JPH0815417A - 周波数ホッピング方式における移動速度検出装置 - Google Patents
周波数ホッピング方式における移動速度検出装置Info
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- JPH0815417A JPH0815417A JP6147253A JP14725394A JPH0815417A JP H0815417 A JPH0815417 A JP H0815417A JP 6147253 A JP6147253 A JP 6147253A JP 14725394 A JP14725394 A JP 14725394A JP H0815417 A JPH0815417 A JP H0815417A
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- sampling
- sampling data
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 周波数ホッピング方式によりスペクトラム拡
散通信を行う2局間の相対的移動速度を、簡単な構成で
能率良く検出可能な装置を提供する。 【構成】 周波数ホッピング方式によりスペクトル拡散
された電波の受信手段2の受信レベルを検出し、所定周
波数の受信レベルをサンプリングするサンプリング手段
10と、サンプリング手段10の所定数のサンプリング
データを時系列に記憶する記憶手段14と、記憶手段1
4のサンプリングデータを時系列に比較することにより
その差分が所定閾値以上となる場合の所定時間における
計数値を求める計数手段15と、計数手段15の計数値
に基づき電波を送信する他局との相対的移動速度を求め
る変換手段19とを備える。
散通信を行う2局間の相対的移動速度を、簡単な構成で
能率良く検出可能な装置を提供する。 【構成】 周波数ホッピング方式によりスペクトル拡散
された電波の受信手段2の受信レベルを検出し、所定周
波数の受信レベルをサンプリングするサンプリング手段
10と、サンプリング手段10の所定数のサンプリング
データを時系列に記憶する記憶手段14と、記憶手段1
4のサンプリングデータを時系列に比較することにより
その差分が所定閾値以上となる場合の所定時間における
計数値を求める計数手段15と、計数手段15の計数値
に基づき電波を送信する他局との相対的移動速度を求め
る変換手段19とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周波数ホッピング方式に
おける移動速度検出装置に関し、更に詳しくは周波数ホ
ッピング(FH)方式によりスペクトラム拡散通信を行
っている2局間の相対的な移動速度をその受信波に基づ
いて検出する周波数ホッピング方式における移動速度検
出装置に関する。
おける移動速度検出装置に関し、更に詳しくは周波数ホ
ッピング(FH)方式によりスペクトラム拡散通信を行
っている2局間の相対的な移動速度をその受信波に基づ
いて検出する周波数ホッピング方式における移動速度検
出装置に関する。
【0002】移動通信システムにおいては、高速移動中
の移動局に対するハンドオーバの優先制御、移動局の停
止/移動に即した同期/遅延検波方式の切替制御、その
他の各種サービス制御を行う際に移動局の相対的な移動
速度が重要なパラメータとなる。現在は3チャネルTD
MA方式が採用されているが、将来有望視されているも
のに符号(直接)拡散や周波数ホッピングによる所謂ス
ペクトラム拡散通信方式が有る。そこで、FH方式にお
いても移動速度を検出する必要がある。
の移動局に対するハンドオーバの優先制御、移動局の停
止/移動に即した同期/遅延検波方式の切替制御、その
他の各種サービス制御を行う際に移動局の相対的な移動
速度が重要なパラメータとなる。現在は3チャネルTD
MA方式が採用されているが、将来有望視されているも
のに符号(直接)拡散や周波数ホッピングによる所謂ス
ペクトラム拡散通信方式が有る。そこで、FH方式にお
いても移動速度を検出する必要がある。
【0003】
【従来の技術】図6は従来のFH方式によるディジタル
移動通信を説明する図で、図において100はFH方式
による基地局、200は同FH方式による移動局、1は
アンテナ、3は無線周波の受信部(RFA)、4はミキ
サ、5はバンドパスフィルタ(BPF)、6は中間周波
増幅部(IFA)、7はホッピング周波数(HF)シン
セサイザ、8は周波数ホッピング(FH)制御部、9は
PSK方式による復調部である。
移動通信を説明する図で、図において100はFH方式
による基地局、200は同FH方式による移動局、1は
アンテナ、3は無線周波の受信部(RFA)、4はミキ
サ、5はバンドパスフィルタ(BPF)、6は中間周波
増幅部(IFA)、7はホッピング周波数(HF)シン
セサイザ、8は周波数ホッピング(FH)制御部、9は
PSK方式による復調部である。
【0004】例えば800MHZ 〜810MHZ の帯域
をホッピング周波数f1 〜fN (但し、図は説明の簡単
のためfN =f5 としている)に分割する。基地局10
0では移動局200に送信する例えば1シンボル情報を
所定の疑似ランダム系列(この例では5系列)により符
号拡散し、該符号系列に対応するホッピング周波数(例
えば、f3 ,f5 ,f1 ,f4 ,f2 )の繰り返しによ
って各シンボル情報を送信する。なお、シンボル情報の
1/0はPSK変調されている。
をホッピング周波数f1 〜fN (但し、図は説明の簡単
のためfN =f5 としている)に分割する。基地局10
0では移動局200に送信する例えば1シンボル情報を
所定の疑似ランダム系列(この例では5系列)により符
号拡散し、該符号系列に対応するホッピング周波数(例
えば、f3 ,f5 ,f1 ,f4 ,f2 )の繰り返しによ
って各シンボル情報を送信する。なお、シンボル情報の
1/0はPSK変調されている。
【0005】移動局200では、受信部3がアンテナ1
の受信波RFを増幅し、ミキサ4に入力する。一方、F
H制御部8では基地局100に同期して上記と同一の疑
似ランダム系列によるホッピング周波数制御信号HFC
Dを発生し、これによりHFシンセサイザ7からは対応
する周波数のローカル発振信号LHFが発生する。ミキサ
4は受信信号RFをローカル発振信号LHFにより順次ヘ
テロダイン検波し、バンドパスフィルタ5からは一定周
波数の中間周波信号IFが得られる。該信号IFは中間
周波増幅部6で増幅され、更に復調部9でPSK検波さ
れて各送信シンボルの1/0に対応する復調ベースバン
ド信号BBSが得られる。
の受信波RFを増幅し、ミキサ4に入力する。一方、F
H制御部8では基地局100に同期して上記と同一の疑
似ランダム系列によるホッピング周波数制御信号HFC
Dを発生し、これによりHFシンセサイザ7からは対応
する周波数のローカル発振信号LHFが発生する。ミキサ
4は受信信号RFをローカル発振信号LHFにより順次ヘ
テロダイン検波し、バンドパスフィルタ5からは一定周
波数の中間周波信号IFが得られる。該信号IFは中間
周波増幅部6で増幅され、更に復調部9でPSK検波さ
れて各送信シンボルの1/0に対応する復調ベースバン
ド信号BBSが得られる。
【0006】陸上移動通信システムでは、このような送
信波が伝搬する伝搬路は移動局周辺の地形や建物により
反射、回折、散乱等を受けるために多重波伝搬路とな
り、移動局の周辺にはランダムな定在波性の電磁界分布
が形成される。この中を移動局が走行すると、受信波の
包絡線Rはレイリー分布、位相θは一様分布に従って夫
々は独立に変動する。
信波が伝搬する伝搬路は移動局周辺の地形や建物により
反射、回折、散乱等を受けるために多重波伝搬路とな
り、移動局の周辺にはランダムな定在波性の電磁界分布
が形成される。この中を移動局が走行すると、受信波の
包絡線Rはレイリー分布、位相θは一様分布に従って夫
々は独立に変動する。
【0007】 p(R,θ)=(R/2πb0 )exp(−R2 /2b0 ) (1) 但し、b0 は平均受信電力である。しかるに、FH方式
