JPH08154174A - 画像データの2値/多値変換方法及び画像処理装置 - Google Patents

画像データの2値/多値変換方法及び画像処理装置

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JPH08154174A
JPH08154174A JP6291481A JP29148194A JPH08154174A JP H08154174 A JPH08154174 A JP H08154174A JP 6291481 A JP6291481 A JP 6291481A JP 29148194 A JP29148194 A JP 29148194A JP H08154174 A JPH08154174 A JP H08154174A
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JP6291481A
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Shozo Ishibashi
省三 石橋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像メモリの容量増大によるコスト増を抑制
し、しかも十分な画質の多値画像のデータを高速で出力
する。 【構成】 画像処理装置20は、比較器21がホストマ
シン40から入力する多値画像の多値データを、メモリ
25に記憶したディザテーブルによって画素毎に2値デ
ータに変換し、メモリ23に1頁分の2値画像のビット
マップを形成する。その2値画像を、MTC3が2値/
多値変換しながらプリンタエンジン50に出力し、多値
画像が形成される。MTC3は各画素毎に、注目画素と
その周囲画素、又は注目画素と対応するディザテーブル
の値、或いは注目画素と周囲画素とディザテーブルの値
とに応じて、それぞれ注目画素の2値データを多値デー
タに変換することを繰返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディザ処理等によっ
て多値画像データから変換された2値画像データを、再
び多値画像データに変換するための2値/多値変換方法
及びその画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ,ページプリンタ,デジタ
ル複写機等で用いられる画像処理において、最近は対象
とする画像の画質に対する要求が厳しくなりつつあり、
それに応じて画像の解像力を上げるために画素密度を高
くすると、その略自乗に比例して画素数が増加したり、
多階調画像を表現するために2値画像データから多値画
像データに変化したり、さらに白黒画像のみならずカラ
ー画像も処理するようになってきている。
【0003】画像の解像力向上に対しては、例えばレー
ザプリンタのように高画素密度のプリンタが既に市販さ
れている。また、多階調画像を表現するためには、ディ
ザ処理等によって各画素毎に2値化し、黒化した画素の
分布密度の変化(面積変調)で濃淡を現わす方法が行わ
れていた。
【0004】しかしながら、面積変調による濃度表現は
画像の解像力を低下させるから、高画素密度のプリンタ
の能力を十分に生かせない。そのため、画素毎に多値画
像データの値に応じて濃度を制御することにより、解像
力を低下させない濃度変調型のプリンタも市販されるよ
うになってきた。
【0005】これらの変化に対応するには、画像メモリ
の容量が幾何級数的に増大するため、コストアップの主
要な一因になっている。そのため、画像メモリの容量を
低減してコストアップを抑制し、しかも同様な効果が得
られるように、さまざまな工夫がなされていた。
【0006】例えばページプリンタ等におけるバンド処
理は、1頁分の画像メモリを必要とせずに、1頁分の画
像を分割して、それぞれ小容量の2個の画像メモリの一
方に画像データを処理して書き込み、同時に並行して他
方の画像メモリから書き込まれた画像データをプリンタ
エンジンに送り出すことを交互に繰り返すことにより、
少ない容量で1頁分の画像データの処理を行なってい
た。
【0007】また、例えばファクシミリ等に用いられる
ラン・レングス法や改良ホフマン法、あるいはカラー画
像処理に用いられているJPEG法等のデータ圧縮方法
を使用して画像データを圧縮し、画像メモリの容量を節
約することも行なわれていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バンド
処理は、画像データの処理と一方の画像メモリへの書き
込みの合計時間を、他方の画像メモリからの画像データ
の送出時間以内に収めるために、高速な画像処理が必要
とされる。また、多値画像データの場合に、データの値
によっては処理時間が長くなるものがあるので、データ
量や処理時間の最大値を予め見積ることが難かしく、と
かく処理能力の要求仕様がオーバスペックになり勝ちで
あって、どうしてもコストアップを招くという問題があ
った。一方、データ圧縮方法を使用する場合に、画像デ
ータを一旦展開した後に圧縮するためには、やはり1頁
分の画像メモリが必要になる。
【0009】さらに、ページプリンタの特徴の一つであ
る自由な描画を行うためには、必ずしも頁の先頭からの
処理ばかりでなく、頁の任意の位置からスタートする処
理も必要になる。また、文章の文字の配列の横/縦変換
処理や縦/横変換処理、1頁の中に文字のような2値画
像データと写真のような多値画像データとが混在する画
像の処理、あるいは画像の回転処理等を行う場合もあ
る。
【0010】それぞれの場合に、1頁分(カラー画像な
らば3乃至4頁分)の多値画像データを収納する容量の
画像メモリがあれば、処理が容易で時間もかからない
が、膨大な容量の画像メモリが必要なためコストがアッ
プする。また、画像メモリを節約するために画像を逐次
処理すると、画像データの分割やソートの処理が必要に
なって処理時間が長くなり、プリンタエンジンへの画像
データの送り出し時間に間に合わないという相反する問
題があった。
