JPH08154382A - 単一台形波rms調整器 - Google Patents

単一台形波rms調整器

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JPH08154382A
JPH08154382A JP7128763A JP12876395A JPH08154382A JP H08154382 A JPH08154382 A JP H08154382A JP 7128763 A JP7128763 A JP 7128763A JP 12876395 A JP12876395 A JP 12876395A JP H08154382 A JPH08154382 A JP H08154382A
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JP
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rise
rms
voltage
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crest
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JP7128763A
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Inventor
J Gary Batson
バットソン ジェイ.ゲイリー
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Arris Enterprises LLC
Original Assignee
Antec Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F1/00Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
    • H02M7/42Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/53Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M7/537Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters
    • H02M7/5387Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration
    • H02M7/53871Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration with automatic control of output voltage or current
    • H02M7/53873Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration with automatic control of output voltage or current with digital control

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  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Rectifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 台形波形に適合しかつ周波数がかなり変動し
ても有効な電源を、ディジタルフィードバック方式で信
頼度高く安価に作ることができるRMS電圧調整器を提
供する。 【構成】 電源のRMS調整器であって、台形波形のピ
ーク波頂電圧値を高速でサンプリングしてディジタルル
ープフィードバックを行い、マイクロプロセッサは台形
波形の立ち上がり/立ち下がり時間の開始時刻か速度を
制御して、次の波形出力の波頂幅を調整しまたRMS電
圧調整を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本特許の開示の一部は著作権保護に該当す
る材料を含む。著作権者は、特許商標庁のファイルまた
は記録に存在する特許資料または特許開示をいかなる人
でも複写することに異議を唱えないが、その他の場合は
全ての著作権を留保する。
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は一般にRMS電圧調整器
に関し、より詳しくは、ディジタルフィードバックを用
いて台形波形の時間位置、または立ち上がりおよび立ち
下がり時間の速度を制御して台形波出力の波頂幅を変調
する、RMS電圧調整器に関する。
【0003】
【従来の技術】例えばCATVおよび広帯域通信分配シ
ステムや充電器などで用いられる、RMS電圧調整シス
テムの優れた簡単な制御が求められている。あらゆる交
流およびパルス直流電力システムでは二乗平均(RM
S)の決定が非常に重要であって、電圧または電流で測
定された回路に与えられる有効交流電力の実際の「質」
を決定するのにRMSの計算は重要な実際的手段であ
る。
【0004】これまでRMS制御システムは、例えば交
流とパルス直流出力の両方に使えないことや、種々のパ
ルス幅変調スイッチ配置すなわちシステムに適合しない
ために、1つか通常はいくつかの点で電源への接続が限
られていた。更にこれらの従来のシステムはアナログフ
ィードバック制御を用いてRMS調整を行っている。
【0005】同様に従来の方法は、正確な台形出力波を
高い信頼度で与えたり、精密なRMS電圧調整を最大変
換効率で達成したりすることができなかった。従来のア
ナログ方式のRMS電圧調整は、出力波を基準波に比例
させるようにフィードバックをかけたPWM増幅器を用
