JPH081537Y2 - スライドスイッチ - Google Patents
スライドスイッチInfo
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- JPH081537Y2 JPH081537Y2 JP1990035645U JP3564590U JPH081537Y2 JP H081537 Y2 JPH081537 Y2 JP H081537Y2 JP 1990035645 U JP1990035645 U JP 1990035645U JP 3564590 U JP3564590 U JP 3564590U JP H081537 Y2 JPH081537 Y2 JP H081537Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- fixed contact
- slider
- contactor
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- Prior art date
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- 239000007787 solid Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Switches (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
(産業上の利用分野) この考案は、例えば電動式トランクオープナーや電動
式フューエルリッドオープナーの電源切換え用に利用さ
れるスライドスイッチに関する。 (従来の技術) 従来、電動式トランクオープナーや電動式フューエル
リッドオープナーの電源切換え用となるスライドスイッ
チとしては第3図に示されるものが知られていた。 図示するスライドスイッチ100は、ケース101に取付け
られたベース102に第1、第2、第3の固定接点103、10
4、105が横方向にそれぞれ離間させて配置されており、
ケース101に対して図中の横方向にスライドするスライ
ダ106にコンタクタ107が取付けられている。 スライダ106とケース101とのあいだには、スライダ戻
し用の戻しばね108が取付けられているため、この戻し
ばね108によりスライダ106は図中の右方側に付勢されて
いる。 コンタクタ107には、固定接点接触用の接触突部107
a、107bはそれぞれ備えられており、スライダ106にはノ
ブ109が固定されている。 ノブ109が図中に示される位置aにある復帰の状態
で、コンタクタ107に備えた接触突部107a、107bが第
1、第2の固定接点103、104にそれぞれ接触しているた
め、第1の固定接点103が第2の固定接点104に接続され
ている。 ノブ109が手によって位置aから位置bまで移動され
ると、スライダ106が戻しばね108に抗して図中の右方向
にスライドするため、コンタクタ107に備えた一方の接
触突部107aが第1の固定接点103から離れて第2の固定
接点104に接触するとともにコンタクタ107に備えた他方
の接触突部107bが第2の固定接点104から離れて第3の
固定接点105に接触し、第2の固定接点104が第3の固定
接点105に接続される。 この状態で、ノブ109から手が離されると、戻しばね1
08の弾性復元力よってスライダ106が図中の左側に戻る
ため、コンタクタ107に備えた一方の接触突部107aが第
2の固定接点104から離れて第1の固定接点103に接触す
るとともにコンタクタ107に備えた他方の接触突部107b
が第3の固定接点105から離れて第2の固定接点104に接
触することにより復帰する。 (考案が解決しようとする課題) ところが、上記した従来のスライダスイッチ100にお
いては、スライダ106に取付けられたコンタクタ107が図
3中の横方向にほぼ直線的にスライド移動する構造であ
ることから、コンタクタ107に備えた両接触突部107a、1
07bが各固定接点103、104、105から離間する際のアーク
時間が長くなり、それによって、コンタクタ107および
各固定接点103、104、105がアークによる損傷を受けや
すく、アークにより損傷すると、接触不良を起こす原因
となって品質の低下を招くおそれがあるという問題点が
あり、このような問題点を解決することが課題となって
いた。 (考案の目的) そこでこの考案は、上記した従来の課題に鑑みてなさ
れたもので、アーク時間を短くすることにより、高い品
質を維持することができるスライドスイッチを提供する
ことを目的としており、その構造に格段の工夫を凝らし
たものである。
式フューエルリッドオープナーの電源切換え用に利用さ
