JPH08153504A - 蓄電池 - Google Patents
蓄電池Info
- Publication number
- JPH08153504A JPH08153504A JP6295016A JP29501694A JPH08153504A JP H08153504 A JPH08153504 A JP H08153504A JP 6295016 A JP6295016 A JP 6295016A JP 29501694 A JP29501694 A JP 29501694A JP H08153504 A JPH08153504 A JP H08153504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- inter
- partition wall
- conductive member
- cell conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/50—Current conducting connections for cells or batteries
- H01M50/528—Fixed electrical connections, i.e. not intended for disconnection
- H01M50/529—Intercell connections through partitions, e.g. in a battery casing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/06—Lead-acid accumulators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ストラップ31、32とセル間導電部材4との
接合強度を確保するのに有利な鉛蓄電池を提供するこ
と。 【構成】横断面Hの字形状の棒状をなす鉛系のセル間導
電部材4は、電槽1のセル収納室13を仕切る仕切壁1
5に保持されている。セル収納室13にはセル2が配置
されている。セル間導電部材4の平坦直状の第1突合せ
端面45には正極ストラップ31が溶接され、セル間導
電部材4の平坦直状の第2突合せ端面47には負極スト
ラップ32が溶接されている。正極ストラップ31及び
負極ストラップ32は、電極板22の積層方向にのびる
棒状形状とされており、電極板22の耳部22kが並列
に接続されている。
接合強度を確保するのに有利な鉛蓄電池を提供するこ
と。 【構成】横断面Hの字形状の棒状をなす鉛系のセル間導
電部材4は、電槽1のセル収納室13を仕切る仕切壁1
5に保持されている。セル収納室13にはセル2が配置
されている。セル間導電部材4の平坦直状の第1突合せ
端面45には正極ストラップ31が溶接され、セル間導
電部材4の平坦直状の第2突合せ端面47には負極スト
ラップ32が溶接されている。正極ストラップ31及び
負極ストラップ32は、電極板22の積層方向にのびる
棒状形状とされており、電極板22の耳部22kが並列
に接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蓄電池に関する。本発明
は例えば鉛蓄電池に適用できる。
は例えば鉛蓄電池に適用できる。
【0002】
【従来の技術】鉛蓄電池を例にとって説明する。鉛蓄電
池として、図21に示す様に、セル収納室100を備え
た電槽102と、セル収納室100に収納された極板群
200aで形成されたセル200とを備え、導電材料か
らなるセル間導電部材300をセル収納室100の仕切
壁106の中央域に保持したものが知られている(特開
平4−137356号公報)。
池として、図21に示す様に、セル収納室100を備え
た電槽102と、セル収納室100に収納された極板群
200aで形成されたセル200とを備え、導電材料か
らなるセル間導電部材300をセル収納室100の仕切
壁106の中央域に保持したものが知られている(特開
平4−137356号公報)。
【0003】このものでは、セル間導電部材300は横
方にのびる突部301、302をもつ。そして一方の突
部301に一方のセル側の正極板201の耳部202を
上方から重ね合わせ、同様に、他方の突部302に他方
のセル側の負極板204の耳部205を上方から重ね合
わせ、その重ね合わせた部分をレーザビーム溶接で溶接
し、セル間導電部材300と正極板201、負極板20
4とを接合している。このものによれば、隣設するセル
間をセル間導電部材300で電気的に導通させ得る。
方にのびる突部301、302をもつ。そして一方の突
部301に一方のセル側の正極板201の耳部202を
上方から重ね合わせ、同様に、他方の突部302に他方
のセル側の負極板204の耳部205を上方から重ね合
わせ、その重ね合わせた部分をレーザビーム溶接で溶接
し、セル間導電部材300と正極板201、負極板20
4とを接合している。このものによれば、隣設するセル
間をセル間導電部材300で電気的に導通させ得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した技術では、セ
ル間導電部材300の突部301に耳部202を上方か
ら重ね合わせ、他方の突部302に耳部205を上方か
ら重ね、その重ね合わせた部分をレーザビーム溶接で溶
接して接合している。この様に重ね合わせ方式が採用さ
れていると、セル間導電部材300の突部301、30
2の高さと耳部202、205の高さを正確に整合させ
る必要がある。正確に整合しないと、セル間導電部材3
00の突部301に耳部202が載らない、他方の突部
302に耳部205が載らない等の不都合が生じる。こ
の場合には、セル間導電部材300と耳部202、20
5との接合強度が確保しにくい問題が生じる。
ル間導電部材300の突部301に耳部202を上方か
ら重ね合わせ、他方の突部302に耳部205を上方か
ら重ね、その重ね合わせた部分をレーザビーム溶接で溶
接して接合している。この様に重ね合わせ方式が採用さ
れていると、セル間導電部材300の突部301、30
2の高さと耳部202、205の高さを正確に整合させ
る必要がある。正確に整合しないと、セル間導電部材3
00の突部301に耳部202が載らない、他方の突部
302に耳部205が載らない等の不都合が生じる。こ
の場合には、セル間導電部材300と耳部202、20
5との接合強度が確保しにくい問題が生じる。
【0005】特に図21に示す様にセル200を構成す
る極板群200aの一端に耳部205が、他端に耳部2
02が形成されている場合には、一方の耳部202が突
部301に載ると、他方の耳部205が突部302に載
りにくい。この場合には、セル間導電部材300と耳部
202、205との確実なる接合強度が確保しにくい問
題がある。
る極板群200aの一端に耳部205が、他端に耳部2
02が形成されている場合には、一方の耳部202が突
部301に載ると、他方の耳部205が突部302に載
りにくい。この場合には、セル間導電部材300と耳部
202、205との確実なる接合強度が確保しにくい問
題がある。
【0006】そのため、電極板の腐食等に起因する伸縮
が発生したり、振動や外力等が作用したりする場合に
は、接合部分が損傷したり、場合によっては破断したり
する問題がある。更にセル間導電部材300と仕切壁1
06との間におけるシール性も必ずしも充分ではない。
そのため、セル間導電部材300と仕切壁106との境
界に侵入した電解液により、隣設するセル収納室100
内の電解液同士で短絡が生じることもある。この場合に
は所要の電圧確保に不利である。
が発生したり、振動や外力等が作用したりする場合に
は、接合部分が損傷したり、場合によっては破断したり
する問題がある。更にセル間導電部材300と仕切壁1
06との間におけるシール性も必ずしも充分ではない。
そのため、セル間導電部材300と仕切壁106との境
界に侵入した電解液により、隣設するセル収納室100
内の電解液同士で短絡が生じることもある。この場合に
は所要の電圧確保に不利である。
【0007】更に使用の際、特に充電や放電の際に電極
板の活物質等が脱落し、セル収納室100の底面100
cに堆積することがある。そして堆積した活物質等によ
り、極板群200aの正極板と負極板との間で短絡が生
じることがある。この場合には鉛蓄電池の所要性能を確
保するのに好ましくない。本発明は上記した実情に鑑み
なされたものであり、仕切壁に保持されたセル間導電部
材における接合強度を確保するのに有利な蓄電池を提供
することを共通課題とする。
板の活物質等が脱落し、セル収納室100の底面100
cに堆積することがある。そして堆積した活物質等によ
り、極板群200aの正極板と負極板との間で短絡が生
じることがある。この場合には鉛蓄電池の所要性能を確
保するのに好ましくない。本発明は上記した実情に鑑み
なされたものであり、仕切壁に保持されたセル間導電部
材における接合強度を確保するのに有利な蓄電池を提供
することを共通課題とする。
【0008】請求項1は、セル間導電部材に形成した突
合せ端面に対して集電体を突合せ状態で接合する方式を
採用することにより、セル間導電部材と集電体との接合
面積を確保し、セル間導電部材と集電体との接合強度を
確保するのに有利な蓄電池を提供することを課題とす
る。請求項2は、セル間導電部材を横断面Hの字形状と
することにより、第1突合せ端面及び第2突合せ端面の
広面積化が図られ、セル間導電部材における接合強度を
確保でき、しかもセル間導電部材を仕切壁に保持する強
度を確保し、セル間導電部材と仕切壁との境界における
シール性を確保するのに有利な蓄電池を提供することを
課題とする。
合せ端面に対して集電体を突合せ状態で接合する方式を
採用することにより、セル間導電部材と集電体との接合
面積を確保し、セル間導電部材と集電体との接合強度を
確保するのに有利な蓄電池を提供することを課題とす
る。請求項2は、セル間導電部材を横断面Hの字形状と
することにより、第1突合せ端面及び第2突合せ端面の
広面積化が図られ、セル間導電部材における接合強度を
確保でき、しかもセル間導電部材を仕切壁に保持する強
度を確保し、セル間導電部材と仕切壁との境界における
シール性を確保するのに有利な蓄電池を提供することを
課題とする。
【0009】請求項3は、セル間導電部材を横断面Hの
字形状とすることにより、第1突合せ端面及び第2突合
せ端面の広面積化が図られ、セル間導電部材における接
合強度を確保でき、しかもセル間導電部材を仕切壁に保
持する強度を確保し、セル間導電部材と仕切壁との境界
におけるシール性を確保するのに有利な蓄電池を提供す
ることを課題とする。
字形状とすることにより、第1突合せ端面及び第2突合
せ端面の広面積化が図られ、セル間導電部材における接
合強度を確保でき、しかもセル間導電部材を仕切壁に保
持する強度を確保し、セル間導電部材と仕切壁との境界
におけるシール性を確保するのに有利な蓄電池を提供す
ることを課題とする。
【0010】請求項4は、セル間導電部材に電極板の耳
部を埋設することにより、セル間導電部材とセルの電極
板との接合強度を確保するのに有利な蓄電池を提供する
