JPH08154167A - フィルム画像入力装置 - Google Patents
フィルム画像入力装置Info
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- JPH08154167A JPH08154167A JP6315538A JP31553894A JPH08154167A JP H08154167 A JPH08154167 A JP H08154167A JP 6315538 A JP6315538 A JP 6315538A JP 31553894 A JP31553894 A JP 31553894A JP H08154167 A JPH08154167 A JP H08154167A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数画面の画像をつなぎ合わせて表示可能と
し、簡単な操作で迅速的確に重複部分の最適化ができる
ようにする。 【構成】 フィルム画像入力装置において、撮像レンズ
(3)および撮像素子(4)を備え現像済みフィルム
(2)の画像を撮像して対応する画像信号を得るための
撮像手段と、該撮像手段によって得られた画像信号に対
応する画像データを記憶するためのフレームメモリ
(5)と、前記撮像手段によって撮像している画面と前
記フレームメモリ(5)に記憶された画像データの画面
とを部分的に重複させてつなぎ合わせた画面、もしくは
前記フレームメモリ(5)に記憶された画像データに対
応する複数の画面どうしを部分的に重複させてつなぎ合
わせた画面を表示するための画像信号を生成する画像処
理手段(6)とを設ける。
し、簡単な操作で迅速的確に重複部分の最適化ができる
ようにする。 【構成】 フィルム画像入力装置において、撮像レンズ
(3)および撮像素子(4)を備え現像済みフィルム
(2)の画像を撮像して対応する画像信号を得るための
撮像手段と、該撮像手段によって得られた画像信号に対
応する画像データを記憶するためのフレームメモリ
(5)と、前記撮像手段によって撮像している画面と前
記フレームメモリ(5)に記憶された画像データの画面
とを部分的に重複させてつなぎ合わせた画面、もしくは
前記フレームメモリ(5)に記憶された画像データに対
応する複数の画面どうしを部分的に重複させてつなぎ合
わせた画面を表示するための画像信号を生成する画像処
理手段(6)とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム画像入力装置
に関し、特に複数の画面をつなぎ合わせて表示できるよ
うにしたフィルム画像入力装置に関する。
に関し、特に複数の画面をつなぎ合わせて表示できるよ
うにしたフィルム画像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の画像を扱うフィルム画像入力装置
として、従来、例えば特開平5−22656号に開示さ
れたものが知られている。図5は、この特開平5−22
656号に開示された装置を示す。図5の装置では、現
像済みフィルム(以下、単にフィルムと称する)210
の対面に配置された図示しない光源により照射されたフ
ィルム210の透過光をレンズ212で集光し、撮像素
子214で撮像する。撮像素子214でフィルム210
の複数コマ、図5では3コマ、を撮像し、画像処理回路
292を経てモニタテレビジョン240に表示する。
として、従来、例えば特開平5−22656号に開示さ
れたものが知られている。図5は、この特開平5−22
656号に開示された装置を示す。図5の装置では、現
像済みフィルム(以下、単にフィルムと称する)210
の対面に配置された図示しない光源により照射されたフ
ィルム210の透過光をレンズ212で集光し、撮像素
子214で撮像する。撮像素子214でフィルム210
の複数コマ、図5では3コマ、を撮像し、画像処理回路
292を経てモニタテレビジョン240に表示する。
【0003】この装置では、撮像素子214によってフ
ィルム210の複数コマ、すなわち3コマ、を同時に撮
像しモニタテレビジョン240上にそれら複数コマの画
面を同時に表示する。図7は、このような複数コマの同
時表示を行なった様子を示すものである。
ィルム210の複数コマ、すなわち3コマ、を同時に撮
像しモニタテレビジョン240上にそれら複数コマの画
面を同時に表示する。図7は、このような複数コマの同
時表示を行なった様子を示すものである。
【0004】なお、図5において、レンズ212にはズ
ーム機構部244が設けられ、フィルム210上の撮影
範囲、例えば3コマ分の領域、を設定する。コマ検出器
270はフィルム210の各コマの位置を検出し、制御
回路288に入力する。操作部290は例えばコマ送り
指令などを入力し、制御回路288はこの指令に応じて
フィルム送り機構276を作動させフィルム210の所
望のコマ部分がレンズ212の撮像範囲に入るよう位置
合わせを行なう。
ーム機構部244が設けられ、フィルム210上の撮影
範囲、例えば3コマ分の領域、を設定する。コマ検出器
270はフィルム210の各コマの位置を検出し、制御
回路288に入力する。操作部290は例えばコマ送り
指令などを入力し、制御回路288はこの指令に応じて
フィルム送り機構276を作動させフィルム210の所
望のコマ部分がレンズ212の撮像範囲に入るよう位置
合わせを行なう。
【0005】次に、図6は、前記特開平5−22656
号に開示された別のフィルム画像入力装置を示す。図6
の装置では、撮像素子214からの撮像信号を処理する
画像処理回路296にフレームメモリ298を設けてい
る。そして、撮像レンズ212はフィルム210上の各
画面を1コマずつ撮像するよう調整されている。したが
って、図6の装置では、操作部274からの撮像指令に
応じて、制御回路294がフィルム送り機構276を順
次作動させ、フィルム210上の画面を1コマずつ複数
回撮像し、各画面の撮像データを順次フレームメモリ2
98に記憶させる。フレームメモリ298に複数画面分
の画像データが蓄積されると、該フレームメモリ298
から複数画面分の画像データが読み出され、画像処理回
路296によって1画面に合成され、モニタテレビジョ
ン240上に複数コマの画面をそれぞれ独立に同時表示
する。この場合のモニタテレビジョン240の表示画面
も、前記図7に示されるものとなる。
号に開示された別のフィルム画像入力装置を示す。図6
の装置では、撮像素子214からの撮像信号を処理する
画像処理回路296にフレームメモリ298を設けてい
る。そして、撮像レンズ212はフィルム210上の各
画面を1コマずつ撮像するよう調整されている。したが
って、図6の装置では、操作部274からの撮像指令に
応じて、制御回路294がフィルム送り機構276を順
次作動させ、フィルム210上の画面を1コマずつ複数
回撮像し、各画面の撮像データを順次フレームメモリ2
98に記憶させる。フレームメモリ298に複数画面分
の画像データが蓄積されると、該フレームメモリ298
から複数画面分の画像データが読み出され、画像処理回
路296によって1画面に合成され、モニタテレビジョ
ン240上に複数コマの画面をそれぞれ独立に同時表示
する。この場合のモニタテレビジョン240の表示画面
も、前記図7に示されるものとなる。
【0006】また、特開平5−75922号には、前記
図5の装置のズーム機構部224のズーム情報や、フィ
ルム210とレンズ212および撮像素子214との相
対的な位置を移動させるスキャン機構(X−Y移動機
構)(図5には示されていない)のスキャン情報、およ
び撮像素子214をレンズ212の光軸を中心に回転さ
せる回転機構(図5には示されていない)の情報をフィ
ルム210の磁気記録層に記録、再生する装置が開示さ
れている。
図5の装置のズーム機構部224のズーム情報や、フィ
ルム210とレンズ212および撮像素子214との相
対的な位置を移動させるスキャン機構(X−Y移動機
構)(図5には示されていない)のスキャン情報、およ
び撮像素子214をレンズ212の光軸を中心に回転さ
せる回転機構(図5には示されていない)の情報をフィ
ルム210の磁気記録層に記録、再生する装置が開示さ
れている。
【0007】さらに、特開平5−292384号には、
高解像度の静止画を通信するための高解像度画像入力装
置が開示されている。この装置はカメラを移動させて、
原稿などの単一の被写体を複数画面に分割して取り込む
ものである。カメラの移動は、移動量誤差検出手段から
の誤差量によって制御され、前記複数画面のオーバラッ
プがなくなるようにカメラの移動量を制御している。
高解像度の静止画を通信するための高解像度画像入力装
置が開示されている。この装置はカメラを移動させて、
原稿などの単一の被写体を複数画面に分割して取り込む
ものである。カメラの移動は、移動量誤差検出手段から
の誤差量によって制御され、前記複数画面のオーバラッ
プがなくなるようにカメラの移動量を制御している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記図5お
よび図6に示される従来のフィルム画像入力装置にあっ
ては、カメラで撮影した複数コマのフィルムの画像をそ
れぞれ独立の画面としてモニタテレビジョン上に表示す
ることはできるが、複数コマのフィルムの画像を合成し
てモニタ上に表示することができないという不都合があ
った。また、前記特開平5−292384の装置にあっ
ては、もともと原稿などの単一の被写体を撮像したもの
を複数画面に分割して伝送した後、再び合成して前記単
一の被写体の画面を再現するものに過ぎず、しかも複数
画面の合成はオーバラップ部分がなくなるように合成す
る。したがって、この装置では前記単一の被写体を撮像
するカメラの移動量を精密に制御して複数画面のオーバ
ラップ部分がなくなるように制御する必要があり、精密
な制御機構が必要になるという不都合があった。
よび図6に示される従来のフィルム画像入力装置にあっ
ては、カメラで撮影した複数コマのフィルムの画像をそ
れぞれ独立の画面としてモニタテレビジョン上に表示す
ることはできるが、複数コマのフィルムの画像を合成し
てモニタ上に表示することができないという不都合があ
った。また、前記特開平5−292384の装置にあっ
ては、もともと原稿などの単一の被写体を撮像したもの
を複数画面に分割して伝送した後、再び合成して前記単
一の被写体の画面を再現するものに過ぎず、しかも複数
画面の合成はオーバラップ部分がなくなるように合成す
る。したがって、この装置では前記単一の被写体を撮像
するカメラの移動量を精密に制御して複数画面のオーバ