いている。このためには、波頂値だけでなく、パルスの
立ち上がり(立ち下がり)時間を制御しなければならな
い。またこの方法は、ディジタル制御方式に簡単に適用
することができない。その結果、切り換え損失が大き
い。またアナログPWM制御はディジタル制御より柔軟
でなく、また実現するのに費用がかかる。
【0006】出力L−C回路などに従来の電力入力を供
給するアナログパルス幅変調システムを用いるより、デ
ィジタルループ制御およびパルス波頂幅変調の方が望ま
しい場合がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上に述べた機
能を完全に満たし、またその他の結果を達成し更に別の
機能を備える、高度に望ましい能力と多様性を持つ、デ
ィジタル制御RMS調整器およびインバータシステムを
与える。従って本発明のRMS調整器は重要な電源の柔
軟性を増し、ディジタルループ制御方式に容易に適用す
ることができる。パルス幅変調は、パルスの立ち上がり
(または立ち下がり)時間を一定にしたままパルスの波
頂幅を調整するか、またはパルスの立ち上がり(または
立ち下がり)時間の速度だけを調整することにより、パ
ルス幅を制御する。
【0008】これらの機能は、制御と設計が簡単である
ことや、高度に予測可能な無線周波数干渉性能を持つこ
とや、回路が補助機能やループ制御を行いまたディジタ
ルループアルゴリズムの論理を制御できることを含む。
また波形の波頂値のサンプリングが早く、次のパルスの
立ち上がり/立ち下がり時間か開始時刻は、従ってパル
ス波頂幅およびRMS値は、PWMマイクロプロセッサ
で制御される。
【0009】本システムの主な機能は、ディジタルルー
プ制御アルゴリズムと波頂幅変調方式を用いて、出力波
を発生し制御することである。
【0010】このため、本発明のRMS電圧調整はディ
ジタルのパルス幅変調制御ループを用いてユニークに行
われ、また直流以上の動作周波数で、明確に調整された
台形出力波を生成することのできる電圧インバータを製
作することができる。従って本発明のシステムは、台形
入力波形に適合しかつ周波数がかなり変動しても有効
な、負荷を駆動する電源に適用できる。
【0011】ディジタル制御方式を用いることにより、
RMS電圧調整器の制御と設計が簡単になる。マイクロ
プロセッサは次の周期の立ち上がり時間tの開始時刻
を簡単に計算して、この周期Tの間に波頂幅tを変調
すなわち変更することにより出力をRMS制御するだけ
なので、マイクロプロセッサはこの校正を実行する必要
がないときは補助的な機能を実行することができる。
【0012】本システムのRMS電圧調整器は、切り替
え損失が極めて小さい最大連続電源(UPS)変換効率
で実行する。また本システムは、直流以上の広い範囲の
動作周波数を選択することができる。台形出力波は極め
て正確で、交流またはパルス直流出力に適合する。論理
を、広い範囲のPWMスイッチ配置を制御することので
きる調整アルゴリズムに適用することができる。最後
に、制御がディジタルなので、このシステムは高度に予
測可能な無線周波数干渉(RFI)性能を持つ。
【0013】従って本発明は、次の要素を備えるRMS
電圧調整器に関する。すなわち、直流電圧を受ける入力
と、波頂幅t、立ち上がりまたは立ち下がり時間
、半サイクル周期T=t+t絶対波頂電圧ピー
ク値Vpkを持つRMS制御の台形電圧波形を与える駆
動回路出力と、を持つパルス幅変調(PWM)スイッ
チ。ドライバ回路出力に結合して台形電圧波頂ピーク値
pkの絶対値のアナログ値をディジタル値に変換する
A−D変換器。A−D変換器およびPWMスイッチに結
合し、ディジタル値Vpkを用いて次の半サイクル周期
Tの開始時刻を計算して、PWMスイッチにより台形電
圧波の位置かまたは立ち上がりおよび立ち下がり時間t
の速度を制御して、所定のRMS調整出力を保持する
マイクロプロセッサ装置。
【0014】
【実施例】図1の本発明の単一台形波は以下の式から得
られる。これらの式については改めて説明する必要はな
いと考える。
【数2】
【0015】負荷力率の式PFは理論最大負荷力率を計
算する。一貫性を保つために、負荷は無限大の容量を持
つ全波コンデンサ入力フィルタを用い、従って全ての電
力は電力波の波頂幅期間t中は均一に送られると仮定
する。予想されるように実際の力率は、本質的に負荷の
キャパシタンスの大きさに依存するので、式から得られ
る値より小さい。図1に示す波形は台形であって、0ボ
ルト基準線の正側と負側に発生するので交流である。図
1の−Vpk線40またはVpk線42を移動して台形
波形全対を0ボルト基準線に対して正または負にするこ
とにより、波形を完全に直流にすることができることは
明らかである。
【0016】台形波形を作るための、例示の新規のRM
S調整器10を図2に示す。これは、バイポーラPWM
スイッチ/ドライバ12から交流パルス幅変調(PW
M)波形を出力共通線14と線16の間に生成する。出
力線16は、L1とC1とR1とC2で作る従来の出力
フィルタから出力電圧を供給する。以下に図3と図4に
示すように台形出力波が波頂幅変調により適切に制御さ
れている限り、本システムの機能はいかなる特定のフィ
ルタシステムや駆動方式や電力スイッチ配置にも制限さ
れない。同様に、PWMスイッチ12は直流結合または
交流結合方式を用いてよい。交流電圧はAC−DC変換
器18により直流電圧に変換することが望ましい。
【0017】バイポーラPWMスイッチ/ドライバは以
前からあるもので、この技術ではよく知られている。た
だし、用いるのはFET(電界効果トランジスタ)など
のディジタル制御スイッチであって、調整器10のアナ
ログ出力と標準電圧とを比較する比較器でリレー接点な
どを閉じる方式のアナログ制御スイッチではない。
【0018】図2に示すRMS調整器10のユニークな
機能は、マイクロプロセッサ(MPU)24からの2本