ことを課題とする。請求項5は、仕切壁とセル間導電部
材とを一体成形することにより、仕切壁とセル間導電部
材との境界におけるシール性を高めるのに有利な蓄電池
を提供することを課題とする。
部を埋設することにより、セル間導電部材とセルの電極
板との接合強度を確保するのに有利な蓄電池を提供する
ことを課題とする。請求項5は、仕切壁とセル間導電部
材とを一体成形することにより、仕切壁とセル間導電部
材との境界におけるシール性を高めるのに有利な蓄電池
を提供することを課題とする。
【0011】請求項6は、仕切壁とセル間導電部材との
境界におけるシール性を高め、隣設するセル収納室内の
短絡を抑え、所要の電圧を確保するのに有利な蓄電池を
提供することを課題とする。請求項7は、突起部の邪魔
板効果により流動性をもつシール剤の広がりを抑制し、
更に、突起部のリブ効果により仕切壁のうちセル間導電
部材を保持する領域の強度確保に有利な蓄電池を提供す
ることを課題とする。
境界におけるシール性を高め、隣設するセル収納室内の
短絡を抑え、所要の電圧を確保するのに有利な蓄電池を
提供することを課題とする。請求項7は、突起部の邪魔
板効果により流動性をもつシール剤の広がりを抑制し、
更に、突起部のリブ効果により仕切壁のうちセル間導電
部材を保持する領域の強度確保に有利な蓄電池を提供す
ることを課題とする。
【0012】請求項8は、活物質などが落下してセル収
納室の底面に堆積した場合であっても、短絡回避に有利
な蓄電池を提供することを課題とする。
納室の底面に堆積した場合であっても、短絡回避に有利
な蓄電池を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】 請求項1の蓄電池は、セル収納室と隣設するセル収納
室を仕切る仕切壁とを備えた基体と、基体の各セル収納
室に収納され、セパーレータを介して互いに対向する電
極板を備えたセルと、仕切壁を介して隣設する一方のセ
ルの電極板と導通する第1集電体と、仕切壁を介して隣
設する他方のセルの電極板と導通する第2集電体と、仕
切壁に保持され、仕切壁を介して互いに隣設するセル間
を直列的に又は並列的に導通する導電材料で形成された
セル間導電部材とを具備してなり、セル間導電部材は、
仕切壁の一方の表面にそって設けられ第1集電体が突合
せ状態に接合される略平坦直状の第1突合せ端面と、該
第1突合せ端面に背向して該仕切壁の他方の表面にそっ
て設けられ第2集電体が突合せ状態に接合される略平坦
直状の第2突合せ端面とを備えていることを特徴とする
ものである。略平坦直状とは平面直状面を備える意味で
あり、凹部や凸部(図7、図8に示す形態)をその他に
備えていても良い意味である。 請求項2の蓄電池は、セル間導電部材は、第1突合せ
端面を備えた第1片部と、第1片部と対向して設けられ
第2突合せ端面を備えた第2片部と、第1片部の中間部
と第2片部の中間部とをつなぐ連結部とで、横断面Hの
字形状に形成されていることを特徴とするものである。 請求項3の蓄電池は、セル収納室と隣設するセル収納
室を仕切る仕切壁とを備えた基体と、基体の各セル収納
室に収納され、セパレータを介して互いに対向する電極
板を備えたセルと、仕切壁に保持され、仕切壁を介して
互いに隣設するセル間を直列的に又は並列的に導通する
導電材料で形成されたセル間導電部材とを具備してな
り、セル間導電部材は、一方のセル側に配置され一方の
セルの電極板と導通する第1片部と、他方のセル側に配
置され他方のセルの電極板と導通する第2片部と、第1
片部の中間部と第2片部の中間部とをつなぐ連結部と
で、横断面Hの字形状に形成されていることを特徴とす
るものである。 請求項4の蓄電池は、セル収納室と隣設するセル収納
室を仕切る電気絶縁性を備えた仕切壁とを備えた基体
と、基体の各セル収納室に収納され、耳部をもつと共に
セパレータを介して互いに対向する電極板を備えた極板
群からなるセルと、仕切壁に保持され、仕切壁を介して
互いに隣設するセルを直列的に又は並列的に導通する導
電材料で形成されたセル間導電部材とを具備してなり、
セル間導電部材は、電極板の耳部を埋設していることを
特徴とするものである。 請求項5の蓄電池は、成形型の仕切壁を成形するキャ
ビティにセル間導電部材を配置した状態で、キャビティ
に樹脂を装填して仕切壁をセル間導電部材と一体的に成
形し、仕切壁とセル間導電部材との一体性を高めること
を特徴とするものである。 請求項6の蓄電池は、セル間導電部材と仕切壁との境
界にはシール部材が配置されていることを特徴とするも
のである。 請求項7の蓄電池は、シール部材は流動性をもつシー
ル剤を固化して形成され、仕切壁は、流動性をもつシー
ル剤の広がりを抑制する突起部を備えていることを特徴
とするものである。 請求項8の蓄電池は、極板群を形成する電極板は、基
体のセル収納室の底面から浮いた状態に保持されている
ことを特徴とするものである。
室を仕切る仕切壁とを備えた基体と、基体の各セル収納
室に収納され、セパーレータを介して互いに対向する電
極板を備えたセルと、仕切壁を介して隣設する一方のセ
ルの電極板と導通する第1集電体と、仕切壁を介して隣
設する他方のセルの電極板と導通する第2集電体と、仕
切壁に保持され、仕切壁を介して互いに隣設するセル間
を直列的に又は並列的に導通する導電材料で形成された
セル間導電部材とを具備してなり、セル間導電部材は、
仕切壁の一方の表面にそって設けられ第1集電体が突合
せ状態に接合される略平坦直状の第1突合せ端面と、該
第1突合せ端面に背向して該仕切壁の他方の表面にそっ
て設けられ第2集電体が突合せ状態に接合される略平坦
直状の第2突合せ端面とを備えていることを特徴とする
ものである。略平坦直状とは平面直状面を備える意味で
あり、凹部や凸部(図7、図8に示す形態)をその他に
備えていても良い意味である。 請求項2の蓄電池は、セル間導電部材は、第1突合せ
端面を備えた第1片部と、第1片部と対向して設けられ
第2突合せ端面を備えた第2片部と、第1片部の中間部
と第2片部の中間部とをつなぐ連結部とで、横断面Hの
字形状に形成されていることを特徴とするものである。 請求項3の蓄電池は、セル収納室と隣設するセル収納
室を仕切る仕切壁とを備えた基体と、基体の各セル収納
室に収納され、セパレータを介して互いに対向する電極
板を備えたセルと、仕切壁に保持され、仕切壁を介して
互いに隣設するセル間を直列的に又は並列的に導通する
導電材料で形成されたセル間導電部材とを具備してな
り、セル間導電部材は、一方のセル側に配置され一方の
セルの電極板と導通する第1片部と、他方のセル側に配
置され他方のセルの電極板と導通する第2片部と、第1
片部の中間部と第2片部の中間部とをつなぐ連結部と
で、横断面Hの字形状に形成されていることを特徴とす
るものである。 請求項4の蓄電池は、セル収納室と隣設するセル収納
室を仕切る電気絶縁性を備えた仕切壁とを備えた基体
と、基体の各セル収納室に収納され、耳部をもつと共に
セパレータを介して互いに対向する電極板を備えた極板
群からなるセルと、仕切壁に保持され、仕切壁を介して
互いに隣設するセルを直列的に又は並列的に導通する導
電材料で形成されたセル間導電部材とを具備してなり、
セル間導電部材は、電極板の耳部を埋設していることを
特徴とするものである。 請求項5の蓄電池は、成形型の仕切壁を成形するキャ
ビティにセル間導電部材を配置した状態で、キャビティ
に樹脂を装填して仕切壁をセル間導電部材と一体的に成
形し、仕切壁とセル間導電部材との一体性を高めること
を特徴とするものである。 請求項6の蓄電池は、セル間導電部材と仕切壁との境
界にはシール部材が配置されていることを特徴とするも
のである。 請求項7の蓄電池は、シール部材は流動性をもつシー
ル剤を固化して形成され、仕切壁は、流動性をもつシー
ル剤の広がりを抑制する突起部を備えていることを特徴
とするものである。 請求項8の蓄電池は、極板群を形成する電極板は、基
体のセル収納室の底面から浮いた状態に保持されている
ことを特徴とするものである。
【0014】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、仕切壁を介し
て互いに隣設するセルの極板群は、セル間導電部材を介
して導通する。請求項1によれば、第1突合せ端面及び
第2突合せ端面は仕切壁にそって延設されて広面積化し
ている。そのためセル間導電部材と集電体との接合面積
を確保できる。更に接合の際にはセル間導電部材及び集
電体の少なくとも一方を、仕切壁ののびる方向にそって
相対移動させ、適切な接合位置に設定できる。
て互いに隣設するセルの極板群は、セル間導電部材を介
して導通する。請求項1によれば、第1突合せ端面及び
第2突合せ端面は仕切壁にそって延設されて広面積化し
ている。そのためセル間導電部材と集電体との接合面積
を確保できる。更に接合の際にはセル間導電部材及び集
電体の少なくとも一方を、仕切壁ののびる方向にそって
相対移動させ、適切な接合位置に設定できる。
【0015】従って、セル間導電部材と集電体との接合
強度を確保するのに有利であり、接合部分の耐久性が向
上する。よって電極板等の腐食に起因する変位が発生し
たり、振動や外力等が加わった場合であっても、接合部
分の接合性は維持され、蓄電池の所要性能を確保するの
に有利である。請求項2によれば、セル間導電部材は横
断面Hの字形状であるため、Hの字形状を構成する第1
片部及び第2片部は仕切壁にそって延設され、第1片部
の第1突合せ端面の接合面積及び第2片部の第2突合せ
端面の接合面積は、広面積化している。そのため前述の
様に、セル間導電部材とセルの電極板との接合強度を確
保するのに有利である。更に前述の様にHの字形状を構
成する第1片部及び第2片部は仕切壁にそって延設され
て広面積化しているので、セル間導電部材と仕切壁との
境界における接触面積も増大し、セル間導電部材と仕切
壁との境界におけるシール性を確保するのにも有利であ
る。
強度を確保するのに有利であり、接合部分の耐久性が向
上する。よって電極板等の腐食に起因する変位が発生し
たり、振動や外力等が加わった場合であっても、接合部
分の接合性は維持され、蓄電池の所要性能を確保するの
に有利である。請求項2によれば、セル間導電部材は横
断面Hの字形状であるため、Hの字形状を構成する第1
片部及び第2片部は仕切壁にそって延設され、第1片部
の第1突合せ端面の接合面積及び第2片部の第2突合せ
端面の接合面積は、広面積化している。そのため前述の
様に、セル間導電部材とセルの電極板との接合強度を確
保するのに有利である。更に前述の様にHの字形状を構
成する第1片部及び第2片部は仕切壁にそって延設され
て広面積化しているので、セル間導電部材と仕切壁との
境界における接触面積も増大し、セル間導電部材と仕切
壁との境界におけるシール性を確保するのにも有利であ
る。
【0016】更に請求項2によれば、セル間導電部材は
横断面Hの字形状であるため、セル間導電部材を仕切壁
に保持する強度も確保され易く、振動や外力が加わった
場合であっても、仕切壁に保持されているセル間導電部
材の変位やがたの防止に有利であり、従ってセル間導電
部材と仕切壁との境界におけるシール性は一層確保され
る。
横断面Hの字形状であるため、セル間導電部材を仕切壁