においては、このようなフェージング環境下においても
ホッピング全帯域の周波数が同時に落ち込むことは無い
ため、一種の周波数ダイバーシチ効果が得られる。
においては、このようなフェージング環境下においても
ホッピング全帯域の周波数が同時に落ち込むことは無い
ため、一種の周波数ダイバーシチ効果が得られる。
【0008】ところで、本件出願人は、移動局の相対的
な移動速度vを、移動体そのものの速度情報を参照する
ことなく、受信波より独自に検出可能な移動通信システ
ムにおける移動速度検出装置を既に提案した(PCT/
JP93/01714)。その第1原理によれば、移動
局の速度vは、所定時間における空間選択ダイバーシチ
のブランチ切替回数NBCの計測より直接的に求められ
る。
な移動速度vを、移動体そのものの速度情報を参照する
ことなく、受信波より独自に検出可能な移動通信システ
ムにおける移動速度検出装置を既に提案した(PCT/
JP93/01714)。その第1原理によれば、移動
局の速度vは、所定時間における空間選択ダイバーシチ
のブランチ切替回数NBCの計測より直接的に求められ
る。
【0009】即ち、波長λ(一定)の定在波性電磁界分
布の中を移動局が速度vで走行すると、レイリーフェー
ジングの変動の速さを表すドップラー周波数fD は、 fD =v/λ (2) の関係にある。一方、フェージング受信波の時間相関を
求めると、自己相関が0(即ち、第1種のベッセル関数
が最初に0)となる時間間隔τは、 τ=2.4/2πfD (3) で表される。即ち、空間的に独立な2ブランチの各受信
レベルR1 ,R2 は互いに独立であり、かつ夫々はτ毎
に独立な値をとる。従って、1秒間にR1 >R2となる
回数(即ち、一方向へのブランチ切替回数)NBCは、 NBC=1/2τ=2πfD /(2×2.4)=1.3(v/λ) (4) となる。そこで、ブランチ切替回数NBCを計数すれば、
速度vは、 v=(NBC/1.3)λ (5) より求められる。なお、明細書には次の実験式、 v≒(NBC/2.6)1.2 λ (6) も示されている。
布の中を移動局が速度vで走行すると、レイリーフェー
ジングの変動の速さを表すドップラー周波数fD は、 fD =v/λ (2) の関係にある。一方、フェージング受信波の時間相関を
求めると、自己相関が0(即ち、第1種のベッセル関数
が最初に0)となる時間間隔τは、 τ=2.4/2πfD (3) で表される。即ち、空間的に独立な2ブランチの各受信
レベルR1 ,R2 は互いに独立であり、かつ夫々はτ毎
に独立な値をとる。従って、1秒間にR1 >R2となる
回数(即ち、一方向へのブランチ切替回数)NBCは、 NBC=1/2τ=2πfD /(2×2.4)=1.3(v/λ) (4) となる。そこで、ブランチ切替回数NBCを計数すれば、
速度vは、 v=(NBC/1.3)λ (5) より求められる。なお、明細書には次の実験式、 v≒(NBC/2.6)1.2 λ (6) も示されている。
【0010】また、その第2原理によれば、移動局の速
度vは、所定時間における単位微小時間Ts 当たりの包
絡線Rの変化量が所定閾値(例えば3dB)以上となる
回数N3dB の計測より直接的に求められる。即ち、典型
的なレイリー包絡線Rの時間微分係数R´の確率密度関
数は、 p(R´)={1/√(2πb2 )}exp(−R´2 /2b2 ) (7) で与えられ、平均値0のガウス分布をしている。そし
て、標準偏差σ(即ち、√b2 )は、 σ=2πfD √(b0 /2) (8) で表され、ドップラー周波数fD (即ち、速度v)と比
例関係にある。
度vは、所定時間における単位微小時間Ts 当たりの包
絡線Rの変化量が所定閾値(例えば3dB)以上となる
回数N3dB の計測より直接的に求められる。即ち、典型
的なレイリー包絡線Rの時間微分係数R´の確率密度関
数は、 p(R´)={1/√(2πb2 )}exp(−R´2 /2b2 ) (7) で与えられ、平均値0のガウス分布をしている。そし
て、標準偏差σ(即ち、√b2 )は、 σ=2πfD √(b0 /2) (8) で表され、ドップラー周波数fD (即ち、速度v)と比
例関係にある。
【0011】図7は既提案の速度検出原理(2)を説明
する図で、図7の(A)はfD が高い場合、図7の
(B)はfD が低い場合、の夫々の時間微分係数R´の
確率密度関数を示している。なお、図8の(A),
(B)は図7の(A),(B)の関係を時間軸で説明し
たものである。図によれば、時間微分係数R´の分散は
fD が高いと大きく、fD が低いと小さい。そこで、時
間微分係数R´の分散の程度を表すような何らかの情報
を検出すればfD を推定でき、もって速度vを推定でき
る。
する図で、図7の(A)はfD が高い場合、図7の
(B)はfD が低い場合、の夫々の時間微分係数R´の
確率密度関数を示している。なお、図8の(A),
(B)は図7の(A),(B)の関係を時間軸で説明し
たものである。図によれば、時間微分係数R´の分散は
fD が高いと大きく、fD が低いと小さい。そこで、時
間微分係数R´の分散の程度を表すような何らかの情報
を検出すればfD を推定でき、もって速度vを推定でき
る。
【0012】具体的には、図8の(A),(B)に示す
如く1秒間を適当な微小時間Ts によりM個の区間に分
割する。図7の(A),(B)の斜線で示す領域の確率
P1,P2 は微小時間Ts の間に受信レベルRが3dB
以上増大又は減少する確率を夫々示している。移動局が
急加速又は急減速をしなければ、1秒程度の範囲では、
確率P1 ,P2 はどの微小区間Ts でも略一定であると
仮定できる。従って、1秒間に受信レベルRが3dB以
上上昇及び減少する回数N3dB は、 N3dB =M(P1 +P2 )=fs (P1 +P2 ) (9) で与えられる。但し、fs はサンプリング周波数(1/
Ts )である。
如く1秒間を適当な微小時間Ts によりM個の区間に分
割する。図7の(A),(B)の斜線で示す領域の確率
P1,P2 は微小時間Ts の間に受信レベルRが3dB
以上増大又は減少する確率を夫々示している。移動局が
急加速又は急減速をしなければ、1秒程度の範囲では、
確率P1 ,P2 はどの微小区間Ts でも略一定であると
仮定できる。従って、1秒間に受信レベルRが3dB以
上上昇及び減少する回数N3dB は、 N3dB =M(P1 +P2 )=fs (P1 +P2 ) (9) で与えられる。但し、fs はサンプリング周波数(1/
Ts )である。
【0013】そこで、(9)式の確率P1 ,P2 に具体
的な確率密度関数p(R)、p(R´)等を代入して変
形をすると、 N3dB =(fs /2){1−1/√〔1+2(2πfD /fs )2 〕} (10) の関係が得られる。従って、N3dB を計数すればfD が
得られ、fD が得られれば速度vを検出できる。なお、
(10)式は受信平均電力b0 を含まない形をしている
ので、b0 を求める必要が無く装置が簡単になる。
的な確率密度関数p(R)、p(R´)等を代入して変
形をすると、 N3dB =(fs /2){1−1/√〔1+2(2πfD /fs )2 〕} (10) の関係が得られる。従って、N3dB を計数すればfD が
得られ、fD が得られれば速度vを検出できる。なお、
(10)式は受信平均電力b0 を含まない形をしている
ので、b0 を求める必要が無く装置が簡単になる。
【0014】図7の(C)はfs =400HZ (即ち、
Ts =2.5ms)とした場合のドップラー周波数fD
と回数N3dB との関係を示すグラフ図であり、実線は
(10)式による理論値、点線は他の計算機シミュレー
ションによる結果を示している。グラフ図よりドップラ
ー周波数fD (即ち、速度v)は回数N3dB に略比例し
ていることが分かる。
Ts =2.5ms)とした場合のドップラー周波数fD
と回数N3dB との関係を示すグラフ図であり、実線は
(10)式による理論値、点線は他の計算機シミュレー
ションによる結果を示している。グラフ図よりドップラ
ー周波数fD (即ち、速度v)は回数N3dB に略比例し