れるスライドスイッチに関する。 (従来の技術) 従来、電動式トランクオープナーや電動式フューエル
リッドオープナーの電源切換え用となるスライドスイッ
チとしては第3図に示されるものが知られていた。 図示するスライドスイッチ100は、ケース101に取付け
られたベース102に第1、第2、第3の固定接点103、10
4、105が横方向にそれぞれ離間させて配置されており、
ケース101に対して図中の横方向にスライドするスライ
ダ106にコンタクタ107が取付けられている。 スライダ106とケース101とのあいだには、スライダ戻
し用の戻しばね108が取付けられているため、この戻し
ばね108によりスライダ106は図中の右方側に付勢されて
いる。 コンタクタ107には、固定接点接触用の接触突部107
a、107bはそれぞれ備えられており、スライダ106にはノ
ブ109が固定されている。 ノブ109が図中に示される位置aにある復帰の状態
で、コンタクタ107に備えた接触突部107a、107bが第
1、第2の固定接点103、104にそれぞれ接触しているた
め、第1の固定接点103が第2の固定接点104に接続され
ている。 ノブ109が手によって位置aから位置bまで移動され
ると、スライダ106が戻しばね108に抗して図中の右方向
にスライドするため、コンタクタ107に備えた一方の接
触突部107aが第1の固定接点103から離れて第2の固定
接点104に接触するとともにコンタクタ107に備えた他方
の接触突部107bが第2の固定接点104から離れて第3の
固定接点105に接触し、第2の固定接点104が第3の固定
接点105に接続される。 この状態で、ノブ109から手が離されると、戻しばね1
08の弾性復元力よってスライダ106が図中の左側に戻る
ため、コンタクタ107に備えた一方の接触突部107aが第
2の固定接点104から離れて第1の固定接点103に接触す
るとともにコンタクタ107に備えた他方の接触突部107b
が第3の固定接点105から離れて第2の固定接点104に接
触することにより復帰する。 (考案が解決しようとする課題) ところが、上記した従来のスライダスイッチ100にお
いては、スライダ106に取付けられたコンタクタ107が図
3中の横方向にほぼ直線的にスライド移動する構造であ
ることから、コンタクタ107に備えた両接触突部107a、1
07bが各固定接点103、104、105から離間する際のアーク
時間が長くなり、それによって、コンタクタ107および
各固定接点103、104、105がアークによる損傷を受けや
すく、アークにより損傷すると、接触不良を起こす原因
となって品質の低下を招くおそれがあるという問題点が
あり、このような問題点を解決することが課題となって
いた。 (考案の目的) そこでこの考案は、上記した従来の課題に鑑みてなさ
れたもので、アーク時間を短くすることにより、高い品
質を維持することができるスライドスイッチを提供する
ことを目的としており、その構造に格段の工夫を凝らし
たものである。
(課題を解決するための手段) この考案に係わるスライドスイッチは、ケースと、ケ
ースに取付けられたベースと、円筒形状に形成された接
圧保持手段収納部がベースの中央より一方に寄った位置
に設けられ、ケース内を移動可能なスライダと、スライ
ダをケース内に付勢する戻しばねと、接圧保持手段収納
部の先端側に保持された支持軸と、一端が支持軸に係止
され、他端が接圧保持手段収納部の基端側に係止された
接圧保持手段と、支持軸に保持され、接圧保持手段によ
り付勢された状態でスライダに回動可能にしてスライダ
とともにケース内を移動可能なコンタクタと、コンタク
タが摺接し、かつ、常時電気的に接続される断面山形の
支持突起が形成され、ベースの中央に配置された第1、
第2の固定接点と、第1、第2の固定接点と、第1、第
2の固定接点の両側に離れて配置され、コンタクタに対
して電気的に接続または離間する第3、第4、第5、第
6の固定接点を備えている構成としたことを特徴として
いる。 (考案の作用) この考案に係わるスライドスイッチにおいて、第1、
第2の固定接点に形成された支持突起が断面山形であっ
て、コンタクタが支持軸に支承されているため、シーソ
ー式に回動されるコンタクタの回動開始位置が一定とな
る。また、接圧保持手段収納部がベースの中央から一方
に寄った位置に設けられているため、スライダが戻しば
ねによって付勢されている状態で、コンタクタが各固定
接点に対し安定的に接続される。 (実施例) 第1図および第2図には、この考案に係わるスライド
スイッチの一実施例が示されている。 図示するスライドスイッチ1は、アッパーケース2a
と、このアッパーケース2aに取付けられたロワーケース
2bとからケース2が形成されており、このケース2にお
いて、アッパーケース2aとロワーケース2bとのあいだに