に保持する強度も確保され易く、振動や外力が加わった
場合であっても、仕切壁に保持されているセル間導電部
材の変位やがたの防止に有利であり、従ってセル間導電
部材と仕切壁との境界におけるシール性は一層確保され
る。
【0017】請求項3においても、セル間導電部材は横
断面Hの字形状であるため、請求項2と同様の作用効果
が得られる。すなわち、Hの字形状を構成する第1片部
及び第2片部は仕切壁にそって延設されて広面積化して
いる。そのため、セル間導電部材と電極板との接合強度
を確保するのに有利である。更に請求項3によれば、セ
ル間導電部材と仕切壁との境界におけるシール性を確保
するのにも有利である。更にセル間導電部材を仕切壁に
保持する強度も確保され易く、セル間導電部材と仕切壁
との境界におけるシール性は一層確保される。
断面Hの字形状であるため、請求項2と同様の作用効果
が得られる。すなわち、Hの字形状を構成する第1片部
及び第2片部は仕切壁にそって延設されて広面積化して
いる。そのため、セル間導電部材と電極板との接合強度
を確保するのに有利である。更に請求項3によれば、セ
ル間導電部材と仕切壁との境界におけるシール性を確保
するのにも有利である。更にセル間導電部材を仕切壁に
保持する強度も確保され易く、セル間導電部材と仕切壁
との境界におけるシール性は一層確保される。
【0018】請求項4によれば、極板群の電極板の耳部
はセル間導電部材に埋設されているので、耳部とセル間
導電部材との接合強度が確保される。特にセル間導電部
材となる溶湯が耳部を鋳包む場合には、溶湯が凝固する
際の凝固収縮により、セル間導電部材が耳部を締結する
効果も期待でき、耳部とセル間導電部材との接合強度の
確保に一層有利である。
はセル間導電部材に埋設されているので、耳部とセル間
導電部材との接合強度が確保される。特にセル間導電部
材となる溶湯が耳部を鋳包む場合には、溶湯が凝固する
際の凝固収縮により、セル間導電部材が耳部を締結する
効果も期待でき、耳部とセル間導電部材との接合強度の
確保に一層有利である。
【0019】請求項5によれば、仕切壁を成形するキャ
ビティにセル間導電部材を配置した状態で、キャビティ
に樹脂を装填して仕切壁をセル間導電部材と一体成形す
るので、基体の仕切壁とセル間導電部材との一体接合性
が向上する。よって、セル間導電部材と仕切壁との境界
におけるシール性を高めることができる。そのため、セ
ル間導電部材と仕切壁との境界に電解液が侵入すること
を防止するのにも有利である。よって侵入した電解液に
起因する隣設セル収納室間の短絡を抑え、所要の電圧を
確保するのに有利である。
ビティにセル間導電部材を配置した状態で、キャビティ
に樹脂を装填して仕切壁をセル間導電部材と一体成形す
るので、基体の仕切壁とセル間導電部材との一体接合性
が向上する。よって、セル間導電部材と仕切壁との境界
におけるシール性を高めることができる。そのため、セ
ル間導電部材と仕切壁との境界に電解液が侵入すること
を防止するのにも有利である。よって侵入した電解液に
起因する隣設セル収納室間の短絡を抑え、所要の電圧を
確保するのに有利である。
【0020】請求項6によれば、セル間導電部材と仕切
壁との境界にシール部材が配置されているので、セル間
導電部材と仕切壁との境界におけるシール性を高めるこ
とができる。そのため、請求項5と同様に、セル間導電
部材と仕切壁との境界に電解液が侵入することを防止す
るのにも有利である。よって侵入した電解液に起因する
隣設セル収納室間の短絡を抑え、所要の電圧を確保する
のに有利である。
壁との境界にシール部材が配置されているので、セル間
導電部材と仕切壁との境界におけるシール性を高めるこ
とができる。そのため、請求項5と同様に、セル間導電
部材と仕切壁との境界に電解液が侵入することを防止す
るのにも有利である。よって侵入した電解液に起因する
隣設セル収納室間の短絡を抑え、所要の電圧を確保する
のに有利である。
【0021】請求項7によれば、流動性をもつシール剤
の広がりを仕切壁の突起部により抑制できるので、シー
ル剤の装填の信頼性が確保され、この意味でセル間導電
部材と仕切壁との境界におけるシール性の確保に一層有
利である。請求項8によれば、セルを構成する極板群は
基体のセル収納室の底面から浮かんだ状態に保持されて
いるので、活物質等がセル収納室の底面に落下して堆積
した場合であっても、短絡回避に有利である。
の広がりを仕切壁の突起部により抑制できるので、シー
ル剤の装填の信頼性が確保され、この意味でセル間導電
部材と仕切壁との境界におけるシール性の確保に一層有
利である。請求項8によれば、セルを構成する極板群は
基体のセル収納室の底面から浮かんだ状態に保持されて
いるので、活物質等がセル収納室の底面に落下して堆積
した場合であっても、短絡回避に有利である。
【0022】
【実施例】以下、本発明の各実施例について説明する。
各実施例は車載用の鉛蓄電池(約12V用)に適用した
ものである。鉛蓄電池の構成は、(負極)Pb/H2 S
0 4 /Pb02 (正極)で示される。 (実施例1)図1は鉛蓄電池の要部を示す。図1におい
て、基体としての電槽1は、ABS、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等の樹脂製であり、電気絶縁性を備えてい
る。電槽1は、一体成形された電槽本体10と、電槽本
体10の開口に被着された蓋12(図5参照)とで構成
されている。電槽本体10は、多数のセル収納室13
と、隣設するセル収納室13を仕切る樹脂製の仕切壁1
5とを備えている。仕切壁15の中央域には、図1の紙
面垂直方向にそってのびる長溝状の保持開口15aが形
成されている。電槽1には、充電時等に発生したガスを
放出する逆止弁を備えた封止キャップ16が装備されて
いる。
各実施例は車載用の鉛蓄電池(約12V用)に適用した
ものである。鉛蓄電池の構成は、(負極)Pb/H2 S
0 4 /Pb02 (正極)で示される。 (実施例1)図1は鉛蓄電池の要部を示す。図1におい
て、基体としての電槽1は、ABS、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等の樹脂製であり、電気絶縁性を備えてい
る。電槽1は、一体成形された電槽本体10と、電槽本
体10の開口に被着された蓋12(図5参照)とで構成
されている。電槽本体10は、多数のセル収納室13
と、隣設するセル収納室13を仕切る樹脂製の仕切壁1
5とを備えている。仕切壁15の中央域には、図1の紙
面垂直方向にそってのびる長溝状の保持開口15aが形
成されている。電槽1には、充電時等に発生したガスを
放出する逆止弁を備えた封止キャップ16が装備されて
いる。
【0023】各セル収納室13にはセル2が収納されて
いる。セル2は極板群20からなる。本実施例では各セ
ル2の起電力は基本的には2Vであるが、他の種の蓄電
池においてはこれに限定されるものではない。図3に示
す様に極板群20は、シート状をなす絶縁用のセパレー
タ28を挟んで互いに対向する一対の正極板22y及び
負極板22xからなる。以下、正極板22y及び負極板
22xを含めて電極板22ということもある。なお、正
極板22yは、一般的には、格子体に活物質である過酸
化鉛(Pb02 )を付着して形成されている。負極板2
2xは、一般的には、格子体に活物質である海面状鉛
(Pb)を付着して形成されている。
いる。セル2は極板群20からなる。本実施例では各セ
ル2の起電力は基本的には2Vであるが、他の種の蓄電
池においてはこれに限定されるものではない。図3に示
す様に極板群20は、シート状をなす絶縁用のセパレー
タ28を挟んで互いに対向する一対の正極板22y及び
負極板22xからなる。以下、正極板22y及び負極板
22xを含めて電極板22ということもある。なお、正
極板22yは、一般的には、格子体に活物質である過酸
化鉛(Pb02 )を付着して形成されている。負極板2
2xは、一般的には、格子体に活物質である海面状鉛
(Pb)を付着して形成されている。
【0024】正極板22yと負極板22xとの間に介在
するセパレータ28は、電解液である硫酸系溶液に対し
て安定的なガラス繊維の集合体であるガラスマットや多
孔性樹脂等で形成でき、電解液を保持しつつ正極板22
yと負極板22xとの直接的短絡を防止するものであ
る。なお図1において電極板22は自身の外形を規定す
る辺22mをもち、セパレータ28は短絡回避のため辺
22mよりも外側に辺28mをもつ。
するセパレータ28は、電解液である硫酸系溶液に対し
て安定的なガラス繊維の集合体であるガラスマットや多
孔性樹脂等で形成でき、電解液を保持しつつ正極板22
yと負極板22xとの直接的短絡を防止するものであ
る。なお図1において電極板22は自身の外形を規定す
る辺22mをもち、セパレータ28は短絡回避のため辺
22mよりも外側に辺28mをもつ。
【0025】なお本実施例では、電極板22は従来の電
極板より1枚当たりの極板面積は小さく設定されてお
り、それを補うべく電極板22の枚数を増加させる方式
を採用し、鉛蓄電池における内部抵抗の低減を図ってい
る。第1集電体としての正極ストラップ31は、鉛、鉛
合金で横断面四角形状に形成され、図3に示す様に極板
群20の積層方向つまり矢印W1方向にそって棒状にの
びている。正極ストラップ31は、セル2の各正極板2
2yの耳部22kに接触して耳部22kに導通してお
り、各正極板22yに対して集電作用を奏するものであ
る。この場合には舌片状の耳部22kを正極ストラップ
31に一体的に埋設しても良いし、溶接で接合しても良
い。
極板より1枚当たりの極板面積は小さく設定されてお
り、それを補うべく電極板22の枚数を増加させる方式
を採用し、鉛蓄電池における内部抵抗の低減を図ってい
る。第1集電体としての正極ストラップ31は、鉛、鉛
合金で横断面四角形状に形成され、図3に示す様に極板
群20の積層方向つまり矢印W1方向にそって棒状にの
びている。正極ストラップ31は、セル2の各正極板2
2yの耳部22kに接触して耳部22kに導通してお
り、各正極板22yに対して集電作用を奏するものであ
る。この場合には舌片状の耳部22kを正極ストラップ
31に一体的に埋設しても良いし、溶接で接合しても良
い。
【0026】第2集電体としての負極ストラップ32
は、鉛、鉛合金で横断面四角形状に形成され、図3に示
す様に極板群20の積層方向つまり矢印W1方向にそっ
て棒状にのびている。負極ストラップ32は、セル2の
各負極板22xの耳部22kに接触して耳部22kに導
通しており、各負極板22xに対して集電作用を奏する
ものである。この場合にも、耳部22kを負極ストラッ
プ32に埋設しても良いし、溶接で接合しても良い。
は、鉛、鉛合金で横断面四角形状に形成され、図3に示
す様に極板群20の積層方向つまり矢印W1方向にそっ
て棒状にのびている。負極ストラップ32は、セル2の
各負極板22xの耳部22kに接触して耳部22kに導
通しており、各負極板22xに対して集電作用を奏する
ものである。この場合にも、耳部22kを負極ストラッ
プ32に埋設しても良いし、溶接で接合しても良い。
【0027】図1においてセル間導電部材4は、導電材
料としての鉛、鉛合金で形成されている。正極ストラッ