ラップ部分がなくなるように制御する必要があり、精密
な制御機構が必要になるという不都合があった。
【0009】本発明の目的は、上記従来の装置における
問題点に鑑み、フィルム画像入力装置において、予めオ
ーバラップして撮影された複数コマのフィルム画面を合
成して表示できるようにすることにある。
問題点に鑑み、フィルム画像入力装置において、予めオ
ーバラップして撮影された複数コマのフィルム画面を合
成して表示できるようにすることにある。
【0010】本発明の他の目的は、フィルム画像入力装
置において、フィルム撮影時に精密な位置合わせをする
ことなしに撮影されたフィルム画像をも的確に位置合わ
せして合成できるようにし、もって簡単な装置構成で合
成画面の観察ができるようにすることにある。
置において、フィルム撮影時に精密な位置合わせをする
ことなしに撮影されたフィルム画像をも的確に位置合わ
せして合成できるようにし、もって簡単な装置構成で合
成画面の観察ができるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の態様に係わるフィルム画像入力装置
は、撮像レンズおよび撮像素子を備え現像済みフィルム
の画像を撮像して対応する画像信号を得るための撮像手
段と、前記撮像手段によって得られた画像信号に対応す
る画像データを記憶するためのフレームメモリと、前記
撮像手段によって撮像している画面と前記フレームメモ
リに記憶された画像データの画面とを部分的に重複させ
てつなぎ合わせた画面、もしくは前記フレームメモリに
記憶された画像データに対応する複数の画面どうしを部
分的に重複させてつなぎ合わせた画面を表示するための
画像信号を生成する画像処理手段と、を備えて構成され
る。
め、本発明の第1の態様に係わるフィルム画像入力装置
は、撮像レンズおよび撮像素子を備え現像済みフィルム
の画像を撮像して対応する画像信号を得るための撮像手
段と、前記撮像手段によって得られた画像信号に対応す
る画像データを記憶するためのフレームメモリと、前記
撮像手段によって撮像している画面と前記フレームメモ
リに記憶された画像データの画面とを部分的に重複させ
てつなぎ合わせた画面、もしくは前記フレームメモリに
記憶された画像データに対応する複数の画面どうしを部
分的に重複させてつなぎ合わせた画面を表示するための
画像信号を生成する画像処理手段と、を備えて構成され
る。
【0012】前記つなぎ合わせた画面の重複部分は、つ
なぎ合わされる元の画面の内の一方の画面内容を表示し
てもよい。
なぎ合わされる元の画面の内の一方の画面内容を表示し
てもよい。
【0013】あるいは、前記つなぎ合わせた画面の重複
部分は、つなぎ合わされる元の画面の画像データの加算
平均データに基づく画面を表示してもよい。この場合
は、前記つなぎ合わせた画面の重複部分の端からの距離
に応じてつなぎ合わされる画面の画像データの加算混合
比率を変更することもできる。
部分は、つなぎ合わされる元の画面の画像データの加算
平均データに基づく画面を表示してもよい。この場合
は、前記つなぎ合わせた画面の重複部分の端からの距離
に応じてつなぎ合わされる画面の画像データの加算混合
比率を変更することもできる。
【0014】さらに、つなぎ合わされる複数の画面に対
し相対的に移動、倍率変更、回転のうち少なくとも1つ
を行なうことによって重複部分の画像を一致させるため
の最適化手段を具備するよう構成できる。
し相対的に移動、倍率変更、回転のうち少なくとも1つ
を行なうことによって重複部分の画像を一致させるため
の最適化手段を具備するよう構成できる。
【0015】そして、前記最適化手段は、具体的には例
えば前記フィルムと前記撮像素子の位置を相対的に移動
させる移動機構部、前記フィルム画像の撮像倍率を制御
するズーム機構部、および前記撮像素子と前記フィルム
とを相対的に回転させる回転機構部の内少なくとも1つ
を設けることによって実現できる。
えば前記フィルムと前記撮像素子の位置を相対的に移動
させる移動機構部、前記フィルム画像の撮像倍率を制御
するズーム機構部、および前記撮像素子と前記フィルム
とを相対的に回転させる回転機構部の内少なくとも1つ
を設けることによって実現できる。
【0016】あるいは、前記最適化手段はつなぎ合わさ
れる複数の画面に対する相対的な移動、倍率変更、回転
の少なくとも1つを画像データの電気的処理によって行
なうこともできる。
れる複数の画面に対する相対的な移動、倍率変更、回転
の少なくとも1つを画像データの電気的処理によって行
なうこともできる。
【0017】前記最適化手段の制御は、前記つなぎ合わ
される複数の画面の相対的な移動、倍率変更および回転
の内の少なくとも1つは重複部分の画像が一致するよう
表示された合成画面を見ながら手動により行なうことが
できるよう構成することも可能である。
される複数の画面の相対的な移動、倍率変更および回転
の内の少なくとも1つは重複部分の画像が一致するよう
表示された合成画面を見ながら手動により行なうことが
できるよう構成することも可能である。
【0018】前記重複部分の画像を一致させる際に、前
記合成画面の重複部はつなぎ合わされる元の画面の画像
データの差分データに基づく画面を表示可能にすると好
都合である。
記合成画面の重複部はつなぎ合わされる元の画面の画像
データの差分データに基づく画面を表示可能にすると好
都合である。
【0019】前記重複部分の画像を一致させる際に、前
記合成画面の重複部の画像を拡大表示することができる
ようにするとさらに好都合である。。
記合成画面の重複部の画像を拡大表示することができる
ようにするとさらに好都合である。。
【0020】前記重複部分の画像が一致するよう最適化
を行なうために、前記移動、前記倍率変更、前記回転の
内の少なくとも1つを自動制御するための制御部を設け
てもよい。
を行なうために、前記移動、前記倍率変更、前記回転の
内の少なくとも1つを自動制御するための制御部を設け
てもよい。
【0021】この場合、前記重複部分の画像を一致させ
る制御は、つなぎ合わされる元の画面の画像データ間の
2乗誤差が最小値となるように画像の位置合わせを行な
うことによって達成することもできる。
る制御は、つなぎ合わされる元の画面の画像データ間の
2乗誤差が最小値となるように画像の位置合わせを行な
うことによって達成することもできる。
【0022】さらに、前記重複部分の画像が最適化され
た状態における前記移動、前記倍率変更、および前記回
転の少なくとも1つの設定情報を前記フィルム上の磁気
記録層に記録および/または再生可能とすることもでき
る。
た状態における前記移動、前記倍率変更、および前記回
転の少なくとも1つの設定情報を前記フィルム上の磁気
記録層に記録および/または再生可能とすることもでき
る。
【0023】あるいは、前記重複部分の画像が最適化さ
れた状態における前記移動、前記倍率変更、および前記
回転の少なくとも1つの設定情報を記憶するメモリ手段
を設けてもよい。
れた状態における前記移動、前記倍率変更、および前記
回転の少なくとも1つの設定情報を記憶するメモリ手段
を設けてもよい。
【0024】本発明の第2の態様に係わるフィルム画像
入力装置では、撮像レンズおよび撮像素子を備え現像済
みフィルムの画像を撮像して対応する画像信号を得るた
めの撮像手段と、前記撮像手段によって得られた画像信
号に対応する画像データを記憶するためのフレームメモ
リと、前記撮像手段によって撮像している画面と前記フ
レームメモリに記憶された画像データの画面とを合成し
た画面、もしくは前記撮像手段によって撮像され前記フ
レームメモリに記憶された画像データに対応する複数の
画面どうしを合成した画面を表示するための合成画像信
号を生成する画像処理手段と、前記合成される複数の画
面に対し相対的な移動、倍率変更、および回転の内少な
くとも1つを行なうことによって合成される複数の画面
の位置関係を設定する位置設定手段と、前記合成される
複数の画面の位置関係が設定された状態における前記移
動、前記倍率変更、および前記回転の少なくとも1つの
設定情報を前記フィルム上の磁気記録層に記録および/
または再生するための磁気記録再生手段と、が設けられ
る。
入力装置では、撮像レンズおよび撮像素子を備え現像済
みフィルムの画像を撮像して対応する画像信号を得るた
めの撮像手段と、前記撮像手段によって得られた画像信
号に対応する画像データを記憶するためのフレームメモ
リと、前記撮像手段によって撮像している画面と前記フ
レームメモリに記憶された画像データの画面とを合成し
た画面、もしくは前記撮像手段によって撮像され前記フ
レームメモリに記憶された画像データに対応する複数の
画面どうしを合成した画面を表示するための合成画像信
号を生成する画像処理手段と、前記合成される複数の画
面に対し相対的な移動、倍率変更、および回転の内少な
くとも1つを行なうことによって合成される複数の画面
の位置関係を設定する位置設定手段と、前記合成される
複数の画面の位置関係が設定された状態における前記移
動、前記倍率変更、および前記回転の少なくとも1つの
設定情報を前記フィルム上の磁気記録層に記録および/
または再生するための磁気記録再生手段と、が設けられ
る。
【0025】この場合、前記フィルム上の各コマの画面
を画面合成するか否か、および画面合成をする場合には
多重露光相当表示か否かを示す情報をも前記フィルム上
の磁気記録層に記録可能にすると好都合である。
を画面合成するか否か、および画面合成をする場合には
多重露光相当表示か否かを示す情報をも前記フィルム上
の磁気記録層に記録可能にすると好都合である。
【0026】
【作用】上記構成によれば、前記画像処理手段が、撮像
手段からの現在撮像している画面の画像信号および前記
フレームメモリに記憶された画像データを読み取り、撮
像手段によって撮像している画面とフレームメモリに記
憶された画像データの画面とを部分的に重複させてつな
ぎ合わせた画面を表示するための画像信号を生成する。
あるいは、前記画像処理手段はフレームメモリに記憶さ
れた複数画面分の画像データを読み出し、これらの画像
データに基づき複数の画面どうしを部分的に重複させて
つなぎ合わせた画面を表示するための画像信号を生成す
る。これによって、撮像手段によって撮像している画面
とフレームメモリに記憶されている画像データの画面が
つなぎ合わされて表示され、例えば等価的により広範囲
の被写体像を観察できるようになる。
手段からの現在撮像している画面の画像信号および前記
フレームメモリに記憶された画像データを読み取り、撮
像手段によって撮像している画面とフレームメモリに記
憶された画像データの画面とを部分的に重複させてつな
ぎ合わせた画面を表示するための画像信号を生成する。