の制御線20と22を用いてPWMスイッチ/ドライバ
12のスイッチを制御することである。線20は使用可
能線であって、MPU24をよく知られた方法でパワー
アップするとスイッチ/ドライバ12内のスイッチを閉
に保持して使用可能にする。また線20はスイッチ/ド
ライバ12内のスイッチを使用禁止にすることにより電
源を停止する手段を与える。
【0019】極性線22はスイッチ/ドライバ12から
の出力の極性を選択する。電力スイッチ/ドライバ12
の駆動回路はスイッチ導通むだ時間を容易に制御できる
ので、システムは簡単になる。これについては、図5の
説明を見れば容易に理解できる。
【0020】ディジタルフィードバックループはシステ
ムを厳密に制御する回路を備え、かつ端子14と16の
出力波を調整することによって形成されるので、(図1
を参照すると)ピーク電圧波頂Vpkの絶対値は各出力
波の立ち上がり時間tの直後に測定することができ
る。この回路を、図2のA−Dインターフェースブロッ
ク26で示す。このようなインターフェースブロック2
6は一般によく知られており、いろいろの方法で作るこ
とができる。これは本発明の一部として必要であり、M
PU24は台形出力波形の波頂値ピーク電圧Vpkを各
時間周期tの初め(図1)に使用できる。
【0021】波頂電圧の値は立ち上がり/立ち下がり時
間の直後にA−Dインターフェースブロック26でサン
プリングされ、マイクロプロセッサ24はこれを用いて
次の立ち上がり/立ち下がり時間または立ち上がり/立
ち下がり時間の速度および得られる波頂ピーク電圧を制
御する。
【0022】従ってマイクロプロセッサ24は、波頂電
圧Vpkと所望のVrmsと周波数Fを知り、式(6)
を用いて、所望のVrmsを得るのに必要な立ち上がり
および立ち下がり時間tの速度を計算する。マイクロ
プロセッサはPWMスイッチ/ドライバ12を制御し
て、立ち上がりおよび立ち下がり時間tの速度を変え
て波頂幅tを調整する。
【0023】同様にして、所望のVrmsと波頂ピーク
電圧Vpkと周波数Fを知り、また式(5)を用いてt
=T−tを知って、マイクロプロセッサは立ち上が
りおよび立ち下がり時間tの速度を一定に保って時間
Tを変化させることにより、立ち上がりおよび立ち下が
り時間t始まる点を決めて波頂幅tを変調する。
【0024】これは図3の波形で明らかに見ることがで
きる。立ち上がりおよび立ち下がり時間tの速度を一
定に保ち、立ち上がり(立ち下がり時間)tの開始を
r1かtr2(点線で示す)の方向に動かすことによ
って図1に示す時間Tを変えて、パルスの波頂幅t
(66)をt,t 又はt に変調することが
できる。
【0025】この例では、マイクロプロセッサ24はP
WMスイッチ12を制御して、立ち上がりおよび立ち下
がり時間の速度を一定に保ち、台形波の立ち上がりおよ
び立ち下がり時間t開始時刻を変えることにより波頂
を変えることが分かる。
【0026】別の実施態様を、図4の波形に関連して見
ることができる。この場合は、マイクロプロセッサは前
に説明したように式(6)を用いて、立ち上がりおよび
立ち下がり時間tの速度を変える。立ち上がりおよび
立ち下がり時間tの速度を図示のようにtr1かt
r2の方向に変えて、波頂幅tを対応するt かt
にそれぞれ変化させ、すなわち変調する。
【0027】従って、台形周期T(図1)の間の分かっ
ているVpkの値と、波形の立ち上がりまたは立ち下が
ら時間tと、時間周期Tにわたって積分した所望のR
MS出力電圧Vrmsとを用いて、MPU24は次の立
ち上がり(立ち下がり)時間tの開始時刻を計算し、
各時間tの幅を変えて各周期Tの波頂幅tを変調す
ることにより、出力をRMS調整する。
【0028】図5は、新規のRMS調整器10とスイッ
チ/ドライバ12の詳細図である。スイッチSA、S
B、SC、SDはこの技術で以前からよく知られたFE
Tスイッチでよく、マイクロプロセッサ24からの出力
制御サイフォン線20(A、B、C、D)により開閉す
る。ドライバ回路21は線20から制御信号A、B、
C、Dを受け、必要なFETスイッチSA、SB、S
C、SDを駆動する。極性線22(図2)は、スイッチ
対SAとSDまたはスイッチ対SBとSCのどちらを駆
動するかを、よく知られた方法で選択する。これは、線
22の極性信号が必要なFETをよく知られた方法で使
用可能にすることにより行うことができる。スイッチ対
SAとSDが使用可能になると線16の出力は負にな
り、線14の出力は正になる。スイッチ対SBとSCが
使用可能になると線16の出力は正になり、線14の出
力は負になる。
【0029】使用可能スイッチ対は一定の速度で開閉し
て立ち上がりおよび立ち下がり時間を一定にし、1サイ
クル中の最初に閉じる時刻を変えると図1の周期Tが変
わり、従って波頂幅tが変調する。しかし使用可能ス
イッチ対を開閉する速度を変えて、立ち上がりおよび立
ち下がりが起こる速度を変えることもできる。従ってマ
イクロプロセッサ24は、立ち上がりおよび立ち下がり
時間の速度を変えることにより、または速度は一定に保
って1サイクルTの開始時刻を変えることにより、波頂
幅を変調することができる。
【0030】本発明のRMSシステムと従来のアナログ
システムとの簡単な比較 ここに開示したシステムとは対照的に、従来のPWM増
幅器はアナログフィードバックを用いて出力波を基準信
号に比例させる。これは確かにRMS調整を行うが、波
頂値Vpkと立ち上がり時間tの両方を制御する必要
がある。このため切り替え損失が大きくなり、所望の結
果を得るのに柔軟性が小さく費用が必要以上にかかるア
ナログPWM制御になる。
【0031】逆に本発明では、時間tの幅を制御しす
なわち変調してRMS出力値を制御する。このために
は、立ち上がり時間tの速度か位置を正確に制御しな
ければならない。立ち上がり時間の所定の所望の速度と
MPU24の命令サイクル時間を用いて、PWM切り替