プ31等と同様に、電解液に対する安定性や耐腐食性を
考慮したものである。セル間導電部材4は、仕切壁15
を介して互いに隣設するセル2を直列に導通するもので
ある。セル間導電部材4は、図2に示す様に、横断面H
の字形状をなしており、第1片部41と、第1片部41
と対向して設けられた第2片部42と、第1片部41と
第2片部42とをつなぐ連結部43とで形成されてい
る。横断面がHの字形状であるため、第1片部41の平
坦直状の第1突合せ端面45は高さ方向つまり矢印K1
方向にのびており、従って広面積化が図られている。同
様に第2片部42の平坦直状の第2突合せ端面47も高
さ方向にのびており、従って広面積化が図られている。
料としての鉛、鉛合金で形成されている。正極ストラッ
プ31等と同様に、電解液に対する安定性や耐腐食性を
考慮したものである。セル間導電部材4は、仕切壁15
を介して互いに隣設するセル2を直列に導通するもので
ある。セル間導電部材4は、図2に示す様に、横断面H
の字形状をなしており、第1片部41と、第1片部41
と対向して設けられた第2片部42と、第1片部41と
第2片部42とをつなぐ連結部43とで形成されてい
る。横断面がHの字形状であるため、第1片部41の平
坦直状の第1突合せ端面45は高さ方向つまり矢印K1
方向にのびており、従って広面積化が図られている。同
様に第2片部42の平坦直状の第2突合せ端面47も高
さ方向にのびており、従って広面積化が図られている。
【0028】上記の様にセル間導電部材4はHの字形状
をなし、第1片部41の内面41iが仕切壁15に対向
する面積が増大する。同様に第2片部42の内面42i
が仕切壁15に対向する面積が増大する。そのためセル
間導電部材4と仕切壁15との接触面積の増大に有利で
あり、両者の境界におけるシール性が確保され易い。セ
ル間導電部材4は、製造工程において仕切壁15に対し
て図2の紙面垂直方向に相対移動することにより、保持
開口15aに嵌合され保持されている。従ってセル間導
電部材4は、仕切壁15の高さ方向つまり矢印K1方向
における略中間域に配置されている。図2から理解でき
る様にセル間導電部材4の第1突合せ端面45は仕切壁
15の一方の表面と略平行に設けられている。この第1
突合せ端面45には、正極ストラップ31の平坦直状の
端面が突合せ状態に溶接により接合されている。
をなし、第1片部41の内面41iが仕切壁15に対向
する面積が増大する。同様に第2片部42の内面42i
が仕切壁15に対向する面積が増大する。そのためセル
間導電部材4と仕切壁15との接触面積の増大に有利で
あり、両者の境界におけるシール性が確保され易い。セ
ル間導電部材4は、製造工程において仕切壁15に対し
て図2の紙面垂直方向に相対移動することにより、保持
開口15aに嵌合され保持されている。従ってセル間導
電部材4は、仕切壁15の高さ方向つまり矢印K1方向
における略中間域に配置されている。図2から理解でき
る様にセル間導電部材4の第1突合せ端面45は仕切壁
15の一方の表面と略平行に設けられている。この第1
突合せ端面45には、正極ストラップ31の平坦直状の
端面が突合せ状態に溶接により接合されている。
【0029】図2から理解できる様に、セル間導電部材
4の第2突合せ端面47は、第1突合せ端面45に背向
しており、仕切壁15の他方の表面と略平行に設けられ
ている。第2突合せ端面47には負極ストラップ32の
平坦直状の端面が突合せ状態に溶接により接合されてい
る。従って図2に示す様に横断面において、上側の溶接
部4xと下側の溶接部4yとが形成されている。
4の第2突合せ端面47は、第1突合せ端面45に背向
しており、仕切壁15の他方の表面と略平行に設けられ
ている。第2突合せ端面47には負極ストラップ32の
平坦直状の端面が突合せ状態に溶接により接合されてい
る。従って図2に示す様に横断面において、上側の溶接
部4xと下側の溶接部4yとが形成されている。
【0030】溶接の際には、セル間導電部材4に対して
正極ストラップ31を仕切壁15ののびる方向つまり矢
印K1方向にそって、換言すれば、第1突合せ端面45
や第2突合せ端面47ののびる方向にそって相対変位さ
せ得る。同様に、負極ストラップ32も、セル間導電部
材4に対して仕切壁15ののびる方向つまり矢印K1方
向に相対変位させ得る。かかるストラップ31、32の
相対変位により、各ストラップ31、32を適切な位置
に溶接できる。
正極ストラップ31を仕切壁15ののびる方向つまり矢
印K1方向にそって、換言すれば、第1突合せ端面45
や第2突合せ端面47ののびる方向にそって相対変位さ
せ得る。同様に、負極ストラップ32も、セル間導電部
材4に対して仕切壁15ののびる方向つまり矢印K1方
向に相対変位させ得る。かかるストラップ31、32の
相対変位により、各ストラップ31、32を適切な位置
に溶接できる。
【0031】溶接は、TIG溶接方式で溶接トーチをセ
ル収納室13に挿入して行った。但し溶接手段としては
TIG溶接に限定されるものでなく、MIG溶接、レー
ザビーム溶接、電子ビーム溶接、電気抵抗溶接、誘導加
熱溶接、超音波溶接等公知の溶接方式を採用できる。本
実施例では1個当たりのセル2の極板群20の起電力は
基本的には2Vであるが、上記の様な突合せ溶接の結
果、仕切壁15を介して互いに隣設するセル2の極板群
20は直列的に電気接続されており、所要の電圧(例え
ば12V)を得ることができる。
ル収納室13に挿入して行った。但し溶接手段としては
TIG溶接に限定されるものでなく、MIG溶接、レー
ザビーム溶接、電子ビーム溶接、電気抵抗溶接、誘導加
熱溶接、超音波溶接等公知の溶接方式を採用できる。本
実施例では1個当たりのセル2の極板群20の起電力は
基本的には2Vであるが、上記の様な突合せ溶接の結
果、仕切壁15を介して互いに隣設するセル2の極板群
20は直列的に電気接続されており、所要の電圧(例え
ば12V)を得ることができる。
【0032】上記の様に突合せ溶接するにあたり、突合
せ方向である矢印B1方向は、セル2を構成する電極板
22の面方向であるため、面方向における変位の許容に
より、突合せを良好に達成するのに有利である。図2に
示す様にセル間導電部材4と仕切壁15との間には、電
解液である硫酸系溶液に対して耐久性のある樹脂等から
なるシール部材7が配置されており、セル間導電部材4
と仕切壁15との境界のシール性が一層確保されてい
る。
せ方向である矢印B1方向は、セル2を構成する電極板
22の面方向であるため、面方向における変位の許容に
より、突合せを良好に達成するのに有利である。図2に
示す様にセル間導電部材4と仕切壁15との間には、電
解液である硫酸系溶液に対して耐久性のある樹脂等から
なるシール部材7が配置されており、セル間導電部材4
と仕切壁15との境界のシール性が一層確保されてい
る。
【0033】本実施例では、製造工程において仕切壁1
5を横方に寝かせた状態で、流動性をもつ液状のシール
剤を注入して固化させシール部材7を形成するが、この
とき仕切壁15の保持開口15a付近に形成されている
リブ状の突起部15wが邪魔板と同様の機能を果たし、
流動性をもつ液状のシール剤の過剰の広がりは抑制され
る。従って液状のシール剤の装填に有利であり、この意
味において、セル間導電部材4と仕切壁15との境界に
おけるシールの信頼性の確保に有利である。
5を横方に寝かせた状態で、流動性をもつ液状のシール
剤を注入して固化させシール部材7を形成するが、この
とき仕切壁15の保持開口15a付近に形成されている
リブ状の突起部15wが邪魔板と同様の機能を果たし、
流動性をもつ液状のシール剤の過剰の広がりは抑制され
る。従って液状のシール剤の装填に有利であり、この意
味において、セル間導電部材4と仕切壁15との境界に
おけるシールの信頼性の確保に有利である。
【0034】更に、突起部15wは仕切壁15の保持開
口15a付近を補強するリブ効果も期待できるので、仕
切壁15のうちセル間導電部材4を保持している部分の
撓み変形を抑えるのに有利であり、この意味において
も、セル間導電部材4を仕切壁15に保持する保持強度
が確保される。更に仕切壁15のうちセル間導電部材4
を保持している部分の撓み抑えるのに有利であることか
ら、仕切壁15とセル間導電部材4との間の過剰変位を
軽減、回避でき、この意味においてもセル間導電部材4
と仕切壁15との境界におけるシール性の確保に一層有
利である。
口15a付近を補強するリブ効果も期待できるので、仕
切壁15のうちセル間導電部材4を保持している部分の
撓み変形を抑えるのに有利であり、この意味において
も、セル間導電部材4を仕切壁15に保持する保持強度
が確保される。更に仕切壁15のうちセル間導電部材4
を保持している部分の撓み抑えるのに有利であることか
ら、仕切壁15とセル間導電部材4との間の過剰変位を
軽減、回避でき、この意味においてもセル間導電部材4
と仕切壁15との境界におけるシール性の確保に一層有
利である。
【0035】なお本実施例では電解液は硫酸系溶液であ
り、極板群20の上端付近または上端をやや越える程度
まで装入される。ところで鉛蓄電池の使用の際、特に充
電や放電の際に電極板22の活物質等が脱落することが
ある。活物質等の膨張や収縮等、振動や外力が原因と考
えられている。この場合には鉛蓄電池の所要性能を確保
するのに好ましくない。この点本実施例では図5に示す
様に、電槽本体10には多数個の圧接リブ10iが形成
されており、蓋12にも多数個の圧接リブ12iが形成
されている。そして製造工程では、電槽本体10のセル
収納室13に各セル2を配置した状態で蓋12を被着す
る際には、圧接リブ10i、12iによりセル2の極板
群20にこれの積層方向つまり矢印W1方向に圧接力が
作用する。そして製造工程においては圧接力を作用させ
たまま蓋12を電槽本体10に接着や溶着等で固定す
る。そのため極板群20を構成する正極板22y及び負
極板22xにも均一な圧接力を作用させ得ることができ
る。しかも圧接リブ10i、12iは多数個であり、圧
接力の均一性が高い。かかる圧接により、鉛蓄電池の使
用の際における活物質等の脱落を防止するのに有利であ
る。
り、極板群20の上端付近または上端をやや越える程度
まで装入される。ところで鉛蓄電池の使用の際、特に充
電や放電の際に電極板22の活物質等が脱落することが
ある。活物質等の膨張や収縮等、振動や外力が原因と考
えられている。この場合には鉛蓄電池の所要性能を確保
するのに好ましくない。この点本実施例では図5に示す
様に、電槽本体10には多数個の圧接リブ10iが形成
されており、蓋12にも多数個の圧接リブ12iが形成
されている。そして製造工程では、電槽本体10のセル
収納室13に各セル2を配置した状態で蓋12を被着す
る際には、圧接リブ10i、12iによりセル2の極板
群20にこれの積層方向つまり矢印W1方向に圧接力が
作用する。そして製造工程においては圧接力を作用させ
たまま蓋12を電槽本体10に接着や溶着等で固定す
る。そのため極板群20を構成する正極板22y及び負
極板22xにも均一な圧接力を作用させ得ることができ
る。しかも圧接リブ10i、12iは多数個であり、圧
接力の均一性が高い。かかる圧接により、鉛蓄電池の使
