JPH08152021A - 水中軸受 - Google Patents

水中軸受

Info

Publication number
JPH08152021A
JPH08152021A JP15160094A JP15160094A JPH08152021A JP H08152021 A JPH08152021 A JP H08152021A JP 15160094 A JP15160094 A JP 15160094A JP 15160094 A JP15160094 A JP 15160094A JP H08152021 A JPH08152021 A JP H08152021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
elastic body
cylindrical elastic
main shaft
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15160094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Sato
洋司 佐藤
Masa Ichikawa
雅 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DENGIYOUSHIYA KIKAI SEISAKUSHO KK
Dengyosha Machine Works Ltd
Original Assignee
DENGIYOUSHIYA KIKAI SEISAKUSHO KK
Dengyosha Machine Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DENGIYOUSHIYA KIKAI SEISAKUSHO KK, Dengyosha Machine Works Ltd filed Critical DENGIYOUSHIYA KIKAI SEISAKUSHO KK
Priority to JP15160094A priority Critical patent/JPH08152021A/ja
Publication of JPH08152021A publication Critical patent/JPH08152021A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主軸20による偏荷重に対して強く、しかも
主軸20の挿入作業等の際には従前と同程度の慎重度で
足りる無注水起動可能な水中軸受を提供する。 【構成】 円筒形弾性体10の外周を金属筒体12で被
覆する。円筒形弾性体10の内側に、円周方向に分割さ
れ軸方向に一体で硬くて耐摩耗性に富むセラミックで形
成された複数の軸受摺動片14,14…を、間隔を開け
て円周方向に等間隔に配設する。さらに、円筒形弾性体
10の内周で間隔が開けられた部分に、軸方向のU溝1
0b,10b…を刻設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揚水ポンプ等の主軸を
軸支し、無注水起動が可能な水中軸受に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】無注水起動が可能な水中軸受の一例とし
て、円筒形状のセラミックを摺動部材とし、この摺動部
材を弾性体を介して金属筒体に接着したものが実用化さ
れている。この水中軸受にあっては、主軸による偏荷重
に対して、摺動部材に異常摩耗や割れを発生させ易いと
いう不具合があった。
【0003】そこで、上記水中軸受を改善する技術とし
て、特開平5−126138号公報に記載されたものが
提案されている。この水中軸受は、外周が金属シェルで
被覆されたゴム等の筒状の緩衝材の内周面に、円周方向
および軸方向にともに分割されたセラミック等の硬質材
料からなる硬質摺動片を配設したものである。硬質摺動
片が、円周方向と軸方向にともに分割されて、独立配置
されることで自由度を増したので、主軸による偏荷重に
対しても個々の硬質摺動片が変位および姿勢を変化させ
ることにより分散して負担することができ、偏荷重に強
い軸受が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
技術にあっては、挿入された主軸の偏荷重に対しては、
硬質摺動片の自由度が大きい分だけ強いという効果が得
られる。しかるに、セラミックは脆くて衝撃力が極めて
弱く、かかる軸受に主軸を挿入等する際には、硬質摺動
片が軸方向にも分割されているために、主軸の先端が硬
質摺動片の端面に衝撃力を加える可能性が高く、これに
より硬質摺動片を破壊する虞がある。そこで、主軸を挿
通および引き抜く際には、極めて慎重な取り扱いが必要
であり、それだけ作業性が悪い。
【0005】本発明は、上記技術の事情に鑑みてなされ
たもので、主軸による偏荷重に強く、しかも主軸の挿入
作業等の際には、従前のセラミックを用いたものと同程
度の慎重度で足りる水中軸受を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の水中軸受は、円筒形弾性体の外周を金属
筒体で被覆し、円周方向に分割され軸方向に一体で硬く
て耐摩耗性に富むセラミックで形成された複数の軸受摺
動片を、前記円筒形弾性体の内側に間隔を開けて円周方
向に等間隔に配設し、前記円筒形弾性体の内周で前記軸
受摺動片が間隔を開けた部分に軸方向の溝を刻設して構
成されている。
【0007】そして、軸心方向のすくなくとも主軸が挿
通される一方の側に、前記セラミックより弾性に富む樹
脂で形成された軸受保護片を前記軸受摺動片の端面に密
接させてそれぞれ配設し、前記軸受保護片で形成する内
径が前記軸受摺動片で形成する内径と一致するように構
成しても良い。
【0008】
【作 用】軸受摺動片が間隔を開けて配設された円筒形
弾性体の内周で間隔を開けた部分に、軸方向に溝を刻設
したので、溝の周面の分だけ円筒形弾性体の自由表面の
面積が拡大され、それだけ円筒形弾性体は弾性変形し易
い。そこで、主軸による偏荷重に対して円筒形弾性体が
容易に弾性変形し、荷重を受ける複数の軸受摺動片が適
正に主軸に当接して荷重を分散させて負担し得る。しか
も、軸受摺動片は、軸方向には分割されておらずに一体
であり、主軸を挿入するに際して、その先端面が軸受摺
動片の端部を通過するときには慎重な作業が必要である
が、従前の円筒状のセラミックを用いた水中軸受と同様
である。
【0009】そして、軸受摺動片の主軸が挿入される一
端に軸受保護片をそれぞれ設けるならば、主軸を挿入等
する際の衝撃力が軸受保護片に加わり、また軸受保護片
が案内となって主軸が軸受摺動片に挿入され、軸受摺動
片に衝撃力を加えることがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図1ないし図
4を参照して説明する。図1は、本発明の水中軸受の軸
方向と直交する切断面図であり、図2は、図1のA−A
切断面矢視図であり、図3は、図1のB−B切断端面図
であり、図4は、円筒形弾性体に刻設したU溝の作用を
説明する図である。
【0011】図において、合成ゴム等からなる円筒形弾
性体10の外周が金属筒体12で被覆され、接着により
固定される。そして、円筒形弾性体10の内周面に円周