【0011】上記の問題に対して、多値画像データをデ
ィザ処理等によって2値画像データに変換した1頁分の
画像を一旦ビットマップとしてメモリし、必要あればそ
れぞれの処理を行った後、その2値画像データを再び多
値画像データに変換しながら出力することが出来れば、
画像メモリは1頁分の2値画像データの容量を備えてい
ればよいからコストアップを抑制することが出来、しか
も各種の処理が必要な時に、画像データの送り出し時間
に制約されることがない。
【0012】この場合の問題は、画像データの送り出し
時間以内で画像の各画素毎にその2値データを多値デー
タに変換することと、それらの変換された多値データか
らなる多値画像データの、2値変換される前の多値画像
データからの劣化を最小限に止めたものであることに集
約される。
【0013】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、画像メモリの容量の増大によるコストアップを
抑制し、しかも十分な画質を備えた多値画像データを高
速で出力出来るようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、画像データの2値/多値変換方法とし
て、多値画像データを2値画像データに変換した後、該
変換された2値画像データを、各注目画素毎にその2値
データと該注目画素を囲む複数の周囲画素の2値データ
とを用いて多値データに変換して多値画像データとする
ものである。
【0015】また、多値画像データをディザ処理によっ
て2値画像データに変換した後、該変換された2値画像
データを、各注目画素毎にその2値データと該注目画素
に対応するディザ処理に使用したディザテーブルとを用
いて多値データに変換して多値画像データとするもので
ある。
【0016】または、多値画像データをディザ処理によ
って2値画像データに変換した後、該変換された2値画
像データを、各注目画素毎にその2値データと、該注目
画素を囲む複数の周囲画素の2値データと、該注目画素
に対応するディザ処理に使用したディザテーブルとを用
いて多値データに変換して多値画像データとするもので
ある。
【0017】さらに、多値画像データを2値画像データ
に変換する第1の画像データ変換手段と、該手段によっ
て変換された2値画像データを再び多値画像データに変
換する第2の画像データ変換手段とを備えた画像処理装
置において、第2の画像データ変換手段をそれぞれ次の
ようにしたものである。
【0018】すなわち、2値画像データの各注目画素を
その2値データと該注目画素を囲む複数の周囲画素のう
ちその2値データが1である周囲画素の数とに応じて多
値データに変換するように予め設定された変換テーブル
を格納したメモリと、該メモリに格納された変換テーブ
ルを用いて2値画像データを各注目画素毎に多値データ
に変換する2値/多値変換手段とにより構成したもので
ある。
【0019】または、2値画像データを、各注目画素毎
にその2値データと該注目画素を囲む複数の周囲画素の
うちその2値データが1である周囲画素の数とから演算
により多値データに変換する2値/多値変換演算手段と
したものである。
【0020】さらには、多値画像データをディザ処理に
よって2値画像データに変換する第1の画像データ変換
手段と、該手段によって変換された2値画像データを再
び多値画像データに変換する第2の画像データ変換手段
とを備えた画像処理装置において、第2の画像データ変
換手段をそれぞれ次のようにしたものである。
【0021】すなわち、2値画像データの各注目画素を
その2値データと該注目画素に対応するディザ処理に使
用したディザテーブルのしきい値とに応じて多値データ
に変換するように予め設定された変換テーブルを格納し
たメモリと、該メモリに格納された変換テーブルを用い
て2値画像データを各注目画素毎に多値データに変換す
る2値/多値変換手段とにより構成したものである。
【0022】または、2値画像データを、各注目画素毎
にその2値データと該注目画素に対応するディザ処理に
使用したディザテーブルのしきい値とから演算により多
値データに変換する2値/多値変換演算手段としたもの
である。
【0023】あるいは、2値画像データの各注目画素を
その2値データと該注目画素を囲む複数の周囲画素のう
ちその2値データが1である周囲画素の数と注目画素に
対応するディザ処理に使用したディザテーブルのしきい
値とに応じて多値データに変換するように予め設定され
た変換テーブルを格納したメモリと、該メモリに格納さ
れた変換テーブルを用いて2値画像データを各注目画素
毎に多値データに変換する2値/多値変換手段とにより
構成したものである。
【0024】または、2値画像データを、各注目画素毎
にその2値データと該注目画素を囲む複数の周囲画素の
うちその2値データが1である周囲画素の数と注目画素
に対応するディザ処理に使用したディザテーブルのしき
い値とから演算により多値データに変換する2値/多値
変換演算手段としたものである。
【0025】上記の画像処理装置において、第1の画像
データ変換手段によって変換された2値画像データと、
第2の画像データ変換手段によって再変換された多値画
像データとを、外部からの指令に応じて切換えて出力す
る出力データ切換手段を設けるとよい。
【0026】
【作用】上記の画像データの2値/多値変換方法によれ
ば、多値画像データから変換された2値画像データを、
各注目画素毎にその2値データと、その複数の周囲画素
の2値データとを用いて多値データに変換することによ
り、多値画像データとする。従って、多値/2値変換方
法のいかんに関係なく、2値画像データのみによって多
値画像データを得ることが出来る。
【0027】また、多値画像データからディザ処理によ
って変換された2値画像データを、各注目画素毎に、そ
の2値データとその注目画素に対応するディザテーブル
とを用いて、又はその2値データとその周囲画素の2値
データとその注目画素に対応するディザテーブルとを用
いて、それぞれ多値データに変換することにより、多値
画像データとする。