ベース3が固定されている。 ベース3には、第2図中の左方側において、第3の固
定接点ターミナル4、第1の固定接点ターミナル5、第
4の固定接点ターミナル6が第1図中の横方向にそれぞ
れ離間して設けられているとともに、第2図中の右方側
において、第5の固定接点ターミナル7、第2の固定接
点ターミナル8、第6の固定接点ターミナル9が第1図
中の横方向にそれぞれ離間して取付けられている。 第1、第2、第3、第4、第5、第6の固定接点ター
ミナル5、8、4、6、7、9には、ベース3の上面か
らわずかに突出していて断面略四角柱形状をなす第1、
第2、第3、第4、第5、第6の固定接点5a、8a、4a、
6a、7a、9aがそれぞれ設けられている。第1の固定接点
5aおよび第2の固定接点8aはベース3の中央に配置され
ている。 そして、各固定接点ターミナル4、5、6のうちの中
央に位置する第1の固定接点ターミナル5には、第1の
固定接点5aから第1図中の上方に向けてわずかに突出し
た支持突起5bが形成されており、各固定接点ターミナル
7、8、9のうちの中央に位置する第2の固定接点ター
ミナル8には、第2の固定接点8aから第1図中の上方に
向けてわずかに突出した支持突起8bが形成されている。
両支持突起5b、8bは、第1図により明らかなように、断
面が山形に形成されている。 また、アッパーケース2aには、天壁2a1のほぼ中央
に、第1図中において横方向に長寸状をなす角孔2cが設
けられており、天壁2a1の下側に、戻しばね係止用のば
ね係止部2dが備えられている。角孔2cには後述するスラ
イダ10に有するノブ取付部10aが挿通され、ばね係止部2
dには後述する戻しばね15が収められる。 そしてまた、アッパーケース2a内にはスライダ10が収
納されている。このスライダ10は、アッパーケース2aに
対して第1図中左方または、右方にスライド可能に収め
られており、スライダ10の上端寄りに形成されたノブ取
付部10aがアッパーケース2aの角孔2cに挿通され、この
ノブ取付部10aにはアッパーケース2aの外側でノブ11が
取付けられている。 スライダ10には、戻しばね収納用のばね収納溝10fが
設けられており、このばね収納溝10fは、略矩形状をな
すスライダ本体10bの第1図中において上側に有する天
壁10cから下方に向けて有底状に切除されているととも
に、第1図中の左方の側壁10dから右方の側壁10eに向け
て切除されており、このばね収納溝10fに戻しばね15が
収められている。 また、スライダ10には、スライダ本体10bの第1図中
下側の底壁10gから天壁10cに向けて開口状に形成された
コンタクタ収納部10hが設けられており、このコンタク
タ収納部10hに接圧保持手段収納部10iが設けられてい
る。接圧保持手段収納部10iは、ベース3の中央位置C
から第1図中の右方側に距離L1だけ寄った位置Dに図中
の下側から天壁10cに向けて円筒形状に形成されてい
る。 接圧保持手段収納部10iには、接圧保持手段であるね
じりコイルばね14が収められており、このねじりコイル
ばね14は、一端がスライダ本体10bに係止し、他端が後
述する支持軸12に係止している。 接圧保持手段収納部10iは、第1の固定接点5aから第
4の固定接点6aに寄った側であるスライダ本体10bの中
央から一方に寄った位置に設けられているため、スライ
ダ10が後述する戻しばね15によって付勢されている状態
において後述するコンタクタ13が第1の固定接点5aに備
えた支持突起5bおよび第4の固定接点6aに対し安定的に
接触する。 また、接圧保持手段収納部10iには、第2図中の下端
寄りの両側に下方を開放した支持軸挿通部10j、10jがそ
れぞれ設けられているため、支持軸挿通部10j、10jに丸
棒形状をなす支持軸12が挿入されている。支持軸挿通部
10j、10jは下方が開放されているため、支持軸12はねじ
りコイルばね14によって下方に向けて付勢されている。 接圧保持手段収納部10iは、ばね収納溝10fを中心とし
て、第2図中の左方寄りおよび右方寄りに点対称で2個
所に設けられている。 コンタクタ13は、薄肉状の導電板を第1図中の上側が
開口状として略箱形にプレス加工により成形したもので
あって、下端が固定接点接触用で平面状をなす接触面13
aになっており、この接触面13aの両側に有する側壁13
b、13bのほぼ中央の上方側には、上述した支持軸12が嵌
入れられている。 コンタクタ13に取付けられた支持軸12がスライダ10の
接圧保持手段収納部10iにおいて、一端をスライダ本体1
0bに係止したねじりコイルばね14の他端に係止している
ため、コンタクタ13は、スライダ10のコンタクタ収納部
10h内でねじりコイルばね14の弾性反発力によって下方