用の際における活物質等の脱落を防止するのに有利であ
る。
【0036】以上説明した様に本実施例によれば、セル
間導電部材4は横断面がHの字形状であるため、セル間
導電部材4の第1片部41の第1突合せ端面45、第2
突合せ端面47の広面積化が図られ、従って第1突合せ
端面45と正極ストラップ31との接合強度が確保され
る。同様に、第2突合せ端面47と負極ストラップ32
との接合強度も確保される。
間導電部材4は横断面がHの字形状であるため、セル間
導電部材4の第1片部41の第1突合せ端面45、第2
突合せ端面47の広面積化が図られ、従って第1突合せ
端面45と正極ストラップ31との接合強度が確保され
る。同様に、第2突合せ端面47と負極ストラップ32
との接合強度も確保される。
【0037】更に溶接の際には、セル間導電部材4に対
して正極ストラップ31や負極ストラップ32を仕切壁
15ののびる方向つまり矢印K1方向にそって、換言す
れば、第1突合せ端面45や第2突合せ端面47ののび
る方向にそって相対変位させ得る。かかる相対変位によ
り、各ストラップ31、32を適切な位置に溶接できる
ため、接合強度の確保に有利である。
して正極ストラップ31や負極ストラップ32を仕切壁
15ののびる方向つまり矢印K1方向にそって、換言す
れば、第1突合せ端面45や第2突合せ端面47ののび
る方向にそって相対変位させ得る。かかる相対変位によ
り、各ストラップ31、32を適切な位置に溶接できる
ため、接合強度の確保に有利である。
【0038】しかも本実施例では図2から理解できる様
にセル間導電部材4と正極ストラップ31との溶接部分
は、横断面で溶接部4x、4yと2か所である。そのた
め、電極板22の腐食等に起因する変形や変位や伸縮が
発生したり、振動等が加わった場合であっも、セル間導
電部材4における接合強度は確保される。よって接合の
信頼性は一層向上する。
にセル間導電部材4と正極ストラップ31との溶接部分
は、横断面で溶接部4x、4yと2か所である。そのた
め、電極板22の腐食等に起因する変形や変位や伸縮が
発生したり、振動等が加わった場合であっも、セル間導
電部材4における接合強度は確保される。よって接合の
信頼性は一層向上する。
【0039】この様に接合強度が増加すれば、振動や外
力が加わった場合であっても、セル間導電部材4と仕切
壁15との間には隙間が生じにくく、セル間導電部材4
と仕切壁15との境界におけるシール性の信頼性の確保
に有利である。更に前述の様にセル間導電部材4はHの
字形状をなし、第1片部41の内面41iが仕切壁15
に対向する面積が増大しており、同様に第2片部42の
内面42iが仕切壁15に対向する面積が増大してい
る。そのためセル間導電部材4と仕切壁15との境界に
おける接触面積が確保され、境界におけるシール性が一
層確保され易い。
力が加わった場合であっても、セル間導電部材4と仕切
壁15との間には隙間が生じにくく、セル間導電部材4
と仕切壁15との境界におけるシール性の信頼性の確保
に有利である。更に前述の様にセル間導電部材4はHの
字形状をなし、第1片部41の内面41iが仕切壁15
に対向する面積が増大しており、同様に第2片部42の
内面42iが仕切壁15に対向する面積が増大してい
る。そのためセル間導電部材4と仕切壁15との境界に
おける接触面積が確保され、境界におけるシール性が一
層確保され易い。
【0040】しかもシール部材7が仕切壁15とセル間
導電部材4との境界に配置されているので、シール性の
確保に尚一層有利である。よって本実施例では、電解液
がセル間導電部材4と仕切壁15との境界に侵入するこ
とを軽減、回避できる。よって隣設するセル収納室13
の電解液同士の短絡防止に有利である。前述の様に活物
質が落下することがある。正極板22yおよび負極板2
2x同士はセパレータ28により電気的に分離されてい
るものの、落下してセル収納室13の底面13pに堆積
した活物質を介して電極板22同士の短絡が発生するお
それがある。この点本実施例では図1に示す様にセル2
の極板群20の下端は、セル収納室13の底面13pか
ら隙間L1浮いているので、上記問題を軽減、回避する
のに有利である。
導電部材4との境界に配置されているので、シール性の
確保に尚一層有利である。よって本実施例では、電解液
がセル間導電部材4と仕切壁15との境界に侵入するこ
とを軽減、回避できる。よって隣設するセル収納室13
の電解液同士の短絡防止に有利である。前述の様に活物
質が落下することがある。正極板22yおよび負極板2
2x同士はセパレータ28により電気的に分離されてい
るものの、落下してセル収納室13の底面13pに堆積
した活物質を介して電極板22同士の短絡が発生するお
それがある。この点本実施例では図1に示す様にセル2
の極板群20の下端は、セル収納室13の底面13pか
ら隙間L1浮いているので、上記問題を軽減、回避する
のに有利である。
【0041】前述した様に本実施例では電極板22は従
来の電極板より1枚当たりの極板面積は小さく設定され
ており、それを補うべく電極板22の枚数を増加させる
方式を採用し、図3から理解できる様に、1個のセル2
あたりの電極板22をそれそれ並列に電気接続して出力
を確保している。この方式によれば、鉛蓄電池内部にお
ける全体の電圧降下の低減に貢献できる。しかし上記し
た方式を採用すると、電極板22の枚数が増加する関係
上、各電極板22の集電部分の電気抵抗が増す傾向にあ
り、集電部分の電気抵抗を減少させる方策が必要であ
る。
来の電極板より1枚当たりの極板面積は小さく設定され
ており、それを補うべく電極板22の枚数を増加させる
方式を採用し、図3から理解できる様に、1個のセル2
あたりの電極板22をそれそれ並列に電気接続して出力
を確保している。この方式によれば、鉛蓄電池内部にお
ける全体の電圧降下の低減に貢献できる。しかし上記し
た方式を採用すると、電極板22の枚数が増加する関係
上、各電極板22の集電部分の電気抵抗が増す傾向にあ
り、集電部分の電気抵抗を減少させる方策が必要であ
る。
【0042】この点本実施例では、図3から理解できる
様に、正極ストラップ31及び負極ストラップ32を電
極板22の積層方向である矢印W1方向にのびる様にそ
れぞれ棒状に形成し、そして、棒状の正極ストラップ3
1に多数個の正極板22yの耳部22kを埋設または溶
接の手段でそれぞれ並列的に接続している。同様に棒状
の負極ストラップ32に多数個の負極板22xの耳部2
2kを埋設または溶接の手段でそれぞれ並列的に接続し
ている。従って集電部分の電気抵抗の低減に有利であ
る。更に、棒状の正極ストラップ31と棒状の負極スト
ラップ32と平行の棒状のセル間導電部材4を装備し、
三者を面接触状態に接合し、セル間導電部材4により棒
状の正極ストラップ31と棒状の負極ストラップ32と
を導通させている。
様に、正極ストラップ31及び負極ストラップ32を電
極板22の積層方向である矢印W1方向にのびる様にそ
れぞれ棒状に形成し、そして、棒状の正極ストラップ3
1に多数個の正極板22yの耳部22kを埋設または溶
接の手段でそれぞれ並列的に接続している。同様に棒状
の負極ストラップ32に多数個の負極板22xの耳部2
2kを埋設または溶接の手段でそれぞれ並列的に接続し
ている。従って集電部分の電気抵抗の低減に有利であ
る。更に、棒状の正極ストラップ31と棒状の負極スト
ラップ32と平行の棒状のセル間導電部材4を装備し、
三者を面接触状態に接合し、セル間導電部材4により棒
状の正極ストラップ31と棒状の負極ストラップ32と
を導通させている。
【0043】即ち本実施例では、1個のセル2において
は、多数個の電極板22を集電するための集電経路を1
箇所に集電させる形態は採用されていない。これにより
集電部分の電気抵抗の低減が図られ、鉛蓄電池における
全体の電圧降下の低減に有利である。 (実施例2)実施例2を図6に示す。この例は実施例1
と基本的には同様の構成であり、基本的には同様の作用
効果を奏する。同一部分には同一の符号を付する。
は、多数個の電極板22を集電するための集電経路を1
箇所に集電させる形態は採用されていない。これにより
集電部分の電気抵抗の低減が図られ、鉛蓄電池における
全体の電圧降下の低減に有利である。 (実施例2)実施例2を図6に示す。この例は実施例1
と基本的には同様の構成であり、基本的には同様の作用
効果を奏する。同一部分には同一の符号を付する。
【0044】以下異なる部分を中心として説明する。こ
の例では電槽1の高さ方向である矢印K1方向に対し
て、図6において図面上、上下に2個の保持開口15a
が仕切壁15には形成されている。そして仕切壁15の
各保持開口15aにセル間導電部材4が嵌合して保持さ
れ、これによりセル間導電部材4は上下に並設配置され
ている。この例ではセル2の固定性が向上するので、耐
振性が向上する。
の例では電槽1の高さ方向である矢印K1方向に対し
て、図6において図面上、上下に2個の保持開口15a
が仕切壁15には形成されている。そして仕切壁15の
各保持開口15aにセル間導電部材4が嵌合して保持さ
れ、これによりセル間導電部材4は上下に並設配置され
ている。この例ではセル2の固定性が向上するので、耐
振性が向上する。
【0045】更には図示はしないが、上下方向に並設す
る保持開口15aを3個、4個、あるいはそれ以上と
し、各保持開口15aにセル間導電部材4を保持し、こ
れにより上下方向で複数個並設したセル間導電部材4を
装備する形態とすることもできる。 (実施例3)実施例3を図7に示す。この例は実施例1
と基本的には同様の構成であり、基本的には同様の作用
効果を奏する。
る保持開口15aを3個、4個、あるいはそれ以上と
し、各保持開口15aにセル間導電部材4を保持し、こ
れにより上下方向で複数個並設したセル間導電部材4を
装備する形態とすることもできる。 (実施例3)実施例3を図7に示す。この例は実施例1
と基本的には同様の構成であり、基本的には同様の作用
効果を奏する。
【0046】以下異なる部分を中心として説明する。こ
の例でもセル間導電部材4は、鉛系で形成され、横断面
Hの字形状をなしており、広面積化が図られた平坦直状
の第1突合せ端面45を備えた第1片部41と、広面積
化が図られた平坦直状の第2突合せ端面47を備えた第
2片部42と、第1片部41と第2片部42とをつなぐ
連結部43とで形成されている。そして、セル間導電部
材4の第1片部41及び第2片部42には、凹凸からな
る位置決め部41c、42cが形成されている。従っ
て、セル間導電部材4と正極ストラップ31や負極スト
ラップ32との接合面の位置を規定できる。この例にお
いても、セル間導電部材4や正極ストラップ31や負極
ストラップ32は鉛系で形成されている。従って、塑性
変形による凹凸形状の形状の適応性を期待できる。
の例でもセル間導電部材4は、鉛系で形成され、横断面
Hの字形状をなしており、広面積化が図られた平坦直状
の第1突合せ端面45を備えた第1片部41と、広面積
化が図られた平坦直状の第2突合せ端面47を備えた第
2片部42と、第1片部41と第2片部42とをつなぐ
連結部43とで形成されている。そして、セル間導電部
材4の第1片部41及び第2片部42には、凹凸からな
る位置決め部41c、42cが形成されている。従っ
