,第2,第3実施例等では内側から当接,接合し、第
4実施例等では当接,介在取付けする。これと共に各実
施例共に、両ハニカムパネル1,2の連結端部3,4の
他方のスキン板10に対し、ハット状型材14のつば板
部18を、外側から当接,接合してなる。もって、これ
らにより両ハニカムパネル1,2間が連結されるので、
その施工作業も簡単容易である。すなわち、前述した図
5の従来のジョイント構造のように、ハニカムパネル
1,2の連結端部3,4内へのコ字状型材7やロ字状型
材8の挿入,嵌合,接着や、芯材たるハニカムコア11
のみの穿設,切削加工,削除処理等を要することなく、
しかも、コ字状型材7やロ字状型材8とハニカムコア1
1との製作上の寸法精度の差に基づく、両者間の接着不
良を懸念する必要もない。もって、本発明のジョイント
構造にあっては、この種従来例に比し、はるかに簡単容
易な施工作業にて、ハニカムパネル1,2間を連結する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係るハニカムパネル間のジョイ
ント構造は、以上説明したように、特殊形状のハット状
型材を採用して、一方の両スキン板に対し、請求項1で
は内側から接合し請求項2では介在取付けすると共に、
他方の両スキン板に対し、請求項1,2共に外側から接
合するようにしたことにより、次の効果を発揮する。
【0028】第1に、剛性・強度に優れたジョイントが
実現される。すなわち、せん断荷重,曲げ荷重,ねじり
荷重,局部応力等に十分耐えることができ、連結される
ハニカムパネルに比し剛性・強度がジョイント箇所にて
大きく低下することも防止され、補強策として、肉厚増
や補強板を必須的に採用する必要もない。このように、
このジョイント構造によると、剛性・強度に不安のない
ジョイントが実現される。
【0029】第2に、施工作業も簡単容易である。すな
わち、このジョイント構造によると、現地等での施工作
業が簡単容易であり、手間取らず工数を要することもな
く、連続的な多量施工が可能であり、作業時間も大幅に
短縮化される等、コスト面にも優れている。このよう
に、この種従来例に存した問題点が一掃される等、本発
明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハニカムパネル間のジョイント構
造の断面説明図であり、(1)図は第1実施例を、
(2)図は第2実施例を示す。
【図2】本発明に係るハニカムパネル間のジョイント構
造の断面説明図であり、(1)図は第3実施例を、
(2)図は第4実施例を示す。
【図3】用いられるハニカムパネルの各種態様を示す断
面説明図であり、(1)図は、一方のスキン板のみが端
面から突出したものを示し、(2)図は、(1)図のも
のについて端面に縁材を付設したものを示し、(3)図
は、端面が平坦であると共に凹段部が形成されないもの
を示し、(4)図は、端面が平坦であると共に一方のス
キン板側に凹段部が形成されたものを示し、(5)図
は、端面が平坦であると共に両スキン板側に凹段部が形
成されたものを示す。
【図4】本発明によるハニカムパネル間のジョイントス
テップを示す断面説明図であり、(1)図は、用いられ
るハット状型材の1例を示し、(2)図は、同他の例を
示し、(3)図は、更に他の例を示し、(4)図は、両
ハニカムパネル間に同時にハット状型材を接合させる態
様のステップを示し、(5)図は、まず一方のハニカム
パネルにハット状型材を接合させる態様のステップを示
し、(6)図は、最終的に両ハニカムパネル間を連結し
たステップを示す。
【図5】この種従来例に係るハニカムパネル間のジョイ
ント構造の断面説明図であり、(1)図はその1例を示
し、(2)図は他の例の要部を示す。
【符号の説明】
1 ハニカムパネル 2 ハニカムパネル 3 連結端部 4 連結端部 5 結合突出板 6 結合突出板 7 コ字状型材 8 ロ字状型材 9 スキン板 10 スキン板 11 ハニカムコア 12 リベット 13 セル壁 14 ハット状型材 15 頂板部 16 基板部 17 側板部 18 つば板部 19 凹段部 20 補強板 21 ファスナー 22 介在突部 23 縁材 A 中空空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハニカムコアの両開口面にスキン板がそ
    れぞれ接合された、ハニカムパネル相互間のジョイント
    構造であって、一方の該スキン板のみが端面から突出し
    た両該ハニカムパネルの連結端部間が、介装されたハッ
    ト状型材を用い、突き合わせ状態で少なくとも一方の該
    スキン板側を略面一に連結されており、 該ハット状型材は、頂板部と基板部と両側板部とを備
    え、これらにて内部に四角形状の中空空間が形成される
    と共に、基板部から両側方につば板部が突出形成され
    た、一体的な略ハット状をなし、 該頂板部が、両該ハニカムパネルの連結端部の突出した
    一方のスキン板に、内側から接合され、該つば板部が、
    両該ハニカムパネルの連結端部の他方のスキン板に、外
    側から接合されていること、を特徴とするハニカムパネ
    ル間のジョイント構造。
  2. 【請求項2】 ハニカムコアの両開口面にスキン板がそ
    れぞれ接合された、ハニカムパネル相互間のジョイント
    構造であって、端面が平坦な両該ハニカムパネルの連結
    端部間が、介装されたハット状型材を用い、突き合わせ
    状態で少なくとも一方の該スキン板側を略面一に連結さ
    れており、 該ハット状型材は、頂板部と基板部と両側板部とを備
    え、これらにて内部に四角形状の中空空間が形成される
    と共に、基板部から両側方につば板部が突出形成され
    た、一体的な略ハット状をなし、 該頂板部が、両該ハニカムパネルの連結端部の一方のス
    キン板間に、介在取付けされ、該つば板部が、両該ハニ
    カムパネルの連結端部の他方のスキン板に、外側から接
    合されていること、を特徴とするハニカムパネル間のジ
    ョイント構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006049611A1 (de) * 2006-10-20 2008-04-24 Fischerwerke Artur Fischer Gmbh & Co. Kg Anordnung mit einer Hohlplatte und einem Verbindungsbeschlag
JP2011515278A (ja) * 2008-03-25 2011-05-19 エアバス オペレーションズ リミティド 航空機用の複合材継手
CN102535687A (zh) * 2012-01-12 2012-07-04 夏祖金 一种纸蜂窝芯内隔墙板加固结构
JP2019107850A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 昭和飛行機工業株式会社 ハニカムパネルの圧縮強度発現構造
CN114482297A (zh) * 2022-02-25 2022-05-13 浙江亚厦装饰股份有限公司 一种装配式铝蜂窝吊顶板短边连接结构及连接方法
CN114482298A (zh) * 2022-02-25 2022-05-13 浙江亚厦装饰股份有限公司 一种用于铝蜂窝板短边的插接组件

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