あるいは、前記画像処理手段はフレームメモリに記憶さ
れた複数画面分の画像データを読み出し、これらの画像
データに基づき複数の画面どうしを部分的に重複させて
つなぎ合わせた画面を表示するための画像信号を生成す
る。これによって、撮像手段によって撮像している画面
とフレームメモリに記憶されている画像データの画面が
つなぎ合わされて表示され、例えば等価的により広範囲
の被写体像を観察できるようになる。
【0027】この場合、つなぎ合わされた画面の重複部
分はつなぎ合わされる元の画面の内の一方の画面内容を
表示することもでき、この場合は重複部分の表示のため
の画像信号は、一方の画面の画像信号をそのまま使用す
ればよいから、重複部分の画像信号の生成が容易に行な
われる。
分はつなぎ合わされる元の画面の内の一方の画面内容を
表示することもでき、この場合は重複部分の表示のため
の画像信号は、一方の画面の画像信号をそのまま使用す
ればよいから、重複部分の画像信号の生成が容易に行な
われる。
【0028】また、前記つなぎ合わせた画面の重複部分
は、元の画面の画像データの加算平均データに基づく画
面を表示することもでき、この場合は比較的簡単な信号
処理により重複部分の画像を比較的他の部分とつながり
の良いものとすることができる。さらに、この場合につ
なぎ合わせた画面の重複部分の端からの距離に応じて元
の画面の画像データの加算混合比率を変更することもで
き、これによって画面のつなぎ合わせ部分の表示をさら
に滑らかなものとすることができる。
は、元の画面の画像データの加算平均データに基づく画
面を表示することもでき、この場合は比較的簡単な信号
処理により重複部分の画像を比較的他の部分とつながり
の良いものとすることができる。さらに、この場合につ
なぎ合わせた画面の重複部分の端からの距離に応じて元
の画面の画像データの加算混合比率を変更することもで
き、これによって画面のつなぎ合わせ部分の表示をさら
に滑らかなものとすることができる。
【0029】さらに、前記最適化手段によりつなぎ合わ
される複数の画面を相対的に、移動、倍率変更、回転さ
せることによって重複部分の画像をほぼ一致させること
が可能になる。これによって高精度のつなぎ合わせを行
なうことが可能になり、つなぎ合わされた画面の一体感
を高めることができる。
される複数の画面を相対的に、移動、倍率変更、回転さ
せることによって重複部分の画像をほぼ一致させること
が可能になる。これによって高精度のつなぎ合わせを行
なうことが可能になり、つなぎ合わされた画面の一体感
を高めることができる。
【0030】前記最適化手段は具体的には、前述のよう
にフィルムと撮像素子の位置を相対的に移動させる移動
機構部でも良く、これによってつなぎ合わされる画面の
位置合わせを行なうことができる。また、フィルム画像
の撮像倍率を制御するズーム機構部を使用した場合に
は、つなぎ合わされる元の画面の大きさを合わせること
ができ、また撮像素子とフィルムとを相対的に回転させ
る回転機構部を使用した場合にはつなぎ合わされる画面
間の傾きをなくするよう調整することが可能になる。
にフィルムと撮像素子の位置を相対的に移動させる移動
機構部でも良く、これによってつなぎ合わされる画面の
位置合わせを行なうことができる。また、フィルム画像
の撮像倍率を制御するズーム機構部を使用した場合に
は、つなぎ合わされる元の画面の大きさを合わせること
ができ、また撮像素子とフィルムとを相対的に回転させ
る回転機構部を使用した場合にはつなぎ合わされる画面
間の傾きをなくするよう調整することが可能になる。
【0031】あるいは、前記最適化手段は上述のような
機械的なものではなく、つなぎ合わされる複数の画面に
対する相対的な移動、倍率変更、回転の少なくとも1つ
を画像データの電気的処理によって行なっても良く、こ
の場合は複雑な機械装置を必要とすることなく、例えば
マイクロプロセッサなどを用いるのみで高精度の画面の
つなぎ合わせを行なうことができる。
機械的なものではなく、つなぎ合わされる複数の画面に
対する相対的な移動、倍率変更、回転の少なくとも1つ
を画像データの電気的処理によって行なっても良く、こ
の場合は複雑な機械装置を必要とすることなく、例えば
マイクロプロセッサなどを用いるのみで高精度の画面の
つなぎ合わせを行なうことができる。
【0032】上述のような最適化手段の制御は、例えば
操作者がモニタテレビジョンなどに表示された合成画面
を見ながら手動により行なうようにすることもでき、こ
の場合は比較的簡単な装置構成により操作者が意図する
通りのつなぎ合わせ画面を得ることができる。
操作者がモニタテレビジョンなどに表示された合成画面
を見ながら手動により行なうようにすることもでき、こ
の場合は比較的簡単な装置構成により操作者が意図する
通りのつなぎ合わせ画面を得ることができる。
【0033】このような手動により重複部分の画像を一
致させる際に、合成画面の重複部はつなぎ合わされる元
の画面の画像データの差分データに基づく画面を表示す
ることによって、重複部分でつなぎ合わされる画面の位
置合わせが正しく行なわれているか否かを明瞭に確認す
ることができるようになる。
致させる際に、合成画面の重複部はつなぎ合わされる元
の画面の画像データの差分データに基づく画面を表示す
ることによって、重複部分でつなぎ合わされる画面の位
置合わせが正しく行なわれているか否かを明瞭に確認す
ることができるようになる。
【0034】さらに、この場合重複部分の画像を拡大表
示できるようにすることによって、さらに精密な位置合
わせが可能になる。
示できるようにすることによって、さらに精密な位置合
わせが可能になる。
【0035】また、前記重複部分の画像が一致するよう
最適化を行なうために、前記移動、倍率変更、回転を自
動制御するための制御部を設けた場合には、より高速度
かつ精密な位置合わせが可能になる。
最適化を行なうために、前記移動、倍率変更、回転を自
動制御するための制御部を設けた場合には、より高速度
かつ精密な位置合わせが可能になる。
【0036】このような制御部によって自動的に重複部
分の画像を一致させる場合は、前記制御部は元の画面の
画像データ間の2乗誤差が最小値となるように画像の位
置合わせを行なうよう構成することによって、自動的に
画像の位置合わせを精密に行なうことが可能になる。
分の画像を一致させる場合は、前記制御部は元の画面の
画像データ間の2乗誤差が最小値となるように画像の位
置合わせを行なうよう構成することによって、自動的に
画像の位置合わせを精密に行なうことが可能になる。
【0037】さらに、手動による場合でも、あるいは自
動制御による場合であっても、重複部分の画像が最適化
された状態における前記移動、倍率変更、回転の設定情
報をフィルム上の磁気記録層に記憶および/または再生
可能とすることにより、以後の合成画面の観察時に極め
て迅速かつ精密に重複部分の位置合わせを自動的に行な
うことが可能になる。したがって、極めて迅速につなぎ
合わせ画面を観察することが可能になる。
動制御による場合であっても、重複部分の画像が最適化
された状態における前記移動、倍率変更、回転の設定情
報をフィルム上の磁気記録層に記憶および/または再生
可能とすることにより、以後の合成画面の観察時に極め
て迅速かつ精密に重複部分の位置合わせを自動的に行な
うことが可能になる。したがって、極めて迅速につなぎ
合わせ画面を観察することが可能になる。
【0038】あるいは、前記重複部分の画像が最適化さ
れた状態における前記移動、倍率変更、回転の設定情報
をメモリ手段に記憶させても、上記フィルム上に記録す
る場合と同様の効果が得られる。
れた状態における前記移動、倍率変更、回転の設定情報
をメモリ手段に記憶させても、上記フィルム上に記録す
る場合と同様の効果が得られる。
【0039】また、上記本発明の第2の態様に係わるフ
ィルム画像入力装置では、前記画像処理手段が撮像手段
によって撮像している画面の画像データとフレームメモ
リに記憶された画像データとを合成した合成画像信号、
あるいはフレームメモリに記憶された複数の画面に対応
する画像データから合成画像信号を生成し、この合成画
像信号は例えばモニタテレビジョンなどに供給されて合
成画面が表示される。そして、前記位置設定手段が合成
される複数の画面に対し相対的な移動、倍率変更、回転
を行なうことによって合成される画面の位置関係を設定
する。この位置関係の設定は人手によって行なっても良
くあるいは制御部などを設けて自動的に行なってもよ
い。そして、位置設定手段により合成される複数の画面
の位置関係が設定された状態における各画面の移動、倍
率変更および回転の少なくとも1つの設定情報を前記磁
気記録再生手段によってフィルム上の磁気記録層に記録
および/または再生する。これによって、いったん合成
される複数の画面の位置関係が設定されると、その位置
関係を示す情報がフィルム上の磁気記録層に記録される
ことになり、その後再び同じ合成画面を観察する場合に
極めて迅速にその合成画面を設定しかつ表示することが
可能になる。
ィルム画像入力装置では、前記画像処理手段が撮像手段
によって撮像している画面の画像データとフレームメモ
リに記憶された画像データとを合成した合成画像信号、
あるいはフレームメモリに記憶された複数の画面に対応
する画像データから合成画像信号を生成し、この合成画
像信号は例えばモニタテレビジョンなどに供給されて合
成画面が表示される。そして、前記位置設定手段が合成
される複数の画面に対し相対的な移動、倍率変更、回転
を行なうことによって合成される画面の位置関係を設定
する。この位置関係の設定は人手によって行なっても良
くあるいは制御部などを設けて自動的に行なってもよ
い。そして、位置設定手段により合成される複数の画面
の位置関係が設定された状態における各画面の移動、倍
率変更および回転の少なくとも1つの設定情報を前記磁
気記録再生手段によってフィルム上の磁気記録層に記録
および/または再生する。これによって、いったん合成
される複数の画面の位置関係が設定されると、その位置
関係を示す情報がフィルム上の磁気記録層に記録される
ことになり、その後再び同じ合成画面を観察する場合に
極めて迅速にその合成画面を設定しかつ表示することが
可能になる。
【0040】なお、この場合、フィルム上の各コマの画
面を画面合成するか否か、および画面合成をする前には
多重露光相当表示か否かを示す情報をも記録しておくこ
とにより、必要な画面を所望の態様で迅速かつ的確に合
成表示することが可能になる。
面を画面合成するか否か、および画面合成をする前には
多重露光相当表示か否かを示す情報をも記録しておくこ
とにより、必要な画面を所望の態様で迅速かつ的確に合