て、セル間導電部材4と正極ストラップ31や負極スト
ラップ32との接合面の位置を規定できる。この例にお
いても、セル間導電部材4や正極ストラップ31や負極
ストラップ32は鉛系で形成されている。従って、塑性
変形による凹凸形状の形状の適応性を期待できる。
【0047】図8についても同様であり、セル間導電部
材4の第1片部41及び第2片部42に、横断面三角形
状の位置決め部41f、42fが形成されている。従っ
て、セル間導電部材4と正極ストラップ31や負極スト
ラップ32との接合面の位置を規定できる。この場合に
は、三角形状の位置決め部41f、42fの頂角部は、
相手材である正極ストラップ31や負極ストラップ32
に食い込み易いので、接合性や導通性の確保に有利であ
る。
材4の第1片部41及び第2片部42に、横断面三角形
状の位置決め部41f、42fが形成されている。従っ
て、セル間導電部材4と正極ストラップ31や負極スト
ラップ32との接合面の位置を規定できる。この場合に
は、三角形状の位置決め部41f、42fの頂角部は、
相手材である正極ストラップ31や負極ストラップ32
に食い込み易いので、接合性や導通性の確保に有利であ
る。
【0048】(実施例4)実施例4の形態を図9、図1
0に示す。この例は実施例1と基本的には同様の構成で
あり、基本的には同様の作用効果を奏する。以下異なる
部分を中心として説明する。この例では、図9に示す様
に、舌片状をなす耳部22kをもつ電極板22と、Hの
字形状のキャビティ78をもつ小型の成形型79とを用
い、成形型79のキャビティ78に耳部22kを嵌めた
状態で、導電材料である鉛系の金属溶湯をキャビティ7
8に装入し凝固させることにより、セル間導電部材4を
形成し、以てセル間導電部材4の第1片部41に耳部2
2kを一体的に埋設している。溶湯の凝固収縮により、
耳部22kを締結する効果も期待できる。
0に示す。この例は実施例1と基本的には同様の構成で
あり、基本的には同様の作用効果を奏する。以下異なる
部分を中心として説明する。この例では、図9に示す様
に、舌片状をなす耳部22kをもつ電極板22と、Hの
字形状のキャビティ78をもつ小型の成形型79とを用
い、成形型79のキャビティ78に耳部22kを嵌めた
状態で、導電材料である鉛系の金属溶湯をキャビティ7
8に装入し凝固させることにより、セル間導電部材4を
形成し、以てセル間導電部材4の第1片部41に耳部2
2kを一体的に埋設している。溶湯の凝固収縮により、
耳部22kを締結する効果も期待できる。
【0049】そして、図10に示す様に、仕切壁15に
保持されているセル間導電部材4の第2片部42の第2
突合せ端面47に負極ストラップ32を、溶接手段T3
により突合せ溶接している。この例では極板群20の電
極板22の耳部22kがセル間導電部材4に直接埋設さ
れているので、ストラップを廃止でき、セル間導電部材
4と電極板22の辺22mとの間隔L3(図10参照)
を短縮するのに有利である。
保持されているセル間導電部材4の第2片部42の第2
突合せ端面47に負極ストラップ32を、溶接手段T3
により突合せ溶接している。この例では極板群20の電
極板22の耳部22kがセル間導電部材4に直接埋設さ
れているので、ストラップを廃止でき、セル間導電部材
4と電極板22の辺22mとの間隔L3(図10参照)
を短縮するのに有利である。
【0050】かかる短縮化に伴い、導通経路の長さが短
縮され、導通経路における電気抵抗を低減させ得る。導
電経路の電気抵抗値は、その固有抵抗値ばかりか、導電
経路の長さにも比例されるからである。そのため鉛蓄電
池の集電部分の内部抵抗の低減に貢献でき、更には鉛蓄
電池の小型化にも貢献できる。更にセル間導電部材4や
耳部22kの材質によっては、埋設されている耳部22
kがセル間導電部材4を補強する効果も期待できる。
縮され、導通経路における電気抵抗を低減させ得る。導
電経路の電気抵抗値は、その固有抵抗値ばかりか、導電
経路の長さにも比例されるからである。そのため鉛蓄電
池の集電部分の内部抵抗の低減に貢献でき、更には鉛蓄
電池の小型化にも貢献できる。更にセル間導電部材4や
耳部22kの材質によっては、埋設されている耳部22
kがセル間導電部材4を補強する効果も期待できる。
【0051】また場合によっては埋設手段としては、耳
部22kを複数個の導電材料製の板で挟んだ状態で、鍛
造成形等で板を厚み方向に圧縮することにより、耳部2
2kを板に圧着させて埋設することにしても良い。 (実施例5)実施例5の形態を図11〜図13に示す。
この例は実施例1と基本的には同様の構成であり、基本
的には同様の作用効果を奏する。
部22kを複数個の導電材料製の板で挟んだ状態で、鍛
造成形等で板を厚み方向に圧縮することにより、耳部2
2kを板に圧着させて埋設することにしても良い。 (実施例5)実施例5の形態を図11〜図13に示す。
この例は実施例1と基本的には同様の構成であり、基本
的には同様の作用効果を奏する。
【0052】以下異なる部分を中心として説明する。こ
の例では、図11に示す様に、極板群20を構成する電
極板22の舌片状をなす耳部22kを、鉛系の第1分割
体4Xに埋設して保持しておく。場合によっては、第1
分割体4Xに耳部22kを溶接で接合しても良い。第1
分割体4Xは、第1中央部41fと、第1中央部41f
から互いに遠ざかる方向に突出する第1片部41とで形
成されている。
の例では、図11に示す様に、極板群20を構成する電
極板22の舌片状をなす耳部22kを、鉛系の第1分割
体4Xに埋設して保持しておく。場合によっては、第1
分割体4Xに耳部22kを溶接で接合しても良い。第1
分割体4Xは、第1中央部41fと、第1中央部41f
から互いに遠ざかる方向に突出する第1片部41とで形
成されている。
【0053】更に図12に示す様に、正極板及び負極板
のうちの他方の電極板22の舌片状をなす耳部22kと
鉛系の第2分割体4Yとを接合しておく。この第2分割
体4Yは、第1分割体4Xと左右対称の形状をなしてお
り、第2中央部42fと、第2中央部42fから互いに
遠ざかる方向に突出する第2片部42とで形成されてい
る。
のうちの他方の電極板22の舌片状をなす耳部22kと
鉛系の第2分割体4Yとを接合しておく。この第2分割
体4Yは、第1分割体4Xと左右対称の形状をなしてお
り、第2中央部42fと、第2中央部42fから互いに
遠ざかる方向に突出する第2片部42とで形成されてい
る。
【0054】そして図12に示す様に、第1分割体4X
の中央部41fと第2分割体4Yの中央部42fとを互
いに突合せた状態で、溶接手段T3により溶接して溶接
部4α、4βを形成し、両者を接合する。これにより横
断面がHの字形状のセル間導電部材4が一体的に形成さ
れる。図13に示す様に断面コの字形状をなす保持体1
5rが仕切壁15に互いに対向して形成されている。そ
して図13の紙面垂直方向にセル間導電部材4を相対移
動させて嵌合することにより、セル間導電部材4を仕切
壁15に保持する。更に保持体15rの内部に液状のシ
ール剤を注入して固化し、これによりシール部材7が装
填されている。このシール部材7により、仕切壁15を
介して互いに隣設するセル収納室13間のシール性が確
保され、隣設するセル収納室13間の短絡防止性が一層
高まる。
の中央部41fと第2分割体4Yの中央部42fとを互
いに突合せた状態で、溶接手段T3により溶接して溶接
部4α、4βを形成し、両者を接合する。これにより横
断面がHの字形状のセル間導電部材4が一体的に形成さ
れる。図13に示す様に断面コの字形状をなす保持体1
5rが仕切壁15に互いに対向して形成されている。そ
して図13の紙面垂直方向にセル間導電部材4を相対移
動させて嵌合することにより、セル間導電部材4を仕切
壁15に保持する。更に保持体15rの内部に液状のシ
ール剤を注入して固化し、これによりシール部材7が装
填されている。このシール部材7により、仕切壁15を
介して互いに隣設するセル収納室13間のシール性が確
保され、隣設するセル収納室13間の短絡防止性が一層
高まる。
【0055】(実施例6)実施例6の形態を図14〜図
16に示す。この例は実施例1と基本的には同様の構成
であり、基本的には同様の作用効果を奏する。以下異な
る部分を中心として説明する。この例では、図14に示
す様に、第1分割体4Xや第2分割体4Yに耳部22k
が埋設されており、両者の接合強度が確保されている。
第1分割体4Xや第2分割体4Yは、横断面で長方形状
をなしている。
16に示す。この例は実施例1と基本的には同様の構成
であり、基本的には同様の作用効果を奏する。以下異な
る部分を中心として説明する。この例では、図14に示
す様に、第1分割体4Xや第2分割体4Yに耳部22k
が埋設されており、両者の接合強度が確保されている。
第1分割体4Xや第2分割体4Yは、横断面で長方形状
をなしている。
【0056】図14に示す形態では、仕切壁15の保持
開口15aには、仕切壁15に対して垂直方向にのびる
保持体15mを形成しておく。第1分割体4Xと第2分
割体4Yとが保持開口15aに配置されていると共に、
互いに突合せた状態で溶接により溶接部を形成して接合
されてセル間導電部材4が構成されており、かつ、仕切
壁15の保持体15mとセル間導電部材4との間にはシ
ール部材7が配置されている。この例では図12から理
解できる様に互いに隣設する極板群20同士が第1分割
体4Xと第2分割体4Yを介して直接連結されているの
で、図14に示す矢印S1方向における導通経路の短縮
化に貢献でき、鉛蓄電池の内部抵抗の低減に有利であ
る。
開口15aには、仕切壁15に対して垂直方向にのびる
保持体15mを形成しておく。第1分割体4Xと第2分
割体4Yとが保持開口15aに配置されていると共に、
互いに突合せた状態で溶接により溶接部を形成して接合
されてセル間導電部材4が構成されており、かつ、仕切
壁15の保持体15mとセル間導電部材4との間にはシ
ール部材7が配置されている。この例では図12から理
解できる様に互いに隣設する極板群20同士が第1分割
体4Xと第2分割体4Yを介して直接連結されているの
で、図14に示す矢印S1方向における導通経路の短縮
化に貢献でき、鉛蓄電池の内部抵抗の低減に有利であ
る。
【0057】軟質または比較的軟質のシール部材7が配
置されているので、極板群20に振動や変位等が作用し
た場合であっても、シール部材の弾性変形により振動や
変位に対する許容性が確保される。この意味でも、接合
強度の確保に有利である。図15に示す形態では、仕切
壁15の保持開口15aに横断面コの字形状の保持体1
5uが互いに対向して配置されている。そして保持体1
5uの空間に流動性をもつ液状のシール剤を装填して固
化し、シール部材7が形成されている。
置されているので、極板群20に振動や変位等が作用し
た場合であっても、シール部材の弾性変形により振動や
変位に対する許容性が確保される。この意味でも、接合
強度の確保に有利である。図15に示す形態では、仕切
壁15の保持開口15aに横断面コの字形状の保持体1
5uが互いに対向して配置されている。そして保持体1
5uの空間に流動性をもつ液状のシール剤を装填して固
化し、シール部材7が形成されている。