ていることが分かる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の第1原
理は選択ダイバーシチの構成を必要としており、選択ダ
イバーシチの構成を必要としないFH方式には不適合で
ある。また、FH方式においては受信波の周波数が短い
時間にランダムに変わり、かつフェージングの影響は各
周波数に対して夫々独立である。従って、受信レベル
(各サンプリングデータ)を時系列に見ても、隣接する
受信レベルの間には何らのフェージングによる相関も無
い。即ち、第2原理のように受信レベルの増/減を時系
列に調べても、フェージングの情報を抽出できない。従
って、第2原理もFH方式には不適合である。
理は選択ダイバーシチの構成を必要としており、選択ダ
イバーシチの構成を必要としないFH方式には不適合で
ある。また、FH方式においては受信波の周波数が短い
時間にランダムに変わり、かつフェージングの影響は各
周波数に対して夫々独立である。従って、受信レベル
(各サンプリングデータ)を時系列に見ても、隣接する
受信レベルの間には何らのフェージングによる相関も無
い。即ち、第2原理のように受信レベルの増/減を時系
列に調べても、フェージングの情報を抽出できない。従
って、第2原理もFH方式には不適合である。
【0016】かくして、従来は、FH方式に好適なる移
動速度検出装置が無かった。本発明の目的は、周波数ホ
ッピング方式によりスペクトラム拡散通信を行う2局間
の相対的移動速度をその受信波に基づき簡単な構成で能
率良く検出可能な周波数ホッピング方式における移動速
度検出装置を提供することにある。
動速度検出装置が無かった。本発明の目的は、周波数ホ
ッピング方式によりスペクトラム拡散通信を行う2局間
の相対的移動速度をその受信波に基づき簡単な構成で能
率良く検出可能な周波数ホッピング方式における移動速
度検出装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明(1)の周波数ホッピ
ング方式における移動速度検出装置は、周波数ホッピン
グ方式によりスペクトル拡散された電波を受信し、これ
をスペクトル逆拡散する受信手段と、受信手段の受信レ
ベルを検出すると共に前記逆拡散制御に同期して所定周
波数の受信レベルをサンプリングするサンプリング手段
と、サンプリング手段の所定数のサンプリングデータを
時系列に記憶する記憶手段と、記憶手段のサンプリング
データを時系列に比較することによりその差分が所定閾
値以上となる場合の所定時間における計数値を求める計
数手段と、計数手段の計数値に基づき電波を送信する他
局との相対的移動速度を求める変換手段とを備えるもの
である。
により解決される。即ち、本発明(1)の周波数ホッピ
ング方式における移動速度検出装置は、周波数ホッピン
グ方式によりスペクトル拡散された電波を受信し、これ
をスペクトル逆拡散する受信手段と、受信手段の受信レ
ベルを検出すると共に前記逆拡散制御に同期して所定周
波数の受信レベルをサンプリングするサンプリング手段
と、サンプリング手段の所定数のサンプリングデータを
時系列に記憶する記憶手段と、記憶手段のサンプリング
データを時系列に比較することによりその差分が所定閾
値以上となる場合の所定時間における計数値を求める計
数手段と、計数手段の計数値に基づき電波を送信する他
局との相対的移動速度を求める変換手段とを備えるもの
である。
【0018】また本発明(2)の周波数ホッピング方式
における移動速度検出装置は、周波数ホッピング方式に
よりスペクトル拡散された電波を受信し、これをスペク
トル逆拡散する受信手段と、受信手段の受信レベルを検
出すると共に前記逆拡散制御に同期して所定周波数の受
信レベルをサンプリングするサンプリング手段と、サン
プリング手段の所定数のサンプリングデータを時系列に
記憶する記憶手段と、記憶手段のサンプリングデータと
その所定区間における移動平均レベルとを比較すること
により該サンプリングデータが移動平均レベルと交差す
る回数の所定時間における計数値を求める計数手段と、
計数手段の計数値に基づき電波を送信する他局との相対
的移動速度を求める変換手段とを備えるものである。
における移動速度検出装置は、周波数ホッピング方式に
よりスペクトル拡散された電波を受信し、これをスペク
トル逆拡散する受信手段と、受信手段の受信レベルを検
出すると共に前記逆拡散制御に同期して所定周波数の受
信レベルをサンプリングするサンプリング手段と、サン
プリング手段の所定数のサンプリングデータを時系列に
記憶する記憶手段と、記憶手段のサンプリングデータと
その所定区間における移動平均レベルとを比較すること
により該サンプリングデータが移動平均レベルと交差す
る回数の所定時間における計数値を求める計数手段と、
計数手段の計数値に基づき電波を送信する他局との相対
的移動速度を求める変換手段とを備えるものである。
【0019】
【作用】本発明(1)において、受信手段2は周波数ホ
ッピング方式によりスペクトル拡散された電波をアンテ
ナ1より受信し、これをスペクトル逆拡散する。サンプ
リング手段10は受信手段2の受信レベル(例えば中間
周波信号IFの包絡線レベルR)を検出すると共に前記
の逆拡散制御に同期して所定周波数(例えばホッピング
全周波数f1 〜fN の内の任意の特定の周波数fi )の
受信レベルをサンプリングする。記憶手段14はサンプ
リング手段10の所定数(少なくとも2つ)のサンプリ
ングデータSD1 を時系列に記憶する。計数手段15は
記憶手段14のサンプリングデータSD2 (即ち、現時
点と前時点のサンプリングデータ)を時系列に比較する
ことによりその差分が所定閾値(例えば3dB)以上と
なる場合の所定時間(例えば1秒)における計数値N
3dB を求める。そして、変換手段19は計数手段15の
計数値N3dB に基づき例えば上記(10)式に従い電波
を送信する他局との相対的移動速度vを求める。
ッピング方式によりスペクトル拡散された電波をアンテ
ナ1より受信し、これをスペクトル逆拡散する。サンプ
リング手段10は受信手段2の受信レベル(例えば中間
周波信号IFの包絡線レベルR)を検出すると共に前記
の逆拡散制御に同期して所定周波数(例えばホッピング
全周波数f1 〜fN の内の任意の特定の周波数fi )の
受信レベルをサンプリングする。記憶手段14はサンプ
リング手段10の所定数(少なくとも2つ)のサンプリ
ングデータSD1 を時系列に記憶する。計数手段15は
記憶手段14のサンプリングデータSD2 (即ち、現時
点と前時点のサンプリングデータ)を時系列に比較する
ことによりその差分が所定閾値(例えば3dB)以上と
なる場合の所定時間(例えば1秒)における計数値N
3dB を求める。そして、変換手段19は計数手段15の
計数値N3dB に基づき例えば上記(10)式に従い電波
を送信する他局との相対的移動速度vを求める。
【0020】ところで、(10)式は受信平均電力b0
を含まない形をしているが、各サンプリングデータSD
2 と比較的短期間における受信平均電力b0 に相当する
量(例えば受信平均レベル√b0 )とを比較することで
もドップラー周波数fD (即ち、速度v)に応じたレベ
ル交差回数を検出できる。この場合のレベル交差回数N
b0は、 Nb0=fD √π・e-1/2≒fD (11) で表される。
を含まない形をしているが、各サンプリングデータSD
2 と比較的短期間における受信平均電力b0 に相当する
量(例えば受信平均レベル√b0 )とを比較することで
もドップラー周波数fD (即ち、速度v)に応じたレベ
ル交差回数を検出できる。この場合のレベル交差回数N
b0は、 Nb0=fD √π・e-1/2≒fD (11) で表される。
【0021】そこで、本発明(2)の計数手段15は、
記憶手段14のサンプリングデータSD2 とその所定区
間における移動平均レベル√b0 とを比較することによ
り該サンプリングデータが移動平均レベルと交差する回
数の所定時間(例えば1秒)における計数値Nb0を求め
る。そして、変換手段19は計数手段15の計数値N b0
に基づき例えば(11)式に従って電波を送信する他局