成表示することが可能になる。
【0041】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1は、本発明の1実施例に係わるフィルム
画像入力装置の概略の構成を示す。同図の装置は、光源
1と、該光源1により照射されたフィルム2の透過光で
ある画像光を集光するレンズ3と、レンズ3を通った画
像光を撮像して映像信号を出力する撮像素子4を備えて
いる。
説明する。図1は、本発明の1実施例に係わるフィルム
画像入力装置の概略の構成を示す。同図の装置は、光源
1と、該光源1により照射されたフィルム2の透過光で
ある画像光を集光するレンズ3と、レンズ3を通った画
像光を撮像して映像信号を出力する撮像素子4を備えて
いる。
【0042】また、撮像素子4から出力される映像信号
に対し所定の画像処理、例えばガンマ補正などを行なう
と共に後に説明するように複数の画面をつなぎ合わせま
たは合成した画面を表示するための画像信号を発生する
画像処理部6と、該画像処理部6を介して撮像素子で撮
像していられる単数もしくは複数画面分の映像信号に対
応する画像データを記憶可能なフレームメモリ5を備え
ている。画像処理部6の映像信号出力にはモニタテレビ
ジョン7が接続されている。
に対し所定の画像処理、例えばガンマ補正などを行なう
と共に後に説明するように複数の画面をつなぎ合わせま
たは合成した画面を表示するための画像信号を発生する
画像処理部6と、該画像処理部6を介して撮像素子で撮
像していられる単数もしくは複数画面分の映像信号に対
応する画像データを記憶可能なフレームメモリ5を備え
ている。画像処理部6の映像信号出力にはモニタテレビ
ジョン7が接続されている。
【0043】撮像レンズ3にはズーム機構部8が設けら
れ後に説明する制御部11からの指令に応じて撮像レン
ズ3のズーミングを行なう。撮像素子4には回転機構部
12が取り付けられ制御部11からの指令に基づき撮像
素子4をフィルム2に対して回転させる。
れ後に説明する制御部11からの指令に応じて撮像レン
ズ3のズーミングを行なう。撮像素子4には回転機構部
12が取り付けられ制御部11からの指令に基づき撮像
素子4をフィルム2に対して回転させる。
【0044】スキャン機構部9はフィルム2を長手方
向、X方向、に移動させるほか、フィルム2全体を垂直
方向、Y方向、に移動させるものであり、制御部11か
らの指令に基づきこれらの動作を行なう。コマ検出部1
4は、例えばフォトインタラプタまたはパーフォレーシ
ョンギアの回転に応じてパルスを発生するセンサなどに
よってフィルム2のX方向の移動量を検出し、フィルム
2の各画面の位置出しなどを行なう。コマ検出部14の
検出信号出力は制御部11に入力される。
向、X方向、に移動させるほか、フィルム2全体を垂直
方向、Y方向、に移動させるものであり、制御部11か
らの指令に基づきこれらの動作を行なう。コマ検出部1
4は、例えばフォトインタラプタまたはパーフォレーシ
ョンギアの回転に応じてパルスを発生するセンサなどに
よってフィルム2のX方向の移動量を検出し、フィルム
2の各画面の位置出しなどを行なう。コマ検出部14の
検出信号出力は制御部11に入力される。
【0045】制御部11は、例えばマイクロプロセッサ
により構成され、前述の画像処理部6、コマ検出部1
4、および操作部10などからの入力に基づきズーム機
構部8、回転機構部12、スキャン機構部9などの動作
を制御する。なお、操作部10は、例えばキーボード、
マウス、その他を備え、制御部11に対して、例えば、
モニタテレビジョン7による合成画面を見ながら、前記
ズーム機構部8、回転機構部12、およびスキャン機構
部9の制御を行なわせるための指令を入力し、つなぎ合
わせまたは合成画面の重複部の位置合わせを行なうため
に使用される。
により構成され、前述の画像処理部6、コマ検出部1
4、および操作部10などからの入力に基づきズーム機
構部8、回転機構部12、スキャン機構部9などの動作
を制御する。なお、操作部10は、例えばキーボード、
マウス、その他を備え、制御部11に対して、例えば、
モニタテレビジョン7による合成画面を見ながら、前記
ズーム機構部8、回転機構部12、およびスキャン機構
部9の制御を行なわせるための指令を入力し、つなぎ合
わせまたは合成画面の重複部の位置合わせを行なうため
に使用される。
【0046】さらに、図1の装置は、フィルム2に設け
られた磁気記録層(図示せず)に前記ズーム機構部8、
回転機構部12、スキャン機構部9などの設定情報を記
録および/または再生するための磁気ヘッド13を備え
ている。この磁気ヘッド13には記録再生回路15が接
続されており、該記録再生回路15は後に詳細に説明す
るように制御部11からの指令に基づき動作する。
られた磁気記録層(図示せず)に前記ズーム機構部8、
回転機構部12、スキャン機構部9などの設定情報を記
録および/または再生するための磁気ヘッド13を備え
ている。この磁気ヘッド13には記録再生回路15が接
続されており、該記録再生回路15は後に詳細に説明す
るように制御部11からの指令に基づき動作する。
【0047】図1の画像入力装置においては、光源1に
より照射されたフィルム2の画像光がレンズ3を介して
撮像素子4に入力される。撮像素子4は、この入力画像
光に対応する画像信号を生成し画像処理部6に供給す
る。画像処理部6は制御部11からの指令により入力さ
れた画像信号に対応するデジタルデータを生成しフレー
ムメモリ5に書き込む。画像処理部6は撮像素子4から
入力された画像信号などに基づきモニタテレビジョン7
に対応する画像を表示させる。
より照射されたフィルム2の画像光がレンズ3を介して
撮像素子4に入力される。撮像素子4は、この入力画像
光に対応する画像信号を生成し画像処理部6に供給す
る。画像処理部6は制御部11からの指令により入力さ
れた画像信号に対応するデジタルデータを生成しフレー
ムメモリ5に書き込む。画像処理部6は撮像素子4から
入力された画像信号などに基づきモニタテレビジョン7
に対応する画像を表示させる。
【0048】このようにして、フレームメモリ5にはフ
ィルム2の各コマに対応する画像データが記録される。
このような画像データの記録は、例えば操作部10から
入力した指令に基づき制御部11がスキャン機構部9を
作動させてフィルム2を順次X方向にコマ送りしながら
行なわれる。このようなコマ送りの際に、コマ検出部1
4がコマ1に関する情報を制御部11に入力し、この情
報に基づきスキャン機構部9が各コマの画像が適切に撮
像素子4によって撮像できるよう位置決めする。
ィルム2の各コマに対応する画像データが記録される。
このような画像データの記録は、例えば操作部10から
入力した指令に基づき制御部11がスキャン機構部9を
作動させてフィルム2を順次X方向にコマ送りしながら
行なわれる。このようなコマ送りの際に、コマ検出部1
4がコマ1に関する情報を制御部11に入力し、この情
報に基づきスキャン機構部9が各コマの画像が適切に撮
像素子4によって撮像できるよう位置決めする。
【0049】次に、操作部10から制御部11を介して
画像処理部6に指令を与えることにより、画像処理部6
は複数、例えば2つ、の画面のつなぎ合わせを行なうこ
とができる。この指令を受けた場合、画像処理部6は、
例えば撮像素子4で撮像している画像とフレームメモリ
5に記憶されている画像データの画像とのつなぎ合わせ
画像に対応する画像信号を生成してモニタテレビジョン
7に供給する。これによって、操作者はモニタテレビジ
ョン7によってつなぎ合わされた画像を見ることができ
る。操作者はモニタテレビジョン7を見ながら、操作部
10を制御することにより、複数の画面の重複部が最適
化された画像になるように、前記スキャン機構部9、ズ
ーム機構部8、回転機構部12を制御することができ
る。
画像処理部6に指令を与えることにより、画像処理部6
は複数、例えば2つ、の画面のつなぎ合わせを行なうこ
とができる。この指令を受けた場合、画像処理部6は、
例えば撮像素子4で撮像している画像とフレームメモリ
5に記憶されている画像データの画像とのつなぎ合わせ
画像に対応する画像信号を生成してモニタテレビジョン
7に供給する。これによって、操作者はモニタテレビジ
ョン7によってつなぎ合わされた画像を見ることができ
る。操作者はモニタテレビジョン7を見ながら、操作部
10を制御することにより、複数の画面の重複部が最適
化された画像になるように、前記スキャン機構部9、ズ
ーム機構部8、回転機構部12を制御することができ
る。
【0050】また、画像処理部6は、つなぎ合わされる
べき2画面の重複部の画像データの差を求め、この差が
最小となるように制御部11により、スキャン機構部
9、ズーム機構部8、回転機構部12を制御することも
できる。この制御については後に詳細に説明する。
べき2画面の重複部の画像データの差を求め、この差が
最小となるように制御部11により、スキャン機構部
9、ズーム機構部8、回転機構部12を制御することも
できる。この制御については後に詳細に説明する。
【0051】このような少なくとも2画面をつなぎ合わ
せる場合に、2画面の重複部分の表示は、例えばつなぎ
合わされる複数の画面の各画像データの内単一の、2画
面をつなぎ合わせる場合は一方の、画像データによって
重複部分の表示を行なってもよい。あるいは、後に詳細
に説明するように、例えばつなぎ合わされる2画面の加
算平均により得た画像データで表示してもよい。
せる場合に、2画面の重複部分の表示は、例えばつなぎ
合わされる複数の画面の各画像データの内単一の、2画
面をつなぎ合わせる場合は一方の、画像データによって
重複部分の表示を行なってもよい。あるいは、後に詳細
に説明するように、例えばつなぎ合わされる2画面の加
算平均により得た画像データで表示してもよい。
【0052】さらに、つなぎ合わされる画面の位置合わ
せの際には、重複部分は元の画像データの差分データに
よって表示を行なっておき位置合わせ完了後に、前述の
ように一方の画像データまたは複数の画像データの加算
平均などによって表示してもよい。
せの際には、重複部分は元の画像データの差分データに
よって表示を行なっておき位置合わせ完了後に、前述の
ように一方の画像データまたは複数の画像データの加算
平均などによって表示してもよい。
【0053】また、このようにして複数画面のつなぎ合
わせのための位置合わせを行なうことによって重複部分
が最適化された後、前記スキャン機構9、ズーム機構
8、回転機構12の設定状態を示す情報、すなわち設定
情報、は記録再生回路15および磁気ヘッド13によっ
てフィルム2上の磁気記録層に記録することができる。