【0058】図16に示す形態では、仕切壁15の保持
開口15aに横断面で略Eの字形状の保持体15sが配
置されている。そして保持体15sの空間に流動性をも
つ液状のシール剤を装填し、固化し、これによりシール
部材7を配置している。 (実施例7)実施例7の形態を図17〜図19に示す。
この例は実施例1と基本的には同様の構成であり、基本
的には同様の作用効果を奏する。
開口15aに横断面で略Eの字形状の保持体15sが配
置されている。そして保持体15sの空間に流動性をも
つ液状のシール剤を装填し、固化し、これによりシール
部材7を配置している。 (実施例7)実施例7の形態を図17〜図19に示す。
この例は実施例1と基本的には同様の構成であり、基本
的には同様の作用効果を奏する。
【0059】以下異なる部分を中心として説明する。こ
の例では、図17に示す様に、極板群20のうち正極板
及び負極板の電極板22のいずれか一方に舌片状の脚部
22jを突設しておき、製造工程の際に脚部22jを電
槽1のセル収納室13の底面13pに着地させておく。
これにより電極板22の保持性が向上し、耐振性が向上
できる。
の例では、図17に示す様に、極板群20のうち正極板
及び負極板の電極板22のいずれか一方に舌片状の脚部
22jを突設しておき、製造工程の際に脚部22jを電
槽1のセル収納室13の底面13pに着地させておく。
これにより電極板22の保持性が向上し、耐振性が向上
できる。
【0060】また図18に示す様に、脚部22jを電槽
1のセル収納室13の底面13pにつけておくと共に、
アンカーボンド22vにより脚部22jをセル収納室1
3の底面13pに着地状態で固定し、電極板22の保持
性を一層確保し、耐振性を一層向上させることもでき
る。また図19に示す様に、極板群20に脚部を設ける
ことなく、正極板及び負極板を構成する電極板22のい
ずれか一方をアンカーボンド22vにより電槽1のセル
収納室13の底面13pに結着しておくこともできる。
1のセル収納室13の底面13pにつけておくと共に、
アンカーボンド22vにより脚部22jをセル収納室1
3の底面13pに着地状態で固定し、電極板22の保持
性を一層確保し、耐振性を一層向上させることもでき
る。また図19に示す様に、極板群20に脚部を設ける
ことなく、正極板及び負極板を構成する電極板22のい
ずれか一方をアンカーボンド22vにより電槽1のセル
収納室13の底面13pに結着しておくこともできる。
【0061】(実施例8)実施例8の形態を図20に示
す。この例は実施例1と基本的には同様の構成であり、
基本的には同様の作用効果を奏する。以下異なる部分を
中心として説明する。この例では、図20に示す様に、
電槽本体10を成形するための成形型80のキャビティ
81にセル間導電部材4を配置した状態で、キャビティ
81に液状の樹脂を装填し固化させ、電槽本体10を仕
切壁15と共に成形する。これによれば仕切壁15とセ
ル間導電部材4との一体性が一層増し、仕切壁15とセ
ル間導電部材4との境界におけるシール性の確保に有利
である。この場合にはセル間導電部材4の第1片部41
の内面41i及び第2片部42の内面42iに接着剤を
塗布しておけば、一体性、シール性は一層向上する。成
形手段は射出成形、圧縮成形等の公知の成形手段を採用
できる。
す。この例は実施例1と基本的には同様の構成であり、
基本的には同様の作用効果を奏する。以下異なる部分を
中心として説明する。この例では、図20に示す様に、
電槽本体10を成形するための成形型80のキャビティ
81にセル間導電部材4を配置した状態で、キャビティ
81に液状の樹脂を装填し固化させ、電槽本体10を仕
切壁15と共に成形する。これによれば仕切壁15とセ
ル間導電部材4との一体性が一層増し、仕切壁15とセ
ル間導電部材4との境界におけるシール性の確保に有利
である。この場合にはセル間導電部材4の第1片部41
の内面41i及び第2片部42の内面42iに接着剤を
塗布しておけば、一体性、シール性は一層向上する。成
形手段は射出成形、圧縮成形等の公知の成形手段を採用
できる。
【0062】(他の例)その他本発明は上記しかつ図面
に示した実施例のみに限定されるものではなく、例えば
セル間導電部材の材質は鉛系に限らず、蓄電池の種類に
応じて適宜変更できる等、要旨を逸脱しない範囲内で必
要に応じて適宜選択できるものである。 (付記)上記した実施例から次の技術的思想も把握でき
る。 セル間導電部材の第1突合せ端面に第1集電体が面接
触状態に接合され、セル間導電部材の第2突合せ端面に
第2集電体が面接触状態に接合され、第1集電体第2集
電体及びセル間導電部材は、極板群を構成する電極板の
積層方向にそって棒状にのびている請求項1に記載の蓄
電池。 横断面Hの字形状のセル間導電部材は、第1中央部と
該第1中央部から互いに遠ざかる方向に突出する第1片
部とからなる第1分割体と、第1分割体と左右対称形状
をなすと共に、第2中央部と該第2中央部から互いに遠
ざかる方向に突出する第2片部とからなる第2分割体と
からなり、第1分割体の第1中央部と第2分割体の第2
中央部とを互いに一体的に接合して構成されていること
を特徴とする請求項2、3に記載の蓄電池。
に示した実施例のみに限定されるものではなく、例えば
セル間導電部材の材質は鉛系に限らず、蓄電池の種類に
応じて適宜変更できる等、要旨を逸脱しない範囲内で必
要に応じて適宜選択できるものである。 (付記)上記した実施例から次の技術的思想も把握でき
る。 セル間導電部材の第1突合せ端面に第1集電体が面接
触状態に接合され、セル間導電部材の第2突合せ端面に
第2集電体が面接触状態に接合され、第1集電体第2集
電体及びセル間導電部材は、極板群を構成する電極板の
積層方向にそって棒状にのびている請求項1に記載の蓄
電池。 横断面Hの字形状のセル間導電部材は、第1中央部と
該第1中央部から互いに遠ざかる方向に突出する第1片
部とからなる第1分割体と、第1分割体と左右対称形状
をなすと共に、第2中央部と該第2中央部から互いに遠
ざかる方向に突出する第2片部とからなる第2分割体と
からなり、第1分割体の第1中央部と第2分割体の第2
中央部とを互いに一体的に接合して構成されていること
を特徴とする請求項2、3に記載の蓄電池。
【図1】実施例1に係る鉛蓄電池の要部の断面図であ
る。
る。
【図2】セル間導電部材付近の拡大断面図である。
【図3】鉛蓄電池の極板群の積層形態を示す断面図であ
る。
る。
【図4】セル間導電部材付近の斜視図である。
【図5】蓋を電槽に被着する形態を示す構成図である。
【図6】実施例2に係る鉛蓄電池の要部の断面図であ
る。
る。
【図7】実施例3に係るセル間導電部材付近の拡大断面
図である。
図である。
【図8】他の形態に係るセル間導電部材付近の拡大断面
図である。
図である。
【図9】実施例4に係るセル間導電部材に耳部を埋設す
る工程を示す構成図である。
る工程を示す構成図である。
【図10】耳部を埋設したセル間導電部材の使用形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図11】耳部を埋設した分割体を示す構成図である。
【図12】耳部を埋設した分割体を互いに結合してセル
間導電部材を形成した状態を示す構成図である。
間導電部材を形成した状態を示す構成図である。
【図13】耳部を埋設した分割体を互いに結合してセル
間導電部材を仕切壁の保持開口に保持している状態を示
す構成図である。
間導電部材を仕切壁の保持開口に保持している状態を示
す構成図である。
【図14】実施例6に係り、耳部を埋設した分割体を互
いに結合してセル間導電部材を仕切壁に保持している状
態を示す構成図である。
いに結合してセル間導電部材を仕切壁に保持している状
態を示す構成図である。
【図15】耳部を埋設した分割体を互いに結合してセル
間導電部材を仕切壁に保持している他の形態を示す構成
図である。
間導電部材を仕切壁に保持している他の形態を示す構成
図である。
【図16】耳部を埋設した分割体を互いに結合してセル
間導電部材を仕切壁に保持している更に他の形態を示す
構成図である。
間導電部材を仕切壁に保持している更に他の形態を示す
構成図である。
【図17】実施例7に係り、脚部をセル収納室の底面に
着地している形態を示す構成図である。
着地している形態を示す構成図である。
【図18】脚部をセル収納室の底面に着地している他の
形態を示す構成図である。
形態を示す構成図である。
【図19】脚部をセル収納室の底面に着地している別の
他の形態を示す構成図である。
他の形態を示す構成図である。
【図20】セル間導電部材を配置した成形型のキャビテ
ィに樹脂材を流して仕切壁を形成する形態を示す断面図
である。
ィに樹脂材を流して仕切壁を形成する形態を示す断面図
である。
【図21】従来例に係る蓄電池の構成図である。
図中、1は電槽(基体)、13はセル収納室、15は仕
切壁、15wは突起部、2はセル、20は極板群、22
は電極板、22は耳部、31は正極ストラップ(第1集
電体)、32は負極ストラップ(第2集電体)、4はセ
ル間導電部材、41は第1片部、42は第2片部、43
は連結部、45は第1突合せ端面、47は第2突合せ端
面、4Xは第1分割体、4Yは第2分割体、7はシール
部材をそれぞれ示す。
切壁、15wは突起部、2はセル、20は極板群、22
は電極板、22は耳部、31は正極ストラップ(第1集
電体)、32は負極ストラップ(第2集電体)、4はセ
ル間導電部材、41は第1片部、42は第2片部、43
は連結部、45は第1突合せ端面、47は第2突合せ端
面、4Xは第1分割体、4Yは第2分割体、7はシール
部材をそれぞれ示す。
フロントページの続き (72)発明者 水谷 宗美 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 藤谷 裕生 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 三輪 正敏 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】セル収納室と隣設する該セル収納室を仕切
る仕切壁とを備えた基体と、 該基体の各該セル収納室に収納され、セパレータを介し
て互いに対向する電極板を備えた極板群からなるセル
と、 該仕切壁を介して隣設する一方のセルの電極板と導通す
る第1集電体と、 該仕切壁を介して隣設する他方のセルの電極板と導通す
る第2集電体と、 該仕切壁に保持され、該仕切壁を介して互いに隣設する
該セル間を直列的または並列的に導通する導電材料で形
成されたセル間導電部材とを具備してなり、 該セル間導電部材は、 該仕切壁の一方の表面にそって設けられ該第1集電体が
突合せ状態に接合される略平坦直状の第1突合せ端面
と、該第1突合せ端面に背向して該仕切壁の他方の表面
にそって設けられ該第2集電体が突合せ状態に接合され
る略平坦直状の第2突合せ端面とを備えていることを特
徴とする蓄電池。 - 【請求項2】セル間導電部材は、第1突合せ端面を備え
た第1片部と、該第1片部と対向して設けられ第2突合
せ端面を備えた第2片部と、該第1片部の中間部と該第
2片部の中間部とをつなぐ連結部とで、横断面Hの字形