えシーケンスを容易に定義してMPU24にプログラム
し、ローディン波形と出力波形の間の相互作用を最小に
して所望の速度で出力L−C網(図2)を充電すること
ができる。この結果を得るためのソフトウェアプログラ
ムが次の様に示される。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】MPU24が各立ち上がり(立ち下がり)
時間tの初めに線22に極性信号を出すと、PMW1
2切り替えシーケンスにより図2の出力16の極性が反
転する。この極性の反転は、前に述べたよく知られた方
法で、スイッチ対SAとSDまたはSBとSCを選択し
て使用可能にすることにより行う。シーケンスが終わる
と、MPU24はA−Dインターフェースユニット26
からピーク波頂電圧Vpkを読み、次のシーケンスの開
始時刻や立ち上がり時間の必要な速度を直ちに計算し
て、正しいRMS調整を維持する。計算が終わると、M
PU24は次の出力シーケンスを計算するまで「自由
な」時間を持つ。この待ち時間すなわちアイドル時間中
に、MPU24はそれぞれの電力応用に必要なまたは望
ましい他の機能を処理する。
【0036】この方式でMPU24を用いた機能的な結
果を示し理解を助けるために、60ポルトピーク波頂の
台形波の所望の立ち上がり時間tを700ミリ秒とし
て、よく知られたSPICEシミュレーションを行う。
SPICEシミュレーションには市販のソフトウエアを
用い、ハードウエアの動作をシミュレートする。命令シ
ーケンスのモデルとして、MPU24は447kHz最
大ポートビットトグル速度が可能であった。図2に示す
L−C網の定数は次の通りであった。 L1=100μh、C1=5μf、R1=2、C2=3
0μf
【0037】SPICEシミュレーションを用いて出力
フィルタと負荷をモデル化し、前に述べた所定のPWM
12入力パラメータを与えた結果を図6と図7に示す。
両図において、L1内の電流を線30で示し、出力電圧
を線32で示し、ピーク波頂Vpkを線34で示
す。図6では、図2の負荷抵抗R1の値は10,000
オームである。図7では、図2のR1の値は4オームで
ある。この例の台形波システムの制御と調整が優れてい
ることは、非常に異なる2つの負荷抵抗の例を見れば明
かである。
【0038】ディジタルのパルス幅変調制御ループを用
いてRMS電圧調整を行う新規なシステムと方法を開示
した。この新規な調整器により、交流または直流のRM
S制御台形出力波を発生する直流電圧インバータを作る
ことができる。この方法は、台形入力波形に適合しかつ
周波数がかなり変動しても有効な、負荷を駆動する電源
に適用できる。これは、実際には切り替え電源負荷を全
て含む。
【0039】この新規なシステムと方法は、マイクロプ
ロセッサを用いて台形波形のRMS電圧調整を行って、
次のようにパルス幅変調スイッチを制御する。すなわち
(1)台形波の立ち上がりおよび立ち下がり時間を一定
に保ち、台形波の立ち上がりおよび立ち下がり時間の開
始時刻を変えることにより波頂幅を変える、すなわち変
調する。または、(2)立ち上がりおよび立ち下がり時
間の速度を変えて波頂値を変調し、台形波のRMS値を
制御する。
【0040】従って、本発明はCATV分配、充電器、
任意の分散電力システムの前調整およびRMSシステム
などの各種の電力環境において、簡単で信頼性の高い変
換および切り替えシステムを提供する。
【0041】望ましい実施態様に関連して本発明を説明
したが、本発明の範囲は設定された特定の形式に制限さ
れるものではなく、特許請求の範囲に定義されている本
発明の精神と範囲に含まれる代替、修正、同等物を含む
ものである。
【図面の簡単な説明】
本発明の各種の機能は以下の各図の詳細な説明により完
全に開示される。図中の同じ数字は同じ要素を表す。
【図1】本発明の台形波形と、RMS制御出力を与える
のに必要な数式をマイクロプロセッサが計算するために
用いる要素とを示す図。
【図2】本発明の例示のRMS調整器のブロック図。
【図3】立ち上がりおよび立ち下がり時間tの開始時
刻を変えることにより、マイクロプロセッサが台形波形
の波頂幅を変調する方法を示す波形。
【図4】波形の立ち上がりおよび立ち下がり時間t
速度を変えることにより、マイクロプロセッサが台形波
形の波頂幅を制御しすなわち変調する方法を示す波形。
【図5】バイポーラTWMスイッチ/ドライバの詳細を
示す、本発明のRMS調整器の例。
【図6】所定の抵抗負荷を用いた、本発明の制御システ
ムの動作結果を表す例示のグラフ。
【図7】異なる所定の抵抗負荷を用いた、本発明の制御
システムの動作結果を表す同様な例示のグラフ。
【符号の説明】
10 RMS電圧調整器 12 PWMスイッチ/ドライバ 18 AC−DC変換器 24 マイクロプロセッサ 26 A−D変換器 30,32,34,36 スイッチ T 半サイクルの周期 t 波頂幅 t 立ち上がりまたは立ち下がり
時間 Vpk 波頂のピーク値
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 単一台形波RMS調整器
【特許請求の範囲】
【数1】 ただしVpk=絶対ピーク波頂値、スルー=前記一定の
半サイクルTの間の最大スルーレート(ボルト/μ
S)、に従って前記立ち上がりおよび立ち下がり時間t
の速度を変えることにより前記波頂幅tを変調し
て、前記RMS電圧調整出力を与える、段階を更に含
む、請求項7記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】本特許の開示の一部は著作権保護に該当す
る材料を含む。著作権者は、特許商標庁のファイルまた
は記録に存在する特許資料または特許開示をいかなる人
でも複写することに異議を唱えないが、その他の場合は
全ての著作権を留保する。
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は一般にRMS電圧調整器