に向けて付勢された状態で回動可能になっている。 そして、コンタクタ13は、スライダ10が戻しばね15に
よって第1図中の右方側に付勢されている状態で、コン
タクタ13の接触面13aが第1の固定接点5aの支持突起5b
および第3の固定接点6aにそれぞれ接触した状態で組付
けられている。 このような構造を有するスライドスイッチ1は、ノブ
11が位置Aにある復帰状態で、スライダ10に挿通した支
持軸12、すなわち、スライダ10に有する接圧保持手段収
納部10iが第1の固定接点5aに有する支持突起5bの第1
図中の右側に配置されていることから、コンタクタ13が
右側に傾斜しており、コンタクタ13の接触面13aが第1
の固定接点5aの支持突起5bおよび第4の固定接点6aに接
触して第1の固定接点ターミナル5および第4の固定接
点ターミナル6が電気的に接続されている。 この復帰状態から、ノブ11を手によって位置Aから位
置Bに押圧することにより、スライダ10を戻しばね15の
弾性反発力に抗して第1図中の左方にスライドさせる
と、スライダ10に挿通した支持軸12、すなわち、スライ
ダ10に有する接圧保持手段収納部10iが第1の固定接点5
aに有する支持突起5bの第1図中の左側に変移したと同
時に、コンタクタ13が第1の固定接点5aの支持突起5に
支持されながら支持軸12を中心に第1図中反時計方向に
シーソー式に回動するため、コンタクタ13の接触面13a
が第4の固定接点6aから離れ、第1の固定接点5aの支持
突起5bに摺接しながら第3の固定接点4aに接触して第1
の固定接点ターミナル5および第3の固定接点ターミナ
ル4が電気的に接続される。 そして、この状態で、ノブ11から手を離すと、スライ
ダ10が戻しばね15の弾性復元力によって第1図中の右方
側にスライドされるため、支持軸12、すなわち、スライ
ダ10に有する接圧保持手段収納部10iが第1の固定接点5
aに有する支持突起5bの第1図中の右側に変移し、コン
タクタ13が第1の固定接点52の支持突起5bに支持されな
がら支持軸12を中心に第1図中時計方向にシーソー式に
戻り回動するため、コンタクタ13の接触面13aが第3の
固定接点4aから離れ、第1の固定接点5aの支持突起5bに
摺接しながら第4の固定接点6aに接触して第1の固定接
点ターミナル5および第4の固定接点ターミナル6が接
続されて復帰する。 コンタクタ10が第1の固定接点5aに有する支持突起5b
に支持されながらシーソー式に回動される際、第1の固
定接点5aに形成された支持突起5bが断面山形であって、
コンタクタ10が支持軸12に支承されているため、コンタ
クタ10の回動開始位置は一定となる。 また、スライダ10に形成された接圧保持手段収納部10
iがスライダ13の中央から一方に寄った位置に設けられ
ているため、スライダ13が戻しばね15によって付勢され
ている状態で、コンタクタ10が第4の固定接点6aに対し
安定的に接続されるものとなる。 また、コンタクタ13の接触面13aが第4の固定接点6a
または第3の固定接点4aから離間するタイミングは、ね
じりコイルばね14によって付勢された状態で行われるた
め、ねじりコイルばね14を用いないものと比べて速いも
のとなる。
ースに取付けられたベースと、円筒形状に形成された接
圧保持手段収納部がベースの中央より一方に寄った位置
に設けられ、ケース内を移動可能なスライダと、スライ
ダをケース内に付勢する戻しばねと、接圧保持手段収納
部の先端側に保持された支持軸と、一端が支持軸に係止
され、他端が接圧保持手段収納部の基端側に係止された
接圧保持手段と、支持軸に保持され、接圧保持手段によ
り付勢された状態でスライダに回動可能にしてスライダ
とともにケース内を移動可能なコンタクタと、コンタク
タが摺接し、かつ、常時電気的に接続される断面山形の
支持突起が形成され、ベースの中央に配置された第1、
第2の固定接点と、第1、第2の固定接点と、第1、第
2の固定接点の両側に離れて配置され、コンタクタに対
して電気的に接続または離間する第3、第4、第5、第
6の固定接点を備えている構成としたことを特徴として
いる。 (考案の作用) この考案に係わるスライドスイッチにおいて、第1、
第2の固定接点に形成された支持突起が断面山形であっ
て、コンタクタが支持軸に支承されているため、シーソ
ー式に回動されるコンタクタの回動開始位置が一定とな
る。また、接圧保持手段収納部がベースの中央から一方
に寄った位置に設けられているため、スライダが戻しば
ねによって付勢されている状態で、コンタクタが各固定
接点に対し安定的に接続される。 (実施例) 第1図および第2図には、この考案に係わるスライド
スイッチの一実施例が示されている。 図示するスライドスイッチ1は、アッパーケース2a
と、このアッパーケース2aに取付けられたロワーケース
2bとからケース2が形成されており、このケース2にお