との相対的移動速度vを求める。
記憶手段14のサンプリングデータSD2 とその所定区
間における移動平均レベル√b0 とを比較することによ
り該サンプリングデータが移動平均レベルと交差する回
数の所定時間(例えば1秒)における計数値Nb0を求め
る。そして、変換手段19は計数手段15の計数値N b0
に基づき例えば(11)式に従って電波を送信する他局
との相対的移動速度vを求める。
【0022】本発明(1),(2)によれば、ホッピン
グ全周波数の内の任意の特定の周波数fi のサンプリン
グデータのみを利用するので、各サンプリングデータの
時系列は周波数fi に対するフェージングの影響につい
ての強い相関を有している。従って、周波数ホッピング
方式によりスペクトラム拡散通信を行う2局間の相対的
移動速度をその受信波に基づき簡単な構成で能率良く検
出できる。
グ全周波数の内の任意の特定の周波数fi のサンプリン
グデータのみを利用するので、各サンプリングデータの
時系列は周波数fi に対するフェージングの影響につい
ての強い相関を有している。従って、周波数ホッピング
方式によりスペクトラム拡散通信を行う2局間の相対的
移動速度をその受信波に基づき簡単な構成で能率良く検
出できる。
【0023】また好ましくは、計数手段15は記憶手段
14の互いに周波数相関を有する複数周波数の各サンプ
リングデータの平均値に基づいて計数値を求めるように
構成されている。即ち、周波数軸上で隣接する複数の周
波数(例えばfi-1 ,fi ,fi+1 等)は時間軸上では
フェージングに対して互いに強い相関を有しており、同
程度のレベル変動を有する。そこで、複数周波数の各サ
ンプリングデータの平均値に基づいて計数値を求めるよ
うに構成すれば、検出速度の信頼性が向上する。
14の互いに周波数相関を有する複数周波数の各サンプ
リングデータの平均値に基づいて計数値を求めるように
構成されている。即ち、周波数軸上で隣接する複数の周
波数(例えばfi-1 ,fi ,fi+1 等)は時間軸上では
フェージングに対して互いに強い相関を有しており、同
程度のレベル変動を有する。そこで、複数周波数の各サ
ンプリングデータの平均値に基づいて計数値を求めるよ
うに構成すれば、検出速度の信頼性が向上する。
【0024】また好ましくは、計数手段15は記憶手段
14の互いに無相関な複数周波数の各サンプリングデー
タに基づき夫々に計数値を求めると共に、変換手段19
は計数手段15の各計数値に基づき夫々に求めた各移動
速度の平均値を求めるように構成されている。即ち、周
波数軸上で互いに無相関な複数の周波数(例えば十分な
周波数差Ωを有するfi ,fj ,fk 等)は時間軸上で
は夫々独立にフェージングの影響を受ける。しかるに、
各周波数fi ,fj ,fk について夫々に検出した各計
数値N i ,Nj ,Nk は夫々同一の速度vを反映してい
る。従って、計数手段15の各計数値Ni ,Nj ,Nk
に基づき夫々に求めた各移動速度vi ,vj ,vk の平
均値vを求めるように構成すれば、検出速度の信頼性が
向上する。
14の互いに無相関な複数周波数の各サンプリングデー
タに基づき夫々に計数値を求めると共に、変換手段19
は計数手段15の各計数値に基づき夫々に求めた各移動
速度の平均値を求めるように構成されている。即ち、周
波数軸上で互いに無相関な複数の周波数(例えば十分な
周波数差Ωを有するfi ,fj ,fk 等)は時間軸上で
は夫々独立にフェージングの影響を受ける。しかるに、
各周波数fi ,fj ,fk について夫々に検出した各計
数値N i ,Nj ,Nk は夫々同一の速度vを反映してい
る。従って、計数手段15の各計数値Ni ,Nj ,Nk
に基づき夫々に求めた各移動速度vi ,vj ,vk の平
均値vを求めるように構成すれば、検出速度の信頼性が
向上する。
【0025】また好ましくは、計数手段15は記憶手段
14の互いに無相関な複数周波数について夫々に周波数
相関を有する各複数周波数のサンプリングデータの平均
値に基づき夫々に計数値を求めるように構成されてい
る。これは、上記を組み合わせたものであり、検出速度
の信頼性は更に向上する。
14の互いに無相関な複数周波数について夫々に周波数
相関を有する各複数周波数のサンプリングデータの平均
値に基づき夫々に計数値を求めるように構成されてい
る。これは、上記を組み合わせたものであり、検出速度
の信頼性は更に向上する。
【0026】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は実施例の移動速
度検出装置のブロック図で、FH方式によるディジタル
移動通信システムへの適用例を示す。
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は実施例の移動速
度検出装置のブロック図で、FH方式によるディジタル
移動通信システムへの適用例を示す。
【0027】図において、1はアンテナ、3は受信手
段、3は無線周波の受信部(RFA)、4はミキサ、5
はバンドパスフィルタ(BPF)、6は中間周波増幅部
(IFA)、7はホッピング周波数(HF)シンセサイ
ザ、8は周波数ホッピング(FH)制御部、9はPSK
方式による復調部、10はサンプリング手段、11は受
信レベルR(例えば受信電界強度RSSI)の検出部
(DET)、12はA/D変換部(A/D)、13は比
較部(CMP)、14はデュアルポートRAM(DPR
AM)、15(更に152 ,153 )は計数手段、16
は演算部、17はコンパレータ(CMP)、18はカウ
ンタ(CTR)、19は変換手段である。
段、3は無線周波の受信部(RFA)、4はミキサ、5
はバンドパスフィルタ(BPF)、6は中間周波増幅部
(IFA)、7はホッピング周波数(HF)シンセサイ
ザ、8は周波数ホッピング(FH)制御部、9はPSK
方式による復調部、10はサンプリング手段、11は受
信レベルR(例えば受信電界強度RSSI)の検出部
(DET)、12はA/D変換部(A/D)、13は比
較部(CMP)、14はデュアルポートRAM(DPR
AM)、15(更に152 ,153 )は計数手段、16
は演算部、17はコンパレータ(CMP)、18はカウ
ンタ(CTR)、19は変換手段である。
【0028】FH方式による受信波RFは受信部3で増
幅され、ミキサ4に入力する。一方、FH制御部8は送
信局のホッピングシーケンスに同期して同一の疑似ラン
ダム系列によるホッピング周波数制御信号HFCDを発
生し、これによりHFシンセサイザ7からは対応する周
波数のローカル発振信号LHFが発生する。ミキサ4は受
信信号RFをローカル発振信号LHFにより順次ヘテロダ
イン検波し、BPF5からは一定周波数の中間周波信号
IFが得られる。該信号IFは中間周波増幅部6で増幅
され、更に復調部9でPSK検波されて各送信シンボル
の1/0に対応する復調ベースバンド信号BBSが得ら
れる。なお、復調ベースバンド信号BBSは不図示の本
体により利用される。
幅され、ミキサ4に入力する。一方、FH制御部8は送
信局のホッピングシーケンスに同期して同一の疑似ラン
ダム系列によるホッピング周波数制御信号HFCDを発
生し、これによりHFシンセサイザ7からは対応する周
波数のローカル発振信号LHFが発生する。ミキサ4は受
信信号RFをローカル発振信号LHFにより順次ヘテロダ
イン検波し、BPF5からは一定周波数の中間周波信号
IFが得られる。該信号IFは中間周波増幅部6で増幅
され、更に復調部9でPSK検波されて各送信シンボル
の1/0に対応する復調ベースバンド信号BBSが得ら
れる。なお、復調ベースバンド信号BBSは不図示の本
体により利用される。
【0029】サンプリング手段10において、検出部1
1は中間周波信号IFから受信レベルR(即ち、信号I
Fの包絡線信号R)を検出し、A/D変換部12はFH
制御部8のスペクトル逆拡散制御に同期したタイミング
TSに受信レベルRの信号をA/D変換する。このA/
D変換はホッピング全周波数f1 〜fN について行って
も良い。しかし、本発明の最初の好ましい一態様では、