そして、このようにして記録された情報は後にフィルム
2の画像をつなぎ合わせまたは合成して観察する際に再
び磁気ヘッド13および記録再生回路15によって呼び
出され、制御部11の制御によりそれぞれスキャン機構
部9、ズーム機構部8、回転機構部12に供給されてこ
れら各機構部9,8,12の設定を行なうことができ
る。これによって、適切につなぎ合わせまたは合成され
た画像を迅速に観察することが可能になる。
わせのための位置合わせを行なうことによって重複部分
が最適化された後、前記スキャン機構9、ズーム機構
8、回転機構12の設定状態を示す情報、すなわち設定
情報、は記録再生回路15および磁気ヘッド13によっ
てフィルム2上の磁気記録層に記録することができる。
そして、このようにして記録された情報は後にフィルム
2の画像をつなぎ合わせまたは合成して観察する際に再
び磁気ヘッド13および記録再生回路15によって呼び
出され、制御部11の制御によりそれぞれスキャン機構
部9、ズーム機構部8、回転機構部12に供給されてこ
れら各機構部9,8,12の設定を行なうことができ
る。これによって、適切につなぎ合わせまたは合成され
た画像を迅速に観察することが可能になる。
【0054】なお、前記各機構部9,8,12の設定情
報はフレームメモリ5の画像データ領域とは別に設けた
領域または別のメモリに記録するよう構成することもで
きる。
報はフレームメモリ5の画像データ領域とは別に設けた
領域または別のメモリに記録するよう構成することもで
きる。
【0055】次に、図2〜図4を参照して複数画面のつ
なぎ合わせまたは合成処理につき具体的に説明する。
なぎ合わせまたは合成処理につき具体的に説明する。
【0056】まず、図2(a)に示されるような被写体
を撮像した画像をつなぎ合わせまたは合成する場合を考
える。図2の(b)および(c)は各々フィルム2上の
異なるコマの被写体像を示す。この場合図2の(b)お
よび(c)に示される被写体は同一のものとする。な
お、(b)および(c)の被写体像は、いずれか一方が
前記撮像素子4によって撮像されている画像であっても
よい。
を撮像した画像をつなぎ合わせまたは合成する場合を考
える。図2の(b)および(c)は各々フィルム2上の
異なるコマの被写体像を示す。この場合図2の(b)お
よび(c)に示される被写体は同一のものとする。な
お、(b)および(c)の被写体像は、いずれか一方が
前記撮像素子4によって撮像されている画像であっても
よい。
【0057】このような2つの被写体像(b)および
(c)を合成した画像が(d)に示されており、同図中
のA部が重複部に相当する。なお、この場合は、(b)
および(c)に示される各コマの撮影の際の画角、上下
位置、撮影倍率が同じである理想的な状態で撮影された
ものとしている。したがって、図2の(d)では水平方
向のみに位置合わせすることによって理想的な合成を行
なうことができる場合を示している。ただし、画像
(b)および(c)の撮像倍率が異なっている場合は、
撮影時における図1のズーム機構部12の制御によって
倍率を調整することができる。特に(b)および(c)
の内の一方の画像が撮像素子4で撮像されている画像で
ある場合には、モニタテレビジョン7の合成画面を見な
がら被写体像の大きさを同じにすることが可能になる。
また、画像(b)および(c)を相対的に垂直方向に移
動させあるいは回転させる必要がある場合には、図1の
スキャン機構部9および回転機構部12によって適切な
状態に設定することができる。
(c)を合成した画像が(d)に示されており、同図中
のA部が重複部に相当する。なお、この場合は、(b)
および(c)に示される各コマの撮影の際の画角、上下
位置、撮影倍率が同じである理想的な状態で撮影された
ものとしている。したがって、図2の(d)では水平方
向のみに位置合わせすることによって理想的な合成を行
なうことができる場合を示している。ただし、画像
(b)および(c)の撮像倍率が異なっている場合は、
撮影時における図1のズーム機構部12の制御によって
倍率を調整することができる。特に(b)および(c)
の内の一方の画像が撮像素子4で撮像されている画像で
ある場合には、モニタテレビジョン7の合成画面を見な
がら被写体像の大きさを同じにすることが可能になる。
また、画像(b)および(c)を相対的に垂直方向に移
動させあるいは回転させる必要がある場合には、図1の
スキャン機構部9および回転機構部12によって適切な
状態に設定することができる。
【0058】図2の(b)および(c)に示された値
a,cおよびb,dは各々撮像素子4の有効撮像面の上
限部分から被写体の上部までの距離および撮像素子4の
有効撮像面の下限から被写体下部までの距離である。理
想的な状態は、a=c,b=dの関係になっており、こ
の場合は(b)および(c)の画面を互いに横方向に移
動して重ねることにより(d)のように位置合わせを行
なうことができる。
a,cおよびb,dは各々撮像素子4の有効撮像面の上
限部分から被写体の上部までの距離および撮像素子4の
有効撮像面の下限から被写体下部までの距離である。理
想的な状態は、a=c,b=dの関係になっており、こ
の場合は(b)および(c)の画面を互いに横方向に移
動して重ねることにより(d)のように位置合わせを行
なうことができる。
【0059】ところが、カメラによって被写体像を撮影
する際に被写体の位置が上下にずれた場合には、上記関
係は成立しなくなる。この場合は、操作者は操作部10
によってモニタテレビジョン7上でつなぎ合わされる画
面の重複部分が一致するようにスキャン機構部9を制御
する。
する際に被写体の位置が上下にずれた場合には、上記関
係は成立しなくなる。この場合は、操作者は操作部10
によってモニタテレビジョン7上でつなぎ合わされる画
面の重複部分が一致するようにスキャン機構部9を制御
する。
【0060】例えば、フレームメモリ5に図2の(b)
に示される画像データが記憶されており、かつ現在、撮
像素子4により図2(c)の画像が撮像されているもの
とする。画像処理部6は、これら2つの画面のデータを
内挿、間引きなどの処理を施して1画面分のつなぎ合わ
された画像データを生成し、この画像データに基づきモ
ニタテレビジョン7上につなぎ合わされた画像を表示す
る。なお、後述の図3(b)の状態で2画面分の画像デ
ータから1画面分の画像データを作成するためには、例
えばそれぞれの画面の画像データの画素を水平(H)お
よび垂直(V)方向とも2分の1にすればよい。また、
図2(d)のように一部重複している場合は、それぞれ
の画面の画像データの画素をHおよびV方向とも2分の
1にしてしまうとH方向の画素が少なくなりモニタ全面
に表示されなくなる。したがって部分的に間引きするな
どして1画面分の画像データを生成する。なお、前記図
2の(d)のように垂直方向の調整が必要ない場合は、
水平方向の画素のみを間引き補完して合成すればよい。
に示される画像データが記憶されており、かつ現在、撮
像素子4により図2(c)の画像が撮像されているもの
とする。画像処理部6は、これら2つの画面のデータを
内挿、間引きなどの処理を施して1画面分のつなぎ合わ
された画像データを生成し、この画像データに基づきモ
ニタテレビジョン7上につなぎ合わされた画像を表示す
る。なお、後述の図3(b)の状態で2画面分の画像デ
ータから1画面分の画像データを作成するためには、例
えばそれぞれの画面の画像データの画素を水平(H)お
よび垂直(V)方向とも2分の1にすればよい。また、
図2(d)のように一部重複している場合は、それぞれ
の画面の画像データの画素をHおよびV方向とも2分の
1にしてしまうとH方向の画素が少なくなりモニタ全面
に表示されなくなる。したがって部分的に間引きするな
どして1画面分の画像データを生成する。なお、前記図
2の(d)のように垂直方向の調整が必要ない場合は、
水平方向の画素のみを間引き補完して合成すればよい。
【0061】図3の(a)は、このようにして生成され
た画像データによる表示画像の1例を示す。このような
表示画像を観察しながら、操作者は操作部10を用いて
スキャン機構部9のY方向制御を行なう。
た画像データによる表示画像の1例を示す。このような
表示画像を観察しながら、操作者は操作部10を用いて
スキャン機構部9のY方向制御を行なう。
【0062】スキャン機構部9はX方向の画面の移動を
行なうときは、フィルム2を供給リール側に巻戻しある
いは巻き取りリール側に巻き取ることによって移動させ
る。また、Y方向の画面の移動を行なう場合は例えばフ
ィルム2全体を供給側および巻き取り側リールと共に垂
直方向に上下させる。もちろんカメラを移動させても同
じ効果を得ることができる。
行なうときは、フィルム2を供給リール側に巻戻しある
いは巻き取りリール側に巻き取ることによって移動させ
る。また、Y方向の画面の移動を行なう場合は例えばフ
ィルム2全体を供給側および巻き取り側リールと共に垂
直方向に上下させる。もちろんカメラを移動させても同
じ効果を得ることができる。
【0063】スキャン機構部9のY方向制御により、テ
レビジョンモニタ7上の表示画像を図3の(b)のよう
にY方向の位置合わせを行なうことができる。その後、
操作者は操作部10によって、スキャン機構部9のX方
向の制御を行ない、図3(b)に示される2つの画像を
重複させる。図3(c)はこのようにしてX方向の位置
合わせが行われた後のモニタテレビジョン7上の表示画
像を示す。同図中のA図が重複部である。
レビジョンモニタ7上の表示画像を図3の(b)のよう
にY方向の位置合わせを行なうことができる。その後、
操作者は操作部10によって、スキャン機構部9のX方
向の制御を行ない、図3(b)に示される2つの画像を
重複させる。図3(c)はこのようにしてX方向の位置
合わせが行われた後のモニタテレビジョン7上の表示画
像を示す。同図中のA図が重複部である。
【0064】この重複部のテレビジョンモニタ7上にお
ける表示は、元の2つの画像のいずれの画像データも原
理的には同じと考えられるから、いずれか一方の画像デ
ータを重複部Aの画像データとして使用し画像表示を行
なうことができる。この場合、いずれの画像の画像デー
タを使用してもよい。
ける表示は、元の2つの画像のいずれの画像データも原
理的には同じと考えられるから、いずれか一方の画像デ
ータを重複部Aの画像データとして使用し画像表示を行
なうことができる。この場合、いずれの画像の画像デー
タを使用してもよい。
【0065】あるいは、重複部分Aの画像データとし
て、元の両方の画像のデータの加算平均したものを用い
ることもできる。この方法により、両画像データの差分
が平均化され、つながりのよい画像を表示することがで