いて、アッパーケース2aとロワーケース2bとのあいだに
ベース3が固定されている。 ベース3には、第2図中の左方側において、第3の固
定接点ターミナル4、第1の固定接点ターミナル5、第
4の固定接点ターミナル6が第1図中の横方向にそれぞ
れ離間して設けられているとともに、第2図中の右方側
において、第5の固定接点ターミナル7、第2の固定接
点ターミナル8、第6の固定接点ターミナル9が第1図
中の横方向にそれぞれ離間して取付けられている。 第1、第2、第3、第4、第5、第6の固定接点ター
ミナル5、8、4、6、7、9には、ベース3の上面か
らわずかに突出していて断面略四角柱形状をなす第1、
第2、第3、第4、第5、第6の固定接点5a、8a、4a、
6a、7a、9aがそれぞれ設けられている。第1の固定接点
5aおよび第2の固定接点8aはベース3の中央に配置され
ている。 そして、各固定接点ターミナル4、5、6のうちの中
央に位置する第1の固定接点ターミナル5には、第1の
固定接点5aから第1図中の上方に向けてわずかに突出し
た支持突起5bが形成されており、各固定接点ターミナル
7、8、9のうちの中央に位置する第2の固定接点ター
ミナル8には、第2の固定接点8aから第1図中の上方に
向けてわずかに突出した支持突起8bが形成されている。
両支持突起5b、8bは、第1図により明らかなように、断
面が山形に形成されている。 また、アッパーケース2aには、天壁2a1のほぼ中央
に、第1図中において横方向に長寸状をなす角孔2cが設
けられており、天壁2a1の下側に、戻しばね係止用のば
ね係止部2dが備えられている。角孔2cには後述するスラ
イダ10に有するノブ取付部10aが挿通され、ばね係止部2
dには後述する戻しばね15が収められる。 そしてまた、アッパーケース2a内にはスライダ10が収
納されている。このスライダ10は、アッパーケース2aに
対して第1図中左方または、右方にスライド可能に収め
られており、スライダ10の上端寄りに形成されたノブ取
付部10aがアッパーケース2aの角孔2cに挿通され、この
ノブ取付部10aにはアッパーケース2aの外側でノブ11が
取付けられている。 スライダ10には、戻しばね収納用のばね収納溝10fが
設けられており、このばね収納溝10fは、略矩形状をな
すスライダ本体10bの第1図中において上側に有する天
壁10cから下方に向けて有底状に切除されているととも
に、第1図中の左方の側壁10dから右方の側壁10eに向け
て切除されており、このばね収納溝10fに戻しばね15が
収められている。 また、スライダ10には、スライダ本体10bの第1図中
下側の底壁10gから天壁10cに向けて開口状に形成された
コンタクタ収納部10hが設けられており、このコンタク
タ収納部10hに接圧保持手段収納部10iが設けられてい
る。接圧保持手段収納部10iは、ベース3の中央位置C
から第1図中の右方側に距離L1だけ寄った位置Dに図中
の下側から天壁10cに向けて円筒形状に形成されてい
る。 接圧保持手段収納部10iには、接圧保持手段であるね
じりコイルばね14が収められており、このねじりコイル
ばね14は、一端がスライダ本体10bに係止し、他端が後
述する支持軸12に係止している。 接圧保持手段収納部10iは、第1の固定接点5aから第
4の固定接点6aに寄った側であるスライダ本体10bの中
央から一方に寄った位置に設けられているため、スライ
ダ10が後述する戻しばね15によって付勢されている状態
において後述するコンタクタ13が第1の固定接点5aに備
えた支持突起5bおよび第4の固定接点6aに対し安定的に
接触する。 また、接圧保持手段収納部10iには、第2図中の下端
寄りの両側に下方を開放した支持軸挿通部10j、10jがそ
れぞれ設けられているため、支持軸挿通部10j、10jに丸
棒形状をなす支持軸12が挿入されている。支持軸挿通部
10j、10jは下方が開放されているため、支持軸12はねじ
りコイルばね14によって下方に向けて付勢されている。 接圧保持手段収納部10iは、ばね収納溝10fを中心とし
て、第2図中の左方寄りおよび右方寄りに点対称で2個
所に設けられている。 コンタクタ13は、薄肉状の導電板を第1図中の上側が
開口状として略箱形にプレス加工により成形したもので
あって、下端が固定接点接触用で平面状をなす接触面13
aになっており、この接触面13aの両側に有する側壁13
b、13bのほぼ中央の上方側には、上述した支持軸12が嵌
入れられている。 コンタクタ13に取付けられた支持軸12がスライダ10の
接圧保持手段収納部10iにおいて、一端をスライダ本体1
0bに係止したねじりコイルばね14の他端に係止している
ため、コンタクタ13は、スライダ10のコンタクタ収納部
10h内でねじりコイルばね14の弾性反発力によって下方