に関し、より詳しくは、ディジタルフィードバックを用
いて台形波形の時間位置、または立ち上がりおよび立ち
下がり時間の速度を制御して台形波出力の波頂幅を変調
する、RMS電圧調整器に関する。
【0003】
【従来の技術】例えばCATVおよび広帯域通信分配シ
ステムや充電器などで用いられる、RMS電圧調整シス
テムの優れた簡単な制御が求められている。あらゆる交
流およびパルス直流電力システムでは二乗平均(RM
S)の決定が非常に重要であって、電圧または電流で測
定された回路に与えられる有効交流電力の実際の「質」
を決定するのにRMSの計算は重要な実際的手段であ
る。
【0004】これまでRMS制御システムは、例えば交
流とパルス直流出力の両方に使えないことや、種々のパ
ルス幅変調スイッチ配置すなわちシステムに適合しない
ために、1つか通常はいくつかの点で電源への接続が限
られていた。更にこれらの従来のシステムはアナログフ
ィードバック制御を用いてRMS調整を行っている。
【0005】同様に従来の方法は、正確な台形出力波を
高い信頼度で与えたり、精密なRMS電圧調整を最大変
換効率で達成したりすることができなかった。従来のア
ナログ方式のRMS電圧調整は、出力波を基準波に比例
させるようにフィードバックをかけたPWM増幅器を用
いている。このためには、波頂値だけでなく、パルスの
立ち上がり(立ち下がり)時間を制御しなければならな
い。またこの方法は、ディジタル制御方式に簡単に適用
することができない。その結果、切り換え損失が大き
い。またアナログPWM制御はディジタル制御より柔軟
でなく、また実現するのに費用がかかる。
【0006】出力L−C回路などに従来の電力入力を供
給するアナログパルス幅変調システムを用いるより、デ
ィジタルループ制御およびパルス波頂幅変調の方が望ま
しい場合がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上に述べた機
能を完全に満たし、またその他の結果を達成し更に別の
機能を備える、高度に望ましい能力と多様性を持つ、デ
ィジタル制御RMS調整器およびインバータシステムを
与える。従って本発明のRMS調整器は重要な電源の柔
軟性を増し、ディジタルループ制御方式に容易に適用す
ることができる。パルス幅変調は、パルスの立ち上がり
(または立ち下がり)時間を一定にしたままパルスの波
頂幅を調整するか、またはパルスの立ち上がり(または
立ち下がり)時間の速度だけを調整することにより、パ
ルス幅を制御する。
【0008】これらの機能は、制御と設計が簡単である
ことや、高度に予測可能な無線周波数干渉性能を持つこ
とや、回路が補助機能やループ制御を行いまたディジタ
ルループアルゴリズムの論理を制御できることを含む。
また波形の波頂値のサンプリングが早く、次のパルスの
立ち上がり/立ち下がり時間か開始時刻は、従ってパル
ス波頂幅およびRMS値は、PWMマイクロプロセッサ
で制御される。
【0009】本システムの主な機能は、ディジタルルー
プ制御アルゴリズムと波頂幅変調方式を用いて、出力波
を発生し制御することである。
【0010】このため、本発明のRMS電圧調整はディ
ジタルのパルス幅変調制御ループを用いてユニークに行
われ、また直流以上の動作周波数で、明確に調整された
台形出力波を生成することのできる電圧インバータを製
作することができる。従って本発明のシステムは、台形
入力波形に適合しかつ周波数がかなり変動しても有効
な、負荷を駆動する電源に適用できる。
【0011】ディジタル制御方式を用いることにより、
RMS電圧調整器の制御と設計が簡単になる。マイクロ
プロセッサは次の周期の立ち上がり時間tの開始時刻
を簡単に計算して、この周期Tの間に波頂幅tを変調
すなわち変更することにより出力をRMS制御するだけ
なので、マイクロプロセッサはこの校正を実行する必要
がないときは補助的な機能を実行することができる。
【0012】本システムのRMS電圧調整器は、切り替
え損失が極めて小さい最大連続電源(UPS)変換効率
で実行する。また本システムは、直流以上の広い範囲の
動作周波数を選択することができる。台形出力波は極め
て正確で、交流またはパルス直流出力に適合する。論理
を、広い範囲のPWMスイッチ配置を制御することので
きる調整アルゴリズムに適用することができる。最後
に、制御がディジタルなので、このシステムは高度に予
測可能な無線周波数干渉(RFI)性能を持つ。
【0013】従って本発明は、次の要素を備えるRMS
電圧調整器に関する。すなわち、直流電圧を受ける入力
と、波頂幅t、立ち上がりまたは立ち下がり時間
、半サイクル周期T=t+t、絶対波頂電圧ピ
ーク値Vpkを持つRMS制御の台形電圧波形を与える
駆動回路出力と、を持つパルス幅変調(PWM)スイッ
チ。ドライバ回路出力に結合して台形電圧波頂ピーク値
pkの絶対値のアナログ値をディジタル値に変換する
A−D変換器。A−D変換器およびPWMスイッチに結
合し、ディジタル値Vpkを用いて次の半サイクル周期
Tの開始時刻を計算して、PWMスイッチにより台形電
圧波の位置かまたは立ち上がりおよび立ち下がり時間t
の速度を制御して、所定のRMS調整出力を保持する
マイクロプロセッサ装置。
【0014】
【実施例】図1の本発明の単一台形波は以下の式から得
られる。これらの式については改めて説明する必要はな
いと考える。
【数2】
【0015】負荷力率の式PFは理論最大負荷力率を計
算する。一貫性を保つために、負荷は無限大の容量を持
つ全波コンデンサ入力フィルタを用い、従って全ての電
力は電力波の波頂幅期間t中は均一に送られると仮定
する。予想されるように実際の力率は、本質的に負荷の
キャパシタンスの大きさに依存するので、式から得られ
る値より小さい。図1に示す波形は台形であって、0ボ
ルト基準線の正側と負側に発生するので交流である。図