きる。
て、元の両方の画像のデータの加算平均したものを用い
ることもできる。この方法により、両画像データの差分
が平均化され、つながりのよい画像を表示することがで
きる。
【0066】さらに、重複部分Aの画像データは重複部
Aにおける位置によって、この場合はX方向の位置によ
って、上記加算平均の混合比率を変更してもよい。図3
の(d)に同図(c)の重複部Aの部分の拡大図を示し
ている。この図に示されるように、例えば、X=A0の
位置では図3の(a)〜(c)の#1側の画像データを
使用し、X=A3では#2の画像データを出力する。さ
らに、X=A1では、#1の画像データの2倍の値と、
#2の画像データの1倍の値とを加算した結果を3で割
った値を使用する。また、X=A2では、#1の画像デ
ータの1倍の値と#2の画像データの2倍の値とを加算
した結果を3で割った値を画像データとして出力する。
そして、重複部Aのその他の部分については、重複部の
端からの距離によって、混合比を滑らかに変えたデータ
を使用する。この方法は表示画像の重複部分付近におけ
る画像のつながりを滑らかなものとし、自然さを損なう
ことなくつなぎ合わせ画面を表示可能にする。
Aにおける位置によって、この場合はX方向の位置によ
って、上記加算平均の混合比率を変更してもよい。図3
の(d)に同図(c)の重複部Aの部分の拡大図を示し
ている。この図に示されるように、例えば、X=A0の
位置では図3の(a)〜(c)の#1側の画像データを
使用し、X=A3では#2の画像データを出力する。さ
らに、X=A1では、#1の画像データの2倍の値と、
#2の画像データの1倍の値とを加算した結果を3で割
った値を使用する。また、X=A2では、#1の画像デ
ータの1倍の値と#2の画像データの2倍の値とを加算
した結果を3で割った値を画像データとして出力する。
そして、重複部Aのその他の部分については、重複部の
端からの距離によって、混合比を滑らかに変えたデータ
を使用する。この方法は表示画像の重複部分付近におけ
る画像のつながりを滑らかなものとし、自然さを損なう
ことなくつなぎ合わせ画面を表示可能にする。
【0067】なお、以上の例では、図3の#1と#2の
各画像の回転方向の角度の相違はないものとして説明し
たが、回転方向の角度が異なっている場合には、前記
X,Y方向の位置合わせと同様に、操作者が操作部10
によって回転機構部12を制御していずれか一方または
双方の画像を回転して角度合わせを行えばよい。同様
に、画像#1と#2で被写体像の大きさが異なる場合に
は、ズーム機構部8を制御して両画像の倍率を制御すれ
ばよい。
各画像の回転方向の角度の相違はないものとして説明し
たが、回転方向の角度が異なっている場合には、前記
X,Y方向の位置合わせと同様に、操作者が操作部10
によって回転機構部12を制御していずれか一方または
双方の画像を回転して角度合わせを行えばよい。同様
に、画像#1と#2で被写体像の大きさが異なる場合に
は、ズーム機構部8を制御して両画像の倍率を制御すれ
ばよい。
【0068】また、図3の(a)と(c)では、縦横の
表示画像の大きさが異なってくるが、画像処理部6によ
る内挿、間引きなどの処理により、図3に示された各段
階(a),(b),(c)において、もしくは、少なく
とも、図3の(c)の段階において、(c)における横
方向の表示画像の大きさをモニタテレビジョン7の横方
向の有効表示領域に一致させることも可能である。これ
は、画像の縦方向の合成の場合では、合成画像の縦方向
をモニタテレビジョン7の縦方向有効領域と一致させる
ことは可能である。これは、例えば、合成される元の画
面の画像データをそれぞれ縦方向に間引きおよび内挿し
て合成画像の縦方向の画素数を調節してもよい。また、
合成画像を生成した後に縦方向の画素数を所定数に限定
し残りの画素は削除してよい。画像の縦、横、斜め方向
の合成の場合には、合成画像の縦、もしくは横方向をモ
ニタテレビジョン7の縦方向もしくは横方向の有効表示
領域と一致させることが可能である。この場合も、例え
ば合成画像の生成後に、縦および横方向の画素数をモニ
タテレビジョン7の有効表示領域に限定し、残りの画素
を除去することによっても達成できる。
表示画像の大きさが異なってくるが、画像処理部6によ
る内挿、間引きなどの処理により、図3に示された各段
階(a),(b),(c)において、もしくは、少なく
とも、図3の(c)の段階において、(c)における横
方向の表示画像の大きさをモニタテレビジョン7の横方
向の有効表示領域に一致させることも可能である。これ
は、画像の縦方向の合成の場合では、合成画像の縦方向
をモニタテレビジョン7の縦方向有効領域と一致させる
ことは可能である。これは、例えば、合成される元の画
面の画像データをそれぞれ縦方向に間引きおよび内挿し
て合成画像の縦方向の画素数を調節してもよい。また、
合成画像を生成した後に縦方向の画素数を所定数に限定
し残りの画素は削除してよい。画像の縦、横、斜め方向
の合成の場合には、合成画像の縦、もしくは横方向をモ
ニタテレビジョン7の縦方向もしくは横方向の有効表示
領域と一致させることが可能である。この場合も、例え
ば合成画像の生成後に、縦および横方向の画素数をモニ
タテレビジョン7の有効表示領域に限定し、残りの画素
を除去することによっても達成できる。
【0069】次に、図3に示されるような重複部Aの位
置合わせを行なう場合に、モニタテレビジョン7には重
複部分Aの画像を拡大表示してもよい。これは、例え
ば、つなぎ合わされるそれぞれの画像の画素を重複部分
については間引きをすることなく互いに内挿することに
よっても実現でき、この場合は表示画像は縦および横方
向にそれぞれ2倍に拡大される。
置合わせを行なう場合に、モニタテレビジョン7には重
複部分Aの画像を拡大表示してもよい。これは、例え
ば、つなぎ合わされるそれぞれの画像の画素を重複部分
については間引きをすることなく互いに内挿することに
よっても実現でき、この場合は表示画像は縦および横方
向にそれぞれ2倍に拡大される。
【0070】また、位置合わせを行なう場合に、重複部
Aについては前記画像#1と#2との差分のデータを出
力してもよい。この場合は、図3の(c)の状態におい
ては重複部分Aが画像#1および#2が同一データとな
り、差分データは例えば0、すなわち黒レベルのデータ
となる。したがって、操作者は重複部分Aが黒くなるよ
うに位置合わせを行えばよく、位置合わせ作業が極めて
容易になる。なお、位置合わせ終了後、モニタテレビジ
ョン7上には前述の表示方法のいずれかで重複部分Aの
画像データを出力すればよい。
Aについては前記画像#1と#2との差分のデータを出
力してもよい。この場合は、図3の(c)の状態におい
ては重複部分Aが画像#1および#2が同一データとな
り、差分データは例えば0、すなわち黒レベルのデータ
となる。したがって、操作者は重複部分Aが黒くなるよ
うに位置合わせを行えばよく、位置合わせ作業が極めて
容易になる。なお、位置合わせ終了後、モニタテレビジ
ョン7上には前述の表示方法のいずれかで重複部分Aの
画像データを出力すればよい。
【0071】上記実施例においては、合成画面の重複部
の位置合わせは操作者が操作部10を介して合成される
画面の位置関係、倍率などを調整することにより行って
いる。しかしながら、このような位置合わせは、画像処
理部6によって自動的に制御するよう構成することもで
きる。この方法につき図4を参照して説明する。図4の
(a)は、つなぎ合わされる画像#1と#2との1部を
拡大し、各画素の画像データをF〜Uのアルファベット
で示したものである。ここでは、簡単化のため、Y方向
の画素数を4とし、X方向の画素数はそれぞれの画像に
つき2としている。
の位置合わせは操作者が操作部10を介して合成される
画面の位置関係、倍率などを調整することにより行って
いる。しかしながら、このような位置合わせは、画像処
理部6によって自動的に制御するよう構成することもで
きる。この方法につき図4を参照して説明する。図4の
(a)は、つなぎ合わされる画像#1と#2との1部を
拡大し、各画素の画像データをF〜Uのアルファベット
で示したものである。ここでは、簡単化のため、Y方向
の画素数を4とし、X方向の画素数はそれぞれの画像に
つき2としている。
【0072】図4の(b)は正規のオーバラップ状態を
示したものである。したがって、この場合、各画素の画
像データの間には、J=O,K=P,L=Qなる関係が
ある。このような適切な位置合わせを行なうために画像
処理部6は次のような処理を行なう。すなわち、まず、
例えば図4の(a)中のJ列とN列をオーバラップした
状態、すなわち図4の(c)に示される状態、が最適な
ものであるか否かを判定するため下記の演算を実行す
る。
示したものである。したがって、この場合、各画素の画
像データの間には、J=O,K=P,L=Qなる関係が
ある。このような適切な位置合わせを行なうために画像
処理部6は次のような処理を行なう。すなわち、まず、
例えば図4の(a)中のJ列とN列をオーバラップした
状態、すなわち図4の(c)に示される状態、が最適な
ものであるか否かを判定するため下記の演算を実行す
る。
【数1】W=(J−N)2+(K−O)2+(L−P)
2+(M−Q)2
2+(M−Q)2
【0073】図4(c)の状態で、画像(1)と(2)
が適切なオーバラップ状態となっておれば、上記演算値
Wは0になるはずである。ここでは、この演算結果Wが
0とならないので、次の段階として、Y(+)方向に#
2の画像を1画素分シフトした際の重複状態について、
次の数式2により判定を行なう。
が適切なオーバラップ状態となっておれば、上記演算値
Wは0になるはずである。ここでは、この演算結果Wが
0とならないので、次の段階として、Y(+)方向に#
2の画像を1画素分シフトした際の重複状態について、
次の数式2により判定を行なう。
【数2】 W=(J−O)2+(K−P)2+(L−Q)2
【0074】図4の(b)に示される状態が適正なオー
バラップ状態であり、J=O,K=P,L=Qであるか
ら、上記演算結果Wは0となる。よって、この状態が適
正な重複状態であることがわかる。すなわち、重複部分
の各画素の2乗誤差の算出によって適正な重複状態であ
るか否かが判定できる。なお、上記演算においては、重
複部分の画像データの2乗誤差が0となる状態を適正な
重複状態と判定したが、実際には撮像素子4からの出力
信号にノイズが重畳していることなどを考慮して、上記
演算結果が最小となる位置を正規の重複位置とすればよ
い。
バラップ状態であり、J=O,K=P,L=Qであるか
ら、上記演算結果Wは0となる。よって、この状態が適