【0028】したがって、多値/2値変換のディザ処理
に使用したディザテーブルの情報を用いることにより、
又はさらに周囲画素の情報を加えることにより、再変換
された多値画像データによる画像を、2値変換前の多値
画像データによる画像に、より近づけることが出来る。
【0029】さらに、上記のように構成した画像処理装
置は、第1の画像データ変換手段が多値画像データから
変換した2値画像データを、メモリと共に第2の画像デ
ータ変換手段を構成する2値/多値変換手段が、そのメ
モリに格納されている変換テーブル、即ち2値画像デー
タの注目画素をその2値データとその複数の周囲画素の
うち2値データが1である周囲画素の数とに応じて多値
データに変換するように予め設定された変換テーブルを
用いて、各注目画素毎に多値データに変換することによ
り、多値画像データを形成する。
【0030】または、上記の2値画像データを、第2の
画像データ変換手段である2値/多値変換演算手段が、
各注目画素毎にその2値データとその複数の周囲画素の
うち2値データが1である周囲画素の数とから演算によ
って多値データに変換することにより、多値画像データ
を形成する。
【0031】このように各注目画素毎に、その2値デー
タと、2値データが1である周囲画素の数とにより多値
データに変換する第2の画像データ変換手段を設けた画
像処理装置は、第1の画像データ変換手段がいかなる多
値/2値変換を行なっても、それとは無関係に2値画像
データのみによって多値画像データを得ることが出来
る。
【0032】あるいは、第1の画像データ変換手段が多
値画像データからディザ処理によって変換した2値画像
データを、メモリと共に第2の画像データ変換手段を構
成する2値/多値変換手段が、そのメモリに格納されて
いる変換テーブル、即ち2値画像データの注目画素を、
その2値データと注目画素に対応するディザ処理に使用
したディザテーブルのしきい値とに応じて、あるいはさ
らにその注目画素の複数の周囲画素のうち2値データが
1である周囲画素の数にも応じて、それぞれ多値データ
に変換するように予め設定された変換テーブルを用い
て、各注目画素毎に多値データに変換することにより、
多値画像データを形成する。
【0033】または、ディザ処理によって変換した2値
画像データを、第2の画像データ変換手段である2値/
多値変換演算手段が、各注目画素毎に、その2値データ
と注目画素に対応するディザ処理に使用したディザテー
ブルのしきい値とから、あるいはさらにその注目画素の
複数の周囲画素のうち2値データが1である周囲画素の
数とから、それぞれ演算によって多値データに変換する
ことにより、多値画像データを形成する。
【0034】このように注目画素毎にその2値データ
と、注目画素に対応するディザテーブルのしきい値とに
より、あるいはさらに2値データが1である周囲画素の
数をも加えて、多値データに変換する第2の画像データ
変換手段を設けた画像処理装置は、再変換された多値画
像データによる画像を、2値変換前の多値画像データに
よる画像に、より近づけることが出来る。
【0035】さらに、上記の画像処理装置に設けた出力
データ切換手段は、外部からの指令に応じて、2値画像
データと再変換された多値画像データとを切換えて出力
するから、写真のような多階調画像の時は多値画像デー
タを出力し、文字,線画のような中間調のない画像の時
は2値画像データを出力するようにすることによって、
それぞれ高画質の画像を得ることが出来る。
【0036】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら具体的に説明する。図2は、この発明の一実施例であ
るレーザプリンタ(ページプリンタの一種であり、以下
単に「プリンタ」という)の電気系の構成を示すブロッ
ク図である。図2に示したコントローラ10はプリンタ
全体のシーケンシヤル制御を行うと共に、例えばコンピ
ュータからなるホストマシン40から入力する画像デー
タを処理して、コントローラ10と共にプリンタを構成
して用紙上に画像を形成するプリンタエンジン50に処
理された画像データを出力する機能を有している。
【0037】コントローラ10は図2に示したように、
CPUバス11にそれぞれ接続したCPU1,VCA
(ビデオコントロール・エイジエント)2と、VCA2
とプリンタエンジン50とを結ぶMTC(マルチトーン
・コンバータ)3と、高速バス12に接続されたRAM
4と、低速バス13にそれぞれ接続されたROM5,ホ
ストI/F6と、CPUバス11とシステムバスである
高速バス12,低速バス13との間にそれぞれ設けられ
たBCA7,DB8とにより構成されている。
【0038】CPU1は、コントローラ自体の制御と共
にプリンタ全体の制御をも行う中央処理装置であって、
ホストマシン40からホストI/F6を介して入力した
コマンド及びデータに基づいて画像データをビットマッ
プメモリに展開し、必要な処理を行なった後、プリンタ
エンジン50に出力する。VCA2は、ビットマップメ
モリから画像データがプリンタエンジン50に出力され
る時に、その転送制御を行う。MTC3は、後述するよ
うに、この発明の主要部である注目画素毎にその2値デ
ータを多値データに変換してプリンタエンジン50に出
力する回路である。
【0039】RAM4は、CPU1が使用するプログラ
ムのワーキングメモリやビットマップメモリ、あるいは
ホストマシン40から入力するデータのバッファメモリ
等の領域を設けたランダムアクセスメモリである。RO
M5は、プログラム用コードメモリやフォントメモリ、
あるいは各種のディザテーブル等の定数データが予め収
納されたリードオンメモリである。ホストI/F6は、
セントロニクス,RS232C,ローカルトーク等の仕
様に基づいてホストマシン40とのコマンドやデータの
アクセスを制御するインタフェースである。
【0040】BCA7及びDB8は、それぞれ互いに転
送速度の異なる高速バス12,低速バス13からなるシ
ステムバスとCPUバス11とをそれぞれ結んで、コマ
ンドやデータの転送速度の変換を行なうコントローラ或