1の−Vpk線40またはVpk線42を移動して台形
波形全体を0ボルト基準線に対して正または負にするこ
とにより、波形を完全に直流にすることができることは
明らかである。
【0016】台形波形を作るための、例示の新規のRM
S調整器10を図2に示す。これは、バイポーラPWM
スイッチ/ドライバ12から交流パルス幅変調(PW
M)波形を出力共通線14と線16の間に生成する。出
力線16は、L1とC1とR1とC2で作る従来の出力
フィルタから出力電圧を供給する。以下に図3と図4に
示すように台形出力波が波頂幅変調により適切に制御さ
れている限り、本システムの機能はいかなる特定のフィ
ルタシステムや駆動方式や電力スイッチ配置にも制限さ
れない。同様に、PWMスイッチ12は直流結合または
交流結合方式を用いてよい。交流電圧はAC−DC変換
器18により直流電圧に変換することが望ましい。
【0017】バイポーラPWMスイッチ/ドライバは以
前からあるもので、この技術ではよく知られている。た
だし、用いるのはFET(電界効果トランジスタ)など
のディジタル制御スイッチであって、調整器10のアナ
ログ出力と標準電圧とを比較する比較器でリレー接点な
どを閉じる方式のアナログ制御スイッチではない。
【0018】図2に示すRMS調整器10のユニークな
機能は、マイクロプロセッサ(MPU)24からの2本
の制御線20と22を用いてPWMスイッチ/ドライバ
12のスイッチを制御することである。線20は使用可
能線であって、MPU24をよく知られた方法でパワー
アップするとスイッチ/ドライバ12内のスイッチを閉
に保持して使用可能にする。また線20はスイッチ/ド
ライバ12内のスイッチを使用禁止にすることにより電
源を停止する手段を与える。
【0019】極性線22はスイッチ/ドライバ12から
の出力の極性を選択する。電力スイッチ/ドライバ12
の駆動回路はスイッチ導通むだ時間を容易に制御できる
ので、システムは簡単になる。これについては、図5の
説明を見れば容易に理解できる。
【0020】ディジタルフィードバックループはシステ
ムを厳密に制御する回路を備え、かつ端子14と16の
出力波を調整することによって形成されるので、(図1
を参照すると)ピーク電圧波頂Vpkの絶対値は各出力
波の立ち上がり時間tの直後に測定することができ
る。この回路を、図2のA−Dインターフェースブロッ
ク26で示す。このようなインターフェースブロック2
6は一般によく知られており、いろいろの方法で作るこ
とができる。これは本発明の一部として必要であり、M
PU24は台形出力波形の波頂値ピーク電圧Vpkを各
時間周期tの初め(図1)に使用できる。
【0021】波頂電圧の値は立ち上がり/立ち下がり時
間の直後にA−Dインターフェースブロック26でサン
プリングされ、マイクロプロセッサ24はこれを用いて
次の立ち上がり/立ち下がり時間または立ち上がり/立
ち下がり時間の速度および得られる波頂ピーク電圧を制
御する。
【0022】従ってマイクロプロセッサ24は、波頂電
圧Vpkと所望のVrmsと周波数Fを知り、式(6)
を用いて、所望のVrmsを得るのに必要な立ち上がり
および立ち下がり時間tの速度を計算する。マイクロ
プロセッサはPWMスイッチ/ドライバ12を制御し
て、立ち上がりおよび立ち下がり時間tの速度を変え
て波頂幅tを調整する。
【0023】同様にして、所望のVrmsと波頂ピーク
電圧Vpkと周波数Fを知り、また式(5)を用いてt
=T−tを知って、マイクロプロセッサは立ち上が
りおよび立ち下がり時間tの速度を一定に保って時間
Tを変化させることにより、立ち上がりおよび立ち下が
り時間tが始まる点を決めて波頂幅tを変調する。
【0024】これは図3の波形で明らかに見ることがで
きる。立ち上がりおよび立ち下がり時間tの速度を一
定に保ち、立ち上がり(立ち下がり時間)tの開始を
r1かtr2(点線で示す)の方向に動かすことによ
って図1に示す時間Tを変えて、パルスの波頂幅t
(66)をt,t ,又はt に変調すること
ができる。
【0025】この例では、マイクロプロセッサ24はP
WMスイッチ12を制御して、立ち上がりおよび立ち下
がり時間の速度を一定に保ち、台形波の立ち上がりおよ
び立ち下がり時間tの開始時刻を変えることにより波
頂幅tを変えることが分かる。
【0026】別の実施態様を、図4の波形に関連して見
ることができる。この場合は、マイクロプロセッサは前
に説明したように式(6)を用いて、立ち上がりおよび
立ち下がり時間tの速度を変える。立ち上がりおよび
立ち下がり時間tの速度を図示のようにtr1かt
r2の方向に変えて、波頂幅tを対応するt かt
にそれぞれ変化させ、すなわち変調する。
【0027】従って、台形周期T(図1)の間の分かっ
ているVpkの値と、波形の立ち上がりまたは立ち下が
り時間tと、時間周期Tにわたって積分した所望のR
MS出力電圧Vrmsとを用いて、MPU24は次の立
ち上がり(立ち下がり)時間tの開始時刻を計算し、
各時間tの幅を変えて各周期Tの波頂幅tを変調す
ることにより、出力をRMS調整する。
【0028】図5は、新規のRMS調整器10とスイッ
チ/ドライバ12の詳細図である。スイッチSA、S
B、SC、SDはこの技術で以前からよく知られたFE
Tスイッチでよく、マイクロプロセッサ24からの出力
制御サイフォン線20(A、B、C、D)により開閉す
る。ドライバ回路21は線20から制御信号A、B、
C、Dを受け、必要なFETスイッチSA、SB、S
C、SDを駆動する。極性線22(図2)は、スイッチ
対SAとSDまたはスイッチ対SBとSCのどちらを駆
動するかを、よく知られた方法で選択する。これは、線
22の極性信号が必要なFETをよく知られた方法で使
用可能にすることにより行うことができる。スイッチ対
SAとSDが使用可能になると線16の出力は負にな
り、線14の出力は正になる。スイッチ対SBとSCが
使用可能になると線16の出力は正になり、線14の出