正な重複状態であることがわかる。すなわち、重複部分
の各画素の2乗誤差の算出によって適正な重複状態であ
るか否かが判定できる。なお、上記演算においては、重
複部分の画像データの2乗誤差が0となる状態を適正な
重複状態と判定したが、実際には撮像素子4からの出力
信号にノイズが重畳していることなどを考慮して、上記
演算結果が最小となる位置を正規の重複位置とすればよ
い。
【0075】上記位置合わせにおいて、J列とN列との
重複動作、およびY方向の1画素シフトなどの動作は、
制御部11からの指令に基づき、スキャン機構部9、ズ
ーム機構部8などの制御によって行なうこともできる。
あるいは、フレームメモリ5に2画面分の画像データを
記録し、上記演算結果Wが0または最小になるような
X,Y方向の画素シフト分をあらかじめ演算により求め
ておいてから、各機構部9,8を制御してもよい。な
お、上記説明では説明の簡単化のため、回転機構部12
の制御が不要な場合について説明したが、画像(1)お
よび(2)が回転方向にずれている場合には、回転機構
部12によって回転方向の制御を行なえばよい。
重複動作、およびY方向の1画素シフトなどの動作は、
制御部11からの指令に基づき、スキャン機構部9、ズ
ーム機構部8などの制御によって行なうこともできる。
あるいは、フレームメモリ5に2画面分の画像データを
記録し、上記演算結果Wが0または最小になるような
X,Y方向の画素シフト分をあらかじめ演算により求め
ておいてから、各機構部9,8を制御してもよい。な
お、上記説明では説明の簡単化のため、回転機構部12
の制御が不要な場合について説明したが、画像(1)お
よび(2)が回転方向にずれている場合には、回転機構
部12によって回転方向の制御を行なえばよい。
【0076】上記手法は、2つの画面の画像データを1
画素ずつシフトしながら2乗誤差を求めるため、2つの
画像のずれが大きいと計算に時間がかかる。このため、
上記位置合わせ制御は、前述の操作者が行なう制御と併
用してもよい。すなわち、操作者があらかじめある程度
正規の重複状態に近い状態まで画像の位置合わせを手動
により行なった後、精密なオーバラップ調整を画像処理
部6の上記演算によって行なえばよい。
画素ずつシフトしながら2乗誤差を求めるため、2つの
画像のずれが大きいと計算に時間がかかる。このため、
上記位置合わせ制御は、前述の操作者が行なう制御と併
用してもよい。すなわち、操作者があらかじめある程度
正規の重複状態に近い状態まで画像の位置合わせを手動
により行なった後、精密なオーバラップ調整を画像処理
部6の上記演算によって行なえばよい。
【0077】上述のような、操作者が手動により行なう
場合も、画像処理部6が自動制御する場合も、2つの画
面の位置合わせが完了した後に、スキャン機構9、ズー
ム機構8、回転機構12の設定状態を示す情報を記録再
生回路15を介して磁気ヘッド13によりフィルム2の
磁気記録層に記録することができる。このような各機構
部9,8,12の設定状態を示す情報をフィルム2に記
録しておくことで、後に再び所望の合成画面を観察する
必要がある場合に、この情報を磁気ヘッド13および記
録再生回路15を介して読み出すことにより、各機構部
9,8,12を制御することで上述のような位置合わせ
操作を行なうことなく適切な合成画面を迅速かつ容易に
得ることができる。上記制御データは、フレームメモリ
5中にまたは別のメモリ部に格納しておいてもよい。
場合も、画像処理部6が自動制御する場合も、2つの画
面の位置合わせが完了した後に、スキャン機構9、ズー
ム機構8、回転機構12の設定状態を示す情報を記録再
生回路15を介して磁気ヘッド13によりフィルム2の
磁気記録層に記録することができる。このような各機構
部9,8,12の設定状態を示す情報をフィルム2に記
録しておくことで、後に再び所望の合成画面を観察する
必要がある場合に、この情報を磁気ヘッド13および記
録再生回路15を介して読み出すことにより、各機構部
9,8,12を制御することで上述のような位置合わせ
操作を行なうことなく適切な合成画面を迅速かつ容易に
得ることができる。上記制御データは、フレームメモリ
5中にまたは別のメモリ部に格納しておいてもよい。
【0078】以上述べたような重複部分の位置合わせの
ための制御は全て、スキャン機構部9、ズーム機構部
8、回転機構部12の制御により行なっている。しかし
ながら、本発明は特にこれらの位置合わせ方法に限ら
ず、合成すべき画像データを電気的処理によって最適化
してもよい。すなわち、スキャン機構部9と等価な動作
は、フレームメモリ5からの画像データの読み出しまた
は書き込みタイミングを変更することで行なうことがで
きる。ズーム機構部8と等価な動作は、フレームメモリ
5に記憶されている画像データの補間、間引き処理で行
なうことができ、回転機構部12と等価な動作はフレー
ムメモリ5から画像データを読み出す順序の変更、およ
び必要に応じて内挿処理を行なうことで実現できる。こ
れらの処理は、本来、各機構部8,9,12に与えるべ
き制御指令を例えばフレームメモリ5とは別のメモリま
たは別のメモリ領域に記憶しておき、この記憶データの
基づき前記各画像処理が行なわれるようにすれば、機械
的動作が不要になるため信頼性が高まると共に、モニタ
テレビジョン7上に合成画像が表示されるまでの時間が
短縮できる。なお、このような電気的処理によって重複
部の最適化を行なう場合には、操作部10によって画像
処理部6を制御することになる。
ための制御は全て、スキャン機構部9、ズーム機構部
8、回転機構部12の制御により行なっている。しかし
ながら、本発明は特にこれらの位置合わせ方法に限ら
ず、合成すべき画像データを電気的処理によって最適化
してもよい。すなわち、スキャン機構部9と等価な動作
は、フレームメモリ5からの画像データの読み出しまた
は書き込みタイミングを変更することで行なうことがで
きる。ズーム機構部8と等価な動作は、フレームメモリ
5に記憶されている画像データの補間、間引き処理で行
なうことができ、回転機構部12と等価な動作はフレー
ムメモリ5から画像データを読み出す順序の変更、およ
び必要に応じて内挿処理を行なうことで実現できる。こ
れらの処理は、本来、各機構部8,9,12に与えるべ
き制御指令を例えばフレームメモリ5とは別のメモリま
たは別のメモリ領域に記憶しておき、この記憶データの
基づき前記各画像処理が行なわれるようにすれば、機械
的動作が不要になるため信頼性が高まると共に、モニタ
テレビジョン7上に合成画像が表示されるまでの時間が
短縮できる。なお、このような電気的処理によって重複
部の最適化を行なう場合には、操作部10によって画像
処理部6を制御することになる。
【0079】なお、上記実施例では、元の画面が部分的
に重複するものとして説明したが、重複部分を全画面と
することで、従来の多重露光による撮影と同じ効果を得
ることができる。もちろん、この場合複数の画面を全画
面ごと合成するが、実際にモニタテレビジョン7上に表
示される画像の重複部分は全画面でなくてもよい。例え
ば、1つの画面内の一部に別の画面の一部、例えば人物
像などを重ね合わせることもできる。
に重複するものとして説明したが、重複部分を全画面と
することで、従来の多重露光による撮影と同じ効果を得
ることができる。もちろん、この場合複数の画面を全画
面ごと合成するが、実際にモニタテレビジョン7上に表
示される画像の重複部分は全画面でなくてもよい。例え
ば、1つの画面内の一部に別の画面の一部、例えば人物
像などを重ね合わせることもできる。
【0080】すなわち、複数コマの画像データをあらか
じめフレームメモリ5に記憶しておき、該複数コマの画
面と、必要に応じて撮像素子4にて撮像している画面と
をモニタテレビジョン7上に重ねて表示することもでき
る。このような場合、フィルム2上の磁気記録層および
/または別のメモリ部に記録する情報として、前記スキ
ャン機構部9、ズーム機構部8、回転機構部12の設定
情報の他に、「画面合成をするか否か」、「画面合成を
する場合には多重露光相当表示か否か」、「多重露光相
当表示でない場合には、各撮像コマが合成画面上のどの
位置に配置されるか」などの情報も記録、再生可能とす
ることができる。
じめフレームメモリ5に記憶しておき、該複数コマの画
面と、必要に応じて撮像素子4にて撮像している画面と
をモニタテレビジョン7上に重ねて表示することもでき
る。このような場合、フィルム2上の磁気記録層および
/または別のメモリ部に記録する情報として、前記スキ
ャン機構部9、ズーム機構部8、回転機構部12の設定
情報の他に、「画面合成をするか否か」、「画面合成を
する場合には多重露光相当表示か否か」、「多重露光相
当表示でない場合には、各撮像コマが合成画面上のどの
位置に配置されるか」などの情報も記録、再生可能とす
ることができる。
【0081】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、個別に
撮影された複数の画面から、適正に合成された画面を簡
単な操作で表示しかつ観察することが可能になる。した
がって、例えば、等価的に広範囲の被写体像を極めて容
易に観察することも可能になる。
撮影された複数の画面から、適正に合成された画面を簡
単な操作で表示しかつ観察することが可能になる。した
がって、例えば、等価的に広範囲の被写体像を極めて容
易に観察することも可能になる。
【0082】また、重複部分の位置関係、倍率、傾きな
どに関する情報をフィルムの磁気記録層またはメモリ部
に記録しておくことにより、後に必要に応じて適正に合
成された画像を迅速に観察することも可能になる。
どに関する情報をフィルムの磁気記録層またはメモリ部
に記録しておくことにより、後に必要に応じて適正に合
成された画像を迅速に観察することも可能になる。
【0083】また、重複部分の位置合わせを自動制御す
ることも可能となり、極めて容易にかつ高速度で画像の
つなぎ合わせおよび合成を行なうことが可能になる。
ることも可能となり、極めて容易にかつ高速度で画像の
つなぎ合わせおよび合成を行なうことが可能になる。
【0084】さらに、スキャン機構部、ズーム機構部、
回転機構部と等価な動作を画像データの電気的処理で行
なえば、装置の機械的要素が不要または簡略化されるた
め、装置の信頼性の向上につながると共に、合成画面の
表示を迅速に行なうことが可能になる。
回転機構部と等価な動作を画像データの電気的処理で行
なえば、装置の機械的要素が不要または簡略化されるた
め、装置の信頼性の向上につながると共に、合成画面の
表示を迅速に行なうことが可能になる。
【図1】本発明の1実施例に係わるフィルム画像入力装
置の概略構成を示すブロック図である。