に向けて付勢された状態で回動可能になっている。 そして、コンタクタ13は、スライダ10が戻しばね15に
よって第1図中の右方側に付勢されている状態で、コン
タクタ13の接触面13aが第1の固定接点5aの支持突起5b
および第3の固定接点6aにそれぞれ接触した状態で組付
けられている。 このような構造を有するスライドスイッチ1は、ノブ
11が位置Aにある復帰状態で、スライダ10に挿通した支
持軸12、すなわち、スライダ10に有する接圧保持手段収
納部10iが第1の固定接点5aに有する支持突起5bの第1
図中の右側に配置されていることから、コンタクタ13が
右側に傾斜しており、コンタクタ13の接触面13aが第1
の固定接点5aの支持突起5bおよび第4の固定接点6aに接
触して第1の固定接点ターミナル5および第4の固定接
点ターミナル6が電気的に接続されている。 この復帰状態から、ノブ11を手によって位置Aから位
置Bに押圧することにより、スライダ10を戻しばね15の
弾性反発力に抗して第1図中の左方にスライドさせる
と、スライダ10に挿通した支持軸12、すなわち、スライ
ダ10に有する接圧保持手段収納部10iが第1の固定接点5
aに有する支持突起5bの第1図中の左側に変移したと同
時に、コンタクタ13が第1の固定接点5aの支持突起5に
支持されながら支持軸12を中心に第1図中反時計方向に
シーソー式に回動するため、コンタクタ13の接触面13a
が第4の固定接点6aから離れ、第1の固定接点5aの支持
突起5bに摺接しながら第3の固定接点4aに接触して第1
の固定接点ターミナル5および第3の固定接点ターミナ
ル4が電気的に接続される。 そして、この状態で、ノブ11から手を離すと、スライ
ダ10が戻しばね15の弾性復元力によって第1図中の右方
側にスライドされるため、支持軸12、すなわち、スライ
ダ10に有する接圧保持手段収納部10iが第1の固定接点5
aに有する支持突起5bの第1図中の右側に変移し、コン
タクタ13が第1の固定接点52の支持突起5bに支持されな
がら支持軸12を中心に第1図中時計方向にシーソー式に
戻り回動するため、コンタクタ13の接触面13aが第3の
固定接点4aから離れ、第1の固定接点5aの支持突起5bに
摺接しながら第4の固定接点6aに接触して第1の固定接
点ターミナル5および第4の固定接点ターミナル6が接
続されて復帰する。 コンタクタ10が第1の固定接点5aに有する支持突起5b
に支持されながらシーソー式に回動される際、第1の固
定接点5aに形成された支持突起5bが断面山形であって、
コンタクタ10が支持軸12に支承されているため、コンタ
クタ10の回動開始位置は一定となる。 また、スライダ10に形成された接圧保持手段収納部10
iがスライダ13の中央から一方に寄った位置に設けられ
ているため、スライダ13が戻しばね15によって付勢され
ている状態で、コンタクタ10が第4の固定接点6aに対し
安定的に接続されるものとなる。 また、コンタクタ13の接触面13aが第4の固定接点6a
または第3の固定接点4aから離間するタイミングは、ね
じりコイルばね14によって付勢された状態で行われるた
め、ねじりコイルばね14を用いないものと比べて速いも
のとなる。
以上説明してきたように、この考案に係わるスライド
スイッチは上述した構成としたことから、第1、第2の
固定接点に形成された支持突起が断面山形であって、コ
ンタクタが支持軸に支承されているため、シーソー式に
回動されるコンタクタの回動開始位置が一定となる。ま
た、接圧保持手段収納部がベースの中央から一方に寄っ
た位置に設けられているため、スライダが戻しばねによ
って付勢されている状態で、コンタクタが各固定接点に
対し安定的に接続されるので、コンタクタが固定接点か
ら離間するときのアーク時間を短くして、アークによる
損傷を防止することができ、それによって、高い品質を
維持できるという優れた効果を奏する。
スイッチは上述した構成としたことから、第1、第2の
固定接点に形成された支持突起が断面山形であって、コ
ンタクタが支持軸に支承されているため、シーソー式に
回動されるコンタクタの回動開始位置が一定となる。ま
た、接圧保持手段収納部がベースの中央から一方に寄っ
た位置に設けられているため、スライダが戻しばねによ
って付勢されている状態で、コンタクタが各固定接点に
対し安定的に接続されるので、コンタクタが固定接点か
ら離間するときのアーク時間を短くして、アークによる
損傷を防止することができ、それによって、高い品質を
維持できるという優れた効果を奏する。
第1図はこの考案に係わるスライドスイッチの一実施例
の縦断側面図、第2図は第1図に示したスライドスイッ
チの縦断正面図、第3図は従来のスライドスイッチの縦