方向に等間隔で浅いコ字状の凹溝10a,10a…が間
隔を開けて軸方向に形成され、凹溝10a,10a…の
間に断面がU字状のU溝10b,10b…が軸方向に形
成される。炭化珪素や窒化珪素等の硬くて耐摩耗性に富
むセラミックで軸受摺動片14,14…が形成される。
これらの軸受摺動片14,14…は、円周方向に分割さ
れて、凹溝10a,10a…に嵌合し得る幅を備え、軸
方向には一体であり、しかも主軸20の外周に沿う凹状
の円弧状面14a,14a…が形成される。そして、こ
れらの軸受摺動片14,14…が凹溝10a,10a…
に嵌合した状態で、円筒形弾性体10に接着固定され
る。なお、軸受の両端部において、軸受摺動片14,1
4…に、主軸20の挿入を容易にするための面取りが適
宜になされる。
【0012】かかる構成の水中軸受において、図4のご
とく、挿入された主軸20による偏荷重で、一部の軸受
摺動片14が強く押圧されると、その近くの円筒形弾性
体10の一部分が強く押圧され、近くにあるU溝10
b,10b…の溝幅が狭くなるとともにその肩部が盛り
上がる等して、軸受摺動片14で強く押圧される円筒形
弾性体10の一部分の厚みを減少させる。これと同時
に、この軸受摺動片14の隣りに設けられた軸受摺動片
14,14…にも主軸20からの荷重が加わり、適宜に
その姿勢を変える。このように、円筒形弾性体10は、
U溝10b,10b…により自由表面の面積が増加した
分だけ容易に弾性変形可能であり、主軸20の荷重を複
数の軸受摺動片14,14…でなるべく分散させて負担
するように、その位置と姿勢が変化される。
【0013】そこで、主軸20の偏荷重に対しても、軸
受摺動片14,14…はその凹状の円弧状面14a,1
4a…で主軸20に弾接することとなり、面接触が維持
でき、潤滑状態は流体潤滑が保たれて摩擦係数は小さ
く、焼き付け等を生ずることがない。
【0014】しかも、軸受摺動片14,14…は軸方向
には一体であり、主軸20を挿入等する際には、主軸2
0の端部が軸受の端面を通過する際に慎重な作業がなさ
れれば良く、円筒状のセラミックを用いた従前のものと
同様である。
【0015】図5は、本発明の水中軸受の他の実施例の
軸方向の面での切断面図である。図5に示す他の実施例
において、図1ないし図4に示す実施例と相違するとこ
ろは、以下の通りである。
【0016】まず、軸受摺動片24,24…は、円筒形
弾性体10より軸方向に短かく形成され、円筒形弾性体
10に設けられた凹溝10a,10a…の軸方向で中央
に接着固定される。そして、軸受摺動片24,24…の
両端に、軸受摺動片24,24…と同じ断面形状を有す
る軸受保護片26,26…が、軸受摺動片24,24…
の端面に密接させて、円筒形弾性体10および軸受摺動
片24,24…に接着固定される。この軸受保護片2
6,26…は、ポリ4弗化エチレン樹脂(PTFE)ま
たはカーボン含有フェノール樹脂等の、セラミックより
弾性に富んだ樹脂で形成される。そして、軸受保護片2
6,26…にも、軸受摺動片24,24…に設けられた
凹状の円弧状面と同一面となる円弧状面が設けられてい
る。
【0017】かかる構成において、主軸20を挿入する
際には、軸受保護片26,26…に主軸20からの衝撃
力が加わる。また、軸受保護片26,26…が主軸20
の案内として作用する。そこで、軸受摺動片24,24
…に衝撃力が加わるようなことがなく、破壊される虞が
なく、作業が容易である。
【0018】なお、図5に示す他の実施例にあっては、
軸受保護片26,26…は円周方向に分割されて間隔を
開けて配設されているが、分割されずに筒状であっても
良い。また、円筒形弾性体10の内周に刻設される溝
は、実施例のごとくU溝に限られず、V溝やコ字状溝お
よびアリ溝等であっても良い。そして、図5に示す他の
実施例で、水中軸受の両端側に軸受保護片26,26…
を設けたが、主軸20が挿入されるすくなくとも一方の
側に軸受保護片26,26…が設けられていれば良い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の水中軸受
は、円筒形弾性体の内周にU溝を設けたので、軸受摺動
片に強い荷重が加わると円筒形弾性体のその部分が容易
に弾性変形し、複数の軸受摺動片で荷重が分散して負担
されるようになる。そして、円筒形弾性体の容易な弾性
変形により軸受摺動片はその姿勢を容易に変化させて主
軸に面接触することができ、流体潤滑作用を常に維持で
き、摩擦係数が小さい。しかも、軸受摺動片が軸方向に
一体であるので、主軸の挿入等の際の作業は、セラミッ
クで形成された筒状の軸受を用いる従前のものと同様で
ある。
【0020】そして、軸受摺動片の端面に密接させて軸
受保護片を設けるならば、主軸の挿入等の際に軸受摺動
片に衝撃力が加わらず、挿入等の作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水中軸受の軸方向と直交する切断面図
である。
【図2】図1のA−A切断面矢視図である。
【図3】図1のB−B切断端面図である。
【図4】円筒形弾性体に刻設したU溝の作用を説明する
図である。
【図5】本発明の水中軸受の他の実施例の軸方向の面で
の切断面図である。
【符号の説明】
10 円筒形弾性体 10b U溝 12 金属筒体 14,24 軸受摺動片 20 主軸 26 軸受保護片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形弾性体の外周を金属筒体で被覆
    し、円周方向に分割され軸方向に一体で硬くて耐摩耗性
    に富むセラミックで形成された複数の軸受摺動片を、前
    記円筒形弾性体の内側に間隔を開けて円周方向に等間隔
    に配設し、前記円筒形弾性体の内周で前記軸受摺動片が
    間隔を開けた部分に軸方向の溝を刻設して構成したこと
    を特徴とする水中軸受。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水中軸受において、軸心
    方向のすくなくとも主軸が挿通される一方の側に、前記
    セラミックより弾性に富む樹脂で形成された軸受保護片
    を前記軸受摺動片の端面に密接させてそれぞれ配設し、
    前記軸受保護片で形成する内径が前記軸受摺動片で形成
    する内径と一致するように構成したことを特徴とする水
    中軸受。
JP15160094A 1994-06-09 1994-06-09 水中軸受 Pending JPH08152021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15160094A JPH08152021A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 水中軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15160094A JPH08152021A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 水中軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08152021A true JPH08152021A (ja) 1996-06-11