いはバッファであって、BCA7は互いのコマンドバス
とアドレスバスを、DB8は互いのデータバスをそれぞ
れ制御する。
【0041】図1は、コントローラ10に内蔵された画
像処理装置の画像データの流れに沿った構成の一例を示
すブロック図であり、機能ブロック図の要素を兼ねてい
るため、図2に示した構成ブロック図の接続関係とは必
ずしも一致しない点もある。
【0042】図1に示した画像処理装置20は、ディザ
処理によって多値画像データを2値画像データに変換す
る第1の画像データ変換手段である比較器21と、ディ
ザテーブルを格納するディザテーブルメモリ22と、ビ
ットマップメモリ23と、2値画像データを再び多値画
像データに変換する第2の画像データ変換手段である図
2に示したMTC3とにより構成されている。
【0043】多値画像データを2値画像データに変換す
る前に、ROM5の所定領域に予め格納された各種のデ
ィザテーブルからなるディザテーブルスタック25のう
ち、目的に応じて原画像データに合せてCPU1により
選択された、例えば4ビット(0〜15)のしきい値か
らなる4×4のディザテーブルが、ディザテーブルメモ
リ22に転送されて記憶される。
【0044】ホストマシン40のワークメモリ41に格
納されている4ビット(0〜15)からなる多値画像デ
ータである原画像データが、画素毎に比較器21に入力
すると、比較器21は入力画素に対応するディザテーブ
ルのしきい値をディザテーブルメモリ22から入力して
比較し、入力画素の値がしきい値以下であれば0、しき
い値を超えていれば1の2値データに変換し、RAM4
の所定領域に設けられたビットマップメモリ23に記憶
させることを繰返して、2値データからなる1頁分のビ
ットマップを形成する。
【0045】図3は、ホストマシン40のワークメモリ
41に格納されていた4ビットの多値データからなる原
画像データの一例を示す図であり、各画素は太線で示さ
れたように4×4マトリックスのブロック毎にまとめら
れている。図4は、ROM5の複数のディザテーブルよ
りなるディザテーブルスタック25から選択されてディ
ザテーブルメモリ22に転送,記憶されたディザテーブ
ルの一例を示す図であり、図3に示した原画像データに
対応してそれぞれ0〜15の値を有する16個のしきい
値からなる4×4マトリックスになっている。
【0046】図5は、比較器21が図4に示したディザ
テーブルを用いて図3に示した原画像データを2値化し
た結果、ビットマップメモリ23上に形成されたビット
マップの一例を示す図である。原画像データは、一般に
各行毎に最左端の画素から右にシリアルに2値化され
て、ビットマップメモリ23のそれぞれ対応するアドレ
スに記憶されるが、結果的には各ブロック毎にそれぞれ
対応するディザテーブルのしきい値と比較して2値化さ
れたことになる。
【0047】例えば、図3乃至図5に示した画像データ
の画素及びディザテーブルのしきい値のうち、注目画素
の一例としてそれぞれ丸で囲んで示した互いに対応する
画素としきい値の場合、原画像データ(図3)の第2
行,第2列のブロックにある注目画素の値は10であっ
て、対応するディザテーブル(図4)のしきい値の4を
超えているから、ビットマップ(図5)の第2行,第2
列のブロックの対応する画素の値は1になっている。
【0048】このように原画像データから2値画像デー
タに変換されたビットマップを収納するビットマップメ
モリ23の容量は、原画像データをそのまま収納する場
合に比べて1/16の容量になるから、1頁分のビット
マップを形成しても遙かに小容量で済み、コストアップ
を大幅に抑制することが出来る。
【0049】しかも、1頁分のビットマップを形成した
ことにより、バンド処理が不要になるから、画像データ
の送出時間による処理時間の制約やオーバスペックにな
り勝ちな処理能力の要求仕様の問題、あるいはそのため
のコストアップの問題が解決する。また、データ圧縮も
不要になるから、多値画像データを展開するための大容
量のビットマップメモリの必要性もない。
【0050】さらに、自由な描画を行うためにページの
任意の位置からスタートする処理、又は文章の文字の配
列の変換や画像回転のような画像処理が容易になるのみ
ならず、画像メモリを節約するための画像の逐次処理も
不要になるから、画像データの分割やソートの処理によ
って処理時間が長くなるという問題も発生しない。
【0051】つぎに、図1においてビットマップメモリ
23上に形成された2値画像データは、1ライン毎にま
とめてプリンタエンジン50に送り出される時に、MT
C3によって各画素毎に2値データから多値データに再
変換されて出力されることになるが、図5に示した2値
画像データを例として、2ビット(0〜3)の多値画像
データに変換する方法を、画像処理装置の各実施例によ
って説明する。
【0052】2値データを多値データに変換する2値/
多値変換方法のうちの第1の変換方法は、2値画像デー
タのビットマップの各注目画素毎に、注目画素を中心と
する3×3マトリックスを設定し、注目画素の2値デー
タと、8個の周囲画素のうちその2値データが1である
周囲画素の数とに応じて多値データに変換するものであ
る。
【0053】第2の変換方法は、各注目画素をその2値
データと、ディザ処理に使用したディザテーブルの注目
画素に対応するしきい値とに応じて多値データに変換す
るものである。第3の変換方法は、各注目画素をその2
値データと、8個の周囲画素のうちその2値データが1
である周囲画素の数と、ディザテーブルの注目画素に対
応するしきい値とに応じて多値データに変換するもので
ある。
【0054】図6は、図1に示した第2の画像データ変
換手段であるMTC3の第1実施例の構成を示す回路図
である。図6に示したMTC3aは、3ライン分の2値
画像データを収容し得る容量を備えたラインメモリ31
と、多値乗算器32,セレクタ33と、変換テーブルを
格納したメモリであると共に2値/多値変換手段でもあ
る例えば予め設定されたダイオードマトリックスからな
るテーブル回路34とにより構成されている。