状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
蓄電池。 - 【請求項3】セル収納室と隣設する該セル収納室を仕切
る仕切壁とを備えた基体と、 該基体の各セル収納室に収納され、セパレータを介して
互いに対向する電極板を備えた極板群からなるセルと、 該仕切壁に保持され、該仕切壁を介して互いに隣設する
セル間を直列的または並列的に導通する導電材料で形成
されたセル間導電部材とを具備してなり、 該セル間導電部材は、 互いに隣設する一方のセル側に配置され該一方のセルの
電極板と導通する第1片部と、他方のセル側に配置され
該他方のセルの電極板と導通する第2片部と、該第1片
部の中間部と第2片部の中間部とをつなぐ連結部とで、
横断面Hの字形状に形成されていることを特徴とする蓄
電池。 - 【請求項4】セル収納室と隣設する該セル収納室を仕切
る仕切壁とを備えた基体と、 該基体の各セル収納室に収納され、耳部をもつと共にセ
パレータを介して互いに対向する電極板を備えた極板群
からなるセルと、 該仕切壁に保持され、該仕切壁を介して互いに隣設する
セルを直列的または並列的に導通する導電材料で形成さ
れたセル間導電部材とを具備してなり、 該セル間導電部材は、該電極板の耳部を埋設しているこ
とを特徴とする蓄電池。 - 【請求項5】成形型の仕切壁を成形するキャビティにセ
ル間導電部材を配置した状態で、該キャビティに樹脂を
装填して仕切壁をセル間導電部材と一体的に成形し、該
仕切壁と該セル間導電部材との一体性を高めることを特
徴とする請求項1〜4に記載の蓄電池。 - 【請求項6】セル間導電部材と仕切壁との境界にはシー
ル部材が配置されていることを特徴とする請求項1〜5
のいずれかに記載の蓄電池。 - 【請求項7】シール部材は流動性をもつシール剤を固化
して形成され、仕切壁は、流動性をもつ該シール剤の広
がりを抑制する突起部を備えていることを特徴とする請
求項6に記載の蓄電池。 - 【請求項8】極板群を形成する電極板は、基体のセル収
納室の底面から浮いた状態に保持されていることを特徴
とする請求項1〜7に記載の蓄電池。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6295016A JPH08153504A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 蓄電池 |
| US08/562,020 US5709966A (en) | 1994-11-29 | 1995-11-22 | Battery |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6295016A JPH08153504A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 蓄電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08153504A true JPH08153504A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17815249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6295016A Pending JPH08153504A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 蓄電池 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5709966A (ja) |
| JP (1) | JPH08153504A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002231300A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 角形密閉式電池及びその製造方法 |
| JP2002231213A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 角形密閉式電池及びその製造方法 |
| CN107394254A (zh) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 松下知识产权经营株式会社 | 电池 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100662165B1 (ko) * | 2001-08-06 | 2006-12-27 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 각형 밀폐식 전지 |
| JP3850732B2 (ja) * | 2002-01-29 | 2006-11-29 | 松下電器産業株式会社 | 角形密閉式電池及び集合電池 |
| US7635537B2 (en) * | 2005-07-05 | 2009-12-22 | Concorde Battery Corporation | Lead-acid storage batteries with lightweight connectors |
| KR101072954B1 (ko) * | 2009-03-30 | 2011-10-12 | 에스비리모티브 주식회사 | 이차전지 모듈 |
| DE102011082288B4 (de) | 2011-09-07 | 2020-06-18 | Continental Automotive Gmbh | Energiespeichervorrichtung mit mehreren integrierten elektrischen Energiespeichern |
| DE102018006718A1 (de) * | 2018-08-27 | 2020-02-27 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Batteriezelle und Verfahren zur Herstellung einer Batteriezelle |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1919902A (en) * | 1929-02-16 | 1933-07-25 | Wallace E Nyce | Intercell connecter |
| CA1173497A (en) * | 1981-03-20 | 1984-08-28 | James K. Klang | Lead-acid battery and method of making same |
| JP2616197B2 (ja) * | 1990-09-27 | 1997-06-04 | 新神戸電機株式会社 | 鉛蓄電池およびその製造法 |
| JPH05159769A (ja) * | 1991-12-04 | 1993-06-25 | Japan Storage Battery Co Ltd | 鉛蓄電池 |
-
1994
- 1994-11-29 JP JP6295016A patent/JPH08153504A/ja active Pending
-
1995
- 1995-11-22 US US08/562,020 patent/US5709966A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002231300A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 角形密閉式電池及びその製造方法 |
| JP2002231213A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 角形密閉式電池及びその製造方法 |
| US7759000B2 (en) | 2000-11-30 | 2010-07-20 | Panasonic Corporation | Prismatic battery module and method for manufacturing the same |
| CN107394254A (zh) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 松下知识产权经营株式会社 | 电池 |
| CN107394254B (zh) * | 2016-05-16 | 2022-05-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 电池 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5709966A (en) | 1998-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7446202B2 (ja) | 電池および電池の製造方法 | |
| US11664560B2 (en) | Secondary battery and method of manufacturing the same | |
| KR101107082B1 (ko) | 이차 전지 | |
| JP5663415B2 (ja) | 二次電池 | |
| KR101552872B1 (ko) | 납 축전지 | |
| US11509025B2 (en) | Secondary battery and method of manufacturing the same | |
| JP2006351376A (ja) | 電池と電池製造方法 | |
| KR20180130281A (ko) | 배터리 모듈 | |
| JPH08153504A (ja) | 蓄電池 | |
| JP7021564B2 (ja) | 二次電池及びその製造方法 | |
| JP3686242B2 (ja) | 電池用積層電極の接続方法と電池 | |
| JPH09213298A (ja) | 蓄電池および蓄電池用電極板 | |
| JPH08162090A (ja) | 蓄電池 | |
| JPH08162089A (ja) | 蓄電池 | |
| JP2004355817A (ja) | クラッド式鉛蓄電池 | |
| US5620809A (en) | Storage battery and method of manufacture | |
| JP4062846B2 (ja) | 鉛蓄電池とその製造方法 | |
| KR102849338B1 (ko) | 전기차용 배터리 셀 케이스 | |
| JP7724279B2 (ja) | 双極型蓄電池 | |
| JPH03138856A (ja) | 鉛蓄電池 | |
| JP2026037853A (ja) | 封口体 | |
| JP4534508B2 (ja) | 鉛蓄電池 | |
| JP2025177081A (ja) | 二次電池及び二次電池の製造方法 | |
| JP7014688B2 (ja) | 蓄電モジュール | |
| JPS618847A (ja) | 鉛蓄電池接続端子部の製造法 |