Family

ID=15522079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15160094A Pending JPH08152021A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 水中軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08152021A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278307A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Kubota Corp すべり軸受装置およびポンプ装置
CN105650118A (zh) * 2016-03-30 2016-06-08 青岛理工大学 一种能够提高承载力的船舶艉轴承
JP2016130566A (ja) * 2015-01-14 2016-07-21 三菱重工業株式会社 軸受機構およびポンプ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278307A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Kubota Corp すべり軸受装置およびポンプ装置
JP2016130566A (ja) * 2015-01-14 2016-07-21 三菱重工業株式会社 軸受機構およびポンプ
CN105650118A (zh) * 2016-03-30 2016-06-08 青岛理工大学 一种能够提高承载力的船舶艉轴承

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1427088B1 (en) Adhesion structure for a motor
US5344678A (en) Shaft sleeve made of ceramics
US9416863B2 (en) Pulley ring
JP2000130442A (ja) 軸受用保持器
US6394249B1 (en) One-way clutch
KR950008331B1 (ko) 세라믹제 축받이
EP1018404A3 (en) Abrasive brush
US20080019623A1 (en) Rolling bearing and cage for rolling bearing
KR100222308B1 (ko) 세라믹제 샤프트 슬리이브 및 이를 포함하는 원심펌프
JPS6350567B2 (ja)
EP0692647A2 (en) Bearing assembly
US3561830A (en) Bearing assembly
US5501532A (en) Trunnion roller bearing retainer
US20030025275A1 (en) Mechanical face seal designs for small shafts
US6585615B2 (en) Power transmission ring and variable diameter pulley assembly using the same
JPH06159370A (ja) ころ用のモミ抜き保持器
US5407045A (en) Locking element free wheel
RU2190786C2 (ru) Подшипник скольжения (варианты)
US8122782B2 (en) Pinion shaft and bearing assembly
HUP0202318A2 (en) A sealing arrangement and a sealing member therefor
US4149760A (en) Snap cage of synthetic material
KR102938945B1 (ko) 로터 어셈블리
JPH09317752A (ja) すべり軸受
JP2963159B2 (ja) 両方向回転用オイルシール及びその成形方法
JPH09222120A (ja) 動圧軸受