【0055】ラインメモリ31は、ビットマップメモリ
23から注目画素を含むラインと該ラインに隣接する上
下2ラインの画像データを入力して記憶し、注目画素毎
にその2値データを多値乗算器32とテーブル回路34
に、8個の周囲画素の2値データをテーブル回路34に
それぞれ出力する。
【0056】多値乗算器32は、ラインメモリ31から
入力する注目画素の2値データにCPU1から入力する
再変換された多値データの最大値を乗じてセレクタ33
に出力する。したがって、この実施例のようにMTC3
aが2値データを2ビットの多値データに変換する時は
3倍し、もし2値データのまま出力する場合は1倍す
る。
【0057】テーブル回路34は、第1乃至第3の変換
方法によって若干異なるが、ラインメモリ31から注目
画素の2値データと8個の周囲画素の各2値データを、
ディザテーブルメモリ22から注目画素に対応するしき
い値をそれぞれ入力し、8個の周囲画素の2値データの
和をとって2値データが1である周囲画素の数を求めた
後、それぞれのデータに応じた多値データをセレクタ3
3に出力する。
【0058】セレクタ33は、CPU1からの指令に応
じて、注目画素が例えば文字や線画のような2値画像の
領域にある場合は、多値乗算器32から入力する中間調
のない多値データを選択し、写真のような多階調画像の
領域にある場合は、テーブル回路34から入力する多階
調の多値データを選択して、それぞれプリンタエンジン
50に出力する。従って、いずれの場合もそれぞれに適
した高画質な画像を形成することが出来る。
【0059】MTC3aが第1の変換方法を用いたもの
である場合は、テーブル回路34はディザテーブルのし
きい値を入力する必要がなく、ラインメモリ31からの
入力だけで変換処理を行う。図7は、注目画素の2値デ
ータと、8個の周囲画素に含まれる1の数とから多値デ
ータ(0〜3)を得る変換テーブルの一例を示す図であ
り、図8は、図7に示した変換テーブルを用いて図5に
示した2値画像データを変換した多値画像データを示す
図である。
【0060】図7に示した変換テーブルによれば、注目
画素の2値データが0の時は、周囲画素に含まれる1の
数すなわち周囲画素の2値データの和が3以下であれば
多値データは0、和が4乃至6であれば1、和が7又は
8であれば2になる。また、注目画素が1の時は、和が
0又は1であれば多値データは1、和が2乃至4であれ
ば2、和が5以上であれば3になる。
【0061】したがって、例えば図5において丸で囲っ
て示した注目画素は、注目画素が1で周囲画素の和が2
であるから、図7の変換テーブル及び図8の多値画像デ
ータにおいて、それぞれ丸で囲って示したように、再変
換された多値データは2になる。
【0062】第1の変換方法を用いれば、ディザテーブ
ルのしきい値が不要であるから、第1の画像データ変換
手段はディザ処理を含めたいかなる多値/2値変換処理
を行ってもよい。また、MTC3aは2値画像データさ
えあれば2値/多値変換が可能であるという特徴があ
る。
【0063】MTC3aが第2の変換方法を用いたもの
である場合は、ラインメモリ31から周囲画素の2値デ
ータを入力する必要がなく、注目画素の2値データと、
対応するしきい値とによって変換処理を行う。図9は、
注目画素の2値データと注目画素に対応するディザテー
ブルのしきい値とから多値データを得る変換テーブルの
一例を示す図であり、図10は、図9に示した変換テー
ブルを用いて図5に示し2値画像データを変換した多値
画像データを示す図である。
【0064】図9に示した変換テーブルによれば、注目
画素の2値データが0の時は、注目画素に対応するディ
ザテーブルのしきい値が7以下であれば多値データは
0、しきい値が8乃至12であれば1、しきい値が13
以上であれば2になる。また、注目画素が1の時は、し
きい値が2以下であれば多値データは1、しきい値が3
乃至7であれば2、しきい値が8以上であれば3にな
る。
【0065】したがって、例えば図5において丸で囲っ
て示した注目画素は1で、図4に示した対応するしきい
値が4であるから、図9の変換テーブル及び図10の多
値画像データにおいて、それぞれ丸で囲って示したよう
に、再変換された多値データは2になる。
【0066】MTC3aが第3の変換方法を用いたもの
である場合は、図6に示した接続ラインを介して入力す
るデータはすべて必要である。図11は、注目画素の2
値データと、8個の周囲画素に含まれる1の数と、注目
画素に対応するディザテーブルのしきい値とから多値デ
ータを得る変換テーブルの一例を示す図であり、図12
は、図11に示した変換テーブルを用いて図5に示した
2値画像データを変換した多値画像データを示す図であ
る。
【0067】図11に示した変換テーブルによれば、注
目画素の2値データが0の時は、周囲画素に含まれる1
の数すなわち周囲画素の2値データの和と対応するしき
い値との組合せ144個のうち、多値データ=0が66
個、1が38個、2が33個、3が7個になる。また、
注目画素が1の時は、多値データ=0が7個、1が33
個、2が38個、3が66個になる。
【0068】したがって、例えば図5において丸で囲っ
て示した注目画素は、注目画素が1で周囲画素の和が2
であり、対応するしきい値が4であるから、図11の変
換テーブル及び図12の多値画像データにおいて、それ
ぞれ丸で囲って示したように、再変換された多値データ
は1になる。
【0069】特に図示はしないが、テーブル回路34
は、第1の変換方法を用いる時は、入力する8個の周囲
画素の2値データを加算する1ビット8入力,3ビット
1出力の加算器と、その加算器の出力値と注目画素の2
値データとから多値データを出力する図7に示した変換
テーブルに相当するダイオードマトリックスとにより構
成されている。
【0070】同様に、第2の変換方法を用いるテーブル
回路34は、それぞれ入力する注目画素の2値データと
対応するディザテーブルのしきい値とから多値データを
出力する図9に示した変換テーブルに相当するダイオー
ドマトリックスにより構成される。第3の変換方法を用