任意の特定の周波数f i の受信レベルRのみをA/D変
換する。即ち、比較部13は一連のホッピング周波数制
御信号HFCDと予め設定された周波数設定信号fi と
を比較しており、一致が得られた時のみ、A/D変換部
12を付勢する。従って、必要最小限のサンプリングデ
ータSD1 が発生し、後述のDPRAM14の節約にな
る。
1は中間周波信号IFから受信レベルR(即ち、信号I
Fの包絡線信号R)を検出し、A/D変換部12はFH
制御部8のスペクトル逆拡散制御に同期したタイミング
TSに受信レベルRの信号をA/D変換する。このA/
D変換はホッピング全周波数f1 〜fN について行って
も良い。しかし、本発明の最初の好ましい一態様では、
任意の特定の周波数f i の受信レベルRのみをA/D変
換する。即ち、比較部13は一連のホッピング周波数制
御信号HFCDと予め設定された周波数設定信号fi と
を比較しており、一致が得られた時のみ、A/D変換部
12を付勢する。従って、必要最小限のサンプリングデ
ータSD1 が発生し、後述のDPRAM14の節約にな
る。
【0030】DPRAM14はサンプリング手段10か
らのアドレスがシーケンシャルモードで更新されるアド
レス信号AD1 により各サンプリングデータSD1 を時
系列に記憶する。但し、このアドレス信号AD1 は2以
上の所定の最大値に達すると0に復帰する。計数手段1
5において、演算部16はアドレス信号AD2 を制御す
ることによりDPRAM14から現時点及び前時点の各
サンプリングデータSD2 を読み出す。なお、実際上は
前時点のサンプリングデータは前時点に読み出されてい
るので現時点では読み出さない。
らのアドレスがシーケンシャルモードで更新されるアド
レス信号AD1 により各サンプリングデータSD1 を時
系列に記憶する。但し、このアドレス信号AD1 は2以
上の所定の最大値に達すると0に復帰する。計数手段1
5において、演算部16はアドレス信号AD2 を制御す
ることによりDPRAM14から現時点及び前時点の各
サンプリングデータSD2 を読み出す。なお、実際上は
前時点のサンプリングデータは前時点に読み出されてい
るので現時点では読み出さない。
【0031】ところで、この例の各時点の間隔は図8の
サンプリング間隔Ts (例えば2.5ms)に対応して
いることが好ましい。図6のホッピング周期TFH(即
ち、周波数fi の現れる間隔)が図8のサンプリング間
隔Ts と一致していれば図7の(C)の変換テーブルを
そのまま利用できるからである。勿論、ホッピング周期
TFHがこれよりも速い場合は複数のサンプリングデータ
SD2 の中から適当なものを間引きして、又はこれらを
平均化して使用すれば良い。またホッピング周期TFHが
遅い場合は図8のサンプリング間隔Ts を長くしてシス
テムを設計すれば良い。但し、サンプリング間隔Ts が
長すぎると前後の時間において相関を失い、ドップラー
周波数fD の推定が困難となるため、使用する周波数帯
域及び移動局の予想される最大移動速度を考慮したシス
テム設計(ホッピング周期等)が必要となる。
サンプリング間隔Ts (例えば2.5ms)に対応して
いることが好ましい。図6のホッピング周期TFH(即
ち、周波数fi の現れる間隔)が図8のサンプリング間
隔Ts と一致していれば図7の(C)の変換テーブルを
そのまま利用できるからである。勿論、ホッピング周期
TFHがこれよりも速い場合は複数のサンプリングデータ
SD2 の中から適当なものを間引きして、又はこれらを
平均化して使用すれば良い。またホッピング周期TFHが
遅い場合は図8のサンプリング間隔Ts を長くしてシス
テムを設計すれば良い。但し、サンプリング間隔Ts が
長すぎると前後の時間において相関を失い、ドップラー
周波数fD の推定が困難となるため、使用する周波数帯
域及び移動局の予想される最大移動速度を考慮したシス
テム設計(ホッピング周期等)が必要となる。
【0032】次いで演算部16は現時点と前時点のサン
プリングデータSD2 を比較することによりその差分の
絶対値|Rt ´|を出力する。コンパレータ17は差分
|R t ´|と所定閾値RtTH ´(例えば3dB)とを比
較することにより|Rt ´|≧RtTH ´の場合はHIG
Hレベルを出力する。カウンタ18はコンパレータ17
の出力のHIGHレベルによってカウントを付勢され、
各検査時点に同期して発生するクロック信号CKにより
カウントアップする。
プリングデータSD2 を比較することによりその差分の
絶対値|Rt ´|を出力する。コンパレータ17は差分
|R t ´|と所定閾値RtTH ´(例えば3dB)とを比
較することにより|Rt ´|≧RtTH ´の場合はHIG
Hレベルを出力する。カウンタ18はコンパレータ17
の出力のHIGHレベルによってカウントを付勢され、
各検査時点に同期して発生するクロック信号CKにより
カウントアップする。
【0033】なお、このカウンタ18は外部からのカウ
ント付勢信号CEがHIGHレベルの間(例えば1秒
間)だけ付勢されており、従って、カウンタ18の出力
には微小時間Ts の間に包絡線Rのレベルが3dB以上
変化した場合の1秒間にわたる計数値N3dB が得られ
る。カウンタ18の計数値N3dB はカウント付勢信号C
Eの立ち下がりにより変換手段19にラッチされる。そ
して、変換手段19は上記(10)式に基づく変換原理
により計数値N3dB から速度vを求める。
ント付勢信号CEがHIGHレベルの間(例えば1秒
間)だけ付勢されており、従って、カウンタ18の出力
には微小時間Ts の間に包絡線Rのレベルが3dB以上
変化した場合の1秒間にわたる計数値N3dB が得られ
る。カウンタ18の計数値N3dB はカウント付勢信号C
Eの立ち下がりにより変換手段19にラッチされる。そ
して、変換手段19は上記(10)式に基づく変換原理
により計数値N3dB から速度vを求める。
【0034】なお、このような変換手段19は計数値N
3dB をアドレス入力として対応する速度vのデータを読
み出すようなROMで形成しても良い。また、DPRA
M14、計数手段15及び変換手段19より成る部分は
専用のディジタルシグナルプロセッサ(DSP)又は本
体の他の機能を実現するDSPの一部によって実現して
も良い。更にまた、特にこの例では現時点と前時点のサ
ンプリングデータが利用できれば良いので、高価なDP
RAM14を使用する代わりラッチ回路等を使用しても
良い。
3dB をアドレス入力として対応する速度vのデータを読
み出すようなROMで形成しても良い。また、DPRA
M14、計数手段15及び変換手段19より成る部分は
専用のディジタルシグナルプロセッサ(DSP)又は本
体の他の機能を実現するDSPの一部によって実現して
も良い。更にまた、特にこの例では現時点と前時点のサ
ンプリングデータが利用できれば良いので、高価なDP
RAM14を使用する代わりラッチ回路等を使用しても
良い。
【0035】図3は実施例の速度検出装置のタイミング
チャートで、図3の(A)はfD が高い場合、図3の
(B)はfD が低い場合、の夫々の受信レベルRの変動
の態様を示している。図8と同様に矢印は微小時間Ts
毎の受信レベルRの差分を示しており、矢印に重ねた円
印は受信レベルRの差分が3dBを超える場合を示して
いる。
チャートで、図3の(A)はfD が高い場合、図3の
(B)はfD が低い場合、の夫々の受信レベルRの変動
の態様を示している。図8と同様に矢印は微小時間Ts
毎の受信レベルRの差分を示しており、矢印に重ねた円
印は受信レベルRの差分が3dBを超える場合を示して
いる。
【0036】ここで、図3の点線で示す包絡線Rは周波
数fi についての仮想的なものである。即ち、周期Ts
毎の各サンプリング時点では周波数fi についての各サ
ンプリングデータfi1,fi2等は実際に存在するが、そ
の中間の区間では他の周波数によってシンボル情報が送
られているために、点線で示すような連続的な包絡線R
は実際には存在しない。しかし、周波数fi の使用が図
示の如く間欠的(周期的)であっても周波数fi に対す