断側面図である。 1……スライドスイッチ 2……ケース 3……ベース 4a……第3の固定接点 5a……第1の固定接点 5b……支持突起 6a……第4の固定接点 7a……第5の固定接点 8a……第2の固定接点 8b……支持突起 9a……第6の固定接点 10……スライダ 10i……接圧保持手段収納部 12……支持軸 13……コンタクタ 14……(接圧保持手段)ねじりコイルばね 15……戻しばね
の縦断側面図、第2図は第1図に示したスライドスイッ
チの縦断正面図、第3図は従来のスライドスイッチの縦
断側面図である。 1……スライドスイッチ 2……ケース 3……ベース 4a……第3の固定接点 5a……第1の固定接点 5b……支持突起 6a……第4の固定接点 7a……第5の固定接点 8a……第2の固定接点 8b……支持突起 9a……第6の固定接点 10……スライダ 10i……接圧保持手段収納部 12……支持軸 13……コンタクタ 14……(接圧保持手段)ねじりコイルばね 15……戻しばね
フロントページの続き (72)考案者 小磯 文三 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内 (72)考案者 佐藤 勝広 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−54983(JP,A) 実開 昭57−69128(JP,U) 実開 昭60−174038(JP,U) 実公 昭42−8041(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】ケースと、 上記ケースに取付けられたベースと、 円筒形状に形成された接圧保持手段収納部が上記ベース
の中央より一方に寄った位置に設けられ、上記ケース内
を移動可能なスライダと、 上記スライダをケース内に付勢する戻しばねと、 上記接圧保持手段収納部の先端側に保持された支持軸
と、 一端が上記支持軸に係止され、他端が上記接圧保持手段
収納部の基端側に係止された接圧保持手段と、 上記支持軸に保持され、上記接圧保持手段により付勢さ
れた状態で上記スライダに回動可能にして該スライダと
ともにケース内を移動可能なコンタクタと、 上記コンタクタが摺接し、かつ、常時電気的に接続され
る断面山形の支持突起が形成され、上記ベースの中央に
配置された第1、第2の固定接点と、 上記第1、第2の固定接点の両側に離れて配置され、上
記コンタクタに対して電気的に接続または離間する第
3、第4、第5、第6の固定接点を備えていることを特
徴とするスライドスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990035645U JPH081537Y2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | スライドスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990035645U JPH081537Y2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | スライドスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126327U JPH03126327U (ja) | 1991-12-19 |
| JPH081537Y2 true JPH081537Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31541182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990035645U Expired - Lifetime JPH081537Y2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | スライドスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081537Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS428041Y1 (ja) * | 1966-05-23 | 1967-04-24 | ||
| JPS5769128U (ja) * | 1980-10-14 | 1982-04-26 |
-
1990
- 1990-04-02 JP JP1990035645U patent/JPH081537Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126327U (ja) | 1991-12-19 |
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