いるテーブル回路34は、1ビット8入力,3ビット1
出力の加算器と、その加算器の出力値と注目画素の2値
データと対応するディザテーブルのしきい値とから多値
データを出力する図11に示した変換テーブルに相当す
るダイオードマトリックスとにより構成されている。
【0071】図13は、図1に示したMTC3の第2実
施例の構成を示す回路図であり、図6に示した第1実施
例と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図
13に示したMTC3bの構成がMTC3a(図6)と
異なる所は、テーブル回路34に代えて、(論理演算,
計算を含む)演算により2値/多値変換を行う2値/多
値変換演算手段である、例えば予め設定されたダイオー
ドマトリックスからなる論理マトリックス35を設けた
点である。
【0072】その他の点は第1実施例と全く同じであ
り、論理マトリックス35も、変換テーブルを用いる代
りに演算によって2値/多値変換を行う点が異なるだけ
で、第1乃至第3の変換方法によって(演算式が)異な
る点も、データの入力や作用も同様である。
【0073】図14は、MTC3bが第1の変換方法を
用いたものである場合に、周囲画素の2値データの和を
とった後の論理式を説明するためのフロー図であり、実
際のMTC3bは、1ビット8入力,3ビット1出力の
加算器と、図14にフロー図で示した論理式を満足する
ダイオードマトリックスとからなるハードウエアであ
る。
【0074】図14に示したフローは、ステップ1で注
目画素の2値データが0であるか否かを判定して、0で
あればステップ2に進んで周囲画素の2値データの和が
3以下であるか否かを判定する。和が3以下であればス
テップ3で多値データを0にし、ステップ4で多値デー
タを出力してエンドになる。ステップ2で否であればス
テップ5で和が6以下であるか否かを判定して、6以下
であればステップ6に進んで多値データを1にしてステ
ップ4にジャンプし、6を超えていればステップ7に進
んで多値データを2にした後ステップ4にジャンプし
て、それぞれ多値データを出力する。
【0075】ステップ1で否すなわち注目画素が1であ
ればステップ8にジャンプして、周囲画素の和が1以下
であるか否かを判定し、1以下であればステップ6にジ
ャンプし、否であればステップ9に進む。ステップ9で
は和が4以下であるか否かを判定して、4以下であれば
ステップ7にジャンプし、否すなわち和が4を超えてい
ればステップ10に進んで、多値データを3にした後ス
テップ4にジャンプして多値データを出力する。
【0076】図15は、MTC3bが第2の変換方法を
用いたものである場合に、注目画素の2値データと対応
するしきい値とを用いた論理式を説明するためのフロー
図であり、実際のMTC3bは、図15にフロー図で示
した論理式を満足するダイオードマトリックスからなる
ハードウエアであることは第1の変換方法を用いた場合
と同じである。
【0077】図15に示したフローは、ステップ21で
注目画素の2値データが0であるか否かを判定して、0
であればステップ22に進んでしきい値が7以下である
か否かを判定する。しきい値が7以下であればステップ
23で多値データを0にし、ステップ24で多値データ
を出力してエンドになる。ステップ22で否であればス
テップ25でしきい値が12以下であるか否かを判定し
て、12以下であればステップ26に進んで多値データ
を1にしてステップ24にジャンプし、12を超えてい
ればステップ27に進んで多値データを2にした後ステ
ップ24にジャンプして、それぞれ多値データを出力す
る。
【0078】ステップ21で否すなわち注目画素が1で
あればステップ28にジャンプして、しきい値が2以下
であるか否かを判定し、2以下であればステップ26に
ジャンプし、否であればステップ29に進む。ステップ
29ではしきい値が7以下であるか否かを判定して、7
以下であればステップ27にジャンプし、否すなわちし
きい値が7を超えていればステップ30に進んで、多値
データを3にした後ステップ24にジャンプして多値デ
ータを出力する。
【0079】図14及び図15のフローを用いてそれぞ
れ説明した第1及び第2の変換方法を用いた場合の論理
式による2値/多値変換演算の結果は、第1実施例にお
いて図7及び図9に示した変換テーブルを用いたものと
同じであるから、得られた多値画像データはそれぞれ図
8及び図10に示した多値画像データになる。
【0080】MTC3bが第3の変換方法を用いたもの
である場合に、その論理演算の論理式を図14又は図1
5に示したようなフロー図で説明することは、変数が注
目画素の2値データと周囲画素の和及び対応するしきい
値の3変数になるため、フロー図が複雑になるだけでな
く、実際のダイオードマトリックスも複雑になって、コ
ストがアップし、処理時間が長くなる恐れがある。
【0081】このような場合には、数1にその一例を示
す計算による2値/多値変換演算を行った方がよい。す
なわち、注目画素の2値データをA、その周囲画素の2
値データの和をB、ディザテーブルの対応するしきい値
をCとして、数1の(1)に定義式として示したよう
に、それぞれの値に予め設定した係数a,b,cを乗じ
たものの積和をSと定義する。例えばaを16、b及び
cを1とすれば、積和Sは数1の(2)に示したように
なる。
【0082】
【数1】 S≡a×A+b×B+c×C ………(1) S=16×A+B+C ………(2) D=(16×A+B+C)/39 ………(3)
【0083】数値A,B,Cの各最大値はそれぞれ1,
8,15であるから、数1の(2)に示した積和Sの最
大値は16+8+15=39になる。積和Sをその最大
値で割った値を判定値Dとすれば、判定値Dは数1の
(3)に示した計算式によって求められる。多値データ
は、このようにして求めた判定値Dが0.25 以下の時
は0、Dが0.25 を超えて0.5 以下の時は1、Dが
0.5 を超えて0.75 以下の時は2、Dが0.75 を
超えた時は3としてそれぞれ得られる。
【0084】実際の演算においては、除算を浮動小数点