力は負になる。
【0029】使用可能スイッチ対は一定の速度で開閉し
て立ち上がりおよび立ち下がり時間を一定にし、1サイ
クル中の最初に閉じる時刻を変えると図1の周期Tが変
わり、従って波頂幅tが変調する。しかし使用可能ス
イッチ対を開閉する速度を変えて、立ち上がりおよび立
ち下がりが起こる速度を変えることもできる。従ってマ
イクロプロセッサ24は、立ち上がりおよび立ち下がり
時間の速度を変えることにより、または速度は一定に保
って1サイクルTの開始時刻を変えることにより、波頂
幅を変調することができる。
【0030】本発明のRMSシステムと従来のアナログ
システムとの簡単な比較 ここに開示したシステムとは対照的に、従来のPWM増
幅器はアナログフィードバックを用いて出力波を基準信
号に比例させる。これは確かにRMS調整を行うが、波
頂値Vpkと立ち上がり時間tの両方を制御する必要
がある。このため切り替え損失が大きくなり、所望の結
果を得るのに柔軟性が小さく費用が必要以上にかかるア
ナログPWM制御になる。
【0031】逆に本発明では、時間tの幅を制御しす
なわち変調してRMS出力値を制御する。このために
は、立ち上がり時間tの速度か位置を正確に制御しな
ければならない。立ち上がり時間の所定の所望の速度と
MPU24の命令サイクル時間を用いて、PWM切り替
えシーケンスを容易に定義してMPU24にプログラム
し、ローディン波形と出力波形の間の相互作用を最小に
して所望の速度で出力L−C網(図2)を充電すること
ができる。この結果を得るためのソフトウェアプログラ
ムが次の様に示される:
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】MPU24が各立ち上がり(立ち下がり)
時間tの初めに線22に極性信号を出すと、PMW1
2切り替えシーケンスにより図2の出力16の極性が反
転する。この極性の反転は、前に述べたよく知られた方
法で、スイッチ対SAとSDまたはSBとSCを選択し
て使用可能にすることにより行う。シーケンスが終わる
と、MPU24はA−Dインターフェースユニット26
からピーク波頂電圧Vpkを読み、次のシーケンスの開
始時刻や立ち上がり時間の必要な速度を直ちに計算し
て、正しいRMS調整を維持する。計算が終わると、M
PU24は次の出力シーケンスを計算するまで「自由
な」時間を持つ。この待ち時間すなわちアイドル時間中
に、MPU24はそれぞれの電力応用に必要なまたは望
ましい他の機能を処理する。
【0036】この方式でMPU24を用いた機能的な結
果を示し理解を助けるために、60ボルトピーク波頂の
台形波の所望の立ち上がり時間tを700ミリ秒とし
て、よく知られたSPICEシミュレーションを行う。
SPICEシミュレーションには市販のソフトウエアを
用い、ハードウエアの動作をシミュレートする。命令シ
ーケンスのモデルとして、MPU24は447kHz最
大ポートビットトグル速度が可能であった。図2に示す
L−C網の定数は次の通りであった。 L1=100μh、C1=5μf、R1=2、C2=3
0μf
【0037】SPICEシミュレーションを用いて出力
フィルタと負荷をモデル化し、前に述べた所定のPWM
12入力パラメータを与えた結果を図6と図7に示す。
両図において、L1内の電流を線30で示し、出力電圧
を線32で示し、ピーク波頂Vpkを線34で示
す。図6では、図2の負荷抵抗R1の値は10,000
オームである。図7では、図2のR1の値は4オームで
ある。この例の台形波システムの制御と調整が優れてい
ることは、非常に異なる2つの負荷抵抗の例を見れば明
かである。
【0038】ディジタルのパルス幅変調制御ループを用
いてRMS電圧調整を行う新規なシステムと方法を開示
した。この新規な調整器により、交流または直流のRM
S制御台形出力波を発生する直流電圧インバータを作る
ことができる。この方法は、台形入力波形に適合しかつ
周波数がかなり変動しても有効な、負荷を駆動する電源
に適用できる。これは、実際には切り替え電源負荷を全
て含む。
【0039】この新規なシステムと方法は、マイクロプ
ロセッサを用いて台形波形のRMS電圧調整を行って、
次のようにパルス幅変調スイッチを制御する。すなわち
(1)台形波の立ち上がりおよび立ち下がり時間を一定
に保ち、台形波の立ち上がりおよび立ち下がり時間の開
始時刻を変えることにより波頂幅を変える、すなわち変
調する。または、(2)立ち上がりおよび立ち下がり時
間の速度を変えて波頂値を変調し、台形波のRMS値を
制御する。
【0040】従って、本発明はCATV分配、充電器、
任意の分散電力システムの前調整およびRMSシステム
などの各種の電力環境において、簡単で信頼性の高い変
換および切り替えシステムを提供する。
【0041】望ましい実施態様に関連して本発明を説明
したが、本発明の範囲は設定された特定の形式に制限さ
れるものではなく、特許請求の範囲に定義されている本
発明の精神と範囲に含まれる代替、修正、同等物を含む
ものである。
【図面の簡単な説明】 本発明の各種の機能は以下の各図の詳細な説明により完
全に開示される。図中の同じ数字は同じ要素を表す。
【図1】本発明の台形波形と、RMS制御出力を与える
のに必要な数式をマイクロプロセッサが計算するために
用いる要素とを示す図。
【図2】本発明の例示のRMS調整器のブロック図。
【図3】立ち上がりおよび立ち下がり時間tの開始時
刻を変えることにより、マイクロプロセッサが台形波形
の波頂幅を変調する方法を示す波形。
【図4】波形の立ち上がりおよび立ち下がり時間t
速度を変えることにより、マイクロプロセッサが台形波
形の波頂幅を制御しすなわち変調する方法を示す波形。
【図5】バイポーラTWMスイッチ/ドライバの詳細を
示す、本発明のRMS調整器の例。
【図6】所定の抵抗負荷を用いた、本発明の制御システ
ムの動作結果を表す例示のグラフ。