るレイリーフェージングの影響は速度vに応じて図示の
如く現れる。従って、これらのサンプリングデータ
fi1,fi2を利用することにより速度検出が可能とな
る。
数fi についての仮想的なものである。即ち、周期Ts
毎の各サンプリング時点では周波数fi についての各サ
ンプリングデータfi1,fi2等は実際に存在するが、そ
の中間の区間では他の周波数によってシンボル情報が送
られているために、点線で示すような連続的な包絡線R
は実際には存在しない。しかし、周波数fi の使用が図
示の如く間欠的(周期的)であっても周波数fi に対す
るレイリーフェージングの影響は速度vに応じて図示の
如く現れる。従って、これらのサンプリングデータ
fi1,fi2を利用することにより速度検出が可能とな
る。
【0037】図4は図2の計数手段15の他の様々な実
施態様を説明する図である。ところで、このような陸上
移動通信システムに典型的なレイリーフェージングの周
波数相関ρ(Ω)は、Ωを周波数差、l0 を最短の伝搬
路長、Δlを伝搬路長の広がり、cを光速とすると、 ρ(Ω)=1/(1+j2πΩ(Δl/c)・expj2π(l0 /c) (12) で表される。即ち、周波数差Ωが小さいと相関は1に近
づき、周波数差Ωが(c/Δl)程度になると相関は0
に近づく。例えばΔl=200mとすると、相関が略0
となる周波数差ΩはΩ=c/Δl=1.5MHZ であ
る。
施態様を説明する図である。ところで、このような陸上
移動通信システムに典型的なレイリーフェージングの周
波数相関ρ(Ω)は、Ωを周波数差、l0 を最短の伝搬
路長、Δlを伝搬路長の広がり、cを光速とすると、 ρ(Ω)=1/(1+j2πΩ(Δl/c)・expj2π(l0 /c) (12) で表される。即ち、周波数差Ωが小さいと相関は1に近
づき、周波数差Ωが(c/Δl)程度になると相関は0
に近づく。例えばΔl=200mとすると、相関が略0
となる周波数差ΩはΩ=c/Δl=1.5MHZ であ
る。
【0038】そこで、本発明の好ましい第2の態様の計
数手段15はDPRAM14の互いに周波数相関を有す
る複数周波数の各サンプリングデータの平均値に基づい
て計数値を求めるように構成されている。以下、その動
作を具体的に説明する。図4の(A)において、ホッピ
ング全周波数f1 〜fN (例えば800MHZ〜810
MHZ )の内の任意の特定の周波数をfi とすると、こ
れに隣接する周波数fi-1 ,fi+1 等は周波数fi と強
い相関を有する。一方、図4の(B)において、これら
の周波数fi ,fi-1 ,fi+1 の使用はFH方式に従う
ために、これを時間軸t上でみると夫々は十分な間隔を
開けて現れる。
数手段15はDPRAM14の互いに周波数相関を有す
る複数周波数の各サンプリングデータの平均値に基づい
て計数値を求めるように構成されている。以下、その動
作を具体的に説明する。図4の(A)において、ホッピ
ング全周波数f1 〜fN (例えば800MHZ〜810
MHZ )の内の任意の特定の周波数をfi とすると、こ
れに隣接する周波数fi-1 ,fi+1 等は周波数fi と強
い相関を有する。一方、図4の(B)において、これら
の周波数fi ,fi-1 ,fi+1 の使用はFH方式に従う
ために、これを時間軸t上でみると夫々は十分な間隔を
開けて現れる。
【0039】このため、図2において、この例の比較部
13には周波数設定信号fi-1 ,f i ,fi+1 が与えら
れており、該比較部13は一連のホッピング周波数制御
信号HFCDがこれらの設定周波数の何れかと一致する
度にA/D変換部12を付勢するように構成されてい
る。従って、DPRAM14には周波数fi ,fi-1 ,
fi+1 の各サンプリングデータSD1 が時系列に書き込
まれる。
13には周波数設定信号fi-1 ,f i ,fi+1 が与えら
れており、該比較部13は一連のホッピング周波数制御
信号HFCDがこれらの設定周波数の何れかと一致する
度にA/D変換部12を付勢するように構成されてい
る。従って、DPRAM14には周波数fi ,fi-1 ,
fi+1 の各サンプリングデータSD1 が時系列に書き込
まれる。
【0040】計数手段15において、演算部16はアド
レス信号AD2 を制御することによりDPRAM14か
ら現時点の周波数fi ,fi-1 ,fi+1 の各サンプリン
グデータSD2 を読み出し、これらの平均値を求める。
なお、前時点の平均値は前時点に求められているので改
めて求める必要は無い。次いで演算部16は現時点と前
時点の各平均値を比較することによりその差分の絶対値
|Rt ´|を出力する。その後の動作については、図2
について上記したものと同様である。
レス信号AD2 を制御することによりDPRAM14か
ら現時点の周波数fi ,fi-1 ,fi+1 の各サンプリン
グデータSD2 を読み出し、これらの平均値を求める。
なお、前時点の平均値は前時点に求められているので改
めて求める必要は無い。次いで演算部16は現時点と前
時点の各平均値を比較することによりその差分の絶対値
|Rt ´|を出力する。その後の動作については、図2
について上記したものと同様である。
【0041】特に高速のFH方式においては、特定の周
波数fi にいる時間は非常に短くなるため、周波数fi
のサンプリングデータのみを利用した場合は検出速度の
信頼性の低下が心配される。しかし、この例のように互
いに相関を有する複数周波数の受信レベルRをサンプリ
ングし、これらの平均値に基づき計数値を求めれば、速
度vの検出誤差を極力小さくできる。
波数fi にいる時間は非常に短くなるため、周波数fi
のサンプリングデータのみを利用した場合は検出速度の
信頼性の低下が心配される。しかし、この例のように互
いに相関を有する複数周波数の受信レベルRをサンプリ
ングし、これらの平均値に基づき計数値を求めれば、速
度vの検出誤差を極力小さくできる。
【0042】また、本発明の好ましい第3の態様の計数
手段15はDPRAM14の互いに無相関な複数周波数
の各サンプリングデータに基づき夫々に計数値を求める
と共に、変換手段19は計数手段15の各計数値に基づ
き夫々に求めた各移動速度の平均値を求めるように構成
されている。即ち、図4の(C)において、特定の周波
数fi と、これに十分な周波数差Ωを有する周波数
fj ,fk 等との間には互いに相関が無い。しかし、速
度vに応じたフェージングの影響は各周波数fi ,
fj ,fk に対して夫々独立に、かつ同等に現れる。
手段15はDPRAM14の互いに無相関な複数周波数
の各サンプリングデータに基づき夫々に計数値を求める
と共に、変換手段19は計数手段15の各計数値に基づ
き夫々に求めた各移動速度の平均値を求めるように構成
されている。即ち、図4の(C)において、特定の周波
数fi と、これに十分な周波数差Ωを有する周波数
fj ,fk 等との間には互いに相関が無い。しかし、速
度vに応じたフェージングの影響は各周波数fi ,
fj ,fk に対して夫々独立に、かつ同等に現れる。
【0043】そこで、再び図2において、この例の比較
部13には周波数設定信号fi ,f j ,fk (不図示)
が与えられており、該比較部13は一連のホッピング周
波数制御信号HFCDがこれらの設定周波数の何れかと
一致する度にA/D変換部12を付勢するように構成さ
れている。従って、DPRAM14には周波数fi ,f
j ,fk の各サンプリングデータSD1 が時系列に書き
込まれる。
部13には周波数設定信号fi ,f j ,fk (不図示)
が与えられており、該比較部13は一連のホッピング周
波数制御信号HFCDがこれらの設定周波数の何れかと
一致する度にA/D変換部12を付勢するように構成さ
れている。従って、DPRAM14には周波数fi ,f
j ,fk の各サンプリングデータSD1 が時系列に書き
込まれる。
【0044】またこの例では、説明の簡単のため、計数
手段15に対し、更にこれと同等の計数手段152 ,1
53 が並列に設けられているとする。計数手段15は周
波数fi について図2で説明した最初の実施例態様と同