演算で行った後、小数値である各境界値との大小判定を
して多値データを得るよりも、判定値Dを4倍した値で
考えて、数2に示すような計算式によって整数演算を行
えば、整数演算の方が計算速度が遙かに速く、しかも除
算の時に小数点以下は切捨てられるから、得られた値T
はそのまま多値データになる。
【0085】
【数2】T={(16×A+B+C)×4−1}/39
【0086】この場合も図示しないが、数2に示した計
算式によって2値/多値変換演算を行うMTC3bは、
4ビット・シフトアップして16倍にした注目画素の2
値データに8個の周囲画素の2値データと対応するしき
い値とを加算する第1の加算器と、第1の加算器の結果
をさらに2ビット・シフトアップした後に−1を加算す
る第2の加算器(演算速度が許せば第1の加算器と兼用
も可)と、定数39で整数除算する除算器とで構成する
ハードウエアである。
【0087】図16は、参考のために、数1の(3)に
示した計算式による判定値Dを判定して得られた多値デ
ータ、或いは数2に示した計算式により得られた多値デ
ータTを、換算テーブルの型式で示す図である。図17
は、このような第3の変換方法を用いた第2実施例のM
TC3bにより、図5に示した2値画像データを変換し
た多値画像データを示す図である。したがって、図16
に参考図として示した換算テーブルを用いても同じ結果
が得られることはいうまでもない。
【0088】すなわち、図5において丸で囲って示した
注目画素は、注目画素が1で周囲画素の和が2であり、
対応するしきい値が4であるから、図16の変換テーブ
ル及び図17の多値画像データにおいてそれぞれ丸で囲
って示したように、再変換された多値データは1にな
る。
【0089】以上の説明から明らかなように、2値/多
値変換はビットマップメモリ23上の2値画像データが
プリンタエンジン50に出力される時に行われるから、
画像データの転送速度に応じた1画素当りの転送時間よ
り短かい変換時間で行われる処理でなければならない
が、以上説明した第1及び第2実施例は、第1乃至第3
の変換方法のうちのいずれの変換方法を用いた場合で
も、2値/多値変換が極めて簡単にできるから、1画素
当りの転送時間より十分に短かい時間で変換することが
出来る。
【0090】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
画像メモリの容量の増大によるコストアップを抑制し
て、しかも十分な画質を備えた多値画像データを高速で
出力することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像処理装置の画像データの流
れに沿った構成の一例を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例であるレーザプリンタの電
気系の構成を示すブロック図である。
【図3】多値データからなる原画像データのビットマッ
プの一例を示す図である。
【図4】この実施例で用いられるディザテーブルの一例
を示す図である。
【図5】図3に示した原画像データを図4に示したディ
ザテーブルを用いて変換した2値画像データのビットマ
ップを示す図である。
【図6】図1に示したMTCの第1実施例の構成を示す
回路図である。
【図7】図6に示したMTCが用いる2値/多値変換テ
ーブルの一例を示す図である。
【図8】図5に示した2値画像データを図7に示した変
換テーブルを用いて変換した多値画像データのビットマ
ップを示す図である。
【図9】MTCが用いる2値/多値変換テーブルの他の
例を示す図である。
【図10】図9に示した変換テーブルを用いて変換した
多値画像データのビットマップを示す図である。
【図11】2値/多値変換テーブルのさらに他の例を示
す図である。
【図12】図11に示した変換テーブルを用いて変換し
た多値画像データのビットマップを示す図である。
【図13】MTCの第2実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図14】図13に示したMTCが用いる2値/多値変
換の演算の論理の一例を説明するためのフロー図であ
る。
【図15】MTCが用いる2値/多値変換の演算の論理
の他の例を説明するためのフロー図である。
【図16】MTCが演算により2値/多値変換した多値
データの一例を変換テーブルの形式で示す図である。
【図17】図5に示した2値画像データをMTCが演算
により2値/多値変換した多値画像データのビットマッ
プの一例を示す図である。
【符号の説明】
1:CPU 3,3a,3b:MTC(マルチトーン・コンバータ;
第2の画像データ変換手段) 20:画像処理装置 21:比較器(第1の画像データ変換手段) 23:ビットマップメモリ 31:ラインメモリ 32:多値乗算器 33:セレクタ(出力データ切換手段) 34:テーブル回路(メモリ,2値/多値変換手段) 35:論理マトリックス(2値/多値変換演算手段) 40:ホストマシン 50:プリンタエンジン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像データを2値画像データに変換
    した後、該変換された2値画像データを、各注目画素毎
    にその2値データと該注目画素を囲む複数の周囲画素の
    2値データとを用いて多値データに変換して多値画像デ
    ータとすることを特徴とする画像データの2値/多値変
    換方法。
  2. 【請求項2】 多値画像データをディザ処理によって2
    値画像データに変換した後、該変換された2値画像デー
    タを、各注目画素毎にその2値データと該注目画素に対
    応する前記ディザ処理に使用したディザテーブルとを用
    いて多値データに変換して多値画像データとすることを
    特徴とする画像データの2値/多値変換方法。
  3. 【請求項3】 多値画像データをディザ処理によって2
    値画像データに変換した後、該変換された2値画像デー
    タを、各注目画素毎にその2値データと、該注目画素を