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置における被写体像のつなぎ合わせの
原理を示す説明図である。
原理を示す説明図である。
【図3】図1の画像入力装置における画像のつなぎ合わ
せの手順を示す説明図である。
せの手順を示す説明図である。
【図4】図1のフィルム画像入力装置において画像のつ
なぎ合わせ部分の最適化を自動的に行なうための手順を
示す説明図である。
なぎ合わせ部分の最適化を自動的に行なうための手順を
示す説明図である。
【図5】従来のフィルム画像入力装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】他の従来のフィルム画像入力装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】図6および図7の装置によって表示される画像
の1例を示す説明図である。
の1例を示す説明図である。
1 光源 2 フィルム 3 撮像レンズ 4 撮像素子 5 フレームメモリ 6 画像処理部 7 モニタテレビジョン 8 ズーム機構部 9 スキャン機構部 10 操作部 11 制御部 12 回転機構部 13 磁気ヘッド 14 コマ検出部 15 記録再生部
Claims (16)
- 【請求項1】 撮像レンズおよび撮像素子を備え現像済
みフィルムの画像を撮像して対応する画像信号を得るた
めの撮像手段と、 前記撮像手段によって得られた画像信号に対応する画像
データを記憶するためのフレームメモリと、 前記撮像手段によって撮像している画面と前記フレーム
メモリに記憶された画像データの画面とを部分的に重複
させてつなぎ合わせた画面、もしくは前記フレームメモ
リに記憶された画像データに対応する複数の画面どうし
を部分的に重複させてつなぎ合わせた画面を表示するた
めの画像信号を生成する画像処理手段と、 を具備することを特徴とするフィルム画像入力装置。 - 【請求項2】 前記つなぎ合わせた画面の重複部分は、
つなぎ合わされる元の画面の内の一方の画面内容が表示
されることを特徴とする請求項1に記載のフィルム画像
入力装置。 - 【請求項3】 前記つなぎ合わせた画面の重複部分は、
つなぎ合わされる元の画面の画像データの加算平均デー
タに基づく画面が表示されることを特徴とする請求項1
に記載のフィルム画像入力装置。 - 【請求項4】 前記つなぎ合わせた画面の重複部分の端
からの距離に応じてつなぎ合わされる画面の画像データ
の加算混合比率を変更することを特徴とする請求項3に
記載のフィルム画像入力装置。 - 【請求項5】 さらに、つなぎ合わされる複数の画面に
対し相対的に移動、倍率変更、回転のうち少なくとも1
つを行なうことによって重複部分の画像を一致させるた
めの最適化手段を具備することを特徴とする請求項1に
記載のフィルム画像入力装置。 - 【請求項6】 前記最適化手段は、前記フィルムと前記
撮像素子の位置を相対的に移動させる移動機構部、前記
フィルム画像の撮像倍率を制御するズーム機構部、およ
び前記撮像素子と前記フィルムとを相対的に回転させる
回転機構部の内少なくとも1つを具備することを特徴と
する請求項5に記載のフィルム画像入力装置。 - 【請求項7】 前記最適化手段はつなぎ合わされる複数
の画面に対する相対的な移動、倍率変更、回転の少なく
とも1つを画像データの電気的処理によって行なうこと
を特徴とする請求項5に記載のフィルム画像入力装置。 - 【請求項8】 前記つなぎ合わされる複数の画面の相対
的な移動、倍率変更および回転の内の少なくとも1つは
重複部分の画像が一致するよう表示された合成画面を見
ながら手動により最適化制御することが可能であること
を特徴とする請求項6または7に記載のフィルム画像入
力装置。 - 【請求項9】 前記重複部分の画像を一致させる際に、
前記合成画面の重複部はつなぎ合わされる元の画面の画
像データの差分データに基づく画面を表示可能であるこ
とを特徴とする請求項8に記載のフィルム画像入力装
置。 - 【請求項10】 前記重複部分の画像を一致させる際
に、前記合成画面の重複部の画像を拡大表示することが
可能であることを特徴とする請求項8に記載のフィルム
画像入力装置。 - 【請求項11】 前記重複部分の画像が一致するよう最
適化を行なうために、前記移動、前記倍率変更、前記回
転の内の少なくとも1つを自動制御するための制御部を
具備することを特徴する請求項6または7に記載のフィ
ルム画像入力装置。 - 【請求項12】 前記重複部分の画像を一致させる制御
は、つなぎ合わされる元の画面の画像データ間の2乗誤
差が最小値となるように画像の位置合わせを行なうこと
によって達成されることを特徴とする請求項11に記載
のフィルム画像入力装置。 - 【請求項13】 前記重複部分の画像が最適化された状
態における前記移動、前記倍率変更、および前記回転の
少なくとも1つの設定情報を前記フィルム上の磁気記録
層に記録および/または再生可能としたことを特徴とす
る請求項8〜12のいずれか1項に記載のフィルム画像
入力装置。 - 【請求項14】 前記重複部分の画像が最適化された状
態における前記移動、前記倍率変更、および前記回転の
少なくとも1つの設定情報を記憶するメモリ手段を備え
たことを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記
載のフィルム画像入力装置。 - 【請求項15】 撮像レンズおよび撮像素子を備え現像
済みフィルムの画像を撮像して対応する画像信号を得る
ための撮像手段と、 前記撮像手段によって得られた画像信号に対応する画像
データを記憶するためのフレームメモリと、 前記撮像手段によって撮像している画面と前記フレーム
メモリに記憶された画像データの画面とを合成した画
面、もしくは前記撮像手段によって撮像され前記フレー
ムメモリに記憶された画像データに対応する複数の画面
どうしを合成した画面を表示するための合成画像信号を
生成する画像処理手段と、 前記合成される複数の画面に対し相対的な移動、倍率変
更、および回転の内少なくとも1つを行なうことによっ
て合成される複数の画面の位置関係を設定する位置設定
手段と、 前記合成される複数の画面の位置関係が設定された状態
における前記移動、前記倍率変更、および前記回転の少
なくとも1つの設定情報を前記フィルム上の磁気記録層
に記録および/または再生するための磁気記録再生手段
と、 を具備することを特徴とするフィルム画像入力装置。 - 【請求項16】 さらに、前記フィルム上の各コマの画
面を画面合成するか否か、および画面合成をする場合に
は多重露光相当表示か否かを示す情報をも前記フィルム
上の磁気記録層に記録可能であることを特徴とする請求
項15に記載のフィルム画像入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6315538A JPH08154167A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | フィルム画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6315538A JPH08154167A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | フィルム画像入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08154167A true JPH08154167A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18066552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6315538A Pending JPH08154167A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | フィルム画像入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08154167A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009033392A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Morpho Inc | パノラマ画像生成装置およびプログラム |
| US7558438B1 (en) | 1998-12-15 | 2009-07-07 | Fujifilm Corporation | System for synthesizing divisional images based on information indicating relationship between a series of divisional images |
| JP2022110415A (ja) * | 2021-01-18 | 2022-07-29 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP6315538A patent/JPH08154167A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7558438B1 (en) | 1998-12-15 | 2009-07-07 | Fujifilm Corporation | System for synthesizing divisional images based on information indicating relationship between a series of divisional images |
| JP2009033392A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Morpho Inc | パノラマ画像生成装置およびプログラム |
| US8588546B2 (en) | 2007-07-26 | 2013-11-19 | Morpho, Inc. | Apparatus and program for producing a panoramic image |
| JP2022110415A (ja) * | 2021-01-18 | 2022-07-29 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
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