等の処理を行い、計数値N3d Biを出力する。また計数手
段152 は周波数fj について、かつ計数手段153は
周波数fk について夫々に計数手段15と同等の処理を
行い、計数値N3dBj,N3dBkを出力する。
手段15に対し、更にこれと同等の計数手段152 ,1
53 が並列に設けられているとする。計数手段15は周
波数fi について図2で説明した最初の実施例態様と同
等の処理を行い、計数値N3d Biを出力する。また計数手
段152 は周波数fj について、かつ計数手段153は
周波数fk について夫々に計数手段15と同等の処理を
行い、計数値N3dBj,N3dBkを出力する。
【0045】そして、変換手段19は上記の(10)式
に基づく変換原理により計数値N3d Bi,N3dBj,N3dBk
から速度vi ,vj ,vk を求める。なお、この速度v
i ,vj ,vk を求める各過程で、vi =fDiλi ,v
j =fDjλj ,vk =fDkλ k の関係が採用されること
は言うまでも無い。従って、通常はvi ≒vJ ≒vKの
結果が得られる。次いで変換手段19はvi ,vj ,v
k の平均値vを求め、出力する。従って、この第3の態
様によっても速度vの検出誤差を極力小さくできる。
に基づく変換原理により計数値N3d Bi,N3dBj,N3dBk
から速度vi ,vj ,vk を求める。なお、この速度v
i ,vj ,vk を求める各過程で、vi =fDiλi ,v
j =fDjλj ,vk =fDkλ k の関係が採用されること
は言うまでも無い。従って、通常はvi ≒vJ ≒vKの
結果が得られる。次いで変換手段19はvi ,vj ,v
k の平均値vを求め、出力する。従って、この第3の態
様によっても速度vの検出誤差を極力小さくできる。
【0046】更にまた、本発明の好ましい第4の態様の
計数手段15(152 ,153 )はDPRAM14の互
いに無相関な複数周波数について夫々に周波数相関を有
する各複数周波数のサンプリングデータの平均値に基づ
き夫々に計数値を求めるように構成されている。再び図
4の(C)において、特定の周波数fi と、これに十分
な周波数差Ωを有する周波数fj ,fk 等は互いに相関
が無い。一方、これらの周波数fi ,f j ,fk に夫々
隣接する周波数(fi-1 ,fi+1 )、(fJ-1 ,
fj+1 ),(f k-1 ,fk+1 )等は周波数fi ,fj ,
fk と夫々に強い相関を有する。そこで、周波数fi ,
fj ,fk の各グループの平均値に基づいて速度vi ,
vj ,v k を夫々に求め、かつ得られた速度vi ,
vj ,vk の平均値vを求めるように構成すれば、速度
vの検出誤差を一層小さくできる。なお、この第4の態
様の構成は上記第2,第3の態様の構成を組み合わせる
ことで容易に実現できる。
計数手段15(152 ,153 )はDPRAM14の互
いに無相関な複数周波数について夫々に周波数相関を有
する各複数周波数のサンプリングデータの平均値に基づ
き夫々に計数値を求めるように構成されている。再び図
4の(C)において、特定の周波数fi と、これに十分
な周波数差Ωを有する周波数fj ,fk 等は互いに相関
が無い。一方、これらの周波数fi ,f j ,fk に夫々
隣接する周波数(fi-1 ,fi+1 )、(fJ-1 ,
fj+1 ),(f k-1 ,fk+1 )等は周波数fi ,fj ,
fk と夫々に強い相関を有する。そこで、周波数fi ,
fj ,fk の各グループの平均値に基づいて速度vi ,
vj ,v k を夫々に求め、かつ得られた速度vi ,
vj ,vk の平均値vを求めるように構成すれば、速度
vの検出誤差を一層小さくできる。なお、この第4の態
様の構成は上記第2,第3の態様の構成を組み合わせる
ことで容易に実現できる。
【0047】図5は他の実施例の計数手段のブロック図
で、この実施例はDPRAM14のサンプリングデータ
とその所定区間における移動平均レベルとを比較するこ
とにより該サンプリングデータが移動平均レベルと交差
する回数の所定時間における計数値を求める場合を示し
ている。即ち、この実施例の演算部16はアドレス信号
AD2 を制御することによりDPRAM14から現時点
のサンプリングデータSD2 を読み出すと共に、該サン
プリングデータRt を出力する。また演算部16は現時
点までの所定区間のサンプリングデータの移動平均値√
b0 を求め、これをサンプリングデータRt と同時に出
力する。コンパレータ17は現時点のサンプリングデー
タRt と移動平均値√b0 とを比較することによりRt
≧√b0 の場合はHIGHレベルを出力する。またそれ
以外の場合はLOWレベルを出力する。カウンタ18は
コンパレータ17の出力の立ち上がりによってカウント
アップする。なお、このカウンタ18はカウント付勢信
号CEがHIGHレベルの間(例えば1秒間)だけ付勢
されており、従って、カウンタ18の出力にはサンプリ
ングデータが移動平均レベルを下から上に超える場合
(一方向)のレベル交差回数Nb0が得られる。そして、
この場合の変換手段19は上記の(11)式に基づく変
換原理により計数値Nb0から速度vを求める。
で、この実施例はDPRAM14のサンプリングデータ
とその所定区間における移動平均レベルとを比較するこ
とにより該サンプリングデータが移動平均レベルと交差
する回数の所定時間における計数値を求める場合を示し
ている。即ち、この実施例の演算部16はアドレス信号
AD2 を制御することによりDPRAM14から現時点
のサンプリングデータSD2 を読み出すと共に、該サン
プリングデータRt を出力する。また演算部16は現時
点までの所定区間のサンプリングデータの移動平均値√
b0 を求め、これをサンプリングデータRt と同時に出
力する。コンパレータ17は現時点のサンプリングデー
タRt と移動平均値√b0 とを比較することによりRt
≧√b0 の場合はHIGHレベルを出力する。またそれ
以外の場合はLOWレベルを出力する。カウンタ18は
コンパレータ17の出力の立ち上がりによってカウント
アップする。なお、このカウンタ18はカウント付勢信
号CEがHIGHレベルの間(例えば1秒間)だけ付勢
されており、従って、カウンタ18の出力にはサンプリ
ングデータが移動平均レベルを下から上に超える場合
(一方向)のレベル交差回数Nb0が得られる。そして、
この場合の変換手段19は上記の(11)式に基づく変
換原理により計数値Nb0から速度vを求める。
【0048】なお、この図5の実施例に対しても上記図
4で説明した第2〜第4の各実施態様を適用できること
は言うまでも無い。また、本発明による移動速度検出装
置は、移動通信システムにおける陸上伝搬路の対称性を
考えれば、移動局にも基地局にも適用できることが分か
る。また、上記本発明に好適なる複数の実施例を述べた
が、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構成及び組み合
わせの様々な変更が行えることは言うまでも無い。
4で説明した第2〜第4の各実施態様を適用できること
は言うまでも無い。また、本発明による移動速度検出装
置は、移動通信システムにおける陸上伝搬路の対称性を
考えれば、移動局にも基地局にも適用できることが分か
る。また、上記本発明に好適なる複数の実施例を述べた
が、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構成及び組み合
わせの様々な変更が行えることは言うまでも無い。
【0049】
【発明の効果】以上述べた如く本発明の周波数ホッピン
グ方式における移動速度検出装置は、上記構成であるの
で、周波数ホッピング方式によりスペクトラム拡散通信
を行う2局間の相対的な移動速度をその受信波に基づき
簡単な構成で能率良く検出できる。
グ方式における移動速度検出装置は、上記構成であるの
で、周波数ホッピング方式によりスペクトラム拡散通信
を行う2局間の相対的な移動速度をその受信波に基づき
簡単な構成で能率良く検出できる。
【図1】図1は本発明の原理的構成図である。
【図2】図2は実施例の移動速度検出装置のブロック図