【図7】異なる所定の抵抗負荷を用いた、本発明の制御
システムの動作結果を表す同様な例示のグラフ。
【符号の説明】 10 RMS電圧調整器 12 PWMスイッチ/ドライバ 18 AC−DC変換器 24 マイクロプロセッサ 26 A−D変換器 30,32,34,36 スイッチ T 半サイクルの周期 t 波頂幅 t 立ち上がりまたは立ち下がり時間 Vpk 波頂のピーク値

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】RMS電圧調整器であって、 直流電圧を受ける入力と、波頂幅t、立ち上がりおよ
    び立ち下がり時間t、半サイクル周期T=t
    、絶対波頂ピーク値Vpkを持つRMS制御の台形
    電圧波形を与える回路出力と、を持つパルス幅変調スイ
    ッチと、 前記回路出力に結合して台形電圧波形ピーク波頂Vpk
    の絶対値のアナログ値をディジタル値に変換するA−D
    変換器と、 前記A−D変換器および前記PWMスイッチに結合し、
    前記ディジタル値Vpkを用いて前記PWMスイッチに
    より前記台形電圧波形の立ち上がりおよび立ち下がり時
    間tを制御して、波頂幅tを変調することによりR
    MS電圧調整を行うマイクロプロセッサ装置と、を備え
    るRMS電圧調整器。
  2. 【請求項2】前記マイクロプロセッサは、次の半サイク
    ルTの開始時刻を計算して所定のRMS調整電圧出力を
    維持し、また前記PWMスイッチを制御して、前記立ち
    上がりおよび立ち下がり時間tの速度を一定に保ち、
    かつ前記台形波の次の半サイクル周期Tの立ち上がりお
    よび立ち下がり時間tの開始時刻を変えることにより
    前記波頂幅tを変調する、請求項1記戴のRMS電圧
    調整器。
  3. 【請求項3】前記マイクロプロセッサは前記PWMスイ
    ッチを制御して、波頂幅tを変えるために前記立ち上
    がりおよび立ち下がり時間tの速度を変え、波頂幅t
    を変調しかつ所定のRMS調整電圧出力を維持する、
    請求項1記載のRMS電圧調整器。
  4. 【請求項4】前記マイクロプロセッサから出力されかつ
    前記PWMスイッチに結合され、前記マイクロプロセッ
    サがパワーアップされたときだけ前記PWMを使用可能
    にし、前記マイクロプロセッサの運転停止中は前記PW
    Mを使用禁止にする、使用可能出力を更に含む、請求項
    1記載のRMS電圧調整器。
  5. 【請求項5】前記マイクロプロセッサから出力されかつ
    前記PWMスイッチに結合され、前記出力台形波形の極
    性を前記スイッチに選択させる、極性出力を更に含む、
    請求項1記載のRMS電圧調整器。
  6. 【請求項6】前記マイクロプロセッサは、前記台形波形
    の立ち上がり/立ち下がり時間tが経過した直後に前
    記ディジタル波頂値Vpkを受ける、請求項1記載のR
    MS電圧調整器。
  7. 【請求項7】RMS電圧調整を行う方法であって、 波頂tと、立ち上がりおよび立ち下がり時間tと、
    半サイクル周期T=t+tと、絶対波頂ピーク値V
    pkとを持つ台形電圧波形を生成し、 前記台形電圧波形の立ち上がりおよび立ち下がり時間t
    をディジタル制御して前記波頂幅tを変調しまたR
    MS電圧調整を行う、段階を含む、RMS電圧調整方
    法。
  8. 【請求項8】前記半サイクル周期Tの開始時刻を変更し
    て前記波頂幅tを変調する段階を更に含む、請求項7
    記載の方法。
  9. 【請求項9】前記立ち上がりおよび立ち下がり時間t
    の速度を変えて前記波頂幅tを変調する段階を更に含
    む、請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】前記マイクロプロセッサ内の前記絶対波
    頂ピーク値Vpkのディジタル値を用いて、所望のRM
    S電圧を得るのに必要な立ち上がりおよび立ち下がり時
    間tを計算し、 前記計算された立ち上がりおよび立ち下がり時間t
    用いて、次の半サイクル周期Tの開始時刻を計算して、
    所定のRMS調整電圧出力を維持し、 台形波形の前記立ち上がりおよび立ち下がり時間t
    速度を一定に保ち、 前記計算された半サイクル時間周期Tに従って前記立ち
    上がりおよび立ち下がり時間tの開始時刻を変えるこ
    とにより前記波頂幅tを変調して、所定のRMS調整
    電圧出力を与える、段階を含む、請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】前記絶対波頂ピーク値Vpkをディジタ
    ル値に変換し、 前記絶対波頂ピーク値Vpkのディジタル値をマイクロ
    プロセッサに結合し、 前記マイクロプロセッサで前記半サイクルTを一定に保
    ち、 前記マイクロプロセッサ内の前記絶対波頂ピーク値のデ
    ィジタル値を用いて、所望のRMS電圧を得るのに必要
    な前記立ち上がりおよび立ち下がり時間tの速度を計
    算し、 【数1】 ただしVpk=絶対ピーク波頂値、スルー=前記一定の
    半サイクルTの間の最大スルーレート(ボルト/μ
    S)、に従って前記立ち上がりおよび立ち下がり時間t
    の速度を変えることにより前記波頂幅tを変調し
    て、前記RMS電圧調整出力を与える、段階を更に含
    む、請求項7記載の方法。
  12. 【請求項12】前記台形波形の立ち上がり/立ち下がり
    時間tが経過した直後に、前記マイクロプロセッサは
    前記絶対波頂ピーク値Vpkのディジタル値を受ける段
    階を含む、請求項8記載の方法。
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