    囲む複数の周囲画素の2値データと、該注目画素に対応
    する前記ディザ処理に使用したディザテーブルとを用い
    て多値データに変換して多値画像データとすることを特
    徴とする画像データの2値/多値変換方法。
  4. 【請求項4】 多値画像データを2値画像データに変換
    する第1の画像データ変換手段と、該手段によって変換
    された2値画像データを再び多値画像データに変換する
    第2の画像データ変換手段とを備えた画像処理装置にお
    いて、 前記第2の画像データ変換手段が、前記2値画像データ
    の各注目画素を、その2値データと該注目画素を囲む複
    数の周囲画素のうちその2値データが1である周囲画素
    の数とに応じて多値データに変換するように予め設定さ
    れた変換テーブルを格納したメモリと、 該メモリに格納された前記変換テーブルを用いて前記2
    値画像データを各注目画素毎に多値データに変換する2
    値/多値変換手段とからなることを特徴とする画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 多値画像データを2値画像データに変換
    する第1の画像データ変換手段と、該手段によって変換
    された2値画像データを再び多値画像データに変換する
    第2の画像データ変換手段とを備えた画像処理装置にお
    いて、 前記第2の画像データ変換手段が、前記2値画像データ
    を、各注目画素毎にその2値データと該注目画素を囲む
    複数の周囲画素のうちその2値データが1である周囲画
    素の数とから演算により多値データに変換する2値/多
    値変換演算手段であることを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 多値画像データをディザ処理によって2
    値画像データに変換する第1の画像データ変換手段と、
    該手段によって変換された2値画像データを再び多値画
    像データに変換する第2の画像データ変換手段とを備え
    た画像処理装置において、 前記第2の画像データ変換手段が、前記2値画像データ
    の各注目画素を、その2値データと該注目画素に対応す
    る前記ディザ処理に使用したディザテーブルのしきい値
    とに応じて多値データに変換するように予め設定された
    変換テーブルを格納したメモリと、 該メモリに格納された前記変換テーブルを用いて前記2
    値画像データを各注目画素毎に多値データに変換する2
    値/多値変換手段とからなることを特徴とする画像処理
    装置。
  7. 【請求項7】 多値画像データをディザ処理によって2
    値画像データに変換する第1の画像データ変換手段と、
    該手段によって変換された2値画像データを再び多値画
    像データに変換する第2の画像データ変換手段とを備え
    た画像処理装置において、 前記第2の画像データ変換手段が、前記2値画像データ
    を、各注目画素毎にその2値データと該注目画素に対応
    する前記ディザ処理に使用したディザテーブルのしきい
    値とから演算により多値データに変換する2値/多値変
    換演算手段であることを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 多値画像データをディザ処理によって2
    値画像データに変換する第1の画像データ変換手段と、
    該手段によって変換された2値画像データを再び多値画
    像データに変換する第2の画像データ変換手段とを備え
    た画像処理装置において、 前記第2の画像データ変換手段が、前記2値画像データ
    の各注目画素を、その2値データと、該注目画素を囲む
    複数の周囲画素のうちその2値データが1である周囲画
    素の数と、前記注目画素に対応する前記ディザ処理に使
    用したディザテーブルのしきい値とに応じて多値データ
    に変換するように予め設定された変換テーブルを格納し
    たメモリと、 該メモリに格納された前記変換テーブルを用いて前記2
    値画像データを各注目画素毎に多値データに変換する2
    値/多値変換手段とからなることを特徴とする画像処理
    装置。
  9. 【請求項9】 多値画像データをディザ処理によって2
    値画像データに変換する第1の画像データ変換手段と、
    該手段によって変換された2値画像データを再び多値画
    像データに変換する第2の画像データ変換手段とを備え
    た画像処理装置において、 前記第2の画像データ変換手段が、前記2値画像データ
    を、各注目画素毎にその2値データと、該注目画素を囲
    む複数の周囲画素のうちその2値データが1である周囲
    画素の数と、前記注目画素に対応する前記ディザ処理に
    使用したディザテーブルのしきい値とから演算により多
    値データに変換する2値/多値変換演算手段であること
    を特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項4乃至9のいずれか1項に記載
    の画像処理装置において、 前記第1の画像データ変換手段によって変換された2値
    画像データと、前記第2の画像データ変換手段によって
    再変換された多値画像データとを、外部からの指令に応
    じて切換えて出力する出力データ切換手段を設けたこと
    を特徴とする画像処理装置。
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WO2003045049A1 (en) * 2001-11-21 2003-05-30 Sony Corporation Printer, printing method, and printing system

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