である。
である。
【図3】図3は実施例の速度検出装置のタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図4】図4は計数手段の他の実施態様を説明する図で
ある。
ある。
【図5】図5は他の実施例の計数手段のブロック図であ
る。
る。
【図6】図6は従来のFH方式によるディジタル移動通
信を説明する図である。
信を説明する図である。
【図7】図7は既提案の速度検出原理(2)を説明する
図である。
図である。
【図8】図8は既提案の速度検出原理(2)のタイミン
グチャートである。
グチャートである。
1 アンテナ 2 受信手段 10 サンプリング手段 14 記憶手段 15 計数手段 19 変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 13/00 E
Claims (5)
- 【請求項1】 周波数ホッピング方式によりスペクトル
拡散された電波を受信し、これをスペクトル逆拡散する
受信手段と、 受信手段の受信レベルを検出すると共に前記逆拡散制御
に同期して所定周波数の受信レベルをサンプリングする
サンプリング手段と、 サンプリング手段の所定数のサンプリングデータを時系
列に記憶する記憶手段と、 記憶手段のサンプリングデータを時系列に比較すること
によりその差分が所定閾値以上となる場合の所定時間に
おける計数値を求める計数手段と、 計数手段の計数値に基づき電波を送信する他局との相対
的移動速度を求める変換手段とを備えることを特徴とす
る周波数ホッピング方式における移動速度検出装置。 - 【請求項2】 周波数ホッピング方式によりスペクトル
拡散された電波を受信し、これをスペクトル逆拡散する
受信手段と、 受信手段の受信レベルを検出すると共に前記逆拡散制御
に同期して所定周波数の受信レベルをサンプリングする
サンプリング手段と、 サンプリング手段の所定数のサンプリングデータを時系
列に記憶する記憶手段と、 記憶手段のサンプリングデータとその所定区間における
移動平均レベルとを比較することにより該サンプリング
データが移動平均レベルと交差する回数の所定時間にお
ける計数値を求める計数手段と、 計数手段の計数値に基づき電波を送信する他局との相対
的移動速度を求める変換手段とを備えることを特徴とす
る周波数ホッピング方式における移動速度検出装置。 - 【請求項3】 計数手段は記憶手段の互いに周波数相関
を有する複数周波数の各サンプリングデータの平均値に
基づいて計数値を求めるように構成されていることを特
徴とする請求項1又は2の周波数ホッピング方式におけ
る移動速度検出装置。 - 【請求項4】 計数手段は記憶手段の互いに無相関な複
数周波数の各サンプリングデータに基づき夫々に計数値
を求めると共に、変換手段は計数手段の各計数値に基づ
き夫々に求めた各移動速度の平均値を求めるように構成
されていることを特徴とする請求項1又は2の周波数ホ
ッピング方式における移動速度検出装置。 - 【請求項5】 計数手段は記憶手段の互いに無相関な複
数周波数について夫々に周波数相関を有する各複数周波
数のサンプリングデータの平均値に基づき夫々に計数値
を求めるように構成されていることを特徴とする請求項
4の周波数ホッピング方式における移動速度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6147253A JPH0815417A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 周波数ホッピング方式における移動速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6147253A JPH0815417A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 周波数ホッピング方式における移動速度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0815417A true JPH0815417A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15426055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6147253A Withdrawn JPH0815417A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 周波数ホッピング方式における移動速度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815417A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004501530A (ja) * | 2000-03-03 | 2004-01-15 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 速度推定に基づく利得表 |
| JP2010518755A (ja) * | 2007-02-06 | 2010-05-27 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 広帯域パイロット信号用ホッピング構造 |
| WO2011055466A1 (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-12 | 三菱電機株式会社 | 受信装置および方法 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP6147253A patent/JPH0815417A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004501530A (ja) * | 2000-03-03 | 2004-01-15 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 速度推定に基づく利得表 |
| JP2011130467A (ja) * | 2000-03-03 | 2011-06-30 | Qualcomm Inc | 速度推定に基づく利得表 |
| JP2010518755A (ja) * | 2007-02-06 | 2010-05-27 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 広帯域パイロット信号用ホッピング構造 |
| US8213483B2 (en) | 2007-02-06 | 2012-07-03 | Qualcomm Incorporated | Hopping structures for broadband pilot signals |
| JP2013017232A (ja) * | 2007-02-06 | 2013-01-24 | Qualcomm Inc | 広帯域パイロット信号用ホッピング構造 |
| WO2011055466A1 (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-12 | 三菱電機株式会社 | 受信装置および方法 |
| JP2011101294A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 受信装置および方法 |
| US8687515B2 (en) | 2009-11-09 | 2014-04-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Reception device and method of determining the velocity of the device based on a received pilot signal |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |